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検索結果:47 件
1
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
連載
N4532IQ
ある夜、没落男爵令嬢ナオ・ドナルドソンは背後から刺されて死んだ。
ナオは、王宮付きの「役立たず」の副侍女長。彼女は、幽閉されている元国王アレックス・リチャードソンの食事を運ぶ役目を仰せつかっている。ある夜、彼女はいつものように食事を運ぶが、その食事には劇薬が仕込まれていた。口封じの為、彼女もまた殺されるが……。
気が付けば、彼女は若いときの自分に戻っていた。
死に戻りからの死亡回避の奮闘記、といいたいところだがすべてが違っていた。新しい人生の自分は、完璧で人気者の「出来る侍女
」だった。それだけではない。一度目の人生で毒殺した元国王アレックスを始め、イケメンの貴人たちがこぞって彼女に熱い視線を送ってくるではないか。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:03:35
108605文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:50pt
※手元では完結済みの作品です。よって、エタりません。
※暗いエピソードもありますが、ハッピーエンドを確約します。
「トライ、お前はこの勇者パーティーから抜けてもらう」
はあ。代わり映えのしない言葉に、僕は飽き飽きとする。これで僕は勇者に17327回追放されたことになる。それも当然。だって、戦闘では全く役立たずの不遇職、盗賊なんだから。
追放される際に、帰ってきたら話したいことがあるという、勇者のパーティーの一員であり、幼馴染のキュア。彼らの帰還を待っていたが、ダンジ
ョンのボスとの戦闘に敗れ、必ず変わり果てた姿で帰ってくるのだ。
彼らを救い出すために、ユニークスキル【死に戻り】を駆使して、僕は命を繰り返す。17327回勇者から追放されても、勇者たちを救って見せる。僕は絶対に諦めない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 17:22:13
67067文字
会話率:46%
IN:2pt OUT:1pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:16pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
連載
N9415IM
「事あるごとにきみがしゃしゃり出たのが、すべての元凶だ。それどころか、きみは皇妃という立場を利用し、皇帝であるおれを蔑ろにした。そして、このデイトン帝国をわがものにしようとしたのだ」
デイトン帝国の皇妃ユア・ダックワースは、レディと遊んでばかりで皇帝としての責務を果たさない夫から事実上の追放を言い渡される前、自分から皇宮の森にひきこもってしまった。以降、彼女は五年以上皇宮の森の中でサバイバル生活を送っている。初冬のある日、彼女は森で隣国ダルトリー王国の将軍ロバート・ドナルドソ
ンに出会う。彼女が皇宮の森にひきこもっている間にデイトン帝国はダルトリー王国に占領されていたのだ。彼女はとっくの昔に廃妃され、その存在を忘れられていた。彼女は、五年前にデイトン帝国の未来を予測していただけに自責の念に駆られ、自分も断罪して欲しいとロバートに懇願する。ロバートは、そんな潔いユアに興味を抱き、というよりかは一目惚れする。そして、彼女に契約結婚をもちかける。これまで通り、自由気ままにすごしていいという条件を付けて。彼女は、迷った後に契約結婚の提案を受けることにする。彼女は、祖国の人々への罪滅ぼしと自分を拾ってくれたロバートの為に全力で才覚をふるおう、と決意したのである。が、うまくいくはずはない。ダルトリー王国に腰を落ち着けた彼女を待ち受けていたのは、数々の敵と問題の数々だった。しかし、彼女はあらゆる困難や障害をものともせず、ダルトリー王国と祖国に大変革をもたらす。それとは別に、これまで元夫にでさえ顧みてもらえなかった彼女にモテ期が到来することに。はたして、契約夫婦の彼女とロバートに愛や恋の転機は訪れるのか?
「ひきこもりサバイバル元皇妃」が、占領国や祖国でその才能を全力で振るう。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。
※タイトルは変更になる可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 20:12:36
77570文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:406pt 評価ポイント:196pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
完結済
N7738IT
「わかっていると思うが、きみを愛するつもりはない。わたしがきみに望んでいるのは、わたしの妻になることではない。わが息子ブラッドの母親になることだ」
クラーク・ロックウエル公爵のその宣言からはじまる契約結婚。
ミサ・ラッセルは、没落男爵令嬢。
借金を帳消しにする為、元推しのクラークに嫁ぐことになったが、嫁いだその日に宣言されてしまう。しかし、息子のブラッドは超美しくて可愛かった。さらには、尊すぎた。
一瞬にしてブラッドの虜となり、推しとなる。が、ブラッドの推し活をする間に、クラ
ークの様子がおかしくなってきて……。
※ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 21:01:16
17083文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4094pt 評価ポイント:3200pt
前作《異世界民宿 物見遊山》の世界の百五十年位前のお話です。
賢妃リーゼロッテと王太子ヘンリーの恋愛模様です。
前作を読んでいなくてもわかるように書きます。
如何にしてリーゼロッテは王太子妃になったのかをユルくお伝えします。
ハッピーエンド確約です。
最終更新:2024-04-04 19:20:30
126604文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:140pt
虐げられた少女が愛され、幸せになっていく和風幻想婚姻譚。
幻羽族という幻の羽を出せる異能を持つ貴族階級に生まれた神楽夕花は羽が出せないため、父や後妻、腹違いの妹から「羽なし」と蔑まれ、使用人以下の扱いをされ、虐げられていた。
辛い生活でも夕花は腐ることなく健気に生き、庶民に混じって働いていたが、それすら全て家族から搾取されていた。
ある日、夕花に恐ろしい吸血鬼との縁談が持ち上がった。
吸血鬼は幻羽族の娘の血を全て吸い殺してしまうと言われ恐れられている。
大切にしていた全てを
失い、絶望していた夕花だが、相手の吸血鬼は数日前に偶然助けた見目麗しい青年、月森白夜だった。
白夜は夕花を助けにきたのだと手を差し伸べ、美しい花嫁衣装を着せて連れ去った。
その日から夕花の運命は一変した。
夕花に待っていたのは今までと真逆の幸せな生活。
夕花は秘密の多い白夜に少しずつ惹かれ、すれ違いながらも愛を育んでいく。
しかし水面下では、とある陰謀が蠢いていた──
不遇ゆえに自己肯定感が低い少女と、異能の力と謎を持つ吸血鬼のお話。
和風っぽい別の世界のファンタジーです。
キャラ文芸的なお話で、正統派溺愛の修行のつもりで書いております。
他サイトにも載せていますが、そこから大幅に改稿しています。
最後まで書き終えており、一週間程度で完結する予定です。ハッピーエンド確約。
順次更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:56:04
