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検索結果:300 件
作:童晶(ワラベ・ショー)
純文学
連載
N9573GY
北欧ノルウェー。北極圏に近い古城に収監された男達。
魔女とされた妻たちは皆消えた。
この地を統治するヘルゲ男爵の夫人ドロテアは無類の男好き。
魔女狩りを理由に好みの美男を、この城に集めた。
城は世継ぎの出来ない男達だけの社会となった。
最終更新:2024-05-13 16:06:14
1236444文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:1310pt 評価ポイント:830pt
とある高校のクラス全員が異世界の神によって召喚された。
クラスメイト達が神から【剣技(極)】や【高速魔力回復】といった固有スキルを受け取る中、九条 祐真に与えられたスキルは【特許権】。スキルを与えた神ですら内容をよく理解していないモノだった。
「やっぱり、ユーマは連れていけない」
「俺たちが魔王を倒してくるのを待ってて」
「このお城なら安全だって神様も言ってる」
オタクな祐真は、異世界での無双に憧れていたのだが……。
彼はただひとり、召喚された古城に取り残されてしまう。
それを少し不憫に思った神は、祐真に追加のスキルを与えた。
【ガイドライン】という、今はほとんど使われないスキル。
しかし【特許権】と【ガイドライン】の組み合わせにより、祐真はこの世界で無双するための力を得た。
「静寂破りて雷鳴響く、開闢より幾星霜、其の天楼に雷を蓄積せし巍然たる大精霊よ。我の敵を塵芥のひとつも残さず殲滅せよ、雷哮──って言うのが、最上級雷魔法の詠唱だよ」
中二病を拗らせていた祐真には、この世界で有効な魔法の詠唱を考案する知識があった。
「……すまん、詠唱のメモをもらって良い?」
「はいコレ、どーぞ。それから初めにも言ったけど、この詠唱で魔法を発動させて魔物を倒すとレベルアップの時にステータスポイントを5%もらうからね」
「たった5%だろ? 全然いいよ。ありがとな、ユーマ!」
たった5%。されど5%。
祐真は自ら魔物を倒さずとも、勝手に強くなるためのステータスポイントが手に入り続ける。
彼がこの異世界で無双するようになるまで、さほど時間はかからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:14:25
66874文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:94pt
とある夜会の会場でリネット・ロレンスが体を滅多刺しにされて殺されていた。
凶器である短剣を持ってその部屋に居たのは公爵令嬢であるクリスティア・ランポール。
犯人によって濡れ衣を着せられたクリスティアは敬愛なる灰色の脳細胞を働かせるためにこの事件に挑む。
最終更新:2024-05-13 07:46:49
842248文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:946pt 評価ポイント:278pt
剣聖の称号を持っていた、ハル・リヤード・レイが、世界中で暴れている神獣という、凶悪な魔獣を狩るため、剣聖の称号を捨て、古城を拠点に、バッサ、バッサと神獣を狩っていく物語です。
最終更新:2024-05-12 22:46:27
3071659文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:119pt
総合ポイント:332pt 評価ポイント:82pt
御伽噺は囁かれる。
村の外れにある、沼の上に連なる、顔より大きな蓮の橋。その線の先に続く針葉樹が空を覆う森の一本道。
なだらかな山から流れる幅の小さな川底まで透き通るせせらぎに沿って、木々が幾重にも重なって、射す光さえ通さない薄暗い、ぐねぐねと弧を描き、向かう方角を惑わすその道の先には、底の見えない黒く深い穴があるのさ。
その穴をどうにか下った先、色とりどりの鍾乳洞の洞窟をも超えて、歩き続けた森の奥の奥。
そびえ立つ、青々とした蔦(つた)が絡まるよう張り付く大木の下、底まで
透き通った青い湖の中心に、魔女が住んでいたその城はそこあるんだ。
誰も住んでいないはずの城は、今でも綺麗で。
苔一つ無いままに光を帯びて、どんな王都の城と比べてもそれでもなおに美しい。
……ならば何故、誰もが羨む古城を使う人間がいないのか?
