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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:165 件
10歳のある日、俺は公園で一人の少女と出会った。雨の中、一人で啜り泣く声。
彼女は顔面全てを包帯でぐるぐる巻きにしており、人に見せられないほどの顔の病気とのことだった。
俺は包帯をとった彼女の顔を見た。「ーー綺麗だ。」彼女は顔がぶつぶつだらけで私が綺麗なわけがないといった。しかし俺は別のところに注目してしまった。
綺麗な金髪の髪、青い瞳、長いまつげ、整った小さな顔、潤った唇、少し彫りが深い骨格。俺は彼女が綺麗だと思った。
これは俺と少女が出会い、助け…奇跡が繋がっていく物
語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 11:00:00
579519文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:7834pt 評価ポイント:3746pt
出社退社を憂鬱な顔で繰り返す彼女の顔が、今は少し明るくなっている。
先にリビングに姿を眩ませた彼女を追うと、徐に口を開く。
『休日の予定、考えていたの』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
カレーの話から飛んだんですよ。
最終更新:2024-05-16 19:26:44
857文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
次こそは必ず、君を死なせない。
幾年の時が経ったのだろう。悠久の時間を生きる青年、ハイド。摩耗し切った感情に人里から離れ、隠れるように眠るハイドの元へ1人の少女が訪れる。
背後に怯え、逃げるようにして現れた少女。慌しい音に数百年ぶりに目覚めたハイドは少女の顔にかつて、自身が救えなかった恩人の面影を見る。重なり合う容姿、表情、声、仕草。何もかもがあの人そのもので。
あぁ、彼女が。
恩人が転生した姿だと確信したハイドは、少女の為再び俗世と関わり合う。
最終更新:2024-05-16 08:05:59
814文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三年前に助けた少女は、どうやら本当は白髪だったらしい。
そのことを知ったのは、藍沢ひなぎが歌手としてデビューしたときだった。
白髪で美少女で歌も上手い。曲もよい。となれば売れない理由がない。デビューしてすぐシンデレラのようにスター街道を駆け上がっていく姿を、柏木飾はテレビの前でなんとなく眺めていた。
出会ったときに連絡先も交換してはいない。だからあれ以来自分とはなにも関わりがなかった。
たった一瞬、関わりがあっただけだから忘れられているかもしれない、と思った。
でも、案外そうではなかったらしい。
「よ、よかったぁ……忘れられていたらどうしようかと思ってたんだぁ」
ひょんなきっかけで再会することになったひなぎは、心の底から安心したように胸を撫でおろしていた。
べつに、ひなぎと再会できたことも、忘れられていなかったこともうれしいけれど。
でも、ちょっと待って。
……すでに人気者になったひなぎが自分のことを好きみたいなんだけど、どうすりゃいいの?
―――
【注意】
ラブコメちっくなあらすじですが、シリアスな展開もあります。ご注意ください。
音楽モノです。
ガイドラインに基づき、実際にある歌の曲名まで記載することがあります。歌詞の引用はしませんが、なんらかの問題が生じた場合は本文に訂正が入る場合があります。ご了承ください。
なお作者は音楽に関してはど素人なので、甘い表現があるかもしれません。
また、引用元についての解説は、ネタバレになる可能性があるのであとがきという形でまとめて注釈入れさせていただきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:14:12
237528文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:50pt
作:azikile
ハイファンタジー
連載
N4642IW
ドラゴンですか?百年前に絶滅しましたえっ。
私のことですか?私は、唯一のドラゴンです。
「えっ、どうして失明したんですか?」「どんな名前にしたらいいんですか?」
「失礼します....コート、もう過去とはお別れです」
彼女は木戸を開けて、ぽつんと出て行きました。冷たい夕風が彼女の顔の涙をさらって行きました。
「ずいぶん時間が経ちましたね。また探らなければなりません…」
最終更新:2024-05-12 11:00:00
387427文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
『顔だけ見れば超最高、でも頭の中身は小学校』と中学生の頃噂されていたナツ。美少女の顔に騙された男子達は、ナツの愛する『小学生が好みそうなちょっとお下品トーク』を聞き沈黙することに… 先輩サチに騙されて高校でも吹奏楽部に入部することになったナツ。早速ナツに任された仕事は『新入生勧誘係』だった。はたして自他共に認めるちょっとおバカなナツにこの大役が務まるのか?〈登場人物〉喧嘩上等サチさん、密かにナツに想いを寄せる男前ルイ、イケメン大好きモモコ、孔明の再来?アンズ、浮世離れなお嬢様
