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検索結果:30732 件
「ごっこ遊びをしようか」
高校2年の春、誰もが見惚れる金髪碧眼美少女「珠洙奈秋葉」は、ただのクラスメイトでしかない「久遠或翔」にそう微笑みかけた。
そのごっこ遊びの内容は「恋人ごっこ」。
秋葉が彼女役、或翔が彼氏役。そんな、ただのごっこ遊び。
突然の言葉に戸惑う或翔。
なぜ「ごっこ遊び」なのか。なぜ自分なのか。
彼氏役をしていればいつか、それは明らかになるのだろうか──?
この作品はカクヨムでも連載中です。
最終更新:2024-06-06 17:36:38
7410文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
私の周りには笑顔が溢れていた。夢の中も現実でも私は祝福されている。母の優しい声が、揺り篭を揺らす。何十年経っても変わらない。夢の中ではゆらゆらと私が揺れていた。
最終更新:2024-06-06 17:31:29
698文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰かが言いました「宇宙に行くより異世界に行きたくない?」と
誰かが言いました「でもさぁ 死にたくないよね」と
そんな会話を耳にした女性が拳を握りしめ
「異世界旅行は夢物語ではありません」高らかに言い放つ
驚く会話の主達にチラシを渡しにっこり笑い
「ぜひ ご検討を」
異世界旅行株式会社シクスティアツアーズ
最終更新:2024-06-06 15:04:34
23646文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
底辺国家・魔境隣接領・開拓都市長の三男、ロイ。
あらゆることに問題と改善点とを思案して少しの街歩きと屋敷の書庫に住まう少年。
開拓都市と言う名のモンスターの跋扈する魔境を抑える前線都市。
一代で男爵となり、開拓都市長の父親の職業は将軍。長男も将軍。次男は戦略家。
男子家族が適性『ジェネラル』
母親は適性『オフィサー』で職業は参謀。
家族全員が上級軍人職だった。
父親の人柄もあり、市民も兵士も笑顔に過ごしていた。
10歳の時にロイは教会で適性職業『クラフター』と告げられ、歯車
は狂い始める。
兄たちは『クラフター』でも、書庫に籠る生活をしていたロイの状況から、『発明家』や『兵器職人』などの職業スキルが発現すると言い、父親もロイに対して、一層に勉学に励むように期待して肩を叩き、書庫の本を大幅に増やした。
それから5年。
15歳になり、特別に教会の個室で受けた『祝福』で、ロイに発現した職業スキルが、『夢想家』だった。
教会の聖職者も知らない職業スキルであり、教会本部に問い合わせても、記録に無い職業スキルであることが判明した。
家族は愕然としたが、叱責することは無かったが、市民には『開拓者』と言う存在しない職業スキルが発現した、と公表。
市民の中には、開拓を手伝いたいと申し出る者もいたが、どちらも意味不明な職業スキルであることから、それが露見することを恐れ、教会も職業スキルの確認の為、と言うことで申し出を断る事態に。
しかし、街歩きで市民に広く認知されていたロイの扱いに苦慮し、父親は必要物資を持っての、開拓価値は無いが、危険の少ない地域の独立開拓を命じた。
秘密裏に出立するロイに、長男は追加物資と馬車を、次男は年下の従順なソルジャー適性の奴隷少年を、父親には内緒で用意し、母親に至っては金貨10枚と国境通行許可書を渡し、国外での生活をするように指示してきた。
出立後、今後を思案するロイに、新たなスキルを得る感覚、天啓が頭に通った。
目の前に現れたのは、聖職者の持つ『確認』のスキルでしか見られないはずのステータスが浮かび上がっていた。
『確認』よりも詳細な情報だった。
ロイには職業スキルを新たな職業スキルに変更することを進めるメッセージが表示されていた。
それは、『創造』だった。
ロイは思案しつつ、国境ではなく、開拓の地へと向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 14:01:53
121755文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:42pt
盛者必衰。とうとう訪れた滅亡の時。高台に集まった宗教家たちが祈りを捧げる。
「……イエスさまの御名によって祈ります……アーメン」
「ぷっ」
と、おれはつい笑ってしまった。不愉快そうに顔を歪め、おれを睨むのはキリスト教の者。おれは、ふんと鼻を鳴らしてやった。この程度で怒るようでは修業が足らないぞ。それに、仕方ないじゃないか。お前たちは、あまりにも古いのだから。
キーワード:
最終更新:2024-06-06 11:00:00
1331文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
NHKの「列島ニュース」をたまたま見ていて、トレランか何かの小学生大会のようでしたが、そこでダントツだった女の子にインタビューしていたんです。
夢は「世界選手権を取ること」という答えに、妹が「お姉ちゃんを抜くこと」と答えてました。
その答えを聞いたお姉ちゃんが「んが」という感じで顔をしかめたのが微笑ましくて・・・。この物語を思いつきました。
名前は放送してたんですがAjuの足りないメモリには残っていません。
このお話は、そんな名前もわからない姉妹に贈りたいと思った「応援歌」み
たいなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 10:00:00
1717文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
これは書くかどうか迷いに迷った接客業(ノンフィクション)を元にお送りしますお話です。
コミカルに書くので笑えるところあったら盛大に笑ってください!
