-燕- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

人間に巣を壊された燕は兄弟の燕に「同じ家に巣を作っていいか」と尋ねに行くが・・・。

　眠れない午前一時。寝なきゃ寝なきゃと叫ぶ脳と裏腹に、寝る気の起こらない自分ーーを詩にしてみました。

登校の際にバス停を使うが その時待っている時に燕が電信柱などにいた 日々のそれを詩にしたものです。

「……帰れ」 「――――帰らない！」 　南の水の魔妖の国から彼に会うために脱走し、麗国を訪れた趙飛燕は、とある人の前で足止めされていた。 　だが話をしているうちに、その人の中に彼を面影を見つけてしまう。 　一度見つけてしまった面影は途切れることはなくて……。 ※Ｒ－15要素あり。 こちらの作品は、サイトからの転載になります。

自宅の前の横断歩道で信号待ちをしている時、私は一風変わった少年に出会った。 「君は、あの信号機……いや、正確には『灯器』だな。君はあの灯器の気持ちを考えたことがあるかい？」 彼は私にそう問いかけた。冗談のつもりなのかそれとも大真面目なのか。奇妙な出会いから、私の長くて短い夏が始まる。

とある大学生、中村俊也。 彼はいわゆるオタクとして、灰色の青春を送っていた。 そんな俊也に訪れる一つの転機。 （いったいどうしてこうなったんだ!!） 彼の心の叫びに応えてくれるものは、誰もいなかった。

　ヒロインはいきなり死んで、主人公は彼女と体を共有！？ 　それは放課後、時雨が親友、柳原璃理恵（りりえ）に呼び出されてのことだ。ただ用事で急いでいた時雨（しぐれ）は、彼女が抱える問題に対してちゃんと向き合わなかった。 　そして翌日、全校集会で璃理恵の死が校長より告げられた。 　時雨は昨日の己の行いをひどく悔いた。そんな中璃理恵の友人、飛燕（ひえん）と出会う。彼女は時雨と共に璃理恵の死んだ謎を追う。

　思えば昔から、私はきっとあんたが嫌いだった。

　シリーズ「三題噺」、第二弾。 　三題噺とは、三つの異なるお題で一つの話を作ること。 　今回のお題は、ヒキガエル、妖精、ホットドッグ。 　とある美しい妖精のことが大好きなヒキガエル。つれない態度の妖精が、ヒキガエルに突き付けた条件とは？ 　これは、妖精と仲良くしようと頑張るヒキガエルと、わがままな妖精の物語。

ゴンドール女王国の未亡人女王、マルティナ・ゴンドールはその美しい顔を曇らせて悩んでいた。突如、隣国が攻めて来たのだ。 自国の戦力は相手の半分。しかも敵には後ろ盾もあった。国の危機に亡き夫の国から増援が来る事に。ただし、その増援の人物を王配にして欲しいという条件が。 最強戦力と言われるその増援は、彼女の義理の甥であるレナード・オールドカースルただ一人だった。 あろうことか、彼はいきなりマルティナに求婚してきたのだ。 マルティナはこの国家（貞操）の危機を乗り越えて国を守れるのか？ 全四話。折りたたむ>>続きをよむ

　すぐに誰かを好きになる「君」。そんな「君」にとって、「僕」はどんな存在なのだろうか。 　これは、恋多き少女と、そんな少女に密かな思いを抱く少年の物語。

　突然「私」の元に現れた美少女。「はじめまして、ノウスケ様。お会いできて嬉しいです！」と言う彼女だけれど、とりあえず訂正しなければならない。 　「私」は、ノウスケではない！ 　これは、突然やってきた美少女と「私」と（おまけで）ノウスケの物語。

　キミがいない。あまりかかわってこなかったけれど、それなのにこの思いはなんだろう。

　今日は、バレンタインデー。教室の中は、どこか落ち着かない雰囲気に満たされる。そんなとき、抜き打ちの持ち物検査が始まってーー……。

　日付の変わった午前二時。柏は、ひとりきりの部屋で、スマートフォンをいじっている。

　あなたを引き留めるのが不可能になった今でさえも……。あのとき、私に何ができただろうか。

　二年間使い続けたケータイを、変えることにしました。 　そんなケータイに宛てて、書いてみました。

　シリーズ「アヤカシ達の体験記」、第二弾。 　今日は“くりすます”。妖怪達も、“くりすます”を楽しんでいるようです。 　これは、日本の獣系妖怪達が“くりすます”を楽しむお話。

医学の道を諦めた俺は東京へと帰ることにした。クリスマスを彩る雪の舞うホームで、俺はただ列車が来るのを待っている。

　「小説家になろう」様公式企画［冬の童話祭2017］参加作品。 　野良ネコのほわりのある朝を描いたお話。

　どうにもモヤモヤがおさまらないので。溢れ出るままに、書き殴ってみました。

高校帰りに気まぐれで立ち寄った県境に架かる橋で、小月真人は雪のような少女と出会った。空が好きだという彼女に惹かれ、マサトは学校帰りに毎日彼女に会いに行くようになる。ある日、彼女は問う。「生きることに意味なんてあるの？」と。マサトは彼女にその答えを提示した。

