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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:2806 件
志門舞奈はかつて最強の魔法少女チームに属していた。だが仲間も魔法も失った今は女と金にだらしなく、研ぎ澄まされた銃の腕前と屈強な肉体、直感と反射神経だけが取り柄な普通の女子小学生だ。そんな舞奈は廃墟の街のボロアパートに居を構え、超法規機関の仕事人としてバイト代わりに怪異――社会の裏側に潜み異能力で人に仇成すモンスターを狩って暮らしている。パートナーは民間警備会社の社長令嬢にして生真面目な魔術師でもある安倍明日香。2人は表社会の友人たちと学園生活を謳歌する側、裏の世界では最強の仕
事人としてフィールドダンジョンさながらに怪異が跋扈する廃墟の街を探索し、あるいは人間社会を裏から蝕む怪異の陰謀を暴き、そのすべてを必殺の銃弾と強力無比な攻撃魔法で粉砕する。
この物語は、無頼でハードボイルドな2人の少女がクラスメートやガールフレンドと日々を楽しく暮らしつつ、異能を操る怪異等を相手に銃と魔法で無双する物語です。男も出ますが恋愛には絡みません。人死にもあるけど女の子の永久退場はありません!
毎週水曜日に更新。『アルファポリス』にも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 22:10:00
3183468文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:1564pt 評価ポイント:328pt
コロナ禍からやや時代を経た日本。集権維持派と分権移行派による政府縮小論争により、国内は二分化されていた。
広域捜査庁の沢白寛二は、とある2つの殺人事件の捜査に着手する。それぞれの被害者は分権派組織『日本のシステムを考える会』に所属していた。
沢白は関係者からの証言で、謎の女性の存在を知る。目撃者なし、監視カメラの映像なしという状況で、沢白はこの女性が事件のカギを握っていると考え、部下の蓮井孝和とともに女性の行方を追う。同時に『考える会』の主催者を訪問する。だが主催者は、
政府には敵視されていると挑発する。
捜査が始まっていく中、沢白は、集権維持派と分権移行派の争いとある『事故』の存在を知る。
やがて事件の思わぬ真実が見えてくるが、そこで新たな殺人が発生してしまう。
一連の事件は、復讐か、あるいは闘争の始まりか。
広域捜査官たちが突き止める真相は、果たして・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:40:00
57467文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
作:げんしくらげ
ハイファンタジー
連載
N6354JA
7月。
季節は夏。
導きの星協会に皇立ステルナ学院から依頼が来た。
学院内における風紀の乱れ、学業内容の正当性、人間関係の調査など。
今回は講師ではなく一般生徒として確認してほしいとのことで同年代で、それなりに実績を積んでいる人物としてカナタが選ばれたようだった。
期間は一か月と長いが仕方ない。
本来なら得られるはずもない学生生活。仕事のついでに楽しんでみるのはどうかという相棒の一声でけることを決めたものの、赴いた先で一人の女生徒の失踪事件に巻き込まれる。
そこで出会ったのは
異世界から来たというヨナハ・アムロとユエ・サイオンジだった。
異郷人と呼ばれる彼らの境遇といなくなった少女の行方が重なっていくことにーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:32:34
625文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大清帝国中期、嘉慶年間。三世の春で窮まった繁栄と爛熟が、斜陽と退廃へと取って代わろうとする時代。
前皇帝の弟を父に持つ変わり者の親王『永暁』(ヨンヒョオ)は、京師に流れる奇妙な噂を耳にして、ふらりと何処かへ出掛けていく。その後を追うのは、少し訳ありの奴僕『名無し』。
─「子は怪力乱神を語らず。では代わりに、ぼくが語ることにしよう」
・登場人物
永暁…大清帝国の皇族。世襲親王家の一つ『瀏親王』の第二代当主。本年十八歳。
『名無し』…永暁の包衣(お付き)。自称二十歳。彼の父親
である先代親王に仕えていた。
(この小説は『聊斎志異』、『子不語』などの翻案小説です。また、当時の生活や環境描写には、『紅楼夢』などの表現を参考にしました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:10:32
66884文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
分身なのに本体にも痛覚が伝わってしまうという大きすぎる欠陥を抱えたポンコツスキル、《分身》を活用してダンジョンを探索してた主人公、生神鳴忠。
彼は毎日の様に、通常であれば攻略が不可能な難易度のダンジョンに挑み続けていた。
幾度死のうとも、幾度の苦痛を経験しようとも、その度に敵の動きを覚え、己の動きを最適化し。
己を磨き上げ、ダンジョンの遥か深み、深層の先にある深淵に挑むために己を磨きあげていた。
その様はまさしく死にゲー、すなわち、死んで覚えて攻略する類のゲームをするか
のごとく。
そんなある日、鳴忠は思わぬ事態に見舞われる。
「急いで逃げないと!」
「良い、俺は大丈夫だ」
それは、イレギュラーモンスター。
ダンジョンで時折起こる、モンスターが階層を無視して移動し発生する災害。
その最中に、止める少女達の手を振り払って、ただ己の鍛錬のためにイレギュラーモンスターの群れに挑み、そしてまた数体を道連れに分身を散らせた鳴忠。
本人としては、いつもの鍛錬の延長線上の出来事に過ぎなかった。
しかしそれが、少女の配信に映り込んだことによって事態は一変する。
「誰だあの特攻ニキは」
「イレギュラーモンスターに突っ込むのはワロタww」
少女達は、登録者80万人、配信同時接続者数数万人を誇る有名なダンジョン配信者、ダンチューバーだったのである。
「なんか晒されてるんですけど」
「お兄、この機会に配信始めよう!」
結果的にネットの海に晒されることになった鳴忠は、妹のすすめもあって配信業を始める。
その配信で世界は、鳴忠の真の強さと異常性。
そして深層と自分たちが呼ぶ場所がチュートリアルに過ぎないということを知っていくことになるのだった。
これは、一人死の苦痛と恐怖を友とした男が、誰よりも深くダンジョンに潜り、世界を驚愕させていく物語。
あるいは、一人の狂人が、世界をダンジョンの遥か深みへと引きずり込む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:10:00
130322文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:8194pt 評価ポイント:3498pt
剣と魔法の世界。この世界では、個人が極めた魔法や剣技により、国の軍隊に匹敵、あるいはそれを超える力を持つことができる。
更に、多くの者が比較的容易に、人命を奪うことができるレベルの力を習得することも可能である。
現代に例えれば、至る所に拳銃やバズーカ並み、場合によってはミサイルや戦術核に匹敵する火力を持つ者がいるということだ。
このように聞くと、この世界は弱肉強食の荒廃した地となっているかのように思えるが、実際はそうではない。
その理由は、「力」の持つ意味と、人々
が築き上げた社会の秩序にある。
