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検索結果:6 件
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温暖化、戦争、貧困・・・・・・。
そんな現代社会に、ギリシア神話の女神たちが現れた。
万物を創造した女神ガイア、平和と繁栄の女神エイレネ、災いと希望の女神パンドラ。
三人の女神は、古代ギリシア時代との違いにビックリ!
幼いエイレネは、どうしたら自分の使命を果たせるかまったくわかりません。
エイレネを助けるのはガイアとパンドラ。
ガイアは、温暖化に対して人々がどのように考えたり行動したりするのか、人々の性格から考えてみることを提案します。
主な性格は5つで、そ
のプラスとマイナスで10通りの性格。まさに「十人十色」です。
さらに、人々が集まると、集団や社会、国ごとの考え方や行動の仕方が違ってきます。
これも性格から説明ができます。
温暖化への対応といっても、いろいろあることがわかりました。
エイレネも、人々が温暖化をどのように考えているのか、少しだけ理解できてきました。
でも、それだけでは、未来がどうなるのか、まだよくわかりません!
そこで、ガイアは、カサンドラを呼び出しました。
カサンドラは、アポロンから未来を預言する能力をもらいました。しかし、彼との約束を破ったために「だれからも信じてもらえない!」という呪いをかけられてしまいました。
もう、だれも預言を信じてくれなくないと悲しんでいたカサンドラは、喜んで2100年までの人口と平均気温の上昇について3つの預言を伝えてくれました。
この預言にエイレネはビックリ!
みんなで仲良く助け合う世界は、人口も83億人ということで良さそうだけど、温暖化は+5.2度とひどいことになる!
逆に、温暖化で食料が不足するため、各国が奪い合う未来は、人口が38億人に激減! でも温暖化は+2.6度に抑えられる!
十人十色の多様な人々が入り乱れる未来は、人口が60億人に少し減少、温暖化も+4.0度と中間くらい!
途方に暮れるエイレネは、平和と繫栄の女神としての使命を果たせる自信がなくなります。
もう一人の女神パンドラは、災いが飛び出していった箱の底に木の棒が残っているのを見つけました。
そうです! 木の棒! 木棒! つまり希望です!
パンドラは、勢いよく木の棒を振り回しながら、エイレネを元気づけました。
はたしてエイレネは自分の使命を果たせるのか。
現代の神話が、本格的にスタートします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 16:37:02
62994文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
みなしご狐のケマコは、「狐らしく暮らす方法」について、稲荷神社に教えてもらいにゆきます。
そこで、双子の巫女に変身した狐に化かされ、鵜吞みにして帰ります。
帰り道で一緒に行った子熊のララが人間に見つかり、パトカーが出動する事態になりました。
郊外まで逃げてきたところで、ケマコは車に跳ねられて死んでしまいます。
メロン農場のおじさんに看取られる刹那、稲荷大神が顕現したのです。
最終更新:2023-07-08 23:04:35
310文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「それいけケマコ」本編→エピソードゼロ→それいけケマコ3のこぼれ話です。
富良野郊外のメロン農場で、ケマコの旅立ちを見送って、稲荷大神ご一行が富良野神社内の稲荷神社に戻ってきた場面です。
ケマコに巫女装束一式を与えるため、双子の巫女狐葉乃と芽乃は、それぞれ半人前に降格されてしまいました。また、巫女装束は当然人間用です。ケマコに変身能力を与えるために葉乃は、返信能力を没収されてしまいました。
稲荷大神はさっさと祠に戻ってしまいますが、葉乃は、石の狐に戻ろうとしてもロリっぽい女の
子のままです。
なんとその姿を早朝清掃ボランティアの老人に見つかってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 22:55:53
1316文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大阪下町にある燈籠稲荷のお使い狐でキタキツネのケマコは、隣のアパートに住むアパレル店長の律子のお願いを叶えようと奮戦中です。今日も律子の代わりに開店作業に出かけていきました。
律子が任されている店「シトラスフレーバー」は、割安な価格の若い女の子をターゲットにしていましたが、ケマコ入店以来、高年齢のご婦人方の購入が増えています。
シャッターを開けようとするケマコの後ろに背の高い、ばりっとしたスーツの若い男性が立っていました。
最終更新:2023-07-06 20:12:23
4905文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:みはらなおき
ローファンタジー
短編
N0268IH
大阪の下町にある燈籠稲荷の神様のお使いであるケマコの誕生秘話です。
ケマコは、北海道富良野の大近畿大学演習林で親に捨てられたところをヒグマに拾われて、子熊のララとともに育っています。狐として狐らしい暮らしを求めて、ある日、神様にそれを教えてもらうことにしました。
最終更新:2023-06-21 00:19:23
5111文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
息子京太郎の小学校入学に合わせて、あるアパートに引っ越して以来、どうにも生活がしづらくたちいかなくなったアパレル店店長の律子と京太郎が主人公です。苦労の裏には、親子の願いを叶えようとする、隣りの燈籠稲荷の眷属でキタキツネのケマコの姿がありました。大阪出身のテンゴにからかわれながら親子の願いを叶えようとするお話です。
最終更新:2022-12-28 01:00:00
3185文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:6 件
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