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検索結果:1147 件
公爵令嬢のエミーリアには薄っすらとした前世の記憶がある。
この魔法が得意で美形で宰相の息子な兄は攻略対象に違いない。そこへ親の再婚で美しい義姉がやって来た。きっと彼女が“ヒロイン”だ――。
――と勘違いした悪役令嬢の何一つ上手く行かない話。
最終更新:2023-11-01 17:05:45
24227文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:78pt
作:KUMANOMORI
異世界[恋愛]
完結済
N6402IK
リュオクス国にて王都立騎士団第二師団長を務めているフィア・リウゼンシュタインは、本日をもって退団し、辺境の遊離騎士団に異動することになっていた。
フィアは、奔放な噂の多い麗しき団長として耳目を集めていたが、真実を煙に巻きながら、その振る舞いで噂をはねのけてきている。
そして、フィアは自分の出自や秘密から、「王都の人間とは絶対に深い仲にならない」と公言していた。にもかかわらず……。
出立前夜に、片思い相手の第一師団長であり総督の息子、ゼクス・シュレーベンと一夜を共にしてしまう。
宰相娘と婚約関係にあるゼクスとの、たしかな記憶のない一夜に不安を覚えつつも、自国で反乱が起きたとの報告を受け、フィアは帰国を余儀なくされた。
リュオクス国と敵対関係にある自国では、望まない婚姻が待ち受けており、フィアの父である王を倒し王の座を略奪したテオドールとの束縛婚が始まる。
フィアを溺愛し閉じこめるテオドールは、フィアとの子を求め、ひたすらに愛を注ぐが……。
フィアは抑制剤や抑制魔法により、懐妊を断固拒否!
その後、フィアの懐妊が分かるが、テオドールの子ではないのは明らかで……。フィアは子ども逃がすために作戦を開始する。
作戦は一見成功したが、大きな見落としがあった。フィアは子どもを護るために、テオドールと取り引きをする。
テオドールが求めたのは、フィアが国を出てから今までの記憶だった――――。
テオドールに記憶も王位継承権も奪われたフィアは、かつての片思い相手であり、敵国総督となったゼクスにより王都へと避難させられる。
記憶のないフィアは、かつての自分、フィア・リウゼンシュタインの噂や謎に迫る。
継承権を失ったフィアは母国を奪取出来るのか?
そして、恋は実る気配はあるのか?
フィアの正体を知りたい総督ゼクスと、フィアを囲いたい略奪王テオドール。
共に闘う?溺愛される?フィアが本当に望むのは?
母国奪還を目指すフィアの三角育児恋愛関係×女王爆誕ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 19:00:00
171619文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:32pt
人々の畏怖の象徴である【魔王】。
人間達を虐殺する魔族の頂点であり、強さとカリスマを併せ持つ、王と呼ぶに相応しい絶対的な存在。
そんな魔王は、勇者を待つべく魔王城にいた……のだが。
———ん? 勇者は何をしているんだ?
突然勇者が謎の行動を始めたかと思うと、何故か勇者のレベルが99になったり、はたまた突然最強の仲間を味方につけたりなど、世界の綻びという名のバグをつきやりたい放題の勇者。
そんな勇者を恐いと感じる臆病魔王と、なんとか魔王として勇者と向き合ってほしい宰相をメイ
ンに、魔王城のメインキャラたちで繰り広げられるバタバタコメディ。
※一応注意書き
この世界はあくまでもギャグ世界です。
そのため前話で死んだキャラが普通に出て来たり、だからと言ってその記憶がハッキリと残っていたりする為、違う世界線とは言いづらい。
そんな感じのあやふやな作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 02:00:00
14836文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人間と亜人(人間の体に動物の耳や尻尾等が生えている種族)が混在するこの世界。
両者は互いに争い、支配し、支配される歴史を繰り返してきた。
数百年前、世界の大部分を統治していた亜人たちの国『魔法帝国』の末期、奴隷の扱いを受け続けてきた、魔力を持たない人間たちが各地で蜂起。
天変地異などの混乱もあり、魔法帝国は衰退し、滅亡した。
『魔法帝国』を支配していた亜人たちからの抑圧から解放された人間たちは、彼らの文明を悉く破壊し、『魔人狩り』と称し、各地に散った亜人たちを捕らえ
ては、老若男女を問わず次々と残酷な処刑法で、数世紀にわたり殺戮を繰り返した。
亜人たちは、人間たちによる『魔人狩り』を恐れ、その多くが、人間が立ち入る事が出来ぬ辺境の地へと逃れ、息を顰め暮らす事を余儀なくされた。
そんな中、嘗て『魔人狩り』を主導していた『イシュタル教会』は、今や希少な存在となった亜人と人間の魔術師の保護を打ち出す。
北半球にある国々に大きな影響力を持つ『イシュタル教会』の方針転換は、その地に住む人間たちの思考にも多少なりの変化を与えつつあったが・・・・・。
そんな時代背景の中、北半球の大陸の南西部に位置する、南半球の国々との海上交易で財を成してきた『ルオン王国』と言う国がある。
先の『エレンツ帝国』との大戦後、病床にある国王に代わり、一人娘である『カタリナ王女』が政を代行する様になると、予てから王位簒奪を目論んでいた宰相の『べオルフ』とそれを支持する一派の活動が激化しはじめる。