この世界における魔法や剣技の力は、破壊や支配の手段に留まらず、人々が互いに助け合い、守り合う「守護の力」として機能しているのである。
これは、そんな平和と秩序を守るために結成された組織"マレショーセ"の勇敢なメンバーたちと、彼らが共に直面する試練、そして互いに支え合いながら遂げる成長の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 19:07:58
84766文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
江戸時代――に似たところもあるが、魔法があり、魔物と勇者がいる世界。
春次郎(18歳)は勇者が利用する宿場町の商人。
自分も勇者になりたい。そうすれば異国へ行ける。
異人を含む勇者相手に商い、魔物狩りを練習し、ついには勇者となって異国へ旅立つ。
会社に魔石を売却して生計を立てる、そのために魔物を狩るのが勇者という職業。
魔石は”活性化”させるとさまざまな現象を引き起こし、生活や産業に利用できるのだが、魔物を発生させ引き寄せてしまう。
資源の回収と魔物の脅威を引き受
ける勇者なのだが、一般的には蔑まれる存在だ。
ただし一部の上級者は英雄視されることもある。
どうせ英雄になんてなれやしない。好奇心を満たすための手段、それが勇者だ。
自由を求め、心の中は期待と不安、緊張と興奮でゆらぎながら生きる春次郎。
けれども異国で奇妙な勇者と出会い、春次郎の旅は国が、世界が変わるかもしれない目的を持つものへと変わる。
魔石≒賢者の石の秘法が記されているとされる、エメラルド版を探索する旅へと。
●○ 物語は三つの時間軸で進んでいきます。
※ この作品は史実などを参考にしておりますが、架空の世界を舞台としたフィクションです。
※ 未成年者の飲酒・喫煙シーンがありますが、現代・現実を舞台とした物語ではないことをご了承ください。
こちらはオリジナルから一部の文章を削り、描写を変えたものです。
オリジナルは「カクヨム」に掲載していきますが、不快な、あるいは健全ではない描写や冗長な場面がより多くなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:59:43
31570文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔暦。
誰もが当たり前のように魔法を使い、魔法の恩恵を享受している時代。
万能の力たる魔法、その大いなる力が真理の如く君臨する時代。
生まれながら魔法を使えない者は、魔法不能者と呼ばれた。
あるいは、無能者と。
そんな時代にあって、皆代幸多は、完全無能者の烙印を押されていた。
ただの無能者ではない、完全なる無能者である、と。
魔暦222年、皆代幸多は十六歳を目前に控えていた。
人類生存圏・央都を守護し、人類復興を目指す戦団と、人類の天敵たる幻魔、その熾烈な戦いの中に見を投
じるべく、彼は、勇躍する。
その先にどれほど過酷な運命が待ち受けていようとも、彼は、ゆく。
魔法不能者が無能ではないことを証明するために。
大いなる目的を果たすために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:10:00
2135646文字
会話率:29%
IN:1pt OUT:106pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:112pt
『はいどーもー、天使でーす……』
モブ顔の高校生こと川内幸太朗。日曜日のある日、国会に天使を名乗る謎の存在が現れた。
自称天使曰く、『魔物が人界へと攻勢を仕掛けるから、自衛しろ』とのこと。
彼の友人を始め一部の人達に大きな変化が出るも、世界そのものは突然大きく変わらない。────表面上は。
突如現れる怪物。見た目も性別の変わってしまった友人。襲い掛かる脅威に、少年の前に白銀の騎士が立つ。
虚構と思っていた出来事が、現実に起こりだす。変わっていく世界の中で、はたして彼は何を
成すのか。あるいは、何もできずに潰えるのか。
モブ顔の高校生は兎にも角にも自衛の為にダンジョンへ潜る!共に歩むはTS魔女と白の鎧!その道中やいかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:02:47
239459文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:7014pt 評価ポイント:3716pt
作:フォロワー0人
ハイファンタジー
連載
N6217IV
そこはかつて、魔王の脅威に立ち向かうため、1000人もの勇者が任命された大陸。
幼いころ勇者に命を救われた少女ヒカリは、念願叶って勇者になることができた。
しかし、勇者拝命の儀式の最中、突如として現れた世界最強の存在――“勇者殺し”によって、ヒカリの師匠が殺されてしまう。
幸せの絶頂から叩き落されたヒカリは、理不尽にも「“勇者殺し”とともに大陸の猛者たちを勇者に誘うこと」を命じられた。
素直なヒカリと拗ねた“勇者殺し”の相性は最悪。見境なく勇者を殺したがる“勇者殺し”に
怒りを抱くヒカリ、理想だけを語るヒカリにいらつきを覚える“勇者殺し”。
そんな2人だったが、出会いを重ねるなかで「勇者とはなにか」という問いに直面し、それぞれの気持ちを変化させていく。
はたして2人が導き出した答えは、勇者を増やすのか、それとも勇者を減らすのか……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:00:00
10493文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
捕鯨船には不思議な猫が住むと言う。
船員の寝静まる夜半に、船内の厄介者を刈り取る猟師。ここでは無いどこか、今では無いいつか、猫の一匹が、船と共に沈んでいった。
深い海に、あるいは異界に。
最終更新:2024-05-15 13:00:21
197525文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
迷宮探査による現代ダンジョン攻略。
あるいは、暴虐に晒されたものによる復讐譚。
もしくは音ゲー。
だいたいは馬鹿話してるだけ。
だいたい午後一時に更新予定。
八万字くらいまでは毎日。
最終更新:2024-05-15 12:50:00
138261文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
====================
●TRPGとは
TRPG――テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム――とは、会話形式で行うRPGのことだ。ここで言うRPGとは、コンピュータ・ゲームのジャンルとして知られているRPGと同じもので、概ね、主人公が戦いや人との出会いを通じて成長し、大きな、あるいはささやかな使命を果たす物語を、追体験するゲームと言っても良いだろう。TRPGはこのRPGを、ゲーム機の力を借りずに複数人数で遊ぶゲームだ。
TRPGの参加者は、ゲーム
マスターとプレイヤーの二手に分かれる。参加者のうちの一名が、ゲームマスター(以降、GMと略記)としてゲーム機が果たす役割を担当し、残る参加者全員がプレイヤーとして、物語の主人公となるキャラクターを、それぞれに受け持つ。
(『戦国双刀伝 巻之一 基本ルール+リプレイ前編』より抜粋)
====================
とある出来事をきっかけに、異世界の女神を相手に、TRPGのレクチャーをした社会人の男性が、神々が集う場所で女神とその友人たちを相手に、GMをすることになるお話。
