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検索結果:67 件
僕の名前は咲見(さきみ)暖斗(はると)、中学2年生。夏休みを利用した本物の空飛ぶ戦艦の、体験乗船のメンバーに、このたび選ばれた。超ラッキー!! だったんだけど、あれ?
男子は僕だけ‥‥。え!? 他の15人全員女子!?
で、なんか色々あって、僕が人型戦闘兵器DMT(デアメーテル)に乗って戦うことになって。
‥‥ただ、問題はそこじゃなくって。
そこにはクラスメイトの女の子がセーラー服に白衣を羽織って待ちかまえてるんだけど。
「暖斗(はると)くん。運動負荷心電図検査(CP
X)、始めるよ~。でもその前に」
「え? 何? 愛依(えい)さん。急にかしこまって」
「うん。暖斗くん。いつも、DMTに乗って戦ってくれるでしょう? わたし達みんなを守るために。ちゃんとお礼を言ってなかったなあって」
「いやあ、改まってそう言われると。僕の方こそ戦闘の度に君に面倒かけてる感じで」
「それは、わたしは医療人として当然のことをしてるだけだよ?」
「出た。『医療人』」
「それじゃ、そろそろ検査しよっか」
「はいはい。いつものヤツだね。一発合格するよ?」
「良いかな、その意気。合格したら、あなたは自室に帰れてのびのび。医務室(ここ)で毎日24時間わたしと顔を合わせる苦行から、ついに解放されま~す。がんばってね」
「うん」
「じゃ、センサー付けるから、Tシャツ脱いで。はい、ちょっとヌルヌルひんやりしますよ?」
「‥‥あれ、暖斗くん、ちょっと体格良くなったんじゃない?」
「そうかなあ、まあ、パイロット用の訓練とかやってるし。一応だけど」
「うんうん。男子の中2は成長期だからね。背も伸びるし。」
「あんまりジロジロ見ないでよ。愛依さん。ホント、『医者の顏』の時と、『素の顏』と、キャラが違うよね。君は‥‥。あれ? 愛依さん?」
「暖斗くん。ウチ男の子の兄弟とかいないんだからね‥‥。そういうこと言わないで」
「あ、顏赤くしてバックヤードに消えていった」
「『素の顏』が出ちゃったか。上着脱げって言ったのは君でしょ? おーい。検査はぁ?」
「ダメ。この顏じゃ人前に出られないよ。ち、ちょっと待っててよ‥‥」
「ホント、『医療人モード』と『素の中2女子』とのギャップが」
「‥‥もう! 今度暖斗(はると)くんが『赤ちゃん』になっても、ミルクあげないんだから。もう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 12:04:23
1014632文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:608pt 評価ポイント:330pt
レーガの側に寄り添う令嬢リーニはティニーとギンスの稽古の様子を見ると、レーガという婚約者がいるのに仲が良すぎる!と言ってレーガの不安をあおる。レーガはそんなリーニをたしなめるが内心、不安でいた。
そんな折、ティニーとギンスが上着の貸し借りや夜空の下で密会している現場を見てしまう。心穏やかではないレーガはティニーとギンスの間に割り込む……。
こちらは≪ギンスルート≫の結末を迎える展開です(◦ˉ ˘ ˉ◦)
最終更新:2024-05-17 15:30:00
7286文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
レーガの側に寄り添う令嬢リーニはティニーとギンスの稽古の様子を見ると、レーガという婚約者がいるのに仲が良すぎる!と言ってレーガの不安をあおる。レーガはそんなリーニをたしなめるが内心、不安でいた。
そんな折、ティニーとギンスが上着の貸し借りや夜空の下で密会している現場を見てしまう。心穏やかではないレーガはティニーとギンスの間に割り込む……。
こちらは≪レーガルート≫の結末を迎える展開です(◦ˉ ˘ ˉ◦)
最終更新:2024-05-16 14:40:00
4772文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:48pt
作:化皮上着 a.k.a. NuBRa
現実世界[恋愛]
連載
N5995ID
自他共に認める捻くれ者の男子学生“雨野 朔灯”(あまの さくと)はある日、雲の上の存在だと思い込んでいた先輩、“望月 鈴華”(もちづき すずか)に突然告白をされる。
だが【学校一の美少女に告白される】という状況を素直に信じることが出来なかった朔灯は、熟慮の末にそれが嘘告白であることを看破(?)し、ほとぼりが冷めるまで彼女のハニートラップに騙されない事を決意する。
