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検索結果:113 件
魔王討伐に向かう勇者と僧侶。世界のために剣と勇気で戦う勇者と、全ての命を慈しみ癒す僧侶。魔王城を目指す二人の旅は、笑いあり涙ありの冒険活劇になるはずだった。そう、なるはずだったのだが……。
最終更新:2020-12-09 00:00:00
1000文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:204pt
『慈悲深き高潔な魂を持った乙女達よ。
貴方達は教えに従い様々な所で人を慈しみ、憐み、衆生の苦しみを取り除くよう努めなさい。
聖女派遣教会代表 喜楽仏教(キラクブツギョウ)』
聖女様が務める教会はブラック企業なのでしょうか。
空白行含め千文字ピッタリ、聖女、ブラック企業のキーワード。
なろうラジオ用。楽しんで頂ければ嬉しいです。
最終更新:2020-12-03 23:09:48
943文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
とある男は、子供を拾った。
男は慈しみを持って接した。
これは男の回想である。
最期に垣間見る走馬灯である。
最終更新:2020-11-29 14:00:00
6038文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:さとSATO
空想科学[SF]
連載
N7202GO
遥か昔の話だ。
この世界には二人の双子の姉妹がいた。
姉の名はサファリス
妹の名はアイリス
慈しみの心を持つ二人の姉妹は大陸の全ての人々に愛されたと言う。
それから
どのくらいの年月が経ったのだろうか。
この物語は長きに渡る大陸の歴史である。
多くの英雄達が産まれ、戦い、死んでいった。
その物語の断片を記録として残し語り継がねばなるまい。
兵士が、騎士が、魔導師が、能力者が。
そして、少年少女達が体験し感じた事を。
双子の姉妹の物語を。
その想いを
、悲願を、哀愁を。
そして、私は思うのだ。
この物語は決して終わらない事を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 12:27:39
55282文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
──これは、異世界『から』の、生まれ変わりの物語。
少女は、孤児だった。喪われた家族に代わり彼女を慈しみ育んだ師父は、聖騎士と呼ばれ、敬われ。誰からも頼りとされる優秀な戦士だった。
少女は、そんな師父に憧れた。そして自らも剣技と魔導を熟達せし、騎士となる道を選んだ。
そんな彼女の願いは果たされた。しかし、果たされたその日、彼女の生は終わりを告げた。
ほかのどんな人より愛し、尊敬し。隣に並び立ちたいと願った師父の生命とともに。
そうして、少女は生まれ変わ
った。運動が得意という以外、これといった取り柄のない女子高生・焔小路 久遠(ほむらこうじ くおん)として。十七歳の年齢を迎えていた。
やがて彼女の前に、ひとりの少女が現れる。
その子の名は、不破 いつき。彼女もまた、かつての少女を知る存在だった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 16:48:18
207171文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
本編完結済み・番外編が多少。
孤独に森の奥で暮らす白銀の毛並みの魔狼が、領地の貴族と戦う所から物語は始まる。
貴族と相討ちになったと思いきや、人族として転生する。
神の杜撰な運命の修正のために、人に転生された魔狼が、人を慈しみ、親しき人々を守るため。
自らの意思で運命に立ち向かう物語。
これは魔狼の尻拭いと償いと恩返しの物語。
~~注意~~
作者的に退屈な序盤に耐え、三章まで読み進めて駄目だった方。
時間を無駄にしてしまい申し訳ありませんが、その先は合
わないと思います。
これ以上、時間を無駄にする前に他作品を探すことをオススメします。
四章・狼の帰郷が自分の中で区切りが良く、簡単な人物紹介もソコに置いてあります。
キャラの容姿についての言及も有るので、ご活用ください。
~~~~~~
この作品が気に入りましたら、次回作『お節介焼きの万屋・タイチ』も宜しく、お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 01:16:11
193921文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:72pt
その星の名は“キボウ”。
奇しくも希望と同じ名を持つ星より地球にやってきたのは、なんとその星のプリンセス!?
清楚でお淑やか。穏やかで慈しみと愛に溢れた――じゃなーい!!
プリンセスとして凄まじい自尊心に溢れかえり、好戦的で綺麗なもの大好きな面食いじゃじゃ馬お姫さま、フレア。
彼女は啓助一家に転がり込み、下僕もとい専用騎士のナイトと共に今日も暗黒惑星クラス・ギ・リウスに在って恐怖大帝デス・ト・ラクシオンが送り込む悪のロボットたちと激闘を繰り広げるのだ!!
