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検索結果:791 件
父の公爵が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹マチルダ。彼女達は当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、マチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に引っ越すよう命じた。このままでは飢え死にしてしまう。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかったけど、使用人の手前、自粛していた魔力を存分に使うことに。魔力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、あ
る晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
アルファポリス様に載せたものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 22:29:28
17472文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:6048pt 評価ポイント:4872pt
世界で唯一、魔法を有する者が生まれるアルティス王国。
王国唯一の公爵家の長女、フェアリア・ストゥディウムは
ある年からずっと仮面をつけ続けるようになり
社交界では『醜い』『見窄らしい』『穢らわしい』と言われ、
忌み嫌われていた。
そんなある日、自身の婚約者であったマリス・ヴォロンテに
フェアリアとの婚約を破棄するとパーティーで宣言される。
理由は『醜い容姿の婚約者など、
自分の隣に立つに相応しくないから』。
しかし実際は、旧王宮に保管されていた呪いの仮面を
被ってしまった
ため、一定量の魔力量を有せねば
仮面を取れない状態になってしまったからであり、
彼女は王国一の美女と言われる母シンティーアと
瓜二つの美しい容姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 11:00:00
8891文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:7550pt 評価ポイント:6620pt
作:あさぎ かな
異世界[恋愛]
完結済
N3159HG
第五王女ヴェロニカ姫は、転生者であり『光の使い手』と幼いころから特出した才能を持っていたため、隣国から狙われることが多く何度も攫われることが多かった。しかしそのたびに護衛騎士、ルーファスが姫を連れ戻す。それ故、いつしか『攫われ姫』と呼ばれるようになった。
ヴェロニカは八年間、ずっと傍で守り続けていたルーファスに惹かれ恋をしており、そして彼もまたヴェロニカに対して主従関係を超える想いがあったのだが、ヴェロニカが社交界デビューした当日、事態は一変する。
偶然にも「ヴェロニカ姫
との結婚など絶対にありえません」というルーファスの言葉を聞いてしまう。その直後、彼女の理想である亜麻色の髪、エメラルドの瞳の女性ジュリアとダンスを踊るところを見て、ヴェロニカは失恋したのだと知る。自分の恋に終止符を打つため、国王陛下に頼み、ルーファスを自分の護衛から外す。
それから一か月後、魔法学院の入学も決まり新しい生活も始まったのだが──当のルーファスは「再びヴェロニカの護衛騎士に戻りたい」、「傍に居たい」と毎日姿を見せる。そんなルーファスの本心が理解できずヴェロニカの心はかき乱されてしまう。
学院生活をする中で、仲良くなったナンシーが図書館にノートを落としていってしまう。そこでノートに書かれた文字が日本語だと気づき、ヴェロニカはここが乙女ゲーム『忘れ時の黎明期~恋の花結び~』の設定に近い世界で、自分がヒロインの活躍の引き立て役だと知ってしまう。
しかし現段階でシナリオ展開と既に異なる状態が起こっており、その要因となったのはルーファスの存在で、彼もまた物語のモブキャラでしかなかった。
お互いに両片思いなのだが、ルーファスはヴェロニカへの気持ちを『愛』と認められず、彼の後ろ暗い過去とヴェロニカの斜め上の推測によって大いにすれ違う二人。そんな二人を見て第二王子ギルバートはある事を提案するのだが──そこでまた事件は起こる。
※ノベルアップにも投稿
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 19:19:28
94695文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:1946pt 評価ポイント:1160pt
「あなたのお屋敷に鏡はないのかしら?」(訳:鏡を見て出直してきてくださる?)
社交界の花と呼ばれるコリンナ・シュタルクは、差し出された手をとることなくそう告げる。
私を口説くつもりがあるなら身分なり容姿なり頭脳なり、とにかく何かひとつは秀でて釣り合うものを持っているべきだ、と。
何一つ釣り合うものを持っていない男はこうしてばっさり切り捨てられるのだ。
そうしてコリンナは間もなく十八歳になろうとしているが、未だに婚約者がいない。コリンナのうつくしさを考えればそれはおかしなこ
とだった。
「私は可愛い可愛い可愛いエミーリアのために、『シュタルク公爵家の令嬢は迂闊に手を出せない高嶺の花だ』って印象づけたいだけよ!」
社交界の花、高嶺の花といわれるコリンナ・シュタルク。
その中身は超がつくシスコンだった。
可愛い妹のため、ギリギリまで高嶺の花を演じるコリンナのもとに兄からひとつ提案がくる。
友人のグレーデン侯爵と、形だけのお見合いをしてくれないか、と。
世話焼きシスコン令嬢×研究者な変わり者侯爵のお見合いからはじまる恋物語?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 17:56:24
37492文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼い日に、初めてのお茶会で失敗をしてしまった男爵令嬢。
その為、社交会から変人令嬢だと閉め出されて行き遅れてしまった。
そろそろ修道院へでも入ろうかと考えていた所に、侯爵家三男坊という身分違いの相手から、お見合いを申し込まれる。
幼い日の誤解、勘違いから生まれた擦れ違いを解こうと暗躍するのは、冷徹だとメイドから噂される侯爵家の三男付き執事。