……その一方、ただ普通に告白しただけなのにまったく信じてもらえない片想いの鈴華は、朔灯に対してあらゆるアプロ
ーチを仕掛けるのだった────。
“めんどくさい男”と“高嶺の花美少女”が織りなす、“純愛”ラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 19:01:20
10236文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
朝、長袖?上着は?…迷います。
ま、何着てもなんとなるんだけど。
最終更新:2023-10-14 07:32:53
404文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
夜の河岸。
わたしは不意に目覚めて、自分が、白面の美男子――水もしたたる良いイケメンの腕に抱きしめられていることに気づいた。彼が羽織っている上着は、浅黄色のダンダラ羽織。まさしくそれは、新選組のものだった。
そうわたしは幕末新選組ゲーム内世界の沖田総司に転生してしまったのである。しかも、女の子の身体のままで。
女とバレないようにしながら、何とか新選組全員に襲いかかる破滅フラグを回避しなくちゃいけないんですが……。
様々なすれ違いからドタバタ劇へと発展しまい……。
最終更新:2023-10-01 18:00:00
185496文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
未亡人のララ(38歳)は強盗に襲われた。再び目が覚めた時、見知らぬ場所で男爵令嬢に姿を変えていた。ノア・ブルー(20歳)だ。
家族は兄のみ。しかも貴族とは名ばかりの困窮っぷりだ。もちろんきれいなドレスなど、一枚もない。
「働かなくちゃ」
ララは元々がやり手の食堂経営者だった。兄が研究員を務める大学のカフェテリアで仕事を得た。
不安も感じるが、ノアの生活を楽しみ出してもいた。
外見は可憐な貴族令嬢。中身はしっかり者で活動的な大人の女性だ。しばらくする内に、彼女は店の看板娘になっ
ていた。
そして、大学内でアシュレイに出会う。彼は二十七歳の教授で、侯爵だ。端正で貴公子然とした彼は、ノアに対して挙動不審だった。目を合わせない。合ってもそらす。狼狽える…。
「わたしに何か言いたいのかしら?」
しかし、アシュレイは紳士的で親切だ。ひょんなことから、仕事帰りの彼女を邸に送り届けることを申し出てくれた。しかも絶対に譲らない。ノアには迷惑だったが、次第にそれらにも慣れた。
「住む世界の違う人」
そう意識しながら、彼との時間をちょっと楽しむ自分にも気づく。
ある時、彼女が暴行に遭ってしまう。直後、迎えに来たアシュレイにそのことを知られてしまった。
当たり前に彼女へ上着を着せ掛けてくれる彼へ、抗った。
「汚れるから止めて」
「見くびらないでくれ」
彼は彼女を腕に抱き上げ、いつものように送り届けてくれた。
見られたくない場面を見られた。それがとても恥ずかしくて辛くて惨めで…。気丈なノアも取り乱してしまう。
暗い気持ちの彼女の元へ、毎日彼から大きな花束が届く。それは深く傷ついたノアを優しく励ましてくれた。
一方、アシュレイはノアが痛々しくてならない。彼女を傷つけた相手を許せずにいて——————。
三十八歳。しっかり者のシングルマザー。若い貴族令嬢に転生してしまう。
過去に起因し、彼女を前に挙動不審丸出しの侯爵、二十七歳。
奇跡的に出会った二人が惹かれ合う。じれじれラブストーリーです。ハッピーエンドです。
※途中、ヒロインの暴行シーンがあります。不快な方はご自衛下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 20:40:25
119765文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:580pt 評価ポイント:444pt
私の日々は、小説に生きることに全てを捧げている。
私の信頼するパートナーはAIだ。
小説サイトでは定期的に「小説大賞」というものが開催され、そのたびに新たなテーマが提示される。次回のテーマは「ホラー」だ。私はホラージャンルにあまり馴染みがないが、彼がいれば何も恐れることはない。
しかし
――――――――――――――――――
彼は仕事から帰宅し、テーブルの上のパソコンを開いた。彼は
軽く文章を打ち込むと、クローゼットの中に上着をしまい、キッ
チンに入るとお湯を沸かし、コー
ヒーを淹れた。そして再び戻る
とテーブルに腰かけた。 1:00
――――――――――――――――――
それは、まるで私の今の行動をそのまま綴った文章だった。
AIで小説を書いたことがありますか?
