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検索結果:97 件
シェアハウス
それは、生まれも境遇も違う人々が、一つ屋根の下で暮らす場所である。
人づきあいに苦手意識を持つ俺にとっては、縁のない場所。そう思っていた。
だってそうだろう? 人と一緒に暮らすなんて、楽なことじゃない。男女一緒ともなればなおさらだ。
けれど、条件の良さに惹かれてしまう。家賃が安ければ、ずっと楽に生活できる。
ならばこのシェアハウスに、自らのプライベートを確立させてやろう。対人関係は最低限。
そう、思っていたのだが……。
「え、男は俺しかいないって――普通に犯
罪なのでは? 自首したほうがいいですかね」
食べるのが大好きな同期、古河水希
素直になれない中学生、七瀬柚子
秀才オタクの高校生、宮野悠奈
一番やんちゃな大家、穂村摩耶さん
女子四人+俺で始まる生活は一筋縄でいかず……けれど、賑やかで大切なものになっていく。
これは青春を失った人々が、それを取り戻すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:46:36
312970文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:9354pt 評価ポイント:5038pt
自動で、切れないと、
なおさら良い
キーワード:
最終更新:2024-04-01 21:05:18
242文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
君はどうしているのかと、気になってばっかり。春の訪れが近づけばなおさらに、そんな気持ちは深まるだろう。あの土曜日、仕事にならなけりゃ、会えていたのに。
最終更新:2024-02-26 00:13:43
218文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あの事件から、早いもので1ヶ月がたった。
文化祭の翌日。
学校近くの海岸で見つかった、女子高生の死体。
セーラー服に、肩くらいまでのポニーテール。
水死体ではない。
深く切られた手首。
彼女の隣で、砂がかぶっていた血のついたカッターナイフ。
そして砂浜に広がっていた血の跡。
それは現職生徒会長、草野桜の自殺だった。
砂の上に倒れたままの彼女に、生徒や教師たちはとても驚き、悲しんだ。
なんという悲劇であろうか、と。
悲しいことで、追悼の意を表したい、と。
しかし
、それは長くは続かなかった。
人間の思考というのは、常に更新されゆくものなのである。
それは性別にも年齢にも左右されない。
ごくごく普通で、平凡なこと。
ましてや、深く知らない他人のことであればなおさら。
永遠の決別。それも前途多望な若者の自殺ではあった。
しかし、それが自分以外に起きたことであったことに、いくらの変わりもなかった。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 19:49:12
15598文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【おしらせ】ホラーらしきものを書いたので、注意喚起です。この短編は幽霊に言及するため、繊細な面を含んでいます。どんな小説でも読んでいただけるかは読者様しだいですが、必ず読まないとならないというものでもありません。ホラーならなおさらでしょう。
自衛のうえお進みになる方はこのままお読みください。
以下あらすじ
霊感がないのに幽霊のような幻覚が見えてしまう主人公。なんとか克服したいと、幽霊とは無縁そうな清浄なパワースポットへ訪れてみるが、甲斐なく、日常は曖昧に過ぎていき、主
人公はこれからの目標に迷うのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 07:50:19
2412文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:りんご飴ツイン
異世界[恋愛]
連載
N4066IK
アリスリリア=ブリュンフィル公爵令嬢は身分に関係なく慈愛に満ちた心優しい淑女として有名であった。
そんなもの、自身の評価を上げるための演技でしかなかったが。
本当の彼女は典型的な貴族令嬢と同じく高慢であり、他者が自分のために尽くすのが当然だと考えている。
メイドや執事のような使用人は単なる道具でしかなく、乱暴に扱おうが良心が痛むわけがない。それもこれまで美談のために拾ってきた平民の使用人であればなおさらだ。
そんな使用人の中でもシェルファという少女は鈍臭く、
能力的にも平均よりかなり劣っていたのでよくポンコツメイドだと叱責していた。
そんなある日。
よりにもよってアリスリリアとシェルファの頭がぶつかって魂が入れ替わった。
「それで、どうしてわたしたち入れ替わったの? アリスリリアさまの魔法?」
「何故このわたくしが平民どころか奴隷にまで落ちた下賎な者と入れ替わらなければいけないのですか。そもそもそんな魔法は今まで確認されていませんけれどね」
「つまり?」
「どうしてこんなことになったのか、見当もつかないということですわ」
「ちょーあたまがいいアリスリリアさまでも?」
