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検索結果:2755 件
元、伯爵令嬢「フラーリン・イーグラン」は卒業パーティーで婚約破棄をされ家を追い出され「フラン」として王都の隅で薬局を営んでいる。
フランは前世の記憶がある人間で、前世は薬学に秀でた魔女だったのだ。
そんな彼女の店には同級生で唯一無二ともいえる友人の第一王子ーーミルニーク・ラムダンが度々やってくる。
婚約破棄パーティー……もとい卒業パーティーの後処理で胃を痛め、効き目がすごいと評判の薬を求めてきているのだ。
伯爵家を追い出されても定期的に通ってくれるミルニーク
とフラーリンはいつも他愛もない会話を楽しむ。
ところがその日は違った。
「なあフラーリン。君は薬の調合ができれば良いと言っていたね。ならそこが王宮であってもいいはずだよな?」
「今までそんなそぶりを見せなかったはずなのに、一体どうされたんです!?」
一気に距離を詰めて爆弾発言を落とすミルニークにフラーリンは――!?
息抜きに書いていたものなので設定がふわっとしていると思います。頭を空にしてお読みいただけると幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 20:35:12
7944文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:638pt 評価ポイント:578pt
役立たず聖女の異名をもつリリアは、異世界からやってきた聖女アリサに毒を盛った嫌疑で、婚約者であった第一王子のランドールに毒杯を賜り、毒の沼地に捨てられる。ところが完全解毒のスキルのおかげで一切の毒が効くことはなく、彼女は沼地で気楽なスローライフを送ることができた。しかしある日。浄化された沼地を見られ、王宮に連れ戻されたリリアは衰弱しきったランドールと再会する。彼はこの国を乗っ取ろうとするアリサによって毒を盛られたのであった。ランドールを救うため、リリアは彼の毒の解毒を始めるこ
とになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 22:36:07
6616文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:642pt 評価ポイント:590pt
「ガド・ハルバード。今日でお前を、この勇者パーティから追放する」
突如告げられたパーティ追放に困惑し、ガドは怒りを露にしながらパーティを去る。今まで自分のおかげでここまで来たくせに、感謝もしない奴らに嫌気がさしたのだ。
疲れ切った心と体を癒すべく、ガドは生まれ故郷に向かった……しかしそこに待っていたのは、様子のおかしい両親だった。母親は急に抱き着いてきて、父親は俺を王宮へと連れて行く。
そこには、魔王を倒したはずの、かつての仲間たちが石になった姿があった。
彼らは魔王ゴ
ルゴーンの呪いを受けていた、受けることを承知していた。ガドは、自らに起きた不幸を思い返した……彼らは自分を無能だから追放したんじゃない、巻き込まないために追放したのだ!
自らの無能に最大の怒りと無力感を抱きながら、ガドは彼らの想いと聖剣を受け継ぐ。――新たな魔王を、彼らが倒すべきだった強大な悪を打ち倒すために!
これは、無能と呼ばれた一人の戦士が、後に「無能勇者」と呼ばれるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 11:40:57
107464文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:556pt 評価ポイント:354pt
高校2年生の【日南 北斗】(ひなみ ほくと)は修学旅行のバス移動中、崖から転落し死んでしまう。
しかし死の間際、彼のクラスと隣のクラスの計80人は異世界へと転送された。
そして目を覚ますと、そこは王宮だった。
「ようこそ80人の勇者様。我々は貴方達を待っておりました」
死を覚悟した少年少女らは一転、王様たちの手厚いもてなしに安堵する。
だがそこから、彼らの苦痛の日々が始まるのだった。
「お前らはなァ…黙って"経験値"を稼いで来りゃいいンだよ!!」
勇者とは、特別な存在ではない。
勇者とは、勇気ある者。
勇気ある者とは、つまりは"捨て石"の事だった。
元の世界へ帰る為、北斗の過酷な戦いが始まったり始まらなかったリする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 02:13:20
11538文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数か月の間、雨らしい雨が降ってない遼夏(りょうか)の国で人々は不安に思っていた。このままでは飢えてしまうのでは?
そんな中、張南村に生まれ両親とともに平穏な暮らしを送っていた梅玲玲の元に王宮からの使者が訪れる。
「お前が梅玲玲か。王妃様よりの命令である。直ちに王宮に出頭せよ!」
身に覚えのない玲玲(りんりん)であったが、後宮に入ることができると勘違いした両親によって王宮へと送り出されてしまう。
「ああ、おいたちはよか孝行娘ば持った果報者たい!」
「こん、薄情者(はくじょうもん
)!」
王宮に着いた玲玲に王妃は「この国を救ってくれ。頼む」と頭を下げ、中庭の離れで暮らすように伝える。
訳も分からずに離れに着いた玲玲。戸惑いながらも部屋の探索をしていると、ふわふわの布団を発見する。誰もいないと思っていたのにそこには少年が寝ていて、布団だと思って触っていたものは、少年の足の付け根……
「早く手を離せ! このままじゃヤバいって、そこはおいらの……」
これは黄龍の巫女となった梅玲玲が、いつか猫まみれになれる日を夢見て仲間と一緒に国を救っていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 09:30:16
165165文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:106pt
18歳の誕生日に告げられたのは、わたし自身の離婚と再婚。王妃であるわたしが褒賞として臣下に与えられることが決まっていた。お相手は令嬢時代にわたしとの縁談を断わったエルダー・バーシュ。
8番目の王妃だったから公務はほとんどなし、嫌いな社交も免除。陛下からのご寵愛もないから、権力争いにも巻き込まれない。せっかく、厳しい父の目から逃れて、王宮の図書室で気ままにすごす生活を送っていたのに。
「結婚は絶対に嫌!」王宮を脱出して、平民として暮らす計画を実行したのに、脱出中に結婚相
手に見つかってしまい断念することに。そのまま結婚することになってしまった。
意外なことに、過去に縁談を断ってきたはずの結婚相手は優しくわたしを甘やかしてくれる。美味しい焼き菓子もあるし、気のいい使用人たちとの新しい暮らしが楽しくなってきてしまった。
自立しなければ⋯⋯と思いつつ決意が鈍り気味なわたし。
こんな、わたしの心の支えは幼い頃から家庭教師として面倒を見てくれているバーノルド先生。幼い頃は「先生と結婚する!」と宣言していたくらい大好きな先生。
先生、わたしは自立できるでしょうか。
※完結まで毎日更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 08:16:02
161718文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:766pt 評価ポイント:488pt
作:D@カクヨムコン8ComicWalker漫画賞受賞
異世界[恋愛]
短編
N8172IG
ある日、侯爵家の養女であるマリーダは婚約者だった皇太子から婚約破棄を宣告される。
失望の淵に沈む彼女は、王宮を追放されて、養父と義兄が待つ屋敷へと戻ることになった。
死すら覚悟して謝罪をしたマリーダに待っていたのは、血のつながっていない家族からの溺愛だった。
逆に皇太子は勝手に婚約破棄したことを咎められて……
短編です。評価が良かったら長編にするかもしれません。
最終更新:2023-06-15 20:38:55
5309文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2650pt 評価ポイント:2416pt
ある日婚約者の伯爵令息に王宮に呼び出されました。そのあと婚約破棄をされてその立会人はなんと第二王子殿下でした。婚約破棄の理由は性格の不一致と言うことです。
その後なぜが第二王子殿下によく話しかけられるようになりました。え?殿下と私に婚約の話が?