最終更新:2024-06-06 02:09:10
2469文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
隣国との戦争に勝利を収めたハイルフォード王国。
しかし、その戦勝の宴に沸く人々を尻目に、魔術師セレトの心は晴れなかった。
王国に蔓延する、身分差だけではない差別によって、自身の働きが正当に評価されず、末席に追いやられている現状への不満。
そして、自身と犬猿の仲である女性騎士団長リリアーナが、その戦功を讃えられ国を挙げて祝福されている事実への怒り。
そんなセレトに、ある大貴族が接触し、セレトに政敵であるリリアーナの排除、即ち暗殺の依頼を持ちかける。
周辺国との小競り合いが
続く中、この度の戦いの勝利による束の間の平和の中で動き出した、王国内で渦巻く様々な陰謀。
その一端に巻き込まれたセレトは、その中で生き残りの道を模索しながら、同時に自身の出世のため戦い続けることを決意するのであった。
2020年10月 5日 第27章掲載
2020年10月13日 幕間27掲載
2020年10月18日 第28章掲載
2020年10月20日 幕間28掲載
2020年10月28日 第29章掲載
2020年11月10日 幕間29掲載
2020年11月18日 第30章掲載
2020年11月26日 幕間30掲載
2020年12月 9日 第31章掲載
2020年12月16日 幕間31掲載
2020年12月30日 第32章掲載
2021年 1月 5日 幕間32掲載
2021年 1月12日 第33章掲載
2021年 1月19日 幕間33掲載
2021年 1月29日 第34章掲載
2021年 2月 9日 幕間34掲載
2021年 2月18日 第35章掲載
2021年 2月22日 幕間35掲載
2021年 3月 2日 第36章掲載
2021年 3月 7日 幕間36掲載
2020年 5月31日 幕間8 の誤字指摘箇所を修正しました。ご指摘を下さった方、ありがとうございました。
2020年 5月31日 新規レビューを頂きました。感想にご返信する形でお礼の言葉を記載をさせて頂きましたが、こちらでも重ねて感謝の意を示させていただきます。ありがとうございます。
2020年 6月21日 あらすじの誤字を修正いたしました。ご指摘ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 00:52:26
682811文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:414pt 評価ポイント:170pt
「こいつが聖女候補などと笑わせる。この場を以ってコルネリア・ド・エーベルヴァインとの婚約を解消する!」
身に覚えのないライバル殺しの濡れ衣を着せられ、聖女候補の座から蹴落とされてしまったコルネリア。これからは地味に大人しく生きていこうと決意するのだが、追放された先の上司である神父クラウスから自身が悪魔であることを出会い頭にカミングアウトされてしまう。バレたら自分もただではすまないと青ざめた彼女は告発の機会を伺うのだが……。
「私は君を幸せにするために来たんだよ」これは妙に甘や
かしてくる悪魔にほだされまいと奮闘するシスターのお話。
この話はアルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 00:00:12
130194文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:13964pt 評価ポイント:7828pt
『花(オトコ)より団子(食い気)』で生きてきたアラサー女が気付いたら子供になって見知らぬ場所に!?己の記憶を振り返ったら衝撃(笑撃?)の出来事が。そしてやっぱり周りのイケメンよりも食い気に走る、そんな残念主人公の異世界生活開幕します。(初心者の初投稿作品ですので、気軽にサクッと読んで頂ければと思います。不定期、鈍足更新です)
最終更新:2024-06-06 00:00:00
489095文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:205741pt 評価ポイント:97427pt
作:武藤かんぬき
現実世界[恋愛]
短編
N8643JC
高田伊吹はある日、彼女である弓削瑞希の友人『飯田麻耶』からとあるスマホの画像を見せられた。
他の男と腕を組んで笑顔で歩く彼女の姿に、浮気なのかと目の前が真っ暗になる。
どうするべきかと悩んだ伊吹は一緒に帰ろうと言う瑞希の誘いを断って、文芸部の頼れる仲間に相談したが役に立たず。
こうなったら直接対決しかないと、放課後の教室で瑞希を対面に座らせて問いただすことにしたのだった。
※このお話はカクヨムにも投稿しています。
最終更新:2024-06-06 00:00:00
5650文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:116pt
15歳の花摘の儀。15年かけて少しずつ魔力を込めながらゆっくりと成長させた星彩花を教会の聖泉の前で精霊に捧げる儀式。星彩花の魔力の御礼として星彩花に祝福が授けられる。自らの一部であった星彩花を捧げると、祝福を受け聖彩花となり、それを肌身離さずに身につけるのが一般的である。星彩花も聖彩花も、主が一生を終えるまで咲き続ける。それは自分の次に大切なものとなり、婚約指輪は聖彩花をモチーフとしたものを贈る。そして星彩花には、善し悪しもある。
ルチナの星彩花は、何処にでも咲いていそう
な水縹色の大きくも小さくもない花だった。似ているといえば王家の星彩花である翠星花に似ていなくもないが、色が違うので無関係だろう。7歳という何とも微妙な年齢で孤児院に捨てられたのは、7歳に星彩花が花開くからだ。公爵家だった。フォーゲル公爵家には野花のような花は相応しくないと、捨てられた。物心ついていない時だったら良かったのに、微妙な年齢だったお陰でその時のことはよく覚えている。役立たず、落ちこぼれと罵られ、孤児院へ押し込められたのだ。7歳の少女には耐え難い仕打ちであった。感情を無くすのも仕方ないだろう。笑うことも泣くこともなかった。そのまま15歳になった。
