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検索結果:1398 件
十二年にもわたる隣国の戦争で英雄になったレオナルド・シュヴァリエ侯爵、二十六歳。燃えるような赤毛、岩山を思わせるような大柄で肉厚な体躯。太い首の上にのっているのは厳つい顔。なにより左目の目じりから頬にかけて走る凄まじい傷跡は見るものに恐怖を抱かせる。〝赤獅子将軍〟と呼ばれた彼は戦争を勝利に導き民衆に讃えられるも貴族のご令嬢には怖がられるばかり。嫁を紹介してくれと国王に頼んだところ、婚約を結んだ相手は十歳も下の〝妖精姫〟と呼ばれる美少女アーシュア・グレンワース公爵令嬢。国王が
アーシャに無理強いしたのでは?と心配になるが、実はアーシャは厳つい大男が大の好みの変わった少女。レオナルドに一目ぼれをしたアーシャは喜んで婚約を結んだのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 23:02:50
52514文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2482pt 評価ポイント:1968pt
6000年前、この大陸では古龍と人間が争っていた。
人間が龍の怒りを買ったからだ。
現代じゃ古龍大戦なんて呼ばれ方をしている、この戦争…この時代には今では「古代魔法」と呼ばれる魔法を使っていた。
古代魔法は龍を滅ぼす為の魔法、龍が居ない今、必要無い筈だった。
俺は、いつ、どうしてここに居るんだろう。
誰かの思惑としか思えない、知らない世界に俺は居た。
森の中で出会った3人と共に近くの遺跡に入り雨宿りをしていると…遺跡の奥で、俺達は魔法に出会った。
最終更新:2023-05-26 00:00:00
109853文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
作:次世代にゃるふぁ
ローファンタジー
連載
N7790IF
西暦2100年。
地球温暖化が深刻化し氷の大地は溶け海面水位は上昇。国土を失った弱小国と未だ広大な大地を持つ強大国の間では国際問題が起き、その結果人類は三度目の世界大戦へと突入する。
国力の差は大きく誰もが強大国の勝利を確信していたそんな最中、一つの弱小国が天使と言われる未知の存在の亡骸からとある物質を発見した。
それは『アルス』。
研究の末、弱小国はアルスに適合する子供達への人体投与に成功。『アルスチルドレン』と呼ばれる子供達は異能の力である『権能』を操り強大国を蹂
躙。
戦争は弱小国連合の勝利で幕を閉じ、アルスチルドレンは英雄として崇められ世界は平和へと向かった。
そしてその戦争から100年が経ち、平和になった神国二ホンに住むアルスチルドレンの少女、花宮サクラは世界に7つしかない『神立』の名を冠す最高峰の学校、神立アルフィアス高等学校へと入学を果たす。
サクラは突如消えた親友レイが学園に居ることに気付き彼女を探すために進学したものの、本人の意図しない様々なことに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 13:30:43
3287文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:可業 さが
ハイファンタジー
完結済
N0049HZ
清らかで透き通った泉、七色の葉を付けた樹。
神聖な空気に満ちた部屋、夢の中のような奇妙な場所で少女は目を覚ました。
「ここ、は? 私は……なんなの?」
少女には記憶や知識もなく、自分が何者なのかも分からない。
けれど心の中にいくつかの強い思いがあった。
もう一度会いたいという渇望。
今度こそ平和で誰もが笑い合える世界を、という大それた願い。
誰かに対する深い後悔と自分に向けられた罪悪感。
何も分からない、だけどやらなければならない何かがある。
少女
は質素な服だけで部屋の外へ踏み出す。
外に広がっているのが、地獄のような迷宮だとも知らずに。
そこは迷宮と魔法によって発展してきた摩訶不思議な異世界、イスフィリア。
待ち受けるは巨大迷宮都市バベルと海上に浮かぶ最難関ダンジョン。
英雄や魔族、孤独で訳ありな冒険者との出会い、迷宮に眠る真実、人類と魔族の戦争。
少女は運命に翻弄されながらも迷宮の最奥を目指す。
自信の願いと大切な仲間のために、もう二度と悲劇を繰り返さないと誓って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 20:47:09
161606文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:38pt
「……あんな奴等、生きてる意味なんてない。消えてしまえ」
クロエはその声に気付いて駆け出した。今は王城で夜会が開かれている。事件が起これば、どれだけの犠牲が出るだろう。
しかし駆けつけた場所にいたのは、今日の主役である筈の英雄様で──
不憫な戦争の英雄×忌み子な王女様
ほんわか(?)ラブストーリー!