実は一度だけ、身ばかり綺麗に装飾した、いけ好かない貴族様が件(くだん)の城の噂を聞きつけて。我が物にせんと後ろにぞろぞろ家来を引き連れ、魔女の話を語る村長の話も聞かずに意気揚々とその道を辿っていった。
一日経ち、二日経ち。
歩いて半日もかかる訳がない程度の距離のはずなのに、城へと行くことを止めた村長の元に貴族は帰って来ない。
気になった村長が幾人と共に見に行った城は記憶に変わらずに綺麗なまま、静かな湖畔の上に佇(たたず)んでいたんだ。大きな扉は閉じたままに。
…城は入ることは出来るのかもしれない。
けれど、入ったら二度と出ることは出来ないのさ。
ずっと、永遠にお城の中で。
――――どうなるのかは、お楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:30:55
68643文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
神隠しの言い伝えが残る町御代町。この町に暮らす高校生跡守和也は、ある日友人の赤羽佳吾と一緒に神隠しに遭遇してしまう。
神隠しで辿り着いた先は、日本とは全く違う異世界だった。
さらに和也はハズレであると判断され、佳吾と離され別の場所に飛ばされてしまう。
次に居た場所はどこかも知らない山頂。そこに古城を見つけ、城内に踏み入れた和也は一人の少女と出会い、自らの状況と現実に直面する。
そこは強い者が生き残り、権利を勝ち取ることができる世界であった。
少女に選択を迫られた和也は、離され
てしまった佳吾と再会するため、理不尽へ抵抗するため、そして元の世界に帰るために戦うことを決意する。
やがて自らの力で未来を切り開き、目的を果たすまでの日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:00:00
1373658文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:62pt
──引きこもり高校生の古城要は、ある日トラックに轢かれて命を落とし、異世界に転生してしまう。
次に目覚めた彼が手に入れていたのは、世界でたった1人にのみ許される、『無限の魔力』だった。
魔法の使えない最強の魔法使い、カナメの物語が始まる。
最終更新:2024-05-12 02:15:05
419529文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:16pt
大和皇国での旧家である賀茂家、その長男である賀茂忠陽は中学校の冬に母親伝いで別居中の父親から呼び出される。
呼び出されたのは父親が統括部長をしている呪術研究都市【天谷】。父親からは中学校を卒業した後に、この研究都市の高校、翼志館に入学するように言い渡される。
そこで、彼は自身にかかった呪いを知ることになる。
自らの呪いを解こうとする中で、忠陽は多くの人出会い、呪縛の魔の手に翻弄されていく。
己の呪いに抗う者たちの青春群像劇
最終更新:2024-05-10 00:00:00
460646文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:214pt
古の戦争英雄であり、不老不死の力を持つ青年ユベルは、千年もの長き歳月を千年牢獄の暗闇の中で過ごしてきた。彼はその地下100階に幽閉され、世に知られる化け物として忌み嫌われていた。
しかしながら、運命は彼に転機をもたらした。不老不死の巫女である少女ディアの出現により、ユベルは再び外の世界に足を踏み出す決意を固める。彼はかつての友が幽閉されているとされる最果ての古城を目指し、その壁を打ち破るために立ち上がる。
最終更新:2024-05-07 17:05:28
34679文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
短い粗筋:
魅了の魔女の魂を受け継いだクリスティンが、稀代の魔力持ちであるライアンとともに、生贄となる運命を打破し、厄災から世界を救う物語。
冒頭紹介:
聖騎士オーランドに、王家をかどわかす魅了の魔女の断首が言い渡される。
突きつけられた魔女は学院時代の同級生であり兄の婚約者のリディアであった。
鬼哭の森にある古代神殿に旅立ったオーランド一行は懇意にしている男爵が住む古城に立ち寄った。タイミング悪く、男爵夫人は分娩中であり、さらに悪いことに産まれた赤子は死産だった。
断
首されるリディアは命と引き換えに赤子を蘇らせる。
リディアの魂を受けついだ赤子はクリスティンと名付けられた。
男爵やオーランドに見守られ、クリスティン・カスティルは健やかに育つ。
リディアを古代神殿で断首しその血を捧げなかったために、クリスティンが産まれて以降、森から流れる瘴気の悪影響は増すばかりであった。男爵領内は、作物や家畜へ被害により他領に移住する領民も出てきていた。人口も農作物の生産量も減るばかり。
もうすぐ十六になる何も知らないクリスティンは、領地のことが心配でならなかった。
リディアの記憶が戻らないまま、魔力だけを発現させたことで、クリスティンは師から王都の学院で学ぶように薦められ、旅立つことになる。
王都で暮らし始めたクリスティンは、朝はパン屋の売り子、平日は貴族学院の一年生、休日は剣豪オーランドの直弟子として三役をこなすことになる。
その三役すべてに絡む学院の先輩ライアンへの対応に困りながらも、彼に助けられ学院生活を過ごしていく。
順調に見えた学院生活の最中、リディアの魂を受け継ぐことが判明したクリスティンは、国により命を脅かされる。そんなクリスティンをライアンは助け、二人は世界を飲み込む厄災を鎮めるために動き始める。
・ぶった切るのは第三章後半。
・『公爵令嬢に婚約破棄を言い渡す王太子の非常識をぶった切った男爵令嬢の顛末(短編版)』なろうコン一次通過作の長編化。1万字台の短編が100万字ぐらいになりそうです。https://ncode.syosetu.com/n6459hd/
・執筆期間22年11月25日~23年月日:(C)礼
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 07:00:00
435805文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1082pt 評価ポイント:480pt
今から約二千年前、ザングランド島に隕石が落ちた際に島が分断されてしまった。
分断される前から森に住んでいた狐はその隕石をみて火の使い方を学んだ。
伝説とも言われる狐戦士の血縁であるフォルはある日森に出かけた、その際普段はなかった立て看板をみて興味がわき、絶対に踏み入ってはいけない古城に踏み入ってしまうのであった。
なんと今から二週間前に狐人の子供たちが27人、面白半分で踏み入った際になんと26人が何者かによって殺されてしまったと命からがら生き残った子は告げる、その子は過度な恐
怖で今も火を使えずにいる。
フォルもまた、一人の犠牲者となってしまうのだろうか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:00:00
168806文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
作:柴崎 りょう
ハイファンタジー
連載
N0405II
『プロローグ』
昔は要所として栄えた ”海に浮かぶ古城”は、贅ある限りを尽くし溺愛されて育った哀れな貴族の息子と同様、見栄のみが先行し、中身のない恥知らずの伽藍堂と揶揄され、ひっそりと歴史の中に埋もれていく遺物でしかなかった。
そして今、朽ち果てた城に行き来できる唯一の大橋が人策によって意図的に崩壊し、完全に孤立している。
因果なのだろうか、思わず顔に出てしまった嘲笑を制し、これから戦場となる舞台を悠然と見下ろす。
蒼白い月光に照らされた”海に浮かぶ古城”を最後の砦とし、
逃れる場所がないことを悟り決意した領民たちは、農機具の鍬や鋤、身幅の大きい包丁を手に取り、つぎはぎだらけの布をまとって、海から渡ってくる外敵を退けるために身命を賭けよとしている。
青年は、ポケットに入れてあった何の変哲もないふたつの指輪を愛おしそうに見やると、果樹園から運ばれてくる花の香りを思い起こした。「故郷の匂いだ」 青年は呟くと頬を緩め微笑んだ。わずかに赤みを帯びた金色の髪を逆立せ、彼の碧眼は歓喜に色を輝かせていた。
青年は、前だけを見つめている
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:00:00
60014文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
古城で目を覚ましたエリザベス。彼女を攫ったのは、【魅了の瞳】をまたヴァンパイアだった。
だけど、よりによってエリザベスは【魅了に対する完全耐性】を持っていて…!?
