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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:169 件
むかしむかし、ある村で暮らしていた青年がいた。
彼は愛していた両親を失ってから、極端に死ぬことを恐れるようになっていた。
空想に出てくるような幽霊の姿を見せる、もしくは夢枕に立つ。そのいずれもなかった。
それはきっと、死した後の責め苦が想像を絶するもので、こちらへ来ることを許されないから。
別れと責め苦が待つ将来を思い、彼の今がむしばまれていく……。
最終更新:2019-04-21 21:50:35
3912文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
星歴10226年 弥生月28灯 本日の天候は晴れ。人口 増3 減3。本日 幾星霜花が満開を迎える見通し。朝と夕方に渋滞が予想されます。観光を予定されている方は、時間に余裕を持った行動を心掛けましょう。お弁当には旬の九草を使った炊き込みご飯はいかかでしょうか。本日の生鮮食材の物価は昨日の±1%の予定。牛肉は約3%ほどの上昇率を予定。なお本日、都市内の巡回監視機の緊急メンテナンスを行っております。ご迷惑をおかけしますが、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。お困りの方は
、総合管理業務課までご連絡ください。×××-×××-××××。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 20:50:49
4691文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
文化復興運動 通称「ルネサンス」
それは、古代人類が築き上げたローマ帝国を叩き壊し、暗黒の時代中世ヨーロッパに突入したヨーロッパにおいて行われた、失われた文化の復興を目指た復興活動のことである。
ルネサンス時代において、人類は文化の復興だけでなく新たな自然科学を見出し、古き迷信めいた思想を破棄し新たな時代へと飛翔した。
そして、人類は重工業時代を抜け、IT時代を抜け、遂に宇宙時代へと飛び出したのだった。
それから幾星霜。
しかし、いかに人類は科学的に進歩してとしても、人類の根
幹は変わることは無かった。
進歩の陰に退化あり。
旧世紀より培ってきた数々の文化は既に失われて久しくなってしまった。
人類の生活は単調になり、ただ機械の言う通りに生活するだけとなってしまったのだ。
そんな状況を打破すべく一人の人間が立ち上がった。
「スペオペだー!!宇宙開拓史の幕開けジャーい」
5年後
「何がスペオペだ。飯作んぞ!米炊くぞ!!え?米無いの?麦ないの?穀物って何?って、マジで!?」
頑張れ
名も無き転生者よ
宇宙の未来はお前の肩に掛かっている。
この物語は遥か未来において科学が進みすぎてしまった故に人類が忘れてしまった古き良き文化を主人公が悪戦苦闘しながら、時には尊敬され、時には変な目で見られ、時には変態に思われながら全力で復興させていく物語です。そして、復活した文化が火種になり企業間競争が起き、果ては宇宙戦争にまで!?
どうなるかは主人公次第。主人公の活躍是非ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-18 07:00:00
77329文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:1877pt 評価ポイント:491pt
魔法文明が崩壊して幾星霜。
呪いが蔓延し、人々が結界に守られたコミュニティーで暮らす世界を放浪する一人と一匹と一体はとある地下都市にたどり着く。
最終更新:2019-01-11 19:00:00
40886文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2535pt 評価ポイント:1959pt
未曽有の大災害から遥かなる時を経た時代。世界を救った救世主ノイが国を興した。その国の名前は、ベスティア王国と言った。
幾星霜を経て、代々救世主の一族が統治を行い、ベスティア王国も千年王国と呼ばれるまでに大きくなっていった。時は移ろえど、救世主の子孫による王家は健在で、王による指導の下、永きに渡り平和な時代が続いていた。王は万人に向けて、生活支援、仕事の斡旋、教育を王国全土に施し、国民は偉大な賢王から与えられる幸せを享受していた。
そんな安穏なるこの世界には、感応性武器
具現化能力【牙】を持つ牙使いが存在する。他を圧倒する、人口の約一割だけが持つ異能の力。
ベスティア王国の片田舎に住む少年ライゼルも、その牙使いである。野望を胸に少年が旅立ちを決意したその日を境に、運命は彼を翻弄し始めていく。
(※この作品は、pixivにも投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 18:00:00
629490文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
月の上に人が立って幾星霜(いくせいそう)。人類は月の移植計画の先駆けとして自分たちのクローンを住まわせました。計画は順調に進み、人類は本格的に移り住む予定でした。あんな事故が起こるまでは…。
最終更新:2018-10-30 08:21:51
1615文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その昔、勇者「ソナウ=ドナウブ」が魔王「ダリュス=ダナル」から救ったアスティナ王国。
紆余曲折の末、その伝説の王国は滅び、そこに新たに6つの王国が建国された。
そしてそこから幾星霜。平和が訪れた世界に、再び魔王再臨のうわさが流れる。
首都国家の1つ、サガラ王国の場末の酒場で、偶然居合わせた冒険者のコルン=ダナウェイは、ソナウ教民間司祭サラの悲痛な叫びを聞き、姉の「ダリアナ=ドゥナル」、お供の「ウェイスター=ディオナ」と共に、行方不明の彼女の婚約者を探しながら、魔王復活の真偽を
確かめる、という依頼を受けることに。
しかし、突然強大な力を持つ魔族に襲われ、嫌がおうにも魔王復活を目論む組織との対立に巻き込まれていく……
なんて書けば聞こえはいいが、とにかく暴走する依頼者と姉を、主人公が泣きながら止めにはいるけどどうにもならないまま破滅に突っ走る、ハイテンション異世界ファンタジー!
