-傷物- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:76 件
ラリマー領の城郭都市ウェス・アドニスには『アドニスの二輪花』と呼ばれる美しい姉妹がいた。
しかし、年に一度行われる祭で姉システィナは婚約関係にあった領主の息子コンラッドから「二人で街に下りよう」と誘われて共に抜け出した後、誘拐されてしまう。数時間後助けられたものの、傷物になった令嬢にはもう何の価値もない。社会的にも精神的にも殺されたシスティナは半年後、妹マイシャから「私、家の為にコンラッド様に嫁ぎます」と打ち明けられ、失意の中で自室から身を投げるが――
失望した女性がとある縁
で生きながらえ、何もかも失った状態から辺境の田舎村で子ども達や旅の魔獣使いと出会い、少しずつ立ち直っていくお話です。
※この小説はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:20:54
15892文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
作:天三津空らげ
ハイファンタジー
連載
N3482II
日本で平凡な事務員をしていた松田理奈(32)は、横断歩道橋で足を滑らせ転落死。目が覚めると、魔法があるファンタジーな世界の貧乏子爵令嬢、マグダリーナ・ショウネシー(10)の身体だった。
異世界ゆるゆるファンタジー
最終更新:2024-05-01 22:36:04
307623文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:68pt
「お前は女のくせに出しゃばり過ぎだ。よって、婚約破棄をする!」
『冰の令嬢』『笑みなき鉄仮面』などの蔑称を持つエルランド子爵家の一人娘のヒストリカは、婚約者にそう宣言された上に貴族学校時代の親友に婚約者が奪われていたことを知る。
夜会の場でこっぴどく傷物認定されたため、もう自分の貰い手はいないだろうと令嬢人生に諦めの終止符を打つヒストリカだったが、具合が悪そうにしていた男性を助けたことにより運命が一変。
社交会では醜悪公爵と囁かれるエリクと婚約する運びとなる。
エリクはもとも
と王城お抱えの天才宰相と持て囃されていたが、病気を患いそれが原因でゲッソリとした容貌をしていた。
しかし、幼少期からスパルタ教育を施され辞書よりも多い知識を持つヒストリカは、エリクの病気に心当たりがあって……。
これは、頭脳明晰でメンタルつよつよだけどちょっぴりズレた女の子が、仕事中毒メンタルぼろぼろ公爵様を人間らしい生活に戻していくうちに、自分の感情を思い出したり、ざまぁしたり、幸せになったりするお話。
※最初はちょっぴり頼りないヒーローですが、主人公が漢にしていきますのでご安心を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:10:00
101669文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:83318pt 評価ポイント:49318pt
この国を守る五大侯爵家の一角、オルティース家。
その5番目の子ども、バーバラ。
彼女は2度の婚約破棄を言い渡されている、所謂傷物の令嬢として有名だった。彼女自身もその評価を正しいと思って受け入れている。
そんな矢先に父親が見つけてきた婚約者。彼は見た目も良く品行方正なように見えるが、中身は腐り切っており、下位の者達からの評判は『悪人』という言葉があうような輩だった。
その情報を得た兄姉達は平民の騎士達と協力し、悪辣な婚約者に囚われたバーバラを取り戻すお話。
完結済み、修正しながらの予約投稿です。
キーワードは確認してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 06:00:00
34692文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
マリーン・フィルアダムズ公爵令嬢は盗賊に襲われた際、助けに入った正体不明の男によって裸に剥かれてしまう。当時コーツェン聖王国は第一王子と第二王子で王太子争いが激化しており、マリーンを婚約者とし、フィルアダムズ公爵家をバックにつけた側が勝つという情勢だった。しかしマリーンは男に裸を見られ傷物になったという理由で、両王子からの婚約の申し出を辞退してしまう。一方正体不明の男は、経験や知識、技能の全てをコストとして生まれ変わった異能転生者なのであった。
最終更新:2024-04-16 07:45:59
8943文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6542pt 評価ポイント:6118pt
社交界で傷物と呼ばれる公爵令嬢アーネット
大好きな婚約者様のために婚約破棄を申し出ます!
最終更新:2024-04-08 23:31:55
2231文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:180pt
微課金をしていたゲームの、悪役令嬢でもヒロインでもない、登場すらしていない子爵家の令嬢に転生してしまった私。登場人物ですらないなら、シナリオに関係のないところで平和に生きていきたいのだが、どうやら、それは問屋がおろさない様で、相思相愛の恋人がいるらしい王太子の婚約者になってしまった。婚約解消したいのだが、何故か王子は私に執着している様な気配を見せて…?一体何が目的なのかは知らないけど、私を巻き込まないで欲しい。
自分とちょっと価値観が異なるサイコっぽい王子から逃げたい子爵
令嬢のお話です。主人公の頑張りが一区切りついたので、主人公を取り巻く登場人物の視点でも話を書きたいと思っています
R15は念のためですが、ヒロインが不愉快な目に遭うこともあるので苦手な方は飛ばしてくださいます様お願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 23:38:05
577710文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:22912pt 評価ポイント:10840pt
前世の乙女ゲーム通りの暴行事件と婚約破棄の後。呪われた王子に嫁がされ、『一年以内』に『自害』する運命の悪役令嬢が、彼の子を生むまで生き延びようとするお話。
***
侯爵令嬢アデレードは、転生者。
ここは、前世でプレイした乙女ゲーム『運命に逆らう恋をする』の世界だと。ただ知っているだけの転生者。
――どう藻掻いても、シナリオは変わらなかった。
悪役令嬢に、逆らえる運命などひとつもない。
シナリオ通りに辱められ、第二王子との婚約を破棄され、心を病んだ彼女は屋敷に引きこもる
。
もう終わり。あとは自ら死ぬだけ、の、はずだったのに……。
『呪われた王子』『婚約者殺し』……そう噂される、元婚約者の兄王子――第一王子セドリックに、彼女は嫁ぐことになる。彼は続編ゲームの攻略対象であり、前世の推しだった。
(ヒロインと恋する前に死んだ妻。続編にとっては、呪いに巻き込まれた過去のモブ。それだけのはず、なのに)
存外に、優しく、甘く、愛されて。彼女は決意した。
お腹に宿った、シナリオにはいない新しい命。
セドリックとの子を生むまで生き延びること。
自ら死ぬ運命にあるアデレードの死で、優しい彼が自責しないように。
最初から余命いくばくもない花嫁だったと演技すること。
(――あなたの心を守るためなら、この嘘を貫いてみせる)
一年以内に死ぬ妻と、彼女に『不治の病』だと嘘をつかれた夫。転生悪役令嬢と呪われた極悪王子。