婚約破棄をされた時に立会いをされていた第二王子と婚約なんて無理です。婚約破棄の責任なんてとっていただかなくて結構ですから!
最後はハッピーエンドです。この作品はアルファポリスさんにも掲載しています。
最終更新:2023-06-15 18:21:09
198753文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2656pt 評価ポイント:1724pt
ユリアスは、魔導家(まどうけ)代表として、ひょんなことから第一皇子の身の回りの世話をする側仕(そばつかえ)として宮中に送り込まれてしまう。
仕える主人(あるじ)のラザフォード殿下は、うつけの皇子と噂されるほど変わり者らしい。
そんな皇子と王位継承を巡っての王政内部のゴタゴタに、知らず知らずに巻き込まれていくユリアス……
二人は皇帝の座に必要な『賢者』にたどり着くことができるのか−−−?
最終更新:2023-06-14 23:46:45
321015文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:58pt
婚約破棄されて修道院へ行った令嬢! 王宮では、王家の跡目争いと復讐が入り混じり、事態は最悪の方向へと進みます。(ハムレットのIF物語なので、毒を盛る、人を刺す描写があります)
最終更新:2023-06-14 20:13:22
2118文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:164pt
その日、ティタイトは国の隅々まで祝福の声が響いていた。新しい国王の就任だ。人々は各地で、内乱から国を取り返した先代国王の功績を讃え、若い国王の未来を寿(ことほ)ぎ、宴で大いに飲み食いをした。
今も人々の記憶にある内乱の頃、草原の国ティタイトは、大地を血に染めた。
反乱軍の卑怯な戦いに敗れた王家は、族滅の危機に瀕していた。ティタイトの民から尊敬を込めて白い鷹という名を贈られたライティーザの男、新王の祖父が、戦の風向きを変えた。
大河を越えてきた異国の祖父が救った乳
飲み子が、父が取り戻した国の国王となる目出度い日に、若い国王は、己の名を改めると宣言した。今日からは、乳飲み子だった新国王と幼子であった姉、若かった両親を救った祖父の名ロバートが、草原の国ティタイトの国王の名だ。
星が瞬く頃になっても、宴が続く王宮にある庭の一角で、一人の男が焚き火をしていた。まるでこれから野営でもするかのように、天幕を背にしていた男の目が、炎の向こうの人影を映した。
「誰だ」
相手の名を聞き、男は微笑んだ。男はその名を知っていた。草原の国ティタイトの新王ロバートの就任式に合わせて、大河を越えてきた新王の母親の縁者の一人だ。
「おいで」
炎に照らされた人物は、男の記憶にある少年によく似ていた。
これは男が少年に語って聞かせた物語。
本編「マグノリアの花の咲く頃に」の後日譚です。
本編は完結しております。
第一部https://ncode.syosetu.com/n9505gp/
第二部https://ncode.syosetu.com/n5142gx/
第三部https://ncode.syosetu.com/n2035gy/
第四部https://ncode.syosetu.com/n2114hd/
本編にも是非お越しください。
フィクションです。実在の国、事件とは一切関係がありません。中世の欧州を基盤とした架空の世界です。身分制度があります。宗教もあります。物語の設定上のものであり、作者個人の思想との関連性はありません。
著作権は作者にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 07:00:00
7703文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:206pt
女遊びと金遣いが激しい婚約者に頭を悩ませる伯爵令嬢、レベッカ。お酒好きの彼女は身分を隠して下町で一人酒を楽しむことを生き甲斐に日々を過ごしていた。
ある日、行きつけの酒場で如何にもお忍びで遊びに来た貴族のお坊ちゃんと出会い、飲み比べをして酔い潰してしまう。その後、二度と会うことはないだろうと思っていた矢先、王宮の舞踏会で再会する。
「あの時、貴方は言いましたね?『幸せになりたい』って。私が貴方を全力で幸せにします。あのクズ男を捨てて、私と婚約しましょう」
酔いどれ系伯
爵令嬢と腹黒系完璧超人の何でも許せる人向けラブコメ。
※この物語はアルコールの強要や過度な飲酒、未成年の飲酒をすすめる話ではありません。お酒は二十歳になってから!酒は飲んでも飲まれるな!お酒は身体と十分に相談して楽しみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 03:22:03
57911文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10546pt 評価ポイント:8224pt
勇者が魔王を倒し、世界には平和が訪れました。
物語はこれでめでたしめでたしで終わるだろう。
―ではその後の勇者は?
