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検索結果:118 件
スラム街で家族と慎ましやかに暮らしていた私が思い出したのは……現代日本で生きた記憶だった。
快適な生活を思い出してしまったせいで、今までは気にならなかった酷い環境がいちいち気になってしまう。
前世の記憶なんて思い出さなければここで幸せに生きていけたのに!前世なんて思い出したくなかったよ!
さすがにこの酷い環境は無理だ。ドブ臭い吹けば飛びそうなボロい小屋で虫と共同生活なんて、元日本人の私には耐えられない。
せめてもう少しだけ快適な生活を、外壁の外であるスラム街じゃなくて街の中
には入りたい。そんな少しの望みを持って行動を始めたら、いつの間にかこの世界の重要人物になっていて……?
私は平穏に暮らしたいだけなのに!!
この物語は人並みの幸せを求めた少女が、いつの間にか救世を望まれる重要人物になってしまう物語です。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:32:36
533145文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:15822pt 評価ポイント:8624pt
目が覚めると、僕は異世界にいた。
何故? どうして? そう考える間もなく、両親には捨てられた。
犬に襲われ、どうしようもない状況で、僕は魔法に目覚める。
さしあたって、求めるのは安全と知識。開拓村で魔法の力を使い、知識を求める日々。
安定した日々の中、新たに目覚める力。
その力の代償に、僕は村から新しい街へと踏み出さなければならなかった。
これは少し臆病な少年が、知恵を使い、暴力を使い、時には運に助けられながらも懸命に生きるお話。
彼はいつしか、<奇跡>と呼ば
れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:59:48
5098134文字
会話率:34%
IN:8pt OUT:29pt
総合ポイント:100557pt 評価ポイント:36839pt
作:ラララキヲ
ヒューマンドラマ
完結済
N0106IX
ビャクロー侯爵家の三女【エー】は今年“聖女選定の儀”を受ける。
その為にエーは母や姉たちから外へ出る準備をされていた。
エーは家族から嫌われていた。
何故ならエーが生まれた所為で母はこの家の跡取りの男児を産めなくなったから。
だからエーは嫌われていた。
エーが生まれてきたことが悪いのだから仕方がない。家族を壊したエーを愛する理由がなかった。
しかしそんなエーでも聖女選定の儀には出さなければならない。嫌々ながらも仕方なく母たちは出掛ける準備をしていた。
今
日が自分たちの人生の転機になるとも知らずに。
────────
〔※なろうの傾向上、R18になりそうな部分はここには置いておりません。ミッドナイトノベルズ版にあります。全編通した話(R18)はアルファポリスにあります〕
〔※表現をできるだけマイルドに直してありますが、一応『R15』設定とします。血などの表現はあります〕
〔※王太子が出張ってますが、彼は進行役です( `Д´ ;)〕
〔※番外編も予定しています〕
◇テンプレドアマットヒロイン
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇ミッドナイトノベルズ(強火ざまぁ版)&アルファポリス(完全版)があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:00:23
92013文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:11882pt 評価ポイント:8200pt
作:シェットランドシープ太郎
その他
短編
N3312IX
題名の通り、そうゆうこっちゃ。
最低でも、ひとり300円。
うまくいけば千円、五千円、一万円になることもある。
月に万単位で払われ、ジュース代やそれ以上の小遣い稼ぎになる。
それを、廃止(に近い言い回し)。
多くの人が手を叩いて喜んだだろう。
私自身も毎月の嫌な憑き物が落ちたように、心が軽くなったものだ。
強制的ともいえる決まり事、人から盗んででも(題材をもらってでも)提出しなさいと言われるおかしな紙切れのために多くの従業員が涙を飲んだ。
とにかく、無理やり、
嘘でも、実施済みを出さなければならない仕組みにただ違和感だけ。
何十枚もの紙に目を通す所属長たちの負担をなくせたことは、すごく大きいと思う。
時間と労力、根気のいることで、本当に実施されたものか確認もしなくてはならない。
それが突然やらなくていいよ。になったのだから、心の中で拍手喝采した。
しかし、書くなとも言われていないわけで、確実に利益のあるものであるなら出してもよろしいという、なんとも曖昧なものになっている。
無駄に裏紙を使って印刷しまくって、図が描けないからと何度も消しゴムで消したあの日々。
なんて無駄な時間を過ごしたのだろう。
来週には出せと言われ、休み前に用紙を持って帰り何時間もかけて仕上げる社員がちらほら。
ほぼ強制なのだから、持ち帰り残業とも言えるのか?
必死こいて書いたのに……結局やっぱり300円かよ。
あのお人の改善で、私たち、作業しづらくなりましたが、それは無視ですか?
