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検索結果:327 件
謀反が起きて皇帝である父は皇妃と共に処刑された。
皇帝の側室であった私の母は、皇帝と皇妃が処刑された同日に毒杯を賜り毒殺。
皇帝と皇妃の子であった皇子が、新たな皇帝として即位した。
御年十才での即位であった。
そこからは数々の武勲や功績を積み、周辺諸国を属国として支配下においた。
歴代最高の莫大な魔力を持ち、武の神に愛された皇帝の二つ名は…
「勉強ばっかしてないで、たまにはコレで息抜きしてみて面白いから!」
仲の良い友人にポンっと渡されたのは、所謂乙女ゲーム。
『to
o much love ~溺愛されて~』
というド直球なタイトルの乙女ゲーム。
タイトルに通りに溺愛されたい女子の思いに応えたゲームだった。
声優の美声じゃなきゃ電源落としてるな…と思う程にクサイ台詞満載の乙女ゲーム。
プレイしてしまったからにはと、意地でもクリアしてやると頑張った。
気付けばコンプリートするくらいに遊んだ。
そんな私が・・・
何の因果かプレイしていた乙女ゲームの世界に転生する。
それに気付いた時、驚き過ぎて高い熱を出し寝込んだ。
乙女ゲームに転生とか、訳がわからない。
おまけに何か役割があって転生したという訳でもないようで・・・
そんな私は悪役令嬢でもなく、ヒロインでもなく……ただのモブ。
高難度のシークレットキャラ“隣国の皇帝シュヴァリエ”の妹に転生する。
強大な大国であり、幼くして皇帝に即位した男が兄…。
残虐で冷酷無慈悲から呼ばれるようになった、二つ名。
“魔王”または“血塗れの皇帝”と呼ばれている。
――――とんでもない立場に転生したもんだわ…。
父だった皇帝も側室だった私の母も殺された。
次は私の番――――?
✂----------------------------
アルファポリス様、カクヨム様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:00:00
137901文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:1082pt 評価ポイント:470pt
ひとりの魔術師によるにせもの王子の暗殺未遂からはじまる、王都創設の物語。或いは、彼らによる彼らのためだけの小さな楽園のつくりかた。
【にせもの王子たち】
王宮深くに隠された王子の身代わりとして育てられたレックスは、本物の王子が成人し表舞台に立つと同時に居場所を奪われ、王子の住む城に幽閉されることになる。またレックスに仕えるクリスは、自身が魔術師であることを隠して生活していた。
【魔術師たち】
国王即位後に制定された魔術師を排除する法により、平和な世界が一変する。生きる場所
を奪われたジャクソンたちは、人目を避けて逃げつづける生活を送っていた。そんな中で仲間の一人が王子を襲撃し、ジャクソンたちは選択を迫られることになる。
【兵士たち】
かつて偽王子の護衛をしたことのあるアランは、内乱や権力闘争を続ける国や軍に不満を抱きながらも、国王の命に従い魔術師たちを追いつめる。一方で彼は、魔術師に惹かれており、なんとか助けられないかと思案するのだが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 06:45:58
370430文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
このたび、魔王城に新たな王が即位した。
ここに記すのは、新米魔王とその側で仕えた魔族たちの日々の記録である。
時に報告者の私情がこもっている場合もあるだろうが、どうかそれも日々を知るための資料として読んでほしい。
魔王と周囲の魔族たちがあれこれしている毎日を、どうぞお楽しみください。基本のんびり日常ですので、R15は保険。
最終更新:2024-05-08 20:28:22
64213文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
SF小説です。
琥珀銀河での架空歴史小説となります。
第3部構成
●ウルス即位まで
●春風戦争
●統一戦
外伝
●王太子誘拐事件
--------------------------------------------------
この作品は、第1部「ウルス戴冠」です。
星暦993
士官学校を卒業した王太子ウルスは、
周りの予想を裏切って、軍属となる。
それと呼応するかのように、
琥珀銀河は、初めての国家間戦争時代へと突入する。
王を失い、滅亡への道を突き進む
スノートール王国にて、
国の再起をかけて、ウルスは立ち上がる。
のちに春風戦争と名付けられる戦史の
スノートール王国滅亡から
ウルス戴冠までを綴る第1部。
救国の物語を堪能せよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:09:38
911903文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:268pt 評価ポイント:126pt
作:ツツミ キョウ
ハイファンタジー
連載
N7906IP
ルナリアはとある公爵の令嬢。
婚約者である王太子に近づく平民の女を虐げていたら、なんと聖女に即位した上、英雄になってしまった……
あえなく処刑されるルナリアだったが、創造神と名乗る女に二度目の人生を授かることに。
子供の頃は体を動かすのが好きで、特に剣を振るうのが好きだった。
そんな風に生きられたら良かった、という後悔を胸に、二度目の人生はどうにかして好きなことで生きていくことに決めたルナリア。
女が剣を持つことには否定的な世の中で、どうにかして好きなことで生きていくために
はどうすれば良いか……
とにもかくにも、王太子の婚約者なんかにはならない!