※『戦国双刀伝』は、架空のTRPGです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:00:00
14238文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
ある日、幼馴染みのサニアがリオンのもとにニュースを持ってきた。
「宇宙人が来るんだって。」
リオンは8歳、サニアは7歳。
2人は事の詳細を訊ねようと、神殿の神官のもとを訪れた。
神官が幼い2人に語ったこととは・・・
最終更新:2024-05-15 11:00:00
4220文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
突如として日本政府が1年という短い歳月である政策を施行にまで持っていた。
その名もPNTR政策(Perfect Neverend Thrive Randomlove)、慢性化する少子高齢化を打開するべきとして打ち出され。
その実態は子孫の繁栄という大義名分の名のもとに、他人との愛情など関係なしに自分が好んだ相手を寝取れるという政策だった。
個人の独占という愛の象徴たる行動を法的に罰せられる世の中、そんな誰も望まない愛の許されない世界に変わってしまう中で、国の人々はそれをおかし
いとは思わない。
だが立ち上がる者たちがいた、そのリーダー格の女性、七瀬香里(ななせかおり)とそれを支援するパトロンの組織。名をNNTR(No Nexus Truelove Resolute)
そして敵のPNTRを取り締まる組織KDK(Kuhfunfl Defensive Knight)やこの政策を施行した国、そしてこんなおかしいな国への常識改変あるいは洗脳をしたナニカ。
これは愛に生きる彼女たちの、戦いの歴史である。
この物語は、ぬきたしをやりながら(未クリア)機動戦士ガンダムseedを見た後に、コードギアス反逆のルルーシュを見ながら。NTRは好きじゃないけど絵柄が好みで、なんとなく安くなっていたサイクロン先生の成人向け作品みだれうちを観賞した、その日の夜に夢で見た自分がみだれうちの主人公になってNTRったやつをタイムリープし続けて、どうにか自分の純潔を守り抜くという、まさか自分がNTRの女側の立場として動くという、人生史上もっとも目覚めの悪すぎる夢を見た結果生まれた作品です。
タイムリープは自分の表現じゃ書けない、そもそも面白い小説の書き方も解らない自分がなんとかかける形に持って行ったのがこの作品になります。
前もってseedやルルーシュの話を出したのは、思い切り影響を受ける筈だからです。というか1話がもうルルーシュです、まことにごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 10:10:00
30243文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日彼はこう言った。
――自分の信じるものの為に戦えと。
ある日彼は敵を討ち果たした。
――神の威光を知らしめろと。
ある日彼は逃げ帰った。
――まだ我らの灯は消えたわけではないと。
ある日彼はこう思った。
――自分は今まで何をしていたのか、と。
とある田舎村に1人の男が現れた。曰く冒険者になりたいのだと。
まるでその事がきっかけのようにして、周辺地域はとある動乱に巻き込まれていく。
彼は災いをもたらす厄介者か、あるいはー。
この物語は引退した聖騎士が冒険者となり
、歴史に名を残していく過程である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 02:17:08
23508文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:てんたくろー/天鐸龍
ローファンタジー
連載
N5895IO
大ダンジョン時代──そう呼ばれる時代が到来して100年になる。
突然世界各地に多数出現したダンジョン、そしてその内部に潜むモンスター。それと同時に人類に発現したスキルや称号などの特別な能力。つまりは総称、ステータス。
ステータスを持ち、ダンジョンに入ることができる者。すなわち探査者がダンジョンに潜りモンスターと戦い、そして最奥にあるダンジョンコアを取り出すことでダンジョンを消し去る。
日々無数に生まれ続けるダンジョンを、日々無数に探査し踏破し続ける時代。
いつし
か人々はソレを、大ダンジョン時代と呼ぶようになっていた。
絢爛たる能力者達による戦乱と平和を希求せしこの時代には数多くの歴史的な出来事、およびその中で活躍した英雄達がいる。
本作は大ダンジョン時代の歴史の表裏、光と闇、そして時の流れの中を駆け抜けた英傑達についてのエピソードを時系列順にまとめたものである。
※別作品「攻略! 大ダンジョン時代─俺だけスキルがやたらポエミーなんだけど─」の外伝的な立ち位置の作品になります
攻略! 大ダンジョン時代─俺だけスキルがやたらポエミーなんだけど─
https://ncode.syosetu.com/n8971hh/
こちらの作品は書籍化、コミカライズもしております。ぜひご覧くださいませ
※上記作品における世界観や歴史の中で起きた事柄を短編連作的に書き連ねています
したがって本作に登場するキャラは上記作品に出てきたり、あるいは子孫や親類縁者が登場したりしてます。気になる方はぜひそちらもご覧いただければと思います。よろしくお願いします
※ハーメルン様とのマルチ投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:00:00
412102文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:736pt 評価ポイント:316pt
冒険者と言う職業がある。
遺跡や墳墓を調査し、あるいは依頼に従って魔物と戦い日々の糧を得る、そんな職業だ。
灰色の猟犬(グレイハウンド)と言う6人パーティーで戦士役を務めていたペインは、最近の自分の異常な技の切れを自分でも不思議に思い。仲間の勧めで鑑定を受ける。
鑑定結果、元々戦士だったペインの職業は『勇者』に変わっていた。おとぎ話の中でしか聞いた事のない職業に、最初は浮かれていたペインだが、大聖堂の実力者、司教ザッハール・ニルスに利用され、近年魔族の中に現れたという『魔王
』を倒す為に利用されていく・・・
「放浪の元勇者、ペイン・ブラッド」の若い頃を描く前日譚。もちろん前作を読んでいなくても単品で楽しめます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:00:00
27077文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
死か断筆か、それが問題だ。
これは|懺悔《ざんげ》か、恋文か、道標か、遺言か。
あるいはただ書き散らしただけの駄文なのか。
展開も解釈も、二転三転するだろう。
私にとってそうであるように、君にとってもそうなるだろう。
この|筆者《わたし》の七転八倒、|九度《くたび》起きればこともなし。
生きる意味なんて分からないし、書かない理由も思いつかない。
ただ、確かなことがひとつだけ。
生きることは、楽しすぎてしょうがない。
この作品は作者ブログ「君
主Onlineラボラトリ(http://blog.livedoor.jp/kunshu_lab/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:00:00
84048文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:テレサ=A.E.