110863文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:64pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
完結済
N5870IO
「おまえは、ほんとうに愛を選択するんだな?」
王宮で行われたパーティーの後、公爵令嬢のスミ・クロークは生まれたときから定められている婚約者であり第一王子のスライ・コパーフィールドから「愛」か「金貨」かの選択を迫られる。スミは、実母が亡くなって以来家族からは虐待を、スライからはいっさい顧みられることなくすごしている。「金貨」を選択すれば、家族や婚約者から逃れて生活が出来る。しかし、読書だけが心のよりどころの彼女は、書物に登場する多くのヒロイン通り「愛」を選択すればいつかはしあわ
せになれる。婚約者の愛を得ることが出来ると信じ、「愛」を選択した。が、その結果は、凍土への追放。そして、飢えと寒さでの死、だった。婚約者のスライは、彼女の義姉と不義を重ねており、彼女を始末したかったのである。しかし、スミは死に戻った。彼女は、決意する。つぎは本音のまま生きよう。「愛」と「金貨」の選択は、全力で本心をさらけだすのだ、と。そして、いよいよ選択するときがやってきた。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ドアマットヒロイン、死に戻りの王道のストーリー。いつも通りご都合主義のゆるゆる設定はお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 19:29:36
16500文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4256pt 評価ポイント:3652pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
完結済
N5399II
伯爵令嬢のユリ・ウッドワードは、家族運と結婚運がない。後妻と義姉がきてから、彼女は父親も含めた屋敷中の人から蔑ろにされている。さらには、伯爵家の義姉の身代わりで借金のカタ同然で三度嫁いだ。が、いずれも息子を超溺愛する義母と義母に依存するバカ息子ばかり。折り合いが悪く、三度とも離縁されてしまう。そして、四度目の結婚。つぎは、隣国の王子のひとりに嫁げとの王命がくだされた。しかもその王子と実母は、外見も内面も最低最悪な母子という噂が高い。母親の身分が低い為、王宮中の人たちから蔑ろに
されている、とも。王命だから、離縁されるなと父や義母に命令される。仕方がない。彼女は、すべてを諦めて隣国へ向かう。が、そこで待っていたのは信じられないほど美しい容姿に最高の性格、さらに王太子という地位のヴィンスだった。彼だけではない。その母親グレイスも、ヴィンスに負けず劣らずいい人だった。ユリが困惑する中、母子の超溺愛がはじまった。
じつは、その溺愛っぷりには理由があって……。
※全二十二話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定です。ざまぁはにおわせる程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 19:07:04
34357文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:1980pt 評価ポイント:1368pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
完結済
N5340IM
役立たずと美しくないという理由で両親や姉から虐げられ続ける伯爵令嬢ユノ・サザーランドは、「一年後の生存率がわずか」と診断されている。彼女は、その体で姉の身代わりで隣国ダンフォード国の「呪われ将軍」アンドリュー・スタンフォードに嫁ぐことになった。彼女はふっきれる。余命はわずかだけれど、自由を得たのである。思うままに生きよう、と。が、嫁いだはずのアンドリューは、自分自身にかけられている呪い、全身の痣とそれに伴う痛みとでユノに興味はなく、顧みることもない。が、いっしょにすごすうちに
ユノに惹かれていくアンドリュー。そして、ユノもまたアンドリューに惹かれていく。彼女は、あらためて誓う。残りの人生を彼の為に生きよう、と。
※ハッピーエンド確約。ドアマットヒロイン、身代わり婚の王道のストーリーです。ご都合主義のゆるゆる設定をお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:01:43
29138文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:8092pt 評価ポイント:6602pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
短編
N8078IM
「おれたちの関係はもうおしまいだ」
ハナ・オルティスは、ダニエル・オルティス元伯爵子息にそう告げられた。ダニエルは、彼自身が愛してやまない「真に愛する人」を同伴し、ある日突然オルティス伯爵領にてやって来たのだ。(もうおしまいですって? おしまいどころか、わたしたちの関係は始まってもいなかった。ふんっ! ダニエル、もうおしまいなのはあなただけよ) ハナは、心の中で苦笑せずにはいられなかった。五年前、ダニエルはふたりの婚儀でハナを蔑ろにしたばかりかオルティス伯爵家の家門に泥を塗り
、その場で実の両親に絶縁されていた。当然、ハナとの婚儀は破談になった。にもかかわらず、五年後、ダニエルはオルティス伯爵領で領地経営をして成功を収めたハナの前に現れたのである。クズのダニエルを寛容に迎え入れるハナ。そのハナにしだいに惹かれるダニエル。が、すでにダニエル破滅のカウントダウンは始まっていた。ハナのダニエルにたいするざまぁのカウントダウンが……。
※王道のストーリーでハッピーエンド確約です。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 19:21:41
11613文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:8996pt 評価ポイント:8298pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」11/2発売)
異世界[恋愛]
完結済
N6906IK
「侯爵閣下、今日こそ離縁して下さいませ」「いやです」
マヤ・ソニエール男爵令嬢は、マクシミリアン(マック)・シルヴェストル侯爵に雇われている契約妻である。マックは、美貌の騎士団長。家柄、性格がいいのも伴って、国内外問わず人気がある。とくにレディたちには。マヤはそのマックの契約妻として契約期間を設け、外見上は夫婦を装っている。が、すでに契約は満了している。そこで彼女は、ことあるごとに彼にお願いする。「離縁して下さい」と。しかし、彼の返答はいつも同じ「いやです」なのだ。もう何十回
、何百回と続けられている「離縁して」「いやです」の応酬。彼女は、それでもあきらめずひたすらお願いをする。彼女自身の将来の為に、彼女も必死なのだ。マックにはほんとうに愛するレディがいる。彼は、そのレディを屋敷に連れてきた。が、それでもまだ離縁しようとしない。マヤは、途方に暮れつつも離縁に向けて策を練る。が、とんでもない事件がふたりの関係を揺さぶり、変化を生じさせることに……。
※ハッピーエンド確約。ゆるゆるのご都合主義設定、ご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 20:01:08
86157文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1466pt 評価ポイント:790pt
「ママより私の方が若いし、養うことも出来るわよ!」
自分、三十六歳独身。南山・和樹。
「いい加減に結婚しろ」と、親からの見合いで出会ったのは子連れの女性だった。
名前は、木原・真弓。「同じ歳なのに十歳若く見える「あらあら」口調が似あう可愛くおっとりした女性。