最終更新:2023-05-09 17:55:08
11920文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:20942pt 評価ポイント:19200pt
ーかつて全てを壊すほどの大震災があった。
大陸が変動するほどの大震災は多くの生命を散らし、自然をも壊していった。
人間という種は絶望の淵にあった。
しかし人々はその中でも新たなる希望を見つける。
未知なる鉱物である「オリハルコン」から抽出できるエネルギー「エーテル」。
人々は新たなるエネルギーを得たが戦争への火種を掛かるのであった。
「エーテル」を巡り様々な国が戦い、散っていき、新たな国が生まれた。
そのような事が繰り返される中二つの大国が生き残っていた。
ユースティア王国と
ガスア帝国である。
その二国は長年の間、争いを繰り返し両国の多くの兵士たちが死んでいった。
そして両国の争いは休戦という形で一端の幕が下りてから五年の時が経とうとしていた。
だがその間も両国は隣国を攻め力を付けていき何時でも開戦できるよう準備を重ねていた。
この物語はそんな時代でユースティアにて生きる一人の少年がスコット・F・オーウェンという一人の少将と再会する所から始まる。
過去、少年兵ながらに英雄視されていた少年、ユーリ・アカバはスコットに説得され五年の時を経て再び戦場に立つ。
エーテルを使用した戦術兵器「MT」メタル・トルーパーに乗りこなすのは天才的だが「それぐらいしか取り柄がない」と自虐する彼は、ユースティア王国が作り上げた心を理解し学習するAI「アイギス」と相棒関係となる。
ユースティア王国の量産機候補の一つ、邪竜の名を冠したMT「ファフニール」を愛機としてユーリは少尉となる。
そして与えられたユーリの下に就く四人の部下たちと小型戦艦「エーデルワイス」とクルーたち。
諜報部の所属としてユーリ達は戦場を駆ける。
彼らが進む先に何が待っているのか、それは、彼らも知らないのであった。
だがそれでも彼らは行く、その先に待っているであろう平和を求めて。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 05:00:00
297998文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:80pt
世界で最も発展している国、グロースクリーガー帝国。
バイアリー大陸の西側に存在するこの国は工業力、経済力、技術力全てにおいて世界でトップレベルの水準を誇る大国だが、そんなこの国も二年前まではこれほどまでに強力ではなかった。
この国は長い間、東側の大国、ファーゼストニア連邦との間でバイアリー大戦と呼ばれる戦争をしていたのである。
そして本来であれば帝国は負けていた。
圧倒的な人口、資源に技術で抗いきれず、長い間劣勢だった帝国が突如として逆転し戦勝国となる、それにはなにかとてつも
ない存在が居たはずだ。
そしてそのとてつもない存在、それは一人のエースパイロット、エクセリア・フォーデルトという名の少女とその部隊であった。
これはそのバイアリー大戦で天空の調停者、デーモンアイと呼ばれ空を飛びぬけたエースパイロット、エクセリア・フォーデルトという少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 08:00:00
4640文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大陸の覇者グランディア帝国が他大陸の軍勢に侵攻される。他大陸の軍勢との能力は同等、人口は彼方が上グランディア帝国はどんどん追い詰められていく。そこへ現れた救世主の様な戦闘機FJー25。その発明者であり、帝国軍元帥の皇弟殿下率いる空軍と敵空軍の戦闘物語
超短編
カクヨムとアルファポリスにも投稿しています。
異世界転生、異世界転移系ではありません。
最終更新:2023-04-24 11:42:14
1954文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
東郷亮は死ぬほど後悔した、手を伸ばせば届く距離にいたはずなのに手を伸ばさなかった。求めた者が無くなり、頭がどうにかなりそうなほどの『後悔』『悲しみ』そしてどうしようもない程に膨れ上がった『怒り』が頭の中に湧いてくる。
だが、それを声に出す事も面に出す事も出来なかった。ある時、世界中で大災害が発生し、ヒトの日常を破壊した。それにより世界情勢が悪化し国家間で戦争が始まった。亮はそれに巻き込まれそうだった妹の代わりに軍人としてその身を捧げることになった。そこで、亮は最弱と判定さ
れようとも、英雄の如き活躍で戦場に死を振りまいてきた。
そして人生の最後には戦争を全て集結させるほどの力を示し、自分の人生を終幕させた。
しかし、死んだ亮を待っていたのは、よく分からない存在に押し付けられた、よく分からない義務だった。言われるがままに受け入れる亮だったが、そこでは一つの希望を聞かされた。だから、それを頼りに生きて行こうと決めた。
生まれ変わった亮は、状況の悪さに愕然とする。生まれ変わった人間にも抱えているものがあり、それも背負ってちゃんと生きていくことを決めた。
これは英雄と呼ばれた軍人が、希望を拾い、誰かの為に生きていく話である。
初投稿ですので、至らない点もあるでしょうが、なにとぞ大目に見てもらえると嬉しいです。なにか改善できる点とかあったら、ご教授いただけると嬉しいです。
この小説は、現実の、国、団体、企業等とは、無関係のフィクションです。よろしくお願いします。
度々、掲載の内容が、突如変更や修正されたりします。ご迷惑おかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 23:20:17
574065文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:62pt
作:奏 せいや
ハイファンタジー
完結済
N5834EQ
三体の神が神理(しんり)と呼ばれる法則を作り出した世界、天下界(てんげかい)。そこで人々は三つの神理のいずれかを信仰していた。
三つの神理。そんな神が支配する天下界で、唯一の無信仰者である神愛(かみあ)は生きていた。友達もおらず家族にも見捨てられた神愛。
しかしそんな彼へ少女ミルフィアが現れた。輪廻する運命によって二人は出会い新たな戦いが始まる。
これは新たな神話。
神の秩序を揺るがすイレギュラー、ここに開幕!
神律学園編
入学生としてやってきた無信仰者の宮司神
愛。しかしそこは信仰者ばかりの学園だった。クラスメイトからの冷たい対応に孤立する神愛。そんな神愛には唯一の味方であるミルフィアがおり彼女だけが心の支えだった。しかし彼女は奴隷であろうと頑なに譲らない。彼女と友達になろうと神愛は行動するがそれには信仰者である恵瑠や天和、加豪の協力が必要だった。果たして神愛はミルフィアと友達になれるのか? そしてミルフィアの正体とは一体なんなのか? 神律学園編ではキャラクター関係や世界観、設定などを明かしていきます。
慈愛連立編
突然神律学園が襲撃を受ける。それは恵瑠を狙ったゴルゴダ共和国の正規軍だった。なぜ恵瑠が狙われるのか。そして恵瑠に隠された真実とは? 神愛は友を守るために戦う。そこには二千年前から続く天羽(てんは)の悲願と六十年前ある約束をした一人の男の思いがあった。慈愛連立編ではサブヒロインである恵瑠にスポットを当て物語が展開していきます。また作品の歴史を掘り下げキャラクターや物語に厚みを持たせていきます。
*ノベルバでも公開しています。
*本作はいわゆるなろう系とは違いライトノベルよりとなっています。また歴史が作り込まれているファンタジー、魅力的な敵キャラが好きな方におすすめです。どんな神がいてどうやって国ができてどんな戦争が起こってどんな英雄が活躍したのか、そういった異世界の歴史や設定が出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 17:24:15
937032文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:219pt 評価ポイント:63pt
作:ワガドゥー男子
ハイファンタジー
連載
N6965ID
アルノンテ大陸にて古くから続いてきたのが二つの大国による覇権争いだった。
ネリティーシス聖国とカールシェー=ルイーゼ統合国はお互いに違う価値観や宗教を持っていて、全くと言っていいほどに相いれない国同士ともいえる。
最初の戦争では決定打に欠ける両国が渋々ながらも【ラウジャス和平条約】を115年の聖誕紀(ホリーバースヤー)にて締結することを余儀なくされるのであった。
何百年も冷戦状態を続いてきた両国だったが、ついに状況が変わろうとする瞬間になる。
アルノンテ大陸では【ペテラ
イネス条約】にてサン・エドゥーノース王国という国は独立が保障されるべきだった。
だが、それを聖国軍が無慈悲にも蹂躙の限りを尽くそうとしたのだった。
救国処置として英傑女王アブリエール・フォン・エドゥーノースが考える策は突拍子もないものであった。
それを自分の娘である第一王女にして王太子妃であるオデット・フォン・エドゥーノースとエドゥーノイン教の最重要人物である大祭司にして若き女神官のルイージア・フォン・ベルグマンにこう命じることだった:「別の世界から救国の勇者を召喚しようね!」というとんでもない内容だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 17:08:31
10015文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Kaito3237
パニック[SF]
連載
N4141IE
たった1つの過ちによって、世界は崩壊へと歩みだした。
ー勝つのは果たして人間かー
ーそれとも、ウイルスがそのまま人間を滅ぼすのかー
"彼"は、"英雄"はどこにいったのか。
"神"は、人間を見放したのか。
"伝説"と言われた名医は、また人間を救うのだろうか。
誰も人間を助けなかったとして。
"世界"は、諦めるのか?失われた命を捨てて、"諦めるのか&quo
t;?