……このところ、色々あってぐるぐる悩んでいたので、ぱっと思いついた異世界恋愛短編です。
作中に出てくるブルージェイドバイン、
ヒスイカズラは大好きな花の一つです。
いつか、自分の目で見てみたいものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 17:10:33
3832文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:372pt
お嬢様が殺されそうになった事件をキッカケに『身代わり令嬢』になり、お嬢様の代わりに学園や社交界へ参加する毎日。
恥をかいてはいけないと男爵からは言われていたため、日々振る舞いや勉強を怠ってはこなかった。
目立たないようにとしていたけれど、男爵令嬢としては私は“出来すぎていて”いろんな人から声を掛け始められてしまう。
最終更新:2021-10-20 23:45:41
2054文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
実母を亡くしサークライス伯爵家に引き取られたエリシアは、愛妾の子として義母や義妹に疎まれる日々を送りながらも王都で穏やかに暮らしていた。そんなある日、伯爵家の姉妹宛てに結婚の申し込みが届けられる。相手は、冷徹で社交界嫌いと噂に名高い人物、オルレアン公爵だった。
裕福な公爵家からの申し込みに、破産寸前であった実父の伯爵は大乗り気。実母の遺言を守り誰とも結婚するつもりなんてなかった姉のエリシアだが、義妹からは拒否され、実父の命令に逆らえるはずもなく、北方のオルレアン公爵領に向
かうことに。……そこで目にしたのは、竜を生み出す幻想的な土地と竜の印を持つ美麗な青年だった。
ー◇・◇・◇ー
女性嫌い!?の青年公爵と、しっかり者だが諦めが早い令嬢との王道ラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 00:00:00
21980文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
下級貴族の最下位、騎士の娘だったロゼッタに人生の転機が訪れたのは八歳の時だ。
はるかに縁遠い伯爵家の養女になり、ロゼッタの人生は一変した。
華やかな社交界、有力貴族の子弟子女の集まる学院に入れたのも、伯爵家の威光があったからだった。
持って生まれた緋色の瞳を美しいと褒め称えられ、気に入られた相手は王族に連なる公爵令息アンソニー。
二人の恋は学院卒業と同時に結婚へと踏み切るかと思われたが……度重なる王位継承者の病死により、アンソニーが時期王位継承者に選ばれた時、冷たい
別離の道へと舵は切られてしまう。
そして、王太子になった彼の口からでた言葉は、婚約破棄のそれだった。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 09:06:56
4470文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:1064pt 評価ポイント:974pt
■主婦の友社のヒーロー文庫様にて書籍化!2020/8/31に4巻が発売します。
リーデルシュタイン帝国の皇帝は末娘、ヴィクトリアを呼びつけた。16歳にしては幼い末姫に躊躇いながらも告げた。
「本来ならもう少し、自由にしてやりたかったのだが……実はの、其方に縁談を考えている」と。
戦争の褒賞として第六皇女ヴィクトリアを降嫁させるというもの。
相手は戦争で武勲を上げたアレクシス・フォン・フォルクヴァルツ伯爵。
アレクシス・フォン・フォルクヴァルツ伯爵といえば、第七
師団の師団長。軍務省の出世頭の超エリート、ドラゴンすら屠ると言われる剣聖。若き元帥閣下。黒騎士。
という人物評価なのだが、社交界や軍属してない貴族の間では、仕事はできるけど、女の扱いは苦手らしく、その風貌は滅茶苦茶コワモテで、女子供はもちろん世間知らずの貴族の子息ならば、泣いて逃げ出す。そのくせ幼馴染の妻に長年懸想してるという噂もまことしやかに流れているらしいのだが……。
そんな彼に第六皇女殿下であるヴィクトリアは告げる。
「わたしが、貴方の婚約者です。末永く、よろしくお願いしますね、黒騎士様」
見た目は幼くあどけない姫様と無骨で朴念仁な黒騎士の、年の差、身長差、政略結婚、姫嫁系なお話です。
悪役令嬢ざまぁな展開はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 19:00:00
387206文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:45659pt 評価ポイント:15165pt
社交界の人気者、公爵令嬢のローズは忘れられない出会いがある。
幼い頃、公園で出会った、地味でさえない少年と、差別されていた北部の少女。
今では二人と疎遠となってしまったローズだが、今も二人が大事なのは変わらない。
最近になって、社交界にひょっこり現れた、北部の少女への風当たりは強い。
大事な子が馬鹿にされて悔しいのに、社交界の中で身動きが取れないローズ。
彼女が本当に望むもののためにもがく物語。
最終更新:2021-09-24 05:50:05
107673文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:107pt 評価ポイント:41pt
終章前に伴い改稿を掛けております。内容が多少ずれており負重をお掛けしております。
先王の忘れ形見である公爵は黒獅子公と呼ばれ、数々の武勲をあげ、叔父である現王の内政も助けるなど、生来の顔の良さも手伝って完璧王子の名を欲しいままにしている。一方、名門筆頭侯爵家の娘でやはり完璧なザ・令嬢の名を轟かせていながら社交界に全く興味がなく、魔術の向上に余念がないアリアンナ。二人とも結婚には興味がないものの、周囲からの圧は重く、いつの間にか花嫁選抜が始まり否応なく距離が縮まっていく内に、お
互いを意識するようになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 16:45:24
125654文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:592pt 評価ポイント:192pt
作:華宮ルキ(扇レンナ)
異世界[恋愛]
完結済
N6807HC
――釣り合わない婚約者に婚約の解消をお願いしたら……まさかの回答が返ってきました!?
