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検索結果:273 件
(概要)
相島さおりは、小学校6年生、もうすぐ慣れ親しんだ校舎ともお別れである。
そんなある日、担任の村中先生が、帰り際にクラスのみんなに言った。
「卒業式の前の日の謝恩会なんだけどさ。職員会議で、子供達によい思い出を作ってもらおうってことで、秘密の特技会をやったらどうかっていう提案があって、君達から特に反対が出なければやってみようということに決まった。各組五つ位ずつ、歌でも、落語でも、なんでもいい。こんな人がこんなこと出来たのかとかびっくりさせるのも楽しいと思う。もちろ
ん、人を傷つけたり、危ない片手逆立ちジャンプとかは駄目だけどね」
と。
さおりは、親友の梓と彩花との学校からの帰り道、梓からマジックを披露することをすすめられる。梓が家に遊びに来た時、おじいちゃんに教えてもらったトランプのマジックを見せたのを覚えていたのだ。
次の週のホームルーム、さおりは、マジックをすることに決まった。彩花がアシスタントだ。梓はフルート演奏を自ら希望した。これまでずっとクラスの中で孤立しているように見えた園田君が空手の形を披露すると言って皆を驚かせたりもした。
さおりにマジックを教えてくれたおじいちゃんは、マジックの名手(めいしゅ)で家も歩いてすぐの場所に住んでいる。おじいちゃんは、秘密の特技会のためにトランプやスカーフを使ったマジックをいろいろ教えてくれ、パッと花が咲くといった小道具もプレゼントしてくれた。
果たしてうまく出来るだろうか。当日、さおりは、緊張の中で、彩花と共に体育館の舞台にあがった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:10:00
11231文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【全11話】
リアナは貴族令嬢。
スプリングホルム一の美男子、勇者ジェラミーと婚約をしていました。
しかし、森を散策しているとき、婚約者のジェラミーに殺されてしまいます。
ジェラミーはリアナより家柄がよい宰相の娘との結婚を望んでいたのです。
ジャラミーは宰相の娘、ナターシャと共謀し、リアナを殺害したのです。
しかし、リアナは奇跡的に蘇ります。
使用人のノエルによって生き返ったのです。
ノエルは弱い魔力をもつ魔導士でした。
魔導士のノエルは密かに人間の女性であるリアナを愛してい
ました。
ノエルはリアナを傷つけた勇者ジェラミーに怒りをむけます。
リアナはノエルの頼りない魔法を使い、復讐を決意します。
そして、リアナとノエルはジェラミーとナターシャが婚約を発表する盛大な晩餐会に乗り込みます。
婚約破棄、復讐、溺愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 11:22:45
32940文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
ミロードは病気のせいで18歳になるまでは生きられないと言われて育った。それを可哀想に思った両親は、ミロードの9歳の誕生日に婚約者としてランスロットという少年をプレゼントする。ランスロットに一目惚れしたミロードは、どうせ死ぬのならその日まで彼と楽しく過ごすと決めたのだがーーー。
※なんちゃってサイコパスです。主人公を傷つけたりはしません。
最終更新:2024-05-15 20:31:26
2030文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
平成時代を過ごした実体験など
小説にしてみました。
嬉しかったこと、人を傷つけたこと、壁にぶち当たって逃げたこと
など人には言えないことを書けたらなと思ってます。
最終更新:2024-05-15 19:22:52
72985文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
――「魔王だったのにぃ」
とある村に生まれた働き者の少女マオは、生意気で気が強く、それでいて村のいろんな仕事をこなす少女だった。だがその正体は魔王の転生した姿。いつか成り上がってやることを心に毎日を過ごしていた。
数百年前に魔王と勇者の戦いの末。魔王は敗北した。神は強大な力で多くの者を傷つけた魔王への罰として力弱き者への転生の罰を与える。
彼女はとある事件からギルドと冒険者候補養成の学園「フェリックス」を知ることになる。
そこに通う者たちやかつて自分を倒した勇者たちの子
孫と出会い、数百年前の戦争を生き残った魔族の策動と遭遇する。
彼女の成りあがりの野望は果たしてかなえられるのか。
※ハーメルン様に投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 15:13:15
534101文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:708pt 評価ポイント:408pt
1914年、全ての戦争を終わらせるための戦争の火蓋が切られた、その戦争には約7000万の人が従軍し、戦火を交えた。
1918年、その戦争は約1000万の人を殺し、約2000万の人を傷つけた、これで世界は平和になると、すべてが終わると思っていたが、終わらせるための戦争は、世界の在り方を永遠に変えてしまった。
1939年、再び世界は地獄へと姿を変えた、しかしそこに悪意はない、誰も戦争などしたくはなかった、しかし自身の愛する国を守るため、約1億1000万の人が戦った。
1945年
、やっと全ては終わった、約7000万の人の命を奪って、もう一度言うがそこに悪意はなかった、自国を守るため、手段を選んではいられなかったのだ。
さて、ここまで人間は二度の世界大戦を行い多くの人間が死んできた、しかしそれ以外にも重要なものを失ってきたのだ、それが『兵器』である。