……そして彼女は、水縹色の巫女と呼ばれるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 23:44:08
3004文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どこにでもいる普通の高校生、わたしたちの日常。
最終更新:2024-06-05 23:30:00
32278文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N6434JA
「あんな女、愛せるとは思えないよ。メロディと比べたらデブ過ぎる!」
「お前酷いな。そんな態度だと、婚約解消されるぞ」
「大丈夫だ。その辺はちゃんとしているから、気づかれてない」
「可哀想な婚約者」
「「「はははっ」」」
聞いちゃった。
これが婚約者の本音なのね。
すっかり騙されていたわ。
今私をデブだと笑っていた男は、私の婚約者のハーディー。アルベローニ侯爵家の次男で、同じ16歳だ。
そして私はマイナリー。ロゼクローズ伯爵家の長女で、他に義理の妹が一人いる。
アルベ
ローニ侯爵家は子爵位と男爵位も保有しているが、伯爵位が継げるならと、ハーディーが家に婿入りする話が進んでいた。
侯爵家は息子の爵位の為に、家は侯爵家の事業に絡む為にと互いに利がある政略だった。
いつも通り二転三転して、今回はわりと幸せになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 22:59:35
13107文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
Web小説好きの高校一年生、渡会一は教室にスマホを落してしまう。
慌ててスマホを取りに行った先にいたのは、学校の美少女と名高い鈴原凛。
彼女は渡会のスマホを見て、彼の耳元でこんなことを言う。
「放課後、下塚公園に来て」
「待ってるからね、一会(いちえ)先生」
『一会』というのは、渡会が底辺Web小説家として活動していた時のペンネームだった。
なぜ鈴原が俺のペンネームを知っている?
彼女の浮かべている笑みは天使の笑みなのか、悪魔の笑みなのか。
……え、鈴原っ
て俺の小説のファンなの?
二人きりの時は一会先生って呼びたい? 本気か、鈴原。いや――『すずさん』
底辺Web小説家と熱烈なファンが織りなす、秘密のドタバタラブコメディ開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 21:23:33
32662文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
作:サファイアの涙
空想科学[SF]
完結済
N9719JB
・・・ずっとずっと未来の皆さんに、ぼくが「生きていた」頃の、
過去のいろいろな思い出話をしてさしあげましょうかね♪
まぁ、例によって例のごとしで、
「手前味噌」ってトコですが(苦笑)。
最終更新:2024-06-05 20:59:35
32936文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:tiny tin toy theater
空想科学[SF]
短編
N8698JC
※過去に投稿した小説にバンダナコミック01企画向けの調整を施したものです。
SFガジェットと起承転結はそのままに食べきりサイズ。
とある特技を持つ少年、ビーイチは街角で大作戦を進行中だった!
それは彼が恋している少女、キサキへの告白のための一大計画。
しかし、その計画の舞台へ突然の強盗団の襲撃!
居合わせたキサキも、その強盗団の人質になってしまった……。
ビーイチは恋心と特技、偶然手に入れたヒーローアイテム『マッチボックス』を手に、強盗団へ立ち向かう!
配信して戦え!
PVを稼げ! ヒーローロボット『ドローン・エース』!
その時、アイドルの『クイン・ビィ』は君に微笑む!
配信系ロボットアクション短編、お楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 20:40:58
9999文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
魔法使いの名門公爵家に生まれたルイーズはとても柔軟な考え方をする父母、姉に囲まれてのびのびと育ち、いつしか前代未聞の女騎士を志ざすようになった。
魔法省相談役の父、癒術省相談役の母、女公爵の姉に囲まれ今日も元気いっぱいに任務を遂行する!
「前例が無いなら作ってしまえば良いではないですか!!」
「………姉妹で同じ事言わないでくれ」
あの幸薄そうな王子様の陽だまりのような笑顔をもう一度見たい。それだけを胸にルイーズは今日も我が道を突き進む!
最終更新:2024-06-05 20:18:23
70701文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:10pt
リリアナ・ベルモントは、華やかな宮廷舞踏会の最中に立っていた。周囲には豪華なドレスに身を包んだ貴族たちが楽しそうに踊り、笑い声が響き渡っている。しかし、リリアナの心は落ち着かず、何か大切なことを思い出そうとしているかのようだった。
最終更新:2024-06-05 18:24:11
4823文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
一度もモテた事のない妹が大好きな一上 竜
モテたいために色々努力するがいつも失敗して来た。
そして高校に入学し、学校に慣れだした頃、クラス委員長から学年生徒会のお誘いが来た。
悩みながらも入ることにした一上はまさかの人生初のモテ期になる。しかし、どんな好意を向けられても勘違いと思い避けてきた。
どんなに鈍感でも諦めない女の子たちはどうする?