評価の高いものほど改善ではなく、改『悪』になる。
それがほぼ無しになったのだから、ムリ・ムダなカイゼンも無くなってほしいものだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:07:35
678文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アルケミーには絶対的な原則がある。等価交換。
何かを成すには何かを代償に出さなければならない。
これは揺るぎ得ない絶対である。
最終更新:2024-04-23 06:00:00
18797文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
──最終まで残った者には、愛と幸福を。脱落者には死を。
"Mother"。それは、人間に愛と幸福を与える女神。愛に飢えた8人の候補者たちが、Motherの元に集められた。
MotherのChildに選ばれるために、数々の残酷な貢ぎ物を差し出さなければならない。
それができなければ脱落者には死が待っている。
絶大な愛と幸福を得るための残酷なデスゲームが始まった。
カクヨム、エブリスタにも掲載中。
最終更新:2024-04-05 16:46:00
24771文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界におけるモブとは、メインではない、その他大勢である。
決して勇者や英雄にはなれない、村人Aなのである。
描写はそこそこ、造詣もそれなり。声や動きを出さなければ、表情さえも読めない彼ら。
アメリアもまた、そんなモブの一人だった。
……だったはずなのにある日突然彼女の顔に異変が現れる。
次第に変わっていくアメリア。彼女の周囲には、今まで関わることのなかったはずのメインが登場し、アメリアは望まぬままにトラブルに巻き込まれていってしまう。
アメリアはモブとしての平穏な暮ら
しを取り戻すことができるのか――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 06:58:16
24525文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
声に出す。
その事が悪くても、良くても、声に出さなければ、決して、人には聞こえない。届かない。
後悔しないで欲しい。
最終更新:2024-02-24 19:00:36
1151文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然連れて来られたどこかもわからない教室で僕たちはリアル人狼ゲームを始める。オーナーのスパイを見つけ出さなければ殺されてしまう。彼は生きて帰ることができるのだろうか。
最終更新:2024-02-09 15:19:16
37944文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
――生きたい? それとも、食べられたい?――
声を失い、夢を失い、家族を失い‥‥‥。生きる希望を失った少年『詩音』。
この命を終わらせたい、そう思っていたある日の事。突然の事故によって命を落とし、異世界へ転生する。そこには、人間の男を食べると言われる『魔女』が存在していた。
「私は魔女。今すぐにでも、君を食べてしまうかもしれない」
「食べても、良いよ。君になら、食べられても良い」
死にたがりの詩音が、憧れの魔女に美味しく食べてもらう為に生きる。そんな一ヶ月間を追
いかける、ちょっぴり歪な異世界ファンタジー。
※この作品は、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 22:16:21
304312文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:佐倉涼@【異世界空港のビストロ店】書籍化準備中
ハイファンタジー
完結済
N7754HV
猪や虎が行き交い、猿も住まないと噂の険しい山間に十六歳の娘、紫乃(しの)は猫又妖怪の花見と共に暮らしている。
紫乃は三年前に亡くなった母の教え、「高貴な身分の人に関わるとお前は殺される。山で誰にも見つからずひっそりと暮らせ」という言葉に従い静かな暮らしを送っていた。
だが紫乃はある日、川に流れ着いてきた一目でやんごとなき身分だとわかる美貌の男をやむを得ず助ける羽目になってしまう。
しかも助けた男はよりにもよって、今代の皇帝・凱嵐(がいらん)であった!
凱嵐は紫乃の料
理を気に入り、紫乃の意見を無視して皇都にある皇帝の住まう宮、天栄宮(てんえいきゅう)に無理やり連れ帰り、しかも二百人が働く皇帝のための厨房・御膳所の御料理番のトップへと据え置いてしまう。
こんな場所にはいられない、一刻も早く逃げ出さなければと思う紫乃であるが、反面かつて宮に存在したという「伝説の御料理番」の噂が耳に入り……。
紫乃は花見と協力しつつ宮中にて天才的な料理の腕前を見せつけ、次々に紫乃を見下す人物を黙らせていく。
皇帝の胃袋をがっつり掴んでしまった紫乃の明日はどっちだ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 09:42:31
290930文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:8866pt 評価ポイント:5220pt
かつてヒット作を生み出した有名ファンタジー小説家。今では才能も毛髪も枯渇して、全く筆が進みません。ある日、出版社の有望女性新人に強要され、精神的に追い込まれ、私小説のコンペに作品を出さなければならなくなりました。でも、書く事がありません。題材を探しに街へ出て、とうとう怪しげなセミナーに参加してしまいます。
二話完結の前編です。楽しんでもらえたら嬉しいぴょん。
最終更新:2024-01-11 14:41:16
10254文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「親父……」
ボソッと、呟いてみても親父が死んだ実感は未だわかない。まだ生きているみたいだ、とまでは思わないが不思議な感じだ。多分、思っていたよりも葬式の準備が忙しいせいだろう。
……まあ、それはそれで気が紛れていいんだ。きっと。明日は通夜。親父をこの部屋から運び出さなければならない。親父も慣れ親しんだ我が家を離れるのは寂しいだろうが、仕方がない。
……それにしても通夜前に結構、人が訪ねて来るものだ。中には手土産、新巻鮭を渡してきた人がいて目を丸くしたもんだが、色々な
人から俺が知らない親父の話を聞けてよかった。
……この人も今、親父の遺体の前で手を合わせ、どんな思い出に浸っているのだろうか。あとで聞いてみたいな……なんて、ああ、こっちもしんみりしてくる。……あ、そう言えばこの人、親父とどこで知り合ったかまだ聞いてなかったな。仕事関係か? 親父は昔から職を転々としてたからな。世話になったりしたりっていう知り合いも多いんだろう。それか学生時代の友人か、いや、歳は親父より少し下かな。
と、彼が和室に敷かれた布団の中の父親に向かって手を合わせる男の背中をジッと見つめた時だった。
男が振り返り、彼にニコッと微笑み、言った。
「……さてと、よし! じゃあ、あんたの親父さんの首を持ち帰っていいかな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 11:00:00
5000文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
近未来の2049年。霊気力という能力が世間を席巻している時代に、主人公・綾崎志乃はひょんなことから事件に巻き込まれる。「”零”(ジョーカー)を見つけ出さなければ君の大切な人が死ぬ」と謎の男・俵屋喜一郎に言われ、志乃は”零”を探す羽目になる。探していく中で”東都四天王”、”オーパーツ”、そして謎の書物『ロストテクノロジーは誰のためにあるの?』に遭遇することになる志乃。次第に彼女の大切な人が明らかになっていくのだがそれは家族でも友達でもなく……。近未来の異能力バトルを盛り込んだ青
春小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 10:30:23
50358文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ゆーたん(たけのこ派)
コメディー
短編
N5405IM
あのアホ女神、ボクの願い間違えて叶えたんだな……。
ボクは確かにあの女神アフォルテスに確実に願いを言ったはずなのに……。
前世でロクな目に遭わなかったボクは大将軍になる夢をかなえる事も無く犬死してしまった。
それで女神がボクの願いを叶えてくれる事になったんだが、ボクの夢は当然多くの兵士を従える大将軍!