罪作りな戦隊オ
タクのサイボーグ、凛音。忍術を少々嗜む最強の男、鷹斗。
キュウセイオー、そしてソルアストライザーと共に戦えフレア! 勝つんだナイトキャリバーン!!
大好きを詰め込んだおもちゃ箱的ロボットバトルファンタジー! ぜひ読んで下さい!!
『カクヨム』でもヨムるよ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 17:00:00
93542文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ネコネコの冒険
ローファンタジー
連載
N5037EU
それはそれは昔のこと、大いなる海をパリバヌ女神とその神族達が船で旅をしていました。
その者達は海の向こうのずっと遠くにある国からやってきていたのです。
パリバヌ女神の船はある日、見知らぬ大陸にたどり着きました。彼女達はしばらくその大地を歩いて探検してみましたが、キツネや猫の動物達はいても、オアシスや村人達は見当たりませんでした。
「この大地にはいまだに文明はおそらく存在していないようですね。では、紹介文や地図を箱にいれて地中に埋めておきましょう」彼女は言いました。それから彼
女は紹介文を書きました。
「私達の国では可愛らしい動物達が山や海にたくさんいるのです。そこは一年中あたたかい場所です。
なんと驚いたことに、この国では争いも少なく、人々はお互いを差別しません。姿や見かけで相手を差別することもございません。傷ついたり貧しい人々がいたら、慈しみをもって接します。私達はあなた方と会えるのを待っています」 彼女は書き終えると、猫の石像を作って紹介文や地図をその下に置きました。
「誰か賢い者達がこの紹介文を見つけるとよいのですが」
彼女達はそう言うと、船に戻り立ち去っていったのでした。
それからやがて、二千年近い年月が過ぎていきました。
その間に文明が栄えて、人々は高度な技術を取得したのでした。
しかし、高度な技術は人々を欲深くし堕落させてしまったのです。
そして、その場所では昔とは違い、今では争いが起きてしまっているのでした。
パリバヌ女神の残した石像は今でも砂漠のどこかに残っているのかもしれません。
☆この作品は「facebook」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 20:07:09
41051文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
幼き日、勇者に救われた少年はその姿にあこがれ勇者を目指す。
理不尽に負けない力と意志。他者を慈しみ守ろうとする高潔な精神。
そんな理想の勇者像を目指し、鍛えぬいた少年は今、
――魔王になっていた。
「って、なんでだぁー!」
強さを身に着けるべく魔族と戦いに明け暮れた結果、倒した魔族からは敬意を抱かれ。
虐げられた魔族を保護すれば、その魔族は今や勝手に魔王の側近を名乗る。
圧政を敷き、弱者を虐げ玩具にする悪徳貴族をしばけば、指名手配され今じゃ史上最
悪の極悪人扱い。
誰よりも強く、良識に満ちている筈の少年は、しかしやることなすこと空回りするばかり。
はたして彼は理想の勇者になれるのか。
注意
・プロットも落ちも考えず、思い付きで書きたくなった見切り発車の作品です。
・作者は昔、別の作品を書いたものの駄文過ぎてエタってます。(書き直したいとは思うが筆が進まない)
・設定の矛盾とかあったら指摘して頂きたいですが、豆腐メンタルなのでお手柔らかに(我儘)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 10:00:00
46167文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
ある日私は竜の幼生を拾う。そして我が子のように慈しみ育てた。それから時は経ち、世界の滅亡の可能性を知らされる。この世の終わり、つまり我が子の死もそれは予言していた。だから私は勇者達と旅に出た。泣き叫ぶ我が子をこの地に残して。それから勝利した私を迎えに来たガルダ。しかし私と同行した英雄を見て、怒りの矛先を彼に向けた。そして私は………。
最終更新:2020-05-06 21:00:00
12423文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
きらら雲と鸞鳥を詠う言の葉。
最終更新:2020-04-26 19:21:54
11102文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
