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検索結果:254 件
これはよくあるお話。
地球を首都星とする地球連邦と、ケルンヴィルを首都星とするヴィントラント帝国は、銀河の覇権を巡り激しい争いを続けていた。
200年前の地球連邦大侵攻以来続く戦争は、人類社会を疲弊させ、政治の腐敗や貧富の格差を深刻化させていた。
宇宙歴1206年、帝国歴587年
16歳で政治学の修士号を修得した天才皇女、クリスティーナ・ヘルミーネ・ヨハンナ・ヴィントラントが暗殺未遂に遭遇する。
その時、偶然居合わせた士官学校を卒業したばかりのヴァルナー・ベッカーが、全治2
か月の重傷を負いながらも、身を挺して彼女を救出する。
この功績により、ヴァルナーは皇女の推薦で貴族に取り立てられ、断絶していたシュヴァルツバッハ家の後継者となる。
ヴァルナー・フォン・シュヴァルツバッハはこれを機会に一気に軍のトップへ上り詰めていくことになる。
宇宙歴1211年、帝国歴592年
アーレアル宙域遭遇戦が勃発。
ヴァルナー・フォン・シュヴァルツバッハ少将は、劣勢の兵力で地球連邦艦隊1万隻を壊滅させる。
同時に、地球連邦の分艦隊を指揮していた壮年のエドワード・フォークナー少将は、迅速に麾下の艦隊を立て直し、全滅を免れる。
その後、地球連邦政府は艦隊の失態の批判をかわすため全滅を防いだエドワードを英雄に祭り上げる。
これによりエドワードは様々な争乱に巻き込まれていくこととなる。
これはヴァルナー・フォン・シュヴァルツバッハとエドワード・フォークナー、
さらに彼らと運命を共にする人々の、星々のような輝きの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:56:26
321841文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:386pt 評価ポイント:176pt
現代から剣と魔法の世界へ異世界転生したサラリーマン、村上拓哉。
小さな国、アルナーグの第三王子ユケイ・アルナーグとして新たな生を受けるが、彼はその世界の誰でも持つという「魔力の目」を持っていなかった。
そのため、彼は世界の理の一つである魔法に全く関与することができず、王家の名誉を守るために幼少の頃から離宮で過ごすことになる。
ちょうどその頃、世界は「鉄の国」の武力侵攻の気配に怯えつつあった。
そして一つの噂が流れる。
禁忌の名を持つ鉄の国の王、通称「悪魔王」は
、「魔力の目」を持たないという……
そして彼が18才を迎えた春、彼はついに離宮から旅立つ日が来た。
しかしそれは、戦争の気配を察知した宗主国からの、王家の人間を1人差し出せというものだった。
幽閉の末に国外へ追放されるように国を追われたユケイ。
しかし、彼の存在が世界を大きく変貌させていくことになるのだ……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:05:03
247062文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:1040pt 評価ポイント:466pt
――今から300年前、全ての生命が死滅した荒廃した大地に、突然『リター』という三体の機械が出現した。 リター達は地底都市を創造し、生命を再びこの星に蘇らせようとした。 地上に蔓延るショル・アボル、そして『マルアハ』と呼ばれる天使達を消滅させる為、器械(バトラー)と呼ばれるロボットを創り始めた。 リター達は器械達に『アニマ』という装置を付けた。
器械達はアニマによって意思を持つことが出来た――学習をし、経験を活かし、感情を持つことが出来るようになった。
意思を持った器械達は
リターの命令に従い、自らを創造した人類を――器械達にとっての『創造の神』を再びこの世界に繁栄させるべく、地上に蔓延るショル・アボルとマルアハを駆逐する為に戦い始めた――。
――数年前、地底都市『エクイテス』で、ある器械が製造された。
『ライコウ』と名付けられた少年型の器械は、優秀な性能を持っていたため、相棒の器械と共に地上の敵と戦う戦士となった。
彼にはある夢があった。
それは神を冒涜する不届きな夢であった。 だが、リターはその夢を実現さてやろうと約束した。 その代わり、ある命令をライコウに降したのであった。
ライコウはその命令を受け、器械騎士『ゼルナー』となった。 そして、自分の夢を実現させる為に相棒の器械『ヒツジ』と旅に出たのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:17:25
606711文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
竜退治に失敗したヴィルハルト・ツェルナーは、女神に誘われて再度蘇る。
女神からの依頼を受け入れた彼は、自分が死んでから100年後の世界で活動することになる。
ハイデルベルク、彼にとってはそう変化のない町の中で情報収集を行った際、ある姉妹と出会うのだった。
最終更新:2024-05-12 17:52:59
72018文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:えぞぎんぎつね
ハイファンタジー
連載
N6749GS
規格外の天才魔導具師ヴェルナーは、賢者の学院にて、日々魔導具開発にいそしんでいた。
その魔導具は民の生活を豊かにするほど画期的で、学院の名声を高めに高め、資金面でも潤った。
だが、ヴェルナーの才能を妬み、魔導具利権に目がくらんだ学院長によって、賢者の学院を追放されてしまう。
しかし、ヴェルナーはあまり気にしない。お金はあるし、魔導具のロイヤリティ料の収入もある。
一人で楽しく研究に精を出す。
一方、ヴェルナーのいなくなった学院は、大変なことに。
そして王
宮では優秀なヴェルナーを取り込もうと色々と考え始める。
同時に、ヴェルナーの作った魔導具目当てに、暗黒教団も動き出す。
安心安全、快適、目立たないひきこもり研究ライフを目指す、若き天才ヴェルナーの前途は多難なのだ。
※カクヨムにも投稿しています。
※タイトル、あらすじ試行錯誤中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 11:50:00
277739文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:46654pt 評価ポイント:24648pt
その時、金邪龍ルナーは後見人であるバルディとともにマストニカ公国の首都にいた。人間の文化を楽しんでいた彼女は、そこで一人の暗殺者と出会う事となる。そして――、
最終更新:2024-05-07 17:38:47
8588文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて【原龍種】同士の闘いがあった、その果てに封印された黄金龍ルナーはその封印の中で思いを巡らせる。
愚かな人の所業を見つめる彼女は――その果てに何を知るのか?
