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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:199 件
手もとに、分厚いケアベアの手帖がある。詩を書きためたものではなく、労働の賃金を書きしるしたものである。その働いた額をきちんともらえるかどうかの、無味乾燥の備忘録である。時間と賃金の羅列にすぎないそれが、数年まえの記憶をあざやかに呼びさます……。
もう、五年もまえのことになる。前職だけではとても食っていけず、日雇い派遣に登録して窮乏を凌いだ。スポットの日雇いというのが民主党政権によって禁じられ、前職を辞めざるをえなくなった。いまにして思えば、よくあんな生活をしていたものと
感心する。いまでは完全週休二日、それでも足らないと思っているくらいである。
『労働哀歌』。ももいろクローバーZの曲に、大槻ケンヂ作詞の『労働讃歌』があった。『労働讃歌』はサラリーマンへのリスペクトがこめられた応援ソングなわけだが、労働とはそんな歓喜にみちたものではない。労働の実態とは「悲哀」である。人間が金銭の奴隷でありつづけることの「悲哀」であるからこそ、労働者は労働に意義ややりがいをこじつける。無間地獄のごとき「悲哀」であるのだ。その意義を捏造するために、私の労働体験を文学に置換する……「悲哀」にみちた試みである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 19:38:24
32614文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:70pt
動物好きであること。それ以外そんなに特徴もない主人公が、いつの間にか壁を跨いでしまった異世界。 そんな中でも動物のお世話係に納まって、それなりに幸せに過ごしていた主人公が突然嫁ぐ事になった先は、高く分厚い壁の向こう、誰も知らない獣人の国。 人間を嫌う獣人相手に、「もふもふを存分に愛でたい」ただそれだけを目標にした主人公は、果たしてその欲望を叶えられるのか否か。 ****初投稿、不定期かつ作者のメンタルがおぼろ豆腐ですが、どうぞよろしくお願い致します。***多忙により投稿がとて
も不定期です。それに伴い、感想を一時受け付けない設定にさせていただいています。活動報告コメントやメッセージの返信も恐らくできないかと思われます。申し訳ありませんが、ご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 21:30:31
106049文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2988pt 評価ポイント:680pt
◆◇◆◇世界観・概要◆◇◆◇
高く分厚い堅牢な防壁に守られた人族の国・アルフガルズ。アルフガルズの高い壁の外は荒ぶる魔獣、鬼竜が闊歩する世界が広がる。
人族の国・アルフガルズと敵対する鬼族の国・オーガルズ。鬼族は、鬼竜を操る術を持つ。
数百年におよび人族の国と鬼族の国は争い続けていた。
純粋な戦力では劣る人族が、魔獣や鬼竜を操る鬼族と互角に渡り合うために、神造迷宮(ラビリンス)へ潜り、神造遺物(アーティファクト)を手に入れ、戦力を増強していた。
人族は、神造遺物(アーティファ
クト)の力によって、人造迷宮(ダンジョン)を造り、更なる戦力の増強を図っている。
そんな世界のとある時代に生まれた少年と少女達の冒険が始まる。
※ストックが尽きるまでは毎日8時に更新します。
※2016/4/30ストック尽きました。これより、不定期更新になりますm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 00:05:12
130711文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
作:クルルクルクル
異世界[恋愛]
連載
N0397DI
ある日、一人の少女『霍間凪』が空から落ちて来た。周りを見渡せば瓦礫だらけで空を見上げれば赤黒く滲んだ何か、その目に映る景色は酷く荒廃した世界であった。そんな凪に両手に分厚い本を持った少女はこう言いました
『ようこそ、おいでになられました。我らがアリス様』
何もかも荒廃しきった世界の中で無事、凪は生き残ることが出来るのか?
