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検索結果:3926 件
神坂冬樹(かみさかふゆき)はクラスメイトに陥れられレ●プ犯として捏ち上げられてしまった。約2ヶ月で無実を晴らすことができたのだが、信じてくれなかった家族・幼なじみ・友人・教師などを信頼することができなくなっていた。
<作者より>
冒頭数話でプロローグ的に事件発生から解決までについて触れ、以降は冬樹と周囲の人間とのやり取りを軸に話を進めていく予定です。
視点は基本が冬樹視点で、他の人物視点の時は表記します。
作者自身が更新せず作品を放置し別の連載を始めて未完のまま放置した作
品だらけになる状態が嫌いなので、この作品を何の告知もしないで放置した上で他の連載を始めることはしないとお約束します。
少なくとも更新をしないorできない状況が続く時には、作者のリアルの状況や内心の説明をさせていただくようにはいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 18:00:00
567523文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:13486pt 評価ポイント:7256pt
「あの、すみません。あの」
「ん?」
「あ、あの、謝らせていただけないでしょうか」
「はぁ? 何を謝れって?」
「い、いえ、あの、謝らせて欲しいんです」
「だから、ん、謝らせて……?」
「はい、すみません。謝らせてください……」
彼は『いや、もう、すみませんて謝ってるじゃないか』と言い、この場を和ませてやろうかと思ったが、その男の卑屈な笑みを見てすぐに考え直した。電車から駅のホームに降り、数歩歩いたところで後ろから声をかけてきた男。やや俯き、浮かべるその笑みは
『自分は優しい人間です。だから危害を加えないでください』と言っているようで癪に障る。おれはこの類の人間が嫌いなんだ。胸がむかむかする。
と彼は相手に伝わるよう不快感を露わにした。
「ひっ、あ、あの、謝らせてください……」
「あぁ? だからさぁ」
……何をだ? 彼はそう思った。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-23 17:20:00
1848文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
作:月白ヤトヒコ
ヒューマンドラマ
短編
N8875IT
うちで開催されているパーティーで、家族に冷遇されている子供を見た。
なんでも、その子が生まれるときに母親が亡くなったそうで。それから、父親と上の兄弟に目の仇にされているのだとか。俺は初めて見たが、噂になる程の家族の言動。
俺、こういうの大っ嫌いなんだけど? ちょっと前に、親友が突然神学校に入りやがった。それもこういう理由で、だ。
というワケで、大人げなく怒鳴っている見苦しいオッサンと、罵倒されて委縮している子供の間に割って入ることにした。
俺の前で、そんなクソみたいな
ことしてるそっちが悪い。
罵倒されてる子は親友じゃないし、このオッサンはアイツの父親じゃないのも判ってる。
けど、赦せん。目障りで耳障りだ。
だから――――俺の八つ当たり受けろ? お前らが、その子にやってることと同じだろ。
「あなた方がそうやって、その子を目の仇にする度、冷遇する度、理不尽に叱責する度、『キャー、わたしの仇に仕返ししてくれてありがとう! わたしの産んだ子だけど、そんなの関係ないわ! だって、わたしの命を奪った子だものね! もっと冷遇して、もっとつらい目に遭わせて、追い詰めて思い知らせてやって!』って、そういう、自分の子供を傷付けて喜ぶような性格の悪い女だって、死んだ後も家族に、旦那に喧伝されるって、マジ憐れだわー」
死んだ後も、家族に『自分が死んだことを生まれたばかりの子供のせいにして、仇を討ってほしいと思われてた』なんて、奥さんもマジ浮かばれないぜ。
『母の命を奪った罪人である自分は、誰にも愛されない』だと? そんなワケあるかボケっ!!
設定はふわっと。
【では、なぜ貴方も生きているのですか?】の、主人公の親友の話。そっちを読んでなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 20:23:02
6368文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:9850pt 評価ポイント:9008pt
国を守るために悪女のフリをしていた王女クラリッサは、初恋の相手である隣国の皇子ラウレンツに嫁ぐことが決まった。
ようやく悪女のフリから開放されると思っていたクラリッサだったが、誤解したラウレンツはクラリッサを冷たく突き放す。
しかしクラリッサは、その声に夢中で何も聞いていなかった。
「貴方の声になら罵られてもいいわ……!!」
幸せな新婚生活を守るため、今度は完璧な淑女を目指して頑張ります!
