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検索結果:700 件
婚約者との初顔合わせの際にペットを結婚後も飼いたいと願ったエリカは、相手に激しく拒否されて婚約が白紙になってしまった。自力で相手を見つけるようにと両親に告げられ、途方に暮れたその日。ペットの子蛇に導かれるよう、ひとりの貴公子と巡り合う。 これは、少し特殊な四柱の神々を主神とする王国の物語。
最終更新:2023-05-24 02:17:04
15079文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10146pt 評価ポイント:8642pt
「私のお腹の中にはフレディ様の赤ちゃんがいるんです!」
オードリー・グリーンスパン侯爵令嬢は、美貌の貴公子として知られる侯爵令息フレディ・ヴァンデグリフトと婚約寸前だった。しかしオードリーの妹ビヴァリーがフレディと一夜をともにし、妊娠してしまう。よくできた令嬢と評価されているオードリーの下した裁定とは?
最終更新:2023-05-23 07:01:10
4261文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:23188pt 評価ポイント:21548pt
帝国伯爵公子ロイドは帝都にて学ぶ学士である。
ある冬の日、一人の公使が彼を訪れた。
それは彼を時代の変革へといざなう使者であったのだ。
この物語はロイドが体験する、帝国を揺るがす一大事件の開幕、訪れる戦乱、改革を推し進める内政等、彼の波乱の生涯を記す奇譚である。
最終更新:2023-05-22 06:00:00
603990文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2839pt 評価ポイント:911pt
作:RIHIRO
異世界[恋愛]
完結済
N3198IF
エレノア・アゼンタイン侯爵令嬢には秘密がある。サム国で孤児院から侯爵家の養女となったという異例の経歴の10歳だ。侯爵家の令嬢として参加が必須だったお茶会で18歳の王太子レイモンドから婚約者指名をされるが、拒否をする。しかし、彼は彼女の秘密を知っていると脅し彼女に婚約するように強いてくる。エレノアの正体は帝国唯一のカルマン公爵家の娘だ。カルマン公爵家からは男を思うのまま操れる魅了の力を持つ女が生まれる。その力を武器に皇室権力を思うがままにしてきた家紋だった。しかし、エレノアは定
められた運命に疑問を感じ、自分の能力を家でどんな虐待にあいながらも隠し続ける。彼女が能力を隠していることに気がついた、政敵のアーデン侯爵令嬢の手引きによりサム国に逃げる助けをしてもらう。人に期待しない事で魅了の力をコントロールしていたのに、人と深く関わることでコントロールが効かなくなる。純粋すぎる好意を向けてくる婚約者の弟君であるフィリッップ王子、不安な時を寄り添い続けてくれた幼馴染のハンス公子と深く関わるほどに自分の力を制御できなくなり悩み苦しむ。ただ何も考えず愛せる人間になりたいと願うようになっていく。
以前投稿した『逃亡した帝国の公女は他国の王子から目をつけられる。』の長編化です。主人公のエレノア公女の幼児期の話は『好きな人がいるので、この結婚はお断りします。』の番外編にも書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 07:09:50
103797文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:50pt
作:笛乃木 公子
異世界[恋愛]
完結済
N4100ID
真実の愛が試されると噂される町で起こった出来事。
異世界に転移した主人公が真実の愛を手に入れるというお話です。
しっぺ返しが最後の方にでてきます。
お時間がありましたら読んでみてください。
毎日22時投稿。全34話(5月5日終了)、完結まで投稿済みです。
最終更新:2023-05-05 22:00:00
66990文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:54pt
ヤギ獣人の少女ウルリカは、幼なじみで一学年上のアイベックス獣人、アイベルンのことが小さいころからずっと好き。親同士も仲良しで、婚約はほぼ内定、と思っていたけれど、このごろ彼の様子がおかしい……。こそこそ隠れて、王立学園の七不思議に入れ上げてるなんて、卒業間近にどうしちゃったの?! 失恋の予感に怯えつつ、大好きな人の心からの願いを応援したくて、ウルリカは、寮の同室で親友のシカ獣人スフィリア、生徒会の後輩でキラキラ貴公子のライオン獣人ブラッドフォードとともに、アイベルンの隠し事が
何なのかをつきとめようとするが――――。
全15話構成、完結時には4万字程度の作品となる見込みです。初稿は書き上げ済み。
定期更新、完結までノンストップ予定ですので、お付き合いいただければうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 09:21:19
46602文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:242pt 評価ポイント:180pt
私夕崎薫は見合い前に患者を助け、見合いに遅れてしまった。そんな私の見合い相手はなんと兄の知り合い!?
