-肉塊- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:93 件
今回も生き残った。ただし何故生き残ったのかはわからない。
そして、あの幻聴がなんで聞こえるのかもわからない。
でもそろそろ覚えてきた。
あの声を真に受けて下手な行動に出ると、死ぬ。
あの声に怯えて、勘繰って飛び出していたら今頃はもう肉塊だ。
エルトンは深くため息を一つ。そして、また明日もダンジョンの染みに花を植える。
最終更新:2020-03-07 04:40:44
2814文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
過食気味の絶望と、一筋の光。少なくとも、人はもういらない。
最終更新:2020-03-07 01:49:27
1098文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
小谷野和一は猟奇的なモノを見るのが趣味な、ちょっと変わった男子中学生。
ある日、学校の使われていない開かずの教室に足を踏み入れ、奇妙な二人組と出会う。
一人は口の悪い生意気な金髪ツインテールのロリッ子、そしてもう一人は不思議な能力を持ち、素手で悪霊を引きちぎって退治する少女。
その日を境に彼の日常は一変する。
何気ない日常が異形の悪霊が出現する世界へと変貌し、和一は悪霊と少女たちとの闘いに巻き込まれ――というよりむしろ自分から首を突っ込んでいく。
血飛沫が躍り、肉塊が乱舞する
スプラッター怪奇譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 01:34:23
69187文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
―「はい、転生完了」―
その様に美少女が告げた途端、私の体は肉便器へと化身したのである。…
私は榎本健太。通称エノケン。
44歳のサラリーマン―、変哲は無くとも、妻、中学生の娘と睦まじく暮らしていた。体脂肪率21%。趣味ヨガ。
ある朝だった。通勤電車に紛れ込んできたブレザー姿の少女。彼女は私に痴漢をされたと誹り、途中下車させたのである。だが其処は記憶にもない無人駅であった。駅の内部はすでに異世界『肉便所』にすり替わっており、私は初めから誘い出された贄でしかなかったので
ある。
少女は魔王サロメと名乗り、地上から中年男性を攫ってきては『肉便器』と呼称する怪物へと化身させ続けているのを開陳した。『肉便器』は中年男性の頭部を残したまま、首より下は芋虫状の肉塊という異形の者である。且つ、残酷なことに知能は昆虫程度に堕とされた上、無意味に永らえる永遠の生を付与されていたのである。私もまた瞬間のうちに左腕を中心に肉塊化を付された。
―が、文字通り九死に一生を得、サロメから逃散した私は、地上への回帰を夢見、魔界『肉便所』を漂泊する。
やがて集うロープレ要素の強い仲間らと共にリベンジを誓うのだった。
キャラクター紹介。
・サロメ 悪魔らを統べる首魁。外貌は青い髪の儚げな少女である。元は矮小なサキュバス。三千年間かけて、男を狩るうちに大悪魔じみた魔力を宿してしまった黒呪術使いである。淫魔サロメにより創世された魔界の基本構造として、『悪魔は皆、見目うるわしい美少女・美女の姿をしている』という法則がある。
・ウリエル ショート桃色髪・貧乳スリム。両刃構造の大剣イスカリオテを駆使する女性剣士。両利き腕。エノケンの認知では年の頃、22〜24くらいの芳紀の人と見える。『少し目のやり場に困るビキニアーマーを着用し、背中に二枚の翼を生やしている』。エノケンにとっては、今のところ唯一の全面的共闘者であり腹心・相棒。肉便所と呼ばれる『地獄』の地図を所持している。
・ハスモダイ 元々はサロメと協働関係にあった月魄らしい。だが、いつの間にか肉便所内に幽閉状態へと陥っており、状況打破のためエノケンと同盟関係を結ぶ。ロング黒髪・爆乳ぼんきゅっぼん。魔女。『魔法使いの黒い三角帽子を被り、ウィザードローブを纏っている』。当然ながら魔法攻撃可能。エノケン認識では20代後半から30代前半の女性と見える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 08:00:00
13370文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
