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検索結果:113 件
作:五月蒼(ぬるま湯)
ローファンタジー
連載
N4664II
テンリミットこと天川理斗(あまかわりと)は廃ゲーマーである。
様々なジャンルのゲームで数々の記録を塗り替えてきた、まさに最強のゲーマーだ。
そんな中人々の注目はゲームではなく、ダンジョンというより現実に近い空想の世界に集まっていた。
ダンジョンは、十年前に突如スプーンで穴を掘ったかのように各地に誕生した。
人々はその探索や謎の解明に盛り上がり、ダンジョンへ入り探索する者――探索者たちが急増していた。
ダンジョンの中は現実世界とは全く異なり、人々はまるでゲームのように様々な
ジョブやスキルを使え、その身体能力は地上より格段に向上した。
探索者にはダンジョンの踏破を目指す者や、ダンジョンとは一体何なのか謎を解明しようとする者、はたまた未知の鉱石や素材を持ち帰り商売する者など、さまざまな探索の形が出来上がっていた。
その様子を配信してエンタメを追求する者まで現れ、ダンジョン探索は一大ムーブメントとなっていた。
しかし、理人はゲームに夢中でそんなことになど知る由もなかった。
代わりに、その天才的なゲームの腕はゲーマーたちの間では伝説とされ、理人は最強のゲーマーとしての名をほしいままにしていた。
しかし、ふと思う。
そろそろ、もう少し刺激が欲しいなあ……と。
もし仮に。
様々なゲームを完璧に攻略してきた天才廃ゲーマーが、ゲームではなく現実に飛び出し、ゲーム世界のようなダンジョンを攻略し始めたとしたら、一体どうなってしまうのだろうか?
これは、最強の廃ゲーマーテンリミットが、その類まれなるゲームセンスを持ってダンジョンを無双していく物語である。
いきなり遭遇した超規格外の伝説級のモンスター。ダンジョンを治めるの八体の王――その一体。
チュートリアルと勘違いした理人との戦いの中で、理人はその力を認められ、特殊なジョブを手に入れる。
それは、このダンジョンでは存在しないはずの“闇”魔法を使えるユニークジョブだった。
美少女ダンジョン配信者と同盟を組んだり、攻略を目指すクランと共闘してのダンジョン攻略や、考察組から追いかけまわされる日々。
ゲーム世界で最強を誇ったテンリミット――天川理人は、ダンジョン攻略でもその才能を遺憾なく発揮する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:18:36
106641文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:3164pt 評価ポイント:1606pt
「800年前のイデオロギー戦争の後、あまりよろしくない環境になってしまった地球」「人間以外と一部の自然派は喜んでるみたいでしたけどね」
「とある大陸には過去の技術水準を保っているが閉じた生活を送り、資源の涸渇に怯えて暮らす「都市ソドム」と滅びた都市ゴモラから逃げてきた民の一部が築いた「アウター」がありました」「宇宙に逃げ残った連中と避難民ですね。なおどちらも自業自得の模様」
「ソドムとアウターは習慣、政治、宗教、さまざまな差異があるものの、妥協点を見つけ、どうにかこうにか共存
していた」「ぬるま湯につかった平和ボケ集団が死にかけの強欲な戦闘民族に飯やったら居着かれたって感じですね。政治が悪い、政治が」
「もうお前が読めよ!」「こういうのは人の口が語るからいいらしいですよ。どれだけ技術が発展しても人は人を求めるみたいです」
「そうなのか?えー、そんな中ソドム出身の少女マキナと謎のAIのデウスはハンターとして害獣を狩る中で成長し、様々な困りごとに巻き込まれていくのであった」「高性能AIです。『高性能』。一般AIと区別するために明確な定義あるので忘れないでください」
「これは二人が紅髪のマキナと無貌のデウスと呼ばれる様になる物語である。あたしももっとかっこいい二つ名がよかったな。紅髪ってそのまんまじゃん」「二つ名なんてそんなものでしょう・僕にだってアイコンくらいありますけどね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:15:37
23656文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:五月蒼(ぬるま湯)
ハイファンタジー
連載
N8872GM
★ブレイブ文庫様より書籍発売中★
★コミックノヴァにて、コミカライズ連載中!★
生まれたときから最強であることが確定している存在がいる。
生まれ持った才は周りの努力を無に帰し、努力する天才は他の追随を許さない。
仮面をつけた正体不明のS級冒険者。史上最年少でS級に至り、雷魔術を自在に操り、雷鳴と共に現れるその姿から付いた二つ名は"雷帝"。冒険者界隈では最強の魔術師と名高い冒険者だ。
その正体は、魔女と共に森に住む少年――ノア・アクライト。
ノアは幼い頃
、森の魔女シェーラに拾われた。
ノアの尋常じゃない魔術の才能に目を付けたシェーラは、ノアに魔術の英才教育を施す。
そうして十五歳の時、史上最年少でS級冒険者へと至った。
冒険者"ヴァン"という偽名と、防護魔術の掛かった仮面をつけて活動し、その地位は揺るがぬものとなっていた。
そんなノアが最年少でS級冒険者に昇格した日、シェーラはノアに言った。
「次の課題よ。冒険者で正体を隠して力を付けるフェーズは終了。次は魔術学院で存分に暴れてらっしゃい」
こうして、シェーラの課題を達成するため、S級冒険者"雷帝"ヴァンことノア・アクライトは、王都のエリート魔術学院――レグラス魔術学院へと入学することになった。
それは他の魔術学院生にとって幸か不幸か……。
貴族からの差別も軽く跳ね除け、上級生からの圧にもどこ吹く風、しまいには悪の組織も軽く潰していく。
これは、雷系最強の魔術師であるノアが、その力を遺憾なく発揮し、魔術学院で様々な伝説を成し遂げていく物語である。
加減と油断を知らない最強魔術師は、その圧倒的な力で無双するのだった。
※カクヨムでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 21:43:47
303154文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:56352pt 評価ポイント:26960pt
時速は金なり。
最近は、居る場所、知ってる。
キーワード:
最終更新:2024-04-06 12:56:15
224文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ゆるゆるエルフ系ヴァンパイアの旅日記の世界に存在する盲目の女性(人間族)のお話。