一人の女の子が、剣と、女の子達と生きる二度目の人生、開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:00:00
169573文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:754pt 評価ポイント:496pt
遥か昔の大陸に、女神と人間の男との間に生まれた『半神』がいた。彼らは皆、人の身体に加え、それぞれ異なる『権能』を持っていた。
時は流れ、大陸は半神により築かれし三つの王国に治められていた。その一つであるクロネリア王国は、歴代の女王が受け継いできた『未来視の権能』により未来を予知し、民を導いてきたという歴史を持つ。
そんな国の王女であるメリアは十歳の折、隣国アレイシア王国の王子シュテルベルと婚約する。しかし間もなくして、アレイシアは大陸一の大国ガイオン王国に攻め滅ぼされ、
婚約は白紙となった。
やがて十五歳を迎えたメリアは未来視の権能を受け継ぎ、クロネリアの新たな女王に即位することとなったが、ガイオンの差し向けた刺客によって攫われてしまう。その時、メリアを助け出したのは、かつてアレイシアの滅亡とともに死んだと思われていたシュテルベルであった。
もはや王族ではないただの男となったシュテルベルと、これから女王となるべきメリア。出会い、求め、しかし別れを繰り返す二人は、それでも何かに導かれるように、互いに引き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:00:00
19502文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:頼爾@10/10 毒舌書籍発売
ヒューマンドラマ
完結済
N3346IR
王太子だった兄の自殺により王位を継ぐことになったアイラ王女。
教育を受ける最中、最愛の婚約者も殺されてしまいアイラはずっと犯人を探していた。
亡くなった婚約者を想い続けるアイラは女王に即位。ただ一人の王配を選ぶよう迫られる中、複数の側室を置くことを宣言する。
アイラを取り巻く愛と死、そして彼女はどのように死を乗り越えていくのかの物語。
--
カクヨムにも掲載。
最終更新:2024-05-05 20:00:00
178859文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:1490pt 評価ポイント:756pt
即位10年目を間近に控えた国王シオンの前に、とある人物の肖像画とその作者である一人の令嬢が連れてこられる。描かれたのは先王・アスター。
ーーどうして処刑された前女王を描くんだ?立場上見過ごすわけにもいかないが、俺は面倒なことは嫌いなんだ!
ホントはちゃっちゃと王政をやめてどこかの領地でのんびりしたい若き王が、10年前にこの世を去った異母姉の肖像画のせいでのんびりできなくなる話。
最終更新:2024-05-04 11:52:25
651460文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
ルークとオリガを主人公とした「群青の空の下で」の外伝。2人の過去や本編のその後……基本ほのぼのとした日常プラスちょっとした事件を描いていきます。
『第1章ルークの物語』後にタランテラの悪夢と呼ばれる内乱が終結し、ルークは恋人のオリガを伴い故郷のアジュガで10日間の休暇を過ごすことになった。家族や幼馴染に歓迎されるも、町長のクラインにはあからさまな敵意を向けられる。軋轢の発端となったルークの過去の物語。
『第2章オリガの物語』即位式を半月後に控え、忙しくも充実した毎日を送ってい
たオリガは2カ月ぶりに恋人のルークと再会する。小さな恋を育みだしたコリンシアとティムに複雑な思いを抱いていたが、ルークの一言で見守っていこうと決意する。
アルファポリス、カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 00:00:00
822245文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:70pt
魔物と契約すると魔力を与えるかわりに魔物の能力を使えるようになる世界。
ずっと一緒にいると約束して、魔物と幼い皇女は『契約』した。魔物は途方もなく長い人生のうちの、ほんの暇潰しのつもりで。独りぼっちだった皇女は安らぎを得るために。
十六歳となった皇女は、いつものように城を抜け出して少年(魔物)と平民の街で遊んでいた最中、新皇帝即位の祝賀パレードで皇帝を狙う計画があると知る。なんとかその企みは阻止されたが、この事件は『世界の破滅』の始まりだった。
そして、契約以来ずっ
と一緒にいた二人の関係にも急激な変化が訪れる。
直球で想いを伝えてくる魔物に対して、政略結婚の予定がある皇女は、自分の気持ちに蓋をするが……。
人・魔物・精霊が共存する世界の均衡が崩れたとき、二人が選んだ未来とは。
この恋は世界を救うのか、それとも────
と、真面目なあらすじ書いてますが、突然ギャグ入るのでご承知おきください。
※街→州→国→世界と舞台が大きくなるので最初は地味かもですが、後に大きな影響を与える重要な事件です。彼らが事件を起こした真相、彼らの協力者とは、なぜ世界の破滅につながるのか推理しながらお読みください。
※隔週木曜更新
※この作品はカクヨム様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:30:00
614042文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:371pt 評価ポイント:133pt
舞子として女官になる夢を諦められない少女那梨は、太子即位式のために臨時に開かれた舞子選抜試験を受けるため家出する──
万感の思いで務めた即位式の舞を終え、晴れて女官に抜擢されたと思っていたら、まさかの太子の寝所に召されてしまって─?
太子と関わるうちに、那梨の身に起こる不可思議な事件。
その裏に、太子と対立する王女と龍神の姿が見え隠れする。
宮中の人々の思惑渦巻く中、那梨が辿り着いた先に現れたのは──?
架空の古代中華・朝鮮風王朝の後宮を舞台に、瑤草伝説を織り込んだボーイミ
ーツガールなファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:58:19
18699文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
転生後は第二の故郷の滅びを迎え、親友の死を乗り越え、皇位簒奪の協力者として活躍し、やがてオルレンドル帝国皇帝と婚約を果たしたカレン。
結婚式を数ヶ月後に控えたある日、呼ばれると似て異なる場所にいた。
そこは転生人「カレン」がいなかった、彼女を得なかった皇帝が即位したオルレンドル帝国。大陸から去ったはずの精霊が戻りつつある混沌とした歴史を歩む世界だった。
大切な人達の元へ帰るため、知っているはずの知らない人々の助力を得ながら、時に歴史の目撃者になりつつ、再び政の中枢や世界の秘密
に関わっていく。
※このライトノベルがすごい!2023(宝島社刊) 単行本・ノベルズ部門10位、女性部門5位
BOOK OF THE YEAR 2022(ダ・ヴィンチ 2023年1月号(KADOKAWA)) 小説ランキング18位
の「転生令嬢と数奇な人生(早川書房)」(全書籍化決定済み)の続編です。
一応前作を知らなくても読めるようにはしていきますが、知っていた方が楽しめはします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:10:00
433183文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:20630pt 評価ポイント:11356pt
作:sasasa
異世界[恋愛]
完結済
N5067HW
西洋の国王に嫁いだ規格外な中華風姫君の異国婚姻譚。
即位したばかりの若き国王レイモンド二世は、政敵の思惑により、遥か東方にある大国の姫君を王妃として迎え入れることになってしまう。東方の野蛮人を王妃にしたレイモンドは嘲笑と侮蔑の視線に晒されるが、レイモンドが迎えたその王妃は、ただ大人しいだけの姫君ではなかった。言葉も文化も違う異国から来た異邦人王妃は、愛する夫レイモンドの為に遺憾なくその才能を発揮し、次第に国王夫妻は国民の絶大な支持を集めていくのであった。
最終更新:2024-04-25 13:30:00
240000文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:131pt
総合ポイント:46728pt 評価ポイント:27940pt
幼い頃から王子の婚約者だったアイリスは、他の女性を好きになった王子によって冤罪をかけられて、田舎で平民として生きる事に。
面倒な貴族社会から解放されて、田舎暮らしを満喫しているアイリス。
一方、貴族たちの信頼を失った王子は、国王に即位すると隣国に戦争を仕掛けて敗北。処刑される。
隣国は、アイリスを新しい国王の妃にと言い出すが、それには思惑があって…。
最終更新:2024-04-24 12:01:11
12180文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:26878pt 評価ポイント:24468pt
蘭光国(らんこうこく)の皇帝である、封貴(ふうき)は即位してからも、幼い頃助けてもらった蘇 星雪(そ せいせつ)のことを忘れられずにいた。
自分を助けてくれた星雪のために、封貴は大胆な行動に出る。
封貴が取った大胆な行動とは…?