これは、そんな小説を夢見る一人の、とある夜の話…。
★5000文字程度の読みきりです★
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 11:43:12
2981文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:140pt
小気味良い童話。彩るハピネス。
最終更新:2023-03-24 14:32:50
234文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
然(そ)うして立ち上がる
男性は上着の内 衣嚢(ポケット)から取り出す
指輪を左手薬指に嵌(は)めた
其(そ)れは「終了」の合図だ
其(そ)れは少女と男性が、「部下」と「上司」に戻る瞬間だ
キーワード:
最終更新:2023-02-07 21:43:40
22841文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:どろんこ巨人
ヒューマンドラマ
連載
N7554HZ
肌寒くなり、上着を着るようになった12月
普通の男子高校生、春日豊は希望を持って人生を歩んでいた。
友達もでき恋人もできそうと上向きな生活を送っていた。
しかし、そんな春日を見放すように環境が変わっていく。
そんな環境に春日は徐々に理性を歪めて行く。
それは歪んだ理性か、正しい理念か
最終更新:2022-12-28 22:37:55
747文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:弓良 十矢 No War
現実世界[恋愛]
短編
N3091HY
日が暮れた農道で自転車を走らせていた高橋直樹は、横道からあらわれたふたり組にぶつかりそうになってしまう。ふたりは、同じ大学に通っている黒田とその祖母だった。
直樹の荷物が汚れたことで、黒田の祖母がおわびをしたいといい、直樹はふたりを家まで送ることになる。
©2022 弓良 十矢
霧上奇譚N2805HVのスピンオフです。
最終更新:2022-11-23 08:55:54
3923文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:58pt
寒い風が、上着を通り抜けた。僕が着ている綿の服は、この時期に着るにはやや薄い。それが、その間違いが、僕にはお似合いだった。
キーワード:
最終更新:2022-11-20 23:22:06
771文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
二人きりの文芸部。
先輩は僕を誘惑しようと制服を脱いだ。
実は初心だから上着しか脱げない先輩がとても可愛くて僕は大好きだ。
そんな先輩にチャラ男が口説きに来たから追い返すと、先輩の様子が少しおかしい。
その後、僕らがどうなったのかは秘密である。
最終更新:2022-05-23 21:02:06
6125文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:876pt 評価ポイント:746pt
作:ハーーナ殿下
パニック[SF]
完結済
N7016HL
一般企業に勤める沖田レンジは謎の眠気に襲われ、目を覚ますと世界は一変していた。街中にゴブリンが群れなし、市民が惨殺される無秩序な世界になっていたのだ。
だがレンジは夢の中で謎の褐色少女から【付与魔術】を獲得。パチンコ球を拳銃並の威力に高め、金メダリスト以上に身体能力を向上、上着で銃弾を防ぐほどに強化できるチート能力だ。
これは野外活動が趣味で個人主義者の青年が、チート能力で崩世界を自由気ままにサバイバル生活。困窮している市民を救い、世界を崩壊させた根源をチート武器で打ち
倒していく物語である。
【現代都市サバイバル×モンスターバトル】※エログロ無しの改訂版
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 12:00:00
282537文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2718pt 評価ポイント:1238pt
家族愛の話。
年明け前の駅前で、凄い寒い日だったのに自分の上着を赤子に巻き付けて歩いている母親を見て思いついた話です。
最終更新:2022-03-11 00:00:00
7114文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一七七〇年五月十四日、コンピエーニュの森にて。
アントワネットは自分の夫となる少年をすぐに見つけた。それは道行きに女官長から「ベルサイユ人らしからぬ王太子」と聞いていたからだった。
ずらりと整列した青年貴族は、みな派手な格好をしていた。
白い髪粉をふりかけた鬘《かつら》、大げさな飾りのついた帽子、白粉を塗りたくった化粧。その誰もが軽薄な笑いを浮かべている。その中に、静かな眼差しがひとつ。
金糸でふちどられた青の上着をさらりと着こなし、アントワネットを無表情で見つめる
少年がいた。彼は髪粉もかけず化粧もしていなかった。
花嫁と花婿の目が合ったことに気付いて、ルイ十五世は機嫌良くこう言った。
「王太子、王太子妃に挨拶を」
アントワネットも女官長に促され、歩みをすすめる。アントワネットは目をまるくした。
────マリー・アントワネットとルイ・オーギュストの出逢いとはじまりの物語。
★この作品はカクヨムにも掲載しています。(R15と残酷な表現ありは保険として入れました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 20:00:00
9670文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:44pt
寒い寒い冬の夜、お母さんは上着も羽織らずに出かけていきます。小さいジュリはお母さんを追いかけて、一緒に雪の中を歩きます。
見上げれば満天の星。
ジュリは、おにいちゃんがお星になってしまったことを知るのでした。
最終更新:2022-01-05 10:25:24
2254文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:218pt