主人公の明日はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 01:07:47
164203文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
西暦2040年、「魔法」が成立してから幾星霜。
県立高校に通う『俺』は、ひょんなことから魔法使いの少女と出逢う。
魔法が一般化されている現実だが、その世間的評価は冷たい。それをなんとかするために、彼女は単身魔法を使わない一般の高校に進学したのだという。
こうして俺は半ば強引に彼女の提案に乗ることになったのだが――。
魔法×ボーイミーツガール×青春小説、ここに推参!
■カクヨム/NOVEL DAYSでも掲載中。
最終更新:2018-09-24 05:32:32
24635文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
自分が描きたいものが見つからない美大生の青年、小さな美術館に就職した学芸員の女性、歌手を夢見て路上で歌う少女、それぞれの想いが海の見える街で交差する。
その三人を結びつけるのは1枚の絵画『リリスの涙』と意識に語りかけるようなローレライの歌声、その二つが重なり合うとき奇跡が訪れる。
幾星霜の時を経てその想いが彼女の願いを届けていく。それぞれの想い、それは遙か昔…ローレライが恋い焦がれた一人の青年に思いを寄せた物語
最終更新:2018-06-30 07:44:21
80343文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
かつて龍神ラスクレアは人類、神々と共に、世界に混沌をもたらす魔神王率いる魔族達と激闘を繰り広げ、死闘の果てに魔神王を倒しラスクレア達は平穏を手に入れた。
しかし、魔神王を凌駕するラスクレアの力を危惧した神々は、人類と共にラスクレア討伐の計画を企てた。
かつて共に死線をくぐり抜けた者達からの裏切りを知ったラスクレアは絶望し、全ての怒りと悲しみを吐き出すかのように破壊の限りを尽くしその身は邪龍へと成り果てた。
邪龍と成り果てたラスクレアが世界を破壊し尽くす瀬戸際で
、討伐を断念した神々と人類の手により、一切の光を通さぬ深い洞窟の奥へと封印され、世界は人類と神々による平穏な世界が創られた。
そして、ラスクレアが封印されてから幾星霜の時が流れた。
ラスクレアが封印されている洞窟へと、息を切らしながら訪れた少女セフィラ。
セフィラは村を救うために力を貸して欲しいとラスクレアに懇願しに来たが、ラスクレアは魂と引き換えという条件を出す。
魂を差し出す前にセフィラが頼んだもう1つの願い
魔神王を討つためのお力添え
魂と引き換えに邪龍の力を手に入れた少女セフィラ
邪龍でありながらも平穏を望む龍ラスクレア
これは、そんな二人が平穏に暮らせるまでの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 22:13:20
11968文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
隠しダンジョンの奥の奥、その更に奥の……気が遠くなるほどの最奥。
創造主の神さえも忘れていた隠しボス。
誰にも見つけられぬまま、その世界は終わりを迎えようとしていた。
しかし当の本人は堪ったものではない。
勇者を待ち侘び幾星霜。この想いの責任を取れと怒りに身を包む。
遂に堪忍袋の尾は切れた。彼女を止めるものはどこにもいない。
「出番無しで終わりって酷すぎないかしら?」
最終更新:2018-06-17 20:02:15
8070文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
人の神、魔の神、獣の神。
三女神が創りたもうた世界に広がる大地。
そこには女神たちが意図的に開けた、ダンジョンと呼ばれる数多の『穴』が存在した。
魔物が闊歩する、人ならざる者達が蠢く『穴』が。
神はそんな大地へ種を撒いた。
人の神は、懸命に生きよと、始まりの種である『人』を。
魔の神は、奔放に生きよと、服わぬ種である『魔人』を。
獣の神は、自由に生きよと、雄々しき種である『獣人』を。
各々が各々の形で、自らの現身として撒いた種は、広がりを見せた。
人は単体での脆弱さを補
うために群れを形成し、自らを守った。
魔人は魔を以って体を保つその性質から寿命という軛を外され、気ままに生きた。
獣人は持って生まれた恵まれた身体能力を尊び、思うがままに大地を駆けた。
季節が巡る事幾星霜。
それぞれの種が混じりあい、混沌とした世界の中で、人々はダンジョンに恵みを見出す。
――――ある者は富を、ある者は名声を、ある者は力を。
人は恵みを求める者を探索者と呼んだ。
狼人、ウルリカはそんなダンジョンを中心として形作られた街、情熱の街とも呼ばれるブーゲンビリアに生を受けた。
彼女が何を見、何を成し、何へ至るのか。
