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検索結果:5108 件
子どもの頃に義弟を好きになったお姫様(後に女王様)の、八年間の物語
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花が咲き誇る小さな国の王女・ジゼルには、十四歳になったある日、弟ができた。
弟の名はライナー。
しかしジゼルの母は十二年前に他界しているが、ライナーは十歳。
どういうことかと訝るジゼルに、国王である父は言う。
「血筋からするとライナーはお前の弟ではない。ただし、この王家と無縁なわけではないんだよ」
その父の言葉で思い出す。
ライナーは叔母の息子、つまりジゼルの従弟。
ジゼルは過
去に一度だけ、ライナーと会ったことがあったのだ。
そのとき叔母と話をしていたジゼルは、ライナーが自分の義弟になったいきさつを理解した。
――多分、理解できた、はず。
「安心して、ライナー。これからは私があなたを守ってあげるから」
こうしてジゼルには可愛い義弟ができた。楽しい日々を過ごすジゼルだったが、ある日ライナーに好きな人がいるらしいことを聞いてしまう。
そこでジゼルは気が付いた。
自分が、ライナーに恋心を抱いているのだと。
しかしライナーにはもう好きな人がいる。
恋を知った途端に失恋も知ったジゼルは、自分の気持ちを押し込めるためにライナーから距離を取り始め、更には自身の婚約者候補まで探し始めたが……。
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※エブリスタで掲載していた同名タイトル作品に加筆・修正の上で連載しております。元作品は完結済みのためこちらも完結は保証します(約五万五千字)。
表紙イラスト&タイトルロゴ:むなかたきえ様(@kkkie_m)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:15:59
60000文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:94pt
作:ねこまんまときみどりのことり
純文学
短編
N4534JB
「お姉さま。私、タンポポの綿帽子が大嫌いなの。体がバラバラになって、遠くに散って離れてしまうのは寂しいもの。………生まれ変わっても、これだけは嫌だわ」
姉と二人、庭園でお茶を飲む昼下がり。
私の言葉に頷き、カモミールティーを一口だけ含んだ後、カップを置くお姉様。
「……そうなのね。貴女は」
お姉様は楽しげに呟きました。
お姉様は、前王妃イルビナ様の娘。
隣の魔法国の姫だったイルビナ様は、政略結婚で父(現国王エドマール)と結ばれました。隣国には魔法があり、その血を取り
込むのが目的だったそうです。
そして生まれたのが、モニカお姉様。
けれど、イルビナ様は産後の肥立ちが悪く儚くなりました。
その後に王妃になったのが、現王妃の私の母ファルム。
父エドマールが、少なからず思っていた相手だったと(乳母に聞きました)。
本当はイルビナ様が存命中から、側妃の打診があったのですが断っていたそうです。
公爵の娘の母は上に3人の兄弟がいて、政略結婚は必要がない位、派閥の力もあったそう。
母はその時演劇に夢中で、それを知った父は何度も母を誘い観劇し、贈り物もたくさんしたそうです。
父の献身を無下にできずに受け入れ、求婚を受けた母。
既にその時、モニカお姉様は4歳。
彼女の周りには、イルビナ様と共に自国から来た侍女や侍従が遣えていました。
そして、彼らは怒っていました。
モニカお姉様に対する、国王の関わりが薄いからです。
「亡きお嬢様が不憫です。こんな野蛮な国に嫁がされ、この地で死んでしまうなんて」
「生きてさえいてくれれば、王子も産めたでしょうに」
「ああ。男児であったならば、王位は確実でしたのに」
「……離縁させて、国に帰してあげたかった。無駄に命を散らしてしまって………お嬢様……」
「王妃にばかり構い、モニカ様に会いにも来ない。あれで父と呼べるのか?」
みんな黙してモニカお姉様に遣えていましたが、彼女がいない所では先程のような愚痴が溢れていることを、彼女は知っていました。
「ああ。私ができることは、亡き母の祈願であるこの国の頂点に立つことだけなのね」
モニカお姉様はそう考え、懸命に学びを進めました。
王位の継承は、男女関係なく才能のあるものに渡されていたからです。
その間にも、父と母は睦まじく語り合い、私メリアンが生まれました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 20:12:35
7691文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:542pt 評価ポイント:514pt
イージーモードで行こう!
ここは勇者の俺によって、魔王はとっくに倒された世界。だが、魔王討伐の大戦争から間もないので、破綻した財政、崩壊した軍事力、国民の約半数の男性が戦死してしまうといった。ポンコツとかしたニューライズ王国で、国王が苦悩して俺に命令したのは、魔王城の最奥の配信だった?!
辺境の村で蘇った魔王による再びの人類絶滅計画が始動しているというのに、魔王城を配信しながら最奥にいる真のラスボスを倒してしまう勇者の物語。
これは、そんなおマヌケなお話です
。
度々、加筆修正、改稿をいたします
超不定期更新です
申し訳ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 18:46:01
9397文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
*2021/1/29 角川ビーンズ文庫さまより書籍化*
理想的な淑女、完璧な令嬢と評判のエミーリアの婚約が決まった。
相手はなんと、このアイゼンシュタット王国の若き王マティアス。
公爵令嬢としての覚悟を持ちながらも恋物語のようなロマンスに憧れるエミーリアは、政略結婚を受け入れつつも愛し愛される結婚への夢を捨てきれない。
「だったら、結婚式までに陛下がわたくしを好きになってくだされば、恋愛結婚と言えるんじゃないかしら!」
これは、天然系暴走令嬢と女嫌いな国王陛下の人騒がせな
恋のお話。
2/12 第二部完結!
