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検索結果:19 件
1
ミルデリーヌ・ハルディルク公爵令嬢には婚約者がいた。婚約者のフェデルは「お前のような冴えない女なぞ、我が公爵家が嫁に貰ってやらねば、行き場がなかっただろう。私のような美しき男の妻にはふさわしくないが、我慢して貰ってやるのだ。私の言う事はなんでも聞け。口答えをするなっ。いいな。女は3歩、いや、100歩、下がって男の言う事を聞くのが当然だ」
という考えの女だ。
テラスでその婚約者とお茶をしていると、この間引き取った義妹のアデラがやってきた。
「私、アデラと申します。わぁ、王子様み
たいに素敵」
と、言うアデラ。しかし、アデラから飛び出した言葉は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:23:54
7650文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:3342pt 評価ポイント:3170pt
「我がパーティに魔力支援しかできない無能は不要! よって貴様を追放処分とする!!」
僕――イシュアは、そんな理不尽な理由で追放された。
世界の希望を背負って立つはずの勇者によって。
マナポーターとは魔力不足のパーティに、魔力を供給するパーティのかなめとも言える重要なジョブである。
「僕がいないと、すぐにこのパーティは魔力不足でまともに戦えなくなります。考え直すべきです」
「黙れ! 落ちこぼれの分際で口答えをするな!!」
そうして追放された僕であったが――
「待ってください! イシュア先輩!」
追いかけてきたのは、なんと勇者パーティの聖女・アリアであった。
彼女は冒険者育成学校に通っていたときの後輩である。
「先輩に見捨てられたかと、すごい後悔してました」
「勇者パーティはどう考えても、先輩のおかげで辛うじて持っていたようなもんじゃないですか!」
アリアは涙ながらに訴えかける。
勇者はあろうことか、パーティメンバーに黙って僕のことを追放したらしい。
「私、先輩に付いていきます!」
「あんなリーダーに付いて行っても未来はありませんから」
アリアはきっぱりと言い切り、僕と旅を続けることの望むと明言。
こうして聖女様との旅が始まったのだった。
一方、勇者パーティには修羅場が訪れていた。
勝手にイシュアを追放した勇者は、メンバー全員に責め立てられていた。
イシュアがパーティを支える重要人物であることを、勇者以外はみんな理解していたのだ。
それでも勇者の権力を笠に着て、強引にAランクパーティーの攻略を進めようとする。
しかしメンバーが2人抜けて、すぐに魔力が枯渇する勇者パーティにそれは叶わない。
――勇者パーティには、どこまでも暗雲が立ち込めているのだった。
※別サイトにも投稿してます
※水曜日/日曜日で週2回更新
***
01/20 ジャンル別 日間ランキング 2 位
01/20 総合 日間ランキング 4 位
01/24 ジャンル別 週間ランキング 3 位
02/13 ジャンル別 月間ランキング 4 位
02/13 総合 月間ランキング 8 位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 07:00:00
176873文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:73194pt 評価ポイント:44488pt
作:みつばち架空
現実世界[恋愛]
完結済
N7090HS
僕の恋人である桐崎雫はモラハラ系幼馴染だ。気に入らないことがある度に土下座させられるし、口答えなんてもってのほかだ。でも彼女と一緒にいるために僕はずっと耐えてきた。
そんな幼馴染から一通のメッセージが届き、僕らの全てを変えてしまった。
それにしても僕は復讐する気もないのになんで君は破滅の道をたどるのだろう?僕がいくら成功しようがどんな人と付き合おうが、君の人生には関係のないことじゃないか。
最終更新:2023-07-21 21:10:07
55087文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:14602pt 評価ポイント:7902pt
作:支倉文度@【魔剣使い書籍化、コミカライズ発売中】
ハイファンタジー
短編
N7591IF
王都でそれなりの規模のギルドパーティーに属していたスコルニー。
今日も仲間たちと一緒にクエストへ向かうが、パーティーは全滅してしまう。
魔物や事故ではない。
大手ギルドパーティーに属する、最強と名高き【即死使いグレモル】によって、皆殺しにされてしまったのだ。
遅れてやってきたスコルニーは、「自分の邪魔だったから」「口答えしたから」という身勝手な理由で殺したグレモルに挑むも、あっけなく殺されてしまう。