若く経験の浅い王女は、狡猾な宰相らの策謀により、厳しい立場に追い込まれていく。
この現状を打開する為、カタリナ王女の腹心である『オルゲン将軍』は、知人の『烏族』の長の下に身を寄せている青年『ロナード』を招く事を決意する。
オルゲン将軍の熱意に突き動かされ、カタリナ王女を王位に就かせる為、そして己自身の未来を切り開く為、ルオン王国へ向かうことを決意したロナードだが、彼の登場により事態は更に混迷を極めていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 07:00:00
847098文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
ザナルド王国は、リスドゥナ公国の公子・公女を旗頭とする使者を迎えていた。
謁見の間には、国王代理の第一王女をはじめとした閣僚達が居並ぶ。
公子が口上を述べる中、──突然公女が乱心して叫んだ。
「はァ?! これ、どういうこと?! もうアクヤクオウジョがギャクハーレムルート完成してるじゃない‼ 私がつけ入る隙がないじゃないッ‼」
暴言を宰相のレグナルを咎めるも、公女は構うことなく突進して彼に抱き着く始末。
だが、宰相の指輪が割れたことで謁見の間は恐慌状態になった。
何故なら指
輪──魔道具はその場にいた閣僚全員が同じものを王女から下賜された「特別」なもので……。
姉の王女を溺愛する義弟目線です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 23:35:33
9065文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:184pt
中国の長い歴史において、希代の名宰相と謳われる人物は幾人かいる。
その中でももっとも知名度が高く、人気を誇るのが三国時代に蜀の国を支えた人物、
姓は諸葛、名は亮、字は孔明、道号を臥龍。
史上有名な三顧の礼を受けて劉備玄徳に仕える事となる。
しかし、それまで確固とした軍師と言う存在がほぼいなかった劉備軍でははじめ、彼の存在は異質なものとして受け止められていた。
ことに寝食を共にし、昼夜教えを乞うている主君の劉備を見て苦々しく思っている者は少なくなかった。
そんな中、ついに曹
操は南方攻略を決意、その露払いとして夏侯惇率いる十万の軍が荊州の新野へ攻め込んでくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 23:00:00
11014文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「リラティア・アンダーソン!貴様との婚約を破棄する!」
突然始まった婚約破棄。
婚約者である王太子の横には男爵令嬢が。
さらに男爵令嬢を守るように宰相子息と騎士団長子息もいる。
私は気だるげにその茶番を見つめるのだった。
最終更新:2023-09-23 00:20:59
4477文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:13872pt 評価ポイント:12734pt
騎士団長の娘であり、第1騎士団の副団長を務めているアレッサにはアカデミーの頃からずっと気になる相手がいる。その人物こそ女嫌いで名高い氷の宰相、ライノアだ。一度見れば絶対に忘れられない類稀な美貌を持ち、最年少で宰相となる程の才能に恵まれた上に公爵家嫡子。そんな女性にモテる要素しかない彼だったが、その氷よりも冷たい視線で人を殺せるのではと噂される程に女性を全く寄せ付けず、未だに婚約者もいなかった。そんなライノアに睨まれても、嫌味を言われても、見かければ必ず好意を伝え続けていたアレ
ッサの想いが報われる事はないと思っていたのだが…?
*全10話の短いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 06:00:00
65295文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:1612pt 評価ポイント:1174pt
貴族令嬢のエーリンは、責任を取らされ、僻地に飛ばされてしまう。
連れていかれた古家で待ち受けていたのは、堅物の異名を持つ美形宰相補佐、オラリオだった。
二人に課せられたのは、僻地ルンドを立て直すこと。それも、夫婦として。
初めて出会う二人だったが、共に腹を決め、全てが足りないこの地で生活していくことを決める。
最初はぎこちない二人だったが、次第に仲も深まり、気が付けば意外と居心地がよかったりして――!?
負け組ふたりがいちから始める新婚生活、ここに始まる!
最終更新:2023-09-18 15:45:22
74947文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:46pt
この世界が前世で読んだ事のある小説『恋の花紡』だと気付いたリリー・エーヴェルト。
その瞬間から婚約破棄を望んでいるが、宰相を務める美麗秀麗な婚約者ルーファス・クライナートはそれを受け入れてくれない。
そんな折、気がついた。
「悪役令嬢になればいいじゃない?」
悪役令嬢になれば断罪は必然だが、幸運な事に原作では処刑されない事になってる。
貴族社会に思い残すことも無いし、断罪後は僻地でのんびり暮らすのもよかろう。
よしっ、悪役令嬢乗っ取ろう。
これで万事解決。
……て思
ってたのに、あれ?何で貴方が断罪されてるの?