鈍感なお嬢様(堅物系の医師)✕女嫌いイケメン社長
最終更新:2023-04-29 13:00:00
27716文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
大魔法使いと呼ばれる父と前公爵夫人である母の不貞により生まれた令嬢エイレーネー。
父を憎む義父や義父に同調する使用人達から冷遇されながらも、エイレーネーにしか姿が見えないうさぎのイヴのお陰で孤独にはならずに済んでいた。
大魔法使いを王国に留めておきたい王家の思惑により、王弟を父に持つソレイユ公爵家の公子ラウルと婚約関係にある。しかし、彼が愛情に満ち、優しく笑い合うのは義父の娘ガブリエルで。
愛される未来がないのなら、全てを捨てて実父の許へ行くと決意した。
※「殿下
が好きなのは私だった」と同じ世界観となりますが此方の話を読まなくても大丈夫です。
※アルファポリスさんにも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 00:00:00
95071文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:13536pt 評価ポイント:9812pt
何気なく呟いた一言が人生を変えることがあるかも、という架空のお話です。
最終更新:2023-04-18 20:00:00
4045文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
「アルフォンス様、婚約破棄してくださいませ」
愛しの婚約者、リリアーナにそう言われて俺は卒倒しそうだった。
悪いが、どれほど嫌でも離さない。
※『婚約破棄をしたい妖精姫』のアルフォンス視点です。そちらからお読みください。
最終更新:2023-04-17 20:00:00
5350文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:930pt 評価ポイント:674pt
横暴な他国の王女に見初められ、断る為に夢を諦めさせられたナサニエル。恨んだナサニエルは策謀を巡らせ王女を陥れ、晴れて自由の身になる。再び夢を叶える為に伴侶を探し始めたのだが、ある夜会で見かけた令嬢が気になり始め……。
この話は、『姉に略奪されて婚約破棄されましたが、将来有望な貴公子に求婚されました。』のヒーロー・ナサニエル視点の前日譚であり後日談となります。
最終更新:2023-04-14 19:14:12
10529文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:14112pt 評価ポイント:12332pt
舞台はユブルームグレックス大公国。ラ・トレモイユ侯爵家の長女ローズは母セレスティーヌが亡くなって以降、父オーバン、義母デジレ、義妹ペネロープから虐げられていた。例えば、オーバンからは仕事を押し付けられたり、デジレからは何も悪いことをしていないのに難癖つけられて頬をぶたれたり食事を抜かれたり、義妹ペネロープからはドレスやアクセサリー、そして婚約者まで奪われていた。典型的なドアマットヒロインである。
そして15歳になる年、ローズはこの国の大公子アルベール、そして大公世女エヴリーヌ
と出会う。彼らはローズの味方になってくれた。ここからローズの逆転劇が始まる。
虐げられていたローズは果たして何を考えていたのか……?
R15は念の為に指定しています。
過去作、特に「小公女ベルナデットの休日」と繋がりがありますが、そちらを読まなくても楽しめる作品です。
また、過去作と同じ世界観で一応ほんの少しだけ恋愛要素はありますが、恋愛メインではなくヒューマンドラマに分類されるかといわれたら微妙なのでジャンルはその他に指定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 17:00:00
18421文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:1342pt 評価ポイント:1102pt
飛行機事故に遭った私が目覚めると、そこは何と平安時代だった!
平安時代と言えば、菅原道真と藤原道長と清少納言と紫式部位しか知らない私。
藤原隆家というイケメンの貴公子と出会い、何故か清少納言と共に宮中で働く事になる?
最終更新:2023-04-09 22:23:59
25320文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:26pt
「名もなき国~」からしばらく後、「インソムニア~或いは」より幾分前のお話。
ムーンライトノベルズに投稿した同タイトルの改訂版です。
最終更新:2023-04-07 20:00:00
23267文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「光魔法は稀有な力である。国のために貢献せよ」
急に下町の小さな家に押しかけて来た国からの使者だという男たちにそう言われて、セシリアは王都の学園に特別入学をすることになった。
十六歳、春のことである。
ここは魔法のある世界。
学園生活に胸を膨らませるセシリアだったが、どこか見た事のある麗しの貴公子たちからはことごとく邪険にされてしまう。
彼らを見て気が付いたが、ここはファンタジー小説の世界だった。セシリアはヒロインの聖女のはずなのに、皆はライバル令嬢の
リディアーヌばかり溺愛し、セシリアには必要以上に冷たい。
(だったらいいです。私も勝手にしますから!)
開き直ったセシリアは何もかも無視をして、前世の最推しかつラスボスであるヴァンスの死亡フラグをへし折るために全力で関わることにした。
はじめは当たり障りのない態度だったヴァンスも、愛の力(?)で発光するセシリアに段々と心を開いてくれるようになる。
セシリアを嫌っていたはずの面々の態度も徐々に軟化していくが、そんなことは置いておいて、
「リア。いけない子だ」
「はひ……!」
セシリアは今日も推しに夢中である。
これは、原作小説と違って何故かみんなに嫌われているセシリアが、推し(教師かつ死亡フラグ付きのラスボスかつ王弟殿下という全部乗せ)に捨て身でぶつかり発光しながら世界を救うお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 08:36:03
34068文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:5700pt 評価ポイント:2634pt
泣いてたおじさんと大人が泣いているのを初めてみた少女の再会
序章にもならない
なにもはじまらない、童話の始まり風なファンタジー
最終更新:2023-04-02 18:00:00
858文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
皆さん、こんにちは〜。
絶世の美少女、なよたけのかぐや姫です〜!