素敵な姫様と結婚?かわいい幼馴染と結婚?出会った仲間と結婚?
「そんなわけないんだよなぁ!!」
今日も元勇者アルトの悲鳴が王宮から聞こえる。
最終更新:2023-06-13 21:58:13
3208文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王宮剣術師範も務める名門で一撃必殺を掲げる流派、「グレアス一刀流」。
師範代「アスラン・ミスガル」は先代亡き後「剣聖」の継承者と思われていた。
だが、アスランは「型が違う」との理由で剣聖に選ばれなかった。
先代の後妻と男女の仲にあった「マリク」が選ばれたのだ。
ここに自分の剣の道はないと悟ったアスランは道場を抜け、冒険者としての人生を始めることにした。
人望があったのか、噂を聞きつけ弟子達が一緒にパーティを組みたいとごっそり駆けつけた。
彼らは王宮魔術師長や筆頭聖女、他国の
騎士団長などの職をやめてまでアスランと一緒にいることを選んだのだ。
押しかけた弟子たちは勝手に新流派アスラン一刀流を名乗り、王都で勧誘を始める始末。
閑古鳥が鳴くグレアス一刀流、剣聖となったマリクはアスランの家に殴り込む。
決闘をすることになった剛剣のアスランと柔剣のマリク。
剣筋の違う二人は周りの人々からは互角と思われていたが、アスランはマリク以上の柔剣を使い、完膚なきまでにマリクを叩きのめした。
「魂の入ってない剣だったら、オレだって型どおり綺麗に振れるんだよ。マリク、お前は一からやり直せ」。
アスランの道場には人があつまり、やがてアスラン一刀流は全世界に広まっていく。
【短編】日間ハイファンタジーランキング45位 1/31 でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 20:50:37
236008文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2340pt 評価ポイント:1070pt
ウィリアムは地方の貧乏貴族。親の期待を背負って、王都にある王宮にやってきたウィリアムに与えられた仕事は、出世の見込みのない動物飼育係だった。
今までの担当者は手を抜いていた飼育係だったが、ウィリアムは、誰にも評価されないその仕事に真面目に取り組んだのだった。
周囲の貴族たちからの嫌がらせにも耐えるウィリアムには、動物たちや偶然知り合った少女が心の支えとなっていた。
最終更新:2023-06-13 19:43:02
16289文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:926pt 評価ポイント:822pt
『真実の愛』が蔓延した結果、王宮侍女となったアンナの日常。華麗な王宮の裏でお掃除に励んでいるが、アレな掃除が一番の悩み。
**********
不定期連載。ラストはうすぼんやりと決めてますが、未定。だらだらと書きたい。
ゆるふわ設定が許せない方にはお勧めしません。
沢山の方に読んで頂き、お礼申し上げます。
評価・感想・ブクマ・誤字報告ありがとうございます。
最終更新:2023-06-12 16:23:17
326591文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:17918pt 評価ポイント:9940pt
―――「レイティア・ゴードリック!!君との婚約は今夜を持って解消とする!」―――
きらびやかな王宮の広間に突如として響き渡る声。それは間違いなく私の婚約者であるはずのミハイル・シュベルタイン王太子殿下のものだった。
婚約者として長い間、見つめ続けてきたミハイルの顔。その顔は今まで自分が見てきたものとはまるで別人のようにみえる。あまりの出来事に理解が及ばない。
ーーー…ちょっと何言ってるかわからないんですがっ?ーーー全くの事実無根だし、証拠とか罪名とか何
も無いとか大丈夫ですか?
濡れ衣の悪役令嬢だけ、どこうなったら逃走あるのみっ!脚力には自信があるので全力で逃げさせていただきますっ!!
そうしてひたすら走りまくって逃げ切りたかったけど、途中で任務中の騎士にぶち当たって逃走失敗?かと思いきや助けられてしかもその騎士は身分を隠した隣国の第四皇子でーー??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 20:50:25
83866文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:44pt
ルコルは、怪我を負った王子をうっかり助けてしまったがために、王宮筆頭魔導士のエフェによって「聖女っぽいモノ」に仕立て上げられてしまった。ルコルは禁忌の闇魔法をひた隠しており、聖女とは対極にあたる存在なのに…。
果たしてルコルは、闇バレすることなくエセ聖女から逃れることができるのか?そして本物の聖女が現れたとき、ルコルとエフェの関係は…
※何でもあり・ご都合主義が許せない方は閲覧をお控え頂ければと思います。
※魔法が存在する世界ですが、ファンタジーとは程遠いです。
※迫害に関する記述があるため、念のためR15にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 20:37:24
45092文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:4126pt 評価ポイント:3376pt
貴族学院の卒業パーティが開かれた王宮の大広間に、今、第二王子の大声が響いた。
「マリアージェ・レネ=リズボーン! 性悪なおまえとの婚約をこの場で破棄する!」
王子の傍らには小動物系の可愛らしい男爵令嬢が纏わりついていた。……なんてテンプレ。
背後に控える愚か者どもと合わせて『四馬鹿次男ズwithビッチ』が、意気揚々と筆頭公爵家令嬢たるわたしを断罪するという。
受け立ってやろうじゃない。すべては予定調和の茶番劇。断罪返しだ!
そしてこの舞台裏では、王位簒奪を企てた派閥の粛清の嵐
が吹き荒れていた!
