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検索結果:191 件
作:楓原 こうた
現実世界[恋愛]
連載
N4264IY
入江司《いりえ つかさ》は、幼い頃ヒーローに憧れていた。
その想いは人一倍強く、自ら首を突っ込んだりしてしまうほどで、何度も無茶して怪我をしてしまったりしていた。
背中にできた火傷の痕、犬に噛まれた肩口の傷。
今となっては恥ずかしい過去。
それは高校二年生になっても傷と一緒に残っており───
「これだけは、絶対にバレるわけには……ッ!」
しかし、助けた女の子の一人であり、幼なじみの柚葉に傷を見られてしまう。
今まで隠し通してきた秘密。
一人にバレてからとい
うもの、不運なことに立て続けに昔助けてくれた男が実は司だったということを他の女の子に気づかれてしまう。
そして、それが偶然にも全員が学校で有名な三大美少女様で───
「あ、あのね……今日さ、一緒に帰らない?」
何故か、急に様子がおかしくなり始めたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 09:00:00
69532文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:5538pt 評価ポイント:2278pt
作:十一時 ふな
現実世界[恋愛]
連載
N1596IV
「うわっ!あのねーちゃんデケェ!!」
人には誰でもコンプレックスがあるものだ。ある人は髪質に、ある人は容姿に…。
179センチ、高身長の『上山裕奈』は自身の身長にコンプレックスを感じていた。
そんな裕奈はある日同じ高校に通う同級生、『一条秀』に出会う──。
179センチの裕奈と189センチの一条。そんな身長差10センチの高身長な二人の恋物語が今始まる。
最終更新:2024-05-12 21:56:59
47665文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「あ、あ、あ、あのですねぇえ! しゃ、社長様はおられますかぁ!」
とあるビルの一室。入室と同時に発されたその声は窓を割れんばかりに震わせたが、声の主もまたガタガタブルブル。また、名指しされ、社員一同の視線が集まった社長も震えあがった。
社長はいそいそと立ち上がり、出入り口付近に立つその者に向かう。
何の用で来たかはわかっている。先ほど取引先から電話があったのだ。今回のミスついて、直接謝罪にお伺いする……と。
「あ、あのね、ま、まず、そんな大きな声出さないで貰えるかな
? このビルはさ、他の企業さんも入っているんだよ。迷惑になっちゃうからさ、うちなんて、ははは、小さい会社だからさ、睨まれちゃうと肩身が狭いというか、いやぁ参っちゃうんだよね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 16:00:00
1792文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――兄様、助けてほしいの。
長年の遊学から戻ったセイラルに、懇願してきた妹、アレット。聞けば、妹の婚約者、リシュリエール王子が面倒な呪いにかかったそうで。
――あのね、リシュリエールさまは、私が笑うと、心臓が潰れるように苦しくなる呪いにかけられてるの。
は?
――最近はね、私が他の人と笑うと、心臓が焼けつく呪いにもかけられたそうなの。
…………。
――ねえ、兄さま。この呪いを解く方法を教えて!
一途で健気のベクトルを間違えてる妹と、恋の無自覚王子の間に挟まって
しまったセイラル。
いいかげんにしてくれ。
オレは遊学帰りでとっても疲れてるんだよ! さらに疲れさせるんじゃねえよ、このバカップル!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:00:00
4935文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:46pt
ちっこい女の子が色々頑張る。
最終更新:2024-04-23 10:41:50
2821文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔々。話は人類の始まりまで遡る。
天地創造その後。偉大なる神によって創られし最初の人間。その男の名はアダム。そしてそのアダムの肋骨から作られた最初の女。その名はイヴ。
二人はやがて蛇にそそのかされ、禁断の果実を食し、楽園から追放されることになるが……。
「あ、あれよアダム! ほらほら!」
「ははは、そんなに腕を引っ張らないでくれよ、イヴ。それで、あれがかい?」
「うん。あのね、蛇さんがね、あそこにある果実を食べると良いことがあるって言ってたのよ」
「ふうん」
「へえ
、あれがねぇ」
「えっ」
「えっ」
「ん?」
「いや……あなた、誰?」
「僕はポバムだけど?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-17 11:00:00
1802文字
会話率:95%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
ちっこい子が大きくなっていくお話。
最終更新:2024-04-14 06:59:32
1734文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
転生した女の子ですが、転生の利点も特に感じないまま、死にそうになります。
最終更新:2024-04-13 08:55:59
1379文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「高嶺くん、週末って何か予定ある?あのね、食べたい物があるんだけど、週末付き合ってくれない?」同じクラスの古賀さんに誘われたのが水曜日の昼下がりの出来事だった。午前8時ちょうどに高校近くの駅に待ち合わせで約束をした僕らは、茨城県のサッカースタジアム行きのバスに乗り込んだ。どこに連れて行かれるんだ。と僕が疑問に感じていると、黄色いサッカーチームのレプリカユニフォームに身を纏った彼女はこう続けた。
「今日は究極のメロンパンって言うのを食べたくて。それでね、高嶺くんには”密輸”に協
力して欲しいんだ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 17:02:13
12577文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:3樹アりcE
ヒューマンドラマ
連載
N2716IQ
『日本で産まれたからって
「日本人だ!」と誇りを持って言えますか?』
日本人とは心意気。
『産まれ』ではなく『志し』だとつくづく思う。
「ーーーシッ シスター!