最初は十六歳の子連れという事に構えていたモノの何故か凄く好かれてしまい、三か月お付き合いを続けて結婚も前向きに考え始めていたある日のこと。
「ママと付き合わずに、私と結婚して!」
と、一六歳の娘、木原・真矢から
爆弾発言が飛び出したのだ。
彼女は売り出し中の美少女味あふれる高校生アイドルで、母親に見切りをつけた時に自分で収入も得始めた強い女の子だ。
そこから、この物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 19:00:00
100090文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:1922pt 評価ポイント:940pt
特殊な力を受け継いでいるといわれるアンダーソン公爵家の令嬢サエ・アンダーソンは、この日宮殿の階段の踊り場で皇帝であり夫であるネイサン・サッカリーから離縁を宣言される。アンダーソン家の女子は代々王家に嫁ぐことが決められており、彼女も例外ではなかった。その為、幼少から厳しい妃教育に耐え、結婚したというのに、彼女は夫からいっさい顧みられなかった。それどころか、夫は彼女の実父の後妻の娘、つまり義姉と公然と浮気をしていた、そして、彼女と離縁後義姉と結婚するとも宣言する。しかも、彼女を隣
国の国王に生贄に捧げるとも宣言した。だが、彼女は内心よろこんだ。やっと自由になれる。自由になれるのなら、生贄でもなんでもなるわ、と。が、その踊り場で事故が起こる。義姉が彼女を階段から落としたのだ。全身を強く打ち、気を失うサエ。気を失ったまま、彼女は隣国へと運ばれてしまう。隣国オーディントン国の国王に会うサエ。国王ヴィクター・ホワイトウェイはごつくて強面で、彼女に対して非情かつ無情だった。が、彼女はきく。感じる。「うわぁ、可愛い。こんなに可愛いレディがおれの妻になってくれるのか?」と。事故のショックで彼女は目覚めたのだ。「真実の声」を感じる特殊な力に。ヴィクターの言葉とは裏腹な彼の真実の声。そのお茶目で愛くるしい言葉の数々やまっすぐで真摯な想いに、サエもいつしかヴィクターに心を許すようになり……。というか、うまく扱うようになり……。一方、サエを離縁した皇帝と彼女の義姉は、破滅へと突き進み始める。
※全五十八話。ハッピーエンド確約。ゆるゆるでご都合主義な設定、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 20:03:24
82097文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:1428pt 評価ポイント:880pt
アイ・ジャックミノー伯爵令嬢は、親どうしの決めた相手であるフェリクス・ラングラン侯爵に嫁いだ。が、ジラルデ帝国の将軍の一人であるフェリクスは、ずっと駐屯地に滞在していて不在。まだ一度も会ったことがないまま月日が流れている。将軍は、彼女に最初に手紙で伝えていた。「きみを愛することはないし、きみから愛されようとは思わない。おれには、ほんとうに愛する人がいるのだから」、と。アイは「まっ、いいか」と、諦めざるを得なかった。なぜなら、彼女の両親はすでに亡くなっており、彼女には帰るべき場
所、行くべき所がないからである。たとえ愛のない夫婦であるとしても、ラングラン侯爵家にとどまるしかない。というわけで、彼女はまだ見ぬ夫にかわってラングラン侯爵家をきりもりし、慈善活動に精を出す。あるとき、彼女はその慈善活動の中で美貌の若い商人と出会う。しかもその青年はアイを気に入り、猛烈なアタックを開始する。が、鈍感なアイはそれにまったく気がつかない。とはいえ、しだいに距離を縮めていく二人。そんな中、フェリクスが突然駐屯地から戻ってきた。
※全四十五話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定はお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 20:04:30
63322文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4234pt 評価ポイント:3000pt
リミントン王国の国境近くに広大な領地を有するカニンガム公爵家。アミ・カニンガムは、ある日手紙を受け取る。差出人は、王都にいる一度も会ったことのない夫バート・カニンガムだった。「離縁する。そちらに到着するまでに屋敷から出て行け」手紙の冒頭でそう宣言していた。が、彼女は困惑する。「えっ? 待って。離縁? わたしたち、そもそも夫婦じゃないわ。屋敷から出て行け? 意味が分からない」そのように。バートは、幼い頃から王都にあるカニンガム公爵家の屋敷いる。物心ついたころより贅を尽くし、レデ
ィたちと派手に遊び、およそまともな生活を送っていない。しかも、傲慢でワガママで意地悪でと最悪な性格。そのバートが戻ってくる。アミは、彼を迎え撃つことにした。
※全十七話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定ご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 19:01:26
25372文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:13616pt 評価ポイント:11080pt
「あれほど断ったのに寄こすとはな。レディ、きみも災難だったな。こんな怪物公爵に嫁がされて。だが、安心しろ。おれは妻を迎えるつもりはない。迷惑なだけだ。それは、きみも同じだろう? というわけだ。帰ってくれていい」
「怪物公爵」ことローマン・ガイスラーは、薄幸の公爵令嬢ミサ・ブラントミュラーに言い放った。
ミサが姉の身代わりでローマンに嫁ぎにやって来た初対面の場で。
幼い頃から家族に蔑まれ虐げられ虐待され続けてきたミサに行く所はない。なんでもする。どんなことでもするからということ
でお情けで使用人として雇ってもらう。
一生懸命働くミサ。ローマンはそんなミサにしだいに惹かれていく。
ドアマットヒロインがしあわせになる王道の物語。
※ハッピーエンド確約。微ざまぁあり。ゆるゆる設定ご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 19:25:08
39732文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:1938pt 評価ポイント:1234pt
作:林檎_3/3ワケ潜2巻発売
異世界[恋愛]
完結済
N1687IJ
侯爵家の縁戚の令嬢レーネは、ある日突然その侯爵家の後継ぎであり従兄でもあるイヴァンに「聖女を殺せ」と命令される。穏やかではない命令にワケを聞いてみると、聖女ジェニーとイヴァンの婚約が王命により決定間近なのだという。絶対に聖女と結婚したくないイヴァンの為にレーネは渋々婚約破棄を狙って調査に乗り出す。しかしその先で聖女が誘拐されるという事件が勃発し、レーネは進んでその騒動の中に飛び込んでいく!つよつよお嬢様と偉そうな侯爵令息の、ちょっと捻くれた恋模様。ハッピーエンド確約で、勢いだ
けで突っ走ります!どうぞよろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 12:04:37
15490文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:3490pt 評価ポイント:2892pt
ウイルクス帝国の「大聖母」ラン・ウインザーは、慣例に従い皇太子ブラッドフォード・ウエールズの婚約者でもある。物心ついたころより、皇族の為、帝国の為にすべてをガマンし、あきらめ、耐え、尽くし、「祈りの間」で祈り続けてきた。その日、建国の式典のパーティーで、皇太子は理不尽かつ愚かな振る舞いをした。ランにいわれなき誹謗中傷を浴びせた上に婚約破棄、さらには皇都追放を言い渡したのだ。ランはキレた。文字通り、彼女の中ですべてがぶちぎれた。彼女は誓う。「『大聖母』として、良き人としてすべて