※封星記〜寵官、其の才花開くとき〜のサイドストーリーです。
最終更新:2024-04-16 19:08:17
2163文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この作品は「カクヨム」「NOVEL DAYS」「note」でも掲載しております。
バツイチ子持ちの警察官である月見彩良は、別れた夫である尚巳の勘違いによる逆恨みから滅多刺しにされて殺されてしまう。
彩良は天国のような白霧の世界で自身を「神」と名乗る女性と出会い、異世界にある王国再建のために異世界へ渡って死亡した超臆病な王女の体へ入ることで転生し、女王になることを求められる。
だが彩良は、遺してきた子供たちが心配だからといったんは断る。
しかし女神から、元の世界ー日本ーへ生き
返ることを条件として提示されたことにより、死亡した王女の体へ転生してオパルス連邦王国の再建を約束する。
子供たちの未来を守るため、彩良は剣と魔法の異世界で女王となるため、あらゆる困難に立ち向かう。
家臣にナメられまくりの超臆病な王女様の体へ転生し、超強気なアラフィフ刑事が女王へ即位し王国で一暴れします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:20:00
164554文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:107pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:56pt
この作品『月の迷宮』(全三部作・全6巻)は、既に電子書籍としてAMAZON KINDLより自費出版しています。今回、作品の紹介のため、(第1巻)「禁断の塔の戦いへの叙事詩より」を、「小説家になろう」上で、全面公開いたします。
そのため、寄せられた感想を参考にして、以後の展開が変わってゆくということはございません。
尚、amebablog上に於いても、すでに公開いたしております。
R15に関しましては、あくまでも話の流れの中での展開といったところで、やや過激な表現に受け取られ
るところもあるかも知れません。そのため、あまり年若い方にはお薦めしません。またメインキャラクターも、少年少女ではありません。
これまでのところ、読者の年齢層もかなり高めで、そのうちの、前編(第1巻・第2巻)を読んだ方が、「大人のファンタジーだね・・」とおっしゃっていました。しかし、『月の迷宮』全体の物語は、特に大人向けというわけではありません。
(あらすじ)
古代シュメリア「月の王朝」の王位継承者、9才のシュラは、ある園遊会の折り、決して踏み込んではいけないと言われていた「禁断の森」の中へと迷い込んでしまう。それから数年後、美しい妻マイヤと共に、再びその森に足を踏み入れることになる。
その後、即位したシュラは或る夜、妃マイヤがその森の奥で秘密の儀式に臨んでいることを知る。
やがて、シュメリアに古くから伝わる奇怪な月の伝説にとり憑かれたシュラは、宮殿の内に引きこもり夜を生きるようになる。
隣国ミタンの在シュメリア大使ジュメは、ある文献のの中から、その奇怪な伝説に隠された秘密を探り出す。
二年後、シュメリアの王子デュラとの婚礼のため、ミタンの王女ペルの一行は、彼の地の「月の宮殿」と呼ばれる場所へと赴く。が、そこで予期せぬ出来事が起こり、ミタンの士官カンと兵士ダシュンは、連れ去られたペルの行方を追って・・伝説としてのみ語られていた世界へと足を踏み入れてゆく・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 14:38:53
73045文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
ヒトはその誕生当初から平和的な種族だった。彼らの一部はいつしか太陽信仰に目覚め、極東の日本へとたどり着いた。
縄文時代は太陽と自然を崇め、祖先を身近に感じながら暮らしていたが、弥生時代に死者を不浄とみなす価値観が持ち込まれる。
これをもちこんだのはユダヤ人だと考えられ、現在の日本にもその痕跡が残る。そして弥生時代には、戦乱が増えていく。
二世紀、関東にあるアマテラスの国に出雲のスサノオ王が訪れる。表向きは和平の申し込みだが、スサノオの振る舞いは傍若無人であり、アマテラ
スの孫ニニギを人質としてもらい受けたいという意図が垣間見える。そこでアマテラスはニニギを出雲まで送るように見せかけ、同盟国であった南九州の狗奴(くな)国に逃がした。
狗奴国で生まれたニニギの曾孫イワレビコは、ある日まつろわぬ民の少女ハルノと出会う。彼女の正体は邪馬台国の女王、日(ひ)巫女(みこ)の後継者だった。とある事件がきっかけで、二人は邪馬台国で再会する。イワレビコはハルノに夢を明かす。それは日本古来の自然崇拝、ユダヤ教、道教を統合する新たな宗教「神道」を創設し、大和の地で天下を治める王となることだった。
それから七年が過ぎ、イワレビコの天下取り、いわゆる神武東征が始まった。大分県の宇佐でイワレビコはハルノと再会し、結ばれる。その後、出雲へと向かい、武力をもって主王の大国主と副王の事代主に出雲の国譲りを認めさせる。
そして大和へと向かうが、強大なナガスネヒコ軍の抵抗により、長兄イツセを失う。イワレビコはハルノに使者を送るとともに、紀伊半島を南に回って熊野を目指すが、途中で残り二人の兄も失う。失意のイワレビコのもとに、タカクラジとヤタガラスが現れ、加勢することになった。そして長い旅路の末にナガスネヒコ軍と再戦する。
イワレビコは日巫女に即位したハルノの占い通りの状況を作り出して相手の戦意を奪い、ナガスネヒコ軍に勝利する。ナガスネヒコの主君であるニギハヤヒは、ナガスネヒコを東北へと逃し、みずからはイワレビコに恭順する。
こうしてイワレビコは初代天皇に即位した。やがてイワレビコは畝傍(うねび)に、ハルノは宇佐に埋葬される。その一方で二人の魂は分霊され、別の場所に合葬されたかもしれない。
現在の神道は、縄文系の自然崇拝がユダヤ教を取りこんだように見える。そしてその祭祀王が天皇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 19:20:00
124972文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
父王を廃し、即位した青年王アッズーロは、王権の象徴たる王の宝を手にするため、神殿に入る。ところが、神殿の中で王の宝としてアッズーロを待っていたのは、青い髪をしたナーヴェと名乗る者だった。実体のないナーヴェに、アッズーロは肉体を持つよう要求する。初めて肉体を持ち、生活するナーヴェは、豊富な知識でアッズーロを支えつつ、さまざまなことを経験していくが……。アルファポリスにも公開し始めました。
最終更新:2024-03-20 21:36:56
546501文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:28pt