セロー王国に住まう子爵令嬢シュゼットは身分的に釣り合わない婚約者との婚約解消を目論んでいた。
シュゼットの婚約者は名門侯爵家の嫡男で、社交界では「冷血貴公子」などと密に呼ばれているアルベール・クールナンという青年。表情がほぼ無であり、口数も少ない。さらにはぶっきらぼうであり、シュゼットのことを睨みつけるように見つめてくる。
――婚約を取り付けてくれた両親には悪いが、互いの幸せのためだ。
そう思い、シュゼットはアルベールとの茶会の日、彼に婚約の解消を申し出たのだけれど――何故か、アルベールはシュゼットに縋り「捨てないで」と言ってくる。
「いや、普通に考えて捨てられるのは私ですよね……?」
愛が重すぎる故に不器用な侯爵令息と、とある事情から自分に自信がない平凡(?)子爵令嬢の婚約解消を巡ったラブコメ。
※以前投稿していたもののリニューアル版です。
※エブリスタ、ベリーズカフェ、魔法のiらんどに旧バージョンを置いております。
※本編40話+閑話7話の合計47話構成です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 19:00:00
105395文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:5186pt 評価ポイント:2518pt
ぞろぞろと床を這うほど長い長い髪を持つ伯爵令嬢フィオナは生まれてこの方髪を切った事がなかった。
この国には『婚約者を持たない令嬢は髪を切れない』という風習があり、その風習から貴族社会では幼いうちから婚約者が決められるがフィオナは継母の妨害により婚約者が出来なかった。
その為、婚約者もできない“欠陥品”という意味として『髪長姫』と馬鹿にされ侮蔑の的にされてきた。
シスコン兄に守られながら社交界で過ごしてきたのだが、ある王族主催の夜会の最中に王宮のどこか一室に閉じ込められてしまう
。そこで銀髪で金色の瞳の神秘的な青年と出会いと出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 14:48:31
13863文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:142pt
幼い頃に事故で母と左腕を失ったパフィーは、自分に自信が持てず、社交界を避けて領地で燻っていた。
娘を心配する伯爵は一着のドレスを贈る。美しいドレスに魅せられたパフィーは思い切って夜会に出かけ、そこで美しい魔法使いと出会う。けれど彼は女嫌いと有名で――。
※序盤に事故で片腕を失うのでR15付けています。
※この作品は「https://www.alphapolis.co.jp/novel/260423021/914521736」にも投稿しています。
最終更新:2021-09-08 08:36:59
48891文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:834pt 評価ポイント:604pt
男爵になったばかりのアマレロ家の末娘ジョーヌ(貴族が苦手)は、微々たる魔力があると判定され、貴族の魔力持ちばかりが通う、孤島の魔術学園に入学する羽目になってしまう……。船着場で行きたくないと泣いていると、親切な男の子アーテルが声をかけてくれ、一緒に学園に行く事に……。でも、乗船してみると、なんだかみんなコッチ見てるし、男ばかり?! そう、社交界に疎いジョーヌは知らなかったのだ。貴族社会がある理由から深刻な嫁不足に陥っている事に……。「みんな、お嫁さんが欲しいから、身分の低いジ
ョーヌちゃんは、無理矢理に既成事実を作られちゃうかもね?」と言われ、怯えるジョーヌにアーテルは囁く、「なら、学園にいる3年間だけ、僕の婚約者にならない?」……と。 これは、詐欺師みたいな公爵家の訳あり令息アーテル(なんとしてもお嫁さんが欲しい!)と、社交界も貴族も無縁だった新米泣き虫男爵令嬢ジョーヌ(3年後には婚約破棄して帰りたい!)の、婚約から始まる魔術学園ラブコメディです!ーーー無自覚なのに溺愛系?両片思いなのに、じれじれ未満?そんな、ちょっと不思議な関係の2人の、恋と成長のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 07:30:52
573190文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4870pt 評価ポイント:3050pt
騎士団長になったジオルド・テリース伯爵令息。25歳だし騎士団長になったし、いい加減に結婚したい。
理想の結婚相手を選ぶ為に、母や義姉に、ジオルドが結婚相手を探していると言う話を社交界に流しておいて欲しいと、今度の夜会に出席して、いい令嬢を探そうと思っていたのだが…どうしてこんなことになったのか…
最終更新:2021-08-29 10:48:12
3080文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:854pt 評価ポイント:782pt
作:天野 あさひ
ハイファンタジー
連載
N0495FL
アスターフォード侯爵家の長女ルディアは下に3人の弟と1人の妹を持つ。
最愛の母が16歳の時に亡くなり、その時末っ子の妹はまだ2歳だった。
太陽の様な母親がいなくなった事により仕事人間になってしまった父。
これは自分がしっかりしないといけないとルディアは社交界や恋愛なんて二の次で子育てに奮闘していくのだったが…
最終更新:2021-08-28 00:06:15
297435文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:993pt 評価ポイント:391pt
気がついたら学生の頃流行ってた乙女RPG、マリア=クエストの世界に転生していたわたし久能貴子。アラサー事務員してたはずなのにどうして!?
いえ、今のわたくしは公爵令嬢クローディア・フーデンベルク。
フーデンベルク公爵家の長女として蝶よ花よとかしずかれ末は王妃になるのだと王子マクシミリアンと結ばれるのを夢見ていましたのに……。
って、階段から落ちて前世の記憶を取り戻したわたし、気がついちゃいました。
クローディアって確か悪役令嬢じゃなかったっけ?
