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検索結果:95323 件
【19世紀イギリスをベースにした、戦う鈍感ヒロイン×純情不憫ヒーローのスチームパンク風ファンタジーラブコメです】
変わり者の男爵家令嬢であるイザベラ・クレイブンには、絶対に人に知られてはいけないある秘密があった。
それは、亡き母親から魔女の血を引き継ぎ、人知れず魔物退治に勤しむ『ハンター』としての裏の顔を持っていること。
侍女のエミリーを秘密の共有者として、闇に潜む人ならざる者たちを狩り、両親の命を奪った仇を探していた。
そんな中、イザベラに縁談が持ち上がる。
相手は美丈夫と
評判の若き伯爵、ルーファス・ブラッドワースだった。
仮面夫婦として当たり障りない関係を望んだイザベラだったが、ルーファスもまた重大な秘密を抱えていることを知り、思わぬ形で協力関係を結ぶことになる。
復讐と使命のための魔物退治のかたわら、イザベラは次第にルーファスに惹かれていくが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:11:47
15262文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公の名前はロード。緩やかに逆立つ金髪とエメラルド色の瞳を持つ10才の少年である。
レジェンドオーブ・スライムというスライムが勇者として世界を救う物語という絵本を愛読書に、その本に影響を受け自分も故郷であるストンヒュー王国の衛兵を志すようになる。
しかし、十九才となった彼はその夢を捨ててしまう。
ストンヒュー王国の使用人となったロードだったが、ある日悪い竜が突如として現れる。
それはくしくも自分の愛読書と同じ展開だった。
怪我を治療する能力を得ていたロードは王様の命令により
、竜の被害に遭った村や街に支援活動をしに行く。
そんな中、オオカミである友人の竜が近づけない山があると知り、その秘密を王国に持って帰ろうとする。
しかし、その情報を持っているレオリカン王国の王に帰れと言われやむなく帰る。
そんな中、近づけるはずもないミャーガン山に悪しき竜が現れロードに向かって剣を持てという。
そうしてレオリカン王国の国宝竜殺しの剣を手に入れたろーどは悪しき竜を退治しに行くが、そんな中ある違和感を覚える。それは誰も命を落としていないことだった。
悪しき竜に刺さっていた黒き剣を引き抜き、元の赤い竜に戻したロードは竜が異世界から来たことを知る。
異世界に行ってみたいというロードだったが、行けば二度と元の世界には帰って来られないと釘を刺される。
そして、悪しき竜もいなくなったことで事件は解決したかに見えたが、その裏で暗躍していたのは魔王アグロ―ニ、赤き竜の力を奪い、ストヒュー王国をのとった魔王もまた異世界の住人だった。
赤き竜の活躍により王国の民は全員避難することに成功した。
そして魔王の言う秘宝玉という特異な宝石の情報を得るため旅のオオカミと共に物知りな亀のお爺さんの元へ向かう。そこで魔王や秘宝玉の話を知り、打倒魔王に燃えるロードだった。
異世界からやって来た最強の魔王アグロ―ニvs真の強さを持ち帰って来たロードの戦いが今始まる。
それがこれから続く長い長い旅の序章であるとも知らずに…
渾身の力作です。多くの人に読んでもらいたく投稿を決意しました。
もし読んでみてお気に召しましたらお気に入りの方をよろしくお願いいたします。
アドバイスなどがあればコメントの方でお願いいたします。…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:11:24
1115227文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:490pt 評価ポイント:142pt
「人生に倦んでしまった皆様方を、今すぐ案内しに参ります!」
『案内人』はそのような善意あふれる宣言を人々へ向けた。
そんな由で、月ヶ峰市内には誰かも分からない殺人鬼が潜むことになった。解明するのは一人の男子生徒──延寿由正、なる正しさに呪われている彼だ。彼が関わることになる事件の一連においては、善意も悪意も自分も他人も何もかもが噛み合わない。なにひとつとしてかみあわない。我が正しさを至上とする彼を取り巻くのは、皮肉なことに歪さただそれだけとなる。
最終更新:2024-05-12 23:05:45
502651文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
エックスは異世界からやってきた巨人である。それでいて思った事を何でも現実に変えてしまうことの出来る全能の魔女である。パッチリとした緋色の瞳にショートヘアのボクっ娘だ。
身長は170ポイポイ──現実世界では100mで体重はナイショ。しかしてこの数字にはあまり意味がない。どんなことでも出来るのでその気になれば街一つ覆うほどに巨大化することも出来るからだ。きっと人間大の大きさに縮むことも出来るだろう。
「でもコレがボクだから」
なんて言って普段は170ポイポイの巨体のま
ま、人間の世界と魔女の世界との狭間にある(彼女の感覚では)小さな家で、人間の公平と一緒に生活している。
そんな彼女の日常と周辺のお話。
(先日完結しました「未知との出会い」という小説(https://ncode.syosetu.com/n8192ga/)の続きになる短編とかを投稿する場所になります。
短編を延々放り投げるだけの場所なので定期的な更新はしないですし、完結になることもありません。ご了承ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:05:42
1660118文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:110pt
※こちらの作品はカクヨム様とアルファポリス様にも連載しています
ある日引きこもりとなった幼馴染が部屋から出たことによって一人の男子高校生が奮闘する。
しかし幼馴染と進む道は完璧に茨の道で次から次へと障害が降ってくる。それを立った一人の幼馴染のためだけに押し退け、突き進む。
徐々に、一歩ずつという思いを心に秘めて繰り広げられる少年少女の思い、葛藤、悩み、数多の感情を描く物語がここにて開幕でございます!
