-夏のホラー2014- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:175 件
どくどくどく。光を吸った赤い宝石が、肉の脂身を塗ったような光沢を見せつけながらそんな音を奏でた。ド、ド、ド。美しいそれは、たった一つの音階しか発することができないらしい。※【夏のホラー2014】参加作品。動物虐待などの残酷描写があります。
(他サイト:note)
最終更新:2014-12-14 20:17:04
30834文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
「夏のホラー2014」に締切ギリギリで投稿したので後半部分に納得がいっていなかったものを加筆修正したものです。後半だけ書き換えてあるので、加筆修正前の「ウワサ」を読んだ人は前半は飛ばしてもらって結構です。オチは以前と同じです。
最終更新:2014-09-11 22:20:57
6286文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
『ウルトラQ』とか『Xファイル』みたいなのを想像してください。しかし期待はずれでも恨まないで
最終更新:2014-09-09 00:37:17
11781文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
肝試しをやる。
そう言われたが、断った。
すると、幼なじみを人質に…。
次の日から、肝試しに関わった人間が死んでいって…!?
夏のホラー2014に投稿しようとした、短編ホラー小説です。
最終更新:2014-08-19 20:49:29
3616文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:17pt
忘れ物はありませんか?とある夏休み最後の日、彼らは、『カシマ』さんに出会った。
最終更新:2014-08-15 10:18:48
12237文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:2pt
数日前、ヘリコプターが墜落事故を起こした超高層ビルの建設現場。
そこに幽霊があらわれたという噂を耳にした新聞記者が、調査の末にたどり着いた真実とは。
最終更新:2014-08-12 22:00:00
22576文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:50pt
顔がとられたーというお話。
夏のホラーに出そうとしてエラーが出まくって落ちたという、悲しい運命を背負った作品です。
どうぞ
最終更新:2014-08-12 12:56:47
4437文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
「ねぇ、みんな。小五のときに転校してきた麻野みゆきって子、覚えてる?」
光源がロウソク一本しかないコテージのダイニングで、ボクたち幼なじみに彼女は問いかけた。外は土砂降りの雨でうるさいはずなのに、その名前が彼女の口から発せられた瞬間だけは、妙に静かに感じた。
「ああ、あの子……。覚えてるぜ、もちろん」
「おとなしそうな、ボブカットの子でしょ?」
ボクを含めた、彼女以外の五人が口々にそう言う。
「そう。よかったみんな覚えててくれて。彼女のことを覚えてないと、この話は始められ
ないから」
そんなこと訊かなくても、「麻野みゆき」という名前はボクらの世代じゃ忘れたくても忘れられないものだ。それは彼女も知っているはず。それなのに、なぜ……?
そう疑問に思うボクたちをよそに、彼女は語り始めた――……
初めて怖い話を書きました。夏のホラー2014参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:46:05
5627文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:53pt 評価ポイント:47pt
ある夏の夜、なぜかわたしは夜の公園にいた。どうしてわたし、こんなところに。そうか、また無意識に逃げてきたのかな……。
夏のホラー2014参加作品です。
最終更新:2014-08-12 12:37:20
7376文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:231pt 評価ポイント:205pt
僕は交差点で、少女に出会った。彼女に惹かれた僕は、彼女の後を追うようになるが、彼女の隣にはすでにナイトがいた。
最終更新:2014-08-12 12:35:00
3032文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:27pt
初挑戦のホラー物です。
温かい目で読んで、腹の底から凍えてください。お願いします。
最終更新:2014-08-12 12:33:32
3974文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
これは実話です。
過去の日記を転載しています。
昔から僕は變な体験をよくしていて――
變と一言で言っても、いろいろな意味がありますが……
ありえないコトがおきたり、見えたり、聞いたり……
恐怖体験、不思議体験、奇妙体験……
とにかく説明が出来ない變な体験なんです。
――なぜ僕だけ變な体験をするのか?