私、かぐや姫は、月の使者、もふもふ兎とスローライフを満喫中!
五人の貴公子に婚約を申し込まれても、もふもふライフが最優先。
それは、帝でも・・・・・・?
もふもふライフを貫くためなら、月に帰ってもいいかも!?
もふもふ大好きかぐや姫の波乱の物語です!
最終更新:2023-04-02 11:21:34
1921文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
町のスーパーに楽団員募集のポスターが貼られていたが、中に書いてあったのは…。
私的にはコメディーだと思ってますが、違ったらごめんなさいね。
最終更新:2023-03-25 20:00:00
1782文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
ほぼ没落している侯爵家の長女ラヴァンダが、雪の精霊の先祖返りのせいで文字通り「氷」の貴公子である公爵子息のウィステリアを助けた結果、婚約するはめになった挙句、依存されるようになった話。
ラブコメです。
最終更新:2023-03-23 13:24:28
68613文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:3058pt 評価ポイント:1850pt
ある日、日本人のアラサー腐女子OLが交通事故に遭い死んだ。
しかし、次に目覚めた時、彼女は自分がプレイしていた乙女ゲームのキャラクターに転生していることに気が付いた。
その人物はヒロインを徹底的に虐めた挙句に邪神と融合し物語のラスボス(本当は嚙ませ犬)となり、ヒロインとその恋人によって討伐される悪役令嬢イルディベット・アサーム!!
前世の記憶を取り戻した彼女は絶望するが、落ち込んでばかりもいられない。
未来を知っているのだから自分の破滅を絶対に回避してやる。
そして自分
の最推しキャラ、レオナルドとヒロインのハッピーエンドをこの目で見届けてやる!!
意気も新たに前世の知識を活用し領地を豊かにしていくイルディベットは両親や民衆の信頼を得て順風満帆な生活を送る。
しかしついにやってくる婚約話。
そう、ここで彼女は自分を破滅へと追い込む因縁の人物にして最推しの『氷刃の貴公子』レオナルド・アクアティウスと対面するのだ。
推しの幸せは望むが自分がそのためのかませ犬になるのはごめんだと婚約を破談にするため思考を巡らすイルディベット。
しかしイルディベットは異変に気付く。
レオナルドってもしかして私と同じ転生者?
疑念を胸に臨んだ縁談当日――――――。
対面したレオナルドは予想通りの転生者。
それどころか私と同じオタク?
ちょっと待って!もしかして腐男子!?
転生した先で同志に出会い瞬く間に意気投合する二人。
どうしよう、こんなに話が合うの初めて!!
一方のレオナルドも同じオタクであるイルディベットに好意を抱く。
「このまま結婚しようかな」
原作にない展開を望みだしたレオナルドにイルディベットは満面の笑顔で言い放つ。
「10年後、円満に婚約破棄しましょう!」
「…………うん?」
互いに想い合いながら絶妙にすれ違う二人。
そして月日は流れついに出会った乙女ゲームのヒロイン、モニカを交え恋にオタ活に励む二人の結末は――――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 00:00:00
49145文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
「もういい! お前は追放だアンナマリナ。お前のようなぽんこつ聖女はこのマギカアカメディアにふさわしくない! とっとと荷物をまとめて出ていくといい!」
アンナマリナが祭壇の前で跪き神に祈りを捧げていたところに現れた金髪碧眼の貴公子。
この国、グーテンベルク王国の王子でありここマギカアカメディアの生徒会で会長を務めるギディオン・M・グーテンベルクその人だった。
「はう、でも、ギディオンさま、わたくしアカメディアの寮を追い出されたら住むところがありませんわ」
「そんなことは知
ったことか! そもそもお前は教会が聖女と認めたからこそ費用全額国家負担でこのアカメディアに通えているというだけの存在。しかしなんだ、この十年、一度も聖女らしい能力を発揮することもなくただただここに居るだけではないか!」
「え? 聖女らしい能力、ですか?」
ポカンとした表情で小首を傾げ、頬に右手を当てる彼女。
コケティッシュなその表情。十五歳になって居るはずだというのにまだ幼い顔立ちで。
ふわふわな金髪が背中まで広がり、その透き通るスカイブルーの瞳には、無垢な美少女、そんな代名詞が似合う。
#############
幼い頃野良猫と共に生きていたせいか、人の言葉を話すのが少々苦手な聖女アンナマリナ。
容姿は美少女なのだけれど、周囲からはぽんこつ、おバカだと思われていた。
そんな彼女は王子ギディオンから、
「なにもしていない」「ぽんこつ」「お飾り聖女」として追放されてしまう。
本当は彼女は「何もしない」ではなく、「なにもしないでも」聖女であったと言うのに。
これは、何もしていないと誤解され追放された野良猫聖女が、
好きな人、自分のほんとうの居場所を見つけしあわせになるものがたりデス!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 22:12:24
13139文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:798pt 評価ポイント:658pt
魔女リズ17歳は、前世の記憶を持ったまま、小説の世界のヒロインへ転生した。
幸せな人生が始まるはずだったが、リズは前世の記憶があることが原因で、火あぶりにされる運命だと悟る。
ストーリーを変えようとするも失敗するが、義兄となる予定の公子アレクシスと出会うことに。
序盤では出会わないはずの彼が、なぜかリズを助けてくれる。
アレクシスに問い詰められて「公子様は当て馬です」と告げたところ、彼の対抗心に火がついたようで。
「リズには、望みの結婚をさせてあげる。絶対に、火あぶりにな
どさせない」
強力な味方を得たリズは、なんとかヒーローとの婚約だけは回避したいが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 18:52:43
285776文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2174pt 評価ポイント:1176pt
医師にもって余命半年だと告げられたフェリシア。どうやら自分は原因不明の病を患っているらしく、体が石のようになっていった。
幼い頃に母を亡くし、実の父親や義理の母、腹違いの妹に虐げられている日々。そんな彼女に社交界でも噂の貴公子、ユーリウスから一通の手紙が届く。
これは生きる意味を失ったフェリシアが愛を知る物語。
✴3日間は毎日更新で、その次からは2日に1回で更新していきます。定期更新できるよう頑張ります……!