すれ違いながらも想い合い、死に別れるふたりの、364日で終わる結婚生活。
*ムーンライトノベルズに掲載している同題作の全年齢版です。他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 02:41:11
26902文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:10pt
アーサリー伯爵家の令嬢ミシェルは、未熟児で生まれたため体は小さく病弱だが、花を愛する可憐な令嬢だった。しかしそんな彼女はデビュタントパーティで婚約者がミシェルを「いつまでたってもこどもっぽい」と馬鹿にしつつ、よその令嬢と浮気しているところを目撃してしまう。
両親のように、お互いを支えあえる夫婦に憧れていたミシェルは、なんとか婚約者の瑕疵として婚約を解消。今度こそ良い縁談を捕まえようと婚活に奔走するが、条件の良い令息はみんな婚約済みでお見合いに来るのはひとくせもふたくせもある連
中ばかり。図らずも自身も傷物令嬢になってしまったことに落ち込む暇もなく、お見合いにパーティにと明け暮れる日々を送っていた。
そんな中、ミシェルを気に入っている王女から他国の貴族の紹介を打診されるが、何故か父も義弟も渋い顔で賛成してくれない。
焦るミシェルは、両親が義弟のガブリエルと自分を結婚させようとしていることを知ってしまい…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 07:00:00
22921文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
私はスーパーでアルバイトをしているレジ店員、鏑木椎名(かぶらぎしいな)。
ひょんな事から、異世界に召喚されちゃったんだけど、使えるスキルがまさかのレジ打ち!?
しかも、アイテムボックスはスーパーのバックヤード。
見た目も変わらず黒髪ボブだし、こういう時って容姿的にも能力的にもチートになるんじゃないのー!?
おまけに不愛想だけど、とんでもなく美形のツンデレ冒険者のレベルを、うっかり傷物……じゃなかった、スキルで半額にしてしまい、一緒に旅をする事になっちゃった。
他にも、私をソ
シャゲの推しと混合している同じ異世界人や、妹みたいに可愛がってくれるお兄ちゃんのような冒険者、そして性別不詳な百合の香り漂う運び屋さん!
スーパーに来るお客さんぐらいキャラが濃いよ!
ええい、こうなったらやけくそだ……
いらっしゃいませー!お次の冒険者様、こちらのレジへどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 00:10:51
766255文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:2018pt 評価ポイント:766pt
私の名前はシビル・モンターレ。没落寸前の伯爵令嬢だ。
かつて、私には同じ歳の婚約者が居たが父が他人の借金の保証人となり、あっさり逃げられた。その借金を丸々被る事になった我が家は、没落寸前まで落ちぶれた。
私の結婚の持参金も用意出来なくなり、これまたあっさりと婚約は解消された。
どうせ結婚出来ない私は働いて実家を助けようと思い、王宮の侍女として働きはじたのだが……
そんな私が隣国へ嫁ぐ、ミシェル王女の専属侍女となってついていく事になりました。
あちらの国では、全く歓迎されていな
いこの結婚。しかもこの王女、めちゃくちゃワガママ。
私一人でこのワガママに付き合わなくちゃいけないの?
え?給料二倍?なら引き受けます!
お金が必要な傷物貧乏伯爵令嬢が獣人の国にお金に目が繰らんで付いて行ったら、何故か溺愛されちゃいました。お金…払ってもらえます?
※ 私の頭の中にある異世界のお話です。史実等に則った物ではありません。
※ 相変わらずのふんわり設定です。温かい目でご覧ください。
※ R15は保険です。性的な描写はありませんが、そういう表現がある場合がございます。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 18:27:28
153873文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2994pt 評価ポイント:2004pt
今日も一人、調理の練習に勤しむことしか出来ない。
これというのも全部、あの時の事故が原因。
わたくしを傷物にしてくれた、伯爵。
……絶対に許せませんわ。
ここはシュトローエン男爵邸。
彼女の名はレミス・アルアン・シュトローエンという男爵の娘。
きりっとした目つきに少しカウルを巻いた髪を丁寧に束ね、線は細く上品さを持つ。
何処からどうみても美しい彼女だが、頭には常に帽子を被っていた。
――彼女は貴族パーティーの最中、運悪くフロイデル伯爵が落としてしまったグ
ラスで
頭をぶつけ、赤色のワインで全身を染め上げ大惨事を引き起こす要因となる。
命にこそ別状は無かったものの、頭を縫う重大な事故となり、フロイデル伯爵は責任を
持って第二婦人として迎え入れる準備があるという。
彼女の親であるシュトローエン男爵も、まさに天から降りて来た幸運としてこれを喜ん
でいた。
……当然、彼女にとってそんなことは無い。
女性にとって最も大切な美を汚されたのだ。
伯爵婦人となることは確かに名誉あることだろう。
しかし、我が身を傷つけただけでなく、あまつさえ第一婦人ではない第二婦人として迎
え入れるなど、許せるものでは無い。
それに彼女自身、婚姻にあまり興味を示していなかった。
なぜなら彼女は、死ぬほど料理を作ることが好きだったからである。
そして彼女は決意する。
自らの料理でこの恨み、晴らしてくれようと。
当然何の算段もなく料理を提供すれば気付かれてしまう。
もし最終的に捕えられることになっても、甘んじてそれを受ける覚悟自体はある。
だが、直ぐに気付かれぬように最善の手は打っておこう。
まず、自分の家に存在しないはずの者を一名、料理人として雇い入れた。
これにはとても苦労した。
自分と同じ背丈の女性で容姿もさほど悪くない町娘を探した。
名前も住処も異なる登録をした。実際にこの娘がここへ来ることはない。
そして、この娘は特別に腕がいいので、集中出来る専用の料理場を設けるとして、新たな専用
調理場を造らせた。
ここでは自身も料理場に立つことがあると説明し、無事完成させた専用の料理場である。
この場所に立ち入れるのはつまり、彼女だけとなったのだ。
料理場に、彼女の高笑いが鳴り響く。
「オーッホッホッホッホ! お命頂戴するわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 12:57:30
8667文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
侯爵令嬢シャルロット・ラドフォルンは幼いとき王子を庇って右上半身に大やけどを負う。
残ったやけどの痕はシャルロットに暗い影を落とす。
そんなシャルロットにも他国の貴族との婚約が決まり幸せとなるはずだった。
だがーー
月あかりに照らされた婚約者との初めての夜。
やけどの痕を目にした婚約者は顔色を変えて、そのままベッドの上でシャルロットに婚約破棄を申し渡した。
それ以来、屋敷に閉じこもる生活を送っていたシャルロットに父から敵国の人質となることを命じられる。
全8回
最終更新:2024-01-21 19:23:51
28128文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:3388pt 評価ポイント:2802pt
アナ・ベイア子爵令嬢はごくごく普通の貴族令嬢だ。