最終更新:2024-05-12 23:04:46
12885文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
小学五年生のともむ。彼には好きな子がいた。名前はりかちゃん。クラス替えにより実質一年ぶりに会う彼女は、以前のどんよりとした雰囲気とは違いひょうひょうとした楽し気な雰囲気を持っていた。ともむは彼女の変わりようを不思議に思いながらも、密かに恋心を募らせる。そんなある日、ともむはりかちゃんから意外な相談を持ち掛けられることに――。
連載小説習作その④――完結させるつもり。
最終更新:2024-05-12 23:04:18
52754文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:よしゅら むぎ
ハイファンタジー
連載
N3338JA
しとしとと降る春先の霖雨。その静かな雨音で目を覚ますと、少女は世界に微かな違和感を感じた。どこからどう見ても普段と変わらない日常だが、何かが違う。私の体はこんなに軽かったっけ。うちの犬はこんなに吠えていたっけ。家の庭にはこんな花が生えていたっけ。
より広い範囲に目を向けて、初めて気づく。変化はそれほど微かなものではなかった。存在する生き物が違う。犬のように見慣れた生き物もいるが、漫画やアニメやどこかの伝説でしか見たことのないような、所謂架空の、ありえない姿をした生き物が悠々
とアスファルトの上を歩いている。
この世界はおかしい。どこからどう見ても少女のよく知る日常ではなかった。本来彼女のいるべき世界に戻るため、少女は歩み始める。
ながあめのげんそうたん と読みます。小説家になろうで物語を書くならやはり異世界転移モノかな……と……。創作生物を作るのが好きなので、不思議な彼らが活躍する物語を描こうと思います。更新は牛の歩み。気が向いたら書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:03:47
1691文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ことぶき神楽
ローファンタジー
連載
N2704JA
ダンテは13世紀のイタリアに帰れるのか?
ルネッサンス初期のダンテ・アリギエーリが、現代日本にタイムスリップしてきた。
弱小出版社の編集者である有江たちと共に「神曲」を日本語に書き直しながら、元の世界に戻る手掛かりを探ります。
【登場人物】
・ダンテ・アリギエーリ
48歳 男性 1265年のイタリア・フィレンチェ出身 「神曲」の作者
1313年のヴェローナから日本にタイムスリップ。その原因と戻る方法を探しながら、「神曲・地獄篇」を日本語訳している。
・栃辺 有江 (と
ちべ ありえ)
24歳 女性 梶沢出版の編集者
ダンテが日本に現れた場所に鉢合わせし、以降、行動を共にしている。ダンテの担当編集者でもある。
・任廷戸 愛永(じんていど まなえ)
27歳 女性 梶沢出版の編集者
有江の憧れの先輩。文学全般に詳しい。若干S気質。
・下根田 陽人(しもねだ はると)
26歳 男性 警察官
有江の住む街の駅前交番に勤務する巡査。爽やかだが、下ネタが好き。
・常磐道 勝清(じょうばんどう かつきよ)
42歳 男性 梶沢出版の編集部長
文豪への嗅覚が鋭く、ダンテに対しても何かを感じている様子。
・西藤 隆史 (さいとう たかし)
36歳 男性 職業不詳
ダンテが住む部屋の先の住民。2023年6月2日に謎の死を遂げている。
・船越川 瑠理香 (ふなこしがわ るりか)
公益財団法人 日本宗教調世会の事務員
西藤 隆史さんの調査を引き継いでいるのか?
この物語に登場する団体名・個人名は全て架空のものです。地名等が一致していても、その内容については創作であることをお断りしておきます。
なお、この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:02:18
21867文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クラスメイトに疎まれ、馬鹿にされ、蔑まれる男子高校生。
少し頭のネジが外れた彼だが、少ない友人や、家族の事だけは大切にしている、至って普通の高校生。
そんな彼がいつも通りの日常を送っていると、唐突に地面に穴が開き迷宮に落とされてしまう。
そこで出会った仲間と共に外を目指すが、数々の困難に出会い苦戦を強いられる事となる。
これは平凡な高校生が色んな悩みを抱えながら異世界を歩き、家族との再会を望む成長の物語。
最終更新:2024-05-12 23:02:00
363009文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:86pt
2年タブってしまった。駅の階段での転落事故に巻き込まれて昏睡状態
1年。日常生活へ復帰のためのリハビリに1年。周りの人の支援で高校生活に復帰しました。
昔は後ろをついてきた幼馴染と同級になり、同じ高校、同じクラスで学ぶことになった。
実は事情説明しなかったんで彼女からの対応が冷たい。まあ、人生踏み間違え気味の俺より相応しい相方が見つかるだろうから、あまり拘らず見守りしよう。と思うのだけれどおかしな事情が湧いてきた。まったくおまえらなんなん?
最終更新:2024-05-12 23:01:00
304597文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:42pt
アルドライド王国の東の果てのさらに南の果て、
最辺境に住む貧乏準男爵の一人息子ミストは将来爵位を継ぐために、
王都グランセントの学院で貴族となるための勉強を終えた、
その三年間は良い思い出はほとんどなく、成績も最底辺クラスの最下位でお情けで卒業させてもらったようなもの、
しかし最後くらいは、と卒業式の後に行われる参加自由の告白イベントに最後列で並んで待つ、
現れたのは学年首席卒業の聖女ソフィー様、息を呑むほどの美女に緊張しつつ形だけの告白をと手を差し出すと……
「そのプロポ
ーズ、お受けいたしますわ」
なんでええええええええええええ?????
さらにもう一人の聖女様や女教師だった剣聖まで僕のお嫁さんに?えっまだまだ他にもハーレム要員が??