シィイスゥウウウタァアア!アリスッッ!!!」
頷いては物思いに耽っている私の横腹を思いっきり叩き
教会内にひどく響き渡るほど遠慮のない声を上げるのは
そうーーだいたいガキだ。
『教会=孤児院』などのイメージはあると思うが
うちの教会は孤児院ではない……が『エクソシスト(悪魔払い)』はある。
何時からなのか分
からないが自身がまだ5歳の時から
この教会はよく見知った子供の出入りが多く
よく遊びに来ては暇を潰していた。
「ねえ!聞いて!!」
今度は修道着をメチャクチャに引っ張られる。
「あーはいはい。
じゃから服引っ張んな」
シッシッと手で払っても効果はない。
「あのねー!シスターアリス」
『シスター・アリス』これは私の事だ。
私はこの教会でボランティアをしてるシスターだ。
ボランティアなので社会上『教団員』としての権限は一切ないのだが
可笑しな事にこの教会では神父様より立場が上の身分である為
この教会の全ての権利を有する事が出来るのだ。
まぁこの話は また後々にしよう……
「どったん?」
とりあえず腰を曲げ 小学低学年の身長に目線を合わせる。
「ニートのオッサンが呼んで来いって」
「じゃあ「ハローワーク行ってから来い」って伝えてきて」
間髪いれずにそう告げれば
子供はゲラゲラ笑いながら「だって飴くれたもん」と
見事なまでに欲に忠実で思わず感心する。
「嗚呼。
しっかたねーなぁ 自分で言いに行くか」
結局 今日もまたこうして『彼奴等』と
何の生産性もない下らない話をダラダラして
1日を無駄にするんだろうな と空を眺めては歩きだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 17:41:13
24945文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あのね今日、嫌な事と良いことがあったんだ。
嫌な事は狭い窮屈な車内で乱闘があったこと。
良い事は周りの人達が皆優しかったこと。
皆、マリー・アントワネット精神見に付ければ良いんだよ。
『ムッシュ、ごめんなさい。わざとじゃないのよ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
まぁ、珍しいことじゃないです。
だからこそ、人の品格が必要なのだと思います。
最終更新:2024-03-01 21:34:26
868文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
詩集「あのね」「Answer」に次ぐ三作目の詩集となります。
最終更新:2024-02-22 00:34:37
4374文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:80pt
作:灼熱の弱火
ハイファンタジー
連載
N6930GD
「あのね、私達のケンカの巻き添えで、貴方は死んだらしいの。」 唐突に伝えられた言葉。
福々山 高樹≪ふふやま こうき≫は新人の神のケンカに巻き込まれ、命を落とす。
お詫びに自分達のいる世界に転生する事になり、女神と幻獣神の力によって転生をする。
16年後平和に過ごしてきた彼の元に、魔物に追われている一人の女性が現れた。
彼女の名前はリリア。この彼女との出会いより、彼の物語が動き出す。
彼女の目的を叶える為、見聞を広める為、2人で旅に出る。様々な人々と出会い、旅の仲間も増え
ていく。兎獣人のレミィ、貴族の兵士、泳げない人魚など様々人種と出会い別れを繰り返し彼等の行き着く先は・・・・。そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 00:46:19
967325文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:482pt 評価ポイント:224pt
「冒険者として成り上がると旅立った幼馴染かつ将来を誓い合った彼に裏切られたんだけど、ある殿方に助けていただいたの。あれは、とても胸にトキメク経験だったわ……」
故郷に帰省していたあたしの友達・ナナリーが語ったのは、おおよそそういう話だった。
「すっっっっごい盛り盛りな話じゃない!いいなー、あたしもそんな経験をしてみたいよー! ね、あんたもそう思うでしょ?」「え?いや、全然……」「なんでよ!?」「あのねえ…。実際にそんな出来事に巻き込まれても、面倒なことばっかよ?」「うぐっ!
