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検索結果:5453 件
作:のこのこ大王
ハイファンタジー
連載
N9742IL
その男の人生は平凡だった。
何のイベントもない、ただ働いてお金を稼いで生きるだけの生活。
友人達と愉しく騒ぐことも、恋人が出来て恋愛することもない。
ただ生きて、ただ死ぬだけの人生。
『死にたくねぇなぁ』
その一言を残して死んだはずの男に、彼の人生で初めての奇跡が起きた。
そうして手にした異世界での第二の人生で、彼はチートスキルを駆使して商人として生きる。
最終更新:2024-08-08 00:00:00
108771文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2338pt 評価ポイント:1220pt
「……おぉ、来たね。さあ、座って」
老人はそう言って、彼に微笑んだ。
――か細い、蝋燭の火みたいだ。
暖炉に目を向け、老人の顔と見比べた青年はますますそう思った。
彼は次に窓の外を見た。今夜もまた雪が降っており、外に出ることは難しそうだった。ふと、それが残念ではなく、むしろどこにも行かなくて済む言い訳になると感じ、彼はわずかな心の動揺を覚えた。
「ふふふ……ああ、すまんね。嬉しくてねぇ。君がここに来てから……三日だな。ようやくこうして一緒に食事ができるんだなぁ
と」
「……はい。ありがとうございます」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-07 11:00:00
2524文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
『ねぇ、君を殺したらどうなると思う?』
他人との関わりを捨て不登校となり引きこもっていた中学三年生の双波怜は、〈ザ・テイルズ・オブ・マジック〉という次世代型オンライン戦闘ゲームにのめり込み、そこで戦って勝つことに生きがいを見つけていた。
〈ザ・テイルズ・オブ・マジック〉――通称TTMは、あらゆる"Code"を用いて創られた日本のコピーワールドだ。
日本に存在する自然や建造物が全て再現され、それらは細かなエリアに分けられている。
TTMでは、PCに取り付けら
れた専用の認証カメラを用いてプレイヤーに似た外見のアバターを作り上げる。
アバターを操作し、武器を手に入れ、魔法を習得してレベルを上げる。
またプレイヤー同士の対戦、バトルロイヤルやチーム戦では、数百も存在する武器や魔法をぶつけ合い、ときに地形を活用して勝利を目指す。
ブレイン・テックという謎多き巨大会社によって開発・販売されたTTMは、その世界観や対戦の奥深さが人気を呼び、今ではプレイヤー数五万という数字を誇る。
ある夏の日、双波怜も〈レン〉のアバターを操作しTTMをプレイしていた。
怜が横浜エリアでバトルロイヤルに参加していたとき、ゲーム内で異変が発生した。
それが収まる様子はなく、ついにはPCまでも制御不能となった。
そしてTTM専用の認証カメラは青い光を放ち、怜を包みこんで"Code"としてゲーム内へと転送した。
目覚めた先は、日本――ではなくそのコピーのTTMワールドだった。
『TTMプレイヤーの諸君。ようこそ、"Code World"へ。君たちにはこの世界で〈Grand Code〉を探してもらう』
TTM内で死ねば、プレイヤーは"Code"として存在を抹消される。そうなっては、二度と現実に戻れない。
この世界"Code World"で生き残るためには、戦うしかない。
現実世界へと還るためには、どこかにあるはずの〈Grand Code〉を見つけるしかない。
孤独を抱えた少女は、ひとりの少年と出会いともに歩むことを決めた。
――これは"Code World"を生きる彼女たちの、生死をかけた戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 06:21:04
22321文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
“宝石が王を決める” 神秘の星リラ。
リシューは、戒厳令が敷かれたその星へ向かおうとしていた――
この物語はリラ星を舞台に繰り広げられる冒険ものである。
リシューは、依頼された仕事をこなしながら宇宙を旅している闇組織バイスの一員。
通り名は、シルバーフォックスと呼ばれている。
一緒に宇宙船に乗っている相棒は、能(脳)天気少年のパット一人。
よく雨が降るある星でパットがいつものようにリシューに話しかける。
「ねぇ、リシュー、緑色の雨ってすっごくきれいだね。きらき
らしてて、小さな森がたっくさんふってくるみたい……」
無邪気に、ときにはとんでもない言葉でリシューを翻弄する。が、その何気ない会話がリシューのささくれだった心を知らぬ間に癒していたのである。
数年前、リシューは父とともにリラ星のダール大臣の依頼で銃を運びこんだ。その後、内乱へと発展し、王と王妃は囚われ、王子二人は異星へと脱出した。
リシューは今も内乱が続き、何一つ情報が伝わってこないリラの現状と、その地に住む友――パルの安否を憂えていたので、ひそかに入り込む決意をする。
その矢先、リラより依頼が舞い込んだ。連絡してきたのは、かつての友パル。
今はダール王となった彼のもとで大臣となっていた。敵か、味方か。不安な要素にリシューは迷っていたが、行くことを決める。