※12話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 07:21:00
26539文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:1890pt 評価ポイント:1352pt
アリス・ディスティニアは、王宮治癒術師長を務める少女だった。
だが庶民出身であること、そして『特別な力』を疎まれた結果、彼女はありもしない罪で罷免されてしまう。行き場を失った彼女は呆然とするが、そんな時に不思議な声が聞こえてくる。
助けを求める声に導かれたアニスは、その先で傷付いた魔獣を見つけた。
少女は「命に貴賤はない」という一心から、彼の傷を癒す。すると魔獣――ランヌはアニスに深く感謝し、命の恩人として彼女を招き入れるのだった。
一方その頃、王宮ではアニスを
罷免した宰相たちが窮地に陥っていた。
アニスの『心の声を聞く力』を高く買っていた国王に詰められ、しどろもどろになった彼らは、その地位を追われることとなる。
そしてアニスの方は助けた魔獣の王子と共に、新たな道を探すこととなった。
これは人間と魔獣、異種族の絆を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 08:07:14
4430文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:72pt
私公爵令嬢です。
ツリ目で髪はクルクルしてますし。父親は宰相。
これは悪役令嬢というやつでは!
と危惧した私は王子殿下の前に絶対姿を現さないという戦法で運命を乗り切る事にした。
そもそも私は乙女ゲームというモノを見た事がない。
全くの手探りで運命を乗り越えなくてはならない。なんというナイトメアモード。
今のところ乙女ゲームの兆候としては、髪の色がカラフルという事実。
乙女ゲームという兆候が現れてからでは手遅れなので
推定乙女ゲーム。
仮定悪役令嬢。
暫定処刑回避。
【出来ち
ゃった婚】でルート回避を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 23:12:56
17136文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:46pt
ランドリックは25歳の若さで、宰相補佐官となり、妬みから、命を狙われる。その護衛として3人の騎士が派遣された。そのうちの1人、フレイア。フレイアの容姿は一見すると男のようだった。気難しいランドリックだが、フレイアの気さくさと脳筋ぶりに、心を許していく。徐々に、フレイアに惹かれていることに気づいたランドリックは、恋心をあらわに、フレイアに迫る。恥ずかしさから、逃げ回るフレイアだが………。策略家×脳筋ラブコメ。
最終更新:2023-09-10 23:03:27
11326文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:758pt 評価ポイント:690pt
作:ゆめあき千路
ハイファンタジー
連載
N5056FQ
ルーンゴースト大陸西の遺跡地帯で、理律使(シェイナー)ユニスは、倒れていた護衛戦闘士(ガードファイター)の晶斗を拾った。晶斗が遺跡で遭難したのは十年前のこと。彼は奇跡にも等しい確率で生きて戻った『帰還者』だった! ユニスは一文無しの晶斗から雇用するよう脅迫される。ユニスは遺跡でのテスト実施後、お互いの特技に利害の一致をみ、コンビを組むことにした。だが、シャールーン帝国の美貌の宰相閣下によって、この惑星ルーンゴーストの2大文明、惑星と同じ名を持つ大陸ルーンゴーストともう一つの
大陸文明サイメスによる大陸間条約締結会議の陰謀に巻き込まれていく。相反する2つの文明の狭間で、謎に満ちた遺跡に隠された希少なお宝『光球(ラディウス)』の争奪戦が始まった! 遠い未来のはるかな惑星を舞台にしたSF冒険ファンタジー。***2008年第15回電撃文庫大賞一次通過作品でした。2018年になろうへ掲載したものを全面改稿している2019年版です。物語の大筋はそのままですが、文章は書き下ろしです。エピソードは細部が改変されていますので、旧作をお読みになった方でも楽しめる作品となっています。※2021年現在メンテ中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 20:00:00
249135文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:19pt
王国に聖女として生まれたエリサエル・ラ・エルサ。しかし、宰相の裏切りによりエルサは、おってから必死に逃げていた。そんななか、騎士団長であるアイラン・オックス・アレクサンドリスに助けられる。
実は……彼の正体はかつての同級生であり隣国ラーサル帝国の皇太子だった。この物語は二人が様々な困難を超え結婚する話。
最終更新:2023-09-10 16:25:26
2102文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:いずみあおば
ハイファンタジー
完結済
N0920IH
<一言で>
夫婦が(R15範囲で)子作りする話。
<少し説明追加>
エルフの夫マルコと妻サリアは魔王国の副宰相&副宰相補佐。
表)魔王様と瘴気消滅の為に大忙し。でも魔王様の御力となる為に大量の魔力が必要。
ならば身体に呪いをかけ、で~っかい魔力タンクとなりましょう。
魔王様へ力を捧げる二人の……愛の物語。
裏)呪いと妊娠しづらい種族の為に孕めず。でも呪いが無いと瘴気消滅の魔力が足らない。
ならば解呪時に魔術その他を駆使して、た~っぷり子作りしまし
ょう。
全力で子供を欲する二人の……愛欲の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 14:13:23
265963文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:72pt
15歳の誕生日、ブランテ王国の女王として即位するはずだったエレスメイラ・ルーメル・ブランテは婚約者の宰相に裏切られ、命を落とす。
時は流れ、エレスメイラだった頃の前世の記憶を持ったままヘルゼンブール帝国の第七皇女として生まれ変わったレスティーゼ・エル・ヘルゼナイツは15歳の誕生日に婚約者の浮気現場を目撃する。
生まれ変わって今度こそ幸せになろうとしたのに、今世でもどうやら私はロクな人生を送れそうにないらしい。
よし、ならば今世で幸せになるのは諦めよう!
