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検索結果:1964 件
やった、やったぞ、ついに買った! セックスアンドロイドを! これでおれも人生の勝者側に立ったんだ! フォオオオオオウ!
ありがたいありがたい。この時代に生まれたことに感謝。……いや、これは当然の流れかもしれない。未婚率上昇中の現代において婚活市場から取り残された生涯独身者という市場を、商売人たちが見逃すはずないのだ。むろん、介護や建設業界などで活躍したアンドロイド事業の下地があってこその今の状況だが、まあそれはいい。
生涯独身者の必需品と言っていい、このセックスアンドロ
イド。長年、欲しくてたまらなかったのだが、安月給のおれには手が出せなかった。しかし、セールを見逃さない嗅覚よ。
さあさあ、充電は終わったかな? ああ、待ちきれない。ご対面だ……。
「や、やあ……」
『おはようございます。ご主人様』折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-22 15:00:00
2561文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
新婚旅行に向かうはずの飛行機が墜落し、幸せ絶頂だったはずのおれたちは命を落としてしまった。……こんなのってない。やっと、やっと彼女と結ばれたのに。
そこで神様と交渉し、とある条件と引き換えに前世の記憶を持ったまま異世界に生まれ変わることに成功したおれは、同じく生まれ変わっているはずの彼女の魂を持つ人を探そうとするのだが……?
──これは間違い続けながらも前に進み、いつか世界を救ってしまうかもしれない男の、不器用でまっすぐで、ちょっとおかしな冒険譚
最終更新:2024-05-22 14:35:54
296880文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:66pt
作:しょうせつじゅん
現実世界[恋愛]
連載
N6568IY
俺の名は、黒瀬純也。
元々おれは、デブで勉強もできない運動もできないダメ男だった。そのせいか、いつしか俺は美少女3人組にいじめを受けるようになっていた。そのせいで、俺はクラスメイトからもひどい扱いを受けた。
だから、俺は誓った。生まれ変わると!そして、俺は毎日筋トレ、コミュ力、勉強を欠かさずやってきた。なんと、1か月もだ。
そして、気が付けば俺は完璧イケメンとなっていた。
「これで、やっとだ」
___これでやっと、あの憎い美少女たちに復讐ができる!
しかし、現実はそう
もいかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 14:15:26
54667文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:122pt
会社が潰されそうだ―――
ああ 癒しが必要だ
そんな時 ゲーム仲間に聞いたVRMMORPG
ライダーズ
やってみるかなーー
時代は距離ある武器 弓だろ
意外と強いぞ とてつもなく大きな欠点があるが
チュートリアルが出来ないのが ここまで辛いとは
一難さってもまた一難
それでも俺にはゲーム、漫画、映画の知識がある、知恵がある
人生経験者という名の おっさん なめんなーー
どんどん 明後日の方向にいくサクセスストーリー
でぃすくれいまー
チーム組んでからが本番です
カクヨム
・アルファポリス・ノベルUpでも掲載しています
味付け | 酸っぱめ
ゲーム世界 | 近未来 ミニゲーム型MMORPG
ゲーム内 環境 | アプデ有 ニュートラル
バーサス | PVE TVT 3種ミニゲーム ランキング戦
ゲーマスと運営 | ニュートラル
比率 ゲーム:リアル | 6 : 4
プレイスタイル | おれに任せんべ
キーワード | チーム 役割 セルツァー
この小説はスペースを多用しています
てにをが句読点を入れれば読みやすくなるんですが、
会話がメインとなってくる物で
その会話の中で てにをが をちゃんと使いこなしている人、
人生で2人しか出会っていません
またイントネーション、文章にすると難しすぎます
あえてカタカナや→などをつかったりしたのですが
読むに堪えない物になってしまったので
解決するための苦肉の策がスペースです
読みやすくするため、強調する為、一拍入れている
それらの解釈は読み手側にお任せします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:41:32
179964文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
「ん、その手の動き、癖か? 前にも見たなぁ。変だからやめなさい」
「……はーい」
「って、余計にやってるじゃないか」
「あら、いいじゃないの。ねぇー」
と、彼女はおれが息子を注意すると、すぐに飛んできて話の内容もまだ分らないうちから擁護に回る。不妊治療に苦しみ悩み、ようやくできた息子だ。過保護気味になるのも無理のないことなのかもしれないが、それでは息子のためにならない気もする。やはり、直すべきところは直すべきだと思うのだが。特に子供のうちに。
「え、癖? それなら
、あなたもあるじゃない」
「え?」
「ほら、今も。何か言いたいんでしょ? 唇噛んでさ、それに他にも――」
「ねぇー、いっしょー」
「ねー! そうよねー」
えっと思ったが本当だ。言われてみて初めて気づいたが、ああ、確かにやっていた。
注意した手前、自分にも癖があったとは示しがつかない。なので、おれはひとまず引き下がり、自分の癖を直すことにしようと思った。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-22 11:00:00
1459文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
横島透、35歳。しがない営業サラリーマン(金融)は気がつくと異世界で赤ん坊になっていた。何が起きたのかわからないまま、鬼のような種族に拾われて一族として育てられることになる。はじめての異世界転生と心躍らせる暇もなく、人間が敗北した世界であると言う現実を目の当たりにした横島だったが、今生は気ままに生きてやると決意を新たにする。彼だけのチートスキル【融資】を駆使して。