最終更新:2024-03-20 09:07:11
193195文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:6812pt 評価ポイント:4006pt
女好きの旦那様に嫁いだ、男嫌いの令嬢のお話。
「君のことも平等に愛すからね」
初夜にそんなことをぬかした旦那様に、自分を男性だと勘違いさせたリーナはそのせいでこき使われる羽目に。
そんな二人に芽生えるのは、信頼?それとも……真実の愛?!
最終更新:2024-03-19 23:40:45
6283文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは、アオハル(青春)嫌いの主人公、山中あおいが嫌いなはずだったアオハルを修得していく笑いあり、涙ありの青春?物語である。
最終更新:2024-03-18 14:47:09
1384文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
私は仕事を放りだし海へと来ていた。
キーワード:
最終更新:2024-03-17 16:13:14
5041文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
端正な顔立ちの騎士ロドリゴは、騎士団長の命令で裕福な貴族や商人の男たちから金を騙し取っている『ロマンス詐欺師』を捕まえることになった。
なぜロドリゴが選ばれたのかと言うと、大の女嫌いなので騙される可能性がないからだった。
詐欺師を探していると、マリナという見目の良い女が声をかけてきた。
「一晩買ってください」
驚いたロドリゴだったが、話を聞くと『父親が病気で金がいる』と見え透いた嘘をついてきた。
見つけた、ロマンス詐欺師だ!
ロドリゴはこの女を捕まえるために、あえて騙され
たふりをした。しかし、いつの間にか優しいマリナが気になるようになってきて……!?
優しさも詐欺師の手口だとわかっているのに、恋をしたことがないロドリゴはなぜか惹かれてしまう。
ロドリゴは任務を遂行して詐欺師マリナを捕まえるのか……最後までお楽しみください。
※アルファポリス様でも掲載しています(一部内容変更予定)
※全6話の短い話ですので、気軽に読んでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 17:01:42
14778文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:268pt 評価ポイント:192pt
なんて事ない、些細な日常。
平穏な日々。
どうしてみんな、それを大切に出来ないのだろう?
当たり前に明日が来ると思っているから?
自分には関係ない世界に、みんな吸い込まれては嘆く。
分からない。
私には何も。
最終更新:2024-03-15 11:29:28
2210文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
彼女は探偵ではない。
探偵という職種についている人間ではないのだ。
だが、彼女に依頼をする人は多い。
物知り故の弊害というか、あってしかるべき義務というか。
嫌いな人間に対しての嫌がらせでもあるのだけれど。
そんな彼女と、成り行きでなった友達の逃避行。
あぁ、そういえば。
夕凪 幽奈というのは偽名だ。
どうでもいいかもしれないけれど。
最終更新:2024-03-13 00:01:53
33590文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
僕の事を嫌いなら嫌いでもいいから、ここからはじめてみませんか?
最終更新:2024-03-12 03:00:00
1095文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:杉戸 雪人
ハイファンタジー
完結済
N6041IQ
「――まさか、彼女と同居しろなんて言うんじゃないでしょうね! 願い下げですよ!」
グランディオス第五学園に特待生として入学した少年――アヴァルは、その生い立ちから周囲となじめずにいた。他生徒から離れて訓練をする日々を送っていたが、ある日、嫌いな女子生徒と同居するように先生から言われる。
しかし、少年の言葉が彼女の耳に入っていて――
【主な登場人物】
・アヴァル:短剣使いの少年。両親を殺した相手に復讐する力を身に着けるため、学園に入学した特待生。
・エフティア:大太
刀使いの落ちこぼれ少女。いつも笑っている。距離感が少しおかしい。
・リゼ:名家の令嬢。友人が欲しいらしいが、周囲から浮いている。
・ソーニャ:語尾が「にゃ」な猫耳尻尾の獣人な自由人。
・レディナ:優等生。空気を読むのが得意らしい。
・イルマ:「あーし」と言う方。素行が悪い。
・ミルラ:「うち」と言う方。素行が悪い。
・ベッシュ:学園の教師。もじゃもじゃ頭。
・キルナ:学園の教師。嫉妬深い。
・メイド:何やら怪しげな人物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 15:05:24
99849文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:18pt
可愛い子大好きな絵里が、突如異世界へ?
服が嫌いな不思議な姉妹2人とまずは冒険へ!
こっちの世界で楽しく暮らしていきます!
