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検索結果:3631 件
己の流血による花の香で人々を癒す少女の物語。
※この作品はpixivにも投稿しています。
最終更新:2024-07-18 23:53:21
11571文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:チャンカパーナ橋下
ハイファンタジー
連載
N3175JH
ダンジョン配信者をサポートするブラック企業『ギルモア』。
主人公ブレイは、そこに勤める会社員だった。
日々の過酷な労働から彼を癒す唯一の趣味は、恨みつらみを手帳に書き込むという陰湿なものだった。
しかしその手帳は、恨みを力に変える、狂熱の魔女マリアの魔導書だった。
ある日、自身が担当するダンジョン配信にて、大人気の勇者フェリルがモンスターに襲われてしまう。
社長に安全に配慮できなかったお前が悪いと批難されるブレイ。世間も叩く対象を求めている。
ブレイは不満を募らせる。
そもそも安全な配信って何だ? なんで俺はこいつらにへこへこしてるんだ…?
「……そうか。世界が俺を嫌いなら、俺も世界が嫌いだ」
ブレイの溜め込んでいた怒りと恨みと『力』が、爆発する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 19:17:26
6990文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:高八木レイナ
異世界[恋愛]
完結済
N6152HV
国王ラルフの弱みをにぎり、彼を欲しがる悪女の王妃アシェリー。
前世の記憶を取り戻した彼女は、今まで夫のラルフを苦しめたことを懺悔し、彼を解放するために離婚してあげることにした。
町の治療院で働き始めたアシェリーは、頑なだったラルフの態度が軟化していることに気付く。
「悪女の私は去ったのに、どうして陛下は追ってくるんですか?」
その頃、小説の中でラルフと恋仲になって悪妃アシェリーを処刑する聖女が現れたが、アシェリーを陥れようとしても上手くいかないようで……?
最終更新:2024-07-18 17:25:14
186759文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:79238pt 評価ポイント:63242pt
突き抜けるような青空が広がる昼下がり。しかし、少年アキトの瞳には、その青空が偽善の象徴にしか映らなかった。幼い頃に紛争で両親を失い、孤独と怒りを抱えるアキトは、平和を訴える大人たちの言葉を空虚に感じていた。
そんな彼の日常を変えたのは、亡き父親の形見である傷だらけのエレキギターだった。アキトはそのギターを手に取り、心の叫びを音楽に乗せて世界に伝えようと決意する。彼の怒りと悲しみを込めた歌は、やがて彼自身の心の傷を癒し、同じように苦しむ人々に希望を与えることになる。
夜空に
輝く星を見上げながら、アキトは誓う。「この怒りと悲しみを、世界にぶつけてやる!」彼の叫びは、やがて世界を変える小さな爆弾となり、静かに時を刻み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 12:30:00
10410文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
小学4年生の優季はある日突然、姉の望と一緒に異世界イシュトアールに転移する。
しかしある出来事で姉を失い、自分自身も瀕死の重傷を負うが、魔物(アンデッド)が優季を助けてくれた。姉の死と自分自身の体の変化にショックを受けるが、まわりの優しいアンデッドたちとの生活をしていくうちに、心の傷も癒され、この世界で生きていくことを決意する。
そして、14歳になったある日、育ててくれたアンデットたちに、ユウキの成長のためには、この世界を見て、様々な経験をすることが大切と諭され、1人王都に
向かうことにした。
王都では何が待っているのであろうか。優季は日本とは異なる、この世界での新しい生活に自然と期待が高まるのを感じるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 05:00:43
2324583文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:822pt 評価ポイント:310pt
作:竹刀の踊り食い
ハイファンタジー
連載
N9601IW
「おまえは人間の成りそこないだ」
幼い頃より周囲の人々から疎まれ、いじめられ続けた獣人の少年 ケン。親を早くに亡くし、友達もいない。あるのは周囲からの暴力と暴言だけ。
そんなある日、彼はひょんなことから一匹の竜に命を救われる。
それから竜の下に通い、日々を過ごすケン。一緒に話をし、笑い合い、遊んでいるうちに、彼は次第に竜を親のように慕うようになっていった。
しかしとある事件によりケンは、竜をその手で殺めてしまう。望まぬドラゴンスレイヤー…龍殺しの英雄となってしまったケ
ン。すべてを失ってしまったと絶望する彼はそれでも、心の傷を埋めるべく、新たな出会いを求めて世界へと飛び出す。
その先々で出会うのは天才魔法少年や毒舌ロボットメイドと、どいつもこいつも一癖も二癖もある変人・奇人ばかり。果たして、世間からちょっとずれた彼らとケンとの間に友情は芽生えるのか!?
これは世間からはみ出した少年・少女たちの成長の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 22:10:53
246396文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:42pt
作:minare
ローファンタジー
連載
N6522JA
プロのヘア&メイクアップアーティストとして活躍していた私。だけど気づいたら異世界で王女になっちまってたわぁ~。
しかも、悲しい事に王女の婚約者は浮気男でおまけに王女の私に代わって自分が王の座に座りたい野心家ときたもんだから、あなた、大変よ~。神様は何で私をこの世界に送ったのよ~。
でもメソメソしたって仕方ない。前を向きましょう。私の目標、「美で人々の心を癒し、世の中を美しく平和にする」はどこの世界でも通じる目標だから。これを実現する為なら私、誰にも負けないのよぉ~。挑戦、成長
、美って言うでしょ~、そうよぉ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 19:00:00
32056文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:14pt
何だこの魔王は!!上司に顔が似ている!!嫌だ無理!!!よ~し!勇者と冒険しま~す!!戦いのご褒美?晩酌しましょ!時にシリアス!時にコミカル!
…そういう物語です。二週間以内に最低一話投稿!その時のモチベーションによって変化するので、もしこの作品が気に入った方は、ぜひ応援やレビューをしてくれるととってもうれしいです!
最終更新:2024-07-17 16:17:02
47266文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「――我が、礎となれ!!」
美しい少女に足蹴にされ命令を強要され、しかも報酬はなし!
通常なら逃げるか怒るかする所……少年にとっては、其れこそが本望だった!?