個体名:東京 作者による主観的観察
まぁ...いわゆる処女作と言うか、初めて書いたやつです。
拙みが深みでヤバみですが是非読んで頂けるとぐへへ、ぐへへ。
最終更新:2020-01-10 23:57:44
696文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
覆面レスラー、ジャスティスマッスル。身長2mオーバーの巨漢のパワーファイターでベビーフェイスである。ヒールの攻撃を受けきってから大技で返すそのファイトスタイルに魅せられたファンは多い。
人気絶頂期に彼は事故から無辜の市民を救う為にその身を犠牲にした。そうして救われた市民の中に未来において星を救うほどの発見をする事になる幼子がいたのだ。
その功績で彼は傷を癒し異世界に転移する事になった。一種の特異点を能動的に救った彼の運命は複雑化してしまい元の世界でというわけにはいかなくな
ったのだ。
代わりに新たな力を授けてくれるという神に対して彼は救っていただけただけで十分です。その力は今後の若者の為に残しておいて下さいと固辞して受け取らなかった。
神はそんな彼の想いに応えた。その代わりにいつの日か元の星に戻れる可能性を彼に与える事にした。彼の運命が収束すれば星への影響は最小限になるのだから。
異世界でも彼のパワーファイトは健在だ。村を襲うオーク達を素手で屈服させた時にそのポテンシャルに気付いた彼はオーク達にトレーニングを科すことにした。
そうオーク達の身体は肥満体なのではなく低体脂肪率の肉塊だったのだ。オーク達は筋トレに目覚め種族をあげてボディビルやプロレスで魅せる種族となった。オーガをも凌ぐと言われるほどのマッスルになった彼らの人気は凄まじいものだった。
オーガ達も負けてなるものかと人を襲うのを辞めた。ナンバーワンは我々だ。断じてオーク達ではないと。そのふてぶてしいまでの傲慢さ溢れる筋肉もまた素晴らしい物だった。彼らは産まれながらに全種族でもトップレベルのナイスバルクだったのだ。赤銅色に輝くその筋肉に魅せられる者は多い。
ドワーフ達も名乗りを上げた低身長ながらも圧縮されたかのような骨太とそれを覆う岩のような筋肉。産まれながらに黒光りする恵まれた肉体。長年鍛治をする事で鍛え上げた働く為の筋肉。それはマッスルインパクトであった。
エルフ達は盛り盛りの魅せ筋に嫌気がさしていた。そうじゃないだろうと、元来筋肉とは動く為の物だと。軽やかに宙を舞うように木々を飛び回るエルフ達はインナーマッスルの種族であり甘いマスクの細マッチョの集団であった。
人々は筋肉の共演に熱狂した。魔族達は筋肉の前に蹴散らされ邪神が復活したりしたが筋肉の前では無力だった。
そして彼は帰って来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 00:00:00
2292文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:68pt
目の先に映る世界は凄惨な光景で埋め尽くされている。
手からは生き物が動脈を小突く一定の鼓動が伝わり、そして目には、まだ手沢のついていない一抹のナイフを通して地面に流れていく体温が映る。出水した赤の液体は、絶えず流失し続け地に大きな水たまりを作っている。人間というのは、体内から半分以上の血液が出ると致死する可能性が極端に高くなると言われていることを思い出すに、目の前の血だまりがとうにその致死量と呼ばれるものを超えていることは火を見るより明らかだった。
さっきまで雨を降らして
いた霧がかっていた雲は一時顔をそらし、代わりに覗かせた月がより鮮明に景色をはっきりとさせていく。月明かりに照らされてらてらと輝く赤黒い水たまりは、かさを増しやがて足下にまで及ぶ位になった。この乱れた呼吸は誰のものだろうと口をつぐむとそれは紛れもなく自分から発せられたものだった。他人から発せられる腐った鉄のにおいに脳漿がくらくらと陶酔し一歩退く、するとどろどろでネチャネチャとした粘液が足に絡んで思うようには動けなくなる。手元に残ったままの確かな感触を引き抜けば、そこからは止めどなく血が流れていく。
鈍く光ったナイフを見る。半液体から、反射された己の顔は酷く歪んでいる。
そうしてその肖像画を眺めていると、ばたりと眼前の人間だったものが肉塊に変わって崩れ落ちていった。
今日僕(私)は、人を殺めた。
あらかじめ準備していた高尚な動機も今となればほんの一縷のあまりたいしたことではなかったように、僕は思う。
