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検索結果:108 件
学校にも行かずひきこもってゲームばかりしていた高校生、長嶺暁は、気が付けば大作RPG〈デウス〉シリーズの悪役貴族、サルヴァ・サリュに転生していた。
暁は、これは人生をやり直すチャンスだと奮起するが、問題が一つあった。それはこのゲーム世界がバッドエンドを迎える運命にあるという事だ。原作において、サルヴァは主人公のヒロインを寝取った上で少女が持つ女神の力を奪うために殺し、復讐に燃えた主人公に終盤殺される。そして主人公はその後女神の力で自らも死亡し、最後は主人公の事が好きだった秘
密結社の少女が、世界ごと女神を滅ぼしながら盛大な自殺をする。それがこの〈デウス〉世界の悲しき運命であった。
何はともあれ、このままでは運命に操られて殺されてしまうかもしれないし、世界は滅ぶかもしれない。暁は、殺されるのも、世界がバッドエンドを迎えるのも嫌だった。
暁改めサルヴァは決意する。強くなり、自分がこの世界を主人公には出来なかったハッピーエンドに導いてみせると。
その過程でサルヴァは、ゲーム内に存在する謎の秘密結社〈円環の唄〉の幹部、使徒達と戦うが、結果としてサルヴァは、ヤンデレ美少女ばかりの〈円環の唄〉の使徒達に好かれ、溺愛されるようになっていく――
次第に原作と食い違っていくシナリオ展開――
ゲーム知識から来る特異な行動が、サルヴァに原作キャラ達との原作にない因縁を作り、サルヴァは否応なく誰も見た事がないストーリー展開に巻き込まれていくのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:17:31
25115文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:76pt
旅の終わりにある島へたどり着いた4人の神様。トーカに拾われ、永い生の一瞬を過ごす。しかし、暖かいだけの日々など無い。時追う毎に「魂呼び」は激化し、日常は風花する。その先に待つ「転生」に、神様はなにも持ちゆくのか。
終わりは同時に始まりである。
凄惨な運命の円環は再び回り始める。
最終更新:2024-05-09 14:00:00
4107文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:名前はまだない
ハイファンタジー
連載
N4407FU
朕は猫である。
名前は――ハンス・スコット・シュミットと名乗っておこう。
『帝国』
それはこの世界が唯一無二であるが故の呼び名。
どこの、でも、誰の、でも無い。
世界とは其れ即ち『帝国』の事であり、単一。
『帝国』と言う世界を構築した建国の王は、賢王でも愚王でもなかったが、碩学を極め多くの仲間達を集い、世界を地上世界と天上世界、そしてそれらを統治する『帝国』という三層構造の世界を構築した。
しかして、ほぼ万能に近い権能を有した彼も只人と同様、寄る歳波には抗えず、『
帝国』を仲間たちへと任せて遥か大いなる円環へと旅立った。
筈だったのだが。
王は英霊達の列する黄穹で目覚め、そこで行われていた『使い魔』の契約の儀式に臨席していた。
並み居る主人候補達の中で面白そうな波動を見つけ、「やるからには不利な方が面白い」等と宣ってその主人と契約することにする。
契約の最中、まだ見ぬ主人に「何を望む」と問いかけた王に、その主人は「全て」と応えた。
その応えに、王は強い羨望を懐き、その者に全てを与えることを決意する。
これは良い玩……げふんげふん。
宜しい。朕が使い魔となったからには新しい『帝国』の1つや2つ、其方にくれてやろうぞ!
と、息巻いて見たのだが。
召喚された王は一匹の黒猫になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:07:57
512232文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:749pt 評価ポイント:333pt
円環の聖女によって結ばれた四聖の和合。
その誓約によって守られるマルクト国は緑のベルデ、赤のロホ、白のブランカ、青のアスールの四つの領地からなる。
そして大地と植物を司る緑のベルデは地の加護を。
焔と熱を司る赤のロホは焔の加護を。
光と風を司る白のブランカは風の加護を。
水と冷を司る青のアスールは水の加護を受け、それぞれの領地に住む人々には、受ける加護がその髪や瞳に表われる事が多い。
だが黒い瞳に黒い髪を持って生まれた少女ノエルは、不吉だ、気味が悪いと嫌われ、虐げられてきた
。
そんな彼女を案じた父クラウスは、亡くなる直前に一通の手紙を出す。
その手紙によってノエルの運命は大きく動き始める。
黒が不吉といったのは誰?
