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検索結果:531 件
クラリスは聖女として、そして第一王子の婚約者として、自国全体と友好国を回る『聖女の巡礼』を三年間もの間、務め上げた。
というのに、そんなクラリスに待っていたのは婚約破棄、聖女の剥奪、生贄への道だった。
「なんで私が……許さない!」
──しかし、とある理由で死ぬことはなく、魔王城で暮らすように。
魔王のカインは「世界を滅ぼしたい」というクラリスに対して「却下だ」と突っぱねるが、幾度となく繰り返される問答に、クラリスも冷静さを取り戻していく。
そうして一ヶ月後。遠く離れた街
の様子や、指定したした人物、過去も自由に見ることができるという水晶を見て、クラリスは驚くことになる。
──やっと分かったわ。カイン様、貴方は──。
これは復讐を誓った聖女が、魔王の重たい愛によって最愛を知る、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 07:05:09
24175文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:4850pt 評価ポイント:4036pt
天羽生えみり・21歳。しがない独身OL。
気が付いたら何だか強面イケメンに押し倒されていました。
しかも何だか見た事もない美少女になってる!
ここはどこ?私は誰?
……え?大好きな小説のヒーロー・ルドヴィクの、死んじゃう予定の気弱な妻・エミーリア?
で、今日が初夜?
私・えみりはどうやら事故で死んでしまったらしい。
エミーリアに乗り移っちゃった?
もしかしたら明日になったら消えちゃったり……?
折角大好きなルドヴィクが目の前に居るというのに、
このまま何もせずに消えた
りしたらきっと死んでも死にきれない。
――いや、もう死んでるっぽいけど。
だったらこのまま、私を抱いて欲しいです……!
※この作品はムーンライトノベルズ様にて完結済みの同タイトルを改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 18:00:00
24632文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:1648pt 評価ポイント:1382pt
公爵令嬢メレディスの目の前には婚約者であるヒューバート殿下と異世界から来たと言う少女が。
目の前で、悪役令嬢のメレディスよね! 知ってるわ! そう言われてしまう。
殿下の婚約者として、異世界からきた少女の常識の無さを指摘するのだが、全く話が嚙み合わない。
一方ヒューバート殿下は異世界からの少女にかかりっきりで。
週末は殿下主催のお茶会だというのに、殿下はメレディスをエスコートする事も無く、殿下がエスコートしてきたのは異世界の少女だった。殿下はメレディスに告げる事があると言う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 23:26:39
3521文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:4372pt 評価ポイント:4000pt
前世の「私」は動物好きだった。特に猛獣と呼ばれる動物たちがお気に入りで……
前世の記憶を思い出したメーラ・ルロワは伯爵令嬢。そしてこの世界は、獣を先祖に持つ獣人だらけ。
騎士やメイドや執事にも、獣耳や立派な角にふさふさのしっぽがあって……え、どれも私にはついてない!
獣人の世界だというのに、生粋の人間に生まれたメーラ。16歳の誕生日、母に紹介された婚約者も人間で……
せっかくならライオンや狼みたいな強くて大きくて、もふもふな旦那様が欲しいです!
憧れの猛獣
ゲットのために婚約破棄と婚活に勤しむことを決意したけど、どうしても惹かれてしまうのは可愛いうさ耳男子……!?
この作品はpixivにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 19:02:02
107419文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:400pt 評価ポイント:254pt
『貴族令嬢の鑑』と言われる公爵令嬢マリアナの婚約者、第一王子バルトには良からぬ噂があった。
それはいつも違う女性を伴っている、婚約者であるマリアナがいるというのに、別の女性に愛を糧っている好色家であると……。
彼女を慕う友人たちは心配して目撃情報を今日も伝えるのだが……。
最終更新:2022-10-20 10:25:15
4694文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:9268pt 評価ポイント:8304pt
才能、資産がなければ、人は労働から死ぬまで逃れられない。なぜなら生きるには金がいるから。
本人の意思とは関係なく必要になる金。
食費、家賃、税金。
やりたいことや趣味があればなお金がいる。
そうだというのに、生きているだけではお金は手に入ってくることはない。
じゃあ、どうすればこの忌まわしい金と労働から解放される?