最終更新:2024-03-09 03:09:09
270031文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:952pt 評価ポイント:470pt
このエッセイは、なろうの異世界転生モノや近年のAIの発展から導き出された、人間の脳ミソや魂の仕組み、異世界転生のシステムについて考察したりします。
・先生をお母さんと呼んでしまう
・家族の名前を何故か呼び間違える
・親しい友達の名前を何故か嫌いな友人の名前と呼び間違える
上記にお心あたりのある方も楽しめると思いますので、ぜひ当エッセイをお読みください。
※分かり易い図解付き(自称)
※付録であとがきに「銃夢 Last Order」の話もアリ〼
最終更新:2024-03-08 15:41:42
3333文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:102pt
自国のアンデットパニックを経て、魔王として完全覚醒した女王ニルナ。
ニルナは魔王でありながら、平和を望んでいた。
しかし、勇者クラスの実力者を多数有する神聖国ストークムスが魔王討伐のために軍を派遣したことで、全面戦争になってしまう。
「世界征服に興味はありません。ですが、できないと思ったら大間違いですよ!」
圧倒的魔力と変形し絶大な魔法を発揮する聖剣を片手に魔王ニルナの反撃が始まった!!
麗しの女魔王が、破壊の限りを尽くすバトルファンタジー、開幕!
最終更新:2024-03-08 00:04:01
87868文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:48pt
作:サトウ・レン
ハイファンタジー
短編
N1210IR
女神は、なんで俺を異世界に連れてきたのだろう。
俺は詳しくないが、こういうのは、いじめられっ子みたいな奴が行くものなんじゃないのか。異世界転移や異世界転生だの、って。で、特別な力を授かって。そんな弱い人間の、現実逃避の妄想なんじゃ。俺はどちらかと言えば、いじめる側の人間だ。嫌いな奴や見ててイライラする人間は、簡単に殴った。
※この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2024-03-07 10:06:42
2429文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
作:デブにゃーちゃん Vtuber猫かも❔
エッセイ
完結済
N7388HO
野球を消せとか、野球放送を止めろとは言いませんが・・・。
野球好きな人・野球嫌いな人・・・。
何故、野球が嫌われるのか?。
何故、好きな人と嫌いな人が居るのか?。
野球嫌いな私が語ります。
最終更新:2024-03-06 15:19:11
16380文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:164pt
「申し訳ございません……」
――謝る魔法使いには、いったいどんな事情があるというのだろう。
ある日の朝、庭に落ちていた手紙を拾った王女様は手紙の呪いにかけられて、人形の姿になってしまいました。 助けにきてくれたのは、王女様が大嫌いな魔法使いです。 呪いをかけられてしまったのは、自分のせいだと話す魔法使い。
謎に包まれた魔法使いには、何やら不思議な石の秘密が隠されているようで……。
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-03-03 17:10:02
54239文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
とある町に2人の高校生がいた。普通の高校生のように見えるが、彼らは不思議な力を持っていた。穢れ、妖、神…… 他の人には見えないものが見えていた。穢れは黒いもやのように見える。おまじないや神頼み、一見普通の行動でも穢れは積み重なる。汚れが積み重なって、妖となり、そして人々に実害を与える……
ラブコメにしたかったけど、できなかった。不思議な力を持った2人のラブコメ書きたかった。志那の方が穢れを浄める力が強いです。で、志那は人間が嫌い?というかおまじないが嫌いなのでそれをや
る人間が嫌い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 09:00:00
5617文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつも喧嘩をしながら帰る、吹奏楽部所属の主人公と、サッカー部所属の幼馴染みの二人。
ある日、親友から幼馴染みのことが好きだと打ち明けられ、大嫌いなはずだった気持ちが、違うことに気がつき……
最終更新:2024-03-02 21:17:39
17492文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:サークル玄楽堂 ジアゼパ太郎
ヒューマンドラマ
短編
N9511IQ
豪雪で流通網が麻痺した東京のスーパーの
鮮魚売り場に唯一残っていた食材は
大嫌いなあの食い物だった。
最終更新:2024-03-02 19:32:15
840文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