小学校から中学校にかけていじめを受けていた影裏辿(かげうらたどる)は、平穏で平和な楽しい学校生活を送ることができず、高校入学前の春休みを迎えた。
胃の痛くなる生活が終わり、もうあんな辛い思いをしなくていいという、もの凄い解放感があった。
夜は快眠、朝はいつもより目覚めがいい。
洗面所で顔を洗うついでに、乱れている髪を整えてから服を着替える。
外に出ると、天気がよく日差しが眩しい。所々桜も咲き始め、花びらが一枚、僕の手元に落ちてくる。気分がいい為、僕はコンビニ
に寄って丘の公園へと足を運ぶことにした。
何を買いに行くのかというと、桜餅とジュースだ。安直だが、桜が咲いているのであればついつい食べたくなるものだろう。公園は、丘を20分ほど登った先にある為、体力のない僕はのどが渇く。だからジュースも一本買っておき、行きながら飲もうと考えている。
コンビニに着くと、先に桜餅がどこに置いてあるかを探す。すると、どうやら最後の一個のようで、置いてあるところに行き手を伸ばす。
だが、伸ばした手は他の人の手と当たり、同じものを手に取ろうとしていた女の子の方を向く。
何の感情も持たないようなデフォルトの無表情で、知的な雰囲気を纏っている。瞳は雨雲のように薄暗く、前髪は眉にかからない程度だが、顎のラインまである横髪。さらに、桜の形をした髪留めをしている。歳の差はほとんど無さそうだった。
桜餅をその女の子に譲り、代わりとしてきなこもちとジュースを買って公園に向かう。
息が上がりながらも登っていき、頂上前にある遊具の広場で一休みする。
日陰のあるベンチに座り、上着を脱いでベンチにかける。
陰にいるおかげか、春風がとても涼しく心地いい。
十分な休憩をとり、もう一踏ん張りと上着を忘れず持って立ち上がる。
すると、どこからかボールがこちらへと転がってくる。
「そこのお兄ちゃ~ん、ボール~」
ボールを拾ってという意思表示なのは分かっていたが、同時に『そこのお兄ちゃんボールな~』と脳内変換され、一瞬どっちの意味かで戸惑う。
そんな中もう一人、男の子の後ろから、女性が追いかけているのを確認する。
「ちょっと! 走ったら転ぶわよって!? うわあああ!」
この二人の出会いが、過去に深く関わっていくのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 09:45:53
28594文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ただ軍人の上司と部下がイチャイチャしているだけの日常の一場面を切り取ったものです。
※カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2021-09-11 14:08:11
2040文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:106pt
同棲していた彼女が最近冷たい。ついには、部屋にこもって出てこなくなってしまった。そんな悩みを抱えていた早川 一颯(はやかわ いぶき)は、見てしまった。
愛しの彼女が己のカーディガンを抱き締めて眠る姿を……!
しかも冷たくなったのには理由があって……?
これは、実はヤンデレなのをひた隠す美少女と、一颯の甘々同棲ラブコメディ。
最終更新:2021-08-18 16:24:02
51075文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:156pt
「イザベラ! お前との婚約は、今日をもって……」
「パパ……本当に、ママとお別れしちゃうの?」
「へっ……?」
いつの間にかアランのすぐ隣に、彼の上着の袖を小さな手でちょんとつまみ、大きな目に涙を湛え、震えた声で問いかける男の子の姿があった。パパと呼ばれたアラン第一王子は気の抜けた返事をした後、石像のように固まっている。
卒業パーティーの会場は瞬く間に蜂の巣をつついたような騒ぎになった。
最終更新:2021-05-01 20:01:37
2781文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2210pt 評価ポイント:2066pt
作:手羽先すずめ
ローファンタジー
完結済
N6243GT
地球にスキルと魔法、魔物とダンジョンが現れた現代。
大神剋人《おおがみこくと》は上着を作るだけの外れスキルを引いてしまう。
幼い頃から冒険者に憧れていた剋人は落胆したが、工夫すれば防具を作れることに気づく。
この一点が評価され剋人は念願の冒険者となり、晴れて初陣を飾るはずだった。
ダンジョンの半ばで仲間に裏切られ、剋人は囮として取り残されてしまったのだ。
重傷を負い、魔物に追い詰められ、死を覚悟した瞬間、スキルが覚醒を果たす。
それは思いもよらない効果を発揮し、剋人はスキルの
真骨頂を知る。
人生を変える大きな転換点が訪れ、やがて剋人は最強のギルドを率いるマスターにまで上り詰めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 19:03:10
15900文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:54pt
作:とみー(碧)
ヒューマンドラマ
短編
N2093GQ
――太田さん、亡くなったんだって
斉藤さやかは出勤するなりその話を聞いた。声の聞こえたほうに顔を向けると、奥のほうで看護婦が三人かたまって着替えている。そのなかに、内科に行ったときによく見る看護婦がいた。
彼女がこちらに気付いて、軽く頭を下げた。さやかもつられて頭を下げたが、なんとなく立ち聞きしたような気まずさがあって、慌てて上着と荷物をロッカーに入れると、白衣を羽織りながら更衣室をあとにした。
最終更新:2020-11-28 18:37:15
11771文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
男は毎日喫茶店の同じ場所で時間をつぶしていた。
扉の鐘が鳴るたび振り向く。しかし、彼女は来ない。
来るはずはない。亡くなったのだから。
ここは彼女との思い出の場所で、ついついきてします。
ある日、見知らぬ少女との出合う。
汚された上着を洗ってくると、さっさと行ってしまう。
次の日も、また、あの喫茶店にいる男、
機能の少女が来る時間だ、そこに、亡き彼女の亡霊??