「なぁ、この世界は、そんなにも脆いのか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 10:45:23
799文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1000年以上前、人類は魔物よりも多くの土地を持ち様々な技術を持っていた。
そして『5人の英雄達』が現れたことにより人類は魔物達よりさらに優勢になり、さらなる土地を求め魔物達を打ち倒すべく進軍を開始した。魔物達も総力を持ってこれを向かいうち人類と壮絶な戦争が起こる。人類優勢のその戦争……敗北はない。だが現実は違った。
人類は敗北した。
英雄達もその戦列に加わっていた王達も皆、2度と国帰ることはなかった。そして人類は広大な土地と文化を失い1つの国を除いて全て滅び去っていた。
この物語はその戦争から約1000年後の話。
人類は比較的穏やかな暮らしを取り戻し、平和な日常を送っていた。
失った広大な土地を少しずつ取り戻し、多くの資源、豊かな食べ物にありつけることができるようになり彼らの記憶から戦争の記憶は消えていった。
それが幸福か不幸かはわからない。
だが彼らは今の幸せに夢中で誰も気づいていなかった。
魔物達が再び動き出しているということをそして……
新たな戦乱の時代が間近に迫っていることを……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 21:54:59
219666文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:36pt
作:第616特別情報大隊
ハイファンタジー
完結済
N3698ID
ティゲリアム王国にて勃発した第2王子ゲオルグのクーデターとそれによる帝国の侵略によって私の祖国は亡国の危機。近衛師団は全てクーデター軍に寝返り、屋敷に匿った王太子アウグストの命運も風前の灯火。
そんな中、私が蘇らせてしまったのは大昔の祖先──“血塗れの剣魔女”の異名を持つドラゴンはおろか神様すら殺した神代最強の英雄。……にして大の戦争狂いである凶悪な魔女でした。
こうして蘇ったご先祖の魔女が剣と魔術で大暴れ。機関銃の射撃を跳ね返し、装甲車を吹き飛ばし、戦車を叩き切り
、現代兵器で武装したクーデター軍と帝国軍の軍勢を千切っては投げ、千切っては投げ。
けど、お婆様。もう騎兵はいないんですよ。懐かしんでもダメです。後、無線機の使い方は私も分かりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 20:11:25
86721文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:956pt 評価ポイント:608pt
この世界には数多の神々が存在するといわれている。彼らはこの世界に干渉する代償として、生まれてくるものに自身の司るものの加護を授けた。神の加護を受けたものは時に英雄に、時に一国の主に、時に御使いとして奉られ、時に大罪人として畏怖された。
シロとクロも生まれた時に、最上位神である生の神と死の神の加護を授かった。二人は小さな島の敵国同士の有力者の娘として生まれ、戦争の道具として育てられた。だが、二人は互いの手を取り合い、国からそして島から逃亡した。
これはこの少女二人が織りな
す、神々が作りし世界の旅路であり、激動の時代の物語である。
一ヶ月更新を目標に投稿する予定です。投稿時間は木曜日の18時となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 18:00:00
12412文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は今、|魔《・》|王《・》の前に立っている。
今まで経験したことのない威圧感
精霊に愛されていない身でも魔力を感じとれる類まれなる存在感
俺の傍に控える稀代の魔術師も怯え
いつもの気丈な態度は毛ほどもなくなっている。
そうなっても仕方がない。
かの大戦争を終わらせた「二大英雄」が一人、生きる伝説が目の前に立っているのだ。
しかし、逃げる訳にはいかない。
逃げてはいけない理由が俺に、いや俺たちにはあるんだ。
「さて、見せてもらおうか。」
一つ間違えれば「死」が待っ
ていると確信させられる言葉によって
ここまでくぐってきた修羅場の記憶が走馬灯のように駆け巡る。
ここで終わりかもしれないな…
そう心のなかでつぶやきながら
自然と床へ向かっていた目線を上げ、|魔《・》|王《・》へ顔を向ける。
気を保て
勇気を出せ
みんなとの日常が待っているんだ。
俺は伝説を越えて見せる。
この、一本の、「魚」を手に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 22:39:50
2384文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
これはレイラ嬢とアーノルドとエディ、それぞれ三者三様の罪と欲望、胸が狭くなるような愛情と聞き届けられなかった願い、手に負えなくなった執着と歪みと罪悪感と、そこへほんのひと匙の狂気と背徳感を加えた、三角関係の恋愛物語。
「レイラちゃん、君のことが好きだ! 俺と結婚してくれ!」
「はっ、はいぃっ!?」
ここは魔術が国によって制限された世界。レイラ・キャンベル男爵令嬢は戦争の英雄“火炎の悪魔”になんと、初対面でプロポーズされてしまった。しかもそんな彼は、冷酷非道な売国奴と呼ばれ
る、一等級国家魔術師の軍人で。
おかしい。レイラは“魔術雑用課”と馬鹿にされてしまいがちな、日常魔術相談課の面接官としてここにやって来た筈だ。それなのにどうして、私のバディ採用面接に、こんな雲の上の存在の一等級国家魔術師がやって来たのだろうか?