ロマンス風ショートギャグ小説です。
最終更新:2024-04-19 17:33:49
6529文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:62pt
作:ルナCEO@月5万を授けるプロ
ハイファンタジー
連載
N4945IX
東京の繁華街で複数のゲイバーを経営していたミツルは、ある夜、いつものようにバーの片付けをしていると、ふと違和感を覚えた。目の前が歪み、意識が遠のいていく。気がついたら異世界の村に15歳の少年ガイアとして転生していた。前世の記憶と経験を残したまま。
ミツルはガイアとなり、第二の人生をスタートさせる。そして異世界でも、自らの夢を叶えることを決意する。人々に安らぎを提供する「居場所」を作ること。それが、ガイアの目指す理想だった。
首都に出て古城を改装し、ガイアは「異世界ルナティック
」という異世界初のバーをオープンする。前世の経験を活かした斬新な試みに、あらゆる種族の客が詰めかける。
しかし同業者の妨害や、魔物の襲撃など数々の試練が待ち受けていた。ガイアは常連客や仲間たちと力を合わせ、知恵と勇気で乗り越えていく。そうして徐々に支店を広げ、ついには異世界最大の酒場チェーンへと成長を遂げる。
夢が確かな形となった矢先、ガイアは新たな決意をする。仲間に店を託し、さらなる冒険の旅に出ることを。異世界の果てまで、男性たちの"よりどころ"を広げていくため――。
ゲイバー経営を前職とする男が、異世界で起業に挑戦し、数々の試練を乗り越えながら成功を手にする活劇のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 13:17:57
771文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢であるクリスティア・ランポールがとある理由で訪れている応龍国の祭りの日、一人の侍女が受け取ったある電報の謎を解く。
公爵令嬢はミステリーがお好きの短編となります、本編を見なくても問題ないです。
最終更新:2024-04-13 20:59:38
3700文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
魔王を倒したのは四人の英雄。
そんなことは子供でも知っているが、実は語られていない五人目がいた――
最終更新:2024-03-16 19:48:09
25037文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
古城は非対称型サバイバルゲーム〈DbD〉ではなく、〈DDD〉のプレイヤー。ランカーで、かつ生存率99.8パーセントの〈廃人〉プレイヤーだった。しかも、ネットでは幽霊〈ゴースト〉として、〈DDD〉では名の知れたプレイヤーであった。
ある日友人の競技系FPSプロゲーマー〈ソイル〉から〈テオリア・オンライン〉の賞金が出たと聞く。〈テオリア・オンライン〉は踏破率がとても低い、いわゆる死にゲーであり、オンラインMMOとしても異色のゲームだった。
古城は〈テオリア・オンライン〉に入
るが、根っからの逃げ癖から、キャラメイクでも回避キャラを作ってしまう。そして低いクリア率のチュートリアルエリア〈修辞の聖堂〉で、古城はグリッチ的壁抜けバグを起こしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 20:03:05
149804文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
ミーラ・M(マリア)・エトワール。
「M(聖女)」の魔法名を持つ彼女は絶世の美少女でありながらも、今は肥えてその美貌を失っていた。
太った見た目のせいで周囲からは「白豚」と嘲笑され、ついには化け物王子の婚約者としてミストリア王国から隣国アクリウスへ追放されてしまう。
しかし、ミーラがそこで出会ったのは、骸骨頭でありながらも、魔法オタクで、不器用で、誰よりも優しい心を持った呪われた王子──ゼシル・H(ハデス)・ヴァンガードだった。
似たような過去、境遇をもち
、似たような夢を秘める二人が惹かれ合うにはそう時間はかからない。
そんな時、二人が共に過ごす古城へミーラの元婚約者一行が来訪するとの報せが届いたのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 12:00:00
17473文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:160pt
高校時代からの恋人である|古城彩羽《こじょういろは》と|守山陽向《もりやまひなた》。
お互いに社会人になり、同棲を始めてから二年。特別なようで特別ではなかったバレンタインデーが、新たに『特別』となったその日の、二人の日常の物語です。
最終更新:2024-02-14 07:00:00
2433文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『魔女とは、概念である。肉体を持たない魔女のことを、東の果ての国では、「式神」と呼んだりもする』
魔女のソルシエールは猫のように気ままな生活を送ることを理想としている。休みたい、寝たい、働きたくない。王さまあっち行って。そんな想いとは裏腹に、古今東西のお姫さまたちに振り回され、今日もあちこち、自称・弟子の赤ずきんと飛び回る。そんなソルシエールのおとぎ話!