しかし、何故か転生したボクは女の子の姿になってしまい、前世を思い出さなければ白豚令嬢と言われる生活を送る事になっていた。
どうにか頭を打って前世を思い出したボクは
多くの兵士を従える大将軍になるためにダイエットを始めたんだが……どうしてこうなっちゃったかな??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 12:01:19
9163文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:82pt
北方の辺境、ポロ伯爵領では、エリザベート率いる聖女団が、活躍をしていた。
しかし、聖女ハウスの訓練場は固い。広告費は全部伯爵へ、魔物の買取り金額も数が多くなれば安くなる。聖女グッズを作っても利益は伯爵へ、音響魔道パーティがくれば、荷物を出さなければいけない等々不満がたまっていた。
ある日、エリザベートは、条件を交渉をしようとしたら、売り言葉に買い言葉で、自ら追放される道を選んだ。
最終更新:2023-10-21 15:38:16
3584文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:260pt
王太子と婚約してるローズマリー・リーンフォス令嬢は
王家の舞踏会で婚約破棄される。
ネクロマンサーの能力が危険とみなされたのだ。
領地の家族も殺され、ローズマリーも命を落とすこととなるが生前の儀式により生き返る
死んだことにより魔力は人の枠を超え大きく跳ね上がることにより家族、あらゆる時代の天才たちをネクロマンシーすることができるようになったのだ
さぁ、家族を、私を殺した王家を滅ぼしましょう!
最終更新:2023-09-06 18:05:06
37737文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:780pt 評価ポイント:496pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
コメディー
短編
N5205II
黄昏の海。鉄骨の橋の上。
夕焼けを反射した黒のバンが橋の上を猛スピードで去っていく。
「うわあああああああああああああああ」
車は蛇行しながらふらふらと橋を渡る。
橋の100メートル下ではさざ波が夕焼けに煌めいている。
ミラーを見て、後ろを確認する。
がががががががが。ずーーーん。
橋の鉄骨が、倒れてくる。
通ってきた道が、音を立てて崩れていく。
どかーん。
鉄骨が車の後部寸前のところに倒れてきた。
「ふわああああああああああああああ」
アスファルトに
亀裂が入り、橋が傾く。
橋が斜めになり、死に物狂いでアクセルを踏み込む。
「おら、もっと力入れんかい。落ひるで」
じゅっぽじゅっぽ。
助手席からお姉さんが膝に|凭《もた》れかかってくる。
長い髪が腰に|纏《まと》わりつく。
「んんんんんんんんんん」
坂道を、なんとか乗り切る。
しかし、橋の|崩落《ほうらく》は止まらない。
蛇行しながらジグザグに進んでいく。
じゅっぽじゅっぽ。
「もうダメですううう」
「まっふぐふふめ。噛むえ」
視界の先に、都市が見えてきた。
高いビル群と入り組んだ道路網が見える。
「ラストスパートらっ。あーん」
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ。
「はわあああああだめえええええええ」
脱力しそうになる下半身を無理やり踏ん張る。
橋が、上がっていく。
スピードを出さなければ、向こうまで渡れない。
「アクセル全開や!」
じゅぼぼぼぼぼぼ。
「もうダメ………いきまふううう」
「行け!行けええ」
橋の最高点から、ジャンプした。
崩れ、海に消えていく鉄骨とコンクリート。
オレンジ色の景色の中。
汗と涙が夕焼けにきらめいた。
びゅるるっびゅるっ。びゅるっ。
どんっ。ぶいーん。
危なげなく着地し、車をまっすぐ走らせる。
「おおー」
車を止め、振り返る。
橋が真横に倒れ、沈んでいった。
「やればできるやん」
お姉さんは口元を手で拭いながら、にやっと笑った。
「もうこんなの無理…」
びくんびくんと震えながら、シートに深くへたり込んだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 06:34:51
784文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
子ができず、その原因は自分にあるかもしれないと苦悩する王子妃のジュリア。
そんな中、王妃に王子の側室を用意されてしまう。
「俺は側室のところになんかいかない。ジュリアだけを愛しているのに、そんなことできるわけがないだろう……!!」
そう言ってくれる王子だったが、それからも子が宿る気配もなく。
「俺は明日、側室のところへ行かなくてはならなくなった……」
二人の努力も虚しく、とうとう王命が下ってしまったのだった。
愛し合う二人に降りかかる試練。
笑顔で側室のところに送り
出さなければならないとわかっているけれど、心は許してくれなくて。
ジュリアはとうとう──。
愛し合う王子と王子妃は、幸せな未来を掴めるのか。
*不妊の表現があります。許容できない方はブラウザバックをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 15:14:01
20866文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:7708pt 評価ポイント:6784pt
作:春待ち木陰
現実世界[恋愛]
完結済
N5519IG
十五歳の高校一年生。笹野佳樹(ささの・よしき)はゴリゴリの異性愛者だった。しかし、昨今は「同性は恋愛対象外」などという考え方は非道徳的だとされていた。とは言え、口にさえ出さなければ何を思うも個人の自由だ。