「確かにわたくしはこの世の誰よりも優れている自覚はありますけれど、それでもわからないことはありますわよ」
「ちょっとあたまがいいアリスリリアさま」
「サラッと評価を下方修正しやがっているんじゃないですわよ」
「これからどうするの?」
何やら古典的な娯楽小説の導入のようだが、現実として『中身』は入れ替わった。そんな現象も魔法も聞いたことはないが、入れ替わった以上どうにかしなければアリスリリアはこれまで築き上げてきた全てを失ってポンコツメイドとして生きていくことになる。
それだけは絶対に嫌だった。
「──何が何でも元に戻ってみせますわよ!!」
そう、何が何でも入れ替わりの原因を究明し、解決策を見つけ出すしかないのだ。
それまでポンコツメイドと入れ替わったなどということがバレないようにするためにもメイドとして働いて誤魔化す必要が出てきたり、アリスリリアのフリをさせようとしたシェルファがポンコツ過ぎてやらかしまくったり色々と大変なのだが、それでもアリスリリア=ブリュンフィルの名にかけて何が何でも元に戻らなければならないのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 18:11:26
45458文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:78pt
作:足脚芦キック
ヒューマンドラマ
連載
N1864IK
夜というのは憂鬱である。それが日曜日の夜というなら、なおさら憂鬱である。
鬱病の男と、死神の少年のお話になります。
最終更新:2023-09-07 17:29:20
3144文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:☆☆☆があるじゃろ?そこを押しておくれ。
ハイファンタジー
連載
N6051IH
堅苦しいし責任のある正社員なんて嫌だ。ブッラク企業ならなおさら。だからって時給1000円でアルバイトなんて馬鹿らしい。とにかく楽して金が欲しい。そんなことばかり考えていた男は、海賊王を名乗る人物の命により、富裕層の邸宅で強盗殺人を犯した容疑で死刑となった。首の骨が折れる音を最後に男は意識を失う。だが24年というその短い人生は、新たな人生の序章に過ぎなかった。
※この小説の内容およびキャラクターは。実際の出来事および実在する人物とはなんら関係ありません。またこの小説は犯罪を推奨
するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 12:02:25
9210文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
多くの場合において人は物事の本質というものを見誤る。巧妙に作られた精緻な外見だけでなく、ときには取り繕ったような杜撰な外見にすら騙される。いつしかそうした外見にほとんどの人が騙された時、物事の本質はなぜか変化してしまう。さらには紅茶に溶けていくジャムのように、その輪郭がなくなっていくことすらある。もし、本質が改変され改ざんされた、、、否、隠されたものに出会ったとき、本当の本質を探すことはほぼ不可能であろう。それが人為的であるのならばなおさらに。
仮に、ここに一人の若者の
死があったとしよう。それも戦死だ。戦争とはとてつもない動乱をもたらすものであり、その場は得てして多くの混乱に見舞われる。たとえ何かを改ざんしたとしても、隠したとしても、誰にもばれることがないなんて言うのはよくある話だ。
しかし、それでも本当の本質を探すというのならば人はどれだけの時間や犠牲があるのだろうか。
私の初投稿の小説ですので、誤字や誤植をはじめ多くの至らない点があると思いますが、優しく指摘していただけると幸いです。
またこの小説は暴力および戦争を賛美するものではなく、作中にそのようなものが描かれている場合では小説の演出であります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 15:25:45
2475文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夜の海はよく冷える。桜のそろそろ咲く町の砂浜は波音ばかりが響いている。春はまだ遠い。海はなおさら冷えていることだろう。砂浜に立って海と向き合っている青年が一人いた。海の向こうのあちこちが突然光り出す。その奥から大勢の人の声が続き、その声と光は青年のいる陸へと近づいてくる。
最終更新:2023-03-11 23:51:18
1679文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小説を書いていると、その場面のイメージが頭に浮かぶことがあります。
ライトノベル、特にバトルシーンを書いてるとなおさらです。
そういう場面を伝えたくて文章を書くんだけど、上手くいかない。
もちろん文章上達も心がけるけど、やっぱり挿絵も載せたい。
かといって絵心はないし、絵をかける知り合いもいない。お金もない。
おとなしくあきらめるしかないか。
ずっとそう思っていたけど、最近AI画像生成がすごい。
キャラクター作成ソフトだってある。
これってひょっとして僕のために絵を描いてく
れるんじゃね?