一章 : 理不尽な王に呼び出されて王宮に出向いたソルシエールは「消えた旧ペロー公爵嫡男の婚約者を探してほしい」と依頼を
受ける。偏屈な警部とその部下の刑事、それから赤ずきんと山間の古城に出向くが——? クローズドサークル。「君が好き。シンデレラ編」
二章:赤ずきんは狩猟会のメンバーと共に『白銀の森』に狼を見に行った。ところが帰国予定の二週間を過ぎても、家に帰ってこない。彼の祖母のメジーに頼まれて、ソルシエールは北の国へと彼を探しに出発する。果たして赤ずきんはどこに? 「君は君。笑わない王女編」
三章:「君のそばへ。白雪姫編」準備中。
高校生の時に書いた改作の、さらにまたその改作。だいぶ変えて、ワイダニット系ファンタジーに仕立ててみました。全七章予定してます。一章ごとに完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 22:03:26
192332文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
大きくて、きらびやかな美しい城が有りました。
其処にはお姫様がひとりで住んでいると言われています。
以前は近くの村に視察に来ていたそうですが、パッタリと姿を見せなくなったのです。使用人すら訪れなくなっていました。
しかし、城は美しいまま。
色んな思惑を持った求婚者達が訪れるのですが……跳ね橋は上がったきりでした。
業を煮やした求婚者達は、無理矢理押し入ろうとするのですが……。
最終更新:2024-01-28 00:07:16
4182文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:112pt
『神鑿(しんさく)』は明治四十二年(1909年)九月に発表された中編。数ある鏡花作品のなかでも、とりわけファンタジー色の濃い傑作です。
古城の濠(ほり)で燃えるからくり船、謎を秘めた妖(あや)しい美女の人形、沼に映しだされる折檻(せっかん)の場、深夜に行進する案山子(かかし)の群、美女と怪僧の双六(すごろく)対決……。盛りだくさんの怪奇な趣向に加えて、現代のエンタメ小説にも通じる斬新な仕掛けがほどこされた物語は、最後のページをめくるまで気が抜けない。
短めの長編ともいえる
ほどの長さですが、読了後の充実感は『高野聖』を越えるかも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 19:08:15
87714文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
「お前みたいな醜い女と結婚なんかするもんか!」
婚約者であるアレクシス王子から言われたこの言葉に、アイディラ家の令嬢モアネットは酷く傷付いた。
そのうえ婚約者の座を妹に取って代わられ、自分のどこが醜いのかもわからずにモアネットはコンプレックスを拗らせ……そして鉄の鎧で身を包んだ。
そんなモアネットが古城で一人魔術の研究をしていると、ある日二人の男が訪ねてきて…。
「モアネット、僕の呪いを解いてくれ!」
これは、頭の天辺から足の指先までを鉄の鎧で包んだ重装令嬢モア
ネットと、一週間に一度は底なし沼に足を突っ込む不運の呪い持ち王子アレクシスと、眠いと人を甘やかしてくる苦労性騎士パーシヴァルの三人が「この中では自分が一番常識人だ」と考えながら旅するお話。
※本編完結、その後のお話連載中※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 21:15:27
254070文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:150pt
総合ポイント:43306pt 評価ポイント:15016pt
私は小説家で、ヨーロッパの古城に彼女と二人で住んでいます。今日も彼女は、私へと辛辣(しんらつ)な言葉をかけてきますが、それは私への愛情なのでしょう。私は彼女の悪口に、応(こた)えてあげるのでした……
カクヨムに先行して投稿しています→https://kakuyomu.jp/works/16817330668098571756
またアルファポリスにも投稿を開始しました→https://www.alphapolis.co.jp/novel/566222062/8568309
53折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 09:33:30
7109文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:里崎/つんた/庭鳥/ぴょん
その他
完結済
N8725IL
湖上と古城って最高の同音異義語だよね…という思い付きに3人の同志が集まってくれたことで実現した、湖上または古城が出てくる創作小説アンソロです。2023年8月にネットプリントで公開した、短編4作品の再掲になります。感想は直接ご本人までお願いします。
参加者各位へ:ブックマーク・評価は禁止です。編集・削除は無期限で対応しますのでお知らせください。
///
「この人はそういうんじゃ」
「異教の気狂いを村から追い出すのに、ためらう必要など」
(屍集めと王兵隊の騎竜)
///
「形ある
ものはいつか消え去るわ、この城みたいに」
(古城の夢(花まだき外伝))
///
父猫の口上に続き、母猫が持参の御神酒が船上から湖に注ぎます。みいは三つ指をついて礼をすると、三味線を構えました。
(湖上創作「猫一家の竹生島遊覧」)
///
「こじょうでのプロポーズって、すっごくロマンチックだと思うの」
彼女はそう言ってうっとりとした顔をした。
(プロポーズはこじょうで)
///