最終更新:2016-05-25 22:06:17
1961文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
真の世界の形状は球ではなく立方体であった。
"面"の総数は六つ。
「白世」「夢世」「暗世」「明世」「禁世」「審世」
其々がお互いを認め合い、支え合う事で"世界"の均衡は保たれていた。
だがしかし、時間の流れによってとある世界が急激な発展を果たす。
主に人間で形成された「白世」であった。
「白世」は発展によって得た力で空間の境界線を捻じ曲げ、隣接する面へ侵入しようとする。だが、そんな事をすれば世界の均衡が崩れる事は明白。
そんな時、&qu
ot;世界"を創造した三相一体の女神の一人、ヘーベーが"世界"を縮小した様な形状の特殊なキューブに一つの魂を詰め込む。そして其を審世に埋め、全ての白世人から真の世界の記憶を消し去った。
それから幾年もの月日が過ぎたある時。
白世で数人のヒトが消え、面の中はそのざわめきに満ちた。
「目の前でいきなり人が消えた」
「子供が居ない」
その事件は"白世の中の全世界"で起きていた。
そして、とある青年の祖父もその事件の被害者の一人であった。
青年の名は朔波夕。眼前で親愛なる祖父を失い、暫く自室に閉じ篭ってしまう。
しかし、久々に登校した学校で様々な慰めの言葉を受ける中、友人の一人に重い一撃を食らい、其れに加えて掛けられた言葉に我に返る。
その後、様々な方法で事件の真相を探り続けて二年の月日が経ったある日。17歳になった朔波はネットでの検索で去年失踪した人が帰って来たというタイトルに目を奪われ、その記事を血眼になって読んだ。そして、其れで得た情報から青年はとある古書堂で「スブルスパティウム」の事について書かれた本を見つけ、読み始める。
硬く分厚い表紙を捲った次の瞬間だった。
朔波は鮮血に塗れた姿で、行き交う群衆の中に一人、佇んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-03 12:45:34
3091文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:LebelBooks
ノンジャンル
連載
N5767DF
分厚い雨雲が街を押し潰している。
空が狭く近く見えた。
僅かな生息の隙間は雨の中に霞んで、
幾分幻想的な光景にも見えた。
私はこうして彼を待っている。
キーワード:
最終更新:2016-04-02 14:08:43
5523文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その日は朝から天気が荒れていた。空は分厚い灰色の雲に覆われていて全体的に景色が薄暗くどんよりとしていて気分まで沈むような空気の中、気は進まないが今日も学校に行かなければいけない。
「6時50分......そろそろ出るか」
身支度を整え階段を下り玄関で黒の革靴を履き扉の鍵を閉め、目的地へと出発する。
道幅の狭い道路の片隅をイヤホンを耳に付けて自分の世界に浸る。周りなど知る者か......
ワゴン車、オートバイは騒音を立てて横切っていくが気にとめることはない。
学校を目
前にして細かい粒雨が降り出すと俺はいつもより余計に登校意欲を削がれた。
こんな思いをしてまで学校にいく意味があるのか、言い訳ばかりを募らせていつもの人気が少ない道で小言を垂らす。
成武高等学校、それが今俺が目指している場所である。
成武の校舎は坂を登らなければならない。とにかく俺は面倒事と疲れる事が嫌いだ。なぜ俺がそこまでする必要がある......いや、ない。けれどもするのは行かなければ面倒が生じるからだ。それはあの女、瀬名芽衣が原因だ。瀬名芽衣は俺の所属するクラス、1年B組の委員長、本当にこいつは厄介だ。
朝の挨拶を無視すれば、まず何を入れてるんだと言わんばかりにパンパンに詰まった学生鞄を投げつけてくる。まずそれが死ぬほど痛いのだ、そして問題の登校拒否に関してだが、彼女の委員長としてのプライドに賭けてそれは不可能だ。入学式から三日後、委員長を含め委員会が決まった日に奴は目の前に現れた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-02-24 18:24:25
6367文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
見たこともない古本屋……。入ってみると分厚い本が並んでいる! 目に留まった本を手に取ると『魔術録』と書いてあった! 中にはたくさんの魔術が書いてある。
「テレポート(ボソッ)」
すると鞄が移動した……!?!? いや、自分が移動したんだ!!
異世界転移ファンタジー! ご都合主義につき大絶賛チート中!!
最終更新:2016-02-07 08:14:31
2073文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
魔法使いたちは魔法書から学び、立派な魔法使いになることを目指す。でもいまどきあんな分厚い本を毎日中学校に持っていくような子はいないよね。古臭いやり方なんてしませ……あれ、やばい。魔法書がバラバラに!おまけに拾った人たちが魔法を勝手に使い始めちゃった。魔法の存在は隠さないといけないのにどうしよう。・・・・・・探すの手伝ってくれませんか?