第三部開始までしばらくお待ちください。
※この作品はカクヨムにも同時掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 17:00:00
241630文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:17199pt 評価ポイント:6773pt
ホープヒルズ王国に暮らす青年、ディエルは
ある日、真の勇者のみが乗り越えられるという
勇者の選抜試練に合格し、勇者となった。
近づく魔王の脅威に先手を打つため、
国王からも仲間と共に戦う使命を与えられる。
しかしディエルの目的は世界平和よりも魔王や国王のお宝で...?!
ちょっと(?)まぬけな勇者さまと進む、異世界コメディストーリー!
最終更新:2024-05-23 14:07:45
4096文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:レオナールD
ハイファンタジー
連載
N5482IL
異世界召喚。
おなじみのそれに巻き込まれてしまった主人公・花散ウータと四人の友人。
友人達が『勇者』や『聖女』といった職業に選ばれる中で、ウータだけが『無職』という何の力もないジョブだった。
ウータは金を渡されて城を出ることになるのだが……召喚主である国王に嵌められて、兵士に斬殺されてしまう。
だが、彼らは気がついていなかった。ウータは学生で無職ではあったが、とんでもない秘密を抱えていることに。
花散ウータ。彼は人間ではなく邪神だったのである。
※カクヨムにも投稿しています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 03:19:42
245889文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:16560pt 評価ポイント:8840pt
「小僧、お前の背中。ワシは好かん」そう言う赫い龍に俺は。「オレに言われてもそれは遅いことで仕方なく無い?」と、言い返してやった。この遅いには理由がある。それはこの文句垂れる赫い龍もご存知のはず……だった。
事の原因はオレの親父でオレは被害者の筈だがこの赫い龍にとってはオレも当事者である。責められるのは当たり前だが理不尽を覚えてしまうのだよオレは。この背中に秘められた古代魔法は良く無いものだと知ってはいるが自由に生きていたい。
そう思うオレは赦されないのか?
父の魔術
により、背中にある古代魔法の魔紋を押しつけられるルキア。それは人が持つものではない。でもその刻印を持って生まれるように仕組まれたルキアは父の道具に。いいように扱われてしまう。
だがある日、その父にも解放され「さあこれから」と思うルキアの前に赫い龍が現れた。しかもその龍はただの龍ではなく古から生きる古代龍にして今は竜神の赫龍王。そして其れに吊られるようにとある魔女までもルキアの前に現れる。
「竜も魔女も天使まで! お前らはオレに何をさせたい!?」
彼の行く末は何処にあるのか。
主人公ルキアが紡ぐ完全冒険ファンタジーです。
よろしくお願いします。
主要登場人物
ルキア 背中にある秘術を持つ少年。その所為で父にはある道具にされてしまう不幸な少年のはずだが本人はそんなことは微塵も思わない屈強過ぎる?主人公。
ライ ドラゴニア王国の王子でありルキアの従兄弟。ルキアを良く知る幼馴染であり親友のライ。ルキアの不幸も幸もよく知る少年。
リリィ ルキアの実の妹にしてライの義理の妹。ちょっと複雑な生い立ちあるドラゴニア国の王女。
ジャンヌ ルキアの叔父にしてライの父親。ドラゴニア王国現国王。ルキアの不遇を知る人物。
赫龍王 ??
魔女 ??
この先も出てきます。お楽しみにとよろしくおねがいします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 17:20:00
1521文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
登場人物
オリーブ(21):なんでもできるオールラウンダーの男。性格は明るく頭の回転もそこそこ早い
アップル(20):魔法使いでその強さは一級品。性格は冷静だが話すのが好きだったりする
ルピナス(23):格闘技を得意とするパワータイプあまり考えるのが苦手で一旦ごり押してみるタイプ
ソリット(13):最強の人間。国王に週一感覚で呼ばれるほどの強さを持っている。性格はあまりしゃべらないが優しい。そんな彼にも弱点があるらしい
世界観
何らかの理由で異世界に飛ばされた少年たちが戦って
きた世界(なおもう既に大人になっている人もいる模様)
ギルドに所属し、ランク機能があったり魔法やステータスがあったりなどありきたりな世界である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 17:11:21
16571文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Tokyo-secession
異世界[恋愛]
短編
N3680JB
王国の没落した伯爵家の一人娘リリアナ。
彼女は幼い頃、王都で開かれた舞踏会でジェラルドと出会う。しかし、リリアナの家が没落したことで、二人の交流は途絶えていた。
それから10年後、18歳になったリリアナはある日、国王から政略結婚を命じられる。相手は王国で最も権力のある公爵家の長男だという。
衝撃を受けるリリアナだったが、さらに驚くべきことに相手はあのジェラルドだったのだ。
最終更新:2024-05-22 14:32:13
6483文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:58pt
作:とりあえずごはん(・ω・)
ハイファンタジー
連載
N3440HA
【第一章 王都一人暮らし編】
異世界生活が始まって3ヶ月。
王宮を出て念願の一人暮らしを開始した元日本人の(主人公)つばめは、生活用品を揃えつつ色々な人との出会いの中で異世界常識や他種族との関わり方を学んでいた。
人族、エルフ族、ドワーフ族、獣人族…様々な種族が生活するカイザス国王都クリスタで、料理したり、買い物したり、仕事したり、たまには落ち込むけど…美味しいものを食べて飲んでポジティブに生きるつばめの異世界生活。
最終更新:2024-05-21 20:40:00
1234338文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:1100pt 評価ポイント:556pt
とある国の山奥の村は結婚式の準備をしていた。
その村にはお屋敷があり、そこには領主の妻と付き人、使用人が数人に護衛と彼らの家族が住んでいた。
村が準備でにぎわう中、領主の妻と付き人は語り合う。捨て置かれた領主の妻と付き人、周りの過去の色々とこれから。
* * * * *
とある国の領主の娘イリヤは結婚式当日、おさななじみだった夫に逃げられる。
これからどうしようと思っていたところ、因縁のある国王の仲介で新たな婚約者ができてしまう。
* * *
* *
とある国の小さな町で朝から晩まで働くアロネ。ところが不幸が重なって、町から出て行くことになる。
彼女の新しい仕事は領主の奥さまとなる方の付き人だった。
* * * * *
※女性差別蔑視表現あり。
※幾つかの現実の歴史より設定などは参考にしている箇所がありますがこの作品はファンタジーであり、フィクションです。
※15Rは念のため。
※成長物語ではありません。
不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 17:51:42
185341文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:30pt
リリアーナはグロッサ王国の公爵令嬢。グロッサ王国ではリリアーナと同世代の貴族子息が極端に少ない。他国に嫁いだ叔母の勧めもあり、リリアーナは隣国の隣国……のそのまた隣国へと、婚活と自らの研究を目的に留学することに決めた。
留学先でリリアーナは、国王ジークフリートやアカデミーの教師ブラッドフォードと出会う。そんな時、自国の王太子であり従兄弟でもあるアレクサンダーがリリアーナを迎えにやって来る。
果たしてリリアーナの婚活(ついでに研究)はどのような展開を見せるのか!?
