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検索結果:4419 件
作:YouRay
空想科学[SF]
連載
N3364HU
父と二人暮しをしている青年レイは、
物覚えがつく頃からとある一室から出たことがなく、
外の世界を知らない。
父の作った料理をレイへと渡す小さな窓だけが
二人を繋ぐ唯一のものであり、
彼は父の姿すら見たことがなかった。
そんなある日、レイはパソコンで調べた
自分の母親についての記事を見つける。
そこには驚くべき事実が載っていた。
そして父にある疑問を抱くようになる…。
最終更新:2024-01-26 20:22:48
221620文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:うり北 うりこ
異世界[恋愛]
短編
N4882IP
伯爵令嬢アメリアの人生は散々なものだ。
両親はアメリアに興味がなく、母親は男と家を出ていった。父である伯爵はアメリアの母が出ていくと、すぐに浮気相手を後妻を迎えた。
新しい母親にはアメリアと同い年のカタリナという娘がいて、カタリナは何でも「欲しい、欲しい」とアメリアのものを奪ってしまう。
悲惨な幼少期を終える頃には、アメリアは声を失っていた。機能的には問題ないものの、精神的なもので出なくなったのだ。
そんなアメリアの様子を、私はアメリアの中からずっと見ていた。
何度も助け
ようとした。アメリアの中にいるのだから、つらい時は交代をしたいと願った。
けれど、それも叶わない。
だが、転機が訪れる。アメリアは聖女の力に目覚めたのだ。第二王子ミュゲルと婚約をし、やっとアメリアが幸せになれる。
そう思ったのに、今度はカタリナが城へとやって来るように。
そして、カタリナは窓からアメリアを突き落とした。
「バイバイ、お姉様。ミュゲル様とは、私が代わりに結婚してあげるからね」
そう言って、笑いながら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 15:02:13
12600文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:5510pt 評価ポイント:5026pt
恋愛をテーマとしたショートストーリー。
窓の外の風景なんて、誰も気にしていない都会の地下鉄。
今夜は気になるあの子が目の前に現れて…
最終更新:2024-01-23 12:40:54
967文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
冬銀河のほとりの星の光は、ほたるのようにやさしく、やわらかに。その光を見つめる窓辺から、春へと続く空を信じて。
最終更新:2024-01-21 22:15:57
537文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:252pt
雨降る窓辺で悩みに揺れる彼女。コーヒーの温もりが決断へと導く。
最終更新:2024-01-21 15:25:09
2419文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
どこにでも居るモブな外見、童貞の私は30歳。同窓会の二次会に向かう道中、横断歩道を渡っていた好きな同級生に、暴走したダンプが突っ込んできたところを救い、跳ねられ轢かれて死んだ。
目覚めるとエルフの男児として産声をあげていた。そう、私は異世界に転生していた。すくすくと育ち10歳になった頃、森で遊んでいると空から異星人の乗り物が墜落し、私は巻き込まれてしまう。
責任を感じた異星人から、乗り物に潰された瀕死の私の身体は、自分達の世界の技術で造り替えると言われ、直後意識を失う。
次に目覚めた私が見たものは、女児になってしまった自分の姿だった。
この日から私の誰にも言えない秘密の生活が始まったのだ。
────
異世界転生×エルフ性転換(TS)な恋愛ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 00:11:16
123364文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:62pt
サニー男爵家令嬢のミスティリアことミサは、王国のお触れで暴君と言われる王太子ディランの妃選考に参加しなければならなかった。しかし魔人の血を引く半魔のミサはその発覚を恐れてどうにか落選しようと、一次選考となる書類選考で不細工自画像を送ってやった。しかしなぜか合格し二次選考たる王宮舞踏会に参加しなければならなくなる。実は一夜の相手、行商人デックの子を絶賛妊娠中のミサには絶対に妃は無理だ。しかしデックはどうやら王太子ディランの仮の姿だったようで……。子供を守るためにも暴君の嫁なんて
御免なミサは果たして選考落選できるのか、な話。
AlphaPolis様、カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 00:03:51
108153文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:218pt
……今の声は多分、ここに来る時に通った林のミミズク。今振ったライトの光から逃げたのはネズミ。遅れてゴキブリが二匹。一匹は身を翻し、こっちに向かってきたと思えば通路の端を走っていった。
ところどころ塗装が剥げ落ち、剥き出しのコンクリートの壁。その色濃いひび割れをライトの光で追うと、天井に大きなシミ。ここは雨漏りするようだ。まあ、不思議なことではない。
窓の外は星明りだけ。真っ黒な林が見える。月が出ていない、不気味な夜だ。いや、こんなところに居れば、どんな夜だって不気味に思
わずにはいられないだろう。
廃墟となった刑務所。その廊下をなんで、おれが歩いているのか。はははっ、収監されに来たんじゃない。おれは自分の意志でここに来た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 11:00:00
3108文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:66pt
主人公は、断れない男。商社営業マンだが、営業成績は万年振るわずだ。社内でも嫌な客を同僚から押し付けられ、東奔西走する毎日。妻にも頭が上がらない。さて、そんな彼に起こった出来事とは?