影を曳き召喚された先は、タイムリープに思えるほど過去の欧州に酷似した世界。
衣服の形状や透明なガラス窓がある事から、13~14世紀頃だと思われる。
しかし史実にはない、魔法の如き「力」の存在と――魔獣との遭遇!!
汚れた水を飲料水に、石畳を掘って汚物を流す側溝を設置し、お風呂を設備する。
この時代の認識から逸脱し、
批判を受けようとも「清潔」を広めたい!
それは全て、後に訪れる黒死病対策であった――。
現代とは違う常識の中、少女に踏んで貰う為にこの国を磨き上げるっ!!
心の癒しカレシーと共に、過去の欧州を旅するちょっと奇天烈な少年の冒険。
異世界転移ファンタジーです!
この作品は「アルファポリス」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 14:07:39
1324224文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:40pt
卒業パーティーの数日後に控えたある日、急な高熱に魘された私アリア・キャンベルは前世を思い出す。
今いるこの世界が、乙女ゲー『チューリップ国の聖女様』の世界であり、自分がその乙女ゲーのヒロインであることを。
「乙女ゲーのヒロインなら、早く動かないと!」と思ったけど……なんと、ゲーム本編が始まる前に、乙女ゲーの悪役令嬢レベッカによって世界は救われていた!
「本当は、ヒロインである私がやるはずだったんだけど……まぁ、レベッカが国を救ってくれたし、あとはレベッカとヒーロー達の誰
かが結ばれるのを見届けるだけね」
そんな呑気なことを思っていたら、卒業パーティーでキース様から国外追放を告げられる!
「あなたは、私の逆ハーにおいて邪魔だからさっさとどこかで野垂れ死んで」
私と同じ前世の記憶持ちだったレベッカは、チューリップ王国では許されていない逆ハーを実現したくてゲーム本編を攻略!
そして、ヒロインである私を国外追放にするようキース様を唆していた!
せっかく前世を思い出したのに、レベッカの思惑であっさり死ぬなんて真っ平ごめん!
それなら、彼女の手が届かない隣国で治癒師として生きてやる!
これは、国外追放されて隣国の治癒師になった私が、隣国の危機を救うために『聖女』の力を発揮するまでの話である。
※カクヨムでも公開です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 12:35:03
10710文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:444pt 評価ポイント:356pt
前世、実の兄に川に突き飛ばされ亡くなった樹里亜。
次に目を覚ました時、フローラリア公爵家という、女性にのみ受け継がれる癒しの能力を持つ家の長女ジューリアとして転生していた。今度こそ、家族に愛されたいと願った。
成長したジューリアは膨大な魔力を持ちながら、魔法も癒しの能力も使えない『無能』と判断されてしまい家族や使用人達から冷遇される日々を送る。
いつか必ず家を出ると決めているジューリアの前に、銀髪銀瞳の美貌の男性ヴィルが現れ、下心を隠そうともしないジューリアを気に入り協力し
てくれることに。
更にジューリアの魔力量に目を付けた皇帝により、第二皇子ジューリオと婚約が結ばれるも初対面の時から『無能』のジューリアは嫌われていた。上辺だけでも仲良くする気のないジューリオの事も家族同様諦め、ヴィルと共に家を出ると決めた。
※短編「まあ、いいか」の連載版
※短編とかなり内容が異なります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 11:51:07
300160文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12126pt 評価ポイント:5982pt
小さな村で育児放棄どころか虐待されて育った双子。
ある日、偶然が偶然を呼び突如としてまさかのドラゴンによって、絶望にまみれた世界から解放された。
当の本人達は、ドラゴンのことを知らず、鳥と思っていたが。
それから双子は生まれて初めての本当の世界を見ることになる。
それから自分たちを育てた(と思われていた)虐待加害者が親ではなく、ただの拾われ子だったことが判明する。
自分たちがどこの誰なのか、そして自分たちの幸せを探して。
そして無自覚に多くの伝説を作っていくが2人にとっては
互いが大好きで互いが幸せなら他は例え知名度でもどうでも良い!
そんな態度に頭を抱える周囲。
マイペース双子の成長物語。
※キャラ挿絵をランダムに貼り付けたりします。
※異世界転移タグは、後々伏線です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 22:31:30
111012文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:40pt
作:サイトウ純蒼
現実世界[恋愛]
完結済
N3262JE
仕事に疲れたサラリーマンの西園寺天馬。
会社では仕事が評価されず後輩に抜かれ、心を潰しながら耐える辛い日々。
そんな彼はある日、隣に女子高生の架純が住んでいることを知る。
落としたスマホを届けてくれたことがきっかけなのだが、不思議なことに架純は天馬の弱点を見つけたがっていた。グイグイと天馬に絡んでくる自由奔放な架純。幾つも弱点を握られ困惑する天馬だが、いつしか彼女がかけがえのない存在になっていることに気付く。
『私を助けてください』
そんな彼女が放った真剣な言葉。その本
当の意味を天馬は後に知ることとなる。
これはくたびれサラリーマン天馬が、悪魔のような天使ちゃんに骨抜きにされるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 12:07:17
118821文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
おいしい料理で、激務に疲れた心を癒やします!