あれだけ殺したくてたまらなかったはずなのに、殺したくはなくなってしまった私は、この事実を呪う。
神よ、願わくは変えられない物を受け入れる勇気を僕に。
願わくは、変えられない物を変える勇気を私に。
少年が、少女を殺してしまったことによって始まるピカレスク小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 20:41:52
123933文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
作:藤原ゴンザレス
ハイファンタジー
完結済
N5237FV
この家やべぇ。それを自覚したのは生後すぐのことだった。
不仲の両親の間に生まれた俺はこの極寒の冬を生き残ることを考えていた。
そんな最中、熊の襲撃で村が全滅。
生き残った俺はサバイバルを開始する。自らの身を改造して。
最終更新:2019-11-21 20:57:40
80199文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:4218pt 評価ポイント:2714pt
王国最高の錬金術師であるヴァイス・クロスフィールドは、人体の欠損部位を再生させることができる生体部品の研究を行っていた。しかし、ある日のこと、ヴァイスの邸宅に教会の最高幹部である聖女三姉妹が訪れ、ヴァイスは第一級異端罪の容疑で連行されてしまう。
王宮地下牢で囚われの身となったヴァイスは、聖女三姉妹によって拷問を受け、罪を認めさせられた挙げ句、最後は『禁域の森』へと追放されてしまうのだった。
聖女と教会、および王国への復讐を誓ったヴァイスは、錬金術によって自身の手足となって
働く新たな魔物を生み出そうと研究を始める。しかし、研究はなかなかうまくいかず、ヴァイスは焦りを感じる日々を送っていた。
そんなある日、ヴァイスは実験で捨てた肉塊が他の肉塊と癒着し、同化していることに気づく。それをきっかけとして、ヴァイスは他の生物に寄生し、自身と同化させる【寄生生物】を生み出すための研究を始めるのだった――
※アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 05:17:22
100194文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:672pt 評価ポイント:268pt
平和な世界?そんな甘い世界ではない。国同士は戦争を起こし、魔物への対策をし殺し合い憎みあいちっていく。それを踏まえてすら可笑しい状態。罪のない人でも問答無用で肉塊に変わる。行動を共にすることは、いつソレにいつ裏切られるか分からない。そんな世界で暗殺者を営む者も少なくはない。がしかしそんな奴はたいていすぐに殺害されるのだ。赤子でも見捨てられる可能性は、大いにある。
スキルと魔法という概念のある世界でとある一家に生まれすぐさま捨てられた一人の男児――それは、物心をつくころまで教会
で育つ。彼は、魔法も使えない。スキルは、周りから見捨てられるようなヒドイものだった。世界に憎悪を抱くが、それを消化するには、彼の環境はひどすぎたのだ。行き場のない思いを糧にし暗殺者としての道を歩み始めた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 02:18:00
399文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:通りすがりのポポさん
アクション
短編
N5364FP
むかしむかし、あるところにマッチョなドラゴンと、筋肉質なドラゴンがいました。お爺さんは2匹のドラゴンに、こう尋ねます。「どっちも一緒じゃないのかい?」 その次の瞬間、お爺さんはただの肉塊と化してしまいました。何故ならば、ドラゴンたちは難しいお年頃だったのです。—完ー
最終更新:2019-07-06 02:01:01
1045文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
疑問に感じたことはないだろうか?
日本各地には様々な都市伝説や妖怪、オカルトな存在がある。その規模や知名度、同じ物でも内容が少し違ったりとするわけだが、少なからず色んなお話にて、"その姿を見て生き残った者はいない"とか"知ったら最後、必ず死ぬ"といったものを散見する。
不思議ではないだろうか?
