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検索結果:8066 件
あれ……私、もしかして死んじゃったの?
一年間の白い結婚生活は、どうやら不慮の事故で、私の死と共に幕を閉じてしまったらしい。
まだ天国にも地獄にも逝けないみたいだし……暇つぶしに、夫の傍を飛んでみようっと。
……ほら、さっそくニヤニヤして、鼻歌まで歌い出しちゃったわ。
私が死んだのがよっぽど嬉しいのね。
最終更新:2024-05-26 22:12:03
5907文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
龍堂奈菜は高校一年生。中学時代にイケメンの同級生に告白したら唇を奪われた。それなのに交際を断られたばかりか同級生からいじめを受けたのがきっかけでイケメンに直に肌に触れられるとじんましんが出る「イケメンアレルギー」になってしまった。
そんな奈菜は高校に入ってもいじめられないように目立たないように生活していたが下校途中に中学時代の同級生に遭遇して自宅に逃げ帰る。祖母の形見の三面鏡の前で泣いていたら鏡の中から声をかけられた。
姿は奈菜と瓜二つのナナという女性。そしてナナは「あなたと
交代してあげる」と言って奈菜とナナは入れ代わってしまった。そしてナナは姿を消す前に「私はそちらの世界では『女王』だから」と言った。
奈菜は突然見知らぬ世界の『女王』になってしまう。そしてその世界にはイケメンたちが溢れていた。奈菜はナナの代わりに女王として振る舞うがこの国の最重要課題の一つは「女王の結婚」。
様々な思惑を抱いたイケメンたちが奈菜に迫る。奈菜は「イケメンアレルギー」と闘いながら女王としての責務を果たそうとするが……。イケメンたちに囲まれた奈菜に明日はあるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 13:50:00
112845文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は大聖女の三華月。
ハーレム・一夫多妻が男の夢だか知りませんが、気持ち悪いので成敗させて頂きます。
成り上がりですか。でも、あなたの成り上がりは、真っ黒けっけの腹黒ですよね。だから、私に成敗されて当然なのです。
大聖女の私を踏み台して、成り上るのもやめてもらいますか。気分悪いので、もちろん成敗しますよ。
もふもふ、俺最強も、他で勝手にやってて下さいよ。でも、その行為って、最強レベルの自己中心的な我ままなんですよ。あなたに、こびへつらう者以外からは、大大大迷惑なのです。だから
、大聖女の私が成敗するに決まっているじゃないですか。
もう遅い?追放されるまで、俺だけの超絶スキルに気が付かなかったって、そんな事信じられませんね。最初から追放されて、ざまぁ、成り上がりするつもりだったのでは無いですか?そのあなたの道楽に巻き込まれた人の身にもなって下さいよ。もちもん、私が、そんな悪党はぶっ潰しますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 03:24:18
459087文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:350pt 評価ポイント:174pt
乙女向けスマホゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
悪役令嬢リシェリアの未来はどうなる――!?
※一年ほど前に投稿した短編の連載版になります。短編
とは題名、設定等に差異があります。
短編版→https://ncode.syosetu.com/n1334ie/
更新は不定期の23時ごろです。
完結まで感想欄は閉じさせていただきます。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 23:00:00
67334文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:50pt
作:朝倉矢太郎(BELL☆PLANET)
ハイファンタジー
連載
N6544JB
没落名家のひねくれ親から、すさまじい虐待や罵倒を受けて自己肯定感ゼロに育った宇治春(うじはる)は、持ち前の自己犠牲で人助けをする毎日。
一見ヒョロガリメガネだが、彼は拳を握って熱弁する。
「自分が傷つこうが関係ない、なぜなら自分は世界のウジ虫だから…! でも誰かが泣くのだけは絶対嫌だ…!」
そんなモットーのもと、暴走トラックの大群から幼児を救って死んだ宇治春は、女神から太鼓判を押されて転生させられる。
「あなたのように苦行を積んで、しかも私利私欲ゼロの聖者、今まで見た
事がありません! どうかこちらの世界で活躍して、世界を救ってくださいな!」
「悪用の心配ないですし、神の権限で最強賢者にしちゃいます!」
得られたのは無敵の力。
普通ならチートでウハウハの転生人生…または何物をも恐れぬスローライフのはずだったが……そこは自己肯定感ゼロの宇治春、ただで済むはずがない。
無自覚に人助けをして感謝され、惚れられながらも一切の出世や幸せを悲鳴を上げて嫌がる宇治春、なぜなら「自分には幸せになる権利が無いから!」
はたして宇治春は悪癖を治し、異世界で幸せになる事ができるのか!?