なんやかんやでついうっかり、彼女はエディ・ハルフォードを自分のバディとして雇ってしまう。そこからレイラとエディは仕事のバディとなって、首都リオルネの一般都民の皆様の為に、今日も今日とて魔術を使って日々のお困り事を細々と解決してゆく。(庭先のポンプを直したりだとか)
それでもレイラにはアーノルドという、日常魔術相談課の部長で“女殺し”と呼ばれる希代の色男が、彼女の婚約者であり、なおかつ一緒に暮らしている義兄として君臨していたのである。
「なぁ、アホノルド? レイラちゃんと婚約破棄してくれないか?」
「断る。何でも素直に頼めばいいと思うなよ、このクソ悪魔が」
果たして、戦争の英雄“火炎の悪魔”は彼女に振り向いて貰えるのか?
「わ~! 流石は一等級国家魔術師のエディさんですね!まさかトイレの頑固な黒ずみがこんなにも一瞬で落ちるだなんて!」
「俺は確かに君の為なら何でもするよって言ったけどさぁ! 俺が想像していた意味と全然まったく違うんだけど!?」
それでもどうやら、レイラ嬢とアーノルドの関係も正常ではないらしく?
「っアル兄様の大嘘吐き! 私にただ、執着しているだけのくせに!」
「まだそんな口が聞けるのなら上等だ、お前は本当に嬲りがいのある・・・・・」
これはあくまでも日常の物語。今日も仕事をして美味しいご飯を食べて、職場の同僚と騒いで、時には誘惑されてつい負けてしまったりと、そうやってレイラたち三人は時間を重ねてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 16:47:13
1061209文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:26pt
作:まるまるくまぐま
ローファンタジー
連載
N4201GU
『マルネェ大陸』
その大陸の北一帯を支配する『ルユブル王国』と西の雄『ドドル王国』による長きに渡る戦争は、20年にも及んだ。そんな戦争の終結の年、魔力を持って生まれながら、あまりにも微弱な魔力故に、普通の生活を送っていたリリーヤは、ルユブル王国の貴族、ペチェノ家の養子となる。
ペチェノ家の当主バンク・ペチェノは魔導具と呼ばれる魔法の道具を作る職人だった。ルユブル王国内で1、2を争う腕を持つ彼の後継者として、修業に励むこととなる。
0に近い魔力量のリリーヤが後継者と選ば
れた理由は、彼女の特殊体質にあった。その特殊体質は、戦争を終結に導いた大英雄、ルユブル王国の影の支配者と呼ばれる、大貴族エルドグリース家の長女、史上最強の魔女アプロディタ・モコシュ・エルドグリースと同じものであった。大英雄と同じ体質であるが、魔力の量は天と地程の差があるというのに、運命は、リリーヤとアプロディタを巡り会わせる。
借金返済の為に一流の職人を目指すリリーヤが、養父バンク・ペチェノと大英雄アプロディタ・モコシュ・エルドグリースという偉大なふたりの師匠に振り回されながら、懸命に生きていくストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 00:00:00
283228文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:34pt
神々と人間が世界を争い、人間が勝利してから数百年。
かつての英雄たちが作り上げた平和に危機が訪れようとしていた。
そしてそれに呼応するように英雄の卵は生まれた。
それから十五年、辺境の町から鍛冶師の息子として英雄の卵は旅に出る。
彼の夢は自分で神獣を倒し、その素材で武器を作ること。そして彼の父を超えることだ。
かつての英雄、剣王、拳王、魔王、薬王、鍛王に並ぶ英雄に彼はなれるのか。
彼に意図せず、神と人間の戦争は再発する。
最終更新:2023-04-02 23:00:00
9636文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
若い頃、夢中になって読んだ長編ファンタジー小説の主人公の妻に転生した。主人公の妻なのに登場シーンのほとんどなく、ただ"悪妻"と噂される描写が少しある程度だった人物だ。
その小説は、メインキャラはほぼ全員男で、群雄割拠の乱世における英雄達の戦争と冒険の話だったため、硬派な主人公が各地の女になびかない言い訳のために作られたような設定の妻だったように思う。
案の定、我が英雄様は結婚式当日に出陣したまま、転戦を重ねて帰って来る気配すらない。
よし。だったらこの莫
大な報奨と資産、私が全部、好きに使ってしまおう!
ーーー
あらすじを書いたときに書くつもりだった話と少し路線が違ってしまった気がしますが、一気に書くと起こりがちなことなのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 21:00:00
12856文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:70576pt 評価ポイント:58668pt
作:天池のぞむ
ハイファンタジー
完結済
N0953ID
・短いあらすじ
神がかったスキルを授与できる神官が、左遷先の村で魅力的なキャラに囲まれながら伝説をつくっていくお話。
・ちゃんとしたあらすじ
人間が神から「スキル」という異能の力を授かる世界。
数々の強力なスキルを授かった英雄たちが、歴史に名を刻んできた。
――太古の戦争においてたった一人で戦況を覆した魔導士。
――大国に蔓延した流行病を根絶した治癒士。
――剣の腕で右に出る者無しと謳われ、幾千もの魔物を討伐した剣聖。
そんな英雄たちの影に隠れた、けれど決して忘れては
ならない不可欠な存在。
それが、スキル授与の儀式を行う「神官」である。
ある日、少年神官として従事していた主人公リドは、教会の上司である大司教から左遷を命じられてしまう。
大司教の主張は「公爵家の令嬢に意味不明なスキルを授与したから左遷を命じる」というもの。
リドは授与したスキルの有用性を説くが、かねてからリドを疎ましく思っていた大司教は聞く耳を持たなかった。
そうして、愛猫である黒猫シルキーと共に辺境の地へと追いやられることになったリドだったが、これが伝説の始まりだった。
そう――。
この時、リドを強引に左遷した大司教は知らなかったのだ。
リドがたった一人で最強種であるドラゴンを討伐できるほどの実力を持っていたことを。
そして、伝説級のスキルを自由に授与できるという規格外の能力を持っていたことを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 20:24:05
139050文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:8528pt 評価ポイント:5350pt
元自衛隊特殊作戦群(特殊部隊)、その後自衛隊普通科第2大隊隊長に務めていた海堂 勝(かいどう まさる)。
彼はアフガニスタンでの事件以来、日本での生活が辛く感じていた。
世界全体から見れば英雄。日本国民から見れば犯罪者。日夜ニュースに取り上げられる。いい加減、自衛隊を辞め外国にでも移住しようかと考えていたところ、世界中にダンジョンの出現が確認された。
ゲームのようなステータスが現れ、ダンジョンの中からモンスターが溢れ出す。
世界が大混乱に陥っている間も、彼は己
の考えを突き通しながら生きていく。