それは死んだ時。
死ねば、真に自由になれる。
最終更新:2022-10-08 02:34:26
293文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:あさぎ かな@電子書籍化
異世界[恋愛]
短編
N2447HW
「師匠! 惚れ薬を私に売ってください」
「断る」
魔法使いの俺は弟子が一人前になったというのに、巣立たないことでやきもきしていた。だというのに、馬鹿弟子は「惚れ薬を売ってください」と言い出す。
※若干内容を修正して掲載。カクヨムにも掲載中。
最終更新:2022-10-01 20:10:40
4679文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:490pt 評価ポイント:400pt
「お父さんなんて大っ嫌い!」
全てを拒絶する声が家中に響いた。
娘からついにこの言葉を言われる日が来るなんて……
反抗期はいつかくるものとわかっていても、実際に言われるとやっぱりショックだった。
事の発端は、まだお昼過ぎだというのに、娘のリサが学校から帰ってきたことだった。
その顔はひどく落ち込んでいて、怒られるのを恐れるようにゆっくりと入ってきた。
いつもは元気に響く「ただいま」の声も、今日は響かない。
こういうことは初めてじゃなかった。
リサの通う
魔法学校はかなりレベルが高く、魔力をうまく扱えないリサはうまく馴染めていないみたいなんだ。
うなだれるリサの目尻にうっすら涙が浮かんでいたから、何があったのかは大体想像がつく。
「どうしたの? また学校で何かあったの?」
声をかけたけど返事はない。
弱々しく視線を上げると、何かを訴えるように潤んだ瞳で僕を見つめた。
言いたいことはわかる。
もう学校に行かなくていいよ。
その一言ですべてが解決するんだろう。だけど……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 20:00:00
18510文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:124pt
一緒に暮らしているというのに、おじさまったらこれっぽっちもプロポーズするそぶりを見せてくれないの。
おじさまの花嫁になりたい子猫のお話。
那月結音さんの「いけおぢ豊穣祭」企画参加作品です。
最終更新:2022-09-19 15:29:03
6437文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:238pt
「セリス、お前との婚約を破棄したい。その冷たい目に耐えられないんだ」
セリスは昔から表情が乏しいせいで、美しいアイスブルーの瞳は冷たく見られがちだった。
そんな子爵令嬢セリス・シュトラールは、ある日婚約者のギルバートに婚約の破棄を告げられる。挙句、義妹のアーチェスを新たな婚約者として迎え入れるという。
その結果、体裁が悪いからとセリスは実家の子爵家を追い出され、第四騎士団──通称『騎士団の墓場』の寄宿舎で下働きをすることになった。
第四騎士団は他の騎士団で問題を起こしたも
のの集まりで、その中でも騎士団長ジェド・ジルベスターは『冷酷残忍』だと有名らしいのだが。
「私は自分の目で見たものしか信じませんわ」
──セリスは偏見を持たない女性だった。
だというのに、ギルバートの思惑により、セリスは悪い噂を流されてしまう。
しかし騎士団長のジェドも「自分の目で見たものしか信じない質』らしく……?
しかも天然たらしでセリスの心を乱していく。
「照れてるのか? 可愛い奴」「!?」
二人はお互いを色眼鏡で見ることはなく、無表情のセリスを、天然たらしの世話好きの騎士団長、ジェドがとろとろと甘やかしていく溺愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 19:02:03
13947文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:17928pt 評価ポイント:16130pt
マリカノンナ=アロイーズ・ニェハ・ウィクリフ。
彼女は転生者であり、美少女であり――そして、吸血鬼だった。
だがこの世界での吸血鬼は決して危険な存在ではないというのに、人々は誤解から恐れている。
そんな一族を救い、安穏な生活を送りたいがために彼女は立ち上がる。
吸血鬼の地位向上を図るために、とりあえず三つの国と隣り合う学術都市にある最高学府に入学するため、今旅に出たのであった。
※アルファポリス・カクヨムにも同時連載中
※R15は保険ですが、多少の差別的な表現が出る可能性
があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 18:00:00
108484文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2116pt 評価ポイント:1262pt
病室の窓から眺める空。
眺める景色。
変わらぬ景色だというのに、
違って見えるからとても不思議。
そんな、とある入院患者のお話です。
最終更新:2022-09-09 09:11:07
551文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
作:ナギノ コハル
異世界[恋愛]
完結済
N0921GY
前世が勇者に討ち倒された魔王様!?
そんなの知らん!と前世魔王の人間ユーリは立派な冒険者を目指して邁進する。
……というのに、元魔王の配下達が平穏な日々を許してくれなさそう。
というか、ドラゴン、吸血鬼、妖精、魔女の四人の配下達の方が強すぎてチートなんじゃない?
なんだかみんな仲が悪いし、ものすごく執着されている気がする……。
魔王様になってくれ? お断りです。絶対に魔王様にはなりません!
※作品を通じて死を扱う部分がありますので、苦手な方はご遠慮ください。
最終更新:2022-09-07 08:00:00
708196文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:502pt 評価ポイント:192pt
一目惚れした少女は悪役令嬢だった。
落馬事故の衝撃で思いだしたのは、自分には前世があるということ。ついでに乙女ゲーム『救国の聖女と愛の奇跡』の世界に、攻略対象の1人『ワガママバカ王子』として生まれ変わっていたことまで発覚してしまった。
せっかく転生はしたものの、国は王家が威厳をなくし、政治腐敗の蔓延る泥舟状態。
そんな国の王太子であるクライエスがおバカ王子を返上しようにも、そんな真似をすれば“将来は傀儡の王である自分”を期待する周囲から、命を狙われる確率が跳ね上がることが確
定している。謂わば詰んだ状態。
他の攻略対象達も、そのままの状態なら国の将来を脅かしかねない問題児揃い。
唯一まともなのは、ライバルキャラの悪役令嬢なのだが、彼女はどのルートでも最終的に没落、国外追放、修道院行き、処刑のどれかが待っている。
一目惚れして無理を通して婚約者に指名したのはクライエスだというのに、あんまりな結末。彼女をそんな理不尽な結末に追いやりたくない。
そしてあわよくば、政略結婚という名目でしぶしぶ婚約してくれた彼女から、愛を得たい。
その為にはアカデミー入学前に、なんとしても現状を改善し、無事に生き残らなければならない。
これは初恋の出だしを失敗した王子が、せめて婚約者を悪役令嬢にしないようにと奮闘し、過程で王家の威信を取り戻していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 00:00:00
128360文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2571pt 評価ポイント:853pt
「ごめん……僕の本命は君じゃないんだ」
若き魔女クシェルは、恋愛詐欺に引っかかって初恋を散らした……。と、そんな不幸があったというのに、さらなる不幸がクシェルを襲う。魔女の敵――警吏が訪ねてきて、問答無用で手錠をかけられ、連行されてしまったのだ。
その警吏の名前はシャルアスという。世間で『機械人形』とあだ名されている、心の無い冷酷無慈悲な男だ。
「まずい……私、首をはねられてしまうんじゃないかしら……?」
クシェルは魔女狩りを恐れたが……警吏シャルアスはまったく別の話を出して
きた。『呪いをくらったので、その解呪を頼みたい』と。解呪の報酬は、なんと百万Gだそう。
日頃から金欠に苦しんでいるクシェルは、出された大金に目がくらんでしまった。
呪いを解く方法は、『恋心を胸に宿す』こと。……けれど、クシェルには惚れ薬を作ることができない。が、どうにか大金を手に入れたい!