最終更新:2016-01-23 18:09:09
32998文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
第3次大戦から20年。人類史上初めて文明が後退した世界。
核と細菌兵器により、人は分厚いコンクリートの中に閉じ込められ、外の世界は放射線や奇病に侵される。
与えられた情報に疑念を抱いたとき、世界が動く。
といった話です。
最終更新:2015-11-12 00:03:51
2661文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なぜだろうか、自分の今までの記憶がない。
親や自分の名前もわからない。
けれどなぜだろうか、親や名前がなんなのかはわかる
なぜだろうか、学んだ記憶はないのに知識はある。
そしてこの状況がおかしいこともなぜだかわかる。
そう、、、床も壁も天井も土でできている部屋に赤く光る玉と分厚い本が落ちているのだから......
すみません。全然暇にならないので、復帰いつになるかわかりません。
最終更新:2015-11-08 18:09:22
20281文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:20pt
普通に彼氏・鏡助がいてとても平凡な女子高生の文月刹那は鏡助がした悲しそうな顔が心に引っ掛かり、家にある蔵で思い悩む。そんな時頭の上に金属の缶箱が落ちてきた。その中には一冊の分厚い本が入っていた。題名は「愛の形」。作者は泉 鏡花・泉すずとかいてあった!!文学が好きな刹那にとって泉 鏡花は神様のような存在で、でもページの端には1939年と書かれていた。
なんとそれは泉 鏡花の妻である泉 すずによって書かれたものだったのだ
最終更新:2015-07-30 21:28:37
11811文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
テーマは「本」
好きなものを選んでいいと言われたから、分厚い表紙の本を手にして。
最終更新:2015-07-15 20:49:02
481文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
地球を眼下に見る人工の世界での男の子と女の子の出会いの物語です。
懐かしい、SFジュブナイルの雰囲気で書いてみたいと思いました。
なるべく途切れずに投降したいです。
よろしくお願いします。
※あらすじ
地球の衛星軌道上の宇宙ステーション群。そのひとつ、ニュートン04に主人公のカズマは住んでいる。
カズマは15歳。地球生まれで9歳まで月で暮らしていた。そのことによって、彼は孤立し、自分を守るために心と身体を分厚い鎧でおおい隠す。
だが、ある日、彼は出会う。
青く輝く地球を自分
とおなじ瞳で見つめるひとりの少女に。
その少女、フィリスとの出会いによって、カズマの中でなにかが動きはじめる。
やがて、それは仲間をまきこみ、ニュートン04全体を揺り動かし、この世界の成り立ちへとつながる大きな流れとなっていく――。
王道でボーイミーツガールでジュブナイルなSFを目指してがんばります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-25 16:34:35
88199文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:48pt
生誕記念作品
ある真っ暗な闇の中、
蒼い焔の《灯火》(ひかり)と一つの黒いサングラス、
分厚い一冊の本。
最終更新:2015-06-18 23:59:58
349文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
私、花の女子高生!....うん、半分合ってる。
私は辞書みたいな分厚い本片手の三つ編み女でもない。でもだからと言ってパンダ模様の金髪女でもない。
とあるしがないゲーム好きなJKだ。女子高生だ。ちょっと勉強が嫌いな学生だ。
そんな学生がなんやかんやで共通語が英語の世界に召喚されてしまう。召喚先では自分英語が苦手な為に言葉がほぼ通じない。
___そんな私がこの世界を変える物語
最終更新:2015-05-03 16:30:54
6794文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
晴天のある日、少年の声が空から聞こえた。
その日からこの青空は、俺の髪の毛の色と同じ灰色の分厚い雲に覆われ、星が見えなくなった。
*『イースターエッグ企画』『イースターバニーを探せ』(http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/310716/blogkey/1116308/)参加作品 イメージ色:灰
(http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/205213/blog
key/1131102/)
※イースターバニー企画にも参加しております。活動報告内のうさぎさんをお探しの方は、2番目のURLからどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-30 00:00:00
94253文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:19pt
