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検索結果:1938 件
三輪環はレコードショップでアルバイトをしながらイラストレーターになることを目指していた。
ある日、バイト先でたまたま聴いたレコードが、環を名指しして語りかけてきた。
その声の主によると、環の持つダイナマイトが爆発して、まもなく地球が崩壊するという。ダイナマイトにぜんぜんまったく心当たりがなかった。意味もわからなかった。
しかし、レコードを聴いたその日の夜。風呂場で自分の胸元にダイナマイトが埋め込まれているのに気づく。昼間のあれはどうやらマジな話っぽい……ってか、どうすん
のこれ……と、途方に暮れる環であったが、持ち前の投げやり気質を全開にして、ダイナマイトと地球をなんとかしようとゆるく奮闘する――。
胸元にダイナマイトを抱える環と地球がヤバい!でミラクルな日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 22:07:39
8822文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
篠突く雨が降り注ぐ夜。可哀想な身の上の朱乃(あけの)は嫌われ者の黒猫にご飯を与えるため奔走していた。
困っているなら、助けなければ。
しかし朱乃は黒猫を助けたものの、恩を仇で返され傷を負う。そこへ大陸から来たと思しき男性——璃人(りひと)に助けられる。
翌日、朱乃は璃人と再開し「探していた」と言われて喜ぶが、朱乃は自分を虐げる従兄と望まぬ婚約をさせられた後だった。
この恋は過ちだ。不本意とはいえ婚約者のいる身で、璃人に想いを寄せるなんて。
そんな朱乃に、魔の手
が忍び寄る。更に、隠された秘密の運命を突きつけられて——。
なにもかも奪われ虐げられてきた乙女・朱乃が、切ない恋や抗えない運命を知って成長してゆく幻想和風ファンタジー×シンデレラストーリー!
切ない恋と抗えない運命に翻弄される朱乃と璃人の恋を、どうぞ応援ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:13:58
3728文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
光失わし闇夜。それは、魔神復活の前兆である。
闇夜が明けると、世界には魔神の眷属である魔族たちが現れ、人々を襲った。
魔神が完全に復活する前に封印するためには、五体の精霊より鍵を受け取る必要があるという。
五大陸それぞれに五体の精霊が住むと言われ、炎の精霊イフリートが存在するマル―王国では、イフリート捜索隊の募集が行われた。
田舎で暮らしていた青年リッカは、捜索隊へと参加し、旅立つことになった。
国中の猛者を集めた捜索隊。しかしそれは、いとも簡単に魔族によって討たれ
てしまう。
生き残ったリッカと、戦士ラルドは、自分たちの使命を全うしようと進んで行く。道中で出会う人々、そして、国王たちの思惑。魔神封印への旅が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:10:00
30333文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
なんとなくそんな夜。
最終更新:2024-05-15 19:02:17
544文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
侯爵令嬢のエリザベート・セントクレアは王太子の婚約者だ。結婚式の準備を始めた頃、婚約を解消された。新たな婚約者は妹のロザモンド。エリザベートは執務をする為の第二妃として嫁ぐように言われた。
そのとき、なぜかこのことを知っているような気がした。自分の記憶を整理すると間違いなく今回が二度目だとわかった。
彼女は決心した。二度目は間違えない。そして今までの復讐もさせて貰おうと。
自分と王太子の結婚式前夜。母親に恨み辛みを告げた。
最終更新:2024-05-15 18:10:00
26290文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:16pt
作:Bamse_the_knight-errant
ハイファンタジー
連載
N6392IZ
突如異世界に足を踏み入れた現役看護師小夜。
彼女はその知識と経験で傷ついた兵士たちを救わんと立ち上がる。
現代の医療知識と治療術を組み合わせた異世界医療ドラマです。
ネトコン12に長編でも参戦したくカクヨムから転載しました。宜しければご一読ください。
最終更新:2024-05-15 18:04:39
14775文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
【失礼ですが、どちら様でしたっけ?】
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者
の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 17:51:14
52116文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:1796pt 評価ポイント:776pt
2年前に婚約し、婚姻式を終えた夜。
フィファナはドキドキと逸る鼓動を落ち着かせるため、夫婦の寝室で夫を待っていた。