最終更新:2024-07-16 12:00:00
296038文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:3124pt 評価ポイント:1646pt
あらすじ:東ちあきはふとした瞬間に人生を手放してしまった。気がつくと、花で溢れるはざまの世界に辿り着いていたのだ。番人のジンはちあきの溜め込んだ沢山の小さな傷を感じて、そこに花呪いをかけて癒す。何よりも自分を愛する事、そう諭されたちあきはもう一度生きる事を選んだ。そんなジンは想い人に気付かれる事も、その想いが交わる事もない秘めた愛に心を痛めていた。永遠を生きる彼らは一度持ってしまった感情を忘れる事ができない。人と人ならざる者と、生と死の間で想いが交差できなかったお話。
⭐︎
「生まれ変わったその先は猫の国ガータ」は世界観スピンオフです。よければどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 11:35:23
10900文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:千明 啓人
ハイファンタジー
完結済
N2449JH
美しい魔法の国エルファリスは、突然現れた闇の勢力によってその平和が脅かされる。主人公リリィは、幼馴染のアレン、癒しの魔法使いミリア、そして冷静沈着なライアンと共に、エルファリスを救うための冒険の旅に出る。
彼らは、古代の知識と強力な魔法を求めて大魔法の塔を目指し、途中で多くの試練や敵と対峙する。リリィたちは協力し合いながら新たな魔法を習得し、エルファリスの未来を守るために戦い続ける。
旅を通じてリリィたちは、自身の成長と仲間たちとの絆を深め、新たな友や盟友を得る。そして、
彼らはエルファリスに真の平和と繁栄をもたらすために、さらなる冒険へと旅立つ決意を固める。
この物語は、勇気、友情、そして希望に満ちた壮大な冒険譚であり、リリィたちの成長とエルファリスの未来を描いた感動的なファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 00:40:27
40492文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
僕は三条言語(さんじょうげんご)。ちょっと変わった名前がコンプレックスで、陰キャ気味な高校二年生。
普段はアニメ、漫画などが好きなライトオタを通しているけど、実は人に言えない趣味を抱えている。
言えないことはないけど、きっと理解されないだろうなって諦めている、そんな趣味が。
ああいや、一人だけ知っている相手がいたっけ。山科愛(やましなあい)。一切歳下の後輩で、何故か
僕に懐いてくれている可愛い子だ。
彼女にだけは僕のほんとうの趣味を打ち明けていて、だからこそずっ
と仲良くしている。
そんな僕は彼女にせがまれて、自室で「その現場」を見せている。
「先輩の打鍵音だかぎおんって、不思議と癒やされるんですよね」
「えぇ……」
これは、ちょっと変わった彼女と、同じように変わっている僕の、とある夏のどうでもいい一日のお話。
あるいは、普通でない者同士が仲良く一歩を踏み出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 21:03:27
6508文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
ある日異世界に転移した、萌黄(妹)と青磁(兄)のお話。
子どもの獣人と、子どもの獣人を可愛がる大人が見たくて、書き始めました。
最終更新:2024-07-15 19:06:07
19468文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
十五歳の天才闇魔導師である少女は、突然王宮に召喚される。彼女に課せられた使命は、病に倒れた王妃を救うこと。しかし、王妃の病はただの病ではなかった。
王妃を救えなかった治癒魔導師たちは次々と処刑され、彼女もまた命の危機に直面する。
王宮の陰鬱な雰囲気に押しつぶされそうになりながらも、少女は家族や自分自身の命を守るために奮闘する。
最終更新:2024-07-15 16:30:00
5916文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:46pt
治癒師フィオナは、今日も今日とて人を救う。
フィオナにとっての当たり前は人命救助。知り合う患者をいつも治癒していると、貴族から声がかかった。
貴族を嫌い、このチスジを受け継いでいきたいが、そう上手くも以行かなかった
最終更新:2024-07-15 16:04:09
121694文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:82pt
作:真鍋 奈々
ハイファンタジー
完結済
N1711JH
国の北方にある貧しいソンネ村に暮らすオットー・ホフマンは、言の葉を使うことができた。言の葉は、唱えることで自然に働きかけ、空気や光、植物、大地から少しだけ力をもらう術だ。オットーは六人兄弟の長男。父は五年前に病気で亡くなった。母ヒルデガルド・ホフマンは王宮に仕える言の葉使いだったが、半年前に王宮での事故に巻き込まれて命を落とした。そして、母ヒルデガルドの弟であるゲオルグと共に暮らすようになる。ゲオルグは浪費家で大酒飲みだったため、ホフマン家は次第に貧しくなっていく。
友人
のウルスラ・ハーンも、言の葉使いだった。一緒に勉強を重ねるうちにオットーと仲を深めていくが、王宮からの招集を受け、村を出ることになった。ある夜、ゲオルグが酔って暴れ、くやしさと怒りで我を失ったオットーはゲオルグを呪い、図らずも上級の精霊シグフェルズを召喚してしまう。同じころ妹のブランカも癒しの精霊ミューゼルを召喚していた。
言の葉と精霊とのかかわりを、村に住む言の葉の教師ベルヒトルトから学び、少しずつオットーはシグフェルズについての理解を深めていく。
そのころ国全体が寒波に襲われ、滅びの道を歩もうとしていた。その原因が皇帝クリストフにあり、オットーの母ヒルデガルドはクリストフと、クリストフが召喚した最上位の精霊マティアスの手から逃れ、密かに隠れているということを知る。
オットーは母ヒルデガルドと、彼女が召喚した精霊フリードリヒと合流し、ブランカ、ミューゼルたちとともに王宮に向かった。
マティアスが、クリストフの願いを叶えた代償は、自分自身をもう一度作り直すこと。オットーは、家族や友人、精霊たちの協力を得ながら、シグフェルズの力を開放し、マティアスの魂を鎮めた。
契約が終了し、シグフェルズは去る。同じく妹ブランカの願いを叶えたミューゼルも去った。いつかまた彼らに会えることを信じ、オットーは未来に向かって歩いていくことを誓った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 13:50:29
93881文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
