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検索結果:2275 件
その世界は、とても大きな世界だ。
多種多様の種族に溢れ、交易し、争い、友好を深めては時には裏切り滅ぼしあう。平和の中に策謀と争いが交じり合い、生活に魔法を取り入れ、騎士道精神溢れる剣と忠義、魔術と研究で発展していく世界。
多種多様な種族がいるのなら、動物や、人に害を為す魔族や魔物だっている。弱い一種族や個体が戦うという共通認識をもつことで、多種多様な種族は結束し、争いあうことができるのだからバランスのとれた世界であるとも言えるのだろう。
その世界は、
創造神が創りし剣と魔
法の世界【フォールセティ】。
そんな、大きな世界。
その世界でも、大きく肥沃な大陸【ナニイット大陸】において、誰もが空を見上げる一大事がおきた。
遥か遠く、東の果てに光る、大きな光の柱。
誰もがその光を見上げて世界の終わりだと嘆く中、光の柱にもっとも近い、東の領都――ナニイット大陸、モロニック王国の領都、【領都ヴィラン】の近くの草原で、女性が一人。同じく光の柱を見上げていた。
「やっとこさ始まるよ……。短いようで長い。さてはて、どうなることやら」
その光の柱が何かよく分かっているテイの彼女は、ため息をつきながら今日もギルドのオーダーである狼ちゃんを討伐して、領都ヴィランへと帰都するのであった。
その光の柱によって起こされるこれからを思い。光の柱の真下に現れてたであろうそれらを助けるために。
ただし、やる気はあまりない。
でも優しさはきっと、ある。
そんな彼女と、保護された彼女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 08:20:00
49141文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
婚約者が中々決まらなかったジゼルとフィルマン。父親らに地味な者同士ちょうどいいと言われ、学園入学前に婚約した。
あれから3年。成長期を経たフィルマンは背が伸びて好青年に育ち人気者になり、順調だと思えた二人の関係が変わってしまった。フィルマンに思う相手が出来たのだ。
相手は三年前に伯爵家に引き取られた庶子で、三年の貴族教育の後で最終学園に入学する。可憐で物おじしない令嬢に第二王子とその学友が距離を縮め、二カ月前に王子は父王と婚約者に婚約の解消と伯爵令嬢との婚約を願い出る。激
怒する王と婚約者の父だったが、兄の婚約者に憧れていた第三王子が求婚して事態は急転。第二王子よりも聡明で一途な第三王子の求婚に婚約者が応え、前代未聞の相思相愛のカップルが二組誕生した。
彼らは真実の愛と持て囃されるも、政略で婚約を結んだ者たちに動揺を与える。多感な時期に婚約を考え直したいと思う者が続出したのだ。
フィルマンも一人になって考えたいと言い出し、婚約の白紙を望んでいるのだと思ったジゼルは白紙を提案。フィルマンはそれに二もなく同意し、婚約は白紙になった。
2年後。ジゼルは結婚を諦め、第三王子妃付きの文官となっていた。そんな中、仕事で隣国に行っていたフィルマンが帰って来て、復縁を申し出るが……
タグは後から追加される可能性があります。
ご都合主義の創作物ですので、広いお心でお読みください。
他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 07:10:00
74957文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:135pt
総合ポイント:620pt 評価ポイント:238pt
隠れオタクの警部が殉職した。
結果、異世界に転生することとなった彼は、憧れた『剣と魔法のファンタジー』な世界に行けると喜んだが、生まれ変わったのは江戸っぽい街だった。
「ちょ、話違うんですけど!」
そう思いながらも、せっかく大名家の七子四男という、悪くない立場に生まれたのだし、前世の知識や技術を生かして内政チート、武芸チートで大活躍!
そんな甘い期待を胸に抱いたが、如何せんまだまだ子供、取り敢えず気楽に日々を生きてみよう。
……そんな物語。
この物語は後に偉大なる
英雄と成る……かも知れない少年の成長を描いた壮大なる前章譚である……
第五回ネット小説大賞・第一回HJネット小説大賞・HJネット大賞2018、一次選考通過作です。
最新話時点で主人公は数えで九歳(満七歳)です
中身オッサンの幼児が様々なトラブルに巻き込まれたり傍観したりしながら、まったり暮らすスローライフ系ファンタジー、お楽しみ頂ければ、幸いです。
なお拙作はフィクションであり実在の人物、団体、地名、事件等とは一切関係ありません。
また拙作には様々な作品のパロディやオマージュを含む表現が含まれています。
これらは原点へのリスペクトを込めた物で有り、悪意等は一切ございませんが、現在の「小説家になろう」様の規約に鑑み元ネタを明言する事は致しません。
読者の皆様も感想等にて明確に指摘する様な事はせず、迂遠な表現を用いて頂くます様お願いいたします。
……てか、此の手の事を書くこと事体が無粋ですよねぇ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 00:06:13
3601612文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:18572pt 評価ポイント:7304pt
家族のために数多の怪物たちが跋扈する『破界』に足を踏み入れた博三。そこで一人の男と出会う。その男は不思議な力を持ち、破界でも難なく生活していた。はたして博三と家族の運命は?!