湯上りで温まった体が夜の冷たい空気に冷えて来た頃やってきた夫、ヨードはベッドにぽつりと所在なさげに座り、待っていたフィファナを嫌悪感の籠った瞳で一瞥し呆れたように「まだ起きていたのか」と吐き捨てた。
夫婦になるつもりはないと冷たく告げて寝室を去っていくヨードの後ろ姿を見ながら、フィファナは悲しげに唇を噛み締めたのだった。
《アルファポリスにも掲載しています》
最終更新:2024-05-15 14:21:19
57009文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:526pt 評価ポイント:218pt
作:ロニ・フィレンス
ローファンタジー
連載
N5205IQ
2035年の夏、高校2年生の曽我天多の平凡な日常は突如として終わりを迎えた。
それは当たり前の日常、当たり前に訪れたある日の夜。正体不明の化け物「ファントム」に襲撃されたことを境に3つの組織の戦いに巻き込まれる。
ファントムを使役する白いローブを纏ったある人物を崇める集団「信徒」
世界を維持し平和のために戦う、超常の力「ギフト」を扱う組織「アイギス」
異類異形の存在から日本を守るために暗躍する機関「ユスティス」
絶体絶命の危機に直面した曽我天多は、信頼する親友のダニ
ー・マルコフに助けられたことにより一命をとりとめるが、突如として謎の頭痛に襲われたことによりなぜか忘れていた今は亡き妹を思い出す。
天多は、妹のような凄惨な事件を二度と起こさないために、ダニーが所属するユスティスの第07部隊「アナグラ」の一員として戦いへと身を投じてゆく。
ダニーの正体がアイギスの秘匿部隊「シークレットオーダー」から送り込まれたスパイにして、"妹の仇"であるとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:00:00
94511文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「ふー……」
夜。とある屋敷に侵入した男は大きく、しかし静かに息を吐いた。
そう、彼は泥棒。地主であろう、田舎の大きな屋敷に独り暮らしの男が大金と共に眠っていると噂を聞きつけ、やってきたのだ。もし、家主に見つかっても縛り上げてしまえばいい。よその家と大きく距離があるので多少の騒ぎは聞こえやしない。
覆面にツナギを着用。遠くに車を停め、そこからここまで乗ってきた自転車も後々処分する。完璧だ。証拠は残さない……はずだった。
「ど、泥棒か?」
「え……」
最終更新:2024-05-15 11:00:00
2086文字
会話率:84%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
国立御園原学園。
卒業した生徒はもれなくどの分野においても多大な成績を収めている。そんな学園に入学することになった駿河一夜。
彼にはお金も才能もない。あと一つの勇気すら。
ただこの学園に入れば自分も変われるんじゃないかと思っただけで何にも手を伸ばさなかった。そんな人生を変えてみたくて初めて勇気を振り絞ったんだ。
僕はこの学園で、頑張れるのかな
最終更新:2024-05-15 01:00:00
11981文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:路明(ロア)
空想科学[SF]
連載
N5488IW
近未来。2099年クリスマス直前の夜。
軍人アレクシス・パガーニは、司祭ダニエル・ハミルトンをスパイ容疑で追い詰めた。1年前から恋人として関係していた2人だったが、ダニエルが情報目的で仕掛けたハニートラップだったのか。
信じたくないアレクシスに、ダニエルは国家を裏切って寝返らないかと持ちかける。
♞本作はBLジャンルです。
♞エブリスタで公開中の小説の改訂版です。
最終更新:2024-05-15 00:30:00
74427文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:I*ri.S
ハイファンタジー
連載
N1819IL
日本の女子高生、日比原有沙は、生まれつき心臓が悪く、入退院を繰り返す生活を送っていた。
休学ばかりで学校にもろくに通えず、そんな彼女にとって本やゲームといったメディアは、心慰める数少ない娯楽だった。
有沙が特にお気に入りなのタイトルが、『迷宮のサーヴァント』という女性向けRPGゲームだった。そして、このゲームのヒロインではなく、ヒロインの異母姉であるアリッサ・セルヴィッジ侯爵令嬢に親近感を覚え、どうにか彼女を幸せにしたいと願っていた。
だがアリッサはゲーム内では悪役令嬢という
立場にあり、最終イベントではラスボスとして、ヒロインと仲間たちに討ち滅ぼされる運命にあった。
クリスマス・イブの夜。
病室で発作を起こした有沙は、見慣れぬ白い空間で目を覚ました。
そこで“死後のガイド”を名乗る不思議な女性と会い、有沙の大好きなアリッサが住む、オスティアという世界に転生しないか、と誘いを受ける。
てっきり夢だと勘違いした有沙は、その提案を二つ返事で了承した。
次に目覚めたとき、有沙は本当に、オスティアに転生を果たしていた。
すべての精霊たちの頂点に立つ、精霊王として――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:00:00
201996文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:50pt
本日・長く働いてきた会社を定年退職した。
部下たちと過ごす最後の夜。
自分の人生は平凡だが順風満帆だったと信じて疑わなかった。
だが、目が覚めると体が子供の姿にっ!?