そんな彼女を、彼女たちを、全ての人を三女神は等しく見守っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 00:38:01
22249文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
終末的災厄と呼ばれた存在『魔神』の封印から幾星霜。
各種族は魔神の存在を忘れ、己が欲望と利益のために各種族のみならず同種族間でも醜い争いをしていた。
世は再び混沌の時代に…
そんな中、とある小さな都市に新しい生命が誕生しようとしていた。
女神に祝福されしその赤子はどのような成長をとげるのだろうか…
最終更新:2018-05-02 01:05:07
5141文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『理』は昔『道影 猛』という只の少年だった。しかしある日、見知らぬ男に力を渡される。それによって真の才能に目覚めた猛は、地球でその強さを遺憾なく振るう。
特殊能力などはない、けれど最強。只管に強く、速いから。
いつしか地球には彼に敵う者はいなくなっていた。それでも彼は更なる強さを求めた。理と名を変えて幾星霜、ある日彼は異世界へと呼び込まれる。
そこには桁違いの化物が闊歩する魔境だった、そこで尚、寧ろそこでこそ、自分が最強であると証明するために彼は今日も拳一つで暴れまわ
る。
※基本的に土日更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-10 13:13:44
199435文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
人類が地球を巣だって幾星霜、戦争という愚行を捨てきれず宇宙のあちらこちらで戦争や略奪が繰り返されている時代
どこの国家にも属さない武装組織、傭兵達の戦いの記録である
最終更新:2018-01-22 00:00:00
1102文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:olupheus
VRゲーム[SF]
連載
N7310EE
フルダイブタイプのVR(バーチャル・リアリティ)ゲームが世に誕生してから幾星霜。色んなゲームが生まれて、大きくなって、そして消えていった。
ある時、日本の大手ゲーム会社が中心となって、一つのRPGを作った。それは会社という垣根を越えて、色んなところが協力し合って作ったという、時代が時代なら夢のようなゲームだ。
これはそのゲームで遊ぶ人達の日常を綴った、そんなお話。
最終更新:2018-01-14 21:26:50
81887文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:10pt
とある夜のロンドン。今ロンドンでは連続通り魔事件が起きており、女性ばかりを狙った犯行故に≪切り裂きジャックの再来≫とまで噂されている。
そんな大雨が降りしきるロンドンで、一人の記憶喪失の人物が行き倒れた。その人物を助けたのは、ブックカフェ&バーを経営するマスター兼魔法使いの男、≪アイヴィー(アイリーン)・ハドソン≫だった。
警察が調べても身元が分からなかったその人物をアイヴィーは引き取り、≪シャロン・ホームズ≫と名前を与えた。シャロンは、触れて自身の≪眼≫で捉えた≪物≫の記憶
を見る事ができる【過去追憶】という眼を持っていた。
アイヴィー曰く、魔法を施された≪人工的に作られた眼≫で、アイヴィーも同様に、頭を触れた相手の記憶を見る事ができる【幾星霜】の眼を持っていた。しかし、アイヴィーの眼をもってしても、シャロンの身元は分からなかった。
果たして自分は何者なのか、何故この≪眼≫を持っているのか、そして依然として捕まらない連続通り魔である≪2代目切り裂きジャック≫の正体は―――。自身の推理力と【過去追憶】の眼でシャロンが様々な事件を解決し、自身の過去と向き合う英国ミステリーファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 00:06:40
3994文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:7pt
ある時期になると、訪れる場所がある。
それは一番最初の君との思い出の場所。
幾星霜、時代が移り変わっても色褪せることなく心に残り続けて、自分を縛るもの。
それを、確認しにいく物語。
最終更新:2017-11-06 22:07:17
3868文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、付き合っている彼氏から突然別れを告げられた時田葉子は、特に落ち込むこともなくむしろ清々しい気持ちで家路についた。昔から何に対しても醒めた感情しか抱けない葉子は、異性との付き合い方がよくわからなかった。