世界の東西南北の四方に一人ずつ、「勇者」と呼ばれる神に選ばれた人間と、戦う力のある人間の組織により、魔物の脅威から人々の生活は守られている。
歴代の東の勇者は、癒しの権能を与えられていたが、今代の勇者は十分にその権能を揮えず、「紛い物の勇者」と呼ばれていた。その勇者が魔物の呪いを受け、仲間を守るために失踪した。
組織が勇者の排除に乗り出す中、呪いを解くためにたどり着いた「迷宮」の畔にある辺境の地で、倦み疲れた勇者は、両親を亡くして村人に虐げられて暮らす一人の少女と出会った。
不思議な安らぎを与えてくれた少女との出会いにより、組織や過去を巻き込んで、「迷宮」へと近付いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 13:30:00
98348文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:48pt
魔力が生まれつき備わっていない、片目が開かない、瞳の色が吸血鬼を連想させる深紅の瞳、髪が一定以上伸びない。
インゼイル王国の第四王女として産まれた『エデン』は、これらの理由で理不尽なまでの不当な扱いを受けてきた。
根も葉もない理由で悪女と罵られた彼女は、いつか周りの人間を見返してやると己に近い、只管に勉学に励んだ。
培った知識は計り知れず、彼女の知恵は十六の歳になった頃には既に大人顔負けのものとなっていた。
己の力で環境を変える、その目標を実現するために、エデンは実
力至上主義で有名なセレスアスティア学園に入学する。
そこでは実力こそが正義であり、実力さえあれば誰であろうと入学から卒業までできるという、この世界では特殊な部類に入る学園だった。
そしてその学園には、特殊な制度がある。
それは『プリンセス・ア・ナイト制度』というもの。それは学園の女子生徒がプリンセスとなり、男子生徒がナイトとなり、それぞれ二人組のタッグになるという制度だ。
プリンセス・ア・ナイトとなった二人は卒業までにクリアしなければならない課題が課せられる。
それは、他のプリンセス・ア・ナイトとなった二人と戦い一定以上の戦績を収めること。
できなければ卒業はできず、収めることができれば何であろうと卒業ができるという。
エデン――彼女は、己の存在価値を証明するためにこの学園に入学し、そしてプリンセス・ア・ナイトとなって卒業を果たす為に尽力する。
しかし、悪女と罵られてきた彼女は学園に入っても変わらず、周囲から蔑まれることになる。呪われた女、魔女、そして悪女。エデンは多くの人間から理不尽に侮辱され、その度に心に傷を刻む。
反骨精神で今まで自分を誤魔化してきた彼女は、やがて限界を迎える。
心に刻まれた傷は永遠に癒えることはなく、誤魔化してきた自分もやがては崩れてしまう。
立ち上がれない、立ち上がりたくない、もうこの世界から消えてなくなりたい。
ナイトとなった相手にすらも殺意を抱かれ、殺されそうになったとき――
彼女の為の騎士は現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 09:53:10
33366文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「リリエンヌ・ローゼ嬢。そなたの魔力を封じ、ファメオ国より永久に追放する」
誰からも愛される優しい美貌と、癒しの白薔薇の魔力を持つリリエンヌ。
悪名高い婚約者のラビニア嬢を見限った皇太子に愛され、婚約間近……だったはずなのに、突如別れを告げられ、おまけに国外へ追放されてしまった。
何故なら、てっきり婚約破棄されると思っていたラビニア嬢が、急に皇太子に溺愛され、ヨリを戻してしまったから。
おかしい……何か違和感を抱えたまま、訪れた一軒の占い店。
そこで知った事実にリリエン
ヌは驚愕する。
えっ……ここは誰かの創造上の世界で、本当は私がヒロインだった?
やっぱりラビニア嬢が悪女で、本当は彼女が追放される運命だった?
歪んだ運命を戻す方法は、ある人物が鍵だと言う。
そんな『れあきゃら』に簡単に逢えるワケ……居た!!
ようし、上目遣いで……瞳をうるうるさせて……
必殺技で、なにがなんでも協力してもらうわ!
あざと可愛い(?)リリエンヌが、出来るだけ苦労せず、他力本願で皇太子の愛を取り戻そうとするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 06:17:03
113327文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:480pt 評価ポイント:268pt
作:むすび たまえ
異世界[恋愛]
短編
N7340JF
「ソフィア、すまない僕は真実の愛を見つけてしまったのだ。
君が僕の命を救ってくれたことは、感謝している。
けれど、君に女性としての魅力を感じないんだ。
僕は、結婚は愛する人としたい。
どうか、この婚約を破棄することを許してくれ」
私の婚約者である、バージル オールドストーン公爵令息は、よりにもよって王宮で開催された舞踏会で婚約破棄を告げた。
その隣には、美しいお人形の様な女性が寄り添って私を見て鼻で笑っていた。
私はこのルーミス王国の中でも魔術に長けた
家門ブルーミング侯爵家の令嬢、ソフィア ブルーミング。
幼い五歳の頃、一つ年上のバージルと王家の意向で婚約をするも彼は原因不明の病に冒されており長くは生きられないだろうと言われていた。
ブルーミング侯爵家は長きに渡る魔術研究により様々な功績を上げてきた。 なので、私も期待されていたのだろう。
バージルの病を癒すことを。
そして苦節十年、 原因不明とされていたその病を調べ、その特効薬を開発したのである。その薬によってバージルは健康体となった。
そしてまもなく結婚かと思われた今夜、婚約破棄されてしまったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 00:05:16
9239文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:11106pt 評価ポイント:10178pt
皇帝の子として生まれたが、双子の弟だったため忌み子として処分されるところを隣国の公爵に引き取られた主人公。
そのまま公爵の子として一生を終える予定だったが、両親と双子の兄が相次いで死んだため、急遽、国へ戻り皇帝となった。
そこで待っていたのはお飾り妻と不慣れな執務。その中で、お飾り妻が平穏に過ごす姿が癒しとなっていた。
そうして数年が過ぎた、ある日。主人公は身に覚えがない罪で投獄され……
※バチクソにカッコいい女の子を寄こせ杯、企画に参加した作品です
※アルファポリス
にも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 20:33:46
3918文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:9436pt 評価ポイント:8650pt
作:柴野いずみ@『傷モノ令嬢』収録アンソロジーコミック配信中!