*Special Thanks:ぴょん様(ネットプリント版の編集)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 18:00:00
8575文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「異世界恋愛」・「ハイ・ファンタジー」
どちらも私達の実体験から世界観を構築する事は出来ません。
空想の異世界を創造しなくてはいけませんよね。
異世界を描く『地の文』で苦労されている方、多いと思います。
このエッセイでは筆者の考えなどを交えながら、ファンタジー世界、さらにナーロッパワールドを、あれこれと考察していきます。
読んで頂ければ、きっとあなたの創作のお手伝いが出来るはず。
なお、このエッセイ内でのアイディアや語句や言い回しは、どうぞご自由に使ってもらっ
て結構です。
あなたの作品にお役立て下さい。
もちろん丸パクリみたいな使い方は論外ですが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 16:14:02
34508文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:40pt
第1話「さよならとつぶやいて、きみは夏空に消えた」
――きみと出逢ったのは、遠い夏の日――
東京の会社を辞めて、祖母の骨董店を継いだ透のもとを訪ねてきたのは、ちょっと不思議な女の子。
彼女は売り物の古いフォトフレームを指さして、その中に入っていたはずの写真を探していると言う。色褪せた写真に隠された、少女の秘密とは……。
なぜか記憶から消えてしまった、十五年前の夏休み。初恋の幼馴染みと同じ名を持つ少女とともに、失われた思い出を探す喪失と再生の物語です。
┈┈┈
┈┈┈┈┈┈┈
※ほたるび骨董店を舞台にした、少し不思議な春夏秋冬の物語を書きたいなと思っています。「さよならとつぶやいて、きみは夏空に消えた」は夏のお話です。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 22:34:59
16498文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:34pt
「フェリシー、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
ディヴリー伯爵家が主催している夜会の最中。
子爵令嬢のフェリシーは、ディヴリー家の嫡男であり、婚約者でもあるオーギュストから、唐突にそう宣言された。
「オーギュスト様、ご冗談はお控えください。ご来賓の皆様が困惑されているではありませんか」
「もちろん冗談などではないさ! 俺はやっと真実の愛を見付けたんだからな!」
「真実の愛……?」
「今日から俺は、西の魔女、ノエル様に生涯を捧げることを、ここに誓う
!」
「んふふ、イイ子ね、ぼーや」
「「「――!!」」」
その時だった。
まるで影が立体化したみたいに、オーギュストの隣に、どこからともなく一人の女が現れた。
その女は全身を漆黒のドレスで包んでおり、烏の濡れ羽色の髪に、血のように紅い瞳。
そしてその顔は、見ているだけで魂を吸い込まれそうになるほど、美しかった。
彼女こそが西の古城に住む稀代の魔女――通称『西の魔女』、ノエルだった――。
オーギュストはノエルの美貌に誘惑され、フェリシーとの婚約を破棄したのである。
権力・武力・美貌、全てにおいてノエルに及ばないフェリシーは、泣き寝入りするしかなかった……。
そして悪夢のような婚約破棄劇から数ヶ月――。
傷物になったフェリシーには、なかなか次の婚約者は見つからず、このままでは修道院にでも行くしかないかと、半ば諦めていた、その時だった。
「フェ、フェリシー! やっとお前の嫁ぎ先が決まったぞ!」
「――!」
フェリシーの父が、血相を変えて部屋に入って来た。
「……お相手はどなたですか、お父様?」
「……うむ、それがな――あの、ジャン・クストー侯爵閣下なんだ」
「――なっ」
フェリシーの新たな婚約者に立候補したのは、『化け物侯爵』の異名を持つ、ジャン・クストーだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 21:03:42
17615文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2680pt 評価ポイント:2438pt
明治六年の廃城令を待たずして破棄された、嵐山の頂に築かれた山城の城跡。
そんな秋の夜の静寂に包まれた城跡に、巫女装束を纏った母娘連れが佇んでいた。
母の深草志乃に、娘の深草花之美。
帝の座所である京都を守護する武装集団である「京洛牙城衆」に所属する彼女達は、先祖代々の狐憑きでもある。
狐憑きの武人として幕末の世を駆け抜けた志乃は、我が娘を次代の戦士に仕上げるべく夜の帳が下りた城跡へ呼び出したのだ。
折しも今宵は満月の日。
狐憑きとしての霊力と闘争本能が活性化する、鍛錬には最適
の時だったのだ…
(※本作品は、武 頼庵様御主催の「月(と)のお話し企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 06:06:14
4820文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
「我々が造った一つの世界が危ういのだ。君という異物を加えて、その世界の変化を観察したい……」
ベルギーでテロに巻き込まれ死亡した霧島隼人は、『創造主の方々』によって、ノア・アルヴェーンとして転生を果たす。
幼少期、傭兵崩れの盗賊団に二度両親を殺されたノアは、血の繋がらない妹セシルと共に、Aランク冒険者『黄昏の梟』に迎え入れられる。
成長と共に思い出される前世の記憶。精霊の加護を受けたノアの活躍が始まる!
