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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:37 件
1
明治二十年。十二月の早朝。
加田村の観音寺が焼け落ちる。
★放火のシーンがありますが、犯罪を容認する意図はありません。
★放火は重大な犯罪です。
最終更新:2024-03-07 17:28:49
2814文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:148pt
拝まない方が良いですよ。
最終更新:2023-10-20 22:51:34
1429文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私の通っている大学にはなんでも叶えてくれるお堂がある。
入学式の日に会った顔が同じの同級生に「お願い!一緒にお堂にお参りして」と半ば強引に恋愛頼みのお願いに誘われて適当に願ったら!?
入れ替わり生活な読み切りストーリー。
最終更新:2023-08-20 18:31:10
13355文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公が目を覚ますとそこは朽ちた神社のお堂の中だった。喋る狸や狐と共に暮らすことになるが、神社の外に廃墟が広がっているのを知る。その中の一軒で事の次第を聞き全てを思い出す。
そしてこのまま世界に残るか元の世界へ戻るか決断をする。
最終更新:2023-01-28 17:21:22
14172文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある夢からうまれたある物語…
御山のお堂にある賽銭箱、そして不思議な青年。
賽銭をいれ彼と僅かに話せる日々、それはおきた。
最終更新:2023-01-02 21:11:51
1554文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大阪府手野市にある金元寺には柘榴堂と呼ばれる小さなお堂がある。
最終更新:2022-09-01 00:00:00
550文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:かねこふみよ
ヒューマンドラマ
短編
N9166HL
小旅行で訪れた海浜を歩く”僕”が体験したこと
最終更新:2022-02-09 09:00:00
2201文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヘアーサロンのガラスに映る、精彩を欠いた厭世主義者のような男――
それは、営業成績が振るわず、上司や同僚から毎日のように叱咤激励を受ける私だった。
そんな私をバカにするカラス。実家地方に伝わるカラス料理の「『カラス田楽』にしてやる!」と息巻くが、カラスは全く動じない。それどころか気持ちを逆なでするようにバカにしてくる。その鳴き声のする方を見ると、小さなお堂が目に入る。毎日通勤する道にも関わらず、今までそこにお堂があることには全く気付かなかった。八咫烏が神武天皇を導いたと言われ
る伝説のように、これもカラスのお導きなのか?
これも縁と思い、お堂―弁天堂―にお参りする。「営業成績が上がりますように……」。お参りが日課となって一ヵ月経つが成就されない。そんなある日、目の前に弁天様が降臨した。弁天様特有の姿である『びわ』を持って。弁天様に会ったのは晩夏だが、まだまだ夕陽の強い夕方。左脚に少々ハンディキャップをもつ70代女性。買い物袋を重そうに持っている。亡き祖母と姿が重なる。その買い物袋に、前から来た青年の運転する自転車が接触してし、そのはずみで袋を落としてしまう。何事も無かったかのように拾い上げた瞬間、今度は持ち手部分が切れて、再び袋を落としてしまう。悪いことに今度は袋が倒れ、買った商品が歩道に散らばってしまった。
その落ちて散らばった商品を拾い集めることから、私の妄想ヒーローが始まる。荷物を助けたおばあさんは裕福そうだ。そして物事は私の都合の良いように展開していく。見返りを求めないのがヒーローなのでは? 多くの人のヒーロー像だ。しかし、私は見返りを求める。ギブ・アンド・テイクであってこそ私の求めるヒーロー体だ。
そんな妄想が「営業マンさん」の言葉の一撃をくらい、現実に引き戻される。そこには、今助けたおばあさんがいた。普通のマンションに住む、普通のおばあさんだった。
マンション入口に着くや否やババ友からお茶に誘われる。おばあさんの手には、お茶受けのため、スーパーで買った『びわ』があった。
『びわ』を持つ女性……。弁天様なのか? おばあさんの背中から溢れる西陽は光背のようだったが。
この作品は「第14回銀華文学賞」に応募したものを加筆修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 00:00:00