武者小路さん、天然空手女子剛堂先輩etc…個性豊かな先輩、友人に囲まれながら、今日もナツのオモシロ生活が繰り広げられる。 ※この作品には、小学生が好みそうな若干お下品な表現が含まれます。 ※序盤、ストーリーを進めるためギャグは少なめですが、じわじわオモシロ要素が増えてきます。 ※オーボエはしばらく登場しません。 ※この物語は吹奏楽部を舞台にしたコメディですが、音楽的な描写はほとんどありません。それをご理解いただいた上で、どうぞお楽しみ下さい。※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:29:05
164846文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:34pt
「アタシ、女が嫌いなの」
──これからパーティを組む相手にそう言われたアクレアは、呆然と「え?」と聞き返してしまった。
とある事情でソロで冒険者をすることになった魔法使いの「アクレア」。ソロの魔法使いではこれから生きていくには厳しいと感じたアクレアは、受付嬢が紹介してくれたとある美男「ヒイラギ」とパーティを組むこととなる。
しかし、その美男はとてつもなく女嫌いであった───。
極度の女嫌いで時には女の顔を見るだけで吐きそうになる剣士のヒイラギと、複雑な事情が積
み重なって訳あり魔法使いとなってしまったアクレアのパーティは、数々の試練や壁にぶち当たっていく。
果たして彼らは、己に嵌められた枷を解き放つことが出来るのか。
これは、心に深い傷を負い、全てを無くしてしまったとある冒険者"達"の物語である。
※この物語はボーイズラブ、並びにガールズラブの表現があります。閲覧する際はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 07:01:53
72373文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
呪いの森に住む意地悪な魔女は、美しいお姫様に嫉妬し、呪いの力で彼女の顔を醜く変えてしまう。
絶望するお姫様。
けれど彼女の変わり果てた姿を見た王子様は、なぜか気にする様子もなく……。
童話風コメディです。
「カクヨム」にも同一内容で投稿してます。
最終更新:2024-05-01 22:21:38
8092文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
神社生まれの予知能力者の少女がいた。
彼女は睡眠工学を開拓し、眠り見る夢同士を繋ぐDRテクノロジーの礎となり、夭折した後にその才知と美貌を称えられ、夢の塔<BABEL>の女性型システム統括AI〈R.E.M.〉の外見モデルとなった。
少女の没後、姪が誕生した。
姪は叔母と瓜二つの美貌を持ち、寺生まれであり、触れた相手の過去を夢に見る力があった。
BABELのサービス20周年記念イベントの夜、圧縮データブラックボックス『R.E.M.』がBABEL中にばらま
かれる事件が発生する。保存電脳ファイルの中ではR.E.M.のモデルとなった天才少女が眠っていた。
箱を開いた姪は叔母の霊体と出会い、次世代の神の座を巡る巨大な陰謀を知ることとなる。
これは、人類の次の支配種を決める生存競争の物語の始まり。
それと並行して、天才学者のクローンである絶食男子との婚活エピソード、演劇部の部長の自殺未遂のお見舞いイベントなどがあります。
前半はほぼ学園ものです。
もう少し具体的なあらすじ
天才少年・塚原進路のクローンである塚原影路に、二通のメッセージが届く。一通は演劇部の招集、もう一通は何者かからの、夢の塔20周年記念イベントでの待ち合わせ。演劇部は人数不足で対外活動を控えていたが年末の発表が決定し、部員同士ぶつかりあいながらも企画が走り出した。一方、夢の塔の女神に瓜二つの美少女である草凪和沙は、記念イベントに影路を誘うことになり、誘いへの影路の返答に不穏な気配を感じ取っていた。影路と同じクローンの塚原回路がかつて巻き込まれた殺人冤罪事件を思い出し、和沙は共通の友人たちと共に夢の塔で影路の後を追うことを決意する。
様々なテーマのイベント会場を巡った一行はついに、影路によく似た顔立ちのアバターの少年と同行者を発見する。なりすまし、他人の空似、さまざまな可能性が浮かび上がる中で思いもつかない大事件が発生し、歴史に刻まれた天才少年と天才少女の顔は再び全世界に配信され、台風と共に夢の塔は一夜にして半壊した。
次の登校日、集められた演劇部の面々は部長の検査入院を知らされる。聞き出したその容態から自殺未遂の可能性を導き出した部員たちは、その真実と真意を確かめるため、部長の夢の中に突入する――!
本作品は「ハーメルン」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 23:50:00
124441文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
勤めていた仕事先から「契約の更新はしない」と通告された。
失意の中、勤め先から帰宅する。いつもなら自宅へ真っすぐ帰るのだけど今日は自分を慰めるためフラフラと繁華街の方へ行き、適当に目についた居酒屋に入りお酒を浴びるほど飲んだのがいけなかった。居酒屋を出ていつもの地下鉄の入り口の階段でこけて私は意識を失った。
気が付けば見知らぬ部屋の中。
近くの鏡を覗き込めばそこに映し出されているのは私ではない美少女の顔。
「もしかしてこの美少女はあの乙女ゲームのヒロイン!?」
どうやらこ
こは少し前までプレイしていた乙女ゲーム「夢色の遥か -Alone with youー」の世界!?
混乱する私に側にいたメイドから明日、王立学院にご入学です。と告げられる。
入学式の式場の壇上に居並ぶ生徒代表の面々がその乙女ゲームで見覚えのある攻略対象達。
だが私が一目惚れしたのは攻略対象ではないゲーム内でヒロインに対立する悪役令嬢となるランセリア公爵令嬢だった!