しかし、そのあとに『獣の貴婦人』というレアモンスターが現れ、スコルニ
ーに呪われた力『シニスター』を授けた。
しばらくして死体漁りを生業とするふたりの姉妹と出会うことで、復讐の一歩を踏み出す。
※短編Verです。伸びるなら連載も考えます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 22:37:34
10431文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:100pt
その日、ジョルジーヌは父親から伝えられた言葉に真っ青になった。
「そんな……」
「悪いが決定事項だ。ジョルジーヌ、お前にはメルシエ伯爵に嫁いで貰わねばならん。我がペリン伯爵家の為にな」
「で、ですが…」
口答えしようとしたジョルジーヌを父親のペリン伯爵はギロリと睨み付けた。
それだけでジョルジーヌは竦み上がる。
父は怖い。この屋敷の中で最も偉い人。父の命令は絶対。
結局ジョルジーヌは震えながら父の命令を聞くしかなかった。
ジョルジーヌは泣いた。
どうして伯
爵令嬢である自分の婚約者が二十歳も歳上で、しかも女好きと噂の人なのか。
これはジョルジーヌが限られた環境の中でも腐らずに頑張る物語。
以前投稿した正義令嬢に出る別の令嬢にスポットを当てました。前作を読んでいなくても大丈夫です。これ単品で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 11:34:57
8811文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:2122pt 評価ポイント:1838pt
作:yumiei(ショート)
空想科学[SF]
短編
N2007HV
とある警察署の優秀な二人の刑事、一人がもう一人をぞんざいに扱おうとも、もう一人は決して、口答えなどしない。
最終更新:2022-09-07 01:23:12
782文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:怒筆丸 暇乙政
異世界[恋愛]
短編
N9216HQ
「あ~ん!? 俺に口答えする気か!? 俺はいずれゴールドラバー商家を受け継ぐアンドレ様だぞ! 借金まみれにしてやろうか? いいから馬車を見張っていろっ!」 …………は?
最終更新:2022-05-31 18:13:54
2340文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1372pt 評価ポイント:1296pt
両親が亡くなり、親戚の貴族に引き取られたディステル・バードック。貧しい暮らしをしていた影響で警戒心が強く、口答えもする彼女は、半ば家を放り出される形で王立学院に入学させられる。しかし、そこでも孤立し、とうとう落ちこぼれ令嬢のレッテルを貼られてしまった。そんなディステルの前に現れたのは、大臣の息子でカレッジの人気者で『反吐が出るほど気の良い』男子生徒アグリースだった。彼の明るい態度と行動は徐々にディステルの心を融かしていき…………。
最終更新:2022-05-04 10:15:31
10012文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:48pt
「破棄だ破棄、お前との婚約など破棄だ!」
聖女宮に乗り込んできた王太子グリフィード殿下にそう告《つげ》られたわたくしセルフィーナ・ファウンバーレン。
公職である聖女は国の聖域を護る巫女であり、上級貴族の息女が結婚までの期間務めあげる聖なる職務でありました。
わたくしの実家ファウンバーレン公爵家は代々そうした聖女を排出してきた家系。
魔力的にこの国、そして王家を支えてきた名家です。
幼い頃より家同士の繋がりで決められたグリフィード王子との婚約は、そこには恋愛感情こそなかったも
のの、幼馴染としての情は感じておりましたし殿下もそうであると思っておりましたのに。
はい?
お飾り聖女は要らない、ですって?
わたくしがこうして公務を司っている最中にあなたが通っている学園で真実の愛をみつけた、のですか?
彼女は真の聖女だからこの国は安泰だ。彼女を害そうとしたわたくしの罪は許せない、って、なんの事ですの?
わたくしそのリーザさんとやらは存じあげませんけれど。
社交パーティの場でのイジメ、ですって?
そもそもわたくし、ここ数年はこちら聖女宮に篭っておりました。
自分の誕生パーティ以外にはそういう場に出てもおりませんのに。
はあ。婚約破棄の上国外追放ですか。
わたくしが口下手であなたの前では口答えができないからといってその言いがかりは流石に我慢ができません。
もういいです。
うんざりです。
わたくし、本物の聖女なのですがよろしいのでしょうか?