最終更新:2024-01-19 06:14:47
4212文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:808pt 評価ポイント:746pt
雨の日曜日。
ふと入ったカフェ。
窓越しに見えた貴方。
3年前、封印した恋。
※ この作品は、自ブログ(ソライロ)にも掲載していた過去作品です。
最終更新:2024-01-18 17:52:48
3225文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校時代のクラスメートから手紙がきた。同窓会の招待だった。
あれから50年経っている。
最終更新:2024-01-17 17:45:57
32504文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
四天王寺ロダンは秋の劇の為の脚本を書いていたが、集中力が切れてしまい、脚本のネタ切れに困った彼はファミレスの窓の外を眺めていた。彼の視線の先に映るのは高校生達。それはまだまだ記憶に手を伸ばせばあの頃の自分に声が届きそうな、そんな青春時代の自分がいる気がした。
そんな彼等を見て思う内に昔の懐かしい友人の名が不意に出て来た。彼女の名は—―九名鎮真帆。その名を口にした時、ロダンは思い出す。ある夏の事件の事を。
そしてロダンは急ぎペンを引き寄せそれを元に脚本を書き始める。それは
過ぎ去った青春時代の自分を掘り起こす作業でもあり、そして自分がほんの数年前の事も忘れてしまったという、忙しさ忙殺された自分という存在だった。
夏の事件--それは、正に大阪を震撼させた、ある事件。
そこでヤングロダンが立ち向かった事件とは。
これは四天王寺ロダンの若い青春時代を描いた青春ミステリー小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 21:35:39
163028文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「冬窓の」を初句にしている俳句です。
文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-01-15 17:00:00
327文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
午前二時、私は下北沢の自宅アパートで一人窓から夜空を見ていた。東京でもこんなに星空が見えるなんてお父さんもお母さんも教えてくれなかったよ。東京は冷たいっていうのもおおむね嘘だったよ。あとデビューするのに下北沢に住むのは必須じゃなかったよ。
(鼓動)
最終更新:2024-01-15 00:11:45
1662文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「若者よ、成人式になんて行くな」
そう訴えるのは筆者、大萩おはぎだ。彼には成人式にまつわる凄惨(せいさん)な過去があった。
“成人式に出席したら自分だけ誘われてない同窓会にみんな行ってしまい、ひとり取り残された”
もはやコントとしか思えないぼっちムーヴ。
つらすぎる現実に直面した筆者を待ち受ける運命とは……これは創作(フィクション)ではない、壮絶な実話(ノンフィクション)である。
※本エッセイはnoteにも掲載しています
最終更新:2024-01-11 19:00:00
3629文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:206pt
※この作品の更新頻度は週に一回、約一万字程度しかない癖に、物語のテンポが亀の歩みレベル。お気をつけ下さい。
学生時代では勝ち組、しかし社会進出に失敗した「元天才」ニートが、気づくと異世界で「深窓の令嬢」になっていた。
「え、俺だけ魔法が使えない?まあいいか」
動物のパーツを持つ様々な人間が暮らす魔法あり近未来異世界で、彼は「考古学部」を拠点にし、多くのおもちゃ...仲間を得て、女の子ライフを楽しむ事になった。
だが、この世界が大きな分け目を迎えている事に、彼はまだ気づい
ていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 12:15:33
1079859文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:528pt 評価ポイント:76pt
一人用宇宙ポッド、Y-22298fは果ての無い暗闇とそれに浮かぶ小惑星帯、その間を縫うように抜け、孤独な航海を続けていた。
その座席に腰を沈める彼は、また一つ大きな欠伸をした。
自動操縦であり、地球本部からの指示通り動き、また定期的に情報を送る。ゆえに彼は何もすることがない。口を開ける時は今のような欠伸かナッツを一つ、放り込むことくらいだ。