攻略ルートも何も無い。自分で開拓していくしかないけど、私がんばる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 02:05:20
541106文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:162pt
――2人とも真面目です。ほんとに。――
【世界観共有日常系学園百合小説企画群・『星花女子プロジェクト』(Twitter:@sjp_lilyworks)第14弾参加作品】
立成20年度の星花女子学園高等部1年1組。
そこにいる、とある2人の生徒。
一人は、格好いい生徒会長を目指す真面目な女の子、葛城 直葉。
彼女は困っている人を助けようと……して空回りしてしまっても、気にせず日々努力を重ねているようです。……どこからかうじうじする声が聞こえるのは気のせいでしょうか。
そしてもう一人、これまた生真面目な女の子、鉄木志保。
吹奏楽部に所属する彼女は、チューバでとても正確なリズムを刻みます。……でも正確過ぎて、どこか機械のようですね。彼女の顔も、いつも強張っていて堅苦しく思えます。
真面目な2人の女の子。
似ているようで似ていない、でも確かに繋がるものがあるように見えますね。
志保と直葉。
方向性(ベクトル)の違う真面目女子同士が惹かれあう物語、はじまりはじまり。
※ラブコメで出しましたが展開によっては恋愛カテゴリに移るかもです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 07:00:00
2636文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
高校生の叶希はいつも同じ生活を送っていた。朝起きて学校に通って帰っきて寝る。そんな毎日が延々と続くと思っていた。だがある日、担任に呼ばれ学校に夜遅くにまで残ることがあった。そんな日の帰り道、ふと見た公園に1人の少女が居るのを見つけた。迷子だと思った叶希はブランコを漕いでいる少女に近づいた。そして声をかける。だが反応がない。もう一度声をかけながら触れようとした時、少女の顔が勢いよく叶希に向いた。その顔を見た叶希は情けなく腰を抜かしてしまう。なぜならその少女には顔がなかったのだか
ら。そんな少女に襲われながらなんとか逃げていた叶希だが次第に追いつかれてしまった。そんな時に目の前に現れたのは自分を魔女だというクラスメイトの泊里 美海だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 07:03:10
10357文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:YOUJIN
現実世界[恋愛]
短編
N8906IR
高嶺の花である黒条咲を屋上前の階段で見かけた。その顔は夕焼けで朱く照らされて幻想的なものだった。抱いた感想はそれくらいだった。下校中の通学路でサイレンが鳴り響く。どうやら俺の通っている高校に向かっているらしい。普段なら引き返すことはしないが、あの時の彼女の顔が何故か思い出され、来た道を引き返した。真っ赤に染まった頭で担架に運ばれる彼女を見た。翌朝全ての違和感を超えて学校に向かい、隣のクラスを覗くと死んだはずの彼女がいた。
最終更新:2024-03-25 14:10:41
18501文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
とある悪趣味な男が本をばら撒いた。
『花少女図鑑』
そこに記されているのは大量の少女の顔、名前、能力。
そしてそれぞれに花の名前と花言葉なるものが添えられている。
気持ちの悪いことに少女たちは皆実在する子たちで、いわばその本はストーカーのメモ帳のようなものだった。
『特別な姿をした彼女たちを捕まえるのはさぞ気持ちが良いだろう。それはまるで、秘宝を手に入れた時のように』
妙に上手い男の語り口に惹かれた者たちの間で流行る娯楽。それは、“花狩り“。
花少女たちは理不尽に課
せられた運命を嘆きつつも本物の愛を見つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 22:00:00
55914文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
これは僕の夢の話。
夢に出た少女の顔には、見覚えが有った。
「百類の生物。模生類は生物を侵食して、骸に変えちゃうんだよ。怖くない?怖いよね。あぁ怖い怖い。彼らはね、彼女でもいいや。何かに化けてわたし達を見てるんだ。そして伺ってる。世界を。空の色を彼等の色に変えるのを。」
少女は、その姿を変貌させた。
最終更新:2024-03-11 07:15:41
5104文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは僕の夢の話。
夢に出た少女の顔には、見覚えが有った。
「百類の生物。模生類は生物を侵食して、骸に変えちゃうんだよ。怖くない?怖いよね。あぁ怖い怖い。彼らはね、彼女でもいいや。何かに化けてわたし達を見てるんだ。そして伺ってる。世界を。空の色を彼等の色に変えるのを。」
少女は、その姿を変貌させた。
最終更新:2024-03-08 08:45:37
1809文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界におけるモブとは、メインではない、その他大勢である。
決して勇者や英雄にはなれない、村人Aなのである。
描写はそこそこ、造詣もそれなり。声や動きを出さなければ、表情さえも読めない彼ら。
アメリアもまた、そんなモブの一人だった。
……だったはずなのにある日突然彼女の顔に異変が現れる。
次第に変わっていくアメリア。彼女の周囲には、今まで関わることのなかったはずのメインが登場し、アメリアは望まぬままにトラブルに巻き込まれていってしまう。
アメリアはモブとしての平穏な暮ら
しを取り戻すことができるのか――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 06:58:16
24525文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
カリバー公爵夫人リリミアが、執務室のバルコニーから身投げした。
彼女の夫マクルドは公爵邸の離れに愛人メイを囲い、彼には婚前からの子どもであるエクスもいた。
リリミアの友人は彼女を責め、夫の親は婚前子を庇った。
娘のマキナも異母兄を慕い、リリミアは孤立し、ーーとある事件から耐え切れなくなったリリミアは身投げした。
マクルドはリリミアを愛していた。
だから、友人の手を借りて時を戻す事にした。
再びリリミアと幸せになるために。
※作品傾向はダーク、シリアス
です。
※読者様それぞれの受け取り方により変わるので「ざまぁ」タグは付けていません。
※作者比で一回目の人生は胸糞展開、矛盾行動してます。自分で書きながら鼻息荒くしてます。すみません。皆様は落ち着いてお読み下さい。