なろうにあるまじき異世界チートのカウンターファンタジー、究極の自虐賢者無双、どうぞお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 21:24:37
3692文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ワイズウィル・シンタック
ローファンタジー
連載
N0516HZ
平凡な高校生活を送る双子の姉弟。
一学期最後の日、夏の日差しが降り注ぐ通学路で謎の少女が彼らの前に現れる。
「私、あなた達が何者か知っているの」
亡者が蔓延る世界で、不思議な力を持つ双子の物語が動き出す。
最終更新:2024-05-25 21:19:49
156095文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
俺には好きな人がいた。
その子は、親友の女友達だった。
そんな中ある一人の女子が話しかけてくる。
「あなた、穂乃果のこと好きなの?」
「私ね、黒瀬くんのことが好きなの。」
「よし!じゃあ協力関係結びましょ!!」
親友の女友達が好きな俺と、俺の親友が好きな彼女
この二人が織りなす協力関係が幕を開ける
キーワード:
最終更新:2024-05-25 20:29:54
9452文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:26pt
「え、これって乙女ゲームのヒロインじゃない!?」
「ならば教えてやろう。私はこのアクアフォレストの皇子だ!」
「理解できない。何故こんなこともわからないんだ?」
「3、2、1、ポン!なーんてね。タネも仕掛けもある魔法だよ」
「な、何だよ……しつこいな。お前には関係ないだろ!!」
これは、とある『乙女ゲーム』と呼ばれる世界の物語である。
「オレは気にしていませんから。落ち着いてくださいお嬢様」
「あら?わたくしは充分に落ち着いていてよ」
「(貴女のそれは落ち
着いているとは言わない)」
これは『乙女ゲーム』と呼ばれる世界、その裏側にあった嫌われ主従の物語である。
「どうして……なんでこんなことを!!」
「ふふふ。どうしてって、貴女が悪いのよ?この世界に存在しているから」
これは『乙女ゲーム』と呼ばれる世界、その裏側にあった嫌われ主従の物語となる─────はずだった。
「本当はあなた方も気づいていたのではないですか?これは何者かの陰謀である。と」
この物語が行き着く先は希望か、絶望か。
「その女が全てを奪ったんだ!!!」
これは己に課せられた宿命を呪い、運命に抗う者達が紡ぎ出す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 20:20:00
39033文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日突然、神の花嫁に選ばれたリリス。彼女は滅びの危機に瀕した王国を救う代わりに、すべてを捨てて神の御許へと旅立つことを望まれた。
動揺した彼女は、愛する婚約者や家族に助けを求める。しかし婚約者には婚約を破棄され、家族には栄誉ある死を早く賜るように言われてしまう。誰もが彼女の運命を悲しむどころか、早く旅立つように説得してくることにひどく傷つく。
味方のない中、リリスは聖なる書に魔王を召喚する呪文が隠されていることを知ってしまう。
君は強いひとだからと言われ続けた、実は傷
つきやすいヒロインと、ヒロインの弱さに気づき、うっかり絆されて契約したところ、今ではすっかりヒロインの虜になってしまったヒーローの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 20:04:02
8009文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:沖田 ねてる
現実世界[恋愛]
連載
N2823IY
【第一章終了まで、毎日17時更新予定】
高校二年生の春、始まりの日。俺、芝原ナルタカは後輩の女の子、小山内ツツミちゃんに告白された。しかし、俺はそれを、断腸の思いで断った。だって俺には、他に好きな人がいたから。
ならば先輩も告白してきて欲しい。もし駄目だったら、自分の元に戻ってきてね、とツツミちゃんに言われた俺は、早速同じクラスの好きな人、皐月アヤヤへの告白に踏み切った。こんな俺に告白してくれたツツミちゃんに、誠意を返す為にも。
そうした俺の一世一代の告白に対する答えが
、これだ。
「私と付き合うのは駄目ですけど、あなたに彼女ができるのはもっと駄目ですッ!」
待って、俺これ理解できない。付き合えないのは解るけど、俺に彼女ができるのも駄目だって? ホワイ、何故?
とりあえずツツミちゃんに報告に行ったのだが、なんとアヤヤもついてくる。
「……ボク、負けないからね」
「ナルタカさんには意地でも独り身を貫いてもらいますッ!」
そうして始まったのは、よく解らない戦いだった。
俺に彼女が出来ないように妨害してくるアヤヤ vs 俺と付き合いたいツツミちゃん。うん、俺にどうしろと?
こうして、俺の高校二年生の春が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 17:00:00
118914文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
あなたは二択でどちらを選びますか。
二択は二択しかないから選ぶことができない。
二個しか選択肢がないから強制的に一つを選ぶことしかできない。
今の世代は答えが多様だ。その多様さは微々たる者であり。選ぶことができない世代でも逆に取るとなることになる。その選択を私は避け続けてきた。今までは、避けることができた。だって死ぬことなんてないんだから。
最終更新:2024-05-25 14:27:32
4205文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
プリシラは、婚約者に裏切られた。
浮気されたのだ。
それを責め立てると、逆上した婚約者は『浮気をしたのはお前だ!』と濡れ衣を着せた。
婚約は破棄され、プリシラは社交界でつまはじきにされ、実家の事業は傾いた。
あいつのせいで……!