まあちょい役だっ
たしマクシミリアンルートでしか出てこないキャラだから印象も薄いけど確かそう。主人公を虐めまくるイジワル令嬢だよ……。
断罪され、幽閉されるのは嫌。
無惨に殺される未来なんてまっぴらだ。
クローディアはもう十五歳。社交界にデビューしたての御令嬢でそろそろ結婚とか考えなきゃいけない時期。
いとこのマリアンヌとマクシミリアンの婚約が解消された今なら、わたくしがマクシミリアン王子の妃《きさき》におさまるのも可能だってそう思っていた筈だった。そう、あの時までは。
前世の記憶が戻るあの時まではマクシミリアンと結婚する事がわたくしの幸せ。そう1ミリも疑っていなかったのに。
今ではそれが、怖い。
マクシミリアンに近づくことが怖いのだ。
いつか現れる主人公に恋するマクシミリアンに、断罪されるのが怖い、のだ……。
異世界で猫になった公爵令嬢は王子様から婚約破棄されましたが、実は聖女だったのでまったりもふもふ優しく騎士様に愛されます。の世界。その後のおはなしなのです♬
新年二月中くらいで終わります。
よろしくおねがいしますにゃぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 12:19:21
63999文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:272pt 評価ポイント:134pt
素振り100回3セットが一日の最低ノルマである。外が暗くなっても、婚約者に休めと言われても手を止めず剣を振り続ける。乙女ゲームなのに必死に剣を振る毎日ってどうなんだろう? なんて疑問を持ってはいけない。そこで手を止めたら最後、ステータス不足により暗殺されてジ・エンド。婚約破棄・解消・変更・寝取られ・暗殺どれもOKなこの国で貴族として生き残るにはステータスを上げねばらない。特に武力は入学前に三桁は欲しい。卒業までに婚約者がいることも条件だけど、歩く完璧と呼ばれる彼との婚約を続け
るよりもそこそこ有能な男性をゲットするのが現実的。だから必死で魅力ステータスも上げたし、情報力も上げた。最悪、社交界を追放されても武力と情報力さえ鍛えていれば冒険者としてやっていけるかも? なんて期待を持ちつつ、ステータス上げに勤しむ私だが――※後半に男性視点あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 18:00:00
10365文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:5906pt 評価ポイント:5348pt
作:真曽木トウル
異世界[恋愛]
完結済
N3711GZ
社交界デビューから3年目。今年の社交シーズンこそ、結婚相手を見つけなきゃ――そんな夜会で、子爵令嬢の私フランカは、既婚者のライオット伯爵に口説かれキスをされそうになる。
思わず悲鳴をあげて平手打ちをくらわせたんだけど、おおごとになったせいで、社交界で私は『傷物』認定されてしまう。
「おまえはこの家の恥さらしだ!!」
「お姉さまのせいで私が結婚できなくなったらどうするの!?」
家族にもなじられ、出て行けと言われた私は屋敷を出た。
仕事を見つけられず困っていた私を助け
てくれたのは、恐ろしいほどの美形なのにものすごくガラの悪い貴族の次男・ヘリオスだった。
彼に侍女のお仕事を紹介してもらい、私は田舎の古城で、優しい貴婦人のお世話をすることに。
(私のことを誰も知らない土地で、みんな忘れて心機一転人生をやり直そう!)
――――一方、王都では、伯爵たちに破滅の序章が迫っていて?
●『王子、婚約破棄したのはそちらなので、恐い顔でこっちにらまないでください』と同じ国の1年後のお話。魔法が存在する世界観。
●ざまぁはどっちかというと物理方面が多いかも。
●男女間恋愛ものです。同性に想いを寄せる女性キャラが登場しますので、念のためガールズラブのタグをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 13:42:43
140641文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:31188pt 評価ポイント:21304pt
国1の魔力持ち。魔法も国1番。公爵令嬢。
完璧令嬢と呼ばれるファリリア。
しかし彼女は、実はお転婆娘。
社交界に出なくても良いときは、平民街で体を思いっきり動かして遊んでいる。
それが、王子にバレた!?
公爵家を継ぎたい彼女だけど、何故か求婚されて…
最終更新:2021-08-17 22:50:22
994文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
婚約者に見捨てられ、父にも虐げられ社交界でも後ろ指を指されるベアトリス。
彼女の人生を変えたのは、幼い頃に出会った可憐なお姫様であった。
もう無能とは言わせない!誰よりも強くなって、彼女を守る剣となる―…!
最終更新:2021-08-16 22:53:29
5037文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:5000pt 評価ポイント:4578pt
国軍の近衛隊に所属するシャノン・ハーシェル少尉は、女性的な顔立ちと小柄な体格がコンプレックスだった。能力を認めてくれる上官と出会い、軍人としてその期待に応えたいと努力する日々を送る中、とうの上官からある「特例任務」を命じられる。
その任務とは、上官の一人娘であるライラ・アシュトン伯爵令嬢のエスコート役。男が怖いという彼女が問題なく社交界デビューできるよう、ダンスの練習をすることになる。
欠点を抱えた二人が、互いとの出会いをきっかけに変わっていく物語。
*西洋をモデルに
した、架空の国が舞台です。
*前作『星降る夜のラストダンス』と同一世界観であり一部登場人物を同じくしていますが、話として独立しているので前作を未読でも問題ありません。
*軍や武器の描写はふわっとしていますが、多少の戦闘描写があるためR15としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 09:18:33
91758文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:966pt 評価ポイント:670pt
作:三ツ星みーこ
ヒューマンドラマ
短編
N5383HD
あたし、キャサリン。庶民として育ったんだけど、このたび公爵さまがお母さまと再婚するそうで、公爵家に召し入れられることになった。え、すごいラッキーじゃない? この幸運をいかして、金も地位もある優良物件の殿方を捕まえてやるわ! と、意気込んでたんだけど、なんか腹違いの姉がかまってきて鬱陶しい。しかも、あたしより野暮ったいくせに、領地でも社交界でもやたら注目されててムカつくわ。こうなったら、姉の婚約者である第一王子を横取りしてやるんだから!