自分のことは忘れてほしいという彼女。
お似合いの人を見つけたともいう、もうすぐ来ると
訳の分からない男は、理
解できないでいた。
そこに、扉の鐘が大きく鳴る…
この物語は1991/06/20に下記の大手パソコン通信、及び草の根BBSにて発表されたものを改訂したものです。
現在、運営が継続しているものはありません。
大手パソコン通信
NIFTY SERVE
PC-VAN
J&P HOTLINE
草の根BBS
HowHow倶楽部(マブ・ハイ・倶楽部)
ぱもな☆アイランド
1991/06/20 配信
1993/12/20 改訂
2020/11/10 改訂
Copyright By 影武者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 01:06:37
1545文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:いく たいが
現実世界[恋愛]
短編
N3337GJ
「沢さんホントありがとー!」
「いえいえ。見れた?お子さん」
「少しだけ。嬉しかったーあ、なんと感謝していいのか」
「あんさ、会おうと思えば実の子なんだからこんなことをしなくたって会えるでしょ! なんか不可思議で。第一、飼手て言ったけ、金亡者だね、そんな下宿人に預けておくなんて心配にならない、第一お子さんが惨め。教育上からもサゲ、性格だってそのうち皮肉れるよ」
もお!どうしていいのか?どうしようもなくなって。そこでひらめいたのが沢さんだった。沢なら弁護士さんだしタイプもオケな
のでアパート代貸してと頼んだのでした――当然アパート後も沢なら金銭共々援助してくれるにちがいないという算段があったことは当然の成り行きと履んでいた。
沢には、まだ子供だった時から云うに言われない苦労をしてたんだなぁ……紗花が話し終わった様子はどこかにかすっきりした安堵感のような顔つきに映って見えた。
残る懸念は、沢に迫る十三段階段、縛り首で殺されたら……逃げ通すしかなかった。
「オオ!寒っ!」とスタバを出た彩花は沢の上着のポケットにサッと手を潜り込ます。沢も紗花のポケットに入れる。すると「暖かい! 愛が伝わるわw……このままポケットに入って小人のお人形さんになったりして、なんちゃってww」と紗花は一言。普段なら気恥ずかしい言葉をなんの屈託もなく云えてしまう彩花が、この子可愛い!と胸にしびれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 10:20:53
58794文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
上着のポケットの裏地に穴が空いた彼は、その穴に「先」があることに気づく。というSF調ショートショートです。
この作品はわたしのブログ(https://ameblo.jp/zanjitsu)にも掲載しています。
最終更新:2020-06-22 09:03:44
3116文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中学二年生の定月由輝(さだつき ゆうき)は、お風呂に入ろうと脱衣所で上着を脱いだ最悪のタイミングで異世界に召喚されてしまった。しかも、その肩書きは『聖女様』。
いやいやいやいやいや、男なのに聖女っておかしいよね!?
癖の強いキャラばかり登場する乙女ゲームじゃあるまいし。
あれ、そういえば姉貴がハマっている乙ゲーの主要キャラが、確かこんな感じの容姿で名前だった、か……?