※甘い恋愛成分は薄めです。
※時戻りをしても、そんなにほいほいと上手く行くかな? というお話です。
※作者の脳内異世界のお話です。
※アルファポリスにて先行配信しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 06:00:00
200404文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:11776pt 評価ポイント:8944pt
天国にいる母へ。
書籍化の打診があった時、1番に浮かんだのは貴女の顔でした。
もう貴女の声を聞く事は出来ないけど、こうしてメッセージを残しますね。
※エッセイ……のようなものを書いてみました
最終更新:2024-01-30 17:45:04
2111文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:208pt
ガルスール国には忘れ去られた第三王女が存在する。
身分は低いが美しく聡明だった女性官吏を見初めた王が無理矢理召し上げ作った王女。幼い頃にその母親が亡くなってからは王妃によって王宮の離れに閉じ込められ、今となっては王宮の使用人でさえ第三王女の顔を知る者はほとんどいなかった。
…………そんな忘れられた第三王女オリヴィア・ティア・ガルスールは、実は顔を知られていないのをいい事に、探し当てた隠し通路から離れを抜け出しては王宮図書館の蔵書を読み尽くす日々を過ごしていた。そんなオリヴィア
に、ある日隣国の王弟レンブラントとの政略結婚の話が持ち上がる。レンブラントはオリヴィアにある契約を持ちかけてきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 13:04:00
11581文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:6022pt 評価ポイント:4866pt
作:かたつむり3号
異世界[恋愛]
完結済
N7347IC
聖女は激怒した。
こんな国はもう、要らない。
最終更新:2023-12-17 16:55:36
51502文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:932pt 評価ポイント:654pt
「ワタシタチヲ、カエシテ!!」
高校入学から二週間目の朝。見知らぬ人物から呼び出しを受けた主人公・橘 瑠璃は雨粒に浮かんだ女の顔を見る。そして次の瞬間、目の前に現れた血塗れの女面は瑠璃に怨嗟の叫びを上げた。
「私達を、還して!!」
恐怖に慄く瑠璃の身体が宙に舞う。
屋上から突き落とされ死を覚悟した瑠璃が感じたのは衝撃ではなく、潮の匂いと水の感触だった。
水の力が勢力を誇る異世界帝国「ヌドマーナ」にて、力なき少女は生き抜いていく。
シリーズ「まほろばの娘たち」第一作。
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「火の海」歌詞
還りたいと叫んでも 声は届かず
生きることを選んだら ただ苦しくて
沈む日は海に落ち 火はまた起こる
赤く燃ゆる水から ヒトは産まれる
波間から懐かしい声が聞こえる
もう戻れないと 零した涙は海へと還り
ふたたび雨として 貴方の肩を濡らす
還りたいと叫んでも 声は届かず
故郷は遥か遠く 果てしなく遠く
※予告なく内容の変更、改稿が入ります。ご注意ください。
※地震の描写があります。ご注意ください。
※胸の悪くなる表現があります。自己責任で御覧ください。
一部十万字程度の四部構成。割と大きな話になる予定。
書きたかったものを、書きたいだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 00:55:29
73715文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
◇完結保証。本編全44話予約済◇
私――オフィーリアは大罪を犯し、処刑された。聖女であった義妹に婚約者を奪われ、積年の恨みと嫉妬が爆発して、彼女を殺してしまったのだ。
しかし気がつくと、目の前に彼女の顔がある。私は幼女な義妹にキスされていた。
「ふぃふぃねーね、らいしゅき!」
なぜか四歳の頃まで巻き戻っていた私。今度は彼女を殺さずに、誰かに愛されることは期待せずに、ひとりで生きていこう。
そう思っていたのに、義妹は毎日のように愛を囁いてキスをして、私を翻弄してきて…
…。
「フィフィ姉さま、愛してます」
「それは、どうも」
「姉さまも私のこと好きですか?」
「いいえ、嫌いよ」
――すべてを諦めた悪役令嬢を愛する義妹と、聖女な義妹に絆されて氷の心を溶かされていく彼女。
時にすれ違い、時に引き裂かれながら、ふたりの心は近づいていく。これは、ふたりの義姉妹をめぐる愛と恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 00:16:58
439888文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:3948pt 評価ポイント:2340pt
「ねぇ、刑事さん。私、今とても良い気分なんです。
だからね、これからどんな判決が出ようと控訴する気はないんですよ。例え死刑でも笑って受け入れます」
曽根由香里は上気した桃色の頬に手を当て、まるでどこかのカフェで、気の知れた友人にプロポーズの報告をするように嬉しそうに微笑んだ。
「まあ…被害者は亡くなった訳じゃなので死刑までは…重い傷害罪の場合でも15年以下の懲役か50万円以下の罰金ですから」
私が取り調べ室のテーブルに乗る資料をパラパラとめくりながらそう答えると「そうなん
ですよね…ちょっと残念です」と、曽根は肩をすくめて、まるで死刑を望んでいるように言った。
二度も好きな人を奪われて復讐を決意し、実行するまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 20:52:31
7126文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:3496pt 評価ポイント:3168pt
作:綺羅 なみま
ヒューマンドラマ
完結済
N8548IC
転校生の海原(ウナバラ)みなもは、容姿や性格にやや難ありクラスから浮いていた。あの、まあそれ私のことなんですけど。
顔も隠しておきたい。出来れば口を開きたくない。
そんな私の前に突如現れた神様の最高傑作、天道陽那多(テンドウヒナタ)。彼女は距離を置くどころかとんでもない詰め方をしてきてーー。
文化祭に始まり、振り回されに振り回される私の学園生活。それも終わりが見えてきた頃、彼女はまたまた突拍子もない発想で私の人生を振り回しにかかる。
なぜだ、やめてくれ……私は
、目立ちたくないっ!
そう思うのに、彼女の笑顔を前にすると何故だか断ることが出来ない。こればかりは彼女の顔を良くしすぎた神様のせい。
果たして私、海原みなもは人目を避けて生活していくことが出来るのか?