気が楽でいいが一人用ということだけあって、いかんせん狭い。
体を縛るベルトを外して立ち上がる気も起きず、手足を投げ出し、お情け
で付けられた小さな窓の外をぼんやりと眺める。
それでも前にいたところよりはマシと思うべきか。
あそこは狭い上にぎゅうぎゅう詰めであった。そしてそれは、このための訓練だったのだろう。他にも毎日やりたくもないことをやらされた。体に針を入れられた。苦痛を与えられた。その繰り返しで変化がなかった。
これに乗せられた時はワクワクしたが、結局は似たようなものか。
自由が欲しい。でなければせめて変化が欲しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 11:00:00
1294文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
私の住むマンションには使われていない受付窓口がある。鍵がかけられ閉鎖されているため、いつも素通りしているが今日は鍵が開いていた。
最終更新:2024-01-08 20:00:00
1633文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
過去完了形のラブストーリー。
最終更新:2024-01-08 12:38:36
1564文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
明るき天に窓は光くる。その日僕遊び、悲しきかな。
最終更新:2024-01-07 00:13:29
298文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
小説家として活動する橘は、同窓会にて十年ぶりに高校の同級生と再会した。しかしそこに高校時代の親友であった桜の姿はなく、しかも同級生たちに尋ねてみても誰も桜のことを覚えていないと言う。不思議に思った橘は桜を探し始めるが、彼女が存在していたことを示す痕跡はどこにも見つからない。そんなある日、橘の元に母校である高校から講演会の依頼が舞い込む。藁にもすがる思いで母校を訪れた橘は、そこで桜によく似た女子生徒に出会った。
最終更新:2024-01-06 00:00:00
14879文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あたたかい部屋にいるのが、やましくなる、なにもできなくて
キーワード:
最終更新:2024-01-05 08:25:56
446文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
私、十六歳のミゼルカ・エバンシュタインは、殺人事件の現場を見てしまった。
私が敬愛する音楽家が目の前で殺されたのだ。
殺人者は、王国騎士の称号を得たばかりの、カート・ハインリッヒ。
黒髪にダークグリーンの瞳の美貌の彼は、社交界ではかなりの人気者だ。
「君は見てしまったのかな?」
「わたくし、時々目が見えなくなりますの」
「それは大変だ。俺があなたをお守りしましょう」
どうしよう。
何とかしないと殺される?
最終更新:2024-01-04 11:50:43
106090文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:922pt 評価ポイント:610pt
作:ウサギの尻尾
現実世界[恋愛]
連載
N6753IO
35歳童貞の俺は同窓会の帰り酔っていた俺は車に轢かれて死んだ。
目を覚ますと女として第二の人生を送る事になったが。
高校を入学してすぐに俺の人生は大きく変わる事になった。
35歳童貞の人生やり直しは果たして上手くいくのか!?
最終更新:2024-01-02 19:00:00
2375文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校卒業後、長年勤めてきた職場を定年退職した斉藤五郎。
中学生の頃から始めたミリタリーグッズのコレクションの傍ら、サバイバルゲームも楽しんでいた。
定年退職を控え、再就職活動に精を出していたが、68回受けた面接のことごとくが、残念な結果に終わっていた。
そんな五郎がある週末、サバイバルゲームの帰りに寄ったスーパーで試食に差し出されたキュウリの一本漬に感動する。
そのキュウリの作付けから付けた米糠の状態まで言い当て、試食係の舌を巻かせる。
試食係の強い勧めに説得されて面接に行っ
た五郎はトントン拍子で採用になった。
その会社は外資系らしく、本社を廃ビルを買い取って使っていた。
早速当日から勤務開始ということになる。五郎の業務はバーミントハンティングすなわち害鳥獣の駆除だ。
こんな都会の真ん中に害鳥獣が出るような環境が?
