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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:410 件
いつも怒鳴ってばかりのとなりの家のおじドラゴンと不登校のJk、イツキとの不思議な不思議な物語。
とある過去を理由に不登校になっていたイツキの人生はおじドラゴンとの出会いで意外な方向に変わることとなる。
人は見かけによらず、印象では内側は見えない。
最終更新:2022-07-28 11:57:50
960文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男女関係は、かわいいという幻想で繋がって成り立っている。
でもそれは擬態であって、女の子の内側には悪魔しかない。客観的にちゃんと見てしまうとかわいくない。
キーワード:
最終更新:2022-07-24 12:03:03
7451文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:88pt
「お前らの都合など知るか。俺は見ず知らずの奴に理由もなく殺されるのが嫌だから、協力しているだけだ」
●
不愛想でひねくれ者な高校生、烏野守空生(うのもりからき)は、ある日突然、隕石の落下に巻き込まれて死亡した――はずだったのだが、なぜか生きていた。そして、頭の内側から響いてくる、知らない少女の声。彼女は烏野守に向かってこう告げる。
「――私は惑星破壊兵器『カルルス』。遠い宇宙からやって来た、異星人の最終兵器です」
「は?」
「訳あってこの地球に逃げてきたのですが、偶
然にも通りかかったあなたを巻き込んでしまいました。あなたは一度死にましたが、私の体組織であるバイオメタルであなたの肉体を再構築させました」
異星人の開発した金属「バイオメタル」と呼ばれるナノマシンを取り込んだことにより、奇跡的な復活を遂げた烏野守。彼はカルルスを自身に取り込んだことにより、「生きた金属」であるバイオメタルを自由に操る能力を得る。バイオメタルを多種多様な武器に変えて敵を撃ち払い、全身を強固な装甲で多い、金属製の翼で空を自由に駆け回る。彼の向かうところ敵無し。まさに歩く兵器と化した烏野守。
そんな彼の前に現れる、謎の能力者勧誘組織「ピュグマリオン」。そして、カルルスを追って遠い宇宙からやって来たもう一つの最終兵器「ホロロン」が、無双を続ける烏野守の前に立ち塞がる。
「私は兵器。私自身に意思はあれども、私を使う者のために存在していることに変わりはありません。よって、私は自身の使用者である烏野守様を新たな主人であると認識し、再起不能になるまで、御主人様のために身を捧げる所存であります」
「あぁ当然だ。お前のおかげで、こっちは散々な目に遭わされてきたんだ。この代償はきっちり払ってもらう」
「承知しております、御主人様」
威力未知数の人間兵器と化した青年による、身勝手な大暴走劇が今、幕を開ける!
※まだ企画段階の状態で、載せるのは「登場人物紹介」のみになります。本編も、ある程度ストックが溜まったら載せてゆく予定ですので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 11:00:00
1196文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
北海のパイナップル、海鞘(ほや)。夏の海の珍味として有名だが、固い外の皮以外は全て食べられる……ならば、食ってみよう。但し、内側の捨てる所だけ限定で。
何でも捌き、何でも食べてみる稲村某が実際に作り、実際に食べてみたエッセイです。
最終更新:2022-07-21 07:06:51
2078文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:152pt
《前置き》
この物語は、とある女性をイメージして書かれた彼女の内側(心の中・頭の中で思ってる事)や経験談のようなお話。
《あらすじ》
彼女は、独特で個性的で人とは少しズレた感覚を持つ。
そして、それは彼女にとって人生を左右するような大きな壁にもなる。
『感覚のズレ』『捉え方の違い』『理解の違い』、彼女にとってそれは呪いのようなもの。
『一般的』という言葉に|嵌《はま》らず、常に独特さを出していることにいつしか嫌悪感を抱く様に。
彼女は今も自分の『存在』『感覚』『考え方』、全
てにおいて『見えない答え』を探し続けている。
私は『どういう人物なのか』
私は『何が違うのか』
彼女は、答えのない『永久の迷路』を彷徨い続けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 05:35:03
434文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「校門のところ、犬が入ってきてる!」窓際の子たちが一斉に外を見る。他の子も席を立って窓際に寄ってきた。校門の内側あたりに黒くて大きな犬が迷い込んでいるようだ。「なんか変。犬の頭が多い」黒い犬には頭が三つ付いていた。背は校門の高さ程もあり、獰猛そうだ。
最終更新:2022-07-03 22:03:27
2644文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:32pt
島ほどの大きさの「嶌の樹」
この樹の内側にある嶌之樹村の紹介です。
キーワード:
最終更新:2022-06-29 16:00:07
3344文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
濃霧に包まれた世界で、二人が犯した小さな罪のお話。
ダズワルド監獄は魔術師によって造られた世界で唯一の場所。
霧が支配する監獄に収容された囚人は、二度と外界に出ることはないとされている。
魔術を使えない人間でありながら魔力の器を持つフィリリアは、監獄の守り人として境界線の強化に務めていた。皆勤賞で優秀な彼女は周りの同僚たちからも一目置かれる存在だった。
ある時、体調を崩した同僚の代わりに隣の区域の守り人も兼任することになったフィリリア。黙々と仕事をこなす彼女の耳に、霧の内側
から聞こえてくるはずのない声が聞こえてきた。
声をかけてきたのは青年のネーベル。姿の見えない囚人の声に、フィリリアは不思議と興味を抱くようになっていく。
※パーフェクトなハッピーエンドではありませんので苦手な方はご注意ください