パットは、ひょんなことからリラ行きを願っていた少年二人と知り合い、リシューに黙って船に乗せた。さまざまな想いを、それぞれの胸に秘めながら、宇宙船は辺境の星リラへと旅立つ。
そこでリシューたちを待ち受けていたのは、驚くべき事実であった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 23:26:15
99459文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:メアリー=ドゥ
異世界[恋愛]
連載
N5731IS
『だから貴方はダメなのです』
『そうだね〜、僕はダメだねぇ』
アマゾニア帝国の女王ゾゥラは、王配シドルフスと不仲であることで知られている。
目も合わせない、話をしても義務的、寝室すら別で会議やパーティー以外で会うこともない。
シドルフスは、かつてアマゾニアに戦争をしかけて返り討ちに遭い、併呑された国の元・王太子で、ヘラヘラ笑うだけの役立たずだと陰口を叩かれる無能だからだ。
だから二人の婚姻は、国民感情だけを考えた政略結婚だ、と噂されていた。
表向きはその
通りで、不仲であるというポーズを隠さないのもその通りなのだけれど……実態は。
『だから貴方はダメなのです……あまり顔を近づけないで下さい!』
あまりにも全てが好み過ぎる王配にベタ惚れで、そもそも顔がまともに見れない純情女王と。
『そうだね〜、僕は君がいないとダメになっちゃうねぇ』
わざと不穏分子に隙を見せて『傀儡として利用しやすい』と思わせている、ゾゥラが大好きな腹黒王配なのである。
隠し通路で繋がれた私室の中でだけ素を見せる、逆仮面夫婦の新婚生活。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 12:00:00
7616文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:212pt
「はい、どーも、ダブルテンテンツでーす!」
「皆さん、名前だけでも覚えて帰ってくださいねー」
「いや、おれらの名前を売るだけじゃアカンやろ。ちゃんと仕事せな」
「へえ、仕事って?」
「そら決まっとるやろ……顔を売ることやぁ」
「同じ意味やろ! お客さんようさん集めて、この店の商品をちゃんと買うてもらわなあかんでホンマ」
「あいよ、ほな、さっそくやりましょーか」
「はいよ、ショートコント『ロボット売り場』」
「ふっー、ここがロボット売り場かぁ。なんかわくわくしてきたなぁ
」
「するかボケアホンダラいらっしゃいませー」
「どえらい店員さんが出てきたなぁ。今の職場に不満ありありやないか」
「ささ、お客さん、どれになさいますかねぇ! うちのはどれも自慢の商品ですよ!」
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最終更新:2024-08-04 20:00:00
1720文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔から、初出版した新人ラノベ作家は自作品の内容に自信がないから表紙を描いてくださるイラストレーターさんにおんぶにだっこだった。
そして売れ行きが芳しくないと絵師が駄目だったから売れねぇっ!とほざいたものである。
最終更新:2024-08-02 12:00:00
1687文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ねー、どーして、おすなばにうまってるのー?」
昼下がりのとある公園の砂場。少女は、顔以外、砂の中に埋まっている男にそう訊ねた。
「んー、どうしてだと思う?」
「しつもんにしつもんでかえしていいのー?」
「おぉう、ふふっ、そうだねぇ、そう返されるとは思わなくてちょっと驚いちゃったよ。あ、誰かにそう言われたことがあるのかな?」
「うんー、ママに言われたー」
「そうかぁ……その時、ママは怒っていたのかな?」
「んー、ときどきそうなの」
「そうかぁ……」
「たい
へんだよねぇー」
「自分で言うんだね」
「それで、おじさん。どうしておすなばにうまってるのー?」
「んー、天国が見たいからかなぁ。ほら、こうしていると空が広く大きく見えるだろう? 届きそうなくらいにさ」
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最終更新:2024-08-02 12:00:00
1395文字
会話率:99%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
値引きと廃棄のリスクを考えるとねぇ・・・
キーワード:
最終更新:2024-08-02 09:26:37
1281文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:76pt
作:Haruhiko Asakura
歴史
完結済
N9522IP
虚空記録帖…それは、世の全てを記した不可思議千万な美濃本
時は江戸
天下泰平を謳歌する世の裏で「管理人」と呼ばれる者達が蠢いていた
彼らは虚空記録帖と呼ばれる、この世の全てを記した本を主とし、世を裏から支える事を宿命づけられた者達
善人か悪人か、偉人か凡人か、大人か子供か
「管理人」の手で粛清される人々は千差万別