訝しむ五郎だったが、採用係の赤毛の外国人女性は、害鳥獣の食害で収穫が落ち込んでいるので、サバゲーで使う鉄砲で害獣を脅かして追っ払ってほしいとのこと。
まあ、この際再就職できるなら勤務地はどこでも良かった五郎だったが、心配事は中2から集めてきたミリタリーグッズとサバゲ装備。
採用担当の女史によれば、全て勤務地に持って行けるという。
契約が済んだ五郎を突如猛烈な眠気が襲う。
目が覚めた吾郎が居たのは、自分の部屋そっくりの部屋だったが、窓の外の風景は大きく様変わりしていた。
定年サバゲーマーゴローが再就職したのは異世界の大農場だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 23:55:17
82661文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:221pt 評価ポイント:109pt
いつもの電車の、いつもの場所、そこが彼女の特等席だった。
家族や友人に愛されながら生きてきた16歳の少女、蛍川聖名は、いつも電車で一緒になるクラスメイト、大月静海のことがずっと気になっていた。
誰もが携帯に視線を落とすなか、周りの人間に興味がないと言わんばかりに窓の外を見つめ続けるクールな静海に、知らず知らずのうちに惹かれていた聖名は、混雑する車両で静海に助けられたことをきっかけに、彼女と関わりを持つことに成功する。
静海のことが知りたくてたまらない聖名は、ある日突然、
静海から自分が『ASD――発達障害者』であることを告げられる。
『返事をしない』
『会話中にこちらを向かない』
『一人で先に行ってしまう』
『空気が読めない発言』
互いの間にあるギャップに試行錯誤しながらも、二人は着実に距離を詰めていくのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 18:00:00
114096文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:148pt
作:トミートグチ
ローファンタジー
完結済
N0705HY
起きると窓ひとつない真っ白な部屋の中にいた。
少女は、ここは死後の世界だと言われたが、死んだ記憶がない。
一通り説明を受けて、1人でポツンと部屋の中に残る少女。
「死後の世界?いや、私は死んでいない。高校を卒業して、明日から社会人だって意気込んで寝たもん!きっと悪い夢に違いない。起きたらまた普通にアルバイトを探してがんばっていく日々に戻るはず。」
この物語は、少女が夢と現の狭間にある郵便局『星間郵便局』に勤め、星の中を飛び回り、人助けをしていく物語。
この小説は、pixiv
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 22:15:07
384347文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
同窓会の幹事をやる羽目になった。片思いだった彼女と連絡が取れて喜んでいたら、彼女はとうの昔に死んでいると聞かされ……
最終更新:2023-12-31 22:11:54
1142文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
東京都、赤羽駅で起きた殺人事件。夫が数年ぶりの同窓会に出かけている間に、妻が殺された。犯行のトリックは?犯人の動機は?一冊の小説が鍵となる。
最終更新:2023-12-31 01:00:00
12352文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
踊り場の正面に窓がある。
最終更新:2023-12-30 16:59:34
1000文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
美とはさまよい、求めるものばかりとは限りません。
ひょっとした拍子、あなたの手元、足元に転がり込むものもあったり…
最終更新:2023-12-29 18:00:00
2726文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「江戸時代、紙屋で働いていた一人の若者が、店のお嬢様と恋に落ちた。若者は大旦那様に結婚の許しを得ようとしたのだけれど、はねつけられた。それでもあきらめない、何度も何度もやってきて畳に頭をこすり付けて懇願する若者に、大旦那様は言ったの。空を飛んでみせろ。そしたら娘はお前にくれてやる」
想いを告げてくれた彼に対して、わたしはこんな話をしている。遠まわしに断られていると思ったかもしれない。
「それって天地がひっくり返っても、お前なんかに娘はやらないっていっているようなものだ
よね。だって江戸時代だろ?」
「でも、彼は飛んだのよ」
「何と」
「紙屋の技を活かしてね。和紙と布と竹の骨組で、とんでもなく大きい翼を組み立てたの」
「ハング・グライダーだ」
「そう、イギリスの誰だかがハング・グライダーでの滑降に成功した、その何十年も前のこと。ライト兄弟による飛行機発明の百二十年前。数え切れないほどの試作を繰り返して、ある夏の日、彼は橋の欄干から飛んだ。恋人の見守る前で。そりゃ物凄く怖かったろうけど一生に一度の勇気を出して、世界で初めて彼は飛んだ」