これまでもこれからも平穏無事に人生を歩んでいくつもりだった佳樹はある日、「笹野の事、好きなんだけど。俺と付き合ってくれない?」と同性のクラスメイトである牛尾理央(うしお・りお)に恋愛的交際を申し込まれてしまった。
「同性は恋愛対象外」という本音は隠しつつもゼッタイ的にお
付き合いはお断りしたい佳樹は上手い口実を探して頭を悩ませる。
*この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/304004647/948758935折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 23:44:35
15959文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
「本当に有能な人間がその力を隠し続けることができるわけがない。自分の力を理解し然るべき時に使うからこそ有能なのだ。物凄い力を持っていても然るべき時に出さなければ能無しと言わざるを得ない」
エグズはある日突然、パーティに相応しくないと言われ片目と片腕を潰されて追放されてしまう。
職と共に体の一部を失い働き先もない。途方に暮れる彼の前に現れたのは、パーティから追放された者だけを集めているという集会所の職員だった。
職員に導かれるまま自分の潜在能力を引き出したエグズは、「無から
有を生み出す」というとんでもない力を披露する。
神の如き力を持つ彼は、復讐を誓っていた。必ずこのパーティに復讐してやろうと。
そんな彼を手伝うのは、5人の守護者だった。
何の理由もなくパーティから追放されるわけがない。どうせ追放されるなら円満に行こう。
ただの追放物語ではない、エグズの残虐で悲しい、烈火の如し復讐譚が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 21:44:49
42943文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:50pt
「星々を見つめることが好きだった、ただそれだけのことが僕の運命を変えた。」
一晩、星空を見つめていた村上諒一は、突如として異世界へ転生する。魔法と幾つもの種族が存在するその世界は、何もかもが新しく、全てが未知だった。
しかし、諒一はその新しい世界に挑むことを決意する。彼は自分の知識を駆使し、異世界の魔法と科学を融合させ、星々を渡る冒険を始める。
諒一の目的は、この広大な宇宙を旅しながら、元の世界へ戻る方法を見つけること。しかし、その旅の中で彼は多くの仲間と出会い、異世界
での生活を深く愛するようになる。
彼が最終的に元の世界に戻る道を選ぶか、新しい世界で生き続ける道を選ぶか。それは諒一自身がこの壮大な旅の中で見つけ出さなければならない答えだ。
科学と魔法、冒険と友情、そして家族のような絆。全てが融合したこの壮大な物語は、あなたを新たな世界へと誘います。いざ、星を渡る冒険へ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 18:00:00
2211文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「君は今、死の淵をさまよっています!!」
そんなことを唐突に告げられた。どうやら現世に帰るには、こちらも相応の価値も差し出さなければいけないらしい。
――俺はポケットから10円玉を取り出した。
最終更新:2022-12-23 21:36:36
3990文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:776pt 評価ポイント:648pt
作:夕月(旧 青空)
異世界[恋愛]
完結済
N3852HZ
夜の闇の中、星の海を縫うように進む列車。
意図せず垂れ流し状態の癒しの力に悩むセチアは、とある事情により左目に呪いを受けたノアールと、白いモフモフな聖獣のキラと共に星空列車に乗って旅をしている。
二人の目的は、『蠍火の魔女』を探すこと。
セチアの癒しの力を封印してもらうため、そしてノアールの呪いを解いてもらうために。
だけど、そのためには何か大切なものを魔女に差し出さなければならないかもしれない。
はたして、蠍火の魔女が対価に求めるものは何なのか……。
こちらの話は、AKI
RA33*さん(@33comic)の素敵なイラストからストーリーを考えさせてもらいました!
たくさんの素敵な挿絵と共に楽しんでもらえたら嬉しいです♡
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 20:00:00
20647文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:124pt
生き物からは常に様々な感情があふれ出している。それらは凝り固まって鬼となり、より強い感情を求めて人々を恐怖に陥れる。そんな鬼を殺す役割を受け持つのが晦冥師。闇を生きるもの。決して日の目を見ることは無く、時には自らの命を投げ出さなければならない危険な仕事だ。それでも彼らは戦う。人のために、自分のために。
最終更新:2022-12-16 00:00:00
3481文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
義妹になったのは考え得る限り最悪の相手だった──
10年前、俺には許嫁が居た。
彼女はある日突然俺の心と体に傷を残して消えて行った。
俺は彼女を恨んですらいた。当然家にやって来てからも仲良く出来ずにいた。
それを見かねた両親が強制的に仲良くさせる方法として選んだのが同部屋。
いや無理だよ、ストレスで死ぬって。
何とか表面上だけでも取り繕って仲良くなってこの女を部屋から追い出さなければ……!
