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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:6 件
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どこか物悲しいピエロのメイク、情念を感じさせる能面、不思議と何処か似ている様に感じます。
頭を空にして読んで下さい。お楽しみいただければ幸いです。
キーワード:
最終更新:2023-12-08 14:00:00
1872文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
体重計の前に立つとフッと笑いが込み上げて来た。
これは自分に対しての笑いだ。「おいおい、何をビビっている?」と。
最近、体が重くなった気がしていた。
体感での予測は二、三キロ、最大でも五キロ増しといったところか。
久々の体重計を前にどこか緊張し、悪あがきにと脱いだ服。
Tシャツの脇の部分が湿っていた。
そして露になった突き出た腹。
もう若くはないんだ、仕方がないと頭ではわかっていてもどこか物悲しい。
最終更新:2023-07-08 10:00:00
2152文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
蜩が鳴き、トンボが飛ぶ。
夏と秋の境い目。幼い私と、その手を引く母。
どこか物悲しい夏の終わり。
最終更新:2021-03-13 13:39:30
288文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
夏の記憶には、どこか物悲しい色が重なっている。迷子になったまま、夏を見ているからか。花火がどこかで上がる。どこかで上がるから、ずっと、ずっと、探している。
最終更新:2019-07-26 21:43:49
291文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
十八の夏。君と過ごすその日々は、いつかの終わりになった。
最終更新:2016-09-09 16:44:50
2712文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:69pt 評価ポイント:53pt
「こりゃ靭帯損傷だな」
学校の授業で思いがけず大きな怪我をしたあつし篤は、始めて来た接骨院を後にした。
見慣れない風景に視線を巡らせると、一つの階段に目が止まる。
長く続く階段を登った先にあったのは、寂れた神社と不思議な“モノ”との出会いだった。
始めて会った時は、驚いて逃げた。確認の為にもう一度訪れたら、やっぱりそれは神社にいた。
篤にしか見えない不思議な“そいつ”は、話すと意外に面白くて、医者帰りに神社に寄るのが、篤の習慣になっていた。
『面白いからなんとなく』
それが何
時までも続くと信じていたわけじゃない。
実際、医者に通わなくなったら、神社には足を殆ど運ばなくなった。
それでも、行けばそこに“あいつ”がいると、なんとなく思っていた……
「なんだよ、これ……」
暫くぶりの訪問で、篤は思いがけない物を目の当たりにする。
工事用フェンスで取り囲まれた神社。
立ち入り禁止の文字。
突然の別れに、呆然とする。するしか、その時の篤には出来なかった……
その神社にいた“モノ”は、消えてしまったのか、まだ、何処かにいるのかそれすらもわからない。
命をかける程の大切さではなかった。
でも、失って見ると、どこか物悲しい。そんな思いを篤は感じていた。
この不思議な体験を通して、篤に産まれた物はなんだったのか…?
それは、きっと掛け替えの無い、大切な『思い出』
友達だった?
……うん。
きっと友達。
*自サイトに掲載している小説ですが、ヴァージョンが違います。
*過去作品の為執筆時期、サイト掲載時期と投稿時期がだいぶ異なります。
*当時あった文庫大賞での二次通過作品です。
*投稿当時より多少の削除、加筆修正が加わってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-14 16:01:37
49996文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
検索結果:6 件
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