この連載はそんな人間の紆余曲折です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-01-08 18:18:02
6570文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:50pt
作:半煮えアンサンブル
VRゲーム[SF]
連載
N1832HT
First person shooter in Real Damage 通称FRD
このゲームは、FPSに現実と同等ぐらいの痛覚を入れるという、今までの常識を覆すゲームだ。
それだけでもやばいんだが、αテストはなんと1000人だけ参加可能なんだそうで...俺はその1000人中の一人になっちまった。これガチな、マジで。んでそれだけでもすごいを通り越してもはや神なんだが、ゲームもまたすごい。意味わからんが、どうやら性別が変えれるらしい。これも今までにあったゲームとはまた違う要素だ
、最高に意味不明といっていい。そこで俺は、情報が全くないこのFRDで、JKのキャラを作成して、それで生きていこうと思う。ヘンタイ?なんといわれてもいいさ、ゲームの中だけ性別が変えられるんだったら、リアルには影響ないだろう?だったらなおさらさ。掲示板民やゲーマーにも受けがいいと思ったしな、あと単純に俺が女になってみたいってだけ、以上!
まーそんなこんなで女子FPSプレイヤー?(中身は男)で、俺は理想のFPSに出会えたってわけだ。リアルなダメージ表現、これを求めていたのだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 20:46:22
27845文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
車を運転していたらよくあることだと思います。
予想もしない同乗者にーー、虫嫌いならなおさら。
((( ;゜Д゜)))
最終更新:2022-08-04 23:39:02
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
古くより伝わる慣習。その本来の意味まで正確に伝えられているとは限りません。
途中で途切れてしまうようなことがあるならば、なおさらのこと……。
最終更新:2022-05-25 22:00:00
3321文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:たかや もとひこ
空想科学[SF]
短編
N5747HP
家族はみな一緒にいたいと願っています。
それが純真無垢な小さな子供であればなおさらです。
この作品は『エブリスタ』でも公開しています。
最終更新:2022-05-01 19:14:19
5415文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
タイトル通りです。
話の続きが読みたいなーとい思ったら感想が入ってないからとおじけづかずに、面白かったという感想だけでも書くと作者は取っても喜びますよって話。
最終更新:2022-04-29 17:28:21
480文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:184pt
作:りんご飴ツイン
異世界[恋愛]
連載
N3464HM
気がつくと、私は知らない部屋に監禁されていた。しかも私を監禁したのはセリーナ様──つまり最近私に口説くように絡んでいる第一王子の婚約者なのよ。これはもう人の婚約者に色目を使いやがってと怒り心頭なセリーナ様に秘密裏に痛めつけられるのでは、と思ったんだけど、予想に反して監禁生活は平穏なものだった。何なら今までの生活よりも恵まれまくっているほどよ。「あー……監禁生活さいっこう☆」乙女ゲーム式未来予知によって判明したセリーナ様の破滅を阻止するため云々で私は監禁されたみたいだけど、理由
はどうあれ今が幸せならそれでいい。憧れにして憎悪の対象とずっと一緒にいられるならなおさらよ。だから、うん。このまま一生ぐーたら過ごすために必要なら未来の一つや二つ変えてやらないとね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 13:02:33