そこから波乱な期限付きの日常が幕を開ける。
最終更新:2024-05-14 18:16:43
37719文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
作:イチイ アキラ
異世界[恋愛]
連載
N9647IU
ホンス伯爵家にはプリシラとリリアラという二人の娘がいた。
黒髪に茶色の瞳の地味なプリシラと、金髪で明るい色彩なリリアラ。両親は妹のリリアラを贔屓していた。
救いは、祖父母伯爵は孫をどちらも愛していたこと。大事にしていた…のに。
プリシラは幼い頃より互いに慕い合うアンドリューと結婚し、ホンス伯爵家を継ぐことになっていた。
それを。
あと一ヶ月後には結婚式を行うことになっていたある夜。
アンドリューの寝台に一糸まとわぬリリアラの姿があった。リリアラは、彼女も慕っていたアン
ドリューとプリシラが結婚するのが気に入らなかったのだ。自分は格下の子爵家に嫁がねばならないのに、姉は美しいアンドリューと結婚して伯爵家も手に入れるだなんて。
…そうして。リリアラは見事に伯爵家もアンドリューも手に入れた。
けれどアンドリューは改めての初夜の夜に告げる。
「君を愛することはない」
と。
わがまま妹に寝取られた物語ですが、寝取られた男性がそのまま流されないお話。そんなことしたら幸せになれるはずがないお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 13:40:44
29114文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:125pt
総合ポイント:43420pt 評価ポイント:19070pt
ときははるか昔、のちに三國といわれた時代の前夜。
人が石に変えられるという事件が、近隣の村々を恐れさせていた。噂では妖(あやかし)の仕業であるらしい。 大学者の娘、蔡琴箭(さいきんせん)は、留守がちな父親にかわり、村をまもるため、あと、自分の願望をかなえるため、一計を思いたつ。
最終更新:2024-05-14 12:00:00
417467文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:4pt
舞台はカナダ最大の都市であるアイオライト。
幼少期から奇行が目立つ主人公の幽凪幽夜は、カナダでの新事業が失敗した親の借金が
嵩んだ末に捨てられ、十四歳で多額の借金を負うホームレスとなってしまう。
そんな彼は生来より持つ日本人離れした外見に助けられて、幽凪幽夜という名前と日本
人である事しか情報を持たない借金取りを上手く躱し、その日暮らしの逃亡生活を行って
いた。
そんな夢も希望もない生活を送る幽夜。
いつも通りに身分証も無しで働ける裏口低賃金のバイト先に向かう最中、彼は一人の
少
女と出会う。
彼女との出会いで、僕の人生は一変した。
ーーーーーーこれは、僕が××へ行く為の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:50:10
266212文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:30pt
――あなたは私を捨てた。だから、もうあなたのための私はいない。
フォルジュ王国にある名門侯爵家エルヴェシウス家の令嬢ジゼルは、幼少期から「いずれは王太子妃となり、王妃となれ」と親から言い聞かせられてきた。そして、厳しい淑女教育を課せられてきた。
その結果、王太子バティストの婚約者に選ばれる。
しかし、それから何年たってもバティストはジゼルと婚姻関係を結ぼうとはしなかった。
さすがにおかしい。そう思った25歳のある日――ジゼルはバティストがほかの令嬢と親しげに口づけをして
いる光景を目にした。
それにショックを受けたジゼルに度重なる不幸が訪れる。
なんと、バティストはかの令嬢キトリーと結婚するために、ジゼルとの婚約を解消したのだ。
挙句、婚約解消された日の夜。ジゼルはバティストが寄越した刺客によって殺されてしまう。
死の間際。今度は後悔のない人生を送りたいと願ったためなのか、ジゼルはバティストとの婚約関係が成立する前に逆行転生する。
だから、ジゼルは決めた。
――今度は自由奔放に、好きなことをやって生きていく、と。
これは自由に生きたい元気娘(二度目の人生)とそんな彼女を見守る王弟殿下の、いずれ溺愛になるお話。
——
◇掲載先→アルファポリス(先行公開しております)、エブリスタ、小説家になろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 13:47:25
106850文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:26202pt 評価ポイント:12576pt
四月の夜。
父親の命日であるその日、青蘭高校一年生。柿谷良介(かきやりょうすけ)は一人で公園にいた。
「こんな時間にこんな寒いところで何をやっているんですか?柿谷くん」
彼にそう声をかけたのは同じく青蘭高校に通う美少女ーー天野優奈(あまのゆうな)であった。
整った顔立ちと優雅な雰囲気を持つ彼女をクラスの生徒たちは敬意を持って『姫』という異名を付けていた。
そんな良介と優奈だが、実は同じアパートに暮らしている。高校に向かおうとすれば出くわし、スーパーで買い物
をしていれば出くわし、その度に
「やっぱりストーカーじゃないですか」
「違う」
などと疑いをかけられる日々。
同じアパートに暮らす住人であり、それ以上でもそれ以下でも無い関係。
だがある日、互いにお裾分けをするようになり二人の距離はほんの少しだけ縮まった。
そしてさらにある日の出来事で、二人の距離はさらに近づいていく。
その日を境に、弁当を作ってもらったり休日に互いの家でご飯を作りに行ったり遊んだり。優奈も滅多に見せることのない笑顔を見せ始め、良介もまた心を開いていく。やがて二人を隔てていた壁は溶けていき……
「じゃあ……優奈」
「はい……良くん」
そしていつしか、二人は名前で呼び合う仲までになった。
出会いは最悪。そう思っていたのだが、気がつけば互いに惹かれあっていき恋に落ちた。