「子供は助ける。あんたらの顔は覚えたぞ。」
「生き延びて何が悪い!だったらてめぇが戦えよ!」
「犯罪者の道へようこそ。くそ野郎ども!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 11:15:31
3539文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:24pt
各国が一柱ずつ神を信仰する世界。そんな世界で数十年もの間続いた戦争があった。
その戦争の名を北方戦争
光の神ルーミュを信仰するレンシア王国と水の神ウンディーネを信仰するガイアス帝国との間で起こった戦争。長年続いたその戦争での死者数はもはや分からない。しかし、この泥沼の戦争は僅か一日の交戦、否、たった一人の少年による蹂躙で幕を閉じることとなった。
少年の名はアレス
その圧倒的な力と何も感じさせない虚無による蹂躙劇は帝国の人々に絶望を与えた。そして帝国は彼を『絶
望の使徒』と呼び忌み嫌った。
それから三年の月日が流れる。
表舞台から姿を消したアレスは成長し、再び世界の表舞台へと姿を見せることになる。
これはそんな少年が無くしたものを求め、真に英雄となる物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 18:47:42
525670文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:48pt
ある日のこと、貿易会社に勤める小林太郎は海外支社の一つアフリカ○○支社に駐在することになった。
海外駐在に向けて着々と準備し、いざアフリカの大地に向かおうとしたその時、なぜか異世界転移する。
異世界を司る女神ユーグレナの導きによりスキル制がある世界に降り立つ小林太郎。
日本の常識と異世界の常識の大きな違いに戸惑いながらも、近隣諸国有数の大都市ハリスで『銀馬車の紙商人』として異世界の人間として生きて行く。
英雄や女傑、王族や貴族、商会や商人、そして民衆や奴隷。
様々な異世界の人間と深く関わりながらも、数奇な運命を辿って行く。
小林太郎は異世界の大地で愛車と共に風になれるのか?まだ見ぬ大地へと踏み出そう。
※インフォメーション。2022年4月14日現在、100話をストック中。頑張ってストック貯めます。下記予約投稿中。
0章 プロローグ~愛しき人への別れの讃歌~
1章 『深読みする孤独者』と『能天気ポンコツ女神』
2章 『銀馬車の紙商人』と『ミランダ商会の最高傑作』
3章 『異世界の勇者』と『台座の聖剣』
4章 『世間知らずのロリコン商人』と『ミランダ商会の煌めく宝石』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 13:07:51
281276文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:3474pt 評価ポイント:2172pt
「人と竜が一丸となり世界を救うもの。それを『竜達の旅団≪ドラゴンズ・ブリゲード』と呼んだ。ソラお前は二代目の竜達の旅団だ」
生きた証を胸に、少年は突き進む。忘れないように願いを込めながら…
帝都から海都オーフェンスへ向かう列車の中、主人公『ソラ・ウルベクト』は海洋同盟の争いに巻き込まれていく。日本やアメリカやガイノス帝国の思惑に巻き込まれながらも少年は『守る』為戦う道を選ぶ。それが命を賭してた『三十九人』の『生きた証』だから。
運命に従いながら、宿命に立ち向かっていく英
雄達による英雄譚。
永遠を手に入れようとする不死の皇帝に挑む者達が挑み続ける戦いの記録、人と竜が交わり、魔導と呪術が争う歪な世界で永遠を手に入れる者と戦う物語。
星屑の英雄と呼ばれる少年と仲間達が歩く英雄譚はここから始まる。
星屑の英雄が挑む相手は………二千年以上にわたって生き続けてきた永遠の皇帝。
人は支配から脱することが出来るだろうか?
不死の皇帝編!! ここに開演
1日一話更新で、夜中の三時頃に更新します。
この作品はカクヨムでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 03:02:33
3325822文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:908pt 評価ポイント:422pt
ひょんなことで死亡した狭間 恭介は、流行りの異世界転生に見事選ばれ、剣と魔法の世界で元奴隷の少年として生まれ変わる。
転生した世界で初めて出会ったのは、自称神のダスクリーパー。
彼女(?)によれば、恭介は中途転生、というレアな転生者であるらしいとのことだった。だが、短気なこの神は、無礼な物言いの恭介にいきなり死を与えた。
しかし恭介は神のルールさえも無視して再び蘇ることになる。
それが【無限転生】によるものだと知ると同時にソレによって完全な耐性を得ていくこと
で恭介は無双の強さへと成長していく。
これがきっかけとなって、恭介は世界を揺るがす大きな戦争へと巻き込まれていくのだが……。
恭介はこの世界の有り様をおかしく思い、異端なその力を使い、さまざまな困難と出会いを繰り返し、そして世を統べる者となるべく闘っていく。
その世界の終焉を見届けるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 18:42:21
922361文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:1936pt 評価ポイント:932pt
作:横溝照之 あんどイーニしゅまペ
ローファンタジー
連載
N6150IC
科学と技術が発展したこの世界、1984年。
アメリカ合衆国――― 究極の先進国を先駆けする国家は ―――かつてのナチスドイツ軍が探し求めていた古の神秘、「聖杯」を探求していた。そして本年、聖杯の在処とされる古代遺跡の発掘が成功する。その記念としてベトナム戦争の英雄と名高いウィンストンは、聖杯探索計画に参加していた戦友のブライアンに招待され、バルセロナ、スペインへ来訪する。
史上初の聖杯の公開。百以上の偉人たちが集まるその宴は、謎の力を持ったセイバーという存在の干渉によって
地獄と化す。
この日を持って、冷戦の新章――― 聖杯競争が今、始まる。
※Fateシリーズの二次創作です。二次創作ガイドラインに反していた場合、本作は取り下げていただきます。カクヨムとpixivでも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 21:10:41
929文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
先の戦争で英雄と呼ばれる働きをしたクレア・ノワール。
彼女と、彼女の所属する魔法使い軍団を率いるエイダンは犬猿の仲だ。
そんなふたりが、ある出来事をきっかけに、つかず離れずおかしな関係を築いていく。
最終更新:2023-03-03 18:09:16
78841文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:158pt
作:野生のお布団
ハイファンタジー
連載
N5818IB
【あらすじ】