そんな葉子の元に銀行の従業員である西条と名乗る男から電話が入る。「柴田絹江と言う人物を知らないか?」まるで覚えのない人物の名であった為、不審に思い一度は電話を切る葉子であったが、翌日も同じ男から電話が掛かって来るのであった。
「井上庄之助と言う男性に、柴田絹江のラブレ
ターを届けて欲しい」
これは明治から昭和の時代を生き、数奇な運命を辿った女性、柴田絹江が生前に残した「恋文」を巡る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-21 20:48:35
19244文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:9pt
人が秘かに神秘を我が手に取り戻して幾星霜。
ある時期を境とし、幾多の災厄や異常生物の突然出現が発生。
地球上より人の安住の地は凡そ消え失せた。
やがて生存を願う一握りの命は知恵を振り絞り、神と一つの約束を契った。
以降、非日常生物を交えたまま、再び新たな日常を手に入れ
平和は約束されている訳だった。
数多暦の末の世に、契りを受け継ぐ一族は災害で滅んだ。
使命を語る詩人は潰え、人は知らぬ間に契りを破る。
故に、天上の使途は人を狩る。
故に、森羅万象の超生物は
血肉の味を思い出す。
脅かされた平穏に、しかし人々は立ち向かう。
神々の存在を認め、尚且つ否定する。
あらゆる手段を無造作に試行錯誤し、遂に人は力を手に入れた。
それは脳の一部に適合し、いわば特殊能力や異能力と呼ばれる奇跡を人為的に発揮する
名付けるならば超常能細胞。奇形神経命令体「ファーム」。
やがてそれは安定し、人々へと公表された。
過酷な手術に適合し異常を司る彼らを、人々は畏れと恐れを込めて「魔人」と呼んだ。
隔離人間主皇国アマ・リカは情報公開の後、その魔人のみで構成した治安維持組織
人類騎士団を結成、ここに人間は神への反逆、その一歩を踏み出した。
大いなるも危機潜む、プロメテウスの火は今……どちらを焼き尽くすのか。
遥か未来で「神結紀」「再来の災暦」と語り継がれる年月は、今ここに始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-07 15:17:56
3480文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:あーきとれーぶ
ハイファンタジー
短編
N9012ED
暗い暗い暗い暗い暗い暗い。
闇に飲まれて、幾星霜。
身動きの取れない僕に許されたのは、考えることだけである。
眠ることすら許されていない体にある自由はその1つだけだった。
この闇から出たら、一体何をしてみようか。
なんてくだらない仮定の話なんてしていたら、空しくなってしまう。
ただ見つけた発見を試してみたいという気持ちだけは、どうしても拭いきれなかった。
最終更新:2017-08-02 12:11:37
1534文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:つきしろふゆひ
ローファンタジー
連載
N2790DW
大学に入学した直巳は新たな友人たちに出会った。その中の一人が蓮という少女。
ともに過ごすある日、彼女の抱える不思議により、直巳の日常は変わってしまった。妖怪と対峙する蓮、彼女に興味を示す先輩、騒がしくも大切な友人や家族ら。異常に触れながらも必死に日常を守ろうと悩む中で、直巳は蓮の更なる苦しみを知るのだった。
最終更新:2017-06-13 00:00:00
17389文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
かつて、人類は神々の玩具だった。いたずらに運命をいじられ、多くの人間が人生を狂わされ続けてきた。だが、人類は、神々に対抗するために、【紋章】という技術を生み出し、激しい戦いの末、神々から解放されることに成功する。そんな人類と神々の争いから幾星霜を経て、人間たちはその矛先を同じ人間へと向けた。世界の様々な場所で激化する戦争。それらを商売とする【傭兵】たちが多く現れ、今となっては戦争以外の場所でも、傭兵の存在は大きくなっていった。
そんな過酷な世界で、一人の孤児が最強と謳われた傭
兵に育てられる。
だが、少年には紋章がなかった。
最強の傭兵に育てられながらも、少年は無力だった。
しかし、彼はまだ知らないだけであった。
自分の出生を。自分の持つ力を。
自分が、世界にどれ程の影響を与える存在であるのか――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-09 22:11:59
77345文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:8108pt 評価ポイント:1716pt
作:立早 司醒
空想科学[SF]
完結済
N1605DZ
――俺が強さを求めたのは、ただ貴女を守りたかったからだ。
SF【空想】 × ファンタジー【幻想】で奏でるロックンロール!