ある時は陸の上を駆け巡り、ある時は大海原を優雅に進み、またある時は大空を飛び回った兵器、それは人間たちが自国の安念を願い当時の技術を生粋させて作成された、人々の自国を思う愛の結晶なのだ。
そんな兵器たちを怖がらないでほしい、嫌わないでほしい、兵器があったから戦争が起こったのではない、戦争が起こったから兵器はできたのだ、その兵器たちは、自分を作ってくれた人間を守るため、愛する祖国を守るため人に使われた。
ある時は活躍し、ある時は象徴とされ、ある時は捨て駒にされた。
戦争は決して良い事と呼べるものではなく、嫌悪されるべき悪なのかもしれない、しかしその戦争全てが悪ではないと知っておいてもらいたい、戦争をした人々の中には、ただただ自国の平和を思って、苦渋の決断をした人もいるのだ。
そんな自国を守るために行われた戦争、そしてその戦争に勝つために作られた兵器を知らない、教わらない、知ろうとしない今の私達こそが、一番愚かなのかもしれない……。
『戦争』それは国の力を奪い人の命を奪う、それでも人々は愛国心とそれぞれの信念をもって戦う、戦いに勝とうとも敗れようとも、その戦いの果てに見えるのは希望の光なのかもしれない、その光を求めて人間たちは争い続ける折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 16:31:55
858416文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:62pt
専門学校に通う清水桜良(きよみずさくら)。母親が朝起きて家にいないことは当たり前、暴力を受けるのも当たり前な生活を送っていた。ストレスの中で桜良は、薬の過剰摂取、オーバードーズに手を出してしまう。学校の友達には言うことができず、優等生を装っている。しかしそんな中で、2個隣のマンションの部屋に住む幼馴染である空との仲も深まっていく。
日々を共に過ごしていくごとに、だんだん恋心を自覚していく桜良。しかし、オーバードーズをしている自分なんて恋していいのかと悩んでしまう。その桜良
の様子のいつもとの違いに少し違和感を感じる空ではあったが、桜良を傷つけたくないと、なかなか声には出せない。
そんな2人の迫りそうで迫らない関係に、黒い影が迫っていた。果たして、黒い影の正体は誰なのか。桜良と空、2人の運命はどうなるのか。青春×人間の病みを描くストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 11:00:38
74446文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
長年片思いしていた幼馴染のレイモンドに大失恋したアデレード・バルモア。
自暴自棄になった末、自分が不幸な結婚をすればレイモンドが罪悪感を抱くかもしれない、と非常に歪んだ認識のもと、女嫌いで有名なペイトン・フォワードと白い結婚をする。
初顔合わせにて「君を愛することはない」と言われてしまい、イラッときたアデレードは「嫌です。私は愛されて大切にされたい」と返す。
あまりにナチュラルに自分の宣言を否定されたペイトンが「え?」と呆けている間に、アデレードは「だったら私は貴方を
愛さないので、貴方は私を愛することでお互い妥協することにしましょう」と詰め寄る。ペイトンは、何故かこの想定外の提案を承諾してしまう。
かくして、愛され妻と嫌われ夫契約が締結された。
出鼻を挫かれたことでアデレードが気になって気になって仕方ないペイトンと、ペイトンに全く興味がないアデレード。温度差の激しい二人だったが、その関係は少しずつ変化していく。そんな中アデレードを散々蔑ろにして傷つけたレイモンドが復縁を要請してきて……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 14:41:34
152685文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2938pt 評価ポイント:1640pt
生まれつき周りの人を不幸にしてしまう体質の三葉梓と楓の双子の姉弟。自分たちに関わった人間は、実の親だろうが育ての親だろうが死んでしまう。誰も傷つけたくない、と二人は誰とも仲良くならず、二人だけで生きていくことを約束していた。そんなある日、朝起きると異世界の大きな街の大通りで。所持品ゼロだった二人は、それでもなんとか生きてゆこうと頑張るが、梓が何者かによって連れ去られてしまう。自身の片割れを連れ戻すため、楓は旅を始める。
楓は、梓を捜し出す事ができるのか───!
最終更新:2024-05-02 12:45:27
2039文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
慰安婦問題に関する著書「帝国の慰安婦」の記述で元慰安婦の名誉を傷つけたとして、名誉毀損罪に問われた韓国・世宗大の朴裕河名誉教授の無罪が24年4月24日に確定しました。
今回は慰安婦がどうして存在したのか? と日韓に横たわる問題の一つである「従軍慰安婦問題」について解説していこうと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
最終更新:2024-04-26 17:41:42
3616文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:64pt
8歳で次期王太子である第一王子の婚約者となり、19歳で結婚式を迎えた。
その当日、誓いのキスの瞬間、王太子の友人を傷つけたとして斬首刑を言い渡された。
斬首の瞬間、大好きだった王太子、その横で王太子に腕を絡める男爵令嬢、見向きもしない両親と国王夫妻を見て誓った。
もしも生まれ変わっても今度は絶対愛さないし望まない。
叶うならひっそりと引きこもった生活をしたい。
斬首刑から始まった少女の巻き戻し人生です。
目覚めたら8歳の婚約前に逆戻り、こうなったら全力で愛さない人生を!!
な
のに、どうして王太子は構ってくるし、両親だってちやほやしてくる。
いい加減にしろー!!