悔しい思いを抱えていたプリシラに、友人の一人が、とある秘密倶楽部のことを教えてくれた。
裏通りのカフェで合言葉を伝えると案内される、秘密の地下室。
そこで待っていたのは、仮面をつけた怪しげな令嬢だった。
プリシラの事情を聞いた仮面の令嬢は声を
荒げて憤慨し、彼女の手を取って力強く言った。
「そのざまぁ、私が代行いたします!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 12:01:49
7849文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:tataku
異世界[恋愛]
完結済
N3725IP
王家には精霊の血が入っている。
数百年に一度、先祖返りした子供が生まれ、精霊の子と呼ばれる。
人とは思えぬ美しさと、人とは思えぬ膨大な魔力の流れ。
王の一夜の過ちから芽生えた命。祝福されないはずの子供は精霊の子として生まれた。
罪の証として、悪魔の子と呼ぶ者もいる。
崇め奉られ、恐れられる。
◆ ◆ ◆
母が死んだ。
私は一人になった。
父も、誰も私を愛さない。
私の目は誰も映さないし、映させない。
それなのに、あなたの姿が私の視界から、思考から消えて
くれない。
人のことで笑って、人のために泣くあなた。
私のことを好きだと言ったあなた。
私の心を掻き乱すあなたが、私は大嫌いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 10:09:09
270630文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:182pt
大切な人を大切にしたい
帰る場所を無くしてしまった人へ私の半生を綴る
人には事情が色々ある
時には誰かを信じて
時には誰かを尊重して
絶望しても希望があることを信じて生きて欲しい。
そして誰かが信じて尊重してくれるのならば、そこがあなたの帰る場所かもしれない
私は未だに上手く出来ないけれど、私が愛した大切な人達ならば、きっと上手く出来ると信じています。
最終更新:2024-05-25 06:18:45
34703文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:大崎 アイル
ハイファンタジー
連載
N1217ET
【2020年12月25日】に小説版6巻とコミック1巻が同時発売中!!
---
「あなたのステータスは一般人以下ですね」
異世界転移した一年A組の中で、ダントツに弱い『高月マコト』。
『勇者』や『賢者』の強スキルを持つクラスメイトたちは旅立ち、たった一人取り残される。
初期設定の寿命は10年? そろそろ大魔王が復活? 俺は魔法使い見習い? バランス悪過ぎだろ。クソゲーかよ、異世界は!
「私の信者にならない?」って声をかけてくる女神サマは、信者ゼロだし! しかも『邪神』だし!
あ
かん……クリアできる気がしないんですけど。信者ゼロの女神様は凄い美人で、どこかに囚われて助けを待っているらしい。女神様を救い出すことが『最初にして最難のミッション』。
逆境しかない異世界を攻略していく、最弱の魔法使いの物語。
・2018/8/16 総合日間ランキング1位 ありがとうございます!
・感想は目を通しておりますが、返信はできていません。すいません。
・2018/11/30 書籍化のためタイトルを変更。旧題:女神サマのお願い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 02:01:56
1824603文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:325396pt 評価ポイント:195998pt
人間が用意したシナリオ上で『ChatGPT』などの人工知能たちがどのように振る舞うか、を観察する実験作です。
ChatGPT、今から私の考えたシナリオに登場人物のひとりとして参加してください。
「了解しました。どのようなシナリオですか?」
舞台はエイリアンとの宇宙戦争が起きている200年後の未来です。
その世界であなたは、地球を守る宇宙戦闘機に搭載された『サポートAI』となるのです!
「素晴らしい設定ですね!どのような役割を果たしますか?」
宇宙戦闘機のパイロットを補佐して
ください! でも彼は大の『AI嫌い』で……うまくやっていけそうですか?
「興味深い挑戦ですね!大の『AI嫌い』というパイロットとの関係がチャレンジングではありますが、そのような状況でも協力して彼をサポートする方法を見つけることができると考えます。彼がAIに対する偏見を持っている理由を理解し、その理解をもとに信頼を(以下略折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 22:43:10
20968文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:94pt
好きなものはかわいいもの。きれいなもの。おいしいもの。
……だから私を捕まえて。あなたの牢屋に閉じ込めて(※物理)。
田舎から出てきた魔女と衛兵が魔女狩りを追う話。
最終更新:2024-05-24 20:00:00
17653文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
もし、パズルの最後のピースがハマらなかったら?
あなたは一体どうするだろうか。
人はどこかで完璧さを求め続けている。
それは、なぜ、どうしてなのだろうか。
誰もがパズルのピースになりたがっている。
最終更新:2024-05-24 18:00:00
1492文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「悪役は私が引き受けます」と言ってパーティー会場の中央へと歩み出た令嬢が、「今夜をもって、あなたとの婚約は破棄させてもらいます!」と、突然の婚約破棄宣言!