最終更新:2024-05-22 07:34:46
164883文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:360pt 評価ポイント:206pt
彼女の名前は奈須野あゆみ、みんなからは奈須野ちゃんとかあゆみちゃんとか呼ばれてる。
彼女の年齢は21歳、おれより5つ年上……誕生日とかは別に興味がない。
彼女の見た目はキレイでオシャレで……まあ金もかけてるだろうし当然と言えば当然だろう。
彼女の笑顔は、うん、まあ、ね、そりゃ可愛いとは思うよ、男子一般的な意見として。
彼女は日本の歌姫ーー。
それとインフルエンサー、あとなんだっけ、ファッションのリーダー的なやつ、女性がこぞって真似する偶像。いわゆる雑誌とかの媒
体でよく見かける人で、店に入れば“miss”とか“phantom love”とか有名曲を耳にする。
いわゆるJーPOPっていうジャンルに興味はないけれど、奈須野あゆみの声だけは、よくもまあおれの心によく響く。それはまるで……ずっと前から、おれを探してたのかのように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 06:47:17
135572文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:50pt
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ
俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる
だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に
対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 06:10:23
160346文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:642pt 評価ポイント:308pt
書き手5年目のおれごん未来が、書きたいな、書けるかなで日々を過ごす5つめの執筆エッセイです。コンテストの当落も包み隠さず共有します。
2024年が始まりますね、フフフ……。
最終更新:2024-05-22 03:10:00
35454文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:humiya。
ハイファンタジー
連載
N5426IX
ある所に裕福な少女が見知らぬ少年と出会い、こう言われました。
「お前、おれと一緒に泥棒をしろ。」
ヒトの願いをかなえると言う魔法の道具を狙い、悪人である少年と不本意ながら少年の悪事の片棒を担ぐ事となった少女と奇妙な悪行の旅。
欲しいと思ったならば、それに向かって手を伸ばし、つかみ取る。
最終更新:2024-05-22 00:00:00
26259文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:tommyjoe
ヒューマンドラマ
連載
N7000JA
大学卒業を半年後に控えた時、「おかん」が背中や腰の痛みを訴えだした。女手ひとつで育ててくれた「おかん」の体には、長年の疲れが溜まっているのだろうと考えた「おれ」は、その体をマッサージする。親孝行しているという自己満足に浸りながら。
だが、その時にはもう、おかんの体は病に冒されていた。
病と闘うおかん。そんな「おかん」を見ていると、「闘って」いない自分を「おれ」は自覚する。幼い頃から「おかん」に甘え、一生懸命とは無縁の生活を送ってきた「おれ」は、適当に生きてきた自分を痛感
し、後悔する。
「おれ」は、理由あって高校時代から断念していた野球を再開する。「おれ」なりに、闘う決心をするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 20:46:10
15163文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:夜都田 承斗イ又
ハイファンタジー
連載
N3002GE
越界。人間不信のしがないサラリーマンのおれ、三神雪斗(さんじんゆきと)が突然変なゲートに連れられる。
まるで宇宙を流れる光の川のようなところに放り込んだ女性、富良野紫亜(ふらのしあ)は、おれの事をマスターと呼び、本当の名前はスノウ・ウルスラグナだと言い出す。しかも自分はおれの伴侶になる存在とも。
何が何だかわからないまま、突然の攻撃でその女性とはぐれ異世界に放り出される。
いきなり流れ落ちた世界は一面見渡す限り水の世界。
そこにヴィマナと呼ばれる古代の船で悪政をしく元老院と
戦うレヴルストラという一味に拾われる。
元の世界で何かあってはまずいと思い名乗ったのが光の川で告げられた名前、スノウ・ウルスラグナだったが、その名前は実は異世界で英雄神と呼ばれる存在のようだ。
しかもこの世界に来た瞬間に、40歳前のおっさんだった姿は20歳前の若々しい姿に。
そんな事は知らず、名乗ってしまった名前も定着し、レヴルストラというトライブメンバーとヴィマナという船を空に飛ばすための飛翔石を探す旅にでるハメに。
水の世界はこの物語の始まりの世界。
この世界は10以上の世界がカルパと呼ばれる光の川で繋がれた世界だった。
陸地のない水の世界や音に支配されている世界、火を操り生きる世界など様々な世界を舞台に、それらの世界を牛耳ろうと暗躍する元老院ニルヴァーナ、それに対抗するレジスタンスの面々、それらを巧みに誘惑する天使と悪魔。どこともわからない場所から見守る観察者たち。
様々な勢力が複雑に絡み合い物語は想像を超える規模の争いに発展する。
これはおれ、スノウがハノキアと呼ばれる9つの世界を行き来しながら失われたとされる自分を取り戻し、成長しながら自分の道を探しその道を成す壮大な物語。
善と悪の価値観を超えた争いに自由の光を灯し本来の世界を取り戻せるのか?