變から好かれちゃう魅力があるとか?
それとも變を呼び出す召喚能力が眠ってたりして?
もしくは變を寄せ集める天性の才能があったったりなんかするのかも?
……正直に原因なんてサッパリわかりません。
なんにせよ變と共に歩んできた人生……
どうせなんでオープンにする事にしました(笑)
變なのは悪いコトじゃない!
僕は僕自身も、變な奴だと認めるコトにします!!
この世に變なコトはある!!!
……とはいえ……
コレを読む皆様へお願いです。
信じて欲しいわけではありません。
全部作り話だと思って気軽に読んで下さい♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:28:58
16641文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:105pt 評価ポイント:57pt
――とある夏。
俺の携帯に一本の電話がかかった。 電話の相手はばあちゃんからで、久しぶりに実家に帰 ってこい、といった内容だった。
去年は一度も家に帰っていなかったこともあり、俺は 二つ返事で了承した。
それが恐怖の始まりだとも知らずに――。
久しぶりに帰った村。そこは俺の見知っている故郷の はずなのに、どこか雰囲気がおかしい。 じいちゃんもばあちゃんも、近所の人も友達も、みん なおんなじはずのに、不気味な違和感があった。
や
がて夜になり、この村で毎年行われる祭りが開か れたのだが……。
――これは、さびれた小さな村で起こった恐怖の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:25:26
6089文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:117pt 評価ポイント:97pt
私は不思議な体験をした。
いつもと同じ変わらない毎日を過ごしていた筈なのに、ある日それは現れた。
最終更新:2014-08-12 12:23:59
6974文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:39pt 評価ポイント:31pt
ある男の2週間、なにか違和感を感じる。しかし、その違和感はすぐになくなってしまう。この違和感はなんなのだろう。
最終更新:2014-08-12 12:17:36
4275文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:13pt
浅い夜、道に迷い山奥を彷徨い歩く二人の若い男女。
騒々しい男は懸命に女を、自分を励ましながら手にある懐中電灯で道を求め、女は黙ってその背中ついてに歩き続けていた。
二人は最悪の状況を頭に浮かべていたが、懐中電灯の光がそれを否定してくれた。
男の手元から伸びる一筋の光は目の前の豪奢な館を照らしていた。
これほどの館ならば、きっと二人を一晩守ってくれるだろう。
そう思い、少し明るくなった表情で二人は館の主に一晩だけ泊めて貰おうと扉を開け放つ。
その時、二人は想像もし
ていなかった。
その扉が、二人の求めるような最悪を振り払う物ではなく、災厄の渦中に引きずり込む扉である事を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:12:07
3023文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
高校生活で初めての夏は、突然の悲報から始まった。
夏休みを間近に控えたある週末。
縁日で賑わう人たちの中に、酔っ払い運転の車が突っ込んだ。
死者、重軽傷者多数の中に、僕の2歳年下の妹と、その同級生がいた。
「お兄ちゃん、一緒に行こう?」
なぜ、あの時…
もっとこうしていれば…
悔恨の日々。
傷ついた者たちは手を取り合い、支え合いながら、いつしか互いに惹かれ合うようになっていく。
「ずっと、こうしてみたかったんだ…」
照りつける8月の太陽の下、埃っぽい喧騒の中で、
事件は起こる…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:11:39
3401文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:39pt
私と家族たちのありふれた日常。
*ホラー要素は少なめの少なめです
最終更新:2014-08-12 12:00:00
8340文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
小学校に入る一年前、母の浮気から家庭が崩壊した。私は父に引き取られることなる。