ハイファンタジー
連載
N5899CQ
それほど遠くない未来。今よりも少しだけ科学技術が発達した日本から、一人の少女”ワルツ”が実験に失敗して、異次元の彼方に飛ばされた。
次に彼女が気づいた瞬間、その目に入ってきたのは、地平の彼方まで広がる大地と、2つの太陽、そして半天を覆い尽くすほどに巨大な月の姿だった。その光景を見たワルツは、程なくして、ここが元いた世界とは異なる惑星、あるいは異世界であると気づくことになる。
そんな彼女は人ではなく、彼女が生きる時代の超兵器――通称ガーディアン。彼女はその力を遺憾なく
発揮して森を抜けると、人の集落らしき場所を発見する。
そこでワルツが出会ったのは、頭から三角形の獣耳を、そして腰からは太い尻尾を生やした年下の少女”ルシア”だった。2人はある事情から行動を共にすることになり、静かな田舎の村で、ほのぼのとした生活を送ろうとする。
しかし、ワルツは超兵器。ルシアも異様な力を持っていたことも相まって……。2人は思ったように静かな生活を送れないのである。
この物語は、そんな2人の日常(?)を描いた取り留めのないお話。彼女たちを中心に繰り広げられる混沌の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 23:00:00
8495293文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:118pt
総合ポイント:1688pt 評価ポイント:480pt
気付けば辺り一面真っ白な世界にいた者たち。突然の出来事に戸惑う彼らの前に神様が現れ、異世界に転生して欲しいと告げた。
その代わりに願いを一つ叶えてくれると言うのだ。
昨今流行りの異世界転生の機会が巡ってきたのだと理解した彼らは、これから異世界に転生するのだと思い込み、順番に願いを口にしていく。
だが実は今行われていることはただの事前説明会であり、彼らはまだ死んでおらず、これからすぐに異世界転生するわけでもなかった。
しかし彼らはそれを知らず、そして気付いたときには異
世界で叶えられると思って口にした願いが、現実世界で叶えられてしまっていた。
これはそんな思いもよらない状況に置かれてしまった彼らが、こんなはずじゃなかったと嘆いたり。あるいは嘆かなかったりする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:40:55
210982文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:40pt
中原といわれる世界。
かつてそこには『災厄』が存在していたという。
『災厄』がどのようなものであったのか?今となっては定かではない。
ある者は民を苦しめた悪逆の王であったと言い、またある者は異形の化け物であったと語る。あるいは天地が崩壊するような災害であったと書かれた書物もあった。しかし、そのどれもが明確な確証などなく、今もって判明していない。
その『災厄』を鎮めた者がいた。英雄、義舜である。
義舜は『災厄』を鎮めると、これに協力した七人の仲間にそれぞれ神器と領土
を与えた。七人の仲間達はそれぞれの封土に向かい、国を興した。
即ち、印、泉、龍、静、斎、翼、界の七国である。この七国はよく治まり、中原は平穏となった。
それから五百年余り。各国では幾度も乱が起こり、義舜が望んだ安寧な世界は過去のものとなり、神話上の夢物語となっていた。
その七国を巡る、興亡と戦乱の物語。
※別サイトにて試験的にも投稿しております
※当作は著作権を放棄しておりません。無断転載を認めておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:13:03
1514740文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:749pt 評価ポイント:335pt
王都から田舎の村へと引っ越してきた青年エクトル。彼がそこで出会ったのは奔放な村娘ミリーナ。魔法の才がありながら、魔法使いの弟子を追い出された経験のある彼女は、魔法使いには聞こえない【精霊の声】が聞こえると言う……。
呑気な田舎暮らしを求めていたエクトルだったが、何者かが差し向けた刺客からミリーナを守るために身体を張って戦い続ける。やがて彼女の正体、なぜ命を狙われるのかがわかるのだが……。
最終更新:2024-05-14 20:00:00
179371文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:56pt
書籍版「従魔とつくる異世界ダンジョン」全三巻、発売されています。
ひょんなことからマンションの自室に異世界への門を発見した主人公は、好奇心から門をくぐってみる。着いた先は異世界の洞窟。そこで瀕死の小動物たち(モフモフにあらず)を見つけた彼は、動物たちに救いの手を差し伸べる。そうこうするうちに、自分がいつの間にやらダンジョンマスター(?)になっているのに気づいた主人公は、従魔となった小動物たちとの目立たず静かな引き籠もり生活を守るために孤軍奮闘する。ところが、この世界の異分子
である主人公の行動は、本人が予想もしない方面に影響を及ぼし始める。挙げ句にはどこで間違えたのか、黒幕として亡国の陰謀を巡らす始末。引き籠もる予定はどこへいった。
自重を捨てた、あるいは熟慮を捨てた主人公の行動を誤解して振り回される王国首脳ほかのお偉方。そして、お偉方の反応に逆に困惑させられる主人公。両者が紡ぎ出す誤解と勘違いのスパイラルは、この世界の歴史に斜め方向のベクトルを与えてゆく。
主人公は可能な限り人との関わりを避けようとします。
ダンジョンコアは少し遅れて登場します。
一話の長さは基本的に短めです。
R15と残酷描写は保険です。
書籍版のストーリーも基本的にはWeb版と変わりませんが、新たに二名の女性キャラが追加になっています。カバーイラストおよび詳細情報については活動報告をご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 19:00:00
2547421文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:108pt
総合ポイント:62934pt 評価ポイント:23052pt
地球から遠く離れた惑星プリモと伴星アネロ。
はるか昔に二つに分かれた人類は再び出会い、それぞれの星に暮らしている。
そんなおり、二千年前に地球を飛び立った惑星探査機がこの惑星にたどり着いた。
赤道祭として浮かれる地球人と、複雑な思いで地球からの探査機を迎えるアランチオネ人。
ふたりの人類の思いは、交錯していく。
最終更新:2024-05-14 18:10:00
10556文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
恐らく結婚飛行と思われる状況の雌蜂を殺した事についての随筆。あるいは心境小説。
最終更新:2024-05-14 17:18:40
1760文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今日から魔法学園に通う事になった王国第三王子アルバートは、学園に向かう馬車の中で突然と前世の記憶を思い出す。
前世では私立探偵をしていた。
そんな彼は現世では異世界最強の魔法使い。
自分の探偵美学と戦いながら異世界で起こる学園ミステリに立ち向かうのだった──。
最終更新:2024-05-14 16:00:00
36591文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:北のシロクマ
ハイファンタジー
連載
N6827II
現在進行形で中二病に侵食されているJK――高杉夢(たかすぎのぞみ)は、いつものように手鏡で自分の容姿に見入っていたら居眠り軽トラにズドーンされ、呆気なく生涯を終えてしまう。
しかし、謎の空間へと飛ばされたノゾミは声のみ出演の女神と遭遇し、自身が中二病過ぎて魔王の力を引き寄せてしまったという事実を告げられた。
しかも物理法則を超えた存在のため地球での転生は叶わず、やむ無くイグリーシアという剣と魔法の世界に転生させられる事に。
だが転生先の身体である貴族令嬢は無能の烙印を
押された直後で、家族から抹殺対象に。
女神からは世界中を混乱させるような事がない限りは何をしても自由だと言われ、魔王の化身というベールを脱いだノゾミは好き勝手に生きる事に。彼女に睨まれた存在は不幸か。あるいは――
マジで不幸か。中二病末期患者が暴れ狂う様をご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 15:50:00
362955文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:80pt
救国の英雄ブライズ、あるいは剣聖ブライズ。
戦時中、独自の剣術で弟子を率いて国を救ったブライズは、剣聖としての記憶を持ったまま、国王キルプスの末子として転生する。
そんな彼も十歳になり、自由と剣術を求めて騎士学校の高等部へと飛び級で入学した……まではよかったのだが、なんとそこでは、大人の女性へと成長したかつての弟子リリ・イトゥカが教官を勤めていたのだった。
見た目は子供、中身は無敵のおっさんが、剣術と学園生活の両方を思いっきり満喫するぅ!