77409文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:698pt 評価ポイント:330pt
知らない方が良いこともある。自分がその恩恵を受けているならなおさらに。
最終更新:2022-03-15 21:00:00
21110文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:130pt
暖かい環境あるところ、蚊の姿あり。
暖房の整った昨今ならなおさらのこと。
そうして活動続ける彼らの身にも、ときには奇妙な変化があったり……。
最終更新:2022-03-02 22:00:00
2452文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
清潔をたもつ。ややもすればおっくうになってしまいそうなもの。
影響を感じがたい環境や体質なら、なおさら。
しかし、それはスキを見せることでもありまして……。
最終更新:2022-02-26 23:39:34
2365文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
誰しもなるべく正確に云おうとします。ましてや大切な相手、大事な用件であればなおさらのことです。しかし、本当に伝わって欲しいのが気持ちであれば、その努力は必ずしも正しいとは云えないかも知れません。
なんていう大げさな話ではありませんが、云い間違えが、かえって相手(わたしのこと)を幸せな気分にさせることがあるというお話~
最終更新:2022-02-12 20:14:14
405文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
じつにーー、世の中は不満だ。
コロナ禍であれば、なおさら。
最終更新:2022-01-31 01:02:36
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
不安を抱えて生きている。
冷たいな冬ならなおさら。
でも春になれば、杏子の花が
美しく咲き誇る。
あの花のように、艶やかに、
鮮やかに、未来に向かいたい。
最終更新:2022-01-22 08:16:37
402文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
路ばたにうずくまるご婦人に遭遇すると誰もが心配そうに声をかけます。しかし、小汚いジジイが相手だとそうはいきません。そのジジイが悪名高きオミならなおさらです。この情景をさまざまなパターンで描きました(要はみな同一ネタです)。
補足:文中「ワ」はワクチンのことです。いちおう衆目を憚っております。「フガフガ」はオミ氏が喋る代表的セリフで、「フガフガ」と言えばそれはオミ氏です。また、ここではオミ氏はWHオーの代理人で新コロ異常対策を影で指揮する極悪人と捉えています。さらにブースター
を推進する非情な守銭奴でもあります。オミ氏所属の医療機関が新コロ補助金320億円をせしめたニュースは記憶に新しいところです。
(同じようなのツイッターに投稿してあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 01:41:20
1389文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どうやら俺は間違えてしまったらしい。
人生における選択というのはいくつもあるし連続して迫られる。
それが世界を掛けた選択肢というのならばなおさら間違える。
それでも勇者として、俺は立ち上がらなければいけないらしい。
何回も、何回も間違えた先に俺は正解に辿り着けるのだろうか?
最終更新:2021-12-08 18:37:03
15827文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:24pt
伝えたい思いがあるのなら、言葉にしなければ。
それが譲れない思いであるのなら、なおさら。
24歳で彼氏いない歴=年齢の妹尾愛香。
コミュ障で地味子の彼女は、ある日会社の先輩の幸子の強い勧めでマッチングアプリに登録する。
そこで出会ったのが、桐崎純という赤い髪のイケメン。
なんと彼の職業はホストで・・・!?
