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あの日から永遠と眠り続ける少女と夢に潜る力をもつ少女が出会う時、運命は優しく残酷に廻り始める。

不細工・チビ・根暗・何考えてんのかわかんない。沢山の薬物毒物だけが友達の危険人物、毒島君子（ブスジマキミコ）。友達なんか欲しくないけど、ブス島とは呼ぶな。マナーのなっていない奴にはよく効く薬を処方してやる！でも本当は寂しがり。そんな毒島さんの物語です。

死神と現実主義者の最期のやり取り。

ケチなコソ泥だった親父は、１８年前、僕の小学校最後の運動会前日に姿を消した。捨てられたのだ・・という思いの中で過ごしてきたのだが・・ちょっとドッキリなショートショート

東京に咲いた一輪の華――それはあまりにも美しく、巨大で、紅い華だった。

線路の持つ独特の魔力に魅入られた男の話。貴方は線路を見下ろして何かを感じないだろうか。吸い込まれてしまいそうにならないだろうか。

不幸な男、彼の名はジョン。24歳無職独身小さい頃親に捨てられ修道院で育つ。家族兄弟ともなし犯罪歴なし彼は不幸なことに事件に巻き込まれ無実の罪である刑務所へと収監される…その日以来彼は毎晩毎夜ある数字を夢に見るようになる…その数字の指す意味とは…?

閉鎖都市空間『サークルエリア』の中で繰り広げられる物語。突如として外界からの侵略者たちが姿を現す。彼らの目的は、サークルエリア中央部にある命の源『核』であった。それを阻止するため、主人公たちは五つのエリアを巡って『ライフ』を回収する。だが、本当の計画の目的は…。時が過去を紡ぎ、事実を作り出す。事実に見え隠れする虚実と真実。《申し訳ありませんが、現在他作品に力を入れているために休載中です》

君と星を見たその翌日。何故か僕は４６日後の東京にいた。

ドッペルゲンガーを見た者は数日中に命を落とす。という話だが、ユリはドッペルゲンガーと暮らしていた。

平和に暮らす二人の男女の過去の話。突然の事件により普通の生活から遠ざかる『ゆーくん』。ある誘拐事件に関わる『香』。二人は出会い。二人は共に進む…家族を捜す為に…

とある普通の高校生が殺人事件の現場に立ち会ってしまう。そこで血だらけの少女と出会い・・・、そしてオタッキーな美人弁護士とその殺人事件を解決していく！

舞台は中世のフランス。奇怪な事件やミステリーが大好きなお嬢様とちょっと気弱な少年のお話。

高校一年の春。俺はアイツと出逢っちまった。俺と同じように黒い星が見えるアイツに・・・。

横浜で起きた宝石強盗事件の関連捜査で単身来阪したエリートの女刑事。世間知らずで高慢な態度を押し通し、別の連続殺人事件に携わる刑事たちとことごとく衝突する。やがて両事件に関連性があることが判明し、合同捜査が開始される。その過程で女刑事は失敗と挫折を経験し、ようやく一人前の警官としての道の第一歩を踏み出す。そして最後に、彼女が選んだもう一つの“再出発”とは……?前作「ロング・ウェイ・ホーム」の登場人物が活躍する、恋愛×青春×警察小説第二弾。

退屈な日常を送っていた透が、今まで塾考していた¨ある計画¨を実行に移す事を友人…敏也の苦悩により決心する。様々な策略を巡らせ、自我の¨退屈な日常から抜け出す¨と言う欲望は達成した。しかし、いつしかそれは強欲で憎悪が混合する果てしなく醜い自己独占欲へと姿を変える。そして欲望剥き出しの透が辿り着いた終着駅とは……！？

死神と現実主義者の短いやり取り。

オカルトを信じない少年と、自分を「死神」だと言う黒髪の女。夏のある夜の出来事。

東京という大都会に生きる、４人の男女のそれぞれの思い。その思いが交錯する事で生まれる、喜びや悲しみ…。そして悲劇は起こる。彼らを待ち受ける未来とは？夢と愛と青春をテーマに、暗い流れで進むストーリー、そして主人公が最後に見る物とは？

11歳の夏休み、ぼくらは雑木林で奇妙なものを見つけた。ちょうど同じころ近所で子供がいなくなる事件が相次いで起こっていた。田舎から帰ってきて、友達の家に行くと、その友達もいなくなっている。いったい何が起きているのか、遊び相手もいなくなったぼくは、仕方なく友達を探すことにした……

転校して以来親しい友人を作れないでいた祐一郎は、通い続けていた学校図書館で受付をする汐里《しおり》と親しくなる。しかし彼女もまた、学校内に親しい友人はいなかった。◆◆◆メールのやり取りだけの友達『メル友』と通じ合う事で心の隙間を埋めていた汐里。しかし些細な事がキッカケでその相手とトラブルを起こしてしまう。◆◆◆◆やがてそのメル友たちは、怒りを露に過激な文面を彼女に送りつけてくるようになった。汐里に相談された祐一郎は、次第にそのメールの相手の存在そのものに、不信感を募らせるが……【短期連載】折りたたむ>>続きをよむ

もうひとりの自分を見てしまったら・・・

同じ美大に通う友人加奈子は、幽霊が見える私を面白がって、意外な行動に出るのだが・・・。

小山雄介は大学時代からの友人吉田孝雄を自宅のアパートで待っていた。しかしそこに現れたのは……。流血シーンの無いホラーに挑戦してみました。かなり怖い作品に仕上がったと自負しています。やや複雑なトリックもあって、謎解きもストーリーに絡んで来ます。どうぞお楽しみ下さい。