面倒で死ぬほど可愛い彼女と、平凡で冴えないもやるときはやる男の甘いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:00:24
814104文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10376pt 評価ポイント:4900pt
世界中が幸せに包まれた12月24日の夜。
クラスメイトで幼馴染の斧愛と渋谷に来ていた夢富は、偶然に同じクラスメイトである果波実の秘密を知ってしまい、同時に彼女の最期を見ることになる。
最終更新:2024-05-13 08:14:38
1589文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
エリートサラリーマンの父と母を持つ高校二年生、空木共(そらきとも)は、両親の離婚により、母と二人暮らし。
日々の生活を送る中で、「お前がいたからお父さんは家を出て行った」と言われ続け、生きる意味事態を見失っていた。
そんなある日、何もかもに疲れ、限界を迎えた共は、遂に自殺を決行する。
夜。一人で森の中へ入り、スマホのライトが無ければ真っ直ぐに歩くこともままならない場所で湖を見つけ、そこで入水自殺を図ろうとする。
そんな折、ふと一人の少女から声を掛けられた。
少女の名前は流川星
乃《ながれかわほの》。
最初は幽霊かと思ったが、そんなことはなく、森の中の別荘で一人暮らしをしている。
何もかもが謎で、けれど星乃といると、何もかもを忘れられて楽しくて。
「私は流れ星になりたいの。君の願いをなんでも叶えてあげる」
胡散臭い人。
そう思いつつ、共は星乃との生活を通じ、一つ一つ大切な感情を取り戻していく。
ただ、そんな彼女には大きな秘密があって――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 03:37:18
7284文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:桜月 椛(サラ もみじ)
異世界[恋愛]
連載
N8606IA
【月虹】……見た者の願いを叶える、夜の月明かりにより生まれる虹。
【月虹】を見た、七天使の願いにより幸せの絶頂にいたユーサ・フォレストは死ぬことになった。
しかし……。
ー あなたには 生き返ってもらいます ー
○ ● ○ ◎ ○ ● ○
ー ……えっ!? ー
○ ● ○ ◎ ○ ● ○
森永 典安(もりなが のりやす)は、妻と娘に嫌われ、家庭に居場所が無い父親だった。
そんなある日、典安は知らない【別の世界】にいて、
美少女の様な見た目の青年ユーサ・フォレストに【転生】して第二の人生が始まった。
そして【別の世界】でも前世の妻、高井 愛(たかい あい)に似ている女性ディア・リーと出会い、結婚して、一人娘を授かった。
前世で家族に嫌われていた父親だったが、前世の反省点を生かし「家族を大切にしよう」とやり直しの決意をした結果、ユーサは妻と娘に愛し愛される家庭を築き、幸せに暮らしていた。
しかし__そんな幸せな日々も、束の間。
娘が四歳になる誕生日会を終えた深夜。
仕事の依頼主であるラーク・E・シエルの依頼が『破壊神復活の生贄になる』とは知らず
ユーサは【転生】先でも死んでしまった。
そして死後の世界(エデン)で自分を神と名乗るジャンヌ・D・アークと出会い、条件付きで生き返らせてもらう事になる。
その条件……七つの【召命(コーリング)】とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 00:00:00
165196文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ブラック企業に就職し、社会人になって三年目の高瀬悠也(たかせ・ゆうや)は仕事で多忙な日々を過ごしていた。
プライベートの時間もない仕事だけの毎日に疲れ果てたクリスマスイブの夜。その日の仕事帰り、人生に疲れて自殺しようした悠也は、10年前に突然転校してしまった腐れ縁の幼馴染だった涼風咲茉(すずかぜ・えま)と偶然再会する。
高校一年生の時、咲茉は誰もが見惚れる美人でスタイルも抜群と将来は安泰だと思っていたのに――なぜか今はコンビニでバイトしてる実家暮らしの生活を送ってい
た。
久々に会って話が弾んだ後、悠也が咲茉を心配して家まで送り届けてると突如通り魔に襲われてしまい、二人は殺されてしまう。
だが次に悠也が目を覚ますと、なぜか咲茉と二人で高校生だった頃にタイムリープしていた。
突然の出来事に困惑する悠也だったが、夢でも現実でも構わないと言った咲茉が“ある提案”する。
「折角なら……私達で青春とか恋とか、一緒にやり直してみない?」
咲茉の唐突な提案によって、悠也は彼女と二人で失ってしまった時間をやり直すことになる。
咲茉と一緒に楽しい時間を過ごす悠也だったが、高校一年生の夏に彼女が転校することになった事情を知ることになり――
これは大人になって再会して昔好きだったことを伝え合った二人が過去に戻って、もう一度互いを好きになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:10:16
285660文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:3396pt 評価ポイント:1732pt
大陸一の強国、ゼローナの北の国境線をあずかるジェイド公爵家は、代々将軍位も担う名家。
その、たったひとりの姫君が迎えたデビュタントの夜。
なんと、姫はみずからの髪を切ってしまいました。
どうしても彼でなければ、と想いを馳せていた幼なじみの少年の姿が、集められた令息のなかに見当たらなかったからです。
後見人の将軍閣下は頭を抱えました。
姫の主張通り、髪が伸びる一年後まで成人の儀を引き伸ばすにしても、婿がねはどんどん消えてしまいます。
当然です。皆、いままで公爵家の意向を慮って
年頃の次男・三男坊の婚約者を定めずにいたのですから。
なんとか将軍閣下が指名して正式な候補者に引き留められたのは三名。
ランドール伯子息、騎士ソード。
オーウェン侯の弟、魔法士マジェス。
やり手と噂のロドウェル・グランツ子爵。
候補にも数えられなかった、体の弱い幼なじみをどう浮上させるのか(一年で!)