「惚れ薬なしで、機械人形警吏を魅了して呪いを解いてみせるわ……!」
クシェルはシャルアスに恋をさせるべく、彼の駐在所にメイドとして潜り込むのだった。
――風変わりな感性と知恵、そして風のように自由な心を持つ、はみ出し者の魔女と、生真面目で頑なな機械人形のような警吏の、解呪へと至る珍妙な交流が始まってしまった――。
(虫料理とか、モブの死体とかがポロッと出てきます。一部倫理観がありませんが、シリアスな物語ではありません、ラブコメです。完結まで毎日数話ずつ投稿していきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 18:02:22
184363文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:9578pt 評価ポイント:6910pt
作:小針 ゆき子
異世界[恋愛]
完結済
N2795HS
ザンダー王子は愕然とした。
結婚式当日に、花嫁が姿を消してしまったのだ。
この結婚と同時にザンダー王子は立太子される予定だったというのに、このままでは王家の権威に大きな傷がついてしまう。
うろたえる重臣たちの中で、一人の女性書記官が何とか身代わりを立てて結婚式を続行しようと提案する。
彼女はザンダー王子の幼馴染で侯爵令嬢のウィズだった。
大事な幼馴染のために、何とか結婚式を乗り切ろうとするウィズ。
そんな彼女を見ていたザンダー王子は、ある名案を思い付いて…。
一話につき一
登場人物をフォーカスするので、前半は時系列がばらばらです。
11話完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 01:59:23
56291文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:31006pt 評価ポイント:24948pt
三村 大知は現代の浦島太郎を体現したといってもよかった。
彼は『妣島(ははじま)サバイバル研修集団失踪事件』で30年ぶりに生還した1人だった。
政府機関に隔離され、2カ月にも及ぶのあらゆる検査を終え、ようやくこちら側に還ってきたというのに、心は曇ったままだ。
かつての恋人、波多 真智子をドライブに連れ出し、悩みをぶつけることにする。
真智子もまた、妣島でなにがあったのか母親のように問いかけるのだが、三村は子どもっぽくはぐらかすしかない。
カーラジオから流れてきた音楽番組『大
泉 仁志のミュージックG-LOC』でさえ、この集団失踪事件のことについて、あれこれ憶測で発言するほど、世間をにぎわせていた。
ディスクジョッキーたちの無責任なトークに苛立ちを憶えた三村は、ラジオ局に抗議の電話をかける。
応対したディレクターは、むしろ番組人気に火がつくと思い、三村に出演の交渉する。
そして生放送中、三村はスペシャルゲストとしてスタジオに飛び入り参加。ついに政府にも洩らさなかった集団失踪事件での真相を語りはじめる……。
「――まるでトラバサミに挟まれたも同然だった。おれたちは罠にかかったんだ」
三村たちは浦島太郎と同じく、異界へ行き、手厚いもてなしを受けたという。乙姫のような美女との契りまで交わしてしまった。
しかしそれは超えてはいけない一線だった。彼らは罰を受けたのだと告白するのだった……。
奇想天外な現代の龍宮城とは何か? そして謎の腰蓑姿の美女たちの狙いとは?
※本作は夏のホラー2022企画作です。テーマは『ラジオ』。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 06:12:52
52856文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:96pt
どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。過去の因縁がもとで旧知の修道士メスキットに呼び出された主人公が見たものは、密室の中で奇怪千万な殺され方をした老人であった。その状況だけでも不可能犯罪の色合いが強いというのに、何とこの老人、前日には若々しく精力的な姿であったというから、話は更にややこしくなってくる。
これは本当に「密室殺人事件」なのか?
あらゆる手懸かりが錯綜・反目する中、主人公が思い出した話とは?
「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダ
ンジョン」・「片腕の証言」・「震える指」・「溺死人」・「死霊術師のお仕事」・「マコーレー子爵の災難」・「花瓶の冤罪」・「スケルトン・パズル」・「声無きものの訴え」・「墓室の闖入者」・「貴方はだぁれ?」と同じ死霊術師シリーズです。宜しければ前十四作もご覧下さい。
R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 20:33:23
18597文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:430pt 評価ポイント:302pt
「この国の第一王子の名の下に、ジャンヌを貶めようとした罪で君を国外追放とする。二度とこの国に踏み入ることは許さない。異論は?」
「もちろん、ございませんわ」
周囲は驚きとショックで騒然としたが、追放を宣言されたというのに、少女の表情は満足げで、声色は明るいものだったーーー
美少女(仮)と悪役令嬢(仮)のハッピーエンドに向けての楽しい虐め生活がスタートして!?
