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何度も死に、同じ時を繰り返す少女、ミリアム
死ぬ度に違う人間として生まれ変わるものの、必ずミリアムと言う名に生まれ、自国の王太子が殺害されるその時に、ミリアムも殺されてしまう
ある時は貴族の令嬢として、ある時は商家の娘として、ある時は家庭教師として、ある時は孤児として、ある時は貧しい平民の子供として――
様々な人として同じ時代に生まれ変わるものの、その人生の中で必ず王太子と出会い、そして必ず――死ぬ
何度目かの生まれ変わりでこの法則に気付き、王太子と接点を作らぬようにしてみ
たり、王太子殺害を阻止することを考えてみたこともあったが、全て無駄に終わった
王太子と出会ってしまったが最後、必ず王太子は死ぬ運命となり、ミリアムもまたその運命を追う
そして、もう何度目か数えることもしなくなった新しい人生
王太子と出会うことも、その殺害を阻止することも無理だと諦めたミリアムは、この繰り返される人生に嫌気が差した
加えて、今生の人生での自分の境遇にも
だから――キレた
――よし、家を出よう、国を出よう
私のことを誰も知らない、異国に行こう――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 09:00:00
929052文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:50pt
作:ゆうき@呪われ令嬢第一巻発売中!
異世界[恋愛]
完結済
N2156IQ
☆アルファポリス様に先行公開中。アルファポリス様の女性向けHOTランキング九位の作品です☆
一夜の過ちで生を受けた子爵令嬢のエルミーユは、幼い頃から家族に嫌われ、酷い暴言を言われたり、暴力を振るわれる生活を送っていた。
エルミーユには、十歳の時に決められた婚約者がおり、十八歳になったら家を出て嫁ぐことが決められていた。
しかし、まだ婚約者がおらず、エルミーユだけ結婚するのが面白くないと思った、ワガママな妹の策略により、騙されてしまった婚約者に、婚約破棄を突き付けられてしまう
。
突然結婚の話が無くなり、絶望するエルミーユは、とあるパーティーで伯爵家の若き家長、ブラハルトと出会う。
社交界では彼の恐ろしい噂が流れており、彼は孤立してしまっていたが、少し話をしたエルミーユは、彼が噂のような恐ろしい人ではないと気づき、一緒にいてとても居心地が良いと感じる。
そんなブラハルトと、互いの結婚事情について話した後、互いに利益があるから、婚約しようと持ち出される。
喜んで婚約を受けるエルミーユに、ブラハルトは思わぬことを口にした。それは、エルミーユのことは愛さないというものだった。
それでも全然構わないと思い、ブラハルトとの生活が始まったが、愛さないという話だったのに、なぜか溺愛されてしまい……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 19:12:00
165692文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2060pt 評価ポイント:1244pt
呪われ令嬢アンジェラは転生者だ。それを思い出したのが酔った勢いでレイモンドと一夜を共にしたベッドの中でだった。
銀髪のイケメンから純潔を奪った責任を取り結婚しようと迫られるがアンジェラには結婚できない理由があった。
祖先が魔女を騙した報いで、ランカスター家の子孫は愛する人を不幸にし滅ぼしてしまうのだ。
ハッピーエンドです。
長編版他サイトで連載してます。
最終更新:2023-12-11 12:12:41
17172文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:254pt
作:ゆうき@呪われ令嬢コミカライズ化しました
異世界[恋愛]
完結済
N4319IN
幼い頃、特別な薬を作れる聖女の魔力に目覚めた私――エリンは、無理やり城に連れていかれて、聖女にしか作れない特別な薬を作らされていた。
国王からは、病気で苦しむ民のために、薬を使ってほしいと言われた。
ほぼ軟禁状態で、様々な薬の勉強を寝ないでやらされた。家に帰りたい、お母さんに会いたいと言っても、当然聞き入れられなかった。
それから長い時が経ち、十九歳になった私は、聖女の力を持つ人間として、毎日山のような数の薬を作らされている。
休みなんて当然無い。大変でつらい仕事だけ
ど、私の薬でたくさんの人が救われると思うと頑張れたし、誇りに思えた。
それに、国王の一人息子である王子様が私と婚約をしてくれて、一人だけど友人もできた。見守ってくれる人もできたわ。