みずからも騎士として修養を積む姫、イゾルデの、崖っぷち婚約者選定の物語です。
※エブリスタでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 16:06:33
66472文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:60pt
ある日気が付いたら異世界に転生してしまった、ラノベオタクの私月夜。夢の異世界生活に期待を寄せるが転生したら人間じゃなくて吸血鬼?異世界生活を楽しみたい月夜による異世界冒険者譚!
最終更新:2024-05-12 01:00:00
50993文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:48pt
イーリス公爵家、長女のローザと次女のルナは顔も背格好もそっくりな年子。
舞踏会に初めて参加した夜。ルナは庭園でウィクトル王太子に出会い、魔法植物の話で大いに盛り上がった。
博識で心優しいウィクトル王太子とのひと時で、淡い恋心を抱いたルナ。自分も社交界にデビューすれば、またお会いできるだろうかと思っていた翌日。父親とローザ、ルナの三人は王宮に呼び出された。
待っていたのは国王と王太子。
なんでも、イーリス公爵家の令嬢に話があるという。
「それにしても本当にそっくりだ。レ
ディに失礼なことをたずねて申し訳ないんだけど、昨晩僕と魔法植物の話をしてくれたのはどちらかな?」
王太子にたずねられ、ルナは自分が名乗り忘れていたことを思い出した。
そのわずかな間に――
「それは私ですわ。昨晩は名乗りもせず申し訳ありませんでした」
素早く口を開いたローザを後で問い詰めるも、「ああ言えば王太子妃になれるんじゃないかと思って」と返され。その晩、王宮から帰ってきた父に「ローザを王太子殿下の婚約者に望まれた」と告げられてしまう。
ローザの思惑通りに事が進み、王宮へと移り住む姉を見送ったルナ。
侍女たちをさがらせ、人目を忍んで涙しているかと思いきや……
――うふふっ……ここまでは順調ですわ!
くつくつと笑うこの妹、悲壮感の欠片もない。
「ルナ! 私を騙していたのね⁉」
「いやだわお姉様ったら。ご自分そっくりの妹が何でも言う事を聞く子に育つなんて都合の良い話、あると思いまして?」
似たのは外見だけじゃない。
何でも欲しがる腹黒姉に、腹黒妹の復讐が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 17:51:05
60450文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
とある夜。うとうとしかけていた男は慌てて布団を跳ね除け飛び起きた。
それも当然のこと。瞼の向こう側で淡く光が滞留しており大方、外の車のヘッドライトの光がカーテンの隙間から入ってきているのだろうと思い、苛立ちつつ目を開けた。しかし、その光の正体は……。
「か、神様……?」
そういう他ない、長い白髪に白く長い髭。白いローブのようなものを着ており、全身から淡い光を放っている。イメージした通りの神の姿がそこにあった。しかし……
「そうだが違う」
キーワード:
最終更新:2024-05-11 11:00:00
1566文字
会話率:90%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ルイーズ・ボネは平凡だ。
貴族の娘ではあるが子爵家と位は高くなく、家は兄である長男が継ぐので、自身の生計をたてる為、住み込みでオーリク侯爵家のメイドをしている。
とある寝苦しい夜。そんな彼女が出会ったのは、この国では悪魔の象徴とされる髪と瞳をもつ男であった。
最終更新:2024-05-11 00:00:00
5404文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数十年前のある夜。夫人を乗せ、大統領自らが運転する車が谷底へと落下し、二人とも死亡した。
運転席に銃弾を撃ち込んだという男の名はロバート。現場から逃走を試みるも護衛についていた大統領の警護人が追跡。彼は逮捕された。
だが、ロバートは移送中に何者かの手によって殺害された。
その犯人はジョンソンという名の男だった。しかし、彼は捜査の手が及ぶ僅か前にチャーチルという名の男に殺害された。
そして、そのチャーチルは警察に逮捕される前にニコラスという男によって殺され
最終更新:2024-05-10 15:00:00
796文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「そうだ、お前が行けばいい」
敗戦国の第一王女・ソニアは王家の血を引きながらも『聖女』の力を持たないおちこぼれのできそこないだった。
敵国ティエラリアから示された和睦の条件は『聖女の力を持つ王家の女性を嫁がせること』。『真なる聖女』である第二王女アイラを差し出すことを渋った王は、できそこないのソニアを敵国王弟に嫁がせることにした。
――そんなことをして許されるのだろうか。
そして迎えた初夜。閨を訪れた王弟にソニアはたまらず全てを打ち明けた。己の喉にナイフをあてがい
ながら。
「わ、私はあなたに愛される資格を持ちません! 私は父の思惑により送り出された力を持たぬ落ちこぼれ! 偽りの聖女! しかし、私と父は罪深いなれど民に罪はありません! どうぞ私めの命を持って矛を納めてはいただけないでしょうか!?」
「待て、ちょっと待て。落ち着け」
落ちこぼれソニアは自死を阻まれ「私はいつ裁かれるのでしょうか……?」と死んだ魚の目で毎日を過ごすのだが、ソニアが来て以来、ティエラリアの国は日々豊かになっていき……。
代わりにソニアのいなくなった祖国はどんどんと……。