公爵家の六女として生まれたヘルミナは、十四歳のある日、最愛の兄が死んだ責任を負わされ殺されかけた。以来、ヘルミナはその状況から自分を救い上げた長兄のアゼルのものとして、虐げられて生きている。冷徹で酷薄な兄と、薄幸な妹の話。 近親相姦、暴力表現、暴言描写、性的ハラスメント等の要素を含みます。
最終更新:2020-04-19 21:03:38
70596文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:580pt 評価ポイント:386pt
カムナ皇国は7年前の戦を経て、平和な日々を維持していた。第197代カムナ皇国殿皇陛下「イザナ」。若き女性の殿皇として民を慈しみ、祈り続ける。しかし、その平和にも再び変化の兆しが見え始める。
一方、彼女と共に皇国を支えんと志す若き逸材達がいた。7年前の一騎当千の活躍によって皇国を救った「カエン」。万学鬼(ばんがくき)と呼ばれる博学多才の「シラヌイ」。そして、若き逸材達を山の上から見守る謎多き人物「トウジ」。徐々にあらわれはじめる不可解な事象。彼らは次第にそれらに翻弄され、
巻き込まれていく。
カムナ皇国と、彼らに待ち受ける運命やいかに―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 17:45:06
10037文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間から魔族が生まれる……哀しい運命を背負った幼い少女ツェツィリアは、実の両親から不気味な森へ捨てられた。それから10年の月日が流れ……天涯孤独の名もなき冒険者アルセーヌは、不器用だがひたすら懸命に生きていた。探索中の迷宮で所属クランに裏切られ、置き去りにされたアルセーヌは、美しく成長したツェツィリアと運命の出会いを遂げる。偶然と思えた出会いだが、実はふたりには必然ともいえる『絆』があった。互いに慈しみ愛を確かめ合うツェツィリアとアルセーヌ……しかし、謎めいた魔法使いルイは、
ツェツィリアが、まもなく完全な夢魔となり、魔界へ堕ちると告げる。アルセーヌは決意する。ツェツィリアを救う為に、命を懸けて苦難の道へ踏み出す事を。
(旧タイトル:最強魔族の私を……あなたの愛で人間にしてくれますか?※大幅改稿致しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 06:00:00
40165文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:26pt
小学校時代の恩師のナオミ先生からの手紙
それは、むかし「森」に慈しみ合いながら住んでいたある姉妹の物語でした…
最終更新:2020-01-03 07:28:04
4874文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔、あるところに一羽の美しいはちどりがおりました。
誰からも愛されていた、はちどりでしたが……。
その関心は、自分の美しさでも、他者への慈しみでもありませんでした。
そんなはちどりが、追い求めていたものとは――。
宝石箱を開けること。それがあの子の生きる全て。
目には見えない、触れることも出来ない、本当の「ギフト」の物語。
最終更新:2019-12-22 11:11:54
8846文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:349pt 評価ポイント:271pt
シズクと言う名の女武士がいた。
シズクは【一刀無双】の異名を取る屈指の大剣豪。
そして、「柔らかいものを揉みしだく事に無上の悦びを覚える」と言う大変態。
ある日、シズクは河童に出会う。
河童の名はスイセン。
力の源である頭の皿を失ったスイセンは
噂に聞く河童の荘厳な風貌とはかけ離れていて……。
その全身、まるで抹茶の水餅。
至極、柔らかい生き物に落ちぶれていた。
そりゃあ揉むよ。
全身くまなく揉みしだくよ。
声が出なくなるまで喘がせてやんよ。
しかしそんなお楽しみの最
中、
「悪機帝国」を名乗る奇怪なカラクリ戦士が急襲!
この悪機帝国なる者ども、かつて河童全盛期だったスイセンが蹴散らした悪の組織である!
その残党が、スイセンへの報復を果たさんと動き出したのだ!
これにはシズク、当然抜刀。
柔らかきを愛し、慈しみ、柔らかきを守護る変態剣豪・一刀無双。
ぷるぷる河童を守るため、本気の殺意を以て立ち上がる!
鋼鉄をも裂く一刀無双の絶技、
そして「柔らかい箇所を見抜く邪眼」を以て、
鋼の化生どもを一刀両断・斬り捨て御免!