さてどうなることか……
一応ちゃんと恋愛もの……の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 16:00:00
12375文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:46pt
教室で視線が絡む女性に「あなたの視線は私に突き刺さり、そこから腐っていくような感じがします」と伝えてしまう。
それからは視線が絡み合うことはなくなってしまう。それなのに両親の間では二人に婚約の話が持ち上がっていた。
酷い言葉を告げて後悔するBAD ENDです。
最終更新:2024-04-18 19:00:00
5009文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:4210pt 評価ポイント:3856pt
作:ぽん酢さわー@サークルなつみかん
ヒューマンドラマ
完結済
N1055IO
父の突然死で何かが変わった主人公。超絶かわいい馬バカ女子。センスはあっても空気が読めない関西人。全国トップクラスの実力を持つ寝ぐせ男子。酒の事しか考えていない先輩。人を傷つけた過去を持つブチ毛のスーパーホース。
それぞれがそれぞれに持っているモノもあれば持っていないモノもあって。
とにかくつらくて、なんだか大変で、もがき苦しんで。それでも何故かキラリと光る大学馬術部ライフ。
避けて、逃げて、でも向き合って。学生たちの青春物語。
最終更新:2024-04-15 21:27:26
51365文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
No. 1貴国の名称変更を行い、全世界にそれを通知する。
No.2貴国は現時点を持ち、現政策を破壊、以下政策を早急に執り行う。
また、これらに対しいかなる異議申し立ては受理しない
また、行った者に対しては罪人として罰する。
・一つ、日帝語表記は禁止とする。また、学業において現在の小中一貫制度の廃止。小中高大の4学校生をとり、英語を標準語とし旧日帝語はローマ字にて表記、表示を行うこととす。
・一つ、帝装、帝文化の廃止。神社、寺、建物含む。アメリー文化を導入し、衣食住をアメリ
ーへ変更。生魚の食禁止、帝菓子の製造禁止。
・帝政治の撤廃。今後はアメリー国領土とし、コインを使用し単位はドルを用いる。また、現時点での日帝人の旧財産は全て没収とする。
・日帝人の武装禁ずる。刀所持はその場で死罪とする。
アメリー人を傷つけた際は罪に問われる。
・アメリー人が日帝人より優れた人種と認め、今後の裁判、 警事、行政はアメリー人のみで構成する。いかなる場面に おいてアメリー人は優遇となる。日帝憲法の廃止。今後は アメリー法を適応する。
※ブラックハウスにて放国手続きを行った日帝人はネオアメ リーとしてこれの限りではない。
以下詳細である
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
紙はここで破られている。
舞台は世界大戦後の日帝本国
7年続いた戦争は急に終わりを告げた。
ドイツェル国、日帝本国軍
VS
アメリー国、ロサンジア国、ドミニク国、ヨーラ合衆国
世界を巻き込んだ戦いに日帝本国、通称『日本』は2年で敗戦すると言われながらも友好国家とともにたった2国で7年踏ん張りを見せていた。
だが7年目の夏、『SIN』が現れる。『SIN』はロザンジア軍に未知の兵器、技術を提供。その後1週とかからず日本連合軍は敗戦する。
アメリーに支配された日本帝王は降り、国民は文化を捨て言葉を捨て、他国の植民地化を受け入れるしかなかった。
そんな時に非国民(帝国人)の間で御伽話として有名になったのが帝国にいると言われる裏の帝王と裏から国を支えていた鳥達…。その名も『八咫烏-ヤタガラス-』
もう1人の帝王と3本足の烏達は帝国再現のため動き始める…
後に歴史上語り継がれることとなるこの大事件。
これは、自国の誇りと命を取り戻すために戦った少年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 11:10:39
2982文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
西暦2000年、日本。
その中心である東京新宿、その周辺の地形はある日突然と形を変えた――
後に国内でも境界都市として扱われるその場所は未知の技術で作られた建造物で溢れ返り、その中心には倒壊しかけの巨大ビルが聳え立っていた。
そして、その中に居た8001人の身元不明の日本人達の中に生まれたばかりの小さな命が一つ、神々からの運命の悪戯と自身の持つ強い力に翻弄され、少年は世界の理と決まっていたはずの未来を大きく変えてしまう。
~キャラ紹介~(今の所ちゃんと設定が固まっているキャ
ラのみ)
3.雪白 優牙(ゆきしら ゆうが) 誕生日2???年7月21日
東京地形変動の日に生まれた少年。
師であるドクから戦い方を学び足技を主体とした戦いを得意とする。
刀と銃の扱いも天下一品だが、極端に人を殺すことを嫌い、自身と自分で傷つけた対象の傷を自由に「治す」能力を生まれつき持っている。
【全身全霊】という自分自身の潜在能力と、ある力を引き出す特殊な能力を有し、自身の命運と信じる正義の為に生き続け、時に大切な者を守るために全力で戦う。
この作品はカクヨムにも掲載されています。
https://kakuyomu.jp/works/16816700426829661949折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 00:01:04
75631文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
目を覚ましたら知らない天井。
「嘘っ!?これってまさか転生?」
どうやら転生したらしい。
それも悪役令嬢と思われる人物に。
「目を覚ましたかリオナ。ルリカを突き飛ばそうとして自分が階段から落ちたそうだな!」
バンッ!と大きな音を立てながら入ってくる男性。
その傍らには泣いている女の子。
泣いているはずの女の子の口元は笑っていた。
……あぁ。そう言うことね。
「……それが目を覚ました人に対する第一声ですか?」
というか、名前知らないんですけど貴方誰です?
その言葉を飲み込み笑顔で答える。
きっとこれは正解の答えではないだろう。
フラグ回収?
死亡回避?
眠りから覚めた娘に対しての第一声がその時点で好感度得ようとかそんなの心底どうでもいい。
そう思い冷たく接し続けた結果
「今まで本当に悪かった……。父親であり血の繫がりのある私だけはお前の味方でいなければなかったのに。お前のやりたいことは何でもやればいい、力を貸そう」
「今までの無礼をお許し下さい、義姉さん。僕が未熟なばかりに義姉さんを傷つけたことを」
公爵閣下や攻略対象である義弟
「幼い頃に公爵令嬢には酷いことを言ってしまった。皇族としてあるまじき行為だ……許してくれ、そして私にチャンスをくれないか?」
「貴方は……とても聡明な方だ。それを見抜けなかった私は愚か者だ」
「貴方を守るつもりはないと昔言ったことを撤回させてくれ。騎士に誓って死ぬまでずっと貴方を守ると誓おう」
同じく攻略対象である皇太子殿下、宰相、第1騎士団団長が許しを請い近づいてくる。
いや今更なのもあるけど、個人的には関わらないんで欲しいんですが?
私はヒロインでもないし、悪役令嬢の可憐な逆転劇をしたい訳でもないし、最早興味もなければ好感度も上げるつもりはないので、ほっといてくれませんか?