そういえばあんたもロマンスに恵まれている側だった…!」
しがない男爵令嬢であるあたし・ミリーナは、恋に憧れていた。
まぁ、そんなラブロマンスには早々巡りあえないだろうなとタカをくくっていたら、ある時、不意にそのチャンスは訪れて、あたしはとうとう、本当の憧れを知ったのです──。
※深く考えずに読む短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 14:45:49
6577文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:26pt
作:まっちゃわらび。
ハイファンタジー
連載
N4994ID
財閥令嬢の八乙女叶は、ある日お見合い相手とのデート中にひったくり犯の逆恨みで殺されてしまう。生まれたときから生き方を強制され、来世こそは自由に生きたいと願ったとき、突如神様と名乗る人物に話しかけられた。
「あのね。君、生まれ変われるよ」
神様曰く、生前に積んだ徳が一定量を超えたので、もう一度生まれ変わる事ができるらしい。無事異世界に転生した叶は、前世で叶えられなかった夢を実現する為に男装し始める。そう――叶の夢とは、女の子を口説きまくって自分だけのハーレムをつくる事だった。各
地で女の子を口説いてただけなのに、いつの間にか“女の子以外”にも気に入られて…………ちょ、君たちは口説いた覚えないよ!? 自分では口説き落としてるつもりだけど実はただの無自覚タラシな天然鈍感主人公と、それに振り回される仲間達の旅のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 15:14:56
40520文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
「次の方どうぞ」
「あ、はい……あの、よろしくお願いします。えーっと母の名前はモリ、モリアツコと言います。亡くなったのはええと、五年前で」
「はい、では今、お呼びいたしますね…………あら、ショウコ。元気?」
「お、お母さん……」
「うふふ、また会えて嬉しいわぁ。なーに、泣いちゃってぇ。それにちょっと痩せたんじゃない?」
「ううん、こんなものよ。ふふふっ、あのね、この間ね――」
最終更新:2024-01-21 11:00:00
896文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【「あのね、お姉ちゃんには充実した人生を歩んでもらわなくちゃ困るんだよ。わたしの人生分も満足に生きてくれなきゃ困るんだよ。自分のことだけを考えられちゃ迷惑なの。お姉ちゃんの半分はわたしのものなんだから。全部独り占めしようだなんて、お父さんも、お母さんも、わたしも、絶対に許さない。許されないんだよ。お姉ちゃんは、結局、ただの、わたしの半分だけでしかないんだから」】
死産した妹の分まで生きているお姉ちゃんの話です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)
最終更新:2024-01-10 17:19:36
1410文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「お兄ちゃん、起きて起きてー」
「んん?」
夏休み初日。
優雅に惰眠を貪っていると、9歳になる妹の葉那(はな)に無理矢理起こされた。
「勘弁してくれよ葉那。俺は夏休みの間は毎日昼まで寝るっていう縛りを課すことで、呪力を底上げしてるんだよ」
「そういうのはいいからー。ラジオ体操に連れてってよー」
「ラジオ体操?」
葉那が?
確かにラジオ体操は夏休みの風物詩ではあるが、毎日家でアニメばかり観てる、生粋のインドア派である葉那がラジオ体操だと?
どういう風の吹き回しだ
?
ひょっとしてこの葉那はもう死んでいて、遺体をドラゴンが操っている状態だとでもいうのだろうか?
「あのね、ブリキュアがラジオ体操やってるんだって!」
「…………は?」
どゆこと?
「ほらお兄ちゃん、あそこだよ!」
「……おお」
眠い目を擦って葉那と二人で駅前の公園に来たところ、そこには既に10人近い人が集まっていた。
しかもそのほとんどは、葉那と同年代の女児ばかり。
「よい子のみんな、よく来てくれたね! これから私と一緒に、ブリキュア体操頑張ろう!」
「「「おー!」」」
その女児たちの前でカッコイイポーズを決めているのは、現在放送中の『バーニングブリキュア』の主人公である、『ブリレッド』のコスプレをした20歳前後の美女。
炎をモチーフにしたフリフリのミニスカドレスを身に纏っており、髪もブリレッドと同じく真っ赤に染めている。
なかなかに本格的なコスプレだ。
だがその中で、首に下げているシルバーのネックレスだけは浮いていた。
はて?