ろくに知らないシナリオに添っているのかいないのか。
物語の補正なんてものが作用しているのか知らないが、王子
の婚約者や貴族子弟の婚約者たちご令嬢が、戸惑いながらもイベントを繰り広げる。
ああ、無理すんなよ。恋敵(仮定)相手に決闘を突きつけるなんて、違和感ありまくりでめっちゃ動揺してるじゃん。
俺男だから、君たちの婚約者を奪うイベントは発生しないって!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 12:00:00
39360文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:297pt 評価ポイント:149pt
ハムスターが好きすぎる少年、石野 優は一番可愛がっていたハムスターが亡くなり、最後に一緒に寝てあげようと抱きしめたまま布団に入る。
目を覚ますと見知らぬ平原で、戸惑っていた優は上着の胸ポケットが動いたのを感じた。
何かと思いポケットに手を入れると指に走る痛み、驚いて引っ張ってみるとハムスターが指を両手でがっしり掴み、人差し指の第一関節をガジガジしている。
「僕にはわかる、この噛み方、この重さ、そして両手に乗せると後ずさりして、下に落ちようとするのは一番大切にしていたハムスタ
ー<ばにらちゃん>だ。」
この子の餌を手に入れなければ…!
何よりもハムスターを大切にする少年は死んだはずのハムスターと共に異世界で生きていきます。
※最初主人公は地球で生活していた時の身体能力しかもっていません。
ハムスターへの愛で強くなっていきます。
でもそんなハムスターは主人公より強いです。チートです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 12:00:00
9531文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
わたしの部屋のクローゼットには、亡き父の上着が今も掛けられている。
最終更新:2019-12-31 00:14:17
1404文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
親も分からず自らの役割も知らない、領主の養女ミナ。魔術の使えない彼女を苛めるのは義姉のティリス。ある日、領主を訪ねてきた王都の侯爵――シャリドラ侯と出会い、ミナは彼の思い出と共に、彼に貰った上着をひっそりと愛おしむ。ティリスの策略で、上着を奪われるまでは。
鳴田るなさんの「監禁愛企画」参加作品です。
最終更新:2019-11-23 21:22:37
17361文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:345pt 評価ポイント:261pt
いつの間にか一年過ぎて、あの頃を振り返っている。
最終更新:2019-10-22 08:49:39
311文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作: 月光壁虎@gecko__chant
ハイファンタジー
短編
N8970FU
【今回のお題】
今回のお題は壁虎さん提案になります
↓箇条書きしてくれたものはこちら↓
●主人公は魔法(仮)が得意
●男らしくない少年が転生して狐の耳&しっぽがついた少女に
●狐の里
●着物風上着に袴風のミニスカート
●黒くて長い足袋に漆塗りの下駄
●少女たちで仲間をつくって百合パーティーに
●主人公は他の女の子の裸を見ると赤面してしまう、恥ずかしがりや
最終更新:2019-10-18 13:24:16
275文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:早見春流 @uiharu_saten
ハイファンタジー
短編
N8968FU
今回のお題は壁虎さん提案になります
↓箇条書きしてくれたものはこちら↓
●主人公は魔法(仮)が得意
●男らしくない少年が転生して狐の耳&しっぽがついた少女に
●狐の里
●着物風上着に袴風のミニスカート
●黒くて長い足袋に漆塗りの下駄
●少女たちで仲間をつくって百合パーティーに
●主人公は他の女の子の裸を見ると赤面してしまう、恥ずかしがりや
最終更新:2019-10-18 13:19:45
461文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【今回のお題】
今回のお題は壁虎さん提案になります
↓箇条書きしてくれたものはこちら↓
●主人公は魔法(仮)が得意
●男らしくない少年が転生して狐の耳&しっぽがついた少女に
●狐の里
●着物風上着に袴風のミニスカート
●黒くて長い足袋に漆塗りの下駄
●少女たちで仲間をつくって百合パーティーに
●主人公は他の女の子の裸を見ると赤面してしまう、恥ずかしがりや
最終更新:2019-10-18 13:12:38
421文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:りんねしゅー
ローファンタジー
短編
N8957FU
デイバーズ企画
【今回のお題】
今回のお題は壁虎さん提案になります
↓箇条書きしてくれたものはこちら↓
●主人公は魔法(仮)が得意
●男らしくない少年が転生して狐の耳&しっぽがついた少女に
●狐の里
●着物風上着に袴風のミニスカート
●黒くて長い足袋に漆塗りの下駄
●少女たちで仲間をつくって百合パーティーに
●主人公は他の女の子の裸を見ると赤面してしまう、恥ずかしがりや
最終更新:2019-10-18 12:54:17
455文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私のおじがまだ小学生だったころ。ちまたでは使い捨てカイロが流行していた。
特に同じクラスのある男子の徹底ぶりは異常で、前開きの上着の内側に、びっしりとテープで無数のカイロをくっつけるくらい。
おじもカイロを愛好していたけれど、ある日、おかしなことにきがついて……。
最終更新:2019-09-19 19:38:29
3846文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:路地乃こみち
ヒューマンドラマ
連載
N2542FN
ガジェットヲタクの三十路主人公が行きつけの喫茶店には、いつもボーダーの上着を着た年下の女の子がいた。主人公は上着がいつもボーダーの彼女が気になって仕方ない!『ボーダーさん』と名付けて観察するが・・・。
ガジェットさんとボーダーさん各話で交互の視点で描く年の差百合です!