16133文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:greed green/見鳥望
ホラー
完結済
N3466HE
だらしなボディを改善せんが為に夜のランニングを始めた私はある日、地元の神社のお堂前で土下座をしている男を目撃する。次の日も、また次の日も。
土下座男は一体何に謝り続けているのか。
最終更新:2021-08-29 14:04:34
6697文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
かくれんぼする女の子が隠れた先は古びたお堂。クラスメートのいじめ、家族仲の不和、逃げるように入ったお堂。どちらも同じお堂ですが、昔から"ことりぞ"で有名な場所でした。
最終更新:2021-07-17 19:00:00
2499文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
4月21日は弘法大師様のお祭りなのです。去年から中止になってます(ノД`)シクシク。お堂に詣れば大人も子供もお菓子を頂けるのですよ。
最終更新:2021-04-19 19:24:41
358文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:114pt
災いを被った者である被災者。それは、なにも大きな災害に遭って苦難を強いられる人々だけを指すのではなく、実は人は生まれた時から死ぬ瞬間まで、被災者なのではないか。我々は、日々何かしらの禍を被っている。心の中をもし窓ガラスのように覗けるとしたら、チクチク刺されたトゲだらけでびっくりするかもしれない。自分自身の力でそのトゲを抜く勇気と力と経済力を持っている人など世の中にどれだけいるだろう。平和な毎日とは何もない状態、それがふつうで当たり前。でも実はサーカスの綱渡りみたくふつう(・
・・)という細い綱の上を危なっかしく歩いているだけで、いつそこから転落してしまうか誰も分からない。大きな網の目のセーフティーネットからもこぼれ落ちてしまったら、人はどうして生きていったらいいのか。ある災害が起こって、そこに集まったボランティアたち、愛知県の小さな町で代々続く酒蔵を営んではいるが、親から譲り受けた家業を判で押したようにこなしているだけで、ボランティアをして人助けをすることだけが生き甲斐のような蔵元杜氏、各地で災害があると、まるで一時保護施設のように避難所に潜り込んで、一宿一飯の恩義でボランティアをしつつ、老母の年金で食い繫いでいる無職の中年男、日本の社会の中で苦悩する外国人留学生の悲哀、被災者であるろう者の生き難さ、認知症の家族を抱えた葛藤、そして彼らを支えサポートする社会福祉協議会の男性の様々なストレスなど、ふつうに生きたくても、そのふつうが出来なくて、もがきながらもそれでも生きている人々の有り様が各章に分けて描かれています。人が人として人を助け、その温情に人として『ありがとう』と感謝の念を持つ。最後に残るのは、お金でも権威でも損得でもなく、人の心であると信じたい。
毎日は皆忙しくて、時間と時間の狭間でどうにか生きているようなもので、時間があればスマートフォンだって覗きたいし、名のある作家ならともかく、無名の者が書いたものなど眼を通す奇特な方などいないかもしれませんが、もしよろしければチラリとでも見てもらえるとほんとに嬉しいです。コンクリートのように硬くて重い物語ではなくて、笑える要素もあるので日常の息抜きにでも読んでもらえれば幸いです。保育園の頃、お寺のお堂で正座をして両手の親指と人差し指をくっ付けて三角を拵えてお辞儀をすることを覚えました。どうかよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 00:00:00
57179文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お堂、赤い傘、黒い傘、レースの黒い日傘、黒いヒール、菊の入った水の桶、落ちている椿、彼岸桜、瓦、塀、どぶ、土の道、雲、ススキ、野原、壺、生け花、十方闇、十二支六十干支、朽ちた木の香、匂い袋、日本家屋、坪庭、さびれた街の商店街、お土産屋さん、おもちゃ屋さん、
昔作ったネタ帳をUPします。
活用するもしないもあなた次第。
最終更新:2021-01-26 09:51:37
2178文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
どこか遠くへ行きたいな。夢みたいな、旅路の雲。空は晴れて、町並みは見知らぬ土地。過去と影が此方を振りかえり、村の閻魔のお堂ではちらちらと蛇の赤い舌みたいな蝋燭が灯っている。マッチを擦って、一呼吸すると、ぽっ…と、夕暮れの軒の下の灯りがともった。過去への旅。
過去作です。サイトにあげていたものをこっちにも投稿してみます。