ところ変わって現代日本。そこには容姿端麗、文武両道の高校生、一条宗司がいた。順風満帆な生活の中に退屈さを感じていたある日、異世界に召喚されてしまった。そこには同じく召喚されたであろう3人の姿が。はたして彼らは無事に元の世界に変えることはできるのだろうか。
最終更新:2024-05-10 23:00:01
123722文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
いじめが原因で伏倉家の家庭は崩壊した。
少年釉は『市ヶ谷釉』に名前を変えた。いじめを煽動したであろう幼馴染に復讐すべく同じ高校に入学する。
初恋相手で母の仇。『罪には罰を』の理念を掲げ、釉は動く。
最終更新:2024-05-10 22:12:54
328970文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:1754pt 評価ポイント:984pt
赤石悠人は、常に疑問に思っていた。
「聡助~、今日も格好いいよ~、大好きだよ~」
「はいはい、お前はいつもそれだな」
「ちょっ……あんた! 今しおりんの胸見たでしょ!?」
「みっ……見てる訳ねぇだろ! 何でお前は毎回毎回殴ってくんだよ!」
どうして自分たちと大して能力に差がない男が様々な艶麗な女性たちから好意を寄せられるのだろう、と。
赤石悠人は、その理由を探りたい。
これは、五人の女子学生から好意を寄せられ、常にハーレムを展開しているラブコメの主人公と、そんなラブコ
メの主人公を批判的に見つめる、特筆するべきところもない、端役でしかない男子学生の話。
合理主義を標榜する男子学生が様々な境遇の人間と相対し、学び、自嘲し、苦しみ、自身と見つめ合い、少しずつ成長していく物語。
※主人公は誰しもをクリティカルに見るので、性格は悪いです。ラブコメは基本的に王道に沿っていきます。
ラブコメと文学的な要素の組み合わせで、ライト文芸的(なつもり)です。
純文学の美点とラブコメの美点のハイブリッド作品(のつもり)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:00:00
1459287文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:154pt
総合ポイント:14019pt 評価ポイント:6401pt
作:Corvus corax
異世界[恋愛]
連載
N9064HS
島から出てはいけないと言われ育ったタクタハ国王女シズハ。
それは、その島から出てしまうと病気になってしまうからという理由だった。
だが、17歳の誕生日パーティーを開催中に、隣国の王子から婚姻を申し込まれ、強制的に島から出なければならなくなってしまう。
しかしその王子の噂はいいものではなく、そのまま船に乗って行ってしまえば、酷い事をされるのはわかっていた。
そこに一人の青年が現れ、泣いていたシズハを船からさらって連れ出してくれた。
その青年の正体は…。
そして今後シズハの身体は
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:00:00
71884文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
作:毘沙門河原ミシシッピ麗子
ローファンタジー
連載
N5352IZ
大学生の多々良暁(たたら あかつき)は平凡な毎日を過ごしていた。
そんなある日、バイト終わりの帰宅途中、ボロボロになった金髪ショートの女の子を見つける、持っているハンカチで怪我の手当をしてあげるが車から降りてきた数人の男たちが女の子を囲む…
ハードボイルド目な、でもほのかに笑ったりも出来て、すかっとしたり感動したり色んな気持ちになれる作品です!
※カクヨム様にも重複投稿しております。
最終更新:2024-05-10 18:10:00
32752文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
私は精霊術師のリシュアナです。数年前から所属している王都ギルドのメンバーとして武闘大会に参加するチーム"鋼の意思"に加わり、見事本選出場を勝ち取りました。
そして迎えた本選の日。なんとリーダーのゴレアスが私をメンバーから外して愛人のオルネを入れてしまいました。私がゴレアスの誘いを断ったせいでしょう。あんな筋肉ゴリラの愛人なんて死んでも嫌です。
失意の私は会場を後にしようとしましたが、再会した幼馴染のエルロッドに腕を掴まれ、彼のチームであるルーヴィア公爵
領チームに連れていかれました。
そしてなんとメンバー入り。いいのでしょうかと思いましたが、もともとメンバー登録枠が1つ余っていたとのこと。
ルーヴィア公爵にもルーヴィア騎士団長にも許しを貰って私は決勝戦に出場します。エルロッド……公爵と騎士団長がお父様とお兄様なんて初耳ですよ?しかもなぜ突然告白……。恥ずかしいじゃない。
この流れで私たちが負けるはずがなく、当然優勝。
決勝戦を取り仕切った国王陛下にも許された私たちはそのまま結婚にむかうのですね。ふふふ。エルロッド、カッコよかったですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:23:50
11850文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
43歳のバツイチ会社員、山村快斗は愛車であるスーパーカブja44のガソリンを満タンにし、いつものように会社から帰宅した。
妻子には逃げられ、広い一軒家だけが残された。今日も一人で黙々と過ごすのか……と寂しさに包まれていたら。『おめでとうございます!』という謎の声と共に、なんと広い家ごと異世界に飛ばされてしまう!家の外は見たこともない山の中だ!!困惑の最中、再び謎の声が聞こえ、その出処を探していると――なんと声の主は自分の愛車、スーパーカブだった!――え!?カブが喋ってる??カ
ブは『スーパーカブ販売台数一億台突破記念であなたを異世界へ転移しました!しかも家ごとサービスです!良かったですねー!』などと意味不明な事を言ってくる。……俺は、これからどうなるのだ?と頭を抱えるが――。
世界に飽きていた悲しきおっさんがカブで色んなものを配達したり、農業したり、子育てしたり……そんな異世界のんびりスローライフを満喫するお話。魔法要素はほぼナシです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 16:02:32
308733文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:510pt 評価ポイント:246pt