まだ足が二本あった頃、人魚姫の話は〝契約違反をしたら落とし前をつけなければいけない〟という教訓話だと思っていた――。
月島マリ、十五歳。
五歳の頃に骨肉腫で左足を切断して以降、義足も使わずに車椅子生活を続けている変わり者。
嫌いなもの、憐れみの視線を向けたり、自分を使って〝いい人〟を演じようとする人。
そんなマリは、自分のことを人魚姫の生まれ変わりではないかと疑っている。
だって人魚姫は、借金をしてまで両の足を手に入れたのに、お代も支払わずに泡となって消えたから。
きっと
生まれ変わった自分にそのつけが回ってきて、利息を支払うために、与えられた足うちの一本を返品しなければならなかったのだ――。
ある日、マリは古びた社交ダンス教室で大学生の夏目と出会う。
彼は大学で〝踊れる義足〟の研究をしていると言い、マリに機械仕掛けの足を差しだして言った。
「この義足をつけて、俺と踊って欲しい」
なるほど、こいつの正体は人魚をそそのかして足を与えた魔女だったのだ。
夏の初めの昼下がり。
生まれ変わった債権者からマリに持ちかけられた新規契約は、あまりにも突飛なものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 07:00:00
133619文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
作:雷神テンペスタ
ローファンタジー
連載
N0172HO
ここ私立武良忍(むらしの)学園は魔法の実力が高いほど優遇され、低いほど冷遇される。ある人物に頼まれた主人公は学園のシステムを知り嫌いなった。主人公荒川戦兎は実力が世界最高レベルで高かったので調整をして最底辺Gクラスに入って頼まれた事と一緒に下克上を考えた。それを知った幼馴染6人がついてきた、彼ら彼女らも戦兎と同じレベルの実力者だった、戦兎にとっては嬉しい誤算だった。「俺はやってやる。鼻っ柱叩き折る!」この物語は最低ランクGからSランクをクラスメイトと幼馴染達ともに最強主人公が
目指す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 10:09:39
29985文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
筆頭公爵家令嬢、マリールー・ディケンスは幼い頃に王太子のフランツ・デア・ケイセスと婚約を結んだ。
幼馴染でもあるのだが、幼い頃に嫌がらせをされて評判を落とされ、婚約者とは犬猿の仲。いい加減、マリールーはこんな婚約なんて破棄したいと思っている。
何としても王太子の婚約者の立場から逃れて母の祖国に行ってしまいたいマリールー。
おあつらえ向きに王太子には距離を縮めた真実の愛のお相手がいるようで…。
最終更新:2024-02-27 05:38:13
24132文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:28876pt 評価ポイント:24638pt
両国が憎いとか、
嫌いな奴に復讐したい訳では無い。
もう、全部疲れた。
もう頑張れなくなった。
助けを叫んでも誰も答えてくれない。
結局大人になっても孤独だった。
それでも、全部俺が悪いのか?
酒と自分に酔わなきゃ、やってらんねーよ。
人のせいにするなって言うけどさ、
じゃ、この憤りを何処へぶつければいいんだよ。
もう、ほっといてくれ。
綺麗事でも、今の俺には必要な言葉なんだ。
最終更新:2024-02-26 23:01:03
5766文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
旦那の嫌いなところの話
最終更新:2024-02-21 12:24:57
679文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:72pt
この世界では、赤は魔女の象徴として忌み嫌われていた。
赤髪で生まれ、幽閉生活を送っていた子爵令嬢のエヴィ。しかし、彼女はその赤髪を恨んではいなかった。
「だって本当に前世が魔女だったんだからしょうがないじゃない」
彼女は五百年前の前世で、本当に魔女だった。とはいえ力があってもポンコツで、趣味はお菓子作りの、子供を庇って死んでしまうようなお人好し。
「もう魔力もないのにどうして赤髪なのかしら……嫌いでは、ないけれど」
今の彼女の夢は、いつか家から追い出されて前世
で住んでいた森に戻り、自由になること。
「ひとりぼっちには、慣れているけれど……やっぱり一人は寂しい、なんてね」
あわよくば好きなお菓子をいっぱい作って食べたり、好きな人や友達を作って幸せに暮らしたかった。
そして久々に部屋から出ることを許されたデビュタントの日。
エヴィは中庭で一人、月を見ながら涙を流し、お菓子を食べている男性を見てしまう。……冷淡公爵と有名なはずでは!?
「一年間、俺に全く好意を抱かなければ、離婚して自由にしてやる」
秘密を知ってしまったエヴィに公爵が持ちかけたのは……賭けとおかしな契約結婚。
「では、俺に菓子を作るというのも足そう」
うまいように流されて、エヴィは賭けに乗り、契約してしまう。
「赤髪でもいいんですか?」
「君は嫌いなのか?」
「いえ、好きですけど」
「俺もだ」
公爵様は少し変わり者なようで……?