最終更新:2024-05-14 14:55:46
741936文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:19100pt 評価ポイント:9224pt
ランストック伯爵家にいた、ジン。
彼はいつまでも弱く、レベル1のまま。
ある日、兄ギュンターとの決闘に負けたことで追放。
「お前のような弱者は不要だ!」
「はーい!」
ジンは、意外に素直。
貧弱なモヤシと思われていたジンは、この世界で唯一の魔法使い。
それも、直接戦闘ができるほどの……。
ただのジンになった彼は、世界を支配できるほどの力を持ったまま、旅に出た。
問題があるとすれば……。
世界で初めての存在ゆえ、誰も理解できず。
「ファイアーボール!」と言う必要もない
。
ただ物質を強化して、逆に消し、あるいは瞬間移動。
そして、ジンも自分を理解させる気がない。
「理解させたら、ランストック伯爵家で飼い殺しだ……」
狙って追放された彼は、今日も自由に過ごす。
この物語はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ないことをご承知おきください。
また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ カクヨムにも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 11:40:57
69868文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:4pt
令和2年、2020年。
突然、全世界で空間がゆがみ違う世界と接続される現象が起きた。その空間にはいたのは、モンスターとしか言いようがない奇妙な生物。
その奇妙な異世界との接点は塔のように、あるいは地下迷宮のように地球に定着し、だれが言い出したともわからないままダンジョンと呼ばれるようになった。
そしてそれとともに、ダンジョンの中で魔法のような力を行使し戦う者、魔討士が生まれた。
ダンジョン発生から3年が過ぎた2023年。
片岡水輝。高校二年生にして、風を操る刀を
持つ乙類7位の魔討士。
彼は今日も街角に現れるダンジョン(通称、野良ダンジョン)に挑む。
都内だけでも奥多摩、八王子、新宿。ダンジョンがあることが日常風景になった東京。
金のため、名誉のため、信念のため、自分の欲望のため、様々な理由で魔討士となりダンジョンに挑むと魔討士たちの戦いと日常の物語。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 11:30:00
614627文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:11360pt 評価ポイント:5040pt
ヘルデンと呼ばれる大陸に、千年に渡り君臨してきたタウゼント帝国。
この旧き国家は、変革を強いられようとしていた。
産業革命と、国民意識の醸成によって生起した西の隣国・アルエット王国での民衆蜂起は王政を打倒し共和制国家を樹立させた。
平民による新国家を中心とする共和主義の熱狂は膨張し、封建制社会から脱却できずにいる帝国を危機にさらしつつある。
大量生産の開始と、国民国家の形成により達成された、以前は不可能だった規模での大量動員。
共和国建国の英雄であるムナール将軍に
率いられた強大な国民軍は胎動し、その支配地を拡大しつつあった。
その一方で、帝国貴族たちは権力闘争に明け暮れていた。
千年以上もの間続いてきた帝国は、今後も無条件に続くという傲慢。
ほとんどの貴族たちは時代が変わりつつあることに気ず、あるいは黙殺していた。
この状況を憂いたのは、帝国に五つ存在する被選帝侯の一つ、ノルトハーフェン公爵家を継承した少年・エドゥアルド。
彼は自国だけでもと改革を行い、富国強兵、議会の設立などの政策を実施し、公国を帝国でも随一の精強な国家に育て上げた。
そして帝国貴族たちが己の利益を最大化することに奔走し内乱を引き起こしたのを機に、自身が新たな国家指導者となるべく立ち上がり、盟友、オストヴィーゼ公爵・ユリウスと共に勝利をつかんだ。
だが、エドゥアルドの進む道は茨の道。
勝利を得たとはいえ、三百を超える諸侯の意識を変え、旧態依然とした帝国の在り方を刷新するのは、簡単なことではなかったのだ。
そんな彼を影となり支える存在があった。
メイドのルーシェ。スラム街で育ち、人知れず消え去ろうとしていた命を救われたことをきっかけに、彼に仕えることとなった少女。
これは、若き皇帝となった少年と、メイドとなった少女の物語。
〇作者他作品紹介
・殺陣を極めたおっさん、異世界に行く。村娘を救う。自由に生きて幸せをつかむ
異世界に転生した元時代劇の役者、立花 源九郎。本物の[サムライ]となったアラフォーのおっさんが、自分の生き方を見つけていく物語。
・星屑拾いのステラ
終末世界。[星屑]を拾い集めながら暮らす少女、ステラが、[楽園]を探し求める物語。カクヨムコン参加作品(カクヨムのみの公開です)
他掲載サイト:カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 11:00:00
173458文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:186pt
冒険者に憧れを抱く少女──リルート。
齢15となったリルートは、冒険者ギルドのある王都へ向かう道中で不運にも襲撃に遭ってしまう。
馬車は燃やされ、仲間は殺され。
そして遂に、自分も死の瞬間を……
……迎えることは、なかった。
彼女が次に目を開けば、今朝と全く同じ光景が広がっていた──。
ループするこの世界で彼女が掴み取るのは、希望か。あるいは……
最終更新:2024-05-14 08:00:00
99162文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
一人の少年と
一人の少女が出会うとき
この物語は動き始める…
二人の出会いは偶然か、あるいは必然か…
そして二人は、神が起こす大戦へと巻き込まれていくことになる…
最終更新:2024-05-14 00:00:00
3141文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヒメ「むかーしむかし、ある所に」
ヨル「唐突になにかはじまった!?」
ヒメ「おじいさんと、莉乃さんがおりました。おじいさんは布団で仰向けに。莉乃さんはおじいさんの股ぐらを――」
莉乃「なあああ――――っ! あたしを勝手を穢すなあああ――っ!」
冬葉「ねえねえ夜夏くん、莉乃ちゃんはまたぐら? になにをしようとしたんだろう。わかる? 夜夏くんは」
ヨル「え? ああ、まあ夫婦だし、全身マッサージでもしようとしたんじゃないか。股間節は血流が溜まりやすいし」
冬葉「なるほどー。夜夏くん
はくわしいね」
南雲「そうなんだぁ~。莉乃ちゃんはやさしいんだねぇ~」
莉乃「あれ? あたしのイメージよくなってね? あれ?」
ヒメ「ふふふ、さすがヨル。侮れんわ! 続く!」
ヨル「続かせねぇよ?」