私は私のやりたい事をして自由に生きたいので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 22:44:17
3921文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:0pt
よくある異世界転生、よくあるゲームの世界に転生。
よくある転生後に女の子に生まれ変わった展開。
でも、前世の記憶は殆ど無く、ただ憧れと後悔だけは生まれ変わってもなお確
かにこの魂に残っている。
だからそのためだけに走り出した、例え変人怪人狂人と言われようと。
間違った方法しか出来なくても。
理由なんてないと、そう言い続け。
その道中で救った人も、傷つけた人も、狂わせた人も、どれだけ居るのかも分
かってないまま。
私は叫ぶ。
「剣は―――カッコイイ!」
で
も使うのは魔法だけどね。
これは憧れと後悔に狂った人形が人として成長し、勇者になる物語。
――勇者とは何か。
その答えだけは、私が生まれ変わっても変わらない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 10:11:44
71912文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
部下を叱った男は相手の心を傷つけたとして「叱責傷害罪」で逮捕された。
「怒る人」は新しい法律で犯罪者となった世の中に。
最終更新:2024-03-24 06:43:42
3812文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
※ボーイズラブです。
「なあ、俺と正幸、付き合うならどっちがいい?」悪ふざけの質問に、友人は正幸がいいと返し、正幸は俺を見おろした。
「俺は、おまえがいい」「それじゃ俺たち相思相愛だな」
じゃあ付き合うかと悪ノリしたら彼の態度がやたらと甘いものに変わってしまった。
キスまでしてくるから、俺は焦った。「まさか本気にした?」実のところ冗談のつもりだった。
正幸とは高校で出会った。イケメンすぎる彼に最初は気おくれしたけれど、話も合うしすぐに仲良くなった。それに俺は、ふいに見せる
彼の笑顔が好きだった。
でも今は避けられている。
思い悩んだ末、彼に手紙を渡した。それでも正幸のよそよそしい態度は変わらない。このまま離れてしまうなんて嫌だ。
俺は正幸を捕まえて傷つけたことを謝罪した。もう一度チャンスが欲しいと頼み込んだ。正幸は困り顔だ。手紙に綴ったのは正幸といて楽しかったこと、嬉しかったこと。今度は冗談なんかじゃない。俺は本気でおまえと恋人になりたいんだ。
悪ふざけから始まるスクールラブコメ。ハピエンです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 23:49:16
6300文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
草木も生えないほどの瘴気に覆われ、凶暴な魔物が数多く生息する魔族領の最奥部にそびえ立つ魔王城。
人間など到底寄り付かないこの地だったが、ある日突然人間界の聖女・マリナが魔王城の天井を突き破って城内へと足を踏み入れる。
聖女を傷つけた場合人間たちが報復を行ってくると危惧した魔王一行はマリナを安全に引き渡そうと考えるが、どの方法を取っても穏便にはいかなさそうだったため彼女を魔王城で預かることに。
そして世間知らずな聖女を迎え入れたことで、魔王軍を取り巻く環境は少しず
つ変わっていく……。
【同時掲載】小説家になろう、カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 18:38:53
63147文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
今日も一人、調理の練習に勤しむことしか出来ない。
これというのも全部、あの時の事故が原因。
わたくしを傷物にしてくれた、伯爵。
……絶対に許せませんわ。
ここはシュトローエン男爵邸。
彼女の名はレミス・アルアン・シュトローエンという男爵の娘。
きりっとした目つきに少しカウルを巻いた髪を丁寧に束ね、線は細く上品さを持つ。
何処からどうみても美しい彼女だが、頭には常に帽子を被っていた。
――彼女は貴族パーティーの最中、運悪くフロイデル伯爵が落としてしまったグ
ラスで
頭をぶつけ、赤色のワインで全身を染め上げ大惨事を引き起こす要因となる。
命にこそ別状は無かったものの、頭を縫う重大な事故となり、フロイデル伯爵は責任を
持って第二婦人として迎え入れる準備があるという。
彼女の親であるシュトローエン男爵も、まさに天から降りて来た幸運としてこれを喜ん
でいた。
……当然、彼女にとってそんなことは無い。
女性にとって最も大切な美を汚されたのだ。
伯爵婦人となることは確かに名誉あることだろう。
しかし、我が身を傷つけただけでなく、あまつさえ第一婦人ではない第二婦人として迎
え入れるなど、許せるものでは無い。
それに彼女自身、婚姻にあまり興味を示していなかった。
なぜなら彼女は、死ぬほど料理を作ることが好きだったからである。
そして彼女は決意する。
自らの料理でこの恨み、晴らしてくれようと。
当然何の算段もなく料理を提供すれば気付かれてしまう。
もし最終的に捕えられることになっても、甘んじてそれを受ける覚悟自体はある。
だが、直ぐに気付かれぬように最善の手は打っておこう。
まず、自分の家に存在しないはずの者を一名、料理人として雇い入れた。
これにはとても苦労した。
自分と同じ背丈の女性で容姿もさほど悪くない町娘を探した。
名前も住処も異なる登録をした。実際にこの娘がここへ来ることはない。
そして、この娘は特別に腕がいいので、集中出来る専用の料理場を設けるとして、新たな専用
調理場を造らせた。
ここでは自身も料理場に立つことがあると説明し、無事完成させた専用の料理場である。
この場所に立ち入れるのはつまり、彼女だけとなったのだ。
料理場に、彼女の高笑いが鳴り響く。
「オーッホッホッホッホ! お命頂戴するわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 12:57:30
8667文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
王国一のおしどり夫婦として知られるバールケ伯爵夫妻。彼らの末娘であるユリアーナは物心がついたころにはルールや決まりごとが好きで仕方がなかった。ルールは彼女を守ってくれる。そのことに気が付いた彼女は、法律に興味を持ち、その力を借りながら周りの人々を守ろうとする。やがて、最年少、女性初の文官となり、忙しい日々を過ごし、時に友を傷つけた人々を罰するために奔走しているうちに日々は過ぎ去っていく。そうして大きくなった彼女は、完全に行き遅れていた。――「私、嫁の貰い手がないみたいです」
最終更新:2024-02-05 00:51:42
18370文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:5820pt 評価ポイント:5114pt
大切な日常になった夜の散歩道
誰もがもつ失うことへの不安や苦しみ
傷つけた人への悲しみ
それでも 誰かを思わずにはいられない
自分でもわからない
どうしようもないことと気付く
ありふれた日常くらいに
キーワード:
最終更新:2024-01-21 20:55:50
524文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:50pt
ハルトエイミス選帝侯家の娘アズラエルは皇太子ウォルターに婚約破棄され、牢に閉じ込められた。建国祭での魔法使用を拒否したという理由からだった。断罪は奇しくも水晶の月九日、ハルトエイミス選帝侯家創始の記念日だった。皇帝家はハルトエイミス選帝侯家の誇りを傷つけた。ちょうど一年間の入牢生活で魔力を溜めたアズラエルの復讐が始まる。
最終更新:2024-01-03 07:07:11
8330文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:20212pt 評価ポイント:18554pt
「試されている!?ハロルド君」の短編集です。