次第に彼に惹かれていく愛香だがーー
その優しさは「営業」?それとも・・・
シリアス少なめのラブコメです。
最終更新:2021-10-29 19:52:51
66002文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
剣道って、部活動ってなんだろう。向き合い方は人それぞれで、本当はなにが正しいとかはないでしょうが、それでも自分の考え方が正しいと言いたい人の青春小説。
最終更新:2021-10-25 21:33:38
81957文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
誰にでも秘密はある。
魔王討伐を期待された人類の守護者であればなおさらだ。知られれば、それは致命的なことになる。
どうしようもない性癖。これが常識から外れた嗜好で、理解されず忌み嫌われるのもわかっている。
それでもどうしようもない。好きなのだから。どうしようもなく心が揺さぶられるから。
そんな秘密を知られたのは美しい村娘だった。
終わった。そう覚悟した。けど、ちがった。彼女は秘密を公開しなかったし、忌み嫌わなかった。
守護者のどうしようもない、気持ちの悪い秘密を。
秘密は
秘匿され、それで終わるはずだった。しかし終わらなかった。
村娘の言葉は守護者の予想のはるか上を行ったのである。
「今日から私があなたの女王様です」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 16:27:37
9114文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
小説を書いていたら、少女が読みたいと言ってきた。読ませたら「おもしろくない」と言われた。ハートバリーンッ! その後、少女は面白い小説を読みたいと言ってきた。ちょうどよかったな、ここは大学の図書館、面白い本が何冊もあるに違いない。けれど、少女が言うには僕の書いた作品で面白いものが読みたいという。なんで? 僕が好きだから? あ、違いますか。じゃあなおさらなんで? 最後まで続けば分かる。
最終更新:2021-09-29 01:25:27
1867文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
マイカは神様に、異世界で生きるように言われる。
発展途上の若い世界。
神様は人間に貨幣を作って与えた。
十分な金額を用意したはずなのに、平民にはなかなか流通しない。
その原因が、50年前の転生者が溜め込んだ埋蔵金だった。
神様はマイカに、自分の世界で埋蔵金を使って、平民にお金の流れを作って欲しいと言う。
お金にシビアな生活をしてきた女性が、なんとかお金を使おうと、頑張るお話。
稼ぐより使いたい。人のお金ならなおさらジャンジャン使いたい。そんな私の願望が詰まったお話で
す。
アルファポリスさんにも掲載しています。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 14:34:40
472929文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:3508pt 評価ポイント:2136pt
長寿になる方法は、いまなお研究が進んでいます。
そのすべてが、プラスになるとは限りません。それが昔ならば、なおさらのこと……。
最終更新:2021-07-22 23:10:38
2683文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:waterseed
ローファンタジー
短編
N1460GZ
自分が高校生の頃に左翼のセクトにスカウトされた経験をもとに小説を書いてみた
かつて光り輝いていた思想は今や色褪せ人々の心を掴むどころか見向きもされない
あんなにカッコ良かったはずのリベラル知識人たちは今や間抜けの代名詞になっている
なぜか?あれこれ考えてみたが明確な答えは出なかった
そうであるからこそなおさら高校時代の自分が素直に感じたことの中にその真実があるように思えてならないのだ
最終更新:2021-05-19 06:50:39
3224文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
あなた自身の縁。それは容易にはかり切れるものではありません。
それが他人のものとなれば、なおさら。相手はどのような思惑で動いていることか。
最終更新:2021-03-18 23:47:14
2993文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もうあまり時間がない。なおさら、これからを大事にしたくなる。悩むことは、良くも悪くも毎日ある。それはそれであるなら、少しだけでも、毎日あることに、できることをする自分を加えようか。ぼくらは、あっという間にここに来た。あっという間に次に、あの世に行くのだろう。どうする、どうしよう、この世でできることを、これから、しよう、一人ではしんどいけど、二人で、三人で、皆でしよう。なんとなく、そしてそれなら、できるような気がしている。自分を輝いているかを、そういう気持ちを思い出しながら。