「管理人」の仕事の裏に主義も主張も関係無し
「虚空記録帖」によって記された歴史を紡ぐ為
「管理人」は今日も歴史の咎人の下へと現れる
「よぅ、旦那。この間…どう
して集会に出なかったんだ?そのせいで歴史が変わっちまったじゃねぇか」
「いけねぇなぁ…いけねぇよ。変わっちまった歴史を元に戻そうにもな、テメェが死ぬしかねぇんだぜ」
「おおっと、やるかい?生憎だが、俺等は皆不老不死。死ぬに死ねねぇ化物揃いだ。諦めな」
「お前が死ねば…流れは元通り。アンタの家にゃ悪い流れだが…それが記録帖の記した歴史なんだ」
「同情だけはしてやるぜ。だが、それ以上のことはしねぇ」
「行き成り長々とすまなかったな。それじゃぁ、死んでもらうぜ!アバヨ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:00:00
365487文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
夜会で初めて目があった時から、あなたの事を恋い慕っていたー。
望まれて嫁いだと思ったら、初夜で言われた言葉は「君を愛するつもりはない」
ねぇ、セオドア様。ならなぜ私に求婚したのですか?なぜ、そんなにも切ない顔をされるのですかー。
不遇な中でも前向きに生きるアメリアと、勘違いからアメリアを冷遇してしまうセオドア。
交錯する2人の想いの行き着く先はいかにー
最終更新:2024-07-31 10:13:10
17495文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:128pt
身長145センチ、胸はAカップ、腰まである黒髪をツインテールにしている。その美少女は何を隠そう、俺が世界で一番愛している俺の妹、星崎遥(ほしざき はるか)だ。そして、残念なイケメンと呼ばれていてシスコンである俺、星崎トワは、いつか妹に情熱的な愛の告白をする!と思っていた矢先、玄関を開けると目の前には見たことのない景色が広がっていた。空には二つの月が見えていて、しまいにはドラゴンまで飛んでいる。これは所謂、“異世界”というやつか?
異世界でも妹に近付く者は誰であっても許さねぇ
。元の世界に戻れるその日まで、俺は愛する妹を守る!と思っていたが、現実世界では完璧に近い俺のステータスは異世界では何の役にも立たなかった。それどころか、妹よりも最弱すぎる冒険者になってしまった。普通なら妹よりも兄が強いってのが王道だよな?
最弱なのに、ロリッ子の双子魔法使いやスタイル抜群でSな巨乳聖女(回復役)は何故か俺のルックスに惚れ、俺たち兄妹のギルドに入りたいと言い出す始末。
しかも、20歳以下の少年少女好き(いわゆるバイ)のイケメンにまで好かれてしまった。
妹と二人きりになろうとしても、仲間たちが俺のプライベートを邪魔してくる。ハーレムなんてごめんだ!俺は普通に仲間として話したいだけなのに!
俺は、いつになったら世界で一番可愛い妹とイチャラブな生活が出来るんだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:13:02
5033文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
今求められているものとは?
捨てたもんじゃねぇ
弁当
接遇
できる女
損して得取れ
最終更新:2024-07-30 18:34:29
851文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:62pt
恋がしたいと願って叫んだら、エコーが返って来たよ!
「僕と、恋を、しませんかー」
ステキな恋ができるかも、そんな風に思った事も有りました。
…とんだヘタレやんけ!!
口説くどころかまともに話すらできやしない!肝心なところでカミカミカミカミ!あの、心の中が、ただもれなんだけど!?ねぇ、もうちょっと落ち着いたらどうなの…(。>д<)
まっすぐなキモチはありがたいんですけど、あまりにも、あまりにもっ!…残念すぎる!
そうだね、恋をしたいと願うなら…ちょっとは
人間の勉強してみよっか、あーゆーおっけぃ?
毎週月曜日更新しますヘ(≧▽≦ヘ)♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 19:00:00
328234文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:68pt
作:安崎依代@12/28【比翼は連理を望まない】好評発売中!
ローファンタジー
完結済
N4932JI
読者諸君は気になったことがないだろうか。
バトル漫画で派手に破壊された建物(背景)。あれを一体誰が次の描写までに完璧に、迅速に修復しているのだろうかと。
羅野辺市役所景観保護課の職務は『戦闘行為、またはそれに準ずる行為によって破損した景観を修復・保全し、町の景観を維持する』こと。
所属する職員は己が持つ魔法やスキルを駆使して日々町と市民を守るために奮闘している。
しかし町を舞台に戦闘を繰り広げるヒーローや悪の組織はそんなことにはおかまいなしで……!?
「誰に許可取っ
て戦っていやがんだ? おぉん?」
「建物壊さずに戦う術もねぇのかこの甘ちゃんどもがっ!!」
「正義つっとけば何でも許されると思ってんじゃねぇぞっ!!」
景観保護課を率いる『カホゴさん』の鉄拳が今日も唸る!