最終更新:2023-03-15 11:18:11
57731文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2938pt 評価ポイント:1940pt
占い師の弟子に「良縁の男性は三人で、そのうちの一人と幸せになる」と、不思議な予言をされた男爵令嬢クララ。でも、あまりに鈍感すぎて、せっかくの良縁にも全く気が付かない。
三人の男性たちの思いに翻弄されながらも、ようやく恋の自覚が芽生えた!それなのに、運命の矯正力か、どうしても他の二人から離れられない。
そして、愛する彼との恋愛にも、様々な障害が付きまとう。クララは本当に、予言通りにに幸せになれるのか?
『鈍感男爵令嬢と三人の運命の恋人たち(ローランド・ルート)』の改
稿再編成版。【第一章】【第二章】【最終章】を一つにまとめました。
読みやすく1話を2000~2500字程度に減らし、オリジナルの【第一章】部分を「ローランドの視点」中心に加筆&改訂しています。
午前6時に毎日投稿で全100話完結。(文字数には予約投稿分を含みます)
途中まで『鈍感男爵令嬢クララと運命の恋人 ~ 選ばれし者たちの愛の試練~』とパラレルワールドで、物語は進行していきます。
ほんの些細なことで、人の気持ちも人生も変わっていく。その微妙な運命のズレをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 06:00:00
222100文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:130pt
伯爵令嬢セレーナはイタズラが大好きな困った令嬢。
特に標的にされるのは幼馴染で肥満気味の伯爵令息カールだった。
ある日セレーナは小説で読んだ“毒手”という武術が「イタズラに使える」と思い、自分の右手を毒手にしてしまう。
しかし毒の威力が強すぎて、まともな日常生活を送れなくなってしまう。
名医にすら見放された彼女の前に、救世主は現れるのだろうか。
最終更新:2023-03-04 16:35:11
5684文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:1916pt 評価ポイント:1778pt
「シャルロッテ、俺が君を愛することはない。そのつもりでいてくれ」
「……はい。承知いたしました」
数え切れないほどの使用人たちに囲まれる中、今日から夫となるラインハルト様に、氷のように冷たい眼でそう言われた。
半ば予想していたこととはいえ、面と向かって言われると心に鉛を付けられたような感覚になる。
やはりラインハルト様は、お飾り妻を欲していただけだったのだわ。
『氷の貴公子』と名高い、美貌と名声を兼ね備えたラインハルト・アイヒベルガー侯爵閣下が、私みたいな下級貴族の
娘を妻に娶ろうだなんて、おかしいと思った。
女として、一人の男から愛されたいというささやかな夢も、今日で終わったのね……。
『というのは嘘で、俺は君のことを心の底から愛している』
「――!?」
その時だった。
私の頭の中に、ラインハルト様の声が直接響いてきた。
これは――!?
『くれぐれも表情は変えないでくれ。周りの人間に俺たちがテレパスだということがバレたら、お互いの命が危ないんだ』
『っ! は、はい』
必死に平静を装いながら、テレパシーで返事をする。
まさかラインハルト様もテレパスだったなんて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 21:03:00
8026文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1780pt 評価ポイント:1578pt
恋とはなにかも知らぬまま、十歳で光少将の妻となった左大臣家の末姫、揺羅。幼く純粋な彼女の心が踏みにじられるのに、さほど時間はかからなかった。やがて時が経ち、薄暗い邸の中ですっかり心を閉ざしてしまった揺羅の前に現れたのは、わがままな幼い姫君と、そして───
平安時代を舞台にした、ひとりの少女が大人になるまでの物語。不定期更新です。
(たぎつ瀬:とどまることを知らぬかのようにあふれ出る激しい想い、の意)
最終更新:2023-03-02 08:00:00
234844文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:816pt 評価ポイント:356pt
作:まほりろ/若松咲良
異世界[恋愛]
完結済
N3990IC
私の婚約者は少しアホで、ちょっと愚かで、ほんのり|傍若無人《ぼうじゃくぶじん》で、時おり|暴虐無道《ぼうぎゃくひどう》だ。
婚約者との顔合わせの日彼に最初に言われた言葉は、
「枯葉みたいに茶色い髪に黒檀のような黒い目の地味な女が僕の婚約者なんて最悪だ。
だが亡きお祖父様が結んだ婚約だから、お祖父様の顔を立てて結婚してやる。
お前みたいなブスが見目麗しい僕と結婚できるんだ。
有り難いことだと神に感謝するんだな。
いっぱい勉強して将来伯爵になる僕を支えろよ! アーハ
ッハッハ!」
……だった。
私の婚約者は伯爵家に婿養子に入ることすら理解していないおバカさんだった。
こんなのが婚約者なんて最低だ。
どうしてお祖父様はこんな男を私の婚約者に選んだのかしら?
