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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:44 件
1
大陸暦一三五八年、かつて『魔の島』と呼ばれた国で、小さな異変が起きる。
海が荒れ、猟奇的な事件は発生し、失われた占術に謎めいた遺跡の壁画―
時を繋ぐ門は未来からの来訪者を招き、古の記憶へと少女を導く。
黒き鎧の英雄に隠された真実、魔の島を統べる者の信奉者、そして滅びの未来。
明かされる秘密と、それが救うものとは。
※本作は『ノベルアッププラス』様とのマルチ投稿となっております。
最終更新:2024-04-24 21:00:00
271378文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
アマーリアは美しい容姿と魔力を持つアンティリア王国の第一王女であり、その見かけに惑わされた信奉者も多い。実際には生まれ持った大きな魔力を制御できず、暴走させることもしばしばだった
アマーリアの心が乱れるとその魔力が暴走するために、王宮では彼女のご機嫌を取る使用人囲まれて、すっかりわがままに育ってしまった。
しかし、魔力を操ることを学ばせなければならないと、国王直々に公爵令息のヴァルターが護衛兼魔法の師に任じられる。
ヴァルターの根気強い指導によって、アマーリアは魔力制
御を身につけた。するとヴァルターが護衛を辞すると言い出した。
(『精霊姫は予見の未来に瞳を閉ざす』の7年前です。)
※ゆっくり更新になります。ハッピーエンドは決まっていますが、話の流れはまだふんわりの見切り発車です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 02:00:00
42896文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
力を失った竜は一人の少年に出会った。
侯爵家の跡継ぎでありながら、実父に疎まれているという可愛そうな美少年だ。
しかしながらその子は、弱った竜の為にと、己が体罰を受ける事を覚悟してしまえる人物だったのである。
竜は彼を気に入り、そして思った。
人の畏怖や信心によって竜が力を得るのであれば、この少年を己の信奉者にしてしまうのはどうであろうか、と。
竜は己の力の復活のために、フィーニスに加護を与える事に決めた。
まるで推しに課金する何者かのようにして。
最終更新:2024-04-19 07:24:01
49532文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:30pt
王子のせいで傷ついた尊いお方は、私の大切な人だった。
ご都合主義のハッピーエンド、最終的にはハッピーな百合に着地するSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-03-29 16:05:40
1260文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2486pt 評価ポイント:2348pt
「オレはかの大魔術師リディヴィーヌの二番弟子にして、最低最悪の怠惰と自惚れを極めたと噂される魔術師――ベルトランだ」
リュミラルジュ大陸を戦渦に陥れた魔女の死から月日が経ち、魔女の信奉者が姿を消して平穏を取り戻した現代。
鋼花の国の王都にて、自堕落な日々を過ごしていたベルトランの前に魔獣討伐の依頼が飛び込んでくる。
金のためと重い腰を上げるベルトランと、ある事情からその依頼に同行することとなった騎士見習いの少女フェリス。
しかし、その依頼はただの魔獣討伐に留まることはなく―
―再び、大陸に混沌をもたらそうと動き出す信奉者の気配があった。
遅延魔術を得意とする皮肉たっぷりの魔術師ベルトランが紡ぐ、遅延特化の異世界バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 22:22:06
122869文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
三十一世紀の遠い未来。
辺境銀河七帝国と呼ばれた超大国がその終焉を迎えようとしていた。
七帝国最後の皇帝となったクスノキ・アスカは銀河宇宙の守護者達にとの戦いに破れ、壮絶な戦死を遂げるのだが。
何の因果か、はたまた神のいたずらか。
ファンタジー異世界で、植物世界の女王「ヴィルデフラウ」として転生する。
劣化クローンだった関係で、二〇年くらいしか寿命がなく、使い捨て同然の捨て駒皇帝として人生を終えただけに、事実上の不老不死種でもある「ヴィルデフラウ」に転生の時点で、豪華も
豪華ゴージャス特典と大はしゃぎ。
「この第二の人生……私は普通の女の子として、スローにのんびり生きるッ! いやぁ、何から始めるか迷ってしまうなぁ!」
……一応、そんな殊勝な事を言ってみたりはするのだが。
そんな銀河の覇権国家銀河帝国の元皇帝が、植物を操る異能なんぞを手に入れて、ファンタジー異世界でスローライフとか送れる訳がないだろ、常識的に考えて。
宇宙の常識、ファンタジーの非常識。
ファンタジーの常識、宇宙の非常識。
巻き込まれ系のおっさん冒険者やロリ神官、ハッピーエルフと言った信奉者達に囲まれて、目指せ異世界覇権国家ッ!