最終更新:2024-05-21 12:12:49
28372文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:160pt
婚約者に裏切られ逃げられた王太子セオドラは、酒に溺れていきました。
弟を王太子にしたい奴らの罠に嵌り、どんどんと落ちていくセオドラ。父の国王はそんな飲んだくれの息子に、結婚してみないかとどこまでも優しい。しかし、見合い相手の令嬢達は、飲んだくれのセオドラにビビって、ろくに話もしないで帰って行く。
父上、俺はもうダメです!立ち直れません。
俺の事は諦めてください。
男爵家の次女ソフィアは、笑顔の素敵な王太子セオドラの事を母から聞いて憧れていました。
身体
が弱く、病院と屋敷の中が生活のすべてのソフィア。姉が王太子とのお見合い話を断ったと聞いて、代わりにお見合いの場に行きたいに侍女に頼み込む。
一度でいいの。
憧れの王太子殿下に会いたい!
前に進めない王太子セオドラと小さな幸せを探すソフィア。そんな2人のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 11:00:00
240413文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1158pt 評価ポイント:880pt
ベルゼア王国を襲った悪精霊による災害、並びにそれを呼び寄せた元凶であるハリー王子は打ち倒された。被災した地域の復興を進める中、新たに国王となったベルトランの命を受け、魔法使いであり宰相となったアレクサンドルは、ハリーが他に問題を抱えていなかったか調査するべく、彼の領地であったモリオンへ向かう。かの地には、魔法を追い求めたハリーによる実験の痕跡が、数多く残っていた。
※『転生王女推しを推す』https://ncode.syosetu.com/n9663gm/の続編です。
最終更新:2024-05-20 21:28:59
9026文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:58pt
享年十八、死因――毒殺。
いずれグリュン国王となるエミール王子の許嫁として清く正しく慎ましく生きてきたアヴィスの魂は、気がつくと魔界で、酔っ払った魔王と愉快な仲間達の血肉により新しい身体を得ていた。
アヴィスを我が子認定した美貌の魔王ギュスターヴ、堕天使ノエル、従順な屍剣士ヒヨコ、夢魔や女吸血鬼やツンデレメイド、はたまた天使からの溺愛も歪んだ愛もどこ吹く風。
王子が心配で地界に戻ってみたり、攫われたり召喚されたりと慌ただしい中、アヴィスは世界が生前思っていたものとは違
うこと、さらに自分を殺した真犯人とそれに天界の思惑が関わっていることを知る。
門限五時、厳守! 他人の大腿骨を振り回しながら全力で第二の人生を謳歌するアヴィスと、その扱いに悩んで育児板を覗きつつも毎回力業で解決してしまう魔王による、面白おかしく血腥く、そして愛に溢れる日々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:04:40
183117文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:3092pt 評価ポイント:1628pt
イザベラは王国の姫であり、結婚式を明日に控えていた。
彼女の婚約者であるアレクは、王国騎士団の騎士長であり、二人は幸せな未来を夢見ていた。
しかし、結婚式当日の朝、巨大な力を持つ隣国が王国を攻めてきた。
王国は危機に瀕し、アレクは国を守るため死地へ向かう。
父である国王の計らいで、イザベラは密かに城からの脱出を試みる。
その途中、イザベラはふと婚礼の儀と転生にまつわる昔話を思い出すのだった。
最終更新:2024-05-20 02:00:53
6435文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
強国ジェードからの独立を目論む小国プラテアード。「独立運動の王」と崇められながら、志半ばで敵の銃弾に倒れた父の遺志を継いだ少女リディは、身分を隠してジェードに潜入する。そこで出会った少年アンドリューに惹かれていくリディだったが・・・。
二人が互いの正体を確認するまでを第一部とし、33話からの第二部では、7年後の再会から動き出す二人の関係と歴史を描く。
最終更新:2024-05-19 23:30:51
785829文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:378pt 評価ポイント:112pt
リュシエル王国、国王の妹と言えば聞こえはいいけれど、二年前まで私はそんなこと知らず、国境近くの町で育った。
お母さんが流行病で死んだとき、王宮から迎えが来て私は自分が国王の腹違いの妹であることを知らされる。
王宮に連れてこられた私は、自由のない生活を送っていたけれど、50年も戦争やっていたラローシェ公国の大公の元に嫁ぐことになる。
大公は、最初私に冷たかったけどそれには理由があった。
大公は白くて美しい狼だった。
感情がたかぶると狼になってしまう大公と、ひとりぼっちだと思って
いたお姫様のじれじれ恋模様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:09:22
20549文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:32pt
人間が最低階級の世界に生まれた、異世界から来た人間の国王。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
大学2年生の天音陽向(あまねひなた)は怠惰な日々を送っていた。
ある日の大学の帰り道、陽向は野良猫に自身の荷物を掻っ攫われてしまう。
荷物を取り戻すべく、その野良猫を追いかけていると突然見たことがない景色が目の前に広がる。
「ここは…どこだ…?」
戸惑うも束の間、武装した人間とは言い難い生物たち、いわばモンスターに取り囲まれてしまう。
「貴様どうやって侵入した?下等な人間がなぜこの場所に…」
メイスのようなものを喉元にあてられ、詰め寄られる。
(いきなり何を…!)