ブリレッドはあんなネックレスはしていなかったはずだが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:03:01
5428文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:1080pt 評価ポイント:944pt
「あのね、最近、うちの金魚が元気ないんだ。エサも食べないし、底に沈んだままだし。なんだか寂しがってそう」そうなんだ。それもそのはず、その金魚って、ガラス細工の金魚だもんね。小説家になろうラジオ大賞5 参加作品。テーマは「金魚」です。*もとネタは、投稿中の作品「僕は茶道部部長に弄ばれる」からです。
最終更新:2023-12-31 17:59:47
1000文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
『あ、もしもし、おたく、ああ、はい。あってるね。よしよし。
あー? 違う違う、セールスじゃないって。
あのね、おたくのお子さんがやらかしましてね、ええ、そうそう。
あっはぁ、詐欺じゃないですよ。ま、そっちもやってますがね。今回は違うの。
最終更新:2023-11-18 12:00:00
1106文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
エレベーター……今日はやけに遅く感じる。
俺の気の重さのせいかな、ははは。ああ、それならもっとゆっくりでもいいのに。いっそ止まってくれても。なんてな。
と、思っていたらチーンだとさ。着いた。急にまともに動きやがって。チクショウ……。
「ただいま……」
「おかえりなさーい! あのね、今日ね――」
今夜は妻の機嫌がいいようで、やたらと喋る。
いや、俺の顔を見て瞬時に察したのかもしれない。だからこうも矢継ぎ早に、俺に話を切り出させないように口を動かしているのだ。
最終更新:2023-11-10 11:00:00
2640文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
『蜃気楼のような日々(仮原稿)』
<シーン1>
森で横になり空を眺める青年。
その傍らに座り込むミサキ。
ミサキ:「樋口君、いつまでこうしているつもり?」
その声が聞こえていないかのように空を眺め続ける樋口。
<シーン2>
~場面転換~
ミサキの一日が早回しで終わり夕暮れ
コンビニ袋を持ったミサキ。
樋口の横に座り込む。
ミサキ:「樋口君、お腹すかない?」
コンビニ袋から食べ物や飲み物。
お菓子などを取り出し樋口に差し出す。
樋口は空を見つめたまま。
ミサキ:「今日ね、
みんなが樋口君の噂してた」
ストローでイチゴ牛乳を吸い込むミサキ。
ミサキ:「私、ちゃんと黙ってたよ」
ミサキ:「きっと樋口君がこうしているのには理由があるんだもんね」
<シーン3>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして夕暮れ
ミサキ:「樋口君、あのね、、、」
黙って空を見つめる樋口と押し黙るミサキ
ミサキ:「ううん、なんでもない。気にしないで」
照れたように笑い走り去るミサキ
<シーン4>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして夕暮れ
ミサキ:「樋口君、~色々な日常を語るミサキ~」
これを何度か繰り返し、ミサキの恋心を伝えようとする感じを出す(セリフ後で追加)
<シーン5>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして朝靄の中
「樋口君、やっぱり勇気を出さなくちゃいけないと思うの」
決心したようにミサキが口を結ぶ
「私、ずっと樋口君が好きでした」
その言葉と共に数人の男達の声がする
「見つけたぞぉー!」
樋口を取り囲む男達
「やっぱり手遅れだったか」
「これだから若いもんは」
「この時期に、こんな軽装で山に入るなんてな」
「自殺じゃないらしいぞ」
「ああ、恋人に帰る時間を告げていたらしいな」
真っ青で生気の無い樋口の遺体が横たわっている
ミサキの姿は見えない。
走り去るミサキの姿に男達は気付かなかった
<シーン6>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そしてミサキの部屋
睡眠薬とミサキの遺体
ミサキの声だけが響く
「迷っていたら樋口君がいたの」
「樋口君がいる場所が光ってた」
「樋口君に好きな人がいるって知ってショックだった」
「でもね、この数日間だけは、樋口君と沢山お話し出来て嬉しかった」
「私、また樋口君に逢えるかなぁ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 19:16:15
910文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
可愛い僕の婚約者がいつものように話しかけてくる。最近読んだ本について僕に話したいようだ。僕はテラスに射し込む光に照らされた綺麗な彼女の姿を目におさめながら静かに相槌を打つのだった。
最終更新:2023-10-23 21:55:39
4630文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2808pt 評価ポイント:2658pt
「この異世界で俺は富豪になって、幸せになる!」
異世界に転移した神木ジンゴロウ(16歳)。
ジンゴロウはこどものころから何をやっても不幸続き。
だから異世界では、今度こそ、幸せな人生を送りたい!
と異世界の町中で意気込んでいた。
ところがいきなり伝説の召喚獣バハムート・ゴーレム・イフリートに囲まれ、大ピンチ!
「あのっ、あのっ、私は幸運の女神です。私と契約してくれたら、助けてあげます!」
自らを幸運の女神と名乗る美少女フォル・トゥナに契約をせがまれる。
半信半疑で契約して
みたら。ラッキーにラッキーが重なり、あっという間に、伝説の召喚獣はいなくなってしまった。
その後も、フォルのちょっとした行動で、どんどん幸運が舞い込んでくる。
ところがせっかく得た大金も、ジンゴロウがカジノで使ってしまう。
「あのねっ、人はどれだけお金が増えても、それだけじゃあ、幸せになれないんだよ? 知らないの?」
「百倍にして返してやるから! ちょっと借りるだけだから!」
「あのっ、待ってー! ジンゴロウ君、行っちゃダメ―!」
フォルがお金をどれだけ増やしても、どれだけ幸運が舞い込んでも、ジンゴロウが台無しにしてしまう。
ついにジンゴロウとフォルは大ゲンカをする。
「もー! ジンゴロウ君が不幸なのは、ジンゴロウ君がまじめに行動をしないからだよ!」
ケンカ別れをする二人。
ジンゴロウは町でふてくされていたところ、ひょんなことから、同じ出来事でも、解釈次第で幸運にも不幸にも選択できることに気が付く。
ジンゴロウはフォルの元へと戻る。
だが、悪しき大富豪がフォルの幸運の力を独り占めしようと、フォルを誘拐してしまう。
果たして、ジンゴロウはフォルを取り戻し、本当の幸せに気がつけるのだろうか?