――良い魔法使いは、わたしのところには来てくれない。
ソフィは幼い頃に両親を事故で亡くし、父の生家である伯爵家に引き取られた。けれど間もなく祖父母が急死し、叔父が伯爵位を継ぐと、ソフィは伯爵夫人と従姉のベリンダにより、使用人以下の酷い扱いを受けるようになる。
16歳になったソフィは、顔に醜い火傷痕をかかえながら、伯爵家から自由になることだけを夢見て堪え忍んでいる。伯爵家の中で唯一人ソフィに親切な従兄のセオドアから、「僕が必ず助けてあげる」と言われるが、その淡い期待も打ち砕か
れてしまう。
厄介払いされるように王宮の下働きになったソフィ。伯爵家を出ることはできたが、あいかわらず自由はない。下働きの中で最も過酷な仕事をさせられ、顔の火傷痕のために同僚からも遠巻きにされていた。
そんな中、ソフィは王宮で「魔女」と呼ばれる女性と出会う。
「魔女」の助けを得ながら、ソフィは自身の火傷痕を癒やすための化粧品を作り始める。さらに火傷痕を隠すために必死に習得した化粧の技術が認められ、ソフィは平民の身分でありながら王妃の化粧係に抜擢される。
けれど、化粧でどれほど綺麗に火傷痕を隠しても、ソフィに醜い痕があることは王宮中に知られている。従姉であるベリンダが、ことあるごとに言いふらすからだ。
それゆえにソフィは、恋も結婚もすっかり諦めてしまっていた。
そんなある日、王妃の誕生日を祝う夜会に参加するため、隣国である魔法大国から、王弟ジークベルトが来訪する。
ジークベルトは高い身分と麗しい容姿から数々の浮き名を流しながらも、25歳まで独身を貫いている。
そんなジークベルトは、王妃と令嬢達が集う茶会で、「この国で運命の出会いがある」という先読みの魔法の結果を明らかにする。
令嬢や女官達が浮き足立つ中、自分には関係のないことだと、一人だけ冷めた気持ちでいるソフィ。
ところが、ジークベルトが「王妃殿下の化粧を担当したのはどなたですか?」と奇妙なことを言い出したことで、ソフィの運命は変わっていく。
顔に醜い火傷痕を抱えながら一人で懸命に生きてきた少女が、美しい魔法使いである隣国の王弟殿下に見出され、幸せへの第一歩を踏み出すシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 15:47:26
60312文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:528pt 評価ポイント:154pt
「アイドル×ゲーム×異世界」。
「俺」、二十五歳、時給制契約社員、アイドルオタク。
MMORPGで寝落ちして目覚めたら、そこは現実世界とそっくりの人が住む異世界でした……。
アイドルとパーティを組んで一緒に異世界を冒険してみたい……
アイドル好きの人なら誰でも一度は考えたであろう妄想をラノベにしてみました。
「アナタの妄想 叶えます」
「誰かの……じゃない、これは『俺(キミ)』の物語」
右も左もわからないド素人です。これであってますか?
良かったら感想などお願いします
。
ちなみに褒めて伸びるタイプです。
投稿はかなり遅めになるかもです。すみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 09:00:00
510858文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
新婚旅行の最中だった天蓋夫婦は、旅客船が岩礁に乗り上げて転覆。
その中に取り残されてしまった二人は海の底へと引き摺り込まれてしまった。
そんな不思議な夢を見て目を覚ましたストールは、一人思案する。
自分は旅客船に置き去りにされた天蓋光輝の生まれ変わりなのか、それとも天蓋光輝の魂が自分に宿ったのか……
ならば一緒に船に取り残されていた嫁、天蓋星成もこの世界に生まれ変わっているのではないか?
そう思い立ち、双子だからと言う理由で離宮に監禁状態だったストールは脱走を決意する。
しかし脱走を目論むストールの前には、殺し屋を名乗る少女が現れたり、離宮の外で暴れていた魔獣が襲ってきたり、仕舞いには実の兄が雇ったであろう暗殺者に狙われてしまったりと波瀾万丈。
果たしてストールは、無事に離宮から逃げ出し、天蓋星成の生まれ変わりを見つけることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:00:00
17907文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「お母様……」
冷たく薄暗く、不潔で不快な地下の罪人牢で、彼女は独り、亡き母に語りかける。その掌の中には、ひと粒の小さな白い錠剤。
古ぼけた簡易寝台に座り、彼女はそのままゆっくりと、覚悟を決めたように横たわる。
「言いつけを、守ります」
最期にそう呟いて、彼女は震える手で錠剤を口に含み、そのまま飲み下した。
こうして、第二王子ボアネルジェスの婚約者でありカストリア公爵家の次期女公爵でもある公女オフィーリアは、獄中にて自ら命を断った。
そして彼女の死後、その影響はマ
ケダニア王国の王宮内外の至るところで噴出した。
「ええい、公務が回らん!オフィーリアは何をやっている!?」
「殿下は何を仰せか!すでに公女は儚くなられたでしょうが!」
「くっ……、な、ならば蘇生させ」
「あれから何日経つとお思いで!?お気は確かか!」
「何故だ!何故この私が裁かれねばならん!」
「そうよ!お父様も私も何も悪くないわ!悪いのは全部お義姉さまよ!」
「…………申し開きがあるのなら、今ここではなく取り調べと裁判の場で存分に申すがよいわ。⸺連れて行け」
「まっ、待て!話を」
「嫌ぁ〜!」
「今さら何しに戻ってきたかね先々代様。わしらはもう、公女さま以外にお仕えする気も従う気もないんじゃがな?」
「なっ……貴様!領主たる儂の言うことが聞けんと」
「領主だったのは亡くなった女公さまとその娘の公女さまじゃ。あの方らはあんたと違って、わしら領民を第一に考えて下さった。あんたと違ってな!」
「くっ……!」
「なっ、譲位せよだと!?」
「本国の決定にございます。これ以上の混迷は連邦友邦にまで悪影響を与えかねないと。⸺潔く観念なさいませ。さあ、ご署名を」
「おのれ、謀りおったか!」
「…………父上が悪いのですよ。あの時止めてさえいれば、彼女は死なずに済んだのに」
◆人が亡くなる描写、及びベッドシーンがあるのでR15で。生々しい表現は避けています。
◆公女が亡くなってからが本番。なので最初の方、恋愛要素はほぼありません。最後はちゃんとジャンル:恋愛の予定です。
◆ドアマットヒロインを書こうとしたはずが。どうしてこうなった?