※短編目指してましたが二万字超えた所で諦めて連載にしました。全五話(たぶん)です。
※設定はゆるいです。暖かい目でお読みください。
※主人公の心の声は罵詈雑言、口が悪いです。気分を害した方は申し訳ありませんがブラウザバックで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 10:00:00
85216文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:6628pt 評価ポイント:5218pt
王命でとある公爵サマとの結婚を言い渡されたミハエラ。
ところが公爵サマは白い結婚宣言。
公爵邸内で放置されるミハエラ。
『戦場の戦乙女』であるミハエラは、とある目的をもって王都へ来たのだが。
王宮で受けた『至れり尽くせり』とだいぶ違う公爵邸でのこの扱いはなんだろう。
「よろしい、ならば戦争だ」
※完結済み。おまけ付きの全十三話。
※柴野いずみさま主催『ざまぁ企画』参加作品です。
※この話はアルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2023-06-09 00:00:00
24331文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:17266pt 評価ポイント:14498pt
「わたくしは犯人ではありません!」
ある夜、王宮で開かれた舞踏会会場で、一人の子爵令嬢が何者かによって撲殺された。
容疑者として捕まったのは被害者を苛め抜き、凶器と共に見つかった公爵令嬢――マリアージュ=ドミストリ。王太子・ルークの婚約者である彼女は、恋敵を次々と罠にかけることで有名な悪役令嬢でもあった。
――どうして私がこんな目に遭うんですの!? 人生、早々と詰みましたわ!
まんまと真犯人の罠にはまり、殺人事件の犯人に仕立て上げられたマリアージュ。
だが彼女
は犯人に襲われ気を失った際に、前世の記憶を取り戻していた!
この世界が乙女ゲーム「CODE:アイリス」の世界であること。
このままではやがて悪役令嬢ルートを辿り、ルークに婚約破棄され処刑EDを迎えてしまうこと。
何より前世のマリアージュは、某法医学教授に勤める助教授だったのだ――!
科学捜査の概念が全く発達していない中世ヨーロッパで、マリアージュが懇願したのはもちろん「司法解剖」。
これには王太子どころか攻略キャラ達も揃ってドン引き。
魔法というチートスキルが活躍する異世界で、果たしてマリアージュは自分の無実を証明できるのか?
そして前世の記憶を取り戻した彼女は、やがて自分を裏切りヒロインと恋に落ちるルークに復讐できるのか?
これは一人の悪役令嬢が自分の運命を変え、数多くの事件を解決していく物語の――まだまだ序章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 17:19:51
135033文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:3400pt 評価ポイント:1614pt
意地悪な義父と義姉との暮らしはとても辛いものだった。
早く結婚してこの家を出て行きたいが、騎士見習いの婚約者との結婚までは一年ある。
そんな中、毎日王宮騎士が届けてくれる婚約者との手紙のやり取りだけがユリアーネの心の救いであった。
しかし、ある日届けられた手紙の内容は、婚約を破棄したいというものだった。
今までの愛の綴られた手紙は何だったのだろうか――?
すべては嘘だったのかと絶望し、役立たずの娘だと言われて家も追い出されそうになったけど、毎日手紙を届けてくれていた王宮騎
士がやって来て自分の婚約者になってほしいと言われ……。
とりあえず、義父にくだらないと馬鹿にされていた、特技である温度保持の魔法を強化して、これからは王宮で魔導師としてお役に立てるよう頑張ろうと思います!
※第一章は11話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 21:05:20
112359文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:21298pt 評価ポイント:14568pt
始めに
Gと略されるアイツの駆除をめぐってのコメディです。
生々しい描写はありませんが、ゴキ○リが嫌いなかたはご注意ください。
あらすじ
とある魔法国家の首都の施設で『カカコソ』という害虫が発生した。
その駆使を依頼された王宮魔導師団の新米魔導師たち。
だが、なぜか、筆頭魔導師がやる気に満ちており……
最終更新:2023-06-07 17:21:59
6168文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
「私たち、異世界転生してる!?」
乙女ゲームの登場キャラクターであり、攻略対象であるフェルド王子は魔力ゼロで魔法を発動できないが、優れた剣技の持ち主である。そんな彼に転生していた辻くんは臆病な性格だが、家事全般をこなせるハイスペック男子だった。
ヒロインに嫌がらせをして断罪される公爵令嬢リリアンヌは膨大な魔力を持っていて、ルート分岐次第で敵幹部になるくせ者である。そんな彼女に転生していた美鈴さんはずる賢くも天然な一面を持つ女の子だった。
彼らは婚約破棄をきっかけに前世の
記憶を取り戻した。
このままではゲーム通りの運命が待ち受けていると確信した二人は王宮を逃げ出し、モブキャラクターとして異世界でのスローライフを送る誓いを立てた。
互いの欠点を補いつつ生活を始めた二人は最高のパートナーとなっていく。
美鈴さんの自由奔放さに惹かれて彼女を溺愛する元王子様と、膨大な魔力を頼りにされていると勘違いした元悪役令嬢。
ひょんなことから魔力を持たないはずの辻くんに美鈴さんの魔力が流れ込み、彼は初めて魔法を発動させる。
それは超希少とされる精霊魔法だった。
王宮に戻るように騎士団に追われたり、魔王軍から勧誘を受けたり。
美鈴さんの理想とするスローライフは前途多難なものとなってしまう。
これは運命を逃れたい一心の二人が色々なものから逃げ切れなかった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 12:06:48
105557文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1986pt 評価ポイント:1202pt
王宮暮らしの成り上がり姫シンデルナは結婚式で秘蔵のガラスの靴を履けず追放され没落し、失意のあまり死んだ。そしてある者の壮大な計画によってシンデルナは男の子として現代社会に転生し、王城学園で生活を送るかたわら新出ルナの名で世のイケメンをなで斬りにしていく。
あまりに突飛なものすぎてタグが思い浮かびません。誰か感想とかでいいタグを教えてほしいです。
最終更新:2023-06-07 01:10:34
17888文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
王宮の書庫で働くイザベラは、別名「鬼のシャーリー女史」として恐れられている。そんな彼女が雨宿りをしていると、びしょ濡れの青年が駆け込んできた。タオルを貸したことから少しずつ2人の関係が変わってきて…?