最終更新:2024-04-03 18:13:37
48165文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
自分の信念 意志を貫き続けた漢の異世界転生物語
ある日主人公の漢は長めの夢を見た。自分の意見に多くの人たちが耳を傾けそのことに対してみづからの見解を述べ皆で話し合っている夢だ‥これは僕の目指している理想そのものだ。
僕はこんな光景を見れる人になりたい。そうお思い目を覚まし現実とは違うぬるま湯には溺れず自らの志を強く掲げ色んなことに挑戦していく者の物語
最終更新:2024-02-18 03:03:57
819文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:五月蒼(ぬるま湯)
ハイファンタジー
連載
N0420HG
「お前のように魔術を使えない人間はただの家畜だ。ヴァーミリア家に家畜は必要ない」
ホロウ・ヴァーミリア、五歳。ヴァーミリア家の三男として生まれ、二人の優秀な兄同様魔術の才能を持っていると信じられていた。
しかし、魔術を初めて使ったこの日、全てが変わる。
魔術に対する激しい身体の拒絶反応。――ホロウの身体は魔術を使えない身体だったのだ。
魔術全盛の時代、魔術こそが全てと言われるこの時代でホロウはまさに落ちこぼれだった。
その結果、ホロウは父からお前は家畜だと切り捨てられ
た。
――しかし、魔術に嫌われるかのようなその体質は、逆に魔術を破壊出来るという規格外の力を秘めていた。剣による魔法陣の破壊、形成された魔術の否定。ホロウの体質は、魔術の根底を否定した。
ホロウは魔術が使えず家畜と蔑まれ、期待されず最底辺の人間として生きてきた。しかし、その魔術を破壊する力とその力によって出会った妖刀と共に、剣術を磨き、数多いる最強の魔術師たちを凌駕していく。
魔術師、魔剣使い、騎士、吸血鬼、冒険者、魔術学院……様々な出会いと戦いの中で、ホロウはその剣術で最強を目指す。
これは、家畜と蔑まれた魔術を使えない最底辺の少年が、己の剣術と妖刀を駆使しすべてを見返して、最強の座につく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 22:49:10
173069文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:7864pt 評価ポイント:3974pt
社畜だった私が、ある日ストーカー田中に誘拐され快適な監禁生活を送る、そんな日常のお話。
人間は意外と慣れる生き物で。ぬるま湯の日常は逃げる気力を奪っていく。田中と私二人きりの生活は、閉じた箱庭のよう。だからきっと。
──この世界は正されない。
最終更新:2023-12-31 20:05:29
12754文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:28pt
作:綾雅(りょうが)
ハイファンタジー
完結済
N2538IJ
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実
が徐々に明らかになっていきます。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/08/14……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 20:00:34
197352文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:12214pt 評価ポイント:6990pt
作:五月蒼(ぬるま湯)
ハイファンタジー
完結済
N5999IF
全てから見捨てられ、瀕死の重傷を負って死にかけていた少年レクスは、通りすがりの少女リーゼリア・アーヴィンと出会う。
彼女は”二十年に一人の天才”と言われる魔術の天才少女だった。
彼女の力により、レクスは一命を取り留める。
そんなリーゼの提案により、レクスはアーヴィン伯爵家でリーゼの護衛としてお世話になることになった。
天才魔術少女のリーゼと、魔術の素養がありながらも凡才であるレクス。
才能の差はあれど、二人は奇跡的に仲良く成長していく。
だが、レクスには秘密があった。
それは――レクスはリーゼを超える魔術の天才だったのだ。
持って生まれた天賦の才。それは、どうしようもなく他人との差を生む。望もうと望むまいと。
もし、リーゼを超える魔術の天才だと知れてしまえば、今までリーゼを次代の魔術師として期待してきた周りの人間からの恨みや嫉妬を買ってしまうだろう。
そして何より。何より重要なのは、命の恩人であるリーゼを貶めかねないということだ。
それだけは、絶対にしてはいけない。
同じ家、同じ時代に二人の天才は必要ない。
そこでレクスは誓う。
自分自身が評価される必要はない。命の恩人であるリーゼが、魔術の天才としてその道を歩んでいけるのなら、それで良い。
この力を使い、表舞台ではなく——裏からリーゼ守る。それが恩返しであり、俺の役目だと。
こうして、レクスによるリーゼの護衛としての陰の人生が始まった。
天才という主人公はリーゼに譲り、自分はモブとして生きる。
リーゼたちの前ではそこそこの剣術の才能がある、魔術は平凡なリーゼ専属の護衛。
魔術学院では落ちこぼれやリーゼの金魚の糞などとなじられても、それでもレクスは無能を演じ続ける。
しかし裏では、リーゼを忌み嫌う貴族や、魔眼やその才能を狙う魔術師や悪人などから、その圧倒的魔術の力を使い陰から密かに守り続ける。
こっそりと冒険者として資金集めをしたり、リーゼを狙いそうな悪の組織をこっそり壊滅させたりと、レクスは自分のためではなく、リーゼのために裏でその力を存分に発揮する。
これは、レクス自身の魔術の才能をひたかくしながら、それでもその力を使いリーゼを陰から守る、天才を捨てた最強の魔術師の暗躍物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 20:48:25
58038文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:678pt 評価ポイント:408pt
ゆらゆらとぬるま湯に漂う感覚の中、薄目を開けると、淡い光の中にいた。 意識が徐々に覚醒するにつれ 私は、ゆっくりと起き上がり周りを見渡す。
「どこ?」辺りは、白一色で 見知らぬ老人が一人佇んでいた。
「気分は、どうじゃ?」老人は、優しげな瞳で私の目をのぞき込む
「あ…大丈夫です。寧ろ体が軽いくらいです。
あの~ここは、どこなんですか?それに貴方は、誰なんです?」
「ここは、天界と異界の狭間じゃ、そしてわしは、神じゃ」