【虹の宮殿のオーロラ】
キャラの名前と性格はそのままでバックボーンの設定だけ変えてます。
今回は王族にめとられた農民のオーロラがヒロインです。
*オーロラは本編に登場する女の子キャラです。現時点(2023/12/12)では温存してます…。簡単な設定だけ書いときますね。
ハロルド…正味キャラ設定毎回書くのしんどい…。手抜きさせて…。短編集の1個目のやつコピペしときます。この話では父親のお手伝いをする猟師見習いです。山小屋に住
んでる。
↓
(ハロルド…本編に書いてた気がするけど一応書いときます。容姿はバカテスの明久にめっちゃ近いか?名前的にそりゃ金髪だよね~。性格は…一言で言うと…普通?喋るけど…喋らない…みたいな?決めるときには決めるような気はするけど…みたいな?僕もよくわからん。この話では低級の貴族様。メイベルとは幼馴染。それだからかあんまり物怖じしない。)
オーロラ…容姿は物語シリーズの千石撫子にめっちゃ近い。髪の毛は紫色かなぁ。腹黒い感じで主人公好き好きもそのままかも。とりあえず応対丁寧。けど何考えてるか分かんない。僕もたまに分からん。まあそういうとこ良いよね~。考え見え透いてて浅いよりはさ~…、なんか逸れそうだからやめとこ。個人的にはヒロインの中ではメイベルとオーロラが好きだな~…温存されてる状態でいろいろ言われる側は困るだろうけど(ごめんね( *´艸`))。今回は農民よ、この子。王族に嫁に行っちゃったけど。ハロルドとは幼馴染。ハロルドの住む山のふもとに住んでる。っていうか千石撫子いいよね~、あれ?僕だけ?ヤンデレとか言うけど僕はそんなヤンデレには思えんけど…。いや…だってあんだけ知らんぷりされたら誰だってあれぐらいキレる気が…。それだけあの主人公好きなんだろうけどさ。僕ぐらいに乗り換えてくんねえかなあ。結局逸れちゃった。別に殺されたっていいじゃん。撫子可愛いんだから。やはりその…好きじゃないならもうちょっと言い方を…というより知らんぷりするならもうちょっと方法を…なんか態度への出し方とかさ?ガチで気にしないって難しいの?そういう問題でもないやんか?最終的に…気にしないことで傷つけて…さらにそれで自分が傷つけたくせにその人を気にしないことで見捨てるっていう…鈍感というより撫子に恨みでもあんの?みたいな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 05:21:37
8542文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:骨皮 ガーリック
現実世界[恋愛]
短編
N5894IO
テニスを始めた主人公はある日、イケメンの相手に負けた。
それは酷く主人公の心を傷つけた。
試合終了と同時にテニスコートに響く黄色い声援。とても負け試合で消沈してる時に耐えられるようなものじゃなかった。
そして決意した。イケメンには負けないと。
そんな主人公の1日。
最終更新:2023-12-31 12:39:08
2633文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
娘が聖女を往復ビンタして婚約破棄されました……が、はい?
そもそも聖女は私(母43歳)なのですが? というか娘を傷つけた偽物聖女と浮気殿下は許しません。断罪し返してやります。
「本物の聖女の力をとくと思い知るがいいわ」
しかも母になった最強の、ね。母は強しなのよ。
最終更新:2023-12-14 18:39:06
8426文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1654pt 評価ポイント:1508pt
【無差別で知的な暴力をもって、君を一方的に傷つけたい。それだけが私の望みだ】
この作品は攻撃的な詩を集めた詩集です。
攻撃的な詩しかありませんので、閲覧には十分ご注意ください。
最終更新:2023-11-11 10:37:04
4514文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
通り魔から子供をかばい、隠れオタクのOL主人公は死亡した。
次に目を覚ますと、異世界の公爵令嬢、リタ・ローズとして転生していた。
前世を思い出しても、リタとして生きていた記憶は残っており、落ちこぼれとして
育てられていたリタは真実を隠すことに決め、自分を傷つけた人達に対し復習することを決める。
最終更新:2023-10-28 11:00:00
2952文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:92pt
作:上端 康羽
ヒューマンドラマ
完結済
N9208IC
今日は、新村 光(にいむら ひかる)の転職先への初出勤日。前の会社でいろいろあって、傷ついて退職した光は、なるべく人と関わらないでいられる警備会社のコールセンターの仕事に就こうとしていた。
だけど、配属されたのは、個性的な男性ばかりの警備現場だった。
彼氏・後輩・前社の人々・毒母親と光を傷つけた人々、何よりも自分自身に「転職して良かった」と胸を張って言えるようにと、新生活を頑張る女の子のお話です。
最終更新:2023-10-02 12:00:00
52319文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
王太子エルシドの婚約者として有名な公爵令嬢ジュスティーヌ。彼女はある日王太子の姉シルヴィアに冤罪で陥れられた。彼女と二人きりのお茶会、その密室空間の中でシルヴィアは突然フォークで自らを傷つけたのだ。そしてそれをジュスティーヌにやられたと大騒ぎした。ろくな調査もされず自白を強要されたジュスティーヌは実家に幽閉されることになった。彼女を公爵家の恥晒しと憎む父によって地下牢に監禁され暴行を受ける日々。しかしそれは二年後終わりを告げる、第一王女シルヴィアが嘘だと自白したのだ。けれど彼
女はジュスティーヌがそれを知る頃には亡くなっていた。そして王家は醜聞を上書きする為再度ジュスティーヌを王太子の婚約者へ強引に戻す。
そして一年後、王太子の結婚式が盛大に行われた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 18:42:14
7453文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:18116pt 評価ポイント:16524pt
アリシア・カトレンヌ侯爵令嬢は妹が大事、妹優先の王宮魔術師であり、主に氷の魔術を好む人物である。
父が過労で倒れたため、代わりに妹、カトリーヌ・カトレンヌが通っている学園の卒業式に行く事になる。
そこで嘗てに学友であり第一王子と、騎士団で働いているレンディスと話をしつつ、可愛い妹であるカトリーヌの大事な卒業式を見つめていた時。
妹の婚約者であり、この国の王太子である第二王子が突然婚約破棄を言い出した。
妹を傷つけたと思ったアリシアはそのまま――。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
以前
短編で作っておりました小説の連載版を出させていただきました。何話かは短編で出しましたお話を投稿させていただき、その後お話を続けさせていただきたいと思います。
温かい目で見守っていただけたら幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 01:53:03
115005文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:574pt 評価ポイント:292pt
僕は、大切な人を傷つけた。
僕のことを、大事に思ってくれていた人を傷付けた。
僕は、誰かを幸せにすることはできない。
そして僕には、幸せになる資格はない。
最終更新:2023-07-09 15:00:00
13790文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
☆「初恋相手の王女の心配ばかりしている婚約者と、スッキリさよならしました」の続編/3作目です。【これにておしまい☆】
------------------------------
……なるほど、あなたはそういう心理で、自分を一途に想ってくれていた婚約者を傷つけたのね?