私は亡き祖父をちょっとだけ恨んだ。
この日から私は、彼との婚約を解消するために奔走することになる。
十四歳のとき伯爵家の当主だった母が亡くなり、私が家督を継いだ。
それから幾日も立たず、父が愛人と愛人との間にできた子供を伯爵家に連れてきた。
自分が伯爵家の当主になったと勘違いしている父親に、伯爵夫人気取りの父の愛人に、私の物を盗んでいく異母妹……。
婚約者のことだけでも頭が痛いのに、これ以上は勘弁してよ〜〜!
【この小説はこんな人におすすめ】
・やられた事はやり返したい
・ざまぁは徹底的に
・一癖あるヒロインが好き
・イケメンに溺愛されたい
・ハッピーエンドが好きだ
・完結作品しか読みたくない
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 18:38:08
40266文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:20222pt 評価ポイント:15928pt
現在、最終章連載中の「女神が『かぐや姫』なんて!」の「あらすじ」と、「登場人物」を章ごとに紹介させていただきます。
本作は、ファンタジー色強めの恋愛要素アリ小説です。
ヒロインが転生した「かぐや姫」が女神と崇められる世界では、貴公子の贈り物が魔力増強の媒体や、特殊な魔力を持つ人そのものとされ、月へ昇ったラストシーンさえ建国に関わる別の意味を持っていた。
そんな状況に混乱することなく、1癖も2癖もありつつ魅力的な男性陣に囲まれたヒロインが、商会発展のため勇猛果敢に御伽噺「か
ぐや姫」に関わるあれこれに対峙し、解決して行く痛快ラブストーリー。
今までお読みくださっている皆様、これから読んでみようかなぁ~と思ってくださる皆様、おさらい&お試し読みにどうぞ!
本編はコチラ
https://ncode.syosetu.com/n0221hl/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 14:19:03
9964文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:弓良 十矢 No War
異世界[恋愛]
短編
N3303IB
兄の借金相手に襲われ、返り討ちにした子爵令嬢・アレイアシュ。
借金返済を猶予してもらう為に交渉に行ったのに無駄になったうえ、「奔放な悪女だ」と根も葉もない噂を流され、婚約を破棄されてしまう。このままでは叔父一家に本家をのっとられると焦ったアレイアシュは、親しくしている王女殿下に頼み込み、「氷の公爵」とあだ名されるランプライアへ会いに行く。
彼は天然氷の販売や魚の養殖で潤っている領地をもち、家柄も申し分のない公爵でありながら、奇矯な行動をとるので有名だ。わけても最もおかし
な振る舞いは、「正直な妻を募集する」というもので……?!
©2023 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 12:36:31
27534文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:1450pt 評価ポイント:1228pt
壁の怪物“ぬりかべ”でありながら男爵令嬢であるヌリアは、伯爵家のデニスから「お前壁じゃん」という理由で婚約破棄されてしまう。
デニスを糾弾することもままならず、ヌリアは一人寂しく夜の町で横たわっていた。
すると――
「君の上で眠ってもいいかい?」
不眠症で悩む貴公子レナードがヌリアの上で眠ると、なんと熟睡できてしまった。
このことでヌリアに惚れたレナードは、ヌリアに婚約を申し込む。
最終更新:2023-02-02 16:35:22
3986文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:3070pt 評価ポイント:2762pt
作:ほねのあるくらげ
異世界[恋愛]
完結済
N3222HW
名門公爵家の子女であるアリアとノーディスは、それぞれ自分にとって都合のいい結婚相手を探していた。
大嫌いな双子の姉を家から追い出したいアリアは、自分と一緒に家を守ってくれる婿を。
大好きな異母兄のために実家から逃げたいノーディスは、婿として自分を迎えてくれる妻を。
そんなアリアとノーディスは、相手の本性に気づかないまま婚約することになる。
自分が一番頭がいいと思っている二人が、お互いに相手を籠絡しようと頑張っているうちに、いつの間にか相手にすっかり惚れ込んでしまっている
話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 12:06:02
230921文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:5842pt 評価ポイント:3874pt
作:北城らんまる
異世界[恋愛]
完結済
N7327HZ
美しい見た目が氷像のように動かず雰囲気の冷たさから、フェティローズは氷棘《こおり》の悪役令嬢と呼ばれている。しかし、フェティローズは心内のハイテンションを抑えるために、あえて感情を殺しているに過ぎなかった。
そんなフェティローズには、推しがいる。
婚約者であるザロヴィア・シースヴェンナだ。
「ふおお。今日もかっこいい……!」
心の中で欲望を垂れ流しつつ、表では完璧な令嬢を演じるフェティ。
しかし学園の中には、フェティローズがザロヴィアの婚約者に相応しくないと思う
生徒もいて……?