この物語は元・銀河帝国皇帝が異世界を正義の名のもとに席巻し、悪徳為政者や邪魔者達やらを蹴散らしながら覇権国家を樹立し、星間文明国家を目指す……そんな壮大な物語です。
なお、この物語は拙作SFスペースオペラ「宇宙駆けシリーズ」の続編と言う位置づけです。
総計で200万文字にも及ぶ大作をバックボーンとしているので、SF色が大変強くなっていますし、設定なども超細かいです。
なお、舞台が剣と魔法の世界で転生者なので、この作品は異世界転生ファンタジーです。
あ、主人公もロリですが、私はロリが好きだ。
以上。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 09:24:29
1440087文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:3842pt 評価ポイント:1774pt
思想エッセイ始めます。
ちょうどバレンタインデーなので、まずは「恋愛」論です。
時代が変わると価値観が変わり、「恋愛」も年々成立が難しくなっているように思います。
それはなぜなのか、これからどう変わっていくのか。
フェミニズムの信奉者や、そういう人が身近にいる人は必読です。
最終更新:2024-02-15 15:45:55
9408文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:シンギョウ ガク
ローファンタジー
完結済
N2216II
剣を極め、魔法を極めた最強の勇者、シュッテンバイン=リンネ=アルベドこと佐藤三郎。
もといた世界から現代日本に全裸転移してしまった彼は、JK火村葵に拾われボロアパートでヒモ生活をしていた。
そんなある日、生活費の足しになるからと葵に勧められ、初めてのダンジョン配信をすることなった。
その配信中、最強の探索者と呼ばれている『氷帝』氷川ゆいなさえも歯が立たないエンシェントドラゴンを一閃して屠ってしまう。
だが、その伝説は配信されず、なぜかエンシェントドラゴンを
討伐したのは『氷帝』と発表されてしまった。
その後、討伐者を偽装したことが発覚し、炎上したことで、三郎は配信会社に呼び出され、社長の態度にブチ切れると荒れ地に魔法で巨大クレーターを作り出してしまう。
三郎の常識外れの力を見た『氷帝』氷川ゆいなは、父を追放し、自らが配信会社の社長となることで問題を終息させた。
晴れて人気ダンジョン配信者となった三郎は、弟子を自称する葵と、信奉者であるゆいなともにダンジョンの深層を目指し探索することなった。
彼はその類い稀な才能と常識外れの行動により、勇者サブローと呼ばれ、熱狂的なファンを生み出し、どんどんと有名になっていく。
※カクヨム様に併載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 08:00:15
115738文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:1636pt 評価ポイント:738pt
七宮廷神界の超能力者で、位階者と呼ばれる、環境修復技術の仕事に携わる者たち。
思想『万世の秘法』は、彼らをまとめる世界の二大勢力の一つである。
裏ではテロリストを擁する呪界法信奉者を相手に、対立するほどの武力を駆使するが。
表向きは自然環境を保護する役目を持つ、武力を持たない一般の位階者が存在するのだった。
『NEW WORLD SENSATION(通称NWS)』は西の大国パラティヌスの環境修復協賛団体。
代表レンナ・エターナリストを筆頭に、10人のリーダーたちが運営を取り
仕切っている。
物語は彼らの活躍と人生ドラマを追っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 09:02:53
348601文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
その世界には、3大神(真理、愛、帰服)が存在する。
真理の代行者が叡智を、愛の代行者は癒しを、帰服の代行者は守護を世界にもたらし、大神とその代行者は敬愛されていた。
しかし、ある時を境に帰服の代行者が姿を消した。
信奉者や親しいものは彼を探したが300年経っても行方は分からなかった。
漣 凛(さざなみ りん)は日本から突然異世界に召喚された。帰服の神は代行者として彼女を選んだのだ。彼女が神を恨むことになるとも知らずに。
最終更新:2023-04-20 17:51:48
4848文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:くびのほきょう
異世界[恋愛]
連載
N7609HZ
態度の悪い第二王子とお見合いをした辺境伯令嬢の主人公。お見合いの帰りに騎士団を見学したら、騎士団長のトレーニングの甘さにブチ切れ、自分の前世が騎士団長の父親で災害から王都を救った英雄だったことを思い出す。前世を思い出した主人公と騎士団長が手合わせをしているところを見た第二王子は、自分の前世が同担拒否の熱狂的英雄信奉者で英雄死後に後追い自殺した当時の第二王子だったことを思い出す。英雄の生まれ変わりの主人公を振り向かせたい第二王子と、実は乙女ゲーム1作目ヒロインだった英雄の奥さん
から乙女ゲーム2作目ヒロインに生まれ変わった子爵令嬢と、乙女ゲームに転生したから破滅を防ぐためにヒロイン逆ざまぁがしたい異世界転生悪役令嬢と、とにかくトレーニングがしたい主人公の話です。初めて小説を書いてみてます。とりあえず7話まで投稿しておきます。残りは完結まで書ききったら投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 17:30:24
45252文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2614pt 評価ポイント:1372pt
エントリーNo.1!婚約破棄された公爵令嬢がこんな国滅ぼしてやると魔神と契約したけれど王子が邪神の信奉者だったせいで怪物大戦争!!!