最強の女武士シズクによる、
柔ら河童救済伝説が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 19:10:30
95396文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:56pt
「それじゃあまた、五分後に」
黒く伸ばされた長い髪に、黒い瞳。そして、真っ黒な黒猫を抱え、少女はそう言った。
『あやめ』と呼ばれている少女は、死を前にした魂に、そう告げた。
突然に、純然たる偶然に、その命を落とした魂の前に現れる、まるで死神のような女の子。
その魂が消える前に、五分間だけ、どんな願いでも叶えてあげる。
見た目にそぐわない、慈しみに満ちた表情と声で告げるその提案は、どこか懇願にも似ていた。
これは、いくつも繰り返された提案の中の、たった三つの物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 21:25:02
32837文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
前世では身も心もボロボロの少女が
新しく、フィーナとして生まれ変わる。愛を知らなかったフィーナが成長していく物語。
新しい世界ではフィーナを取り巻く人々の暖かい心と慈しみの視線が後を断ちません。
最終更新:2019-07-17 22:49:44
24566文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:284pt 評価ポイント:28pt
蝉の命と自分の命と、どれくらいの差があるのだろう。命ある限り、命を尽くして、その命を慈しみ奏できれたなら、もう充分だと感じられるような気がする。また、歩き出して、歩き続けるよ。
最終更新:2019-07-17 20:18:02
274文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:ありの みえ
ハイファンタジー
連載
N4638FK
火の海で短い生を終えた『僕』は、日本とは違う世界で新たな生を受ける。
精霊を見える子ども『精霊の寵児』として大切に慈しみ育てられる僕に義務付けられるのは、十三歳になったら神都にある学園へ通い、戦う力を付けるというものだった。
両親と兄夫婦に見守られ、すくすくと十三歳に育った僕は――
ざっくり言うと「なんちゃって劣等性」が「無双」する「学園モノ」で「ハーレム」要素ありの「ハートフル(ぼっこ)」ストーリーです。要素的に嘘は一つもついていないのに、要素から想像するものとは
まるで違うお話になると思いますが、いつものことです。キニスルナ。なにこのデタラメ感……と作者が見ても突っ込みたいが嘘はついてないのも事実という不思議。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 20:40:39
10622文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:46pt
世界は近日、終わりを迎えようとしていた。
神々は幾度となく警告を発したが、人類はそれをことごとく無視した。
人類を信じて見守るだけだった神々も、とうとう手を差し伸べることにした。
管轄地ごと、そこの神々に選ばれし 神の子らが、世界を救うために立ち上がる。
果たして人類は慈しみの心を取り戻し、世界は終末を避けることができるのだろうか。
これはそんなおはなしの、最初の1ページ目の物語・・・
最終更新:2019-02-26 12:34:02
2034文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
容姿端麗、頭脳明晰。
彼の辞書には、慈しみと云う言葉も、憐れみと云う言葉も無かった。
あの日までは…。
イケメンで俺様で、向かうところ敵無しの主人公が、天然お惚けな彼女に出会ったことで、本来の自分を取り戻す…切なくもあり、懐かしくもある青春ラブコメディーです。
最終更新:2018-12-11 05:43:46
58427文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:透明人間りんね。
ヒューマンドラマ
短編
N9991EZ
愛のある世界に生まれた。
神がいて、天使がいて、優しい親に慈しみ深い人間たち。こんな世界に出会えたのに、なぜこんなにも消えたくなるのだろう。
何回目だろうか、この質問は。聞き飽きたろうに、その都度律儀に答えてくれる。
優しいやつだ。
「お前は、優しくて良いやつだね。」
「それは君にとって都合の良いどうでも良いやつの言い換えだよ。」
手を止めて、体を剥がそうとするのを、一生懸命阻止する。
なぜだか、喉の奥がつんとした。
「だけど、人肌に触れると、どうしてこうも、涙が溢れてく
るのだろうね。」
一日を一枚の紙とする。
毎日毎日やりたくないことをやり、やりたいことをやり、その一枚を書き終わる。気付けばそれが三百六十五日になっている。
分厚い冊子になったものは、一人で持つにはあまりに重たすぎる。だから段々忘却して、一枚を小さくする。それがどんどん下に埋もれていく。
だけどたまに、フッとした瞬間、その小さくなったものが風にのって舞い上がってくる。きっとそれがいわゆるトラウマ、ってやつだ。
もし、もしも。例えばその中に、少しでも小さな幸があるならば、花があるならば。
――私はきっと、もっと優しくなれたかもしれない。
こんなに人のことを思って、悩んで、見つめる。
そんなことってあるのか。
きっとこの人との関係を私は知らないのだろうけど、きっと崇拝のようなそれは、友人と呼べる人なのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 20:04:07
4734文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
◆スランプ脱出のため、只今ちまちまと加筆修正中です。
同じ魂を2つに分かたれた者。
ある者は龍王となり、ある者は人となった。
彼らはお互いを慈しみ、愛し、支え合い、民を導いていく。そして死が2人を別つ時も、新たに生まれくる時も、彼らは一緒だった…。
ところがある時、新たに生まれた龍王の傍に、在るべきその半身がいない!?