脳内妄想垂れ流しハイテンション勘違いしまくり令嬢(表では超絶完璧な令嬢)×そんな婚約者を心配してやまないイケメン貴公子との、学園ラブコメ──に見せかけたギャグ小説。
※一万文字ちょっとで終わる予定です。
※主人公がふりきってます
※シリアスさんはどこかへお引越し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 12:26:38
19376文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:5706pt 評価ポイント:4604pt
特殊な能力を持つが故、代々政略結婚を定められていたキッシンジャー家の娘。ヴェロニカもその例に漏れず美貌の貴公子と誉れ高いアンドリューと婚約していたが、彼の恋人であるエミリーから「みすぼらしい貴女では釣り合わない」という理由で破棄するようにと迫られていた。ところがこのヴェロニカ、実は類稀なる美女であることを隠していて…。
最終更新:2023-01-21 12:00:00
89388文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:82pt
「平民に成り下がった女と婚約を維持するとでも? タドリーニ侯爵家を馬鹿にするのも大概にしろ」そう言われて私、ペトリ辺境伯家ユリアは婚約破棄されました。いえ、いつの間にか元が付くらしいのですが、それどころではありません!
蛮族に侵攻された旧ペトリ辺境伯領にいる家族と領民を助けるため、ユリアは通りすがったレーリチ公爵家の門を叩く。すると、ユリアの助けてほしいという訴えを聞いたレーリチ公爵の四男『野蛮人』ことヴィンチェンツォは、乗り気で出兵していった。レーリチ公爵は「息子を落として
ほしい、つまり結婚に漕ぎ着けてくれ」とユリアに頼み——。
※この作品は他投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 21:00:00
48480文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:5800pt 評価ポイント:4588pt
退廃の空気ただよう世紀末のパリ。人ならぬものの血を引く美しい公爵令嬢が、二人の契約魔をしたがえ、闇夜にひそむミステリーを解く物語。主人公は見た目はお人形のように綺麗ですが、面倒くさがりのけっこうイイ性格です。悪運の強い貴公子(煮ても焼いても食えない性格と体質)との恋とか愛とかもあったりなかったり。
R15は保険です。
最終更新:2023-01-14 00:00:00
40723文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:432pt 評価ポイント:222pt
類まれなる魔法の才能を持ったせいで親に捨てられ、人間が嫌いになった。
でも、そんな私でも本気で困ってる人を見捨てることは……さすがにしない。
令嬢に言い寄られてる噂の金薔薇の貴公子を助けたことで……どうやら彼に懐かれたようだ。
女難のワンコ系美少年x人間嫌いの女密偵
名前などに別の言語が使われておりますが完全にただの趣味ですのでそういうものとご了承ください。
最終更新:2023-01-09 11:50:54
11887文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:364pt 評価ポイント:286pt
作:やまだ ごんた
ヒューマンドラマ
短編
N9925HZ
デビュタントを三か月後に控えた15歳の伯爵令嬢セオドシアは、父から結婚が決まったと聞かされた。
名門だが斜陽貴族のカニング家に求婚したのは、宮廷貴族のダーリントン伯爵家の子息で、仕事に没頭して婚期を逃した27歳のマークス公子だった。
貴族の結婚に愛情などなく政略結婚が当たり前と言い聞かされて育ったセオドシアにとって、不器用だが誠実そうなマークスは良い夫となると思われた。
しかし、結婚生活は思っていたものとは違う姿になっていく。
最終更新:2023-01-02 14:40:43
7541文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:716pt 評価ポイント:684pt
不遇な境遇でありながらも、美しく心根も清い伯爵家の庶子・ローズに神は三枚の御札を与えた。御札の発動によって現れたイケメン貴公子がピンチのローズを救って幸せになる話。
最終更新:2022-12-30 16:12:57
998文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:1186pt 評価ポイント:1094pt
「俺と踊ってくれませんか?」
卒業パーティーの席で、ラッシュフォードはとあるご令嬢に片手を差し出した。
それを見た周りの者達はギョッとした。
何故なら学園に在学中、ずっと彼は幼なじみのそのご令嬢を嫌って、冷たくあしらっていたからだ。しかも隣国からの美人の留学生と付き合っていたではないか!
いつ別れ話を言い出すのかと同級生達は思っていたのだ。
それなのに今更どうして?