※ざまぁなどの展開はございません
※全11話(文字数ばらつきあるため部分によっては文字数多いことがございます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 16:35:55
59716文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
オークションサイトに出品された、維士(ドク)の描いた一枚の絵に、心を動かされた信一は、絵を落札、どんな人物が絵を描いてのか気になり、無理矢理会う事を承諾させた。類稀な天使の美貌の男子高校生の維士がドクだった。一眼で恋に堕ちた。
「後悔しない生き方を」と、祖母の助言を、信一は見誤りシンガーソングライターになる、自分のやりたい事しかしない、人に合わせる事もしない、好き勝手に生きてきて、幼い考えで、将来を決める時、間違えた、パソコンで作る好きな音楽を、仕事に選んだ、
「好きな事は、
人を守る、お守りの様もの、仕事ではない」の助言の意味を3年後、信一はやっとわかった、
若者音楽のトップに登りはしたが、信一は全てが面倒くせぃ、くだらない、うんざりが口癖で幼いままだった。売れる為の音楽を作り、売れる為の言動をして、売ってもらっている商品だと気付く。そんな時、心を揺さぶる絵に出会った。 維士(ドク)は、小さい時からのトラウマで人間不信だった。維士の容姿は、人を異常にする、商品にしたく人がよってくる、母も苦悩し小さい町に引っ越すが、どこでも同じだった、人は、どこの場所の人でも人だった。パソコンで絵を描く事で心の内側を出した。
1枚の絵がきっかけで、信一と維士は出会う。 維士の大学入学直前、手を取り合うはずが、唯一の連絡手段の携帯電話を、信一が無くした、仕事が休みの日は、ドクが通っているであろう、大学校内をウロウロした。3年後に再会出来たが、人間不信の維士は黙って引っ越しをした。
1年後維士は、個展を開き、信一はその個展を見つけ再び再会したが、
大きな光に大きいな影、良い事半分、悪い事半分、人生不思議だね、大きな影に呑まれないで生きてね、程々ね信ちゃん。
維士は、上辺だけ良い信一に気づいた、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 00:04:25
26371文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オークションサイトに出品された、維士(ドク)の描いた一枚の絵に、心を動かされた信一は、絵を落札、どんな人物が絵を描いてのか気になり、無理矢理会う事を承諾させた。類稀な天使の美貌の男子高校生の維士がドクだった。一眼で恋に堕ちた。
「後悔しない生き方を」と、祖母の助言を、信一は見誤りシンガーソングライターになる、自分のやりたい事しかしない、人に合わせる事もしない、好き勝手に生きてきて、幼い考えで、将来を決める時、間違えた、パソコンで作る好きな音楽を、仕事に選んだ、
「好きな事は、
人を守る、お守りの様もの、仕事ではない」の助言の意味を3年後、信一はやっとわかった、
若者音楽のトップに登りはしたが、信一は全てが面倒くせぃ、くだらない、うんざりが口癖で幼いままだった。売れる為の音楽を作り、売れる為の言動をして、売ってもらっている商品だと気付く。そんな時、心を揺さぶる絵に出会った。 維士(ドク)は、小さい時からのトラウマで人間不信だった。維士の容姿は、人を異常にする、商品にしたく人がよってくる、母も苦悩し小さい町に引っ越すが、どこでも同じだった、人は、どこの場所の人でも人だった。パソコンで絵を描く事で心の内側を出した。
1枚の絵がきっかけで、信一と維士は出会う。 維士の大学入学直前、手を取り合うはずが、唯一の連絡手段の携帯電話を、信一が無くした、仕事が休みの日は、ドクが通っているであろう、大学校内をウロウロした。3年後に再会出来たが、人間不信の維士は黙って引っ越しをした。
1年後維士は、個展を開き、信一はその個展を見つけ再び再会したが、
大きな光に大きいな影、良い事半分、悪い事半分、人生不思議だね、大きな影に呑まれないで生きてね、程々ね信ちゃん。
維士は、上辺だけ良い信一に気づいた、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 00:00:20
67690文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
とある理由で怪物が出ると噂の館に入ってしまった少女。
その少女に恋心を抱いている少年の話。
少年は数日前にその館に入ってしまったが、すぐに救助された。その際に怪物を視認したが、周囲の大人達からは恐怖で幻覚でも見たんだろうと信じてはもらえなかった。ただ、似たようなことが無いようにと、大人達は子供達に館にはなるべく近づかないようにと言い聞かせた。
だが子供の好奇心と行動力には恐ろしいものがある。ダメだと言われたらやりたくなる。なんてのはよく聞く話で、肝試しにに行こうなんて話はすぐ
に出てきた。
説明
館の扉は内側からは開かない、窓などの光が入ってくるものはなく、薄暗い電気がついている。などの、ホラー物のような設定が多々あります。
少女、佐藤という名の少女。一般人。
少年、この物語の主人公。一般人。
怪物、正体不明で影のような見た目の何か。大抵のことは出来るが、日光が苦手。耳が良く、目が悪い。とても足が速い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 12:12:34
1926文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめました。2022年、春バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『デッドボールあとの赤い糸』
頭にデッドボールを食らったプロ野球選手。そのあと、謎(なぞ)の「赤い糸」が見えるようになり、それが大きな事件を巻き起こ
す。
『修学旅行で試練』
修学旅行で訪れた福岡県の太宰府(だざいふ)天満宮(てんまんぐう)。そこで野球部の部員たちを待ち受けていたのは、大きな試練だった。
『自由の女神にイタズラしたい』
メジャーリーグの開幕前夜、ニューヨークのリバティ島に数人の男女が上陸した。彼らの正体は「ダークヒーローの集団」で・・・。
『撮影スポット』
この野球場の外周通路には、四枚の絵がある。その絵には、ちょっとした秘密があって・・・。
『↑↑↑祝勝会だ↑↑↑胴上げだ↑↑↑』