自分の能力全否定ネガティブ無自覚チート聖女(処刑の日はいつなんでしょうか!)と冷静ドッグトレーナー系イケメン王弟(なんで君の思考はいつもそこに収束していくんだ?)の勘違いラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 06:00:00
215480文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:150pt
総合ポイント:41386pt 評価ポイント:27540pt
作:kiruke
ハイファンタジー
連載
N7140IM
戦場で工兵として活動していた主人公凍夜。異世界に転移してしまったが工兵としての知識とスキル【トラップエンジニア】を駆使して、異世界の戦場を生き残るため奮闘します。
罠や戦争が多く出てくるため、残酷な描写が多くなりがちです。残酷な描写が苦手な方はそっと閉じることをお勧めします。
また初作品ですので慣れない所もございますが本作品をよろしくお願いします。
最終更新:2024-05-09 23:15:46
36863文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
かつて災厄と呼ばれ、人類から恐れられた【死月の災厄】と呼ばれた少女は、突如として世界から姿を消した。その百年後、その意思を受け継ぐものが誕生した。
「ん~、転生? あー、人間が、好きなやつね」
「私の邪魔しないならなんでも良いよ~」
表向き優秀真面目な無愛と、そんな無愛の双子の兄であり、【死月の災厄】のことを理解している影夜。
二人の目標は「自由に生きる」こと。なのに何故か面倒なことに巻き込まれてしまう。
最終更新:2024-05-09 22:00:00
3927文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【結婚前夜。母と娘。浴室にて。こんなことを思う私を、いっそ笑ってほしい】
十数年ぶりに一緒にお風呂に入った母と娘。
結婚前夜の娘に母は……
最終更新:2024-05-09 13:03:25
1085文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
忍者として育てられた高坂月夜。そして、くノ一の藤林忍、二人が出会った時から何かが変わった?
最終更新:2024-05-09 00:18:18
99909文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
ヒトとヒトならざるモノが息づく大陸、アルティア。
ある日、この大陸を東西に横切る大河が、天を貫く魔法の壁に姿を変えた。
なぜ、何のために産まれたのかはわからない。近づくものの魔力を命ごと飲み込んで佇むその壁は、のちに『境界線』と呼称されるようになり、長きにわたって異種間の交流を断絶した。
境界線を恐れたヒトは、許可なくこの壁に触れることを厳罰化し、この壁の魔力に抵抗しうる才のある者に『聖騎士』の称号を与え、壁の先への渡航と調査を認可した。
……時は流れ、現代。
行
方知らずとなっていた先代聖騎士の捜索のため、聖騎士クリスティアが三度目の渡航を終えたその夜。
凱旋式の喧噪のさなか、彼女はひとりの剣士と対峙することとなる。
※ノベルアップ+様にて、同様の内容で掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:00:00
959461文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:408pt 評価ポイント:120pt
夜。とある喫茶店の窓際の席で向かい合い座る男と女。店の照明とBGMにそぐわない、その神妙な面持ちに周辺には重苦しい空気が漂っている。
他の席の客もなんとなく気にしているが、おそらくあれは……。
「他に好きな人ができた、か……」
「……本当にごめんなさい」
「ははは、まあ、付き合ってから半年も経ってないしね。傷は浅い……かな。どうなんだろうな」
キーワード:
最終更新:2024-05-08 11:00:00
1694文字
会話率:96%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最強の退魔師と謡われる一族に生まれながら、才能が欠如し、術者として落ちこぼれ、無能者、欠陥品言われた少年・星守真夜。
だが彼はある日、異世界の神に異世界へと召喚される。
そして異世界にて四年の月日を過ごし、強大な力を得て、勇者と共に異世界を救った彼は、再び元の世界に戻ってきた。その力を得た状態で。
しかしそれは新たな始まりに過ぎなかった。
帰還した真夜は、今度は退魔師として、戦いに身を投じていくのだった。
最終更新:2024-05-08 05:18:59
984368文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:225pt
総合ポイント:74380pt 評価ポイント:38434pt
一見女子にしか見えない銀髪の美少年、月代灯夜。見た目通りに女の子のような趣味を持ち、アニメや漫画で活躍する魔法少女に憧れる彼は、風の精霊しるふとの出会いをきっかけに、平穏な日常の裏で暗躍する妖(あやかし)と、それを退治する魔法少女が実在することを知ってしまう。妖に襲われた友達を救うためしるふと契約し、自身も魔法少女へと変身した灯夜は、雷を操る名家出身の先輩魔法少女、四方院樹希と協力して妖に立ち向かうことに。魔法少女になってしまった事で、大きく変わる彼の人生。妖に対抗する術者た
ちによって設立された全寮制の女子校、天海神楽学園への入学。男子であることを隠しての女子寮生活と、そして新たな魔法少女たちとの出会い。様々な経験を経て、灯夜はその秘められた才能を開花させていく。遅効性チート男の娘伝奇異能バトル、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:13:25