「で、ハッピーエンド?」
なんてあこがれる言葉だろう、ハッピーエンド。わたしは首を横に振った。
「残念ながら。夕涼みしていた町人たちが大騒ぎしちゃってね。本気で天狗が飛んできたと思ったみたい。彼、名前は浮田幸吉っていうんだけど、役人に取り押さえられて町から追い出されたそうよ。恋人ともそれっきり」
「罰が厳しいなあ」
「殿様の頭上を飛んだのがまずかったの」
「文字通り頭が高いってやつか。ところで、ということはだ。この場合みどりは紙屋の大旦那様で、俺がその浮田幸吉って人なのかな」
「ひどいでしょ、わたし。あきれてくれていいよ」
「こんなことであきれるくらいなら」
彼は、その先は言わずに微笑んだ。
わたしは彼に告白された。つきあってくれといわれた。その返事としてわたしは要するに、なにか凄いことをしてみせてくれたら、つきあってあげてもいいよと言っているのだ。
愚かしいほどに、頭が高い。
雨が窓ガラスを、わたしのことを咎めるようにたたき続けた。
あなたは何様ですか。そんなことをしてもらえるような、上等な人間なのですか。
本当はわたしにだって分かっている。
空を飛ぶべきはわたしなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 02:11:07
148922文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
あの頃読んだ本を映画によって思いだし感じてみました。
最終更新:2023-12-28 20:49:13
2014文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:46pt
「――だから、ぼくは殺そうと思う。過去の自分自身を」
* * *
ぼくには記憶がなかった。
この目に映る何もかもが、白いベッドに横たわるぼくを惑わせる。白い天井、白い部屋。窓の外に見える青い空さえも。
ぼくにはわからなかった。ここがどこなのか、どうしてこんなところにいるのか。
ぼくは自分が何者なのか、まるで覚えていなかった。
小さな円形のテーブルの上に、見慣れない機械のようなものが置いてある。
『時間転送試作装置』
『これを用いれば、使用者は設
定した任意の時間に移行することが可能であり、並行世界を生成することが可能である』
そう書かれた一枚のメモ用紙が、いびつな形をした機械に付随していた。
――やがて、自分が何者かを知る、時間を超えた探求の日々が始まりを告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 17:02:49
1117313文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
キャシーことキャサリン・クラークは、魔法学校の生徒。学校の人気者ジェフに黄色い声をあげる女子生徒をあきれ顔で見ていたが、窓から差し込む日差しを背中に浴びると、うっかりうとうと…そんなのんびり学生ライフは、魔物討伐案件でもろくも崩れ去った。次々運ばれてくる負傷者、治癒魔法持ちのキャシーだったが、力の無さを痛感することに。「どうしてもっとしっかり訓練しておかなかったのかしら。私のバカ!」後悔に友人の死が追い打ちをかける。打ちのめされたキャシーが出会ったのは、意外な人物だった。気持
ちを切り替えてめきめきと力をつけるキャシー。ほのかな想いに気付きながら素直に慣れず、恋のライバルや大人の思惑にまきこまれそうになりながら、懸命に生きるキャシーには、本人も知らなかった秘密があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 08:00:00
22262文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私が、生活の中で詠んだ、というか思ったことを不定期であげていく。
最終更新:2023-12-25 08:31:48
5528文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ボクは野良猫。
ボクには夢がある。
それは、一国の王になること。
王様になって、毎日カリカリをいっぱい食べて、ふかふかの毛布でふみふみをして、陽の当たる窓際でゴロゴロしながらお昼寝をしたいのだ。
ある日、3匹の野良猫仲間と共に異世界転移。
転移前の次元の狭間で管理人さんから声をもらうと……みんなクセが強かった。
図々しくおねだりして何かよく分からない特殊なスキルもつけてもらい、いざ異世界ヴァシアスへ。
そこには国を追放された可哀想な職人さんたちがいて
……。
⸺⸺
これは、4匹の元野良猫が人々に崇拝されながらそれぞれのスキルを活かして人々の希望を叶え、職人のクラフトをサポートして島を開拓・発展、そして幸せになっていくハッピーキャットファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 09:15:28
100613文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:68pt