この国がどうなってももう知りませんから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 18:57:50
4514文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:5900pt 評価ポイント:5304pt
作:水瓶シロン
ハイファンタジー
完結済
N4174HF
これは、一時はドン底に落ちてしまった少年と天使が、自分達を見捨てた奴らを後悔させてやるという共通の思いが切っ掛けで始まる、王道成り上がりハイファンタジー────
魔法の名門ベリオール侯爵家に生まれたにも拘らず、魔法の才に恵まれず、魔法に対する興味にも乏しかったレイ・ベリオールは、十二歳のある日……
「勘当だ」
その父の一言で姓を失い、ただの『レイ』になった。
そして、どこかもわからない山の中に捨てられ、もう生きている理由さえ見失いかけていたレイ。
そんなとき、レイは山の中で
全身怪我だらけで倒れている天使──『ソフィリア』と出逢う。
初めは自分には関係ないと通りすぎようとしたレイ。しかし、どうしてもその天使の姿が今の自分と重なって映ってしまい、ほっておくことが出来なかった。そして、たまたま見付けた山小屋に運び込み、一晩中治療を施すことに。
そして、翌朝目が覚めたソフィリアは、自分を治療してくれたレイにお礼をするということで────
「俺に、魔法教えて」
「良いでしょう! 君を最強の魔法師にして差し上げます!」
「最強は目指してないかも……?」
「たかが生まれて数十年の人間ごときが私に口答えですか?」
それからレイはしばらくソフィリアのもとで魔法を学ぶことになったのだが、その内容は根本的に人間の魔法理論と異なる、常識を超えたモノばかり。
その中で、レイの秘められていた才能が徐々に花開いていく。
そして四年後……十六歳になったレイはソフィリアと相談し、王立魔法学院に入ることになる。
久し振りに人間と交流するレイはやはり浮いてしまうのだが、理由はコミュニケーション能力がどうのではなく、しばらく文字通り人外のソフィリアと過ごしていたため、すっかり人間の常識を忘れてしまっていたからだ。
そんなレイはなるべく目立たないように立ち回ろうとするのだが、周囲の人達がそれを許さない。生徒会長に王女様……王国を守る近衛魔法騎士団まで様々……。
というワケで、一度レイが歩み始めた人間の常識を超えた最強の魔法師の道は、後戻り出来ないのだった。
そして、まだレイ本人も知らない。
のちに『天助の魔法師』と呼ばれるようになることを────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 12:29:05
101673文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:684pt 評価ポイント:452pt
子供の頃、狭いアパートの一室には、不釣り合いな大きなステレオが有った。それは、親父が大切にしていた宝物。
それにまつわるノスタルジックな思い出を綴りました。
最終更新:2020-12-02 21:50:12
973文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
みぃぃぃんなぁぁ!!!!
エクストリィィィム=ギオンショウジャの時間だぞぉぉ!!!
盛者滅ぶべし!
いいか!?みんな!ここでの挨拶と掛け声と口答えはうぉぉぉおおお!しか認められない!
理解したら返事をしよう!
うぉぉぉおおお!!
とりあえず頭を空っぽにして喉を使って読もう!
最終更新:2020-09-17 13:11:09
483文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
口答えだけは、一人前の小学一年生。でも実態は、まだまだ子供。親子の掛け合いで笑っていただきます
最終更新:2020-08-23 22:00:00
3860文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
"つまるところあの女は男から粗略に扱われることに慣れていて、慣れているのだからそのように扱ってもかまわないと、男に思わせるような女だった。"
罵られても馬鹿にされても口答えひとつせず、いつもただ不幸せそうに笑っていた女は、出て行くときも恨み言のひとつもなく、残していったのは短い書き置きひとつと、古びた文庫本が2冊きりだった。/アンソロジー「僕らはいつだって本の虫なのサ6」に寄稿したものの改稿版です。/他サイトにも転載します。
最終更新:2019-05-30 17:31:46
9755文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:94pt
僕の婚約者は、変わっています。
すぐ泣いたり怒ったり、かと思えば甘えてきたり。すごく感情豊かなのです。使用人たちや平民とも、まるで友達のように接します。
彼女は、とても変わっています。
昔とは変わってしまいました。
王族である僕にすら、口答えするのですから。
最終更新:2018-12-09 16:11:59
11447文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:214pt
吾輩は魔王である。勇者が現れてから魔王は忙しくなるものなのだ。
だというのに、吾輩に口答えする魔物がいる。勇者の前にまずはゴブリンを何とかしなければなるまい。
これは魔王様と愉快な魔物達のほんのちょっとのやり取りである。
※軽い感じのコメディですのでお暇な時にでもどうぞ。
最終更新:2018-08-20 23:19:55