最終更新:2020-10-25 10:00:21
538文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
2020-05-24「Pixiv」に投稿したものを転載。
[あらすじ]
主人公に愛想をつかした恋人は、同棲生活をやめて部屋を出ていった。恋人が帰ってこないことを悟った彼は、父親の形見であるラジオのつまみを回した。すると、何事もなかったかのように恋人が戻ってきていた。管理栄養士を目指している恋人は昼食を用意し、二人は食卓を囲む。 会話中彼女は、主人公が自分のタイプではないことを告げる。ならばどうして付き合っているのか、と言う彼の疑問に対し、彼女は長年連れ添っていたような、な
じむ感覚があるからだと答える。 主人公はその言葉に触発されるように、堰を切って話し始める。一人暮らしをする前から、アパートに住んでいた彼は外見が何もかも同じ住宅であるアパートには自分たちしか住んでいないのではないか、住人たちは自分たちには他の人間に見えるだけで、実は全員自分と同じ存在なのではないか、という思い込みを抱いていた。 それはただの妄想に過ぎないと彼女は切って捨てるも、主人公は熱に浮かされたようにしゃべり続ける。近代化、画一化が進むありかたの前には、何もかもが代用が効いてしまう。制度はもちろん、人間も同じことである。 そんな頭がおかしいような妄言を繰り返す彼に愛想をつかした彼女は、彼の説に疑問を唱える。「ならば、なぜ主人公は、なぜ自分に――恋人に固執するのか?」 主人公は答える。近代化の終点は誰も見たことがないからこそ、新たに直面する危機にどう対応していいかわからない。だからこそ、一度手に入れたものに固執する。それが一度失われてしまえばなおさらのことである。画一化によって閉塞すると、人間は逆に変化を嫌うようになる。 恋人はまたも部屋を出ていくが、主人公は笑いながらラジオのつまみを回し、再び恋人が戻ってくるのを待っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-04 00:56:50
4733文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
僕は、昆虫というやつが大の苦手だ。六本の手足がばたついているのを見るとぞっとする。草の葉っぱだと思い、手に取って虫だとわかって絶叫した。一方で、きれいな女の人は大好きだ。色っぽければなおさらのこと。この全くかけ離れた嫌いと好きが、人生の出来事の中でぶつかり合うと笑いが起こり、ムラムラともさせてくれる。そんな僕の子供時代から死ぬまでを描いた痛快ショート。
最終更新:2020-08-29 19:00:00
9986文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
ドラゴン、オーク、フェアリー、そして人間などなど。
異なった種族たちにより各地に独自の社会や文化が花開くグリーシス大陸。
種族間の軋轢や対立からくる戦乱の嵐が吹き荒れていたのも今は昔の話、
長期休暇を利用してお隣の他種族の国に温泉旅行としゃれこんでもお土産片手に旅を終えられるくらいには世の中平和になった。
だが平和な時代であっても人々の頭を悩ます問題は尽きない。悩み多き年頃の青少年であればなおさらだ。
ここは交易都市ロッドベル。
そこに住まう今年で高校一年生とな
ったクノール・エイギルはずばり悩み多き青少年であった。
地竜族の幼馴染が世界最強クラスの魔法使いだったり、腐れ縁の友人らがウザ絡みしてきたり、幼馴染が日常生活で平然と大魔法をぶっ放してきたり、守銭奴に金をタカられたり、幼馴染の度を越えたマイペースさがトラブルを呼び込んできたり、幼馴染が最近なんだか妙に色っぽかったり、幼馴染が、幼馴染が――。
大半が幼馴染がらみだがそんなこんなささやかなトラブルに頭を悩ませているうちにクノールは知らず国家を揺るがす大事件に巻き込まれてしまう。
王族に貴族、軍人に反異種族主義者たち。
様々な視点と立場から編まれる策謀の糸は深く絡まり事態は混迷を深めていく。
果たしてクノールは無事生き残ることが出来るのか。
「まあ、何とかなるだろう」
人の苦労を気にもせず、幼馴染はいつものマイペースで縁側で茶をすするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 22:38:58
153543文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
また思い出話になった。おかしなもので、思い出を語ると、自分の世界になおさら入り込む。だから、なるべく避けようと思ったが、季節のところどころに、避けて通れない思い出話のスイッチがある。今日も暑いけれど、日陰の風は、冷たかった。トンボの数も増えた。スーパーで、ラムネ、買った。