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。が、本作単品でお楽しみ頂けます。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:00:00
199360文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:118pt
総合ポイント:22016pt 評価ポイント:11212pt
これは、とある男の行動を記憶した物語である。
街灯が一つしかない。公園のベンチで、中年の男性がベンチに
座ったまま死んでいた。警察が、捜査中に目撃した。
男が「またですか・・・・・・」何か含みのある。言葉を吐く。
犯人は、この男なのか。それとも・・・・・・。
全ての言動が怪しい。とある男を警察は監視をする。
これは、とある男の行動を記憶した物語である。
最終更新:2024-05-09 11:44:50
748文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あなたは、あなたです
最終更新:2024-05-07 21:05:08
501文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日突然の事故で死んでしまった月城舘しかしそれは神様のミスによることが発覚し加えて7年も生と死の狭間を彷徨っていたことが判明し元の世界に帰れなくなってしまうが異世界に転移させてもらえると聞き自身の要望を伝え冒険者となるのだが…
「神様さすがにここまでのチートはいらなかったです」
最終更新:2024-05-06 23:13:32
24718文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:12pt
前世を事故死し今際の際の妄言が何故か第三次世界大戦を防いだ事で聖人認定された結果、俺はチートを引っ提げて救ってくれと異世界への転生を頼まれる。
それは転生の下準備としてゲーム化されてばら撒かれた、地雷ゲームと呼ばれる数々からの選択だった!あ、それは元の世界が大惨事なだけ?あ、そう。
ならば一番マシなのを選ぼう!このSRPGならチート支援と合わせれば選択肢や運だけで即死は免れる!そう努力で攻略出来るゲーム!
神様は期待してくれてるので主人公と交換、支援も最大限だってさ
!
だから初期ステータスだって最大限、スキルだって限界まで自由選択!おまけに通常では選べない隠しクラスまで選択可能だって!
死にたくないなら盛るしか無いじゃない!
……何故か孤児に転生し、辛うじて養子からの第二王子になれ申した……。
いやいや主人公は第一王子だったでしょ!え、説明無かったけどもしかして隠しクラスの所為?!いやでもチートは希望通りだったしまぁぎりセーフ?!
実際神様は別に裏切ってないよね?アイテムBOXはゲームで入手した全非売品アイテムが山積みされているし!
そう!例えば、三・神・具ッ!!
…………ほぁぎゃぁああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
ききき、キサマァァァァあああああああああ!!!!!!
本編ソレの争奪戦じゃろがぃ!ラスボス復活アイテム!皇帝様の最強武器!
消えたのか?!増えたのか?!どっちにしてもヤバいだろォ?!
運命は大体シナリオ通りに進んでいても絶対にゲーム情報を信じ切れない異世界救済ファンタジー!俺が世界を救います!
状態異常無効化ぁ!胃潰瘍は絶対、状態異常だろォ!?!?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:00:00
221916文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
ゲーム好きよりもゲーマー馬鹿の高校生・宮鳥亜蓮は、ちまたで有名なゲームにログイン。
そのタイトルは〈リアゼノン・オンライン〉。
最初、普通のゲームだと思っていたら、ログイン直後からデスゲーム?!
初期ステータスは最強なのに、レベルアップで数値下がるわ…………。なんとか攻略していると、何故かインフレ? しかも、俺だけ?!
ギルドでも盾代わりにされ、ハチャメチャに!!!
※別作品「インステニート」のキャラクターも登場します。
アルファポリス・エブリスタ・ノベリズムでも
公開しています。
不自然な部分がたくさんあると思いますが、よろしくお願いします。
最新話更新報告に書いてもらえると、すぐに修正できます。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:12:13
623152文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:734pt 評価ポイント:398pt
作:warota7638
ハイファンタジー
連載
N4730IT
百年ほど前、とある存在が次元を割るように上空から現れた。地球上の強者数名が集いその存在を追い返すも、戦闘で発生したエネルギーの残滓と、とある存在が生み出したであろう生命体が地球の半分を巣食った。人類は敗北しかけていた。
しかしその約百年後、とある存在と生命体にもう一度、対抗できる者が生まれようとしていた─────
そして現在、"魔王"と名乗る存在が、とある島国を支配しているという……
これは主人公・ワロタとその仲間たちが世界平和のために奮闘する、王道ファ
ンタジーかもしれないし、ちょっと違うかもしれないユニークな冒険物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:16:08
8569文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
その男は暗く黒くどこまでも深く染め上げられた外套に身体をすっぽり隠していた。
頭巾から見え隠れする双眸の瞳もやはり黒曜石のように黒く、左腕の鱗籠手は黒鋼で背中の両手剣の刀身、柄、全てが黒鋼だ。
幾重もの剣戟のなか白刃を受け流し叩き返してきた籠手。その傷跡は死合う相手に幾度も死を呼び込んだことを伺わせた。槍襖を食い破るよりも多く首を跳ねたであろう黒鋼の大剣は切先から柄まで鋭く、黒光の珠が滑り落ちた。
世界はあまりにも曖昧で境界線が朧げとなった。
リードランを放浪するアッシュ・
グラントは空を眺めそんなことを考えた。