十二歳でサンクリッド王立学院に招かれると、彼を慕う聖女や貴族令嬢
、大商人の娘、双子のハーフエルフ姉妹らと共に、『この世界を導く』ための困難な戦いが始まった。
後に『最強にして最も偉大な賢者』と称えられたノア・アルヴェーンの、エレンシア大陸を駆け巡る壮大なF・F(ファンタジー・フィクション)ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 13:08:40
397665文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:152pt
作:でゅらはん
VRゲーム[SF]
連載
N6938GF
連載再開です。
第一章完結! 読むなら今っすよ! 今!
「引退したVRMMOに復帰したら黒歴史の嵐で辛い」
古城柚葉は近所の大学に通う一人暮らしの女子大生。容姿端麗品行方正、優等生キャラを地で行く彼女にとある転機が訪れる。
幼馴染の大親友がどうしてもやりたいと語るVRMMORPG「オルタナティブ・ワールド・コーリング」(略称:オルワコ/蔑称:オワコン)。以前、それをプレイしていた彼女は「だったら私が教えてあげる」と約束を交わし、引退していたオルワコを再びをプレイする
こととなったのだ。
だが、中学以来にオルワコの世界へ降り立った彼女を待っていたのは、やけに中二要素に凝ったキャラメイク、全身呪われた装備の縛りプレイ、運営から嫌われた種族という黒歴史のオンパレード。
さらには翼が生えたり、尻尾が生えたり、爪が伸びたり、脚が燃えたり……一体全体どうなってんの!?
片やお利巧女子大生、片や人外悪魔っ娘。
見栄と虚像で作り上げた現在。黒歴史と忘れようとした過去。ゲームを通してその二つと向かい合い、彼女は少しずつ変わっていく。その先にあるものは……?
「一体中学時代の私は何やってたの……ほんと、嫌になる」
彼女はそう嘆きながら、今日もオルワコをプレイするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 20:15:30
113310文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:400pt 評価ポイント:194pt
作:柴野いずみ【『悪役令嬢の白い結婚』コミカライズ企画進行中!】
異世界[恋愛]
短編
N0079IL
月の神に寵愛され、その力を地上へもたらす『月の聖女』ドロレス。
彼女はしかし闇の力を使う魔女だったのだと『陽の聖女』ヘレンから言われ、彼女と親しくなっていた婚約者から婚約破棄、そして追放処分を言い渡されてしまう。
「月の神に寵愛されし私を追放? 本当によろしいのですか?」
「構うものか、即刻出て行け!」
強引に国を追い出されたドロレスは、着の身着のまま聖地という場所にある古城へ足を踏み入れた。
そこで彼女が出会ったのは実体化した月の神マーニー。今まで満月の夜にのみ言葉を交わし
ていただけだった二人は静かに愛し合う――。
一方、月の神の力を失った祖国は、陽の神に焼き焦がされていた。
※武 頼庵(藤谷 K介) 様主催の『月(と)のお話し企画』、ありま氷炎様主催の『第九回月餅企画』の参加作品です。
※アルファポリスに重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 21:00:00
10000文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1386pt 評価ポイント:1222pt
わがままで猪突猛進なご令嬢がいた。
彼女は一度気になると確認せずにはいられない性格だった。
ある日の夜会で聞いた噂、それは霊場となっている古城に住むデュラハンのことだった。デュラハンは悪行を働いた者の魂を古城に集めているという恐ろしい存在。
そのデュラハンが驚くほどにイケメンだというのだ。まことしやかに噂されているデュラハンの素顔が見たくて仕方ない令嬢。
彼女は思い立つ。
――――凸りましょう。
しつこく追い回し、素気なく扱われる日々。
「いたっ……今のでちょっと怪
我したみたいですわ。お城に入れ――――」
『帰れ。怪我などしないだろうが』
「チッ!」
『令嬢が舌打ちするな』
たとえ霊の溜まり場である古城だとしても。
たとえデュラハンに嫌がられようとも、絶対に見ると決めたからには見る――――!