でも、私はずっと前から既に裏切られていた――婚約者は友人と浮気をし、私が作った薬は民の元にはいかず、彼らの私服を肥やす、都合のいい商品にされていたことを、私は知ってしまう。
ずっと国と民のために尽くしてきたのに、私は利用されていただけだった……こんなことが許されるはずがない。私は急いで多くの人がいる社交場で、彼らの罪を告発した。
しかし、私はまだ知らなかった。そこにいた貴族は、全員が私の薬を購入していたことを。だから、全員が婚約者の味方をした。
それどころか、国家を陥れようとした罪人扱いをされてしまい、婚約破棄を言い渡された。
部屋に戻ってきた私は思った。こんなところにいても、私は利用され続けるだけだろう。そんなの嫌だ。私はこの薬を作る力で、多くの人を助けたい。そして、お母さんのいる故郷に帰りたい――そう思った私は、外に出る決意をする。
唯一の味方であった男性の人の助けもあり、なんとか国を出てることができたが、サバイバル能力なんて皆無なせいで、日に日に弱っていく中、私は野生動物に襲われてしまう。
そこに、薬草を探していた一人の騎士様が通りかかって……?
これは一人の聖女が薬師となり、新しい土地で出会った騎士と多くの問題を解決し、仲を紡ぎながら幸せになるまでの物語。
⭐︎完結まで執筆済み。アルファポリス様にも投稿しております⭐︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 21:10:26
320892文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:1390pt 評価ポイント:708pt
推しの令息が国の守護者である『精霊の使者』に選ばれるであろうイベントが、明日にも行われる。
公爵令嬢シャンティは、滅茶苦茶楽しみにしすぎて寝不足ながらもイベントへと出向く。
だが、何故か精霊の使者へと選ばれたのはシャンティの全く知らない少年。
調べ直しが行われる大騒ぎの中、ついシャンティは居眠りをしてしまう。
だが、目覚めたのだが……なんだか、周りが違う。
最終更新:2023-11-25 23:44:33
45391文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:56pt
17歳の誕生日に祝福「災禍」を付与された伯爵令嬢レナは、触れた物を破裂させ殺してしまう能力を恐れられ、大好きだった幼馴染に婚約破棄を言い渡される。
絶望した彼女は入水したが、辿り着いたのはあの世ではなく、人生に迷った人間がたどり着く最後の場所、天空都市シュヴァルツヒンメルだった。
そして出会うのは、触れても死なない男の人ナイン。彼はレナに結婚を申し込む。ずっと探していた。穏やかに死ぬ方法を。それはきっと、愛と呪いの先にある──と。
ふたりは目指す。天空都市シュヴァルツヒ
ンメルの頂上にある大聖堂──結婚式場へ。
※本作は執筆中の長編作品の修正前の冒頭、未公開シーンになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 18:07:46
3924文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:104pt
女好きの兄のせいで【あほ口調の呪い】を掛けられてしまった侯爵令嬢のジゼル・ペリシエ。社交界デビューもせず、婚約者候補からも逃げられて引きこもり生活を余儀なくされていた。
そこへ持ち込まれたのが、国王陛下からの舞踏会の招待状。いやいやながら参加すると、そこでであったのは若いながら頭角を表し魔法省長官になったテオだった。
呪いを解く為に実験体となったジゼルに訪れた未来とは――。
※初のですわ口調にチャレンジの為、揺れについてはご容赦ください
※緩め設定です
最終更新:2023-06-10 11:33:55
16041文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:6398pt 評価ポイント:5784pt
「シェリー、お前とは婚約破棄させてもらう」
「はい、承知しました」
「いいのか……?」
「ええ、私の『呪い』のせいでしょう?」
シェリー・グローヴは自身の『呪い』のせいで、何度も婚約破棄される29歳の侯爵令嬢。
家族にも邪魔と虐げられる存在である彼女に、思わぬ婚約話が舞い込んできた。
「ヴィンセント王から婚約の申し出が来た」
「──っ!?」
若き33歳の国王からの婚約の申し出に戸惑うシェリー。
だがそんな国王にも何やら思惑があるようで──
自身の『呪い』を気にせず溺愛し
てくる国王に、戸惑いつつも段々惹かれてそして、成長していくシェリーは、果たして『呪い』に打ち勝ち幸せを掴めるのか?