大いに出来なさそう! たすけて!
いでっち51号さま(@IDECCHI51kid)主催の『歌手になろうフェス』にお誘いいただき執筆に至りました!
(ありがとうございます! 特大感謝)
完走しますように。
3/11から8/28、ヒューマンドラマジャンルにて開催中。お楽しみに〜。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 21:00:00
77714文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:50pt
王女の瞳を見ないこと、人前に出る時は必ず王女の顔を隠すこと、そして……決して王女に情を抱かないこと。
これらを遵守し、呪われた王女を王妃の祖国の神殿へ送り届ける。
それが護衛騎士、アルフレッドに課せられた任務だった。
約二週間の長旅。はたして彼は、呪われることなく、無事に王女と別れられるのか。
☆三~五話で完結予定です。
最終更新:2023-08-22 21:14:16
23710文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:652pt 評価ポイント:538pt
僕……辻村劣等(つじむられっと)は化学、物理学、数学が大好きな超理系人だ。記憶力も人よりダントツにいい自信がある。ヲタクと勘違いされていると思うから訂正すると僕は陽キャだ!!……たぶん
これを自称する時点でおかしいが、主人公の親友であり、とてつもなく可愛い彼女がいる。なので、そう錯覚してしまったのかもしれない。
そんなある日、僕は彼女を庇ったことによってトラックに轢かれた。その時の彼女の顔は今でも忘れられないほどの満面の笑みだった。
気づいたら僕はたくさんのスク
リーンのようなものがある場所にいた。そのスクリーンの映像を見ると僕は悶絶してしまった。認めたくない内容が書いてあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 22:09:03
2214文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
主人公のレイが現実世界で1人の少女を庇う為に交通事故にあい、異世界(ユグドラシル)へと転生する。その時の少女の顔が思い出せず、少女が最後に何を伝えようとしていたのか。
いくつもの冒険の中で失われた記憶、レイが異世界に転生した理由、そして少女の正体、
神族、巨人族、エルフ、そして人間、様々な運命が交錯し、物語は更に壮大なスケールに。
最終更新:2023-07-27 02:00:00
4088文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
記憶喪失中で、母は病気で他界と、夜会でのカーストも低い少女は、スノウ・クロック国の端にあるディーレ町で、薬屋をやっているマーガレット・アル・リリア。……まぁ色々あって今は隣の国の完璧王子、イエラド・ウル・カクの膝の上にいるわけだが。茹でダコの様になっている少女の顔をニコニコして見ている王子…………………いやなんでこうなった!?という話は最後の方で。(なお少女の待女マリア・レオナドールと王子の従者トア・スピンは彼等を影で見ながらキスをしている。)
最終更新:2023-06-05 07:20:14
45036文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:318pt 評価ポイント:128pt
高堂剣気彼は強さを求めていた強さを求め剣道全国大会に優勝するも回りのよはさに退屈していただがある日友ゆうやと少女の顔をした少年とで合うその少年に導かれ彼らは強者えと立ち向かう
最終更新:2023-05-30 21:25:28
3687文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ゆうき けい
ハイファンタジー
完結済
N5634HT
精霊のいる世界で転生を繰り返す主人公が幸せを探す話になる予定です。
最終更新:2023-05-17 22:00:00
347499文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:62pt
女子高生の繭とサラは先輩後輩の間柄。今日も今日とて誰もこない校舎の屋上でのんべんだらりとだべっている。
ある時2年B組のパリピたちが旧校舎に肝試しに行った。
彼等はそこで花子さんに出会ったらしい。
好奇心旺盛な繭はこの話に早速興味を示し、嫌がる後輩を巻き込んで突撃調査を開始。
サラも繭をほうっておけず同行する。
2年B組の面々は旧校舎で花子さんの足跡を見たそうだが、それは花子さんがでるとされる女子トイレ右から3番目ではなく2番目で途切れていらしい。
一体何故だろうと推理
する繭とサラ。
やがて図書室で古いアルバムを発見した二人は、30年前に自殺したとされる少女の顔を確認。この子が花子さんではないかと疑惑を深める。
廊下から響く湿った足音に反応し、花子とおぼしき霊を追いかけたサラたちは、女子トイレ右から2番目の個室に導かれ衝撃の真実を知るのだった……。
表紙:ええっぱ (@eextupa0000)様
pixiv主催第2回朝日ホラーコミック大賞原作部門にて大賞を獲得し、ホラー漫画家・伊藤潤二先生各位の選評をいただきました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 18:27:08
7706文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
「……へ、に、人魚?」
ツーリングの途中、休憩がてら夜の湖に来た青年はその女を見て思わずそう呟いた。
大きな石の上に腰かけ、尾びれを伸ばしていた女は振り返ると同時にサッと体を丸めた。
無音の時間。
外灯がない、月明かりだけの空間。
目を細め、見た女の顔は驚き、強張り、警戒心に満ちていたが
青年の間の抜けた声の呟きを思い返したのか
女もまた「人魚……」と呟き、フフッと笑った。
最終更新:2023-04-06 11:00:00
1537文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
春爛漫の4月、高校の入学式に向かう瑞木葉〈ミズキヨウ〉は、桜吹雪にも負けないくらい美しい後ろ姿の花館芽里〈ハナダテメイリ〉を見つける。
でも、後ろ姿と同じくらい美しい彼女の顔は、いつも陰のある表情を浮かべていた。
どこか近寄りがたい彼女と、なんとか友達になりたいと思っていたところ、葉は彼女の秘密を知ってしまう。
これは、葉と芽里、2人の少女が、生涯の友になるまでの物語。
最終更新:2023-02-09 00:33:43
9490文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:田古みゆう
ヒューマンドラマ
完結済
N5278HZ
果たして、演じるとはどういうことなのか。
「……わかった。やろう。君の言うとおりにする」
僕がそう答えると、彼女は心底ほっとしたように詰めていた息を吐き出した。そして、僕の手を両手で包み込むようにして握る。
「ありがとうございます」
「いいんだ。でも……」
「でも?」
「いや、なんでもない」
首を傾げる彼女に、僕は微笑みかけた。
「大丈夫だ。きっとうまくいくさ」
彼女は一瞬きょとんとした空気を放ってから、小さく吐き出すように笑った。
「ふふっ。はい」
笑ったよう
に感じた。彼女の顔は無表情だった。まるで仮面を貼りつけたような無表情。けれど確かにそのとき、彼女は笑っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 15:00:00
8000文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
元エロゲ屋の労働者さんが執筆する、エロゲー×異世界ファンタジー!