銃は不可視の弾を放ち、刀身は非物質、戦場では魔法と大砲が飛び交う。
――全てを、神速で置き去りに――
その大地は突如【どす黒い死の海】に覆われ、そこから湧き出づる【魔のモノ】たちにありとあらゆる生命は刈り取られ、生存圏を追い立てられて、明日を生きる希望すら見出せぬ暗黒の世界となった。
生を渇望する人々は【黒き死海】から逃れるべく科
学・魔学を進歩させ、大陸ごと大空へと退避してから幾星霜……【黒き死海】発生の原因も、打開策も見出せぬまま、宙に浮かせた僅かな土地さえも徐々に失い、減り続ける物資を確保すべく同じ人類間でも争い始め、破滅へと足並み揃えひた走る。
そんな終わりへと突き進む世界でも、災禍に巻きこまれながらも夜明けを求めて抗う、青き意志は芽吹いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-07 17:00:00
214919文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「貴方を待つこと幾星霜、この時を持って漸く巡り会えた」五百年たった一人の男を待ち続けた女。
「この身朽ちる迄、隣に居てやるさ。五百年の償いにゃあちとばかし足りねぇだろうけどよ」五百年振りに現れた男は昔と変わらず、不敵な笑みを浮かべて居た。
戦乱と狂気に塗た世界の希望は、神の傀儡だけ。
「全く、そんな世界は面白くねぇだろ? だから……壊すのさ」
不敵な笑みを浮かべた男は笑って隣の女に笑いかけた。
「昔から貴方はそう。全く、煉獄の果てまで付き合ってあげる」
遥かな想いが実った女は
困った振りをしながら、実に嬉しそうに笑った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 08:47:29
9208文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰もが知っている、或いは知らない御伽噺たちが世界の歴史として深く根付いている世界。
全ての物語がエンディングを迎えて、善悪問わずその歴史に名を残した【登場人物】たちが自らの子孫を遺して世界から消え去って幾星霜。その子孫たちは【遺使(ナム)】と呼ばれ、祖先に纏わる異能を持って行きていた。
最終更新:2017-04-21 08:50:47
3712文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アクラシオン かつて世界を創造し世界を救済した神々の総称。
アクラシオン三神が世界を創造して幾星霜が過ぎた。
そこで人類の悪意に満ち溢れた心により
悪しき神々が産まれ世界は混沌に包まれていく。
世界は争い 憎み合い 殺しあう。そんな殺伐とした世界に
アクラシオン神を宿し者たちが産まれ始めていた...
最終更新:2017-03-26 02:43:01
1392文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
―限界を超えて尚も成長を続ける。それが、限界に達し成長出来なくなったものから見ればまるで“不正行為(チート)”をしているように見えることは想像に固くない。―
魔術師の終端、それは魔術師の多くが経験する成長の限界。初めて魔法を発現した日から一定の魔力上昇の末至るそれを超えて尚も成長し続ける魔術師は一定の割合で存在する。
しかし、それが常人の終端の魔力量の二倍を超えるほど成長する存在は極めて稀である。そして、常人の終端の三倍の魔力量に至り全魔法分野の知識を修めアークウィザ
ードと呼ばれたものは史上ただ二人。
王国は、これを欲した。欲したが故に設立されたアークウィザードに成りうる可能性を持つ人間を集め魔術の最終教育過程として中央魔術院アークウィザード科が設立され主人公であるディー・クラークもそこに入学することとなった。
しかし、そこで起こった魔蝕と呼ばれる事件は魔術師の正体を顕にし魔術師たちに大きな衝撃を与えた。魔術師とは、神話に描かれる主神の邪悪な弟の欠片を取り込んだ人間たちだったのだ。
幾星霜の時を経てその邪神は復活を遂げた。それは、邪神そのものではなくその欠片の一つから培養され水増しされたような存在だった。それは、自らを破壊の遺子と名乗る。
破壊の遺子は全世界に散らばる自分のかけらを、魔術師の魔力の源を奪ってしまう。
それでも、ディーは見つけることができた。破壊の遺子の欠片に頼らない魔法の使い方を、慈悲深い主神が遺した人類のための力を。
―さぁ、魔法の全てを今解き明かそう―
破壊の全能たる破壊の遺子との抗争の末にディーは終端の魔術師へ、彼の後にこの世界で魔法の理を発展させることのできない。歴史に名を残す最後の魔術師となる。
続きを読みたいと思われる方は是非お声をかけてください。その際はできる限りの更新をお約束します。
また、別作品も同様とし、声をかけて下さる限り全力で更新に向けて努力を行います。
それまでの間、更新を一旦取りやめとします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 00:02:46
15241文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界が生まれて、幾星霜。
人間と魔族の対立は、今尚止むことはない。
「時はきた」
魔王・ラズリウの手により巫女姫・フォンシーが攫われた。
どうやら姫が持つ特別な力を用いて、世界の転覆を企んでいるらしい。