一方、今まで虐げてきた家族には次第に不幸が訪れるようになり……。
※他サイトでも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 18:03:17
24547文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:3324pt 評価ポイント:1908pt
とある伯爵家の娘、エルは魔物に好かれる体質だった。
魔物は人間に害をなし、様々な悪い影響を与える。
自身の体質が悪魔の呪いだと知ったエルは家族を守るため一人暮らしを決意した。
『君は私の花嫁だ。誕生日に君を迎えに行くよ』
夢で囁かれる悪魔の声。
次の誕生日に私は死んでしまうのだろうか。
不安に思うエルの前に現れたのは四人の祓魔師(エクソシスト)見習いだった。
「僕達四人に君を守る騎士としてここにいさせてほしい」
そう懇願され、エルは……
☆
『妹が鬱ルートしかない
乙女ゲームの悲ロインに転生してしまったようなのでお兄ちゃんがフラグをへし折ります!』が優先で更新は不定期、乙女ゲーム方式で各キャラルート書く予定です
逆ハーにはなりません
乙女ゲーム風ですが転生、転移ではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 21:17:10
38972文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
クリカッタ伯爵家は呪いを受けている。伯爵家としてこの国に認められてからずっと。
同時に繁栄も約束されている。呪いを受け入れて、条件を満たし続ける限りずっと。条件は呪われた子を家族が慈しむことーーー
クリカッタ伯爵家の令嬢ユアはその呪いを一身に受け醜い容姿をしていた。条件があるから冷遇はされないけれど、家族との間には溝がある。そんなユアの元にサージルという青年が頻繁に訪れていた。
最終更新:2022-04-19 02:01:04
14650文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:8100pt 評価ポイント:7404pt
作:ゆうき@呪われ令嬢第一巻発売中!
現実世界[恋愛]
短編
N2828GV
どこにでもいるソシャゲ好きの高校生である俺、御手洗 飛鳥には想いを寄せている幼馴染がいる。
その幼馴染——小鳥遊 結愛は学校一の美少女で勉強もスポーツも出来るうえ、人当たりも良くて行儀も良いという完璧人間だ。いたって普通の俺には勿体ないくらいの幼馴染だ。
そんな結愛は、俺の家の隣に住んでいる。部屋も窓から行き来が出来るくらい近くにあるため、結愛はほぼ毎日俺の部屋に遊びに来る。
それはいいんだが……うちにいる時の結愛は外とは違う。
「飛鳥~おかし食べたい。何かない?」
「ない」
「え~!? あたしの為に用意しておいてよ~!」
と、俺のベッドを奪って寝転がりながら言う結愛は、かなりワガママで子供っぽい。外では猫を被っているだけという事だ。
そんな結愛はかなりのゲーマーという事もあり、俺の部屋で良く対戦をする。だからこの日もいつも通りゲームをしようとしたんだけど、結愛が変な事を言いだした。
「じゃあ負けた方は罰ゲームね!」
自慢じゃないが、俺のゲームの腕は良くない。一方の結愛はどんなゲームでもうまいため、勝つことは難しい。
だから罰ゲームなんて嫌だと断ったんだが……
「……飛鳥、もしかして怖いの~?」
「は?」
「まあそうだよね。あたしの方が強いし、毎回負けた上に罰ゲームありとか……惨めすぎるもんね~。いいよやっぱり罰ゲーム無しで」
ここまで煽られたらやるしかねえ! そう意気込んだものの、結果は敗北。どんな罰ゲームをやらされるのかと思っていると、結愛は俺に無料でガチャを引かせると言い出した。
なんだそれご褒美じゃないかって思ったが、引くガチャは結愛のお姉さんが作った【幼馴染ガチャ】というものだった。どうやらお題が出るらしく、それを罰ゲームとしてやるというものらしい。
何が出るのかと恐る恐る引くと――出てくるお題は恋人繋ぎや膝枕など、恥ずかしいものばかりだった!!