飾られることのない、分厚い茶色い1冊の本。
その本に求められた、1人の青年と・・・・・・
その青年を追いかける、少女の物語。
最終更新:2015-01-20 20:00:00
42361文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:11pt
「俺」はあの日から特に彼女を観察するようになった。それだからか、彼女にそっぽを向かれる回数も増えた。
あの分厚い本は彼女の鞄の中から顔を覗かせて「俺」を見ている。
彼女は「俺」のことを、あの図書館での出来事を、まだ覚えているだろうか。
(個人サイト『水たまり』やpixivで同じ作品を投稿しています)
最終更新:2015-01-10 10:00:00
1966文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:花城キヨトシ
ヒューマンドラマ
完結済
N7249CH
何か知らないけどノリ的にガキを助けたけど・・俺死んじまった・・と思ったら生きてやがった。そして、部屋見渡したら分厚い黒のケースが・・・中、見たら8千万入ってるじゃねーか。これ何だ・・と思ったら手紙が張り付いてやがった。
この金を今まで不正に取り立てた人に返せ、そして残った金は、お前の第2の人生の為に使っていい ―神より-
って信じるわけねーじゃんと思ったら・・・
最終更新:2015-01-07 18:00:00
37363文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
巨大な苔生した門扉。分厚い鉄板で出来たそれは、町を囲いそびえ立つ石垣に埋もれ、長らくその役割を忘れられていた。
最終更新:2014-12-23 06:38:18
1580文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:19pt
七歳の誕生日。大好きなお兄様していただいた魔術洗礼の儀式。全身にお兄様の魔力が伝わった瞬間、私の世界はがらりと色を変えた。その日から私の興味はフリルたっぷりなドレスやキラキラ光る宝石ではなく、分厚い魔導書や綺麗に展開された魔法陣に。学園一の変わり者と呼ばれても構わない、だって本当なんだもん。貴族ばかりの魔法学校の中で、たくさんのイケメンハンサムチワワ系ツンデレ王子をスルーし、私は今日も勉強の為に部屋にひきこもるのです。お部屋最高!!するめうめぇ!!
最終更新:2014-12-05 22:19:35
17172文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:2pt
作:秋仁(元・和)
ノンジャンル
完結済
N6392CH
『喫茶 ピエロ』。
僕、柴崎七海の行きつけの店だ。ここに通う人たちはみんな、とある事情から『道化師』として仮面をかぶり、ちっぽけな世界から素顔を隠して、薄氷の上に築いた日常を守っている。とんでもなく臆病でやさしい人たちなのだ。もちろん僕自身も『道化師』だったりする。
ある五月の雨の日。常連だった佐々木春佳さんの娘、夏奈が自宅のベランダから転落する事件が起きた。
発見されるのは死者からの手紙。どうして?
だって彼――雅喜さんは、僕が殺したんだ。
混乱して一歩も進
めない僕の手を引いてくれたのは、変わり者の多い僕ら常連の中でもひときわ目立つ女の子、稀子。さらさらの長い髪に細っこい手足、人形みたいに整った顔立ちをブチ壊す分厚いモノクル。『道化師』である彼女にも秘密はある。その秘密をあえて晒し、仮面を引き剥がして、彼女は事件を紐解いていく。
〈ATTENTION〉
旧版を読んでくださった方、本当にありがとうございました。
改稿版は若干改稿して、話を統合したものです。内容はほぼ変わっていません。
題名は変わっていますが、小説&漫画投稿屋からの転載です。
若干改稿されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-06 07:35:17
27497文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
ついにこの季節が来た。澄み渡る青い空。隆起した筋肉を思わせる力強く分厚い雲。騒々しいまでの蝉の音のなか、肌にじんわりと汗が滲む。
そう。夏が来たのだ。
夏は、冒険の季節。希望に胸を膨らませ、束縛された日常では決して味わうことのできない経験をする。そう。夏の過ごし方が人生の充実度を決定するといっても過言ではない。
なのに、あいつらはそんなことは気にもとめていない。「夏休み?そうか。」それだけだ。
だが、俺はもう決めている。俺はこの夏、後にも先にもないほど充実し
た夏を過ごす。そのためには、あいつらにも協力してもらわなくてはならない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-12 08:59:16
2744文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:宮ノ上りよ
現実世界[恋愛]
完結済
N6339CD
中学二年の二学期。
一緒に下校しながら色々な話をするのが楽しみだった親友・菜香ちんを
ある日突然、同い年の従兄・美矢に横からかっさらわれてしまった弓佳。
話し足りない事を便箋に書き連ねて、分厚い手紙を学校で交換していたが