なぜ生き残った者はいないはずなのに、そういうものには大抵その駄目なものの詳細まで伝わっているのだろうか。なぜ知っただけで必ず死ぬと
書いておきながらその噂が存在するのだろうか。
色々と意見はあるのかもしれない。だけど言わせてもらおう。
口が耳元まで裂けた女性が言う
「あ。ソウ君、このコ気絶シちゃったかラ後処理お願イ 」
顔面に目、口が存在しない男性?が喋る
「ソウ。ちょっと驚かすの手伝って。この無地の仮面をいいタイミングで被るだけでいいから」
うごめく肉塊がどこからか音を発する
「「ねー、お願いされたから出てあげたのに出たら出たで悲鳴あげるの、ひどくなーい?」」
「……ここはコンビニであり相談所や何でも屋ではないのですが」
――科学では証明できないようなオカルトな存在は実在するが、その逸話のほとんどが大きな尾ひれに背びれもついたような話しであると。
これはオカルトな存在と関わりがある、コンビニの夜勤のバイターで、自称"少しだけ特殊"な青年の日常的な感じがしなくもない話し
※当然ですがコンセプトの関係上、元ネタの妖怪や怪談、神話から大幅に改変・独自設定の追加が行われています。怪談や妖怪は恐ろしくなきゃいけないんだ! 神様は敬うべき存在だ! と思われる方は読まないことを推奨致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 18:04:34
4691文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冒険者たちが退治した魔物の死骸は、まばゆい宝石に変わるわけでも、光を放ち霧散するわけでもない。
ただそこに肉塊として転がり、やがて朽ちていく。
それを処理するのは、屍肉を食(は)む蛆であり、猛禽類であり、肉食獣であり、土に混じった微生物であり、そして時にロクショウと呼ばれる職業人たちであった。
※大変遅筆で申し訳ありませんが、なにとぞご容赦下さい。
タイトル変更しました。
最終更新:2019-04-17 17:35:39
23204文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
願望が現実に。世界をコントロールする能力。
それを手に入れるにはある“資格”が必要だった。
最終更新:2018-12-11 20:06:11
13246文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
ある朝いつものように家を出た僕。
駅に向かうとそこはいつもよりも騒がしかった。何が起きているかわからないままホームに向かうとそこには不自然な位置で止まった特急列車、対応に追われる駅員さん。
そんな事から始まる実際にあった男子高校生の一日。
最終更新:2018-10-03 16:35:16
1206文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
新暦3年、たつた数年前までは"地球"の"日本"の首都"東京"と呼ばれていたコンクリートジャングル。今。その光景を見れば、万民がこう表現するだろう。
―――――――――世紀末、と。
そこにはもはや人が生活していた痕跡はなかった。生きる為に、と生活に便利なものは端から持っていかれ、そこに残るのは、使うあてのないテレビなどの、人に娯楽を提供するためだけに作られたものだけだった。
かつて地平線までもが見えたであろう長い道
の、その光景は瓦礫で埋め尽くされ、地平線など見えもしない。人の文明が残っていたとき、ゲームをしていた者や、それを作っていた者など一部の例外を除き、見たことも、想像したこともない光景。
さて、そんなかつて人で溢れた街だったものは、皮肉にも今は人を蹂躙する怪物《バケモノ》で溢れかえっていた。
―――――――少し前までは。
今ではなんと、見るも無残な肉塊に変わり果て、その血は、元々灰色だった舗装道路を紅く染めた。
ここで一つ、補足を。この怪物達は、決して弱くない。。むしろ強い。どれくらいか、と問われれば24時間あれば、一体で西暦時の世界中の軍隊を壊滅、いや全滅させてしまえるほどだ。勿論、無傷で、だ。
ならば、どうしてこうなったのか。それは論じるまでもないだろう。この怪物達を殺した者が強すぎるからだ。
それでは、その者はこの世紀末と表現されてしまう世界で、世界中の軍隊を壊滅させることのできる怪物を、殺してしまえたのか。そして、強大すぎるその力を持つその者は、この先、どういった物語を描くのか。それを語っていこうと思う――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 22:21:15
1176文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
語られる。一人の少女のこと、一つの町に起こったこと、人が捨てたもの、神様のことなどが語られる。少女はどうなるのか? 町の人々はどうなるのか? 地面に広がっているものは何だろうか?