この町のヒーローは戦隊でもライダーでもなく公務員だ!!
不思議なチカラとヒーローが実在する世界の公務員お仕事コメディ!
※この作品は「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 09:41:57
29617文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
恋愛至上主義の教室では、恋人のいない生徒の方が珍しい。
それがついに、俺と彼女だけになった時……
「ねぇ、セフレにならない? これならクラスのやつらを見返せる」
物語が始まった。
美人だけど頑固で毒舌なクラスメイトと送る青春ラブコメ。
最終更新:2024-07-27 23:05:52
1019文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地球温暖化が深刻化して、四季も夏と冬だけになった日本で、海底に学校を建てる夢物語を実現させた人がいた。
「ねぇ、魚と会話できるって言ったら君は笑うかい?」
海原学園に通う兄からの手紙が来なくなった理由を知りに、同じく通う事になった光太郎(こうたろう)は入学式の前、絶滅した筈のシファクティヌスと遭遇し────
数年前に別名義でとあるメモでお流れになった企画ものが原型。自分が考えたキャラしか登場しませんので覚えている方はご安心下さい。
魚に詳しい人に監修して貰え
れば化ける筈だけどそんな機会ないのでファンタジーを受け入れられない人は逃げて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 17:45:51
1295文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある夜。駅前で待ち合わせをし、繁華街に向かって歩く二人の男女がいた。人々は彼らの横を通り過ぎる際、ちらりと目を向ける。それも当然だろう、彼らは理想的な美男美女のカップルだ。女も周囲からそう見られていることがわかっているので、足取りは軽く、どこか浮かれた表情に弾むような笑い声を振りまいていた。
「ねえ、今日は何が食べたい?」男が訊ねた。
「うーん、今日はねぇ……フレンチかな」
「そう言うと思って、予約しておいたよ。ほら、この店」
男はそう言って、スマートフォンの
画面を女に見せた。女は「わぁ!」と声を弾ませて喜んでみせる。そして、できる彼氏の存在によって自己肯定感を高めると同時に、彼女の中には悪戯心が湧いてきた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-26 16:00:00
1549文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある一人の冒険者。 キィス・リグルハット。
冒険者である彼の評判は非常に好評である。
「あいつの料理がうまい」
「料理だったらキィスに勝てる奴はいねぇぜ」
「また作ってくれないかなぁー」
「え、冒険者だったの?」
そんな彼に一つの依頼が訪れる。
【迷宮先行調査依頼】
キィスが迷宮に行く数日前の短編物語。
最終更新:2024-07-25 23:00:00
16735文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
そんなお年頃なのですよね
キーワード:
最終更新:2024-07-24 09:18:18
1199文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:46pt
「師匠!私は師匠の弟子で嫁です!」
「そんなわけねぇだろ!」
ゲーム序盤のチュートリアル通り、俺は主人公の3人娘を黒い魔導機に乗って待ち構えていた。
だが、ゲーム知識とやらのせいで圧倒的なまでにボコボコにしてしまう。
お詫びも兼ねて、ちょっと指導してやったらそのまま……懐かれた。
アルテイア計画と呼ばれる実験が行われた。
狂気に冒された研究者なんかは女神の祝福とか言ってたが。
なぁに、よくある強化人間を造る実験だ。
そのせいで変なゲーム知識ってやつが植え付けられた
。
それが俺と3人の主人公娘の運命を変えたのは間違いない。
マークレスト帝国の内乱の中、出会った主人公とライバルキャラ。
しかし俺たちは妙な関係に発展していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 17:09:00
181357文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:28pt
とある家の部屋。灯りはテーブルの上にある一本の蝋燭のみ。そわそわしながらドアと蝋燭を交互に見つめる男の子の息が蝋燭に触れ、火と部屋の影が大きく揺らいだ。男の子は慌てて顔を引っ込め、その動きで彼が座る椅子がギィと鳴った。
その時、母親がお皿を手に持って、部屋に入ってきた。自分を見上げる男の子の輝く目に母親は微笑み、言った。
「まだだからね」
「わかってるよっ」
男の子はそう口を尖らせたが、食べ物が載ったお皿を目の前に置かれると涎が出そうになり、思わず体を少し引いた。
母親は席に着くと、両手をテーブルの上に置いた。片方の手は男の子のほうへ。男の子もまた手を伸ばし、ふたりは手を繋いだ。
「ねえねえ、おかあさん。おじーちゃんの話を聞かせて」
「ん、いいわよ。でもそうねぇ、もう知ってることは全部話しちゃったからなぁ」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-23 15:00:00
1266文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
錬金術師のドラコは恋を知らない。
けれども、ドラコを取り巻く友人たち、呪術師のペリエと錬金術師のマロン、それに弟のケイトは、それぞれにドラコに対して淡い思いを抱く。
それらに一切気がつかず、友人や家族として接するドラコをめぐる三人の思いは……?