※本作は【カクヨム】でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 18:01:36
328100文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:66pt
魔神大戦、それは神々すら巻き込んだ魔王と人による争い。人側には『十英雄』と呼ばれる存在がいた。魔神大戦最終局面、十英雄たちが魔王へと決死の覚悟で挑み勝利した。だがその代償は大きかった。
勇者の死だ。
そんな中、十英雄の一人、魔道王セイは勇者という希望を失った。もう自分はこの時代で生きていくことができないそう思った時ある決断をした。
————いっそのことこの時代から消えよう
青年はとある魔法を使いこの時代から姿を消した。
これはそんな英雄の一人が紡ぐ新たな物
語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 15:44:34
1709600文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:1406pt 評価ポイント:486pt
天界に新しく降臨した聖神の円環(アヌラス)は、九万九千九百九十九の聖霊の中から733番目のフラワシと、738番目のフラワシの二つの霊魂を選び、人間の器を与えた。
聖神は金髪の男には天蛇(テンダ)と名付け、銀髪の男には天羽(アモウ)と名付けたのだ。
保留中
最終更新:2024-01-27 10:09:49
7943文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
夜中九時、昔ながらの振り子時計が鳴り響く時間に、男は一冊の小説を読み終えた。
気が触れる。と巷で噂されるのも納得の仕上がりの小節だった。
果たしてどれ程の人間が、自分を真っ当だと思い込んでいるのだろうか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
嘘ですよ。
というの言葉を聞いた途端、顔面に拳をめり込ませたくなりますよ。被害が飛び火する( '-' )
そう考えると、キャラデザから、性格まで細かく作り上げられているなぁと思い
ます。
あ、ドラマCDの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 21:38:29
874文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
くるくるくるくる、かちかちかちかち、くるくるくるくる、かちかちかちかち。
今日も輪廻の音が駆け巡る。
キーワード:
最終更新:2023-12-24 12:44:24
776文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『崩壊した世界で、青年は希望を持ち運命を変える英雄となる。』
2023年、世界は崩壊の一途をたどっていた。
3年前より突如襲来する《邪神》という存在によって文明が壊され、人類は絶滅寸前まで追い込まれたのだ。
そんな中。邪神に家族を殺され心に傷を負った青年は1つの《石》に触れ、因縁の邪神と再会し、それに対抗する《清神》とも出会う。
合計で7つ存在するその石に触れた者は神の力を得ることができ、青年は邪神と戦い成長しながらも他の石に触れた人間――叛逆者たちを集める。最悪の
邪神を倒すため、残った未来を救うため、命を掛けて戦う。
【隔日18時更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 18:00:00
80109文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
われわれは、同じ輪を描いているだけではないのか?
いつか、そこから脱け出せるという希望はあるのだろうか?
最終更新:2023-11-05 08:24:44
314文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:116pt
※以前投稿したものを改訂し、間が空きすぎたために再度投稿しました。 よろしくお願いします!
家を追放されて家出した男子高生が名家のお嬢様に見出されて、実家から買い取られて婿入りすることになりました!
え、お嬢様と?
いいえ、その名家に伝わる筆と結婚です!
……もう一度言います。
筆と結婚です!
家出した男子校生、二出史人(にいでふみと)。
ひょんなことから異世界の物語を書き継ぐ一族の家に居候するが、そこで何とその物語を書く筆と結婚させられることに!
「ふ……筆と
結婚んん!?」
勿論最初は、拒絶反応を示す彼だったが。
我らは円環を描く
世界の黄昏 空を血のごとく赤く染める
顔をも赤く染める 怒りの色だ
染まった空に鳥一羽
やがて空の夕日は地平線に沈み
空には蝙蝠一匹
されど怒り収まらず
腕を振るい
武器を取ったら攻撃魔法発動!
「こ、これが物語に出て来る魔法陣の絵描き歌か……でも! 絵描き歌って元の絵知らない読者には伝わらないし……ああ、どう表現したらいいんだ!」
気がつけば彼は、物語の生みの苦しみを楽しんだ末に。
我らは円環を描く
()
世界の黄昏 空を血のごとく赤く染める
顔をも赤く染める 怒りの色だ
(#)
染まった空に鳥一羽
( #`)
やがて空の夕日は地平線に沈み
( #`Д)
空には蝙蝠一匹
( #`Д´)
されど怒り収まらず
腕を振るい
( #`Д´) _
武器を取ったら攻撃魔法発動!
