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検索結果:6 件
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“ふたり、ひみつの合図をわすれて、
うつむいていた。”
――佐野元春『フルーツ』より。
そのとき私は、あたらしく出来た図書館みたいなところで途方に暮れたような顔をして立っていましたから、とその夫人は言った。
なので今日は、その夫人から聞いたある七月の夏の日のお話を書きのこしておこうと想う。
*「ノベルアップ+」さまとの重複投稿作品です。
最終更新:2023-01-04 12:00:00
4130文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
佐野元春と君の中の元春に
この物語を捧ぐ
20220220
筆者
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第一章_春風神官学校編
[あらすじ]
桜が満開の金曜日の夜、天野春風(あまのはるかぜ)は隣の家、天才科学者大神元(おおかみはじめ)の研究所にいた。
この日は春風の三十回目の誕生日だった。
十五歳だった大神がアメリカから日本に移り住んだその年に隣の天野家の長男として春
風が生まれ、長い時間を共に過ごした二人は年の離れた兄弟のような関係になった。
大神は春風を「ハル」と呼び、春風は大神を「モッちゃん」と呼んだ。
くしくもこの夜、大神が半生を費やした超大作「宇宙ラジオ」が完成した。
大神は宇宙ラジオのスイッチを入れた。
宇宙に飛ばした探査機から送られてくる情報を収集解析し、生命と宇宙の起源を探るための装置だったが予想外の事態が起こった。
春風の体は光に包まれ、遠く離れた銀河の惑星バルデラに転移してしまったのだ。
バルデラは剣と魔法の世界だった。
惑星バルデラには七つの月があり月の満ち欠けの組み合わせにより月から人が落ちてくると信じられていた。
バルデラ人は月から来た人を「月落人(つきおちびと)」と呼んだ。
月落人(つきおちびと)はそれぞれが特別な力を持ってやってくる。
ゆえにバルデラ世界の歴史形成に関わる重要人物となる場合が多々あり国家だけでなく悪事を企む集団も探し求める存在だった。
月落人となった天野春風を最初に見つけて確保したのは天才魔術師ソフィエ・ヒストリアだった。
ソフィエはブリテン神官学校の教師であり、校長デルタ・オサロの指揮の下(もと)、春風を救出した。
銀河間時空転移の影響で期せずして若返った春風は月落人奪取を目論む謎の魔術師集団から身を隠すため、そしてこの世界に適応するために、ブリテン神官学校の生徒として暮らす事になった。
自分の肉体に生じた異変に戸惑いながら学生として剣や魔法の経験を積んでいく春風はある時、謎の遺跡に巡り合う。
貴族剣士や猫獣人などの友人たちと日々成長していく春風は遺跡の謎を追うごとに歴史の渦に巻き込まれていき、やがてバルデラ世界は再び月落人を中心に動き始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 23:41:25
135134文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
東京の大学を卒業して、地元の石川の会社に就職したが、東京に残してきた3年間付き合った彼女に別れを告げられなかなか立ち直られなかった俺が、1人の女性によって少しずつ心の傷を癒やされていった。彼女の家の彼女の部屋に、ヘッドライトのハイビームを照らして俺が来たことを告げると、彼女は、部屋の窓を開け、まるでロミオとジュリエットの様に2人は、愛を深めていく。だが、彼女に縁談話が来る。佐野元春のSOMEDAYの主人公のように自由で奔放に生きてきた俺が本気で裸の心を込めて彼女を求める。恋愛
と結婚。俺と縁談相手の大人の間で揺れる彼女。
2人の未来図を画く彼女は、どんな答えを出すのだろうか。ある日の夜、俺と一晩の恋を成就させた2時間後に、俺に別れを告げる電話をする。俺は、彼女の父親と会い、最初で最後になる若さ故の裸の心の彼女への想いを告げる。大人になると言うことは、なんなんだろうか?何を亡くさなければならないのだろうか?何を獲るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 00:29:55
21734文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:(仮)29番目の冷凍みかん (元qtxrz)
その他
連載
N7303FC
ことば遊び(オノマトペ、アナグラム)
意味のあるもの、無いもの
流行り言葉、コピーや気になるフレーズ、言霊などを自分なりに考察して行きたい
音楽のジャンルのラップなどもある意味『韻』を踏む『詩』なのかも知れない
最終更新:2019-10-27 10:41:40
8700文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:68pt
ある雨の日の朝、中学二年生の少女“藤田 愛”は死んだ。‘雨女’の彼女の風景にはいつも雨が降っていた。心の中でも雨が降り続いていた。
その彼女に付き纏う謎のマントの男の存在。彼が“愛”に何度も見せつけたのは、死ぬまでの出来事だった。彼女に関わった人々の人生模様であった。
何故、死に至る事態になったのか? その真相が物語の進行と共に明らかにされていく。
そして“愛”は知ることになる。両親の出会いから結婚までの長い道のり。明るい性格の母親の隠された過去。
山陰の小都市を舞台に、少女
と友人達、担任教師……そして、家族が紡ぐ物語なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-15 00:00:00
101735文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
あの日に帰りたい第二部は私の高二の時の話が中心です。第一部より、ノンフィクション性を強めています。
最終更新:2011-02-06 10:45:58
24854文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
検索結果:6 件
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