「とんでもないことをやらかした人」にかける、適切な台詞って何かしら? ――「心を入れ替えて、頑張ろう、チャンスはまた来る」――……とか?
さぁ、それはどうかしら。
問題を起こした人に対して、世間はそんなに寛容で
はないと思うけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 19:32:36
16735文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:39708pt 評価ポイント:36332pt
都下の大学キャンパスに通う美人女子大生の成瀬翡翠は、親友亜美を傷つけたイケメン男子学生の西園寺彬人が許せない。
「二股かけるなんて、最低!」
レストランで女子学生たちに囲まれている彬人を見つけ出し、文句の一つもつけようと後を追う翡翠と逃げ出す彬人。だが、二人は追いかけっこのすえ、大学の保護林区域から不思議な森に迷い込み、出られなくなる。
その後、翡翠の機転で何とか無事に脱出するも、ゲリラ豪雨に見舞われた。そして目の前には怪しげな洋館が、二人は雨宿りのためそこを訪ねる
が、いつの間に妖艶な美女にとらわれて……。
数々のピンチを乗り越え、おおむね平和な大学生活を取り戻す。が、なぜか超ド級イケメン彬人は翡翠に執着する。
「俺を見捨てないでくれ!」
「ちゃんとお金払いなさいよ?」
*登場人物くずばかり。不定期更新です。どうしてもカピバラを書きたくて始めました。考えたら負け、心の広いかた向け。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 19:20:24
43459文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:696pt 評価ポイント:306pt
何回傷つけたのかわからない左腕に伸び切った髪、くたびれた服を着た18の青年、春斗は丁度コンビニからの帰宅途中であった。
1年と6ヶ月前のいじめられていた日々や、両親から毎日のように働けと言われる事、同時に向けられる冷たい目線、そんなことを思い出していたら家についてた。
玄関を開けるや否や母親からの温かい声がする。
「おかえりなさい〜、今日のご飯は何時にする?」
「今日はいらないかな、いつもありがとね」
返事のついでに数十年ぶりである感謝の言葉を言い、春斗は2階に
ある自分の部屋へ入った。
コンビニで買ってきた好物である煮卵を食べた後、少し晴れやかな気持ちになり、自分の椅子の上に立った。
「俺の人生つまらなかったな」
次の瞬間、春斗の体は首から宙につられ、椅子の倒れる音がした。
春斗は最後まで気づけなかった、家に帰ったら家族がある環境の幸せなことを。
もし、春斗に大きな自信と少しの不真面目さがあればこんなことにはならなかったかもしれない。
この物語はそんな春斗がこれまでの過去を変え、強くて優しい人間になっていく、ちょっぴり甘酸っぱくもあるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 16:08:29
557文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「マリーナ!お前を反逆罪で捕らえる!抵抗するんじゃない!」
マリーナは、異世界の巫女を傷つけたという覚えのない罪を婚約者から突き付けられ、地下の牢獄に投獄される。元からマリーナに興味がない家族も、婚約者も、誰一人彼女の無実を信じてはくれなかった。
誰も見てくれない、愛してくれないのなら…もう…
マリーナは一人牢獄の中で、何を思うのか。
最終更新:2023-06-19 12:00:00
5335文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:242pt 評価ポイント:204pt
■ハイファンタジー作品『旋風のルスト ~美少女隊長と7人の傭兵の西方国境戦記~』に登場する設定である【精術武具】について書いた記事です。
《作品本編URL》https://ncode.syosetu.com/n7984fx/
■才知溢れ慈しみと深い洞察の力を持った少女が、心と人生に重荷を持つ人々を救いながら、個性的な仲間たちとチームワークにより自らの未来を掴み取る爽快サクセスストーリー戦記ファンタジー!