祝勝会では、こういうことに気をつけよう、そんな注意事項があるらしい。
『野球のルールは難しい』
僕の彼女は推理小説が大好きだ。そんな彼女の野球観戦は変わっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 17:00:00
26910文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もがりの内側を覗く話。
最終更新:2022-04-12 20:02:34
2848文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある雨の日、女子高生の花蓮に傘を貸してくれたのは見知らぬ若い男性。ろくにお礼も言えないまま、借りっぱなしの傘が気にかかる。一見地味な無地の傘は、開くと内側に『I LOVE YOU』の文字がたくさんあり、とてもメルヘンな仕様だった。
最終更新:2022-04-09 14:29:19
3970文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:104pt
ほのぼの不穏ファンタジーへ、ようこそ。
これは異世界へ転生した、とある少女の成長記。
知識もチートも無く、突然落とされた世界で、悩みながら自分の道を見つけていく彼女の生き様と、そんな彼女を取り巻く、理不尽でままならない世界を綴った一本の物語。
ある日、異世界に転生したミア。
何もわからず、生きるために飛び込んだ薬屋、そこはエルフのお店だった。
種族の差を気にせず、マイペースに働く彼女に、感化されていくエルフたち。
常連客の冒険者たちからも、次
第に大事にされるようになるが、平穏を望む彼女の意思とは裏腹に、影響力を無視できなくなった貴族から、召喚を受けてしまう。
初めて足を踏み入れた貴族街は、魔法の世界だった。
平民にも拘らず貴族側に取り込まれ、怖い貴族に睨まれながら、美しい魔法を学んでいくミア。
頼れる側近や、少し意地悪な使い魔に支えられながら精霊信仰や慣れない身分社会で、爪弾きにされながらも、必死で足掻く毎日。
貴族や教会の思惑、そして数十年ぶりの魔の群れの発生など、様々な問題に巻き込まれていきます。
ミアが転生した理由、彼女が本当に欲しかったものとはいったい何なのか?
本人は無自覚に、でも確実に周りを巻き込みながら彼女にとっての平穏な日常を進んでいきます。
注意: 序盤では、前世の回想と現在を行ったり来たりする箇所があります。迷子に注意してください。
第1章のみ、主人公の薬剤師時代の闇がちょこちょこと漏れ出ますが、勿論フィクションです。
また、第1章を越えますと舞台がかわり、ファンタジーや魔法要素強めとなります。
魔王、チート、ハーレムは皆無。
不条理なのが、この世の摂理。
テンプレはご提供できませんが、ハイファンタジーの皮をかぶった、一人の少女の成長期として見守っていただけますと幸いです。
タイトルでは平穏とうたいつつ、じわじわと染み出してくる、登場人物たちの内側に抱える苦悩。
ミアと関わることで彼らはの心情はどう変わるのか、変わらない事実とは何なのか。
ほんの少しのミステリーをスパイスにした、ほのぼの不穏ファンタジーの開幕です。
ぜひ、お楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 15:47:29
848404文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4566pt 評価ポイント:2448pt
趣味を否定されたことで彼氏と別れた栞は、気持ちを共有できる誰かを求めた。そうして出会った三人と会話を交わしていく内に栞は自身の内側にある欠落とも向かい合っていく。
――少女小説に、愛を込めて。
最終更新:2022-02-11 20:30:07
92547文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:40pt
メンズエステ風俗店で働く楓の独り言のようなお話です。
性的描写は一切ありませんが、希少な風俗店の内側が垣間見れる!?かも知れません。
最終更新:2022-02-07 17:33:22
5972文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:城塚崇はだいぶいい
宇宙[SF]
完結済
N9869HK
地球から11光年離れた惑星「グリーゼ887c」
この惑星は公転の中心にある赤色矮星と『潮汐ロック』の関係にある。
潮汐ロックとは自転と公転の周期が全く同じ状態のこと。
これが発生すると、公転の内側は常に昼、公転の外側は常に夜
潮汐ロックが起きている惑星で暮らす人々を覗いてみましょう。
潮汐ロック サラリーマン
潮汐ロック ミュージシャン
潮汐ロック サイエンティスト
最終更新:2022-01-21 22:33:30
9889文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
マッチでタバコを吸う女性の話です。
キーワード:
最終更新:2022-01-15 22:42:56
3549文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Ωトリニティ∞
ハイファンタジー
連載
N2002GP
幼馴染(女)5人+勇者と魔王討伐の旅をしていた荷物持ちの少年アゼル。
彼は勇者に騙されて信じていた幼馴染たちにも裏切られ、強力な魔物で溢れる危険な森に『追放』とゆう形で置き去りにされてしまう。
絶望するアゼル。
更に追い討ちを掛けるか如く、魔物達が次々と襲ってくる。
どうにか切り抜きようとするが、如何せん。
『スキル』が何もない上に、レベルも低いアゼルは段々と窮地に追い込まれて行く。
───このまま死ぬのか…。
───死んで、楽になるのか……。
その考えが脳裏に過った瞬間、それを否定・拒絶するかのように、内側から…心の奥底から気持ちが自然と溢れ出てくる。
《生きたい…。復讐とかどうでも良いから、もっともっと生きて──この世界を自由気ままに謳歌したいッ!!》
そう思った時、何処からともなく声が聞こえてくる──。
『制約解除の要請を確認。──受諾。
これより一定の段階を踏まえ、全“アビリティ”及び力と記憶を、本来の所有者である《“エグゼリアス”》様に返還致します。
お帰りなさいませ。この時をずっとお待ちしておりました。
───【全王】さま』
そこからアゼルの自由気ままな“微”スローライフが始まる!