こ、こんなの恥ずかしすぎて死んじゃうって! 結愛も嫌がるだろう……って、なんでそんなにノリノリなの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 19:39:12
27267文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:514pt 評価ポイント:408pt
キャンドル王国では魔力を持つものが生まれることがあり、魔力を持つものは16歳になると全寮制の魔法学園に通わなくてはならない。公爵家に生まれたフェリシアも今年から魔法学園に通うことになったのだが、彼女には秘密があった。
それは白い髪に、常人とは異質の瞳の色を持つ『呪われた者』であるということ。
この国では呪われた者は忌み嫌われ、生まれてすぐ殺されるか、禁術魔法の生贄として闇市の売人に売り払われるかのどちらかの運命をたどることが多い。しかし、フェリシアは母のおかげで呪われ者である
ことを周囲から隠し通し、今まで生き延びてきた。だが、その生活も母が死んだことで終わりを告げる。
「呪われた者は我が公爵家に必要ない」
父からそう告げられたものの、母の遺言で何とか魔法学園を卒業するまでは面倒を見てもらえることになったフェリシア。だが、卒業後は家から追放されて悲惨な運命が待ち受けている。生き残るためにフェリシアが公爵家に残る方法は唯一つ。
政略結婚をして、家の繁栄に貢献すること。
しかし、父から出された条件はとても厳しいもので「王族以外は認めない」というもの。
「私は絶対に、卒業までこの髪と瞳の色を隠し通し、王太子アルフォンス様と婚約をしなければならない」
呪われた公爵令嬢の生き残りをかけた婚約大作戦が今幕を開ける―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 22:50:38
28197文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:江本マシメサ
異世界[恋愛]
完結済
N0730EX
美貌のエルフであり、公爵である青年は王太子から結婚するようにと迫られていた。その美しさから、少年期より女難に苦しんでいた彼は、大の女性嫌いだった。
そんな中で、十年前にある魔法使いと交わした約束を思い出す。それは「娘との婚約を引き換えに、禁書を読ませてほしい」という取引だった。
当時、結婚相手を探すことが面倒だったので、あっさりと条件を呑んだのだ。
公爵はさっそく、魔法使いの娘を娶ろうと屋敷に向かったところ、とんでもない事実を知る。
娘は、異性に触れられると猫の姿になってしま
うのだ。
生意気で気が強い嫁のことは気に食わないが、彼はなんと大の猫好き。
公爵の苦悩の日々が今、始まる。
※予約投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 00:00:00
305072文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:45768pt 評価ポイント:16700pt
両親に愛され、友達にも恵まれ生きてきた
エトワール公爵令嬢の生活は十二歳の誕生日を境に逆転する
十二歳までは愛されるが十二歳を迎えると、人から忌み嫌われる呪いのせいで田舎に軟禁されたエトワールは、人以外なら呪いの効果を受けない事を知り、魔物の国での生活を望む……!
サクサク書いた長め?の短編小説です
コーラとスナック菓子のお供にどうぞ
最終更新:2020-05-16 16:50:54
7044文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:76pt
作:ピーピングアッタマート
ハイファンタジー
短編
N1267FL
十八歳の令嬢はワガママ放題。
当たり前の様に平民への侮蔑を吐き、権力を傘に取り巻きを従え、恋した王子を手にする為に画策し、学園に現れた恋敵を蹴落とす為に暗躍した。
が、ついには全てが露見し、王子に婚約破棄を言い渡される。
分かりきっていた結末。既定路線の破滅。追い詰められて、必死に声をあげても断罪は避けられない。
けれどその時、彼女の呪いが解けた。
最終更新:2019-04-14 13:14:38
14497文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:144pt
結婚がしたい。ただそれだけなのに…どうして大人になれないのよぉぉぉ!
女神フローリアの祝福を受け、子供の頃から全く成長しないエーデルが運命のかさねに出会い幸せな家庭を築くまでの物語。
ハッピーエンドの予定です。
最終更新:2019-03-31 19:16:46
1370文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:16 件
1