( #`Д´) _P
「そうだ……顔文字だ! 顔文字なら読者に伝わる!」
物語を書くこと自体に楽しみを見出し。
居候先からはなけなしの金だけを受け取って、ひたすら筆との結婚生活――ひいては、異世界物語の執筆生活を楽しむのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 15:22:20
46520文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
『わたし』は金耀樹《きんようじゅ》。世界の上に根付いた一本の古木だ。
長い間、わたしはひとり佇むだけだった。何も変わらない日々、音もなく流れていく季節。これからも変わらず静かであり続けるはずだった時の中に、ある瞬間、波紋のように一人の少年が現れる。
「あんたは銀葉。……呼び名がないの面倒だし、それでいいだろ」
少年――エンジュはわたしをそう名付け、それから何気ない日々が始まった。
エンジュは不遜で、口が悪くて。斜に構えた態度とは裏腹に、その表情はどこか寂しそうだった。
ふ
とした瞬間に見せる鬱屈の理由など、わたしは知る由もなかったのだけど――。
ある日、エンジュを取り巻く悲しい真実が、わたしたちの日常を破壊していく。
「……その樹があるから、君は僕から離れていくんだろう? だったら」
穏やかな日々は、唐突に終わりを告げる。
わたしの前に現れたエンジュと同じ顔をした少年、エルンスト。彼はわたしの存在が害になると断じ、エンジュから引き離すため、刃を向けてきたのだが――。
散る血の代わりに見えたもの、それは鮮烈なまでに赤々とした最後の夕日だった。
運命の双子。エンジュとエルンスト。
かつて二人で一つだった少年たちは、すれ違いの末に何度も殺しあう。
繰り返される時間の中で死んでいくエンジュを救うため、わたしは幾度となく運命の円環に挑む。
彼らを救う道を選べるのは、わたしだけ。
最期から二番目の夕日。そこに残された真実にたどり着く道は、ただひとつ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 18:09:07
86216文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ミルヒ=シュトラーセは「円環を持って生まれながら神の啓示を受けられなかった者」という史上初の『例外』だった。「似非聖女」の烙印を押されて自暴自棄になったミルヒは、勢いで善神に悪態をつく。その瞬間啓示が舞いおり、食い気味に返事をしたミルヒだったが、声をかけてきた相手は邪神だった。魔界に転送され、どうにか巫女として認められたミルヒは、元居た世界よりも居心地がいいことに気が付いて……という話。暇つぶしにどうぞ。
最終更新:2023-09-13 20:30:01
12739文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:64pt
リーニエ王国第二王子の婚約者であるイリス・ノイ伯爵令嬢。
二十年前に終結した大破壊と呼ばれる魔物の大攻勢後に国を建て直すために結ばれたこの婚約は、聖女候補と呼ばれる少女の出現で終わりを迎える。
婚約破棄された令嬢とそれを支える令息。悲嘆に暮れる日々……等は訪れず、やったー!自由になったー!!と大喜びで大好きな家族と魔物狩りをせっせと行う令嬢と、その後始末に奔走する令息のお話。
彼らが迎える明日は円環の悪夢か、幸せな旅路か。
*誤字脱字が生えてくる仕様です。申し訳
ありませんが脳内補完してお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 17:00:00
270316文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:880pt 評価ポイント:516pt
作:SHO-DA
ハイファンタジー
完結済
N3519HS
ボクは天使。名前はあるけど特定されると困るんでヒミツ。
本編はボクがある男を異世界に転生させるところから始まる。そいつは人がよくて争うのが嫌いで会社にいいように使われサビ残に休日出勤の常態化で過労死しちゃうバカな男だ。ブラック企業の社畜ってヤツ?いい歳して一人称が「僕」ってひくわ~。ボクみたいにかわいい天使ならともかく、いくら童顔でもないわ~。
だけど使える素材だから魂を迎えに行って異世界に落とすことにした。現代人の発達した魂は貴重だから。キミたち人間は間違え傷つき、そ
れでも自ら判断し成長することができる。だから未練のある魂は成長株ってわけ。元の人格のまま異世界に発展をもたらすことが期待されるんだ。記憶を調整するのは世界の発展をゆがめないよう配慮してるからで洗脳じゃないよ?