すっぱり今世の人
生を諦めたレスティーゼは、今度こそ幸せな人生を送れるようにと、来世に向けて善行をして徳を積むことにした。
──でも、その前に。
また婚約者に裏切られたんだから、今回くらいは仕返ししてもいいよね??
※加筆、修正した改訂版です
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 20:49:46
80696文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:478pt 評価ポイント:246pt
作:sasasa
異世界[恋愛]
完結済
N1437II
容姿、性格、家柄、能力、全てがパーフェクトな国宝級令息のイラリオンは、長年国民を苦しませてきた戦争を勝利に導き英雄となった。宰相である父が舌を巻くほどの頭脳を持ちながら、剣を握れば瞬く間に騎士団長まで上り詰めた傑物。類い稀な美貌も相まって当然の如くモテまくるイラリオンには、あちこちから縁談が殺到していた。そんな中、イラリオンは親友である王太子から、国王が王女とイラリオンとの縁談を推し進めようとしていると聞かされる。王女に恋人がいることを知っていたイラリオンは、王女を気遣い縁
談が白紙になるよう、速やかに結婚相手を探すことにした。
そして数日後、誰もが憧れる国宝級超絶有能美男子令息、嫁ぎ先として最優良物件であるイラリオン・スヴァロフが求婚したのは、王国一の変わり者令嬢テリル・クルジェットだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 06:00:00
140000文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:52066pt 評価ポイント:36786pt
作:みねバイヤーン(石投げ令嬢②11/15発売予定)
ハイファンタジー
短編
N1724IK
とある王国に、「よし、増税だ」が口癖の宰相がいる。
「隣国が軍事予算を上げた。我が国に攻め入るつもりに違いない。国境の壁を高く長くしよう。よし、増税だ」
「軍事力を上げるためには、兵士の訓練と武器の増強が必要だな。よし、増税だ」
民は疲弊し切っている。ひとりの少女が立ち上がった。
「あの、庶民の生活を知らない、増税おじさんを懲らしめてやる」
王国の民を守るため、義賊ネズミーが爆誕した。
最終更新:2023-09-07 04:07:48
4125文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:804pt 評価ポイント:760pt
公爵令嬢イヴ・バレンシュタインは公爵令嬢とは思えぬ悲観的な人生を送ってきた。
幼い頃に母を無くし、家族には疎まれ、唯一心を許した男に婚約を破棄され、その後すぐに宰相・国王に裏切られた。彼女は国が抱える罪を全て背負って明日、処刑されることが決まっていた。
***
…ああ、お母さま。
あなたの嘘は優しすぎました。
やはり、私は生まれてきてはいけなかったのですね。
私はただ、ずっと…
「…生きる理由が、欲しかった」
「_________それが、お前の望みなら」
小指に強い熱を感じ、シルクの手袋が焼け落ちた。
私を拘束していた衛兵は地面に倒れ、口から泡を吹いている。天井が割れ、周囲には瓦礫が転がっている。
周囲にいた人々はいつの間にか消え、血と硝煙の匂いだけがその場に渦巻いていた。
「___イヴ・バレンシュタイン」
どこか懐かしい声が、私の名を呼んだ。
「血の盟約のもとに、お前の望みを叶えよう。願いはひとつ。対価はその魂だ。……さあ、お前は、何を望む」
壊れた天井から降り注ぐ月の光を浴びながら、その男は私の前に舞い降りた。
あまりに美しく、あまりに異様な光景だった。
少女は、悪魔の手を取った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:27:04
8445文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ディック王太子、マーク騎士団長子息、ハロルド宰相子息は、一人の男爵令嬢と共に卒業パーティの会場へ入ろうとして、呼び止められる。それぞれの婚約者の令嬢達だ。話があると言うので、皆で庭へ行けば、王太子の婚約者であるエラウディアがバイオリンを弾き始める。男爵令嬢アリアは魅了を使っているというのだ。それを破り、真の愛を取り戻すために今、令嬢達の戦いが始まる。
最終更新:2023-08-26 22:41:09
4884文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:2798pt 評価ポイント:2572pt
俺の婚約者、王女イザベラは、三人から愛されている。護衛騎士、腹違いの弟、宰相の三男、
重いぜ。だから、俺は、婚約破棄をしたのさ。そして、真実の愛を探しに行く。
そんな話。
最終更新:2023-08-22 18:46:50
5404文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:156pt
宰相の息子であり、王子殿下の側近である私、シャガには出来の悪い婚約者がいる。
今日は学園での前期試験の結果が発表された。
しかしながら私の婚約者の名前がない。
これは由々しき事態だ。
このような出来の悪い婚約者など時期宰相である私には必要ない。
これは父上に相談して婚約を破棄せねば。
もちろん理由は彼女の出来の悪さだ。
わたしには相応しい人が別にいるのだ。
早く父上に相談せねば!
pixivでも掲載中です。
最終更新:2023-08-16 16:32:14
8618文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:4568pt 評価ポイント:4224pt
作:gacchi
異世界[恋愛]
完結済
N7012II
公爵家の嫡子でもあるエルヴィラは婚約者である第三王子の振る舞いに悩まされていた。
浮気相手のイザベラにからまれる毎日にうんざりし、どうにか婚約解消できないものかと思っていた。
そんな時、幼馴染の公爵令息アロルドが行方不明に。
一週間も行方がわからない初恋の相手を心配していたが、なぜかエルヴィラの部屋に現れた。
「俺が見えるのはエルヴィラだけのようなんだ」
消えてしまったアロルドは元に戻るのか?第三王子との婚約は無事に解消できるのか?