この物語は、愛すべき半身を求める龍王と、誤って異世界で生まれ、育ってしまった半身の女性、そして彼らを取り巻く龍と人との切なかったり、ツンデレだったり、デレデ
レだったりするお話です。
基本ご都合主義、最強なのに自覚なしの愛されヒロインでお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 10:09:52
321922文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2718pt 評価ポイント:498pt
はるか昔、光の勇者と呼ばれた男は
裏切られ、傷つき、悲しみの果てを知り
その精神を、魂を落ちるところまで墜した。
生きるに目標を見出せなくなった彼は
ただひたすらに、暗い目の前を歩み続ける。
生を知り、愛を知り、友を知り、慈しみを知り、
憤怒を知り、嘆きを知り、悲しみを知り、
孤独を知り、絶望を知り、死を知った男の
ただ一つ捨てられなかった思いとは。
最終更新:2018-08-06 17:28:55
2739文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:久河世 真夕乃
異世界[恋愛]
短編
N8975ES
短編『異国で慈しみ中です』のお試し番外編。40代だった雪音が若返り、人生をやり直すお話ですが、その彼女が異世界へ来る前の話と来てすぐのお話を童話風に。元の世界での内容は暗め。短編をお読みになられてからの方が、こちらの内容を理解しやすいと思われます。
最終更新:2018-05-05 04:36:12
8508文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
…………………………,
最終更新:2018-04-17 05:00:00
427文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:久河世 真夕乃
異世界[恋愛]
短編
N6577ER
四十代の雪音が異世界に転移したら、本来の年齢の半分に若返っていました。転移先の国は小柄な人が多く、その国で一番背が高い女となった雪音は、第二王子と結ばれ、子も生まれます。この世界に来てからの彼女は不思議と人々に対し、慈しむような気持ちを抱くようになりました。その気持ちこそが、夫との距離が出来る原因とは知らず、彼女は悲しみます。王を継いだ夫が、王妃となった雪音や公妾達がいるにもかかわらず、愛人を次から次へと連れ込むから。
最終更新:2018-04-11 16:00:00
9205文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:170pt
遥か昔…この世には人ならざる力を持つものと人が共存していた。
人ならざる力を持つもの達は自分達よりもか弱く短命なその存在を慈しみ、その力を持って守っていた。また人も人ならざるもの達が持つ力によって生み出される豊かな自然の恩恵を受けていた。
互いの存在を認めあい、その存在を疎むものはいなかった。だが…とある時、人ならざるものが持つ力を奪おうとする人が出始める。人ならざるもの達はその事に驚き、深く嘆いた。その中でも特に力の強かった神はこう叫んだ。
ー我らはそなたらを慈しんだ
のにー
その叫びは地を切り裂き、激しく大地を揺すった。そのため、人と呼ばれる存在達は小さな陸地で暮らさざるを得なくなった。
ーそしてー
人と共存し、その命を慈しんでいた人ならざる力を持つ者達はこの世界から旅立った。一部の人はその事を深く嘆き、その血を受け継いだ人々はその存在を“神”として崇めることなる。
ーそれは誰も知らない国譲り神話ー
そして、時は国譲り神話からはや幾年…
そんな事をすっかり忘れた人々の中には神の威を忘れ、神と繋がる事の出来る場所“神域”を侵すもの達が溢れていた。その事に怒った神々は“怒り”を“自然災害”という形で人に知らしめていた。
そして……とある巫女が託宣を聞く
ー傲慢なる人の子よ我らの怒りを沈めよ、さもなくば近きうちにその地は海に沈むだろうー
それを聞いた、人ならざるものの力を現代まで繋ぐ人々はとある決断をする
これは人ならざるもの達の力を受け継いだ少年達が日夜、繰り広げる戦いの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 08:33:09
10334文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
互いを慈しみ合いながら、互いを愛しながらも、目的のために、その感情をなかったことにして、そして、共に歩むことを決めたある夫婦。
だが、二人の間に、子供は作らないと決めた夫婦に、子供が必要な事態が起きた。
そして、その結果、正室と側室。
同時期に孕んでしまった二人の女。
生まれたのは、二人の皇子。
これは、二人の皇子が巻き起こす愛と家族の物語。
前に書いていた作品のリメイクであり「ナイトオブティアーズ」という個人サイトでも、修正前の物が掲載中です。
最終更新:2018-02-22 12:00:00