……でも、あれ、なんか王子様より姉の
方がハイスペックで優良物件じゃない……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 20:30:14
17631文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:1802pt 評価ポイント:1620pt
私は生まれた時からお母様の操り人形だ。
そう自称する伯爵令嬢、オリビア・レズリーは生まれた時から一切の自由がない。母親によって厳しい教育がされており、食事や睡眠時間を削ってまで、毎日座学や魔法、社交界での振舞い方を学ばされている。
そんなオリビアが十歳になった頃、より勉強に集中させるためという母親の意向により、住んでいた屋敷から遠く離れた地で過ごす事になる。そこではより厳しい教育がされていたが、それを不憫に思った教師の指示により、初めて自由に散歩をする時間を得る。
散歩
どころか、自由な時間を与えられた事がないオリビア。途方に暮れながらも森の中を気持ちよく散歩をしていると、森に棲む少年——リュードと出会う。
現地の人間なら、良い散歩コースを知ってるかと思ったオリビアはリュードに尋ねると、森の中の花畑へと連れていかれる。そこで、己の境遇や他愛もない話をしてから、リュードにまた会おうと約束をされるオリビア。
その後オリビアは、成績を落とさない事を条件に、こっそりと屋敷を出してもらえるようになった。当然、行き先はリュードの家。
会える回数は少ないとはいえ、それでもリュードに会えるのが心の底から嬉しくて楽しかったオリビア。そんな彼女がリュードを好きになるのは、さほど時間がかからなかった。
自分の恋心に気づいたオリビアは、これが叶わない恋だとわかっていても、リュードに告白しようとした日。二人で会っている所を母親に見つかってしまい、その場で母に川に突き落とされて、リュードは殺されてしまう――
この一件で心が折れてしまったオリビアは、完全に母の言いなりの人形になってしまった。
それから五年。オリビアの15歳の誕生日パーティーの日に、オリビアは屋敷の庭で一匹のオオカミを見つけて部屋に連れ帰った。
この出会いが、心が折れ、絶望に沈んだ自分を救ってくれる出会いになるとは知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 20:01:57
25957文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:504pt 評価ポイント:420pt
作:エカテリーネ安田
異世界[恋愛]
短編
N4329HD
もっちりぽむんぽむんな令嬢エステルの社交界デビューの日がやってきた!美貌の婚約者、ルカーシュと共に主催者の侯爵夫人の屋敷へ向かうが、事件が待ち構えていて──?
最終更新:2021-08-11 21:01:53
9945文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:12030pt 評価ポイント:10910pt
竜王都のヒラ女官アイヴィの実家・下町の錠前屋に、魔法で外見を変えられ窮地に陥った親友が転がり込んで来た。宮廷陰謀のとばっちりを受けた親友を救うため、アイヴィは秘密裏に行動を開始する。
一方、エリート文官セフィルは、王都雑多トラブル対応のため下町娘アイヴィとバディを組まされたのが気に入らないようで、常に不機嫌そうな顔。上流社交界の方で忙しそうだし、身分の高い綺麗な恋人も居るし。分かってはいるけどモヤモヤする。親友のピンチの件も胸に収めておいた方が…
ところが、余計な事に気付いた
セフィルが、単身『毒ムカデの尖塔』へ乗り込もうとするアイヴィを追って来て…!?
青春ラブコメ風。ハラハラ&ドキドキ、高速アクション。
【ゴキブリ・ムカデ苦手な方はブラウザバック推奨!壮絶な大群に襲われる描写あり】
秋月忍様主催『男女バディ祭』参加作品/文字数:3万字まで/内容:男女がバディで活躍、焦れ必須、両片思い、ハッピーエンド、恋愛エンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 12:00:00
29637文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:46pt
八歳で叔父夫妻に両親を殺され、屋敷まで乗っ取られてしまった侯爵家の令嬢シャーリー。
14歳の社交界デビューのその日まで、猫の鳴き声しか出してはいけない、というのが
亡き父の最後の言葉。
動物が好きなシャーリーは、愛猫のハティと一緒にその遺言を守り、
田舎の屋敷にただひとり追い出されて暮らす。
勝手に親が決めた婚約者は、爵位目当てのうえに叔父夫妻の娘とも親しい様子。
しかしそんなシャーリーの前に、かつて助けた竜が人の姿となって恩返しに現れる。
彼の正体は魔王・アルフレッド。
妖霊島を牛耳る、最強の妖魔だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 09:26:21
98023文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:5928pt 評価ポイント:4658pt
ブライトン子爵家当主シリルは遊ぶ金欲しさに莫大な財産の相続人であるロスリンと愛のない結婚をした。妻に愛情のない彼は、結婚した後も放蕩三昧の日々を送っていたが、ある日突然ロスリンが失踪した。警察は彼が妻の財産目当てに殺してどこかへ埋めたと疑うが、身に覚えのないシリルは無実を訴える。証拠がないので逮捕は免れたが、”疑惑の子爵”として社交界から追放の憂き目にあう。妻ロスリンが見つからないまま4年が経ったある日、相変わらず警察からは疑われ監視されていたが、シリルは妻と同じ特徴-赤い髪
にエメラルドグリーンの瞳-を持った女性ベルと出会うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 01:54:33
32493文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:504pt 評価ポイント:358pt
銀狼となった辺境伯vs人間大嫌い引き籠り令嬢。
それと、口の悪い第二王子。
エヴァンジェリーナはあるトラウマから人間嫌いの動物大好き。社交界には一切顔を出さず、領地の森で動物を保護しモフモフ引きこもり生活を送っていた。
でも、姉は国一番の才色兼備で公爵夫人になり、妹は夜会の蝶と呼ばれる美少女で社交界を賑わすと、エヴァンジェリーナは深窓の令嬢と勝手に名付けられ、第二王子の婚約者にされてしまった。
しかし、第二王子との初めての顔合わせで容姿を理由に婚約破棄を言い渡される。
両親は酷く落胆してするが、エヴァンジェリーナは嬉しくて仕方がなかった。だって、部屋に帰れば麗しの銀狼アルジャン(エヴァが命名した)が待っているのだから。
モフモフ引きこもり生活続行かと喜んだ矢先、アルジャンが消えた。そして代わりにいたのが銀髪の美青年。
『エヴァ。愛しているよ。俺はアルトゥール=ロドリゲス。君の愛で呪いが解けたんだ』
は? 私のモフモフは!?
愛しのアルジャンはどこーーー!?
勝手に屋敷に住みつく辺境伯。しかも小舅みたい。
どうなるのっ。私のモフモフライフっ!?