二学期の終わりに、彼女は引っ越して転校する事になり…。
※「平成イツキヒメ」番外編。本編より10年前の話。
元服式を弓佳視点で描いたものです。
登場人物、場所、出来事等は全てフィクション。恋愛ものですが薄味です。
最終更新:2014-06-20 18:10:30
52233文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:2pt
分厚い日記帳から父の言葉を読んで。
最終更新:2014-03-06 23:06:52
283文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
先生から、私を心配する葉書が届いた。こんなにも恨みがましい返事を何時間も掛けて書いても、投函することは出来なかった。先生とのつながりを、自分の手で絶つことなんて怖くて、出来なかった。そんな時、先生からの分厚い手紙が、届く。 (『請い文』と対の文です)
最終更新:2014-02-01 22:00:00
2755文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
リリー村の中に大きな屋敷があり、そこにはターコイズの色の目を持つ少女がいた。彼女の手にはいつも分厚い本が握られている。
この本の中を見ても、ただ何もない白紙が続くだけであった。
そんな中、私カメレオンのシャルロットは、少女の部屋に閉じ込められてしまった。
パニックになり、姿がバレてしまい部屋に戻って来た少女に見られてしまった。
私は、初めて姿を見た者に従う義務があるため、13歳になった少女カナリアのパートナーとして村を出た。
カナリアには、行きたいところがあるという。
果
たしてそこはどこなのか、カナリアには隠された能力。
本の秘密も次第に理解してくる。
そして、二人の運命は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-11 23:38:54
3326文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
三題小説。お題は、
「スイーツ食べ放題」
「分厚い本」
「月面着陸」
です。
不幸体質な魔女と電子書籍化された魔導書の掛け合いとその中で交わされる約束のお話です。
一話完結。
最終更新:2013-10-26 23:30:04
5019文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:3pt
作:cloverの三ツ葉の方(二百or四百文字)
ノンジャンル
短編
N6579BU
物憂げな仄暗いバス停で、バスを待つ二人は、暇を持て余していた。分厚い文庫本とスクエア眼鏡の奥からチラッチラ物欲し気な視線を送って来ていた杉並から安藤はワッフルを庇う。杉並は苦いかおで舌打ちし、ふと、知ってるか、とある話を始めた。
「あれは、春の事だ。憂鬱な曇り空の夕方だった」
――エセシリアス詐欺です。「こんなシチュはいかがったー」より素敵お題を頂き、ホラー風味ギャグを一発書き。
最終更新:2013-09-29 13:06:23
400文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法の国からやってきた、魔法使いの少女デシュラ(本名 スペイル・デ・シーラ 九歳)。人間界にやって来て、あまりの空腹で中学校の裏山で動けなくなっているところを、人間の中学二年生の少年、馬飼法太(まかいほうた)にチョコレートを貰い、救われる。
法太を命の恩人と感じたデシュラは、勝手に馬飼家の子どもになり、最低一年、魔法で法太に恩返しすると言う。
デシュラは、一人称が「わらし」で語尾に「でしゅら」が付く、舌っ足らずな喋り口調。外見はいかにも魔法少女というドレスに、金髪、右
目青、左目赤のオッドアイ。背中に羽があるが、普段は隠れている。空を飛ぶ時は、服の外に羽を広げる。小さなバッグを背負っており、そこから長い魔法ステッキや分厚い呪文事典を出す。
デシュラは呪文をあまり覚えておらず、いちいち呪文事典を引かないと唱えられない。
間違えることもしばしば。呪文間違いによる騒動が、物語の面白さの一つ。
■ 第一羽のあらすじ
デシュラが法太と出会い、馬飼家の子どもになる。法太は魔法でデシュラに宿題をやってもらおうとしたが、デシュラがかけたのはラブレターの呪文。デシュラは若い女の先生に、宿題を提出したつもりでラブレターを提出してしまった。
■ 第二羽のあらすじ
球技大会に向け、デシュラにスポーツ万能になる魔法をかけてもらおうとする法太。ところがデシュラは間違えて、動きが遅くなる魔法や、速く動き過ぎる魔法をかけてしまう。だが、最後に呪文は成功し、法太は大活躍。憧れの春日弥生にデレデレする法太にヤキモチを焼き、魔法でおしおきするデシュラ。
■ 第三羽のあらすじ
デシュラの背中に羽があることに気付き、空を飛びたいと言う法太。魔法で二人で空を飛ぶ。引ったくり犯を捕らえたり、溺れている子を救ったり、スーパーヒーローみたいに活躍する法太だが、途中で魔法の効力が切れ、ピンチに。しかし、デシュラの機転で切り抜ける。魔法にばかり頼らず、自分で頑張ることの大切さに気付く法太。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-22 07:45:20