この小説は「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 14:04:22
110766文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:16pt
自分が好きになれない歌蓮が優輝と出会い、変わっていく短い青春ストーリー。
まだ何も知らないし、根拠はないけれど、君ならきっと大丈夫。
最終更新:2023-10-08 22:10:19
3832文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「きみぃ、あのね、いくら本社から来たといってもね
この調子じゃちょっと困るんだよぉ、そろそろ君の能力を――」
「い、いや、あ、あのですね部長様。
ええ、ええ、仰りたいことはよくわかりますとも、ええ。
部長様のお言葉、美しい声、胸に染み、そしてええ、同時に痛みますとも、ええ。
部長様の期待に応えられない自分、それが恥ずかしくて恥ずかしくてもう、ええ。
時に部長様。朝、ご出勤なさる際、靴はどちらからお履きになられますか?
右? 左? あらら、意識されたことがない?
よおく、思い
出してくださいええ、人間の記憶力というものは素晴らしいのですからええ。
お? 右? 右足から? さすが部長様! 人間の体の右側というものはですね
善や幸運の象徴でして、逆に左側が悪や不浄の象徴なんですよ。
なので、右側から履くと良いとされてるんですよ、ええ、さすが部長様!
無意識におやりになるとは、やはり清さが足から滲み出てますねぇ、ええ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 12:00:00
1499文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「だからね、あなたのその■度が駄目だって言うの。
今はね、全員一丸となるべきじゃない? ねえ、聞いているの?」
「え、あ、はい」
「はぁ……あなたね、いい? よく■いて、あのね――」
とある中学校の職員室。説教後、自分の席に着いた高橋は
とんだ災難だったな、と同僚の教師、鈴木にコソッとそう言われ、ため息で返事をした。
最終更新:2023-09-11 14:00:00
2699文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:依智川ゆかり
異世界[恋愛]
完結済
N4363IJ
「あのね、フレドくんは『ヒロイン』なんだよ」
僕、フレド・エスターシュとルーチェ・ルミナリエは幼馴染で、小さい頃からずっと仲が良かった。
そんな僕達も十五歳。
一緒に過ごせる学園生活が楽しみだな、そう喜んでいたのも束の間、彼女はそんな理解し難い言葉を僕に告げた。
僕が物語のヒロインで、攻略対象(男)と恋に落ちる運命だって?
どういう事なんだ!?
攻略対象とのイベントが次々と起こる中、それでも僕は声を大にして伝えたい。
───僕が好きなのは、君なんですけど!
!!!
*ボーイズラブ風味が漂う題名ですが、ボーイズラブではないラブコメです。
*八話程度の短いお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 12:00:00
22367文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:48pt
「神崎律です。今年から大学生になります」
「意外。若いね」
「見えます?老けて」
「待って待ってごめん」
「はあ……。ええと、出身は大阪で」
「え!!関西弁話してよ」
「却下。もう僕のターン終わり」
「ええっ」
「ほら、次、アンタの名前は?」
「俺?高野拓斗。そこの店でホストしてるよ」
「やっぱり」
「やっぱりってなんか嫌……まあ、ホスト辞めようか迷ってるとこなんだけど」
「そうなの?」
「そうなの。あのね、俺実は他に夢あってさ……」
最終更新:2023-08-19 07:44:45
750文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
童謡「ぞうさん」を元にしたストーリーです
元歌詞 ぞうさん
ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ
かあさんも ながいのよ
ぞうさん
ぞうさん
だれが すきなの
あのね
かあさんが すきなのよ
最終更新:2023-08-02 22:00:13
213文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
子どもの頃。大好きだった男の子がいた。
あのね。私は……
16歳になった私。あの頃の記憶がはっきり思い出せない。大好きだった男の子の顔も分からない。
※ゆるふわ設定、ご都合主義。他サイトにあったのを転記。
最終更新:2023-07-23 19:00:00
22953文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:50pt
作:VULTURE FLYOUT
ホラー
短編
N7563IH
あのね、どこから来たかって知らないけど、
もう遅いってことです。
だってね、それってもう出尽くしたってことだから、
そういうことで、もういいじゃないかって。
普通は枯れてるんだから、
だってそれってね、もうね。
もう、分かられないんだから、
しかたないです。
最終更新:2023-07-09 03:41:36
2513文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は初瀬日向(はつせひなた)。この春、遠距離恋愛だった幼馴染な彼女と同じ高校に通えるようになって、
ちょっと浮かれてるだけの、平凡で、ちょっと浮かれてるだけの高校一年生だ。
在来線と新幹線を乗り継いで5時間の長旅だったけど、現地に到着したら、凜こと南凜音(みなみりんね)が最寄り駅まで迎えに来てくれるとあって、夢でも彼女との昔の思い出を夢に見る始末。
長旅の末、凜音の親戚が経営するアパートにたどりついた俺たちだけど……何故か凛音が挙動不審だ。駅に俺を迎えに来たときも、
周囲に誰かいないか見渡してたし、道中もしきりに誰かいないか気にしてるように見えた。
一体どうしたんだろうと訝しがっていた俺だけど-
「あのね。日向は合格したらご褒美が欲しいって言ってたわよね?」
え?ご褒美?なんか言ったっけ……と思い返すと、あった。調子に乗って口走った
「合格したら、キスしたいな」
そんな言葉が。つまり、その。凛音の行動の意味は―
これは、ようやく一緒に生活できるようになって浮かれている幼馴染カップルの、ちょっとした一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 21:40:45
5861文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:132pt
あのね、神様。
下宿の大家のユウミさんが、天使みたいな超美人っていうのは良いですよ。
実際、志望の大学に落ちて、一番苦しい気持ちの時に彼女と出会えたので、僕は救われました。恋というのは生きる目標にもなり得るんですね。
ですが……
僕を救う為にユウミさんを遣わしたというのならば、どうして下宿仲間がそろって殺し屋なんですか?!