彼女は短期間で二度の婚約解消を経験した結果、世間から「傷物令嬢」と呼ばれる悲劇の女性であった。
「すまない」
そう言って彼らはアナを前に悲痛な顔をして別れを切り出す。
アナの方が辛いのに。
婚約解消を告げられて自己肯定感が落ちていた令嬢が、周りから大事にされて気がついたら愛されていたよくあるお話。
最終更新:2024-01-21 19:08:33
4664文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:25972pt 評価ポイント:23586pt
10歳の時に初恋のセルリアン王子を暗殺者から庇って傷ついたアリシアは、王家が責任を持ってセルリアンの婚約者とする約束であったが、幼馴染を溺愛するセルリアンは承知しなかった。
やがて婚約の話は消えてアリシアに残ったのは傷物令嬢という不名誉な二つ名だけだった。
ボロボロに傷ついていくアリシアを同情しつつ何も出来ないセルリアンは冷酷王子とよばれ、幼馴染のナターシャと婚約を果たすが互いに憂いを隠せないのであった。
フワっと設定です。他サイトにも投稿中。
最終更新:2024-01-06 00:28:10
20662文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:21872pt 評価ポイント:18374pt
「君は、辞退しようという気にはならないのか」
今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。
「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しいとでも思っているのか?」
「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」
「なに……?」
「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当
の本人から伺っておりますので」
「くっ、それは」
「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」
そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。
やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩?
筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。将来的に男児の誕生を期待したものの生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。
そんな公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。
そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。
純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。
なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。
そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。
そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺!
◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:00:00
17786文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2774pt 評価ポイント:2242pt
作:ユライダココロ
異世界[恋愛]
連載
N0014IL
シンシア・エストレリャ公爵令嬢はこの度、政略結婚をすることになった。それも相手は、『黒天狼』と言われる狼獣人ベオウルフ・フェンリル辺境伯だ。
人間の国を代表して、異種族の国同士の結婚なのだから、そこに愛なんてなくて当たり前。
しかも自分の顔には、昔、母に不倫された父の暴力によってできた、火傷の跡が大きく残っている。
『いばら姫』と言われる傷物の自分を引き取ってくれているだけでもありがたい。それに自分は国から翻訳の仕事を任されていて、とても忙しい。
そうこうして、魔物討伐を
理由に出かけているという夫の不倫事情を黙認していたら、ある時、国からの手紙が来た。それは数カ国語を巧みに操れるシンシアに、翻訳してほしい本があるという依頼で。
「半年屋敷を空けることになりそうで。国に戻ってもいいですか?」
「新たに言語を学ぶより、まずは俺達獣人のことを学んでほしい」
そう言ったベオウルフ様は、ある言葉を獣人語ではなく、大陸共通語で伝えてきた。
異世界の中での文化の壁。言葉の壁。種族の壁。そのせいですれ違っていた夫婦が、互いの交流で垣根を超えていく。
※ちょっとツンデレ気味な女主人公です。最初はシリアス気味。だんだんと、明るくて楽しい世界にできたらいいなと思います。
更新不定期折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 08:02:22
109514文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:30pt
作:来須みかん@12/8『転生悪女の幸せ家族計画』発売
異世界[恋愛]
短編
N8043IN
第三王子殿下の婚約者だった私は、真実の愛に目覚めたとの理由で婚約破棄を宣言されてしまいました。その後、無事に婚約破棄ではなく『婚約解消』とされたのですが、私は社交界で傷物扱いされてしまい、次の婚約者がなかなか決まりません。
そんな中出会った侯爵令息のウォルス様が、私と婚約を結んでくれることに。
ある日、私の家を訪れたウォルス様はこう言いました。
「イライザ・エイマーズ伯爵令嬢! 今の状況はわかるな?」
そういうウォルス様の後ろには、背の高い女性の姿が。これってもしかし
て、また婚約破棄ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 22:49:00
7200文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:20396pt 評価ポイント:18486pt
男爵令嬢のシンディは学園に入学すると前世の記憶が甦った。夫のアーティと女たらしの傭兵メイビルを懐かしく思い出したが、シンディには父が決めた婚約者パウロがいて今世は二人と関わることは無いと、遠くから見守っていたのだが。
幼馴染とパウロが浮気をして婚約は破棄。
傷物になったシンディに傭兵だったメイビルが婚約者の名乗りを告げてきた。
今世も前世も女たらしで印象が悪すぎるメイビルをシンディは信じることが出来ない。
ぐいぐいくるメイビルと素直になれないシンディの恋の攻防戦です。
設
定はフワっとしています。軽い気持ちで受け入れて下さると嬉しいです。
投稿後少し手直ししました。他サイトにも投稿しています。
誤字脱字のご指摘有難うございました。どうも文字の前にスペースをいれるのが悪いクセのようで、申し訳ありません。今後気を付けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 20:23:59
7524文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2456pt 評価ポイント:2286pt