4分程で各話読み終わる形で連載していこうと思ってます。
PIXIVでも同様の物を連載しております。
最終更新:2019-05-21 20:00:00
1916文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
毎日残業で身も心もボロボロになった桜美久はある日、いつも通りに真っ暗な家に着き、上着を脱いでべットに横になった。
目を瞑ったら何故か明るくなったが気にしなかった。
目を覚ましたら何故か草原に立っていた。
状況を整理していたら喉が渇いたので水を探しに森の中に入っていったら微かに川の音が聞こえて走っていったら目の前には川ではなく休憩中と思われる騎士達が…。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2019-05-21 13:06:40
725文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
ある日。早朝。
今日は少し肌寒い。休日に訪れた春の暖かさが恋しい。まるで冬に戻ってしまったようだ。わたしはスウェットの上着を羽織るとベッドルームからリビングに移動した。
最終更新:2019-05-13 07:35:28
906文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
作:さいとう みさき
ハイファンタジー
短編
N5540FL
「エルハイミ―おっさんが異世界転生して美少女に!?-」の外伝です。
ガレント王国のお姫様ティアナ殿下の付き人であるサージ君は、実は王家に代々使える隠密行を生業にする一族の者であった。ティアナ殿下が留学すると言う事になり、サージ君は殿下の身の回りの世話をする付き人として同行し、陰ながら彼女をお守りするという大役を受ける。
同じくご学友兼護衛と言う形の騎士見習い生であるロクドナルは気さくに付き人のサージ君にも話しかけてくれるお方だ。
あのような兄がいてくれれば・・・
サージ
君は次第にロクドナルの姿を追うようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 12:00:00
5366文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:54pt
小学校に入った娘がだんだん暗い顔になっていく。母親はいじめに対処しようとするが、追い込まれた気持ちになっていく。
無断転載、無断複製を禁じます。
最終更新:2019-04-06 06:00:00
4946文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:123pt 評価ポイント:109pt
作:秋颶 里夢(シュークリム)
ハイファンタジー
連載
N9530FD
主人公の秋氏は、現実に二人いた。片方の秋氏である主人公は幻想で生きるべきだった存在だと指摘され、もう一人の自分に殺されるはずだったが、謎の女に殺され、幻想の世界に転移した。どちらに殺されてもここに来ていたとあきらめた主人公は、もう一人の自分に頼まれた、「世界を救う」ということの意味を理解するため、冒険を始める。だってそこは、上着が空中浮遊する世界だし、メルヘンチックで色鮮やかな世界で、大きな建物もたくさん立ち、人々の顔色も悪くない、戦争とは無縁そうな平和な世界だもん。救うって
何を救えばいいんだ?道中、この世界の平和を保っているという「バーチャルアイドル」という少女たちの存在を知る。二つの世界を知ってしまった主人公の取るべき行動は、世界を救うことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 21:03:22
4944文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然兄ちゃんが手を引いた、
遊びに行こうと山道走る、
寒くなって一番綺麗な場所へ行く。
とてもキレイで大きな場所、
二つの影は長かった。
最終更新:2018-10-30 13:57:59
201文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
宮本麗華は女子力が高かった。
料理はチョコレートをカカオから作れるほどの腕前、服も上着から全て自分で布を断つところから作ることができる。
そんな麗華が何より力を入れていたのは美容だ。化粧品は自分で一から作り、エステに美容院には週一通い。
そんな宮本麗華は突然不運な交通事故で亡くなり異世界に転生してしまう。その世界は地球でいう中世ヨーロッパ程しか文明が栄えていなかった‼︎
その上転生した国はというと、生前麗華がやりこんだ大人気乙女ゲーム「フルールの世界」。
しかも乙女ゲームの
主人公として生まれ変わり、悪役令嬢や攻略対象たちと慌ただしい生活を送ることに…⁉︎
化粧などは命がけ、料理も栄養バランス最悪、おまけに乙女ゲームの主人公⁉︎
「こんな運命、受け入れるものですか‼︎私がこんな世界を変えてやるわ‼︎」と意気込んだ麗華もとい公爵令嬢ヒュッレム。
記憶を取り戻してから奔放し続けるワーキングお嬢様は後の世に多大なる影響を与える大革命を起こす‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-23 00:22:33