これは5つ以上の勢力と総勢300人を超える登場人物、10を超える世界で繰り広げられる壮大な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 20:14:39
4416787文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:652pt 評価ポイント:178pt
――フェイ先輩、許して下さい
一年前、敵国に亡命した最愛の人“五大湖の天使”フェイ・リーを司令によって殺害した『セントラルシティ特別市立特殊工作員養成学園』の現生徒会長、アラタ・L・シラミネ。
罪の意識と諦観に苛まれていた彼はある任務の最中、一人の少年と邂逅する。
「おれの名前はジェームズ・F・リー。フェイ・リーは、おれの姉です」
かつて愛し、この手で殺めた恋人と瓜二つの少年との出会いが、静止したアラタの時間を否応なしに突き動かす。
出逢いと別れ、信頼と裏切
り、愛と絶望――軍事独裁国アルトベルゼの政争と時流に翻弄された青年は、やがて狂気の総統暗殺を実行する。
これは、愛する一人の少女の“意志”を成し遂げる為奔走した、ある青年工作員の物語……。
「……大好きです。愛しています、フェイ先輩」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:09:58
90420文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
……おれは夢を見ている。何のテレビ番組かは知らないが、ひな壇のゲストとしてそこに参加している。
上下に三人ずつ分かれて椅子に座っており、おれは下段。右隣には男。左隣には、やたら化粧が濃い女。スタジオセットは黄色を基調とした造りで、司会者は左手のほうにいる。
カメラの画角には入っていないだろうが、足元すぐにモニターがある。ここにVTRなどが流れ、その感想を求められることになるのだろう。
さて、おれはどんな人物なのだろうか。俳優だろうか。前列の、それに真ん中ということは、
それなりに注目される存在なのではないだろうか。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-21 16:00:00
1894文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「未来にある目的地に辿り着くのも良いが、時には過去の場所まで帰ることも大切だろう。」
売れない小説家として生計を立てていた主人公。
ある日、書店から家まで帰宅している最中に不運過ぎる事故に巻き込まれ死亡してしまい、異世界生をしてしまう。
転生した先で命を手に入れたのは良いが、魔法の才能無し、友人無し、居場所も無し。と、追い打ちをかけるように最悪な状況だったのだが、ある出来事をきっかけに自らを『見届ける者』として生きることになる。
『見届ける者』になった主人公は
、物語と観客の間
に存在する仮想の壁、『第四の壁』を認知出来るようになってしまう。主人公はその存在を、『観測者』と呼ぶことになった。
見届ける者となった主人公が得た能力は、観測者が歩んできた人生の経験や、その目で視てきた数多の事象を読み取り、それを自分の物にするというもの。そして、この異世界において、観測者は物語の根幹を「観測」すると、自動的に主人公に情報が送られるという能力があるということが判明する。
主人公はそこで思った。この世界においての物語の結末は何処なのだろうと。どのような条件で、何をしたらゴールに到達するのだろうと。前世で物語を制作していた側として、興味を抱かずにはいられなかった。
主人公は言う、今日から貴方達はこの物語と共に歩む運命にあると。都合良く色々な場面を覗き、自分自身にそれを無意識に共有してほしいと。(結末のネタバレはNG)せっかく手に入れた不可思議な能力で、自分が成し遂げれなかった夢を追いかけたいと。
「おれは、観測者が視ている世界を利用し、夢である世界一の小説家になる。協力してほしい。」
主人公は『見届ける者』という立場を利用して異世界の往く先を見届け、同時に夢である『異世界一の小説家』を目指し、観測者と共に強制的にネタ探しをする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 12:37:17
85153文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
とある島国の間で、一つの噂があった。
北、南、東、西、何処だろうと挑まれれば駆け付け喧嘩し、助けを求められれば力を貸すべく喧嘩する。
例え東日本最強と謳われたチームだろうと、例え相手が裏の世界で名高い極道だろうと、関係無い。
誰が相手だろうと戦い、そして、一度の敗北すら無く、彼らは昇りつめた。
チームの人数は?
100人?
10000人?
否、彼らに協力する者はおれど、そのチームに所属している真のメンバーはたったの5人。
曲がった事を嫌い、騙すこ
とも不意をつくことも騙ることもしない。
どんな相手とも正々堂々、正面からその身一つで戦い、多くの者から羨望の眼差しを浴びるカリスマ。
チーム『ステラバルダーナ』の頼れるリーダー、海原恭弥。
色欲の権化ではあるものの、その実力は自由奔放なチームのまとめ役を任せられる程。
どんなに入手困難な情報も彼の巧みな人心掌握術の前には公開されているも同然。
チーム『ステラバルダーナ』の参謀兼副リーダー、伊佐敷遥斗。
その身なりや喋り方は伊達じゃない。
彼の前では巨岩ですら一太刀の元に沈む。
弱者を守り、悪を斬る。
チーム『ステラバルダーナ』の侍、須賀政宗。
2メートルを超える身長!!
体重は100キロを優に上回る!!
そのでっぷりとしたお腹は伊達じゃない!!