最終更新:2024-05-05 12:23:33
6025文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
青黒い雲が雨を降らした時、世界は大きく変わった。
その雨水を浴びた人間は突如として理性を失い暴れ出し“人だった何か”となった。
生きる事に絶望し、自分を護る為に“自殺”を選んだ青年“ベルナール”は世界が大きく変わり始めた地獄の様な夜を生き抜き、親友や生き残った家族と共に軍に保護された。
9年後....
“破壊者”と覚醒したベルナールはこのパンデミックを終わらせる事が出来る力を持つ青年“セザール”を救出する。
それが、止まっていた運命の歯車を動かす出来事とは知らずに....
最終更新:2024-05-03 20:09:49
53648文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
様々な種族が暮らす世界にて幼少期に親を殺された少年ヴェルナート・エリアルが村が襲われた理由と、自分のような被害者が出ないようにするため、普通の学校に加えて戦闘や魔法などが学べる「戦術学校」に通うことになるがそこで様々な事件へと巻き込まれることになる
最終更新:2024-03-17 22:18:33
1098文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:小波みゃーこ
異世界[恋愛]
完結済
N7802IQ
「聖女はその日、家族になった」
王国の中でも高位貴族であるオルガ・シャルナークは、拒否権のない王命により聖女と結婚することになった。しかし、やってきた聖女ウェンディに、オルガは冷たく接する。
オルガの甥のユリウスは聖女とすぐに打ち解け、それによってオルガも徐々に心を開いてくるが…。
その聖女には秘密があった。聖女は生贄だった__
ウェンディとオルガの5年間の結婚生活が始まる。
☆短編にしようとしたつもりがちょっぴり長くなりました。最後まで完成しているので毎日投稿します
!感想は優しめだと助かります!
他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 21:10:07
29689文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:138pt
悪魔を狩る女死神通称人鬼のグレンはルナールを始め仲間と共に悪魔たちを一人残らず殺す。
人の心を持たず苦労も挫折もせずに悪魔を狩り尽くすグレンの冒険譚である。
最終更新:2024-03-05 13:19:32
127700文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:しょぼん(´・ω・`)
ハイファンタジー
連載
N2333IG
結城龍斗。
高校二年の彼は、現代世界から転移し、異世界ディアローグを救った勇者、結城龍司と、彼と共に世界を救う旅をした賢者、霊魔族《エルファ》であるエリナの一人息子である。
彼はある日、不審な行動を取る愛猫ミャウを追いかけているうちに、突然異世界へと転移してしまう。
突然の女子の悲鳴と共に、彼が目を覚ました場所。
それは異世界ディアローグにある、ミレニアード魔術学園の女子寮の一室だった。
突然の事に戸惑いながらも、結果として女子寮への不法侵入者として捕らえられてしまった龍
斗。
牢代わりに閉じ込められた部屋で、何故か大きくなったミャウと再会した彼は、翌日魔術学園の校長、そして転移して初めて遭遇した少女と話をすることになったのだが。
なんと校長であるエリスは母親エリナの妹で、初めて遭遇した少女も、小さい頃に現代で龍斗が助けた少女、エスティナだった。
偶然の再会を喜ぶ二人。
そんな中、勇者の息子と知られず平穏に暮らしたいと願う龍斗は、異世界転移者、来界者《フォールナー》と呼ばれる存在であるが故に、世界の法から転移した場所である、女子寮の雑務係として暮らす事になってしまう。
そこで起こる、大小様々な事件や問女子学生達の悩み。
それを両親から学んだ知識と自身の才能で得た力や、現代世界での知識を使い解決していく龍斗。
力を隠しつつも、勇気や優しさ、誠実さを見せ行動するうちに、最初は不安そうだった女子寮の生徒達も心を開いていくのだが。その結果、龍斗は雑務係だけでは終わらない、様々な経験をする事になっていく──。
女子寮の雑務係から始まる、彼の異世界生活はどうなっていくのか。
そして、初恋の人だったエスティナとの両片思いの恋の行方はどんな結末を迎えるのかz
まさかの女子寮から始まる、勇者の息子龍斗と、愛猫ミャウの異世界生活譚。
彼等はどんな経験をし、どんな遍歴を辿るのか。乞うご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 20:00:00
171992文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
魔族と人間の戦争が終わり二十年。世界には平和な日々が流れていた。
魔力で動き、人々の生活を助ける魔導人形〈ドール〉の生産が盛んな国パグリスでも、それは同じ。
そんなパグリスで暮らす青年、スパナ・ヘッドバーンはかつての戦争を収めた英雄同士の間に生まれながらも、堕落し、借金取りに追われるという、なんとも惨めで恥知らずの毎日を過ごしていた。
そんなスパナを追いかける借金取りの魔女、ネジ・アルナートは彼とは少なからず因縁を持った幼馴染である。
遂にネジに捕まってし
まったスパナ。彼はネジから250万の借金を返すまで身体を差し押さえられ、その魂を魔導人形の中へと封印されてしまう!?