今日この日を迎えるまでの出来事がそう思わせたのだ。それは昨日のことでもあったし、気が遠くなるほど昔の話でもあった。アッシュ・グラントの名を含む英雄譚は幾つかあったが、その始まりは百年以上も前になる。だから決定的にコレがといえる譚はなかった。いやどちらかと云えば、それを考えることが面倒だったのかもしれない。ただ漠然と曖昧さと朧げさを頭の片隅に置いておければ良かった。
今は行方をくらました友を探しダフロイトへ到着をしたばかりだ。
そちらに力を注ぐべきなのだ。
だから息を大きく吸い込み、アッシュ・グラントはダフロイトの南大門を静かにくぐった。
※本編は文字数が多いので本当にお時間あるときに是非。
※本作は、残酷描写|暴力描写|性描写 がございます。
これらが苦手な方はお気をつけください。
※本作は「カクヨム」「Nola」へも同様のものを投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:42:33
833517文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:40pt
仕事に後ろ向きな勇者。
彼を勇者に仕立て上げた神官。
特筆した、知恵も、勇気も、力も持たない病床の勇者ルシウスは、他の勇者や新たに出会う仲間たちに、何を思い魔王討伐を目指すのか。
「生きたいと選んだのはあなたです。自分で決めたのです、逃げずに貫いてください」
「そこに選択肢なんてなかったんですよ。死にたくはなかった、それだけです。」
借り物の勇者はいずれ本物の勇者になる。
はず。
最終更新:2024-05-04 11:04:17
681文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
南町奉行池田播磨守頼方(いけだはりまのかみよりまさ)が下す裁断についての、江戸市民たちの評判がすこぶる良い。大見得を切って正義を振りかざすような派手さは無いのだが、胸にジンと染みる温情をサラリと加える加減が玄人好みなのだと、うるさ型の江戸っ子たちはいう。
池田播磨守頼方は、遠山の金さんこと遠山景元の後任の町奉行だ。あの、国定忠治に死罪を申し渡した鬼の奉行として恐れられていた。しかし、池田が下す裁断は、人情味に溢れる名裁断として江戸市民たちの評判を呼んでいく。
取り立
て屋の市蔵が死体で発見される。
調べが進むと、小間物屋「奄美屋」の番頭清二が、借金の取りたでで市蔵に脅され理不尽な要求をされ、止むに止まれず殺したことがわかった。
世間は奄美屋に同情する。
果たして、播磨守の裁断やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:12:20
25479文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
アークレイリ王国──ここは、魔法使いと非魔法使いが共存して生活している国。
アルロは国一番の大きな図書館・アークレイリ王立図書館の魔石管理課という部署に所属している。
忙しくも変わり映えのない日常を、アルロはいっとう気に入っていた。
ある日、魔石を管理している地下室から魔石がひとつなくなった。
そしてその魔石は、図書館の外へと逃げてしまっていた。
魔石自身が移動するというのは、場合によっては事を争う事態に陥る可能性がある。
アルロは魔石管理課の同僚たちと魔石が向かったであろ
う場所を探し出す。
そして、その魔石が辿ったであろう場所へ向かうと、そこでひとりの少女と出会うことになる。
これは運命の分岐点を迎えた少女と、アルロたち魔石管理課の者たちの、とある日を切り取った記録である──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:00:00
26521文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:わけわかめ
VRゲーム[SF]
短編
N1691IZ
バトルワールドは、次なる時代へ。
古代、中世、近代、現代。様々な時代の『戦争』を娯楽として昇華し、闘争を求める人々の身体を鎮めてきたMMOVRSTGシリーズ、バトルワールド。根強い人気を誇る本シリーズは、数年ぶりとなる新タイトルを発売。その名は『Battle World 21XX』。近未来の世を描く、架空戦争モノである。
「──それで どうして私が呼ばれたの?」
そんな常識の記されたスライドに一通り目を通したバレッティーナは口を開く。彼女はプロゲーマーだ。その程度は知って
いる。けれど。
「案件番組をお願いしたいの」
「え」
流石に、それは、聞いていない。
「友人達が始めていて──羨ましかったでしょう。安心して、貴女のことはバッチリコーディネートしてあげるから」
「あ、まって ちょっと あの あ あ、あっ、あーっ…!」
……豆知識だが、バレッティーナは押しにかなり弱い。
──
前書きにもありますがこの作品は『固定ダメージで挽き殺します!』の外伝短編です!作者が誕生日だからって自分に向けて書きました!本編には関わりがあったりなかったりします!ソレでもよければお読みください!ちなみに18000字あるらしいです正気か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:13:23
14677文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私はエルフのリンスィール、エルフ1の食通だ!
城下町ファーレンハイトに、不思議な車を引いて世にも奇妙な料理をふるまう男が現れた。料理の名前は「ラメン」……それは一口食えば、天にも昇る味である!
私はあっという間に「ラメン」の虜となり、毎晩、街角でその男を待ちわびていた。
しかし、ある夜を境に、男は消えてしまった……『友』と呼べるほど仲良くなった男は、私の前から姿を消してしまったのだ。それから二十年、私はもう一度だけでも「ラメン」を味わいたくて、同じ街角に立ち尽くしている。
あ
あ……愛しの「ラメン」よ、もう二度と、あの味に出会えないのだろうか……?
そんな風に絶望していた、その時だ。
チャラリ~チャラ~♪ チャラリチャララ~♪
……なんとっ!? 聞こえてきたではないか、あの独特の笛の音がっ!
私は涙さえ流して、男の帰還を喜んだ。
しかし、そこに現れたのは、あの男の『息子』を名乗る、レンという料理人だった。
「あんた……昔、親父が世話になった人だろ? よっしゃ! 俺が、美味いラーメンを食わせてやるよ!」
しかし、目の前に出されたのは……あの男の食べさせてくれた「ラメン」とは似ても似つかぬ、奇妙な物体だった!