・・・予定かな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
1319文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
過ぎたる力は、器を壊して暴走し、世界を滅ぼす。
長命な龍種や大賢者(エルフ)がいまだ強い存在感を示す世界、エーデルシュタイン。
精霊の加護をうけて日々を営むこの世界においても、“彼ら”は異端だった。
エーデルシュタインの東にある大陸では、いつ内側から破裂するかわからない“彼ら”を監視し、暴走しないように仕事をふりわけることにした。
“彼ら”は人と化け物の狭間で孤独に震えながら、どこの国も属さず、世界から監視されながら、今日も生きている。
最終更新:2021-12-30 19:13:43
1856文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クリスマス・イヴの夜、歴史ある宿の一室に男の死体があった。
内側から鍵のかかった部屋にいるのは、ベッドで眠る少女のみ。
少女はブラック・サンタクロースが連れ去るべき人殺しの“悪い子”なのか。
なろうラジオ大賞3 応募作品です。
・1,000文字以下
・テーマ:密室
最終更新:2021-12-24 18:14:50
995文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:酒園 時歌
ヒューマンドラマ
完結済
N8486HI
フリーターの青年、渦知屋尚也は、久々に旧友と飲みに出ていた。そこで相手の仕事の成功と親に恵まれたことを羨ましがるが、相手は不機嫌になり先に帰ってしまう。尚也も気を悪くし、翌日は気晴らしにと近所を散歩することにした。
その途中、廃業した駄菓子屋の前に設置されたままの古びたガチャポンに懐かしさを覚え、その機械の内側から貼られている紙を確認する。古ぼけて印刷が薄れたそこからは、なんとか、商品名らしき『親ガチャ』という文字が見て取れた。ふと中身が気になり、試しに回してみると、ちゃ
んとカプセルが一つ出てくる。真っ黒なそれを開けてみれば――――一転。
別の親のもとに生まれた、別の自分になっていた。
使う度に身近なところに出現するそれは、ガチャが存在しうる範囲の時代で、ガチャが身近にある場所で、ランダムに様々なパターンの『親』を持つ『子供』になれる機械だった。
尚也は気に入らないことがある度に『親ガチャ』を回していくが――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 18:00:00
21624文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
私たちと、ジャムパンには共通点があります。
それは、内側にたたえているこの赤色。
ほんとに、そうでしょうか?
最終更新:2021-12-13 12:52:12
303文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
受付嬢として働く織田 茜(おだ あかね)は人目をひく美女。愛らしい笑顔の内側に隠し続けるのは、嘘に嘘を食み、嘘の上で展開されてきた人生だった。
戻せない時間と、大切なこの身体を誰にも見られてはいけない。恋をする度に自分が嫌になった。みんなが自分から離れていった。その理由は嘘と直結している。
24歳の夏が暮れる頃に、初めての恋人が出来た。
最愛の人には全てを知ってほしいけど、愛しているからこそ知ってほしくない。
嘘の中で巡り会えた恋心を前に嘘を付き続けるか、真実を打ち明け
るべきか、茜の心は淀んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 09:24:28
518文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:スパイスマン
ハイファンタジー
連載
N4289HI
筋肉を鍛えるために、どんな犠牲も厭わないボディビルダーがいた。彼の名前は、城之内 力(じょうのうち りき)。
あらゆる無駄を削り、ひたすらストイックに筋トレを続けている彼の筋肉は、どんなボディービルダーも思わず感嘆の声をあげてしまうほどだった。
しかし、そんな彼もボディービルの大会では万年2位。彼を上回る存在がいるのだ。そんな第1位の名は、細貝 粗田(ほそがい あらた)。
どんな大会でも細貝の筋肉には、あらゆる名声がつけられる。
「彼が持つのは神の筋肉だ。」「私
はこの筋肉を永遠に忘れない」等々あげればキリがない。
そんな細貝を憎み、日に日にトレーニングの負荷を上げていく力。
ついに彼はある結論に辿り着いた。
普通のトレーニングでは意味が無い。なぜなら、それは内側から筋肉を破壊し、超回復を起こしているに過ぎないから。
なら、どうすればより効率的に筋肉を鍛えられるか?