当然彼女も眉間にシワを寄せ、
「嫌がらせですか?」
と尋ねた。すると、ラッシュフォードは驚いた顔
をしてこう言った。
「そんな訳ないだろう。いつものように俺の心を読んでくれ!」
しかし彼女は心の中で呟いた。
『無理です! 貴方への思いは遮断しました……』
✳ 地震や水害の話が出てきますので、苦手な方はお避けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 22:23:11
64617文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:2584pt 評価ポイント:1952pt
このヒロイン、実は悪役でもなんでもない善良過ぎるお嬢様である。ざまぁはほんのちょっと添えるだけ。
公爵家の末っ子長女ジョゼットは聖女サオリが貴公子達を籠絡していくのに危機感を覚え、サオリにお説教を毎日のように続ける。それは真っ当な指摘であったが、ジョゼットはサオリとその周りの貴公子達から断罪される。そしてサオリは見事にジョゼットの元婚約者である王太子と結婚し、ジョゼットは傷心の中とある辺境伯の後妻に迎え入れられた。
最終更新:2022-12-29 03:26:32
2947文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:23632pt 評価ポイント:20996pt
若くして立ち上げた紅茶産業にて成功したものの、彼は跡継ぎの事が心配で仕方なかった。女遊びの絶えない息子ヴェーデルと取引先の末娘の縁談へ何とか働きかける最中、伝染病の流行にてヴェーデルを幽閉せざるを得なくなってしまった。
最終更新:2022-12-19 13:34:22
19449文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:152pt
作:九頭竜坂まほろん
異世界[恋愛]
短編
N2475HZ
新婚初夜に「君を愛してないし、これからも愛するつもりはない」と言ってしまった公爵。
彼は今まで、天才、美男子、完璧な貴公子、ポーカーフェイスが似合う氷の公爵などと言われもてはやされてきた。
しかし新婚初夜に暴言を吐いた女性が、初恋の人で、命の恩人で、伝説の聖女で、妖精の愛し子であったことを知り意気消沈している。
彼の手には元妻が置いていった「離婚受理証明書」が握られていた……。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※無断転載を禁止します。
※朗
読動画の無断配信も禁止します。
※小説家になろう先行投稿。
「第4回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」応募作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 17:22:55
978文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6260pt 評価ポイント:5654pt
――私の婚約者は完璧だ。
伯爵令嬢ステラリアの婚約者は、将来の宰相として期待されている筆頭侯爵令息のレイルだ。冷静で大人びていて文武にも長け、氷の貴公子などと呼ばれている完璧な男性。
でも、幼い頃から感情と表情が読み取りづらいのレイルの態度は、婚約者として可もなく不可もなく、ステラリアはどこか壁を感じていた。政略なこともあるが、引く手あまたな彼が、どうして平凡な伯爵令嬢でしかないステラリアと婚約を結び続けているのか、不思議で不安だった。
だが、そんなある日、偶然にもステラリア
は見てしまった。
レイルが自室で○○○○○○○○をしながら、ステラリアへの愛を叫んでいる瞬間を。
婚約者のことが大好き過ぎるのに表情筋が動かな過ぎて色々誤解をされていた実は残念な侯爵令息と、残念な事実を知ったうえで知らんふりをすることにした伯爵令嬢のラブコメです。
ヒーローとヒロインのどちらかの視点で基本お話が進みますが、時々別キャラ視点も入ります。
※一応のネタバレに当たる伏字は、4話目掲載と共に解禁します。
※お話に合わせて後々タグ追加します。
※ほぼ書き終わっているので毎日1話ずつ、16時くらいから22時くらいの間で投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 18:16:13
104035文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2766pt 評価ポイント:1786pt
「盟約の花嫁Ⅱ」外伝
下級貴族の娘ジョゼットと公爵夫人リリアーヌは身分を越えた大親友だ。
ある日、ジョゼットがまた仕事が首になったと聞いた。リリアーヌはジョゼットの性格は良く分かっていた。正直者で曲がった事は大嫌いで、気が早くて間が抜けた失敗をする。でもそれが彼女の魅力になっていて憎めないのだ。そんなジョゼットに世間は厳しいみたいだった。
彼女の仕事ぐらい幾らでも手助け出来るリリアーヌだったが、それをジョゼットが嫌がるのも分かっていた。公爵家で雇えば解決する事だったが彼女
は受けないだろう。でも此処じゃなかったらいいのでは?とリリアーヌは思いついた。
「ジョゼ、あのね。気を悪くしたらごめんなさい。実はお仕事の心当たりがあるのよ。受けて頂くと嬉しいのだけれど…」
その仕事は王宮の資料室だった。しかし話を進めるとそこに必要だったのは偏見だらけの理由で女性は却下で男性のみ必要だというのだ。それに腹を立てたジョゼットは少年のふりをして乗り込む事に!早々に気が付いたジェラール王子は面白がってこの話に加担しだした。ジョゼットの職場は
〝魔の資料室〟大の大人が帰りたいと泣く場所―――