12507文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:384pt 評価ポイント:276pt
遠い未来、人類はその生活圏を火星や金星まで拡大していた。
金星では、濃密な二酸化炭素の雲の中に風船のように浮かぶ巨大な都市をいくつも作り、人類はその中で生活していた。
俺はそんな金星の浮遊都市で生まれ育った、ごく普通の読書好きの高校生だった。
俺の望みは宇宙船のパイロットになって閉鎖的な浮遊都市から抜け出し、広い宇宙を自由に旅することだった。
しかし、何の運命のいたずらか、俺は抽選で兵隊になることになってしまった。
金星では一般兵のなり手が少なく、人員確保に苦労していたため、
抽選で兵員を確保するという恐ろしい仕組みが確立されていたのだ。拒否すれば3年間の刑務所暮らしが待っている。だから俺は仕方なく兵隊になった。最低限の兵役期間3年を務めあげたら兵隊はやめるつもりで。
予想はしていたことだが、半年に及ぶ新兵共通訓練課程(通称キャンプ)は理不尽なことばかりで、終始怒鳴られ、教官に口答えしようものなら連帯責任の懲罰が待っているという辛いものだった。
しかし、俺の苦労は新兵共通訓練課程で終わったわけではなかった。俺が正式配属されたのは重火器を装備した重装甲のパワーアシストシステム付き宇宙服を着用する「機甲歩兵」の訓練部隊で、俺以外の同期は射撃や格闘技などの戦闘のエキスパートぞろいだった。何で俺が配属されたのか、まったくもってわからない。部隊のメンバーは、強面のプロレスラーのような巨漢で格闘技が得意なダン、さわやかなスポーツマンで射撃が得意なロン、ボーイッシュな毒舌家で小型艇の操縦が得意なユリ、そして、白磁でできた人形のような寡黙な美少女で剣術が得意なケイだった。
そんな精鋭揃い(俺以外)を指導する若き女性隊長ハサウェイ少尉は、モデルか女優のような美しい外見を持つものの、戦闘面の全ての能力で隊員たちをはるかに上回る化け物だった。
これは、最初、劣等感にさいなまれた俺が、自分の持ち味を生かして次第に自分の居場所を確保し、仲間に認められるようになっていく物語……のはずだった。
しかし、「訓練=給料」の平和な日常は唐突に終わりを告げる。惑星間の戦争が勃発し俺たちは当然のように最前線に投入される。
そして、味方が次々に倒れていく中、宇宙戦艦が主役の戦場で、単なる歩兵部隊に過ぎない俺たちは苦しい戦いを強いられるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 21:19:24
109870文字
会話率:34%
IN:37pt OUT:44pt
総合ポイント:564pt 評価ポイント:290pt
巷で話題のヒーロー少女は、天使のように優しいことからひと呼んで、ヒーローアンジュ。
その正体は人間に紛れて暮らす、悪魔の跡取り娘、あんずだった。悪魔として悪いことをしなければならないというのに、あんずはいいことがしたくて仕方がなかったのだ。
絶対にばれてはいけないヒーローアンジュの正体をある日助けたクラスメイトの忍に見破られてしまう。誰にも言わないことを約束する代わりに、忍はあんずのヒーロー活動を手伝いたいと言ってきて……ちぐはぐながらも、今日もヒーローコンビは街を行く
。
※以下、ネタばれ有りのあらすじです。
人間を惑わせ不幸へ誘う悪魔と、より良き道へと導く天使。
現代では迷った時に頭の中の本能と良心としてしか現れない双方は、いまもなお存在していた。人間に紛れて暮らしながら、悪魔は人を不幸へ、天使は人を正しい道へと導くノルマが課せられて、長い間対立していた。
安久沢《あくざわ》あんずは悪魔の一族、その跡取りに生まれながらも、誰にも内緒で「ヒーローアンジュ」として巷で人気のヒーローとして困った人を助けていた。あんずは悪魔でありながら、固く禁止されている「いいこと」をしたくたまらなかった。
ある日クラスメイトの井居《いい》忍《しのぶ》を助けると、正体を見破られてしまう。
忍はあんずに正体を黙っている代わりに自分もヒーローの仕事を手伝わせてくれと持ちかける。始めは全く気が合わないが、次第に息のあったチームプレーで困っている人を助けていく。ちゃんとコンビを組んで活動しようとあんずが切り出したとき、忍が天使の一族、天ケ市《あまがし》家の人間であったことが発覚する。
あんずがヒーローをしていたことも家にばれてしまい、天使と悪魔が大抗争を始める。巻き込まれた町の人を避難させたあんずは両家の間に飛び込む。ずっと親を恐れて言いなりになっていたあんずが、押し殺していた心を口にして、初めて口答えをする。捨て身のあんずをかばった忍は、両家の当主からの通達を読み上げ、悪魔と天使のノルマが廃止された。
忍はあんずの祖母と茶飲み友達で、あんずのことを知っていた。魔王を継いだあんずの祖母と、神を継いだ忍の祖母がとても仲のいいことも知っていた。
あんずは忍と正式にコンビを組み、今日も街を駆ける。
正義のヒーローでもダークヒーローでもなく、互いに誇れる自分であるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 15:00:02
39894文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ああ、なんでおれがこんなことになったんだ」神に異世界に(むりやり)送ってもらった元実験台の少年が異世界でいろいろやります。(やらされるとも言う)「はーおれは何もしたくないのに」「ほら、まだまだ仕事が残ってる口答えせずにやれ」
最終更新:2010-03-27 02:51:42
3103文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:19 件
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