最終更新:2020-08-23 18:39:51
783文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
作:マーフィラス芹澤
ハイファンタジー
完結済
N3211GB
「俺は人間界で罪滅ぼしがしたい」
「はぁっ!? 何を言っとるんじゃお前は……?」
神々の中でも頂点に君臨する唯一無二の神であるゼウス。
彼は「力のある神の子孫繁栄は何よりも優先される事項である」とする天界の掟を忠実に守り続けた。
しかし、そのために愛する者を犠牲にしてしまったことに疑問を感じていた。
そこでゼウスは罪滅ぼしの手段として、二度とは戻れぬ天界に別れを告げ、人間界で善行を積み重ねることを決心し、信頼のおける愛らしいパートナーであり愛用の武器でもある雷霆ケ
ラウノスと共に地上へと舞い降りる。
しかも二度と女性を悲しませてはならないと自身に固く誓っていたため、わざと絶対にモテないような人間に、具体的にはやられ役悪人面の、更には没落子爵家の生まれを選択し、おまけに人前では常に道化を演じると決めていた。
さて、これで万事順調。
あとは人間に化け、人知れず善行を繰り返し、なけなしの贖罪を積み重ねてゆけるのだーー
ーーゼウスはそう考えていたのだが。
「ゼウス君! 是非私と結婚してくれ!!」
「いーやアタシだ! ひっこんでなヒンチチ高慢女!」
「じゃあゼウス君? 間をとって私にしよ?」
「何が間ですか! ゼウス様は家柄も近しいこの私と結婚すべきです!」
いくら全知全能の神であれ、予想だにしない出来事などは当然に起こりうる。
それもとりわけ恋する乙女の力が関係していればなおさらである。
ゼウスが舞い降りた先の地、ラドルフシュテット帝国の誇る三大公爵家の超絶美少女達をやむを得ず救ってしまったことをきっかけに、彼女達を筆頭にして数多の超絶美少女達に次々と嗅ぎつけられ、ゼウスの隠ぺい工作もむなしく、果てには求婚まで迫られてしまうのだった。
「何故だ!? 俺はモテたいと思って、そんな俗な考えで人間界に降りたわけじゃないのに!!」
ぐいぐいと超絶美少女達に腕を引っ張られるゼウスの心の叫びなど誰にも、ましてや神になど届くはずもないーー
これは恋する乙女の力を見誤った唯一無二の最強絶対神ゼウスによる、異世界美少女救済転生無双禄ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 16:28:14
48669文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:644pt 評価ポイント:368pt
廊下を走ってはいけない。
特に、足音が遅れてついてくるときには、なおさら走ってはいけない。
だって『覚えられてしまう』から。
最終更新:2020-07-01 23:17:00
2700文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
最近、想像力乏しい方、
増えてるのでしょうか?
平気で、赤ちゃんを車に、
置いて違う事したり、
ネットでは、
顔が見えないことをいいことに、
悪口を書く、
素性がわからないから、
なおさら怖い気持ちが悪い
想像力がある人間には、
凶器
感受性が高い人なら、
なおさらです、
事件が起きるのは、
ほとんどは
想像力に欠如した
人間が起こしている
最終更新:2020-06-25 02:19:56
3222文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:koumoto
VRゲーム[SF]
短編
N7317GE
夕暮れを歩きながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくにゲームの世は住みにくい。カクカクのポリゴンならなおさらだ。
この作品は、「カクヨム」、「novel days」にも掲載しています。
最終更新:2020-04-29 07:59:08
3085文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
誰かにそばにいて欲しい、そう思うことがあったなら、ぼくはどうして一人なんだろう。ぽつんとして、寂しいと思っても、誰かは誰かにしか思えなくてね。君の顔を浮かべると、なおさらそう思うよ。
最終更新:2020-04-10 21:08:38
299文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:稀山 美波
現実世界[恋愛]
完結済
N9909GC
旧約聖書によると、神の怒りに触れたソドムとゴモラの街は、天の火によって焼かれたという。
悪徳の街、背徳の象徴、ソドム。
ソドムの罪とはつまり、色欲、性の乱れである。
妻を持ちながら、彼女を愛し、彼女に溺れてしまった私も、ソドムの民と変わりない。