その上、僕の恋敵なんて!
酷いにも程があるじゃないですか!
もうクレイジーな日々の予感しかしないよ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夏が終わ
りを迎える頃、志望の大学に落ちた僕は人生の進路変更を余儀なくされていた。
「もう諦めて、野菜を育てる人になりなさい」とお母さんは言う。
でも僕は絶対に諦めたくなかった。
医者になる事は人生の目標だったからだ。
途方に暮れる僕に、友人のマイクがシャーロック・ホームズという名前の人を通して、「サンクチュアリ」という下宿を紹介してくれた。その下宿はベーカー街という一等地に立っているのに、家賃は安く、おまけに天使のように美しい大家さんがいる素敵な所。
条件は最高だった。
何より、僕は大家のユウミさんに一目惚れして即座に入居を決意した。
サンクチュアリには、僕の他にも下宿人が二人いた。
まず、僕にサンクチュアリの住所を教えてくれた探偵のシャーロック・ホームズさん。
そして、「ロビン・フッド」という名前で活動をしているという画家のロバート・ハンチンドンさん。
少し変わっている所があるけれど、二人とも優しくてとても格好良い男の人だった。
“大学には落ちてしまったけれど、僕は別の幸せを見つけたのかも知れない”
ずっとそう思っていた。
シャーロックさんとロビンさんの二人が、実は「リーオック」「コノハヅキ」という名の殺し屋で、しかも僕と同じように、大家のユウミさんに熱烈に恋をしていると知るまでは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 21:31:01
88213文字
会話率:34%
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総合ポイント:256pt 評価ポイント:176pt
気のいいお客さんからもらったぬいぐるみ。
私の日課は、そのぬいぐるみに一日の出来事を聞いてもらうこと。
今ではすっかり仲良しの同居人。
ねえねえ、あのね。
※直接的な接触はないですが、ストーカー被害などに遭われた方は不快になる恐れがあるため閲覧をお控えください。
※この小説は投稿サイト「カクヨム」「Pixiv」「アルファポリス」「エブリスタ」にも投稿しています。
●おまけ↓
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/user
id/2170098/blogkey/3136481/
活動報告に貰うと怖いプレゼントを記載してみました。
個人の見解ですので、プレゼント問題に噛みつかない方で興味がある方のみ閲覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 12:13:36
777文字
会話率:42%
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総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
「しゅんくん、聞いて欲しいことがあるの!」
わこりんの満面の笑みいただきました。
「なになに?もしかして次のデートプラン?」
「ううん、そういう話じゃなくてね!」
「そうなの?それで!?」
「あのね、別れよっ!!」
うん!…うん??き、聞き間違いか…?