No.2、婚約破棄された令嬢が王太子を殺害して国から逃亡したが王太子には同じ顔の影武者が6人!
No.3、王太子誘拐!No.4、婚約破棄30本ノック!
*クトゥルフ、誘拐監禁、事件等様々な要素が含まれます。毎年更新予定。
最終更新:2022-12-25 18:21:32
12798文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:4588pt 評価ポイント:4094pt
昭和三十六年。『苗の神教』という宗教の信奉者で構成された隠れ里、瀬原集落(せばるしゅうらく)で暮らす実方向子(さねかたさきこ)は、幼馴染で、若くして集落の長(おさ)になった、瀬原永一(せばるとういち)からの求婚にうんざりしていた。
向子は、婚約者より、友達が欲しいのである。
そして、向子は、永一と結婚したくない事も有って、巫女になる決意をするのだが、思いがけず、『苗の神教』の根幹に触れる。
向子には『友達』が出来るのだろうか?
最終更新:2022-09-11 00:17:56
76747文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
花の魔女
その呼び名で誤解を受けるが、花のような優しい魔女、とか、花を咲かせる魔女、とかではない。花を喰って魔法を使う、ちょっと変わった魔女のことだ。
花の魔女フィオーレは王子から婚約破棄され、自由になれた、と喜んだのも束の間、北の砦への赴任を命じられる。
これから冬を迎える北の砦に花は望めない。王子の最後の嫌がらせだ。
フィオーレは北へと向かう騎士アイセルの案内を受け、一路北の砦を目指した。
恋愛要素は副次的
全4話
最終更新:2022-05-15 01:00:00
15218文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:5676pt 評価ポイント:4678pt
ーー「この星の支配者は”人間”だ。昔も、そしてこれからもだ。異論は認めん。これは確定事象だ」ーー
そう豪語するのは、この魔法文明社会で生きる唯一の人間、黒月夜斗。
彼はその社会で『超古代文明人』と呼ばれている。
◇〜遥か昔〜◇
”旧人類”は滅亡し、科学文明は終焉を迎えた。その後にできたのは新人類による魔法文明。
夜斗の生きていた21世紀の科学文明は、神話に綴られる程の遥か彼方にしか存在しない。
二年前。彼は魔法帝国の永久凍土から発見された。
以来、帝国は彼を利用しよ
うと監禁していたが、この魔法至上主義社会で魔法の使えない”人間”に価値はない。
『魔法の使えない猿』『穀潰しの下等種族』と、ついに皇帝から国外追放を宣告される。
凶暴な魔獣が存在し、侵略戦争も横行するこの文明では、魔法の使えない無力な人間には厳しい世界だ。
それでも彼は嘲る。
「覚えておくといい。魔法など所詮は小手先の力。人の強さの本質は、法理も分からん得体の知れない力ではなく、実直に積み上げた知識と、理論に基づき導かれた叡智。すなわち科学」
そう。彼は科学の信奉者。いや、狂信者とまで言えるだろう。
だから彼は不敵に笑う。そして高らかに宣言する。
「さぁ。返らもらうぞ、生態ピラミッドの頂点の座を。そして見せてやろう。この星の支配者が、誰であるかを……」
ーーと。
◇◇◇
これは『超古代文明人』と呼ばれる魔法の使えない最後の旧人類が、人類の培った科学という叡智の牙で、魔法文明を科学侵略していく物語。
◇◇◇
当小説は、ファンタジー世界(ナーロッパ)にガチめの科学をぶち込んでみようというコンセプトによって作られています。
【魔法×科学の不協和音。人類科学無双系物語です】
[注]本作品には、現代知識チート成分が(想像の数倍)含まれてます。
一章(50話)まで一気に投稿します。
四月より二章投稿予定。
カテゴリーをローファンからハイファンに変更いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 23:00:00
230075文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:1082pt 評価ポイント:682pt
作:ほねのあるくらげ
異世界[恋愛]
完結済
N2560HN
神と共にある王国ガゼルデア。
蝶よ花よと育てられた、神の愛し子たる少女は今日も信奉者達に囲まれて能天気に笑っている。
ローウェンは、それがどうしても気に食わない。
最終更新:2022-03-20 20:36:52
81561文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1472pt 評価ポイント:1108pt
小森引雄(こもりひきお)は大学受験信奉者であった。そのため、高校三年間はひたすら勉強に明け暮れた。しかしながら、大学に入学してみると、彼の周りにいるのは唾棄すべき無学で無知な人たちだらけで、引雄は彼らと全く打ち解けることができず、孤立し、自分という存在を全否定されたような気持になり、彼のアイデンティティは崩壊してしまう。その後、大学には行けず、両親に実家へと引き戻されることになった。週末は両親と三人で外出するも、全く彼の心が癒されることは無く、ひたすらに日々が過ぎていくばか