最終更新:2021-01-26 08:38:54
1692文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
私立桃の木坂学園高等部を舞台にした群像劇。
高校2年生のあやね、さゆり、ひなのは、ふみかは、夏休み直前の今日も、青春を持て余していた。
そこで、誰が言い出したか、じゃんけんで負けた者が肝試しに行くことに。
行く先は、隣町の墓場の奥にあるお堂。
一人負けのあやねはスマホを握り締め、暗い墓地へと入っていくが……(一章)
一つの学園を舞台にした、いくつかの物語。
声優さんのイベント、およびサンプルボイス用の脚本を再編しました。
「ノベルアップ+」さんとの二重投稿です。
最終更新:2020-06-01 14:36:18
15907文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
喧嘩の最中に包丁で刺され大怪我をした少年はおぼろげな意識の中、小さなお堂へと行き着き月夜の闇にその意識は沈んでいった
。深い眠りから覚めるとそこは見知らぬ部屋だった。
家の主であるおじいさんに話を聞くと治療をしてくれたらしく何故か身体に傷はなく痛みもない。どうやら死にかけていた少年を助けるために凄まじい効能のある薬を使ってくれたそうだ。そしてそれは元の生きていた世界のものではなくおじいさんの暮らしている世界の物。命を繋ぐためには世界を渡らなければならなかったらしい。
そ
してそこは魑魅魍魎の蔓延る危険な世界。人間が国を治め世を作っていた時代に鬼が台頭しはじめ人間の領土を奪っていく混沌極まる乱世の時。
そんな世界で刀を振り術を操り、信頼出来る仲間を集め人の世を取り戻そうと奮闘する少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 12:00:00
11982文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
高校生の陽翔は、うまれながらに見えない何かの声を聞くことができた。
引っ越ししてきたばかりのある日、古びた神社のお堂で姿無き声が聞こえたことで驚いて後ずさる。
その時、小柄な美少女の陽毬とぶつかり、見えないはずの声の主の姿が見えた。
声の主は遥か昔に亡くなった侍の亡霊だというのだ。
侍は遥か昔、想い人と会えぬままこの世を去ったという。
陽翔は霊が見える陽毬と手を繋いでいる時だけ、侍の姿が見えることが分かる。
二人は協力し、侍の想い人を探し出し彼女へ侍の想いを伝えようとするが…
…。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 13:16:56
81787文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:259pt 評価ポイント:181pt
琵琶湖東北地域の小さなお堂でお会いした仏様。
以前にもお会いしたことがあるような気がした。
最終更新:2019-01-01 05:59:07
1579文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:13pt
東大寺法華堂
お水取りで有名な二月堂と大仏殿に挟まれてひっそりとある、静かなお堂。
この静かなお堂で私と彼は盛大なケンカをやらかした。
そして、今年。
私は一人でこのお堂に足を運んだ。当たり前だけれどケンカをできる彼はいない。
静かなお堂の空気に触れられると思った。
しかし、お堂の中はとても賑やかだった。
最終更新:2018-06-18 21:00:00
4325文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
『八百万が祭る お堂の中はお宝満載』の続編になります。
善良な小心者であるが故の、善意と多少の保身によって、小さな黒蛇の神様(現在お子様姿)のみーさんの世話をし続ける羽目になった芦・井雲・宇江樹の人間三人だったが、ある日、宇江樹が重い口を開いたことがきっかけとなり、再びみーさんの仲間探しに奔走し始めることになる。
しかし奔走とは言いがたい、いつも通りの迷走状態であった為、なかなか成果は出なかったのだが・・・、それでも多少の保身が三人の胸から全て剥がれ落ち、ただひたすらにみー
さんの事だけを三人が思ったその瞬間・・・、奇跡は起きた。
・・・いつも通り、ちっぽけな人間の中でも、平凡を自負する三人ではもうどうしようもない奇跡が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 20:00:00
111516文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
作:つぶらやこーら
ローファンタジー
短編
N6712EM
江戸時代。