長い白銀の髪と髭 ダブダブの白い衣装 左手には、武骨な木
の杖をついている テンプレ老人の姿 ん~?私は、死んだのか?突然の事で少しパニックに陥り理解が追い付かない。
そんなこんなで 唐突に始まった、私の異世界生活。スローライフ目指して頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 20:26:21
316523文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:602pt 評価ポイント:282pt
バイトに明け暮れる天音海斗(あまねかいと)の通う高校には、有名人が二人居る。
その一人である西園寺凪(さいおんじなぎ)は、銀色の髪をショートカットにした小柄な美少女だ。
彼女は容姿だけでも魅力的なのに、学業の成績が非常に優秀で、更に実家がいくつもの会社を経営しているお嬢様と噂されている。
そんな凪と学年も違えば能力も違う海斗は、偶然の出来事から顔見知りとなった。
お互いに深く踏み込まず、ぬるま湯のような心地良くも適度な距離感。
その関係に満足していたある日。海斗の
日常に大きな変化が訪れる。
「これから、海斗くんに僕の親戚の子の世話をして欲しい」
バイト先の店長から依頼された、名前も知らない人のお世話係。
とはいえバイト代は出るし、頼まれたからには会ってみようと、海斗はその人が住む場所へ向かった。
すると、インターホンから聞き覚えのある声が耳に届く。
『天音、なの?』
「……こんにちは。まさか貴女だとは思いませんでしたよ。西園寺先輩」
完璧だと思っていたのに誰かにお世話される必要のある凪と、バイトに追われる毎日を送っていた海斗。
そんな海斗達の間で始まる、普通では有り得ない関係。
他人から見れば歪な関係の中で、海斗は人を寄せ付けないと言われている凪の本当の姿を知り、距離を急速に縮めてゆく。
「海斗の手はおっきいね」
「凪さんの手は小さいですね」
「早く食べよう、海斗!」
「はいはい、すぐ行きますよ」
「いつもありがとう、海斗」
「……別に、感謝される事なんてしてませんよ」
これは才能を持つがゆえに悩む少女と、何も持たないがゆえに自信のない少年が、少しずつ心を繋いでゆく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 20:00:00
545971文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:3154pt 評価ポイント:1512pt
俺には二人の幼馴染がいた。
俺の幼馴染達は所謂エリートと呼ばれる人種だが、俺はそんな才能なんて
まるでない、非凡で普通の人種だった。
そんな幼馴染達に並び立つべく、努力もしたし、特訓もした。
だがどう頑張っても、どうあがいてもエリート達には才能の無いこの俺が
勝てる訳も道理もなく、いつの日か二人を追い駆けるのを諦めた。
自尊心が砕ける前に幼馴染達から離れる事も考えたけど、しかし結局、ぬるま湯の
関係から抜け出せず、別れずくっつかずの関係を続けていたが、そんな俺の下に
衝撃な展開が舞い込んできた。
そう...幼馴染の二人に彼氏ができたらしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 20:11:03
97787文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:17016pt 評価ポイント:8460pt
ある日、友達と散歩をしていた魔族の女の子フィースは色々あって魔王になってしまう。戦いを好まないフィースは目立たないよう静かに日々を暮らしていく。女しかいない魔王城で。注意・フィースは二重人格です。
最終更新:2023-02-21 20:34:13
62054文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:6pt
作:ぬるま湯御膳
ハイファンタジー
完結済
N0871IA
過労死によってこの世を去った、芽吹 宗治(めぶき そうじ)。輪廻転生の途中で閻魔様に声を掛けられる。
「剣と魔法が飛び交う異世界に行ってみないか?」
テンプレ通りの職選びが始まり、異世界転生に良くある勇者や賢者、更には王などの職を勧めてくる閻魔様。だが、生前を過労死で終えている芽吹は目立つ職は避けて、縁の下の力持ちである防具職人を選択する。
飛ばされる先の異世界……そこはなんと、全種族を巻き込み四百年続いた戦争が終結したばかりの世界だった。はたして芽吹は転生した新
たな世界で、防具職人として平穏に暮せるのであろうか。
* カクヨムにも投稿しています *
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 20:02:12
126969文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:48pt
東雲氷菓は、真島伊織が小学校六年生の時に転校してきた時からの幼馴染だ。
家が隣で、よく一緒に登下校し、お互いの家で頻繁に遊んだという典型的な幼馴染。しかし、中学のある時期からその態度は豹変することになる。
甘々だった氷菓は、名前の通り氷の女となり、顔が合えば罵倒紛いの言葉を投げかけてくる始末。明らかに態度が変わっていた。
「はあ? うっざ。こんなこと正面から言ってくれるの何か私しかいないんだから感謝して欲しいくらいだわ!」
この有様である。
その結果彼女は伊織の中で、幼
馴染というカテゴリーから「幼馴染だった」という存在へとシフトチェンジしていた。
そうして時は経ち、高校二年生の春。しばらく距離があった二人だが、とうとう伊織と氷菓は同じクラスになる。
氷菓は高校進学のタイミングで地味っ子から美少女へと変貌しており、リア充としてカースト上位に君臨していた。
ただでさえ陰キャでボッチな伊織が、氷菓という氷の女まで相手にするとなると、今まで以上に疲弊することは確実。
何事も出来れば省エネで平穏に乗り切りたい伊織にとって、氷菓の存在はまさに百害あって一利なしだ。これから面倒な日常が始まってしまう……。
そう思っていたそんなある日、伊織の元にもう一人の幼馴染――雨夜陽が転校してくる。
陽は幼い頃のノリで激しいボディタッチと、まるで大親友だったかのようなフレンドリーさ。
二年になっても相変わらずボッチの伊織にとって、高校で初めて出来た友達のようで満更でもなかった。
陽もまた美少女で、周りから明らかに注目され、またも伊織の平穏な日常が脅かされる。……だが、一緒に遊べる友達がまたできるというのも悪くないかな……と思い始めた矢先、なんとあのツンツンだった氷菓が、急にツンデレへと変貌した!!