答えは、簡単だ。外側から壊せばいい。
この時点で彼は自身が壊れている事に気づくべきだった。力は、すぐさま台所から出刃包丁を持ってくると、自分の腕にぶっ刺した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 20:10:45
1371文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
起き抜けにパーティーメンバーから呼び出されたアレンは、そこで日頃の貢献を疑われる様な話をされる。
自らが使える主人の息子である王子の護衛をしつつ、手柄を奪わない様に影に徹していたのだが……生来の口下手と天然もあってか、完全にパーティー内で孤立してしまったところを利用され、内側に潜んでいた敵に嵌められ追放されてしまう。
家族を侮辱されたと思われ、激高する王子に今は弁明しても無駄だと一旦退いて自らの主人であり、王子の母親に判断を仰ぐ事に。
そこで息子の事を謝罪されながら
も、今度は王子本人に気付かれない様に護衛する事をお願され承諾する。
王子の妹の姫から心配されつつも、元同僚のアリサや鍛冶師のアビゲイルを引き連れて王子の護衛をするアレンには一つだけ秘密があった――それは王子が探し求めてやまない、遺失物をその右手に宿している事だ。
これは聖王の血を引く王子と、魔族とのハーフでありながら聖王の遺産をその右手に宿す男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 00:00:00
50874文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:858pt 評価ポイント:492pt
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていない。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめました。
その一部をご紹介。
『この組み合わせ抽選会の最後に』
全国大会の組み合わせ抽選会。しばらくは誰も気がつかなかったが、やがて異常に気づく者が現れる。この抽選会の最後には・・・。
『球場の名前が変わるので』
球場の名前が新しくなっ
た。その名前に、地元の人たちだけでなく、全国の人たちも驚く。
『いたいの、いたいの、とんでいけー』
「覚えているかい? 少し前にあった、自打球が足に当たった試合」 スタッフが選手に告げてくる。あの試合で起きていた、もう一つの物語とは・・・。
『流れるプール』
プールサイドにいる女子大生が、気になる浮き輪を見つけた。ある夏の、流れるプールでの出来事。
『吹き出しの道』
地下鉄を降りて、出口の一つに向かう。いつもなら何もない、白いだけの通路。そこが今日は一変していた。
『校長先生ヒーローインタビュー』
校長先生は考えた。どうすれば、朝礼で子どもたちが、私の話を真面目に聞いてくれるようになるのか。
『修学旅行のバスを発見』
独立リーグの選手たちが、遠征試合を終えて移動中、修学旅行のバスを発見した。「監督、どうしましょう?」
『気づいていました?』
引退したばかりの選手が、球場近くのクリーニング会社を訪問する。この訪問の理由とは・・・。
『対策』
その知らせに、後援会は沈黙した。自分たちの応援しているプロ野球選手が、自由契約になったのだ。
『最後の作戦』
相手は最強。こうなったら、最後の作戦を使うしかない!?
※この「野球はスリーアウトから スペシャルシーズン」は、同シリーズの過去二作品より厳選した物語に加筆修正、さらに新たに書いた物語を追加して、再構成した特別バージョンです。
(過去二作品とは、「野球はスリーアウトから」「野球はスリーアウトから ネクストシーズン」です)
(両作品とも現在、本サイトで公開中です。他のコンテストに応募する予定、他サイトで公開する予定は、今のところありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 07:00:00
104652文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
魔物蔓延る不毛の地を治める帝国。全ての都市は魔導結界によって守られ、市民達は壁の内側で暮らしていた。
極東に位置する八番目の都市、第八番都市の群像。何かが始まる事もなく、何かが起こる事もない、数人の日常。
(※カクヨムにも掲載しています)
最終更新:2021-10-30 21:25:06
15181文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
佐藤晴人、君を私の世界へ招待しよう。
ワシの世界の中に君専用の世界を作るから、第二の人生を歩んでくれ。
そう言われ、目を開けると僕は森の中にいた。
神様? これって外側と内側とじゃ、サイズ違うよね? それにこのスキルは何?
晴人のゆるくて時々ドタバタの物語!
最終更新:2021-10-06 18:00:00
13930文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:28pt
莫大な遺産が残されたこの王宮に暮らすのは、両親に先立たれた幼い少年。天涯孤独になって早3年目の皇子である、アルテミスキラ・エル・シールドラゴン。
アルテミスは先月10歳になった。この広大な王宮には、アルテミスとひとりの優秀過ぎるメイドだけが住んでいる。
メイドの名は、メルフィーナ・ラファード・サクラ。メルフィーナは、只者ではない。
日常と非日常の融合。アルテミスとメルフィーナの恋模様。ちょっと残酷でちょっとバトル。
ハッピーエンド。
この作品はエブリスタで短
編完結して、掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 20:03:21
21250文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
作:士口 十介
ハイファンタジー
完結済
N1003FT
魔法は自らの内側に魔術回路を形成し発動させ様々な事行う。
威力や効果が高いほど魔術回路は複雑になり内側の容量を必要とした。
その魔術回路を形成する内側の容量を魔力と呼んだ。
アイザック・グラハム・オーランドは公爵家の跡取りでありながら魔力を持たなかった。