※※※【派生作品です。ご注意】
■『そのヒロインが選んだのはモブでした。』(45話)https://ncode.syosetu.com/n2424ik/
の派生作品です。
■派生作品①(時間的にこちらが先の出来事)
『片思いだと思ったらエルフのつがいでした。』https://ncode.syosetu.com/n9052il/
これらを前提に書いておりますのでご注意下さい。
・上記作品の主人公達の子供が主人公です。
・16~7年ほど経過しており、上記主人公たちはアラサーに
なっておりますので、そういうの見たくない方はご注意ください。
・暴力的・残酷な描写がございます。
※※※
また、今回ストーリーがかなりすすんだ後、虫に関する残酷な表現がある予定ですので、虫がどうしても駄目、という方はご注意ください。
※※※
アイリス=ジェードは13歳。中等部2年生。
ジェード伯爵家の令嬢だ。
「誰も好きになりたくない」
彼女は密かにそう思っていた。
彼女は、恋は身を滅ぼすものだと考える。
しかし、彼女は油断していたのだ。
ちょっと変な男子。クラスメイトのヴァレン=ヒースに。
彼のペースに巻き込まれていることに気が付かず――否定し続けていた恋を知る。
ヴァレン=ヒースは13歳。中等部2年生。
ヒース男爵家の長男である。
彼は最近、家庭や身の回りの友人事情でちょっとしたストレスを抱えていた。
そんな彼の目にある日飛び込んだのは月色の髪の少女だった。
無敵の年代、中等部2年のヴァレンは、身内に言い放つ。
「アイリスを嫁にしたい」――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 17:57:45
111591文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:592pt 評価ポイント:504pt
※ヒロインが初っ端から妊娠している状態で始まります。
【あらすじ】
あと半年で挙式を控えていた子爵令嬢のシャーロッテは、その二カ月前にある悲劇に見舞われる。深夜、彼女の暮らす子爵邸に侵入者があり、彼女はその男に純潔を散らされ、しかもその後二カ月間も同じように襲われ続け、最終的にはその男の子供までも身籠ってしまったのだ……。その状況に先方の伯爵家より、婚約を破棄して欲しいと迫られた。血筋を重んじる貴族社会では、いくら被害者とはいえ、どこの馬の骨とも分からぬ男の子供を身籠ったシャ
ーロッテは受け入れられないのだろう。被害者であるシャーロッテに申し訳ない様子を見せる伯爵。しかし、その息子である婚約者のアルベルトは、何故か怒りの表情を浮かべていた。11年前にシャーロッテと婚約を交わし、つい数日まで仲睦まじかったアルベルトの急変した態度から、シャーロッテの妹リリアーナは姉が故意にその侵入者を招き入れたとアルベルトが思い込んでいるのでは、と懸念し始める。被害者である姉に婚約破棄を促し、更に不当な怒りをぶつけてくる伯爵家の人間に対し、リリアーナの怒りが爆発しかけたその瞬間、何故か話は思わぬ方向に転がり始めて……。
全4話で完結。
※作中『凌辱』という言葉が出てくるので一応『R15』と『残酷な描写あり』のタグ付けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 14:23:25
20079文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:3034pt 評価ポイント:2608pt
「わたしなんて傷物だから生きていても仕方が無い」
ランザ王国のバルトロイ公爵家令嬢のリリーシアは六歳の時にハロルド王子と婚約し、七歳の時に王子妃の教育に通っていたところ誘拐事件に巻き込まれ酷い怪我を負った。それでも婚約破棄されることなくハロルド王子と結婚したものの形だけで愛されることはなかった。王子や愛人のミランダから傷物妃として虐げられてきた。ある日とうとうミランダに王宮のバルコニーから落とされてしまった。
けれどリリーシアが目を覚ますと五歳の頃に戻っていた。
「生きて
いていいの。私だって今度は幸せになりたい」
ハロルド王子との婚約を回避し、誘拐事件にも遭わないことを決意する。
そうしてリリーシアは領地に引き籠ることを決め領主城へ向かうとそこにはお隣の辺境伯の子息であるイーサンが盗賊から重傷を受けて療養していた。サマーズ辺境拍の嫡男でリリーシアと同じ年の彼とは傷を受けた令嬢と令息として、次第に仲良くなり婚約することになった。
少し残酷な描写がありますのでお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 01:06:08
84121文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:73696pt 評価ポイント:47998pt
「フェリシー、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
ディヴリー伯爵家が主催している夜会の最中。
子爵令嬢のフェリシーは、ディヴリー家の嫡男であり、婚約者でもあるオーギュストから、唐突にそう宣言された。
「オーギュスト様、ご冗談はお控えください。ご来賓の皆様が困惑されているではありませんか」
「もちろん冗談などではないさ! 俺はやっと真実の愛を見付けたんだからな!」
「真実の愛……?」
「今日から俺は、西の魔女、ノエル様に生涯を捧げることを、ここに誓う
!」
「んふふ、イイ子ね、ぼーや」
「「「――!!」」」
その時だった。
まるで影が立体化したみたいに、オーギュストの隣に、どこからともなく一人の女が現れた。
その女は全身を漆黒のドレスで包んでおり、烏の濡れ羽色の髪に、血のように紅い瞳。
そしてその顔は、見ているだけで魂を吸い込まれそうになるほど、美しかった。
彼女こそが西の古城に住む稀代の魔女――通称『西の魔女』、ノエルだった――。
オーギュストはノエルの美貌に誘惑され、フェリシーとの婚約を破棄したのである。
権力・武力・美貌、全てにおいてノエルに及ばないフェリシーは、泣き寝入りするしかなかった……。
そして悪夢のような婚約破棄劇から数ヶ月――。
傷物になったフェリシーには、なかなか次の婚約者は見つからず、このままでは修道院にでも行くしかないかと、半ば諦めていた、その時だった。
「フェ、フェリシー! やっとお前の嫁ぎ先が決まったぞ!」
「――!」
フェリシーの父が、血相を変えて部屋に入って来た。
「……お相手はどなたですか、お父様?」
「……うむ、それがな――あの、ジャン・クストー侯爵閣下なんだ」
「――なっ」
フェリシーの新たな婚約者に立候補したのは、『化け物侯爵』の異名を持つ、ジャン・クストーだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 21:03:42
17615文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2670pt 評価ポイント:2428pt
生まれつき身体に大きな傷があることで虐げられてきた子爵令嬢──ルピナスは、とある日妹に婚約者を奪われ、挙げ句家を追い出された。
生きていくために働かなければと王都に向かうと、直後に前世の記憶──名はフィオリナ。歴代で初の、名の知れた女性騎士だったことを思い出す。
「この身体は軟弱ね……けど、これでも私結構強かったのよね。この程度の魔物なら余裕よ」
偶然魔物を始末することになったルピナスは、騒ぎを聞きつけた眉目秀麗な騎士団長と出会う。その人物は、前世で護衛対象だったキース
だった。
(キース様……立派になられて……けれど、どうして騎士に?)