現代から異世界の中世にタイムリープしたマリアは自分そっくりのソフィ姫の身代わりとしてバイト中、反乱軍のトップである美しい男、エリゼに捕らえられた。
ソフィ姫の父親である王が殺され、生き残ったソフィが王族として裁判にかけられることになった。
人違いです!マリアはソフィの身代わりで本人じゃないと否定するが信じてもらえない。
こうなったら、、と金色のカツラを外し、ピンクに染めた髪にミニスカート姿で裁判所に行くが、捕らえられたショックでおかしくなったと言ってやはり信じてもらえなか
った。それでもマリアは現代語を駆使しながらエリゼと交渉しなんとか執行猶予一年で即日死刑を免れた。
執行猶予中に本物のソフィ姫を探す!マリアはお城の一室に住まわせてもらいながらバイトに明け暮れる。その中で国王に即位したエリゼとの距離も近くなりいつのまにか彼のことを好きになってしまう。しかしソフィを探す中で実はソフィとエリゼが恋仲だったと知り、エリゼの本心を知る。
騙されていたと知りながらマリアはエリゼを憎むことなく愛し続けるマリアだが一年後ソフィの身代わりとして処刑されてしまうのか?!
現代と異世界を生きるマリアと、国王エリゼと、ソフィ姫の恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 19:00:00
137433文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:86pt
作:真曽木トウル
ハイファンタジー
連載
N9804GH
18歳の王族レイナートは、幼馴染の姫騎士ベルセルカとともに戦場にいた。
宗教的異端とされる“転生者”の母親から産まれたからと、王家や貴族たちから嫌われ、虐げられ、次々に戦場の最前線に送られていたのだ。
だがある夜、王都で王族男子全滅の大事件が発生。
たったひとりの王位継承者になったレイナートは、国王に即位し、自分やその仲間たちを虐げてきた国と貴族たちを、支配することに。
彼の武器は、王国史上最強の戦闘力と魔法スキル。そして、教会の暴虐から守ってきた各々強力なチートスキル
持ちの“転生奴隷”出身の部下たち。
……今までは、おとなしくこきつかわれてきたが、いまや俺たちの力を発揮して国を変えられるのでは?
自己評価の低い最強の少年が、最愛の人と仲間に愛され支えられながら、王として奮闘したり逆襲していく物語。
◼️転生者が宗教的な異端として転生者狩りに遭う世界(現地主人公、複数転生者)
◼️異種族・モンスターあり
■130万pv達成。ノベルアップ+、カクヨム、ノベルバ、ノベリズムにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 00:16:45
670268文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:6798pt 評価ポイント:2512pt
妖艶な色気で男を惑わす九尾狐と人間の娘である雪玲は天真爛漫な十五歳。
大人になるための教育を任された三姉妹は何事も体験だと雪玲を人間界へと向かわせる。
都で虐められていた娘を助けた雪玲は令嬢たちに天衣を盗まれ天界に帰れず、ひょんなことから後宮入りすることに。天衣を取り返したら天界に帰るつもりだったのに、天真爛漫な雪玲は後宮で事件を起こしたり巻き込まれたり一躍注目の的。
挙句の果てには誰の下へもお渡りがないと言われる皇帝にも気に入られてしまう始末。だけど、即位したばかりの仮面皇
帝にも何か秘密があるようで……。
※実在する人物も登場しますが史実とは関係ありません
※アルファポリス文芸大賞奨励賞作品を加筆・再編集したものです
※この作品はカクヨム、Nolaにも掲載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 12:45:55
107186文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:48pt
新たに皇帝に即位したファンロン。彼の納める国では、帝籤を作らなければならないが、宮廷では女の鬼のうわさで持ち切りである。
最終更新:2024-03-09 17:10:25
7271文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ジムザー王国に4人の姫がいた。第4王女は、商業を担い。第3王女は、騎士団を掌握し、第2王女は、謀略を得意とする。
しかし、第1王女アルサは、特に何もない。
陛下の即位40年記念に、異世界イモ(サツマイモ)をプレゼントし、皆に嘲笑され、臣下に落とされ、辺境に準男爵として、追放された。
その後、飢饉が国を襲う。
アルサは転生者、辺境を襲った危機を、現代知識で解決するが、
その方法は、現代でも異世界でも、何ら画期的な方法でもない。
貴族の伝統、飢餓輸出をやめただけだ。
しか
し、餓死者0と大評判になる。
だが、盗賊たちが、アルサの村を襲おうと計画する。
軍略もないアルサに率いられた農民達は、武芸の心得のない者たちであるが、アルサは、農民を守るために、禁断の絶対悪の方法を使うと決心した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 22:13:49
36597文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:1260pt 評価ポイント:998pt
立憲君主制国家の中華王朝で第二王女の地位にあった愛新覚羅白蘭は、女王として即位した姉の勧めで翰林図画院の官僚に就任した。
芸術に強い関心を示す王族という自身の特徴に、白蘭は北宋の暗君だった徽宗の事を思わず連想してしまう。
そんな白蘭を勇気づけたのは、直属の部下である田青鈴の励ましの言葉だった…
(本作品は、武 頼庵様御主催の「繋がる絆企画」の参加作品で御座います。)
最終更新:2024-02-17 13:30:09
1000文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:78pt
久しぶりに母国に帰ると女王が即位していた。以前までは代々男性が王の地位についていたけど、思い返せば前任の王には男児が生まれていない。女児ばかりに恵まれて、後継ぎ問題が新聞に取り上げられていたのを見たことがある。近隣の村人に聞いた話だが、長女のミールが女王に選ばれたそうだ。それが一年前の話で、それから国は豊かになったという。他国との貿易や観光に力を入れた女王は国民に慕われ、不動の人気を得ていた。
最終更新:2024-02-06 21:22:35
2689文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:C・クラルテ(C.Clarté)
歴史
連載
N8607HG