あまりにも突然の出来事に動揺し、声も出せないでいた陽向。
「答えないのならそのまま死ね、下等種族が!!」
(ちょっと待って、俺、殺され———)
「待ちなさい」
喉仏を突きさそうとしたメイスが、その直前でピタリと止まる。
「白亜様…!」
モンスターたちはその彼女―――白亜に向かって跪く。
白髪のさらさらとしたボブヘアに宝石のような紫色の瞳、メイド服を身につけた美少女は陽向の目の前まで歩み寄り、彼女もまた跪く。彼女の手には先ほど陽向の荷物を盗んだ猫もいた。
「ご無礼をお許しください。ご主人様」
「ご主人様…?俺が?人間違いじゃ…」
「ヒナタ・アマネ様。私は人間違いなど安易なミスは致しませんよ」
「い、いや、でも俺、あなたと会ったことありませんよね…?」
「はい、これが初対面です。突然のことで混乱してらっしゃると思いますが、時間がありません。これからすぐに即位式へ向かうため、お迎えに上がりました。」
「即位式?」
「あなたは、この国の”王”になられるのです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:22:09
3871文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自殺をしたら、異世界に転生することになってしまった優守。転生先はなんとガンディー王国国王である、アイン=クルノスの三男坊だった。与えられた名は「ルイス=クルノス」。
人生をやり直すべく、親のスネをかじりまくる!
そんなルイス(優守)だが、5歳の誕生日に親からとあることを言い渡される。そのこととは一体!?
最終更新:2024-05-19 17:35:00
568文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:4103〜hk
ハイファンタジー
連載
N2176GG
きらびやかな王宮生活を送っていたヴァーミリオンは侯爵令嬢との婚約を破棄し、可愛い恋人と結婚して、将来は国王になるはずだった。
しかし弟を毒殺しようとした罪で廃嫡され、辺境の地へ流刑に処せられる。
冤罪を訴えるが聞き届けてもらえず、恋人にも裏切られて自暴自棄になるヴァーミリオン。しかも流刑地で死んたはずの母親に再会し、拒絶されて、ボコボコにされる始末。
だが母親の圧倒的な強さに魅了されたヴァーミリオンは、その力を手に入れて冤罪を晴らそうと決意する。
*****
前作『娘を悪
役令嬢にしたくない俺は新天地を求めて旅に出る』と同じ地名や名前が出ますが別モノです。
感想等は連載終了後に受け付ける予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 12:00:00
101723文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:藍瀬なゆる
ハイファンタジー
完結済
N1916JA
アルティリア王国の第一王女レティシアは18歳を迎える誕生日の前日。自分が不義の子であることを侍女の会話を通して知ってしまう。小さい頃から王城から離れた離宮で暮らしていたレティシアは歳を重ねるにつれて現国王ディオルから疎まれているのかもしれないと思い始めていた。
自分が王城ではなく離宮で暮らさなければいけないのも、国王(ディオル)が自分に会いに来ないのも自分(レティシア)が国王(ディオル)の血の繋がった子供ではないからであることを理解したレティシアはショック受けるが。
-
国王に疎まれていた王女が王として即位し存在を認められるまでのお話 -
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:49:44
19331文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
王子レオンハルト・王女アリスティアの双子とその下に生まれた王子ジークハルトの3人の兄弟が暮らすルードべキア王国は歴代の天才的な才能を持った王によってもたらされた国だった。
父王の病が見つかり、後継者問題が本格的に騒がれ出したとき、容姿にも天賦の才を持った兄姉を差し置いて、平凡と称されるジークハルトを時期国王にとの父の言葉が上がった。
自身のないジークを天才の双子の兄姉が時に過保護に支えられて、ジークは王へとなるため、才能至上主義への「下剋上」を宣言する。
最終更新:2024-05-18 22:18:49
13918文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:背の小さい高2
ハイファンタジー
完結済
N9274JA
異世界の一角にヘブンという平和な国があった。しかし、不運なことに、国王のアーサー・パウフィーが冒険家に出たのち、死んでしまった。空いた国王の座に、アーサーの娘のグレン・パウフィーが座ることになったのだが、住民たちは、グレンが即位することに反対的だった。暴言、いじめが起こるなか、初めてできた友達を失った。側近のレグンは信頼できる友達だが、これらすべてを引き起こした犯人だった。親友のアイリスを操り攻撃してくる中、グレンは秘められた力を解放し、難を去った。その後、グレンは本能にした
がい、この国を出て、自分とは何を探す旅に出た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:10:00
13327文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
女王の遺産相続にまつわる、キラキラじゃない公爵令嬢のしあわせ物語。
最終更新:2024-05-18 12:16:03
2363文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:754pt 評価ポイント:720pt
主人公リクエール・レイナ・フェルサはバーニシア王国国王直属の聖騎士団”“七聖天”に所属する妖精族。任務が増え続け辟易としている彼女のもとに今日もまた魔人族討伐の命が下される。