******
閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価等していただけますと、作者のモチベーションに繋がりますです(∩´∀`)∩折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 08:09:39
17356文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:1186pt 評価ポイント:950pt
おっぱいが暫く揉めないと禁断症状が起こるほどおっぱい好きで乳腺外科に入った新人医師・胸広浩介はマンモグラフィーの手入れをしていた所謎の衝撃波を受け気がつくと機械と一体化して古城の中にいた。彼の前には角の生えた銀髪巨乳の美女がおりクーデターで孤島に部下共々追放された異世界トラゼンタの魔王と名乗る。彼女によるとこの世界ではおっぱいが大きい程魔力が強い為巨乳の部下が多く、権力の奪還を企て密かに修練してきたが最近様々な胸の異常が増えてきた為検査や治療の必要がありマンモグラフィーを召喚
しようとした所このような結果になったとのこと。一旦絶望する浩介だが魔物の巨乳が揉み放題じゃなくて検査し放題だと聞いてやる気を出す!おっぱいおっぱい!(※なお、登場人物は全員18歳以上です
w)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 21:00:00
154724文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:168pt
人間に恋をした天使、メフィストフェレスは、彼女恋しさに天上界から堕ち、人間の世界を彷徨い歩く。
しかし彼女との再会は彼にとって地獄の幕開けとなった。
人を呪い、神をも呪う存在となり、『光を愛さぬ者』となったメフィストフェレスは、古城を塒に眠り続けた。
しかし、ある時一匹の妖魔が人間の手から逃れ、メフィストフェレスの眠る古城へと迷い込む。
妖魔の名はイーヴァ。彼女は自分が人間ではないから蔑まれ、疎まれるのだと考え、人間になることこそが自分にとっての救いであるとメフ
ィストフェレスに伝える。
メフィストフェレスは魔力を集め、イーヴァの額の宝玉が真紅に染まる頃、願いを叶えてやると約束をした。
歳月が流れ、イーヴァは 『古城のサキュバス』と謳われ人々から恐れられる存在となった。
彼女はキスにより人間から魔力を奪う。
人間になる事を夢見ていながら、人間から魔力を奪う必要があるイーヴァは、常に孤独を抱えていた。
自分の存在を否定し、孤独から逃れたいと考えた矢先、イーヴァを退治しに一人の男が古城へと足を踏み入れた。
彼の名はヴィートリヒ・クライバー。クライバー伯爵家の家長であるヴィートリヒは、実直な性格の持ち主だった。
王命としてイーヴァを討伐しに来たヴィートリヒは、討伐に失敗し、イーヴァを小さな子供の姿へと変えてしまう。
幼女さながらに泣き喚くイーヴァを前に困惑し、いくら妖魔とはいえ、子供に乱暴な事などできないと、ヴィートリヒは彼女を自分の邸宅に連れ帰る事にした。
しかしヴィートリヒは数々の妖魔討伐依頼に忙殺され、妻もいなければ人生を楽しむ余裕もない、寂しい生活を送っていた。
イーヴァはといえば、隙あらばヴィートリヒから魔力を奪おうと試みるが、ヴィートリヒは「幼女姿のそなたとは犯罪だ!」と、逃げ惑う。
次第にイーヴァはヴィートリヒの優しさに惹かれていき、人間になれなくてもヴィートリヒの側に居られるのならばそれで良いと思い始めるが——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 17:01:37
76775文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:鮪山ちひさ
ハイファンタジー
完結済
N7906IJ
まだ電気も銃火器もない未文明の島・アウスリアで、軍部に入隊したいと強く願う、首都トラディーに住む少女、サーヤ。彼女は試験で十分な成績を残すが、女性は合格しない、という不文律から不合格になる。
そのころ、軍部は、師団長が幅をきかせて、王を差し置いて専制を働き始めていた。王妃と王女は西の古城に監禁された。未文明だけでなく、地図もなく、島の全貌も把握しておらず、また最近、物騒な盗賊・偽団員がそこら中にはびこっている、という島の状況なので、王は苦境に立たされていた。
王は、隊員
になれなかったサーヤを利用して、王女・王妃奪還を企てる。サーヤは、隊員になれるなら、と、前向きに受け入れて、西の古城へ向かう。
王からお供につけてもらった白犬は、最強の団長の一人が、禁忌魔法『ドドラデニメ』をかけられて犬にさせられたという、不思議な強い犬だった。また、道中、王派閥についたことで遠方へ左遷されていた、アヌボット、ミラウの二団長とも合流する。
トラブルや遠回りはあったものの、サーヤは古城にたどりついて、乱戦を経て、王女と王妃の奪還に成功する。
しかしそこで、島が抱えるもう一つの問題が浮上する。偽団員の親玉と目されていた殺人鬼、通称殺神の目の色と、父、それから、突然色が変わった自分の目の色が共通して翡翠の色をしている、と知ったサーヤは、殺神と会うことが、自身のルーツや、偽団員問題の解決に繋がるだろう、と考えた。
実際に会い、交戦した結果、この島の歴史を知る。偽団員の正体は、かつてこの島にいた先住民を殲滅するために百年前に結成された暗殺集団の生き残りで、今も先住民の末裔を島中で探しているということ。翡翠の色の目が先住民の特徴と知り、自身も、家族も、これから隠れて生きていかないといけない、と分かり、そんな現実を変えたい、と決心する。
この作品は カクヨム にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 20:28:52
179929文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:みこと。@【とばり姫コミカライズ進行中】
異世界[恋愛]
短編
N9490II
「ベアトリーチェ・パルヴィス公爵令嬢! 貴様との婚約は破棄だ!」
王子のお気に入り令嬢・ニコレを虐めたという罪で、婚約を破棄されたベアトリーチェ。
"無罪を証明したいなら、旧王国の古城に眠る秘宝を持ち出すように"と命じられ、短剣片手に放り出される。
古城には魔獣が潜み、城を訪れた人間の生還率はゼロ。単身挑んだベアトリーチェは、城の魔獣に歓迎される?!