これは部屋から追い出したい兄と、追い出されたくない妹との錯綜ラブコメ──
最終更新:2022-12-02 22:01:32
7186文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2178pt 評価ポイント:1838pt
幼い頃から繰り返し読んだ冒険譚。閉ざされた世界で暮らすシエラにとって、世界は偉大な冒険者が残した冒険譚をはじめとした書物の中が全てだった。いつしか広い世界に憧れを抱くようになったシエラは、とうとう黙って家を抜け出してしまう。そして、夢を叶えるための一歩として冒険者になった。
世界は一つではなく、種族も一つだけでない現実を知るリトスは、自分が暮らす世界意外のことには無関心だった。いや……、無関心というよりも、知ることを拒んでいた。しかし、彼女は自分の意思とは関係なく外の世界へ
と歩き出さなければならなかった。
違う世界で生き、違う価値観を持つ二人の少女。そんな二人が出会い、始まる冒険の物語です。
※エブリスタにも現在進行形で掲載しています。
★現在、ストック切れ状態です。なので、しばらく月一更新になります。たぶん月末辺りに更新します。
★W主人公にしてますが、基本はシエラを主軸にした話です。
★昔、RPGツクールで作ろうとして挫折した作品だけど、小説の方は完結させたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 16:14:49
676710文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:91pt 評価ポイント:35pt
ルミナス国王の一夜のお遊びで生まれた私生児の第四王女ルーチェは、正妻の子である異母兄妹達に虐げられて育った。
王家の血筋を持った娘には時折聖女の力が宿る。死ぬまで王家の飼い殺しにされたくないルーチェは、聖女の力が目覚めないよう必死に自身の力を抑えていた。
そんなある時、隣国シェイド帝国との戦に敗戦したルミナス王国は、王女を一人花嫁として差し出さなければならなくなった。皇帝が直々に花嫁の選定を行うらしく、ルーチェの元に豪華なドレスと装飾品が届いた。
「これを着て、選定にヴ
ィクトリア様として参加されるようにとのご命令が……」
それは、正妻の娘である第五王女の身代わりになれという命令だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 22:33:00
11682文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:1576pt 評価ポイント:1368pt
作:巻村螢@2/8和風溺愛、3/8男装
異世界[恋愛]
短編
N6941HV
※2023、4/28発売の短編集「あやかしの花嫁」(スターツ出版)収録
※長編化したものが、2024、2/28発売「偽りの少女はあやかしの生贄花嫁」
長編版は舞台とキャラの名前が同じくらいで、性格も内容も9割違います。別の物語としてお楽しみいただければ幸いです。
村には、過去に結んだあやかしとの掟があった。
「新たに烏王が立ったら、村から嫁を差し出さなければならない」
この度、新たな烏王が立ち、従姉の代わりに嫁ぐ事になった菊。
菊は、村で忌み子と呼ばれ、存在すら隠すように育
てられてきた。
烏王は、醜く、人を食べるために、人間の嫁を欲しがっている――と村人達は言う。
しかし、会ってみた烏王は噂とは違う様子で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 09:00:00
31195文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:784pt 評価ポイント:630pt
作:Corwirea
ハイファンタジー
完結済
N2770ED
あの素っ頓狂集団が今度は学園物に首を突っ込みます。
副題「よくあるざまぁもののようななにか」
一話ごとに彼らにたてついたり絡んだりして、ざまあみそらせな状態になってる馬鹿と軽い末路と馬鹿退場後のそこの環境が記されます。
僕は彼に手を出さなければ何もしませんよ。
注 主人公は女性です。でも一人称は僕です。
長編の予定ですが各部は結構短く終わらせる予定。
第一部完結済み
あ、そうそう。例によって更新頻度はめっちゃクチャ不定期です。半年空くこともざらなのでよろしくお願
いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 01:05:12
66266文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:28pt
村の近くの山に、目の赤いバケモノが住んでいるという。
三年に一度、十に満たない子どもを生贄として差し出さなければ、呪い殺されるのだとか……。
満月の夜、俺は生贄としてバケモノに差し出された。
最終更新:2022-05-21 23:15:28
5943文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
―思い出さなければ。代償として、失ったものを。否、向き合わずにはいられないだろう。自分はこれから、彼の地へと足を踏み入れるのだから。
かつて崩壊寸前だった王都セインベルクは、多くの苦難の末、陥落を免れた。
王族でありながら、禁忌である魔獣契約に手を染めていたケイト・ハイネル。
新国王の戴冠式を終え、晴れて契約から解き放たれたケイトは、未だ復旧途上にある王国再建に奔走するはずだったのだが―