ボクが転生させた男はモーリ。これ苗字で名前は忘れたって。記憶調整されたからって自分の名前を忘れちゃう?自己愛が少なすぎるって言うか、バカ!
でも人の良さと平和主義は最適か。転生体は魔王がつくったから変な魂に入られでもしたら世界が終わる。それにその世界は狭い上に過酷な環境で、ウサギ小屋に慣れた社畜でもなきゃムリ。同じ現代人でもA国人なら発狂しそう。C国人は世界征服路線、R国人は魔王フラグ全立ち……天使が偏見?うん、反省。でも、武力行使に慎重な現代日本人は、異世界でも暴走する可能性が少ない。やたらとお風呂好きで潔癖で食べ物にうるさいけど、転生向きだ。過酷な環境に適応し新種の魔王にならず世界の終末を回避してくれることを、ボクはモーリに期待して送り出したってわけだ。言ってないけど。でも自分らしく生きていければ大丈夫。心配?でも天使に過保護は似合わない。
どんな世界か?ネタばらしが嫌いな人はここでやめることを勧めるけど……ズバリ、世界竜の胃の中!世界竜は山より巨大な竜で、その世界の秩序を乱す存在を飲み込み浄化すると言われる。消化?そうとも言うけど、浄化されたモノは再び大いなる円環の中に戻るんだ……ンコ?やめて。言い方大事!
大昔に呑み込まれたその王国は魔力で消化を免れていたけどもう限界で、だから父なる神もその小さな世界を救うくらいの小さな奇跡を許可した。
このささやかな奇跡がなるかならないかは……これからのこと。そしてボクはここまで!え?この後時々あるなんて聞いてないけど?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 16:30:45
512269文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:26pt
ベイズは孤児だった。
円環都市サイオンにて何とか魔術使として、町に開いたダンジョンで他の冒険者の後について稼ぎを得ていた。
彼に家族は多い。
それは、ダンジョンの発生時に巻き込まれた教会の孤児仲間だ。
ダンジョンに飲み込まれた友達がいる。
見切りをつけ町を離れた友達もいる。
そして、生きるのが難しい小さい子がいる。
ベイズは壁際のあばら家で5人の仲間と暮らしている。
生活費はカツカツだが、何とか日々を送る彼だが、
ある時同行した冒険者とはぐれ、ダンジョンで孤立する。
絶
体絶命のその時、彼は突如「前世」を自覚する。
ただ一つの言葉を頼りに、彼の飛躍はここに始まる。
『最小限度』の転生物語が幕を開ける。
―――
設定だけあったので、ちょっと簡単に吐き出せる程度のところまで公開します。
続けるかどうかは状況次第です。
とりあえず「カクヨム」「小説家になろう」に掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 19:07:05
85651文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:42pt
作:junk16c
ハイファンタジー
連載
N1745IG
全てを失って生きることは、幸福なのか不幸なのか……
失いながら生きることは、生きる者の使命か運命か……
この世界で生きる者は不変の円環で生きている。この世界で死ぬものはその瞬間、不変の螺旋に苦しみながら死んでいる。
不変を異常と思わぬ傀儡の世界。不変を受け入れ思考停止に陥る者の無間地獄。この世界は不変のルールに縛られ不変の楽園と化した。
異常に気付き、剣を取る者は手の届かない憧れに、変化という憧れだけを胸に牙を研ぐ。
幸福を願う者は終わらぬ戦乱と云う不変を憎み、平穏という
変化を求める為に盟約を契る。
世界を憎み、世界へ殺意を向け、世界へ憤怒の炎を燃やす者は、一人の為に血に濡れる。
誰もが異常に気付かず、変化に気付かず、不変に気付かぬ世界。一人の少女と過去を失った男の出会いが、世界を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 09:00:00
21660文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:貴様 二太郎
ハイファンタジー
完結済
N7601IF
結婚式目前で婚約者に裏切られ殺されてしまった男爵令嬢モルタ。
絶望の中意識を失った彼女が再び目を覚ますと、なぜか殺される日の半年前に戻っていた。
巻き戻ったのならと、モルタは自らの死を回避するため、そして婚約者の真意を知るために動き出す。
最終更新:2023-06-02 06:03:43
71823文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:420pt 評価ポイント:274pt
初恋は実らない――そんな言葉通りに、初恋どころか命ごと散ってしまった人魚姫。
海の泡から空気の精となり、三百年の善行をつめば天の国へ行ける……はずだった。けれど何の因果か、人魚姫は永劫回帰の円環に囚われてしまい……
※ 参考文献 アンデルセン/矢崎源九郎訳(1967) 『人魚の姫 アンデルセン童話集Ⅰ』 新潮社
※ 「マグネットマクロリンク」にも掲載してます
※ 2019/07/02に短編集の中に投稿したものを改稿してあげ直しました。
最終更新:2023-04-25 14:07:34
4006文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:70pt
前作『あなたと離れられるなら死すら厭わない』
を前日譚としたお話です。
舞台は、六百年後の同じ国。
国王に支える非モテ系三十路男独身(お嫁さん絶賛募集中)の呪術師が主人公となります。
ただ、前作を読まなくてもたぶんわかります。
むしろ、なろう初心者でいろいろよくわかっておらず(※今もわかってない)前作は、誰も読まないだろうと思って何も考えず出したので、完全に予想外にと言いますかメンタルが豆腐なもので、ガクガク震えております。
これを書くための前日譚なので、ゆっくりゆっくり