19801文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:2pt
作:キマイラの方舟
ローファンタジー
連載
N8700EO
「僕の夢に、たびたび現れる、ある光景。あれは一体何だろうか・・・。そう思うのも束の間、目を覚ましてしまう」。
日野坂第二高等学校に通う、葉山りん(17)は、ある日、隣の学校の音楽室の窓から気になる女の子を目撃する。なんてきれいな子だろうか。会ってみたい、そう思い日々を過ごすりん。
隣の学校、日野坂第一高等学校は、僕らの姉妹校である。僕らの学校よりも少し早く創業され、生徒数も僕らの第二よりも二倍ちかく存在する。第一の子と触れ合えるのは、部活の時間のみ。そして唯一のルートは、部活
の時間に開ける一本の長い廊下だった。そして、とうとう部活の時間がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 02:28:13
2993文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――運命に、抗え。
教師を殴り転校させられた名護闘威は、新しい中学校で『神子』細谷弘道と出会う。この上なく清らかで神々しく慈しみ深い姿を眼に入れた途端、湧き上がったのは強烈な畏敬の念と凄まじい嫌悪感だった。
自分を支配しようとするものに悉く反発してきた闘威は、弘道の神聖オーラに抗おうと奮闘するうち、完璧なはずの『神子』の意外な素顔を知ることとなる。
※シリーズものですがほかの話をお読みにならなくても問題ありません。
最終更新:2018-02-01 10:14:50
88874文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
幼かったあの日。
両家が見守る中、二人は将来を約束した。
幼いゆえに「結婚」の意味をよく理解できていなかったが、二人は互いを慈しみ、ゆっくりと愛情を育んできた。
時を経て、二人は美しく逞しい若者と元気でお転婆な少女に成長した。
若者が二人の思い出を形にし再び少女にプロポーズすると、少女は感涙して受け入れた。
若者は、生涯変わらぬ愛で少女を幸せにしていくのだと決意を新たにした。
まさか、その半月後に別離が待っているとも知らずに。
あれから10年。
若者は周囲から期待される青年
になっていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-26 06:55:26
8126文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:6pt
冒険には危険がつきものである。
長く険しい道のりを旅するにあたり、大切なものがある。
それは生まれ持った才能、培った経験や技術に人脈…そしてなにより共に旅する仲間との信頼関係だ。
その信頼関係が壊れたとき、冒険者は復讐者となる。
最終更新:2017-09-12 03:59:41
14498文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
――その日1人の少女が学園を去った。
聖ルカ女学園、それは生徒の自主性を重んじるお嬢様学校である。
その敷地内には小さなコテージのような寮がぽつねんとしてあり、才覚に溢れた女生徒が集まっている。
信念を選び取って生きることを決断した少女たち。
積み上げて来たもの、その高さに臆することなく離脱することのできる少女たち。
生得的な能力を、至高の美を、普遍的真実の蘊奥を、絶対的信仰を、その華奢な手の中に一片握って。
互いに慈しみ、妬み、尊敬して、共に生きる。
彼女たちは徒花で
ある。その信念の尊さゆえ、決して咲くことのできない蕾。
虚しく萎んでゆく彼女たちは、然し、その過程こそ美しい。
持てる財と地位を、受け入れず、捨てることを厭わない彼女たちは代わりに何を得るのか。
与えらた役割を生きることの心地よさを想像しながら。
これは聖ルカ女学園『住江寮』に住まう生徒達を中心とした青春群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-10 04:58:22
25161文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
樹精霊の乙女が生まれた年は、その年に近い王族の王子の婚約者とせよ。そして樹精霊の乙女が消え去るまでの十七の年月を、互いに慈しみ尊重し合うよう育てよ。さすれば樹精霊の乙女が国を護り、繁栄を約束してくれよう。その習わしが続いたとある王家の第三王子がこれを破り愛人を作り、大樹より生まれし聖なる乙女を化け物と罵り、国を追い出した。…これはその後、王となった彼に呼び出された少女とその他のお話し。
最終更新:2016-12-04 01:22:54
1877文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:943pt 評価ポイント:725pt
様々な力を持つ神々が、集まり協議しているのは、生命を創ろう、ということ。
すべて足り揃っている筈なのに、生み出すことが出来ないのは何故であろう。
その答えを導きだすのは?