これから始まるはスパナ&ネジの借金返済劇場!
金の為なら、裏闘技場も、魔獣対峙も何でもござれ!!
英雄に焦がれた青年と、裏世界で生きる魔女の最凶コンビがここに贈るコメディドラマ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 18:00:00
121585文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
聖女と共に召喚されてしまった河原真理子・二十九歳は、召喚の場で聖女でないことが認定され、お詫びにと王子の命令で近くにいた近衛騎士・ベルナールの妻となった。彼には相違相愛の婚約者がいたのに。ベルナールは初夜で、「君を愛することはない」と白い結婚を宣言する。それを聞いた真理子の中で、何かがぷっつんと切れた。
異世界で、聖女のオマケだった酒好きアラサー女性が幸せになるお話です。
最終更新:2024-02-27 21:00:00
31900文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:32476pt 評価ポイント:27382pt
作:西光寺 空也
ハイファンタジー
連載
N8193IN
「辺境ってのはですねぇ、色々出来るんですよぉ。」(by 陰謀農民主人公)
===
4歳の時に魔法書を拾い、練習を重ねてきた転生者ヴェルナー。 だが、一向に魔法が顕現しない。
腐らず、前世の知識を生かし、近隣の農村が豊かになる様に努力し、少しづつ豊かに……。
そんなある日、町で共産主義革命の噂を聞く。
― 貴族の腐敗も糞だが……
大虐殺が起き、独裁者が誕生するんじゃないのか?
前世の知識で知っていた。
仕組み上、過度に中央集権化する共産主義の危険性を――
そして
、大虐殺から多くの人を救うべく、動き出す。
絶望的な状況ながら、ヴェルナーは二つの武器を持っていた―
― 農民の子には似つかわしくない『交渉能力』。
そして、魔法発動地点を自由に操る、『座標』と名付けた特殊技能だった。
座標―― それは、何年も顕現しない魔法に悩み、
体のあらゆるところから魔法が出る事をイメージしながら血の滲むほど練習し、
何年もかけて手に入れた、彼の宝物だった。
誰もが予測できなかった。
彼が後に役人となり、共産主義革命を更にひっくり返すべく奮闘する事を――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 06:15:40
276274文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:26pt
プリシラ・サン・ルナーは猫耳獣人同士にある差別問題を解決したいと思ってはいるものの、何やら地下で反逆者達の不穏な動きがあるようで…。
最終更新:2024-02-19 08:54:36
6593文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:Ricardo, 主道 学, Maiko
アクション
短編
N1929IQ
2020年、地球は怪獣によって侵略されました。ルナーヒーローと呼ばれるヒーローのグループが絶滅しないように、巨大なロボットを使って怪獣を破壊し、地球を破壊から救います。
最終更新:2024-02-11 02:46:13
3485文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつての王国ネルーダを、妖魔達の支配から国民を救い出したロルカとパステルナークであるが、その平安に満ちた国の聖なる丘で祈りを捧げていると、再び妖魔達が国を支配するという未来の啓示が与えられる。自国の未来の危機を救おうと、再度、聖なる森の時空を超えられる扉を開こうとするパステルナーク達。未来の国で蔓延る妖魔達を相手に念の力を持った幼児を連れて、パステルナーク達は最後の戦いに挑む。
此の作品はカクヨムにも掲載されています。
最終更新:2024-01-11 14:35:17
8590文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵家の長男として生まれたベルナール・レインバードは騎士として日々励んでいたが、訓練中の事故により騎士としての道を閉ざされた。騎士団を退団したベルナールは弟の夢を叶える為、再び次期当主として立つ事を決意する。
同じ頃、伯爵家の長女として生まれ次期当主となるはずだった『氷の令嬢』ウルスラ・アッシュフィールドは婚約者が自分の妹と子を成した事をきっかけに己の婚約を自ら白紙に戻した。
常に無表情なウルスラは淡々と妹に全てを譲り、胸中で家を出る事を決意する。
これは、そんな二人が出
会い、夫婦になるまでのお話。
※短編「伯爵夫人は笑わない」を長編用に練り直した作品となります。多少短編版と異なる点がありますが大筋は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 12:39:50
102509文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:36522pt 評価ポイント:27784pt