りであった。クリスマスの日、彼は商品を漁っている両親を差し置いて一人ショッピングモール内をぶらぶらしていた。しばらくすると、彼は、絶対的な孤独感に陥り、絶望し、店内を走り回って人を探した。すると、彼は本屋で光を放つ人に出会い、無限に続く道を見て、生きていくことを決意した。その日の晩ご飯のときに、彼は父親に思いのたけをぶちまけ、両親からの独立宣言を果たしたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 19:29:14
16076文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:かみきほりと
ローファンタジー
完結済
N0622HG
土地神を名乗る女神(?)が顕現し、なぜか信奉者にされた上に、ここに住むとか言い始めた。
そんな女神に振り回され、なぜか世直しを手伝うことになり……
神と○○が協力して世直しをする、ちょっと不思議な物語。
最終更新:2021-10-31 23:45:17
188193文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
見も知らぬ産みの母の死をきっけにして、少女なりに普通だった世界は一変した。
定番。
それを鼻で笑っていた過去の自分を彼女は懐かしむ。
ある日、知らされた衝撃的な事実の数々。
それを知った瞬間から、逃げられない数々の包囲網が彼女を襲う。
その少女は、既定路線なんて、軽くぶっ飛ばす!!。
これは、後に《運命の女》ファム・ファタールと呼ばれるようになる1人の少女の物語。
最終更新:2021-08-28 10:00:00
19898文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:8pt
人類をすべて蛇にしてしまおうとするヒトラー信奉者の根城に閉じ込められた男の悲劇。男は蛇女と恋仲になる。二人は脱出して、町へ帰るが……。
最終更新:2021-01-24 13:00:00
52761文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法も超能力も無い、現代寄りのスチームパンクファンタジーです。
それでも、このポンコツの心臓が俺にはふさわしいと思うんだ――
第十次世界戦争後の荒廃した世界。復興の兆しが見え始める中、少年ハーツは奨学生として名門校リリオ・デルに入学する。贅沢品として貪られ、腑分けされ、奪われた、自らの内臓の行方を探すために。
傍らに立つのは大戦帰還兵のブラッド・ウェンドウィルソン。故郷が地図から消え居場所を無くした男は、戦争の被害者であるハーツを救うことを自らの生きる目的にすり替えて彼を
庇護していた。
学園内での奇妙な伝統行事である「お茶会」―招かれるままに彼らの家を訪ねるうちに、ハーツとブラッドはそれぞれが抱える秘密に触れ、自ら脅威を招き寄せてしまうことになる―
謎解き、アクション、学園モノを全部混ぜ込んで自分の好きな世界観で味付けしました。
戦後や銃、傷跡や人工内臓等、そういうハードな単語が大好きな方はぜひどうぞ!
<登場人物抜粋>
ハーツ ネクター臓器をもって生まれた少年。十七歳。リリオ・デル大學付属学校の1年生。ほぼすべての内臓が採り尽くされ、今は人工内臓とブラッドから移植された心臓で生命活動を維持している。素直かつドナー時代の刷り込みで自己犠牲精神が強い。
ブラッド ハーツを庇護する大戦帰還兵。二十七歳。帰る場所も生きる目的も無かった所でハーツを拾い、奪われたネクター臓器の回収を自身の生きる目標にすり替える。基本的に駄目人間。
イア 町医者と闇医者を兼業する女医師。腕は確か。ブラッドとの腐れ縁からハーツのメンテナンス(有償)の一切を請け負っている。
リブ ハーツのクラスメイト。成金の戦争商家の息子。気の良い市場原理信奉者。
ラングス姉妹 ハーツのクラスメイト。姉がアルト、妹がソプラノの双子。誰も二人の区別がつかない。戦争特需で拡大した製薬会社令嬢。
ゴーラ ハーツのクラスメイト。リベラル系議員の娘で、父は戦時下で刑務所に収監されていた。明晰かつ優しい皮肉屋。
フレンテ ハーツのクラスメイト。軍人一家の嫡男。竹を割ったような性格で、クラスの誰に対しても態度を変えない人格者。
イザーム ハーツのクラスメイト。六大貴族の一角の嫡男。本来この程度の学校にいる階級の人間ではない。
※カクヨムに完結まで掲載有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 22:17:00
20837文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
ハムスターをかばって事故死した俺。
天界で目覚めると、なぜかハムスターに転生していた!?