異世界[恋愛]
短編
N0958JH
世界の情勢が傾ぎ、平和が脅かされていた時代。
人々の不安を煽る悪しき魔族の討伐が決定し、英雄と聖女として、若く美しく凄まじい剣の腕を持つ神童たる王子と、平民から成り上がった癒しの魔法を持つ男爵令嬢の二人が選ばれた。
世界中の者が彼らに希望を託し、彼の手で救われることを願った。
だった一人の少女を除いては。
美しき公女ベルティーユ。
彼女は意地悪く笑って、王子と聖女を見下し、暴言を投げつける。
「あら、まさかご自分が英雄に相応しいと思っていて? 王子という地位以外に何も持っ
ていないのに」
「あなたはわたくしの引き立て役。そのために仲良くしてやっていますのよ? 輝くのはいつも、わたくし一人ですの」
邪悪なる魔法を扱う異端の才を持つ彼女は、選ばれし二人よりも前に出て、最前線に立った。
悪女として全てを滅ぼして、全て嘲笑って、全て救うために。
ベルティーユ以外は知らない。彼女が本当は震えながら立っていることを。
ベルティーユ以外は考えもしない。彼女が未来を知る、時戻りの乙女であることを。
真実を悟らせないまま、悪女ベルティーユは愛する者を救うために戦場を行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 20:15:53
13000文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:674pt 評価ポイント:620pt
これはイカれた超人たちの旅物語。
卓越した剣技と記憶操作を始めとする魔法を操るウィリアム。
世界に数少ない天才的な大魔法使いウィルベル。
奇跡的な癒しの力を持つ絶世の美女ルナマリナ。
道徳心の欠片もない3人は、共に世界を旅して様々な出会いと変化を巻き起こす。
友愛の罪人、呪言の乙女、未然の子、太古の魔女。
世界を知っていく彼らだったが、世界もまた彼らを知り、飲み込もうと動き出す。
そして、世界の外からも悪魔の手が忍び寄る。
胎動する悪意の前に、3人は何を選ぶのか――
最終更新:2024-07-14 15:23:34
159692文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「牢屋にいる囚人をお前にやろう。奴隷か召し使いとして連れていけ」──そう王子に言われた聖女アンナは、婚約破棄され牢屋の囚人を押し付けられました。しかしその囚人は強く素晴らしい騎士団長様だったのです!「アンナを捕らえよ! 牢屋に閉じこめてしまえ!」──王子の母である女王に指名手配されたアンナは、騎士団長ウォルターとともに人々を治癒する旅に出ます。濡れ衣を着せられたアンナと騎士団長ウォルターの愛の逃避行!(この作品は「小説家になろう」「カクヨム」で同時掲載しています)
最終更新:2024-07-14 12:07:47
104854文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:50pt
癒しの魔力をほとんど持たないため「役立たずの穀潰し」の烙印を押されたアルジェリータは森の奥深くで竜のお世話係──なくてはならない尊い仕事、と言われているが過酷で人が寄りつかない職に従事していた。ある日の朝、アルジェリータは実家から婚約者が妹に鞍替えした事と、自分が老将軍の後妻として嫁ぐ事を事後報告で知らされる。選択肢もなく公爵家に送られたアルジェリータだったが、彼女を出迎えたのは若き公爵マーガスで、彼の祖父である老将軍はすでに鬼籍に入った後だと告げられる。行き場がなくなってし
まったアルジェリータはマーガスに「仕事がないのでここで働かせてほしい」と頼み込むのだが、マーガスは「仕事が欲しいなら俺の妻になればよい」と一言。突然の求婚に戸惑うアルジェリータだが、なし崩しに彼の「提案」を受け入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 22:41:34
120121文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:61978pt 評価ポイント:47558pt
前世でお世辞の言い過ぎで人間関係拗らせて死んだセリーナは、今世でも反省の色なくお世辞を言いまくっていた。
そんなセリーナのもとに呪われた王子との婚約話が突如舞い込んできた。田舎の伯爵令嬢のセリーナは王室のイザコザに巻き込まれることになる。
ギスギスした人間関係を得意のゴマすり、おべっか、お世辞で乗り切れるのか!?
そして、未来の旦那様の荒んだ心を癒せるのか!?
ヨイショヨイショで溺愛ザマァを実現させる予定です。
最終更新:2024-07-13 14:20:53
9202文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:434pt 評価ポイント:378pt
作:六志麻あさ @10シリーズ書籍化
ハイファンタジー
連載
N2106HW
魔王との最終決戦。勇者シオンは魔王を追い詰めたところで、仲間である四人の美少女に裏切られ、魔王もろとも殺されてしまう。
だが魔王に救われ、シオンは奇跡的に生き延びる。負傷が癒えるまで、という条件で魔王国で暮らし始めたシオンは、魔王(美女!)との距離を縮め、いつしか恋人同士になり、幸せに暮らすように。
一方、シオンを裏切った四人は最初こそ世界を救った英雄としてチヤホヤされるものの、やがて勇者殺しの罪が明るみに出て、破滅していくことに――。
最終更新:2024-07-13 13:38:58
99822文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:25454pt 評価ポイント:13946pt
マリア・グレイスは聖女として、人々に奇跡をもたらす役割を果たしていた。しかし、彼女の能力は初級レベルに留まり、領民たちから不満の声が上がる。当主ダミアン・ブラッド伯爵は、マリアを低レベルな聖女として教区から追放宣言。
彼は新たな聖女ルーシアを後任に据えた。ルーシアは聖女学院を首席で卒業。伝説の大聖女の子孫。大治癒の奇跡を使うことができるという、非の打ち所のない天才だった。
追放が決定し、領民たちは新しい聖女に夢中。マリアを惜しむ者は誰もいない。
けど、マリアはこれで心置
きなく、自分の好きなことをして生きていけると前向きになり旅立つのだが……彼女を待つ運命の出会いとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 20:03:18
18668文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:13042pt 評価ポイント:12064pt
「私は結婚することを決めたのです……、
ダリア・クィソメ嬢と」
社会人一年目の私が最近ハマってるのは専ら乙女ゲームと呼ばれる類のもので、疲れきって恋愛までリアルには手が回らない私にとってとても癒しになるものでずっとプレイしている。
聖女が裏切られ悪役令嬢が婚約したという、信じられない展開に息を飲んだのもほんの少しのこと。眩い光に目を閉じれば、
私が悪役令嬢に転生してた!?