これは最底辺だめ貴族が婚約者となる聖女様たちの力で爵位を次々と登り詰めて幸せを押し付けられる物語である。
「で、聖女様たちって、どうして僕の事、好きなの?????」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:00:14
1260498文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:136pt
総合ポイント:2184pt 評価ポイント:874pt
とある日、貴族の少女リリアが勇者に選ばれた。
彼女は誰もが羨むほどの美貌の持ち主であるとともに、誰もが認めるバカであり意気地なし。おまけに性根も腐っている。
そんな彼女が勇者に選ばれたからといって、素直に魔王討伐の旅に出る訳もなく、従者であるラビとネアを連れて王都を逃げ出すことを決意した。
これはそんな彼女たちの物語。
最終更新:2024-05-12 23:00:00
35566文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:鶏の妹/ひよっこpp
ハイファンタジー
連載
N7382IQ
転生を繰り返す仲良し四人組が合流しようとしたり、合流後の日常を楽しむ話
※この作品には倫欠、暴力、血、戦争、暴言、煽り、罵倒、反社、倫欠、曇らせ、暴行、下ネタ、性的描写、変態、NTR、セクハラ、パワハラ、モラハラ、倫欠、倫欠、クズ、カス、ゴミ、暴力、差別、いじめ、虐待、拷問、迫害、偏見、血、暴力、グロ、臓物、欠損、リョナ、戦争、倫欠などの表現が含まれています
※今のところ3Lは保険
※一人称と三人称ぐちゃぐちゃです
※倫理観と道徳心と人の心と貞操観念とその他諸々人
としてあるべき物は親子丼にして食べました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:00:00
65203文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
世界を守ることを使命に勇者として選ばれたレナ・アステル。
十六歳にして神を超えた歴代最強の勇者と言われていたが、仲間達の裏切りにより、世界を守ることは叶わなかった。
歴代最強の勇者が守れなかった世界は終焉を迎え、新たな世界が創成された。
そして、新たな物語が幕を上げた。
新たな世界はどんな世界か、そのに住む者たちは何を思い、何をするのか。
最終更新:2024-05-12 23:00:00
254061文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:80pt
これは時を超えた呪いによって紡がれる、縁を巡る物語。
第1部・黎明編
東京都内に住むふつうの高校生・禅院(ぜいん)サトルは不思議な夢から目を覚ますと、背中に大きな口が取り憑いていた。
口は自らを空妖(くうよう)という、妖怪のようなモノと言う。
サトルはそれにバクと名づけ、新たな日常を過ごすコトとなった。
最終更新:2024-05-12 23:00:00
41050文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作者が独自の視点から即興で思いついてSNSに殴り書いた短文を纏めていくだけのエッセイならぬ似ッ非イ、遂になろうに登場
※一部改変や書下ろしを含む場合があります
最終更新:2024-05-12 22:59:20
4537文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ディーノのライト―――それが、この世界で与えられた俺の名前だ。生まれて間もなく両親と死に別れ、両親の幼馴染に引き取られて育った、一見何の変哲もない平民。
だが、そんな俺には誰にも言えない秘密があった。そう、それは「こことは違う世界の記憶を持っている」ということ。
今、俺の目の前に広がる世界と景色は、前世でこよなく愛したソシャゲ【ブレイブクライムオンライン】だった。
100人に一人どころか1万人に一人知ってりゃいいほうじゃねぇの?と思われそうな、ドが100個はつきそうなマイナ
ーゲーム。
だが、そこは勝手知ったるこの世界、ならばこそ生き延びることができるはず!むしろ楽しんでしまえばいいんじゃね!?
普段はのんびり、適度に冒険、そして時折世界の謎やら話のあらすじ、大きな流れに挑み抗いながらも、やはり基本は平和に暮らしたい、そんな男と愉快な仲間達の物語。
※ハーレム要素薄いです。
何でか女の子キャラ増えません。増やしたいのになかなか増えません。全くいない訳ではないんですが。でも、多少女の子キャラ増えたところで、ハーレム発展する可能性はかなり低いです。
※主人公は前世記憶持ちなので、多少のチート要素はあります。
が、主人公を上回るチート性能持ちの現地人が主人公のすぐ横にいるせいで、あまり目立ちません。
※ザマァ要素ほぼありません。
ザマァされるような屑い胸糞キャラを主人公の周りに侍らせたくない、というのが作者の根底にあります。今後も絶対に未来永劫ザマァ案件は起こらない!とまでは断言できませんが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:58:01
5237813文字
会話率:45%
IN:114pt OUT:297pt
総合ポイント:8032pt 評価ポイント:3680pt
作:オーバエージ
現実世界[恋愛]
連載
N1322JA
16歳の十破豆(トパーズ)はシルバーの髪で、埃だらけの黄色いパーカーをいつも着て、銀行やFX口座をハッキングしてお金を奪い、生計を立てている本格的なハッカー。とある日、ある大きな建物の爆破があったニュースをテレビで耳にする。ふと関心を示した十破豆は爆破犯を何とかハッキングによって探し当て、興味本位で本拠地に自ら潜り込んでみた。そこにいたのは犯人の勉(つとむ)27歳。サイコパスで潔癖症。2人は所持している同じ寂しさに共感しつつ次第に仲良くなっていき、ついには恋愛感情を抱くまでに
なってゆく。誕生日を祝ったり、買い物に行ったり、ゲームをしたり、耳かきをしたり、ラジオ体操をしてみたり、ステーキを食べに行ってみたり、ハッキングの仕方と爆弾の作り方を教え合ったり、料理をしてみたり、ゲーセンに行ってみたり、花火大会に行ったり、ゴロゴロしたりと、とろけるような甘い日々が続く中、勉にはある目標があった。ヤクザに武器を横流ししているとある刑事をこらしめるというものだ。その刑事と勉は過去にある因縁があった龍二という男。協力を誓った十破豆は、2人で何とかその刑事をやっつける目標を立て始める。一方警察と自衛隊も動きを掴んでいき、同時に動きを開始していた。劇場型犯罪化した2人の犯罪はうまくいくのかどうかを自系列をバラしてお送りする。甘い恋愛と、とろけるような犯罪が交差するBL.。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:55:34
11711文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「申し訳ございません…っ!!手違いです!!」
異世界召喚による余波を受けて“手違い”で死んでしまった佐藤晴。あの世にも身の置き場がないらしく、異世界の女神による(半ば脅迫のような)説得を受けてスキル等を貰い受けて転生することになった。
転生した彼が求めるのは平和かつ平穏な人生であったが周囲がそれを許さず……。
果たして彼は自分の望む人生を手に入れることができるのか。
最終更新:2024-05-12 22:54:19
477107文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:137pt
総合ポイント:99790pt 評価ポイント:51458pt
一人の幼い少女が暗闇の中をひたすら走っている。