を犠牲にしてきたけれど、結果はこれなの? バカバカしい。だったら、いっそ悪女になって思うままに生きよう」と。そう決心したとき、彼女の目の前にキラキラ輝く美貌の青年チャールズ(チャーリー)・ラザフォードが現れた。彼はたった一言告げる。「契約結婚しませんか?」そのように。その一言に興味を抱いたランに待ち受けているものは、契約結婚とは名ばかりの溺愛だった。が、ランはそれに気がつくどころかチャールズには愛する人がいると勘違いする。そして、さらに誓う。「どうせ悪女になるのだからおおいに悪ぶってチャーリーの愛する人が良く見えるようにしよう」、と。そして、王宮のレディたちの陰湿な虐めや嫌がらせの場に身を投じ、奮闘を開始する。
※全三十六話。ハッピーエンド確約。微ざまぁあり。婚約破棄からの巻き返し。ちょっと勘違い系のヒロインと一途なヒーローの物語です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:07:15
54781文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2420pt 評価ポイント:1714pt
※家族に虐げられたヒロインが嫁いだ将軍の協力で立派な悪女になり、家族にざまぁするストーリー
ミキ・ヴェルレーヌは、侯爵家の次女ながら両親や姉や使用人たちに蔑まれ、使用人以下の生活を送っている。そんなある日、「悪女」で有名な姉と両親から身代わりで敵国に等しい隣国の将軍に嫁ぐよう命じられる。「野獣将軍」と呼ばれ、悪い噂ばかりの将軍の身代わりを強要されても、ミキに拒否する選択肢はない。バレることはわかっている。それを出来るだけ引き延ばさないと、国家間レベルの問題に発展する。ミキは覚
悟を決めて嫁いだ。が、そこで待っていたのは、美貌の青年だった。家族から虐げられ、どん底だったミキは、嫁いだ将軍の協力を得て悪女になり、自分を虐げ続けた家族にざまぁを仕掛けることにする。
※全十九話。ハッピーエンド確約です。ゆるゆる設定。ご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 20:10:31
31742文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:1636pt 評価ポイント:1094pt
わたしは名ばかりの王女。「ソッポ王女」と蔑まれている存在。そんなわたしが政略結婚で嫁いだ相手は、ブラッドリー・ダウリング侯爵。ずっと年長の強面将軍である。彼に宣言される。「これは、意に添わぬ結婚だ。だから、おたがいに好きなことをしよう」と。そして、彼はその言葉通り毎日浮気をしている。わたしは寂しさを紛らさせる為と健康の為、飼い犬のアールとともに王立公園でジョギングを始めた。その公園で、美貌の青年ノーマンに出会ってしまった。まさかその出会いが、わたしたちの運命をかえるとは知らず
にノーマンに会い続けた。しかし、その付き合いは体裁上だけの夫にバレていた。
※全十話。ハッピーエンド確約です。ゆるゆる設定ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 22:01:47
23346文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:8810pt 評価ポイント:7442pt
アイ・バッハシュタインは、「孤高の悪女」と名高い悪役令嬢である。公爵である実父、後妻の継母、後妻の息子である異母兄、使用人たちにも嫌われ、疎まれている毎日を送っている。別の公爵令嬢と違い、つるむのが大嫌い。つねに一人で悪女っぷりを発揮している。その為、「孤高の悪女」と呼ばれるようになった。そんなある日、彼女は体調不良で主治医の診察を受けた。その後、主治医と父親との会話を盗み聞きしてしまう。「余命三か月」、そう診断されたのである。彼女は、おりしも乳兄妹といってもいい関係の皇太子
コルネリウス・ユーヴェルベークに嫁ぐ為の皇太子妃候補をみずから辞退したばかりだった。
「余命三か月」だったら、もう一花咲かせましょう。改心するのではなく、善行を行うのではなく、さらなる悪女っぷりを発揮する。そして、ささやかな望みをかなえるの。
硬く決意した彼女は、辞退したはずの皇太子妃候補の為に行われている修行に乗り込んだのであるが……。
なんだか違わない?
事態は、彼女の望むこととはまったく違う様相を呈して……。
※全二十一話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 22:01:02
30951文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2222pt 評価ポイント:1626pt
ゴドルフィン商会は、国内はおろか周辺の国まで見ても類を見ないほどの豪商。
巨額の資産を目掛けて、群がって来るのは没落貴族。
金目当てのこの縁談、申し出たことを全力で後悔させてやる。
おじいちゃまの財産、私が守る!
ドブスとの結婚、金目当ての貴方に我慢できるのかしら!?
ーー
「元公爵夫人の、死ぬまで続けたいお仕事について。」
の赤ちゃん、クロエのお話です。
(スピンオフ)
★アルファポリス様にも掲載中
(2022/7/17~)
最終更新:2023-03-25 14:34:42
74396文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2572pt 評価ポイント:1504pt
「この場をもって、婚約を破棄する!」
王宮主催の夜会の会場で声を張り上げるのはわが婚約者さま。
ダンスも誘わずに、何をやってらっしゃるのかしらね?まあ、誘われないだろうとは思っていましたけれど。
というか、なぜ貴方は妹の腰を抱いてらっしゃるのかしら?
「私はこの可憐で公爵家に相応しい彼女に公爵位を継いでもらい、その夫となることにしたのだよ!もうこの件は公爵閣下もご諒承済みだ!」
……ん?わたくし、諒承なんてしておりませんけれど?
というか「公爵閣下」って、もしやあの入婿
の、当主である母が亡くなってからわたくしが公爵位を継ぐまでの「代理」のことですか?
アレには公爵家の血は一滴も流れておりませんし、アレとその愛人の子であるその娘も同様です。公爵家を継げるはずなどありませんが?
そう教えて差し上げると、彼は驚いた様子で妹を見やります。
ははあ、さてはこの子から嘘を教えられて鵜呑みにしましたわね?
「ど、どういうことだ?君は姉さえ排除すればそれで終わりだと、確かにそう言ったではないか!」
狼狽えて声を荒らげる彼に、妹は満面の笑みを浮かべたままで言い放ったのです。
「わたし、そんな事言いましたっけぇ?」
◆ありがちなテンプレ展開から予想外のラストへ飛び去る全6話。だいたい1万5千字程度です。
4月公開予定で書いてましたが、書き上がっちゃったので。毎日投稿します。
◆途中、具体的には第2話が超胸糞展開ですのでご注意下さい。ただし最終的には甘々幸せハッピーエンド確約です。
◆例によって設定を作り込まない書き捨てのお話なので固有名詞がありません。悪しからずご了承下さい。
なおタイトルも仮題です。変更するかも知れません。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。カクヨムはまだちょっと未定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 20:00:00
13875文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:13542pt 評価ポイント:11564pt
「ルイ・スルバラン伯爵令嬢、いつも馬の臭いを漂わせているきみは、王太子になるぼくにはそぐわない。よって、この場で婚約を破棄する。父親のスルバラン伯爵同様、王宮への出入りを禁止する。ああ、心配はいらない。ちゃんと次の婚約者はいるからな。さあ、ラメラ。ラミラ・メドラノ公爵令嬢、こちらにおいで。家格といい品位といい、ラメラこそがふさわしい。それに、馬のにおいはしないからな」