最終更新:2022-08-05 08:01:59
9232文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:362pt 評価ポイント:294pt
戴冠式を終えた夏目優斎は、国から認められた陰陽師となった。
先代の陰陽師であった師匠の背中を追いながら国の平和のため、優斎は妖や土地神様などとの交流をしていく。
しかし、師匠が遺してくれた土地神様の入道は契約してくれたというのに、優斎には全く心を開いてくれないようで。
重責に押しつぶされそうになりながら、新米陰陽師である優斎の奮闘が始まった。
最終更新:2022-07-31 19:22:10
88747文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:鴨が鍋パに誘ってくる
コメディー
連載
N5529HS
まず俺には妹がいる。マンションの隣部屋には異性の幼馴染が、クラスには学年一の美少女が、クラスの担任は若い女教師で、上には才色兼備の三年生、下には名前も知らない一年生がいる。
俺は苛立ちを隠せないでいた。周りにはこんなにもヒロインがいるというのに、なぜ。
――なぜ、誰ひとりデレない。
最終更新:2022-07-24 11:19:37
103999文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
彩光国の公主である春麗は世間では絶世の美女と噂されるほどの美しさをもつ15歳の少女である。春麗というその名に恥じず誰よりも春が似合うお人形のような美しさをもつ少女だと周りから絶賛されてきた。……だというのに、現在進行形でこの国では美しくて聡明な公主の嫁ぎ先が決まらぬことが最大の問題だった。婚約の話自体は何度もでるのだがと婚約した国はもれなく全部滅んでしまう。
その美しさが原因で三つの国が滅んだ経緯から、『美滅』というあだ名が世間に広まり、新たに婚約すら難しい状況になった春麗
。しかしある日、「どうか我が国をその美しさで滅ぼしてください!」と依頼してくる国が現れて嫁ぐことになったのだが、嫁ぎ先の皇帝はとんでもない男でこれはもう嫁ぎ先の滅亡フラグも待ったなし……! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 09:19:42
7788文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今夜、全人類脳内記憶の一斉データ化が行われるというのに、自分一人だけポッドから起きてしまう。
「俺」は無事に精神転送を果たせるのか。
交通事故で亡くなった同居人ルースをゾンビの肉体で蘇らせる予定だった俺は、ルースのボディが無事に精神転送中であるのを発見し安堵していたが、自身は警備ロボットに拘束されてしまう。
「この作品は第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。
https://www.pixiv.net/novel/contest/
sanacon2」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 10:43:42
4972文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
これまで一途に愛を注ぎ続けてきたというのに、今さら関係を終わりにしたいと言い出すなんて。
だけど私は知っている。
あなたは、私のことが大好きだ。あなたは、私のことを愛している。あなたは、私がいないと、生きていけない。
最終更新:2022-07-02 22:04:55
10064文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:358pt
派手な顔と豊満な体型から、男好きと誤解されている主人公。初恋もまだだというのに、縁談どころかくるのは愛人のお誘いばかり。
うんざりした彼女は、お飾りの妻として引きこもろうと決意する。
契約結婚の相手として選んだのは、大切な相手がいるという無愛想な辺境伯。社交界から離れた辺境で、彼女は穏やかな新婚生活を手に入れる。
辺境伯とともに過ごすうちに、心ひかれていく主人公。彼から愛されたい。幸せになりたいと望んでしまうようになり、耐えられなくなった彼女は、離婚を申し入れるのだが……
。
華やかな美貌で苦労をしてきたヒロインと、そんな彼女に密かに恋をしていた一途なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は他サイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 21:02:48
11100文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:31366pt 評価ポイント:27142pt
金曜深夜というのに、ろまんちっくになれないけれど。
キーワード:
最終更新:2022-06-25 00:48:28
353文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
作:和泉 利依
現実世界[恋愛]
完結済
N1862HR
浅木信乃は、この春から小学校の図書館につとめる司書。
せっかく希望の仕事につけたというのに、同じ職場の教諭、小野から執拗に誘われて困惑していた。
ストーカーのように小野にまとわりつかれる信乃を、いつもスーパーで顔を合わせる相良が助けてくれる。
相良に淡い想いを抱いていた信乃は、小野との件が一段落すると相良への恋ごころを自覚した。
けれど、小野はあきらめていなくて……
最終更新:2022-06-24 20:00:00
21995文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
もし恋愛をするならとってもチートで成金の伝説級聖女様より村娘の方がモテますか ? 聖女の身では親密なお付き合いができないんですよ……
日本で孤独に暮らす普通の、ただしかなり勘の良い女アイリは資産運用に大成功して総資産は数百億円になっていた。
ところがある日突然、不慮の事故に遭いこの世を去ることになってしまったのだ。
インターネットでの短期間の株式投資や仮想通貨などによる投資で巨万の富を得たものの、最近になってやっと車や駅近庭付き新築一戸建てを手に入れて、これ
からその栄華を尽くして楽しみ味わおうとしていたところだったというのに、その寸前でコロッと死んでしまったのだ。
悔やんでも悔やみきれないといったところなのだ ! なによりも28年の短い人生で結婚どころか恋のひとつもできなかったことは最大の悔いが残っていた。純真無垢な身体のままで身寄りもなく、ひとり孤独にこの世を去ったのだから……
そんな風に恨み辛みにふけっていると、女神の温情なのか思惑なのか分からないけど何らかの意図によって異世界に連れ出されてしまう。
それでも女神様の与えてくれた能力は申し分のない最高なものだった。何よりも稼ぐだけ稼いだだけで、なんの楽しみも味わえなかった元の世界のお金や資産を異世界でそのまま使えるようにしてくれたのには本当に感激していた。
さてさて異世界では絶大な資産で贅の限りを楽しみ尽くして、とんでもないチートな聖女の能力とお金の力で素敵なパートナーと最高の恋愛をすることはできるのだろうか ?