薄幸な王が聖女の導きで百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。狂王と淫妃の間に生まれた10番目の子は14歳で王太子になるが、母と愛人に命を狙われてパリから逃亡。19歳で名ばかりのフランス王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。
父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、そして復権裁判へ。没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。
※「【完結
】7番目のシャルル、狂った王国にうまれて 〜百年戦争に勝利したフランス王は少年時代を回顧する〜」の続編、青年期編です。前作・少年期編:https://ncode.syosetu.com/n9199ey/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 21:11:32
115713文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:312pt 評価ポイント:202pt
大陸の中南部に位置するダーナ教国。新教皇に選出されたヴェスタールは、即位の儀式の最中、墜落死を遂げる。自殺を最大級の禁忌とするダーナ教においては、他殺以外は認められない一方で、殺人の証拠を見つけられず枢機卿たちは事態を収拾できずにいた。そこで一人の若き学僧に、白羽の矢が立ったのだが……。
最終更新:2024-02-04 21:13:18
963文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
留学していた婚約者が帰ってきた。留学先の王女とその国の兵士を連れて、謀反を起こして。
血が流れるならさっさと明け渡してしまいましょう。
どうせ、五年も持たないでしょうし。
最終更新:2024-01-30 13:00:00
2544文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:13338pt 評価ポイント:12442pt
この世界には聖王国と魔国という2つの国がある。
2つの国は仲睦まじく交流が絶えなかった。魔国にて魔族王が即位するその日までは
最終更新:2024-01-25 00:00:00
17056文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
王国に4人の姫がいた。第4王女は、商業を担い。第3王女は、騎士団を掌握し、第2王女は、謀略を得意とする。
しかし、第1王女アルサは、特に何もない。
陛下の即位40年記念に、異世界イモ(サツマイモ)をプレゼントし、皆に嘲笑され、臣下に落とされ、辺境に準男爵として、派遣された。
その後、飢饉が国を襲う。
アルサは、辺境を襲った危機を、アレな方法で解決する。
軍略もないアルサに率いられた平民達は、文字が読めるかどうか怪しい者たちだが、ある方法がはまった。
アルサは前世の日本
の記憶があったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 20:44:29
13221文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:562pt 評価ポイント:488pt
転生したら豊臣秀頼だった。
高校中退の無職の青年、真柴秀政は玄関のドアを開けようとしたら心臓まひで倒れてしまう。
目が覚めたら戦国時代で更に天下人豊臣秀吉の息子、豊臣秀頼となってしまった。
真柴は秀頼を演じつつ、豊臣の天下を永久に続かせるために策を練る。
黒田官兵衛を宰相の位『相国』に就かせたり、後に六大将軍制度を作ろうと奔走する。
しかし、調子に乗りすぎて五大老上杉景勝が、豊臣家に宣戦布告してしまう。
上杉家は日の本から独立して上杉国を建国。上杉景勝は大王に即位し豊臣家に抗
うのだった。
上杉景勝の絶対的な自信の裏付けにとある武将が隠されているのであった。
あらゆる困難が待ち受けるが真柴は今度こそ勝ち組人生を歩むために戦国の神となると誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 00:17:48
61287文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:40pt
ハイルング子爵家長女のシャイデは焦っていた。
妹のモイスヒェンがお金持ちとの婚約を決めてきて、「お姉様はまだご婚約なさいませんの?」と煽って来たからだ。
何としても妹の鼻を明かしてやろうと思っていた矢先、王宮で未婚の娘を集めた晩餐会が開かれた。
若き王シルト・ケーニヒが即位したばかりであり、王妃の座が空位であった事から、シャイデは好機と王宮に向かった。
しかしその会は美形で無表情のため、人形剣士と呼ばれる国王直属剣士シュヴェアート・レーレの婚約者探しの為のものであった。
令嬢
達が色めき立つ中、シュヴェアートではモイスヒェンの鼻を明かさないと輪に加わらないシャイデ。
しかしそこにシュヴェアートがやって来てこう言った。
「私の鞘になって下さい」
その場では戸惑うも、国王シルトに近付く為に了承するシャイデ。
人形剣士と腹黒令嬢の奇妙な関係の行方は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:00:00
28031文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:68pt
森人の頭領の長女テスは父親と折り合いが悪く、十二歳で翼竜使いの運び屋に弟子入りする。三年後、順調に運び屋になったテスはある飛び込みの依頼を受ける。要人の捜索と謎の洞窟の探索、そしてアクシデントで月の竜を呼び出すことに。セレニウスと名乗る月の竜は皇帝の即位を祝うはずが気まぐれで酒好きで問題行動ばかり。連れて来られた煌宮で、テスは次期皇帝アーケイディウスと最悪の出会いをする。傲慢で人間不信の少年皇帝に手を焼きながら、テスは月の竜の代弁者「竜祀院」として新帝の即位を阻む者と対決する
ことになる。
ファンタジーぽいですが異世界であっても剣と魔法の世界ではありません。
毎日午後五時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 07:14:18
167606文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:512pt 評価ポイント:340pt
異世界から入り込んだ日本人によって、魔界では大革命が起き、急速に近代化が進んだ。
そんな驚くほど平和になった魔界で、一人の魔王が寿命を迎える。
魔王マサオ、彼は死の間際に一人娘である小雪に全てを託した。
「私の後を継いで魔王になれ」
こうして父の遺言により、魔界一の魔王に即位する事になった小雪。
周りの者達にも支えられ、近代化した魔界で魔王業をがんばる…わけないでしょ!