今世でも騎士として生きていきたいと思ったルピナスは、その後騎士見習いとして騎士団に入団し、キースに辛い記憶を思い出させないためにフィオリナであること隠す。
そしてルピナスとしての能力を発揮しながら再び騎士になるべく奮闘していく。
「──俺は、フィオリナしか愛するつもりはない」
一途にフィオリナを思うキースだったが、ルピナスと関わっていくうちにルピナスに少しずつ惹かれていく。
──そして、ルピナスがフィオリナの生まれ変わりであることを、とあることが原因でキースは知ることになる。
「ルピナスとしてもう一度出会えたんだ。今度は容赦しない。毎日好きだって伝えるから覚悟しろ」
「えっ!? キース様……!?」
一方で、婚約破棄をしたドルトはルピナスの妹の性格の悪さに徐々に気が付き……?
これは前世で騎士だったルピナスが、様々な困難に立ち向かいながら、護衛対象だったキースに一途に愛されるお話。
◇ハッピーエンドはお約束
◇暗いのは初めだけ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 07:17:22
208841文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:20916pt 評価ポイント:13248pt
クレアは不幸な事件でひどい火傷を負い、その責任を取ってもらう形で王宮魔導士アランと結婚する。
侯爵令嬢クレアと平民アランの結婚生活は互いの贖罪と罪悪感により成り立っていた。
クレアはアランが好きだが、アランの気持ちが分からない。
傷物になったネガティブな主人公がすれ違いつつも幸せになる話。
最終更新:2023-08-25 20:26:16
15117文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:802pt 評価ポイント:716pt
オーレリアには、こめかみに醜い傷がある。それは、魔剣の使い手である婚約者のトラヴィスを庇ったことにより、かつて負ったものだった。オーレリアは、幼い頃は治癒師としての将来を切望されていたけれど、周囲の期待に反してその能力は伸び悩んでいた。それに対して、トラヴィスはその優れた才能を開花させ、飛ぶ鳥を落とす勢いで名を上げていた。
トラヴィスの態度が少しずつ冷たくなっていく中で、オーレリアは、彼女が負った醜い傷に負い目を感じて、彼が婚約を続けているだけだと言っているのを目の前で聞い
てしまう。トラヴィスとの別れを選んだ傷心のオーレリアは、もう誰かに嫁ぐことは諦めていた。けれど、彼女の元に、かつては天才と呼ばれていた魔剣の使い手である侯爵の家から、訳ありの縁談が持ち込まれて…?
ハッピーエンドのラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 19:00:00
99177文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:103518pt 評価ポイント:69820pt
聖女として異世界に召喚されたアイラは長旅の末魔王を倒し仲間と共に凱旋した。
しかし婚約者のエルンスト王子は彼女が魔物に魂を売り渡したと断罪する。
その根拠は彼女の黒髪だった。しかしアイラの髪色は召喚された時点で漆黒をしていた。
アイラと共に召喚された勇者ソウゴは王子の言いがかりに激怒する。
だがエルンストは全く反省せず金髪の美女を腕に絡ませアイラを嘲笑った。
「汚れた色の傷物女が!戦うしか能のない婢女(はしため)はもうこの国に必要ない!」
「……それは、魔王が倒されて世界が平
和になったからですか?」
そうだと頷く婚約者を黒髪の聖女は無表情に見つめ言った。
「もういいでしょうか、陛下」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 14:41:04
5571文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10322pt 評価ポイント:9134pt
彼は私を愛していない。
ただ『責任』から私を婚約者にしただけ――。
しがない貧しい男爵令嬢の『エレン・レヴィンズ』と王都警備騎士団長にして突出した家柄の『フェリシアン・サンストレーム』。
幼い頃出会ったきっかけによって、ずっと淡い恋心をフェリシアンに抱き続けているエレン。
彼は人気者で、地位、家柄、容姿含め何もかも完璧なひと。
でも私は、誇れるものがなにもない人間。大勢いる貴族令嬢の中でも、きっと特に。
この恋は決して叶わない。
そう思っていたの
に――。
ある日、王都を取り締まり中のフェリシアンを犯罪者から庇ったことで、背中に大きな傷を負ってしまうエレン。
その出来事によって、ふたりは婚約者となり――。
全てにおいて完璧だが恋には不器用なヒーローと、ずっとその彼を想って一途な恋心を胸に秘めているヒロイン。
――ふたりの道が今、交差し始めた。
✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢
前半ヒロイン目線、後半ヒーロー目線です。
中編の予定です。
世界観は作者オリジナルです。
この世界の貴族の概念、規則、行動は実際の中世・近世の貴族に則っていません。あしからず。
緩めの設定です。細かいところはあまり気にしないでください。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 20:05:40
125214文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2584pt 評価ポイント:1634pt
※『王子をかばって顔に傷を負った侯爵令嬢は、婚約破棄されたので傭兵になります。』の連載版となります。
戦場で王子をかばい、顔に傷を負った侯爵令嬢のリリー・ナイトレイ。
その出来事をきっかけに、リリーは王子から婚約破棄をされてしまう。
このまま傷物として実家に引きこもって暮らすのは嫌だったリリーは、
自分の剣の腕を頼りに生きていくことを決意し国を出て、隣国で傭兵となった。
しかし、リリーの顔に傷をつけた敵国の将『黒獅子』と再会し、
まさかの求婚をされて!?