どしゃ降りの神社で
一人の少年が、古びた神社のお堂の中で横たわる少女を見つけた。
熱がある彼女を負ぶい、家へと急ぐ少年。
看病の末、彼女は自分が何者かを話し出す。
にわかには信じがたい、確かな真実として。
最終更新:2018-01-10 20:23:57
3388文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
『八百万が祭る お堂の中はお宝満載』のその後の小咄2。
何も解決せず、相変わらずご利益満載な日々が続く中、ある日、今度は井雲海翔が新たな問題を提起する。
ある意味、井雲だけの問題とも言えそうなそれは、しかし掘り下げていくにつれて、井雲が抱えるにしてはあまりに重い問題であると分かり始め・・・、つまりいつも通りな展開を辿り・・・、やがて、そろそろ三人に訪れつつあった限界すらも突破する結末を迎える羽目になる。
・・・つまりは、やっぱりいつも通りの結末だった、と言えなくもないのだ
が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 21:00:00
17801文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:25pt 評価ポイント:23pt
『八百万が祭る お堂の中はお宝満載』のその後の小咄。
何も解決せず、相変わらずご利益満載な日々が続く中、ある日、芦奏汰は三人に訪れている新たな危機を、意を決して他の二人に突きつける。
芦によって突きつけられた危機に、井雲、宇江樹も共に立ち向かうことにしたのだが・・・、立ち向かう先にあった結末は・・・。
*自サイトに連載している作品の、転載です。
最終更新:2017-02-11 21:00:00
20300文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
小さな小さな寂れたお堂にいた、傷ついた小さな細い、黒い小蛇。
人の手によって傷を負わされた小蛇を哀れんだ芦奏汰(あし かなた)は、せめてもの慰めとして、アルバイトをしていたコンビニの廃棄弁当のおかずである、唐揚げを差し出してやったのだが・・・、しかしその唐揚げは、あまりにも凄まじい威力を持ってしまった。
ある朝、鶴の恩返しをパワーアップさせて、尚且つ、新ヴァージョンにしたかのような事態が発生し・・・、廃棄弁当の唐揚げぐらいでは到底、受け入れられない現実は、刻一刻と混迷を極めて
いき・・・。
*自サイトに連載している作品の、転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-03 23:00:00
195211文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:225pt 評価ポイント:71pt
村外れにある小さなお堂で出会った貧相な男。それが持ち込んだ求人ビラを見たことで、私の第二の人生が始まった。
高給と終生雇用という破格の待遇も魅力的ではあったが、勤めの内容が魅力でもあった。
しかし、閻魔大王を公募で決めているなど誰が信じるだろうか。ましてや、求人ビラで募るとは。回復不能な先代に代わって、私は閻魔大王として再出発をすることになった。
最終更新:2016-09-17 22:20:06
21755文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:53pt 評価ポイント:29pt
謎の病を治すため、山奥のお堂を訪れる。
そこにいた老婆に告げられた、病から解放される方法とは・・・
最終更新:2016-06-08 18:54:07
2233文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:39pt 評価ポイント:25pt
突然の雨に降られて、甚六は山寺のお堂の軒先で雨宿りをした。
居合わせた若い女に色目を使っていたが、やがて女は奇妙な怪談話を始めた――。
最終更新:2016-03-19 02:07:27
2752文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:97pt 評価ポイント:85pt
夏休みの最後に、霊感のある友人が私を連れて行った肝試しの会場。
そこで開催された百物語とは……
※怖くない怪談話は一話完結の短編集です。
※アメブロで公開した作品です。
最終更新:2015-10-03 23:42:41
2182文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夏休み、見津信吾は、父の転勤で、初めて本州西部に引っ越した。
その地方では、子供の為の「地蔵盆」と言う伝統行事が行われている。
地蔵尊が祀られる古いお堂が、十年前に新設された中学校の敷地内にある。
地元民から「御利益がある」、と信仰を集める一方で、「崇りを成す」、と恐れられてもいた。