一体何があったのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 21:40:15
99408文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:9622pt 評価ポイント:5232pt
「フィルド。お前はもう必要ないんだ」
「本当にいいのか? 俺のポイントギフターのスキルは、経験値を分配するだけじゃなく増加も……」
「良いから早く出ていけって。もうここにお前の居場所はないんだから」
「そうそう。お前みたいな役立たず雇ってる金でさ、うちは他所からエースを引き抜いたんだよ」
「そうか」
幹部陣からそう言われ、ギルドをあとにすることを決めたフィルド。
その直後、国内トップの成績を走り続けていたギルド『栄光の光』は崩壊の危機に直面することになる。
「どんどん力が
発揮できなくなるぞ……!?」
「剣が重い……?」
「えっ……魔法が出ないんだけど!?」
フィルドに指示して溜め込んでいた経験値が剥がされて残るものなど、何年もぬるま湯生活をしてきた者たちにあるはずもない。
新規加入した剣聖もまた、ポイントギフターありきで移籍を決めていたため、話が違うとすぐに飛び出す始末。
ギルドが崩壊していく一方、自由を得たフィルドは、これまで分け与えていた経験値が全て個人に還元されたことで、
大陸随一の実力者に成り上がっていた。
※すかいふぁーむさんとの共著です。原案、プロット、すかいふぁーむさん。本文つくも。
※アルファ、カクヨムでも連載中
※ハイファンタジー日間1位 週間2位 月間7位 総合日間2位 (最高到達順位です)
※現在 夜18時一日1回更新中。
旧題『経験値分配能力者《ポイントギフター》の幸せなソロライフ〜「経験値を配るだけの無能に払う金はない」とギルドを追放されたけど、俺のスキルは経験値を二倍にするし俺がいなくなると効果がなくなるけどいいですか〜』
※第1章ソロライフ編完結
※第2章エルフ国編完結
※第3章王都混乱編 完結
※第4章ドワーフ国編連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 05:04:43
182371文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:114pt
総合ポイント:64384pt 評価ポイント:32294pt
作:吉澤 文彦
ハイファンタジー
完結済
N7883HK
※この作品はカクヨムでも掲載しております。
巨大隕石が落ちた後の地球は、魔力が溢れる世界、人々が魔法を使う世界となっていた。しかし魔力を持ったのは人間だけでなく、獣が進化したベルーラスという生き物もそうであった。そしてベルーラスは人々が守る魔力の泉を狙い、人間との死闘を千年以上も続けていた。
回復の魔法の使い手のソルは、十五歳で司教士官学校に入学する。ソルは五歳の時に誰も使った事のない魔法、命を復活させる魔法を姉のアクリラに使っていた。そのアクリラもまた攻撃の魔法の使い手
である魔導士になる運命を背負う。
士官学校に入学と同時にソルは、ヴィーダという若い女が暮らす家で暮らす事になる。母との別れを気にしながらも、ソルの士官候補生という厳しい毎日が始まっていく。
ある訓練でソルは人工のベルーラスと戦う事になる。その戦いに勝利したソルだが、次に襲ってきたのは姉のアクリラだった。士官学校のぬるま湯のような訓練ではなく、本気の戦いの怖さを教えるアクリラ。そしてソルにアクリラが暮らす魔力の泉に来いと言い渡す。
魔力の泉でアクリラから刺激を受けたソルは、誰も使った事のない魔法の全体化に挑もうとする。ソルの師でもある法王はそんなソルに、ヴィーダの母であるアルマが医師を務める病院に行くように提案をする。
やがてベルーラスとの決戦が近づき始まっていく。次々と出る死傷者に苦汁を味わいながら、ソルはアクリラの参戦を待つ。やがてベルーラスの親玉である覇王が現れ、ソルの戦いが始まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 13:05:22
132194文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:nanaせん
ハイファンタジー
連載
N6141GS
————————知りたくはないか? 消えた親友がどこに居るか。 己の力の行きつく先が。
亡き父から受け継いだ魔術に苦しめられる少年・近衛春人は、ある日神を名乗る女イヴリに異世界へと誘われた。
飛び込んだ先で、近衛に課せられた使命は”英雄”。
各国が異世界から英雄を召喚して戦わせる代理戦争に、近衛は同じく異世界より呼ばれた吸血鬼の姫、メアリ・シェリダンと共に参戦する事となる。
英雄の座を狙う異世界の猛者たち。戦争を利用せんと企む梟雄。代理戦争の裏でひた隠しにされてきた国家間の
確執。そして異世界にて確かに潜む、かつての親友の行方。
ぬるま湯の中で鬱屈と生きてきた少年は、迫り来る波乱を潜り抜けて己の望む真実にたどり着けるのか。
無双なんてできるわけもない。泣いて笑って敗北して、でも戦いからは逃げない。暑苦しいまでの異世界王道ファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 08:00:00
127088文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
俺の両親は多額の借金を残して蒸発した。毎日のように借金とりが押しかけてくる貧乏生活を送っていたが、ある日、将来を悲観した妹の葉菜(はな)が近所の川で入水自殺しようとしてしまう。
そこを地元の名士であり資産家であるお嬢様、扇山琴音(おうぎやまことね)さんとメイドの中杉凪咲(なかすぎなぎさ)さんに助けられる。
俺たちの境遇に同情した琴音さんは俺を『スキンシップ係』として雇ってくれることになった。
スキンシップ係とは文字どおり琴音さんとスキンシップをとる係である。
超絶美