王族主催の乗馬大会で多くの貴族たちが見守る中、ルイ・スルバラン伯爵令嬢はバレス王国の王太子レイナルド・テラ
ンに婚約を破棄された。スルバラン伯爵家は馬の調教や飼育に専従する家系である。ルイの亡くなった母親はレイナルドの乳母でルイは幼馴染という存在。あくまでも幼馴染であり、婚約破棄どころか婚約者であったことを知らなかった。とりあえず、そのときには家族と王都を去って借りている土地へと去る。
そこで、土地の貸主であるロベルト・セプルベタ公爵から「貸している土地代免除や父親と兄に仕事をやるから、『お飾り妻』でいろ。夫婦のふりをするだけで、あとは好きにしていい」と持ちかけられる。
ルイは、生きていく為にその申し出を快諾する。ロベルトには一人息子のブルーノがいて、それがまた可愛く、ルイ一家はブルーノを溺愛する。そんな中、ロベルトが隣国との戦いから戻ってきた。謀反の嫌疑をかけられ、追われたらしい。結局、王都は陥落し、占領されることに。
ルイに離縁を申し渡すロベルト。その際、ルイはブルーノは本当の息子ではないこと、国王の血をひいていることを知る。その直後、ブルーノに暗殺者の集団が迫りくる……。
※全二十話。ハッピーエンド確約です。ゆるゆる設定です。ご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 22:16:53
29061文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2276pt 評価ポイント:1648pt
「ナオ・バトーニ公爵令嬢、おまえを王妃候補から外す。聖女としてもレディとしても役立たずのおまえは、姉に代わって隣国の竜帝に嫁ぐんだ。捧げものとしてな」
アロイージ王国の聖女ナオ・バトーニは、新国王アデルモ・ベルターニからそう宣言され、強国バリオーニ帝国の竜帝に捧げられることになった。
冷酷非情で醜悪と噂される竜帝は、捧げられたその場でナオを「不要だ」と宣言する。それでも、ナオはついて行かざるを得ない。聖女として加護を与えてきたアロイージ王国を追放されるようにしてバリオーニ帝国
へと赴く。
そこで、彼女はあらためて竜帝に謁見する。
が、そこには美しくてやさしい竜帝がいた。他社には偽りの仮面をかぶった竜帝は、ナオの前では素顔で接し、彼女を大切に扱い始める。
役立たずと虐げられ必要とされず、愛を知らずどこにも居場所のなかったナオ。そして、不器用な竜帝。
ナオは竜帝と出会ったことであらゆる人から必要とされ、愛されるようになる。
居場所を得たナオと竜帝は、すこしずつ歩み寄り愛を育んでゆく。
※全四十一話。捨てられた主人公がヒーローに愛される典型的なストーリーです。ハッピーエンド確約です。微ざまぁあり。ゆるゆる設定、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 21:03:29
60415文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:3408pt 評価ポイント:2120pt
亡国の「たらいまわし王女」ことチカ・シャウマンは、諸国をたらいまわしにされた挙句に二十五歳年長の「獅子帝」へ嫁がねばならなかった。新しい夫には、チカよりも年長の双子の息子たちと年長の嫁たちがいる。超大国を支配する「獅子帝」とその息子夫婦たちの怖ろしい噂ばかりを耳にしたチカは、すべてを諦め「獅子帝」に嫁いだ。しかし、彼女を待っていたのは……。「チカ、笑顔が素敵すぎる。そんなおまえを愛している」「義母上、お守りします」「お義母様、可愛らしすぎます」熱烈な歓迎、そして超がつくほどの
溺愛だった。「え、私ってちんちくりんの『メガネザル』よ。しかも、何の利用価値もないのに何かの間違いか人違いじゃないの? 大丈夫なのかしら」自分に自信がなく幸せと縁のなかったチカは、戸惑いながらも武闘派夫と息子やその嫁たちの愛とやさしさに包まれる。その愛に応える為に自分を変えようとするチカを待っていたのは、「獅子帝」をモノにしたい貴族令嬢たちや彼の政敵たちだった。
※ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 20:14:13
140749文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:3364pt 評価ポイント:2130pt
「きみは戦利品にすぎない。物や土地、地位や勲章と同じだ。そういうものを愛することはない。そんな価値はない。そうだろう?側に置くことはあってもね。きみは、あくまでもそういう存在だ。ぜったいに愛することのない妻、というわけだ。表向きは、契約婚とか契約妻と思われるだろう。だが、実際はそれすらにもならない。もう一度言う。きみは戦利品だ。それをけっして忘れるな。それ以外は、好きにするがいい」
「はい、殿下。承知いたしました」
わたしは、亡国の公女エリカ・デュトワ。国が滅ぼされてからと
いうもの、数々の国の王侯貴族の間を戦利品としてたらいまわしにされている。今回はフェーブル帝国に勝ったベシエール王国の王太子に戦利品の一つとして贈られた。王太子レイモンド・ロランは、「氷竜の貴公子」と異名を持つ将軍らしい。おざなりの婚儀とパーティーの後、彼から非情なまでの戒めを叩きつけられてしまった。
ああ、そうなのね。そんなことは、もう慣れっこよ。だから、即座に了承した。
これまでは戦利品として分をわきまえ、従順で控えめにしていた。たぶんそれがいけなかったのね。どこの国や場所でも、あらゆる人たちに蔑まれ虐げられてきた。こんな人生、もうたくさんだわ。今回は、悪妻、悪女ぶろう。どうせ蔑まれ虐げられるのなら、強気にでた方がすっきりするにきまっている。
そんなふうに決意したすぐ後、レイという謎の人物に出会った。たいそう美しい顔立ちで強い彼だけど、うさん臭さ満載。関わってはいけないと思いつつ、どうしてもレイのことが気になってしまう。しかも、「戦利品だから、愛さない」と宣言したはずの夫(王太子)が、なぜか絡みまくってくるじゃない。
これってわたし、なんかヤバいことに巻き込まれてしまったんじゃないかしら?
とにかく、今回は悪女ぶって図太く生き残るのよ。
※全四十五話。ハッピーエンド確約です。かなりゆるゆる設定です。ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 22:03:47
115722文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:12802pt 評価ポイント:9444pt
もう負け組なんて言わせない。やり直しの能力で幸せになってみせます!
婚約者には恋人がいた──幸せになれるはずの婚約披露パーティーの日、最悪な形で婚約者の第二王子から婚約破棄されてしまったヴァイオレット。なんの才能もなく、家柄しか誇れるものがなかったヴァイオレットは負け組と蔑まれ、プライドをズタズタにされてしまう。
しかもそれまでの自分の行いのせいで友人を失い、家族からも捨てられてしまう。誰からも信用されず、全てを失くしたヴァイオレットは幽閉された屋敷で火事に巻き込ま
れ、孤独に死のうとしていた──。
それまでの行いを反省し、人生をやり直したいと強く願った時、ヴァイオレットに『やり直し』という加護が発現。目覚めると婚約披露パーティーの一年前に戻っていた。
ヴァイオレットは心を入れ替え、『やり直し』を使いこなしながら、今度こそ幸せになるための行動を始める。そんなヴァイオレットが出会ったのは、筆頭魔術師でありながら魔力が強すぎるあまり『化け物魔術師』と呼ばれて周囲から忌避されているユリシーズだった。
しかしユリシーズは紳士的で優しく、かつての婚約者とは正反対だった。ヴァイオレットはだんだんユリシーズに惹かれていく。ついでに言うと、そのもっさもさの髪を切りたい。しかしユリシーズの髪は呪われていて──?