12419文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:鳥野 新
VRゲーム[SF]
完結済
N4304BK
顔、頭、運動神経。三拍子そろった男子が輩出されている昨今、すでに絶滅の危機に瀕しているかに見える分厚い黒縁メガネをしたガリ勉の誠。四六時中勉強ばかりを考えているように見える彼にも実は気になる女の子がいた。それは校内でも一番の美貌を持つ美月優理。ところが、優理が原因不明の混線で『囚われの姫君』という危険なオンラインゲームに閉じ込められてしまう。立ち上がれ、誠! しかし、彼はオンラインゲームなど見たことも触ったこともなかった……。
最終更新:2013-08-31 15:00:00
285889文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:1196pt 評価ポイント:404pt
学校1イケメンでモテ男、透真とクラスで必ず一人はいる、分厚い眼球におさげ頭の地味な女の子、美優は、実は幼なじみで桜葉学園に通う高校3年生。
月とすっぽんのような2人だけど、そんな2人には誰にも言えない秘密がある。
それは、実は夫婦で2歳児なりたての陽菜という子供がいること。可愛い陽菜を守るために二人は数々の試練を乗り越えていく。
ハラハラ・ドキドキ・胸きゅんな恋と温かな家族の物語
最終更新:2013-08-30 22:14:17
235文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
――ねえ、寒いんだ。あっためてよ
紡がれた言葉と差し出された手を振り払うことはできなくて……
冬にある想いを持った『彼女』の御話。
気分転換を兼ねて思いつきと勢いだけで仕上げた作品。頭の中のメモを繋げた感じの薄っぺらいお話なので、いつか時間があればちゃんと分厚い物語にしたいな、とか思ってます。
発展途上な作品なので是非ご指導等よろしくお願いします。
最終更新:2013-02-24 04:08:53
2630文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
暗く汚れた部屋の中で一人歌を歌う少女の前に、ずぶ濡れの少年が現れる。少年は何故少女が一人でこんなところにいるのかと問う。少女が自らが生体コンピュータのパーツであることを伝える。過去の戦争で荒廃し、宇宙から降り注ぐ戦争の残骸や有害な宇宙線から身を守るため、人々は分厚い壁で街を覆っていた。資材の足りなかった当時、街の環境管理システムを維持するための生体パーツとして少女が選ばれたのだった。少年は少女が我慢していると言い、誰かが我慢しなければならない世界はおかしいと訴える。やがて現れ
た大人たちに連れ出される少年は、迎えに行くと言い残す。少女はかつて自分を生体パーツとした後も人の心を保てるように接してくれた技師のことを思い出しながら、その技師から教わった歌を歌い続けていた。そうして時が経ち、歌い続ける少女の前に青年へと成長したかつての少年が現れる。約束通り迎えに来たという少年に連れ出され、少女は壁が取り払われ、晴れ渡った空を目にする。部品として老朽化していた彼女は青年に見守られながら息を引き取り、埋葬される。青年は彼女のことを胸に刻み込んで生きることを誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-23 00:00:00
8655文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
偉そうなくらいに分厚い書籍が幾冊も積み重ねられている机の周りは、椅子に腰を深々と掛けている男のテリトリーのようだった。
不気味な男とそれを観察していた青年の話です。蝶はあまり関係ないかもです。
最終更新:2012-08-05 16:18:58
3604文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
うそという仮面は誰でも付けている。
それはとても分厚い。
しかし簡単壊すこともできる。
最終更新:2012-07-29 08:00:00
9888文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
時は20xx年の初夏。図書委員である少年坂本龍馬は、同じ図書委員である少女天宮聖子を探すために図書室へと向かうが、姿が見当たらない。司書室にあるのは普段と変わらぬ風景に、見慣れない分厚い本のみ。怪しいと思い調べてみると、なんと龍馬は本の中へ入り込むことに。ミカドと名乗るその本は、自身を「所有者の想像力で世界を創り出せる本」であると言い、所有者となった龍馬と聖子は二人の世界を創り出すことに。果たして、二人は創り上げた世界『幻界(ファンタリオン)』でどのように生きていくのか……
これは、青春真っ盛りの二人が紡ぎだす準異世界バトルファンタジーである。(一巻、二巻完結済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-07 15:22:36
132833文字
会話率:43%
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総合ポイント:136pt 評価ポイント:36pt