少女お嬢様な琴音さんとスキンシップをとるだけでお金がもらえるというありえないような仕事を手にした俺は、これまでの人生からは考えられないぐらいぬるま湯で極楽な生活を送り始めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 23:13:56
107898文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:1284pt 評価ポイント:602pt
銭湯につかりながら、恋人との同棲生活を振り替えります。
最終更新:2022-02-13 19:47:24
962文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:小鳥遊灰音
空想科学[SF]
完結済
N3558GS
エタりません!完結保証。
異世界転生には恐るべき陰謀が隠されていた。目覚めた者たちよ、異世界を破壊せよ!
NAROWエンジン・・・それはわずか三日で、人間200万人×30年分の情報処理ができるという驚異のスーパーコンピュータだ。とても信じがたいウソのようなこのマシーンは、2004年エイプリルフールの翌日に、日本のどこかで起動されたのである。
この日を境に、NAROW系と呼ばれる異世界物語は始まった。安易な転生、ご都合主義な展開、常に主人公の安全が保証されている戦闘、アプロー
チしなくても美少女のほうから惚れてくれる安易な恋愛、このような発展性の無いぬるま湯のような世界で怠惰な「冒険」を楽しむ転生者たち。
しかし、ここにそんな転生者たちの楽園を破壊しようとする者が居た。いま異世界はゆるやかに崩壊への道を歩み出す。
おふざけタイトルは単なる釣りです。意外にもガチなシリアスです。胸糞要素もたっぷりなので、スカッとしたい人はここで引き返した方が賢明かもしれません。それでも読みますか?いいんですか?
ふふふ・・・どうなっても知りませんよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 09:59:28
39889文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:118pt
エイミは幼馴染のフランツが好き。
まるで兄妹のような関係に終止符を打つため告白の決意をするが、自覚したフランツの方から先に告白された。
晴れて想いが通じ合った二人は幸せになりましたとさ――。
一方、その裏では。
モブに転生して空回る少女と、今の生活を壊したくない転生ヒロインと、ぬるま湯に取り残された攻略対象キャラが色々動いている話。※転生者の話は一人称視点。全7話。
最終更新:2021-10-29 12:00:00
24262文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:266pt
作:ottoセイ
ハイファンタジー
完結済
N1115HD
【とにかく主人公を苛め抜くストーリーです。主人公が辛い目に会うストーリーが好きな人には特におすすめです!】
ぬるま湯すぎる環境で育てられたせいで、何も捨てる覚悟を持てない甘い考えの主人公を苦しめる、というコンセプトで作りました。
※一話前半は主人公を苦しめるための前準備のような話です。ざっと把握程度でも大丈夫です。本編のストーリーは一話後半から始まります。
あらすじです
ある国では、鬼の存在によって民は怯える日々を送っていた。鬼は人を主食にしており、国の安寧のため生贄
を差し出さないといけない日々。そんな国にある信託が下る。その信託では、ある双子が鬼を倒すスキルを所有することになると明示された。
そして、その双子こそが、この物語の主人公アイン、そして妹のサリー。二人は大切に育てられ、崇められた。
しかし、いざスキルを鑑定すると二人の持つスキルは今までのものとはかけ離れた異質なスキルで……。
主人公アインとその妹サリーが所有していたスキルが原因で、ぬるま湯の人生から、一気に転落していく様を描いたダークファンタジーです。
(一話、六千字程度で作成しています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 22:27:17
29508文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
日常と言う名のぬるま湯に浸かって毎日を過ごしている高校生の鍵谷春樹。
そんな「青春」のせの字もない毎日をいつも通り過ごしていると、ある女の人を助けることになる。
休み明け、学校に行くと目の前にはその女の人が!
最終更新:2021-07-27 12:04:24
682文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ええっと……タライの8分目までぬるま湯を注いで、そこに1番の粉と2番の粉をそれぞれ混ぜて……後は部屋から出て30分待つだけ、か。こんなに簡単なのね。傍に着替えも準備しておいたし……これでよし!」
洗面所の扉を閉めて、その場にすとんと座り込みました。すでに興奮して心臓が早鐘を打っています。何せ給料1年分を、この『理想の王子メイカー』に注ぎ込んだのですから。
逸る心を抑え、説明書通りに大人しく時間が経つのを待ち、恐る恐るドアを開けると、そこには殺風景で質素な手洗い場には
場違いな、正真正銘の美少年王子が堂々と直立していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 19:59:54
3495文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:868pt 評価ポイント:818pt
実話怪談風の短編ホラーになります。
最終更新:2021-02-14 07:41:54
550文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある学校に通う高校生の話。
最終更新:2021-02-05 17:38:15
838文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
辛い現実から逃げて異世界へ転生した私。
前の人生で身につけた知恵や技術、あざとさ?で、今度は必ず幸せになってやる!