梅雨をテーマに書いた作品です。
あっさり終わります。
最終更新:2023-06-06 21:08:40
4387文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:98pt
ティアーナは「耳が良すぎる」令嬢だ。実家の伯爵家は後妻が来て賑やかになったことが辛く、他の家で育った。学園を卒業し、王宮侍女になったところ、持ち前の知識で第二王子に他国の辺境へ派遣するメンバーに選ばれ、「愛しい人と過ごす」花の日を辺境で迎えることになる。
※主人公以外のところで、BL、GLあり。
※連載している他作品と同じ世界観ですが、そちらを読まなくても問題ありません。
最終更新:2023-06-06 19:22:59
11689文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:914pt 評価ポイント:842pt
クララは未婚の公爵家の令嬢から産み落とされ、その姉家族の伯爵家にあずけられた。姉妹の仲が険悪だったことと、クララの出生に問題があったせいで虐げられる毎日。
他人との交流がほとんどないまま、十五歳になったころ、月精霊の加護持ちということで精霊宮で祈りを捧げる「七妃」という大役のひとりに選ばれてしまう。
クララは、いずれ評判のよくない貴族に嫌がらせで嫁がされることを知っていた。そのため、精霊宮で自分の居場所ができることを喜ぶ。
ところが、精霊宮に入った当日、何者かに雪降る冷た
い泉に突き落とされ、命を落とすことに。
一度は絶命したものの、その泉で暮らし暇をもて余していた女神様に助けられ、ハイスペックな身体をもらって息をふき返した。
その後、クララが命を狙われていたのは、月精霊の加護を我がものにしようとしている王妃であることを知る。
精霊宮にいる他の六人とその精霊も狙われていることがわかり、どうにかしてその暴挙を止めようと考えるが、王宮で王妃を糾弾する力がないクララ。しかも、精霊宮では誰が王妃と繋がっているかわからない。
「そうだ、王太子殿下に真実を告げて味方になってもらおう」
そう考え、王太子から信頼されることを目指すことに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 14:15:53
114863文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:66pt
この世界には、神の祝福と呼ばれる魔法が存在していた
炎、水、地、雷、風、光、闇 この7属性が存在している
魔法は一人につき1属性しか扱えない
何故なら魔法は魂に刻まれて扱えるものだからだ
だがその不可能を可能にした人が一人
そのものを皆みなこう呼ぶ
全知全能の魔女 ミネルウァ
そんな全知全能の魔女 ミネルウァが働く場所は、なんと王宮
もう人には関わりたく無かったのに、どうして...どうして私に関わろうとするんですかぁーーーーー!!!
!
これは、人を愛し、愛されることを知らない孤独の魔女が人を愛し、愛されることを知るまでのお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 13:49:57
253文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【第一部 あらすじ】
王宮主催の舞踏会で出会った公爵家当主オリバーとめでたく結婚した侯爵家令嬢ヴェロニカ。しかし結婚後、思わぬところから夫の想い人の持ち物が見つかり、「こんなはずじゃなかった!」と離婚を決意する。けれどなぜかオリバーはそれを頑なに拒否し続けるし、せっかく頼まれたお使いで宮廷に行くと、何やら不穏な会話を目撃――「王と王太子を暗殺」ですって!? 絶対そんなことさせないし、絶対オリバーと離婚してやるんだから!【2020/7/25 第一部(全28話)完結しました】
【第二部 あらすじ】
オリバーから言い渡された一ヶ月の自宅謹慎がようやく開けようとしていたヴェロニカの前に、オリバーの実弟レナードが現れる。外交官で共和国へと赴いていたレナードは、義姉であるヴェロニカに対して、共和国のことを教えてくれたり、オリバーとの関係で悩んでいたら親身に相談にも乗ってくれたりした。けれどそうして親しく話す二人の姿を見て、オリバーは何やら勘繰ってしまい……? 一方、ユーフェミアから招待されたアカデミーで開催される〈雄将祭〉では、何やら陰謀渦巻く予兆もあって――!?『ヴェロニカ嬢は離婚したい!』第二部開幕!!
※タグに〈過保護な夫〉〈自由な妻〉を追加しました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 07:00:00
330435文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2516pt 評価ポイント:1290pt
名君として知られた王様ジョニーは、政治と経済の両面において国を繁栄へと導き、その智謀で人々を惹きつけていた。しかし、彼の完璧な仮面の裏側には、美少年への異常な興味が隠されていた。美少年テオドールは王の慰み者となり、その引き換えに王宮での優雅な生活を手に入れた。しかし彼は、王の愛を一身に受ける重圧と、自己の本当の価値に悩まされる日々を送り、最悪の決断を下してしまう。隆盛を誇り続ける王は、テオドールの次にリュカという新しい美少年を手に入れ、ある日王都のパレードへと出かける。しかし
そこには、テオドールの母ジュリアが血塗られたナイフとともに王を待ち構えているのだった……。 ※アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 20:00:00
3377文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
ティディス・クリスティスは、没落寸前の貧乏な伯爵家の令嬢である。
家のために王宮で働く侍女に仕官したは良いけれど、緊張のせいでまともに話せず、面接で落とされそうになってしまう。
「家族のため、なんでもするからどうか働かせてください」と泣きついて、手に入れた仕事は――冷血皇帝と巷で噂されている、冷酷冷血名前を呼んだだけで子供が泣くと言われているレイシールド・ガルディアス皇帝陛下のお世話係だった。
皇帝レイシールドは気難しく、人を傍に置きたがらない。
今まで何人もの侍女が、レイシ
ールドが恐ろしくて泣きながら辞めていったのだという。
ティディスは決意する。なんとしてでも、お仕事をやりとげて、没落から家を救わなければ……!