魔力が無い故に魔法は使えない。
魔法が使えない事は貴族、しかも公爵家において決して許されないことだった。
最終更新:2021-09-17 10:00:00
154208文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:773pt 評価ポイント:415pt
唐宗の外側の弟子である唐さんは、彼の内側の宗派を盗んだことで唐宗に容認されませんでした。 名前は斗羅ダルです。 魔法も、闘志も、武道もありませんが、武道の魔法の精神はあります。 ここにいる誰もが、彼が6歳のとき、スピリットホールで彼の精神を目覚めさせました。 ウーフンには動植物や道具があり、人々の日常生活を助けることができます。 ただし、優れた精神のいくつかは栽培に使用できます。この職業は、斗羅大陸-精神マスターで最も強力で重要な職業です。 唐宗の隠された武器が斗羅大陸にやっ
て来たとき、そして唐さんの武道が目覚めたとき、彼はこの武道の世界で唐宗の栄光を再形成することができましたか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 14:04:46
14633文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
25歳サラリーマン。
生きづらさを感じながらなんとか生きている私が心の底から欲しているものは「死」。
そんな私の過去や日常、感じたことなどいろんなことを少しずつ書いていきます。
見栄もなし。
嘘もなし。
ありのまま、等身大の人間の内側。
誰にも話したことがないことも、ここに書いていくので、よかったら読んでいってください。
最終更新:2021-08-24 13:02:33
10579文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:56pt
心の内側から聞こえた言葉
最終更新:2021-07-13 22:14:43
243文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
何か皮膚の表面じゃなくて内側が痒い時あるよね。
最終更新:2021-07-11 16:40:13
1267文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
義妹のエリスは『天性の愛され体質』だった。
庇護欲をそそるような儚げな容姿に心の内側をくすぐってくるような高く甘い声、陽の光を閉じ込めたような綺麗なブロンドの髪、そして透き通るように白く艶やかな肌。
くすんだ灰色の髪に、鋭くてよく人に恐怖感を与えてしまうきつい目、女性にしては低く不機嫌に聞こえる声。
取り柄と言えば錬金術に関する知識しかない淑女らしくない女、そんな姉の私、アイリスとは大違いだった。
エリスはその自分の魅力を理解してアクセサリーを付け替えるかのごとくいつも隣
に別の男子生徒を連れていた。
そんなエリスの魔の手がついにアイリスの婚約者まで伸びてしまう。
「真実の愛を見つけたんだ」
そう言ってマクベスはアイリスと婚約破棄して妹と婚約することになってしまった。
婚約者を取られ失意の中、アイリスは錬金術に没頭することで平静を保とうとした。
そんなアイリスにはアイリスを慕う一つ年下の後輩、アレクがいた。
アイリスもアレクのことを憎からず思っていたのだが再びエリスの魔の手がアレクへと迫り……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 11:10:08
9468文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2806pt 評価ポイント:2518pt
作:七夜月 文
パニック[SF]
完結済
N0832DK
勝者のいない痛みだけが残った戦いで、国が滅んで数十年。
戦いを生き延びた人々は、固く丈夫で強固な防壁に囲まれたシェルターの内側で暮らしていた。
襲い掛かるは、動物を、昆虫を、植物を、あらゆる生き物を遺伝子操作し作られ自らが生きるための殺し喰らう巨大な生物たち、生体兵器。
時として個で、集団で襲い掛かってくる生体兵器に対し、人々はシェルターの周囲に前線基地を作りその死の波を食い止めていた。
過去の生活の面影が残る廃墟で、
激しい戦いの痕跡の残る戦場跡地で、
人がいなくなったこ
とで育つ大自然の中で、
現在を生きる人たちによって作られた前線基地で、
人々を守る盾として戦う一般兵と生体兵器を狩る矛として戦う精鋭は今日も武器を持ち怪物たちと戦う。
カクヨムにも掲載。
基本1章で1物語の終了式、多主人公の短編集。1話2000字前後。現在18章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 14:00:00
1988386文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:478pt 評価ポイント:126pt
小学六年生の美雨(みう)は転校したばかりの女の子だ。ある事情から、ずっと憂鬱で気分が晴れず、新しい友達を作る気力もない。
隣の席の瀬名くんは優しくないし、それでいて美雨にやたら構う。あんまり好きになれない。その他のクラスメイトとも仲良くなりたいとは思えない。
でも、美雨には毎日楽しみにしているものがある。登校途中にある素敵な庭だ。白いつるバラが絡まったフェンスがあり、様々な植物で埋め尽くされたその内側には黒いラブラドールレトリバーといつもにこにこしたおばさんがいるのだ。
ある日美雨は庭に招待され――。
※現代版『秘密の花園』(バーネット)を目指しました。短編です。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 18:00:00
28934文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:56pt
ある日、地球の内側から現れた塔、ボーグによって人類全てが突然変異した世界。
変化から100年、宇宙から侵略者がやってきて地球を手に入れようとする。
そこで人類はボーグからの指令で地球防衛のための組織DBGを発足。
侵略者から地球を守るため、突然変異によって超能力を手に入れた人々による戦いが始まる!