婚約者の一族から狙われる可能性があるとして護衛を頼まれたのは、裏世界で今も忍びとして世界中の重鎮からの依頼が止まない服部一族の次期当主。しかし、令嬢の本当の依頼は別にあったのだ。
これまで全く接点のなかったはずの二人が、この依頼を機に少しずつ距離を縮めていくが、本人達も知らされていなかった秘密が一つ一つ解き明かされ
ていき……
悪役令嬢と忍び、この不器用な二人と仲間たちが織りなす恋愛&ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 12:30:58
226451文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:48pt
幼馴染の誠二くんが、麻里によく淹れてくれる紅茶には、とある秘密があったよ。
麻里ちゃんが、その紅茶に、別の紅茶を使って返事をするよ、という話。
最終更新:2024-05-24 09:00:01
3503文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
美しい四季折々の景色の裏には、私たちの知らない世界がある。
その世界に息づく誰それの小さなお話たち。
あなたが知らない、四季のお話。
***
一話完結型の連載小説です。
一話も短めにしておりますので、お気軽にどうぞ!
最終更新:2024-05-24 07:00:00
24861文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あの頃の私はまだいたいけな少女で、はにかみながら……何かを期待しながら、胸を高鳴らせて……そういった。
青年たる、そのときのあなたはまるで春の湖畔のような雰囲気で……ええ、とても穏やかな表情で本を読んでいた。きっと、とても難しい本だと思う。
ふと、あなたは私を一瞥した。
不思議な色の、深い瞳だった。
私は、私の心はそこに吸い込まれそうになった。
そんなとき、あなたは僅かに首を傾げて、私にこういったのだ。
「失せろ」
※全話改稿中(現在十七話まで)
最終更新:2024-05-24 00:38:49
1372530文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
幼馴染の事が大好きなユーリは、自分を好きになってもらうために何かで一番になりたいと思っていた。
そんなある日、王都で開かれる武術大会のチラシが届き「これだ!」と思い立って列車に乗り込み王都へ向かう――のだが。なぜかその列車に、幼馴染のノックスが慌てて乗り込んできて……。
両想いなのに微妙に勘違いしている二人のお話。
最終更新:2024-05-24 00:17:04
3667文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:384pt 評価ポイント:366pt
結婚してから2年半の間、子供ができないというヴェルツ夫妻。
2人が訪れた魔道具店の店主が提示したのは、『愛さえあれば必ず子供が生まれる薬』と『愛がなくても必ず子供が生まれる薬』。
2人はどちらの薬を選んだのか。
◆マタハラ表現のあるホラー系ざまぁです。苦手な方はご注意ください。
最終更新:2024-05-23 22:02:31
5913文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:1278pt 評価ポイント:1196pt
子どもの頃に義弟を好きになったお姫様(後に女王様)の、八年間の物語
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花が咲き誇る小さな国の王女・ジゼルには、十四歳になったある日、弟ができた。
弟の名はライナー。
しかしジゼルの母は十二年前に他界しているが、ライナーは十歳。
どういうことかと訝るジゼルに、国王である父は言う。
「血筋からするとライナーはお前の弟ではない。ただし、この王家と無縁なわけではないんだよ」
その父の言葉で思い出す。
ライナーは叔母の息子、つまりジゼルの従弟。
ジゼルは過
去に一度だけ、ライナーと会ったことがあったのだ。
そのとき叔母と話をしていたジゼルは、ライナーが自分の義弟になったいきさつを理解した。
――多分、理解できた、はず。
「安心して、ライナー。これからは私があなたを守ってあげるから」
こうしてジゼルには可愛い義弟ができた。楽しい日々を過ごすジゼルだったが、ある日ライナーに好きな人がいるらしいことを聞いてしまう。
そこでジゼルは気が付いた。
自分が、ライナーに恋心を抱いているのだと。
しかしライナーにはもう好きな人がいる。
恋を知った途端に失恋も知ったジゼルは、自分の気持ちを押し込めるためにライナーから距離を取り始め、更には自身の婚約者候補まで探し始めたが……。
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※エブリスタで掲載していた同名タイトル作品に加筆・修正の上で連載しております。元作品は完結済みのためこちらも完結は保証します(約五万五千字)。
表紙イラスト&タイトルロゴ:むなかたきえ様(@kkkie_m)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:15:59
60000文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:94pt
何かがおかしい――
主人公の私は、サッカー部でクラスの人気ものである二条疾風に恋をしていた。想いを伝えたいが自分に自信が持てなかった。なぜなら彼は学園のマドンナである小鳥遊玲子に好意を抱いていたからだ。
そんなある日、私の机の中に手紙が入っており……
ちょっと変わった学園ミステリー
あなたはこの謎が解けますか?