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和癸卯(ミズノトウ)肆拾 師走
弐陸捌参 伍 弐零弐参
わたしの窓 詩一編
三つ目心象素描実践研究ラボ
最終更新:2023-12-23 09:03:49
325文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
目の前の壁に小窓をあけて、むこう側をのぞいてみたい。
最終更新:2023-12-23 08:40:56
277文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:90pt
作:田古みゆう
ヒューマンドラマ
完結済
N0627IN
毎年、ピンクの花びらが舞い散る季節になると、必ず同じ夢を見る。もう何度目になるだろうか。だけど、何度見ても変わらない。あの夢の結末はいつも同じだった。
僕の伸ばした手が彼女に触れることはなく、彼女は泣き笑いのような表情を浮かべたまま。
夢の中に出てくるあの子が誰なのか、僕には分からない。だけど、あの子が夢の中の僕にとって特別な存在なのだということは分かる。
彼女の涙を拭うことが出来なくて悔しいという思いを抱いて目覚める度に、胸の奥がきゅっと締め付けられるような感
覚に襲われる。それが夢に振り回されているみたいで、嫌だと思う。だから、僕は春という季節が、桜という花がいつからか好きではなくなった。
机の上に頬杖を突いてぼんやりと窓の外を眺めていると、ふわりと風に乗ってピンク色の花びらが飛んできた。ひらりと目の前を通り過ぎるそれに誘われるように目線を動かすと、誰もいないはずの校庭に人影を見つけた。
その姿をぼんやりと見ていた僕だったが、次の瞬間に僕は目を大きく見開いた。心臓が大きく跳ね上がる。
そこには――あの子がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 21:00:00
8004文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
悪役令嬢の リディア・メイトランド に転生した私。
シナリオ通りなら、死ぬ運命。
だけど、ヒロインと騎士のストーリーが神エピソード! そのスチルを生で見たい!
騎士エンドを見学するべく、ヒロインの恋を応援します!
というわけで、私、悪役やりません!
来たるその日の為に、シナリオを改変し努力を重ねる日々。
あれれ、婚約者が何故か甘く見つめてきます……!
気付けば婚約者の王太子から溺愛されて……。
悪役令嬢だったはずのリディアと、彼女を愛してやまない執着系王子クリスト
ファーの甘い恋物語。はじまりはじまり!
他サイトでも公開しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 21:36:40
111179文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4654pt 評価ポイント:2928pt
「はぁー……ひっ」
深いため息とともに、その部屋に足を踏み入れた竹井部長は思わず息を呑んだ。
「ん? あぁ……どうも、課長じゃないですかぁ」
閉ざされた窓、日が差さないじっとりとした暗い空間。その奥で佇んでいた一人のその男のことを竹井は知っていた。そう、よく知っていた。
「あ、き、君は、いや、少し驚いたよ。だ、誰もいないと思っていたから。ははは……」
「……いますよ。よくご存じでしょう?」
最終更新:2023-12-21 11:00:00
2144文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:神森 風子
ハイファンタジー
完結済
N1560IO
審判の魔女は、今日も「すべてがどうでもいい。」という顔で本を眺めている。すると、窓際から猫がぴょんと飛び出してきたかと思うと、その猫は器用に後ろ足だけで立ち上がり、「また犠牲者が出たよ。」と魔女をどついた。だが、「契約してしまったなら、仕方がないよ。自業自得。」と言って、魔女はいつものように取り合わない。
魔女と魔術師が存在する世界で、人間より秀でたその才能のせいで、人間よりも何かが欠落してしまっている彼らは、人間に執着し、ひっそりと生きている。
最終更新:2023-12-20 18:00:00
13275文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
……今回、我々番組制作陣が足を踏み入れたのは、都内に佇む古びた一軒家。とある呪物コレクターの部屋である。
六畳一間の和室の棚に所狭しと並べられた『呪物』の数々。圧巻。相対した我々はその重苦しさに息を呑んだ。そして、驚くべきことにこの品々の主はなんと、この部屋で寝起きをしているらしい。
我々を前に不敵な笑みを浮かべる彼は一体、どのような人物なのか。
そして、この部屋の数々の呪物は本物なのか。
そしてさらに、先生は一体どのような判断を下すのか。その一挙一動から目を離すこと
ができ――
「はいはーい、どいてどいて、ま! 黴臭いわねぇ! ほら窓開けて、あらやだお布団踏んじゃったわぁ、でもこれも臭うわねぇ、干したことあるのこれぇ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 11:00:00