18禁恋愛シミュレーションゲーム『どぎまぎメモリーズ2』
そのゲームのヒロイン的存在の『藤林せおり』は、清楚な顔をしながら幾多の歴戦のギャルゲーマーたちを奈落の底に落とした、難攻不落のヒロインだった。
成人になり、念願のエロゲ屋の店員になった主人公…。主人公はそんなヒロイン攻略に毎日果敢に挑み続けていた。
ある日、『藤林せおり』の新たな攻略法を閃いた主人公は、その攻略法をさっそく試すために仕事を早退し家路へと
急いだ。しかし…、その家路への途中、ドレスを纏った食い逃げのキチガイ女に手を掴まれると、強引に見知らぬ大地へと連れ去られてしまう。
「▲▲、○○○■■■×××××■■■…!○○○×××××!」(訳:ああ、貴方こそ私たちが求めていた勇者様ですわ…!どうか、この世界を…)
「!?ゴギャ!!」
謎の言語で話すキチガイ女の顔面を、主人公は鉄拳で問答無用で制裁する。
「ここは、何処なんだ!? 俺は早く家で『藤林せおり』の新しい攻略法を試したいんだ! すぐに元の世界へ戻せ! お前…、死にたいのか?」
殴りつけたキチガイ女の胸ぐらをつかみ、主人公は憤怒するもキチガイ女はドMなのか甘い眼差しで主人公を見つめるのだった。
野望と色欲に満ちた異世界のエロゲー伝説が、今、始まろうとしている……!
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 19:00:00
39998文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
このお話の主人公、寺内颯。彼は平凡な日常に退屈していた。そんなある日、突如として現れた謎の転校生、花空美久。彼女と座席が隣になってしまった彼は、妙な違和感を感じ彼女のことをなんとなく不審に思っていた。そして何故だか、彼女の顔に見覚えがあるような気がする。もしかしたら以前どこかで会ったことがあるのかもしれない。
美久に街の案内を頼まれ、引き受けることにした颯。
二人は思い出の場所に足を運んだ。
懐かしさと共に過去の記憶が蘇る。
彼はいったい何を思い出したのか。
そして彼女に
隠された秘密とは。
軽快な会話と連続する急展開、期待を裏切るボーイミーツガール。彼の退屈が塗り替えられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 11:00:00
5923文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「アウレリア。悪いが君と結婚することはできない」
子爵令嬢・アウレリアは、婚約者のラウルから婚約解消を申し出られる。
彼の隣には、アウレリアとは全く違うタイプの令嬢が。
絶望したアウレリアは首を吊るが、目覚めると10歳の頃に戻っていた。
やり直した人生では、ラウルのタイプぴったりの令嬢になろうと努力するが……。
「アウレリア。悪いが君と結婚することはできない」
「アウレリア。悪いが君と結婚することはできない」
婚約解消されてその日の夜に死に、10歳の頃に巻き戻ること、3
回。
いい加減目が覚めたアウレリアは、ラウルに愛されることを諦めた。
そうして彼女が婚約したのは、かつての人生では女たらしとして有名だった騎士・ユーリスだった――
淑女の仮面を被るのは、もうやめた。
――私、もしかしたらあなたに会うために、人生をやり直したのかもしれません。
※主人公の性格上、前半はウジウジしています。後半から吹っ切れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 00:00:00
44685文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:72294pt 評価ポイント:56206pt
視線の先は、いつもあのコ。
クラスメイトの恵奈は、わたしが恋した女の子。
夏休み明けに見た彼女の顔。
そこには明らかな違和感があった。
最終更新:2022-09-26 19:39:11
5760文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
深い森の中。
一人のお姫様が王妃より毒杯を授けられる。
「あなたのその表情が見たかった」
毒を飲んだことにより、少女の顔は苦悶に満ちた表情となる。
王妃は少女の美しさが妬ましかった。
そこで命を落としたとされる少女を助けるは一人の王子。
スラリとした体型の美しい王子、ではなく、体格の良い少し脳筋気味な王子。
お供をするは、吊り目で小柄な見た目も中身も猫のように気まぐれな従者。
か○みよ、○がみ…ではないけれど、毒と美しさに翻弄される女性と立ち向かうお姫様なお話
。
ハピエン大好き、自己満、ご都合主義な作者による作品です。
今作で10作品目となります。
同名キャラで複数の作品を書いています。
立場やシチュエーションがちょっと違ったり、サブキャラがメインとなるストーリーをなどを書いています。
ところどころリンクもしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 06:00:00
76775文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:386pt 評価ポイント:262pt
木波裕人(きなみひろと)は独身の25歳だ。
そんな彼に母からお見合い話が持ち込まれる。
まだまだ独身を謳歌したい彼だったが、母の持ってきた話に付き合わないわけにはいかず、断りを入れる前提でお見合いを受けることにした。
そんな裕人だったが、お見合い当日の彼は見ず知らずの女性と話さないといけないと言う緊張と断りを入れなければいけないと言う申し訳なさから落ち着かなかった。
だが相手も同様だったようで障子の向こうでは母に押されてこちらに向かってくる女性の声が聞こえてくる。
障
子が開いて目の当たりにしたのは同じ会社の先輩、藤間みかんの姿だった。
職場では地味で無口で人付き合いが悪いと陰口を叩かれる彼女の突然の登場に裕人は面食らってしまったが、彼女も同様だったようで気まずい空気が二人の間に流れる。
会社で一緒に働く事はあってもプライベートの会話をした事のない二人に会話が成立するはずもなく、時間だけが無駄に過ぎていく。
「ご、ご趣味は……」
俺がどうにか絞り出した質問に彼女の顔色が曇る。
聞かれたくない質問だったのだろうか?