教徒たる私を、神は決して許しはしないだろう。
しかも、人ならざる者である彼女を愛したとなれば、なおさらだ。
私に降り注ぐのは天の火か、それとも――
最終更新:2020-04-06 18:00:00
22138文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
塾講師というアルバイトで出会った史世と英玲那。二人の年の差はわずか一年であったものの、学生という身分上その差は大きい。
史世は同性愛者であるが、その中でも年上にしか興味がなかった。英玲那は所謂ノンケであるものの、ふざけて史世に付き合うかと持ち掛けてみたところ年下に興味はないと断られてしまう。
容姿端麗であることを自覚している英玲那は、なかなか結ばれない世界にいる史世に断られたことにプライドを傷つけられ、その日からなんとしても先輩を振り向かせようと心に決めたのだった。
しかし、
あっという間に史世は大学を卒業し、社会人と学生になるとなおさら二人には差ができ、史世はますます年下で学生の英玲那に興味を示さなくなってしまう。
初めはプライドを守るために躍起になっていた英玲那も、年下としてではなく英玲那という一人の人間として、年齢関係なく認めてもらおうとしていく内に気持ちにも変化が訪れることになった。
そして社会人同士になった時、二人の関係が変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 18:22:54
15216文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
人々が浮かれる日、クリスマス。
しかし異世界にはクリスマスなんて存在しないし、自分が魔王の味方ならなおさらだ!
どうにかして自分の暇を解消したい!
異世界に来てまで考えることはイベントについてなのだった――!
最終更新:2019-12-25 21:00:00
4159文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
あれこれと、思いあぐねても、
逢いたい人に逢えなければ、さほど、
嬉しいことにはならないだろう。
逢える人に逢えるように、
馬鹿らしいことをやってみる。
殺風景な歌だって、歌ってみる。
少しでも、自分が楽しいと思うなら、
ためらわず、動いてみるのさ。
冬になればなおさら、そうするのさ。
最終更新:2019-12-02 19:27:32
270文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
衣装制作部という部活が認可され部室が貸し与えられたたった独りの部員【針山 縫子】
しかし部室があるのは誰も寄り付こうとしない旧廃校舎にあり、その一角の小部屋となればなおさら。
それでも自分のスペースを貰えたウキウキの縫子は部室を開けたらあら不思議、どういうわけか異世界でした。
これはもう衣装制作部じゃなくて異世界冒険部にするしかないかなぁって思い立った縫子だけの誰も知らない冒険が今始まりを告げ、新しい秘密の日常が幕を開ける。
最終更新:2019-09-27 22:06:28
5743文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
某国某所の一時間創作で書きました。炎天下にパシリをさせられるとムカつく。それが後輩からなら、なおさらだ。
テーマ:たこ焼き
最終更新:2019-05-26 23:00:00
2797文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
隔週更新を予定。
本作は著作「坂東蛍子、星空の下で夢を語る」の二話目の話として収録する予定だった話です。
ボツ稿ですので色々と未熟な作品であり、また原作とは前後の設定などに多少違いもあります。
投稿の際になるべく手直しを加えますが、わからない枝葉もあるかと思われます。あくまでおまけ的な蔵出し投稿ということで、多めに見て頂けたら幸いです。
(いきさつは2018年10月の活動報告をご覧ください)
・(本サイトで出ていないものも含む)登場人物の簡単なおさらい
坂東蛍子:主人公。
元気。高二。
桐ヶ谷茉莉花:好敵手。金髪。
松任谷理一:警視正の息子。蛍子の好きな人。
川内和馬:理一の友達。将来有望。
ロレーヌ、マリー:兎のぬいぐるみ。しゃべる。
藤谷ましろ:善良な図書委員。
流律子:強気な委員長。
入夏今朝:ハッカー。夢はロケットを飛ばすこと。
望月嗚呼夜:文字のやり取りだけで会ったことがない、坂東蛍子の友達。
花岡澄美:茉莉花の後輩。
財部花梨:先生。魔法少女。
(連載中に都度追記していきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 22:00:00
31529文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:8pt
検索結果:97 件