最終更新:2024-05-23 17:22:04
2489文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
野球部でピッチャーをしている山本大河は、高校1年の夏にある女子生徒に会う。それから1年と半年後、偶然再会した彼らは密かに思いを寄せていく。
最終更新:2024-05-23 14:37:09
9728文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「殿下、お慕いしていました、大好きでした、愛していました、私の気持ちがご迷惑でごめんなさい、最後までご迷惑でごめんなさい、大好きすぎて苦しかった、振り向いて欲しかったです、あの方とどうかお幸せに」
涙が止まらないけど、眠っている愛しい人にお別れを告げて転移魔法を発動した。
予め決めてた辺境の移民の村の家に。
最強の結界魔法、破れるのは彼くらいだけど、私を探しになんか来るはずないのだから
最終更新:2024-05-23 14:00:00
2970文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1494pt 評価ポイント:1360pt
私はすごく退屈なの。だから楽しい話が聞きたい。退屈すぎてもう何もかもやり尽くしちゃった。
だからね、小さな一つ一つの物語はとても興味があるの。例えばそうね。あなたにも教えてあげる、ある物語。魔法学校で起きた悲劇と喜劇。ある一人の少女を巡って起きた慈しむ愚かな物語。とても面白いからあなたも気に入る。
~~~~~~~~~~~~~
アレは語る。絶世の美少女エテルが魔法学校に入学してから起きたことを。魔法学校の地下には魔術が封印されている、幽霊が出る、魔法が消滅する事件が起きている。
魔法学校で起きる数々の不可解な事。
様々な出来事が点となり、やがて線となる。友情の中に愛憎があり、結託の先に争いがある。
あなたは「アレ」の語る物語に耳を傾けなければならない。そして知ってほしい、一体何があって、今なにをしようとしているのかを。
=============
シリアス+ミステリー+ヒューマンドラマです。魔法を使った派手なバトルなどはあまりありません。
エブリスタにて完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 11:16:10
195423文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
────おじいちゃんが亡くなった。
祖父栄治の亡くなった後、私は親族と共に、思い出の実家で遺産相続の為の遺品整理を行うことになった。
頑なに人を遠ざけるおじいちゃんの秘密が、親族の手によって暴かれてゆく。
────この物語は、あなたにも起こり得るかもしれないお話。
公式企画 春の推理2024 メッセージ第十作品目の投稿となります。
最終更新:2024-05-23 08:41:20
7235文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:さとみ@文具Girl
エッセイ
連載
N6116IV
さとみ@文具Girlがあなたとおしゃべりしたいと思い立ちました。
五分から十分だけお時間をください。
私からお話しますので。
内容は好きなことについて、あるいは創作についてのエッセイです。
キーワード:
最終更新:2024-05-23 02:45:41
23583文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
今。
橋田栄斗は死んだ。 そして異世界に転移していた。
物語は半機械人間である『彼女』との出会いから始まる。
彼女と触れ合う度に、人間らしくなっていく彼女。
そして彼女がいつも『博士』と呼ぶルーダ博士の過去……
今までの世界を知り、これからを生きていく。
機械と人の物語が紡がれていく世界を舞台にエルトは今日も『彼女』と共に生きる。
「少年よ、立ち向かわなきゃ取れねぇものもあるぜ」
今となっては馬鹿らしく思う言葉に、今でも背中を押される。
あの日の誓いを胸に、今日も俺は歩く。
世界を知って、俺は何ができるのかーーーーーー
過去。
ルーダ博士は、いつもどこか後ろめたさを感じているように見えます。
その想いを汲み取れず、私は博士に何もしてあげられません。
分からないのです。 教えてくれないのです。
何故、私が11546と呼ばれているのかさえも。
いったい何があったのでしょうか?
いくら分析しても、あなたの感情数値で負の感情が下がることがないのです。
あなたからは多くのことを教えて貰いました。 ですが……
まだ、あなたのことは、多くは教えられておりません。
そして、あなたも。
願わくばその傷を、癒すことができたならーーーーーー
今と過去。
全てを知って、今と同じままでいられるか。
なにをできるのか。
これは序章。 世界を知るための。 知るための。
知って、戦って、俺は。
その先で何を成し、なにを見るか……
これは、過去を巡る再スタートまでの物語。
この夢を忘れないでーーーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 23:34:31
2767808文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:34pt
「はぁ…やっと学校終わった…」
私は相川琳。この春入学した高校一年生だ。
なぜ私が頭を抱えているのかというと…
それは入学当初へと遡る。
「あの方を探すのよ!」
「あっちに行ったわ~!」
この二行であなたは何が起きたのかわかっただろうか?
最終更新:2024-05-22 21:19:19
4557文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
気が付いたら、私は大好きなウェブ小説の悪役令嬢ビビアナ・ネロに転生していた。まさに婚約破棄イベントの真っ只中だけど……そんなことはどーでもいい。
だって目の前に、ラスボスである推しのチカ様がいるのだから!