モテたいが、恋を信る事が出来ない主人公とそれでも諦めない女の子たちの破天荒で理解できない学園生活が始まる。
最終更新:2024-06-05 18:00:00
451229文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:1130pt 評価ポイント:226pt
ある日、カルアの幼馴染の少女が行方をくらませた。六年近く経った今も結局彼女は見つからず、無気力に日常を送る彼に転機が訪れた。
その日も同じように道場で父と手合わせしていた。相も変わらず容赦のない父の一撃でカルアは気絶して、気がつけば見知らぬ空間に。
そこに座する女神と名乗る女が幼馴染の行方を知ると言う。怪しいとは思いつつも、今に至るまで彼女のことを忘れずにいたカルアはその口車に乗って、彼女が飛ばされたと言う異世界に降り立った。
これは彼が彼女を取り戻すまでの物語り
。いつか、あの頃のように二人笑い合える日常を取り戻すために──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 16:46:10
58345文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
一人の幼い少女が暗闇の中をひたすら走っている。
ハァハァと吐く息が白くなる冬の寒い時期だった。
何時から走っているのか、足は縺れる縺れる。
フラフラしながら動く足は止めない。いや、止めてはいけない。止めたら最後。
少女はずっと追いかけてくる親だったモノをちらりと見ながら走る。
「あっ、、、」
雪に隠れていた木の根に引っかかっり、盛大に転けてしまった。幸い雪が積もっていたので大した怪我はしなかった。
怖さと寒さで我慢しきれなくなった少女は大きな声で泣いた。
助けて、怖いよ、寒い
よ。
幼い子供の拙い語彙力で全部を説明するのは出来なかったが、吐き出したように叫んだ言葉は全て本心であった。
バケモンが近付き、少女を殺そうとした時、黒色の軍服を着た青年二人組がバケモンを倒していた。
倒し終えると震えている少女を一人が抱き上げ、名前を聞いた。
「君の名前は何かな?」
「、、、ルナ、、、」
「ルナちゃんか、いい名前だね」
優しく微笑む男性。
「ほら、オウバイも抱き上げてみなよ!」
ルナを抱き上げた青年は刀を持ったオウバイと呼ばれたに話しかける。
オウバイは言った。「ショウゾウ、その子はどうするんだ?」
ショウゾウはルナを抱き上げながら言った。
「本部で保護しよう」
「却下」
「え〜、、、」
却下という返答に納得いかないのか怪訝そうにオウバイに目を向ける。
「東京支部で良いだろ」
オウバイの出した案に渋々納得し、ルナは東京支部に保護されることになった。
それから十一年の月日が流れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 15:38:55
10065文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「超獣仮面タスマニアマスク」のキャラたちのカードゲーム!(他の作品からもゲストを予定)
ルールが掲載されております。
カードは、私の作品のいろんなところで配りますし、ここのサンプルカードや、カードリストからも取得できます。
※ カードは個人とご家庭・友人とで遊ぶ範囲でなら、ご自由にお使いください(笑)
※ カードリストと分割いたしました
最終更新:2024-06-05 15:26:58
2737文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
高校入学前夜部屋にやって来た妹が突然告白
「お兄ちゃんわたしと付き合って」
人生初告白が妹って……
妹の涙を見て断り切れなかった俺は、返事を保留の状態で入学式に
同じ高校に通うことになっている妹
妹と付き合ってどうするんだーーーー?
超絶コミュ力を持った超ブラコン妹と、ボッチの優しい普通の兄とのイチャイチャラブコメ、妹と付き合ってみた結果は!
そしてその後次々と主人公に思いを寄せる様々な女子が現れ、新たな小学生の妹も誕生する!
注意してください、妹が嫌いな方は
面白くありません、申し訳ありませんが、妹嫌いの方は当小説はご遠慮ください。(笑)
こんな妹が欲しかった、妹にこうなって欲しかった、こんな妹なら愛せるかも知れない……
ブックマーク2000件、アクセス150万!、ユニーク22万、総合評価4700ptになりました。ありがとうございます。
引き続き更新頑張ります。
(カクヨムにてなろうネタ、メタ等を削除した改訂版投稿中、マグネット、アルファポリスにも投稿)
SDキャラによる挿し絵導入、52-1でレギュラー陣全女性キャラ、他も順次入れていきます。
HJネット小説大賞一次選考通過しました。
第4回カクヨムweb小説コンテスト中間選考通過しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 12:35:27
754896文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:7545pt 評価ポイント:1719pt
ギガン城と呼ばれる城の第一王女であるリコット王女が、他の世界に住む四人の男女を
自分の世界へと召喚した。
召喚された四人の事をリコット王女は勇者と呼び、この世界を魔王の手から救ってくれと
願いを託す。
しかしよく見ると、皆の希望の目線は、この俺...城川練矢(しろかわれんや)には、
全く向けられていなかった。
何故ならば、他の三人は若くてハリもある、十代半ばの少年と少女達であり、
将来性も期待性もバッチリであったが...
この城川練矢はどう見ても、しがないただの『お
っさん』だったからである。
でもさ、いくらおっさんだからっていって、これはひどくないか?
だって、俺を召喚したリコット王女様、全く俺に目線を合わせてこないし...
周りの兵士や神官達も蔑視の目線は勿論のこと、隠しもしない罵詈雑言な言葉を
俺に投げてくる始末。
そして挙げ句の果てには、ニヤニヤと下卑た顔をして俺の事を『ニセ勇者』と
罵って蔑ろにしてきやがる...。
元の世界に帰りたくても、ある一定の魔力が必要らしく、その魔力が貯まるまで
最低、一年はかかるとの事だ。
こんな城に一年間も居たくない俺は、町の方でのんびり待とうと決め、この城から
出ようとした瞬間...