ですが、連載を続けていきます。
ジャンル迷子なので、間違っていたらそっと教えてくださるとありがたいです。
感想もブクマも評価もありがとうございます。
今大慌てで一つ一つ拝読し、お返事を書いておりますので、今しばらくお待ちください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 22:32:58
37720文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:6672pt 評価ポイント:3708pt
ニートと一般人の時間に対する考え方の違い
キーワード:
最終更新:2023-01-12 20:37:55
422文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私が6歳の少年時代のことである。廃墟となった洋館で異様な体験をした。
出窓に映る私自身の影と一人遊びしていたときだった。
なんと影は私に逆らい、私から分離したようなのだ。
やがて、成人した私は心を病み、長年にわたり影恐怖症と闘う羽目になった。
クリニックで心理療法を受け、改善の兆しが見えたころ、ふたたびあの日の恐怖と向き合う決断をする。
しょせん臆病な子どもの心が作り出した幻影にすぎないことを確認するのだ。恐れを克服するにはそれしかない。
そして30年ぶりに、あの忌まわしい
洋館へと足を運んだのだが、私はそこで驚愕の真実を知る……。
※本作は、しいな ここみさま主催「冬のホラー企画」の参加作品です。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 04:00:00
4963文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:54pt
作:うゆゆゆんゆん
ローファンタジー
短編
N3756HX
世界が滅びた後、少女が一人生き残った。
死ぬに死ねない体を持つ吸血鬼の少女は、そんな世界で一匹の犬と出会い――。
最終更新:2022-10-30 16:49:54
6123文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
延々とめぐる夢の中で壮年の作家と担当編者の青年の交流を綴る悪夢の物語。
最終更新:2022-10-19 13:12:59
9616文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
七色のうたを歌いたいけれど。
キーワード:
最終更新:2022-07-15 23:27:33
258文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
三十と一夜の短篇第75回。
最終更新:2022-07-02 00:00:00
1255文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:36pt
神よりこの世界の管理を任された、七大竜王が棲まう大陸があった。
その大陸の中央には、円環山脈と呼ばれる山々がそびえ立つ。
円環山脈の南西部は、青竜王バルファムートが棲まうことから、青竜山脈とも呼ばれている。
その麓、アルタと呼ばれる大きな湖の畔に、エスタと呼ばれた王国があった。
エスタ王国は、近隣に住まう人々より、エスタの賢王と讃えられたユージス王が治めていた。
そのユージス王を享楽に溺れさせ、国内には恐怖政治。国外には戦争を仕掛けさせたと伝わる伝説の魔女シル
ヴィア。
これは、彼女の真実を伝える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 07:59:05
5767文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
勇者が目を覚ましたらそこには倒すべき宿敵の魔王がいた。魔王は勇者に「半年以内に自分を倒せなければ人間界を滅ぼす」と脅し、倒すことを条件に勇者と魔王の殺伐とした奇妙な同居生活が始まった。
最終更新:2022-02-23 22:15:43
1102文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人の感情が見えてしまったら。
きっと誰よりも、「良い人」を演じる生き方を強いられる。少なくとも、この物語の主人公──ウィルはそうだった。ただウィルには「良い人」を演じなくてもいい瞬間があった。それは母代わりの少女と過ごしているとき。ウィルにとって、少女は心のより所だった。しかし少女は、ある日の晩、突然死んでしまう。それも、自殺か他殺かハッキリしない死に方で。ウィルは、大切な人が非業の死を遂げたことにヤケを起こすが、やがて悲しみを乗り越えると、形見になった腕輪《リング》を大事
にしていこうと決意する。しかし彼はまだ知らない。この腕輪の価値を。どんな手段を使ってでも、腕輪を奪おうとする者達の存在を……。これは心優しい少年が大切なモノを護り抜くために戦う、健気な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 18:27:10
107415文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
社に住む狐の物語です。
先ほど投稿した拙作、かぜをみたいを書きつつ思いついたものです。
そうしたわけで、一緒に投稿したかったんですね(^ω^)
最終更新:2021-11-19 06:28:40
2085文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:58pt
この世に生まれるはずのない禁忌の半魔。
理不尽に嫌われた少年、ジークはある日、女神と出会う。
「友達が欲しい? なら、英雄になりなさい、ジーク」
その日以来、ジークのの人生は一変する。
神々はジークを気に入って、次々と最強の力を与えてきたのだ!