ペリエ、マロン、ケイトの三人がドラコに訊きたいことはひとつ。
「ねぇ、私のこと好き?」
ドラコはいずれ、誰かの手を取る。
その時ドラコは、恋を知っているのだろうか。
最終更新:2024-07-22 06:00:00
84631文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
私の名前は宮間栗霧……………クルミ!パンのシールのお陰で金髪美少女に、そして夢の異世界へ!
でも魔法が無いらしいんですよねぇ………………………。
「魔法も王子様もいないのぉぉー!いいよー!どっちも私が作るからぁぁぁ!」(本文より)
最終更新:2024-07-21 23:11:05
1196文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もうちょっと、こう、なんとかならないもんですかねぇ。
キーワード:
最終更新:2024-07-21 20:34:07
668文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
なんでもないただの気持ち。
読む意味とかないですね〜ほんとうに〜。
でも心が辛いよ〜って人には知ってほしいかも?
未完結な作品の作者様!!!幸福にいきててほしいよ!!!私は!!!!!
キーワード:
最終更新:2024-07-21 16:26:48
1226文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:98pt
魔王の娘、エイプリルは父を恨み憎しんでいた。
しかし自分に戦う才能はない。だから強い力を持つ人族を自分が導き、魔王を殺そうと画策する。
そして見つけた。だが。
「はあ……はあ……人を斬り刻む感触……♡」
「ねぇねぇそこのお兄さんお姉さん、あたしといいことしなぁい?」
「おっと、ごめんなさい。……ちっ、しけた金しか入ってないねえ」
「ダメだクズしかいねえ!!」
「「「お前に言われたくないわ」」」
集まったクズ3人と魔王の娘は、己が目的のために道を同じくする。
全ては魔王を
殺すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 13:02:44
23453文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:312pt 評価ポイント:268pt
死ね、とカップに口をつけた瞬間に呟いたせいで、そのあとに口に含んだコーヒーがやけにドロッと粘りがあった気がした。しかし、それは砂糖を多めに入れたせいだろう。だいぶ甘くなっ――
「と、いうわけで、いやぁ、ほんっと甘い生活っていうのぉ? いやー、悪いな! 結局、俺の方が先に彼女作っちゃってさぁ。わりっ!」
殺すぞ。"結局"ってなんだ。まるでどちらが先に彼女を作るかを競い合っていて、しかもおれが先に作ると豪語していたみたいじゃないか。
……してたか?
いや、なんにせよ、確かにおれの方が先に彼女ができると思ってはいた。共に、まったく春も色もない高校生活を過ごし、おれは大学に進学。こいつはフリーター。おれの方が有利だと。しかし、この夜、近況報告会ということでファミレスで落ち合ってみたら、これだ。惚気話を聞かされて胃がムカムカしてきた。
「いやぁ、できるもんなんだぁ。正直、俺さ、なんていうのかなぁ、そういう星の下に生まれてこなかったというかさ。諦めかけてたんだよねぇ……幸せな人生ってのをさぁ……」
友人のやつはそう言い、どこか遠い目をした。先ほどまでこのクソが、と思っていたのに、そんな声で言われたら、しんみりしてきた。
こいつは父も母も知らない、養護施設育ちだ。事件など問題を起こしたことがない、いいやつなのだが、施設側にも年齢や人数制限など都合があるのだろう。転校を繰り返し、友人が少ないらしい。やつ自身も、どこか自分の環境は普通ではないという意識があるようで、またそれが人を遠ざけている節があった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-21 11:00:00
2915文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ねぇ、【傘差し女】って知ってる?」
「なにそれ?」
「知らないの?最近ウワサになってるんだよ」
「知らなーい。教えて」
「雨が降りそうな曇りの日に傘を差して歩いている女の人が居るんだって」
「ふーん。別に普通じゃない?雨が降りそうなんでしょ?それに日傘とかじゃないの?」
「違うの!その女の人は自分に傘を差してるんじゃなくって誰も居ない隣に傘を差してるの!」
「なにそれ!気味が悪ーい。何が目的なの?」
「それがわからないの。でも、気をつけないとね。今日、曇りだ
し」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 20:42:00
8217文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:ふくじんづけ
ハイファンタジー
連載
N6650IY
借金のために両親と、大切な妹を失った青年―…アルトフェン・D・クロイセル。
家族を失ってなおも残された借金を返済するため、男は冒険者となり、危険な遺跡探索に明け暮れていた。
そんなある日、彼が遺跡の奥で見つけたもの。
それは―…一億Gの価値を持つ、過去からやってきた少女であった。