魔王なんてやりたくもないし、呼ばれたくもない。
私はいつか魔王を辞めて、自由気ままに生きたい!と心から
願うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 22:13:18
456723文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:28pt
作:StarFox
ハイファンタジー
完結済
N3547IN
剣と魔法の中世と、スチームパンクな魔法科学が芽吹き始め、飛空艇や飛行船が大空を駆り、竜やアンデッド、エルフやドワーフもいるファンタジー世界。
皇太子ラインハルトとジカイラ達の活躍により革命政府は倒れ、皇太子ラインハルトはバレンシュテット帝国皇帝に即位。
絶対帝政を敷く軍事大国バレンシュテット帝国は復活し、再び大陸に秩序と平和が訪れつつあった。
本編主人公のジカイラは、元海賊の無期懲役囚で任侠道を重んじる無頼漢。革命政府打倒の戦いでは皇太子ラインハルトの相棒として活躍した
。
ジカイラは、皇帝となったラインハルトから勅命として、革命政府と組んでアスカニア大陸での様々な悪事に一枚噛んでいる大陸北西部の『港湾自治都市群』の探索の命を受けた。
高い理想を掲げる親友であり皇帝であるラインハルトのため、敢えて自分の手を汚す決意をした『黒衣の剣士ジカイラ』は、恋人のヒナ、そしてユニコーン小隊の仲間と共に潜入と探索の旅に出る。
ここにジカイラと仲間達の旅が始まる。
アルファポリス様、カクヨム様、エブリスタ様、ノベルアップ+様にも掲載させて頂きました。
どうぞよろしくお願いいたします。
関連作品
※R-15版
アスカニア大陸戦記 亡国の皇太子
https://ncode.syosetu.com/n7933gj/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 22:52:12
149531文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:10pt
【一言でのご紹介】
目が覚めると、そこは見知らぬ野外。見知らぬ体。一人ぼっちで放逐されていた(元)魔族少女の奮闘記。
【あらすじ】
数ある魔王家の一つ、“闇夜月”の姫セレスティナは、ひとり、黄昏れた。
――いえ、天気はいいし風もちょうどいいわ。ただ、なぜ、別人の体なの……?
魔王の代替わりに立てられた候補者のうち、最適者としての披露目は済んでいた。あとは即位式だけだったのに。
犯人は同じ魔王候補だった従姉妹に違いないと決めてかかるけれど、真相は闇のなか。
まずは生き延
びて、簒奪者に鉄槌を下し、魔王位を取り戻すための手がかりを。
…………の、はずが、なぜか聖女に祀り上げられ、危機を助けてくれた元の体の幼なじみは勇者だという。
次から次に現れる障害(求婚者)をいなしつつ、一刻もはやく元の体に戻りたいセレスティナの悲願は、いったい、いつ叶うのか。
* *
不定期かつ、のんびり進みます。
エブリスタでは一話分だけ先行投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 06:06:19
152444文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:398pt 評価ポイント:236pt
治癒の力を持つ辺境伯家令嬢のルナは、結婚式の一ヶ月前、領地を隣国に攻め込まれる。長引く争いに、父親の伯爵も婚約者の従兄弟も戦死し、辺境伯軍は壊滅、ルナは王弟に助けられる。やがて即位した王弟の妃となったルナ。しかし、ルナは死を望んでいた。
勢いで書きました。
説明不足、設定不足、多々あります。
最終更新:2023-11-26 00:00:00
1500文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:104pt
勇者エリスによって忌まわしき人類の敵である魔王は討たれた。
人類は喜びの渦のなかにあり、これからより繁栄と栄華を極めるかに思われた。
しかし、事態は突如として急変する。勇者エリスは国へ帰還したのち、王に即位すると国民を殺し始めたのだ。
勇者の刃が自らに突き立てられたとき、そしてそれが追放する事が叶わない暴虐の王となった時人々はどうするのか。
勇者パーティの戦士アランと勇者にして、人類の敵となってしまったエリスの物語。
これは生け贄の王国、救いようの無い物語。
最終更新:2023-11-18 00:43:38
3617文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
シエラ・マリア・ローゼンシア公爵令嬢は王太子と婚約していた。
王太子は学園の卒業パーティでシエラを断罪し、婚約破棄をもくろむが失敗。
性懲りもなく、数か月後の現国王(王太子の父親)の即位記念パーティで婚約破棄を宣言する王太子と浮気相手のサリエ。
そして、そこで語られる『真実』によって、シエラの運命が激変する。
家族にも婚約者にも疎まれていた少女の再生の物語。
最終更新:2023-11-17 20:10:18
36577文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:592pt 評価ポイント:462pt
武力、魔法、機械文明、化学技術、工芸。
それらを駆使し永遠の栄華と繁栄が続く大国、『レイレード王国』。
その国で、著者不明の『伝記』が発見された。
荒廃した国を一代で復興させた名君、『クリスタル国王』。
即位後殆どの魔法や機械の開発を行い、広い知見で巧みな交渉を行うなど、様々な面で天才的な頭脳があったとされる人物。
発見された伝記には、その国王の永過ぎる歴史が書かれていた。
伝記には、よく登場する人物がいる。
かの国王の傍に常に居た、側近の『ルーグ』。
伝記の国が存在す
る世界とは違う「神の世界」という世界に住まう、創造神の『ライト』.