屋敷の庭あるいは屋敷内で僕ら五人は毎日のようにいろんなことをして遊ぶ。つまんないことでも誰もが羨むことでも。でもそれは一人じゃ楽しくない。みんながいて、初めて成立するもの。さて、今日はなにをするのやら。これは僕らにとっての当たり前な日常で在り続けていた平凡記の続編である。
※キャラクター紹介は前作でやっているので、手間がかかると思いますがそちらをご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 15:07:05
150272文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:18pt
作:Nikhil
ハイファンタジー
連載
N0986JA
蒸気動力と機械の台頭で、誰がビヨンダーに近づくことができるでしょうか? 歴史と闇の霧に包まれ、私たちの耳元でささやく潜む悪は誰、あるいは何でしょうか?
目を覚ますと、一連の謎に直面した金田真次郎は、ヴィクトリア朝時代の別の世界でクライン・モレッティとして生まれ変わっていることに気づきます。機械、大砲、ドレッドノート、飛行船、差分マシン、さらにはポーション、占い、呪文、タロットカード、封印されたアーティファクトで満たされた世界を目にします...
光は輝き続けますが、謎は決し
て遠くまで行きません。クラインが正統派と非正統派の両方の世界の教会に巻き込まれ、ビヨンダーのポーションのおかげでゆっくりと新しい力を発揮していく様子を追います。
無限の可能性を秘めた数字である0の番号が付けられた対応するタロットカード「愚者」のように、これが「愚者」の伝説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 14:37:32
19055文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
誰もが抱え込んでいる過去の痛み、その感情解放へと繋がる意識の旅の物語。
それは地球という星。広い宇宙の多くの星々の中にあって、そのひとつの太陽系の中に存在している「感情」というものを体験する極めてめずらしい星。これは地球の地上にある、とある場所の森と街のその境目に静かに存在している、あるいは地球と遠い星々との間の何処かに存在している「七色書房」でのお話。
店主の七色(なないろ)は、この書房を訪れる様々な人たちとのひとときの時間を一緒に過ごす。そこで起きるのは、訪れた人の中に
ひっそりと沈んでいる過去の記憶と感情と、そして色彩との出会い。それは時を超えて起きる解放の時間。
遠い星々とも繋がりを持つ、この七色書房で七色と共に過ごす間に、ほんの少し星の物語や色彩の力を借りて、過去からの抱えたままの問題や痛みに出会い、そして感情解放へ。人々は忘れていた本来の自分自身へとより繋がっていく。自分自身を取り戻していくような時間。ここ七色書房ではそんなことが静かに起き続けている。
店主の案内によって体験する、あなただけの時と場所を越えた物語との出会い。それが七色書房の七色処方。
これは、そんな七色書房での七色による、折々のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 13:12:32
77328文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
Yahoo!知恵袋で、将来の夢が見付からず、あるいは定まらずに悩んでいる相談を実に多く見かけます。
そんな若い方たちの皆様に、これから社会人に向かって知っておいてほしいと感じていることを綴っていきます。
不定期ですが、少しでも多くの方の進路のヒントになれば幸いです。
最終更新:2024-05-13 12:00:00
17636文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:58pt
アラン・フルーリーは兵士になった。
軍服を着たいと思ったことなどなかったが、それが、彼の暮らす国、イリス=オリヴィエ連合王国での[義務]なのだから、仕方がない。
マグナ・テラ大陸の南側に突き出た半島部と、そこに連なる島々を国土として有する王国は、[連邦]と[帝国]という二大勢力に挟まれた永世中立国だった。
王国に暮らす人々には、誰かに押しつけたい思想も、誇示したい権威もない。
ただ、自分たちのありのままの姿で、平穏に暮らせればそれでよかった。
だから中立とい
う立場を選び、連邦と帝国が度々、[大陸戦争]と呼ばれる大戦を引き起こしても、関わろうとはしなかった。
だが、一口に[中立]と言っても、それを維持することは簡単ではない。
連邦、あるいは帝国から、「我々に味方しないのであれば、お前も攻撃するぞ! 」と脅迫された時に、その恫喝を跳ねのけるだけの力が無ければならない。
だから、王国は国民皆兵を国是とし、徴兵制を施行している。
そこに暮らす人々はそれを、仕方のないことだと受け入れていた。
国力で圧倒的に勝る二大勢力に挟まれたこの国が中立を保ち、争いに巻き込まれないようにして平和を維持するためには、背伸びをしてでも干渉を拒否できるだけの備えを持たなければならなかったからだ。
アランは故郷での暮らしが好きだった。
牧歌的で、自然豊かな農村での暮らし。
家族と、愉快で愛らしい牧場の動物たち。
そこでの日々が性に合っていた。
軍隊生活は堅苦しくて、教官役の軍曹はしょっちゅう怒鳴り散らすし、早く元の生活に戻りたくて仕方がなかった。
だが、これも義務で、故郷の平穏を守るためなのだからと、受け入れた。
幸い、新しく配属になった分隊は悪くなかった。
そこの軍曹はおおらかな性格であまり怒鳴らなかったし、仲間たちもいい奴らだ。
この調子なら、後一年残っている兵役も無事に終えられるに違いない。
誕歴3698年、5月22日。
アランは、家に帰ったら母親が焼いてくれることになっているターキーの味わいを楽しみにしながら、兵役が終わる日を待ちわびていた。
これから王国と自身が直面することになる運命など、なにも知らないままに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:00:00
33537文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
作:みなはら あるいは あやは
童話
連載
N2336IZ
拙作に登場する狐のかこばなし。
あるいはそこから生まれた昔の出来事ですね。
詩、文章とを混在する形で進める予定です。
残酷さはありますが童話として書いてみるものです。
別ジャンルへと変更することもあるかもしれませんが、その時はご了承くださいませm(_ _)m
最終更新:2024-05-13 11:45:16
472文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
Chinese translation Japanese using weblio translation software
斬新な題材ファイティングゲーム(Fighting Game)は軽い小説は正式に除幕します!