そんな中、勇者に憧れる少年・イズは仲間たちと共に魔王の野望を止めに立ち上がることになる。
世界の行く末は、まだ誰も知らない――
最終更新:2017-03-09 00:00:00
1037文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:アンデルセン
ハイファンタジー
短編
N6543DV
多分続かない、筆鳴らしにちょいちょいと。
最終更新:2017-03-04 13:00:00
8060文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:66pt
世界に溢れる穢れ
それを拭う存在がいた
三回の満月を迎えるごとに、塔を訪れる彼女たちだ
それは四季の廻りに合わせたものだった
とある人間はそれに目を付けた
穢れ、即ち人の負の感情を拭い去り、塔の中に封じ込める
この摂理を使い、その人間は横暴に振る舞った
いくら好き勝手をしても彼女たちが負の感情を拭い去ってくれるから
やがて意思を持たないはずの彼女たちは、何度も繰り返す中で僅かな意識を生じさせた
塔の中ですべてを捨てて新たに汚れを拭う存在として歩み出すときにも、記憶を継承し始
めた
なぜ私たちだけが人間の後始末をしなければいけないのか、疑問を抱き始めた
そして……幾星霜と繰り返し、限界を迎えた彼女たちは四季の廻りと共に役割を放棄した
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 07:00:00
3380文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
見渡すのに幾星霜。世界は今日もどこかで回る
最終更新:2016-10-30 15:20:07
3590文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:38pt
私の名は高山行蔵幸隆(たかやまこうぞうゆきたか)である。
かつては陸奥国の役人であった。とはいえ日々の食事にも窮するほどの木っ端役人ではあったのだが。
日々を漫然と過ごしていたがあるときなんの因果か世界の歪みに巻き込まれ異界の扉をくぐることとなってしまった。
こちらの世界へ旅立ち幾星霜、親しきものも出来ず恋仲になるものもおらず。およそ人と関わることなく過ごしてきた。
しかし、ここ最近咳に血が混じり我が生の先が長くないことを感じたため筆を執る。
決して短くはなかったが長くもない
我が人生においてこの世界で私が見聞きした内容をここに記す、願わくば我が同胞の一助となることを願って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 07:33:16
3059文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
そこは荒廃した世界。ここではないどこか、幾星霜の果てに名を忘れ去られた世界で、一人の男とダークエルフの少女が出会った時、物語は動き出す――
最終更新:2016-09-28 22:30:06
28792文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔王を倒した伝説の勇者。
その勇者が冒険の途中まで来ていた父の形見ともいえる鎧。
魔王軍四天王との戦いで勇者の身代わりとなり砕け散った鎧。
その鎧は勇者の叔父の手によって全身鎧へと作り変えられ、とある貴族の三男坊へと受け継がれた。
だが、三男坊はダンジョン内で死亡してしまう。
それから幾星霜の月日が流れ。
鎧はモンスターとして復活した。
だが、記憶があいまいで昔のことを思い出せない鎧。
鎧に残された断片的な記憶から今はなき勇者の後を追う為に彼は旅立つことを決意する。
最終更新:2016-09-27 20:29:00
64078文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
*感想はお気軽にどーぞー。
遥か昔、《救世主》と十三人の《葬世者》によって人類の存亡をかけた《人間戦争》が起きた。それから幾星霜の月日が流れ、
忍者「大変でござる。大変でござる」
忍者「なんでも隣町の醐籠田斬亜(ごるたぎあ)の街にて人造人間が暴れているらしいでござる」
馬「なあ~にい~? そいつは早速行ってとっちめてやらねばなるまいなあ?」
一方その頃、
少年「親方、空から女の子ではないが落ちてきた!」
そして少年の国は消し飛んだ。
巨大な塔が天を突き、天空に大地が浮
かび、網の目のように地下通路が走り、虚空に港の漂う世界を、三人の男たちが駆けていく。
これはとある男の、愛と戦いの足跡である。
ウソは言っていない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 16:00:00
154692文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
作:さばみそに
現実世界[恋愛]
完結済
N9198DJ
幼いわたしは保育園の和式トイレで思い出した。幼馴染が、俺の嫁だった。
そうと決まれば嫁の恋路を応援するしかないよね!だってわたしが見たいのは嫁が好きな子と結ばれる光景なんだから!と突き進んで幾星霜、わたしの努力は報われて嫁はマンガのストーリー通りに好きな子と順調に心を通わせつつあった。わたし以外にもイレギュラーな存在がいたりするけど、順調順調。
順調、な、はずなんだけどなあ?