アルファポリスにて完結済み↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/839527709/494479030折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 23:00:00
53982文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:4486pt 評価ポイント:2868pt
ハンスワルド伯爵家には三人の姫がいた。
一人目は長女。
父親譲りの剛胆さと母親譲りの美貌を受け継ぎ、男に勝るとも劣らない膂力と優雅かつ大胆な剣技を以て敵を断つ。
その実力で右に並ぶ者は学園内には居ない、流麗の剣姫。
二人目は次女。
学園史上最高と名高い魔力容量と明晰な頭脳を持ち、数人で行使するような魔術でさえいとも簡単に使いこなす。
魔術を愛し、愛された魔術の申し子であり、姉と変わらぬ美貌を持つ、優艶の魔姫。
そして、三人目は三女。
社交界にも出席せず、学園にも在籍してい
ない。姿を見た者が居ないことからその存在の真偽さえ疑われている。
噂によれば、言葉に言い表せないほどに可愛らしく、優秀であるらしい。
これらの噂が転じて、伯爵が娘を溺愛して家の外に出さないようにしているのではないか、という憶測が生まれるようになった。
そして、人々はそんな彼女を面白がってこう呼んだ。伯爵の籠姫、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 06:00:00
127226文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:1470pt 評価ポイント:486pt
長いものには巻かれろをモットーにするベレストス国の社交界の中で、無駄に正義感が強い伯爵令嬢メルフィはその場をかき乱す悪女と呼ばれていた。
そんな彼女は結婚適齢期過ぎても未だ独身。でも婚約者はいる。いつも悲劇のヒーローぶっている男爵令息ルイムが。
「よろしい、なら本当に悲劇のヒーローにしてあげましょう」
限度を超えたルイムの言動にブチギレたミルフィは、彼の望む通りにしようと計画を立てることにした。
※タイトル変更、加筆修正して再投稿しています。
最終更新:2021-07-25 11:10:40
5015文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:122pt
現代を生きる貴族ヴァンパイア、クロ・ヴァニシング・ナイトレゾンは社交界のど真ん中で婚約破棄を言い渡された。しかも婚約者には既に別の男がいるという。しかし、事態を招いた原因は自分にあると自罰的に考えていたクロは素直に身を引くことにした。だが、事態は収拾せず、貴族であるクロの家は瞬く間に衰退してしまう。途方に暮れていた時、クロが秘かに思いを寄せていた羽柴 瑠璃が現れて………、クロは戦う意味を知る。
現代ファンタジーで描く、衝撃の能力バトル&ラブコメディー!!
温かい目で見てくだ
さい。
というか書き始めた時はバトルものじゃなくてもっと普通の婚約破棄ものだった気が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 17:00:00
38766文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
その昔、女神もかくやの美貌を持ちながら自由奔放な振舞いで社交界を賑わせたピアニストの母そっくりの容姿を受け継いだ伯爵令嬢のアビゲイル。音楽家として天賦の才を持ちながらも、母と同一視されることを恐れ次期当主としての教育に励む日々が続いていた。
そんなある日、とある夜会で幼い頃からの婚約者ユージーンと、アビゲイルと双子でありながら父譲りの平凡な容姿を受け継ぐ妹マリアベルの裏切りが露呈し、婚約解消と同時に後継の座も失ってしまう。
失意の中、隣国出身の有名音楽家マエストロ・グレ
ゴリオに師事するヴァイオリニスト、アルトゥーロに命を救われことを切っ掛けに、自分自身や周囲の人と向き合っていく。
アビゲイルの人生の旅の行方は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 16:23:30
109422文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4500pt 評価ポイント:2420pt
姉のシェリーと妹のフィーナ。
二人は確かに仲の良い姉妹だった。そのはずだった。
しかし二人の関係は、シェリーが社交界で評判の貴公子、レイモンド・カテ伯爵の婚約者に選ばれたことにより崩れ去っていく。
レイモンドを奪い取ろうと目論むフィーナに虐められるシェリー。挙げ句の果てにレイモンドは、シェリーに一方的な婚約破棄を言い渡す。
心を病んだシェリーは従兄の令息に連れられ、辺境に引き籠もることになる。
そうして心優しい姉から、婚約者を奪った妹の末路とは……。
「どうか末永くお幸せ
にね、フィーナ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 08:18:55
8174文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:16858pt 評価ポイント:15536pt
アルディア公爵家の長女、ネリア・アルディアは、落ちこぼれだ。
本来、貴族の女性には必ず備わっているはずの剣姫としての力を一切持たずに生まれてきた彼女は、その地位の高さと彼女が生まれる前に交わされた約束のために王太子の婚約者ではある。
しかし、王太子はネリアよりも、優秀な剣姫としての才能を持ち、母親譲りの美貌を持つネリアの妹、ミリア・アルディアと恋に落ち、社交界のパーティー会場でネリアに婚約破棄を言い渡す。
無能と蔑まれ、パーティー会場から追い出されるネリア。
帰ることもできず、下町で働こうにも、平民達にすら蔑まれるネリア。
その未来は絶望的に見えたが……?