※作者は、にわかガンマニア(?)です。作中には、登場する銃器等に関する”無駄に細かい設定解説”が入る場合がります。そのような箇所は印をつけて区切るようにしてありますので、「んなもん興味ねぇ
よ、この漬物野郎!」って方は、読み飛ばして頂けますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 18:25:13
85086文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
……頭が痛い。胃がむかむかする。ああ、気分が悪い。おれはいつも昼頃に起きるのだが、今日は外の騒ぎに叩き起こされた。いったい何なんだ、また誰かが文句を言いに来たのか。……いや、一人や二人ではなさそうだ。ついに近所の連中が集まって抗議に――
「おい、何だ! 誰だ!」
突然、スーツを着た男と他にも数人が家の中に入ってきたので、おれは咄嗟に身構えた。
「ご覧ください! こちらが今話題となっている現代社会の病理と孤独、そして批判を表現した壮大なインスタレーションです!」
「
は、はぁ?」
おれは顔にライトの光を当てられ目を細めた。手で光を遮り、目を凝らす。今喋った男は手にマイクを持っているようだ。そして、肩に大きなカメラを担いだ男もいる。どうやらニュース番組の撮影クルーのようだ。
またか。前にもこんな連中が家の周りをうろちょろしていたことがある。その時は怒鳴って追い返してやったが、また来たのか。しかし、いくら家の外まで物があふれていて、鍵どころかドアを閉められない状況だとはいえ、人の家に勝手に入っていいはずがない。だからおれは言った。
「おい、取材許可なんて出してないぞ! 今すぐ出て行け!」
「いやぁ、素晴らしい芸術作品ですねぇ!」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-19 11:00:00
3678文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
前世悲劇のもとに愛する人と引き裂かれた記憶を持つ主人公が、その前世にも記憶にも感情にも中指を立てて今生を自分として生きる話。
生まれたときから頭の中でメソメソうるせぇ「誰か」がいて知らねぇ記憶だの感情だの流し込んできてずっとウザかったんだけどこの度めでたく前世の恋人と再会したらしく喜び勇んで表に出てこようとしたからふん捕まえて天国に送って差し上げた。
最終更新:2024-07-18 22:55:07
5666文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:4158pt 評価ポイント:3868pt
作:つむき むつ
異世界[恋愛]
完結済
N1132JH
最近巷で話題の噂話
①王子が難破した時に救ってくれた乙女を探している
②その乙女にはヒレがあった
③乙女が去った後、貴賎問わず年頃の女子に面会したが、結局みつからなかった
人魚はいるのかいないのか
王子の思い人は誰なのか
最終更新:2024-07-18 14:49:46
17041文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
いや~、翻訳って難しいよねぇ。
最終更新:2024-07-18 12:00:00
1601文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ねぇ、逢魔が時って、知ってる?」
学校からの帰り道。友達との他愛のない会話。
現実と虚構の混ざる時間。それすら笑って、日常へ帰る。
みなさま、逢魔が時には十分、お気をつけください。
最終更新:2024-07-17 17:12:23
975文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
俺は成瀬湊(なるせみなと)。中学であった恋愛と友達関係と家のゴタゴタでメンタルズタズタ。
おかげさまで人がよくわかんなくなった。今まで出来てた人間関係も、恋愛感情もぐっちゃぐちゃ。まともな恋愛できるのか?それに行きたい高校受かったのはいいものの、逆高校デビュー?みたいな感じで陰気臭い人間の出来上がりだ。でも、空気読んで取り繕ってたら、なんか友達になりたいって言われたり、告られたりで、だから今はそう言うのよくわかんねぇって。しかも、好きだったやつが現れる始末ってどうしたらええね
ん!
過去と自分の感情に悩む主人公に周りの環境や人達が邪魔をすることで始まるラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 14:38:13
6179文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校生の僕と、社会人の家主。
被害者の僕と、誘拐犯の家主。
ラムネの瓶に残ったビー玉を見て、
家主は「君みたいだねぇ」と笑った。
最終更新:2024-07-15 12:25:36
2969文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
田中 遥斗 (タナカハルト) 17歳。
とある高校2年生だ。
俺はいつもクラスの陽キャ共に虐げられる生活を送っていた。「購買の限定パン買ってこい」だの、「出世払いで返すから金貸せ」だの、もう沢山だッ!
――しかしある日、小休憩の時間にいきなり赤い魔法陣のようなものがクラスを襲った。
クラス中がパニックになる中、俺だけは目を輝かせていた。
遂に来たッ!異世界転移!これでこんなカス生活とはおさらばだぁぁぁぁあッ!!