『聖獣の庭、あるいは忘却曲線』へと続く、もうひとつの過去語りとその後。
最終更新:2022-04-17 20:38:57
17787文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
10年前、神社で神隠しにあった私の妹。
私があの時連れ出さなければ……
そんな後悔と罪悪感に苛まれて生きていたユキ。
ある夏の日、その場の勢いと思いつきで例の神社を訪れた。
やはり過去と向き合うにはまだ早いと、逃げるように帰ろうとしたその時、後ろから忘れもしない声が聞こえた。
「お姉ちゃん」
そこにはあの日と変わらない姿でユキを見つめるワンピース姿の少女が立っていた。
神隠しにあったと思っていた妹は、実は世界の亀裂に入り、異世界に行っていたのだと言う。
しかも妹として産まれ
てくる前は、その異世界の住民であったらしい。
一度異世界に帰り、そこでの暮らしの記憶を取り戻した妹は、私にあるお願いをした。
〈私のもう半分の魂を探し出して欲しい〉
異世界へと渡り不思議な力が使えるようになったユキは、そこで人の心を読むことが出来る大男サイロンと出会う。
私は絶対に見つけ出す。
大切なものを。
この相棒と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 18:23:32
19294文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:銀龍院 鈴星
ハイファンタジー
完結済
N2319HI
45歳中年のオッサンサラリーマンのオハラヒロシが異世界の森に転移した。
その世界は、自分が昔、ラノベ小説家を目指した時に設定をした小説『異世界賢者』の世界によく似た世界『アルカリオン』だった。
だが、自分で設定したそのほとんどの記憶が忘却の彼方へ…その状況を打破するために彼は、すべての能力を脳内から絞り出して思い出さなければならなかった。
こうしてヒロシは、チートな能力を次第に開花させながら、自分の前に立ちはだかる様々な人間に対し、自分が気に入らない相手ならば、論破して、土下
座させることもあれば、相手が勝手に跪(ひざまず)くことも…
だがヒロシは次第に、この世界の人々を助けながら、二束三文で手に入れた『最強の刀 【天照】』を片手に無敵の能力【スキル 超人】を駆使して世界中を飛び回る。
また、究極の目標は日本のソウルフード『カレーライス』を食べること。
その材料を求めて、未開の土地へも…
途中でひょんな事から『大公爵』に祭り上げられたり、魔物の子供を従魔にすれば『ロリコン賢者』と噂されたりと散々な目に…
『ざまあ』でもなければ『オラオラ』でもないと本人は思っているが、気に食わない奴は力でねじ伏せる。
そんな中でスキルは進化していき、ヒロシの意識も変化していく。
とにかく、超デカイ態度の主人公ですが根はいい奴なので、暖かい目で見てあげて下さい。
※この小説は以前、カクヨムに投稿していたものです。
ほぼ完全移植ですが、カクヨムで読まれた方も
まだ、読まれていない方もどうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 06:27:39
169870文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:42pt
キース・バージヴァルという異世界の男と俺は、中身だけが入れ替わってしまった。俺は元軍人でセキュリティー会社に勤める45歳。キースはというと、第二継承権を持つ王子で、金髪碧眼の18歳。色男でスタイルも抜群。問題はゲス野郎ってことだ。
酒やクスリに溺れ、相手を傷つけなければ欲情しない。それがために俺はトラブルに巻き込まれてしまう。ただでさえ陰謀渦巻く王宮暮らしなのだ。それじゃぁ長くはもたない。
直ぐにでも元の世界に帰らなければならない。危なっかしい王宮はもとより、ゲス野郎が俺
の妻子と一緒にいる。そう思うと居ても立っても居られないんだ。
帰る方法はおそらく、キースが行った世界ではなく俺が来たこの世界にある。
今いるこの世界はドラゴンがウヨウヨする魔法の世界なのだ。過去、人とドラゴンが勢力争いをし、今は沈静化しているにしろ、ほとんどの大陸は竜王と呼ばれるドラゴンのボスに牛耳られている。
俺は何としてでも、自分の世界に帰る方法を見つけ出さなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 21:06:03
318489文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:307pt 評価ポイント:143pt
ーー目が覚めると何もかも忘れていた。とても重要な何かを思い出さなければならない気がするが、思い出せない。ーー
ある少年はある事を理由に異世界に転生する。
そこでは「魔法」と呼ばれる超能力が日常の中に溶け込んでいた。
少年はどうやら得体の知れない力を隠し持っているが、その実は本人も思い出せていない。
異世界転生俺Tueeが好きな人には是非読んでいただきたい!
最終更新:2021-11-18 20:01:45
2492文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
サバンナのある村には『鳳凰』と称される天然記念物の鳥が生息している。
そこで絨毯工房を営むリクオは、取引先から「鳳凰を食べたい。出さなければ取引停止」と無理難題を吹っ掛けられる。
仕方なくリクオは友人と共に鳳凰狩りに向かうが、レンジャーに銃撃されてしまう。
果たして鳳凰料理は作れるのか!?