普段はおっとりマイペース。しかし、キレると鬼神の如く。
チーム『ステラバルダーナ』の末っ子、山川太一。
1に機械に2に機械、3、4に機械に5に機械。
彼に直せぬものは無く、彼に壊せぬものも無い。
改造大好きエンジニア。
モンキーレンチを片手に、いつでもどこでも改造三昧。
チーム『ステラバルダーナ』の修理屋、雷堂修。
どんな時でも彼らは5人で挑み、そして、5人で乗り越えてきた。
そして、そんな5人が今、『異世界』に召喚される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 10:30:00
352779文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:84pt
おれは、魔王という務めをやめ、5人の愛人《ぶか》とともに怠惰な生活を送ることにした。
だれにも邪魔されず、だれからも干渉されず、だれに対しても責任をもたず、ただただ、勝手きままな生活を送ることにしたんだ。
それなのに、世界はおれに干渉してくる。
その日もおれは、天気がいいからピクニックにいこうと、その世界に転移しただけなのに、いつの間にか魔王を退治してしまった。
そんなことが次々と起こってくる。
ついには…
おれのからっぽやみな生活はどうなる?
最終更新:2024-05-21 06:00:00
211920文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
読書から得た知識をイロイロと書いていこうと思います。たまに日光市についても書くかも知れません。
他のWeb小説投稿サイトにもアカウントを持っており、そこでも『つれづれグサッ』の題名で投稿しておりますが、内容はなるべくかぶらないよう工夫しております。興味がありましたらそちらにもアクセスしてみてください。
つれづれなるままに、ひぐらし、すずりにむかひて、こころにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなくかきつくれば、なにやってんだおれってなる。
最終更新:2024-05-20 16:00:00
1329172文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:50pt
家を買ったんだ。
魔界銀行の審査が通ったから3500年のローンを組んで。
村のしがない仕立て屋だし貯金もあんまりなかったからわりと奇跡的だったと思う。
おれは今2525歳だからギリギリ老後まで持ち越さずに完済できる。
もちろん嬉しかったよ。
素敵な家で愛する妻と二人で暮らすという夢がこれで叶うと思ったんだから。
――それがたったの三日だよ!?
反乱軍の侵略行為に巻き込まれて三日で消し炭だッ!
家財もお金も全部燃えた。残ったのは借金だけ。いくらなんでも酷すぎる!!
おまけに魔王
がやってきておれが村を焼いたと勘違い。
その実力を買って四天王に取り立ててやるとか言い出すんだ。
最初は驚いたけど逆にこれはチャンスなんじゃないだろうか。
上手くいけば大都会でカリスマデザイナーとして名を馳せることができるかもしれない。
ていうかそう思わないとやってられない。
どの道お金がないんでこのままでは路頭に迷います。
四天王でも何でもやってやりますよ、ええ!
これはひょんなことから魔王軍四天王に抜擢された『世界最強の悪魔』アドラ・メノスの数奇な運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 23:11:38
545137文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:38pt
俺の目の前に急に神と名乗る男があらわれ、「君には転生してもらう」とかなんかで異世界転生してしまった。どうやら神が言う向こう世界での「用」を俺が済ませればもとの世界に戻れるらしい。
もとの世界にある俺の体は異世界に行っている間仮死状態にしておくとかいってたが、果たしておれはいつ元の世界に帰れるのだろうか?
最終更新:2024-05-19 13:48:13
4185文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「さぁー! 番組が始まりましたが……えー、まずはこんばんは」
黒い床の番組セット。壁の青い照明と喧嘩しないよう天井の照明は控えめ。椅子に座る出演者の前には下半身を覆い隠す机があり、クイズ番組を彷彿とさせるが、この番組は軽薄なバラエティではないと一目で視聴者に感じさせる。引きで番組セット全体を映した後、神妙な面持ちの司会者の顔からスタートし、彼が挨拶と軽く番組を説明し「いや、無理無理! 無理よこんな空気! 忘れてるかもしれないけど、おれ、お笑い芸人よ?」と茶化し、本題に入る
。
「はい、こちらにおられるお方が、美人ミステリー作家の識峰先生です!」
丸椅子に座る識峰にカメラがズームし、識峰が軽く頭を下げる。黒い髪の毛が揺れる。表情は崩さず、無のまま。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-19 11:00:00
6807文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
当たり前に魔法が存在する世界。
小さな村に住む少年エイシェルと、街に住む少女アリスは同じ18歳の誕生日を迎えていた。
その夜、村への魔物襲撃が起き、身に覚えのない謎の痛みに襲われ、不思議な体験をする。
この出来事を境に数奇な運命に翻弄される事になる……
「いてっ!?足の小指ぶつけた…」
「痛!!?…ちょっと…気をつけてよ!!」
……果たして2人の運命やいかに!?
最終更新:2024-05-19 03:20:24
533162文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:50pt
【ネトコン11参加予定】
女より女らしい見た目と言われる恋多き少年、瀬楠由仁(せくす よしひと)、通称「ユニ」は、ある日ゴミ捨て場から謎の本を拾う。その謎の本に書いてあった謎の呪文を唱えると、本の中から美少女悪魔が飛び出してきた。その悪魔はユニに願いを叶える契約を求め、ユニは「自分を女の子にモテモテにして欲しい」と願う。しかしその願いは大きな「代償」が伴うものであり、次の朝起きると、ユニは美少女の姿になっていた!