少女は自分のことしか知ることができない。
最終更新:2018-06-07 02:19:38
3128文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:13pt
肉の歯車は動く。いつまでも
最終更新:2018-01-19 03:49:37
666文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
パトロール56。ステラスキュラ。衛星カロン・ルート89の過程を34パーセント消化確認。演算メモリの不当な圧迫を観測。報告対象。判断。黙認。
人類生存圏の果てでは、鉄とも肉ともつかぬ生命が防人につく。多くの心を持ち意思もつ鉄の肉塊。それは兵器であると同時に──。
最終更新:2017-12-30 20:52:50
1344文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
11月29日、世界は肉に包まれた。
地球外より六つの肉界が各大陸へ降り注ぎ、その質量によって大陸は全滅した。
大気圏を抜ける際にこんがりと焼けた肉の香ばしいニオイが地球上を包みこみ、地表突撃の際に飛び散った肉汁は霧となって太陽の光を遮断する。
しかもこの肉汁は耐性のない者を肉ゾンビにする効果まで持ち合わせていた。
肉ゾンビ――肉を求め徘徊する化け物。
この肉ゾンビに噛みつかれれば、例外なく噛みつかれた者も肉ゾンビと化す。食欲のみに支配されし意思なき肉塊。リビング
ミート。
そのせいで、比較的地球外ミートの被害が軽かった日本もまた、滅びようとしていた。
希望は失われ、絶望と肉汁が世界を満たしていた。
けれど――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-29 18:32:47
10490文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:301pt 評価ポイント:219pt
狂った世界で生きるには、自身が狂う他ない____。
突如少年に牙を剝いた残酷非道な世界。
そんな世界で普通に生きることなど、許されはしなかった。
見渡す限り屍と化した肉塊を踏みしめ、今何を思う?
生きたまま剥ぎ取れた新首からは、暖かな血液がヒタヒタと滴れ、薄っすらと口元を緩めた少年は、ユラユラとまるで糸の切れた人形のように、戦場を彷徨い歩く___。
何故、こんなにも狂わななければならなかったのか___。
神の糸を切り離された少年の「生きる」意味とは?
切り離され
た二つの世界で生きる二人が出会う時____
世界もまた出会い、激しく交錯する。
少年が光を見つけるが先か……世界が少年に呑まれるのが先か_____。
さぁ、世界よ、共に遊び狂おうか_____。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 19:40:52
147264文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:54pt
虎をモチーフにしたヒーロー、トラファイター1号の光の力とトラファイター2号の闇の力を受け継いだ金と黒の黒金《ニエロ》の戦士。
予算の都合で放映会社が倒産し放映されなかった幻のヒーロー、トラファイターX3。
そんな不遇なヒーローに未だ憧れを抱く特撮オタ年齢=彼女いない歴35歳のオッサンの桐山大我《きりやまたいが》は、ある日人生の重大局面にて急に異世界に召喚される。
召喚したらしい女神には、漠然と世界を救って欲しいと涙目で頼まれるも特撮知識と両親を介護した時の少しばかり
の介護知識しかない!
女神から与えられた願望を力に変える神核石《マナス》の力によりトラファイターX3に変身!
ゴブリン、オーク、ドラゴンなど200tのパンチ300tのキック、そしてさまざまな武装やスキルが神核石《マナス》により顕現されたチート力で魔物たちを肉塊へと変えていく!
しかし、主人公の桐山大我《きりやまたいが》はグロ耐性がないオッサンだった!
強力すぎる力により魔物たちのグロ現場が作られてはSAN値が削られ一輪の吐瀉物を咲かせるトラファイターX3!
帰還が先か?グロ耐性がつくのが先か?
そんなオッサンの物語――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-29 15:39:49
57328文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
理想の女神を求め、産み落とされた物は少女の身体に肉塊を合わせたような異形の生き物であった。
最終更新:2017-08-04 00:46:16
954文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
この世界には能力者が棲み付いている。悪魔憑き。そう呼ばれる彼らは宗教的にも社会的にも批判され、どこにも居場所のない存在だ。反社会的行動をとる彼らはいつしか忌み嫌われる存在となり、社会は彼らを切り離そうと試みた。
その結果がこれだ。
なんの罪もない俺達はなんだ?これじゃあまるで負の副産物だ。俺達は人ですらない。この世界での俺達はただの腐った肉塊なのだ。
最終更新:2017-07-28 03:12:54
6846文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
体の6割強を蛭と触手と蟲と肉塊で構成されており出来た傷口から、赤と緑のストライプ柄の触手やら鎌を生やせたり体を改造させたりバットを取り出したりすることの出来るスプラッターガール(命名私)である、間宮蛭子こと、スプラッターガール蛇が非生産的に過ごす日々を荒れ気味な文章で書いた臓物炸裂スプラッタ系日常小説
最終更新:2017-06-17 19:06:32
58601文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
作:桧山 いちか
ローファンタジー
短編
N8451DZ
――お姉様のお話によりますと、夜の湖に星屑が流れ出す頃、願い事を続けて三回途切れずに言いきることができたならば、その願いは何でも叶えられるとのことでした。そのお話を聞いてからというもの、私は毎晩毎晩欠かさず湖へと向かう日々でした。しかし星屑が流れることなど、一度たりともなかったのでした。
赤黒い月の出る夜、少女は願い事の機会に恵まれるが……。
最終更新:2017-05-23 00:37:01
2042文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:サンキューカッス
ローファンタジー
連載
N5776DY
やったぜ、念願の神様転生だ!