アルファポリス、カクヨムにも投稿し
ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 18:00:00
64437文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:14602pt 評価ポイント:10954pt
召喚されたものの処刑されそうになった大物政治家の娘、知世は革命を成功させ、権力を握る。しかし、苦しいのは革命が成功したあとだった。元の世界に帰りたい、もう嫌だ、そう思った彼女が立ち直り、幸せを手に入れるお話。
最終更新:2023-08-13 23:17:04
4822文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:174pt
「――あなたに夜伽を命じます」
無能なお飾り女王と呼ばれているベルミカは、『悪辣宰相』と名高い男にそう告げた。
修道院育ちの公爵令嬢だったベルミカは、数奇な運命により十六歳で女王となった。
即位から四年後、右も左も分からなかった宮廷でようやく安寧を得ていたベルミカだったが、新たに就任した『悪辣宰相』と呼ばれる男の手で、友人も後ろ盾もすべて奪われてしまう。
『悪辣宰相』はベルミカに向かい、女王などしょせん家畜と同じと告げる。
番う男を選び、子を成すように迫られる
たベルミカは、怒りと屈辱の中でついに結婚相手を指名する。
それは憎き天敵である『悪辣宰相』その人だった。
※※※※※※※※※※
二十歳の女王と三十二歳の宰相の、歳の差恋愛ものです。
題名が際どいですが、キスシーンまでのR15になります。
具体的な流血シーンはないですが、戦争、暴力、虐待、いじめ、侮辱による体や心の傷を描写しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 21:13:46
84679文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:3088pt 評価ポイント:1952pt
奴隷のリュカ・チェザーレは、第100代皇帝カトゥル・ドゥ・テレサの気まぐれ?により、宰相に就任する。彼の奮闘記は始まる…のか?
最終更新:2023-08-05 21:27:10
6052文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ついに支持率4割を切ったキッシー陛下。支持率上昇を狙って、国民に宣言を行うが………………。
風刺系の作品が好評だったので、シリーズ化してみました。感想にて皆様の意見を聞かせて頂けると嬉しいです。
本作はフィクションです。現実のいかなる人物、団体ならびに法律とは関係ありません。
最終更新:2023-08-02 18:22:01
2159文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:148pt
「婚約破棄を撤回してください」王子は宰相の娘によって拷問されていた。彼女の思いはただ一つ。「やべえやり過ぎた」。
最終更新:2023-08-02 04:00:00
2924文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2058pt 評価ポイント:1922pt
安倍元総理追悼小説
※この作品はnoteにも掲載しています。
https://note.com/kagetora1/n/n94d248bedb10
最終更新:2023-07-31 18:03:08
2275文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
宰相の次男で苦労人性の副騎士団長、プリアモンド・キース。
社交界の華であり切れ者の女公爵、カリーナ・サラヴィラ。
そんな二人が語る、学生時代の物語ーー。
学園生活三年目を迎えたプリアモンド。
問題児の世話で疲弊しながらもなんだかんだで楽しんでいたプリアモンドだったが、そんな矢先に現れた一人の男爵令嬢。
一人の令嬢はやがて国を揺るがす大事件を起こすことになるのだった……。
攻略対象目線の異世界ラブ(?)コメ開幕!
最終更新:2023-07-30 23:02:35
31027文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:26pt
馬車の事故で両親を亡くしたハルトヴィン(ハルト)。
物心ついた頃には、もう両親の家に居候をしていた冒険者で、年月を経て〝竜を堕す者〟とまで呼ばれるようになった、異世界から来た英雄・リュートと二人暮らしをするようになったハルトは、その後リュートが冒険者ギルドの資料室の片隅で開いた「探偵事務所」で、弟子兼助手として働くようになった。
周囲は皆「何でも屋」だと認識をしている中で、異世界で暮らしていた頃から探偵と言う職業に憧れがあったと言うリュートは、頑なに「探偵事務所」を主張し
ている。
ハルトが成人して独り立ちをするまではと、リュートは魔物退治や素材集めは冒険者たちに任せて、主に彼らの間で起きるトラブルや、周囲に住まう貴族間の争いごとの仲裁なども行うようになったのだ。
さて本日「何でも屋リュート」もとい「リュート探偵事務所」に舞い込んだ依頼は――。
【Case1:狙われた竜の卵】
【Case2:姫と雇われの騎士(ナイト)】
【Case3:冒険者ギルドロマンス詐欺事件】
……他、中編複数本予定。
ファンタジー×ハードボイルド⁉
第2回 一二三書房WEB小説大賞応募の為、アルファポリス連載中のものを転載。
宜しくお願いしますm(_ _)m
【宣伝】2022.6.29 聖女の姉ですが、宰相閣下は無能な妹より私がお好みのようですよ?