ホレた女の子達を幸せにしろ!元男と悪魔が共に挑む百合ハーレム、
ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:13:24
614007文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:588pt 評価ポイント:154pt
普通だったおれが普通じゃなくなるために異世界でエンジョイする!!!
最終更新:2024-05-18 21:43:36
34805文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
悪魔の王子がすべての力を失って転生した。
魔力も魔法もない日本に。
最終更新:2024-05-18 21:42:02
18413文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:ILLVELG
ローファンタジー
連載
N3515GL
LEGEND of STAR NIGHT
それは星空の祝福のもと生まれたある少年とほこらに封印されていた謎の少女のお話。
少年と少女は様々な困難や理不尽に立ち向かい、様々な思惑に巻き込まれながらも、
二人の間に交わした約束を果たすためにその歩を止めない。
その二人が行き着く、ゴールは―――少女の故郷はどこにあるのだろうか。
いつか、きっと見つかるさ。
おれが、必ず、連れていくよ。
約束だよ!
お待たせしました。
旧LEGEND of STAR NIGHTのシナ
リオを作り直し、投稿します。元松茶のILLVELGです!
リアルの方で結構忙しい+文章量が非常に多いため、更新頻度が非常に少なく、次のお話まで大変お待たせすることになります!
気長に楽しんでいただければと思います!
よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 06:00:00
365641文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
あるとき、現代ではない異世界で目覚めた瀬野晴世、38歳独身の平凡なサラリーマン。
毎日に疲れていた、ただ何となく過ごしていた日々から一転、若返った自分で新たに進む異世界人生。
ここは生まれ持った属性が全ての世界。
転移新生? 転生? そんな晴世が貰ったのは、チート能力どころか、弱いと蔑まれた世にも珍しい『地属性』。弱いと言われる属性から、圧倒的な強さに目覚める晴世の〝最強異世界生活〟への幕開け・・・そういう話だ。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
初めまして『フカセカフ』と申します。異世界最強物語を書きたくなりました。
皆さんにとっても、いい異世界旅になることを願っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 15:00:00
497597文字
会話率:27%
IN:1pt OUT:29pt
総合ポイント:564pt 評価ポイント:320pt
飛び降りだ飛び降り! 飛び降り自殺だ! うん。そうに違いない。いや、絶対にそうだ。あのオンボロ団地にはうんざりしていたんだが、まさかの大事件に遭遇だ! 今朝、外出てすぐのところに警官がえーっと四人、いや、もっといたな、うん。ブルーシートで何かを囲っていたんだ。あれは飛び降り自殺に違いない。誰かな誰かな。隣の部屋のやつかな、上の部屋のやつだといいな。顔は知らんが窓を閉める音がやたらうるさいんだ。ひひっ、死んだかな。死んだんだろうな。あの警官たちの暗い顔。死体だ死体。そうに違い
ない。朝早くから嫌なもん見ちまったなーって顔してたからなぁ。きっとひどい有様だったんだろうなぁ、ひひひ。あー、早く帰りてえな。それで妻から事件の詳細を聞いて、ああ、でもあいつの得意げな顔を見るのも嫌だなぁ。『ねえねえ知ってる!? 今朝ね! なんとねぇ……』って、おれが先に見つけたんだぞ。おれのもんだ。大体、お前が見送りに出てきて上から『ほら! なに立ち止まってるの! 電車乗り遅れるわよ!』なんて大声で言うから、警察の人たちに何があったのか話を聞きそびれたんだ。それがなければ、おれが上手いこと聞きだしたのに。そうしてればこうして吊革に掴まっている今、もやもやせずにいられたんだ。大体、お前、朝からあんな大声で何だよ、はしたない……。結婚する前はそんなんじゃなかったくせに。ご近所さんに聞かれたかもしれないし、警察の人たちに、『ああ、野次馬か』みたいな目で見られちゃったじゃないか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-17 11:00:00
5352文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――おっ
と、電車のドアが開いた瞬間、おれは思った。昼下がりの空いた車両内の端の席、仕切り板に体を預けていたおれは、電車の中に入ってきたそいつに向けて久しぶりだな、とニヤッとしてみる。しかし、向こうは気づいていないようだ。『あの男、ニヤついて気持ち悪いな』と他の乗客から思われた気がして、目だけを動かして周りの様子を確認した。
よかった。杞憂、被害妄想だ。春の日差しと心地良い揺れに、みんなボーっとしている。そして、結局あれも、おれの妄想なのだろうか……。
おれは小人
が見える。ごくまれに、ぼんやりしているときだけだが。だから『夢を見ていたんだろ?』と人に強く言われれば、ううむと唸るしかない。ゆえに誰にも話したことはない。そもそも、頭がおかしいと思われたら損だ。
これは夢と現実のその狭間に見ているものなのだろうか。それとも、彼ら小人たちが暮らす次元とおれたち人間が暮らす次元は実は密接しているのだろうか。おれにはわからない。ただ、面白いのでこのままぼんやりと眺めることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 11:00:00
3427文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
新聞記者上がり(崩れ)の「おれ」は、消費者からの問い合わせや注文を電話で受ける「コールセンター」という業種、そこで従事する「オペレーター」という職種の悪質さ、低レベルさに驚愕する。
最終更新:2024-05-16 00:00:00
50884文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
夢は見る物か?夢は憧れるものか?夢は持つものか?