温かい両親のありがたさで、赤子から涙腺崩壊。
優しい人達に囲まれる生活は、もうそれだけで幸福なり。
このままぬるま湯に浸かって暮らしていいの?
私、ほんとに苦労しなくていいの?
苦労しないと不安になっちゃうタイプの女の子が、小さな幸せに感動しながら、自分なりの幸福を掴む為に生きていく物語。
やや恋愛も入ります。結局からめとられるタイプ?
となる予定です。
自
分の、自分による、自分の為の、物語。
ちなみに、もちろんフィクションです(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 11:53:47
34223文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:426pt 評価ポイント:304pt
烏山と白鳥は高校に入学してから半年の付き合いだが、妙に馬が合わないままなんとなくやってきた。だけどそんなぬるま湯でなあなあの関係は今日で終わりだ。
ついに二人が雌雄を決する日がきたのだ。この曖昧で、仲が悪くはないけれど友達とも言い切れないもどかしい関係。今日で白黒はっきりつく。それだけは二人ともわかっていた。
だけど白黒ついた結果、どんな関係になるのか。それはまだ二人とも知らないまま、勝負の時が来た……!
と言う、特に壮大なことのないゆるい部活動内で繰り広げられる現代女子高
生百合物。
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 10:00:00
36238文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:360pt
国立掃魔師育成高等専門学校:通称『掃魔師高専』は、『霊魔』と呼ばれる異形を掃討する力をもった掃魔師を育成する機関である。
両親と祖父を霊魔に殺された神谷零也は、掃魔師となることを夢見て掃魔師高専を受験したその夜、霊魔――竜人種に襲われ絶命の淵に立たされるも、間一髪のところで黒乃クロエに救われる。
その後、紆余曲折を経て掃魔師高専へ入学した神谷に待ち受けていたのは死と隣あわせの戦場だった。それがやがて神々との闘争へと続くぬるま湯とも知らずに……
※土曜日と水曜日+α
(余裕があれば)に更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 20:00:00
29807文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
北陸の小藩、葛西三万石の藩士、中村 広之進は草花が三度の飯より好きな変り者。
剣術、学問まるでダメで周囲からは「へっぽこ侍」と言われ、厳格な父・隆広からは小言を言われる続ける日々を送っていた。
しかし、当の本人はそんなことなど、どこ吹く風とばかり、相変わらず草花に現を抜かすお気楽な日々を送っていた。
そんなぬるま湯生活が、突如、隆広の死と共に終わりを告げる。些細な事から隆広が斬り殺されたのである。
斬殺された父の仇を討つべく旅に出る羽目になったものの、討つ自信がまったくない。
悶々と旅を続けていたある日、街道脇でうずくまって難儀している女を親切に介抱した広之進。ちょっと目を離した隙に金と一緒に、命の次に大切な「仇討赦免状」までも盗まれてしまう。
必死に探し回るも、どこに消えたか、行方がまったく分からない。途方に暮れた広之進は、山中の荒れ寺で一夜を過ごすことに。と、そこに亡き父・隆広がユーレイとなって現れた。
初めは自分の不甲斐無さに、腹を立てて化けて出てきたのかと思いきや、生前の父とは真逆のべらんめえ口調のさばけた父になっていた。
果たして、広之進は無事に仇討赦免状を取返し、仇を討てるのか。
不器用な父子が織り成す、ドタバタ仇討劇の始まり、始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 10:00:00
155421文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:56pt
二度めの体を得た虎賁秀次郎は、第18歩兵団に配属される。
そこは、地獄に擬態したぬるま湯であった。新参者へのあたりが厳しい。
操体のセンスを欠く虎賁秀次郎は頭で、あらたな同輩らと勝負する......。
「械界」を分解によって侵す「世界樹」との戦争を描く空想叙事詩。
最終更新:2020-10-10 22:50:03
47180文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:8pt
フィアンシス王国には聖女がいる。
七年に一度守護の祈りを捧げる事により、外敵の侵入と水の加護を得られるのだ。
そんな聖女の扱いに、守護女神セクアルナは怒っていた。可愛い女神の代行者である聖女を保護と言って監禁状態にし、正妃にすると言って便利に縛りつけ、国民全員祈って感謝するのは聖女の仕事だと言い切っていいとこ取りのぬるま湯生活。
ついに女神は聖女ルチルの前に降臨して告げた。
「もうね、この国おしまい☆終了。長い間ご利用お疲れ様でしたって感じ?歴代の聖女ちゃん達が可愛いかった
からおまけしてあげたのもここまでーって事で」
「でもねー、一応この国を守護して来た女神だからね、いきなりさようならっていうのも、神聞きが悪いじゃない。他の神様にさ、意地悪って思われるのもやだし、だからね、ルチルちゃんには後七年頑張って欲しいの。次の守護の守りの日までに、この国の人達が、毎日とまでは言わないから週に一回位は私にお祈りして、ルチルちゃんを大切にするんなら残ってあげても良いかなーって思ってるの」
夢枕に現れ、神殿に雷を落とし、水辺に具現する女神の言葉を王族は、貴族は、国民は聞き入れ反省するのか?