694858文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:1248pt 評価ポイント:488pt
不思議な力、魔法が存在する世界で魔族として生まれ落ちたアメリア。『愛されるもの』という名を持つアメリアは、齢5歳にして忌み子として処分されることになる。
両親の反発の元、逃げ出したアメリアは、追っ手を食い止めるべく立ち向かった両親と別れ飛び続ける。
森の茂み隠れながら迎える夜。それは恐怖でしかなかった。
逃げ続けたある日、アメリアは遂に追っ手に追いつかれてしまう。
幼き少女の運命やいかに──
《注意事項》
※エブリスタにて重複投稿しております※
→https://estar.jp/novels/25853480
当サイトでは初めて作品を投稿させて頂きます。ですので、まだ不慣れな部分もありますし、本気で投稿するのは初めての為、拙い文章です。その上遅筆です。
至らない点など多々あると思います。
それでも、少しでも楽しんで頂けるよう頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:20:00
37716文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
作:Nyamanosu
ヒューマンドラマ
連載
N4680IZ
暗い闇の夜。ぼろいビルの一室にて多数の骸が転がっている中に
一人立つ男がいた。その男はコードネーム”カモメ”粛清屋ヘルの外道殺しの派閥鳥井派ナンバー2のカモメは依頼をこなし本部に帰る。
鳥井派ナンバー1の鳥井カラスに依頼の達成を報告し終わり、
家に帰る道中。拝金主義の鯨蘭派閥に襲われるがカモメは余裕で返り討ちにし敵を退ける。だがこれがきっかけで鳥井派閥と鯨蘭派閥の大戦争が勃発することになるのだった...
最終更新:2024-05-05 14:31:23
1755文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
想像を創造する症状を引き起こす【アナムネーシス・ウイルス】が発生してから三十年。感染者はナノマシンワクチン【アメイジング・グレイス】によって、ウイルスの制御に成功し、超能力【想造力≪イマヂカラ≫】を使役する新人類【答想者≪アンサラー≫】として生活していた。
やがて【IIT≪イマジナリー・インフォメーション・テクノロジー≫】と呼ばれる技術が発展したこの世界では、これら技術と人類の共存を目指した想造力学実験都市が各国各地に建設された。
日本にある関東地方最大の実験都市、
【四季市】に住む【九十九歩亜郎】はクリスマス・イブの夜に【神殺しの魔女】という連続通り魔に遭遇。この事件は後に【被害亡き通り魔事件】と呼ばれることになる。
一年後、再びやってくるクリスマスの季節。【問題解決部≪アンサーズ≫】の部長を務める【大和的当】は部員の歩亜郎、彼の妹である【絶華葉子】とともに、季節外れの編入生【雪上一舞】の依頼『サンタクロースの捜索』を手伝うことになる。
その日の夜。神社に居候する忍者【デカメロン】は巫女の【読神乃鈴】とともに、【神殺しの魔女】の襲撃を受ける。
同じ夜。四季市警察想造犯罪対策課の飛び級捜査官【桃下鬼衣人】は、十年前の病院火災の真実に迫っていた。
季節外れの編入生、神殺しの魔女、そして――十年前の火災。
【現解】の先にある、彼らの答えの行きつく先とは――
想像せよ、聖解の創造を――我らは総てに、答える者なり。
※『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:00:00
146629文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
夜。街を歩いていたら、久しぶりに高校時代の友人とバッタリ出くわしたので、近況報告を兼ねて居酒屋に誘った。
適当にビールとツマミを並べ、乾杯したのだが、友人はどこか浮かない表情。具合でも悪いのだろうか、思い返せばあまり乗り気じゃなかった気がする。おれは最近彼女ができたことを話したくて、ちょっと相手が見えていなかったなぁ悪いことをしたなぁとおれが思っていると、奴はおれに「ちょっと……」と手招きをした。大きな声で言えない話らしい。なんだよそれーと、おれは苦笑いしつつ、耳を近づけ
る。
「……この前さ、家の近くで古本屋を見つけたんだよ」
「え、古本? それがどうしたんだよ」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-02 17:00:00
1737文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深夜。山奥の廃墟となった遊園地に、肝試しにやって来た6人の大学生たち。
最初は特に何事もなく園内の奥へと進んで行った彼らだったが、途中で霧が発生したことにより主人公のジェイコブは仲間たちとはぐれ、一人になってしまう。
彼は仲間たちを見つけるため、広い園内を探索し始めるのだが......。
最終更新:2024-05-02 00:07:59
14931文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
親友を目の前で亡くしたショックで、心に深い傷を負い、毎日を死んだように生きる少女、八雲八夜。彼女は、ある日、人間とは違う異様な存在に襲われ、命を落としかける。そんな彼女を救ったのは、死んだはずの親友『アサ』だった。突然現れた彼女は、八夜に『このままだと本当に死ぬ』『生き残るためには戦うしかない』という、とんでもない事実を告げるのだった……。
死んでいるように生きる少女と、生き生きした死人のコンビが、自らの運命に抗い、生きる為に戦う怪異ファンタジー!