発売中です”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 19:00:00
96762文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:50pt
ある日何者かに殺された男子高校生は、とある乙女ゲームの攻略対象の1人に転生していた。
宰相の息子なのに何故か母に家事をしろと言われ、コツコツ資金を貯めながら目指すは世界征服。
「家事なんてしたことないし、キラキラ主人公に攻略なんてされたくない!」なドタバタラブコメディ開幕!
最終更新:2023-07-28 14:03:34
5587文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
怠け者より、無能な働き者の方が手に負えない。
その言葉通り、レイチェルは無能な国王や宰相の尻ぬぐいに振り回される毎日を送っていた。それなのに…………。
前作が好評だったので、書いてみました。感想にて皆様の意見を聞かせて頂けると嬉しいです。
本作はフィクションです。現実のいかなる人物、団体ならびに法律とは関係ありません。
最終更新:2023-07-27 16:30:29
5351文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:660pt 評価ポイント:642pt
第二王子は、苛立っていた。身分を超えて絆を結んだ、元平民の子爵令嬢を苛む悪辣な婚約者に。気持ちを同じくする宰相子息、騎士団長子息は、ともに正義の鉄槌をくださんと立ち上がろうーーーとしたら、何故か速攻で生徒指導室に放り込まれた。
「はーい、全員揃ってるかなー」
王道婚約破棄VSダウナー系教師。
いつも学園モノの婚約破棄見るたびに『いや教師何やってんの、学校なのに』と思っていた作者の鬱憤をつめた作品です。
最終更新:2023-07-24 01:00:00
15584文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:36738pt 評価ポイント:29524pt
作:天笠すいとん/カピバラ
異世界[恋愛]
短編
N3191II
若くして宰相の地位に立つハイスペック美男子ローレンスにメイドとして仕えているアニス。
訳アリな過去を持つ彼女の趣味は推しのローレンスを観察することだった。
ある日、ローレンスが頭を抱えて悩んでいる姿を目撃し、彼を助けるためにアニスが出した提案したのはまさかの!?
果たしてこの国の行く末はどうなってしまうのか……。
「きゃー! ローレンスさま!! こっちにファンサください! ウインクして!!」
そしてメイドは最前線でオタ芸を披露し、宰相さまは伝説になる。
最終更新:2023-07-23 00:52:46
9518文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:6366pt 評価ポイント:5684pt
私は山田花。あだ名は花子。電車のホームに転落したら、異世界に転生して、死ぬ直前までやってた、乙女ゲームのヒロインになってた。この可愛さなら、全員攻略できるかも。スチルみたいなキュンキュンする恋愛がしてみたい。それに、彼氏も欲しいな。そう思っていたら、隠しスキルの宰相が急に現れて、ハグに濃厚なキス。大人な色気に、やられました。
作者より。前に書いた悪役令嬢ものの短編で、余りにも宰相が全部かっさらっていったので、ヒロイン×宰相を書いてみようと思いました。前作の転生悪役令嬢×幼馴染
王太子もこちらでもう少し書きたいです。短編読まなくても話はわかるように、書いていくつもりです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 00:00:00
196484文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:16pt
幼きサイラス王を補佐する、若き宰相ロンメル。
ヒステリックに婚約破棄を言い渡す彼を見て。
その女は、艶やかに笑った。
レティシアと呼ばれた霞の悪女。
突然現れ、たった数年で王国の高位貴族令嬢に上り詰めた、謎の女。
彼女の仕上げが――始まる。
======
フハハ令嬢から思いついてしまった話を、ゴッと書き下ろしたので変わらずガバ設定です。
前作とは繋がりがありますが、単品でもお楽しみいただけるかと思います。
趣がだいぶ異なりますので、ご注意を。
少々長いです。25000字
余りとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 12:00:00
27544文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:44pt
【全20話】
次期宰相フェリクス・シュミット。
頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。
「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」
それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。
彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。
しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命で
あると。
「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」
陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。
領地経営もこなす長女か、女性騎士団に仮入団中の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。
なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。
メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。
そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。
「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」
家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。
「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」
メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。
メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?