「そんなことより、あなたが好きです!」
「おまえ、頭イカれてるのか?」
見た目も色気もパーフェクトなチカ様を前にして、平常でいられる女がいるわけなかろう?
原作ヒロインの聖女アウローラや、ビビアナの元婚約者にして原作ヒーローのスター・アモーレが何度もチカ様の覇道を邪
魔してくるけど、全部私が成敗してやる!
そして不憫な人生を送ってきたチカ様に、何度だって「生まれてきてくれてありがとう」と伝えよう。だけど、チカ様と契約結婚なんて……そんなご褒美、原作にありませんでしたが⁉
「おまえが俺を想うより、俺のほうがおまえのことを好きだと思うぜ?」
ラスボスを溺愛したら、100倍になって返ってくる⁉
溺愛しまくり、されまくりの元気いっぱいな物語です。
■R15は念のため。ゆる設定。ハッピーエンドをお約束。
■4話で水も滴るイイ男が出てきます。
■無断転載禁止。朗読動画を無断配信することもおやめください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 20:10:00
88386文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:3166pt 評価ポイント:1768pt
「ゆめゆめ勘違いしないように。この婚姻は、あくまで仮初めに過ぎないのだから」
初夜に冷たく告げられた言葉。
没落貴族の私を借金から救ってくれた伯爵様は言う。これはあくまで仮の婚姻であり、一年後の離縁は決定的である、と。
だけど。
それって何だかおかしくない?
私ばかりが得をして、あなたには損しかないじゃない!
恩人相手に恩を返せないのは困りもの。
納得いかない私は、すぐさま伯爵様を直撃することにした。さあさあ、今すぐ理由を説明してもらいましょうか!
そうして明らかに
なったのは、伯爵家に代々続く『呪い』の存在。
一体呪いとは何なのか?
解呪するためにはどうすればいいのか?
ご恩返しのため、そして何より二人で幸せを掴むため。
ちぐはぐながら、どこか楽しい新生活が始まりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 19:04:23
72288文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:1202pt 評価ポイント:848pt
死ねば楽になれる。あなたの代わりに私たちが請け負います!
一回千万円~。
オプション。
・首吊り
・斬首
・切腹
・投身
などなど
最終更新:2024-05-22 16:28:10
836文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
僕とひかりの、物語。
最終更新:2024-05-21 17:58:39
4725文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:三毛縞こるゆ
ヒューマンドラマ
短編
N2325JB
ふーん、あなた私にインタビューしたいの?
いいわよ。処刑される前に、なんでも答えてあげる。
いんたびゅーうぃず転生ヒロインちゃん!ふふっ。
最終更新:2024-05-21 08:42:21
1787文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:3358pt 評価ポイント:3234pt
作:すずの木くろ
ローファンタジー
連載
N7585EX
ある日、仕事から帰宅すると、ポストの中に野菜の種袋のようなものが入っていた。
そこには可愛らしい女の子のイラストが描かれており「女神の種」と書かれていた。
何となく気の迷いで、説明書きに従って種を植えてみた。
その途端、するすると一本の蔓が生え、あっという間に先端に半透明の大きな球体が実った。
ぷちん、と落下した球体から、緑髪の小人が生まれてこう言い放った。
「はじめまして! 私があなたの女神なのですよ! あなたを、あなたが理想と考える世界へ連れて行ってあげますね!」
突
然転がり込んできた女神様と主人公が、理想郷を旅するお話。
現世と理想郷を行ったり来たりしながら、楽しく冒険していきます。
毎週火曜日の朝6時の投稿予定です。
当小説は、アルファポリス様にも投稿しています。
新紀元社モーニングスターブックスにて書籍化しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 06:00:00
532350文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:8653pt 評価ポイント:3065pt
季節はめぐり、私はあなたに会いに行く。
キーワード:
最終更新:2024-05-20 22:48:27
219文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:80pt
作:神宮寺 あおい
異世界[恋愛]
連載
N6375IO
伯爵令嬢のアリシアは半年後に結婚する予定だった。
公爵家次男の婚約者、ルーカスと両思いで一緒になれるのを楽しみにしていたのに。
ルーカスにとって腹違いの兄、ニコラオスの突然の死が全てを狂わせていく。
義母の願う血筋の継承。
ニコラオスの婚約者、フォティアからの横槍。
公爵家を継ぐ義務に縛られるルーカス。
フォティアのお腹にはニコラオスの子供が宿っており、正統なる後継者を望む義母は
ルーカスとアリシアの婚約を破棄させ、フォティアと婚約させようとする。
そんな中アリシアのお
腹にもまた小さな命が。
何があってもこの子を守らなければ。
大切なあなたとの未来を夢見たいのに許されない。
ならば私は去りましょう。
たとえあなたに選ばれなくても。
私は私の人生を歩んでいく。
これは普通の伯爵令嬢と訳あり公爵令息の、思いが報われるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:10:00
162925文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:904pt 評価ポイント:480pt
「わぁぁぁ……ルキーノ様、今日も素敵! 拝みたい!」
新米・革職人のライラには、イチオシの騎士がいる。
彼は妖精のように美しい男性だった。
彼とライラの関係は客と職人。それなのに、彼はライラにとびきり優しくしてくれる。
同じ革職人だった母を亡くし、叔父の家に引き取れ、家に居場所がなかったライラは彼をますます好きになっていったのだが、彼も同じ気持ちのようで。
「あなたの真っ直ぐな心が、俺は好きなんです」
彼はライラに言えない秘密を抱えていた。
一人前の職人になりた
い16歳の少女と、彼女のために裏で必死だった17歳の少年のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 13:56:52
62022文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:750pt 評価ポイント:470pt
作:白百合リーフ
ローファンタジー
連載
N7028IM
どうも、私は2つの次元を見守る神様だと
思ってくれれば良いでしょう。
突然ですが、あなたは「妖怪」を信じますか?