「うまい」
「最低限度の生活基準くらい知ってくれ」
「怪我があってはいけない」
想定外に優しい公爵に、エヴィは絆されていく。
『魔女』
────公爵は、ずっと“彼女”との再会を夢見ていた。転生、という禁忌を犯すほどに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 07:09:48
7197文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:1464pt 評価ポイント:1330pt
貴族の事が大嫌いな貴族令嬢、デレア・リフェイラは十四歳のとある日、父ギランから紹介された婚約者に婚約破棄を言い渡される。
「私の知った事か、クソ虫がッ!」
しかし負けん気の強いデレアはそんな風に口汚なく言い返してその場を去った。
デレアは元々平民の娘だったがワケあって伯爵令嬢として育てられていた。その為、義母や義理妹、侍女たちに煙たがられるようにリフェイラの屋敷の中で生活している。
本だけが大好きな彼女は本を読み続ける事だけを生き甲斐に、屋敷や学院でもなるべく
貴族とは関わらないように過ごす日々の中で、デレアの周りで起こる様々なトラブルや事件をその負けん気の強さと類い稀なる豊富な知識で解決、乗り越えていき、次第に彼女自身も成長していく物語。
そんな中、徐々に彼女の魅力に気づき始めた周囲の人間たちもデレアに惹かれていった。
父に人を知れ、と言われた事や亡き実母との思い出と幼き日の魔導書の記憶を強く胸に抱き、デレア・リフェイラはこの理不尽な世の中に一石を投じ続けて生き抜いていく。
その気高い生き様は王国の在り方すら、変えてしまうように。
※序盤は恋愛要素薄めです。中盤以降からじわじわと。
※この物語に登場する人物、団体名、病名、症状等はフィクションです。特に疾病に関しては実在する病とは異なるものである事を念頭にお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 19:30:11
281378文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2780pt 評価ポイント:1816pt
八歳のときに参加したお茶会でとある女の子に一目惚れ。
すぐに婚約の申し出を家を通して行い、無事に婚約が成立した。
十歳のときに俺への襲撃がきっかけで魔力を暴発させてしまい、婚約者に怪我をさせてしまった。
それから五年間会うこともできず。
学園で入学式の日やっと会えたと思ったら
「あの、私たちの婚約は五年前に解消していますよね?」
なんて言われてしまう。
どういうこと?
俺のこと名前も呼びたくない程に嫌いなの?
まさか五年の間に好きな奴が居たとか?
俺は婚約
者が居ない人生なら国を出ます。
これは俺が愛しの婚約者の心を傾けてもらえるように頑張るお話。
そしてそんな俺を、戦力として帝国に留めたい友人たちのお話。
□ 糖度高めの侯爵令息は、愛しの婚約者からの愛を甦らせることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 17:00:00
174403文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:544pt 評価ポイント:240pt
女だてらに、大嫌いな叔父の仇討ちを引き受けて江戸に出て来た黒霧志麻。
ひょんな事からいきなり仇と鉢合わせしてしまう。
全く相手にされず逃げ出した志麻は、裏長屋の住人一刀斎と出会い、一刀斎を仇に見立てて修練を続けていた。そんな時偶然見かけた仇を追って、危うく命を落とすところを一刀斎に助けられる。意気消沈の志麻は、不思議な幽霊と出会い、持った者の力を倍加するという妖刀鬼神丸をもらう。さて、仇討ちの顛末は・・・
最終更新:2024-02-18 11:14:07
317057文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
だらしがないアメリアは部屋の中も散らかり放題。幼少期に遊び相手だったクラウスはそんなアメリアを冷たい目で「部屋を片付けろ」と煩く言っていた。あれから何十年、道で倒れているクラウスを発見するも意識不明の重体。それなのに目の前にクラウスが立っているけれど、これは幽霊?生霊?