最終更新:2024-05-17 22:18:07
19318文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
聖女フラフレは地下牢獄で長年聖なる力を搾取されてきた。
しかし、凄惨な扱いを受け続けてきたフラフレはついに聖なる力を失ってしまう。
国王に利用価値がないと判断されたフラフレは、民衆の罵倒を一身に受けながら国外追放された。
衰弱しきっていたフラフレは荒野に捨てられ失意の中で目を閉じたが、隣国のフォルスト国王に間一髪で救われる。
目を覚ましたフラフレは、フォルスト王国で手厚い待遇を受ける。
その結果、聖なる力を取り戻すが本人は気がつかない。
無自覚に聖なる力を解
放しまくって国が救われていく。
一方、追放した国はフラフレの聖なる力を失ってしまうが貴族にも聖女がいるため、フラフレの代わりを任せる。
だが、フラフレの規格外の聖なる力にかなうはずもなく、国はどんどん衰退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:30:00
193997文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:34708pt 評価ポイント:15628pt
一万年前魔王軍率いる十二氏族連合と人族と十一の種族をあわせた十二氏族同盟の激しい戦いは十二氏族同盟側の勝利で終わった。
敗れた魔王軍は魔族の存続のために、十二氏族同盟のリーダーである勇者の剣を持つ人族の男に魔王の娘を人質として差し出すことで、十二氏族同盟側に手を出さないと誓った。
勇者の剣を持つ人族の男と魔王の娘はお互いの種族の存続と平和のために婚約し、多文化王国フィテモンセを建国する。やがて子宝にも恵まれ幸せな日々を過ごしていた。
そこから長い年月が経ち人族と他の種族
たちは平和な日々を過ごしていた。
フィテモンセ魔法学校を首席で卒業した魔族とエルフのハーフの娘であるフォルトゥナは宮廷魔術師となり国王からの命令を受けてフィテモンセ王国最北端のモアンザクス地方にある小さな田舎町ボカ・デ・ルポを訪れることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 13:10:00
243953文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
王妃付きのメイド兼メイド長を務める妻と宰相を務める夫が、国の事情に振り回されるお話。
敬愛する国王陛下、王妃殿下は両片思いのような状態で……。
最終更新:2024-05-17 12:06:06
5675文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:232pt
ジュヌヴィエーヌは、王太子である婚約者ファビアンから、突然の婚約解消を告げられる。
婚約者のファビアンは、男爵令嬢のマリアンヌが真実の愛の相手だと言うのだ。
「義務感では駄目だったのね」
落胆するジュヌヴィエーヌに追い討ちをかけるように他国への縁談が持ちあがる。
相手は壮年の国王、子も既に4人いる。長子はジュヌヴィエーヌと一歳しか年が違わないという。
ジュヌヴィエーヌは、正妃を喪ったエルドリッジ国王のもとに側妃として嫁ぐのだ。
結局は政略上の駒でしかないと知り
、落胆したジュヌヴィエーヌは、せめてと出立前に森の魔女を訪ね、ある秘薬を求める。
「この薬があればきっと」
だが、冷遇を覚悟で嫁いだアデラハイム王国では意外にも歓迎されて・・・?
「あなたが『マル花』の悪役令嬢ジュジュね! ストーリーからの脱出おめでとう!」
「?」
継娘となる予定の第一王女からかけられた言葉に首を傾げるジュヌヴィエーヌ。
魔女が用意した薬を手に、決死の思いで他国に嫁いだジュヌヴィエーヌに訪れる幸せは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 10:00:00
161707文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2486pt 評価ポイント:1146pt
これは、異世界に召喚された「勇者」の物語の筈だった。
高校2年生の桜庭水音は、ある日、担任教師とクラスメイト達と共に「エルード」という異世界のとある国に「勇者」として召喚されてしまう。
「長きに渡る封印から目覚めた邪神と、その加護を受けた悪魔から世界を救ってほしい」
というその国の国王の話を聞いて、水音を含めたクラスメイト達は次第にやる気に満ち溢れ出したが、
「すいません、やっぱ無理です」
と、1人の少年がそう言って、自分達のもとを去ったのをきっかけに、水
音の「運命」が、大きく動き出す。
*「ユニーク賢者物語」の派生作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 23:36:53
150545文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
建国1500年のこの王国にはとある奇習がある。
それは王子と婚約者が少数精鋭部隊と共に魔王討伐に向かうというものだ。
子爵令嬢であるディアナは第三王子と共に魔王討伐に向かう予定だったが、土壇場で婚約破棄される。
第三王子は妹を選び彼女と向かうと言い出したのだ。
喜んびにひたるディアナ。
しかし、カンストしていることが国王にバレ、やっぱり行ってくれと言われてーーー。
最終更新:2024-05-16 22:06:49
5872文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公のシューベルト・ムートは魔王様の後継として生まれてきたのだが、光属性なことから捨てられてしまったのだ。
ムートの目指すのは魔王軍と国王軍の共存、
果たして成し遂げることはできるのだろうか?