なんとベアトリーチェの前世は、旧王国の王族で、魔獣とはとても親しい仲だった──。
そんな彼女に、魔獣は秘宝
を使うことを進めるが。
旧王国の秘宝とは? そしてベアトリーチェと魔獣の間に、かつて何があったのか。
"秘宝を持ち帰れ"という言葉の裏に潜む真意と陰謀。
百年を超えて明かされる秘密に、一途で切ない愛。
最後はちゃんとハッピーエンドです。お楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 17:03:02
12338文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:5898pt 評価ポイント:5316pt
元奴隷の天才騎士が魔王軍相手に無双する話。
男爵家の娘として生まれた少女、エイルは五歳の時魔王軍の侵攻によって家族を殺され自身も捕まえられてしまう。魔王軍の魔力奴隷として六年間も酷使された後、人類側の反攻作戦によってようやく救出される。
パナケイア女子修道会の孤児院に引き取られたエイルは、六年間魔力奴隷として過ごしたことで、体内に莫大な魔力を有する特異体質となっていた。その才能を高く評価されたエイルは、魔物と戦う宗教騎士団、パナケイア聖騎士団に入団する。
エイルが十
八歳になった時、再び魔王軍が大侵攻を開始する。人類最大の国家・ソラン帝国は西南部ヘンドリックスの平野で激突。結果、大敗北を喫した。
全ての帝国軍が敗走し逃げ出す中、同盟緒軍として参戦していたパナケイア聖騎士団は蹂躙される帝国西方領から避難民を守るため、単独古城に籠もり絶望的な防衛線を開始した。
戦死した前騎士団長から騎士団長職を託されたエイルは、たった千名の騎士団を率い五万を超える魔王軍と戦っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 20:00:00
216210文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:128pt
県立白鹿山高校山岳部には秘密があった。
なんと部室地下には聖域を介して異世界ダンジョンと繫がる、神聖な扉が存在しているのだ。
新入生のオレは入学式当日、いきなり山岳部の先輩に拉致されてしまう。
そして待ち構えていた女部長からこう告げられたのだ。
「君は生まれながらにして、選ばれし冒険者なのだ!」……と。
最終更新:2023-07-31 07:13:05
15720文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
天才的な剣技をもつ女剣士、鶴は家の危機に直面し、城主との酒宴に参加する。そのさなか、夜襲に襲われ、危機にある那古城を救うべく、鶴は立ち上がる。
文藝會公式サイトにも掲載
最終更新:2023-07-30 11:28:43
11006文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
霧に包まれた不気味な古城に棲む
吸血鬼レギナ・バートランド。
彼女は、今いる世界が
前世でプレイしたホラーゲームの舞台であり
自身もまた、ヒロインを苦しめた悪役令嬢に
転生していることに気づく。
血が飲めないほど臆病なレギナは
ヒロイン「ラクリマ」を救うため、
危険な罠や怪物や、
恐ろしい執事に立ち向かうのだが…
ーーー
「お嬢様を惑わす者の血など、一滴残らず
搾り尽くしてしまわなければ…。」
「ま、待って!!
なんだか物騒なこと考えてない!?」
ーーー
●この
作品は、ノベルアップ+、ノベマ!、Berry's Cafe、野いちご、pixivでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 00:01:59
30224文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:110pt
何ひとつ推理もしてない探偵へ、犯人の独白です。
最終更新:2023-07-01 17:44:40
227文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
私は古城の主と共にディナーを楽しんでいた。
いや、食事をしていたのは私だけ。
彼は美しい顏を背ける事無く私に注ぐだけ。
だって彼の食事はこれから始まるから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
吸血シーンあるので、R15です。
最終更新:2023-06-08 21:51:08
1025文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
友人の所持する古城には不思議な扉があって、それを潜らされて女の子になり、友人から求婚されてしまう。
最終更新:2023-05-28 22:40:26
875文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
遥か昔、魔王と勇者の戦いがあり、魔王を打ち倒した勇者。その後、平和な時代に入り、ある国の村に勇者があらわれるが、とても残念な勇者だった。古城に住む魔王を打ち倒すべく旅立つ。
そこに住む最強の魔王。残念で最弱な勇者との激闘が今始まろうとしているー
最終更新:2023-05-11 07:41:57
20636文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
古城跡に動画を撮りに来た大学生のグループ。彼らは心霊現象の噂がある川へ飛び込むという企画をたて、実行しようというのだ。噂は噂でしかない、彼らは心のどこかでそう思っていた。信じられない現象を目にするその時までは。
最終更新:2023-04-25 18:00:00
14173文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クシュケット子爵の一人娘ゾーイは、治療法も回復の見込みもない病に冒されていた。ほとんどをベッド上で過ごす日々を送り始めて五年が経過し、自分は後どのくらい生きていられるのだろう? と考えていた時。寝室に突如現れたのは、ゾーイの魂を死後世界に導く使命を果たすためにやって来た死神の男だった。
最終更新:2023-04-23 00:00:00
153161文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:712pt 評価ポイント:466pt
妻より孫をお求めですか、旦那様?
王命で100歳の老貴族と結婚した令嬢クララ。しかし実はエルフであった夫は、若々しい美貌の持ち主だった。
それでも「わたしはもうおじいちゃんだからね」と言って、夫はクララを孫扱いする。
そのことを不満に思うクララだったけれど……?
これは、意に染まない結婚で絶望していた令嬢が、夫に愛されて希望を見つけるまでの話。
最終更新:2023-03-08 12:29:53
7880文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:532pt 評価ポイント:456pt
作:古城ろっくん(チャリカス
エッセイ
短編
N6738IC
サブカルの老いってワードは誰が言ったのだったか忘れてしまったのだ
キーワード:
最終更新:2023-03-07 12:00:00
2168文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:58pt
吟遊詩人のグリドウィンが訪れたのは、王国が興ったころの大いくさで滅び去った妖精族の古城だった。そこで出会った妖精の貴婦人に、かれはある頼みごとをされ……
最終更新:2023-02-15 12:21:11
8279文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:56pt
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