※これが本編です
最終更新:2016-07-04 20:58:33
11789文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:114pt
最強の大魔導師にして導きの大賢者である転生者ユーリ。在ってはならない神の加護に気付いた瞬間からユーリの時間が止まった。生きているのか死んでいるのかそれすら定かではないと言われ幾星霜・・・。引きこもり歴6000年のコアなニート賢者で、持ち前のチート過ぎる能力も無駄なスローライフ。☆第1章【大賢者 謎を解く】「面倒くさ!」が標準仕様のユーリの下に届いた知らせは・・。☆第2章【薬師三宝】何故かユーリが「薬師に弟子入り?」おかげさまで新ジョブ獲得かな☆第3章はしばしお休み。ダークにな
りすぎたw
(15Rは保険です)☆暇つぶしにどうぞ。不定期投稿です。お許しを><。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-13 23:00:00
150693文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:477pt 評価ポイント:115pt
閉塞感に苛まれた町で北斗辰生と七生翔のの2人はすれ違う互いの思いに苦しみながら流されるような日々を過ごす。
ある日、翔からお見合いの話を聞かされる辰生。
戸惑う2人の背中を押したのは親友の加藤茂であった。
当てもないまま竜神山へと逃げる2人に迫る追っ手。
何もできないまま殺される2人にそれは問いかける。
「力が欲しいかと」
声が辰生と翔の想いに答えたときそれは甦る。
幾星霜の刻を越えて異界を自在に翔る戦艦グランシャリオ號が。
グランシャリオ號を翔って辰生と翔の
新たな物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 01:25:45
46257文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
Pixiv投稿版も有。内容は大幅追加変更有。
※主にワープアウト前の各部遣り取りとかを好きの赴くままに追加。
フライホイール接続はロマン。
【粗筋】
宇宙海賊のアタマを張ってる女の子が隣のお兄さんに一世一代の告白をするお話。
VIPワナビスレ新学期短編選手権拡大版(初出:忘れた('A`))
■お題
○天体観測
○海
○SF
SF/海の時点で宇宙モノ決定。
天体観測は半ば無理やりねじ込んだ感。
この頃甘デジのモーパイが楽しかったので、多分にその要素に影響されてはいる。
星間連絡船ネタは(地元青森でかつ青函連絡船最期の世代なので)結構昔から持ってる言葉ネタ。
そのうち何かで形にしたいなぁ…と思って早幾星霜。
SFよりはスペオペで書きたいなぁ…
ラブコメにしてるのは単にリリカルな展開が好きだから。
あ、モーパイの原作のミニスカ宇宙海賊全12巻、思わずポチって今日届きますた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-08 01:19:58
2424文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:渡良瀬ユウ/ロウ
ノンジャンル
短編
N2442CX
突如異世界に落とされた神山は強靭な肉体と、手品のように世界を変える魔法を手に入れるも、そこには誰も居なかった。そしてその世界は恐ろしかった。そんな世界から逃げる為、神山は見つけにくい洞窟の中に転移陣を敷き、新しい世界を作った。それから幾星霜、自給自足した工場のようなダンジョンを作った。
どうやら最近、狼が入ってくるらしい。
*初めに『ダンジョンファクトリー side冒険者』を読むことの僅かに推奨します。別に読まなくても問題はありません。
最終更新:2015-10-02 12:00:00
10049文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:1605pt 評価ポイント:1147pt
人間と精霊が共生し、神の存在が生活の中に溶け込む国、ウィルミテイシア。その国がダーレスに支配されるようになり、幾星霜…。
普段は隊商の護衛で生計を立てているリーヴェは、まだ年若いフリーの傭兵。そんな彼が今回引き受けさせられたのは、何故か王国復興の片棒を担う仕事だった。相棒の精霊のシェルマや、同じく巻き込まれたキリと共に、必要な物を集めるべく旅を進めていく。旅先で様々な人・精霊・事柄に出会い、その中で隠された真実に気付いていく。遥かなる王国の歴史が紐解かれる時、彼が選ぶ選択と
は…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 15:20:30
149268文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:渡良瀬ユウ/ロウ
ノンジャンル
連載
N6777CE
現代社会から妖怪の存在が消え幾星霜。だが妖怪たちは存在していた。
だが今の妖怪の生活は悲惨そのもの。ほとんどの妖怪は文明の進歩により活動できず、出来ることと言えば目覚まし時計を勝手に止めたり、鍵や財布を隠す程度。
そんなときに元日本の神であり、現在は異世界を管理する神から話が来た。
「私達の世界に来ませんか?」
最終更新:2015-04-15 12:28:08
64549文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:989pt 評価ポイント:357pt