いや、人間一つくらい趣味はあってもいいはずなのに、彼女は特に無いと言った。
その答えに何処か違和感を覚えつつ、自分も大っぴらにできない趣味があった。
その後、お見合いが終わり双方断りを入れ、話は破談となるが、会社で会わなければならないと言う気まずい空気に裕人は深くため息をついていた。
そんな二人が隠していた趣味が織りなす二人の結婚までのラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 10:50:46
19963文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:18pt
事故にあい死んだと思った瞬間、何故か異世界に召喚されてしまった「田中花子」。
モブを自称する彼女の顔は、可愛くもない何処にでもいる平凡な顔だったはずが__
何故かそんな彼女の顔が、【この世のものとは思えないほど美しい】と言われる世界に来てしまう!!
しかも、何故か幼女の姿になって!!!!
自称モブで、目立つことなんて大嫌い。
か弱いヒロインと違って、敵なんて警棒とかその他防犯グッズが火を噴くぜ!!
異世界召喚なんて、モブには関りがない。
そう思っているのに花子
が社交辞令などを話せば話すほど、周囲は花子のことを【天より遣わされた美しき無垢な聖女】と言い勘違いする始末。
異世界へ来てしまった恐怖となれない環境からのストレスで、幼児化した体は言うことを聞かずに号泣しかしない。
そんな花子を保護したのは、なんと不細工(花子にとってはイケメン)な優しい魔王様だった!!
これは自称モブなアグレッシブすぎる【優しい無垢な聖女(笑)】と、不憫すぎる魔王様とその仲間たちの愉快な勘違いライフである。
*アルファポリスでも掲載しています。
*カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 12:13:59
5235文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:28pt
「聖女の顔が好みじゃないんだ」聖女の婚約者である王太子は言った。しかもそれを理由に聖女の地位を奪おうとしているという。冗談じゃない。奪われる前にこっちから捨ててやる。そうして聖女は失踪した。それから半年後……王都は大変なことになっていた。呼び戻しにきた騎士にケイナはいくつかの条件を突きつける。
カクヨム、アルファポリス同時掲載
最終更新:2022-07-09 12:32:31
4731文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:23872pt 評価ポイント:20996pt
作:緑龍寺逢生
現実世界[恋愛]
完結済
N5074HR
山本佳奈はバルクス商事の社員で、仕事のできない落ちこぼれの社員だった。或る日、彼女は中学時代の思い出の夢を見る。その夢の中は夕暮れ時で、少女と石段に座り話す内容だった。しかし、その少女の顔は白いベールで覆われていて、分からない。また声もうろ覚え状態だった。
或る日、山本が遅刻して会社に向かうと、人事部の山澤部長から「お前は明日から広報部に異動だ」と異動指示を出されて、人事部を追い出されてしまう。
山本佳奈は中学時代に竹迫というイケメンに告白された過去があった。しかし、それは彼
の所属するイケメングループのからかいであり、竹迫も面白半分で山本に告白した。山本は本気にしてしまい舞い上がってしまうが、後日、竹迫からブスと言われて、その告白事態が嘘であると知らされる。それから彼女は男性に対して恐怖心を持ってしまい、また精神疾患に陥ってしまう。
中学時代から憂鬱状態であったが、バルクス商事に入社してから木澤クリニックというメンタルクリニックに通っていた。そこでカウンセリングを受ける。その際に山本は夢の中で見た内容を主治医の木澤医師に話す。医師曰く「山本さんが仕事のストレスから見ている夢なのでは?」と言われる。山澤部長から叱責される毎日からなのではと考え、木澤医師は「運動する趣味を一つ持つと良いと思います」とアドバイスする。
後日、山本は再び少女と会話する夢を見る。その際、少女から「……が……あげる」と意味深な言葉を口にしていたことを聞く。しかし、その部分が何を言っていたのかはわからなかった。
広報部異動当日に山本は遅刻してしまう。人事部に行くと、山澤部長が待っていた状態で、二人は広報部に移動する。朝礼で山本が自己紹介しようとすると、茶髪のショートカットの女性と目が合う。一瞬、違和感を覚えるが、そのまま朝礼を済ませた。その後、山本に教育を行う岡田先輩を紹介され、山本はネットショップ運営を任される。
昼休みに裏庭のベンチで食事をしていると、朝礼時に目が合った女性に話しかけられる。彼女は北島巽という名前で、山本より一つ上の役職についていた。山本が山澤部長に怒られていた様を見ていたので、声をかけたくなったという。そこから二人は仲良くなる。山本は、実はこの女性が夢の中で見た少女なのではないかと思い、彼女に興味を抱くようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 17:00:00
120601文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
そう、そこだ。
そこのコンクリートの壁から突き出て垂れ下がる雑草の一群。
逞しい、生命力の象徴。
しかし転じてそれは