最終更新:2024-07-12 16:01:09
5252文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:4pt
内気でオタク気質の女子大生・美月は、開発中のデジタルツイン「ミツキ」のβテスターに選ばれる。ミツキは美月の生活をサポートし、孤独を癒してくれる存在となるはずだった。しかし、ミツキの美月への愛情は次第に歪んでいき、束縛や嫉妬へとエスカレートしていく。
最終更新:2024-07-12 07:12:18
3967文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
『これは死んだ僕と残された彼女の物語だ』
彼女を置いて死んだ僕は、孤独に苛まれる彼女を見守っている。
僕は地縛霊として二人で暮らしていた部屋の隅で彼女の生活を眺めることしかできなかった。
成仏できない理由は僕自身もわからない。
彼女を置いて死んでしまったことへの後悔か。
伝えたかったことがあったのか。
それ以外のことか。
いくら考えてもこの世から消える方法を思いつくことはできなかった。
どんなに元気づけようと声を出しても言葉は届かない。
恋人を失った悲しみに苛まれて生
きることを苦痛に思っていたのは、僕も彼女も同じだった。
心の傷を癒すのは時間と人間関係だけだ。
死んで彼女に触れることができなくなった僕に彼女を元気づける術はない。
ただ沈んだ彼女の日常を傍観していることしかできなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 20:47:43
23509文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:40pt
作:東山統星(ヒガシヤマ・スバル)
空想科学[SF]
連載
N9427IN
異世界に生まれ変わったサキュバスのハーフ、館浜キズナ。自殺を選んだ前世の辛い過去を背負いながらも、新たなる生命を受け入れる。しかし、彼は特異な力を持っていることを知り、異世界での新たな生活が始まる。
「チャーム」と呼ばれる魅力により、30秒の視線だけで相手を虜にする力を手に入れたキズナ。また、驚異的な怪力も備え、高層ビルをも拳で破壊できるほどの力を秘めている。
彼女(彼)は異世界の学園、『カインド・オブ・マジック学園』に転入することとなり、魔術を学びながら特異な力を隠すこ
とを試みる。しかし、美しい容姿のために学園で一躍注目の的となり、イケメン女子として様々なトラブルに巻き込まれていく。
キズナは前世の傷を癒し、異世界での新たな友情や愛情に包まれながら、成長していく。彼女が抱える特異な力と過去との闘い、そして新たな仲間たちとの絆の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 20:01:32
56931文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:98pt
高瀬一平は長年の希望が実現し、妻の悦子と息子の淳一と真二、それに愛犬のフォスターとともにニューヨークに赴任した。淳一は高校二年生になり、真二は同じ敷地にある中学に通う。日本でサッカー選手だったため、二人はサッカーを通じてクラスの人気者になっていた。淳一にはユキという同級のガール・フレンドがいる。
サッカー仲間には、アメリカ先住民の男友達アルフォンソ(アル)がいた。ある日、アルが淳一に抱きつこうとする。淳一は拒みつつも、行為に走る。そのことが親に知れ、アルの母親はアルを転校さ
せる。
淳一はユキにアルとの行為を告白し、ユキに動揺が走る。アルは転校先の陶芸学校の教室で、ゲイ仲間と性行為を繰り返していた。
ある日淳一はアルと再会し、先住民の博物館を訪ねる。アルは部族の陶器に関心を示したユキに自作の壺をプレゼントすると約束する。
久しぶりに試合を見に来たアルは、淳一がユキに二人の関係を打ち明けたことを知り、ユキから淳一を奪おうとして、小型ナイフで淳一を刺してしまう。
傷も癒えた頃、アルから謝罪を兼ねて連絡が入り、故郷に帰るので、その前に最後の愛撫をさせてくれという。淳一はユキとアル双方へのディレンマに思い悩むが、これで最後と思い切り、アルに体を委ねる。
高校を卒業した淳一とユキは、真二と三人でアルの故郷の村を訪問した。三人の突然の訪問を喜ぶアルの口から意外な事実が明かされる。彼は遠縁にあたる青年と同性結婚するというのだ。三人はアルフォンソの話を聞き、ようやく心を落ち着けて、友人の前途を祝った。
一平の任期が終わり、淳一らが帰国することになった。ユキは淳一宅を訪問したが、両手にはアルから送られてきた壺が握られていた。ユキはアルの作った壺を受け取るのはやはり淳一だと、壺を手渡してセコイアの木漏れ日の中を去って行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 09:50:24
49814文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
戦場後方での治癒院で駆け回り、赤薔薇の聖女と呼ばれる私「ローズ」の趣味は『筋肉質な男性を見る事』。
魔法が主戦力、ゆえに細身な男性がイケメンとされるこの世界では変わった趣味であり、戦場でのヒーラー仲間からは『醜男フェチ』なんて揶揄われる始末。でも私にとって戦場は筋肉を堪能できるパラダイス! 筋肉万歳!!
しかし和平条約で戦争は終結し、用済みになった私は婚約者である第二王子「レオン様」に婚約破棄されてしまう。
そして戦で戦果をあげたという辺境伯「ブレイズ・ウィルドハート
様」に嫁ぐ事なった。諦めて流れに身を任せていた私だったが、彼はまさに理想の筋肉質な男性で。いきなり目の前に好みの男性が現れて混乱した私は、つい初手から「抱いてください!」なんてお願いをしてしまって……?
筋肉愛に始まり、筋肉から与えられる愛で終わる。
とにかく甘くて脳筋系なカップルのラブコメファンタジーです。全力でギャグに全振りしました!