最終更新:2016-12-02 12:22:00
3019文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
むかしむかし、報われない悲しい恋がありました。精霊のお姫さまと人間の王子さまのお話です。ふたりは種族こそ違いましたが、お互いがお互いを尊重し、慈しみ、愛していました。しかしお姫さまは王子さまを置いて、ひとり死んでしまいました。そうしてふたりはひとりになりました。
さてさて、ところ変わって数百年後、お姫さまは同じ世界に生まれ変わりました。人間として生まれ変わったお姫さまはそれはもう人間最高だぜ!と言わんばかりに生きていました。もちろん前世の記憶は持っていたお姫さまでしたが、そん
なことは関係なし、今世楽しむぜ!と生きている元お姫さま・現貴族令嬢。そんな彼女の前に元王子さま・現王子さまが立ちはだかった時、どうなるのでしょうか。まあ2人とも数百年たてば性格変わるよね。これは数百年後の恋の話。
行動力&無鉄砲な彼女×攻め&執着な彼のお話です。
更新遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 00:04:38
6865文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
九つの神霊が存在するマスカダイン島。
神霊の加護を受けたワノトギという特殊能力者は、その島の守りびととして日夜奔走していた。
その中の一人として島を巡回する豪傑ゴウテツヤマクマゴロウとその弟子、ギョクロ。
ある日、傷つきたるゴウテツヤマクマゴロウのもとに、一人の美女が舞い降りる。彼女は癒しの能力を持つワノトギ、ポリアンナだった。
慈しみ深い彼女は、治癒能力を病んだもの、傷ついたもの全てに注ぐのであるが……。
マスカダインクロニクルズ企画、第二弾参加作品です。
最終更新:2016-11-22 01:56:52
4921文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
言葉の通じない二人。
生まれた世界の違う二人。
それでも、慈しみ合う二人。
明日も、明後日も、この幸せは続くと信じて。
セリフなしでどれだけ描けるか実験作です。
※残虐的ではありませんが、多少なまぐさい表現がありますので、ご注意ください。
最終更新:2016-11-20 23:24:47
7436文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
詩です。オプティミスティックな詩ばかりを最近書いていたので、自分の病んでいた部分を昇華すべく書きました。痛ましいけど、どこか甘く官能的な仕上がりになったんではないでしょうか。
最終更新:2016-10-13 22:17:14
561文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
むかーしむかーしのお話。
ある王国にとても綺麗な王様がいました。
透き通るような白い肌、たゆたうような碧い瞳を持っていました。
ある王国にとても優しい王様がいました。
国中を常に見守り、国民全員を慈しみ、慎ましやかに暮らしていました。
誰からも愛され、そして尊敬された、ふたりの王様です。
ただ、ふたりの王様には決定的な欠点がありました。
綺麗な王様は、笑顔の裏に常に腹に一物抱えた、腹黒王様。
優しい王様は、フォローのしようがないほどラスボス感の否めない、醜い身体を持
った悪役王様なのでした──────
そしてやがて、ふたつの国の王様は『精霊王』と『魔王』と呼ばれるようになりました。
それはまだ、善と悪、剣と魔法、そして人と魔物が隔たれていなかった頃の話。
荒野に倒れた幼い王女と、魔王の親友の冒険の話。
*この作品は、小説カキコさんでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 15:00:00
5523文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
クレア・イエローは、国の養護施設で育てられた。
同時期に生まれた戦災孤児の5万分の1でしかなかったから、大人たちは行政がパンクしかかるほどの児童を「管理対象」として扱いはしても「慈しみ」を与える余裕がなかった。
結果、番号で呼ばれたほうがしっくりくるような10年の果てに義務教育が終わると、すぐに軍の学校に放り込まれた。
この時期、国費で後期中等教育を受けられるのは軍関連しか残っていなかった。
長期にわたる戦後不況で失業率は過去最悪を更新し続け、福祉予算は破綻しかかっていた。
成績は優等だったが生活費と学費をチャラにする条件は軍への任官だけで、ここでも選択肢などなかった。
そして彼女の結婚である。
人生にある種、諦観していた彼女は軍による結婚の斡旋という強制にすら無感動になっていた。
ただ、結果的にシャーマン空軍大尉の、このすこしすねたところのある娘の気を引くにあたって自分の弟をダシにするという作戦は図に当たったといえる。
なにせ猫すら飼ったことのない娘が初めて接する「幼い生き物」である。
眺めているだけで飽きない。
こちらの一挙一投足にまで反応する。
かと思えばこちらの予想もしない行動を取る。
声がかわいい。
だっこするとあたたかい。
しかも自分になつき、甘え、信頼しきっているのである。
婚約者の弟は会えば必ず「生まれて初めて」を娘に経験させた。
それは彼女の人生の薄っぺらなことの裏返し。
それでも彼女は楽しいし幸せだと思っていた。
人のために笑い、怒り、甘えさせ、泣き、可愛がり、嫉妬さえした。