1987文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朝倉姫奈《あさくらひな》と男友達三人の計四人は名門の都立高校である西王谷《さいおうこく》高校の三年生である。夏休み、四人はいつもの図書室にて、模試の結果を開示しあうことにした。朝倉と、朝倉に厄介なアプローチをしている佐々木英輔《ささきえいすけ》は文系の名門国立大学・橋工《きょうこう》大学を志望しており、朝倉が想いを寄せている工藤春樹《くどうはるき》と工藤の幼馴染である皆川翔《みながわしょう》は日本一の国立大学・東都《とうと》大学を志望していた。
朝倉の判定は、E判定だった。
ところが、佐々木も工藤も皆川もA判定を取っていたのだ。
そんな朝倉は、こと恋愛においては、佐々木からの面倒なアピールを躱しながら、頭もルックスも良い工藤と結ばれることを密かに夢見ていた。
しかし夏休み明けの九月一日、いざ登校すると、朝のホームルームにやってきた担任から、男友達三人のうちの一人「彼」が、夏休み最終日に自宅マンションから転落死したことが告げられる。
受験生にとって、第一志望校のA判定とは希望の光以外の何物でもない。自殺とは思えない。しかし警察は、夏休み明けの学生による自殺が多いことから、真剣に捜査しないことが窺えた。朝倉と男友達の二人は、「彼」の死の真相を解明すべく調査を開始する。「彼」の母親から話を聞き、調査中に出会った週刊誌の記者から警察の捜査状況を聞き、少しずつ調査を進めていく。が、やがて調査は行き詰まってしまう。
そして朝倉は、正体不明の女性から時折尾行されることに気が付く。
「彼」は自殺か、事故死か、他殺か。するべきことが分からない中、何と男友達のもう一人も、西王谷高校の校舎から転落死する。
警察はようやく捜査に本腰を入れるが、朝倉と生き残った一人は意気消沈し、二人の友好関係もまたギクシャクしてしまう。そんな中、帰宅途中に、電車の窓に反射して映る自分の背後に、自分に付きまとう女ストーカーがいることに気が付く。この女ストーカーは、最初に転落死した「彼」の死に関する調査を開始した九月一日から朝倉に付きまとうようになったのだ。彼女が二人の転落死に関連していると断定した朝倉は、女ストーカーと対峙することを決意する。
女ストーカーの正体。有数の進学校に通う男子高校生二名の連続転落死の真相。朝倉の知らないところで何があったのか。
全てがラストシーンで明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 09:24:51
176630文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
電車の揺れに眠気を挿してしまう。目覚めると見知らぬ人々が窓を指さして。
最終更新:2023-12-17 12:57:23
1152文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
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キーワード:
最終更新:2023-12-16 09:21:21
378文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
大学生になった島崎悠一は、高校の同窓会に際して、高校時代を思い出す。それは忘れたい過去だった。
最終更新:2023-12-16 00:26:30
4895文字
会話率:5%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雷鳴轟く教室での席替えで、窓際の席になったが、隣の席に来た君に……
こちらは仙道アリマサ樣主催『ボカロ企画3』参加作になります。
最終更新:2023-12-15 11:00:00
485文字
会話率:0%
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総合ポイント:102pt 評価ポイント:98pt
彼女の名前はイリーナ。長く真っ直ぐに伸びた銀色の髪をゆったりと揺らし、城を歩く王妃。長い冬を超え暖かい春の日を迎えた今日、彼女の夫が遠征先から帰ってくる。その日、彼女はただ窓の外を眺めていた。遠征に出発する夫が彼女に「自分と思ってほしい」という意味を込めて渡した、彼の宝物である懐中時計が、イリーナの手の中でハンカチに包まれていた。窓から外を眺める彼女の灰色の瞳が下がる。国王の、帰城を告げるファンファーレが城内に響き渡った。国王を背中に乗せる真っ白な馬は、少し疲れた様子で下を向
いて歩いている。馬は、疲れている。国王とともに、桃色のドレスを着た女性を乗せている。イリーナは、ひとつ息を吐いた。これは、ある時代のある王国のたった数か月間の王妃の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 00:00:00
9798文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
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