一方その頃、宇宙からやってきたボロボロの侵略者がある夫婦のお腹の命と1つとなっていた。
※主人公はお腹の中です。
最終更新:2021-07-01 10:48:16
1862文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どんな人間にも、必ず「裏」が存在する。皆普段は仮面をつけていて、相当なことでもない限り、仮面が外れることはない。他人はもちろん、家族にさえ見せはしない内側の内側の核に一番近い「自分」というものを、外に出すということはまずないからだ。もはやその「自分」を自覚していない人間さえ存在する。
仮面を取り外しするのはあくまで自分自身であり、思いあがってぺらりといとも容易く剥がして仕舞えば後はない。そうして失敗する人間はいく人もいる。
ただ稀に、特異的な人間がいる。千年に一人の逸材と
言ってもいい、自分、そして他人を知り尽くし、神でさえ舌を巻くような所作で仮面を操る人間が。生き上手、とでも言おうか。
その腹の内に渦巻くものは得体も知れない。奥深くまで、どこまででも続いているような錯覚さえ起こす沼のようなものだ。
ただしわかるのは、少しでも触れたらおしまいであるということ。渦の中に呑まれて、もがいても這い上がれない。悪の思い通り。
生き地獄を味わう未来しかない。
ごく稀にそんな奴がいるものだ。私は一人しか見たことがないが。
その一人を紹介しようか。賢く美人で見せかけの完璧人間。タチが悪いヴィランである。
何事もそのずる賢い頭脳で勝ちに導く痛快ホラーコメディ。
負けを知らない女は今日も微笑する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 00:00:00
13678文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ラクラスは、読書好きで魔導研究者になりたい一五歳。力を欲せず、争いを好まない。心優しく可憐な少女。
――少女の世界の始まりは、終わりと同時に訪れた。
氷結世界の極寒すら蒼褪めるような鋭い視線、一点の淀みも無い透き通った翠緑の瞳。その瞳の奥には、想いを貫く強い意志と、哀愁を帯びた調べ。
奏でる旋律は、滅びへの導き――。
ラクラスは、「死の祝福」と「闇の加護」を宿し、贖罪の十字架を背負う、絶対領域の少女。
「祝福」は力、「加護」は守、「支配」は使者。
「祝福」、「加護」、
「支配」を頂点の名前として描いた神の三角形。その三辺の内側領域に属する極一部の者の総称を絶対領域(Absolute Territory)という。
絶対領域……。
それは、禁忌の力。人智の及ばぬ力――。
キメ細やかな柔肌。薄く桜色に染めた頬。絹のような光沢を放つ艶やかで張りのある、腰まで真っすぐに伸びた線の細いサラサラとした金色(こんじき)の髪。小さく華奢で触れると壊れてしまいそうな幼さの残る肢体。
背筋が凍りつくような神気をまとう人形のように美しい幻想的な少女が、力の代償として生まれながらに失ったものは眠りの世界に広がる『夢』。
暗黒が支配する終わった世界の眠りに堕ちた少女は、永久の闇の果てに光差す世界の始まりを求めて、運命に抗うことを決意する――。
ラクラスの『夢』探しの旅と出会いの物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 21:40:43
132181文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:50pt
「ああ……! 我が愛しの魔王よ! 漸く、あなたに私の愛を捧げられる!」
北の大陸を支配する魔王、シルヴァ=ヒストリア。
悠久の時を生きるが故にある、生きることへの渇き。
それを満たすものは何もない。
神が力を授けた勇者一行が自分を討伐しに来ること千年。今回も圧倒的実力差で勇者一行を屠ったシルヴァだが、殺した聖女の腹に生命を感じた。聖女が宿していた赤子がいずれ、自分を殺してくれるという期待を込めて赤子を連れて魔王城を去った。
――七年後。
大きくなった聖女の子にリュミエー
ルと名付け、田舎の地で暮らしていた。
成長していくにつれ、リュミエールの容姿が千年前初めて自分を討伐しに現れた最初の勇者と似てきて……。
※琴子先生・まきぶろ先生主催『ヤンデレ推進委員会0531』参加作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 22:01:10
31778文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:2916pt 評価ポイント:2164pt
僕──クロウル・シルベスタは、冒険者ギルドのサポーター組合制度に登録したC級冒険者。
今は、S級クラン「紅龍の牙」の臨時サポーター要員。
呼び名はどん亀、または亀ちゃん。
使えるスキルは、アイテムボックス・真甲羅の2つだけ。
味方の周囲に甲羅盾を何枚か並べると、自らの背を丸めて亀の甲羅のように変化させ、後は、戦いが終わるのを只管待つのが僕の十八番。
毎回十八番の必殺技を繰り出していたら、そりゃ─、誰だって、いつかはそうするさ。
強敵に負けそうになったら、必ずそうなるだろうって
覚悟はしてた。
そう、僕は囮にされた。
重傷を負って、辛うじて生き残った「紅龍の牙」のメンバー達から見捨てられた。
敢え無く強敵に食われた僕は、消化液が溢れる強敵の腹の中で、自分の死に様を嘲笑う。
だが、待てど暮らせど、僕は死ななかった。
真甲羅スキルは、再生化、魔素浄化吸収、状態異常完全無効化の効果もある、ぶっ壊れスキルだったからだ。
今まで貯めていたスキルPTを消費して真甲羅スキルを一気にレベルUPさせた僕は、念願の甲羅素材の一戸建ての家を新築、強敵に一緒に食われた聖女様達と一つ屋根の下、一緒に暮らし始める。
其の内に強敵の内に内在する穢れた魔素をどんどん吸収していき、新たな種族『玄武人族』に進化した僕は、強敵を内側から爆死させてしまう。
大量の経験値を取得した真っ裸の僕は、諦めの表情を浮かべた。
だって、人間の姿じゃなくなったから。
見た目は亀人の魔物。
全身が硬い鱗に覆われて、背中が甲羅を背負った姿。
そして、何故か僕の大事な息子が、とぐろを巻いた喋る蛇になっちゃった?