「力が足りない? よし、ならば武神たるこの俺が稽古をつけてやろう!」
「剣がない? 鍛治神であるあたしの出番ね! あんただけの最強の魔剣を作ってあげる!」
「この創造神の使徒になるがいい、ジーク」
「僕は普通に暮らしたいだ
けなんですけど!?」
ジークは誰もが驚くほどの速度で頭角を表し始める。
普通に暮らしたいのに、なぜか英雄に持ち上げられてしまうのだった。
これは、最弱から最強へと成り上がる物語。
時に迷い、苦しみ、嘆き、悲しみ、それでも前へ進もうとする男の物語。
※RPG要素はありません。
※ライトに読める王道ダークファンタジーです。
※『ブラック・ブレッド』『アクセル・ワールド』『円環少女』が好きな読者は特におすすめ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 18:02:25
1461584文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:3006pt 評価ポイント:1362pt
地底人と地上人の友情物語。
最終更新:2021-11-14 20:41:02
1743文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:60pt
いつかの時代、どこかの場所。ラケルなる世界で幾度となく繰り返されてきた歴史。人が社会を文明を築き上げては、魔が興りそれらを駆逐する。永劫の停滞を約束された、虚ろな円環に囚われた世界。
再生と破壊の過渡期。静謐の時代に、アズルトは人造天使――来る崩壊の日、人類種の最先に立つ最終兵器――の出来損ないの試作品として生まれた。失敗作なりに主君に忠節を誓う彼だが、実は主君にも言えぬ大きな秘密を抱えていた。それは前世の記憶があること、そしてここが乙女ゲームの世界であるということだ。近い将
来、王国は戦乱に巻き込まれる。悪訳令嬢の父である主君の領地にも戦火は及び、主君は歴史の表舞台から姿を消すことになるだろう。
などと深刻ぶって語ってみたが、アズルトは主君の生命を微塵も危ぶんではいない。そんなことよりも悩むべきは、主君の命で震源地となる騎士養成学校への入学が決まったことだろう。おまけにその内容は『騎士養成学校の秩序をぶち壊せ(意訳)』というもの。無自覚で歴史への介入を促してくる主君は流石と言う他ない。
かくて忠臣アズルトは原作の舞台へと足を踏み入れる。同じく転生者である少女たちが自らの望む結末を引き寄せようと画策する中、裏ボスの狐っ娘を共謀者に迎えたアズルトは、彼女らの疑惑の目を掻い潜り、時に迷子の吸血鬼を慰め、使命を果たすべくゲーム知識を駆使しシナリオを、ひいては世界を捻じ伏せる。
これはそんな、役を持たないアズルトが役割を演じつつ世界を攻略するカタストロフ招く系ファンタジー。
◆ステータスやスキル等のゲーム的な要素なし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 00:04:00
268265文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:606pt 評価ポイント:340pt
これは展開の読めない物語です。
最終更新:2021-08-28 04:45:04
2387文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界人は誰か?
薄影な国王、嫉妬深い王妃、姿の見えない側妃、好色節操なしな王弟、良妻風乙女の長女、亡命優男の長女婿か? はたまた、淫蕩非情な次女、昼行灯の長男、ツンデレ悪役令嬢な三女、どシスコンな次男なのか?
そして今、くせ者揃いの館の中に、遅刻侍女ヒロインが飛び込んでくる!