アメリアにしか見えないクラウスの生霊はずっとくっついてくる。相変わらず部屋を片付けろと口煩いのでさっさと元の体に戻ってほしいアメリアと、どうにか体に戻りたいクラウスの物語。
最終更新:2024-02-17 21:31:58
99091文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:212pt
作:三口 三大
ローファンタジー
完結済
N4760IP
宿須竜二(やどすりゅうじ)は人生に絶望し、ダンジョンで死ぬつもりだった。
しかし、ゴブリンが嫌いな連中に見えたことがきっかけで、狂戦士として覚醒し、嫌いな連中をボコボコにする。
モンスター討伐を殴ることに喜びを感じていたが、攻略中に出会った冒険者の話を聞き、ダンジョンをファンタジーとして楽しむようになった。
そして竜二は、冒険者として活動していく中で、冒険者としての知名度を上げ、自分を受け入れてくれる世界に出会う。
**注意点**
過去作「腐ったミカンの下剋上」のリメイク版
です。
設定の見直しや描写の追加を行い、話の流れも途中から変わります。
カクヨムで全話配信済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 19:00:00
100865文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:218pt
作:あるままれ〜ど
ハイファンタジー
連載
N3761IQ
――新沼賢二は負けず嫌いである。
そんな彼は、道路で車に轢かれそうな猫を見つけ、咄嗟に助ける。しかし、賢二は道路で転んで、猫は助かるも賢二は死んでしまった。
目を覚ますと、そこは異世界。王国の騎士団長である父に、元冒険者の魔法使いな母、そんな異世界の家庭生まれていた。
与えられた名を、ジーク。
そこでジークは決意する――
――この世界では絶対に負けてやるか、と。
最終更新:2024-02-15 21:47:05
5696文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ルーシャオ@「僕は姉の代わりですから」コミカライズ
異世界[恋愛]
短編
N3455IQ
バレンタインデー前日のナヴィリア王国、レオン王子と盟友ヴィヴィシア公爵オルソーが王都の二つの食糧庫を占領した。
その理由は「バレンタインデーの中止を推し進めるため」。何とも馬鹿げた話に、国王は気を遣って『暴走王子のストッパー』であるアンドミア伯爵令嬢ロクサーナを呼び出し、二人を鎮圧してくるよう命じた。
その結末はいかに。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
最終更新:2024-02-14 22:21:28
4821文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1114pt 評価ポイント:1048pt
これが、魔王の忠実なしもべとしての正しい『勇気』の示し方だ。
◇ ◇ ◇
公式企画「小説家になろう Thanks 20th」参加の為に書いた。
『英霊様は勇者の体を乗っ取りました』の後日譚であり
『聖剣魔王~嫌いな勇者は殲滅です!~』の前日譚になります。
二つの物語を繋ぐ物語をよろしくお願いします!
最終更新:2024-02-14 00:06:01
1442文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:パン窯にげる
ハイファンタジー
連載
N9308IK
「あなたは現実世界で命を落としました。世界から離れる魂を私がすくい取ったのです」
「すくい取った?」
「上手いでしょう。救いと掬いをかけてるんですよ」
「やかましい」
..........................................
「なんとなんと、今流行りの異世界転生です」
青年は不慮の事故で命を落とした。異世界に転生するらしい。
都会の喧騒、コンクリートジャングル、ブラック企業…狭苦しい前世から解放されたと思いきや、その行先は大嫌いな狩りゲー世
界で…?
運命が交錯する異世界で青年を待ち受けるハードモード・ハンティングライフ。
「狩ゲーなんて嫌いだああああああ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 00:00:00
54527文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:14pt
作:ぶちの野良猫
ローファンタジー
完結済
N5493IB
この物語の中には暴力的表現。性的関係を匂わせる表現。虐待をしているのではと思ってしまうきわどい表現もでてきます。そういう物語が嫌いな方は読むのを遠慮ください。内容的には主人公とヒロインのほのぼのとした会話を中心に、主人公がヒロインを救い出す。なんてありふれた内容です。ただし人によってはだんだん話が重く感じてくる可能性もあります。下書きはできておりますが更新は遅いです。内容はクズがかいているのでおもしろくありませんので、あしからず。
あらすじは、王道なので少し読めば先は見えると
おもいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 22:38:52
97283文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:Kurosawa Satsuki