革命戦争から三年。共和国では民主化を祝い聖女を悼む革命祭が行われていた。
祭りに参加せず帰宅する銀行員アンリ・ベルナールはマリー・デュランと名乗る女性に話しかけられる。彼女は革命初期に死亡した王女の侍女を務めていたといい、驚くべきことを語りだした――。
カクヨムにも掲載。
最終更新:2024-01-03 11:39:05
11407文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
新年早々に嫌がらせをうけたベルナール家は静かに決意する。この町の新年の習慣、変えて差し上げましょう。
最終更新:2024-01-01 00:15:15
3862文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:748pt 評価ポイント:716pt
政治家の秘書をしていた貴弘だったがとある理由で消されてしまう。意識を取り戻した場所は少なくとも日本ではなく・・・。
最終更新:2023-12-29 23:21:50
5544文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「……インテリ眼鏡とかここは天国か……?」
「は?」
シルヴィ・ベルナールの生家である男爵家は首皮一枚で何とか没落を免れている超絶貧乏令嬢だ。
そんなシルヴィが少しでも家の為にと働きに出た先が軍の衛生兵。
実はシルヴィは三度の飯より眼鏡が好きという生粋の眼鏡フェチ。
男女関係なく眼鏡をかけている者がいれば食い入るように眺めるのが日々の楽しみなのだが、この国の眼鏡率は低く人類全てが眼鏡をかければいいと真剣に願うほど信仰している。
そんな折出会ったのが、軍医施設の責任者兼軍
医総監を務めるアルベール・ウィルム。
実はこの人、イケメンインテリア眼鏡だったりする。
見習い衛生兵として頑張るシルヴィだが、どうしてもアルベールの尻を追いかけてしまう。
更には色眼鏡の大佐が現れたり、片眼鏡のいけ好かない宰相様まで……
自分の恋心に気づかない総監様と推しは推しとして愛でたいシルヴィの恋の行方は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 18:58:44
73889文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:452pt 評価ポイント:280pt
あるところに怠惰を極めた、まったく働かない王様がいました。毎日惰眠をむさぼり、寝ながら食事を食べる日々。彼には兄弟はおらず、さらには近しい血縁者もいませんでした。王族の血は、彼一人。困り果てた国の貴族は、悪女と名高い令嬢に国王陛下を何とかしてくれるように依頼をしました。果たして、魔女と呼ばれるその令嬢は、国王陛下の尻をひっぱたき、国を進ませる――はずが。
「君が俺の妻になってくれてうれしいよ」
陛下の姦計にはまった魔女は、一手目で躓くことになるのです。
これは、怠惰王
ティルナートと魔女フローラの、出会いと誓いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 18:02:57
10351文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
〝 魔法の石を作る技師、過去から逃げた男は弟子とともにもう一度手を振るう。 〟
石を介して魔法を使用する世界で、その魔法の石【ルーン】を作る製錬技師たち――。
ウェイ・ヴァルナーは、ルーンの最先端技術を常に追い求める製錬技師の中でも突出した知恵と技術を持っていた。
しかし、その腕故の自信は、ある時一人の犠牲者を生んでしまった。
自分の腕を過信したが故のその事故は、ウェイの心にトラウマとして永遠に刻まれることとなる。
その後、生きる意味を見失ったウェイは一
人の製錬技師に拾われた。
片田舎で再び製錬技師として腕を振るっていたウェイ。
そんな彼にも或る日転機が訪れる。
国認製錬技師に連れられ十三年ぶりに戻って来た王都で、ウェイは店を開き、もう一度いちからやり直すことになる。
そこで、ウェイは一人の少女と出会う――。
その少女との出会いが、ウェイに過去と向き合うきっかけを作っていく。
次々に降りかかってくる難題に、増えていく新たな仲間達。
それらの果てに、ウェイは遂に〝過去の自分〟を取り戻す。
これは、最先端技術との向き合い方に苦悩する一人の〝製錬技師の解体新書〟
恐れるな。その技術は必ず未来の発展へと繋がる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 16:00:00
188423文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「セルミヤ・ラインレッツ。ルボワ王国第2王子アレックス・ファーガンの名において、貴様に婚約破棄と国外追放を命じる! 俺の決定は絶対だ。セルミヤ、俺が誰なのか答えてみるがいい」
「…………」
(……権力を鼻にかけた史上最悪の恥知らず――アレックズ・ファーガンろくでなし殿下です)