――目が覚め、顔を上げるとそこは中世ヨーロッパのような王宮の
中であった。
奥には王様が王座に座り、左右には家臣が仕える。
―乳房の大きい女性が口を開いた。
「あなた達は、我々が召喚しました。この世界は魔王の作り出す魔物でピンチなのです」
そして突然、”スキル水晶”なるものに手を触れさせられる。陽キャ共は強力なスキルを手に入れ、ガッツポーズをする。
⋯次はいよいよ俺だ⋯ッ!
そして空間に映し出される、ステータスとスキル。そのスキルは――”造形”。土属性の物の形を変えるスキルだ。
「お、お前、”造形”とか⋯粘土こねるだけじゃねーか!www」
クラス中で笑いが巻き起こり、俺は赤面。
王様たちも、ため息をついている。
⋯⋯ねぇ、俺の最強異世界生活はどこ行ったの??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 05:00:00
28118文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:8pt
世界を脅かす悪と戦うために、特別なスーツをまとって戦うヒーロー……それが「変身ヒーロー」というもの。
それは偶然か必然か……どちらにしろ、その力を手に入れた者は何らかの理由を持ち、ヒーローとなって日常を守るために悪へ立ち向かっている。
それは、この世界に住む青年――『矢島 弾丸(やじま だんまる)』もそうだ。
ひょんなことから変身ヒーロー――『バレット』となった彼は、世界の脅威――『ギャングズ』から大切な日常を守るために、勇気を振り絞って立ち上がるのであった……。
それから
数年後、激闘の末『ギャングズ』を壊滅させた弾丸が何気ない日常を謳歌している時、また新たな脅威が世界を襲うのであった!
今度の敵は……
『ヤミー! この世界の大切な物を奪うヤミー!』
「また出たわね! ウバウーノ!」
「私達は絶対に負けない!」
「ね! バレットさん!」
『……なんか気が抜けるが、やってやろうじゃねぇか!』
なんかやたらファンシーな敵!
そしてそれに対抗する新たな仲間は『魔法少女』!?
いったいどうなってしまうんだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 20:30:00
3541文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:どかんどかん!ぱおんぱおん!
ホラー
短編
N0202JH
運命なんてどこにでもあるんですよ。形はどうあれ、そこかしこに。
彼女は不幸なのか幸福なのか、果たしてそれは誰の物差しによるものなのか。
ただ、わたしは彼女の手助けをしたかったのです。
ええ。荒唐無稽なうわさでしょう。
ですが、縋るものは誰だって欲しいでしょう?
幸福に駆け出そうとする彼女を止めることなど誰が出来ましょうや。
まあ、頑張る彼女がうわさ話になるのもまた一興…失礼、運命なんですかねぇ。
最終更新:2024-07-14 02:18:43
2970文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
『私、本来なら女中としてだけ働けば良かったんだけどなぁ・・・。』
「まぁ使えるもんはつかわねぇとな。」
『そんな便利屋みたいな扱いはやだ!もっと大切に扱え!!』
特殊部隊で女中として雇われることになった主人公だが、能力のおかげで色々と身体を酷使することに・・・。
周りの個性豊かな仲間と困難を乗り越え成長していく心温まる物語。・・・のはず。
『アー、顔に傷でもついたらお嫁に行けないなぁ〜!』
「じゃぁ一生ここでこき使うってことで。」
「「賛成ー」」
『消滅させんぞコラァァァ
!!!』
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 00:36:48
93993文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「きーくち!ねぇ、今夜みんなで肝試しに行くんだけど、菊池も行くよね?」
無理矢理連れて行かれた肝試し。
本当に怖いのは…
最終更新:2024-07-13 20:44:07
1892文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:196pt
「…あ、終わったわ」
前世の記憶を思い出したシャルロットはこの世界が前世でかなり話題となった乙女ゲームの世界であること、そして自分はまっっっったくストーリーに出てこないただのモブであることを理解する。
ただし、この乙女ゲーム、ただの乙女ゲーではなかった。乙女×謎解きといったなんとも斬新なストーリー。面白味のあるゲーム性のうらにはバットエンド高めの初見殺しが用意されていて……!?
「こ、こうなったら、親友役ぶんどるしかねぇ!!」
バットエンド=国の崩壊なこの世界を救うた
め、シャルロットはヒロインが決してバットエンドにならないよう、親友役をぶんどり、裏で頑張って暗躍する話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 11:29:33
1524文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:ポル☆ボロン
ローファンタジー
連載
N3692JF
ねぇ、知ってる?
王都の通りに新しいパン屋が出来たって
ねぇ、知ってる?
そのパン屋には見たことのないパンが売ってるんだって
ねぇ、知ってる?