ルチル以外で唯一女神に祈りを捧げていたティルスのルチルへの愛のエピソードもちょっぴり入ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 14:12:11
14829文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:7508pt 評価ポイント:6362pt
レティーと名乗る少女によって勇者として、突然召喚させられてしまった吉中(40歳)。しかし、実のところ彼は勇者ではなく...?
最終更新:2020-08-12 23:29:32
3894文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:傘 ハヂメ
現実世界[恋愛]
完結済
N4949GF
有馬。それは世界に名だたる一大企業グループ。ぼくはその家の次男。自分の立場を十分に理解しているぼくの描く将来像はぬるま湯のようなニートライフ! 身の程を弁えて、いずれは家を出て団地でささやかな生活を送ろうと思っていたぼくの前にうさん臭い「自称天使」が現れた。「今すぐ滅びろ。このアホが」「失礼なやつだな、アンタ」ラブコメですがTSで精神的BLです。上中下の三部構成で一部が五千字前後となります。
最終更新:2020-05-10 01:14:24
18781文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:22pt
ぬるま湯のぬるさに脱帽。
最終更新:2020-04-22 20:13:33
441文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
平日朝の夜明け前。
今日も今日とてぱちぱちと、三軒長屋に響く音。
久石 実夕は今日も書く。
叶わぬ恋を慰める、儚き夢を、紡ぐため。
──、それは、ぬるま湯に浸かる彼女のある朝。
覚めるにはまだ早い、夢のひとかけらのお話。
最終更新:2020-02-14 01:02:37
7227文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:かわかみれい
ヒューマンドラマ
完結済
N5789FZ
砂臥 環様・原案、かわかみれい・文 の、コラボレーション作品です。
アラサーの市役所職員である『俺』こと浜 武志には、高校時代からの気の置けない友人がいる。
年に一度は飲み会を開くなど、つかず離れずのいい関係を保っている。
武志には、長く付き合っていて夫婦同然に一緒に暮らしている恋人がいるが、なんとなくずるずると入籍を伸ばして暮らしている。
今のままでいいと思っていないが、変えたいほどの切実な理由も見つからない。
そんなある日にかかってきた思いがけない一本の電話が、武志
のぬるま湯の人生を見直すきっかけになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 08:23:03
17136文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:60pt
落ちこぼれ陰陽師だった秋竹(アキタケ)
家からは家督を放棄させられ勘当されてしまう、誰も助けてなんてくれない。
ふと思ってしまった
「もし自分に力があったなら……」
気付けば迷宮主(ダンジョンマスター)として覇道を歩まされ、駆け抜けること500年。【最強】【最凶】【最恐】等と恐れられるようになった秋竹。
成り上がった迷宮主の秋竹が元の世界に帰った時。
何もかもが変わり果てた世界で、最強のダンジョンが再び星に根を下ろす。
「そうだな……まずは会社でも作るか」
地球を
侵食しているのは迷宮。
その迷宮を使って秋竹は社長としての表の顔、迷宮主(ダンジョンマスター)の裏の顔を持って今日もぬるま湯で無双する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 00:25:03
11366文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:59pt 評価ポイント:47pt
深い闇の中、遠藤は微かな光に手を伸ばした。触れると今にも消えてしまいそうだが、確かにわずかな感触があった。そして暖かかった。それはぬるま湯にも満たないぬくもりだったが、遠藤にはその暖かさが、寒さの中、自分を包み込む陽の光そのものに感じられた。
キーワード:
最終更新:2019-12-30 01:22:14
797文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「どうぞ、召し上がれ。」
「い、いただきます。」
彼の料理を始めて食べた時、私は自然と涙が出てきた。
懐かしいような、ぬるま湯に浸かっている様な温かい感覚に包まれていた。
保科 伊織(ほしな いおり)は調理師学校に通う19歳。
ひょんな事から、隣の部屋の綺麗なお姉さん。
高峰 美咲(たかみね みさき)のご飯のお世話をする事になる。
そこに、アルバイト先の先輩である桐野 小夜(きりの さよ)が押し掛けてきて関係がどんどん変化していく。
綺麗なお姉さんで仕事も出来る女達と、料
理が得意な草食系男子のラブストーリー。
お陰様でジャンル別週間2位!
ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 23:18:09
63273文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:7706pt 評価ポイント:2338pt
“TS幼女は~”シリーズ。
バレンタインの狂乱が終わっても、そこに残った問題もある。
ダンマスTS幼女の用意したチュートリアルダンジョンはぬるま湯である。
孵卵と養育場である。
ソコから出たくないと、ワガママを言うものがどうしても出てくる。
そいつらへの対処で頭を悩ませる幼女であった。
最終更新:2019-08-17 14:55:14
4314文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:67pt 評価ポイント:53pt
永野伊織はアラサー女子。埼玉のスタンフォードと言われる平林国際大学を冤罪で首になった後、紆余曲折を得て地元のDIYショップで自給950円で働いている。
緩い仕事に気の合う仲間。将来性のなさを自覚しながらもぬるま湯のような現状に抜け出せないでいた。
そんなある日、ネットに接続していないパソコンに一通のメールが届く。送り主は真壁朝子。かつての親友で大学を辞める原因を作った仇敵だ。
それをきっかけに伊織は過去と未来に向き合うため、スパイとして活動していくことになる。
街中でミサイ
ルぶっ放す戦闘ヘリを拳銃で撃墜するタイプの小説です。
時事ネタを扱っております。基本全方向を敵に回す形でやっていくので感想は返信しないことをご了承ください。非会員の方からも感想を受け付けております。ご批判心待ちにしております。
不定期更新。気長にお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 18:00:00
45998文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:15pt
- 夏の思い出です。 -
最終更新:2019-07-20 10:42:31
252文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:29pt
吉原の高級遊女「花園」は、自他共に認める人気花魁だった。
しかし些細な悪事(?)によって吉原を追われる身となってしまう。
命からがら逃げだした花園が逃げ込んだのは、とある寺社の一室。
なんとそこは、美しい尼君の首つり自殺の現場だった……。
吉原の追手から匿う代償に、尼君の身代わりとして大奥に上がることを強要される花園。
仕方なく大奥入りするも、そこは恐ろしい「春日局」が支配するまさに「女の牢獄」で!?