最終更新:2021-11-16 20:22:25
10968文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
偶然、すれ違った少女が転び、俺は目撃してしまった。
少女は呪われており、その呪いをかけた人物を見つけ出さなければいけなかった。
そのために俺は協力することになる。
だって、仕方がない。
俺も魔女に呪われたのだから。
最終更新:2021-10-27 21:00:00
106588文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:❁花笠月ノ雨❁
ハイファンタジー
連載
N0135FP
あの日、僕が逃げ出さなければ……異変にもっと早く気が付いていれば……。
きっと、こんな未来にはならなかったのかも知れない。
臆病者の僕に立ち向かう勇気さえあれば……皆を守れるだけの力があれば……。
孤児院の家族を、失う事だってなかっただろう。
運命に翻弄され──導かれたその先で、時代の変革に巻き込まれる様な事も、きっとなかったんだと思う。
これは、信頼に足る仲間と出会い、僕がこの理不尽で、不条理な世界に抗った……歴史の断片。
そして──僕が〝英雄〟に
成り上がるまでの冒険の物語。
◆〖目次〗
・第01章──星十字騎士教団:入団試験編
≪第01話~第06話≫
・第02章──極秘研究施設:機械人形編
≪第07話〜第12話≫
※この物語はフィクションです──登場する事象・人物・団体等は架空であり、実在するモノとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 17:37:11
240978文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:314pt 評価ポイント:188pt
忘れてしまえばいい。
思い出さなければいい。
現実を相手にした、終わらないかくれんぼ。
最終更新:2021-08-01 04:17:05
7606文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
「崩壊するこの世界を救ってください!」そう懇願されて、異世界へ、足を踏み入れたルイとセリナ。
世界を救うためには、慈悲の女神を呼び出さなければならないという。女神を呼び出すには、音と色との繋がりを、カードを使って正確に示さなければならないのだ。一回でも間違ったら、世界は虚無になる。
人と違う鋭い感覚を持つルイと、天性の反射神経を持つセリナは、果たしてその世界を救うことが出来るのだろうか。
小畠愛子様主催の「カドゲ・ボドゲカフェ企画」参加作品です。
最終更新:2021-07-03 19:46:52
14467文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:128pt
これは、贖罪の物語。
七年間の戦争が終わり、一年。戦勝国である“秘匿の国”ダルツヴルムの城下町に、一人の少女が辿り着く。
ダルツヴルムの魔術、魔法を異端とする同盟国側の前線部隊として数多の人間を殺め続けてきた少女、朔夜。
彼女の処刑は、一か月後。それを回避するためには離宮に引き籠る第一皇子を外に連れ出さなければならない。
昼は帝都の学院で魔術を学び、夜は第一皇子の許を訪れる一か月。
生き残った仲間たち、彼女たちに大切なものを奪われた者たち、事情を知り彼女の運命に同情を禁じ
得ない者たち。
これは、贖いの物語。
長いようで短いひと月という時間の中で、ただ静かに贖罪を続ける少女と、その周囲の人々が織りなす哀しい物語。
守りたかった。帰りたかった。愛したかった。――――最後まで、一緒に居たかった。
最期の日に、待つものとは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 14:00:00
82411文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
私たちはどうしてこんなになっちゃったんだろう。
どうしてあんなに充実していた日々から抜け出さなければいけなくなったんだろう。
私が何か悪い事をしたわけじゃないのに。
ただ。
ただ自分らしくいたかっただけなのに。
なんか私たち……
まるで牙を抜かれたライオンみたいだ。
狩りが出来なくなったライオン。
大地を駆け巡る他のライオン達を遠くで眺めながらこれからどうすればいいかもわからず途方にくれる猛獣。
自由に駆ける事を忘れちゃったような。
ねぇ。サク……
そん
な悲しそうな顔しないでよ。
……私もか。きっと人のこと言えない顔してる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 00:08:01
44178文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「役立たずのお前は追放する!」
「そ、そんな……。がんばってきたのに! 考え直してください! ユリウスさん!」
「がんばる? そんなことは当たり前だ! 俺たちは、結果を出さなければならない! お前みたいな無能のDランク支援魔法士をパーティに入れている余裕はないのだ!」
Bランクパーティ”黒き炎”を追放されてしまった、Dランク支援魔法士のロイ。
途方に暮れる彼だったが、彼を拾う者が現れる。
「ちょっとそこのお兄さん。パーティメンバーをお探しなのです?」
「あ、ああ。そうだ
よ。君は?」
「わたしはミーシャというのです。Cランクのレンジャーなのです」
ミーシャに誘われ、ロイは”白き雷光”に加入する。
剣士のニナにも紹介され、初任務へ向かう。
「この先にシャドウウルフがいるのです。2頭なのです」
「ふん! 私が蹴散らしてあげるわ!」
「せいっ! ……え? 一撃?」
「さすがはロイさんの支援魔法なのです。お見事なのです」
「ふん! すさまじい支援魔法みたいね」
ロイの規格外の支援魔法に、ミーシャとニナからの評価はうなぎのぼりだ。
一方で、ユリウスたち”黒き炎”は絶不調に陥っていた。
「たるんでいるぞ、お前たち! せっかく無能のロイを追放しても、お前たちがしっかりしないと意味がないだろうが!」
「しかしな。ユリウスよ。何だか調子が出ないのである!」
「その通りですね。気候の影響でしょうか。自分も調子が出ません」
「言い訳は見苦しいですわ。コンディションの管理も実力のうちです」