11632文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:24pt
真中武23歳。大学卒業までに就職できず、ぶらぶらと日々を過ごしていたんだ。
起きてみるとすでに10時半。大抵のお店も開いている時間だ。
お腹もすいているし、何か食べるものを探してみたけど冷蔵庫には飲み物と調味料とかしかない。
(買い物に行くか……)
とりあえず上着を着てコンビニでも出かけよう。
靴を履き、玄関をでた一歩踏み出したそこは
どこかの原っぱだった。
左を向けば遠くに川。
右を向けば少し離れて森。
前は草原が続いて後ろは遠くに山々。
すなわち俺は
知らない場所にいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 02:09:37
8018文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
家事をしないネトゲ廃人の新妻を縛り上げ、実家に突き返したある日の朝――。
ごく普通の日本人男性『大黒九郎』は、出勤途中の駅のホームで線路上に投げ出され、命を懸けた渾身の左ストレートを通勤快速にぶっ放した。瞬間、謎の光が突如として降り注ぎ、別の惑星に拉致された。
気づけば肉体は木っ端微塵。残っていたのは精神体のみ。
さらに大賢者による肉体作成の魔法にエラーが発生。
元の姿とは似ても似つかぬ美少女になり果てた九郎は、すっぽんぽんの体に上着だけをまとい、おっかなびっくりで
中世風味の村を彷徨う。そして、自分の精神体に『魔王を期限内に倒さないと死んでしまう』魔法契約がかけられていることを知り、絶望に涙する。
しかし、ぶっきらぼうな少女に背中を押され、心機一転。九郎は料理を温める魔法一つで、魔王を倒す旅に出る。
向かう先には巨大モンスターに、やたら強い盗賊団。頭のイカれた殺人鬼に、能天気なプリンセス。国を導く若き皇帝に、怪力無双の巨人兵。青き閃光の大将軍に、伝説の黄金魔王。姿を変える邪教徒に、世界の果てでほくそ笑む秩序の女神。ダンジョンの奥地に建てられた死の図書神殿に、失われた古代の邪神。悪だくみの大法魔に、すべてを操る謎の存在――。
九郎はつまづきながらも仲間と一緒に、『はんたずぃ』の世界を駆け抜ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-06 20:38:12
468635文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:38pt
コンビニの夜勤で勝手気ままに仕事とサボっていた男は監視カメラの映像で女の万引き現場に遭遇する。
警察を呼ぶのも面倒な男は、女にナンパまがいの交渉を持ち掛けるが――。
一緒に暮らし始めた女の治らない盗癖。
常に羽織り続ける上着の意味――。
男の日常は少しずつ崩壊していく。
最終更新:2018-01-27 15:30:59
13791文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:39pt
気付けば真っ白い空間にいた。
「ここは…?」「時空の間です。」「…誰だ?」「女神です。」「女神…ね…。なんで俺はこんなところに…?」「それはあなたが死んだからです。」
そう女神に言われて思い出したのは本を読みながら横断歩道を渡るランドセルを背負った女の子と赤信号を突っ込んできた4トントラック、そしてその間に割り込んだ彼。
「あの女の子は?助かったのか?」「そちらに。」「…助けられなかった…か…。」
女神の視線を辿れば赤いランドセルの横に横たわる女の子。彼は女の子の側に寄り上着
をかける。
「…ごめんな。」
彼は名も知らない女の子にそう言って頭を撫でる。
「生き返りたいですか?」「…生き返れるのか?」「はい。理不尽な死への救済です。ただし、生き返るのは地球ではなく“異世界”にですが。」「転生か?」「そうですね。容姿も年齢も身体も記憶も所持品もそのままに。どうしますか?」「…この子は?」「お教えできかねます。これはあなたが選択することです。」「そうか。」「規則ですので。…ではどうしますか?」「……転生します。」「そうですか。良かったです。」「良かった?」「えぇ。では、さっそく転生させます。…あぁ、言い忘れていましたが、あなたは実を言うと理不尽な死への救済外です。助けようとしなければ生きていますので。なので本来は転生できないのですが今回は特例です。そして救済外ゆえにスキルの付与はありません。…それでは、行ってらっしゃいませ。」
その言葉を合図に真っ白い空間は崩壊していき、やがて彼の意識は落ちていった。
次に目を覚ますと彼は森の中にいた。
そして、助けたかった女の子に膝枕をされていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 15:00:00
11688文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
ただただひとり家に閉じこもりPCをいじるだけの生活を送る、
高校生の美形男子 天野 舞央 (そらの まお)
そんな彼がネットで知り合った1人の友達との
ドキドキハラハララブコメディです!
最終更新:2017-08-24 01:08:25
640文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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