さらにヴァイオレットは『やり直し』の能力で王太子妃の暗殺を防いだことから、何者かが暗躍するキナ臭い事件に巻き込まれていくのだった。
※アルファポリスでも連載しています。完結済みなため手直ししつつ順次更新していきます。ハッピーエンド確約ですが、辛いシーンが入ることがあります。
※ざまぁは因果応報レベルで中盤以降からです。過剰なざまぁは期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 12:00:00
132852文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:31292pt 評価ポイント:24284pt
「横柄で不親切で思いやりのない態度に加え、その醜さはなんだ。デブで不細工で性格が悪いなどと、最低な女だ。おまえにくらべ、このビクトリアの美しいこと。しかも、聖女のように穏やかで親切で気遣い抜群だ。この二年、夫婦でいてやっただけでもありがたく思え。おまえなど、顔も見たくない。すでに皇族の許可を得、手続きはすんでいる。おまえを離縁する。さっそくビクトリアが移ってくるからな。荷物をまとめてとっとと出て行け」
この日、クミ・グレンデス(オラーノ)は夫であるセシリオ・グレンデス公爵から
離縁された。理由は、彼女の外見と内面の悪さだった。
離縁を快諾するクミ。颯爽とグレンデス公爵家を去る。
二年後、ダイエットして美しくなったクミは、隣国モリーナ王国との国境地域で平和に静かに暮らしていた。
じつは、先の結婚は皇族との約束で幼少の頃に決められていて逃れられなかった。その為、彼女は長期的な計画を立てた。セシリオから離縁してもらう為に、わざと醜くなり最悪な性格にして悪役令嬢や悪妻を演じた。離縁後にしっかりと生計を立てられるよう小説家としてデビューもしていた。そして、念願かなって離縁されたのだ。
念願のスローライフを送っているある日、担当編集から小説家仲間アレックス・オルモスを紹介される。たいそう美しいその小説家との出会いから起こるすべての出来事は、まるで小説のまんまである。
戸惑いながらも、クミはしだいにアレックスに惹かれるようになる。そして、「小説のまんま」を凌駕する大事件に足を突っ込んでしまうことに……。
天然無自覚鈍感のクミ。謎めいているはずのアレックス。個性的な周囲。小説を越えたあっと驚くストーリーを紡ぐ。
※全六十六話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定です。恋愛要素はゆるめでコメディ要素濃い目。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 21:05:03
103111文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:1248pt 評価ポイント:736pt
「ユイ。結婚前に約束した契約期間を、来月で終了しようと思う。すでに王家には了承を得ている。来月には、あたらしい妻を迎える手続きが必要になる。というわけで、きみもこれからの人生をあたらしいパートナーとすごすもよし、一人を満喫するもよし、とにかく好きにやってくれ。おたがい、それぞれの人生でしあわせになる。おれたちの結婚は、しょせん親どうしが決めた「幼馴染婚」ってやつだ。おれたちの間には幼い頃からの情みたいなものはあっても、愛はなかった。おれもきみも、来月から自由だ。いいね?おいお
い、そんなに笑顔にならないでくれ。なんだって?おれも笑顔だって?おかしいなぁ。一応、神妙な表情にしているつもりなのに」
この日、夫であるアントニー・パウエル公爵から離縁を告げられた。もともと、わたしたちは契約結婚だった。彼には愛する女性がいることも知っている。
何もかもわかっていた。覚悟をしていたはずなのに、その覚悟が足りなかったみたい。
いままで自分の気持ちをごまかしていたけれど、ごまかしようがなくなっている。
しかし、もうどうしようもない。
いずれにせよ、わたしには時間がない。残された命の時間も含めて。
それだったら、命ある限り病を抱えている彼をどうにかしてあげたい。
彼とすごせるわずかな時間だけでも、彼が少しでも元気になるよう努力したい。
そして来月彼の前から去れば、命が尽きるまで彼と彼が愛する女性がしあわせになるよう、祈り続けたい。
彼に離縁を告げられた日、わたしはそう心に誓った。
※全三十五話。ハッピーエンド確約です。とんでもなくゆるゆる設定です。ご容赦いただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 21:31:41
62014文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12140pt 評価ポイント:9274pt
「おれは替え玉なんだ。だから、きみを愛することはない。もちろん、公の場では夫婦のふりをしなければならないし、体裁上は仲がいいように見せかける。どうせきみもここまで嫌々やって来たんだろう?一応、部屋は同じだけど、きみは続きの間を使うんだ。この主寝室には入ってこないでくれ。そういうわけだから、当然きみに指一本触れるつもりもない。話をする気もない。まあ、条約が成立して調印が終るまでの辛抱だ。それまで、適当に好きなことをやってくれればいい。話は以上だ。さっさと向こうの部屋に行ってくれ
」
それが初夜を迎えるはずの部屋で告げられた非情な言葉だった。
省略された婚儀、おざなりのパーティー。
カナーリ王国の王女クラウディア・デルネーリは、美貌と性格のよさで大陸中の国々で有名である。その彼女は、より強大なポリーニ帝国の皇太子ブルーノ・カッペリーニに嫁いだはず、だった。
が、皇太子であり夫であるはずの彼から、いきなりの替え玉宣言。
クラウディアは途方に暮れるはず、だったのだが……。
じつは、そのクラウディアも身代わりだった。
妹のアユコが、なかば母国の王宮から追いだされるようにして身代わりをさせられたのである。
が、アユコはへこたれなかった。自由を得たとかえって喜んだ。
天真爛漫なアユコ。不愛想で不器用な皇太子ブルーノ。身代わりと替え玉の奇妙な触れ合い、そして生じる誤解。
アユコの思惑をよそに、二人の関係は思わぬ方向へと進んで行く。
※全二十七話。ハッピーエンド確約です。かなりゆるゆる設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 22:30:44
43394文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2334pt 評価ポイント:1606pt
以前公開させていただきました「あなたが婚約破棄されたいならどうぞご自由に。ですが、わたしの周囲は怒っているので覚悟をなさってください。わたしはわたしでしあわせになりますので」の長編バージョンです。
主人公のアリサ・クースコスキ視点、王太子マルコ・スヴェント視点の交互で話は進んでいきます。
二人の周囲の環境も描いております。台詞等細かいところを変えたり追加をしておりますが、大筋は変わっておりません。短いバージョンをご覧になっていなくても問題ありません。ざまぁは、婚約を破棄した
ガブリエルに対して行うだけではなく、アリサの後見人にも行います。なお、ガブリエルも後見人もざまぁは容赦なく徹底的に行います。ざまぁを行った後も物語は続きます。
アリサ・クースコスキは伯爵令嬢で王宮の敷地内にある図書館で司書を務めている。その日、彼女は幼馴染で親同士が婚約の約束をかわした、ガブリエル・ラムサ公爵子息に婚約を破棄された。
ガブリエルは、次週に王宮で行われる予定の舞踏会で婚約破棄を公にするという。
しかも、その場で新しい婚約者を発表するらしい。その新しい婚約者は、アリサとガブリエルのもう一人の幼馴染であるソフィア・ティーカネン侯爵令嬢という。
そんな彼女には、子どもの頃から王太子マルコ・スヴェントと本読み友達として交流がある。その王太子の前で、アリサはソフィアに舞踏会に出るよう強制する。子どもの頃に負った火傷の跡が左半面にあるアリサは、舞踏会に出ることが苦痛でならない。
一方、クースコスキ家の後見人である叔母夫婦の借金や虐待の問題が浮上する。アリサは、一時的に図書館長のもとに非難することに。
そして、舞踏会の日がやってきた。アリサはソフィアからドレスなどを借りて嫌々ながらも舞踏会へと向かう。
アリサの懸念通り、ガブリエルは彼女との婚約破棄を発表した際に彼女にたいして理不尽な行動をとる。その瞬間、ガブリエルにざまぁが襲いかかることになる。そして、舞踏会が終わってしばらく後、ざまぁはアリサの後見人を襲うことに。
※ハッピーエンド確約です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 22:29:57
243720文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:5570pt 評価ポイント:2706pt
作:桜海冬月(星野海/秋野真冬)
異世界[恋愛]
完結済
N7498HN
ちょっと強引なところがあるフラベル公爵子息のハンスに告白されたセブリアン伯爵令嬢、パウリーナ。
告白の返事もしないうちにデートを決められるがその行き先が行き先で······
暑苦しくて強引だけど一途でパウリーナと結ばれるためにどこかずれているけど一生懸命なハンスにパウリーナが心惹かれていくハッピーエンド確約の恋愛物語
最終更新:2022-06-19 20:31:41
115916文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:60pt
人形みたいに可愛い女子中学生の夢未花(ゆみか)は人形が大好き。もし自分も人形になったらどうかなと想像したことがある。
ある日友達から美少女人形をもらった。その人形はなんかよくできたもので、まるで『人間の女の子が縮小化された』みたいな……。そんなことないよね?