「私は尼の伯龍国から来て、名前は彼の莉上品な独と呼ばれます。」
「私の男性の婚約者は2代傭兵で、彼は猛者の息子です。下りた話をつないで、各位に心に謹んで記入することができることを希望します。私たちの今回は東方大陸に来て、目的は東方の大きい魔王を探し当てて、
そしてそれを滅ぼしてしまって、東方人民に返してもう期待する長い平和。みなさんは東方の大きい魔王関係情報を得ることがあって、私たちに直ちに知らせてください。」。
もし十年あるいは20年前にあれば、この種類の自己紹介は全便を引き起こして起きることを騒がせることができます。
これは生まれつき一端イエローオークルの頭の髮があって、呼び名は黄色であり毛と呼ばれて私は話しに来て、たとえクラスと、卒業に到達することは同じく集めた金の髮美少女を渡すことを生じることができなであっても。
私はそれから毎日頼りにすることができて家を借りている女子学生リーナは一緒に生活して、同じく甚だ彼の莉上品な独に気がつくことができないと言います。
偶然の情況下にあることを知らなくて、私は目撃することができて一人で教室の泣いた彼の莉上品な独に座ります。彼女が意外にも私に聞くことができるとは考えつかないです。
「女の子は甚だ訓練して、男子学生は覇王がやっとできて堅くチェックすることに上がりますか?」
よりで彼女のこんなに1の質問後に、私の人生軌跡は恐らくすぐある個人がやや種類を改竄されて、きわめて重大な変化が発生します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 08:27:47
552688文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
クズな天使と天使っぽい悪魔が出会う時、世界は回り始める。
とか別にそんなことは無い。クズ天使は罪を犯し続けるし、天使っぽい悪魔はそれを咎めながらも片棒を担いでいる。
けれど自業自得、あるいは因果応報。罰は下るし罪は償わなければいけない。
それは苦行かもしれないし救いかもしれない。
本人達はどう思ってるのか?きっとどうでもいいに違いない。どこまで行ってもコイツらはクズと悪魔なのだから。
最終更新:2024-05-13 01:00:00
103353文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:語り人@Teller@++
現実世界[恋愛]
連載
N1218IN
西暦2008年、ヒノモト国はS県沼津市。
高校1年の秋。連夜(れんや)は向かいの席に座る女の子、陽(ひなた)に友達になって欲しいと意を決して声を掛ける。
彼女は少し考えた後、それを快諾したが、それは連夜の冒険の始まりであった。
――ドッペルゲンガーって知ってるか?
――怪人:黒仮面を知っているか?
これは一人の少年のささやかな恋の物語。
だが、彼を穏やかにいさせてくれない「何か」が、そこにあった。
きな臭い魔術の、きな臭い力の香りが、港町を蝕みつつあったのだ……。
最終更新:2024-05-12 23:09:56
128524文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
時はおよそ二十年前、一人のマッドサイエンティストの手により生み出された巨大蜂の出現によって、人類は蜂たちのもたらす猛毒の脅威に怯える生活を余儀なくされた。
豊かな先進国だったはずの日本は『バケモノの巣くう国』としてその評価を急落させ、世界平和を維持するために組織された国際機関から早急に巨大蜂を駆除するよう指示を受ける。
かつての地位を取り戻すべく政府は巨大蜂の駆除に乗り出すが、相手が猛毒を持つがゆえに困難を極め、二十年以上が経った今でも、地下深くまで巣の規模を大きくした女王
蜂を抹殺するには至っていない。
春が訪れるたびに新たな個体が生まれ、成長に必要な蜜を求めて地上に這い上がってくる巨大蜂たちの存在は、やがて人類を駆逐し、新たな世界を生み出すだろうという終末論を加速させた。
そんな中、ある特別な〈力〉を持って生まれた五人の高校生たちの介入によって、巨大蜂が優勢に見えていた生存競争は風向きが変わりつつあった。
「行こう、『狩り』の時間だ」
これは、〈力〉を持つ少年たちと、彼らを取り巻く科学者集団の、人類の存亡をめぐる陰謀と駆け引きの物語。
――女王が姿を現す時、少年たちは残酷な真実にたどり着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 19:27:26
10189文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:新人@コミカライズ連載中
現実世界[恋愛]
連載
N1708IP
朝日 光(あさひ ひかる)は才色兼備、品行方正な学内一の人気を誇る光属性完璧美少女。
学外でもテニス界期待の若手選手でモデルとしても活躍中と、まさに天から二物も三物も与えられた存在。
一方、同じクラスの影山 黎也(かげやま れいや)は平凡な学業成績に、平凡未満の運動神経。
学校では居ても居なくても誰も気にしないゲーム好きの闇属性陰キャオタク。
陽と陰、あるいは光と闇。
二人は本来なら決して交わることのない対極の存在のはずだった。
しかし高校二年の春に、同
じバスに偶然乗り合わせた黎也は光が同じゲーマーだと知る。
それをきっかけに、光は週末に黎也の部屋へと入り浸るようになった。
他の何も気にせずに、ただゲームに興じるだけの不健康で不健全な……でも最高に楽しい時間を過ごす内に、二人の心の距離は近づいていく。
『サボリたくなったら、またいつでもうちに来てくれていいから』
『じゃあ、今度はゲーミングクッションの座り心地を確かめに行こうかな』
これは誰にも言えない疵を抱えていた光属性の少女が、闇属性の少年の呪いによって立ち直り……虹色に輝く初恋をする物語。
この作品はカクヨムにも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667865915671折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:00:00
276765文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:9208pt 評価ポイント:4656pt
結婚十周年の記念に気球旅行をする夫婦。
ふたりとも気のない会話をしながら、重大な悩みを抱えていた。
気球のバスケットを吊るす紐、あるいはまさかの三人目……
最終更新:2024-05-12 16:13:07
2992文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貴方が今日の依頼人ですか。手付金は用意されましたか?