折角だから僕は、魔法の世界に現代日本で生活していた記憶を持ったまま生まれ変わりたい!
なお。
とまぁ、良く有る神様転生モノ・・・で、俺TUEEEEやハーレム要素も有る・・・予定です。
♪注意事項♪
ちょっぴり、残酷な表現を含むかもしれません。登場人物がちょっぴり死ぬもしれません。
この作品はハーメルン様と同時に投稿させていただいております。
最終更新:2017-05-18 20:00:00
78037文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:1174pt 評価ポイント:544pt
第一王子アルバートに婚約破棄をされてから二年経ったある日、自分には前世があったのだと思い出したマルフィルは、己のわがままボディに絶句する。
それも王命により屋敷に軟禁状態。肉塊のニート令嬢だなんて絶対にいかん!
改心を決めたマルフィルは、手始めにダイエットをして今年行われるアルバートの生誕祝賀パーティーに出席することを目標にする。
最終更新:2017-01-27 02:22:12
23630文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:18355pt 評価ポイント:13217pt
怠惰な生活を送っていた、平凡ニートの主人公にある日転機が訪れる。
チカチカと街灯が点滅する薄暗い路地に
て見えない何かに刺され、彼はそのまま殺されてしまった。
だが、そんな彼もただ殺された訳ではなく、異世界の魔王の肉塊を埋め込まれた上に神との対峙を運命づけられた存在に生まれ変わるーーー
最終更新:2016-12-16 15:43:29
525文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、裏野ハイツという建物で悲惨な事件が起こった。住民である第一発見者は、部屋の壁に被害者の体が、人間の形状をしていない、まるで肉の塊のようになって張り付いていたのを見たのだ。
月日が流れるも、犯人は一向に見つからぬまま。「私」は、仕事の都合で事故物件の裏野ハイツへ住むことになる。しかし、隣人の奇妙な行動に不信を覚え始め……。
最終更新:2016-07-24 04:57:40
17945文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
狹間田遊里は悪夢の中で追われていた。巨大な〈死〉そのものの如き、屍肉の怪物に。気が狂うほどの恐怖の中で逃げ惑うはずの彼はしかし、心の奥底から沸き上がるもう一つの感情に戸惑いを禁じ得なかった。それは抗いがたいほどの、恍惚とした高揚感。そしてその悪夢こそが、それは狹間田の、〈異界〉と欲望を巡る戦いの幕開けを告げるものであった!
〈異界〉より訪れし醜悪なる怪物〈肉塊〉と、怪物性と欲望を身に纏い戦う〈高き者〉との激突! 襲来する復讐鬼〈隻眼のマリア〉! そして暗躍する〈アリス〉! 〈
少年〉の欲望は、どこから来て、そしてどこへ行くのか?
内に秘めし名状し難き欲望をもつ〈少年〉は、欲望の根源を胚胎させし〈少女〉と巡りあった時、一体自らの根源に何を見るのだろうか?
怪物と欲望を巡る、バトル&サスペンスダークファンタジー!
※未完の旧作『SUICIDE JUNKY!!』のリライト作品になります。大まかな流れは変わりませんが、比較的大きな変更点もございますので、旧作をご覧になったかたも最初から目を通して頂くことをオススメします。
旧作『SUICIDE JUNKY!!』は4月末日を目処に削除させて頂きます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 02:00:00
37773文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
この世の全ての悪を集めた恐るべき都市、火般山(かはんざん)。
世の大人も悪ならば、子供達もまた、悪である。
不良達のオリンピック会場とまで言われた最凶高校、火呆高校に、一人の新入生がやってくる。
地味で冴えないその男はしかし、火般山最凶最悪と恐れられた男だった!!!
男の通る所、全ての存在は肉塊へと成り果てる!!!