そしてその創造神と対の存在である、破壊神の『レフト』。
伝記に記されてしたのは、「出来ない事はない」と語られている彼らの輝かしい物語とはまた違ったものであった。
___これは、伝記に書かれた人物達の、伝記の内容当時のお話。
【概要】
国王クリスタルと側近ルーグの二人がメインのお話。
自分の国の統治・外交を行ったり、ライトとレフトという友人との交流を中心に書いております。
またショートストーリーとして「『とある世界』での旅」シリーズを書いています。
価値観や当たり前の事に目を向けた題材がメインとなる『旅のお話』です。
※以前書いていた連載作品の改変版です。
※不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 19:00:00
143112文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
前世人間であったルナは最強の生物・竜(ドラゴン)に転生していた。竜として100年ほど生きた頃、死にかけた男を拾う。ルナは彼を“お世話”しようと思いついた。しかし竜の姿では手当てができず、仕方なく人間化。彼女は竜神の巫女を名乗り、せっせとお世話をする。実は男は国を追われたジョン王子だった。
怪我も治り国へ戻ると言うジョンを見送り、ルナは暫しの間眠りにつく。4年後目覚めると、ジョンは見事国を取り戻し王となっていた。偶然その事を知ったルナは即位の式典に向かう。
代々の竜が溜め
込んだ金銀財宝やチート能力を惜しみなく発揮し、ジョンを助るルナ。ただし一旦眠りにつくとなかなか目覚めない。会うたびに老けるジョン。すれ違ってるんだかなんだか、ジョン王の巫女へのの恋は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 13:12:18
30152文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:8598pt 評価ポイント:7148pt
新興国エストライン王国の第一王子として生まれた“ディートリヒ”は、母親の虐待により感情を失くしてしまい、周囲からは“冷害王子”と揶揄されていた。
ディートリヒが十三歳を迎えた頃、一人の少女に出逢う。
それは、フリーデンライヒ侯爵家の令嬢でディートリヒのの婚約者、“マルグリット”だった。
最初はマルグリットを疎ましく思うディートリヒだったが、不器用ながらも尽くす彼女に、ディートリヒは心を許していく。
そんな二人が十七歳を迎えた、その時……国王が崩御した。
国内が
混乱する中、ディートリヒは次の国王に即位すると同時に、マルグリットに婚約破棄を言い渡す。
彼女が、不幸な目に遭わないようにするために。
その後、弟である“オスカー”の策略によりディートリヒは王の座から引きずり降ろされ、死刑となる。
断頭台に立つディートリヒは、今まさにその命を落とそうとする中、罵声を浴びせる群集の中に、必死で祈りを捧げるマルグリットの姿を見つける。
そして、彼女への謝罪と感謝の言葉を呟きながら、ディートリヒはその生涯を終えた。
だが……再び目を開けると、何故かマルグリットと婚約した日に戻っていた。
ディートリヒは誓う。
――今度こそ、彼女を幸せにしてみせると。
これは、死に戻った世界で今度こそ婚約者を幸せにするために奮闘し、やがて賢王と呼ばれた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:00:00
195257文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:98048pt 評価ポイント:62748pt
舞台に懸けるヒロインの痛快活劇!
国一番の役者の娘である燦珠《さんじゅ》は、父に倣って国一番の華劇《ファジュ》の花旦《むすめやく》になるのが夢。けれど、女の芸はあくまで余興、男旦《おんながた》と同様に舞台に立つことは望めない。
「女が女を演じて何が悪いのよ!?」
拳を握る燦珠に、美貌の宦官・霜烈《そうれつ》は囁く。
「後宮には女だけの戯班《げきだん》を養う一角がある。そこならばお前の望みも叶えられよう」
皇宮の最奥では、皇帝や妃嬪を慰めるべく選りすぐりの女役
者が切磋琢磨しているのだという。無論、寵愛や権力争いにも深く関わる蠱毒の園でもあるのだが。
「歌って踊れるならどこでも良いわ! っていうか天子様に認められたら私が国一番よね!?」
意気軒高の燦珠は、まだ知らない。後宮に渦巻く嫉妬や欲望は思いのほかに強いこと。即位したばかりの若き皇帝は大の華劇嫌いであるということを。さらには、帝位を揺るがす陰謀も明らかになり、燦珠の芝居道を妨げる。
華劇に懸ける燦珠の熱意は、皇帝の考えを変えることができるのか!? 後宮の陰謀を除くことができるのか……!?