その蛇は伸び縮みができるけど、元の長さにするのは無理だって言うしさ。
付け根の部分から分裂するみたいに何本も生やせる特技があるって偉そうに自慢をし始める蛇。
さあ、これからどうする。
これは、亀の蛇が織り成す異世界ファンタジー巨編。
ちょっとエロちっくな蛇と臆病な亀が繰り広げる物語が今、幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 18:00:00
113257文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
「ハプ・スルーリー…これが、ほわの名前…」炎に呑まれて死亡し、ハプ・スルーリーとして異世界に転生した笹野穂羽。使える魔法はなんと、趣味である“ 料理”の魔法。魔術師として、1つのチーム員として、戦争に向かうこととなる。「戦争なんて、平和じゃないのに……」
平和大好きド天然のハプ。平和を目指して行くことで、チームリーダー・シアルの因縁の相手である魔術神秘教団と出会う。「魔術神秘教団…! 」「お前は大好きを否定した…」「絶対に許せません! 」
教団と関わる中で、教団の幹部、導き
手と出会い、相手と自分達の力の差に圧倒される。そんな脅威を前にしても、決して怯まずに。料理魔法や、大切な仲間の力を駆使して、もがき苦しみながら、必死に困難を乗り越えていく。
全ては、世界平和の為に。
「どうして…どうして、こんなに頑張っていても、この世界はずっと、絶望と仲良しなの…ッ! 」「こんな世界――」
『物語』と呼ばれたその世界で、キャラクターと呼ばれた住人たちは、どう生まれ、どう歩み、どう足掻いて。どう、朽ちてゆくのか。
これは、ただただひたすら、平和を見つけるだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 17:41:23
292270文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:88pt
異常進化を経た数多の竹に埋め尽くされた世界。かつて日本列島と呼ばれた土地の片隅で、アヅマ・タケザキは刀一振りを片手に竹切り屋《バンブー・スラッシャー》を営んでいた。
ある日の依頼、アヅマは相棒のプティー・グルンとともに異常繁殖した竹林から少女を救出する。
トラップ・バンブーと呼ばれる魔竹の内側に捕らわれていた樫の木族《オークス》の少女は、街を治める人間に会いたいという。
少女の名は、メリア・オークス。
世界を破壊し、また世界を動かす竹林の、開花による滅亡を食い止めようとしてい
た。
竹切ってくだけなので過激な暴力描写は出てこない……はずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 23:09:56
164034文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
――駅のホームで自殺しようとしたら、地獄でも天国でもなくて
――――恋に落ちた
この世界で、どうやら私は場違いという言葉が似合う存在になってしまったらしい。
どす黒く、いや、もう黒でもない、闇でも病みでもない、言葉に表すことの出来ない、謎の塊は、私を破裂させてしまったようだ。
「まもなく……番線……電車が参ります、黄色い線の内側に……」
ビックバン。それは突然起こる。
アナウンスの後、時速六十、七十の殺人鬼が私を攫う前に、私は落ちた。
これは、普通に生きられ
ない愛菜と片腕が無く、この国の誰にもない色の特別な瞳の麗が人生を懸命に進む、真っ直ぐな純愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 14:44:37
17533文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
「お前を、うちのパーティーから追放する」
主人公のジャックは、パーティーリーダーのアレキサンドルに唐突に、そう告げられた。
ジャックは反発したものの、剣術も魔法もできない無能な料理人の彼に居場所はなかった。
強引にパーティーを追い出され、理不尽に裏切られ、リーダーの策略により地下牢獄に投獄されることになる。
衛兵から、死刑宣告を受け、いよいよもう駄目かと思い掛けた、そのとき――彼の内側に潜む、サイコパスな“第二人格”が目を覚ます。
◆ 残虐なスプラッター
描写、剣と魔法の戦闘描写があります。恋愛描写はありません。しばらくは毎日更新をします。十万文字程で終わる予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 22:39:21
117737文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:108pt
山で暮らしていた彼──ユキトは、15年一緒に暮らしていた祖父としばしの別れをする事に。祖父は“永遠の眠り”と言う呪いを掛けられていた。膨大な魔力を有していた祖父でも中々解呪出来ずにいたそんな祖父は、眠って内側から解呪を試みる事に。その間に山で育ったユキトに「外の世界を見て来い」と言い、ユキトは山を下りて自分の知らない外の世界へ。そして、最初に立ち寄った街に着いたユキトは、面倒見が良い男性ヴライと、一人の少女エステルと出会った事により、ユキトの運命の歯車が大きく動き出す事に──
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 10:47:22
137334文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
ブラック企業。
それは違法行為、不法行為、脱法行為などにより従業員に無給の残業・朝残業などの不当な労働を強制したりパワハラなど人権を踏みにじったり心身を傷つける行為を日常的に行っている企業もしくはそのような行為を行ってる社員を放置、黙認している企業のことである。(wiki参照笑)
Fラン大学に通うこの物語の主人公、宮本祥伍は部活が忙しい事を理由に早々と就活を嫌になってしまった典型的なダメ人間だ。
そんなある日、就職課の掲示板に貼ってあったとあるブラック企業の甘い甘い言葉
の罠の募集に見事に引っかかかり、そのまま面接を受け内定を貰い、すぐに就活をやめてそのまま一年中遊びに遊びっからかしてしまう。
だから現実は彼に天罰を下った!
そして彼は奈落の底に落とされた。
しかしそんな彼に幸運が舞い降りた。
なんと入社したブラック企業の内側にたった一つだけ真っ白な世界が広がっていたのだ!!!!
これはそんなブラック企業に入社してしまったおたんちんな彼が社会の波に呑まれながらも必死で生き抜く(かなり大袈裟笑)物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 15:00:00
59153文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
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