心根の優しいお世話係の令嬢と、無口で不器用な皇帝陛下の話です。
アルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 10:09:39
112408文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:14176pt 評価ポイント:9988pt
「お姉様、私、結婚するの」
エレナの妹ジェシカはどこに出しても恥ずかしくないくらい美しい子だった。
その美貌でアメストス伯爵家の息子に求婚され、幸せそうに孤児院を後にした。
血は繋がってなかったけどエレナ達は本物の家族より固い絆で結ばれていた。
エレナはジェシカの幸せを誰よりも祈っていた。
しかし数ヶ月後、ジェシカは見るも無惨な姿で孤児院に帰ってきた。
美しかった姿は見る影もなく骨と灰になっていた。
悲しみに暮れているとジェシカは最後の遺品として桜色の紅を残していた。
その紅を唇におとしてみた。
すると不思議なことが起こった。
鏡に映る自分がジェシカと瓜二つになっている。
しかも紅を塗るとジェシカがまだ生きていた頃の過去の記憶が脳内に蘇った。
ジェシカは嫁いだ先の伯爵家で虐められていたらしい
「貴方は私に何を望むの?」
『私を殺した者に復讐を』
エレナはその願いを叶えるため紅を持って孤児院を後にした。
その夜、盗賊達に襲われピンチになった時、偶然ロキという青年と再開する。
彼は同じ孤児院の卒業生で今は魔導士の弟子として修行している身でエレナのことを昔から好いており、ジェシカの実の兄だった。
ロキはエレナと共にジェシカの復讐を誓い、二人は伯爵家に近づくと過去にジェシカと同じ死を遂げたとある少女の情報を掴み、アメストス家の悪事を暴き没落させるため王宮へと急ぐが罠にかかり紅を奪われてしまう。
紅がなければジェシカにはなれない。ジェシカの姿で復讐をすると誓ったのに•••!
しかしその時。エレナの力が覚醒し、彼女はこの国で初めての死霊魔術師<ネクロマンサー>へとなる。
大魔導師ホップに力を身染められ、修行をし冥界から死者を呼び出せるまで力をつけた時、ついに復讐の時はきた。
ジェシカ、貴方をこの世に連れ戻す。そして一緒に復讐を果たしましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 22:00:00
34022文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
私の婚約を破棄したのは誰? 第一王子、第二王子、それとも国王? 誰であっても、許しません!
最終更新:2023-06-01 20:11:04
10038文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:628pt 評価ポイント:524pt
その日、シンシア・カルヴァスタ伯爵令嬢は不運が重なっていた。
まず、魔法学校の卒業式課題であるミニドラゴンのチチが檻から逃げ出した。こんなことは初めてだった。
次に、チチが檻から遥か遠いはずの本校舎のほうまで逃げてしまったのだ。多くの守衛や魔術師たちの輪を潜り抜けて。
そして、たまたまその日のその時間、聖女の最後の駒を決める儀式が本校舎の中庭で行われていた。
そしてシンシアの頭に、聖玉が当たった。
そこからシンシアは、元平民である現聖女ミミを崇め奉る聖女軍団の一人として、完
全にアウェイな状況の中、聖なる儀式のために身を投じることとなる。
ミミにタメ口を許しながら、虎視眈々と王座を狙う金髪第四王子。
ミミを崇拝するように慕う冴えない赤毛そばかす侯爵家三男坊。
ミミとこの儀式に忠誠を誓う口の悪い黒髪平民男。
ミミの恋人のように振る舞う気怠げな長髪辺境伯嫡男。
そして腹の読めない案内係。
シンシアの唯一の味方は王宮から動かないため何の役にも立たない。
皆がミミを優先するこの状態を、シンシアは死んだ目で乗り越える。
時に自分の発言が、彼らの心を動かしているとは知らないまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
20205文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
『君を抱く気はない』
トワイライト王国の東部『和州』出身の王太子妃アズキは、結婚初夜、夫となった王太子キョクヤ・トワイライトに拒絶された。
独り寂しくベッドで眠ったその日の夜――彼女は前世の記憶が蘇る。
顔も名前も思い出せない。でも、はっきりと思い出せるものもある。それは【和菓子】!
お饅頭、たい焼き、みたらし団子、どら焼き、練り切り、ずんだ餅、せんべい、おかき、栗饅頭、栗きんとん、羊羹、桜餅、おはぎ、いちご大福、ういろう、八つ橋、いきなり団子、かりんとう、芋けんぴ、きびだ
んご、柏餅……前世の彼女は、自作するほど大の和菓子好き。
せっかく王太子妃になったのなら美味しい和菓子が食べられるかも――と期待したアズキだったが、この世界に和菓子という和菓子は存在しなかった。
失意に暮れる彼女に、ふと一つの天啓が舞い降りる。
『そうよ! ないのなら作ればいいんだわ!』
言葉足らずの夫? そんなことより和菓子作り!
王太子妃? 和菓子を広めるには最高の地位!