学校と地域、それぞれが伝える地蔵堂にまつわる話の真相が明らかに……
企画夏のホラー2015用に書いた話。自サイト「数多の花」に再掲。
最終更新:2015-07-27 10:00:00
28273文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:32pt
夏休みのある日、とある中学校で校内キャンプが行われていた。大勢の生徒たちが楽しいひとときを過ごす中、夜も更けて恒例の肝試しが始まる。中庭にあるお堂を夜中に一周すると死んだ人間が戻ってくるという七不思議が噂される中、とうとう仲良し三人組の順番がやってきて…
最終更新:2015-07-19 12:48:03
7982文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
私が小学校に上がるくらいの頃。家族旅行に行った先で、あるお寺に寄った。お堂の暗がりの奥には、閻魔様の坐像があった。 〈No.89〉
最終更新:2014-09-24 02:00:00
1023文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
早瀬優希はまわりと関わるのを極端に嫌う高校生。少年期のトラウマに起因するものであるがそれゆえクラスでも浮いた存在である。いつもどおりの放課後見知らぬ他クラスの生徒におつかいを頼まれる。その強引さから渋々引き受けた優希。おつかいの帰りあたり一帯を大嵐が襲う。避難したお寺のお堂で邂逅するのは忘れたはずの過去だった。
最終更新:2014-06-19 17:36:20
19086文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
由里は、鬼のいる遊びが苦手な女の子。いつも鬼になって、なかなか他の子を鬼にできないから。そんな由里のいる街には、神社がある。夜には人がいなくなる神社の、小さなお堂に、ある夕方、由里は閉じ込められた。助け出された朝、帰る途中、振り向いてはいけない場所で名を呼ばれて、由里はつい振り向いてしまい──。 第165回コバルト短編小説新人賞、選外。同名義のblogにも転載しています。
最終更新:2013-07-31 14:53:32
7973文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
優輝、慶、琉星が通う高校に、この秋新校舎が建てられることになった。新校舎は旧校舎を取り壊す前に、運動場側に建てられるが、運動場の隅には、古い小さなお堂があり、そのお堂も取り壊される予定だった。
優輝達のクラスには、二学期から沙良という美少女が転校してきたが、沙良が来て以来、学園内に怪奇現象が起こり始める。特に、恐がりだが霊感の強い琉星の周りで起こることになる……
最終更新:2010-12-26 21:46:16
38560文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
主人公の北野加奈江は大の時代小説ファンである。一度江戸時代で暮らしてみたいものだと思って、その日も時代小説を読みながら眠りにつき、朝目覚めるとお堂の中だった。二人の子供も一緒にいた。果たして何があるやら起こるやら?無事に現代に戻れるのであろうか。この時代を堪能できる親子なのか?お江戸の食生活も楽しんでください。エコで美味しく楽しく。
最終更新:2010-11-25 03:14:34
44562文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:22pt
就職氷河期世代の主人公は、社会の荒波に揉まれ、ネットカフェ難民となってしまったが、やがて、身体を壊し、ネットカフェすら利用できぬ状態となった。絶望した主人公は、自分の人生を終わりにしようと、ある思い出深い田舎に向かう。そこで見つけたのは、小さなお堂。主人公は、このお堂を最後の場所にしようとする。だが、そこに待っていたのは、実に奇異なる体験であった。
最終更新:2008-04-13 21:56:23
24131文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
ある夏の日。小学生の美菜と一磨は、寂れた古い神社に遊びに行った。その小さなお堂には『呪いの手』と呼ばれる鬼の手が奉られているという。呪いの手を見たものは三日後に死ぬ……美菜は神社の古くからの言い伝えを信じ怖がるが、一磨は一人、小さなお堂に入って行く……。
最終更新:2007-08-15 00:24:33
8666文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:60pt
検索結果:37 件
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