かつて人類族と魔族の二種族が敵対し、そして併存していた茫漠な世界大陸「フロリア」。三百年の昔より互いの存亡を懸けて二種族間で繰り広げられた「祓魔戦争」は、十年前、ある一人の英雄の登場により大きく運命を揺るがすこととなる。
ある日、その者は当時劣勢を強いられていた人類の中で誰よりも勇敢に魔族と戦い、頭角を現した。
不利な戦況で希望を捨てず、自軍を常に先頭で導き、信頼出来る仲間と共に敵将を次々に討ち果たしたその武勲の程は数知れず。ついには聖剣の力により魔王さ
えも打ち斃し、遂に「祓魔戦争」を終結させるに至った。
後に魔族はその大半が掃討されたことで、事実上絶滅。世界は人類単一の所有物となり、遥か長きに渡って望まれ続けた念願の争い無き平穏な世が訪れたのだ。
これはそんな英雄の戦場における激動の軌跡を描いた伝奇。
内容は是非とも読者の目でご覧頂きたい――という、随分勝手な美談にされた。
【本当のあらすじ】
――「英雄は死んだ。もういないよ」
戦後。
表面上の平和が訪れた世界でかつて英雄と呼ばれた少女「ライカ・エルフォニア」は、その地位も名誉も富も聖剣も投げ捨てて表舞台から消え去った。理由を告げることはなく、肩を並べた戦友とは疎遠になり、華々しく着飾ることも止めて、世界各地を自由に放蕩する質素な毎日。ただ常にその傍らには、一人の幼い少女「マルタ」だけを引き連れて。
ライカの唯一掲げる旅の目的は「英雄を殺すこと」。
その意味の行きつく先は彼女自身の破滅か。それとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 12:54:01
15758文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:KMNライダーイエッタイガ
異世界[恋愛]
連載
N2113HB
理不尽な言いがかりにプロボクサーの資格を喪失した"有見放龍(ありみほうりゅう)"は陰謀論の話を聞き自身も何者かの陰謀に貶められたと考えるようになった。その時、別世界では国を二分する戦争が勃発、救世主として召喚されたのは放龍だった!?
最終更新:2023-02-25 04:16:57
114578文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
作:雅号 語らず
ハイファンタジー
連載
N8796IB
“十大英傑”
それはこの世界中を巻き込んだ戦争を終わらせた十人のことであり、人類最高クラスの存在である事を意味する。
そんな中でも一際目立ち、悪評が絶えない存在がいる。十大英傑の第十席にして、最凶最悪とまで言われた者。名前をシルヴァ・ヴィザレインという。
戦争が終わり、平和な世では武力は必要とされない。周りから嫌われて、害虫のような扱いを受け続ける。
戦争で終わるべきだった青年は今日も自堕落な日々を送る……はずだった。
最終更新:2023-02-20 20:03:13
8958文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
クロエはかつての英雄の銅像を見て前世の記憶を思い出した。
美化しすぎ。百倍くらい美化されとる。しかも、胸。どんだけ詰めてるの……。私、胸なかったじゃん。
クロエは美化された銅像を見て前世の記憶を思い出したのだ。
前世の名前はピオニーといい。火炎剣の使い手で魔王討伐メンバーの一人だった。
彼女は、四天王の一人氷神ライムとの壮絶な戦いの末に死亡した。
どうやら、生き残ったメンバーと実は生きていた弟の証言でピオニーの銅像を作ったようだ。
ピオニーだけ死んだせいなのか、恐ろしい
ほどに美化されていた。
前世の記憶が蘇った影響で人格形成が早くできてしまったクロエは、貴族としては劣等生で持参金につられた高位貴族との縁談話ですらダメになる始末だった。
クロエは、婚活戦争に頭を悩ませていた。
そして、どうやら、生まれ変わったのはクロエだけではなかったようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 20:08:53
4520文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:52pt
聖国、帝国、王国は戦争中である。
相手は魔王3体。
魔王達は仲が悪く各々が侵略をしていた。
これは英雄を超える大英雄が世界を救う物語。
最終更新:2023-02-17 03:35:54
389文字
会話率:95%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:身長に伸び悩む作者
パニック[SF]
連載
N6970IB
現代に生きる主人公の安藤未来は、ある日事故に遭い亡くなってしまう。
しかし、次に気づいた時には軍用のアンドロイドになってしまっていた。
どうやらアンドロイドに転生してしまったようだ。
状況がわかっていない中、そのまま戦場の部隊に補充要員として送られ、戦場に送られてしまう。
雪の降る終末世界で彼は一体何を知り、どう行動するのか。
これは、とあるアンドロイド兵の物語である、、、
※臨時政府はこの書籍を認可しておりません
最終更新:2023-02-15 18:52:38
7130文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
とある二つの国で、戦争が起こり、一人の英雄の活躍によって終戦を迎えた。
「歩く戦術兵器」「ワンマン・レギオン」などの異名を欲しいままにする、人並外れた武勇を誇る辺境伯子息、ダストン。
朴訥な性格の彼が望む褒美と言えば肉と酒、だったのだが、この戦に限ってはそうはいかなかった。
「お前には、イレーネ王女を娶ってもらう」
「……お、俺は、肉と酒が、いいです……」
弱弱しい抗議も空しく、イレーネ王女と結婚することになるガストン。
儚げな容貌の彼女は、しかし一筋縄でいく性格ではなく
。
結婚初夜からトラブル発生、厳しい叱責を受けてしまう。
だが、それでもガストンは歩み寄り、イレーネもまた、少しずつ彼を受け入れていき。
身分も認識も色々と違う二人は、いつしか本当の夫婦になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 05:04:13
15133文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:27720pt 評価ポイント:24392pt
魔法学院の卒業パーティー当日、ネリネ・アンダーソン子爵令嬢は婚約者から婚約解消を宣言された。
そして婚約者ローガンは、ネリネの妹・ミディアと結婚すると言い出した。
アンダーソン子爵家は聖魔法の使い手の一族。しかし長女のネリネは聖魔法が使えず、唯一使える魔法はハズレ扱いの『生活魔法』。
あらゆる家事を行える魔法だが、彼女たちが暮らす王国では、貴族は家事を行わないのが美徳とされていた。
生活魔法は下賎な魔法と蔑まれ、ネリネは周囲から虐げられていた。家でも雑用ばかりを押し付けら
れ、奴隷のように扱われていた。
異母妹のミディアばかりを溺愛する両親の差し金で、ネリネは辺境を治めるアーノルド・ウォレス侯爵の下へ働きに出されてしまう。
前の戦争で華々しい戦功を挙げた侯爵は、王国の英雄と呼ばれると同時に冷酷無比な『怪物侯爵』と恐れられていた。
他に行き場のないネリネは、持ち前の生活魔法を活かしてなんとか頑張ろうと決意する。
だがしかし、怪物侯爵が求めていたのは使用人ではなく花嫁で――?