中学に入り父が新しい女性と再婚し、私は幸せな家庭を取り戻した。毎日が笑顔で溢れ、何不自由ない暮らし。
そのまま高校に上がった私は、昔のことをすっかり忘れてしまっていた……
そんなある日、家とは反対のショッピングモールで ”私”を見かけたという生徒が現れる。
それから”私”から告白したといって彼氏面をする男子生徒。
煙草を吸っているのを見かけたという近所のおばさん。
挙句の果ては、ホテ
ル街で見かけたという先生……
家にいたはずの ”私”が外にいたという人たち。
――”私”はいったい誰?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 11:50:18
33295文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
怖い話を聞きたいのなら
不思議なお店にやっておいでよ
素敵なことが起こるのかもね
最終更新:2014-08-12 11:43:01
6005文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:時永めぐる(旧:永久めぐる)
ホラー
短編
N0057CG
大学生の僕は恋人の葵とともに、山間の小さな村を訪れた。
鬼百合の咲き乱れるその里には血塗られた伝説があった。
なろう様公式企画『夏ホラー2014 迷鳴昏恨』に参加させていただきました。
最終更新:2014-08-12 11:10:38
11987文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:110pt
僕の体験を元に、考えた本当の恐怖を皆さんに知ってもらいたい。
最終更新:2014-08-12 10:37:04
4261文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
夏のホラー2014 参加作品です。
やや長めの物語ですので、時間をもてあましているときにお読み下さい。
最終更新:2014-08-12 10:08:26
23567文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:128pt
人は、いつの頃から恐怖という感情を抱え込むのだろうか。
この世に生まれ落ちたときには、既にその脳髄の奥深くに刻み込まれているのだろうか。
それとも、他者によって、あるいは自らの経験によって生み出され、育まれていくものなのだろうか。
その答えが今、目の前にある。
己が過ちによって閉じられた、蓋。
蓋によって閉じ込められた、恐怖。
開けてはならぬ。
開けてはならぬ。
幾度念じても、この手は勝手に蓋へとのびていく。
まるで、自分とは別の生き物のように。
まる
で、操られているように。
蓋に封じられたものの恨みに誘われるように。
「わたしは、恐怖を欲している」
抗いきれぬ衝動は声ならぬ声となって、今夜も甘く囁きかけてくる。
※夏のホラー2014参加作品
日常に潜む恐怖と、そこから身を守る術をテーマにお送りします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 09:29:03
7149文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:39pt
元大学教授、真也。
故あってしばらくのあいだ、大学、そして文壇、論壇を離れていたが、今再び、そうした文の抗争の世界に返り咲こうとしている。
かつての彼は、まさにその世界のヒーローだったのだ。
そして、復活の生け贄とすべき若き美女も見つけた。
全て順調な筈だ。
最終更新:2014-08-12 08:56:26
9364文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
彼女は美しい――この世のモノとは思えないほどに。
彼女の妖美な容姿や魅惑的な香り、奏でる優美な旋律は、この世の男のみならずケダモノまでもを惹き寄せてしまう。
そんな彼女を護るため、僕は彼女の騎士になると決めた。
最終更新:2014-08-12 05:47:07
3128文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
幽霊屋敷と呼ばれる廃屋で、二人の高校生が焼け死んだ。
それから20数年、立て替えられたがまた廃屋となったその場所に、高校生たちが肝試しにやってくる。しかしその中に、やめた方がいいと言う女子高生、菊野乃菊がいた。その忠告を聞かずに廃屋に入った学生たちは、幽霊を見る。そして次の日から、得体のしれない液体に身体が熔けていく学生たち。その親も犠牲となる。それに遭遇した乃菊が、警察官村田と真相を調べる。20数年前の事件と熔ける事件の繋がりは・・・。