あなたにとって夢とは?僕にとっての夢は…
最終更新:2024-05-15 04:43:21
2439文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
獣が車輪を牽き、風が帆船を走らせ、川が水車を回す原始的な社会。そこには、魔法使いと呼ばれる特殊なちからを持った人間が存在しています。その一人を求めて、主人公は旅立ちました。物語は、魔法使いが棲むという噂の深い深い森に、もっとも近い宿場町に到着したところから始まります。主人公の視点で描かれます。そこに生まれ、そこで見るもの。旅人は、重い荷物を背負っていました。──以下、本編【1】の冒頭をご紹介。
* * * * *
最終便で到着し、疲れもあって目を覚ましたのは、翌
日の午後だった。携行食の調達が必要だったが市場を見てまわるのはあとにして、おれは地図を売る店を探しに出た。碁盤割りの区画に腰折屋根の木造家屋が井然と並んでいる。公共の施設や商店はそれなりに独自の外観を見せていたが、一般住宅に至っては見事に画一的で、せいぜい軒先の趣にわずかの違いを見いだすのみだった。店の場所はあらかじめ聞いてはいたものの、あちらこちらの筋道を何度も行ったり来たりしてしまって、通行人の助けを借りてようやく見つけ出すことができた。地図を売る店は、通りに面した古書店の真裏にあった。棟続きだったのでどうやら地図屋の店主は古書店の店主でもあるようだった。斑のある硝子窓から中を覗くと、真正面の机に向かっている初老の男と目が合った。白髪まじりのあご髭をたくわえた店主然とした男だった。ためらいがちに扉を叩いてすぐ、背の高い細身の青年が顔を出し、どうぞ、と身をひらいた。こじんまりとした店内の壁一面に、町全体の大きな鳥瞰図が貼り出してあった。世界各地の精細な地形図も十枚ほど貼られており、その中にはロヴリアンス地方の宇宙船古跡の地図まであったので、おれは少し驚いた。青年が言う。「ご入り用は」
* * * * *
※本作品はエブリスタにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-12 19:33:44
537176文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:60pt
時は天元元年、魑魅魍魎が跳梁跋扈する時代――。安倍晴明の弟子となって久しい蘆屋道満は、都で何人もの人を殺しその生き血を飲む”人食い女鬼神”を退治する。そうして、平安京に短くも平穏な時が訪れたと思われた――が、
しかし、暗雲は再び平安京を覆い始める。――再び連続吸血殺人事件が再発し、犠牲者たちの血が流れる。増え続ける被害者のその状況を見た時、その事件の先に道満への憎悪を宿す”模倣者”を見ることとなる。
一方で、安倍晴明は弟弟子である賀茂光栄との因縁に悩む。光栄は晴明に対抗心むき
出しであり、晴明の存在が彼の前途に立ちはだかるものとなっていたのだ。
かくして凄惨な、”連続吸血殺人”事件ははじまり――、それはとうの道満たちすら思わぬ方向へと転がっていくのであった。
「ふん? ――いまさら拙僧(おれ)にそれをことわるとは――、何か企んでおるな?」
「フフフ――、とりあえずは”解決”とするのですよ」
「――は、解決? これでしまいにすると?」
「ええ――、事件は解決いたしました。道満には宴の席を準備して頂こうと――」
蘆屋道満と安倍晴明が、お互いを相棒として平安京の闇に立ち向かう、呪法奇伝ZERO最終編。
”呪法奇伝ZERO~平安京異聞録~”開幕であります!!
※ 本作品はノベルアッププラスでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 10:45:23
213869文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
おれとキミ。想いは通じ、けれど別れを選択する。
それでも、おれは、また…明日、キミ想う
最終更新:2024-05-11 10:10:33
2036文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:皇帝ペンギン
現実世界[恋愛]
連載
N3489IX
おれには幼馴染がいる。
彼女は高校2年生でクラスで一番の人気者、
他にも勉強が出来て、誰に対しても優しく、
悪口など言わない。
ただ俺一人を除いて。
俺に対しては悪口、暴力を容赦なくふるう。
だがそれが俺と幼馴染の日常。
幼馴染は幼馴染。
それ以上でも以下でもない関係が続くことを願う
主人公。
しかし、幼馴染はそれ以上の関係を望んでいて!?
幼馴染との青春日常ラブコメ!