ハァハァと吐く息が白くなる冬の寒い時期だった。
何時から走っているのか、足は縺れる縺れる。
フラフラしながら動く足は止めない。いや、止めてはいけない。止めたら最後。
少女はずっと追いかけてくる親だったモノをちらりと見ながら走る。
「あっ、、、」
雪に隠れていた木の根に引っかかっり、盛大に転けてしまった。幸い雪が積もっていたので大した怪我はしなかった。
怖さと寒さで我慢しきれなくなった少女は大きな声で泣いた。
助けて、怖いよ、寒い
よ。
幼い子供の拙い語彙力で全部を説明するのは出来なかったが、吐き出したように叫んだ言葉は全て本心であった。
バケモンが近付き、少女を殺そうとした時、黒色の軍服を着た青年二人組がバケモンを倒していた。
倒し終えると震えている少女を一人が抱き上げ、名前を聞いた。
「君の名前は何かな?」
「、、、ルナ、、、」
「ルナちゃんか、いい名前だね」
優しく微笑む男性。
「ほら、オウバイも抱き上げてみなよ!」
ルナを抱き上げた青年は刀を持ったオウバイと呼ばれたに話しかける。
オウバイは言った。「ショウゾウ、その子はどうするんだ?」
ショウゾウはルナを抱き上げながら言った。
「本部で保護しよう」
「却下」
「え〜、、、」
却下という返答に納得いかないのか怪訝そうにオウバイに目を向ける。
「東京支部で良いだろ」
オウバイの出した案に渋々納得し、ルナは東京支部に保護されることになった。
それから十一年の月日が流れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:53:12
545文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
騎士になるための試験に挑む主人公のウィル、
試験間近の日ウィルは魔物から人を助けることに。
謎の夢と父の存在、物語はきっとここから。
最終更新:2024-05-12 22:50:12
17513文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「今の自分は恋をしても許されるだろうか?」
それは王兄フィルマンの何気ない一言から始まった。
不遇な元王子フィルマンには、心に想う相手がいた。その女性の存在を知った親友の魔法使いは、彼の想いが報われるようにと、あることに手を出した。陛下にも一度だけと許可を得て。
フィルマンの恋のお相手は異世界人「サクラ」。彼女とフィルマンを会わせるには、異世界召喚が必要となる。
異世界召喚はその昔、よその世界に住む者をこちらの都合で一方的に連れてくる=拉致として大事になり、禁止さ
れていた。それをこちらから勝手に召喚するのではなく、相手側から了承を得て招く形にしようと魔法使いは考えた。その結果、異世界召喚は上手く行ったものの、現れたのはフィルマンが望む相手とは、似ても似つかぬ少女「サクラ」。彼女はフィルマンが運命の相手だと頑なに信じている様子だが、誰かの命を受けて動いている可能性が見え隠れする。
困惑するフィルマンのその裏では、何やら暗躍するきな臭い人々が。
本物のサクラはどこに? フィルマンの恋はどうなる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:49:30
36015文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:26pt
作:あっとまあく
現実世界[恋愛]
連載
N2134JA
【ワンコ系熱血年下男子】×【完璧だけど隙だらけな年上男子】のラブコメディ!
二人は同じ会社の別部署で働く後輩・桜(さくら)と先輩・永遠(とわ)。
昔一度だけ一緒に仕事をしたことがあったがそれ以来これといった接点もなかった。しかし、桜はその時から永遠の仕事への姿勢や人間性に憧れを抱き、いつの間にか彼に恋に落ちていたのだった!
好意を(かなり一方的に)募らせていた桜は、ある日とうとうその熱き想いを打ち明ける決意をする。
目指せ!ロマンチックで相手に喜んでもらえる最高の告白!
入念に事前学習をした桜は満を持して出勤時間の会社入り口で待機する。そこにまんまと現れる憧れの先輩・永遠。桜は朝っぱらから一世一代のプロポーズに挑むのだった。
二人が織りなす【ラブコメディ】です!(リアルさはないです!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:43:45
2172文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『月下の日』
月から撒かれた種が地上に芽吹き、丹色に発光する花が密やかに揺れた日。
『丹月冠』と命名されることになるその花は大地と生命を変質させ力を与え、世界を変えた。
月日は流れ――。
異能事件、丹光関連問題、暴力沙汰から進路相談まで請け負う街の便利屋『九夜堂』に一つの依頼が舞い込む。
最終更新:2024-05-12 22:37:05
3565文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
御伽噺は囁かれる。
村の外れにある、沼の上に連なる、顔より大きな蓮の橋。その線の先に続く針葉樹が空を覆う森の一本道。
なだらかな山から流れる幅の小さな川底まで透き通るせせらぎに沿って、木々が幾重にも重なって、射す光さえ通さない薄暗い、ぐねぐねと弧を描き、向かう方角を惑わすその道の先には、底の見えない黒く深い穴があるのさ。
その穴をどうにか下った先、色とりどりの鍾乳洞の洞窟をも超えて、歩き続けた森の奥の奥。
そびえ立つ、青々とした蔦(つた)が絡まるよう張り付く大木の下、底まで
透き通った青い湖の中心に、魔女が住んでいたその城はそこあるんだ。
誰も住んでいないはずの城は、今でも綺麗で。
苔一つ無いままに光を帯びて、どんな王都の城と比べてもそれでもなおに美しい。
……ならば何故、誰もが羨む古城を使う人間がいないのか?
実は一度だけ、身ばかり綺麗に装飾した、いけ好かない貴族様が件(くだん)の城の噂を聞きつけて。我が物にせんと後ろにぞろぞろ家来を引き連れ、魔女の話を語る村長の話も聞かずに意気揚々とその道を辿っていった。
一日経ち、二日経ち。
歩いて半日もかかる訳がない程度の距離のはずなのに、城へと行くことを止めた村長の元に貴族は帰って来ない。
気になった村長が幾人と共に見に行った城は記憶に変わらずに綺麗なまま、静かな湖畔の上に佇(たたず)んでいたんだ。大きな扉は閉じたままに。
…城は入ることは出来るのかもしれない。
けれど、入ったら二度と出ることは出来ないのさ。
ずっと、永遠にお城の中で。
――――どうなるのかは、お楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:30:55
68643文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
いつものように同居人の動画撮影に付き合っていた猫は、ある日、窓から外に出て街を歩いているときに事故にあってしまう。
ふと気づくと見知らぬ森の中。見たことのない生物の攻撃を受けつつも、なんとか人間の街にたどり着く。知っている街と様子が大きく異なることに驚きつつも、何とか住処を見つける。
住処となったのは、新人冒険者が多く住む安宿。猫の目に異世界の冒険者はどう映るのか。
最終更新:2024-05-12 22:29:35
545221文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:388pt 評価ポイント:222pt
作:国語力 レー点
ハイファンタジー
連載
N1176JA
前世で沢山の徳を積み。
天寿をまっとうし亡くなった主人公は、神様達に祝福をされ……
来世も人間に転生する事が約束された。
しかし、世界情勢や戦争…不景気、その他もろもろに不安を感じた主人公は人間に転生する事を拒んだ!