恋愛にはとにかく不器用で、しっかりしているようで完璧ではない少女アイリの様々な活躍や奮闘と数多の恋愛模様をお楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 07:09:56
82431文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:36pt
とある小さな異世界で、転生する前
そこそこ楽しい学校生活を送るイケイケの男子高校生椎名永吉だった事を思い出したシーエ。まだまだ遊び盛り 人生これからって時に亡くなってしまったというのに、スキルも何も神様から慈悲を与えられていなかった彼はこの世界で何の面白みも見い出せない人生を送っていた…………
そんな彼に転機が訪れる。
彼の前に現れたのは彼にとって最も意外な人物だった
最終更新:2022-06-18 21:00:00
97604文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
【TOブックス様より1~4巻発売中。5巻予約期間中です!】看板に偽りあり過ぎたので、書籍化に伴い題名を変更しました。(旧題:転生したので今度は長生きしたい)
転生前アラサーのOLだったディアドラは、趣味で薄い本を書いていて、不規則な生活がたたって死亡した。 転生した世界は精霊に魔力をあげて育てれば、精霊獣になって強い魔法が使えるようになる世界だというのに、みんな精霊との付き合い方を忘れてしまっていた。魔法を使える世界ならばとガンガン魔力量を増やしていたディアドラは、帝国最年少
で精霊を精霊獣に育ててしまい、それを知った全属性の精霊王が後ろ盾になってくれちゃったから大変だ。いつのまにか王族の次に高位の立場になって妖精姫扱いだ。
精霊も家族も友達も守りたいけど、普通に恋愛して結婚して幸せになりたい! チートスキルのウィキくんをたまに使って幸せになるはずが、どんどん立場が強くなっていく。
恋愛ジャンルなのになかなか恋愛にならないけど、恋愛ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 17:48:33
1364736文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:114061pt 評価ポイント:50859pt
「ん? 俺の顔に何か付いているか、アシェリー?」
「い、いえ! 何でもありません」
貴族学校のとある昼休み。
今日も私が手作りしたクッキーを、美味しそうに頬張るルイス様の横顔にうっとりする。
ルイス様は我が校で地位・名声共にトップと言っても過言ではない公爵令息で、孤高な狼を彷彿とするその風貌は、対峙する者全てに畏怖の念を抱かせるほど。
……だというのに、甘いものに目がないなんて、何というギャップ萌えッ!!
ああ、できれば卒業してからも毎日、ルイス様に私の作ったクッ
キーを食べていただきたい……。
い、いやいや、何を調子に乗ったことを言っているのよ私!
それってつまり、ルイス様の、こここ、婚約者になるってことでしょ……!?
無理無理無理!
私なんかじゃ絶対無理よそんなのッ!
「ようアシェリー!」
「ちょっと今よろしいですか、アシェリー様」
「え?」
その時だった。
侯爵令息のブライアン様と、男爵令嬢のヴァネッサさんに声を掛けられた。
「あ、はい、私は大丈夫ですけど、どうかされましたか?」
「まあまあ、詳細は後で話すから、とりあえず一緒に来てくれ」
「さあさあ」
「え? え??」
有無を言わさず二人に手を引かれる私。
いったいどこへ!?
「ルイス様、ちょっとだけアシェリーを借りてきますよー」
「う、うむ」
「??」
何故私を連れていくのに、ルイス様に許可を??
そして私が連れてこられたのは、体育館のステージの上。
昼休みの体育館は、スポーツに興じる生徒たちで溢れかえっていた。
みんな急にステージに現れた私たち三人に、好奇の目を向けている。
「あ、あのぉ、ブライアン様、そろそろ何をなさるおつもりなのか、伺っても?」
人前に出るのは苦手なので、いたたまれないんですが……。
「オウ、ずばり今からオレたちがやるのは、『婚約破棄ごっこ』だぜ!」
「ですです」
「婚約破棄ごっこ???」
とは???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 21:02:44
3173文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2452pt 評価ポイント:2270pt
俺は山本沙耶が好きだ。だというのに、このところ毎日のように山本を殺す夢を見る。
ガラス張りの、ドーム状の屋根の下で、裸の俺が、裸の山本の首を絞めるのだ。
そんな夏休み、ささいなきっかけから関係が深まり、俺は山本とデートすることになりーー
最終更新:2022-06-07 18:18:27
11693文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校生の春人(はると)は、叶うことのなかった初恋に苦しみ続けていた。
叶えようにも、初恋の相手はすでに他界していて叶えることはできない。だというのに、春人は大きな心の穴を抱えていた。
そんな時、春人は初恋をした相手の妹と再会する。妹は春人と共に悪さをした仲で、姉とは正反対な性格をしていた。
だが、引っ越してからずいぶんと性格が変わり、すっかりと姉らしくなっていた。
春人はそんな妹に、初恋の相手である姉を重ねてしまう。
そして、良心の叱責に耳を塞いで春人は、妹で初恋
を叶えることにした。
※ごめんなさい。投稿は不定期です。nola、エブリスタでも同様に投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 08:00:00
17810文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ローランは今代の聖女に仕える騎士。けれど、平民出身の聖女アーシュラは、その可憐な容姿に似合わず、ぐーたらで掴み所のない少女だった。
王宮に留まりたくないアーシュラのせいで国内を旅することになった二人。名目は『聖女の力を平等に国民に届けること』だというのに、アーシュラは「眠い」と言って布団からいつまでも出てこず、部屋の片づけや掃除もままならない。
『聖女は君子じゃなかったのか?』
面倒見の良いローランは、そんなアーシュラに呆れつつも、今日もせっせと世話を焼く。
そん
なある日、道で行き倒れている人を治癒したアーシュラ。けれどそこから、事態は思わぬ方向に進んでいき――――?