学園ノンストップスプラッターアクション、ここに開幕。
※数年前にモバゲーの小説サイトで原案だけ挙げていたものを一から構成を練って書いています。これが事実上の
処女作です。
残酷な描写が所々あるので15指定にしましたが、メインはカオスながらも学園モノですので、そちらでもお楽しみ頂けると思います。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 23:19:40
20446文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
神から創造された肉塊。人。弱肉強食の無秩序の中、人の辿りし運命は……。
最終更新:2014-09-22 17:00:00
2656文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
内臓区画。それは空間の歪み/異次元への変質/肉の迷宮/ハラワタの産地。
不可思議な力を持ち人を進化させる非常の肉塊、ハラワタ。それを狙う者どもは、人を喰らう内臓区画へと挑む。
ネガワールド。それは魔法世界/神の星/神の住まう塔/アイテムの産地。
不可思議な力を与え人を昇華させる異常の宝物、アイテム。それを狙う者どもは、人を殺す神の塔へと挑戦する。
突如顕現した内臓区画に主人公(高校生)は巻き込まれる。※更新は不定期。
最終更新:2013-12-13 19:35:45
10592文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:98pt
ペットの死体を、その思い出の深さと悲しみからではなく、生き物の死骸と見てしまい、それをそのゲージから移動させるのを躊躇った日があった。
親戚のお通夜で、「まるで眠ってるみたいだ」「死化粧が綺麗にやってあるんだ」といった会話を聞いて、尚一層そこにあるのが死体であるということを実感し、結局その顔を見ないまま送り出した日があった。
死体が一体なんだと言うのか。
死体は死体じゃないか。
キーワード:
最終更新:2013-11-11 01:05:40
218文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
巷で噂の1000円マック、食べてみました。
最終更新:2013-07-07 15:13:28
1520文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
嵐の夜に、年老いた漁師が消えた。
その老人を探しに来た男の前で、幼い少女が消えた。
寂れた猟師町を襲った未知のモンスターとは?
エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2013-06-16 22:46:00
30788文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
夜中の2時半。芽衣の家の地下室で、彼女は出産した──。
最終更新:2012-12-31 10:34:16
6528文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
作:ミストラル@シオン
ノンジャンル
短編
N0896BH
酷く虐めを辱めを受け続け、殺された少女【天野雪姫(ゆきめ)】の酷くも悲しい復讐劇。
惨劇は毎週水曜日となった0時から始まる。当時の関係者達を肉塊、または精神を崩壊させ殺していく。その噂が広まり、人々はいつしかこれを都市伝説と語る。
これは彼女の行いを見たと言う人達の体験談。その時に見た光景と残された言葉は一生脳内に記憶され、後に精神が崩壊していく。その後の彼らの事を知る余地もない
最終更新:2012-07-11 16:56:06
2010文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
西暦2041年冬。ヴァージニア州で発生した、被害者の身体を捻じ切り、血まみれの肉塊に引き裂く残虐極まりない連続猟奇殺人事件が、全米を震撼させていた。犯人は精神異常者なのか?死体の側に残される、手足のない人形は何を意味するのか?日本からの命令を受けFBI特別捜査官となった元軍事サイボーグの未来、同じくFBI犯罪科学研究所のDNA分析官となった杉田が、FBIの誇る特殊部隊「CVC」の一員として凶悪な殺人鬼の姿に迫る。
前作「機械娘の心的外傷(旧タイトル:SAMPLE)」から雰
囲気を一変した続編、2011年6月10日完結。
★続編作品ではありますが、話としてはほぼ完全に独立しているため、前編の予備知識なしで読めます★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-11 13:37:53
569193文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:211pt 評価ポイント:109pt
死にたいと願う女がいた。
女の言葉を聞く男がいた。
最終更新:2010-12-23 02:17:04
1272文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
吸血鬼・竜・魔法使い。肉塊生物や、仙人やカマイタチや。
人の意識に深く根付いた存在が顕現する世界。
一介の高校生であったはずの平野拓は、吸血鬼、リーゼ・ブリュスタンとの出会いにより、そちら側とのかかわりが深くなる。
虚構と関わる生活の中で、彼は何を見るか。
最終更新:2010-10-13 20:02:23
76837文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
ただ魂を腐敗させて、堕落の一途を歩む者が見たモノは…
最終更新:2009-10-08 20:49:30
1629文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
検索結果:93 件