最終更新:2014-08-12 05:17:48
31271文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
古都に居を構えた幼馴染の部屋に遊びに行くことにした。
レトロな感じのする戦前から建つそのアパートメント、泊めてもらったその夜に、ソレはやってきた。
怖いを好奇心が凌駕して、友人を巻き込んで、ソレの正体探しが始まったのだった。
最終更新:2014-08-12 04:08:01
3356文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:51pt 評価ポイント:29pt
この物語は俺、相沢直也が高校三年の秋ごろに体験したものだ。
まず、この話を始める前に俺について簡単な説明をしよう。
俺は小学生の時、ある事件をきっかけに霊感に目覚めた。
そして、中学生でオカルトの知識の収集や実際の体験談が増えていき、高大一貫の学校に入学した。
そこでオカルト研究部に所属し、そこの先輩と様々な怪奇現象を体験していった。
それから、三年になり先輩からオカルト研究部の部長を引き継ぎ、話は冒頭に戻る。
この頃は、大学に通っていた先輩が外国の大学に編入
するため、先輩との思い出作りのため様々な心霊スポットを巡るオカルト一色の夏休みも終えて、先輩も留学し、新学期も始まったばかりの頃だった。
そして、新学期も始まり、1週間位たった頃からある噂が学校中に流れ始めた。
『ある教室でこっくりさんをやると必ず、怪現象が起こる』
この噂をきっかけにとあるグループのこっくりさんの騒動に巻き込まれていくことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 04:06:51
9290文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
雪子は小学六年生の女の子。
隣町の遊園地にお化け屋敷がオープンして、父親に連れて行ってもらうのを楽しみにしていた。
しかし、父親は約束をすっぽかしてゴルフに出掛けてしまう……。
怒った雪子は、
「もう、家をお化け屋敷にしてやるから」
そう言って、自宅を改造してお化け屋敷をオープンさせた。
ところが、同級生に協力してもらってお化け屋敷を手伝って貰っていたのだが、知らない女の子がその中に混ざっていて、あの子は本物の幽霊ではないかと言い出す者が現れた……。
最終更新:2014-08-12 01:22:30
5037文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
怖い映像とか見せられると、「夜中にトイレに行けなくなる」って言う人が居る。でも、実際の所「夜中にトイレに行けない」ぐらい、怖い目に会った人っているのだろうか。
そもそも、「夜中にトイレに行けない」ってどういう状況なんだろう。布団から出るのが怖いのだろうか。起きて立ち上がり、廊下をひとりで歩くのが怖いのか? それともまさか、トイレの中に何か居るような気がするとでも?
面倒くさいと、言われる。でも、私はその謎を証明するべく……
お食事中の方はご遠慮下さい。
最終更新:2014-08-12 00:30:05
5853文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:50pt
一話完結形式の怪談短篇集。
最終更新:2014-08-12 00:20:32
21950文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:22pt
図書館で時間潰しをしていた俺の目の前に現れたのは、一人の美少女[弥宵]
彼女が俺に語るのは“少し不思議で、何処か恐ろしい夢物語”だった
夢は、いつしかセカイを呑み込む
それは、誰かが見た邯鄲の夢
最終更新:2014-08-12 00:14:04
6380文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
ようこそ、我が幻楼舘へ。
私は当館の館主を努めます、黒柳迷斎を申します。
こんな雨の降る中、当館にお越しいただき、ありがとうございます。
私は当館の運営の他に、趣味で様々な蒐集をしております。
ご希望の物がありましたら、何なりとお申し付けください。
はい?今日は別の要件で………。
なるほど、お客様は『噺』をご希望なのですね。
解かりました。私のコレクションの中から怪異譚、特に奇怪な噺でも今日
はご披露しようと思いますが……。
よろしいですか?