※中編程度の短め連載の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 22:06:40
52343文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:14750pt 評価ポイント:11986pt
魔王を務めているカイロス=グレムは人間との和平を望んでいたが、それを部下たち全員は全く受け入れようとはしなかった。それ故に、幾度となく繰り返された会議で、グレムの提案は『魔王』であるというのに、尽く却下された。それに呆れてしまったグレムは、部下たちの目の前で「魔王を辞める」という発言をし、旅に出ることにした……。
その胸中には、部下に「人間と和平など現実味がない」などと返されたため、それなら自分が人間の種族をまとめあげ、現実味がないなどと言えなくしてやる!という思いを秘めな
がら…
その旅の途中で、ふと、グレムは互いを信頼できるような仲間が欲しいと思った。そこで、『完全に信頼できる』奴隷を買うという選択をするがそこでとんでもない美少女奴隷と出会ってしまい、彼女とともに冒険をすることになる…。
誰よりも優しい"元"魔王が描く魔法ありの異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 16:40:12
1061364文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:1262pt 評価ポイント:634pt
【上下編です】13歳の王女と暗殺者少年。
諜報・暗殺を生業にしている少年カラクは、仕えた先の小国の王女を苦手としている。
世にも美しい高貴な少女は、贅沢な贈り物、あらゆる綺羅びやかなものに囲まれて、何一つ不自由のない暮らしをしているというのに、まるでこの世には喜ばしいものは何も無いとでも言うような風情で、それがスラム育ちのカラクの気に障るのだ。
そんなある日、唐突に苦手な王女から声を掛けられて──。
◆短編でしたが続きを書いたので、上下編としました。
最終更新:2022-05-24 19:55:18
9448文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:34pt
「おはよぅ、主人。...んー、みゃう。」目の前には、美少女。布団から出す顔は、夕方だというのに、まだ眠そうである。そんな彼女に対しての第一声は。
「誰...!?」であった。
可愛い物好きの男子の、ちょっと不思議な、非現実的な物語です。
最終更新:2022-05-18 14:12:35
5397文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
剣の騎士を第一の誉れとする聖王国。魔王軍の圧倒的な侵略に追い詰められている中、新兵器の開発を進める研究員ヴィクトールは、聖女ララリーナに追放される。
ずっと好きだった幼なじみの少女に。ずっと自分のことが好きだと信じていた彼女に。
剣の騎士こそ祖国の誇りだというのに、銃と大砲なんていう忌まわしいものの研究を熱心にしてきたからだというのだ。
ヴィクトールは、幼なじみの少女に「お前も賛成してくれただろ!」と必死に訴えるも、窓のない馬車の中に押し込まれ、どこかに連れて行かれてしま
う。
それから部屋に一人取り残されたララリーナは「……ごめんなさい」と悲しそうに泣いていた。
はたして二人の過去とは、追放される理由とは、ヴィクトールの運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 13:23:56
8912文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:68pt
「クリフ、ただ今をもって、お前との婚約を破棄する!」
「――!」
華やかな夜会の最中。
僕の婚約者であり、我が国の第二王子殿下でもあらせられるトリスタン様が、にわかにそう言い放った。
炎を彷彿とさせる深紅の瞳が、妖しく揺れる。
そ、そんな!?
「どういうことですかトリスタン様! 理由をご説明ください!」
僕は今まであなた様の夫となるべく、厳しい花婿修業にも耐え続けてきました。
それもこれも、あなた様を生涯お側で支えられる男になるため――。
だというのに、何
故……!