(週2、3投稿)
最終更新:2024-05-16 17:57:55
1661文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:スローロリス(ゴールデン)
異世界[恋愛]
完結済
N0405JA
日本で病気に苦しめられながらも前向きに生き切った「私」は、転生して西洋風ファンタジー世界の聖女「ユリア」になった。
病人を治したり瘴気を浄化したり、人の役に立てる仕事にやりがいを感じていたが、
宰相の娘コーデリアに聖女の地位を奪われ、王族殺しの汚名を着せられて地下牢に入れられる。
そこで、この国が、元第二王子の国王が真実の愛に走った末自滅していく途上であることを知る。
婚約者から断罪され、処刑されそうになったので、普段から気にかけていたみすぼらしい子供を連れて逃走したら、その
子供は美しい男性に変身して、結界の外側に新天地を創造したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 11:09:46
29773文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:1432pt 評価ポイント:1178pt
王宮魔術師団は、洪水で荒れ果てたフェムジットの森に魔獣が全ていなくなったか確かめに行った。そこで出会ったのはやせ細った子どもたちだった。事情を聞くと、どうやら師団長ガブリエルの叔父シリルが関係していると知り、国王に掛け合って子どもたちの保護に尽力した。その頃、留学していた王子が長期休暇で帰国し、聖女リディアーヌは自分と結婚する約束だったと言い放ち、サイト―の屋敷に毎日のようにやってくる。わがままが過ぎる王子を更生させようと国王はフェムジットの子どもの館に王子を放り込んだ。世間
知らずの王子の知らないところで、良くに目のくらんだ大人たちが暗躍する。懸命に王子を説得する側近たちよりも、王子の心を動かしたのは、フェムジットに暮らす少年たちだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:41:11
46667文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
高校二年生の秋。修学旅行に向かう途中事故に遭う。
目を覚ますと知らない言語で話しかけられた。
異世界の王国、転生したのは国王の庶子。
体よく城を追い出されたため、子爵婿として王国を支える東奔西走する。
最終更新:2024-05-16 00:00:00
7226文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地味な伯爵令嬢ヴィオレッタは、家族に疎まれ、年頃だけど屋敷で読書ばかりしている。
一方で、派手好きで愛嬌のある双子の妹は、父親の愛情を独占し遊び回り、ついには第二王子を射止めた。ところが彼には婚約者がいたことから、国王が激怒。『死神公爵』との結婚を命じられてしまう。
妻になった女性が必ず死ぬという『死神公爵』。結婚を回避したい妹と父は、ヴィオレッタを身代わりに差し出すことに決めた。
逃げようのないヴィオレッタは諦めて『死神公爵』の元に赴くけれど、姉だと気づかれてしまい……。
最終更新:2024-05-15 21:00:00
149141文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:3390pt 評価ポイント:2066pt
作:ハイパーキャノン
ローファンタジー
連載
N6283JA
時は21世紀後半。
エウロペ連邦主要国家“ガリア帝国”において魔物や怪人達から人知れず国民達を守り抜く、“ミラベル”と言う名の国王直属組織があった。
その更に下部組織に当たる“セラフィム”の研修生だった綾壁蒼太はある日、早くに両親を失いながらも仲間たちや幼馴染みに支えられて厳しくも楽しい毎日を送っていた。
ところがある時、組織の内戦に巻き込まれてしまい、逃げていた矢先に崖の上から谷底へと滑落してしまう。
それから六年後。
九死に一生を得た彼は両親の故郷で
ある遙かなる極東の島国、“大八洲皇国”において退魔士として活動していた。
逞しく成長した彼は、ある日謎の少女“メリーニ・カッセ”と出会う。
果たして“メリーニ”とは何者なのであろうか、どうして蒼太の前に姿を現したのか。
そして二人の出会いのもたらすモノとは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 19:04:48
14907文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
** 勇者と王家の戦い、これは宿命である。10回目の勇者への転生。
魔王を倒した後の勇者。それは王家には非常に危険な存在にもなる。
どの世界でも、いつの時代でも、多くの勇者たちが王や王子達に騙され殺害されてきた。
殺害されること9回、10回目の転生でまたもや勇者になった主人公。神はいつになったらこの宿敵王家との対決から彼を開放してくれるのだろうか?
仕方がないので彼は今回もまた勇者の宿命に抗う。
なんだかんだすらなく勝手に魔物の森に住み着きながら、そこが勝手に村になりなが
ら、手下の魔人達と一緒に魔王と各国王たちを手玉に取ろうと、、、 **
(流行りの形式ではなく、スタンダードなコメディ系小説です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:44:40
1060186文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:110pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N3790JA
「………良いの? 私はきっと、ずっと追われる身なのよ」
「それこそ、愚問です。貴女でなければ、ついて行きませんよ。お嬢様」
私は執事のレオナルドと、夜の王都から消えた。
ミシナルフ伯爵家の長女、ルビィナス・ミシナルフが私の名前だったが、もう捨てた。
今はただの “ルビィ” になったのだ。
家を捨て歩き出す娘と、父の物語。
最終更新:2024-05-14 20:46:51
15214文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:1088pt 評価ポイント:1040pt
某アニメの影響か、バイクに乗って旅をするかっこいい女性に憧れてしまった女の子は、入念?な旅の準備をしました。
外国語を習い、護身術で太極拳を習い、バイクの免許をとり、日本文化も知らなければと茶道まで習った女の子は、大学時代に塾講師や家庭教師で貯めたお金を持って念願の旅に出ます。
そして、辿り着いたのは何故か異世界。
これは異世界転生ファンタジーのパターンかと喜ぶものの現実は甘くなく、チートどころかマイナス・スタートで、問題だけが突きつけられます。
えぇ?!言語チート
は?!チートな魔力は?!なんか周りの貴族の視線、怖いんですけど?!