問題があったとすれば、それが世界でただ一人、10才にもならない少年にだけ、向けられていたことか。
ただ彼は楽観していた。
自分の弟といるときはあれだけ優しく笑える女性なのである。
自分の弟に嫉妬しても仕方がない。
ならば時間をかけてその笑顔を自分に向けさせればいい。
なんとも頼もしいポジティブシンキングの持ち主であったが残念なことに彼は結婚直前に事故で他界している。
彼が自分の葬儀で婚約者が泣かなかったことをどう思っていたか。
確かめる術はない。
かくして。
どこか心のこわれた娘と。
すぐ心がこわれてもおかしくない年頃の男の子が残された。
ふたりとも残されたとは思っていなかったけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 20:00:00
58684文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
遥か遠き日の切なくも美しい神と人の物語。
親神に夫婦となるように言われていた創世の双子神の太陽と月。
太陽は、一途に月だけを愛した。
月は、太陽と共に創った世界を慈しみ
そして
月の女神が恋をしたのは、
大地を血で染める『染血の王』にして、
冷たい美しさを持つ朱金の髪の少年王。
その孤独な魂を癒したいと思いながらも
王の破壊の宿命を止めることが出来ない。
穢れ無き月の女神は、
消えてゆく命に泣きながら王に触れる。
王の血の穢れに苦しみを与えられると知りなが
ら・・・。
月を愛する太陽は、嘆き、魔の声に耳を貸し、
孤独な少年王は、触れられない月をそれでも独占したいと苦しむ。
(自作品「遥か遠き思い出」の転載です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-13 21:45:13
31942文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
満月に恋をするヒロは満月を殺し恋を手に入れようとするのだが…。
最終更新:2016-01-07 10:50:10
16297文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:リリーヘミングス
ノンジャンル
短編
N8773CX
恋を忘れていた30過ぎの杏子(きょうこ)と、仕事を通じて
出会った西宮(にしみや)とのオトナの恋の始まり方。
若い年代の活気があふれる渋谷で待ち合わせ、仕事とワインと
ちょっとしたツマミに、ちっぽけな警戒心がほどけていく杏子。
見た目の魅力に加えて、少年のような笑顔に杏子は目が離せなくなっていく。
幾重にも重なる西宮の優しさと、慈しみに杏子は、次第に恋に似た感覚を思い出す。
ふわふわと浮上するような気分のまま、連れて行かれた先で、杏子は
「ちょっと後悔」な気持ちになるが
、その後の西宮の言葉と優しさが
杏子の心を動かすことになる。
渋谷駅前の再開発が始まる前の、リアルラブストーリー。
転載:不可です。こちらだけ限定公開とします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 20:25:23
9155文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
水と油。絶望的に反りがあわない巫女の私と聖騎士であるユーリエク。
それは出会って5年間変わることのない関係であったのに、関係解消を迎えたその日に厄介なトラブルに巻き込まれて怪我を負ってしまう。
重くて痛い体から醒めると一転、いがみ合っていたユーリエクが別人の様になっていて…………?
ツンデレを最長まで極めたお陰で巫女様を失いかけた、色々残念なふっ切れ騎士のお話。
最終更新:2015-10-15 21:42:11
13158文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2585pt 評価ポイント:461pt
この世界が嫌いなあなたへ。
この手紙は私が長い長い旅の中の記憶を書き残した日記であり、あなたに送る手紙なのです。
もしああなたがい慈しみ深い人ならばどうかこの手紙は破り捨てて下さい。
私はこの世界が嫌いなあなたに読んで頂きたいのです。
最終更新:2015-08-04 10:41:02
796文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
佐藤守30歳は転職を繰り返し、その度に上司に雷を落とされる日々を送っていた。
そんな中、帰宅中に少女を助けとうとして車に撥ねられてしまう。
それから目が覚めると見慣れないベッドの上に寝ていた・・・。
姿形が赤ん坊になり、精神だけがおっさん。
ダンという少年に生まれ変わった守は幸いにも不自由なく、育った。
祖父の武、知の才能、父の商いの才能、母の慈しみの心を系譜し、幼馴染とふれあい、国の皇女との衝撃的な出会いを経験し、ダンは成長し、自立していく。
数多の人々との出会いがダン
の成長に加速をかけていく・・・。
その中で芽生えたダンの想いは噂の不老不死の魔斧術使いと出会い、師事を受けることだった。
そしてダンが18歳になったときに事件は起きてしまった・・・。
(底辺スレ晒し中)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 18:06:25
33831文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:62pt
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