ヨーロッパ全域を襲った大地震を境に、世界の空は分厚い雲に覆われ続けていた。 ある日、西の果ての島から流れ着いた一人の少女が言う。「ヒベルニアにだけは太陽が照っている」と。 異常気象の秘密を探るためにヒベルニアを目指したのは、家族を失った異能の少年、ヒベルニアの秘密を知るエディンバラ名誉司教、好奇心に負け続ける民話学者、冒険小説好きの書籍商。 18世紀のアイルランドとスコットランドを舞台に、彼らの旅が始まる。
最終更新:2011-12-30 22:53:49
263312文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:255pt 評価ポイント:95pt
いろいろ無敵(チート)な能力を持つ少年「大原正一(おおはらしょういち)」と
魔法と陰陽道を操る(ハイブリッド)少女「神原琴美(かんばらことみ)」
修学旅行中のある日、旅先で立ち寄った古本屋で正一は分厚い怪しげな本を
漫画と間違えて買ってしまう。その正体は、少女として実体化できる術式書だった――――
その日以降、正一と少女、琴美は様々な出来事に巻き込まれていく。
そんな二人が繰り広げる物語。二人の運命や如何に(笑)
いろんなネタを含有している(かも)。
※亀更新です。
駄
文ですが。見ていただけたら幸いです。
【感想用メールフォーム】 http://bit.ly/oZN1o3
【Twitter】@fo_rex_ample 気軽にfollowどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-20 15:10:14
17213文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
月食を見ようと誘われたが、狭苦しい都会の夜空は分厚い灰色の雲に覆われていた。とはいえ約束を反故するわけにもいかず、彼女が待っているであろう場所へ、僕は向かうことにした。
最終更新:2011-06-16 15:57:42
2927文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
気が付くと、オレは見知らぬ場所に立っていた。
そこにあったのは分厚い本棚、ただのじゃぐち、緑の縁の時計、そして2つの扉。
探索の過程でオレは本棚にある本を手に取る。
タイトルは『間淵峠』。
それは見開き1ページの短い物語だった。
最終更新:2011-02-05 20:24:37
10186文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
この夏、出会った俺の縁……。
※ 某分厚い辞書とは何ら関係性がありません。
最終更新:2010-11-10 22:28:46
91490文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:29pt
会社で一番地味な先輩は、分厚い瓶底眼鏡で素顔を隠している。彼の素顔はどんな顔?彼が隠しているのはどんな事実?優しい、けれど突き放す。そんな地味な彼が気になって仕方がない!パワフル新入社員が地味な眼鏡先輩を追いかけて行きます!ラブコメです……たぶん。R指定は念のため(笑)地味に手直し中です。
最終更新:2010-06-25 00:06:54
121382文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:1390pt 評価ポイント:628pt
上と下。壊しきれない分厚い壁がある。
最終更新:2010-05-11 23:44:31
1476文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
学校での星の観察、それをとても楽しみにしていた俊。しかしその日の空は分厚い雲に覆われ、とても星が見えるような天気ではなった。しかしそこに謎の少年があらわれ・・・
最終更新:2008-10-29 10:54:33
1238文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
比較的軽めの小説から分厚い専門書までを愛読するカタブツな彼と、並外れた運動神経を持つが感情を顔にだすのが苦手な彼女。そんな二人の男女の恋愛模様。
最終更新:2008-09-19 21:48:30
4908文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
元禄の世に江戸の町を震撼させた赤穂事件。その裏には、江戸城本丸天井裏に産まれた一匹の鼠の数奇な一生が絡んでいた。義理人情には分厚いが、底なしに無責任な当事鼠の語る、二つの事件の真相とは。
最終更新:2008-05-24 20:13:36
14435文字
会話率:9%
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総合ポイント:15pt 評価ポイント:15pt
しとしとと降り出した雨は僕の黒髪の色を漆黒へ変化を齎す。僕は軽く分厚い雲に覆われた天を軽く睨み近くにあるトンネルへと姿を「消した」。これは、僕が体験した少し不思議な話。
最終更新:2007-09-09 20:23:03
2943文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
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