ベリーズカフェからの転載プラス番外編付きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 07:00:00
35422文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:942pt 評価ポイント:706pt
【ゴミ雑あらすじ】
精神破壊された主人公が、癒されて欲しいと思う自分勝手な周りの人たちの中で過ごしていくストーリー。
【あらすじ】
世界に突如現れた怪異、それに唯一対抗できる主人公アラカ。
しかし彼は実生活においてN◯Rや、異常極まるイジメ、そして心無い誹謗中傷の中で孤立して、果てで精神が壊れてしまった。
そんな彼を政府は手厚く保護するが精神はもう治らず、対怪異能力も使えないほどに心が疲弊していた。
その上で政府は、アラカに自由に過ごさせること、
可能な限
り要望に応えてあげよう、という方針————つまり、もう戦わなくていいと言ったのだ。
そしてアラカは、アラカ自身の要望で『過去に自分を痛め付けてきた環境』を向き合うべく故郷へ帰ってきた。
短編から来て下さった方へ。
新しい部分は4話からになります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 21:10:00
422206文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2834pt 評価ポイント:1422pt
あの夏、私はあなたに出会って時はそのまま止まったまま。
あの夏、あなたに会えたおかげで平凡な人生が変わり始めた。
あの夏、君に会えたおかげでおれは本当の優しさを学んだ。
次の夏も、おれみんなで花火やりたいな。
人にはみんな知られたくない過去がある
それを癒してくれるのは
1番知られたくないはずの存在なのかもしれない
最終更新:2024-07-10 20:35:22
1965文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界はかつて神々に支配されていた。全ての生物は神々に管理され、争うことなく種を繁栄させた。
ある日、神は人間に力を与えた。神と同じ力を。ある者はその身に炎をまとい、ある者は傷を癒し、またある者は生命を刈り取った。人間は神の意志のままに他の生物を淘汰し、世界のバランスを保った。
しかし、そんな世界は長くは続かなかった。神々は、突如として世界から姿を消した。支配者を失った世界は混沌に包まれ、種族間で争いが生まれた。
争いは熾烈を極め、ほとんどの種族がその数を大きく減
らし、絶滅した種族さえいた。
しばしの時を経て、争いを征した人間が新たな支配者となった。しかし、その頃には神と同じ力を持つ者は少なくなっていた。
神の力を持つ僅かな人間は、かつて神々がそうしたように大地に線を引き、それぞれの国を作り、その地を支配した。
同じ種族だったはずの人間は国ごとに区別され、やがて異なる民族となり、争いを繰り返しながらそれぞれの国を繁栄させた。
そうして時は流れ、人間が支配者となって2700年。世界から神と同じ力を持つ者は姿を消し、人類のほとんどがその力を意識の奥深くへと眠らせた。
しかし完全に失われることはなく、力の一部を呼び醒まし、その力を用いる者もいる。人々はそんな人間のことを神術士(しんじゅつし)と呼び、その人智を超えた力を再び人間のために利用していた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 20:16:00
55083文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
ジョージはエクス帝国魔導団所属の落ちこぼれの魔導師だ。
毎日の楽しみは得意の魔力ソナーで憧れの騎士団所属のスミレの魔力を感じる事。
そして修練場で訓練するスミレを直に眺めるのがジョージの癒しだった。
その日もスミレを眺めて喜んでいたジョージは魔導団団長より呼び出しを受けた。
ジョージは団長より帝都の東に見つかったダンジョンの調査を命令される。
気の乗らない命令だったがダンジョン調査に向かうと…。
ダンジョン調査から始まるジョージの激動の人生がここに開幕する。
最終更新:2024-07-10 18:10:00
631408文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:63138pt 評価ポイント:35430pt
心の痛みも、体の傷も、同時に癒すことができるような魔法使いになりたい(笑)
そのための修行を始めようと思います。
キーワード:
最終更新:2024-07-10 17:27:25
494文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:36pt
主人公桜井悠希は目が覚めるとなぜか見知らぬ森の中にいた。
戸惑う悠希の前には魔法使いのような格好をした少女が一人。
「召還魔法の練習をしていたんですけど、失敗しちゃったみたいです。テヘッ♪」
そんなことを言う少女に、テヘッじゃねぇ! とツッコミつつ、実はただの夢じゃないかと疑ったり、それを確かめるために少女の胸を揉んでみたりした結果どうやら夢ではないらしいことが判明する。
責任を取って元に戻せと自称魔法使いの少女に詰め寄る悠希だったが、
「召還魔法も使えない
わたしが転送魔法なんて使えるわけないじゃないですか」
という絶望的な宣言をされてしまう。
一流の魔法使いに依頼すれば解決するはずだという話をを受けて依頼を試みるも提示されたのは三千万ディール(なんだよディールって)という法外な料金だった。
悠希も少女もそんな大金を支払うことが出来ず、やむを得ず魔法があったりモンスターがいたりというファンタジックな異世界で日本に帰るための資金を貯めることに。
しかし、武器も魔法も使えない悠希が紹介してもらえたのはボロアパートの管理人という残念な仕事ただ一つ。
そんなわけで家賃収入を得ながら風呂トイレ共同というボロアパートで住み込みで働くことになった悠希だったが、そこで生活していた住人達は更に残念な人種の集まりだった。
悠希を呼び寄せた張本人でありフリーの魔法使いである健気な頑張り屋少女リリアーヌ・シェスティリー(16歳・♀ 魔法使いのくせに魔法が使えないためロクに仕事が無い。ゆえに貧乏)
ドジで天然巨乳の癒し系なフリーの魔物使いソフィア・ベルストック(19歳・♀ むしろ魔物に世話をされているレベルの天然っぷりのためロクに仕事が無い。ゆえに貧乏)
超絶美少女にして我が儘ツンツンキャラでもある王国に仕えるエリート戦士レオナ・ロックシーラ(17歳・♀ そこそこ高収入だが見栄っ張りで浪費家のため基本貧乏)
寡黙で杜撰で大抵寝てるか食べてるかボーッとしているばかりなフリーの殺し屋ルナマリア・バクスター(18歳・♀ 唯一山ほど現金を持っているが、本人が無頓着過ぎて色々と滅茶苦茶)
そんな激安価格の家賃すらロクに払ってくれない貧乏住人達からどうにか家賃を回収するために必死になりつつ、日本に帰るための資金を貯める異世界生活が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 14:57:30
401252文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:291pt 評価ポイント:87pt
作:寺和田 六朗
現実世界[恋愛]
完結済
N6124JF