「ぐふふふ...残念だが、そういう訳にはいかないんだよ、おっさんっ!」
...と、蔑視し嘲笑ってくる兵士達から止められてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 12:21:05
393518文字
会話率:30%
IN:1pt OUT:24pt
総合ポイント:9086pt 評価ポイント:4006pt
作:ラビットアイ
現実世界[恋愛]
連載
N8344IC
あるきっかけで、オタク街道まっしぐらの盛福浩司くん。
あるきっかけで、オタク街道まっしぐらの里美カヤさん。
ふたりのオタク魂が、合体…融合…理解していく、ラブストーリーです。
温かく見守ってください。
最終更新:2024-06-05 12:17:34
166311文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
食い逃げの疑いで袋叩きに合っていた易者・大垈を助けた古書店主・真樹啓介青年。
聞けば、客にもらった三万円が木の葉に変わっていたのだという。折も折、同じ「木の葉」に困っていた真樹は、建て替えた金を返しに来た大垈ともども、意外な犯人を知ることになって……?
最終更新:2024-06-05 12:00:00
1992文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私との婚約を破棄してくれませんか?」
ある日の昼下がり。窓からは心地の良い日差しが差し込み、小鳥の鳴き声も聞こえる。そんな何の変哲もない、穏やかな日。
部屋にやってきた私に白髪の彼女はそう言った。
その顔は穏やかに微笑んでいるようにも、泣きそうなのを我慢している様にも見えた。
最終更新:2024-06-05 07:00:00
13035文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:7306pt 評価ポイント:6706pt
碇二亜《イカリニア》は人間が嫌いだった。
笑っているだけで何となく進む日常も嫌いで、媚びを売れば何とかなってしまっていた歪な職場も嫌いで、喧嘩が絶えない家族も嫌いだった。
そんな彼女の唯一の趣味が、乙女ゲームの悪役令嬢が主人公を苛める所を見る事。
悪役令嬢が主人公をいびる部分だけゆっくりと堪能し、主人公が恋をしそうになったら未読スキップボタンを押し、選択肢はなるべく主人公が誰ともくっつかないように操作し、万が一悪役令嬢が痛い目を見るようになったらプレイをやめるなんてい
うプレイで、日常の憂さを払っていた。
とある日曜日、朝から酒を飲みそんな事をしていた彼女は、母と父の喧嘩の声が聞こえプレイ中のゲームを止め、仲裁に入る。
唯一大好きだった母に教えられた紅茶、そのティーカップが父によって割られていく居間で、彼女は凶刃に走ろうとする母を止めに入ろうと、鋭利な破片を拾い自分の首元に当てブラフで二人の冷静さを取り戻させようとするが、酒に酔っていたのもあり転んだ拍子に結果として自害してしまう。
目が覚めると、そこはプレイを止めたままだった乙女ゲームの世界。
悪役令嬢の記憶を持ったまま、先の展開も知らぬまま、彼女は『レイジニア』として紅茶のカップをゲームの主人公『ウェヌ』の前で持っている状態だった。
勢いのまま主人公を部屋から追い出すが、すぐにいつも自分のしていた事を思い出す。
――彼女にとってのバッドエンドは何だろうか。
全部のフラグを折ったなら、彼女は不幸になる。
その勘を信じ、彼女はウェヌに言い寄る男性の好意を壊す事を決意する。
『もし魔物に襲われる所を救われるならば私が代わりに魔物を倒せばいい』
『もし執事に慕われるならば執事の失態を見せつけてやればいい』
そんな事をした結果、彼女自身がウェヌに好かれる事も知らず、レイジニアは奔走を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 06:05:43
107762文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:72pt
作:おいしい麦茶
ローファンタジー
連載
N4526JC
謎の少女と無気力な少年が運命に翻弄される物語。
最終更新:2024-06-05 00:57:34
2227文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ルシフェルはありったけ酒を浴びていた。
車好きの女に入れ込んで大金をはたいてしまった
そして女はさんざんルシフェルをもてあそんだ後、自分の世界に帰って行ってしまった。
この結果は正妻のフィーネですら爆笑した。
何お前、飽きられたの?!