そして、飼い猫暮らしをしたいと願ったが……神々達の決定事項で人間に転生する事が決まってしまっていた。
落ち込む彼に、神様は……異世界なら人間でありながら飼い猫生活が出来るかも知れないと言われ。
それを聞いた主人公は、異世界で【飼い猫生活】楽して生きる決意をする。
疲れた心の笑いと癒しに、なれればと思い書いたギャグ作品です。
少しでも、笑いや癒しが欲しい方には
是非!読んで頂きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:26:17
34690文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
あらすじ
時期:中学2年の3月
連載予定:2024/05/07-2024/09/30
メカサッカーコンテスト。本部から支給されるメカを改造、遠隔操作して二、三人一組でサッカーを楽しむイベント。会場に向かう途中カナタは改造済のメカ"ルミア"を発見、せっかくなので使うことに。周りがメカを操縦するなか、カナタは自我を持つルミアを戦わせる独特のスタイルで挑む。だがこのイベントの真相は、改造メカを兵器として世界征服することだった。
登場人物
|溜池彼方《た
めいけカナタ》
Aランク14/17位。根に持つタイプ。カステラを携帯し勝負どころで食べる。
|鎌ヶ谷速《かまがやハヤト》
Aランク1/17位。直進こそ最速と疑わないスピード主義。
|佐倉満《さくらミチル》
Aランク5/17位。女子みたいな容姿がコンプレックスで荒々しさをアピールする。
|大船切裏《おおふなコトリ》
Aランク6/17位。計画が破綻するとメモ帳を切り裂きたくなる。
|京橋慧練《きょうばしエレン》
Aランク8/17位。試合は好きだが練習はもっと好き。引っ越してきたばかり。
|福俵天使《ふくたわらアツカ》
Aランク7/17位。悪気なく悪魔みたいな言動で周りを混乱させる。
|羽生鵠《はにゅうクグイ》
Bランク1/8位。バレなきゃいい派のバレリーナ。
|田浦夕雅《たうらユウガ》
Dランク1/2位。人の秘密を暴こうとしては裏目って心が壊れる。
|戸塚智絵《とつかトモエ》
Sランク3/3位。自分に利益がないと自覚しておきながら常識破りの行動に出る。
|久里浜華燐《くりはまカリン》
Sランク1/3位。訳あっておとなしいが嫌なことは力ずくで拒否する。
|広小路冬雪《ひろこうじフユキ》
Bランク5/8位。一人で島に来たばかりで色んなものに興味津々。
ルミア
自我を持つメカ。機械の修理が得意だが、それ以外の記憶を失っている。
ステル
自我を持つメカ。時空を歪め物を不可視にさせる。訳あってルミアを捨てた。
ボス
コンテスト本部の会長。真意は参加者の発想を利用した世界征服。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:24:39
16263文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
悪が跳梁跋扈する世界、正義漢マグナ・カルタはある時住む町を人狩りに襲撃される。一度は命を落としたマグナだったが、正義の神テミスに力を授けられ、正義の神として再誕する。
最終更新:2024-05-12 22:23:28
925366文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:42pt
安の国に住む少年・桂高が日々の家業をこなしていると、薪を取りに行く山に虎が住み着いたという噂を聞く。
最終更新:2024-05-12 22:20:31
28622文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
他サイトで公開中の、王道をずれたファンタジーです。一度『なろう』でも公開しましたが、読みづらくて自分で嫌になったので、改稿しながらの再公開になります。他サイトは未改稿です。
ふわっとシリアスな街角ファンタジー。
思いを寄せる女の子に龍の資質があった。
今の世に青龍を蘇らそうとする魔道士が台湾にいた。
おかげで仲間は四神獣もどきと化し、俺は自分の姿も見えない座敷わらしになってしまった。
舞台は東京。異形といえども猫、狼、カラス程度の五人は、単なるカラスが相手でもキツイ展開。
そのうえ敵は、怨霊や異形の大カラス、鬼や異形を成敗する魔道士まで……。
しかも、みんなは二日を過ぎると人だった意識も存在も消えてしまう。俺は永遠に闇をさ迷う羽目になる……。でも俺は火伏せの護符を手にしていた。
タイムリミットは刻々と近づくけど、性格も強い美人魔道士の助けを借りて、戦い続けあがき続ける。
フィナーレは本当の姿の五人で奏でる『5-tune』。
そこまでカウントアップしてやる!