「ち、ちっがーうっ! こんなのはラメンじゃなーい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:20:06
512223文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:25622pt 評価ポイント:15686pt
ある日、少女は思い出した。
自分が生まれる前のこと。
今なお瞼の裏に鮮明な、死闘の記憶。
そして、少女は目を覚ます。
「えっ……めっちゃ可愛い。天使じゃん。遺伝子大勝利」
これは「王子様に守られるか弱いお姫様」に憧れた、少女の奮闘期。
※女性向けの恋愛ものを目指してます。そこに申し訳程度のファンタジーとバトルをふりかけていきます。
追記
※書き始めたら恋愛要素がなかなか出てこなかったです。暫くお待ち下さい。
最終更新:2024-05-02 19:11:32
395342文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:110pt
悪党面で有名な冒険者カインは、今日も悪党面で損をしたなと思いながら宿へ帰る最中、道ばたで悪党二人に絡まれている子供を見つける。人の良いカインは放っておけずに助ける。流れで子供たちから相談を受けたカインはある女性のところへ案内された。うん? この女性は……ゲームパッケージの女神様じゃね?だけども……子供みたいだ
これは冒険者をガッツリとしていたカインが、流れで孤児院を経営し、冒険者をしながらも孤児院でスローライフを送るそんなお話です
最終更新:2024-05-02 03:01:32
75914文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:32pt
四月。雨の日。小学六年生の女の子、木立木蔭は近所の神社の社のしたで、自分と同い年の東雲飾という名前の不思議な幽霊の女の子と出会った。
飾は言う。「霰は変わっているね」その飾の言葉を聞いて霰は自分に変な力があることに気が付いた。
霰はその変な力を使って悪い幽霊退治をしようと思いすぐに行動を始めるのだが……。
最終更新:2024-04-30 07:52:08
23865文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雨の日。小学六年生の女の子、木立霰は近所の神社の社のしたで、自分と同い年の東雲飾という名前の不思議な幽霊の女の子と出会った。
飾は言う。「霰は変わっているね」その飾の言葉を聞いて霰は自分に変な力があることに気が付いた。
霰はその変な力を使って悪い幽霊退治をしようと思いすぐに行動を始めるのだが……。
最終更新:2024-04-30 00:28:12
43897文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「僕は人生に、希望など持ってはいない……」
将来を悲観することしかできない高校生、日奈太(ひなた)のもとに、突然宇宙船が現れた。
船内には3人の異星人が乗っており、ある重要な任務を負って地球までやって来たらしいのだが、着陸の際、船長のフィーモが誤って記憶削除装置『ワズレイ』を作動させてしまい、日奈太の記憶を一部削除してしまった。
「……あれ? なんでこんなところにいるんだっけ?」自分の目的をすっかり忘れてしまった日奈太。
果たして彼は、失った記憶を取り戻すことができるのか!
?
この宇宙には、高度な文明が築かれた星が地球以外にも無数に存在している。
その我々の知らない世界では、一体どんなことが巻き起こっているのだろうか!?
『エネルギー資源の不足に悩む星に、優しい異星人たちがある贈り物を届けようとやって来るのだが……』
『原子力発電によって生じる核のゴミ。この処理方法を、自分たちより数段階進んだ文明を持つ星に相談してみた。すると……』
『謎の惑星が近づいてきた。もしかすると、神話に記された文明を授けし神々の住む星かもしれない。しかし、やって来たのは神などではなく……』
『自由とは?』
『幸せとは?』
『恋をするのは、何も人間だけじゃない……』
—今宵も銀河のかなたより、すこしふしぎなお話が届いております—。
そして、またまた彼らが大活躍!?
前作『地平線のかなたで』では語られることのなかった『あの謎』が、少しずつ明らかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:43:01
105606文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
最強の『悪い魔女』グラニアは、優しくて可愛い幼馴染の少年ルゥが大好き! 彼が勇者として選ばれ、仲間と旅するようになってしまってからも大好き! ――だから影からこっそり護衛(※ストーカーではない)して、彼の邪魔になるあらゆる障害を、ひっそり全力で叩き潰す! 「か弱くて可愛い、私のルゥを守るために!」
最終更新:2024-04-28 20:00:00
18521文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
レベルがいつまでたっても上がらないホープ。彼は一族の恥やら腐れウンコやら出来損ないなどと言われており、17歳になった日の朝に家を追い出されてしまう。しかし、ある大きな経験を経てチートスキル【学習能力】という名の【学ぶ能力】を手に入れる。
最終更新:2024-04-28 08:05:43
89355文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:30pt
作:メアリー=ドゥ
異世界[恋愛]
連載
N0232IR
侯爵令嬢ミスティカは、今まさに王太子殿下に自ら婚約破棄を突きつけていた。
「だって貴方、退屈なんですもの」
ミスティカが殿下を庇い体に怪我を負った過去の事件から、どれだけ悪様に言われても、自分との婚約を解消しない誠実なカーシィ王太子殿下。
王太子殿下と両片想いだった心優しい親友、スウィとの間に割り込んでしまった自分に、ミスティカは耐えられなかった。
どうしようもない状況に業を煮やした末の、捨て身の作戦。
皆の前で王太子殿下に対して最悪の不敬を働き、婚約を破
棄させようとした……正にその瞬間。
「ニンニン。どうも、ミスチカ・サン」
「……どうも」
珍妙な言葉と共に現れたのは、東方の伝説に登場するニンジャ!?
「それがし、そなたの悪辣さ、堂々とした立ち振る舞いに心を奪われたでござる! そのお命、是非お預かりしたく!」
「は?」
そうしてミスティカは、ニンジャに誘拐された。
夜会の場は騒然とし、その後王太子殿下主導の下、必死の捜索が開始される。
逆に誘拐されたミスティカは乱暴を働かれるでもなく、ニンジャと並んで縁側で緑茶を飲むことに。
自ら破滅し婚約破棄する筈だったのに、何故こんなことになっているのだろう。
たった一人のニンジャが、悲劇の悪役令嬢を最悪の結末から救い出す異世界恋愛譚、開幕。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:00:00
53499文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2602pt 評価ポイント:1764pt
或る国に不眠の王子がいました。
どんな名医にも治せず、薬も効きません。
そんな王子のもとに、一人の吟遊詩人が招致されます。
王子は吟遊詩人のうたでのみ眠ることができました。
そのため吟遊詩人は城に幽閉され、夜語り役を命じられます。
不眠の王子と不思議な吟遊詩人の、千一夜の物語。
☆連載ものですが、この物語に出てくる人々に名前はありません。
ライラもアルゴスも、代名詞であって彼らの名前ではありません。
最終更新:2024-04-25 20:02:11
8463文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
両親を事故で亡くした高校生・誠通は、遠縁の住まう旧家へ身を寄せることになる。
その家にある、いくつもの古い「しきたり」。
謎の少女の「忠告」。
そして出会った美しくも不思議な「青年」。彼は自分を神と名乗った。
邸の秘密。村の秘密。
「ここにいるのは、危ないよ」
そう、青年はささやく。
「しきたり」の訳は? 「忠告」の真意は?