最終更新:2024-06-04 21:29:18
42763文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ー 自分の何もかもが嫌い。逃げて、逃げて、諦めてばかりの自分を変えたくて、私は夢に向かって進む。
1人の少女が自分のコンプレックスを抱えて夢を叶えるお話。あの時私を救ってくれた「言葉」を胸に…
辛い人生も、嫌いな自分も、諦めた未来も、まだ捨てるには早すぎる。
彼女が多くの出会いと経験を経て、成長して行くお話。
どうか諦めないで。
笑える奇想天外な寄り道のある彼女の人生。
最終更新:2024-06-04 21:04:41
1695文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
指切りという殺人事件。ゆびきりさんという都市伝説。交わりは、指のみ。
最凶ヤンデレえんでの引き起こす指事件のバッドエンドバージョン。
トゥルーの『SEA and So on神淵の踪音』続く『亡き増す喰え吸うで』、グッドの『混濁た一色た』、ノーマルの『ゆろびと微笑んで』いずれのルートにも共通するのは、右柳(ミヤギ)ゆーすけの存在。彼は自殺を止めることに関してその名の通り右に出るものはいない。
となれば、このバッドエンドに決定的に足りないものは、彼以外にあり得ない。
右柳ゆーすけ
不在の指事件。それこそ迷宮入りに他ならない。
本作の探偵は、『自衛散ル栄位照ル』のあとの時間軸でともるに出会っていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 20:55:13
84713文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
俺は進藤 啓斗、大学生だ。二年生の先輩、真守 葉摘に誘われてオカルト研究会という同好会へ入った。
超常現象や不可思議な事件の調査依頼の数々。その中から葉摘先輩が選んだのは────よくある交通事故の原因を探って、解決して欲しいというものだった。
※全三話投稿予定です。
最終更新:2024-06-04 20:52:55
41139文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人気VRMMOである『トワイライトメモリー』において、一流の人形師として有名だったミツキは自らの最高傑作の人形であるラティアの起動準備を行っていた。
高鳴る胸の鼓動にシステムからの警告が発せられる中、ミツキは手を差し伸べ笑みを浮かべる。
「遊ぼう、ラティア」
その言葉と共に意識を暗転させたミツキが目を覚ますと、そこには見慣れた白い天井ではなく青い空が広がっていた。
そしてその体は自らの最高傑作の人形であるラティアのものに入れ替わっていたのだった。
人形師として生産のみ
に集中していたため、シナリオのことなどほとんど覚えていないミツキの異世界生活が今始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 20:32:04
628522文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:3154pt 評価ポイント:1740pt
努めて笑顔でいなければ、きっと笑い方なんて忘れてしまう。だから笑って。笑って。
そんな風に生きてきた私の前に現れた1人の少年。彼はその顔に憎悪の色を浮かべて、私に「笑うな」と告げた。―――――何もかも捨てて新しい人生を始めたはずなのに。忘れることのできない過去が、私の後を追ってくる。
最終更新:2024-06-04 19:33:45
86274文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:1825pt 評価ポイント:727pt
瓦礫の山の最深部には小さな部屋があった。床や天井、壁に絵や文字がかかれていた。ある床のタイルを踏んだときに絵や文字が光り始め、気づけば光に包まれていた。 「ホッホホホ」 という光が収まっていたのと同時に場違いな笑い声が聞こえた。そこにいたのは杖を持って雲の上にのっている髭のはえたおじいさんだった。それは誰もが一度は想像する神様みたいな人だった…
地球を再生させていく旅が始まる。
最終更新:2024-06-04 18:45:09
78012文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ミアの婚約者ウィリアムは、これまで常に冷たい態度を取っていた。
しかし、ある日突然、ウィリアムはミアに対する態度をがらりと変え、熱烈に愛情を伝えてくるようになった。
彼は、ミアが呪いで目を覚まさなくなってしまう三年後の未来からタイムリープしてきたのである。
ウィリアムは、ミアへの想いが伝わらずすれ違ってしまったことを後悔して、今回の人生ではミアを全力で愛し、守ることを誓った。
最初は不気味がっていたミアも、徐々にウィリアムに好意を抱き始める。
また、ミアには
大きな秘密があった。
逆行前には発現しなかったが、ミアには聖女としての能力が秘められていたのだ。
ウィリアムと仲を深めるにつれて、ミアの能力は開花していく。
そして二人は、次第に逆行前の未来で起きた事件の真相、そして隠されていた過去の秘密に近付いていき――。
*カクヨム、アルファポリスにて先行掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 18:00:00
262503文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:84pt
美しい男――祓い屋・若神子《わかみこ》昴《すばる》と出逢った永久《ながひさ》環琉《めぐる》は、色々な不思議な事件と遭遇する事になる。昴の『影』に潜む恐ろしいものが、二人を護ってくれるのだ。人の『欲』や『業』がある限り、この世は『地嶽』だと、昴は氷のような美しい笑みで人々の悲しみを『影』に食わせる。怪奇事件の短編集です。
この話は、カクヨムとアルファポリス、ノベルアップ+にも掲載しています。
最終更新:2024-06-04 17:30:00
58248文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
IQ1のコネコちゃん、毎日健気に生きている。
最終更新:2024-06-04 12:25:01
1287文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:484pt 評価ポイント:472pt
作:毘沙門河原ミシシッピ麗子
ローファンタジー
連載
N5352IZ
大学生の多々良暁(たたら あかつき)は平凡な毎日を過ごしていた。
そんなある日、バイト終わりの帰宅途中、ボロボロになった金髪ショートの女の子を見つける、持っているハンカチで怪我の手当をしてあげるが車から降りてきた数人の男たちが女の子を囲む…
ハードボイルド目な、でもほのかに笑ったりも出来て、すかっとしたり感動したり色んな気持ちになれる作品です!