松本哲人:主人公。ひそめた力がある。
桜井夏奈:主人公が思いを寄せる女子。快活。青龍の光を受ける。
川田陸斗:主人公の親友。大柄。玄武の光を受ける。
和戸駿:主人公の親友。小柄。朱雀の光を浴びる。
横根瑞希:同じサークルの女子:小柄でまじめ。白虎の光を受ける。
王思玲:台湾の魔道士。主人公を助ける。
劉昇:師傅。思玲の兄弟子。
楊偉天:思玲の師匠であった妖術士。
琥珀:楊偉天につかえる小鬼。
流範:楊偉天の式神である大鴉。
竹林:楊偉天の式神である大鴉。
焔暁:楊偉天の式神である大鴉。
峻計:楊偉天の式神である大鴉。
三石香蓮:桜井の同年齢の従妹。
フサフサ:野良猫。
ミカヅキ:町のハシブトガラス。
ツチカベ:野良犬。
カンナイ:流範の使いの秀でたカラス
ゴウオン:流範の使いのカラス
ヂャオリー:流範の使いの雌カラス
ロタマモ:フクロウの使い魔。
サキトガ:コウモリの使い魔。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:20:00
1293262文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:36pt
(大まかな粗筋)
迷える人々に取り憑いた異世界水産病魔を退治して、ご馳走に転生させては、曰く付きの人生を解決する。魔王と少女たちの笑劇グルメ物語
(1話目までの粗筋)
グラトニーズと呼ばれる宇宙ステーションに、ワールという魔王さまと、ふたりの腹ぺこナースが隠れ住んでいた。
3人は天空の隠れ家から、曰く付きの人生を抱え持つストレイシープ(迷える人)を日夜捜し続けている。
ある日、巨大な憎しみを抱え持つストレイシープを発見し、ワールたちは地上へ向かった。
ストレイシープを詳しく検査したところ、カニづくしの災難病という難病にかかっていることが判明した。その病魔の正体は異世界カニ怪物で、人生を狂わせている元凶だ。
ワールが緊急オペでカニ怪物を摘出するも、カニ怪物は恨みを訴え、襲いかかってきた。
ふたりのナースが応戦してカニ怪物を追い込むのだが、不意を突かれて体の自由を奪われてしまう。
しかしワールがその身を分身させて窮地を脱し、カニ怪物を追い詰めた。
カニ怪物が本来悪い存在ではないことを見抜いていたワールは、悪として滅するよりも、善として終わらせてやりたいと、改心の説得を試みる。
魔王さまなら永久に続くと思われていた苦しみから解放してくれるかもしれない――そう思ったカニ怪物はワールに身を委ねることにした。
最期の望みを聞くワール。
それは「大切に食べて欲しい」ただそれだけだった。
ワールはカニ怪物を最高級食材に生まれ変わらせて、調理に腕を振るった。
ストレイシープと、その曰く付きな人々を宴に招いて、ご馳走を振る舞えば。
とびきり美味しいカニ料理が皆の心を至福に導き、ストレイシープの曰く付きな因縁が浄化されていく。
ふたりのナースも加わって、お腹いっぱいになるまでカニ料理を思う存分楽しんだワールたちは。
また、曰く付きの人生を抱え持つストレイシープを探し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:20:00
52193文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1683年、城塞都市ウィーンはオスマン帝国の大軍に包囲されていた。
第二次ウィーン包囲である。
戦況厳しいウィーンからは皇帝も逃げ出し、市壁の中には守備隊の兵士と市民軍、避難できなかった市民ら一万人弱が立て籠もった。
彼らをまとめ、指揮するウィーン防衛司令官、その名をシュターレンベルクという。
敵の数は三十万。
戦況は絶望的に想えるものの、シュターレンベルクには策があった。
ドナウ河の水運に恵まれたウィーンは、ドナウ艦隊を蔵している。
内陸に位置するオー
ストリア唯一の海軍だ。
彼らをウィーンの切り札とするのだ。
戦闘には参加させず、外界との唯一の道として、連絡も補給も彼等に依る。
そのうち、ウィーンには厳しい冬が訪れる。
オスマン帝国軍は野営には耐えられまい。
そんなシュターレンベルクの元に届いた報は『ドナウ艦隊の全滅』であった。
もはや、市壁の中にこもって救援を待つしかないウィーンだが、敵軍のシャーヒー砲は、連日、市に降り注いだ。
【主な登場人物】
シュターレンベルク…ウィーン防衛司令官。オスマン軍の包囲から市を守る。
リヒャルト…シュターレンベルクの息子。プライドは高いが無能っぷりをさらけ出してしまう。
マリア・カタリーナ…シュターレンベルクの娘で、フランツの妹。偏屈でトラブルメーカー。
フランツ…シュターレンベルクになつくパン屋。変人。
グイード…シュターレンベルクの従兄弟で右腕的存在。歌手志望だが、ひどい音痴。
バーデン泊…有力諸侯。シュターレンベルクに反発心を抱いている。
ルイ・ジュリアス…フランス出身の貴族。リヒャルトと仲が悪い。
ヨハン…ウィーン市長。シュターレンベルクとはそりが合わない一面も。
アウフミラー…ウィーンに住む絵描きの青年。マリア・カタリーナの恋人。
エルミア…シュターレンベルクの愛人。
※完結済。毎日更新します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:20:00
16944文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」
調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。
その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再
び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。
「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」
元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。
これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。
じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。
※R15と「残酷な描写あり」は保険です
※アルファポリス様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:18:42
189741文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1228pt 評価ポイント:536pt
大学2年の初夏、俺は超合理主義な一人の後輩と出会った。
「せんぱい、取引しませんか?」
年下とは思えない蠱惑的な笑みを浮かべるそいつは、俺が抱えるトラウマを乗り越える手助けをしたいと言う。
「もちろんこれはロハじゃないです。あくまで対等な取引なんですからね?」
そんな言葉とともに俺たちは協力関係となった。
俺はそいつが望むものを提供し、そいつは俺がトラウマを乗り越える手助けをする、そんな関係性。
キーワード:
最終更新:2024-05-12 22:15:26
94933文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
社会人となり、新しいことばかりの主人公
やたらと絡んでくる先輩
これは二人が出会って別れるまでの話
キーワード:
最終更新:2024-05-12 22:13:14
4709文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:北家ぽんぽん