「フン、みなまで言わせるな煩わしい。――オレはもう、自分の心に正直に生きると決めたのだ」
「……え」
それは、どういう……。
「――テリー、オレの夫となってくれるか?」
「はいトリスタン様! 喜んで! ボク今、最高に幸せです!」
「――!!」
男爵令息のテリーが、トリスタン様に甘えるように抱きつく。
少女のように可愛らしい容姿のテリーがそうすると、まるで男女のカップルのようだ……。
「……トリスタン様」
「見ての通りだクリフ。オレは今後は、テリーと共に真実の愛に生きる」
「えへへー、そういうことですクリフ様!」
「……」
仲睦まじくじゃれ合う二人の間には、僕の入る隙間は一分も見当たらない。
そうか。
そういうことだったのか……。
トリスタン様の心は、初めから僕には微塵も向けられていなかったのだ。
でもそれも、無理もないことなのかもしれない……。
所詮僕とトリスタン様は、政略結婚で結ばれた間柄。
心と心で結ばれている二人には、敵うはずがないじゃないか――。
「――だからクリフ、今後はお前も、自分の心に正直に生きろ」
「そうですよクリフ様」
「――!?」
な、何を……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 21:02:23
2929文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1088pt 評価ポイント:980pt
勇気と希望を司る大魔女、メイラフラン様にお仕えする私ことヴィルクスは、悩んでいる。
仕える主に不満がある訳でも、魔物によって孤児となった自分の運命を恨んでいる訳でもない。
それは──、主が心の奥底に秘める憂いを、本当の意味で払うことができないからだ。
魔女の騎士である私と、大魔女である彼女の立場は対等ではない。
立場をわきまえて、口から出そうになる『言葉』を必死に飲み込む毎日。
一番近くにいるというのに、彼女はその巧みな心のヴェールによって……誰にも本心を見せないの
だ。
だが。だからこそ。
制約があるからこそ、見えてくるものがあるのだと。ここ最近は、分かるようになってきました。
ここでその例を一つ、お教えいたしましょう──。
────
※既存の「誘惑する~」という作品と同世界観ですが、独立したお話です。
※アルファポリスにも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 15:32:24
6529文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:76pt
毎日が退屈な主人公、斉藤日向は何もかもやる気になれない。高校生というのに、未来に理想像なんてものは彼の性格からして出来やしない。ぱっとしない日常にも飽きていたころ、突如として現れたのは早乙女みやびという女子だった。みやびは明るく気さくな性格の持ち主。しかし、どこか漂っている闇。日向のモットー《深追いはしない》により、それは触れなかった。かくしごとだらけで、いつか本音を言えるかな、なんて。純粋に、日向はみやびと過ごす時間が楽しかった。そう思った。それだけだった。嗚呼、神様は、な
んて無情なのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 20:03:05
4373文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
続編希望の声にお応えして早速描いちゃいました。
https://ncode.syosetu.com/n4698hp/
『婚約破棄された鋼の聖女は真実の愛を手に入れました。貧弱な王子なんかこちらから願い下げです!!』
を投稿したところ、
王子はどうなったんだ?
とのお声を頂いたので書きました。
♢♢♢
「馬鹿もん! お前など勘当だ!」
「え? だって父上」
「だってもくそもない! そもそもお前が王子としての体面を保つための婚約だったというのに、なぜわからん!」
「そ
んな!」
「武術の才も、学業も、魔法の才も、何一つ他の兄弟に叶わぬお前を王太子に推す貴族はおらんかった。それでも王妃の頼みで一縷の望みをかけたのが騎士団総長を代々務めるヴァルキュリア公爵家の令嬢アーシャとの婚約であったというのに! かの聖女であれば次期王妃として充分国内外にも面目が立つというもの。ヴァルキュリア公爵家の後押しもあればお前であっても王太子にするのに反対するものもおらんかっただろうに」
俯くレムレス王子に、ウイリアムス国王は尚も続けた。
「そもそも何故よりにもよって国葬の真っ最中にあのような騒ぎを起こしたのだ! お元気そうな王子でいらっしゃいますね、だと!? そう各国の代表に嫌味を言われ肩身が狭かったわ!」
「申し訳、ありま、せん……」
「とにかく! 勘当と言ったら勘当だ! とっとと荷物をまとめて王宮から出て行くといい!」
そう勘当されてしまった王子レムレス。
あてどもなく街を彷徨いますが。。
※このお話だけでもわかるように構成していますが、前作も併せてお読みいただくとよりお楽しみいただけるかと思います。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 09:54:18
4257文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:1446pt 評価ポイント:1200pt
作:結生まひろ(旧名:まひろ)
異世界[恋愛]
完結済
N9726HD
男爵家の長女であるルビナは、父を亡くして間もなく、婚約破棄された。
相手は婿に入ってこの男爵家を継ぐ予定だったのに、どうやら見た目の可愛い妹の方と結婚することにしたらしい。
だから長女の権利を放棄して妹に譲り、この家から出ていってくれと言うのだ。
今までこの貧乏な家を切り盛りしていたのはルビナだというのに、二人はそのことを全然わかっていない。
わかりました、出ていきます。でもあとで何を言われようと、もう二度とこの家には戻りませんので。どうぞ後悔してください。
厄介な二人
から解放されたから、これからは我慢せずに好きなことをして生きていこう。
そう決心したところへ豪華な馬車で現れたのは、以前怪我をして倒れていたのを助けてあげた、騎士だった。
仕事を探しているのならうちでメイドをしないかと誘われて、侯爵家で魔導騎士様の身の回りのことをするようになったルビナ。
だけどこの騎士様、見た目はワイルドでたくましい美丈夫なのに、なんだか大型犬みたいで可愛い……!?