次々にヒロインに起きる王家の人々とのイベント。人知れず形成されていたハーレム。嫉妬に狂う女たち。道ならぬ愛に踏み込もうとする男たち。段々と明かされる転生者・転移者たちの過去と秘された死
の真相。
昼ドラ、火サスのような展開なのに、ヒロインがまるで鈍感なのはなぜか?
朝の連続WEB小説『紫陽の女神と生命の円環』は“平日”朝7時に、異空間ならお任せ、アフターサービス完璧でお馴染みの、鳥さん印の太陽神配送の提供でお送りします。
* * * * * * * * * * *
ページ下部「+注意+」の赤字部分をご承知おきください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 17:14:17
82984文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:20pt
家を追放されて家出した男子高生が名家のお嬢様に見出されて、実家から買い取られて婿入りすることになりました!
え、お嬢様と?
いいえ、その名家に伝わる筆と結婚です!
……もう一度言います。
筆と結婚です!
家出した男子校生、二出史人(にいでふみと)。
ひょんなことから異世界の物語を書き継ぐ一族の家に居候するが、そこで何とその物語を書く筆と結婚させられることに!
「ふ……筆と結婚んん!?」
勿論最初は、拒絶反応を示す彼だったが。
我らは円環を描く
世界の黄昏 空
を血のごとく赤く染める
顔をも赤く染める 怒りの色だ
染まった空に鳥一羽
やがて空の夕日は地平線に沈み
空には蝙蝠一匹
されど怒り収まらず
腕を振るい
武器を取ったら攻撃魔法発動!
「こ、これが物語に出て来る魔法陣の絵描き歌か……でも! 絵描き歌って元の絵知らない読者には伝わらないし……ああ、どう表現したらいいんだ!」
気がつけば彼は、物語の生みの苦しみを楽しんだ末に。
我らは円環を描く
()
世界の黄昏 空を血のごとく赤く染める
顔をも赤く染める 怒りの色だ
(#)
染まった空に鳥一羽
( #`)
やがて空の夕日は地平線に沈み
( #`Д)
空には蝙蝠一匹
( #`Д´)
されど怒り収まらず
腕を振るい
( #`Д´) _
武器を取ったら攻撃魔法発動!
( #`Д´) _P
「そうだ……顔文字だ! 顔文字なら読者に伝わる!」
物語を書くこと自体に楽しみを見出し。
居候先からはなけなしの金だけを受け取って、ひたすら筆との結婚生活――ひいては、異世界物語の執筆生活を楽しむのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 17:20:06
10695文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:グリークヨーグルト
ローファンタジー
連載
N0949GZ
二人の運命は円環を描く。
キーワード:
最終更新:2021-05-18 01:54:23
522文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
……………神威………………
最終更新:2021-04-29 00:20:40
743文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:66pt
断罪………長文詩……………
最終更新:2021-04-11 23:53:27
718文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:62pt
僕も彼女も……そして世界も、ドーナツだった――
歯車で出来た巨大なドーナツ状の世界、『ルチア・アクシス』を舞台に繰り広げられる円環の物語。友情・愛情・憎悪・欲望・復讐・宿命、それらが交錯しすべてを抱擁した時、ちいさな歯車たちの世界は回り出す。
SFとファンタジーをごちゃまぜにしたような、ちょこっと頭の歯車がおかしい人たちが多めな、そんなお話。
※現行話数までの行間修正作業を完了しました。
お気付きの点がありましたら、ご指摘頂けると幸いです。
2016/04/28 でる汰
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 06:57:05
255955文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:47pt 評価ポイント:19pt
自分が嫌な一人の男
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
駄文です。
最終更新:2021-03-29 12:19:48
457文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「ヒロイン」として断罪と処刑の「生」を繰り返してきた。
この世界でも同じだろうと諦めていた。
今回はどんな「終わり」なのかしら。
最終更新:2021-01-24 12:00:00
21178文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:578pt 評価ポイント:500pt
すみいちろさまの詩作品『円環物語』に感銘を受けました。
地球や宇宙のスケールで。
やっと、思い出ではない夫への想いを綴ることができました。
すみいちろさま、ありがとうございました。
夫の死から164日。
最終更新:2021-01-22 10:12:35
242文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:182pt
円環物語……………………………………
最終更新:2021-01-20 14:11:12