現実世界[恋愛]
連載
N6801IZ
「……私、名人になりたい」
プロ棋士には女性でもなれる。しかし、100年続くプロ棋士の歴史に、女性の存在はない。
天使真冬は、その前人未到に挑む女の子である。
無理だと蔑む人がいて、応援してくれる人でさえどうせ叶わないと見切ってしまう、ひとりぼっちの夢物語であった。だがあるとき、孤独な彼女に寄り添える3人の少年棋士が現れて。
最終更新:2024-05-12 22:11:46
9119文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:森月麗文 (Az)
ハイファンタジー
連載
N3903HK
オロソ連邦王国の片田舎に住む少年リックは、一旗あげようと村を飛び出したものの、瀕死の重傷を負う。
そこで助けてもらったエルフの魔道士エメオラに導かれ、リックは第四騎士団に入団する。
だがそこは「敵を殺すべからず」を信条にする、別名【不殺の騎士団】と呼ばれる不思議な騎士団であった。
《記録の鎖(レコード・チェーン)》とかいう魔法を基にして生活を営み、他の騎士団とは一線を画しモンスター達を殺さずに任務を遂行するアシュリー団長達に、リックは初め戸惑う。だが次第に馴染み、意外な能力
を発揮してリックは仲間達の信頼を得ていく。やがて連邦王国内政の謀略に巻き込まれザルディア魔王帝国との死闘を経ながらリックは仲間と共に成長し、第四騎士団は勢力を広げていった。
これは平凡な少年が王となるまでの一代記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:11:24
323261文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:70pt
男の娘探偵ミエルと武闘派女子高生晶子の迷コンビ、今回はどんな事件に巻き込まれるのか。作者渾身の長編です。
江戸の昔から「忌み地」と囁かれてきた某所に大規模再開発の計画が持ち上がった。金の匂いに目ざとい新宿のママはミエルと晶子に現地調査を命じるが、しかし目当ての物件は既に怪しい連中に占有されていた。彼らの正体はダイモンエステートなる不動産会社の一派だった。
歌舞伎町のデーモンこと大門啓介、自らも彼の地の出である彼は再開発に乗じて自社ビルの建設を目論んでいた。しかしその手法は狙
ったターゲットを闇カジノに誘いこんで負債を負わせるという、その名の通りの悪魔の所業だった。
男の娘探偵ミエルのもう一つの顔はコスプレパブのコンパニオン。ある夜ミエルは店で緊縛師を名乗る青年高英夫と彼のパートナー亜梨砂が演じるSMまがいの緊縛ショーを目にする。息もぴったりの見事な演技だったがショーの合間に亜梨砂は自らの命を絶ってしまう。調査にやって来た東新宿署の相庵警部によると彼女の両親もまた自死しているらしい。そしてその背後には地上げ屋ダイモングループがいた。厳しい追い込みの犠牲になったパートナーとその家族、高英夫は仇を討たんと大門啓介に一矢報いる決意をするのだった。
一方、新宿のママは彼の地の再開発を仕切る伊集院グループの会長伊集院祥一から大門啓介の醜聞を暴いて欲しいとの依頼を請ける。さあ潜入調査ならばミエルの出番だ。しかし今回の潜入先は闇カジノ、それはあまりにも危険すぎる。次に一手に思いあぐねたママの下に旧知の間柄である緊縛師高英夫が「ミエルを貸して欲しい」と申し出る。渡りに船とはこのことだ、過去の不義理を盾にしてママは彼とともにミエルをダイモングループの闇カジノに潜入させることに成功した。
しかしこのミッションでミエルが扮するのはバニーガール、なんと緊縛ショーでの責められ役だった。
果たしてミエルは敵の裏の顔を暴くことができるのか。裏社会の陰謀渦巻くちょっとエッチな潜入アクション、今回もミエルと晶子の冒険をお楽しみください。
※本作はフィクションです。登場する地名、固有名詞はあくまでも創作ですことあらかじめご了解ください。
※前作もよろしくです。
メイド・イン・ドラッグ ~ 男の娘探偵ミエルの潜入大作戦!
https://ncode.syosetu.com/n3965ig/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:10:00
60916文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
過去を克服し、依頼をこなして冒険者としての経験を積む若き戦士アクレイ。
そんな彼を見守る吟遊詩人ビアトロと旅の戦士アルザー。
そんな彼らの前に現れた依頼人。
多くの冒険者達が二の足を踏むなか、アクレイらは困難な依頼に挑む。
忍び寄る影に気づくことなく……
こちらは拙作「虹色の英雄伝承歌 紅刃の章 ~復讐の果て、さまよい続ける死神剣士~」の続きとなります。未読の方はそちらをご一読の上で、本作に目を通されることををおすすめします。
最終更新:2024-05-12 22:10:00
70390文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
小さな村に住む三つ子の姉妹が、一緒に暮らすことに疲れてそれぞれが新しい世界を探しに旅に出ます。朝という名の長女は東の砂漠の国へ。昼という名の次女は川を下って南の国へ。夜という名の三女は列車に乗って西の国へ。3人はそれぞれの新しい世界を見つけられるのでしょうか。
最終更新:2024-05-12 22:07:26
281596文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:22pt
その少女の名は葉月彩夏(はづきさやか)。可憐で清楚、どこか儚げな雰囲気を纏う少女は、人に言えない秘密を抱えていた。人を寄せ付けず孤高に生きる彩夏には、友人と呼べる者は誰一人いなかった。
ある日、彩夏は水星深彗という少年と出会う。深彗は、夢も希望も抱けず失望の日々を送っていた彩夏を無償の愛で包み込む。
二人の出会いは必然的だった。二人を結ぶ絆とは――。
最終更新:2024-05-12 22:05:43
1868文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学生の佐京色葉は、初めての親友が出来た。
平日も休日も親友といられれば、それだけで満ち足りていたが、『親友』では足りない感情が薄暗く宿る。
今の関係を壊したくて。
壊したくなくて。芽生えた独占欲に蓋をして行動に移すことはなかった。
複雑な感情を裏側に抱えた中で、色葉は過去に振った女性からストーカーをされたり、弟の恋人と出会ったことで、日常は徐々に変質してく。
停滞を望み感情に諦念するか、親友の終わりを望むか。
どちらを選んだところで――『親友』であることは変わらず。故に、苦
悶する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:04:07
168453文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
以下第一章ネタバレ含みます。
10個の宝石を集めると願いが叶う――そんな言い伝えがある世界。
冒険者のはじまりの地である原点回帰の島。そこに存在する「新人の宴」という試練。
その試練を合格して、冒険ははじまる。合格率は100%……だった。投球士レシュリー・ライヴひとりを除いて。
冒険者で試練に初めて失敗したレシュリー・ライヴは落第者と呼ばれ、そこからニ年、一度も試練を合格できずにいた。二年間合格できなかったことが原因で投球士は世界から激減しレシュリーもまた辛酸の日々
を重ねる。
そんなおり、大陸からひとりの冒険者がやってきた。