【あらすじ】
■銀髪・碧眼の17歳の少女ルストは傭兵として生きてい
た。
努力の末、1年目にして3級から2級傭兵に昇格した彼女だったが周囲は彼女を認めない。それでも諦めなかった彼女を親切な老傭兵が後押ししたことで、ついに小隊の隊長職が任される事になった。そんなルストに与えられた任務は国境地帯の哨戒偵察。ルストたちは見事に敵国軍の動きを掴むと言う成果を帰還する。すべてがうまく収まると思った矢先、一人の不良傭兵の奸計が彼女の善意と誠意を踏みにじる。
「あたしの誠意とメンツを傷つけたなら、あなたの傭兵としてのメンツを叩き潰してあげる!」
壮烈な果し合いに勝利し、ルストは二つ名『旋風のルスト』を得て傭兵として名を挙げる。そんなルストに〝西方の辺境ワルアイユ領でのミスリル鉱石の横流し疑惑の極秘内偵任務〟と言う任務が舞い込んだ。
先の哨戒偵察部隊を率いて現地へと向かったルストが目の当たりにしたもの――。領主の不慮の死、対立領主の執拗な妨害、生活に困窮する人々、|塗炭《とたん》の苦しみの領民たちを救うためルストは戦い始める。姿なき襲撃者、燃える村、正体不明な巨大な権力の影、疑心暗鬼が広がる中、事態を切り開いたのはルストの強い意志だった。それを目にした仲間達もルストを信じ力を合わせていく。そしてついにルストは、人々の命とワルアイユ領再建への道を掴むため立ち上がった。
「みなさん! これは困難ではありません! 千載一遇のチャンスです!」
西の彼方と、東の背後から敵が迫る中、ルストは乾坤一擲の秘策を胸に人々を率いて決戦の地へと向かう。それはまさに人々を勝利へと導く偉大なる英雄の少女が誕生する時でもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 05:56:55
6560文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
未亡人のララ(38歳)は強盗に襲われた。再び目が覚めた時、見知らぬ場所で男爵令嬢に姿を変えていた。ノア・ブルー(20歳)だ。
家族は兄のみ。しかも貴族とは名ばかりの困窮っぷりだ。もちろんきれいなドレスなど、一枚もない。
「働かなくちゃ」
ララは元々がやり手の食堂経営者だった。兄が研究員を務める大学のカフェテリアで仕事を得た。
不安も感じるが、ノアの生活を楽しみ出してもいた。
外見は可憐な貴族令嬢。中身はしっかり者で活動的な大人の女性だ。しばらくする内に、彼女は店の看板娘になっ
ていた。
そして、大学内でアシュレイに出会う。彼は二十七歳の教授で、侯爵だ。端正で貴公子然とした彼は、ノアに対して挙動不審だった。目を合わせない。合ってもそらす。狼狽える…。
「わたしに何か言いたいのかしら?」
しかし、アシュレイは紳士的で親切だ。ひょんなことから、仕事帰りの彼女を邸に送り届けることを申し出てくれた。しかも絶対に譲らない。ノアには迷惑だったが、次第にそれらにも慣れた。
「住む世界の違う人」
そう意識しながら、彼との時間をちょっと楽しむ自分にも気づく。
ある時、彼女が暴行に遭ってしまう。直後、迎えに来たアシュレイにそのことを知られてしまった。
当たり前に彼女へ上着を着せ掛けてくれる彼へ、抗った。
「汚れるから止めて」
「見くびらないでくれ」
彼は彼女を腕に抱き上げ、いつものように送り届けてくれた。
見られたくない場面を見られた。それがとても恥ずかしくて辛くて惨めで…。気丈なノアも取り乱してしまう。
暗い気持ちの彼女の元へ、毎日彼から大きな花束が届く。それは深く傷ついたノアを優しく励ましてくれた。
一方、アシュレイはノアが痛々しくてならない。彼女を傷つけた相手を許せずにいて——————。
三十八歳。しっかり者のシングルマザー。若い貴族令嬢に転生してしまう。
過去に起因し、彼女を前に挙動不審丸出しの侯爵、二十七歳。
奇跡的に出会った二人が惹かれ合う。じれじれラブストーリーです。ハッピーエンドです。
※途中、ヒロインの暴行シーンがあります。不快な方はご自衛下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 20:40:25
119765文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:580pt 評価ポイント:444pt
推しカップルである桐生くんと霧島さんを怯えさせたり傷つけたりしたくない男の子。木下一哉くんのほのぼの奮闘記。
最終更新:2023-04-28 14:09:29
38004文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:812pt 評価ポイント:576pt
この世には、何をしても愛されない人間と、何もしなくても愛される人間がいる。
少女は前者側の人間だ。
顔に醜いアザがあるというだけで、友達からは魔物扱いをされて石を投げられた。
両親からの愛情も綺麗な顔を持つ妹に奪われた。
そんな妹からも嫌がらせをされた。
こうして、少女の心は幼少の頃に関わる人々によって徹底的に破壊されてしまう。
しかしそんな少女が女神の生まれ変わりだと判明する。
女神は人間のどんな罪をも受け入れ、そして愛を与えた言われている。
少女はそんな女
神の役割を与えられることになるのだが、人々に傷つけられたあの日々が消えるわけではない。
だから少女は誓う。
自分を傷つけた全てに、破滅を与えることを……。
※二話完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 16:32:25
6595文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12576pt 評価ポイント:11244pt
魔王ゼレウス・フェルファングは勇者に討たれた。
傷つけた者の身体能力を封じる“虚脱の聖剣タイダリス”と、魔力を封じる“魔封じの聖剣フュージア”の両方を身に受けて。魔法も使えず身動きもできなくなったゼレウスは魔王軍のナンバー2に裏切られ、追放の末ダンジョンに身を隠す。しかし配下の迎えはいつまで経っても来なかった。
それから800年。長き時を経てタイダリスが朽ちた時、ゼレウスの時は再び動き出す。
「──僥倖! 今度こそこの世界を我が手中に収めるぞ!」
ゼレウスは嗤う。魔王
に相応しい、威圧感に溢れた笑みで。だが……。
「カッコつけても、ブザマだなぁ。背中からボクが生えちゃってるんだもん。むしろカッコつけるほどダサい」
「……だろうな。……はぁ」
ゼレウスは世界征服を目論む。
胸元に喋る剣、“魔封じの聖剣フュージア”が刺さったままに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 08:46:34
349321文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:30pt
女たらしの夫との結婚。
私を一体何だと思っているのか、許せない。
