-ロマンス- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

中学二年生の美空葵は、夏休みを利用して一人旅に出かける。しかしそれは親に内緒の秘密の旅。思いつくまま気のむくまま。それは心に宿る負の自分を改める為に突き動かされたのである。そして、旅の途中でとんでもない事に・・・少年少女の出逢いと仄かなるロマンス。キャラクターの心の成長を描いた心温まるお話です。

彼女の誕生日。大切な記念日だけど、休みじゃないし、金はないし。それでもここは決めないと……

愛する人のいるすべてのひとへのつたない詩集です

明日になれば、亡くなった主に殉じなくてはならない。八重は最後の夜に、自分のこれまでを振り返っていた。幼い主、綾乃との思い出と、居候の太一への秘められた恋と。一人物思いにふける八重の元に、太一がやってくる。そして自分と一緒に逃げて欲しいと告げるのだった。

僕が帰省した時に幼馴染みの裕子に偶然出会う昔と唯一違うのは裕子のはめた指輪だけだった

昔々ある所にとんでもなく醜い娘がおりました。ある日娘は、世界一醜い娘と世界一美しい若者の子供が見たいと思った王様のせいでお城に連れて行かれてしまい……？ 「めでたしめでたし」で終わる、コミカルでお約束でロマンティックな世界迷作劇場。 アルファポリス第3回絵本・童話大賞、読者賞受賞作。

私は彼氏と別れたばかりであった。いや、別れてやった。それが当然の報いだ。そしてそれを忘れようと思って、メルアドを変更した。だが、まだ誰にも教えていないメルアドにメールが来た…

パリで生活する3人の若者たち。「ぼく」と江頭（えとう）、そして絹。閉ざされた生活の中で「ぼく」の気持ちが揺れる。日本のことを思って揺れる。絹のことを思って揺れる。江頭のこと、そしてモーのこと…。「ぼく」は混乱しているのだろうか。

ある日、偶然に再会した昔の彼。１０年たった今でも思い出すあの頃の気持ち。今でもおぼえてますか？

きみと僕の特別じゃないけど、甘酸っぱい恋。

妻とも別れ、定年退職を迎えたオレ。いいじゃねぇか、やることはゴマンとある。なんたって、オレは自由だ。とにかくオートバイで出かけてみよう。途中、フェリーの中で女と出会う。なんでも風俗上がりの半端者だそうな。だからどうした。オレだって半端者さ。女は故郷までオートバイに乗せて欲しいと頼んできた。よかろう、急ぐ旅でもない。バクチでも打ちながら瘋癲旅だ。なんとか女の家にたどり着いたとき、なんてぇこったい。仏が二人もいるじゃねぇか。さーて、どうすりゃいいんだ。

こんな出会いって素敵ですか？☆

日本が代表する繁華街の一つ、歌舞伎町。犯罪が蠢くこの町はいつしか闇の街と呼ばれるようになった。この闇の街を舞台に男達が愛した女のために死を覚悟で立ち向かう。

18世紀初頭。オーストリア人青年ヨーゼフはトランシルヴァニア地方に旅行し、山中で迷った末、城下町にたどりつく。十字架だらけのその町を治める「老伯爵」とは・・・？吸血鬼ものです。

砂糖(微糖)100%でできたお菓子よりも甘いです。

「僕」と「彼女」とのちょっと不思議なラブストーリーです。

近未来の日本には、荒廃した無法地帯『裏社会』があった。そんな光の届かぬ闇の世界で、守護を貫く者達がいる。『闇守護業』第七話は、深愛と憎悪が絡み合う優しさの鎮魂歌。中野区支部の出張！探検！遭遇！？

恒星間宇宙船は、加速を続けていた。このままでは、太陽系を飛び出してしまうことに、間違いはなかった。「くそッ、ここまで来て！」マサルは、目の前の制御盤に拳を叩き付けた。恒星間旅行者の帰還を待って、冷凍睡眠装置の中で横たわる人々は、いつしかコスモ・マドンナ、宇宙の聖母達と呼ばれるようになった。実際には、乗組員の家族には男性も女性も、大人も子供も含まれていたのだから、マドンナというのは正しくはない。その人達を目の前にして……。

甘すぎる、まるで砂糖のような日々をえがいてみました。

ユキがいなくなってからちょうど二年目、八月の夜。俺は大きな墓地を訪れた。彼女に逢うという奇跡を期待することはできないとわかっていても、新しい一歩を踏み出すきっかけは見つけられるかもしれないと思って。満天の星と、満ち足りた月が微笑みかける夜、俺の耳に懐かしい声が届く――

好きって言えばあのコは私だけの人になってくれたかしら？

人は誰にも運命の人がいる。それがどんなかたちの関わりを持つかは別にして…超スローペースの恋愛も…

1985年は、僕にとっての大きなターニング・ポイントになった。千雪との出会いこそが、その後の僕の人生を大きく変えた。あのレンタルレコード店での出会いから始まった。クリスマスイブの夜に見た弓張月だけが、すべてを知っている。今、渡辺美里の曲とともに蘇る、かけがえのない僕の物語……。