そのパン屋はね.......異世界からやって来たんだって
最終更新:2024-07-12 21:51:07
2628文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突如として国を、いや世界を揺るがす大事件が発生し、総理大臣、副総理、官房長官その他、総理の派閥の大臣らは首相官邸、大会議室に集まった。重々しい空気が漂う中、口火を切ったのは当然、我らが総理である。
「……では、宇宙人による月の不法占拠および、身代金の支払いについて議論していきましょう」
一同、顔を見合わせてニヤリと笑ったが、総理が冗談を言ったわけではない。非現実過ぎて、もはや笑うしかないのだ。
「いやぁ、驚きましたなぁ総理。いやね、私、ちょうど自宅の縁側でテレビの音
に耳を傾けながら月を眺めていたんですよ。あの時間はなんだったかなぁ。あ、そうだ、クラシック番組がやっていましてね。私、よく見るんですけど、ええ。で、それが突然番組変更したかと思えば宇宙人が月を占拠したって言うじゃないですか。公共放送が何をふざけたことをやっているんだと思ったのですが、まさかの宇宙人による電波ジャックで、本当の出来事とはねぇ。ええと、何でしたっけ彼ら」
「ドトイト星人だ」
「いや、ドロトトじゃなかったか?」
「全世界同時放送と題していたが、どうも連中の翻訳機が不完全らしく、聞き取りにくいところがあったよなぁ」
「名前なんてどうでもいいことだ。重要なのは連中が本気か否かだ」
「本気に決まっているだろう。もう、そんなことを議論する段階にはない。ねえ、総理?」
「ええ。いま話し合うべきは冒頭に申し上げたように、身代金の支払いをどうするかです」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-11 11:00:00
3381文字
会話率:90%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ニンゲンだけでもものすごい多様性があってわけわかんねぇのに、それ以外の種族のことなんてもっとわけわかんねぇよねって思う。
キーワード:
最終更新:2024-07-10 23:58:52
1053文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:62pt
「はぁ〜、働きたくねぇ〜」
主人公かつ剣道有段者の藤田健斗はこの一言がきっかけで、戦乱の国に転生してしまう。
そんな絶望的な状況を藤田が小学生から続けていた剣道を使って切り抜け、戦乱を終わりに導く。
王道?ファンタジーかつ日本人の心をくすぐられる作品です!
最終更新:2024-07-10 20:05:57
10041文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
まぁ、今回も、しょーもないエッセイだこと❤️
キーワード:
最終更新:2024-07-10 18:11:22
696文字
会話率:16%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺ーーユウキの職業は《ニート》である。別に威張っているつもりでもなく、事実だ。俺のお師匠カーヴェラは、世界一強い《伝説の魔法使い》である。ゆえにたまに俺をこき使おうとしてくるのだ……絶対に逆らえないと知っているから!!卑怯だとは思わないか?全く……そんなお師匠一人だけならまだいいけど、他にもこの屋敷にはヤベェ奴がいる……元聖騎士のクセして《不死王》に身を落としたグレイスのおやっさんに、〝混沌の魔法〟に手を染めたイカれた中ニ病患者のドロシー、《星の魔術》なんてクソえげつねぇお師
匠しか世界で使えねぇ技を十歳そこそこで会得したクソ生意気なアシュリー……俺?俺はただのニートだよ?PS こちらは転載した鍛冶師の娘のスピンオフ作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 06:30:54
6620文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
最近、我が家の床下からやたらと物音がすると妻がしきりに言うので、駆除業者を呼ぶことにした。
休みを取って、おれも立ち会った。やって来たのは初老の小柄な男。グレーの作業着と帽子を被っている。「はいはい、どうもすみませんねぇ、上がらせてもらいますよ。へっへっへ」と男は慣れた様子だったので、特に不安は感じなかった。
「床下にね、入って調べてみますんでね。点検口はどちらかわかりますかね」
「あら、うちにそんなのあったかしら。まあ、外から見てもわかる通り、古い家なので、あるとは
思いますけどねぇ」
男が訊ね、妻が答えた。わざわざ古い家などと貶さなくていいじゃないかと、おれはむっとしたが、仕方がない。夏は暑く冬は寒い。屋根がボロボロで天井にシミがあり、壁のペンキは剥がれ、妻はまだ知らないと思うが、おれの部屋に白アリが住み着いている。だが、妻が何よりも気に入らないのは、この家が姑、つまりおれの母親が昔、おれのために建てたということだ。
この家は、おれの実家から歩いて十分程度の距離にある。それもまた、妻が気に入らない理由の一つなのだろう。もっとも、今は父は死んで、母は老人ホームにいるが、それでも何かと母から意地悪されたとかで根に持っているらしい。おれに対しても同様に思っているようだ。仕事を言い訳にかばってくれなかったとかなんとか、妻は被害妄想の傾向があるから、おれは話半分に聞いていただけなのだが。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-09 11:00:00
4838文字
会話率:56%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
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