大型犬系男子な騎士のお世話をしながら、自らの意思で強く生き、幸せを掴んでいく物語。
※設定ゆるめです。いちゃラブ注意。ざまぁ対象キャラは数名出てきますが、ざまぁされたりされなかったり根性叩き直したりする予定。恋愛要素に重きを置いています。ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 21:07:03
247216文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:49600pt 評価ポイント:31428pt
紅華は、婚約者に裏切られ失恋したばかりだというのに、父親と同じ歳の皇帝の後宮に入れと言われる。後宮に向かう紅華のもとに、皇帝が突然崩御したという報が届いた。喜んで実家に帰るつもりだった紅華は、新皇帝の妃にと言われしぶしぶそのまま後宮に残った。
二十四歳の新皇帝、晴明は、おだやかでどこまでも紅華に優しい。けれど、その弟である天明が、なぜか紅華を後宮から追い出そうとする。度重なる暗殺未遂をくぐりぬけていくうちに、紅華は天明の秘密を知ってしまった。優しい晴明と強引な天明の間で
、紅華の心は揺れて……
中華っぽい後宮ラブファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 17:00:00
76246文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:676pt 評価ポイント:290pt
鉄面皮と鋼の精神で、ろくに会話せずきっちり仕事する契約社員で働いていたが、美少女になったら人生が変わるのかとふと思ったら、気が付いたら異世界にて美少女に生まれ変わっていた。
でも自分が思っていた美少女とは、なんだか違う。
見かけが変わってもコミュ障は直らないばかりか、わけあってひどくなる一方だというのに、
嫁に行けとお達しが来た。
しかも相手は皇国の王様で、どうやら相手もかなりの癖があり、あくまで仕事として嫁に行くが…。
最終更新:2022-04-21 05:00:00
143197文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:312pt 評価ポイント:196pt
大雪注意報が出されているなか、初デートに向かう翼は突然カッパと出会った。
それも町中でである。
カッパを見て驚く翼に、自分が見えることにカッパも驚く。
そしてカッパが言うには、自分ら物の怪は普通、人には見えないという。
翼は霊能力者でも何でもない普通の人であり、生まれてこのかたカッパなど見えたこともなかったというのに、突然にカッパが見えるようになったことに狼狽えるのであった。
ノホホンとした物の怪の物語です。
そして、クスッと笑える恋愛のある物語です。
残酷描写や性的描
写は予定しておりませんが、もしかしたら物の怪の話しなので残酷描写を入れるかもしれないと思い R15 指定をしております。
一部、実在する地名や神社、仏閣等の名前が出てくるかもしれませんが、パラレルワールドの世界感としてお読み下さい。
また登場人物や家系などは、実在する人や家系の描写ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 17:00:00
111035文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
勇者は強い。が、女にモテない。恋人は愚か友達も男しかおらず、せっかく勇者になったというのに、女性にチヤホヤされることも無く魔王討伐を終える。報告の為いざ皇帝陛下に謁見したが、なんと聖剣に裏切られ元勇者という不名誉な称号を得る羽目に。そんな元勇者に皇帝は新しい命を与える。「元勇者よ。名誉を回復したければ、第四皇子の世話係としての職務を全うして見せよ」魔王討伐の報酬も禄にもらえずお金の無い勇者は、隠居する道も無く、皇帝の命を渋々受けることにするのだが、第四皇子はとんでもないポンコ
ツで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 21:33:18
113008文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
作:ヤー・サ・シーサ師
アクション
完結済
N1643HM
おれの妹のゆずりか――小柄な茶髪の少女――は、血のつながった兄妹だというのに、おれに異常なまでの執着を示す。
おれの知人ユキ――黒髪ストレートの同級生――は、自分が「前世での妹」だと主張しておれに異常なまでの執着を示す。
それぞれが【能力】を用いて相争う事は日常茶飯事、こんな物騒な日常はやがて――破綻する。
最終更新:2022-03-24 19:00:00
58557文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:42pt
クロエには八年付き合ってる婚約者がいる。……だが、それはただの口約束に過ぎず、確かな日取りも決まらないまま。誰かが結婚したり、彼の家族(主に母親)が結婚の話を出した時だけ、彼は"結婚"に対して前向きになる。それでいて親しい友人たちと"独り身同盟"を組んだり、とにかく他人に流されやすい!
クロエはそんな彼にうんざりしながらも、次期伯爵夫人として領民たちとも交流を深めながら慎ましく過ごしていた。気難しいと噂の彼の母親との関係も良好、誰から
も望まれる結婚になるはずだった。
そんなある日、クロエはひょんなことから町を離れることに。大事な理由があるというのに、彼はまともに取り合うこともなく反対するばかり。挙句に「俺を愛しているなら、俺を選んでくれるだろう?」なんて言い出す始末だ。どうやらこれも"独り身同盟"の入れ知恵らしい。
「……どうしても行くと言うなら、君とは終わりだ」
勝ち誇ったように言われても、私の心は決まっている。
ーー心機一転で私らしく幸せを見つけます!
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
※ 『さみしがりやの男爵にはもううんざり!後悔しても遅いです』は、こちらの続編のようなもので"独り身同盟"のシルヴェスタ・バーチがメインのお話です。どちらかだけでもお楽しみ頂けると思いますが、両方読んでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 17:00:01
33738文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:23076pt 評価ポイント:18952pt
作:ルイ シノダ
現実世界[恋愛]
完結済
N9561HI
俺は神城雫。今年この地域では有名な進学校大竹高校に入学した。入学してからは高校生活を平穏に過ごす為、目立たない様に注意をしている。もちろん陽キャではないが陰キャという程でもない。
俺には下坂若菜という幼馴染の女の子がいる。幼稚園からこの高校までずっと一緒だ。僕よりずっと頭がいい。
高校に入ってからは、中学時代からの友人川平良太と下坂若菜で平穏な日々を過ごし高校デビューとしては成功したかにみえたが、学年一番の美人早瀬真理香が俺に近寄って来た。
それだけでも周りから注目
を集めるというのに、氷の美少女と言われると東条春香まで俺に近付いて来る。俺の平穏な時間が消えて行く…………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 12:00:00
261833文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:590pt 評価ポイント:282pt
検索結果:531 件