青年に誘われるように、誠通はその深淵に足を踏み入れていく――
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-04-25 18:00:00
24386文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ある夜のこと。その青年は無意識に歩を速め、やがてそれは全力疾走へ移行した。息を荒げ向かう先、彼自身も信じがたい。まさか――
「ゆ、UFO……?」
そうとしか言いようがないその飛翔体が人けのない林の中へ降りて行くところを青年は目にし、そして今、木の陰からその姿をまじまじと見つめるのだった。
……しかし、どうしたのだろうか。UFOが突然、フッと姿を消したではないか。
いや、透明化。光学迷彩というやつだろうか。よくよく目を凝らせばそこにあることはわかる。そして、なにやら
空間に穴があいたかと思えばそこから人が降りてきた。恐らくそこがUFOの扉だったのだろう。さらに目を凝らした青年は思わず声を上げそうになり、慌てて口を押さえる。
が、それは無意味だった。夢中になるあまり亀が首を伸ばすように青年は木の陰から身を乗り出していたのだから。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-24 11:00:00
2967文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:麦チョコ太郎
ハイファンタジー
連載
N3059IH
マスターブドゥ(マスター武道)なんて俺が呼ばれ様になったのは、あの嘘がきっかけだった。薬草の行商人の俺がドラゴンを倒したなんて……そんなことあるはず無いのに。健気な妹はその嘘を信じてしまったんだ。
そして俺は、妹に嘘がばれるのが怖くて、デタラメの剣術を彼女に教えてしまった……。しかしそれがこんな化け物を産んでしまうなんて。
俺が適当に教えたでまかせ修行法は、何故かことごとく成果をみせて、またたく間に妹は……この世界で最強と呼ばれるほどの剣士へと成長してしまう。そして妹に剣
技を授けた俺は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 21:52:53
214755文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:608pt 評価ポイント:348pt
作:中西 陽一郎
現実世界[恋愛]
短編
N9476IX
陽翔(はると)は、子供の時から、父の前ではいつも緊張していた。呼ばれなければ自分から近づいて行くことはなかったし一緒に泣いたり笑ったりした記憶もない。父には冗談の一つも言ったことがなかった。一番古い記憶の始まりから存在するその絶対的な距離は、陽翔が大人になり、2年前、父が突然亡くなるまで縮まることはなかった。心の奥底に、普段は自分でも忘れてしまうほどの少しの寂しさを密かに抱えたままではあったが、その寂しさの裏返しである世界への希望に支えられて、陽翔は、概ね健全な、少なくとも、
傍から見ればそう見えていたであろう28歳の青年になっていた。陽翔は、同じ会社に1年後輩として入社してきた美鈴(みすず)と恋をして結婚した。彼女との暮らしに幸せを感じてはいたが、自分の子供を持つということについては、父との関係の記憶が、陽翔にそれを躊躇させていた。自分に子供ができるということを明確に拒否する確固たる哲学が自分の中にあったのかというと、そういうわけでもなかったが、少なくとも、結婚する前の自分の人生の中で、自分の死んだ後の世界に、自分の遺伝子をこの世界に残したいと切実に望む気持ちを陽翔は感じたことはなかった。結婚してから、3回目の正月、1枚の年賀状にプリントされていた写真とそれに添えれられた一言がそんな陽翔の心を動かした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:35:16
17799文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
闇の神マゴスの力を封じ込める聖女を数多、輩出してきた由緒正しきクラヴェウス家の長女として、聖女となるべく教育を受けてきたソフィア。しかし、彼女にはその資格がなかった。それでも諦めない祖母の狂気により、孤独を抱えたまま悪女に相応しいふるまいを見せるソフィアだったが…。
あまり仲良くもなかった同級生、マニエルの死を目撃したことで前世で友人がハマっていたゲーム「セイント・オブ・ラバーズ」の世界である事を思い出す。
さらにソフィアはヒロインに立ちふさがる悪の元凶…。
だけど、そん
な事はどうでもいい。
「貴方に会うために生まれ変わったのに…」
ゲームのヒロインであるマニエルに転生したであろう友人に再会する事を願っていたはずなのにその事実を忘れて、悪役令嬢を演じてきた事に罪悪感が募っていく。
一度はショックから生きる希望を失うソフィアであったが、ゲームで聖女となるはずのマニエルの死は予想外の展開でもあって…。
しかもそれは殺人事件の可能性も示唆していた。それも容疑者はゲーム内における攻略対象者達!!
ソフィアは犯人を探し出し、彼女の復讐を遂行しようと行動を開始する。
彼女の力は胸に秘めた友への想いかそれとも新たな出会いか?
聖女のいなくなった滅亡寸前の世界を舞台に元悪役令嬢が事件の真実を追いかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 18:12:28
158978文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:48pt
ディアナは欲深く、夫に結婚を強いた悪女として知られた女王だ。当然のように人々から嫌われ、夫婦仲も悪く、病に倒れた時も誰も哀しまなかった。ディアナは、それで良かった。
余命宣告を受け、自分の幸せを追い求める事などとうに止めた。祖国のために自分が出来る事はすべてやった。思うままに生きたのだから、もう人間などまっぴらごめんだった。だから、《猫》になった。日向でのんびりと寝ている姿が羨ましかったからだ。いざ、自堕落な生活をしようと思ったら、元・夫に拾われてしまった。しかも、自分が死ん
で解放されたはずの夫の様子が、なんだかおかしい。
あなた、隙あらば撫でようとするの、やめてくれる? 私たちは白い結婚だったでしょう。
あなた、再婚する気がないの? 「お前を愛したりしない」って嬉しい事を言ってくれたのは誰よ!