最終更新:2024-05-01 14:56:16
194215文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
作:Haruhiko Asakura
ローファンタジー
完結済
N9297IL
人には見えない"妖"が見える少女、入舸沙月。
周囲の妖達は、沙月の事を「入舸の妖絵描き」「入舸の百鬼夜行」と呼び慕っていた。
沙月の家は、代々"妖"と暮らし、"妖"と"人"の境を監視する「防人」という役目を担っている。
若い沙月は、表立った活動こそ無いものの、時々手伝いとして表に立ち、問題を起こす妖と対峙する日々を送っていた。
「どっちも大して変わらないってのにさぁ…」
人と妖の間に立つこと
が、彼女にとっての日常だった。
そこで積み上げられてきた常識が、成長するにつれて彼女を悩ませていく。
他の人と違うこと、普通を知らないこと…
"妖"が見えること、他の「防人」が持っていない、自身だけが持つ"禁忌"と呼ばれる力。
悩みが日に日に増えていくお年頃。
中学3年の冬休み、「防人」として迎えた新年の夜。
ふと見知った顔に声をかけられ、沙月は何時ものように人と妖の境を跨いでいく。
その先で起きた、他愛のない悪霊騒ぎ…それは、沙月を"妖"の世界へ誘う切欠に過ぎなかった…
*カクヨムコン8のライト文芸部門で読者選考を通過した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:00:00
738548文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:52pt
満月の夜。私(ノーラ)は第一王子のレオナルトに婚約破棄を言い渡されてしまう。
どうやら彼は「真実の愛」とやらを見つけて、エリーザ令嬢と婚約するらしい。
しかも私はそのまま、冷酷無比と噂の第七王子アシュトンとの婚約を押し付けられてしまった。
怖い人……と聞いていたけど、私の前に現れたのは漆黒の美しい男。
さらに私は決闘でアシュトンを負かしてしまい、彼に気に入られる。
どうなることかと思ったけど、アシュトンはすごく優しく、街の人々から慕われている王子であった──。
彼に溺愛
され、充実した日々を送っていたある日。エリーザ令嬢が「話が違う!」と怒鳴りにきた。
え? 知らなかったの? 彼は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:22:14
223109文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:167pt
総合ポイント:33326pt 評価ポイント:17314pt
初夜の夜。
「あなたには申し訳ないのだが。私は『白い婚姻』を望んでいる」
そう夫となった人はいった。
彼女はその理由を問うた。
皇子の婚約解消の宣言をした。それは騒動となり二人が結婚することになった。
その騒動の始まりから顛末の話。
最終更新:2024-04-30 10:35:32
10849文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
とある真夏の夜。いつも聴いてる深夜ラジオの生放送中に臨時ニュースが流れた。。
最終更新:2024-04-29 08:59:30
386文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:KingChan_yuu777
現実世界[恋愛]
連載
N6645IW
漫画やラノベが好きな神楽優夜。
ある日、俺は好きななろうを読んでいた。あまりにも主人公の鈍感さに苛立ちを覚え、思わずスマホを投げ飛ばしてしまった。ベッドから立ちあがろうとした途端、手が滑り思いっきり頭から床に落ちてしまった。
それが、俺の日常が非日常に変わる出来事だった。
それは、好きななろうの世界が現実として現れたのだ。
なろうと同じ展開が、現実として降りかかる。だが、ヒロイン達を救う主人公様が居ない。なら、やる事は俺が代わりに救う。
ヒロイン達の厄災は、主人公様の
代わりに俺が救う物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:00:00
17195文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
昼間から目を閉じてた理由。
キーワード:
最終更新:2024-04-27 10:55:38
574文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
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