人類が宇宙進出を果たして幾星霜、世界は豊富な宇宙資源により黄金時代を迎えていた。
だがその繁栄の影で暗躍するは、小惑星から資源を採掘するフロンティアから地球へと反旗を翻した宇宙海賊達。
彼らは宇宙航路を行き交う旅客宇宙船や資源輸送船を度々襲撃して利益を貪り、我が世の春を謳歌する。
広大な宇宙に神出鬼没な彼らに対し、地球統括政府は散々手を焼き苦闘の末にある決断を下した。
それは海賊討伐を専門とする大々的な賞金稼ぎ制度の導入。
主人公である高鷲・翔(たかわし・かける)もまたその賞
金稼ぎの一人。
しかし彼は他の賞金稼ぎには無い、世界にただ一つだけのある物を武器に戦う有名人だった。
その正体は滾る情熱を共にする同志達による世界規模の共同出資・クラウドファンディングで創り上げた、巨大な人型機動兵器・セクレタリー。
翔はセクレタリーに搭乗し熱き心を胸に海賊達へ勇敢に挑む、機体に秘められた力と共に。
これは宇宙進出した人類が迎える果て無き戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-27 05:00:00
28054文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
顔も名前も知らない人と私は恋をした――――
月の都の姫君が地上の帝に嫁いで幾星霜。赫映国(かぐやこく)の後宮は新たな主人を迎えた。
髪の色を理由に左大臣の父親から冷遇されていた訓子(のりこ)は、女御となった腹違いの姉・倫子(りんこ)に仕えている。
ところが入内して半年経っても倫子の元に帝は来臨せず、訓子は己を可愛がってくれる姉のために、願いが叶うとされる夜想草(やそうそう)を摘みに内裏の外れに一人赴く。
そこで出会った青年と御簾越しに会話した訓子は、夜想草にそんな効果
はないと教えられる。落胆する訓子だが、青年が奏でた筝曲によって慰められた。
その後、二人は互いの顔も名も明かさずに語り合う仲となる。
倫子が唯一心を許せる存在として、そして姉以外に誰にも心を開かないと決意していた訓子は、次第に筝の相手に惹かれてゆく。
ある日、倫子の元に帝の来御が告げられる。聞き覚えのある声と筝の曲は、訓子が出会った青年と同じで――?
※後半に同性と恋愛関係を持つキャラが登場します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-26 11:49:49
5761文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
ゴレム。それは古代文明が生み出した機械仕掛けの人形たち。
世界が一度滅び、幾星霜の時が流れた今でも、人々はゴレムと共にあった。
そしてそのゴレムを使役し、自由自在に操る者を人々は「ゴレム使い」と呼んだ。
我が道をゆく、小さなゴレム使いと小さなゴレム騎士の物語。
最終更新:2015-03-25 15:42:52
83642文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:1448pt 評価ポイント:446pt
ーー君はカミサマを信じた事があるかい?
カミサマとヒトが共生していた世界が隔たれてから幾星霜。ヒトの意識によって産まれ、カミサマの霊力が乗り移ったヒトに非ぬモノーー『怪奇』。『怪奇』を知る者は退治の役目を請け負うんだ。あぁ大変だね。今現在役目を全うしているのは、制服姿の高校生達。
彼らの名前は『カゲボウシ』。この話は怪奇と渡り合い、伝統を受け継ぐ彼らのちょっと変わった青春の日々。もしかしたら君もーーいいや、何でもないよ。
最終更新:2015-03-23 12:30:32
32105文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
他のサイトに投稿する可能性があります。
最終更新:2015-03-13 00:53:49
490文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
かつて世界を統べた帝国があった。その栄華は、太陽のように眩しく、誇らしかった。しかし、一匹の龍によってその帝国は一夜にして滅びを迎える。
それから幾星霜の時が過ぎた現代。
一人の少年がハンターに出会う。そう、その出会いこそが、全ての始まりであり、終焉でもあった。
これは、その少年が龍を統べる者と呼ばれ、世界を滅ぼすまでの物語
最終更新:2015-03-08 22:08:42
4529文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
其処は、炎、水、風、雷、土……様々な種類の水晶によって成り立つ世界-ヴァイスワールド。通称、白き世界。
均衡を保ち続けること幾星霜。しかし各国の水晶を争う戦は絶えることなく繰り返され、世界は荒廃の一途を辿っていた。
嘗て繁栄していた文明は崩れ去り、僅かに残ったそれらもまた消え去ろうとしていた。
-これは、世界を修復し、改善し、再建しようとする者達、冒険者の物語。
冒険者といえば聞こえはいいが、実質は戦争に投入される兵士と何ら変わりはない。
彼らにどうか、水晶の加護があらん
ことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-08 21:38:42
7410文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
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