これは、無能だったはずのネリアが、異国の王子に愛され、その力を開花させる溺愛物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 23:00:00
80081文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:992pt 評価ポイント:390pt
少女の姿で異世界に迷い込んでしまった元少年は、「三食昼寝付き夜伽なし」の条件で、王様と結婚することになる。
きらびやかな社交界のイメージを抱いていたけれど、現実は厳しい。時は戦国を経た王朝の黎明期。王宮は槍一本でのし上がった英雄豪傑(ヒャッハー)どもの巣窟だ。クセの強すぎる連中に翻弄されながら、がんばって王妃として生きていく。そんなわたしの物語。あと義息(むすこ)がすっごくかわいいです。
最終更新:2021-07-12 23:39:34
238704文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:6338pt 評価ポイント:2518pt
ウォートン家の双子の姉妹フレデリカとセシリアは顔立ちこそ瓜二つだが、性質はまったく異なる。
両親の関心はフレデリカにばかり向けられ、セシリアは姉に対する怯えと諦めの中で育った。
ある時、セシリアは森の中でバートという男性に助けられ、彼に淡い想いを寄せる。
しかし、一年後に再会したバートは社交界で才色兼備と謳われるフレデリカの婚約者になっていた。
最終更新:2021-07-11 15:06:58
131433文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:3768pt 評価ポイント:2616pt
リディの夢は〝理想の王子さま〟を見つけること。それを幼馴染みのエリクは鼻で笑う。そんなエリクをぎゃふんと言わせるため、リディは張り切って社交界デビューに臨むが、なかなか理想の王子さまは見つからない。そんな中、リディはなぜか婚約破棄騒動に巻き込まれてしまう!その婚約破棄騒動が、災難の始まりだった──。
「ぜったい、理想の王子さまを見つけてみせるんだから!」「まあ、頑張れば?」
果たしてリディは理想の王子さまを見つけられるのか!? エリクをぎゃふんと言わせることができるのか!?
幼馴染みを惚れさせたい腹黒王子×理想の王子さまを見つけたいお元気娘の攻防ラブコメ!
※これは短編「わたしの理想の王子さま~婚約破棄騒動に巻き込まれました~」を改稿し、連載にしたものです。
※アルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 10:45:32
153614文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:1755pt 評価ポイント:465pt
伯爵令嬢ルーチェは、長身かつ中性的な顔立ちから、可愛いドレスが似合わず幼少期から男装をして過ごしてきた。
ある日、姉の結婚式で、貴族の息子たちから執拗に追いかけられている絶世の美女に出会い、彼女の窮地を助ける。
その縁で絶世の美女ことアデリーナ第三王女から「兄と結婚してもらいたい」とお願いされたものの、その相手とは、病弱で社交界にも公務にも出られない第五王子フィオリーノのことだった。
「おとぎ話ではないから、この呪いは真実の愛なんかでは解くことができないんだ」
「どんな
姿のフィオでも、私は構わないよ」
可愛いもの大好きな男装令嬢と、ワケありな王子様の、昼夜逆転婚姻譚。
【要注意】
昼夜逆転TSF、似非百合(盛大なネタバレゆえに、好物な方・気にならない方はそのままお読みください。苦手な方は回れ右)
獣化する人間あり(もふもふしていますがメインではないです)
アルファポリス他でも同時更新しています。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-07-10 21:00:00
132418文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:876pt 評価ポイント:530pt
ザックは小さい頃から一緒に育った大好きな幼馴染です。
体の弱かった私は温暖なモーガン子爵家に預けられたのです。
しかし、幸せな環境で健康になると、王都の邸に呼び戻され、ザックとは疎遠になってしまいました。
成長し、舞踏会へ出掛けた私は蛇蝎の様な公爵令息で陛下の甥のヒル卿に目をつけられ、付き纏われる様に。
困った私に、父が提案して来たのは、社交界一の優良物件ジョシュア様との擬装恋人でした。
*******************
この作品は二部作の2作品目です。
1作目の隣の令
嬢は幸せそうに見える〜アリアの場合を先にお読み頂きますと、より一層分かり易いと思います。
勿論、ローズの場合のみでも問題ありません。
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 14:25:32
11658文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:520pt 評価ポイント:432pt
アドリアーナは今年社交界デビューしたばかりの伯爵令嬢。腹心の侍女・ベルタ、元騎士で護衛のエドガルドに見守られながら、日々結婚を夢見る猛々しい乙女。
最初の夜会で失敗し盛大に嘆く彼女に、まるで絵に描いたような素晴らしい男爵令息・アンガスが求婚する。これに乗らないテはない!と周囲は意気込むが、何故かアドリアーナの様子がおかしくて……?恋する伯爵令嬢の、騒がしい恋のお話です!
最終更新:2021-07-05 21:49:33
35136文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつもと同じ日常を過ごす中、保育士だった私は交通事故に遭い子供を守って死んだ。
確かに自分が死んだ瞬間を理解していた。
けれども目が覚め、気がつくと、公爵令嬢の美少女になっていた。
美少女は見てても飽きない。そんな事を思っていたのも束の間、転生先のこの美少女、実は快楽殺人者のサイコキラーだった!!
ーーーーえ?
ちょっと待って、私の人生最初から詰んでない!?
しかもこの体、何かがおかしい……。
嘘でしょ……?
ちょっと、身体が勝手に動くんで
すけど!?
犯罪者いやあぁぁぁぁっ!!
このサイコキラーの体、まさか人格があるの?
怒涛のように始まった、第二の人生。
社交界の問題に、姉妹の確執、夢みた王子様出現!?
そして、サイコキラーの体が私を苦しめる。
転生先の私、エリザベートは平穏な生活を目指して、怒涛の人生をかけめぐる。
毎日の日々に【コレちょっと気になる】を目標に頑張りますので、読んで頂けると嬉しいです。
よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 16:38:52
496357文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:368pt 評価ポイント:184pt
イゾルデ・ハーツイーズの悲劇のはじまりは、魅了の魔力を持って生まれた事だった。
稀代の悪女のように噂され、婚約者からも『もう君を信じることに疲れたんだ』と言われ、婚約を破棄されてしまう。
もちろん社交界での評判はさらに悪化し、おまけに元婚約者は妹に婚約を申し込んでくる始末。
「一度も魔力なんて使ったことないのに……私が何をしたっていうのよ!」
こうなったら、いっそ本物の悪女になってやる!