侯爵令嬢セルミヤは、王国ルボワの王子から婚約破棄される。そして、転移魔法によって追放された先は、魔物の群生地帯ウルナー山脈中央部の山だった。
遭難中に出逢ったのは、白皙の美貌を持つ男、アドルフ・
シュグレイズ。彼はこの危険な山奥の家で生活をしているという。
かつて彼は、帝国エルシアで、史上最年少にして帝国軍の副総長を務め、『美しき英雄』と名高い世界最強の魔術士だった。――しかし、彼は1年前から失踪中だったはず。一体どうしてこんな場所に身を潜めて暮らしているのか。
謎だらけのアドルフだったが、他にセルミヤには行くあてもなく――ここに二人の同居生活が始まる。
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★天才魔術士×追放令嬢
有能副総長閣下とちょっぴり天然令嬢の、ひとつ屋根の下の年の差ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 13:04:09
97057文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:6968pt 評価ポイント:4946pt
リディア・レストは、レスト神官家の長女で、王太子殿下であるステファン・ベルナールの婚約者だった。
けれど王立学園の卒業式の日に婚約破棄をされて、ステファンは腹違いの妹であるフランソワと結婚するのだという。
もともと魔力がなくおちこぼれとして神官家でも捨て置かれていたリディアは、出奔を決意。
王都に逃げ出して半年。使用人から食事を作ってもらえなかったので、自分で料理を作っていたリディアは、食堂を開いて生活していた。
毎日恨みつらみと憎しみと悲しみを料理にこめていたら、気づいたら
リディアの食堂は、『美味しい上に妙に力がみなぎる料理』を提供する店として評判になっていた。
評判にならなくて良いし、できれば静かに暮らしたい。それなのに、騎士団長様は毎日雇いにやってくるし、宮廷魔道士様は助けを求めてくるし、公爵様やら、果ては、隣国の王子様まで噂を聞きつけてやってくる始末。
おちこぼれだったリディアに、別に求めてもいないモテ期が到来しようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 15:56:29
879249文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:33384pt 評価ポイント:18298pt
モルヴィアナはフォイルナー男爵家の長女である。
ラペンドルド王国でも位の低い男爵家の出身である彼女は生まれた時からこの世界では無い別の世界の記憶を持っていた。便宜上前世と定義付けた思い通りに行かなかった人生、二度目は楽に自由にそれとなく生きていこうと決めていた。
が、プレ・デビュタントの日に思い知る。
そこにいたのは自分が考えたキャラクター、シェリルだった。モルヴィアナ・フォイルナーは前世、自分が作った乙女ゲームの中の名前も記載されていないモブキャラだったのだ。
自分の
好みを注ぎ込んだシェリルは遠くない未来、王太子に婚約解消を言い渡され失意の中自殺し、悪魔に取り憑かれ妖魔として主人公とヒロインに消滅させられる運命が待っている。
「悪女が悪女たるのはヒロインがいるからだ」
つまり自分が悪女になればシェリルは愛されるヒロインになるのでは?
モルヴィアナは王太子に興味はなかったし、婚約解消のせいで嫁ぎ先が泣くとも困らなかった。
愛するシェリルを守るため、モルヴィアナは最高の悪役令嬢になることを誓う。
これは、男爵令嬢が悪女として成り上がり、婚約解消される物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 21:19:53
193528文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:48pt
私、アダリーシアは、転生者だ。前世は喪だった上に、恋した相手が既婚者で騙されていただけという悲しい人生。きっと恋に恋していたからそんな人生だったのだわ。だから今世では恋はせずにお見合いでも何でもして、堅実な方と結婚して、前世で体験できなかった家庭というものを手に入れたいの。
ねえ、聞いている?ヴェルナー。
私はあなたに関わって、この世界という、恋愛趣味レーションゲームの進行に巻き込まれたくは無いの。モブとして放っておいてくれないかな?
最終更新:2023-10-21 19:12:45
67550文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1372pt 評価ポイント:990pt
作:yuu*ki
異世界[恋愛]
完結済
N5565IL
誰もがふり返る『美貌令息』ベルナール。
凄い人なのに少しも偉ぶるところがない本当の『貴公子』。
そんな『貴公子』の彼が、なぜか私のことを溺愛している…。
私と彼が一緒に居る所を道行く『嫉妬女』に見られ、様々な『因縁』を吹っ掛けられる…。
そんな嫉妬女たちを女主人公ローサが対処していく痛快ストーリー!
そして、ベルナールと私ローサの愛の行方は…!