ヒューマンドラマ
短編
N2826IQ
死神と黒猫のショート版。
主人公の黒澤咲月が、身近な人の死や、
大嫌いな自分と向き合いながら成長していく物語。
最終更新:2024-02-13 10:00:00
19782文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
優しくて何でも出来る月見櫻子が、気の強い負けず嫌いな性格の双葉日奈子を慰めて、二人仲良くイチャイチャする話。
最終更新:2024-02-13 06:00:00
5570文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:62pt
冴内 真(さえない まこと)はアラサーのしがないサラリーマンのはずだった。それが異世神に転移してその世界の人類を救うことになってしまった。
というのも創造神以外の神様が人間のことが大嫌いらしくて、ひどい暮らしを送ることになっているらしい。そんな人間達の生活を改善するという役割を与えられ、転生させられてしまった冴内真。
ゲームみたいに「スキル」という概念がある異世界でしがないサラリーマンの前世由来のスキルを駆使してゆーーーーっくりと神様をギャフンと言わしたり、人々の生
活を改善したりしていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:27:03
4316文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
退屈が嫌いな少年…そんな彼の日常を綴る小説。
最終更新:2024-02-10 01:25:35
886文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:七都あきら
ヒューマンドラマ
完結済
N1237IQ
桃谷結斗(モモタニユイト)は、自分が知らない間に幼馴染の篠山純(シノヤマジュン)がピアノの動画配信で有名人になっていたことを知り、一人取り残されたように感じ不安になる。
家族よりも長く一緒にいて、お互いの情けないところも、かっこいいところも、優しいところも、嫌いなところも全部知っている。
二人の長く続いた幸せな関係は、突然終わりの足音が聞こえ始めて……。
最終更新:2024-02-09 19:08:05
72690文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
身体動かすのが嫌いな俺がウォーキングを始めた話
キーワード:
最終更新:2024-02-08 00:20:45
583文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
───辛い人生より死を選ぶ。
嘗て、吟遊詩人が広めた神々の物語。あったかもしれない、居たかもしれない、そんな曖昧で神と人間の距離が今よりずっと近かったそんな時代。それがこの話の舞台。魔法もあれば、ファンタジー生物も闊歩する、ギルドだって大繁盛しているし、勇者が居たりするかもしれないし、魔王だって居るかもしれない、世界。
そんな世界におちてしまった主人公──セリーヌ。彼女は強くもなく、飛び出た才能があるわけでもない、明るい性格でもないちょっとした自殺念慮持ちの女の子。
身体を造り替えられ、半神へとなったセリーヌが生きようとする世界は、神々の気紛れが交差し、渦巻き、人々の思いも被弾しまくる。この世界は決して優しくなんてない。しかも、セリーヌができる事と言えば香水を作ることだけ。だけど、彼女は神々に産み落とされた少年と元奴隷の男を連れて目的も往く先も決めずに気紛れに旅をする。
覇王が突発的に国を征服していくのを見送り、神々のやらかした後始末をしたりしなかったり、魔物と触れあったり、母を名乗る神から何故か逃げたり、冒険者をやったり…。
だけど、やっぱり強くもなく、付和雷同なセリーヌは香水を作ったりしながら、誰よりも人間らしく、神の影響を受けながら生きる…そんな話です。
まァ…作者である自分が重い噺など嫌いなのでギャグテイストになれて………たらいいなァ。願望です。基本的にバッドエンドとかメリーバッドエンドとか好きなタイプなので。
だけど、重い噺なんて書けないし、多分そう思うと思います。ウン、多分。
あと、噺の進み具体が亀並みにゆっくりです。さっさとサクサクと進むのがお好きな方には多分向いてないです。
†††
「アルファポリス」にも出しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 18:55:34
23412文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:千歌皇 たきな
ヒューマンドラマ
短編
N0282IQ
めんどくさい事がとにかく嫌いな「月影」は、入部する部活を探していた。足を止め、何故か惹かれたその部活の名前は『天体観測部』。
月影は試しに部室に入っていった。しかし、その部活には大きな問題があった。
最終更新:2024-02-06 19:46:04
12060文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:うちは ツイタチ
ヒューマンドラマ
完結済
N0218IQ
スマホカメラで美少女の写真を撮る変態キモキモ男子高校生、西村(にしむら) 道博(みちひろ)は、キモオタな自分から、変わりたいと思っていた。 また、同じ高校に通うクール系努力型イケメン、源(みなもと) 瞬(しゅん)輝(き)は、完全にこそ満足していないが、そこそこには楽しい毎日を送っていた。