　シリーズ「アヤカシ達の体験記」、第一弾。 　10月31日の昼下がり。縁側でくつろいでいたギョクの元に、ヨウカがやって来て――……。 　これは、日本の獣系妖怪達が“はろうぃん”を楽しむお話。

　きみが欲しいから、私は――。

　永依は一人、自室で自身の誕生日を祝っていた。ワイン代わりにブドウジュースを飲み干して。 　これは、“私達の誕生日”の物語。

　今日は、私にとって特別な日。

　夜、時々こんなことを考えながら眠りにつく。特に何がということもないけれど、考えてしまうことはある。それでも……。 　暗さの後の明るさを、意識したつもりです。

　蠍座の黒猫様主催［詩のサークル］、第２回参加作品。掲示テーマは、音楽／曲。 　暗い中にほんの少しの明るさを意識したつもりです。

　2016年10月５日（水）、ようやく運転免許を取得しました。 　それとともに、ちょこっと沖縄県の車社会も書いてみました。 　これは、免許を取った嬉しさを記してみたもの。

　台風銀座――そう呼ばれたここ沖縄に、久しぶりに台風が上陸するようです。 　これは、2016年10月3日(月)に接近している台風18号について、私が思うことを書いてみたもの。

　夏の終わりに空に咲く、打ち上げ花火。音をたて、煙となって消えていく。 　これは、九月の夜空に咲く花火を見て書いた詩。

　書きたい――どうしようもなく、そう思うときがある。 　これは、そんな気持ちを綴った詩。

　我が家のジャングル庭に、野良ネコ一家が住み着いています。 　これは、ネコ一家を記録しておきたいという思いで書いた作品。

小学校六年生の僕は、燕を保護した。 ただそれだけの、話である。 　成されるままに流されて、そして当然の結果があっただけ。 ジャンルは適当です。きっとヒューマンドラマなんでしょう。

　自宅に帰ったある日、一件の留守録が入っていた。 　これは、一件の留守番電話から始まる物語。

池の畔の小さな松。 その下で”私”は考える。

　左手の小指にだけフレンチマニキュアをした「彼女」が、突きつける言葉。これは、幻？　それとも、「私」の過去？ 　これは、「私」と「彼女」の物語。

　とあるアパートに住むことになった吉田燕|(よしだつばめ)、彼に待ち受ける様々な怪奇な出来事、彼は生きることは出来るのか……少しずつ精神を蝕む悪霊はどういったものなのか……

　夏の夜空に目を凝らす。見つけたいのは一つの星座。 　これは、夏の星座をさがす詩。

　「小説家になろう」様公式企画［夏のホラー2016］参加作品。 　Ｔさんは、大学入学を機に一人暮らしを始めた。部屋に入ると、そこにはなぜか一台のドレッサーがあった。 　これは、Ｔさんとドレッサーに綴られる赤い文字の物語。

　藤丘睦樹は、中学生として最後の夏休みを迎えようとしていた。そんな夏、幼馴染みの少女から告げられたのは、彼女の「願い」だった。 　これは、二人のひと夏と“約束”の物語。

総髪の美丈夫、まるで物干し竿のような長い刀、彼こそは――『秘剣、燕返し』に隠されたエピソード

ドラクエの人たちへ みんなで楽しもう

　七夕の夜。赤い切子グラスを揺らしながら、七夏は縁側に座っていた。 　これは、七夕の夜の物語。

　たったひとりの部屋の中で、「私」はただ鼓動を打つ。静寂と薄闇が支配する部屋で、孤独な「私」はいつものように朝を迎えていた。そんな空間に、足音が響き――……。 　これは、とある部屋の中を舞台にした物語。

　窓の向こうに広がる雨模様。それを見ながら「私」は思う。期待と落胆を繰り返しながら刻む日々――心に浮かぶのは一つ、「あの人」のことだけだった。 　これは、雨の中の飲食店と「あの人」と「私」の物語。

　忘れられた物語は癒皓鳥の掲げる袋の中で夢を見る 　数多の病と混ざり合い、物語は憂い、陰る 　燕は囀り語り継ぐ 　其の病の持ち主の愚かさを、語る価値の無い物語と 　双つの物語の目指す旻は何処にあるか

一、 重たい雲が 束の間晴れて 蝦朱蘭の花の 垂れて連なるを見て （冒頭）

　梅雨入りしたはずの空を見上げ、石部麻里菜は不機嫌になる。待ち望んでいた雨は、降る気配もない。そんな綺麗な空色が、麻里菜は憎かった。麻里菜にはどうしても、雨だからこそしたいことがあったのだ。 　これは、少し素直じゃない少女の物語。

図書室であるかもしれない（たぶんない）日常の一コマ