天界人の説明によると、俺は2千年前にドラゴイミアという異世界を魔王の手から取り戻した勇者だったらしい。
俺は『全てのモンスターをメロメロにする』というチートな魅了スキルを得て、生まれ故郷に帰還した。
そんな俺を待っていたのは、勇者の熱烈な信奉者の王女サフィア。すごい美少女だが、勇者である俺を神聖視するあまり、少しでも排他的な態度を取る人間に腹切りを命じる、ちょっと残念……いや、アブ
ナイやつだ。
俺の魅了スキルで仲間にした巨乳ヴァンパイアのアデリカも、一瞬で村を消し去る程の魔法の使い手なのに、ハムスターである俺に性的な興奮を覚える変態で……。
そんな愉快な仲間達と共に、俺はたくさんの村を魔王軍から奪還、領土を拡大していった。俺を敵視する離れ目の宰相にも、ざまぁする日々だ。
さらに、サフィアの祖先であるガルディ王家が編み出した秘術のおかげで、俺は仲間にしたモンスターのスキルを借りることができるように。口から火を吐き、空を飛ぶハムスターが誕生するのも、そう遠い未来ではないだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 21:01:18
21641文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:16pt
大ヒット作品を生み出したミステリ作家が、三年間の消息不明ののち帰ってきた。彼が顔を出したのは、作家ロナルド・ノックスが提唱したミステリのルール「十戒」の信奉者でもある、ベテランミステリ作家の家で……。
「カクヨム」にも掲載しております。
最終更新:2019-04-15 12:00:00
2648文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:43pt
VRゲームプレイ中に寝落ちしてそのまま死亡した依人はそれに気付く間もなく、自らがプレイしていたゲームと酷似した世界観を持つ異世界、アストロネアへと転移してしまっていた。しかも何故か自らがゲーム中で使用していたゲームキャラクターへと、外見が変化している。
期せずして最強クラスの力を手に入れさぁ、俺ツエエエだと意気込んではみたものの、自身の同種族は異世界では最底辺の扱いを受けておりいきなり前途多難な様子。
路銀もなく仕方なしにギルドの依頼を受けたり、その場の流れで同種族を助けたり
すると、その度に増え続けていく依人の信奉者達と危険視しだす権力者達。
果たして依人はまともに異世界で暮らしていけるのか。
リハビリ兼憂さ晴らし用の作品です。
筆の速度を上げるため毎日投稿を心掛けていこうと思いますが、多分そんなに続きません。
お手間で無ければご指摘ガンガンお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 21:22:50
66626文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:28pt
「おハサミさま」というおまじないを知っているだろうか? 探し物が見つからない時に、耳元でハサミをカチカチと空切りしながら「おハサミさま、おハサミさま」と呼びかけてから、探し物の名前を唱えればよい。だが、これと似て非なるおハサミさまの物語がある。何年か前、ある男が訪ねてきた。男は、自分の体験を作品にして世に広めて欲しいと訴えた。その体験談は信じ難く、それを妄想と断じるのは容易いだろう。だが男には妙なカリスマがあったし、事実、彼の信奉者は少なくなかった。私自身への戒めと読者への警
告のため、ここに彼の物語を記そうと思う。妄想は伝染する。そして伝染した妄想は既に現実なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 21:13:47
10464文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
自堕落な生活のせいで異世界に送られた
食欲 睡眠欲 性欲 を封じられたうえに死ねない俺はどうすれば良いんだ…。
日頃の生活が祟った男が異世界で強制的に魂の浄化をさせられます。その条件は三大欲求と殺生は全封じかつ話す言葉を改ざんされるというハードモード。なんとかして安定した場所を得ようとしたり楽になろうとするがことごとく失敗していく。そのうちになぜか信奉者を増やしていき他の転生者や神までが動き始めることで主人公が知らぬうちに大きな歯車が回り始めていく。
これは世界を救う戦い
ではない、自らを繋いでいくための生存競争である。
現在の試練(解決済みも含む)
623番 終わりなき女難
5番 古き邪心
0番 聖地巡礼
NO.1?????