そこの監督指揮をしているのがジェラール王子の従弟のシャブリエ公爵家の嫡男マティアス。彼は次代の宰相と言われる王国一の頭脳を持つ切れ者という事だ。しかし王子が言うには真面目で融通の利かない完璧主義者の鉄仮面。だから今回の仕事は彼についていけず逃げ出す者が多いということだった―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 23:45:25
48361文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:138pt
【5部分・1万3千字の短編です。本日中に完結します】
春の日、ウィンゲート候爵家令嬢エステラは婚約者の浮気疑惑を耳にし、思案にくれていた。3つ年下で幼馴染の貴公子アンドリューはそんな彼女を深く心配する。
それから三月が過ぎ、エステラは卒業記念パーティーで婚約者モーガンから、「エステラが不貞を犯している」と婚約破棄を宣告されてしまう。
そのうえ彼は、「エステラの不貞により心を痛めたせいで」真実の愛に出会ってしまったらしく、その女性と結婚するのだと。
彼の仕組んだで
っち上げの罠からエステラは抜け出すことができるのか──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 22:13:15
13261文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:7662pt 評価ポイント:6520pt
「盟約の花嫁~星の刻印~」と同じ時代の王国側の物語。
遥かな古の時代、天・冥・人界の脅威〈虚無の王〉を人界の〈沈黙の地〉に封印し、この地を守る為、各界は盟約を結ぶ。天界からはオラール王国に〈光の聖剣〉、冥界からはデュルラー帝国に〈闇の聖剣〉が与えられた。それ以来、その聖剣を行使するに相応しい血を存続させる為、天界・冥界は同胞の乙女を花嫁として人界に送り出す……
捨て子の女神官フェリシテは類まれな容姿を持っていたが異性から欲望の対象として見られ、そのためか同性からは妬まれ
。いつも偏見を持たれていた。
そんなある日、偶然に出会った謎の青年との事が大袈裟になって処罰を受ける羽目に!
しかしその謎の青年が現れて無実してくれたのだったが……
彼の同行者はオラール王国の女王と、その親族の貴公子が三名。そして謎の青年は第二王子ユベールだと言うのだ!
驚くフェリシテに女王は『天の花嫁よ。迎えに参った』と言った。
天の花嫁の婚姻相手は王統(太陽の刻印)を継ぐ第一王子と決まっているが既に亡くなっていて候補者は王族の四人だと告げられた。
女王の歳の離れた弟ギスランは勇猛な騎士。甥のマティアスは王国一の頭脳を持つ高級官僚。第三王子のシャルルは心優しき士官学生。第二王子ユベールは面倒で退屈を嫌う怠け者。皆、個性溢れる者達だった。天の花嫁が選ぶ者は王国の後継者となる――果たして誰が選ばれるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 23:38:09
86351文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:80pt
【全4話完結】お年頃なのに、誰と結婚するつもりなのかさっぱり漏らさない超絶美形王太子。焦りまくった国王は、祭りにかこつけて、息子に「誰とでも結婚できる券」を引かせ、根性キメさせようと思いつく。だが、国王の券が大量に複製されてばら撒かれてしまい──「子供の『肩たたき券』じゃあるまいに」とキレる王妃、王太子に結婚を迫る金髪ドリル、そしてどさくさに紛れて求婚をかますコミュ障「沼の貴公子」と能天気ピンク髪男爵令嬢。カオスはカオスを呼んで斜め上に着地……できたらいいな??
最終更新:2022-11-25 11:00:00
12916文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:554pt 評価ポイント:472pt
流れる水のように透き通った水色の髪に、黄金の輝きを宿した優し気な双眸を持つマルティネス・エドモンド公子。
そして艶のあるハニーブロンドの緩やかなウェーブのかかった髪に、大きな黄緑色の瞳を持つアリストラ・ウェディン伯爵令嬢。
2人はメルディア・グランファルドの推しだった。
――推し同士の絡みが見たい
いつからかメルディアの胸の内にはそんな欲求が募っていた。
けれども一番の障害となっているのは自分。
そう、メルディアはエドモンドの婚約者だったのだ。
彼女は何とかして婚約破棄を
目指す―!!
これはメインの婚約破棄の部分を描いた単品作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 21:41:14
4754文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:500pt 評価ポイント:450pt
リリアベルは、生まれつき身体に百合の紋章を宿した聖女だった。
けれども、人の感情がオーラとして見える特殊能力があるのを、婚約者のアーサー公子からは疎ましく思われている。
「お前とは婚約破棄して、妹のララローズと結婚する!」
華やかな仮面舞踏会の夜、とうとう高らかに宣言される。
その上彼は、聖女の証まで嘘だと疑ってきて……?
「今ここでドレスを脱ぎ、印を見せてみろ」
乙女の肌を大衆の目にさらすわけにはいかない。
抵抗するもむなしく、背後から捕えられ、絶体絶命
のピンチに――。
「やめろ!」
そこへ、仮面をつけた見知らぬ男性が現れたのだった。
※連載小説の形で更新しますが、1万文字程度の短編となります。お気軽にサクサクと読んでいただけますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 06:18:24
26927文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:8710pt 評価ポイント:6770pt
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