互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 21:22:43
50941文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:32820pt 評価ポイント:25440pt
※BL作品ですが、直接的な行動描写はありません
宰相の地位にある公爵は毎日忙しく働いている。今日も深夜の2時を回っても仕事が終わらず、側近のジェルマンと二人、夜中の空腹にたえかねて夜食を食べる。
最終更新:2023-07-11 20:35:26
5434文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:586pt 評価ポイント:486pt
あの蒼い瞳に映りたい――いつからそう思い始めただろう
燕国第一皇子翠景は、名君と名高い父・恒來の最側近であり、若くして宰相になった珀令に対して得も言われぬ感情を抱いていた。
この国にはない蒼い瞳を持ち、人目を引く容貌と濡れ羽色の髪を持つ珀令は、かつて燕に滅ぼされた亡国の敵将だった。
敵国の男を気に入り宰相にまで就かせた父と、祖国の仇であるはずの男へ忠義を尽くす珀令。
異様ともいえる二人の関係は翠景にとって理解しがたく、それゆえに美しく孤高な男の感心を独占している父親のことが
羨ましくて仕方なかった。
あの深く蒼い瞳に映るのが自分であれば……そんな鬱屈とした本音と、それを否定する自尊心を抱きながら過ごす日々。
そしてある事件をきっかけに、珀令の本心を垣間見た翠景は――
■□■□
いわゆるブロマンスものです。
愛なのか執着なのか、はたまた別の感情なのか。
言葉にできない強い感情を向け合う関係性を描きたくて挑戦してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 19:35:46
12787文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
※完結確約。全22話で執筆済みです。ハッピーエンドです。毎日17時過ぎに更新です。
幼少期のトラウマから、嘘をつくのが極端に苦手になった侯爵令嬢ユリアナ。ある夜会の席で許嫁のヴォルフ王子に婚約破棄&冤罪&投獄のコンボを決められてしまう。
ユリアナは歌姫に身を落としたあげく、生来の馬鹿正直さが祟って非業の死を遂げた…はずだった。
目が覚めると婚約破棄の場面に戻っていたユリアナは、ヴォルフ王子と対立している若き宰相エーリヒと契約結婚する事になる。二枚舌と悪
名高いエーリヒと、馬鹿正直なユリアナ。正反対な2人だが、意外にもエーリヒは優しかった。嘘を駆使してユリアナを守ったり民衆に慕われたりするエーリヒ。
「もしかして、愛ゆえにつく嘘は罪にならないのでは?」
そう気づいたユリアナは、エーリヒと助け合って偶像(アイドル)を演じ、民衆に尽くすようになる。固い絆で結ばれていく2人。
しかし、ヴォルフ王子の更に背後から、ユリアナたちに魔の手が迫る。その上エーリヒには暗い過去があるようで……?
これは、嘘の結婚で結ばれた正反対の2人が、真実の愛を育んで幸せをつかむまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 18:02:00
56463文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:282pt 評価ポイント:172pt
レンはマルコ、ルカ、アルベール、イザベルの4人の相棒たちと、少しずつ仲間を増やし、戦いや苦難を乗り越え、一国の王にまで上り詰めた。マルコは騎士団長として、ルカは枢機卿となり、アルベールは宰相、イザベルは執政としてレンの国の運営の補佐をしていた。そして、レンは先日、周辺国との連邦の長になったばかりであった。しかし、連邦はまだ新生であり、各国の動向や外敵との関係は不安定だった。
レンは忙しい日々の中で仲間たちとの交流が薄れ、疎遠になっていった。ある日、彼が宮殿内を散歩していると、
廃墟の場面に遭遇する。そこで彼は古代の予言書を見つけ、予知能力を得る。予言書の示す光景に興味を抱いたレンは、秘密の儀式を目撃する。彼は疑念を抱きつつも、信じられない出来事であったため、密偵に調査するよう命じたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 20:30:09
7574文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔王城にて勇者パーティーと魔王、そして魔王四天王は対峙していた。
勇者と魔王、勇者パーティーメンバーと魔王四天王が戦闘を行っている中、1人戦闘に参加していない者がいた。
デッドエンド王国の王太子であるサキナイルである。
それぞれ戦っていた勇者パーティーと魔王たちの距離がある程度近くなったと思ったサキナイルは、懐から魔導具を取り出し戦闘中の彼らに向かって魔導具を投げた。
魔導具は光を放ち封印結界を展開した。
勇者パーティーと魔王たちを封印結界に閉じ込めたのを
確認したサキナイルは、バッグから認識阻害の付与されたローブを着てフードを目深に被ってその場を後にしデッドエンド王国に帰国した。
サキナイルは、両者が戦闘に集中している隙に魔導具を投げ封印したのだが、勇者パーティーは魔王たちと相打ちになり死んだことにした。
国王は、聖女のソフィアと王太子のサキナイルを結婚させるつもりでいた。
グオクズ国王は、宰相を呼び世界に魔王封印の報せを出すよう命じた。
サキナイルに封印結界魔導具で封印された勇者パーティーと魔王たちは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 12:00:00
2451文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:Lemonade
異世界[恋愛]
短編
N4807IH
魔塔主であるシャルドネア。彼女は政略結婚相手のタルチア国王に婚約破棄されてしまう。吐かれ続けた暴言、戦争になるからと婚約破棄を止める重鎮。うんざりしたシャルドネアは魔塔に帰ろうとするが、タルチアで唯一良くしてくれた宰相が「魔塔に連れていってください。こんな愚王に仕えるくらいなら自国を見限ります」と言うではないか。あけすけな物言いが気に入ったシャルドネアは、彼を魔塔へ連れて行くが………
最終更新:2023-07-02 17:50:58
5128文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:592pt 評価ポイント:510pt
まるで物語に出てくる「悪役令嬢」のようだと悪評のあるアリアは、魔法省局長で公爵の爵位を継いだフレディ・ローレンと契約結婚をした。フレディは潔癖で女嫌いと有名。煩わしい社交界シーズン中の虫除けとしてアリアが彼の義兄でもある宰相に依頼されたのだ。
噂を知っていたフレディは、アリアを軽蔑しながらも違和感を抱く。そして初夜のベッドの上で待っていたのは、「悪役令嬢」のアリアではなく、フレディの初恋の人だった。
「私は悪役令嬢「役」を依頼されて来ました」
「「役」?! 役って何だ?!」
悪役令嬢になることでしか自分の価値を見出だせないアリアと、彼女にしか触れることの出来ない潔癖なフレディ。
溺愛したいフレディとそれをお仕事だと勘違いするアリアのすれ違いラブです!