※カクヨム様にも重複投稿しております。
最終更新:2024-06-04 11:00:00
49099文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
水野葵は県内トップクラスの高校に通う1年生。幼なじみで親友の立花葉月と一緒に生活する。しかし、葵は過去に起きたとあることがきっかけで、人前で感情を表に出さなくなってしまった。そんな中で2つ上の先輩、風間流星に出会う。流星に振り回されているときに自分と似た境遇の山辺陽人に出会い、少しずつ感情が取り戻されつつあった。
葵の過去に一体何があったのか。葵の笑顔を取り戻すのは一体だれなのか。
葵の止まってしまった時間を動かすためそれぞれが動くラブストーリーである。
最終更新:2024-06-04 10:00:00
256159文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:22pt
ジャンル:フワフワしたロマンス、日常系、心理描写、ライトコメディ、ダークファンタジー&冒険、ハイテク/魔法/エレメンタル。 設定:大都市、遺跡、森、歪んだ空間。 期待内容:アーク1、フワフワとダークな要素。アーク2、アクション/冒険。アーク3、フワフワ/日常系。アーク4、アクション/冒険。アーク5、ダーク/甘いフワフワ。
魔法の世界レザレンで、アラムと彼のクラスメートたちは空間震を経てレシッチ帝国に辿り着いた。しかし、彼は動揺するクラスメートたちとは異なり、特に気にしていなか
った。なぜなら、彼の世界は変わらなかったからだ。一方、純粋な笑顔を持つ少女が、前の聖女の死後、聖女の役割を引き継いだ。彼女は新しい役割を全力で果たそうとしていたが、新たな光のビーコンとなることには戸惑っていた。それでも聖女として、人々のイメージとは対照的に彼女は内気だった。異世界からの来訪者たちに良い第一印象を与えるために、彼女はいつも以上に疲れていた。その同じ日、アラムは街に到着し、気づかぬうちに公園に迷い込んだ。運命的な出会いが待っているとは知らず、公園の可愛らしい動物たちに導かれ、噴水のそばで眠る少女の静かな光景に出会った。彼女が寝ている間にくしゃみをしたとき、動物たちが彼に彼女を覆うようせがんだので、彼はそれを行い、自分も眠りに落ちてしまった。アメシリーが目を覚ましたとき、彼女は知らないうちに見知らぬ人に寄りかかっていた。しかし、彼に恥ずかしい一面を見せた後、一目惚れしてしまった。彼が異世界からの来訪者であることを知らずに。アラムも同様に、彼女がレシッチ帝国の愛される聖女であることを知らずに彼女を愛おしく思うようになった。彼は普段の自分とは違って、愛にチャンスを与えようと決意した—ただ一つの問題は…彼は一度も恋をしたことがなく、さらに彼が狙っているのは聖女だった。しかし、アメシリーも同様で、彼女は自分が内気だと知っていた。それでも、彼の心を掴むためにもっと大胆になりたいと思っていたが…
「どうやって彼/彼女を私に恋させるの?!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 08:11:24
217513文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
現代日本で充実した生活を送っていた舞は、ある日突然転移した世界で「聖女」であると告げられる。しかも歴代聖女の中でも最大の魔力を持っていることが判明してしまったためか、元の世界に帰すことはできるが帰すつもりはない、と言い切った相手の言葉に唖然とする。
「…聖女の役割なんて知らない。私はこの世界で好きに生きていく事にする!」
そう決意した舞は城を抜け出すことには成功したものの、何故か行く先々で追ってきた王子と遭遇してしまう。
「俺が君を逃がすと思う?」
笑顔で差し出され
る手を毎回振り切っての追いかけっこに終わりはあるのか?
----------------
毎週火曜と土曜の朝7時に更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 07:00:00
65678文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:10pt
作:モーニングあんこ
ローファンタジー
連載
N6362IV
不破派欲汚は就職氷河期でも最も冷え込んだ、199X年。バブルが弾けて数年後の日本。仕事を選べる環境では無くなり最低でも大学を出なければ大手に就職さえできないそんな時代。やっと手に入れた自分が望みに臨んだ企業からの内定獲得。しかし、内定を受けて数日後体に異変が起きる。布団から出れなくなり翌日救急車を呼ぶも「元気そうじゃん。酔っぱらってるくらいで救急車呼んだらダメだよ笑」と言われ切られる。誰にも頼れずそのまま衰弱。数日後、連絡が無いことから両親がアパートに来て発覚。両親の運転す
る車に乗せられ病院へ行きそのまま入院。両親は、訴えようとするが止める。
欲汚「そんな生ぬるいことをしても奴らは懲りないよ」
そこで立ち上げたのが、魔王株式会社。
病院で完治するまでに、数年かかると言われたことでさらに気を病み覚醒する。魔王に。
現世において魔王というのはファンタジーの世界という虚構の空間にしか存在しない。しかし、夢に見た企業内定を断らなくてはいけないことになり、苦しみ悲しみをひとりで抱え戦った。その結果、体に異変が生じ寝込み助けを呼ぼうと救急に電話したら軽くあしらわれた。ここで、一切の悲しみ苦しさから解放され気を失う。両親の助けにより病院に運び込まれ意識を取り戻すも医師からは完治に数年かかると言われ若い20代を謳歌することなく静かに余生を暮らすことを勧告された。その時に、体の奥底から出てくる不快ななにかがこみ上げる。
気づけば、起業していた。社名が、魔王株式会社。そう。CEOは不破派欲汚。ぼくだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 03:20:00
33592文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
私情です。
最近病んでる学生さん増え過ぎじゃないですか?