いいえ、お代は結構です。
これはあくまでも、私の趣味ですから……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 00:13:54
3475文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:9pt
ほんの気まぐれから夜の廃工場を探険する事になった「ぼく」達。だがその行為は怪奇な現象と恐怖の洗礼を浴びせるのだった。
最終更新:2014-08-11 23:49:18
3813文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:27pt
新しい時代の幕が開いてから既に十年という時間が経った。妖怪変化魑魅魍魎の住み難い時代となって、時が経ち過ぎた。
江戸の昔から生きているような古参の者からすれば、大正の今と云うのは世知辛いものだろう。人間も、妖怪にとっても、等しい地獄かも知れぬ。
そんな地獄の、或る夜の事だ。
―――暗黒の森を貫く豪雨。捨てられて幾年の山小屋。煌々と照る洋灯。遠雷。
黒衣の僧侶、濡れ鼠の書生、傴僂(せむし)男、芸者、私。
登場人物は全て揃っていた。完璧な状況、整った舞台、その只中に
私も存在していた。
その時私は主人公でなく、登場人物の一人であり、舞台の一つであり、夜を成す歯車の一つであった。
十の歯車は重苦しく軋み、妖どもを集めていた。否、集め終わっていた。
そして始まった。私が生涯忘れ得ぬ雨夜の顛末、鏑矢は彼の一声から。
「一興、怪談会と洒落込もうかエ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 23:46:50
20077文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
東京で独り暮らしをしている、私、高崎 千夏は夏真っ盛りの8月のある日、夏休みを使って実家に帰省した。
だが…その頃、私の実家近くではある噂がたっていたのだ。
――人が森で呪い殺される…
そんな噂がたった数週間後、私の目の前にある男の子が現れた。
果して噂とこの男の子の関係は?
それを知った時、私はとある昔の記憶を思いだした…
最終更新:2014-08-11 23:38:52
11583文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
定点カメラの怖い話です。でもあまり定点カメラは関係ないかも・・・。
主人公は毒舌の大学二年生、夏休みにサークルで肝試しをやる事になる。そこでとあるホラースポットに行き、定点カメラを設置する事になる。
何も起きる訳はないと高をくくっている主人公だが、とある事件が起きてしまう・・・。
最終更新:2014-08-11 23:32:10
7125文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
鏡師のNは、幼い時分に両親に見捨てられた体験から鏡に自身を映す事で自我を保って来た。しかし、鏡への執着が増して造った鏡部屋で自分を見つめている内に、鏡像に言い知れぬ違和感を覚えるようになる。徐々に自分と鏡像との齟齬が広がっていき、ついには発作的に鏡部屋を破壊して倒れてしまう。病室で目覚めたNは、医師からしばらく入院して鏡のない生活をするよう告げられる。けれど、誰も見舞いに訪れない孤独感と異様な病院の雰囲気も相まって、Nの精神はまたも不安定な状態に陥っていく。【夏のホラー201
4参加作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 23:02:36
12850文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:46pt
――やってしまった。
後悔先に立たず、とはよく言ったものだ。頭に血が上って、頭の中が真っ白になって――そこから先はよく覚えていない。
気がつけば、あいつが床に転がっていた。
どうしよう。どこに隠そう。
死体の隠し場所なんて見当もつかないし、考えてみたことさえない。第一、隠したところでいつかは見つかってしまうのではないだろうか。
そんなことになったら……俺の人生はおしまいだ。しかし、このままここに置いておくわけにはいかない。
――どうしよう。どこに隠
そう。
堂々巡りを続ける思考に、突然、嘲笑うような、誘うような声が割り込む。
「俺が何とかしてやろうか」
囁くような声はベッドの下から――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 21:26:02
7843文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:41pt 評価ポイント:37pt
同僚が、失踪した。行方を追ううち、枕森前を経由する、6番路線に謎を解くカギがありそうだ、という考えに行きついた。
そこには、俺の勤務する丸豪バスの母体、丸豪グループの黒い過去があった。
※夏のホラー2014提出作品「まくらもり」の別サイド視点のお話になります。
「まくらもり」の裏設定、ネタバレを含みます。
最終更新:2014-08-11 19:17:24
20290文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:121pt 評価ポイント:99pt