――これは後世に『和菓子の伝道者』『和菓子の革命者』『和菓子の母』と称される、一人の和菓子好きな王太子妃の物語。
■■■
山もなく谷もないストレスフリーな作品です。
恋愛は少し。ほのぼの系。軽く魔法要素も。
感想には返信しませんのでご了承ください。不定期更新です。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 18:00:00
126824文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:96pt
作:キムラましゅろう
異世界[恋愛]
完結済
N6758IF
父の再婚により実家に居場所がなくなった弱小男爵家の令嬢ミュリア。
今は王宮で働きながら一人暮らしをしている。持参金を出して貰える望みのない貴族令嬢。
結婚を諦めている彼女にはお酒の勢いから関係が始まったハッシュという騎士のセフレがいた。
きっかけは確かに勢いだったけど、いつしかミュリアはハッシュに恋をしていたのだ。
同僚でも友人でも恋人でもない不安定な関係。
だけどそんな関係にも、どうやら終わりを告げる日が近付いているようで……。
いつもながらの完全ご都合主義。ノークオリテ
ィノーリアリアリティなお話です。
作者は不治の誤字脱字病患者と診断されております。
読者様の脳内で独自に予測変換をして頂く場面が多々あると思われますので予めご了承くださいませ。
全ては菩薩、いえ如来の如く広きお心でお読み下さいますと作者とっても助かります。
直接的な性描写はありませんがそれに準ずるワードが幾つか出て参ります。
地雷の方はご自衛のほど宜しくお願い申し上げます。
アルファポリスさんでも投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 21:17:14
36550文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:14388pt 評価ポイント:11270pt
婚約者である王子からなされた、一方的な婚約破棄宣言。
それを聞いた侯爵令嬢は、すべてを受け入れる。
戸惑う王子を置いて部屋を辞した彼女は、その足で、王宮に与えられた自室へ向かう。
たくさんの思い出が詰まったものたちを自分の手で「仕舞う」ために――。
※この作品は、「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-05-27 20:39:01
6083文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:46452pt 評価ポイント:41316pt
作:屋月 トム伽
異世界[恋愛]
完結済
N6979IF
ディティーリア国の末王女のフィリ―ネは、社交なども出させてもらえず、王宮の離れで軟禁同様にひっそりと育っていた。そして、18歳になると大国フェンヴィルム国の陛下に嫁ぐことになった。
どこにいても変わらない。それどころかやっと外に出られるのだと思い、フェンヴィルム国の陛下フェリクスのもとへと行くと、彼はフィリ―ネを「よく来てくれた」と迎え入れてくれた。
そんなフィリ―ネに、フェリクスは毎日一緒にお茶をして欲しいと頼んでくる。
そんなある日フェリクスの幻獣フェンリルに出会う。話
相手のいないフィリ―ネはフェンリルと話がしたくて「心を通わせたい」とフェンリルに願う。
望んだとおりフェンリルと言葉が通じるようになったが、フェンリルの幻獣士フェリクスにまで異変が起きてしまい……お互いの心の声が聞こえるようになってしまった。
心の声が聞こえるのは、フェンリル様だけで十分なのですが!
序章 氷狼陛下
第一章 フェンリル
第二章 ユニコーン
※あらすじは時々書き直します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 11:00:00
71948文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:830pt 評価ポイント:422pt
魔族を裏切り、勇者パーティーに参加して初代魔王を倒した珍しい魔族がいました。
自分に自信をもてば持つほど、色々なスキル、体力、知力が上がる変わったその魔族は、多大な貢献をして、感謝されました。
魔王を倒した功績で、褒美に冒険者ギルドの永久会員、特定の村の永住権をもらいました。何もかもうまくいっていました。
憧れの人間生活。新しい名前。好きに村と王宮、街に行き来できる生活。この幸せがこれからも続くと思っていました。
寿命が長すぎて、勇者パーティーと別れるまで
は。
彼は悲しいことに少し、コミュ症だったのかもしれない。もちろん、新しい友を求めたがうまくいかない。
信頼でき、気が合うものは少ない。彼は勇者パーティーしか付き合わず、別れてからぼっちになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 22:27:29
5166文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
リディス王国に結界をはり、魔物の襲来から国を守っていた神殿の聖女ルチル。
しかし、ルチルは王宮の第一魔術師で婚約者だったオズワルドに婚約破棄されたあげく、王命によって理不尽に神殿から追放され、聖女としての地位も失ってしまう。
行くところのないルチルは魔の森へと足を踏み入れ、そこで半分狼の姿のもふもふした元騎士団の青年、ルカに出会う。
ルカは昼は狼人間、夜は凶暴な大狼へと変貌する呪いをかけられていた。しかし、ルチルは聖女の力で、ルカを人間に戻すのだった。
人間に戻り、ル
チルに恩を感じたルカは、毎日紳士的におせっかいを焼いてくれて……!?
オズワルドが没落してる?
私を追放した王国がめちゃくちゃになりそう?
それはさておき、狼王子に溺愛されるのも、悪くない、のかもしれませんね……?
紳士な狼王子と天然聖女のおりなすハートフルもふもふ愛されストーリー!
さあ聖女ルチルの明日はどっちだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 23:55:19
134537文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:15966pt 評価ポイント:9292pt
幼い頃のトラウマで男性が怖いエルシーは夫のヴァルと結婚して2年、まだ本当の夫婦には成っていない。
王都で一人暮らす夫から連絡が途絶えて2か月、エルシーは弟のような護衛レノを連れて夫の家に向かうと、愛人と赤子と暮らしていた。失意のエルシーを狙う従兄妹のオリバーに王都でも襲われる。その時に助けてくれた侯爵夫人にお世話になってエルシーは生まれ変わろうと決心する。
侯爵家に離婚届けにサインを求めて夫がやってきた。
そこに王宮騎士団の副団長エイダンが追いかけてきて、夫の様子がおかしく
なるのだった。
世界観など全てフワっと設定です。サクっと終わります。アルファポリス様にも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 15:16:21
28072文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:928pt 評価ポイント:770pt
「ライネル様! 私、名案を思いついたのです。私と契約結婚してくださいませんか?」
特別な魔法で魔力暴走から国を救い、一躍有名に
なった名ばかり貴族の娘エリー。
国内外から殺到する求婚と、慣れない上流貴族との交流に辟易した彼女は人々の注目が薄れるまで契約結婚をすることを優秀な魔法貴族、ライネルに提案する。
魔力暴走への対応の責任者であった彼もまた、突然集まりだした多くの求婚に困っていた。
事情を知る人や知らない人に応援されて、二人で目指すのは完璧な仮面夫婦。
揃って上
流の世界に馴染めない二人のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 14:52:41
101284文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:174pt
物理ヒーラーっ子のユウリは、ある日、パーティを抜けさせられたダンジョンで、アーティファクトの自動人形(オートマタ)を見つける。マスターになってしまった以上、王宮に呼ばれることは確実だが、如何せん、ユウリは人見知りのコミュ症だった!