※お砂糖(キス)多めなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 14:03:43
83876文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2838pt 評価ポイント:1856pt
作:一番星キラリ
異世界[恋愛]
完結済
N1220IH
攻略対象は全員、獣人(モフモフ)族という乙女ゲームを企画した私。
あろうことか企画書段階のそのゲームの世界に、キャット(猫)族の悪役令嬢ミアとして、私は転生してしまう。
しかも覚醒したのは、まさかの断罪終了後。
でも、その断罪内容を考えたのは私です。
癒しをコンセプトにしたゲームだから、断罪内容も超かわいいから安心☆
例えば、ウルフ(狼)族の近衛騎士の団長から断罪される→マタタビを永年禁止。
フクロウ(梟)族の宰相の息子から断罪される→ねこじゃらしを永年禁止。
断頭台送りとか
娼館送りとかナッシング!
あれ、でも、一つだけ。
パンチの効いた断罪内容があった気がするのです。
それは……「魔王へ嫁入り」。
え、まさか私の断罪内容って……。
世界で最も残忍・残虐・残酷で無慈悲な魔王と、結婚するしかないと気づいたのですが(ガタブル)。
全てが詰んだ後の断罪終了後シリーズ第四弾は、モフモフなキャット族の主人公と魔王のスローライフ。……のはずが、魔王との対面から事件勃発。ど、どうなるニャ~!?
〇モフモフ好きの方におススメ。
〇基本は癒し。でも事件も勃発。
〇純愛。じれじれ。可愛い。
〇溺愛、勿論ハッピーエンド。
無断転載・盗作・盗作類似行為禁止。
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 00:05:58
82850文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1932pt 評価ポイント:1310pt
作:異世界に召喚されたが追い出されたので懲らしめたいと思います
異世界[恋愛]
連載
N4314HS
突然異世界に召喚されたリア。
別なところから一緒に召喚された少女が聖女だと騒がれ、リアは無能と判断された。
何故かリアのスキルは隠されていて、鑑定ができないようにできていた。
容姿端麗のリアを見て奴隷として城に置いてやると言われたがお断り!
一緒に召喚された少女の言葉で追放になったのだが…
召喚を実行した馬鹿な王子と、鑑定ができなかった宰相、
そして一緒に召喚された少女を懲らしめようと決意した。
追放されたリアは冒険者ヴォルク達と出会い一緒に旅に出ることに。
最終更新:2023-06-29 19:00:00
54826文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:16pt
ロマリア王国軍総司令官にして1000年を生きる伝説の男【大楯のアイアス】はある日、宰相と王の策謀により国外追放の処分を受け放浪者となった
行き場を失ったアイアスは、友を頼るため辺境の地ガエリアへと赴くが。
その道中の森の中で、アイアスは精霊に凄惨な事件が起こっていると忠告を受ける。
「元凶を追え、さもなくばこの凶兆は各地に伝染するであろう」
不穏な言葉を残して消える精霊。
その予言の通り、アイアスは次々に奇怪な事件に巻き込まれていくことになる。
魔物に堕ちた守り神
、人が木に変わる謎の呪い、時間の流れが違う森......
辺境の地に伝染する怪異を止めるべく、アイアスは事件に挑む。
決して砕けない大楯と、自らの知恵のみを頼りにして。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 07:08:22
124683文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:62pt
エリカ・ソルンツァリは国外追放された。
理由は光の巫女と親友であった為だ。
光の巫女との婚姻をもくろむ王族や大貴族からの反感を買ったエリカ・ソルンツァリは王国貴族が通う学園から追放されるはずだった。
だがそこに王国宰相の娘であるエリカ・ソルンツァリを攻撃する事で、王家と宰相の間に軋轢を作ろうとする第三者の介入により彼女は光の巫女暗殺の疑いをかけられる。
結果エリカ・ソルンツァリは無実の罪で国外追放される事となる。
光の巫女の心が曇れば国が傾きかねない、と危惧する王国はエリカ・
ソルンツァリが身分違いの恋をして駆け落ちしたという茶番を考える。
その相手に選ばれた貧乏子爵家の次男坊シン・ロングダガーは、その話を受け入れれば貴族としては終わりであると理解しつつも喜んで話を受け入れる。
何故ならエリカ・ソルンツァリは初恋の相手だったからである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 22:26:22
370950文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:1778pt 評価ポイント:970pt
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