「リサ! お前も人ごとではないだろう! 魔法の威力が落ちていたぞ! もっと気合を入れてもらわなければ困る!」
”黒き炎”のパーティ内に険悪なムードが流れる。
さらに。
「ユリウス! 貴様、何をやっておる! ビッグボアはBランククラスの魔物じゃろう! Aランク間近と言われる貴様らであれば、討伐できない相手ではないはずじゃろう!」
「も、申し訳ございません。ジョネス商会長。俺たち全員の調子が悪く……」
「言い訳をするな! 自身の調子の管理をするのも冒険者の仕事じゃろうが!」
”黒き炎”の信用も失墜していく。
はたして、ロイたち”白き雷光”と、ユリウスたち”黒き炎”の行くすえはいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 21:39:53
49447文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1376pt 評価ポイント:840pt
高校を卒業した3月の末。主人公の隆貴は、幼なじみの美雨にあることを思い出さなければ、隆貴のことを待てないと宣言する。 記憶を探る隆貴だが、考えても考えても答えが出なかった。 大学の入学式の日。 隆貴は高校からの友人・悠人と美雨について話し始める。悠人が告白した、美雨の秘密とは。
10代の終わりに、大切な人との関係をどう進めるのか。誰もが一度は味わう青春ストーリーです。
最終更新:2021-06-06 12:42:28
7966文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
かつては陰陽師としても活動していたとある一族は、百年に一度力の強い若い女を生贄に出さなければいけない契約をしていた。
そして今年が百年目。今回の生贄は……
最終更新:2021-05-24 22:10:53
2165文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
作:くろのわーる
ハイファンタジー
連載
N6822GQ
貧しい村で生まれた黒猫人種の主人公。村では厳しい冬を越える為に毎年、子供を身売りしていた。
その年、ついに主人公の家から子供を出さなければならなくなり、妹の代わりに自ら名乗り出て奴隷として売られていく。
しかし、輸送中に魔物の襲撃を受けて命からがら助かった主人公は頭を強く打ち、前世の記憶を取り戻す。
魔物の襲撃により、生き残ったのは自分ひとり。村に戻れば、また売られると考えた主人公は自由な冒険者になることを決めて前へと進む。
最終更新:2021-05-08 20:18:15
76882文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:336pt 評価ポイント:232pt
家には大きな柿の木があった。おじいさんとおばあさんが結婚してこの家に住み始めたときに植えた柿の木。四十年以上、この家を見守ってきた。八月のある日、自転車で出かけたおばあさんが家に帰ってくると、家の前に救急車がとまっていた。おじいさんがトイレで意識を失ったという。病院に運ばれたおじいさんは、そのまま息を引き取った。おばあさんは、おじいさんを思って庭を眺める時間が多くなった。おばあさんの時間は淡々と過ぎてゆく。一周忌も過ぎた翌年の九月のある夕方。家の近くに救急車がとまった。救急車
のサイレンが、まるでおばあさんの目を覚ましたかのように。おばあさんは再び自転車に乗って出かけた。
九月の終わりの金曜日、東京に暮らす弟から男に「子どもが遊びにいきたがっている」と電話があった。男は、三ヵ月前に妻を亡くして以来ずっと引きこもりのような生活を続けていた。断ろうと思ったが、悩んだ末に受け入れることにする。いつまでもそんな生活をしているなと、妻にいわれたような気がした。受け入れたはいいが、男は、東京から妻に「挨拶したかった」といってわざわざきてくれた甥っ子に情けない姿を見せてしまう。いい加減動き出さなければならない。その決意をもって、男は再び自転車に乗る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 15:33:58
34063文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
侍従のトウリです。
主人は宮廷書記官のリット様です。
王家の夜会が開かれるので、リット様は招待状を書かねばなりません。が、なかなか働かない。
ラウル王子に呼び出され、すわ討ち首かと思いきや、弟のタギ王子の婚約者が悪役令嬢らしいので何とかしろと命令されました。
物語に憧れる夢見るタギ様は、とある弱小貴族のご令嬢が気になるようです。
婚約破棄とか、言い出さなければ良いのですが……。
優雅に紅茶を飲んでいる場合ではありませんよ、リット様!
最終更新:2021-03-23 17:35:53
53230文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:14932pt 評価ポイント:8684pt
作:筑前 煮太朗
現実世界[恋愛]
連載
N1435GR
純文学系選択肢学園ラブコメ!
他人との会話は勿論の事、右と左どちらに行くのか。階段を上るのか下るのか。それとも思わぬ抜け道が開けるか。人生は常に選択と空振りと出会いと別れとすれ違いと、だだっ広い真っ暗闇を歩かされている。
高校2年16歳の彼は自分の見ている世界がどうやら他人とは違うことを理解していた。それはなにも自分に秀でた才能があるからというわけではない。ただ、選択肢が目の前に浮かび上がったのなら、その後の行動をあやふやに解決することが出来ず、必ずその選択肢の中から答え
を出さなければならないこと。
「どちらでもない」「なんとも言えない」
そんな言葉を使うことは許されていない。"必ず"選択肢の中から選ばなければならない。
例えそれが間違った選択だったとしても、例え正解を踏みつけていたとしても、生きていれば必ず選ばなければならない。そう、例え、選択肢が見えていたとしても、結末はわからないのだから。
◯ブックマーク、評価の方ありがとうございます!
更新時間9時になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 09:00:00
89961文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:78pt
検索結果:118 件