既に子供も大きくなって独立し、二人きりになった中年の夫婦。彼等にとって楽しみと言えば食べることとアレ位だろう。アレ、……そう、ダイエットである。究極のダイエットに挑戦したのだが……。元々はホラーの積りだったのですが、読み返してみると、余りに可笑しいのでユーモア・コメディの部類と考えています。従ってちょっぴりホラーっぽいところもあります。笑い転げて頂ければ成功です。そうでない場合には……失敗です、残念！！一人でも多くの人に大いに笑って、ちょっぴり怖がって頂ける様に願っています。

地元の大学に通うサトシ。彼は幼い頃から目眩と供にもう一つの世界に迷い込んでしまうという奇妙な現象につきまとわれていた。ある日、彼がいつもの様にその奇妙な世界に迷い込んでしまった時、それがいつもとは違うものであるという事に気付く。

兄貴がある日をさかいに狂い始めた。そして自殺した。その日以来俺は女が信じられない。しかしやっと信頼できる女性に出会えた。

シティの第七区画で六月上旬から続いているレッドボールマーダーケース。被害者は全員ロープで首を絞められた後に口にボールを咥えさせられ放置される。第七分署の若手刑事ケヴィンと老刑事ボニーはこの事件を追う。

世界は２００年前のデーモンとの大戦で何とか勝利を手にし平和に向かっている。そんな中、帝国から３０億という破格の懸賞金をかけられた。竜神族とデニア族のハーフの少年レインが国々を旅するストーリー。いつも金稼ぎを考えているためトラブルに巻き込まれていく。

人でありながら、母親に人形として育てられ、笑いもせず、泣く事もしなかった少女・マリエッタ。母親の死により彼女が得たものは…？

大学の夏休みに久しぶりに実家に変えると、仲の良かった隣の家から凄まじい音が！！変貌した隣人に何があったのか・・・。

主人公、白澤朝奈（男）とおそらくヒロイン、紀村深雪によるドタバタ物語の第二段！！二人は異端者でありながらも、異端者でないような存在。何故なら、白澤朝奈は嘘と偽りの塊であるからだ。自らもを騙す超テク！それが白澤朝奈である。

男は見知らぬ場所に立っていた。目の前には扉が一つ。帰りたいが、ここがどこだかわからない男は、扉の向こうにいる人物に相談することに……

肉屋のブッチャーは我が身に起こった不可思議な事件を解いてもらうべく、怪しい噂の絶えないファウスト学士の家の門を叩く。（注意と確約：まともな推理小説を期待すると絶対にがっかりします）

利己的な理由から肉親達を殺そうと目論む貴族。そんな彼の前に現れた二人の男女は、探偵とその助手を名乗った。数多の国で難事件を解決してきたと言う二人に、貴族が取った行動とは。

私の通う学校では、季節に一人失踪して、一本の桜が増える。恋人が始めた、その供養ともいえる行為は今も尚続き、静かに行われる復讐の近くで、私は彼女を信じ、見守った。最後は私を殺してくれる。そう密かに願いながら、新たな命が死体の元で咲く。

毎月来る憂鬱。三十代独身女性の、痛みだけではない不安。

今宵は宴が開かれる。それはきっと忘れられないものとなる。

死の予告メール……それを回避する術はない…それが送られてきた者は必ず死ぬ…平凡な高校生活を送っていた裕はある日突然奈落の底へと落とされる…一体何故？何が目的？この運命からは逃れられないの？

雨の中に佇む青年。彼は、大好きだった彼女を思う。かなりバッドエンドです…

「罪を犯した人間は、必ず罰せられる。」黒猫が、どんどん人を裁いて行きます。

女が友人に聞かれました。「あなたが犯人なの？」と。そこから始まる女の言い訳は、結局何が言いたいのか？そして、女の罪とは？

ひょんな事からもう一人の自分の為に探偵学園に入学する事になってしまった主人公の櫻井奈々子。彼女はこれからどんな探偵活動を行うのか？──不定期更新・・・誰か、売り上げの何割かを支払う条件ｄ（ry

これは仕事だ。快楽のためにやっているわけではない。そう分かっておきなからも、殺す事に耐えるのがキツイ男の店の物語。それと、店の名とは全く違う事（命の大切さなど）を普通の人々に教えていきたい店主の物語。（ホラー系統は出来るだけ組み入れない方向で書いていきます。）

１日の楽しみが奪われた。一体誰が？…多分そんな話。

暇つぶしにいかがですか？当社の旅は暇つぶしにぴったりですよ。

これは呪われしカインの血族の物語である。アダムとイブがエデンの園を追われて後、次なる生命として生み出されたのがカインとアベルであった。ヤハウェの愛が弟のアベルに傾いたことによって、カインは嫉妬に駆られ実の弟を殺してしまう。それを隠蔽した罪により、カインはエデンの園を追われた。『カインを殺す者には七倍の報いがある』という伝承を残して……。そうして時は流れ中世ヨーロッパ――闇と光りの狭間に紛れ、カインの血族は確かに存在した。忌み嫌われる呪われた一族として――

親友の恋の手伝いをする羽目になってしまった主人公。しかしその先には思いも寄らぬ事件が待っていた。

薄暗い、不思議な空間。顔の見えない人々。音があるのに静かな場所。そう言う場所に行ったこと、ありませんか？

普通の生活を送る主人公の稲本篤（いなもとあつし）に次々と起こる災難。やがて大きな事件に巻き込まれてしまう篤。事件の謎をとくためにひとりでたちむかうが…。