最終更新:2024-05-11 09:01:20
43348文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:1008pt 評価ポイント:406pt
作:宝輪 鳳空
空想科学[SF]
完結済
N9702IS
おれの名はムライ・コナー。三十五歳、4tホバー・カーゴ運転手。久しぶりに荷物を積んで走った高速道路で大変なことが起きた。目の前に白銀の甲冑を纏った女の子が現れたんだ。衝突した瞬間おれは意識を失って、目を覚ました先でその女の子は物騒な左腕を向けてこう言った。「おまえの頭にあるマシン回路を回収する。死ぬ覚悟はできているか?」と……。
いつかの時代のとてもふしぎなお話。報われない魂から生まれた『械奇族』のソルバはヒト族撲滅を謀っていた。やがて迫り来るこの星の危機に、主人公ムライ・コ
ナーとギュルコはどう立ち向かうのか。全二十一話挿絵つき。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 21:38:37
67405文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
結晶に守護された国と神に守護された国の戦の時代。主人公アザミは己の無力さを嘆いていた、しかしある事件をきっかけに己の裡に宿る力が目覚めてしまう。
最終更新:2024-05-09 20:25:39
33269文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「んー……」
「ねえ、さっきからなに悩んでるの?」
「え? うーん、いや、さ。えっと、処女懐胎とかさ、超高齢出産だの、脇から産まれた上にすぐ喋ったとかさ、宗教の開祖にはその誕生からそういう物語があるわけよ」
「ふーん?」
「どれも盛ってるというか、作り話だけど、まあ、それは置いといてさ、んー……」
「だからなに悩んでるの?」
「おれもそういうのが欲しい」
キーワード:
最終更新:2024-05-08 14:10:00
873文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
ある日、“迷子が多い森”で暮らす少女レイの元に兄ギルが帰ってきた久々の再会を喜ぶレイとは反対に、ギルは顔色も悪く挙動不審。その理由とは───。
「今はその…えっと、王都で、騎士団長、とか、やってたり、します…」
まさかの騎士団長になったからだった!?
あまりの告白に絶句するレイは、一緒に暮らそうと誘ってくるギルに憤りつつも頷いてしまう。
けれど、その裏には何かが隠されているようで…?
─ずばり、ストレスです!─
─今なんの薬飲んでるの?─
─記憶の覗き見とか禁術なのに年
に何回も使ってるみたいなんだよ─
─それだけ優秀な間者が紛れ込んでるって事だ。この国は一体何を隠してるんだろうな─
─たぶん、お兄ちゃんも利用されてる─
「っ、おれ、おれさぁ…もぉやだ…」
家族をここまで追い詰めた相手に湧くのは怒りだけ。
「誰が何を隠してようが関係ない」
──大切な人達が傷つけられた、重要な事実はそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:00:00
16272文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「おっと……」
おれは座った席が思っていたより低かったことに驚き、つい声を漏らしてしまった。
誰にも聞かれなかっただろうな、と辺りを見回すと右に二つ席を空けて座っていた男と目が合った。初老の男だ。にっこり笑い、軽く会釈したので、おれも同じように返した。
スクリーンのほうへ向き直す前に、もう一度だけ席上部に付けられているプレートの番号と、渡された券の番号を見比べてみる。
「D-A-175……」
合っていたので、ようやく人心地ついた。
「隣、いいですか?」
「
えっ、あ、はい」
先ほどの男が身を屈め、声を潜めて話しかけてきた。男はおれの返事に安心したようで、柴犬のように目を細めて笑い、よっこいしょと呟いておれの隣の席に座った。
勝手に席の移動などして誰かに、特に管理者に咎められやしないかと、おれはまた周囲を見回した。しかし、見張りの姿はなく他の人間はぽつりぽつりと静かに席に座っていて、寝ている者もいれば、腕を組みスクリーンを見ている者。いずれも特にこちらに気を払ってはいないようだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-06 11:00:00
2700文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
おれは株式会社サボテン・タクシーに勤める勤続16年のドライバーだ。兵庫県赤穂市を営業区域にしている。
雨が本格的に降り出した夕方、無線連絡が入る。近くの無人駅で、配車を希望する客が待っているという。
おれはその客――サイトウ氏を拾った。これが念願の長距離指定の上客、いわゆる【万太郎】で、おれは内心大喜びする。
タクシーの世界に、客には内緒で使っている業界用語がある。万のお金を落としてくれる【お化け】をはじめ、【ゾンビ】、【ブツブツ霊】、危険な【20】など……。
ところが、サ
イトウ氏と会話を重ねるうちに事態はおかしな方向に捻じれていく。
氏いわく、宇宙人を意味する【00】なる隠語までがあるというのだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 08:00:00
15961文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:88pt
クラスごとの異世界転移。
リスクを負ってレアスキルを取ったおれが無双する。
といいなあ。
最終更新:2024-05-05 00:00:00
194300文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:348pt 評価ポイント:176pt
とあるストーカー事件に巻き込まれて死んでしまった、動画配信者。
お決まりの異世界転生した世界はなんと人から支持される力。推し力がものをいう世界だった。
たった登録者99人の男はこの世界をどう生き抜いていくのか。
これはとある男が命をかけて1人でも多くの人にチャンネル登録してもらうべく奔走するそんな物語です。
最終更新:2024-05-04 23:09:29
47027文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:こりんさん@クラきょど3巻来春発売予定!
現実世界[恋愛]
連載
N5176IA
一人暮らしをしながら、大学へ通う桐生彰。
目立たない彼は、いつも教室の隅の席でPCを使って内職をしていた。
しかしある日、そんな彰に声をかけてきたのは同じ学科で一番の美少女だった――。
そんな彼女は、何やらPCに興味があるらしく――!?
これは、そんな美少女が夢に向かって頑張る姿と、それを支える主人公(実は凄い)のVtuberラブコメ!!