笑い事ではないです。
誰かのことを怖いと感じることも、
学校に行きたくないという思いも「悪」とは言いきれないこと
綺麗事だと言うのならそう思って頂いて構いません。
”本音をぶちまける場”
あの日から現在までの心情を書いていきます。
変人が過ぎるのもよくないのでたまにちゃんと文も載せます。
どうぞ、よしなに、お願いします。
最終更新:2024-06-04 01:00:00
3588文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:MY HOUSE
ヒューマンドラマ
連載
N7339IX
「奏になれ」
いつか大切な兄に言われた「約束」。
それを守るべく、歌菜は幼馴染の理久とともに
光宝高校軽音楽部に入部希望をする。
しかし、軽音楽部は今は活動はしていない。
全国バンド評議大会、通称「バン評」
に「奏」は出場し、初登場にして3位という成績を収め、ペアボーカルという2人の異常なほど素晴らしいハモリのメロディが一躍注目の的となった。
「バン評」は、主に高校生のバンドの全国大会、審査形式で行われる。
そこで優勝すると、「ワールド券」という世界に発信できる場を与え
てもらえるので、
皆は様々な理由で必死に優勝を狙っていた。
来年、次こそはあの「奏」が優勝するんじゃないか、
そう噂されていたが、次の年は「奏」は出場しなかった。
理由は公にはされなかった。
ペアボーカルの片方を、失ったからだった。
・1年後にはアメリカに両親の転勤という「偽の」理由で移住することが決まっていた
ペアボーカルの「三河弥音(みかわやおと)」
・弥音がアメリカに行く本当の理由をただ1人、知っているペアボーカルの「一ノ瀬朔(いちのせさく)」
・兄弟の世話が忙しく、部活に入れていなかったドラムのしっかり者「暁空江(あけそらこう)」
・ピアノを習っていたが、地位だけを周りから求められつづけ、限界に達していたキーボードのムードメーカー「伊勢空(いせそら)」
・中学の時、自分の性格を否定され、自分を出しづらくなってしまった「市川紅優(いちかわくうな)」
弥音が旅立つ「1年」という期限付き、訳あり部員が集まったバンド「奏」
そして、弥音がアメリカに行った2年後、
「奏」を憧れとして入ってきた後輩、主人公の
「須坂歌菜(すざかかな)」が「奏になるため」に
「バン評優勝」を目指す物語。
やがて明かされる、すべてが衝撃の真実。
朔だけが知っている弥音がアメリカに行った
「本当の理由」
そして「バン評」の行方は。
それぞれが、それぞれの悩みを抱え、泣いて、笑って、いろんな音を全力で奏でる姿に
最後まで読んだとき、あなたはきっと
「奏になる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 00:19:35
20980文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貴族と王権による少数が多数を圧倒していた時代は終わりを告げた。
そんな時代の波はこの世界に唯一ある大陸の国にも波及している。
それは西より始まり、東の端のハルーシュ王国にまで到達した。外縁部を走る山脈に守られるような形になる辺境の国。
これはそんな辺境の国の更に辺境にある地、マニュート伯爵領。
西の大国ワーレック帝国との戦争で多大な功績を上げた英雄の子孫が統治するその地に英雄の子孫として産まれ、次期当主になる事が決定している少女イリアージュ・マニュート。
先見の明があり
、一挙一足に意味がある。やる事は滅茶苦茶に見えてそれは周囲を助ける為にやっていた。
そんな噂が流れ、感謝されようとも彼女は普段の澄まし顔でやんわりと受け止め奢る事はない。
それがさらに彼女の名声を上げるのだが、何故か思い通りにならないイリアージュは今日も足掻く。
彼女が望むのは善行をやった事に感謝される事では無く、悪行を懼れられ憎まれる事だというのに。
そんな、どこか可笑しいイリアが迎えた王都貴族学園への入学、それがさらに大きな渦となって王国を揺らす――勿論、イリアの望む方向では無く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 22:00:00
17383文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、水瀬結菜(みなせゆな)は高校の同級生である安達健次から、望月雪人の訃報を聞かされる。
高校時代、雪人は多くの人間に愛される人気の少年だった。
しかし、その訃報を聞きながら、結菜は笑みを隠しきれないでいた。
結菜が家に帰ると、そこには死んだはずの雪人の姿があった。
誰にも邪魔されない、誰にも傷つけられない。
「ふたりぼっち」になるために、雪人は偽りの「死」を選んだのだった。
雪人と結菜が幸せな共同生活を送っている時、世間では連続殺人事件が発生していた。
そん
な最中、雪人は密かに結菜と京都旅行に行こうと提案する。一目を避けて旅行を楽しむふたりだったが、雪人が生きていることが安達にバレてしまい――
<2011年頃執筆>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 21:54:08
119277文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:いでっち51号
ローファンタジー
連載
N3725IV
四国から広島にやってきた林萌香は村を飛び出してきた女子だった。彼女は横川町にあるカフェ「DROP OUT」で働くことに。しかし元から変わり者の彼女であるも、そこで出会う人々はもっと変わり者で。日常から生まれゆくもののけ達のファンタジーな世界。笑いあり涙ありの彼女と彼女の仲間達の日々をどうぞ温かい目で見守ってあげてください――
最終更新:2024-06-03 21:00:00
16803文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:48pt
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