陰湿なイジメ、嫉妬、計略が渦巻く大奥でも、悪役花魁にとってはぬるま湯同然
!
非常事態だってなんのその、逆境は汚い手で乗り越える!
夢はデッカく将軍生母!
そんな元・花魁が爆走する大奥出世街道物語!
注1:この物語は歴史フィクションです。作中に登場する人物、名称は実際のものとは一切関係ありません。また、作者独自の設定や解釈が含まれます。ご了承ください。
注2:こちらの作品は「小説家になろう」「MAGNET MACROLINK」でも連載中です。「MAGNET MACROLINK」では文字数の都合上、『悪役花魁、大奥でとりあえず将軍に毒を盛る』の題名に変更されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-01 22:11:00
45948文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:12pt
今から約100年前の“種族戦争”では人間側として参戦し、約50年前の“世界大戦”でもそれぞれの国で大きな活躍を見せた。その一方、歴史的に迫害されることの多かった“魔法使い”を報いる為“世界連盟法”で各国で“魔法使い専用の地域”を設けることが定められた。
だがしかし気づけばその地域は事実上の“首都”になっている国がほとんどになっており、普通の人間よりも単純に強力である“魔法使い”が国家そして世界の治安維持などの中核を担うようになっていた。
そして各国に“魔法使い”の土壌ができた
ことにより、“魔法”に関する技術開発が急速に進むことになる。
技術開発の1番の成果は、“魔力はあるが魔法は使えない”普通の人間から魔力を上手く引き出せるようになり、“魔法使い”と呼べる水準まで魔法を使えるようになることだった。
そして人々は自分に秘められている能力を開花させる為に魔法使いに憧れることになる。
そしてより多くの魔法使いを持った国ほど強力になっていくのだ。
このストーリーの舞台である日本の首都は、本州から少し離れた島にある。通称“首都島”。
日本はもともとの人口に加え、近隣の“人口は多いが世界連盟に加入してない為魔法使い専用の土壌がない国”からの魔法使いの流入も多い為、魔法使い人口は、欧州連盟、合衆国の次に多く、「世界三大首都国家」と呼ばれている。
戦争の時代に比べると言うまでもなく世界全体で死者数が減り、生活水準が軒並み上がった。
いろんな分野での技術開発も進み、その中日本は世界でも有数の大国になった。
だがしかし常に変わりゆく不安定な情勢の中、世界は、そして一見平穏に見える日本のぬるま湯もゆっくりと、誰も気づかない速度で熱湯になっていくのであった。
混沌の世界の中で、主人公たちは何を思って動くのか。
それぞれのTrue North(信じる方向・目的地)を目指す物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 00:39:45
8219文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:Franz K Endo
ヒューマンドラマ
連載
N4267FL
転載防止のため、本サイトから著者が前もって当サイトに重複で投稿しています。
http://www.franzkendo.com/2019/04/blog-post.html
厳しい家庭環境や別れた恋人の過去をひきずり、そのことを美化して周りにひけらかす事で傷を癒そうとする大学生の’僕’と、人生の「暇つぶし」をしている、酒場で知り合った謎の'男'。モラトリアムの終了を目の前に、アイデンティティの無さや、出来損ないではあっても中産階級の家庭で育った故のプライド、浮いた存在である
が故の孤独、敷かれたレールを自ら拒むも完全な離脱を恐れ、ぬるま湯に浸かり続けることへの安堵と焦り、絶望を描いた話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 19:24:17
6667文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:81pt 評価ポイント:35pt
冒険者のアインは、ある日、宝くじを当てて億万長者になる。あれこれと金の使い道を考えていると、自分の体を売ろうとしているエルフの少女、リアラと出会う。よし、このエルフをいじめよう。まずは水責めだ。40度くらいのぬるま湯に放り込む。その次は、逆兵糧攻めだ。カロリーの高い食べ物を食べさせて、ガリガリの体を肥えさせる。その後は羞恥攻めだ。高価な服を買い与えて、やたらと褒めてみた。そのようにしてあれこれといじめると、リアラは泣きながら感謝の言葉を並べる。「お、俺はおまえをいじめている
だけだ! 変な勘違いをするな!」。これは、素直になれないひねくれ者と、そんな彼を主と慕う女の子たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 18:54:55
14217文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:1039pt 評価ポイント:663pt
人付き合いの苦手な富倉麻衣は、ネットの世界で好きなある俳優のファンサイトで交流している。現実の世界でも、仲良くしている友人や会社の先輩がいる。ネットによる仮想の絆も、生身の社会との交流も、どちらも大切だと麻衣は考えていた。ある事件がきっかけで、ネットの世界が炎上し、今までの絆を疑いたくなる。生身の世界でも、ちょっとした出来事が起こる。関係を危ぶまれるようなことがそろって起こり、麻衣は今までの関係性について考え直していく。現代社会の中で、本当の絆とは何かを問いかける。
最終更新:2019-04-08 15:47:50
12936文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:113 件