中学校の卒業式で3年間付き合っていた彼女に盛大にフラれた俺-瀬早駿樹は、高校で女子と関わるのが怖くなって、
「女子と関係持たないようにするには!?……!そうだ、俺、隠キャになればいいんだ!!」
青春時代、高校
生活を棒に振りました。
そして高校生ライフ1日目、とある女子に唐突に
「君は、恋愛相談室部に入部するのよ!」
と言われた俺。
うん、どうしてこうなったww?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 13:46:20
29322文字
会話率:58%
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総合ポイント:64pt 評価ポイント:38pt
、、、、、、、、、、
キーワード:
最終更新:2023-01-22 17:41:02
578文字
会話率:0%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
、、、、、、、、、、、
キーワード:
最終更新:2023-01-21 03:04:19
329文字
会話率:0%
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先生あのね。。ケガ治してほしいの。。
最終更新:2023-01-10 20:32:40
380文字
会話率:85%
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総合ポイント:48pt 評価ポイント:48pt
「盟約の花嫁Ⅱ」外伝
下級貴族の娘ジョゼットと公爵夫人リリアーヌは身分を越えた大親友だ。
ある日、ジョゼットがまた仕事が首になったと聞いた。リリアーヌはジョゼットの性格は良く分かっていた。正直者で曲がった事は大嫌いで、気が早くて間が抜けた失敗をする。でもそれが彼女の魅力になっていて憎めないのだ。そんなジョゼットに世間は厳しいみたいだった。
彼女の仕事ぐらい幾らでも手助け出来るリリアーヌだったが、それをジョゼットが嫌がるのも分かっていた。公爵家で雇えば解決する事だったが彼女
は受けないだろう。でも此処じゃなかったらいいのでは?とリリアーヌは思いついた。
「ジョゼ、あのね。気を悪くしたらごめんなさい。実はお仕事の心当たりがあるのよ。受けて頂くと嬉しいのだけれど…」
その仕事は王宮の資料室だった。しかし話を進めるとそこに必要だったのは偏見だらけの理由で女性は却下で男性のみ必要だというのだ。それに腹を立てたジョゼットは少年のふりをして乗り込む事に!早々に気が付いたジェラール王子は面白がってこの話に加担しだした。ジョゼットの職場は
〝魔の資料室〟大の大人が帰りたいと泣く場所―――
そこの監督指揮をしているのがジェラール王子の従弟のシャブリエ公爵家の嫡男マティアス。彼は次代の宰相と言われる王国一の頭脳を持つ切れ者という事だ。しかし王子が言うには真面目で融通の利かない完璧主義者の鉄仮面。だから今回の仕事は彼についていけず逃げ出す者が多いということだった―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 23:45:25
48361文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:138pt
高校二年の夏の日。
オレ、山本颯太は幼馴染である柏木柚子を失った。
誕生日の前日、彼女は事故で亡くなってしまったんだ。
でもあの日、オレが一緒に帰りたがっていた柚子を置いていかなければこんなことにはならなかった。
オレが忘れていたプレゼントを買いに行ってしまったから。
一緒に買うっていう選択肢が恥ずかしくて、彼女を置いて行ってしまったから。
──あのね、颯太。私ね、明日颯太に伝えたいことがあるんだ。
別れ際、彼女がオレに伝えたいと言っていた内容を聞くことはもう二度とで
きない。
柚子を失い悲嘆にくれるオレにある日、同級生の相島紗季が死者の会話が聞こえるラジオの存在を教えてくれた。
胡散臭いと思いながらも、試してみたオレ。
すると──
『さあ始まりました! 真夜中ラジオのお時間です!』
生前と変わらず、明るく元気な柚子の声が聞こえてきたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 15:13:46
32391文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:110pt
作:三愛 紫月
現実世界[恋愛]
完結済
N7479HS
子なし主婦の私は、ある日小さな子供に告白された。
突然の事に、?マークが止まらなかった。
そして、何故か彼のママになる事になった。
酔った夫に、宣戦布告するその姿も可愛かった。
子なし主婦に訪れた、不思議なお話。
【あのね、俺は、今だって貴女をこんなにも愛してるんだよ】
これは、一生秘密なんだよ。
死ぬまで、貴女を愛してるから
初めては、全部貴女だった。
これを、恋じゃないって言わないで。
初めては、全部貴方だった。
この想いを否定しないで。
抱えき
れない秘密を墓場まで…
短編になります。
寝かせて、寝かせて、やっと最後までかけました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 23:45:27
31428文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
作:hibana
ヒューマンドラマ
完結済
N3338HS
その夏、十六歳の私は見知らぬ男の人に誘拐された。彼は風変わりで美しい人だった。
「この子のこと、誘拐するから。身代金は2億。びた一文まけないんだからね」
余命いくばくもないという彼は、天国でより美しい海の話をするために旅行をしている途中だった。誘拐された私は、彼と一緒に海の近くのホテルへ泊まることになる。
これは私の失恋の話で、彼の失恋の話だ。
「結局、恋をするってどういう感じなのかな」
「わからないけど、上手く言えないけど――――」
(フォロワーさんとの企画で書
きました。カクヨムにものっけてます。よろしくお願いします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 15:00:00
27059文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:58pt
「好きな人に告白しようと思ってるんだけど、どう思う」
「え、嬉しいなって思う」
完全に脈なしの返答に打ちのめされる、のも束の間。
「あのね、俺は小林さんが好き」
――私はなぜか、彼、友成和輝に告白を受けるのだった。
曰く、わかりやすいのに隠しているのがかわいかったから、両想いなのをずっと黙っていたとか、なんとか。……わかりやすい?