自暴自棄となったイゾルデは、ついに魅了の魔力を使ってしまう。───王太子相手に
。
「これ、バレたら確実に処刑ルートだよね!?」
処刑の危機と後ろめたさに怯えるイゾルデだったが、お人好しな王太子はどこまでも優しく接してくる。
「やめて!そんなに優しくされると罪悪感で胸が潰れる!」
これは、嘘にまみれた恋から始まる物語。
(※本編はシリアスです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 16:16:41
10760文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:152pt
アーデル伯爵家の令嬢イリスは幼いころに『目が合った相手の心が読める』異能に目覚めた。それはイリスの意思と関係なく本音が頭の中に流れてくるもので、イリスはいつからかあまり人の目を見なくなっていった。
そんなイリスも成人を迎え、建前の渦巻く社交界へと足を踏み入れることになった。
口にする建前と本音の差異に疲れたイリスは壁の華となって休んでいると、ふと多くの令嬢から視線を向けられている人物がいることに気がついた。
その視線の交点を見れば、そこにいたのは白銀の髪を持つ儚げな美貌の美
青年。
そんな彼を憧れの目で見つめていた令嬢の一人が彼にアプローチをかけるも冷たい態度で表情も動かさずに撃退されてしまった。
そんな彼──テオを見て人は彼のことを「氷の騎士様」と呼んでいた。
誰もがテオのことを不機嫌で氷のように冷たい男だと評したがただ一人、心の読めるイリスだけがテオの本性に気がついていた。
テオが……ただ無表情で口下手、不器用な青年だ──ということに。
そんなテオにイリスが興味本位で近づいて声をかけたことがキッカケで二人の関係は急速に縮まっていくことになるのだが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 11:30:20
11223文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:9240pt 評価ポイント:8284pt
社交界の嫌われ令嬢ヘルガは、ある時「王太子を婚約者から略奪せよ」との父の命令で、仕方なく王太子を誘惑することにした。
しかし人付き合いの苦手な彼女には『略奪』も『誘惑』も未知の領域で…
相談した“ある男”の思惑もあり、ことは妙な塩梅に…
生真面目令嬢と、王太子、そして“ある男”の溺愛が錯綜するラブコメ、ショートストーリー。まぬけ仕上げ。
溺愛要素は後半。
気楽にお読みいただけたらうれしいです。
最終更新:2021-06-25 16:01:45
15652文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:10766pt 評価ポイント:9404pt
-アデリナ・バルドメロは月の女神のように美しい捨てられ令嬢である。
ここ数年の社交界でまるで挨拶のように交わされる話題と言えば美しい捨てられ令嬢アデリナのことだった。
アデリナは八度も婚約破棄していたがいずれもアデリナに瑕疵がないと言われている。ただ、そうであってもアデリナの心は酷く傷ついていた。
結婚は貴族女性の義務だと考えていたアデリナだが、九回目の婚約をせず修道院の入る準備をひっそりと始めていた。そんな時夜会で久しぶりに会った元婚約者の友人が弟の結婚式にもやってきて
・・・。
酷く傷ついた令嬢と少しヘタレな公爵のお話。
※R15・残酷な描写は保険です。厳しい表現はしないつもりですが迷ったのでつけておきました。
※本編八話+番外編三話の予定。本編は書き終わっているので一時間ごとに上げます。番外編は少し時間を置いてから上げていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 20:00:00
46734文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:6150pt 評価ポイント:4818pt
作:ザワー食らう人
異世界[恋愛]
連載
N9914GX
継母と義理の姉たちからの参加禁止に逆らい、舞踏会に潜入した、伯爵家のご令嬢ルクレツィア。初めての社交界、彼女は胸を踊らせる。しかし…………。
継母たちに気取られぬよう、そそくさ王宮を出ようとした迷い道で、彼女はとある面倒事に巻き込まれることになる。
喰うか逃げるか喰われるか。もはやシンデレラじゃないデレラの受難恋愛物語。
※『黒い剣のノクターン』と世界観は同じですが、話の関連はありません(多分)。
最終更新:2021-06-19 13:00:00
21519文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
伯爵令嬢ヘレナは、ある舞踏会で婚約者のマーティンに婚約破棄を告げられた。彼は他の令嬢を愛してしまったのだった。
そしてヘレナは辺境の修道院に送られることになった。婚約破棄の噂は既に社交界で広まってしまっている。その噂が消え、ほとぼりが冷めるまで修道院で清く正しい生活をするように、そう親から言われたのだ。
覚悟を決めて修道院に足を踏み入れたヘレナは驚きを隠せなかった。そこにいるのは自由に生きる噂好きの女性たち。「ここは追放された女性の楽園よ」そう楽しげに言いながら、彼女た
ちはヘレナに様々な知識や技術を教えていく。その教えが彼女自身を、そしてその未来を変えていくことになった。
※全七話のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 12:12:52
23664文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:47340pt 評価ポイント:38334pt
スコットレイス公爵家の長女、アンジェリーナは幼い頃、王城の庭園で物静かな男の子と出会った。
彼とは何回か会い、仲良くなった。
だけどある日、もう会えなくなるかもしれないと言われた。
私達は幼いながらに、将来を誓い合った。
10年後。
社交界にも出ず、ひたすら大好きな薬草の調合をしていた私に突然衝撃が走る。
お父様に連れられて王城に行くと、そこには幼い頃に仲良くしていたあの男の子の成長した姿があった。
「アンジェ。こちらの御方はこの国の双子の王子の兄、第一王子ジルジー
ト・グランディーレ王太子殿下だ」
「約束したよね?大きくなったら結婚しようって」
あの男の子、王子様だったの?!
突然の王太子殿下の求婚に混乱する。
「弟のために薬を開発してほしいんだ」
王太子殿下の双子の弟のために薬を作ることになったけど……。
*この物語はファンタジーです。登場する人物・団体・名称・魔法・毒草等は架空であり、実在のものとは関係ありません。作者は薬草の知識がありません。そんなにマニアックな話は出てきません。*
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 16:00:00
56099文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:1570pt 評価ポイント:1026pt
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