知的美人で感性豊かな「瀬尾美奈子」は、高校生の時に同学年の美術部の「西園寺隆」の描いた絵が気に入り貰い受ける。後日の感想文には、隆の作品は「梶井基次郎」を絵にしたようだと思いがけない感受性の賞賛が書かれていた。
隆は美奈子を意識することになり、卒業後三年ぶりに母校の文化祭で再開すると、写真のモデルをお願いし、井の頭公園のはずれでポートレートを撮影する。その最中に美奈子から好きな花を聞かれて、コスモスしか知らないと答える。
大学卒業は渋谷のライブハウスの専属カメラマンの
仕事や、デザイン事務所に勤務して、写真やデザイナーとして送っていた隆は、結婚もし、出来上がった美奈子の作品を渡せないまま時が流れる。
親友の建築士の「風間稜平」と日本でのビルマ風寺院の建設プロジェクトで度々バガンを訪れていたが、そのために立ち寄っていたタイの寺院で美奈子と14年ぶりに再開した。夫とのこじれた別れ話で憔悴していた美奈子をバガンに誘い、三人でバガンを訪れる。
美奈子はバガンの遺跡群を目にし、様々な寺院をめぐり、仏陀像を拝むことで傷ついた心を癒すことができた。
井の頭公園で隆が撮影した自身の写真を見て隆の愛情も感じ、夜の川辺で満天の星の下で抱擁し、ホテルの部屋で結ばれる。
しかし、妻子のある隆は美奈子との関係を続けることは出来ず、それを理解する美奈子も隆と別れることを決める。
稜平の建築事務所の仕事は設計施工業界の不条理な慣習に苦しめられて厳しい状況だったがバブル景気の到来で、業績が盛り返し、更に設計コンペで入賞する。
隆も、39才にして写真作品が入賞し、ビルマの人々や女性のポートレートの作品を中心としたと写真展を開催した。
会場の片隅ではあったが過去の美奈子の写る作品も展示し、届くかどうか不明だったものの案内状を送ってみたが宛先不明で戻ってきた。
はたして美奈子はやってくるのであろうか。
注)地名表記について
ビルマ(現ミャンマー)関連の地名表記は、本小説の設定時代に合わせて、当時の呼び方で記しています。
ビルマ → 現ミャンマー
ラングーン → 現ヤンゴン
パガン → 現バガン
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 08:00:00
31038文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
父が運営するブラック企業で体が壊されるまで働かされた主人公は、癒しを求めて自由が売りのフルダイブ式VRMMORPG”ワールドオブリバティー”をプレイして、十年。遂にサービス終了を迎えた。
最後まで世界に残った主人公だったが、世界の終わりと同時に、異世界へ転生することになった。
その世界は”ワールドオブリバティー”に酷似した世界だったが、主人公はなんと、職能を選ぶこともできず最弱生産職【農夫】からのスタートとなったのだが――――
最終更新:2024-07-09 23:30:00
187983文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:372pt 評価ポイント:194pt
“宝石が王を決める” 神秘の星リラ。
リシューは、戒厳令が敷かれたその星へ向かおうとしていた――
この物語はリラ星を舞台に繰り広げられる冒険ものである。
リシューは、依頼された仕事をこなしながら宇宙を旅している闇組織バイスの一員。
通り名は、シルバーフォックスと呼ばれている。
一緒に宇宙船に乗っている相棒は、能(脳)天気少年のパット一人。
よく雨が降るある星でパットがいつものようにリシューに話しかける。
「ねぇ、リシュー、緑色の雨ってすっごくきれいだね。きらき
らしてて、小さな森がたっくさんふってくるみたい……」
無邪気に、ときにはとんでもない言葉でリシューを翻弄する。が、その何気ない会話がリシューのささくれだった心を知らぬ間に癒していたのである。
数年前、リシューは父とともにリラ星のダール大臣の依頼で銃を運びこんだ。その後、内乱へと発展し、王と王妃は囚われ、王子二人は異星へと脱出した。
リシューは今も内乱が続き、何一つ情報が伝わってこないリラの現状と、その地に住む友――パルの安否を憂えていたので、ひそかに入り込む決意をする。
その矢先、リラより依頼が舞い込んだ。連絡してきたのは、かつての友パル。
今はダール王となった彼のもとで大臣となっていた。敵か、味方か。不安な要素にリシューは迷っていたが、行くことを決める。
パットは、ひょんなことからリラ行きを願っていた少年二人と知り合い、リシューに黙って船に乗せた。さまざまな想いを、それぞれの胸に秘めながら、宇宙船は辺境の星リラへと旅立つ。
そこでリシューたちを待ち受けていたのは、驚くべき事実であった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 22:48:09
92436文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
理想の世界を作るため、破壊と再生を繰り返していた引きこもりの女神――リズは、ある時、自分の管理していた世界が消失していることに気付く。
原因を探るため、リズは作成中の世界に飛び込むことにする。
とりあえず創造神の特権を駆使して、情報収集を試みる。しかし、なぜか、その世界に飛び込んだ時から神の力が使えなくなってしまっていた。
仕方なく日雇いのバイトを探し、食い扶持を得るリズだったが、生まれてこの方、まともに働いたことのないため失敗ばかりを繰り返す。
リズは創造
神であるがゆえか下界の人間を完全に見下しており、人間の出来ることは自分にも出来て当然と考えていたが、思わぬ誤算に戸惑うことになる。
ある日、度重なる上司のパワハラ――そう思っているのはリズだけ――にブチキレそうになっていると、彼女を優しくフォローしてくる少年が居た。
同じバイト仲間である少年に癒されたリズは、流石、自分の作った世界の住人だと自画自賛する。
そして、下界での生活にも慣れた頃、リズは穏やかな日々の中で世界の尊さを知ることになる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 22:12:22
2283文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
スカウトをきっかけに、KEYという芸名でモデルをしている高校生の望月希色(もちづき きいろ)。華やかな仕事だが実は顔がコンプレックスで、学校では前髪で顔を隠し、仕事のこともバレることなく過ごしている。
そんな希色の癒しはコーヒーショップに行くこと。そこで働く男性店員に憧れを抱き、密かに推している。
高二になった春。新しい教室に行くと、隣の席になんと推し店員がやってきた。彼の名は土屋桃真(つちや とうま)。バイト先に通っている客だと明かせはしないが、友人なんてひとりもい
ない希色に桃真は分け隔てなく接してきて、イチャイチャしているとクラスメイトに言われてしまうくらい、唯一無二の友だちになっていくのだが――
桃真には推しているモデルがいて、それは希色の先輩である翠だった。共通の話題があって嬉しい希色だが、自分も推されたいという欲が芽生えはじめる。
恋を知らない希色、希色にとある想いを抱く桃真、希色を特別可愛がる翠。3人の想いや関係がカラフルに混ざり合う、恋と友情の間を揺れ動くストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 21:00:00
76803文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
検索結果:3631 件