そしてこの人形の売られた店に行ってみたら同じようなリアルな人形がいっぱい。これは天国だ!
なら君もこの子たちと一緒になってもいいですわ。……と、悪役令嬢っぽいお姉さんはくすりと笑った。
え? なんか周りは巨大化…
…。いや違う、私の体は小さくなって……!
このまま小人……いや、『人形』になってしまう。この店の人形たちみたいに……。って、まさか彼女たち実は元人間!?
素敵な人形さん、可愛がってあげますわ。
悪いお嬢さんに騙されて人形化された夢未花たちは、果たして無事に元に戻れるのだろう?
人形を中心とする話なので、基本的に登場人物は女の子ばかりで、男は少ししか登場しません。恋愛要素や百合もありません。
短い話で、全部15話です。最後まで書いてありますのでエタることはありません。
一応怖い話のつもりでダークなところもありますが、最後にハッピーエンド確約です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 00:06:46
41057文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:46pt
サラボ王国の王太子の側妃として人質同然で嫁ぎ、虐げられている間に祖国タルキ王国が侵略されて滅んでしまった!
もう我慢することはない。だったら、逃げよう。そして、男装をしてタルキ王国の王女であることも隠してどこか安全な場所でひっそりと暮らすのよ。
ミヤ・ベルトーニが決断をしてから実行に移したのは早かった。
逃げだし、その逃避行中にある国の軍人たちと出会う。
この出会いが、運命をかえ、望みとはまったく逆に突き進んでいくことをミヤは知る由もない。
なぜか彼女は敵国のソルダーノ皇
国に導かれ、皇国の皇太子や将軍に寵愛されることに。しかも、厄介ごとが次から次へとやってくる。
ミヤの類まれな社交性や洞察力によって、様々なピンチを切り抜けてゆく皇太子。彼女は、しだいに皇太子や将軍にとってなくてはならぬ存在になってゆく。
女性であること、タルキ国の王女であることがバレた時、皇太子や将軍はどうするのか。彼女はどうなるのか……。
そして、ミヤはそのときどうするのか。
皇太子の政敵、他国との外交、メイドたちの確執、ミヤの周囲は今日もトラブルだらけ。
亡国の末っ子王女が、敵国で能力を開花させ大活躍する。
※拙作へのご訪問、誠にありがとうございます。ハッピーエンド確約です。ざまぁ要素有ります。サクッとお読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 22:35:40
252317文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:2790pt 評価ポイント:1356pt
地球を救う為、仲間を追って日本へ異世界転生したリーナ。
一人残された兄ヒルスは、溺愛する妹を追い掛けて彼女の親友(女)として生まれ変わる--。
転生して女子高生になったみさぎ(リーナ)と、咲(中身は兄ヒルス)のダブル女子主人公で送ります。
みさぎにできた現世の兄・蓮に対する咲の葛藤、蓮と咲の関係に翻弄されるみさぎの困惑も見どころです。
ファンタジー枠ですが、日常・恋愛エピソード多めになります。
☆タイトルを【日本に異世界転生した最愛の妹を追い掛けて、お兄ちゃんは妹の親友
(女)になる!?】から変更しました。今までの略題をメインタイトルにしました。
☆1日おきの更新予定(たまに気まぐれで更新あるかも)。
☆各話2000字前後(プロローグとエピローグは除く)。
☆カクヨム様・アルファポリス様でも公開してます。
☆感想・評価などいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 19:48:35
421191文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:1186pt 評価ポイント:650pt
作:ainsel
異世界[恋愛]
完結済
N9511GW
「お姉さま、それちょうだい!」
六つ下の妹は、私の物を欲しがる。
私の物を持っていくが、なぜか自分の物と交換してくれる。可愛い我儘だ。
「お姉さまだけ、ずるいです!!」
でも私に来た婚約、王子様はあげたくないし、あげられない。
王子様に憧れる妹には悪いけれど、その王子様の評判はすこぶる最低。不幸になる未来しか見えない。
前世で生を終えた姉妹は、再び姉妹として異世界へと転生した。
一方は異世界を謳歌し、もう一方は……
本編完成済み。
ハッピーエンド確約。
メガネの出番は思
ったより少ない。
タグ渋滞注意。
アルファポリス様でも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 20:00:00
101788文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:420pt 評価ポイント:292pt
作:ヲトオ シゲル
異世界[恋愛]
完結済
N5543GN
魔術師であるリンフォードは、希少植物の調査のために森の奥深くへ向かわねばならない。
危険で不案内な場所の探索には、森をよく知る護衛が必要だった。
紹介されたのは、“元”騎士のローレルという女性。
植物の採取や調査が目的だと聞いていたが、リンフォードの目的は他にあった。
ローレルは思いもよらぬ事態に巻き込まれていく。
腹に一物抱えた登場人物はお好きですか?
作 者 は 大 好 き 大 好 物!!!!
うっかり(腹黒)魔術師男子✖️しっかり(誠実)騎士女子の、しで
かしたりしでかされたりロマンスです。
*転移、転生ナシ。みんな現地人。
*シリアス多め。話が重め。
(あらすじとキーワードが軽いのは仕様)
*ハッピーエンド確約。
*出てくる奴はだいたい良い奴。(一部例外アリ)
*恋愛要素は中盤以降。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 22:41:38
178512文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:528pt 評価ポイント:322pt
デートの待ち合わせに来た「ボク」。
初めて目にする「恋人」の本当の姿とは……?
某アニメのラストシーンから発想した話です。
やっぱり異世界モノと同じくらい、恋愛モノは押さえとかなくちゃね!
はやぶさ2おかえり記念投稿です。
ハッピーエンド確約します!