最終更新:2023-10-13 23:08:01
9795文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:944pt 評価ポイント:838pt
自称錬金術師のプロメス=エテルナールは金欠だった。
しかし、金欠になる度にプロメスは錬金術を使って金欠を乗り切っていた。
――小銅貨一枚が金貨百枚にもなる、身を滅ぼしかねない錬金術を使って。
この作品はカクヨムにも掲載しています
最終更新:2023-09-28 23:42:22
718文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オズウェン・フィネ・ハルナード、ブロンドに蒼の瞳を持つこの国の王太子。常に柔らかい笑みを浮かべていることから、陽だまりのようだと評されている。
婚約者は、アイスブルーの髪と紫の瞳を持つシャノーラ・リズロー侯爵令嬢。
氷姫、と呼ばれているシャノーラの事を、オズウェンはとても大切にしている。
学園の卒業を控えたある日、オズウェンは遠駆けに行った先でシャノーラの好きそうな花を見つけ、持って帰ろうとして体勢を崩してしまう。
そこでの出来事が、氷姫と呼ばれるほどに感情を表に出さないよ
うにしているシャノーラの言動に、変化を起こしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 13:39:20
119737文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:76pt
作:りょうと かえ
異世界[恋愛]
完結済
N0613IJ
伯爵家のフリージアは妾の子であったため奴隷同然の扱いであった。さらに異母妹のアルティラからもフリージアはいつも理不尽ないじめを受け続けていた。
ある日、フリージアはついに人身売買のオークションに売られてしまう。だが、そのオークションの現場でフリージアは帝国の秩序を守る魔眼の騎士ウェルナークに助け出される。
実は強大な魔力を持っていたフリージアはウェルナークに匿われることになった。人間不信だが王国最強のウェルナークと暮らすうち、フリージアは聖女として目覚めていくことになる。
これは不遇な奴隷少女が本当の幸せを手に入れるシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 18:28:59
56945文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:1472pt 評価ポイント:956pt
作:YossiDragon
ハイファンタジー
連載
N5230BX
六代目十二属性戦士が気になる初代のその後について。それについては書物がないとのことだった。だが、それはあくまでも記録としてであって、記憶としては残っていた。
つまり、ハンセム博士がその後について知っていたのだ。フィーレとルナーから話すべき時になって伝えるように言われたハンセム博士は、初代について知ってしまった六代目十二属性戦士に全てを伝えることとなった。
彼が語るその後と、次なる二代目の壮絶なる物語。
人々に忘れ去られた階級の最上級『皇族』と、現世とはかけ離れた別世界
に存在する『冥霊界』が雁字搦めに絡みだす二代目十二属性戦士の時代に一体何があったのか、そのすべてが明らかとなる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 12:22:48
836188文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:34pt
魔王歴999年。
世界には、7つの種族とその全ての頂点に立つ、『魔王』が暮らしていた。
「勇者になって魔王を倒すんだ!」
諸悪の根源であり、悪性の象徴である魔王を倒すこと。
それは、この国に住む者が一度は思い描く英雄譚。
主人公、ユウ=シャルナークも幼き頃からそんな夢を抱きながら
平和な田舎町で日々平和に鍛錬に励んでいた。
――魔族に全てを奪われた、あの夜に、その『夢』は『誓い』になった。
それから10年。世界最強と呼べるほどに強くなった彼は、ついに魔王討伐の旅へと
向かう。
これは、「愛と平和」を求めた、とある男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 21:00:00
5646文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ヴェルナー・フォン・ブラウン
ハイファンタジー
連載
N9156IJ
ローラー・イアハートはマリア共和国の警察官であり捜査官でもある彼女はほかの仲間達と共に国際的な陰謀や事件に立ち向かうのであった。
最終更新:2023-08-31 18:00:00
368文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:キエツ ナゴム
異世界[恋愛]
連載
N8624II
ある日、佐藤莉子は自分がやり込んでいたゲームである、
『勇者伝説〜眠りの姫と終焉の魔王〜』
の登場人物、悪役令嬢セルフィリア・シュティルナーに転生したことに気づく。そして、それと同時に、セフフィリアの破滅を予見する。
それを回避するには、ヒロインである王国の姫、エティ・スリーピアより先に主人公の勇者を籠絡する必要があると考える。
しかし、籠絡に成功しただけで、平穏な未来が約束されるわけではない。勇者がゲームのハッピーエンドのようにきちんとした勇者に育たないと、今度はセ
ルフィリアの破滅だけでなく、世界の破滅が待ち受けている。
それを全て回避しなければ、望んだ平穏な未来はやって来ない。
勇者の育成。姫との交友関係。魔王の侵攻。
考えなければならないことは多い。
だけど、セルフィリアは諦めない!
「私は平穏な未来を手に入れる。 その為なら世界の一つくらい、お茶の子さいさいで救ってやらぁ!」
これは、自分が助かることだけを考えた悪役令嬢が、周りの人のことを考えているうちに、愛されるようになる。
そんなお話。
──
(基本的に毎日18時更新でやっていこうと思うのでよろしくお願いします)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 18:11:38
21372文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
日本のエンタメを牽引する老舗芸能事務所ORION(オリオン)に所属するアイドルの卵、四ノ宮類人(しのみやるいと)。
11年ものあいだ真面目に努力するもデビューのチャンスに恵まれないまま十代が終わり、マネジメント契約の一区切りを迎えようとしていた。
このまま歌い踊り続けるか、別の道を探すか。思い悩む類人の前に現れたのは、年間経済効果3000億円と言われた才能の塊、ルナール。
「類人さんは、僕の一番星なんだ」
共に活動するようになった二人が巻き起こす奇跡の果てに、全天の中で
最も明るい恒星が光輝く。
一等星と一番星。似ているようで少し違う星を目指して、彼らは夢に踊った。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
こちらはエブリスタの未完結でも参加できる執筆応援キャンペーン第40回「推し/お気に入り/応援」参加作品になります。
https://estar.jp/official_contests/159726
以前公開していた同タイトルの作品をコンテスト用に加筆しました。
内容は大筋変わりありませんが、輝度が増した最高の推し活をぜひご覧いただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 23:00:00
20000文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:楪セツ(朝比奈 妹紅
ハイファンタジー
連載
N6686II
生きることに絶望していた俺が、異世界転移した先——ヴェルナー領でとある姉妹と出会う。
その姉妹のお陰で生きることに対して前向きになっていくのだが、その矢先ヴェルナー家を揺るがす事件が起きてしまうのだった。
そしてその事件をきっかけに彼女たちを救うための物語が幕を開けた。
ノクターンにも掲載しています。
最終更新:2023-08-03 13:20:20
51376文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
俺は乙女ゲームの攻略対象である第二王子、クリストファー・ヴェルナーに転生しました!