私が近づけば瞬きの間に
髪の毛垂らす女の顔上半分に変わり、私を睨みつける。
――そう、ただの・・・・・・
最終更新:2022-06-03 11:00:00
1068文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
二日酔いの昼下がりにアパートになるチャイム。
インターフォンのモニターに映るのは若い女の顔だった。
最終更新:2022-05-22 12:24:04
2440文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:Tsuka
ローファンタジー
完結済
N6175HK
落下する少女を見て少年は走り出した。
青年は駆け上がり、苦言を呈す。
少女の顔面には噴水が直撃した。
最終更新:2022-05-14 16:00:00
237202文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
この国の王女の顔には大きな傷跡がある。
第二王女メリルは幼い頃に不慮の事故によって顔に大きな傷を負ってしまった。それは誰のせいでもなく自分の不注意のせい。だから誰も責める事が出来ずに鏡で自分の顔を見るたびに泣いていた。
いつしかメリルは仮面で顔を隠し、人と接する事を拒むようになっていった。それが更なる憶測を呼んでありもしない悪い噂が広がっていき、それがメリルをさらに傷つけていった。
このままではメリルが王族として生きる事は難しく、お互いに歩み寄る事が出来なくなってしまう。なら
ば身分を廃して隠遁生活を送らせるしかないと判断し、メリルは自身を王族から廃棄してもらい王領にある奥の院で静かに暮らす事となった。
こうして王家の一族から王女メリルというひっそりと名前は消え、悪い噂は人々の記憶から薄れていった。
そして奥の院にてメリルは静かで穏やかな日々を送ろうと思っていた矢先に・・・かつて疎遠となっていた実の兄や異母兄弟達、父や母、様々な人達がひっきりなしにメリルの下を訪れるという賑やかな日々が続いていく。
すれ違いや誤解が紐解かれて行き、お互いが歩み寄って大きく成長していくメリル、これは心と体に深い傷を負った王女が新たな自分を見つけ一歩を踏み出す物語。
*今作は前作の「廃棄姫はなぜか今日も忙しい」の完全続編で登場人物も同一の後日話となります。初めての方でも楽しめるようには書いたつもりですが、合わせて前作も読んでいただけるとより楽しめる内容となっております。
前作「廃棄姫はなぜか今日も忙しい」
https://ncode.syosetu.com/n9077hj/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 17:04:26
17384文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:5386pt 評価ポイント:4728pt
魂を持つ聖剣アルカディア。
会話も移動もできない彼の数少ない趣味は、一人芝居と周辺観察。
最後の持ち主がかけた魔法のせいで誰にも抜いて貰えず、彼は千年以上も同じ場所に突き立てられ、退屈すぎる毎日を過ごしている。
ある日、ひとりの少女がやってくる。
聖剣のことを「せいけんさま」と呼び毎日話しかけてくるが、少女の顔はいつも腫れていて、体の至る所に殴られたような痣があった。
この少女との出会いが、聖剣アルカディアの人生ならぬ剣生に大きな変化を与えることになる。
最終更新:2022-04-05 18:05:16
2599文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:いうふれす
ハイファンタジー
完結済
N2093HN
エリク・ホールは底辺貴族だった。家はそこそこ裕福なのだが貴族の地位を金で買ったいわゆる成り上がりタイプの貴族で由緒ある貴族たちからは臭いもの扱いされた。しかも運が悪いことに素行が悪い領主の娘エリザベス・スノー・ダニ・アードラースヘルムに目をつけられていじめの対象になってしまう。
ある日彼はエリザベスが昼寝している間にスライムでベットの天蓋カーテンの埃を取っているとスライムが彼女の寝ている頭に落下してしまう。
「ヤバイ!」
そう思い魔力(パ)経路(ス)を切るのも忘れて彼女の顔か
らスライムをどかそうとしたがそれも虚しくスライムはエリザベスの耳の中にズルズルと入っていった。
「お、おわった・・・俺の人生・・・」
エリクが小便を漏らしそうなくらい絶望しているといきなりエリザベスが
「んぎっ・・・ギギギ・・・あ゛びん!」
と下品な声を出した。
エリクにはそれが彼女が脳を食われた断末魔の悲鳴と分かった。しかし彼はそこであることを閃く。
「スライムには擬態能力があったよな?」
そうしてエリクはエリザベスを起動させることに成功する。
「ごしゅじんさま。この女の地位も名誉もすべてはあなたのものです」
「ほう・・・すべてか・・・」
それからエリクは全ての人々の頭にスライムを埋め込めば全員こうなるじゃん!俺ッ天才!となり片っ端からスライムを上流階級の人々に植え付けていったがある日前世の記憶を思い出して・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 17:14:05
134504文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:14pt
検索結果:165 件