言葉を覚えて魔法も勉強して、側近も育てなきゃだし… 学校作って領地も発展させて、とにかく自分の立場を安定させる!!
気がつけば救国の英雄、国の重鎮(でも、本人に自覚なし)、国王すらも手を出せない存在になっていて…
何とか異世界を生き抜こうとがんばる女の子の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:29:07
899765文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:47739pt 評価ポイント:29245pt
王国の第4王女である姫様は、世界が魔族との戦いに突入しかねない事態を憂いていた。そんな折、姫様は自身の縁談が進められている事を聞かされる。世界の趨勢を省みない国王に憤りを感じつつも、姫様は婚約者に会いに行くことを決意する。
最終更新:2024-05-14 07:10:00
61119文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
アルフレッドは、非常識な公爵子息だった。
身分違いの者たちと交友を持ち、貧困街へ足しげく通う。父親や国王から咎められても、決してやめることはなかった。それによって彼は、ついに廃嫡と国外追放を言い渡される。
しかし、アルフレッドは一つも後悔しなかった。
それどころか処遇を歓迎し、喜んで国外へ出ていくことを選ぶ。何故なら彼の生まれ育った王国は汚職に塗れ、身分や財力がすべてという始末だったのだから。
実力ある者が正当に評価される理想。
守られるべき者が、正しく守られる
ことを願うアルフレッド。そんな彼は、自身の思う優秀な仲間を集めることにした。
その最中に声をかけてきたのは、魔族長の使いを名乗る人物。
アルフレッドは、そこに可能性を見出すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:09:47
8137文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:68pt
封印されし島…カシェ島。そこには、多種多様な種族が暮らしていた。だが、その島に人間はおらず、かわりに人間に似た「魔」と呼ばれる種族がいた。「魔」と人間の違いは、ただ一点。「魔」は、魔法を使うことができるのだ。「魔」は、島の西方と東方の二手に種族を別れさせ、魔法を使い、異なる文化・文明を発展させてきた__。
時は流れ、2022年。
西方の大国で、ある事件が起きる。それによって、国を追われた王女は国王に復讐するため剣を取る。
+ + + + +
この作品はhttps://es
tar.jp/にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 14:11:08
128401文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
突然転生してしまったアルティメット田中⋯。
彼は世間を知らずに、国王に無礼な態度を取って追放されてしまう。
しかし、彼はもの凄く強かった。その力を使って魔王を一人で倒し、自らが魔王になったのだ。
そしてアルティメット田中の次に転生した新たな勇者「闇神」や、その他の転生者たちとの戦い⋯!
彼らは一体どうなってしまうのか!うんこバトルファイトが今始まる!
最終更新:2024-05-13 12:40:00
2770文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
人間と魔族、それぞれが平和に暮らす世界。
勇者と魔王の娘は疑念を抱えて日常を暮らす。
「「母が死んだ」」
「|魔王《おとうさま》は言った。災害に巻き込まれたと」
「|国王《とうさん》は言った。事故に遭ったと」
「「けれど、そんな言葉信じられない」」
「|母《おかあさま》はあの日言っていた。人間の友達に会いに行くと」
「|母《かあさん》はあの日言っていた。魔族の友達に会いに行くと」
「「父は嘘をついている」」
「人間が憎いとは思っていない。ただ私は……」
「魔族
が憎いとは思っていない。ただ僕は……」
「「――――真実が知りたい」」
そして二人は出会うべくして出会う。
母が生きていた頃の幸せを求めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:02:21
30298文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:34pt
男には帰らなければならない理由があった。
名は神楽仁(男主人公)。近未来(宇宙世紀)の日本に生を受けた45才。妻と娘がおり、若き頃は軍に在籍し、英雄と謳われた過去を持つ。民間に下っても有能でセキュリティー会社の重役だった。
ある日突然、魔法とドラゴンの世界に魂だけ転移させられた。転移先はキース・バージヴァルという金髪碧眼の美男子。
18才で王国の第二王子。その容姿とは裏腹に、素行も頭も悪い。問題行動のあげく落馬して死んでいた。
国民とのお別れ会のその日、神楽仁はキー
ス・バージヴァルの骸(むくろ)に入ってしまった。甦ったかっことなり、人々を驚かすのだがそれで終わりではなかった。兄のカール・バージヴァルが国の根幹にかかわるある事件を引き起こす。それによってキースは父・国王にも、さらにはその兄・カールにも、命を狙われるはめとなる。
善良と思えた兄のカール。しかし、彼もゲスだった。キースは罪を着せられ裁判にかけられることになる。そこに教会や議会の思惑、そして、三男ブライアンを王太子にせんとするエリノア王妃の野望も絡み、自体は混沌としていく。
殺されるわけにはいかない。現世に帰らなければならなかった。神楽仁を召喚した者は一体誰なのか、どういう理由で神楽仁が異世界に召喚されたのか。
キースとなった神楽仁は、智謀と魔法と古代兵器で破滅を回避しつつ、現世に帰還する方法を求め冒険をする。