でも、ヒロインより悪役令嬢こと、エミリティーヌ・グリトリッチ公爵令嬢の方が外見が好みなんだよな…
それに、前世の妹の影響で男に甘えてばかりのぶりっ子女は嫌いだし。
ってことで悪役令嬢と結婚できるように頑張ります!
※短編『転生王子はヒロインを選ばない』の長編verです。
最終更新:2023-07-29 23:00:00
26240文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:442pt 評価ポイント:304pt
『私の可愛い孫娘に、世界一の祝福を』
辺境伯の娘・ミシュラ・ルナーグは同じ日、同じ時間に生まれた王女に全てを奪われる人生を送る。
それでも死の運命に抗おうと戦い続けた結果、世界が滅んでしまった。
刺客の男との殺し合いの最中、ミシュラは家族と仲間を不幸にしてしまったことを悔やむ。
「やり直したい。今度は、ちゃんと……!」
神(?)の慈悲によって十歳の自分に巻き戻ったミシュラは、今度こそみんな一緒に幸せになることを誓うのだった。
最終更新:2023-07-22 16:28:58
175315文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:1472pt 評価ポイント:716pt
現代から交通事故で、剣と魔法の世界へ異世界転生したサラリーマン、村上拓哉。
小さな国、アルナーグの第三王子として新たな生を受けるが、彼はその世界の誰でも持つという「魔力の目」を持っていなかった。
そのため、彼は世界の理の一つである魔法に全く関与することができず、早々に落ちこぼれ人生を歩む……こともなく、ささやかな現代知識チートを活用しつつ、離宮で比較的のんびりと過ごす。
しかし、世界は「鉄の国」の武力侵攻の気配に怯えつつあった。
そして一つの噂が流れる。
禁忌の名を持つ鉄
の国の王、通称「悪魔王」は、「魔力の目」を持たないという……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 22:04:57
249310文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:3740pt 評価ポイント:2158pt
山奥の小さな集落に生を受けた女児は、赤い石を握って生まれた。
その名はソフィア、ソフィア=ステラ・カルナー。
彼女は精霊の愛ゆえに、精霊の我が儘で、「転生を繰り返す」という業を背負っていた。
その魂に、ルーン教の聖女ルキアの叡智と魔力を刻まれて。
長い歴史の中で、ルーン教は魔女教、ルキアは転生の魔女の名へと変わっていたが、ソフィアはまったく気にしない。
少女は今世でも従魔のフェニックスを引き連れて、新たな知識を求めて旅に出る。
最終更新:2023-07-08 08:00:00
55305文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:10pt
とある王国の最強の聖女、アンナ・ベルナールは国王の私利私欲の為の邪魔となり王国を追放されてしまう。
そして異国の地で冒険者になったアンナだが、偶然知り合った三人の同年代の少女達は全員同じような境遇で国を追放された各国の最強の元聖女達だった。
意気投合した四人はパーティーを結成。
最強の元聖女四人による冒険者生活が今始まる。
ついでに彼女たちを追放した各国はというと……
最終更新:2023-07-03 00:33:53
475086文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:1442pt 評価ポイント:678pt
ヴェルナー・ファン・ツェアフェルトは現代日本からRPGのゲーム世界に貴族の子息として転生したが、主人公でもそのパーティーメンバーでもない。
それどころかゲーム中には登場しない人物、しかもスキルも槍術ひとつと地味なので能力的には勇者一行のメインストーリーに参加しようもない。
僅かな利点は勇者と友情を築いたという事実と父親がそれなりの高位貴族の嫡子であるという事。ストーリーからみればまぎれもなく脇役だろう。
そんなヴェルナーはひとまず前世の知識とゲームストーリーを知っているという
点、さらに貴族としての権利と発言力を生かし、まず魔軍に殺されないよう生き残りを目標に生きていく。
だがヴェルナーの前世知識とストーリーを知っているが故の行動は本人も意図しないところで様々に影響を起こしていき、死ぬはずの人物を生かし、本来ゲームでは起きなかったはずの事件にも対応しながらこの世界の歴史を刻んでいくことになる。
それは勇者の伝説とは異なる、若き貴族の努力と奮闘の記録。
これはとある異世界で記憶に残らなくても記録に残ったある人物の若き日の物語である。
※回によっては死体描写などの微グロ描写があります。R15、残酷な描写ありはその保険。
※不定期更新。リアルの都合上たまにものすごく間が開くはずです。一応最後まで展開は考えてあるのですが。
※一話ごとの長さがまちまちです。あらかじめご了承ください。
※本作品の内容はフィクションです。実在の人物・集団等には一切の関係はありません。
また奴隷などの表現も出てまいりますがそのような行為を容認するものでもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 18:00:00
980474文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:314562pt 評価ポイント:185714pt