NO.2??????
NO.3???????
PV50000超えました
ありがとうございます!!
PV100000超えました
本当にありがとうございます!!4/24
ユニーク20000超えました
ありがとうございます!!!6/15
ブクマ150人超えました
ありがとうございます!!6/6
これからもよろしくお願いします!!
2018/1/16/加筆・修正終わりました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 17:56:13
229409文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:852pt 評価ポイント:230pt
民よ、民よ、世間様の敬虔なる信奉者達よ。今こそ反旗を翻す英断の時だ。内に秘める世間様を殺すのだ。只の人形として生を終えてはならない。何故なら、人には魂が宿っているのだから。
灰の教典 反逆の章 リリアナ・スージー
最終更新:2018-06-07 02:08:00
9449文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それは、金色の予覚―――
"赤の星"屈指の名門校、ラブレ学園の辣腕理事長コンラッド・ベイトソン。
史上最悪の犯罪者、メアリー・レイテッドの信奉者と言う裏の顔を隠しつつ、
残された子等と共に帰還準備を進める彼だったが―――
最終更新:2018-05-18 09:00:00
27561文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
不可解な殺人事件が多発した。容疑者は皆とある新興公団団地に住んでいた。新聞記者の川口は、その建設に関わっていた人たちも次々と病死していた事を不審に思い記事に纏めるべく取材を開始。容疑者の接点はその団地だけで被害者には共通点もなく「不連続殺人事件」として調べる川口だが、その容疑者たちは一様に「歌が聞こえる」と言っているという捜査情報を得る。
科学信奉者である記者と刑事の前に立ちはだかったのは、彼らには理解しがたい事象であった。
最終更新:2018-04-12 09:39:08
41344文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「リリーウェル!婚約を破棄して貰おう!」
……お好きにどうぞ、って言いたい。
リリーウェル・ユーエトラ・ミレーユ
社交界で、彼女はそれなりに有名な令嬢だ。
ミレーユ侯爵家の長女であり、第二王子の婚約者。しかし、いつどこにいるのかわからない、影が薄いようでどこか強烈な印象を抱く少女。
貴族とは名ばかりの、豪遊ばかりして領地をほっぽり出すリリーウェル以外のミレーユ侯爵家の者達。
だが、不思議なことに、ミレーユ侯爵領は厳しい税を取られることなく、寧ろきちんとした政策によって下手
な領地より潤っている。
分かる者は、分かっているのだ。それは彼女のおかげなのだと。
そして、その者達は彼女に決して近づくことはない。
彼女のその、冷徹な瞳を向けられないようにーーー
-------------------------
とある公爵「ああ、終わったな、第二王子は」
とある侯爵「そうですね。愚かな者です。よりにもよって『あの』リリーウェル嬢の恥を晒すような真似を……」
公「【影の覇者】と噂されていることなど、きっと知らぬのであろうな」
侯「リリーウェル嬢の周りにいると、リリーウェル嬢に気に入られた者はごく稀に恩恵を授かるとか?」
公「うむ、誠にあれは女神の恩恵だ。それを、あの無能第二王子は女神を貶めようなどと……万死に値する」
侯「(ひっ……れ、冷気がっ)そ、そうですねね!(そういえば、恩恵を受けた者はリリーウェル嬢を【女神】と崇め、信奉者になるという噂も……)」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-28 06:00:00
9679文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:62pt
作:霞迩 はじめ
ハイファンタジー
完結済
N5661EK
勇者の手助けをしろと、吸血鬼の能力を与えられ送られたのはろくでもない異世界。しかも俺は知らぬ間に蚊にされていた――。 勇者の少女には無視され逃げられ、神様は大人ぶりたい巨大幼女、勇者の妹は下着信奉者、魔物は突然ミュージカルを始め、勇者が街を牛耳ろうと企み、どこへ行ってもこの世界はいつもおかしい。 期待はずれな世界でろくでもない展開に翻弄され続けながらも、それでも役目をきちんと果たそうと、勇者の少女をサポートするが……どうしたって、俺は蚊なのだ。 吸血鬼の能力を貰って俺TUE
EEEできると思ったら、蚊だし。勇者を助けろって言われても、蚊だし。カッコいいこと言ってみたって、蚊だし。 ほんと……もう帰してもらえないでしょうか? ※タイトルに副題追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-05 23:22:14
265499文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
大ファンだったアイドル歌手が、なぜかマンションの隣に住んでいて、しかも姿を見られた瞬間に、九郎(主人公)に土下座した。
臣下の礼をとったそうだが、九郎には全く覚えがない。
しかし……やがて自分が異世界の魔王だったという事実が明らかになり、アイドルの子は九郎の信奉者兼臣下で、担任の女教師は自分の使い魔だったことが判明する。