しかしある日、二人は神社で偶然居合わせ、互いに好きな女子に告白するために、賽銭を入れてお願いしたところ、二人は入れ替わってしまう。
二人が訪れた神社は知る人ぞ知る名所で、入れ替わりが起こると
されていた。
イケメンなど反吐が出るほどに嫌いな西村 道博と、何の努力も自分磨きもしない奴など心の底から嫌いな源 瞬輝。
お互い最悪な入れ替わりを果たす。
中見 源 瞬輝の外見 西村 道博は、努力して自分磨きをして西村をイケメンにする。中身 西村 道博の外見 源 瞬輝も、言われた通りにトレーニングを欠かさず、体型をキープし、努力することの素晴らしさを教えてくれた西村は、源に感謝するようになる。
一方、女子でも巨乳地味子の斎藤 菜穂とギャルの渡辺 瑳月が入れ替わっていた。
二人は最初、共に源瞬輝に気があって、告白するタイミングで神社を訪れたところだった。
そこで恋愛成就を祈願したところで入れ替わる。
隠していた入れ替わりであったが、西村 道博と源 瞬輝は、まず妹達に入れ替わりがバレた後(のち)、アニメイトにて、ヤンキーと揉めて、西村の妹の西村楓によって女子二人にもバレることになる。過去、渡辺 瑳月を酷い振り方をしていて、心にしこりがあった源 瞬輝と渡辺 瑳月であったが、それも無くなり、それぞれの登場人物の気持ちは入れ替わりを通して徐々に変化していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 16:17:14
103465文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
公爵家の令嬢であるリーゼロッテは、どこに出ても恥ずかしくないような完璧な淑女。しかし、婚約者であるアドルフが王女と恋仲になり、全く身に覚えのない罪をでっち上げられて断罪され、悪女の烙印を押されてしまう。
失意の中、リーゼロッテの元に王家から寄せられたのはラフォン辺境伯であるテオドールとの婚姻の命令。
テオドールは2度目の結婚で、前妻を殺した残虐な男という曰くつき。リーゼロッテは断ることもできずに、辺境の地へ。
ラフォン領に到着した日、案内された部屋にリーゼロッテが大嫌いな蛇
が出てくる。部屋の入口で護衛をしていた騎士がとっさに蛇を殺して助けてくれる。
リーゼロッテ、思わず近衛騎士にしがみつき「ああ。最悪の気分だわ。あなたがいてくれてよかった」と漏らし、ちょうど部屋を訪れたテオドールに聞かれてしまう。
テオドールは、リーゼロッテが自分との結婚が嫌で『最悪の気分』と言っていて、早速近衛騎士を誑かしている噂通りの悪女だと勘違いしてしまう。結果、初夜にテオドールは現れず、ふたりは白い結婚となる。
嫌われていると知ったリーゼロッテは、いつか追い出されるかもしれない日に備え一人で生きていけるように生活の基盤を作ろうと考える。法律で離婚が認められる二年後、リーゼロッテはテオドールに離婚を提案するが、彼はそれを拒否。
さらに、偶然のアクシデントからリーゼロッテは幻獣になつかれる珍しい人だということが判明して──。
※冒頭、ヒーローがクズです。また、女性に対する暴力的表現が出てきます。苦手な方はブラウザバックをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 17:00:00
96517文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:22602pt 評価ポイント:14886pt
ゆるふわ王子と親しまれている第2王子と、その王子にのみ忠誠を捧げる無口無表情の冷徹側近。
しかし、その2人の素顔は、笑顔で嘘をつく腹黒と目立つのが嫌いな面倒くさがりだった。
裏と表に広がる2人の普通が普通じゃない日常の話。
更新、不定期です。
最終更新:2024-02-03 03:00:00
65395文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:28pt
いつもあいつのせいでひどいめにあっている僕は決心した。あいつの黒歴史を末代まで語り継ごうと。
この物語は主人公が嫌いな同級生の黒歴史を知るためにありとあらゆる困難を乗り越えるという物です。主人公はあいつの黒歴史のためならなんでもします。初めての作品なので拙いところが目立つかもしれませんが、頑張って書いたので、最後までお付き合いくださると幸いです。それでは本編どうぞ。
最終更新:2024-02-02 20:50:54
6466文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
過去の人生、平均寿命5歳という短命で生きてきた少女は、今回の人生で「悪役令嬢、ヒロインと王子の当て馬として生まれる。20歳までは絶対死なない代わりに、20歳の誕生日で必ず死ぬ。」という契約書にサインした。ゲームのシナリオ上、少女も悪役令嬢として王子に嫌われようとするが、やっぱり王子も少女が生理的に嫌いなようだ。
少女は、20歳までは絶対死なないということがわかっているので、かなり無茶なことをする。怪我も、死ぬことも恐れない行動に、王子はなぜかいら立ち始める。
最終更新:2024-02-01 21:11:14
4499文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
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