彼女の名前はアリー―-アリテイシア・マーティン。魔充剣と呼ばれる特殊な剣に魔法を宿しそれを魔法剣として、ときには魔法として解き放つ放剣士という職業に就いていた。
落第者と呼ばれるレシュリーを見かねてか、アリーはレシュリーとともに修業を重ねていく。
その修業のさなか、アリーに危機が迫る。
その危機がレシュリーを変える。
実はレシュリーは〈双腕〉と呼ばれる才覚の持ち主で、その才覚があったゆえに冒険者の常識がレシュリーには通用していなかった。
解決の糸口を見つけたレシュリーはそこからめまぐるしい進化を遂げた。
その年の「新人の宴」の日。大陸に帰るアリーとまた会う約束をしたレシュリーは試練に挑む。
その「新人の宴」では試練を取り仕切る初心者協会が突破一位に賞金を用意したことで新人のいざこざが発生していた。それに巻き込まれたレシュリーはそこで出会ったアーネックやアルベルト、リアネットたちと協力しながら問題を解決し、レシュリーは見事試練を一位で突破する。
合格した翌日。合格を祝福する祭りを抜け出したレシュリーはいち早く船に乗り大陸へを目指した。
放剣士アリーとの約束を守るために。
大陸に渡ったレシュリーのもとに待ち受けるのは予想だにしない冒険と、多くの仲間との出会い、そして死だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:03:10
2161660文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:1113pt 評価ポイント:187pt
東京に住む中学三年生の伊吹蓮は、二学期の終わりには高校に行かないと決めていた。それを見かねた祖母のとり江は、昔のつてを頼って蓮の高校入学の手続きを水面下で進め、卒業式の後蓮を説得した。進学をしぶった蓮であったが、祖母の悲しむ顔を見て高校への進学を決意する。
キーワード:
最終更新:2024-05-12 22:02:25
261308文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:38pt
昔から希望を望む大いなる誰かを渡り歩いてきた特別な能力【ホープ】は、遥かなる未来、臆病で卑屈で弱虫で泣き虫でおしゃべりな少年の手の内に宿った。鼓動は小さい。しかし希望の吐息は生きていく度に、強く全身を揺るがす様に強い息吹に成っていく。
最終更新:2024-05-12 22:01:32
15634文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【ネトコン11参加予定】
女より女らしい見た目と言われる恋多き少年、瀬楠由仁(せくす よしひと)、通称「ユニ」は、ある日ゴミ捨て場から謎の本を拾う。その謎の本に書いてあった謎の呪文を唱えると、本の中から美少女悪魔が飛び出してきた。その悪魔はユニに願いを叶える契約を求め、ユニは「自分を女の子にモテモテにして欲しい」と願う。しかしその願いは大きな「代償」が伴うものであり、次の朝起きると、ユニは美少女の姿になっていた!
ホレた女の子達を幸せにしろ!元男と悪魔が共に挑む百合ハーレム、
ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:00:55
610618文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:588pt 評価ポイント:154pt
3度目の異世界召喚。
魔王を倒し、世界を救ってくれと神に頼まれる元勇者、秀一郎。
「だが、断る! 何度も行ってられるか」
異世界は飯が不味いし、娯楽がないという理由で断る。
そして飛ばされたのが科学が進んだ世界だ。
「文明が進むと科学が発展し、魔物は脅威では無くなる。魔王も同じじゃ。逆に脅威になるのは人間の方だ」
人間同士の争い。
戦争。
人は争うことを辞められない種族だ。
「武技や魔法が役に立たんのじゃ、今までのようにいかん」
科学が発展し、魔法が廃れた世界。
銃火器が存在する世界。
呪文を唱えている間に一発撃てばそれで終わる。そういう世界で魔法は役に立つのか?
「その世界に魔王は存在していない。行ったら帰って来れんが良いのか?」
「構わない。未練はない」
今度は自由に生きることにした。自分のために。
そして異世界へ。
「強大なタンカーが浮いているよ。飛行船?」
「シールド? あれが魔法を防いだ原因か」
3度目の異世界生活が始まった。
今度はスローライフ?を目指して。
これは、元勇者が宇宙船を手に入れて、自由に生きる物語。
※ラブコメ要素はありません。
戦闘も少ないです。
興味があれば読んで頂くと嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:00:00
104890文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:46pt
魔力を生み出す力がないと生きられない世界で、双子のフィオナとセシルは不完全に生まれた。フィオナは魔法を使う力がない代わりに、魔力を生み出す力を二人分。セシルは魔法を使う力を二人分持つ代わりに、魔力を生み出す力を持たなかった。
セシルはフィオナに魔力を与えられて命を繋ぎ続け、一人前の人のように振る舞っている。しかし両親にセシルに魔力を与えるための道具として扱われているフィオナには、家の外に出る自由すら与えられなかった。母親に虐げられ、退屈と憂鬱を煮詰めたような日々を過ごす中、
セシルだけがフィオナに優しかった。双子の弟と大切なものを奪い合って生まれてきたと思っているフィオナには、その理由が分からずにいる。
少しでも自立するために薬草を育て始めるフィオナと、それを手伝うセシル。薬草作りを通して少しずつ仲を深めていく二人。セシルはフィオナへの執着心を隠しつつも、彼女が心を開きつつあることに喜んでいたが、セシルが通う学園に彼を恋い慕う少女がやってくる……。
※ヤンデレ、近親愛
※若干の性描写と暴力描写あり
※フィオナを主人公として読むかセシルを主人公として読むかで、メリバかハピエンかが変わります。
全21話+番外編3話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:00:00
34143文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
作:夏八木 瀬莉乃
ローファンタジー
連載
N5950HO
シルバーフェニックス族は美しい銀髪とグリーンの瞳を持ち、緑溢れる大地と豊かな実りを人間に提供していた。彼らのことは、物語に出てくる架空の種族として人間の間で語り継がれるに過ぎなかった。ある事件が起こるまでは……。事の発端は、とある山奥で見付かった大量の鏡。その鏡は、人間に姿を変えて生活していた彼らの正体を暴くことができるものだった。彼らの本来の姿を見た人間は美しい容姿をコレクションし始めるが、幽閉された彼らが餓死し始め、そして、彼らがいなくなった土地が砂漠化していく。非人道的
な行いと環境の変化を止めるため、彼らの保護団体PFSが発足された。ある日、救出メンバーのキラがとある幽閉先に潜り込むと、シルバーフェニックスの女の子の隣に正体不明の男が閉じ込められていて「お前、何者だ?」と聞いて聞くる。「あんたこそ何者よ」そのあと同じ状況で再び対面する二人。男の正体は。二人の関係はこれからどうなるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:00:00
210231文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
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