そんな中、元々の故郷だった異世界の大国が、なんと日本へ侵攻してきてしまう。
本性が魔王である九郎は、否応なく戦いに身を投じることに。
最終更新:2017-12-22 18:12:52
151030文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:4256pt 評価ポイント:550pt
女王日巫女の後継者として育てられていた巫女姫・台与(とよ)には、彼女以外は誰も知らない絶望的な秘密があった。だが、秘密を抱えて生きようとする台与が出会った大陸の貴人、そして彼にいつも付き従う謎の青年が、少女とクニの運命を大きく変えてゆく――。
2017/12/21完結済。古代日本を舞台にした捏造恋愛ファンタジー。
※そこはかとなく近畿説の気配を織り込んでいるので、九州説信奉者の方々はご容赦下さい。
最終更新:2017-12-21 00:00:00
155912文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:439pt 評価ポイント:77pt
19世紀のイギリスを舞台にしたおバカ小説です。
タイトルはギブスン&スターリングのスチームパンクSF小説「ディファレンス・エンジン」から取った一種のパロディだったり。なので内容と一部合わない部分があります。
吉田エンさまの「アリス・エデュケーション」にインスパイアされたリスペクト作品です。
※勢いで書き殴った作品です。そのため読んで下さってる方に不快感を与えかねない描写があります。その手の描写が許せない、あるいはあの有名な児童小説及びその作者の信奉者の方(ならすぐ気付くか
と思います)は、そっと閉じてください。ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 21:00:59
5388文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:72pt
歌戦姫抗争。それは一人の歌姫が自分を信奉する者達に加護を与える為に歌い、そして歌を聞いた信奉者は自分の歌姫に勝利をもたらすために相手の歌姫の信奉者と拳と拳交わし、想いと想いをぶつけ合うスポーツ。この世界はその歌戦姫抗争がメジャーな国民的スポーツとなっている世界。
そして、主人公、刃斧斗 哉芽 (ハフト カナメ)は歌戦姫関連育成機関のマジェルス学園へと足を踏み入れる。彼は幼い時にプロの世界でも最高峰の歌戦姫の祭典【ヴァルハラ】で活躍したスター選手だった。学園に来たのも元チー
ムメイトの誘いがあったからだ。そこで彼はとある歌戦姫チームのプロデュースを任されることとなった。そこに様々な問題が降りかかってくる。
これは彼らの想いが紡がれていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 22:48:23
133448文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:26pt
シュトルムのヒヤシンスを翻訳し、小説風にしてみました。
シュトルムの信奉者には、解釈が違うと言われるかもしれませんが・・・
どうしてもこれを書きたかった。ただそれだけです。
最終更新:2016-05-08 08:47:00
961文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大災害に苦しむ人々を救おうと、地上に降りた聖女様は、危機を救うついでに逆ハーも完成させちゃいました。
貢ぎに貢いだ信奉者たちのおかげで、国の財政はぎりぎりです。
これはいかんと、お偉いさんが、聖女たちのところへ直談判しにやってきました。
いわく、聖女様、ちょっと軟禁させてもらいます、と。
とたんに気色ばむ取り巻きたち。
その時、聖女の中の人は……?
最終更新:2015-06-16 17:25:20
8507文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:4254pt 評価ポイント:3008pt
のどかな山村を瀕死の竜が襲った。猟師である父を手伝っていた娘ニンニは村を守るために、隠し続けてきた力を使ってしまう。垢抜けない村娘と竜を追ってきた騎士の青年が出会った時、物語が動き始める。 ※基本的にテンプレで、ラヴ2対コメディ4対シリアス4くらいのお話です。インテリ風のイケメンヒーローは筋肉信奉者で、美少女なヒロインは言葉が訛ってます。 本編7話にて完結済み、その後番外編です。 ★2015/05/17★お読みくださった方、評価してくださった方、ブックマークに加えてくださっ
た方、ご感想をくださった方、皆様に感謝いたします。ありがとうございます! お礼の意味も込めまして、番外編を少しだけ更新させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 23:00:00
28058文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2187pt 評価ポイント:1085pt
数奇なる傭兵。
災厄と畏れられ、害悪と疎んじられ、英雄と羨望される。彼の人生は謎と神秘に満ち溢れ、その生涯を知る者はいない。
そんな傭兵の戦場の一幕
最終更新:2014-12-08 19:04:00
8725文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:31pt
ほら、見えますか?