最終更新:2023-04-27 16:14:00
72179文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:13314pt 評価ポイント:7838pt
国土の六割を占領されている傾国の海軍士官「瓜生清世」は、艦隊参謀の一人娘を傷物にした恨みを買って常に激戦区に回されていた。
指揮下にあるのは不良艦艇ばかり。
敵は、質も量も勝る〈ブラウ〉帝国海軍。
今日も彼は「艦隊参謀を殴る」ため、戦場で生還を誓う。
これはそんな物語。
最終更新:2023-04-15 16:57:35
2529文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
フレイヤ・イフェスティオは、直系唯一の後継ぎとして育てられた令嬢だった。
女ゆえに完璧を求められる日々。
そんなある日、彼女は事故に遭い傷痕が残るほどの大怪我を負ってしまった。
そのせいで入り婿が見つからず父には理不尽に叱られ、何より完璧でなくなったことに心がすり減っていく。
そんなとき決まった婚約者は、なんとフレイヤを意図的に傷物にした詐欺師だった。
あまりの衝撃に、フレイヤの心は壊れ……そして解き放たれた。
「見る目のない小者なお父様も、私をこんな目に合わせた詐欺師も必
要ないわ」
私は私の力で当主になり、私らしく生き、そして今まで抑圧してきた人間全てに報復をするのだ――
「婿なんてもううんざり。独り身で生涯を終えて差し上げるわ」
そうは言ったものの、協力者の幼馴染との仲が急激に縮まりなんだかんだと恋をすることになる天才才女の快進撃。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 18:02:00
35885文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:14622pt 評価ポイント:11792pt
戦場で王子をかばい、顔に傷を負った侯爵令嬢のリリー・ナイトレイ。
その出来事をきっかけに、リリーは王子から婚約破棄をされてしまう。
このまま傷物として実家に引きこもって暮らすのは嫌だったリリーは、
自分の剣の腕を頼りに生きていくことを決意し国を出て、隣国で傭兵となった。
しかし、リリーの顔に傷をつけた敵国の将『黒獅子』と再会し、
まさかの求婚をされて!?
最終更新:2023-04-07 01:05:47
19535文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:22064pt 評価ポイント:19670pt
契約した者同士で、心の美しさを相手の外見に移し出し、向上心を相手の才能に移し出す。互いの内面を二割増しで移す、移し鏡という異能を持つアンネローゼ。
彼女はその異能ゆえに、幼い頃より王子と婚約していたのだが――
「アンネローゼ、おまえとの婚約の破棄を宣言する! 理由は、醜いばかりかろくな才能もないおまえは、この国で一番美しく、数多の才能に恵まれた俺の伴侶に相応しくないからだ!」
と、婚約という名の契約を破棄されてしまう。
「……王子、これから大変だと思いますが、どうかくじ
けないでくださいね」
「なぜおまえが俺に同情する!?」
‘自称’心が醜く、向上心の欠片もない駄王子の元を去ったアンネローゼ。
彼女は契約の解除をもって元来の美貌と才能を取り戻した。とはいえ、傷物となったことに変わりはなく、もはやまともな結婚は出来ないだろう。
そう諦めていた彼女のもとに、あらたな求婚の手紙が届けられた。相手は醜悪な怪物と噂される公爵。どうせ移し鏡の異能が目当てだろうと警戒していたアンネローゼだったが――
これは、ひたむきな想いを抱き続けた二人が巡り会い、共に幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 07:33:07
19000文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:24916pt 評価ポイント:20510pt
※12月28日0時から1月4日まで同時刻でストック分を予約投稿済み。
§あらすじ§ 子供の時、火災によって両親を亡くし、自身も大きな怪我を負ったオフィーリア。火災の原因が放火だと知るが犯人は捕まらない。大好きな両親を奪った犯人を私は必ず見つけてみせる。そう固く決意をし犯人捜しを始めるオフィーリアだが、なぜか美男美女に囲まれ過保護に溺愛されまくる日々。平凡な容姿の傷物令嬢(身体的)は、犯人を見つけるまで諦めません!|ヒロインは火災による火傷の傷跡などがありますが後に回復予定。
美男美女に囲まれ溺愛されながらも、自分に恋愛は無理だと無意識に避けているヒロインの物語。|火事、火災による火傷や身体的障害なども出てきますので苦手な方はご注意くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 00:00:00
45755文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:54pt
「アリシア、次期聖女の地位を妹に譲りなさい」
私――アリシア・ハーパーは、華やかで愛らしい妹のノエルと違い、十歳から次期聖女として勉学に励んだのに、両親に愛されることがなかった。昔から両親はなんでもノエルの望むままに私からむしり取り、妹に与えた。そして今回は聖女としての地位と、ユリアン第一王子との婚約さえ私からむしり取った。
これ以上話しても無駄だと悟った私は、聖女の地位を妹に譲ることにした。妹を送り出す際、私は妹のノエルとユリアン第一王子に裏切られていたことを知る。人間
不信になり、晴れて傷物になった私はどこか領地内で隠棲することを考えていたが、私の農業の知識に目をつけた辺境伯ロラン・ハノーヴァー令息に求婚され、遠くハノーヴァー家へと嫁ぐことが決まった。
だがノエルが聖女兼王太子妃として就任した直後、王国には徐々に大飢饉の徴候が出始める。元聖女候補として私がハノーヴァー領の救済に奔走する一方、その任をこなすことができない聖女ノエルは徐々に追い詰められていく――。
以前、短編として出してそこそこの人気を博したヤツの連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 12:10:07
517810文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:76502pt 評価ポイント:43498pt
実家の困窮を盾に白い結婚を迫られた女性の選択。ざまぁは添えるだけ。
魔獣のスタンピードにより被災したジョナタン男爵家。その長女リリアージュは、イニャス公爵に〝離婚前提の結婚〟を迫られる。離婚後自分が傷物扱いされるであろうことを言っても、イニャス公爵は気にしていない様子。その傲慢な様子に、リリアージュは…?