人の勧めを断るのは、勇気がいる。
でも、それが本当に不要なものなら、断固として辞退するべきだ。
でないと、大変なことになる……かも。
最終更新:2014-08-11 15:58:16
10066文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:151pt 評価ポイント:135pt
廃墟で起きた事と、それを確かめに行く私の話。
最終更新:2014-08-11 10:57:33
3330文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
カン……カン……。足音はゆっくりと、だが着実に階段を上って来る。じわり、じわりと、“それ”は忍び寄って来る。
進学に伴い、俺は都内某所のアパートへと引っ越した。そこは、地元の人達の間では「逢魔荘」の名で有名なアパートだった。
隣に住む同級生の美少女に浮かれたのもつかの間、片付けの時に見つけた黒い砂らしきものを捨てたその日から、俺の周りで奇怪な現象が起こり始める。
最終更新:2014-08-11 06:02:34
24877文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
―― 本当に怖いのは、見知らぬ見知った自分自身 ――
ある日、朝起きてみたら俺はイケメンになっていた。
なんて、そんなライトノベルにありそうな出来事が現実に起きた。
けれども、それはそんな軽いモノではなく、
けれども、それはそんな良いモノではなく、
自分が他人に成り代わるという意味を、もっと考えるべきだったのだ。
※夏のホラー2014への応募予定作品です。
なので、予定としては8/12までに書き上げたいと考えています。
並行して「パレリアル」も進
めますが、こちらの作品は短編程度の長さになると思います。
忍耐の訓練として、お付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 03:02:29
29274文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
女子大生の絢子は、通学の電車で会う気味の悪い女性に疲弊していた。女性はいつも絢子の前に現れ、大きく見開いた目で絢子を見つめる。そんな時、絢子はふと、ある都市伝説のことを思い出した。
最終更新:2014-08-11 01:38:36
3022文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:50pt
高校最後の夏休み。岡村美咲は友人に誘われ、肝試しに参加した。
肝試しの内容は、この地域に伝わる゛赤目のビー玉゛という怪談の調査だった。
美咲を含めた七人で行ったこの肝試しと称した調査は、なんの成果もなく終わりへと近づいていた。
終了時刻と決めていた深夜零時、解散しようとしていたその時だった。
コロン、と美咲達の足元に゛赤いビー玉゛が転がっていた。
……そして、ビー玉を手にした瞬間から、恐怖の幕は上がった。
期限は六日間、それまでにビー玉を返せ。さも
なくば、全員死をもって償え。
――逃げる事は許されない。――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 00:57:23
38368文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:17pt
神様が作ったお話は四人の男女が怪奇に絡まれるお話!怖いのか面白いのかは誰も知らない。
最終更新:2014-08-10 23:13:53
16304文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
何処にでもありそうな場所に人ではない者がいました
たまたまそこは、犯罪が起きやすい場所でした
そこを昔から通る人が、人知れず・・・人でない者に愛されました。
人でない者に愛された人が、犯罪に巻き込まれ
人でない者は同じ人でない者の力を借りて
同じ気持ちを夢で体験させてやる事にしました。
でも、犯罪は無くなりません
時を経て、大人になった「人でない者に愛された人」は
「被害者であった事実」に苦しめられ不幸になります。
『もう、手加減はしない!さあ、今度は御前等が狩られる番
だ!』
・・・心を傷付ける様な罪を犯した、全ての者達に罰を・・・
人でない者は、彼女を手中に収め狩りを始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 23:08:55
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「生きてる人間がいちばん怖いよ」わたしはずっとそう思っていた。大学生になっても幽霊の噂話をする友人に、笑いながらわたしはそんなことを言った。でも、ある晩を境にその考えが少しだけ揺らぎはじめた。とはいえ、べつに幽霊が本当に出ると思っているわけじゃない。ただ不安なだけ。常に誰かに見られているような気がするだけ。だんだんわたしの精神が不安定になっていく。落ち着け、落ち着け。わたしが怖がるようなことは何も起きていない。もう時間だ、そろそろ学校に行かなくちゃ。
最終更新:2014-08-10 22:35:46
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