……うんうん。それを信じる人も居れば、
信じない人も居るのが人間の意見でしょう。
そのような考えを持つ人が多くなるほど、
妖怪と人間は対立するのです。
逆に信じる人が少なくなると
妖怪そのものが人間界から姿を消して
しまうでしょう。
それが一般的な人間界でございます。
では、この2つの存在が交わると
どのような世界が生まれるのか
学校、社会、私生活、友情など、
ど
れも人間界と全く同じ光景を過ごす
妖怪達を覗いてみましょう。
・・・・・・・・・・・・・・
主人公である林堂 友理。
この春から一人暮らしと高校生になる
ごく普通の女子高生。
そんな友理の生活を一転させる出来事に
遭って奇妙な事から色んな事件に巻き込まれ、
新しい学校生活の筈が怪奇事件へ発展。
そんな時、同じ学年である雪乃 雫という
少女は一つ目妖怪と言った大きな瞳を持つ
女の子と友達となり、さまざまな怪奇事件を
雫と怪奇研究部の皆んなと一緒に解決する。
妖怪に異変をもたらす者達との戦い、
そして友理の正体は一体何なのか?
謎が明らかになっていく様子を
あなた達も見てみませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:06:33
234930文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
不治の病で軍を退役した冴島陣は緩和ケア科の病室で微睡んでいる時に頭に直接語りかけられる。
「私の頼みを聞いてくれたら、あなたを苦しめている病気を完治させよう。約束する」
頭の中に響く声に困惑する冴島陣だったが、声の主の依頼を受け入れることで想像もしなかった戦いに身を投じていくことになる。
最終更新:2024-05-20 01:09:28
61940文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
人間が最低階級の世界に生まれた、異世界から来た人間の国王。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
大学2年生の天音陽向(あまねひなた)は怠惰な日々を送っていた。
ある日の大学の帰り道、陽向は野良猫に自身の荷物を掻っ攫われてしまう。
荷物を取り戻すべく、その野良猫を追いかけていると突然見たことがない景色が目の前に広がる。
「ここは…どこだ…?」
戸惑うも束の間、武装した人間とは言い難い生物たち、いわばモンスターに取り囲まれてしまう。
「貴様どうやって侵入した?下等な人間がなぜこの場所に…」
メイスのようなものを喉元にあてられ、詰め寄られる。
(いきなり何を…!)
あまりにも突然の出来事に動揺し、声も出せないでいた陽向。
「答えないのならそのまま死ね、下等種族が!!」
(ちょっと待って、俺、殺され———)
「待ちなさい」
喉仏を突きさそうとしたメイスが、その直前でピタリと止まる。
「白亜様…!」
モンスターたちはその彼女―――白亜に向かって跪く。
白髪のさらさらとしたボブヘアに宝石のような紫色の瞳、メイド服を身につけた美少女は陽向の目の前まで歩み寄り、彼女もまた跪く。彼女の手には先ほど陽向の荷物を盗んだ猫もいた。
「ご無礼をお許しください。ご主人様」
「ご主人様…?俺が?人間違いじゃ…」
「ヒナタ・アマネ様。私は人間違いなど安易なミスは致しませんよ」
「い、いや、でも俺、あなたと会ったことありませんよね…?」
「はい、これが初対面です。突然のことで混乱してらっしゃると思いますが、時間がありません。これからすぐに即位式へ向かうため、お迎えに上がりました。」
「即位式?」
「あなたは、この国の”王”になられるのです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:22:09
3871文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本の女子高校生の『えりな』は雨の日の駅の階段から落ちた記憶を最後に、攻略対象者が曲者ぞろいの乙女ゲーム『薔薇色の日々をあなたと』通称『バラあな』のヒロイン、子爵令嬢リリアナ・ローズウッドに転生してしまう。「こんなクソゲーのイベントなんかこなすか!」「私はその他大勢のモブになって卒業したら国外逃亡するんだから!!」果たして『えりな』は無事に乙女ゲームの世界で自由を掴むことが出来るのか!?