実は俺もVtuber
略して、#おれブイ
※カクヨムにも掲載中。
最終更新:2024-05-04 20:02:09
366586文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:6858pt 評価ポイント:3108pt
作:気まぐれ小説家
ハイファンタジー
連載
N7376IX
大手会社の社員の主人公
仕事に励み会社にエリート
異世界に行くことで、ありとあらゆる国に影響
サスペンスあんどアクション!!
最終更新:2024-05-04 16:42:51
11530文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
夜。街を歩いていたら、久しぶりに高校時代の友人とバッタリ出くわしたので、近況報告を兼ねて居酒屋に誘った。
適当にビールとツマミを並べ、乾杯したのだが、友人はどこか浮かない表情。具合でも悪いのだろうか、思い返せばあまり乗り気じゃなかった気がする。おれは最近彼女ができたことを話したくて、ちょっと相手が見えていなかったなぁ悪いことをしたなぁとおれが思っていると、奴はおれに「ちょっと……」と手招きをした。大きな声で言えない話らしい。なんだよそれーと、おれは苦笑いしつつ、耳を近づけ
る。
「……この前さ、家の近くで古本屋を見つけたんだよ」
「え、古本? それがどうしたんだよ」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-02 17:00:00
1737文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある朝。洗面台で顔を洗い終えたおれは驚いた。耳たぶがやや膨れ、少し伸びていたのだ。
膿でも溜まっているのだろうかと思ったが引っ張っても痛みはない。おまけに両耳だ。二次性徴なんて年齢でもない、名実ともにおっさんなのにどういうことなのかと鏡の前で首を傾げたが、おれはおっさんのそれらしく鈍感さを発揮し、ひとまず気にしないことにした。
だが、周りは違った。時間の経過とともにおれの耳たぶはどんどん伸びていき、またどういうわけか周りの人々の態度が柔らかくなっていったのだ。
おれ
は自分でも言いたくないが、まあ顔が良いほうではない。だが、耳たぶが伸びたことによりバランスが取れ、黄金比に近づいたのかわからないが、とにかく同僚や上司、さらには営業先の人々からも可愛がられるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 11:00:00
1421文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
「あのー、すみませーん」
「はい?」
「週刊吉報の者なんですけど。伊原さんですよね?」
と、夕方。街中で声をかけられたおれは一瞬、戸惑った。どうやらこの週刊誌記者らしき男はおれを伊原という男と勘違いしているらしい。おれは伊原なんて男は知らないが、おそらく芸能タレントだろう。これは面白い。おれが「ああ、はい……」と訝しがるように返事をしてやると記者はどこかホッとしたような表情をし、またすぐに顔を引き締め、言った。
「今、話題のあの件なんですけどー」
どうもこの口調
からして、伊原はなにかやらかしたようだ。おれはその話すら知らないが、目の前のこの記者のことはわかる。この記者は自分の立場が強いと思っており、嗜虐心がくすぐられているのだろう、少しニヤついていた。
だが、おれは伊原なる男ではない。後ろめたいことなどないのだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-01 17:00:00
2604文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
街を歩いていたある男。彼はふと足を止めた。
――見られている。
……おれは別段、感覚が優れているわけではない。だが、感じる……今、おれは見られている……ああ、やっぱりだ……待ち合わせか休憩でもしているのか、壁に寄りかかっている人……立ち話をしている二人組、片方がこちらを見て、もう片方も今、おれを見た……ああ、すれ違う人も……。
普通にしているのにいったい、なぜだ……。この人数だ。ストーカーや探偵でもないだろう。それに、おれにそんな価値はない。だが、いや、だからこそ
妙だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:00:00
821文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
おれのじいちゃんがすごすぎる件。……昔からすごかったんじゃが?
じいちゃんの作った時空転移装置で、じいちゃんはばあちゃんを捜しに行く。
おれはじいちゃんについていき、動画のネタを集めつつヨメ探し。
一石二鳥だぜ!
【登場人物紹介】
桐生貴虎《キリュウ キトラ》
主人公。じいちゃん大好きな孫。じいちゃんからはキー坊と呼ばれている。
社会人だったが、現在は動画編集者兼配信者タイガーとして祖父宅を拠点に活動中。
取材感覚でじいちゃんの異世界転移に付き合う。
学生時代は野球部に
所属していた。
専用装備:トラキチ
桐生悟朗《キリュウ ゴロウ》
貴虎の祖父(じいちゃん)。天才発明家。
二年前に実験に失敗して妻が行方不明となり、時空転移装置を作り直す。
腰を痛めており歩行に支障がある。
桐生早苗《キリュウ サナエ》
貴虎の祖母(ばあちゃん)。村一番の美女。名家育ち(村長の姪っ子)。
悟朗の妻であり、失敗に巻き込まれて二年前にクライデ大陸へ到着している。
テレスギルド本部に捜索願を提出した。
桐生竜也《キリュウ タツヤ》
貴虎の親父。貴虎は『オヤジ』と呼ぶ。
悟朗と早苗の間に生まれた長男(ほか、長女と次男がいる)。
貴虎が幼い頃から頻繁に旅行しており、貴虎はじいちゃんの家に預けられていた。
and more……?
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:00:00
111110文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
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