……あれ、この人、ちっとも怖くないんですが!?
誰からも愛されなかった生活魔法使いの令嬢は怪物侯爵に溺愛されるようです。
※この作品は「アルファポリス」「カクヨム」でも同時掲載しています※
☆2023.1.28アルファポリスHOT女性向けランキング1位獲得☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 12:00:00
123946文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:15606pt 評価ポイント:11300pt
舞台は人界軍と魔界軍による、世界の支配権をめぐる戦争が勃発し、三十六年間続いた戦争が終結して九年経った世界。
戦後四年で『冒険者』という職業が生まれ、今や職業人数世界一となり、『冒険者時代』とまで言われるようになった中、主人公:ラキア=ライラクスは、「自分のコーヒー飲んでもらい、人々を幸せにする」という夢を実現するために、喫茶店を経営していた。
彼の喫茶店は、街はずれの村にあるにもかかわらず、「コーヒーが他の喫茶店と比べて段違いにおいしい」とかなりの評判だった。
しかし、そんな彼は、数多の事件に巻きこまれてしまう……
店主が繰り広げる冒険譚もとい、英雄譚を刮目せよ!!
カクヨム・ノベルアッププラスでも連載中!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 19:22:08
25598文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:56pt
かつての戦争で英雄と呼ばれたグルナードは、王太子を唆し夜会で婚約破棄宣言をさせたと噂される男爵令嬢シスルを娶ることとなった。
王命とはいえ、王太子を手玉に取るような令嬢との結婚にグルナードは当然面白くなく、結婚初日に冷酷に突き放す。けれども新妻となったシスルはショックを受ける様子もなく、「グルナード様の妻になることが夢でした」と言ってのけたのだった。王太子を篭絡することには失敗したようだが、すぐさま自分へ媚を売るシスルの変わり身の早さに呆れ、それからも冷たく接するグルナード。
たが、どんなに冷たくしてもめげずに妻として献身的に尽くすシスルに、グルナードは段々と絆されてゆき、やがてある出来事をきっかけに急速に二人の距離が縮まってゆく。しかし、そんな頃シスルに会いに王太子が現れて……。
後半不快な表現を多く含みますので、タグをご覧くださりダメだと思った方はブラウザバックをしてください。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 20:09:11
42140文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2850pt 評価ポイント:2316pt
作:シュガー後輩
ハイファンタジー
連載
N6249HO
戦争を止めた功績から民の英雄と呼ばれる魔術師セツナは、仕事に追いかけられる日々を過ごしていた。そんななか彼は雲のようにきれいな獣毛を持つという幻の魔物の噂を聞き、休日に森の探索を行うことにした。そこで彼は幻の魔物に出会うことになるが、しかし彼は気づく休日がとうに終わっていることを。だから彼は仕事をばっくれることにした。上司に怒られたくないので。彼の魔物との共同生活が始まる?
カクヨムにも掲載
最終更新:2023-01-27 21:43:58
42922文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
時は戦国。
数多の英雄が勃興し、凋落していった時代。
その時代の中心に、武田家がいた。
武田に駆けた、多くの者達が残した想いの果てに、戦国時代の果てに、何が待ち受けているのだろうか。
※純歴史小説ではないので、時系列や登場人物などの時代考証はかなりゆるゆるです。フィクション、創作された歴史小説として楽しんでいただければ幸いです。
最終更新:2023-01-27 03:06:08
5116文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
平穏無事な生活を過ごすのが目標のわたし、スイ・キリシマ。
夢とかなりたいものとか無くて、いつも流されるがままに生きていた。
転生して、男からダークエルフの少女になっても変わらない。
そんなわたしだから、神様から転生特典を貰ったけど英雄になろうだとか思わなかった。
村の中で何事も無く生きていればいいって。
そんなわたしは、ある時追手に殺されそうになっていたエルフを成り行きで助けてしまう。
ここからわたしの時間が刻み始める。
でもこれだけは言わせてほしい。
きつねうどん派とカレー派で本格的に全面戦争をするの止めて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 00:00:00
59661文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:12pt
地球なのか・・・
異世界なのか・・・
昔なのか・・・
未来なのか・・・
そんな世界の小さな村のお話です。
その村は自然に恵まれ、村人が生活していくには十分な農作物が取れ、これまで、山に囲まれていたこともあり、盗賊や他の村との大きな争い事もなく平和な時間が流れていました。
しかし、その平和な時間は未来永劫、約束されたものではなく、変化の時を迎えようとしていました。
村の周辺では領土を広げようと国と国が争い、各地で戦争が起こっていました。
その為、豊かだった土地は枯れ、
食料などの奪い合いが各地で起き、残党兵や盗賊などが豊かな村を襲い、略奪を繰り返すようになっていました。
平和を当り前だと思っていたこの村にも・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 00:00:00
25240文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大陸一の強大国ルロジェ帝国。戦争の英雄である若き皇帝ジョエルが即位して一年が過ぎ、デビュタントボールの季節がやってこようとしていた。そんなある日、ジョエルの元にある報せが届く。それは、先の皇帝であり今は亡き兄の私生児が生まれたというものだった――。
これは軍人皇帝と彼女を支える美しい侍従の物語。
最終更新:2023-01-13 20:47:46
17471文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
十年戦争を続ける敵国同士の英雄、剣帝クラウスと槍姫ノエルは戦争終結により平和の象徴として政略的に婚約させられてしまう。しかも、ノエルは中華世界の転移人の子孫とかで強いが変。
それでも二人は恋愛オンチながら愛を育もうと努力するのだが。。。。。
※カクヨムにも投稿予定しています。
最終更新:2023-01-08 23:08:04
98921文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1518pt 評価ポイント:1174pt
とある大帝国は創成から千年が過ぎようとしていた。世は太平の世であり、流血沙汰を見たものが少ないくらいの平和な時代。しかし実際には多くの歪みが存在し、それによって帝国は徐々に確実に蝕まれていた。力が帝国を変革するほどのものではなかったというだけだ。ただし何かしらの衝撃があれば簡単に崩壊してしまう秩序であるのは間違いない。
そんな帝国、とは露とも知らずに官僚採用試験通称ラオフバーンを史上最年少最高得点で合格した青年がいた。名はヨハン・フォン・エルトリート。名門貴族の生まれであ
る。青年は父親から受け継いだ忠誠心と若さによってあらゆる展望に希望と喜びを抱いてその門を叩いた。
現実は厳しく、今にも潰れそうな帝国を目にしたヨハンは立身出世と改革を志す。その先にあるのは破滅か、栄光か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 07:40:04
93767文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
「メイリーンは守ってあげたくなるかわいさだよね」そう天使のように笑う王子をメイリーンはいつもそれは私の台詞だよ。と心のなかで思っている
声には出せない。
ある日王子は無邪気な顔で
「そいえばメイリーンの国『戦争の英雄王』にあってみたいなー」という。
まずいまずいまずい。
それはまずい。
だって。それって私なんですけど!