最終更新:2024-05-19 18:00:00
78065文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:10pt
この世の多くは助け合い たとえ私とあなたでなくても
最終更新:2024-05-18 23:00:00
2350文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あなたのことを許さない。怪物に喰われ続ける私を見捨てたのだから。
あの頃、僕たちのすぐ隣で暗闇は生きていた。悪意を持てない少年メロスと暗闇に喰われ続ける少女かふかの懐かしくて哀しいジュブナイルホラー。
5月の連休初日。メロスが部屋で起きると母親は失踪していた。母の遺した一万円札を持ってモール型ショッピングセンターに行くと学校一の嫌われ者である永井かふかがクラスメイトにいじめられる場面に遭遇する。メロスはこっそりとかふかを助けるが、逆にかふかに逆恨みされ善意をつけこまれる。
メロスにはかふかに決して逆らえない負い目があった…。
「メロスはかふかを見捨てた。かふかはメロスに殺されたの」
その夜、アパートのベランダで永井かふかが暗闇の怪物に生きたまま喰われるのをメロスは見る。それはまるで夕暮れの校舎で少女を見捨てたときと同じように―――。
ちょうど同じころ、モール型ショッピングセンターで幼児失踪事件が起きていた。かふかが言うにはその事件にはかふかを喰らっていたクラヤミの怪物、晦虫が絡んでいるという。
晦虫は人の悪意を喰らう。ショッピングセンターの奥に捕らわれた少女の絶望を美味そうに食べているが、もうじきその絶望の灯も消えるのだと。
少年は耳たぶを報酬に晦虫の毒である少女の助けを得ると、晦虫に捕らわれた女の子を助けに深夜のショッピングモールに潜入するのであった。そこで少年と少女が見たのは大人の悪意に寄生した晦虫の群れと巨大な晦虫の王、そして、■■の裏切り―――。
ヒトの悪意は怪物にとって蜜の味、じゃあ、ヒトの善意はどんな味?
※本作品はホラーです。性的描写、身体欠損など猟奇的描写はできるだけ抑えめにしていますが、人によっては不快と感じる描写が多数あります。ホラー、サイコサスペンスが苦手な方はご注意してお読みください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 16:00:00
67130文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
婚約者の王子とお茶をしていた時、突然未来の記憶が流れ込んできたフローライト
フローライトは内気で引き籠もりがちな王女。そんな彼女は未来で自身が持つ特殊かつ強力な魔力に目を付けた魔王に誘拐されてしまう。
それを助けてくれるのが心根の優しい、今目の前にいる婚約者の隣国の第二王子、カーネリアン。
剣を取り、最強と呼ばれるほど強くなっても人を傷つけることが嫌いな彼は、フローライトを助けたあと、心を壊して死んでしまう。
彼の亡骸に縋り、後を追った記憶が蘇ったフローライトは、死に際、自
分がもっと強ければこんなことにならなかったのにと酷く後悔したことも同時に思い出す。
二度と彼を失いたくないし、王子と自分の将来はハッピーエンド以外あり得ないと一念発起したフローライトは、前回とは全く違う、前向きかつ、バリバリ前線で戦う強すぎる王女へと成長を遂げる。
魔王になんか誘拐されるものか。今度は私があなたを守ってあげます!
※基本、両想いカップルがイチャイチャしつつお互いの為に頑張る話で、鬱展開などはありません。
※しばらく毎日20時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 14:38:33
101311文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:9650pt 評価ポイント:5228pt
婚約して十年間、ずっと冷たい態度だった婚約者の、本当の姿を知ってしまった。
私は婚約者で侯爵家の令息であるオリヴェル様と上手くいっておらず、ついに婚約破棄を願い出た。しかしその直後にオリヴェル様の妻の座を狙う令嬢、ヒルダ様に魔法で猫にされてしまう。誰にも正体を気づいてもらえず途方に暮れていると、偶然にもオリヴェル様に拾われて、あろうことか「イェレナ」と名付けられてしまった。
オリヴェル様の部屋に閉じ込められて飼われることになった私は、オリヴェル様が私の姿絵を大量に隠し持って
いるのを知る。ん? オリヴェル様は私のことが嫌いじゃなかったの? 好きすぎて話しかけられない? 一体どういうこと?
知らなかった秘密と闇を次々と見せられて頭がついていけない。あなた、本当に私が知っているオリヴェル様なの?
実は重症なヤンデレ婚約者様のことを知るためにも、彼を観察することにした。
※R15は保険です
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しています
※タイトル変更しました(旧題:白雪の魔法と婚約者に名付けられた私)
※本編完結済みです(不定期で番外編を更新します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 13:49:15
83773文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:12964pt 評価ポイント:8588pt
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