最終更新:2022-12-16 14:45:37
2928文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10524pt 評価ポイント:9744pt
「シェイラ、君と僕との婚約を破棄したい」「お兄様、私、この人と婚約していたかしら?」「えっ」
前世、城を追われて命を落とした女王・アレクシア。気が付くと100年後の世界に貧乏伯爵令嬢・シェイラとして転生していた。今度の人生では継母やきょうだいの間で居場所が無かったけれど、前世の記憶を取り戻したことで類まれな才能を発揮する。しかし婚約破棄で傷物になり、不本意にも後宮に上がることに…。一方、前世でアレクシアを王女と呼び密かに想いあっていた従者もまた同じ時代に転生していた。この国で
、最も高貴な存在として。これは、前世で結ばれなかった二人がもう一度出会い、いろいろなことを乗り越えて幸せになるお話。
※タイトル戻しました!【旧題:転生した王女です。前世の知識で没落寸前の家を立て直し、追い出された先で出会った高貴な人がもと従者っぽいのですが】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 09:08:07
133714文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:109114pt 評価ポイント:69382pt
「リヒャルト様、このフリーダ、本日よりあなた様の妻として精一杯務めさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます」
「……ああ」
桜の蕾が長い眠りから目覚めたばかりの、麗らかなある日。
広大なバラデュール侯爵家の一室にて、私は今日から夫となるリヒャルト様に、うやうやしくカーテシーを取った。
だが、リヒャルト様から返されたのは、「……ああ」という素っ気ない返事だけ。
絵画に描かれる魔王を彷彿とさせるような、冷たくも美しい瞳が私を刺す。
でも然程ショックはない。
何せ私はつい先月、婚約者に浮気された挙句、婚約を破棄された身なのだ。
理由はどうあれ傷物となった私と、新たに結婚してくれる人など現れるはずもない。
そんな中唯一打診をくれたのが、何とあの名門バラデュール侯爵家だったのである。
一人息子のリヒャルト様の妻に、私を欲しいとのこと――。
私の両親は大層喜び、二つ返事でこうして結婚の運びとなったのだった。
何故バラデュール侯爵閣下が、私なんかを大事な一人息子の妻にしたがったのかは見当もつかないけれど、当のリヒャルト様からしたら迷惑極まりなかったことだろう。
だからこそ、リヒャルト様のこの態度も当然よ。
傷物の自分をもらっていただいたことに感謝こそすれ、文句を言う権利は微塵もないわ……。
……ん?
その時だった。
リヒャルト様の隣でずっと笑顔で佇んでいた従者さんらしき人が、どこからともなくスケッチブックを取り出し、物凄い早さでそこに何かを書き始めた。
い、いったい何を……?
従者さんはスケッチブックをリヒャルト様の後頭部辺りにそっと掲げた。
そこにはこんな文章が書かれていた――。
『ふわああああん!! 俺のバカバカバカ!! 何であんな素っ気ない返事しかできなかったんだよおお!!! ホントはフリーダのことが好きで好きで堪らないのに!!! 婚約破棄されたって知った時は、「ヨッシャアアアアア!!!!」ってガッツポーズして、速攻で父上に結婚の打診をするように土下座までしたのにッ!! でも、愛しのフリーダを目の前にしたら、緊張して上手く喋れねえよおおおお!!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:01:49
3998文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:36132pt 評価ポイント:32400pt
公爵令嬢である補助能力所持者のミュリネットは、一緒にドラゴン討伐に向かった回復能力所持者である男爵令嬢シャローナに婚約者のアーノック第一王子を奪われ、婚約破棄された。
アーノックが言うところ、ミュリネットは彼を守って背中に醜い傷痕を残したのは事実だが、役立たずだったらしい。
役目を果たさなかった一人娘を、怒り狂ったミュリネットの父親は勘当した。
そんな、行くあてのない彼女を拾ったのは、同じく討伐に参加していた他国の魔法士で……?
最終更新:2022-11-19 17:24:05
11288文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:6678pt 評価ポイント:6000pt
とある国の侯爵令嬢エミリエンヌは、美貌の男爵家の子息で四歳年下のジャン=ジャックとの結婚式に臨んでいる。以前に婚約破棄という経歴があり、幸せな結婚や家庭というものに縁がないだろうと思っていたところに降って湧いた結婚話だった。
彼の家は大金持ち。それなりに利のある、どこからどう見ても政略結婚の二人。小さい頃から知っているジャン=ジャックに自分のような傷物を娶らせることにエミリエンヌは少なからず罪悪感を覚えていた。
しかし、いざ迎えた初夜で、それがエミリエンヌの勘違いであったこと
が分かる。
これは愛を知らないエミリエンヌが、無自覚に愛を覚え、夫を小悪魔的に翻弄し始めるキッカケのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 11:32:44
10685文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:520pt 評価ポイント:470pt
作:すのーきゃっと
異世界[恋愛]
連載
N7697HP
傷物の令嬢であるソフィア。
彼女の背中には大きな痣がある。
そんな彼女が通常の婚姻など結べるわけないと家族や伯爵家に働く者達、領民までもソフィアの行く末を案じ、彼女に色んな事を教え一人でも生きていけるようにと育ってきた。
そんなソフィアに公爵であるルーカス・ベリオスに縁談を持ちかけられる。
ルーカスには周りには気づかれないようにしてお付き合いしている方がいるようで私達は白い結婚であると。
ソフィアは私のような傷物と結婚をしてほしいとそして領地を経営してほしいと言ってくれたルー
カスに感謝し、離縁されるまでは公爵家の為に培った能力を発揮していこうと心に誓い…。
ソフィアの公爵夫人としての成長の物語。
そしてルーカスとの関係はどうなっていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 14:14:04
44537文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:370pt 評価ポイント:166pt
男爵令嬢のマリアには憧れの人がいた。
それは『岩の貴公子』こと公爵令息のフェルス様だ。
フェルス様はとても力の強い巨漢で、女子からも多少の人気があった。しかし彼は事情によって家を継げない傷物になってしまい、男爵令嬢のマリアと婚約することに。
大喜びで彼との顔合わせを行ったマリア。しかし『岩の貴公子』様はダンマリを決め込んでいて何も話してはくれなかった。
「もしかして……わたし、フェルス様に嫌われてる?」
そう考えたマリアは、『フェルス様のハートを射止めちゃうのだ作戦』というラ
ブラブ計画を開始し出すのだった……!
※ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 18:00:00
17100文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:1430pt 評価ポイント:1176pt
作:まえばる蒔乃@9/9「空気な私」2巻
異世界[恋愛]
短編
N2541HV
クリア・シムワイク子爵令嬢は顔に大きな傷を持つ。ある時、オークの群れが幼い貴族子女を襲撃した時、子供達を庇って名誉の傷を負ってしまったのだ。婚約者である筆頭魔術師候補ユルギス・アルジーベは彼女を顔の傷ごと愛していたが、彼が国を離れている間に、クリアは社交界の令嬢達からいじめられ続け、自己肯定感をすっかり無くしてしまう。ついにクリアはユルギスに婚約破棄を求める手紙を送るのだが……
「私はあなたを離す気はないよ、クーちゃん」
クリアの強さと優しさを愛するユルギスは、クリアを決
して手放さない。
その愛は強く、国外遠征も実は彼女のための復讐の一環だったーー
※ゲーミングカラー白豚王子の胸糞悪スピンオフです。
※顔に傷があるヒロインをいじめる描写があります。悪いのはこの国の治安です。
※暴力描写が多いです。
※タグご確認の上ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 22:22:09
11748文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:14066pt 評価ポイント:12684pt
オーウェルズ国の子爵令嬢マルグリット・ユーディコッツは、平民階級の婚約者がいる。王都で知らぬ者がいない大豪商ガスター商会の跡取り息子ジェイコブだ。ジェイコブは妹リリーの許へやってきた家庭教師アリステルに目移りしてしまう。マルグリットはジェイコブを屋敷に監禁しアリステルを傷物にしようと狙うが、果たしてその結末は―。
※「森に捨てられた令嬢、本当の幸せを見つけました。」の悪役令嬢、マルグリットの暗躍編です。
※マルグリット目線ではバッドエンド確定です。
最終更新:2022-09-03 15:00:00
19155文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:178pt
作:夏月 海桜
ヒューマンドラマ
完結済
N6052HS
気紛れ更新。
執筆完了していない作品なので、毎日更新します、とも1日おきに更新します、とも言えません。連日更新出来る場合もあれば、数日、若しくはそれ以上に間が空く事も有り得ます。ご了承願えれば幸いです。
実験的な作品です。(時系列がバラバラです)
【あらすじ】
領地を持たない子爵家の子息・ジルは、平民だが愛する恋人と結婚するために政略で結ばれた婚約者との婚約を破棄した。
それがどんな結果を齎らすか知らないで。
政略という事の意味を知っていても、重さを理解していなかっ
た。
ーー知った今は、あまりにも愚かだと、自分で思っている。
そして。
ーー簡単に傷付けた婚約者のその後も全く考えた事が無かった。傷物扱いされる貴族令嬢のその後なんて、知りもしなかった。考えもしなかった。だから安易に婚約破棄が出来た。
これは、婚約破棄を告げた子息と告げられた子女のその後のお話。
キーワードはご確認下さい。
ご都合主義。ゆるっゆるでふわっふわな設定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 12:00:00
24758文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:6806pt 評価ポイント:4686pt
王子殿下の十六歳を祝う夜会で、五人の婚約者候補の一人として発表された侯爵令嬢コレット。
学園で王子の同級生でもあるコレットは、公爵令嬢や宰相の娘という名だたる候補者よりも有力視されてしまっていた。早々に候補から脱落し、幼馴染で初恋の侯爵令息と婚約する約束を結んでいるというのに。
そして候補者発表から数日後、コレットが乗る馬車が襲われてしまい、コレットは腕に傷を負ってしまった。
傷物となったコレットは王子殿下の婚約者候補を辞退するとともに、幼馴染からも逃げるように修道院へ身を
寄せた。
幼馴染が迎えに来ても帰ろうとしないコレット。素敵すぎる彼の横に傷物の自分が立つなんて、絶対に許せないのだ。
そんな中、殿下の婚約者選びにも動きがあり、コレットも否応なしに巻き込まれていく。
※完結済みの長編とリンクした話ですが多分これだけでも読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 20:21:25
20139文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:294pt 評価ポイント:236pt
私の親友は、悪役令嬢らしい。
婚約者をヒロインに奪われ、傷物令嬢になるのが定石らしい……けど、大好きな親友が婚約破棄されるなんて許せないので、私は全力でそのヒロインとやらに抗おうと思います。
タイトルそのまま、わかりやすくてサクッと読めるコメディ。ふわっと設定です。
最終更新:2022-07-29 08:00:00
15554文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:23364pt 評価ポイント:20650pt
作:江戸川ばた散歩
ハイファンタジー
完結済
N1587HQ
「私」ユグレナ・ラグドウィッジ男爵夫人は息子の学校の卒業パーティでの婚約破棄騒動の知らせを聞き、過去を振り返る。
彼女もまた、かつて王太子から婚約破棄された過去があった。その時に発端となったのはピンクに見まごう色の髪の男爵令嬢。だが彼女は廃太子が決定した時に何故か姿がかき消えてしまった。
元々自分の学校自体が理に合わない存在だと感じて調べていたユグレナは傷物令嬢ということで縁談も来ないまま、学校の歴史教授と共にピンク頭の存在についても調べていた。
やがてその教授にフィールドワ
ークの相手として紹介された男爵家の次男坊と好き合い、彼女は結婚する。
その後男爵位が夫に入ってきたことでユグレナは男爵夫人となり、男子を三人儲ける。
その長男の卒業パーティで、再びまた……
一体ピンク頭とはどういう存在なのか?
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 00:41:31
13451文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:692pt 評価ポイント:600pt
とある王国の貴族子弟が集まる学園。一週間後に卒業を控える王太子の婚約者シンディは、王太子とその恋人に卒業パーティーで婚約破棄と恋人を虐めた罪で断罪をする!と本人たちに予告される。
え?公衆の面前で断罪予告とか、意味なくない?バカなの?な王太子とその恋人。
だがしかし、シンディが傷物令嬢になることは確実。
シンディの明日はどっちだ!?な物語です。
最終更新:2022-05-02 00:48:51
10151文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:770pt 評価ポイント:690pt
婚約者が侍女と共に駆け落ちしてしまい、子爵令嬢であるヴィクトリアはその日から『傷物』として貴族社会から厳しい目で見られていたが、無事、素敵な貴公子と結婚できた。
美しく優しい夫との間に二人の子供にも恵まれ、過去の事などすっかり忘れていたヴィクトリアであったが、ある日、街で市井の夫婦を見掛ける。
何故か嘗ての婚約者を思い出してしまった。
最終更新:2022-04-30 00:00:00
6770文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:9270pt 評価ポイント:7552pt
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