映画やテレビの画面ではなく、自分達と同じ空気を吸うところに、そんな人間が存在すること自体、目にした者には容易に信じられなかった。熱愛中のカップルの中にさえ、恋人にその腕を取られながらも、なにやら運命的な出会いを感じずにはおれない女性達も、決して少なくはなかった。女性達からは無条件の羨望を、男達からはそれに倍する嫉妬を、当り前のように受けるこの天下の二枚目が、何をそれほど落ち込むのか？彼の日常的な生活の場所から、かなり離れた、このそれほど有名でもない公園で、なぜボンヤリと過ごさねばならなくなったのか？その理由は、実に単純かつ、明解。余りに平凡かつ陳腐で、驚くよりも呆れるような理由からだった。折りたたむ>>続きをよむ

恋愛をしている時に考えている事は……大人でいなくてはいけない年代のある女性の場合。

高校生のアキと美樹が付き合い始めるまでの話です。初めての投稿なので、テストも兼ねています。

一年に一度僕は必ずあの場所に行く事に決めている。それはいつしか日課から当たり前に変わっていた。だけどそれは幻なのだと僕は知っている。蜃気楼のように曖昧で定義しない彼女は相変わらずの表情で笑う。それはどこか先を予知していたようにも思えた。

彼女が妊娠したかも知れない……その時、彼の心理は？『彼女の言い分』との二部作。

生理が十日遅れている。もしや妊娠？三十代の「私」の心理は……『彼の言い分』との二部作

王女暗殺を依頼された殺し屋は、ホテルを抜け出してきた王女と知り合って・・・

美貌の兄とその妹。二人は少しも似ていない。両親を早くに亡くし、身体の弱い妹を養い、黙々と働き続ける兄には実は恐ろしい秘密があった。歴史物＆義兄妹の恋愛物＆ちょっぴりサスペンス＆かなり切ないお話です。

主人公、鳴瀬健二はふとしたきっかけから石田千香という『自称』女子高生と知り合う。彼女が教えてくれたホームページは自殺志願者が『確実に成功できるように』アドバイスするホームページで、そこには自殺志願者や、それを手助けする人達が集まっているという…。

■【？/短編】■何処にでもあるコンビニ強盗人質立てこもり事件。それにたまたま巻き込まれた二ノ宮あきこ。人生、選択肢って多いよなぁ……適当に考えつつ、あきことコンビニ内での一部始終を送る。

■【童話っぽい/前後作】■『描いた看板をつければ、必ずその店は繁盛する』――そんな言われを持ってしまった大男、名はジャンキー。これはとある看板屋の男の小さな恋の話。ちょこっと淡いほのぼのを……。

しゃべり通しの彼と聞き上手と言われる「私」。タイミングを逸した大人の男女の思惑が交差する……

幼い頃を思い出して、今を泣くんだ・・・

人は人を好きになる。例えそれが叶わぬ想いでも。

「愛しています。ずっと、ずっと、あなただけを、愛しています──」愛していること、愛されるということ、そして、愛されたいと思うこと──悠良、莉啓、怜の三人が見たのは、悲しい男女の姿。決して甘くはない愛を描く、エランダーク系短編ファンタジー。

恋の終わり。片思いの失恋が一番辛いかも知れない。

先生が好きで好きでたまらない。先生に気づいてほしい。私が先生の事、大好きなんだよって…。

ケータイサイトで小説を読み漁る、とある女子高生のお話。

穏やかな恋の終わりをむかえた、ある女性。失恋のつぶやきの一つの形。

強がって恋人を失っていく茜。相手に振り回されてばかりの舞。そんな二人が街角の占い師のオバサンに占ってもらうことに。自分のことを鋭く当てていく占い師の言葉をきっかけに、本当の「ポジティブな自分」に気付いていく。そして、自分らしい恋愛を手にいれてく。

どうにかして振り向かせたい！生徒会長を好きになった唯は思考錯誤して近づくけれど・・・？

ねぇ、先生？いつも貴方を見つめてるんだよ、私は――。視線で語る恋バナ。

「また恋してよ、あたしが困るからさ」――桜と和歌で綴られた恋物語。

【書き直しました】あの日に聴いた彼女の歌を忘れられない。突然消えてしまった彼女。そして主人公は彼女がいなくなった世界で研究・解析を重ねていく。

川縁に寝転がる、一人の少年。彼はひどく堅い口調で、地味な高校生だった。ふとしたきっかけで、私と少年は、度々、会うことになる。それこそ、逢瀬のように。

歌で想いを伝えようとする天音と、その歌のピアノ伴奏をする修二の恋物語。

罪を背負って生きる恋人。「彼」の過去の選択を、「私」はどう受けとめるのか……三部作の一部。完結編。