王宮に行くなんて無理だ!と、親友の力を借りて街を出たユウリは、一体どこへと向かうのか。
コメディ感が強い作品です
最終更新:2023-05-23 12:53:35
56545文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
「フロレンティナ。俺がお前を愛する日は永遠に来ない」式を挙げて夫となったばかりのジークベルト王太子殿下にそう告げられ、お母さんになる夢が破れた退魔の聖女フロレンティナ。王宮に滞在する側妃候補の1人であるカルラに『恋愛成就の薬』を用意すると持ちかけられるが──?
最終更新:2023-05-23 12:10:57
13406文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:4196pt 評価ポイント:3768pt
メーダ王国の末姫レティーシャの右肩には、生まれつき痣があった。痣は『前世は罪人』だと信じられているこの国において、レティーシャは王家の汚点。痣と姿を隠すため、彼女は国王に命じられて王宮の奥で暮らしていた。そんな彼女は、神託によって大陸一の大国ルートビア帝国から王太子妃にと望まれる。ようやく日の当たる暮らしが――と期待で胸を膨らませていたが、ルートビア帝国への移動中、侍女であり影武者だったリズに裏切られてしまう。名前と王太子の婚約者の座をリズに奪われ、命まで狙われことになったが
……保護してくれた魔術師グレンとの生活が楽しいので問題なし! でも、レティーシャに成り代わったリズの方はそうでもないようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 19:24:40
19429文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:50874pt 評価ポイント:43486pt
継母と義理の妹から虐げられてきた辺境伯令嬢アメリア。
食事も、衣服も、部屋も……そしてある日、婚約者も奪われた。
「すまない、アメリア。君との婚約は解消させてもらう」
「謝ることはありませんわ。オークリー様はただ私を好きになってしまっただけですもの」
しかもアメリアは、悪評高い隣国の成金貴族へ借金の肩代わりに売られることになった。
逆らうこともできずに隣国に向かうアメリアが出会ったのは、故郷では見ることのない鱗に覆われた生き物。
「竜…………?」
本来主従契約を結ん
だ人間にしか分からないはずの竜の言葉。
なのにどうしてか、アメリアにはすべての竜の言葉が分かると言う。
すると王様はその力を買い、アメリアは「竜の通訳士」として王宮で暮らすことになった。
これは家族に虐げられた令嬢が、隣国で竜の通訳士として働くことで自信を取り戻し、幸せになっていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 19:13:25
138771文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:19162pt 評価ポイント:13372pt
王都を賑わす怪盗令嬢トリッカー。
その正体はすっかりと落ちぶれてしまった王都住まいの下級令嬢イヴリルだ。
ご先祖の王宮魔術師が持っていた魔道具を、掃除の際にうっかりと王都中にばら撒いてしまった彼女は、責任を取って全回収をして回っているのだ。
それを追いかけるのは、幼馴染の銃騎士のエルマー、探偵を目指すクリフォード、さらに同業者の怪盗まで現れて。
イヴリルは平穏な生活を取り戻すため、今日も夜の王都を駆ける。
最終更新:2023-05-22 07:00:00
51219文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
聖女であることを隠していたグローリア。
ある日、「手伝って欲しいことがある」と手枷をはめられ、王宮へと連れて行かれる。
そこでなぜか明かされるこの国の王子様の正体。
勝手に進んでいく会話に状況が分からないグローリア。
「最初はね、手枷をはめて神聖力を使えなくし逃げられないようにしてから連れて行くつもりだったんだよ」
手枷をはめた理由が王宮に連行するためではなく、逃げられないようにして自国へ連れて行くためだと言われたグローリアのお話。
※内容を修正しました。
最終更新:2023-05-20 16:19:22
9426文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2488pt 評価ポイント:2242pt
作:華宮ルキ(扇レンナ)
異世界[恋愛]
連載
N2418HB
リベラ王国の王宮で女官として働いているサマンサは仕事が大好きな二十一歳。王宮で働く料理人と婚約もしており、公私ともに順風満帆な日々を送っていた。
しかし、ある日婚約者であるベンジャミンに一方的に婚約を破棄されてしまう。理由はサマンサのライバルの女官に惚れ込んだという理不尽なものだった。
――これからの恋人は仕事だ!
そう決めたサマンサだったが、普段は冒険者業をしている父親に突然呼び出されたかと思えば、実はサマンサがとある伯爵家の血を引いているということを教えられる。さらに
は、王子の妃を選ぶ場所である後宮に入るように頼まれて……。
今まで妃候補たちのお世話をしてきたサマンサは、いきなり伯爵令嬢として嫉妬という魔物が住みつく後宮に放り込まれてしまい……。
――えぇい! もうやけだわ!
どうせ婚約者にはフラれてしまった。だったら、ここで一年間だらだらと楽しく生きてやろうじゃない! そんな決意をしたサマンサったが、何故か四人の王子様にあれよあれよという間に気に入られてしまい、結果妃候補筆頭となってしまうのだった。
※アルファポリス、魔法のiらんどにも掲載中。
※ずっと前に掲載していた作品のリメイク版になります。以前の作品から設定等を一部変更して掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 16:00:00
84585文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2700pt 評価ポイント:1118pt
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