ってそんなこと死んでも言えないわ!!
どうする!私!
1人で大国との戦争を終わらせるほどの、戦術、剣術を持った王女。メイリーン・センチュリーが
、隣の国の婚約者の王子に恋をして、なんとか素の自分をあたふたしながら隠そうとする話。
……だと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 01:57:37
117675文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:80pt
SSS英雄、異世界召喚、転生、銀髪エルフ姫、追放、辺境伯令嬢、ハーレム、そしてMA・TO・A・TE!
なろうの要素をこれでもかと詰め込んだ、THE・なろう異世界ファンタジー!
(と言っても作者はなろうエアプなので、完全にイメージの話でしかないんですが)
もうタイトルが全てを説明しているので、あらすじではなく前書きを書きます。
先に注意して頂きたいことは、作者の文章は長ったらしくて面倒くさい、古臭いスタイルとなっております。現在のネット小説、というかネット娯楽文化に
求められる、即興的な愉悦を求めたニーズとは相容れないものとなっているのですね。ですので、時間をかけないインスタント性を求めている方にはお薦めできません。
そんな旧時代の作風をしている為でしょうか、やはりネット空間における魅力には欠けるようで、作者の前作は全く見向きもされず、評価どころかビューもほとんど無い状態で、若干の意気消沈を感じております。
ただそれでも、長年に渡って築いてきた今のスタイルを変えることは、矜持的にも習慣的にもできませんので、それでも興味があると感じてくれた方は、是非ともご一読いただければと思います。
また本作は作品構成上、非常に読みにくくて分かりにくいと感じることもあるかとは思います。また作者は何らかの専門性を持っているような人間ではなく、世界観や時代性などの設定は適当に考えてあるナーロッパとなっていますので、何らかの間違いがあっても優しく見守っていただければと思います。
読みにくさと長ったらしさの改善策としまして、一章を区切りごとに分割して3~5つずつ載せる形式にすることにしました。一気に長い文章を読みたい場合は、別のサイトに完済章版を載せることにしようと思いますので、お手数ですがそちらにてお願いいたします。
私は筆が遅く、更新は亀の歩みとなるかと思いますが、気に入っていただけたら是非、楽しんでいただけたら幸いです。
(いちおう中世風異世界戦争ものなので、戦闘や流血描写を勘案して、16歳以上推奨にしています)
※本作は「小説家になろう」、「カクヨム」、「ハーメルン」、「pixiv」にて掲載予定です。
※タイトルが長いので、公式略称として「S受け」でSNSでの宣伝などを行っていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 21:00:00
16617文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
ルーマニア鉄衛団。史実では終戦間際にルーマニア王国内で軍部が政権を奪取し生まれた。そしてナチス・ドイツが引くほどの暴挙を行い、ドイツから見限られた国である。しかし、例えばその指導者に適切な助言を行える部下がいたとすれば?
ルーマニアの新たなる歴史が幕を開ける!!
最終更新:2022-12-31 17:17:55
11249文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
同じ日、同じ村で生まれた少女セシリアと少年マルタン。
彼女たちはのどかな村の中で兄弟のように仲良く育った。
彼女たちにとっては、村の外で起こる魔族との戦争などどこかの遠い出来事でしかなかった。
しかし、そんな二人や平穏は神の気まぐれで崩れ去る。
二人は同じ日、同じ時をして聖女と勇者に選ばれたのだ。
時は立ち、二人の英雄によって戦争は人間の勝利に集結した。
とある教会の中でセシリアは子供たちと笑う。
彼女は終戦後もそのひたむきな明るさで人々を癒し続けていた。
平和を享受して笑
う子供達に微笑みながら、彼女は共に戦った最愛の少年に語りかける。
しかしその問いに彼は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 09:00:00
22746文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:虎トラとら
ハイファンタジー
完結済
N4347HP
魔法と科学が存在するこの世界では、互いのイデオロギーが激しい闘争を産み出していた。
大陸各地には、強いリーダーを求める民衆達によって独裁者と強力な軍隊を保持する国家が建国されていた。
人族の動き敏感な種族が、自らの存続を懸けた生存競争という名の戦争を激化させる、不安定な状況が続く日々であった。
そんな情勢の中、科学主義を掲げる国家で越境屋として密かに仕事を行うコルトは、ある日依頼を受け、素性の知れぬ少女ユメを運ぶことになる。
彼女は何を隠し、何を目的としているのか?
最終更新:2022-12-27 13:58:07
123576文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
検索結果:1398 件