※第一部約25万字まで執筆済です。当分毎日更新予定です。字数は予約投稿分を含んでいます。
※カクヨムにも「花旦綺羅演戯 ~娘役者は後宮に舞う~」のタイトルで先行掲載しています。
※京劇をモチーフにした芸能をテーマにしています。歌や舞の描写をお楽しみください。
※作中作の歌詞・台詞は漢詩等の出典がある場合を除いて自作です。中国語としては信じないでください。出典がある場合は明記します。
※恋愛要素はほんのりです。ヒロインは芝居命過ぎて恋愛する暇はありません。ヒロインの夢と才能を全面的に理解して協力してくれる超絶美形ヒーロー(宦官)は登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 21:06:34
464593文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:404pt 評価ポイント:208pt
ユアディードの王妃・エレノアは父の葬式後、「もう充分王妃の座は味わったのだから交代しろ」と王・ドットから離縁を言い渡された。次の王妃は王の妾だと言い、異議を唱える間もなく追い出された。
エレノアの帰る場所は実家である公爵家。しかしいじわるな兄とその家族に「お前のような役立たずの居場所などない」とその場で縁切りされる。居場所がなくなったエレノアは途方に暮れてしまったが、そんな彼女をおいかけてきたのは最愛の息子・ルークだった。
「母上。せっかく暇を出されたのですからバカンスに行
きましょう」
こうして、親子水入らずでユアディード一周旅行が始まった。ルークは写影機と呼ばれるカメラを片手に次々と母との思い出を撮影していく。
一方、隣の大国カスティは大騒ぎになっていた。なんと即位してから独身を貫いていた王ロレンツォが「婚約する相手が見つかった」と宣言したのだ。
「ようやくあなたを迎え入れられる。待っていて欲しい、エレノア嬢!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 18:00:00
65045文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:138pt
「もう絶対に逃げませんから…
神様…」
アーデルハイトはグランツ帝国唯一の王女様
しかし皇帝の第二夫人の子であることを理由に、皇后から常に命を狙われて、王族らしい生活を享受することは出来なかった。
ついに皇后の子である第一王子が皇帝に即位すると、悪政に民が反発し、クーデターが起こる。数日後には王宮を追い出されるはずだったアーデルハイトと弟の第二王子フェルディナントもクーデターに巻き込まれ、命を落としてしまう。
「もう他人には何も望まない」
意識を手放した次の瞬間、ア
ーデルハイトは18歳から、10歳の時の自分へと戻っていた。
弟と自分を守るため、そして皇后や第一王子、自分たちを見捨てた皇帝やその他の貴族達全てへの復讐のため、アーデルハイトは第二の人生で皇太子…ひいては皇帝の座を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 16:45:29
25404文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
15歳の誕生日、ブランテ王国の女王として即位するはずだったエレスメイラ・ルーメル・ブランテは婚約者の宰相に裏切られ、命を落とす。
時は流れ、エレスメイラだった頃の前世の記憶を持ったままヘルゼンブール帝国の第七皇女として生まれ変わったレスティーゼ・エル・ヘルゼナイツは15歳の誕生日に婚約者の浮気現場を目撃する。
生まれ変わって今度こそ幸せになろうとしたのに、今世でもどうやら私はロクな人生を送れそうにないらしい。
よし、ならば今世で幸せになるのは諦めよう!
すっぱり今世の人
生を諦めたレスティーゼは、今度こそ幸せな人生を送れるようにと、来世に向けて善行をして徳を積むことにした。
──でも、その前に。
また婚約者に裏切られたんだから、今回くらいは仕返ししてもいいよね??
※加筆、修正した改訂版です
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 20:49:46
80696文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:472pt 評価ポイント:240pt
とある世界のとある王国。
王立学園にて「真実の愛」の相手である男爵令嬢と出会った王太子は、彼女に危害を加えた侯爵令嬢との婚約を破棄し、同じ志の友人たちとともに元婚約者を断罪し国外追放した。
その後二人はめでたく結ばれ、男爵令嬢は王太子妃となり、国内では王妃に次いで尊い女性となる。
王太子夫妻の間には五人の子供が生まれ、王国の未来は安泰と思われていた。──が、その子供たちの多くが成人を迎える年齢となり、国王夫妻は老齢の域に差し掛かっているにも関わらず、王太子の即位の日取りが決ま
る気配は一向にない。
そんな状況にやきもきする親たちへ、五人の子供たちは思い思いの言葉を遠慮なくぶつけることにしたのだった。
*子供たちそれぞれの独白形式です。
*タイトル通り、逆ハーエンドのその後はどうなったかという話。悪役令嬢はほぼ出ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 18:00:00
3886文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:4512pt 評価ポイント:4084pt
遥か昔、大陸は戦火に覆われ幾多の国が滅びた長き戦いに人々は疲弊しきっていた。
そんな長き戦いの時代に終止符を打つものが現れた。聖剣を作りだし、それを振るい大陸の争いを納めやがてその者達は一つの国を作り王として即位した。
その者達を人々は祝福と感謝の意を込めてこう呼んだ。聖剣に愛されし王、即ち「聖王」。そして聖剣を創りし王妃「聖妃」と。
そうして戦乱の時代は終わり大陸に平和が訪れて1000年の月日が流れる。
1000年の長き時の中で人々の中にも古の「聖王」と同じように聖剣を扱え
るもの、「聖妃」と同じように聖剣を創る者達が現れた。
アリウス王国はその現象を「聖王」と「聖妃」の加護であるしその者達に力の扱いを学ばせるために「聖剣学院」を創設しその者達を「聖剣使い」、「聖剣錬成師」と呼んだ。
そして、そんな学院に王位継承権を持つ王女が居たが、王女は学院の生徒たちにこう呼ばれていた。「魔剣しか創れない落ちこぼれの王女」即ち‶魔女〟と。だが、ある日そんな彼女に一人の編入生が声を掛けた。
「俺に、魔剣を創ってくれないか?」
これは、聖剣が使えない少年と魔剣しか創れない王女の共に往く二人の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 14:00:00
15004文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
─世界歴1852年─
カテュリアのセオドラ王逝去。
ラゼリード王女、カテュリアに女王として即位。
彼女を想うハルモニアは時編む姫という異能力者の力を借りて「一瞬前のカテュリア」に赴く。
そこでラゼリードの戴冠式を目撃するが、ハルモニアはうっかり時編む姫とはぐれてしまう……!
カテュリアの過去を旅するハルモニアの物語。
最終更新:2023-08-14 04:33:04
81416文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
検索結果:327 件