猫になった孤高の女王×妻を失って初めて色々気付いてしまった王配の恋のお話。
※アルファポリスさんで同名タイトルで先行しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 07:00:00
76734文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:3236pt 評価ポイント:2420pt
「映画凄い面白かったですね!」
「え?」
映画館で偶然隣の席になった、二十代中盤くらいの同年代の美女から声を掛けられた俺。
これをキッカケに俺と美女は仲良くなり、毎週末一緒に映画を観に行くような間柄になった。
彼女の名前は三奈戸伊織さんといった。
三奈戸さんは見た目の割に子どもっぽい一面もあり、そのギャップに俺の心は惹かれていった――。
そんなある日。
どうやって三奈戸さんに告白しようか悩みながら、会社帰りに一人で裏路地を歩いていると――。
「あっ、脇田さん
!」
「っ!」
後ろから不意に、声を掛けられた。
こ、この声は――!
「あっ、三奈戸さ、ん……?」
振り返ると案の定、そこにいたのは三奈戸さんだった。
だが、三奈戸さんの格好を見た俺は、その場で完全にフリーズした。
――三奈戸さんは、高校の制服を着ていたのである。
な、なにィイイイイイイ!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:01:54
5558文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1482pt 評価ポイント:1250pt
道ばたで咲き誇る。
桜の花見を過ぎたら、つつじ。
キーワード:
最終更新:2024-04-18 00:51:28
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
この物語は混血の少年が最強に成り幸せになるたでの
最終更新:2024-04-17 20:52:45
3339文字
会話率:97%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
側妃の子として産まれた主人公は王女として表に出ることなく育った。14歳で母を亡くし、その後は王妃の侍女として仕えるように命じられる。逃げ出そうにも同母の弟は王太子として王妃の手中にあり、断ることも出来ない。父王にも見放され、王妃の憎しみをぶつけられる日々を送っていた。
そんな中、父王は無謀にも帝国に宣戦布告。圧倒的な軍事力を前に半年であっさり王都は陥落した。父王は王族の助命を願い、早々に王宮を明け渡す。その直前、王妃は主人公に異母姉と入れ替わり帝国に嫁げと命じる…
ご都合主義
の創作ですので広いお心でお楽しみください。
他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 08:10:00
165230文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2608pt 評価ポイント:1714pt
作:ピリカピリララ
現実世界[恋愛]
連載
N5947IU
男子が一度は夢見たであろう展開
ボーイ・ミーツ・ガール
新入生である近藤誠士郎はそんな夢の展開に立ち会ってしまう。
平凡を目指す誠士郎は果たして波風立たない高校生活が遅れるのか?
ーーーー甘酸っぱくもほろ苦い、青春ラブストーリーここに開幕!?ーーーー
これはボーイ・ミーツ・ボーイであってもボーイ・ミーツ・ガールではない。
最終更新:2024-04-16 21:00:00
32039文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地球の神様が誤って殺してしまった林田悠真。そこで異世界の神様であるリオウに転生して貰った。
転生先で神様リオウが用意してくれたであろう建物と6人の店員にて、今日明日と異世界で中華屋を営むのであった。
最終更新:2024-04-16 15:07:24
62492文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:42pt
作:バームクーヘン
ハイファンタジー
短編
N2775IX
「誰しも子供の時にね、大人には気付かれない友達っていたでしょ? うふふ」
最終更新:2024-04-16 12:35:56
2798文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然事件に巻き込まれた伯爵令嬢エリーゼ・フォン・シュッツナムは、突然目の前に現れた黒猫ヴァイスに、このままでは行動の選択肢を間違えれば死ぬと通告される。
エリーゼは、彼女の導き手を勝手に名乗るヴァイスの助けを得て、閉じこめられた塔から、巻き込まれた原因である、王子のお気に入り平民あがりヒロインを助け出して無事生還する。
生還したらしたで、黒猫ヴァイスには未来についてまったく教えてくれないわりに引き続き死ぬと脅されるわ、平民あがりヒロインは実はスパイで妙に懐かれるわ、バレてはい
けない忌まわしい能力『触れたものから見境なく魔力を奪う力』はバレるわ、身分違いの幼なじみと急接近するわ、王子には興味を持たれるわ、王家絡みの事件には巻き込まれるわ……。
卒業後は修道院に入って静かに暮らすはずだったのにままならない?!
お嬢様は、まだ自分の未来がどうなるのか、知らない。
現在第3部開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 12:22:47
259187文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:52pt
親同士の結んだ契約。
婚約者は王弟殿下の御子息、ランヴェルト様だった。
「お前を愛することはない」
初対面でそういわれて、つい笑みが溢れた。
「そうなの? 私もよ」
白銀の髪を持つ彼に付いた渾名は『氷の貴公子』という恥ずかしいもの。
美しい見た目に引き寄せられて近寄った令嬢たちは、彼の冷ややかな態度にもれなく泣き崩れる。だから、『氷の貴公子』なのだとか。
そんな『氷の貴公子』と紡ぐ、愛――――。
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閲覧ありがとうございます。
短編で
ちょっと不完全燃焼だったところなどを補強しつつ、お声にあった未来とか諸々も書き足してみました!!
良き良きな妄想できて楽しかったです(*ノω・*)テヘ
連載版のほうも、ブクマや評価などしていただけますと、笛路が大喜びしますヽ(=´▽`=)ノヒャッホイ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 07:11:47
64182文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:19318pt 評価ポイント:12034pt
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