貴方がどんなに献身的に私を思っても私を傷つけた事は忘れられません。
けど最後には、夫の改心でヒロインの心にも変化があります。
※長くなりました、すいません。
※ヒーローが駄目な人です。
※死ネタです
※ヒロイン可哀想という声が出そうなので一応バットエンドつけます。
最終更新:2023-04-15 15:29:31
9594文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:1012pt 評価ポイント:872pt
――何があっても、誰がなんと言おうと。私はあなたたちとの関係の改善なんて、望まない。
伯爵令嬢グレイス・ル・フレムは絶世の美女。しかも、両親もグレイスをとても可愛がっており、幸せな日々だった。
しかし、ある日グレイスの妹であるステラが聖女に選ばれたことにより、状況は一変する。
両親はステラしか見なくなり、グレイスのことを蔑ろにするように。挙句、グレイスがひそかに想いを寄せていた婚約者候補の筆頭、フランシスもステラを優先するようになった。
それに対し、ステラは罪悪感を抱くどこ
ろか、グレイスが自分を嫉妬して虐めるという虚偽の訴えを起こし、グレイスはどんどん居場所をなくしていく。
そして、気が付けばグレイスは聖女を傷つけた罪人として、地下牢に囚われた。
どうして、何が間違っていたのか。そう思うグレイスは、地下牢で病に倒れ息絶えた……と思ったのだが。
気が付けば、グレイスはステラが聖女に選ばれた日に戻っていた。
――もう、あなたたちに期待なんてしない。私は私の道を行く。
そう決めたグレイスが出逢ったのは……謎めいた成り上がりの子爵。
「俺に、キミの手伝いをさせてほしい」
彼――ジェラールのその言葉に躊躇うが、物は試しにと彼と手を組むことにした。
これは、両親や妹、初恋相手に愛想を尽かした伯爵令嬢が、謎多き成り上がりの子爵に溺愛されながらも自分の道を見つけるお話。
——
◇掲載先→アルファポリス(先行公開)、小説家になろう、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 20:13:16
24487文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:6810pt 評価ポイント:2728pt
作:プリティナスコ
ハイファンタジー
連載
N4354GB
全体的に改稿しました。もう1度読んでいただけると嬉しいです。
割と普通の女子高生の時浦刹那は、深夜にDVDを返しにいった帰り道に空から降ってきた流星によって死亡、消滅する
胡散臭い天使に騙され、異世界に転生するも転生によって得たいろいろな特典をメイドに殺されかけたり、殺されたりなどで次々失う展開になり、挙げ句の果てに 唯一のこったスキル"ウエポンチェンジ"も発動条件がみたせなくって!?なかなか無双できない主人公が頑張ったり、頑張らなかったり、勝ったり、負
けたり、笑ったり、泣いたり、喜んだり、悲しんだり、傷つけたり、傷ついたり、怒ったり、謝ったり、手に入れたり、手放したり、誰かの為だったり、自分のためだったり、躓いたり、転んだりしながらも。 それでも頑張ってハッピーエンドを目指す王道ファンタジーです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 20:12:07
671627文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:370pt 評価ポイント:182pt
アリシア・カトレンヌ侯爵令嬢は妹が大事、妹優先の王宮魔術師であり、主に氷の魔術を好む人物である。
父が過労で倒れたため、代わりに妹、カトリーヌ・カトレンヌが通っている学園の卒業式に行く事になる。
そこで嘗てに学友であり第一王子と、騎士団で働いているレンディスと話をしつつ、可愛い妹であるカトリーヌの大事な卒業式を見つめていた時。
妹の婚約者であり、この国の王太子である第二王子が突然婚約破棄を言い出した。
妹を傷つけたと思ったアリシアはそのまま――。
最終更新:2023-04-04 14:37:18
11273文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2522pt 評価ポイント:2246pt
作:一条 千種
現実世界[恋愛]
完結済
N8632IB
"もし人生にTake2があるなら、あなたに2度目の初恋をしたい"
商社に勤める早川幸太は、30歳の同窓会で、初恋の相手である松永美咲に再会する。
初恋の人との、ささやかだが幸福な時間を噛みしめる幸太。
だが、幸太は既婚者だ。
大切な美咲を傷つけたくない、永遠の初恋を汚したくない思いで、想いを封じ込める。
そして、酔いつぶれ意識を失った幸太の前に、「監督」を名乗る男が現れる。
その男は、ジャ〇ーさん風にこう言ったのだ。
「さぁTake2いくよ、Youの本
当の人生を見せて!」
目を開けると、まぎれもなく、そこは高校の頃に毎日を過ごしたあの教室。
隣では、美咲が天使のような微笑みを浮かべている。
(本当の人生を、やり直せるのか……?)
幸太は戸惑いつつ、12年の時を越えて、初恋のTake2を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 18:00:00
153521文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:10pt
人の感情が見える主人公、横峯秀人はその力が原因で
中学生活で大きなトラウマを抱えることに。
新生活。高校生活に突入するまさにその日、運命の再会をすることになる。
傷つけた元カノ、疎遠になった親友、引きこもった相棒。諦めてなんかいられない。今度は俺が立ち上がるんだ。……桜木さんに救われたように。
最終更新:2023-03-31 12:05:20
9371文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
幼少時、事故に巻き込まれて咽喉を傷つけたシフォンヌは、美しい声を失っている。シフォンヌの国では美声の価値は高く、それを持たない彼女は、長年の婚約者から「婚約破棄」を宣言される。折しも、美声を競う夏至の祭りが開催される頃のこと。シフォンヌを励ます宮廷楽士と共に、シフォンヌは失くした声を取り戻そうと前を向く。
最終更新:2023-03-11 22:00:00
2648文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:66pt
ある所に少女が居ました。
少女は弟が好きすぎて弟の邪魔になる皇太子を排除しようとする話
最終更新:2023-03-11 10:17:16
1388文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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