無表情無口、何を考えているのかわからないと言われる私にそれ言えるのは友成だけだよ! そういうところが好きなんだけど!!
告白しようと思って
いた相手に告白されて思わず逃げてしまう女の子と、そんな彼女をかわいいなぁと思って見守りつつも、避けられるのは寂しくてしょぼくれる男の子がくっつく、ほのぼのラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 16:15:55
8243文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:1284pt 評価ポイント:1058pt
作:呂兎来 弥欷助
異世界[恋愛]
短編
N9863HL
「リチャード! リチャード!」
七十歳の足音が聞こえ始める耳に、お嬢様の叫び声が飛び込んできた。何事かと心臓が飛び跳ね、慌てて振り向く。
お嬢様は華の十七歳。遠くから聞こえたような声でも、その姿はあっと言う間に目前まで来ていた。
「あのね、調べてほしい人がいるの」
「調べてほしい人、ですか」
『そうよ』と息巻いたお嬢様は、社交界で会う人の名前を調べてほしいと話し始めた。
※本作は、蟬時雨あさぎ様の「ゆるプロット交換会」にて、美澄 そら さまのゆるプロットを元に執筆した
作品の続編(どちらからでも読めるタイプの短編小説)となります。
「ゆるプロット交換会」についての詳細(企画主、蟬時雨あさぎ様の『「ゆるプロット交換会」作品リンク集め』)は、カクヨムに投稿した同作品にリンクを付けています。
「ゆるプロット交換会」の参加作品(この話の前作にあたる作品:数年前のお嬢様視点)→「お嬢様として生まれたリリィは自由奔放でいたかったけれど、十歳になり立派なレディを志します!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 19:00:00
7138文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:32pt
作:阿井 りいあ
異世界[恋愛]
完結済
N9779FT
「あのね、ここは乙女ゲームの世界なの」
狐の亜人である少女ミクゥは、その双子の姉クレアから繰り返しそう聞かされて育った。
そのゲームとやらの破滅ルートを辿ってしまうと、ミクゥは大変な目に遭ってしまう、それを阻止したいのだとクレアは考えていたのだ。
そもそもミクゥが恋に落ちなければ未来は変わる、と考えたクレアは、一目惚れはするなと言い聞かせつつ戦闘のための訓練を二人でしてきた。
そして来る運命の日。シナリオ通りに魔物の群れが村にやって来てしまう。絶体絶命のピンチ、そんな時に現
れたのはゲームの攻略対象者であるイケメン三人組だった!
「おかしい……きっと、あの三人の中に私と同じ転生者がいる!」
一方、イケメン三人組のうちの一人、エクトルはまさにクレアの予想通り転生者であった。推しキャラであるミクゥの破滅ルートを阻止するために、彼もまた動いていたのである。自分はヒロインに心奪われたりなんかしない。一途にミクゥを想い続けてみせる、と。しかし……
「なんで魔物の群れの中心に、あの双子狐がいるんだ?まさか、転生者!?」
「「ミクゥの幸せは、絶対に守ってみせる!!」」
目的は同じなのに手段が正反対の両サイド。腹の探り合いをしながらそれぞれの道を突き進む!
そんなやり取りを何も知らないミクゥのふわふわのほほんとした視点でお送りする、異世界転生ラブコメファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 18:18:35
231755文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
何にでもなれる。ただ一本の葦がそんな希望を抱く。
ただ砂を散りばめただけの、テニスコートと名のつく枠組みの中で、
けれどこの枠組みの中でなら無敵になれた。
舞台は2014年、とあるテニススクール。
久しぶりにラケットをとった主人公が向かったコートにいたのは、とても初級とは思えない荒くれ者の集団だった。
理不尽に思いながらも続けていくことで初めて見えたもの。そしてそれが自分の欲していたものだと気づいた時、見ている世界がガラリと変わる。そうして初めて人と出会う。
誰か
の許可ありきの競技。
異性と同じものを愛でることは、そんなに罪なことなのだろうか。
全57話。これはテニスをするために集った、プロでも何でもない者達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 08:05:12
173171文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
あのねぇ、この小説ねぇ、レモンサワー飲みながら書いたんですよ。
最終更新:2021-12-03 03:37:35
5705文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「あのね、なんで俺が勇者として魔王討伐しなあかんの?」いつもダラダラしている少年、クロヌク。勇者として生まれて来たけどたダラダラしているから追放されてしまった。(親に)あっさり勇者になるのを諦めていなかでゆっくりスローライフを楽しむことにしたが、、、、不良に絡まれ魔王軍幹部が来て、、、、ちょっとこっちの気持ちも考えろ!!オリジナルバトル戦旗記開幕‼。
最終更新:2021-11-20 09:38:34
33563文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
ある日、主人公の山神連を含む聡明高校の1年A組が異世界転移し、神様の暇つぶしのゲームに巻き込まれることから始まる物語
最終更新:2021-10-26 15:50:20
783文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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