廃墟のはずなのに様々な食物がお供えされていますね。
不思議な事でしょう。
ここには数多の勇者達を葬った強大な魔王がおります。
ご存知の通り、魔物の世界は強い者が尊敬される世界です。
なので様々な魔物達がこの魔王の元に集まるのですが、
しかし、この魔王は決して魔物達を引き連れないのです。
どんな勇者が来た時でも常に一匹で戦い、勇者を滅ぼす。
そんな誇り高き魔王を畏敬する闇の信奉者達がお供えに来るのですよ。
この魔王は、『孤独の魔王』と呼ばれております。
皆様は実力ある勇者ですが、残念な事に魔王を倒した事がないと聞きます。
でも大丈夫。目の前の廃墟には魔王がいます。
今日は皆様で協力し合えばいいのです。簡単な事です。
さあ歩みを進めましょう。
必ずや『孤独の魔王』を打ち滅ぼし、
勇者として完成するのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-01 21:29:54
3745文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
本文と一書(あるふみ)とではてんで伝承の異なることも多々ある『日本書紀』。採る説によってはまるで違う神話になっちゃうのかなあと思ったのが運の尽き。とりあえずは読み直して、自分用にアレコレ覚え書きしていこうかと。本文信奉者のつもりはありませんが、一書は所詮異説、という気持ちは確かにあります。
大衆のものとなる以前の文化文学文芸といったものは、常に政治的配慮と密接に結び付いてきたと思っているので、そういう裏っ側みたいなものを妄想するのも意外に好きです。
ちなみに要約ならびに
現代語訳は実に恣意的ですので、興味を持たれた方はホンモノや正統派に当たってみられることをおススメします。
※ブログからの転載をほんのり加筆修正した部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-22 00:00:00
21320文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
こども心を探すようになった体験について、わたしが静かに話し始める。それは作曲者のわたしが休憩中に、ある音楽を耳にしたことだと言う。
わたしは初め、その演奏を所々音が飛んでいると感じた。しかし、あるとき時計塔のある街に溶け込んだ良い演奏だと思うようになり、わたしは次第に聞き惚れる。演奏者は自分よりも年若い女の子だった。また、毎日わたしの部屋のすぐ下に彼女が来るので、わたしはいつしか女の子の密かな信奉者になっていた。けれども、街の人々が女の子の演奏に気付かないことをわたしは不
審に思っていた。何より、彼女が突然この街から去ってしまうのではないかと、わたしは心配にもなった。
わたしは思い切って彼女に話しかけることにした。案の定、女の子はもうすぐ街を去ってしまうのだと言う。一方で、童心を忘れた人には聞こえないのだと、彼女の演奏を気付いたわたしを彼女は賞賛する。大切なものから目を離すと今まで見えていたものも見えなくなってしまうのだと。女の子とのささやかな交流にわたしは満足を覚え、わたしは彼女に言われるまま時計塔の方角へ視線を向けた。そうすると、その僅かなうちに女の子は姿を消してしまうのだった。
わたしは二度と、女の子と会うことも彼女の演奏を聞くこともできなくなった。まるでこども心を失くしてしまったように感じたわたしは以降、時折時間を見つけては、こども心を探すために街を歩き回るようになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-16 16:24:32
4600文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
大学最後の休暇にルネッサンス期の絵画特集の中にあったラファエロの模写を飾る教会を訪ねるためにラクイラの町を初めて訪れた。
その教会に隣接する小さなホテルに宿泊した真由は、常連客であったルチアーノ・モロー(32歳準教授)と運命の出会いをする。それは偶然にも真由が愛読していた美術書に関わった人であったからであり、真由が愛するラファエロの信奉者であったから…。
しかし、元妻ソフィアに未練を残すルチアーノを見てしまった真由は、
彼への思慕が深まる中、ラクイラを去る決心をする。そして、
二年後、
ローマでアルバイトをしながら美術史を研究する26歳になったばかりの春、偶然にもかつての恋人であったルチアーノの近況をテレビで知る…。
ルチアーノを忘れられなかった真由は、二年ぶりにラクイラを訪れ再会する…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-28 05:31:10
60831文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
知っているようで知らない彼の正体。彼と共に降り立ったのはドイツの町。私は彼の信奉者だった。
最終更新:2008-02-03 22:00:20
1418文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
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