518文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:128pt
第一話「青い薔薇」……彼女の部屋に、あるはずのない青い薔薇があった。第二話「マッシュルーム・ガール」……わたしは茸を育てている。第三話「クロとミミ」……虎くんの家に呼ばれた。第四話「狼男の夜」……満月の夜、狼男に会った。第五話「天井都市」……夜、寝ようとしたのだが。第六話「恐竜ビルヂング」……ビルは恐竜に似ている。第七話「俺の彼女は犯罪者予備軍」……彼女は俺のネクタイを手に取る。第八話「今夜はナイトメア」……白い監獄に入れられた。第九話「あなたへ」……今日もあなたに会いに行
く。第十話「円環の夢」……夢を繋げる。※真夜中に突然短い話を書きたくなるので、それ用です。ジャンルも色々の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 10:52:33
58984文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:14pt
浄霊詩。直近の自分の詩にあてたものです。霊が苦手な方、暗い願望をお持ちの方、精神不安定な方、読まないで下さい。
最終更新:2020-12-26 18:30:03
625文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:60pt
中央海と呼ばれる海洋を中心にして、円環を描くように五つの大陸と一つの島嶼国がある世界。中央海には龍と呼ばれる生物が中央海の中心付近に点在する島々に生息していた。
過去に人と因縁がある龍は中央海を航行する船舶や航空機を襲う。しかし、そんな龍には種族を問わず全ての龍が年に一度、人が未だ到達したことのない最北の大陸『未踏域』へと移動する大移動と呼ばれる習性があった。
そして、一度の世界大戦を味わった直後の中央海の国々は、この未踏域への開拓を夢見て、大規模な作戦を実施する──。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/1177354054896254879折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 18:00:00
130192文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
魔王が存在し魔物が蔓延る異世界に、勇者として召喚された少年がいた。彼は元の世界に戻るため、死に物狂いで強くなり――――そして魔王と戦い、死んだ。その際、魔王に傷をつけた褒美として黒い指環『魔王の円環』を左手の人差し指にはめられる。
絶命したと思っていた少年は、次に目を覚ました時、自らが赤子になっていることに気付いた。
その瞬間から、少年は『魔王の円環』によって歪められた運命の中を歩くことになる。死ぬたびにまた違う人間へと生まれ変わる。永遠に続くと思われる苦しみと孤独を断
ち切るため、少年はまた強くなり魔王を討伐することを誓った。
しかし生まれ変わる肉体は、身体能力・魔力などは悉く標準以下で、かつて勇者の加護を受けた少年にとってその肉体の性能は天と地ほどの差があった。
地獄のような修練をして戦えるようになり、死ねばまた1からのやり直し。恐怖と痛みが少年をすり減らしても、彼の眼には諦めなど映っていなかった。
これは名も無き英雄の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 16:00:00
1196文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔術の存在が現代まで存在し続ける世界。
西暦二〇〇〇年、国際魔術テロ組織オブシディアンによって開かれた『異界の門』。
天空に形成された黒曜石の円環は、地球人類の想定を上回る世界と繋がった。
地球外の魔法概念も動植物も、人類に類する人型種族も魔物も。ありとあらゆる常識外が地球に流入してきた。
後世に二〇〇〇年危機――ミレニアム・クライシス――と称される歴史的大事件である。
――――それから20年後。
常態化する魔物による犯罪や魔獣による獣害に対応するために、各国はシドニー条約
を締結。
対外圧力に行使しないという前提条件のもと、魔導武装組織を編成した。
日本も例外なく、対魔武装機関を組織。――その名は、鴉宮機関。
これは、鴉宮機関に所属する『鴉』の少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 20:00:00
371文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神は天使を、世界を、人を、自らが創造した全てを愛した。愛したが故に世界を滅ぼした。科学による繁栄を謳歌していた人々は、自分たちが生み出した業に気付けず、輪廻の円環から抜け出すことが出来なかった。
多くの生命が失われたことを嘆いた神は世界を再創造する。今度は人々が自らの業を認識できるようにと、天使を地上に降り立たせたが、一度自分の手で世界を滅ぼした憂いから、致命的な歪みを生じさせてしまう。この歪みは地獄に封じられていた悪魔を地上に呼び込み、人間、獣人、鳥人、竜人、天使、悪魔
が住まう世界が創造された。
多種多様な思惑が交錯する世界で、人間は如何なる可能性を示せるのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 03:00:00
328303文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
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