旅で会った竜王。そして、世界樹。シーカーにドラゴンライダー。魔法に魔素や魔導具、ヴァルファニル鋼、箱舟ラグナロク。
世界の秘密、数々の謎。行きついた先は創造者と呼ばれる男だった。その男の口から驚くべき真実が語られる。
異世界全てが、生きとし生けるもの全ての生命を脅かす、男の巨大な陰謀だった。
異世界に行ったきりでハーレムを造ったり、スローライフを送ったり、恋愛はしない。モテたり、婚約させられたりはするのだが。
あくまでも異世界からの帰還を目指す破滅回避と冒険の物語。敢えてジャンル付けするなら、“異世界帰還もの”。
※もし、時短したい方がおられるのなら第三章まで読んで頂いて最終章(第十四章)に飛んで下さい。
なお、この物語は2年以上更新が滞っている『宮廷を追放されそうなゲス王子ですけど、中身はマジおっさんです。』を書き直した【完結バージョン】です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:36:14
478207文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:40pt
平凡な男爵令嬢メリザンドの結婚相手に決まったのは、美しき貴公子・バルテ侯爵リュシアン。
密かに憧れていた殿方と結婚できるなんて、夢みたい。良き妻になれるよう、精一杯努力しよう……。そんな決意を胸に、あれよあれよという間に侯爵夫人となったメリザンドだったが、リュシアンからは放置され、初夜さえ訪れない。
そしてある晩、久しぶりに帰宅したリュシアンに告げられる。「お前と結婚したのは、国王の愛人にするためだ」と。しかもただの愛人ではなく、『公式寵姫』となることが既に決まっているのだと
。
実は、メリザンドは三年も前に国王に見初められており、裏で準備が進んでいたのだ。
国王の愛人なんて、そんなのぜんぜん嬉しくない。メリザンドがなりたかったのは、あくまで『リュシアンの良き妻』だったのに。
怒りと悲しみでいっぱいになりながら国王の元へ向かうメリザンドだったが、国王から情熱的な愛の告白を受け、公式寵姫となることを決意する。冷たい夫より、自分を愛してくれる男の傍にいよう、と。
こうして、メリザンドの華やかな宮廷生活が始まったが……。
※いろいろな史実を元ネタにオリジナル要素を加えた作品です。ご承知おきのうえ、お読みください。
※他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 14:01:47
176947文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:1678pt 評価ポイント:768pt
これぞ究極の焦らし!!
ある日突然、偽聖女として王子から婚約破棄を言い渡された公爵令嬢のクリスティア。
絶望していたクリスティアに興味をもったのは隣の大帝国の若き国王だった。
でもこの国王もかなり難ありな性格で…!?
バカ王子と聖女様に地位も名誉も奪われ、ボロボロになりなからも地道に各地の領地を巡り、周囲の人々との信頼を回復しつつも、残虐非道な隣国のイケメン国王に翻弄されるお話。
最終更新:2024-05-12 12:32:33
172615文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:10pt
アーベル王国の第一皇女として産まれた主人公ソフィアなのだが。
幼くして、アーベル王国女王、自身の母が何故か急な病で倒れ、他界。
母の死後、国王である父から、あれ程母と仲慎ましく見えていた父が、自分の父ではない。
自分は母が浮気をして出来た子だと聞かされるのだが。
それでも国王は、自分のことを愛してくれたから。
主人公は、他人が羨むような仲慎ましいお城暮らしを続ける。
でもアーベル王国の、国王の座を狙っている宰相であるドンが、自身の息のかかった娘達をつかった。
国王へと再婚の話
しを持ってくるのだが。
国王はソフィアが可愛い、愛おしくて仕方がないのと。
主人公の母を妃として迎える時に再婚はしないでくれと、義父との約束もあるから一度は断るのだが。
それから一年、国王が、そろそろ年頃の女性の柔肌が欲しくなる頃を見計らって。
ドン宰相が今度は、自身の娘の誕生パーティーをおこなうので、国王へと参加して欲しいと嘆願。
国王はこれが、ドン宰相の離反の策! 仲慎ましいソフィアと国王の仲を裂く為の陰謀とは知らずに。
国王は若い年頃の娘達と言った餌に釣られ、ハーレム王気分を堪能しにいく。
ソフィアには宰相の誕生日パーティーだから直ぐに帰宅をすると嘘をつき出かけ。朝帰りをする。
それでも幼いソフィアは国王さえ、自分の許に帰れば嬉しいので何も言わずにいるのだが。
国王はもう既にドン宰相の策に堕ち。ドン宰相の息のかかった貴族の娘達と、側室の話しがでる程の恋仲。
特に寵愛を受けているのは、アーベル王国一の美女と名高い、ドン宰相の娘を寵愛している。
だから一月も経てばドン宰相の娘は妊娠。ソフィアの死んだ母の席でもあり。
今は自分の席だった女王の座は、義母に奪われ。
義母は妹のロべリアを出産するのだが。
ドン宰相の娘が城に入り女王になってからは。
国王はソフィア避け、蔑ろにする。
そんな最中の出産なので、ソフィアは益々城内で孤立。
寂しさの余り白の実室に篭るようになる、不幸なソフィアなのだが。
その不幸に更に追い討ちが。ソフィアに不幸が訪れてしまう。
そう、この世界の不治の病の一つである精霊付きにソフィアはかかり。
彼女の愛する国王の命で、幽閉棟と隔離され。
彼女は悲惨な生活送り始める。
だからソフィアは自分から国王を奪った女と宰相への復讐を誓い。
二人への復讐の機会を待つのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 07:00:00
145979文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:38pt
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