あの男だけは――何が有ろうと殺す!――実の祖父によって左手に悪魔を埋め込まれた魔法使い、コールドゥ=ラグザエルは祖父の属する秘密結社より“狂王”とあだ名されるトレボーが率いる軍事国家エセルナートの王女アナスタシアをさらってこいとの命令を受ける。
一方エセルナートではその命令を察知した王女たちが対抗策として最強の冒険者、不老不死エルフの女忍者ホークウィンドに護衛を依頼した。
後に“憎悪の戦方士”と呼ばれることになるコールドゥとアナスタシアを護ろうとする王国の冒険者たちが火
花を散らす。
秘密結社、秩序機構は何の為に王女誘拐を目論んだのか
憎しみに生き、憎しみに死ぬ定めだったコールドゥに拉致された王女は救いの手を差し伸べるのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 12:40:14
189067文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:36pt
護身術の道場を営むちょっぴりお転婆な武闘家令嬢アイビスは、今年で二十一歳。
親からはそろそろ結婚を…と急かされお見合いを重ねるが、中々いい相手が見つからなかった。
お見合い相手は誰も彼もが道場はやめて、淑女らしくして家に入って欲しいと言う。だが、アイビスはとある夢のために道場を続けることだけは譲れなかった。
次が最後のお見合い相手だと父に凄まれたアイビスは、もはや崖っぷち!気合い十分で臨んだお見合いも、結局はいつもと同じことを言われ、断ろうとしたのだが……相手の男性か
ら迫られて鳥肌ゾワゾワのアイビスは窓から逃亡を図った。
飛び降りた窓の下に居合わせたのは、隣に住む幼馴染のヴェルナーだった。アイビスの事情を知った彼は、突然とんでもないことを言い出した。
「アイビス、俺と結婚しよう」
「え?」
「幼い頃からずっと好きだった」
「ええっ!?」
「アイビスが好きになってくれるまで一線は超えないが――おやすみのキスだけは譲れない」
「えええええっ!?」
もう後がないアイビスは、ヴェルナーの甘い提案に頷いて、めでたく夫婦となる。
恋愛の「れ」の字も知らないアイビスは、ヴェルナーの一途な愛に次第に心動かされていき……
甘やかな日々に翻弄されながらもアイビスは、今日も元気に拳を振るう。
そんな彼女が愛され生活を送りながらも、学園時代にやたらとつっかかってきた公爵令嬢と和解したり、とある事件に巻き込まれたり……二人で困難を乗り越えつつも絆を深めていく物語(たぶん)
◇作者に都合のいいファンタジー貴族社会です(ご容赦を)
◇保険のR15
◇糖度高め
◇アルファポリス様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 09:21:02
110461文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:834pt 評価ポイント:468pt
世は戦乱と混乱に満ち、傭兵の仕事がなくなることはない。そんな傭兵の一人、"ちまちま"と呼ばれる貧相な男は、細かすぎる契約を求めるあまり、仕事を受けられない日が続いていた。そして同業者からも笑われていた彼だがある秘密があった。
一方輝かしい女王ルナーリアは、国難に対して果断とも言える判断を下しながら、夫がいない事でも有名であったが、何故か実子の後継者は存在しており、人々はその子達を神からの贈り物と捉えていた。
この交わる事がないはずの二人であったが、実は過去
にある因縁が……
この小説は「カクヨム」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 11:00:00
115698文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:14486pt 評価ポイント:8808pt
「今度の人生は、王太子妃になんかに絶対ならない!!」
美しい王太子妃ルネ・ルナールは、傾国の女狐悪女として革命軍に斬首された。
元孤児であったことを隠し、侯爵令嬢として王太子妃になり、王家を誑かしたというのが罪名だ。
しかし、それはルネが望んだ結婚ではなかった。
美しすぎたせいで、領地の借金のかたとして王太子に買われたようなものだったのだ。
その不遇すぎる人生を見たキツネの精霊によって人生のやり直しが許されたルネ。
しかも、今度は精霊の声を聞く、キツネ耳のケ
モ耳少女としてのリスタートだ。
「耳も生えてる~!! いや、精霊の声が聞こえる耳をくれるって、こういう意味? え? 物理なの?? 女狐って悪口が現実になっちゃった!?」
ルネは、キツネの精霊の知恵を使い、嫌われていると思っていた家族との仲を回復し、領地を改革すべく奔走する。
すると、嫌われていたと思っていた義兄から溺愛されるようになり……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 10:21:37
102093文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:23288pt 評価ポイント:16650pt
作:さとうのおはぎ
ハイファンタジー
短編
N0854IF
初めて見た獣人の子。
ネコ科の彼女を助けたことでスラム街出身のベルナールの人生は大きく動き出す。彼女から聞かされた話はまるで作り話のようだった。
最終更新:2023-05-03 21:25:01
11740文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:104pt
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