ふむ……結構。いや、身なりに見合わぬ大金、どうやって用意されたのか気になりましてね……
おっと気分を害されたなら申し訳ない。思ったことをつい口にしてしまうのが、私の悪い癖でして。どうかお気になさらず。
……ほう、自分のほぼ全財産を成功の暁には支払うと。それほどまでのお覚悟ですか、なるほど、なるほど。
お嬢様は今、身支度中でございます。それまでどうぞこちらへ。パルフォール産のお茶をご用意しますので、少々お待ちを。
どうぞ、
こちらがお茶とお茶菓子になります。……本当に「祓って」くれるのか、ですと?
ご安心下さい、私たちの成功率は、これまで10割でございます。ええ、失敗などございません。「討伐」はもちろん、難度の高い「浄化」であっても、です。
教会ではなく、わざわざ私たちにご依頼されたということは……何が何でも転生者を消してほしいか、あるいは「受肉」させられた方を何としてでもお救いになられたいかどちらかでしょう?
貴方の場合は……恐らく後者。どうです?ああ、やはり。
「討伐」ですと受肉させられた方ごと滅せねばなりませんからね。「浄化」ならば、「取り憑いた」異世界人の魂だけを滅し、貴方が愛する人は助かります。
私たちが法外とも思える値段で依頼をお受けするのも、それが命の価値に見合ったものだからです。
転生者とは真に厄介なものです……受肉した対象の魂を食らい、乗っ取るだけではない。転生者は皆、超常の力……「恩寵」を持っております。異世界の智慧、そして恩寵。世界に混沌をもたらす者ゆえ、狩らねばならぬのです。……何としてでも。
力が入り過ぎてしまいました。そろそろお嬢様が戻られます。ええ、「祓い手」は我が主、ジャニス・ワイズマンにございます。私はただの執事にございます。
本当に大丈夫なのかと?信用ならぬならお断りしても構いませんが。私たち以上の「祓い手」など、この国にはいないでしょうから。
お嬢様は少々性格に難がございますがね。我が儘で美食家で大食漢。おまけに守銭奴ときている。しかも……
おっと、不安に思われたなら申し訳ございません。ただ腕は確かでございますよ。フリード皇太子の「祓い」を行ったのも私たちでございます。
……よろしい。金額に見合う仕事は、必ず遂行致します。
では、ご依頼を詳しくうかがいましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:52:22
584978文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:48pt
人間が妖精と契約をするようになった世界。人間は妖精と契約することで、妖魔の脅威から解放された。
時代は下り、上位級の妖精と契約できたものは、強力な魔力により相応の地位が約束されようになった。一方、妖精と契約ができなかった者は、《神々の恩寵に逆らえし者》として人々によって密かにあるいは公然と処刑された。
妖精契約の儀式にて契約に失敗した、アマトは、儀式外である妖精と契約してしまう。
妖精の名はラティス、暗黒のエレメントに属する妖精。暗黒の妖精との妖精契約は、伝説の時代
から、人々が行ってはいけない道徳上の禁忌だった。
本来なら、望めなかった未来を手に入れた、何の魔力も発動できぬアマトが、
禁忌の暗黒の妖精ラティスに振り回されながらも、歴史の渦に巻き込まれ、
周りの人間を巻き込みながら、新帝国史を彩る一人になっていく、
アマトとラティスと仲間?たちの物語。
2020年11月から、カクヨム(サイト)でも重複投稿を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 10:20:00
887532文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:80pt
作:たんぜべ なた。
ハイファンタジー
連載
N3890IE
この世に、絶対の正義は無い。
勇者も、TPOが変われば最凶のモンスターに変わる。
世の理不尽がまかり通るのなら、持てる力で抗う者こそ、あるいは真の勇者なのかもしれない。
見せかけの正義が大手を振り、力あるものだけに女神が微笑む過酷な世界に、一人の少年が降り立つ。
最終更新:2024-05-12 08:28:28
49357文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
【第21回 書き出し祭り参加作品 第三会場2位】
貴方も言ったことがあるかもしれない。
あるいは誰かが言っているのを聞いたことがあるかもしれない。
話の通じない人間を、言動が理解できない人物を
"宇宙人"と蔑称するのを。
ここで問いたい。
その人物が本当に宇宙人だったらどうなるだろうか?
貴方の母星が侵略されてしまうしれない!?
安心してほしい。
この宇宙人はただただ愛でるだけ。
愚かな|原生生物《人間》を愛でるだけだ。
取る
に足らない原生生物達の日常も、価値観の異なる宇宙人から見れば
とても楽しい喜劇になる。これはそんなお話。
それでは成り行きを語ろう。
種としての合理性を追求し尽くして、進化の到達点に達した”とある宇宙人”は、手持ち無沙汰だった。
最早、繁栄も衰退もしない只々悠久に生き永らえる存在となり、永遠とも言える余暇を持て余していたのだ。
そこで思いつく。
進化の途上にある生物達を観察すれば、余暇が楽しく過ごせるのではないか。なんなら、自分達が導いてもいい。
そうして気まぐれで訪れた星で原生生物が進化の発展途上で無駄や不合理・不条理まみれながらも必死で生きる姿に感銘を受ける。
そして、その様子を表すであろう現地の共通語『Kawaii 』に心酔するのであった。
この星で余暇を過ごそう。そう決めた矢先に新進気鋭、才色兼備の若手女性実業家と出会いコンビニの雇われ店長となる。
誰に頼まれるでもなく発展途上の惑星の治安維持活動を行う異星人との一悶着があったり、厄介な客や物騒な事件に巻き込まれたりしながら、今日も彼はしみじみ思うのであった。
『この星の原生生物はとにかくKawaii』
■作者から伝達事項
・本作は連作短編です。各話は一万字程度の短編なのでサクッと読めます。基本は1話から読むのがおすすめですが、どこから読んでもそこそこ楽しめると思います。
・コメディ、ギャグなので各話の終わりはハッピーエンドかそれに近しいものです。ご安心ください。
・更新頻度は週次です。作者多忙だと不定期になる可能性はあります。
※この物語はフィクションです。
※この物語には犯罪行為や公序良俗に反すると思われる表現が若干出てきますが、そうした行為を推奨する意図はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:10:00
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