この作品は「カクヨム」と重複投稿しています。
最終更新:2020-12-06 10:52:45
4138文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
「僕はこいつをギリギリ正義にする。僕にとってそれは、完全に悪だけど」
教師を志すも、感情的で怒りっぽいという欠点のある唐梅(からうめ)は、現実世界で文字通りゴミに埋もれていた。
クラスメートの失踪を機に、誰かを救うヒーローになるため、唐梅は電脳世界の実験に応募する。
ゲームの世界観を表現した電脳世界、『電子空間サイバーセカンド』。
そこに転移した被験者たちにはNPCの相棒が配られ、コンビを組んでクエストと称した実験をこなしていくのだが――。
誰かを救うことを望
んでいた唐梅に与えられたのは、レアリティ100の最強の”悪属性”――グッドディードだった。
唐梅の望みとは裏腹に、グッドディードは最初の実験で大事件を起こしてしまう――。
相棒は最強。ただし、悪。俺TUEEE系の変化球ノベル、”僕の相棒KOEEE(怖えええ)系”!
正義のヒーローになることはできるのか? 相棒が”悪の頂点”でも。
※9.17日~下読み講評の方にアドバイスをいただき、大改稿した内容を更新中。かなりの大幅変更あり。詳細は活動記録へ。
※メンタルに自信のある方以外読まないでください。主人公は善ですが、相棒は「悪」です。ご留意を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 17:37:06
11196文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:42pt
私は電車通学の女子高校生、咲谷花(さくたにはな)15歳。
高校進学を機に引っ越してきた私。
そこで待っていたのは、運命を変える出会いだった……。
* * *
新生活にも慣れ始めたある日、朝の駅のホームで知らないイケメン男子(硬派)から大学ノートを渡される。
初恋もまだ知らない私が甘酸っぱい予感に胸を高鳴らせ、ページを開くと……。
まさかの交換日記の申し込み!
初めての恋に悪戦苦闘しながら、迫りくるイケメン男子(通称 魔王)の陰謀と手強いライバル(通称 ギャル)をかわ
し、私は無事に両想いになれるのか?!
SNS全盛のこの時代に、交換日記を通して育まれるじれじれのスクールラブ。
2人の恋は時にすれ違い、時に密やかに燃えあがって……。
ぜひ純粋な恋の行方を見守ってください。
(注意) 最後の方はR15展開が続きます。
*1話1000字程度なので、さらっと読めます。
*わりと最初からがっつり両片想いです。
*ハッピーエンド確約です。ご都合主義なところもあるので、広い心で読んでください。
*10/2完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 16:29:56
50921文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:360pt 評価ポイント:202pt
作:猿渡かざみ
ハイファンタジー
完結済
N7976EX
※完結いたしました
ある日突然三人の女子高生とともに勇者として異世界に召喚されてしまったサラリーマンの主人公。そして流れるように始まる鑑定の儀。
「はいはいいつものアレね、巻き込まれた俺が実は最強のパターンね? 王様俺の能力は?」「ない、即刻首を刎ねよ」「えっ」
異世界へやってきて早々大ピンチ!しかしそんな時、勇者としての力に覚醒した女子高生の一人がチート能力をもって主人公以外の全員を惨殺してしまう! どうやら彼女は主人公を以前から知っているらしく、彼をお兄様と呼び、そして
女神のごとき微笑を浮かべながら言うのだ。
「私と一つになりましょう」
無能力者として異世界に召喚されてしまった主人公と、何故か彼に熱烈な愛を捧げようとする最強のクレイジーサイコ首狩り女子高生勇者が繰り広げる青春ダークファンタジー! ――世界の果てまで、どうかお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 23:27:44
141404文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2832pt 評価ポイント:1278pt
西暦2128年。人型兵器、グランドウォーカーの普及によって、大国間の戦争のありかたはそれ以前と全く違うものとなった。 しかし、戦争の理不尽さには、なんら変わりはなかった。 主人公アレックス・ボールドウィンもまた戦争の被害者だった。ほんとうの名前も、記憶も、肉の身体もすべて奪われ、仮の体で生きることを強いられていた。 そんなある日、アレックスは五感を再現できる機体、《マーベリック》と出逢う。 その性能は想像をはるかに超えていた。元の肉体を取り戻せたかのような喜びを味わうアレック
ス。しかしそれもつかの間、軍事基地が何者かに襲撃される。
襲撃者の狙いは、《マーベリック》。
アレックスとマーベリック。この出会いは偶然ではない。
GLWを得た世界はどう形をかえてゆくのか。
アレックスに隠された、世界を揺るがす秘密とは?
ライトSFロボットアクションここに開幕!
注意
主人公最強ではありません。しかし主人公として奮闘します。
シリアス寄りですが、プロット組み終わっていますのでハッピーエンド確約です。
往年のロボットアニメや、B級映画を観るような感じで読んでいただけると嬉しいです。
この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 19:00:00
150348文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:555pt 評価ポイント:199pt
とある国の小さな村に住んでいるリディアは数年前に母が死んで一人ぼっち。叔母に一度は引き取られたがあまりに邪険にされるので結局家に戻ったのだ。
初めて一人で迎える冬が近づき寒くなってきて、寒い長い時を越える準備をしなければならない季節。暖を保つための枝をせっせと集めた帰り道、リディアは足を滑らせ斜面を転げ落ちてしまう。
薄れる意識の中で聞いたのは春の風のように穏やかな声。
そして、次に目覚めたとき王都、王宮にいた。美形宰相によるとリディアはこの国の王の子どもだというで
はないか――。
小さな陛下 (即位前) が護衛にかくれんぼで勝てるように頑張りながらの日常。ほどほどに一生懸命な女の子とひたすらに彼女を甘やかす護衛のお話。
※別に作っていた続編もこちらにまとめました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 21:35:19
100786文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:7015pt 評価ポイント:1923pt
貴族令嬢でありながら森に行くのが大好きな少しお転婆なリーズロッテ。
ロッテはある日、いつものように遊びに行った聖地で不思議な少年シャルに出会う。シャルは身なりもよく礼儀作法も完璧。なのに、自分は貴族では無いと言う。
子爵令嬢ロッテと謎の少年シャルが織り成す、ほのぼのな恋模様。ハッピーエンド確約です。
ロッテ視点→シャル視点→両者&第三者視点と進みます。
最終更新:2017-12-24 20:29:03
56855文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:5147pt 評価ポイント:3065pt
ミルエンナは特別な力を持つ故に迫害されていたバナール族の少女。ある日、幽閉場所から逃げだした彼女を偶然拾ったのは年若い一人の剣士だった。
拾ってくれた剣士の事がとにかく大好きなミルエンナと、そんな彼女が可愛くてたまらない剣士ハナルジャンの日常。
※土日祝は毎日、平日は月、水、金曜日に更新。全33話で完結まで予約投稿済みです。
※R15です。残虐さを匂わせるシーン、及び、性的行為を連想させるシーンが途中に入ります。直接的表現ではありませんが、苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2017-08-27 07:00:00
91012文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:9221pt 評価ポイント:4777pt
ええもうね、世界が消滅したのに死ねなかったんすよまったくせっかくの死に場所だと思ったのに。ロリババアな神魔王やらなぜかこっちをキラキラした視線で見つめてくる村娘やらどんだけ絶望的な体験をしても不殺を貫いてる正反対のバカヤローのせいで、終焉の地には未だ届かず。
俺はただ死にたいだけだっつーのに!
はあ……しゃあないから、ついでに滅びた世界の復活でもしてやろうかな。
最終更新:2017-07-12 22:23:31
221897文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:30pt
検索結果:47 件
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