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検索結果:165 件
機械と魔導が拮抗し、人間と魔族が争う異世界ガストロノミア。
魔業革命を経て、第一食糧大戦の傷痕覚めやらぬまま、食糧危機と疫病で人々は苦しんでいた。
ガストロ帝国は食糧戦国時代の覇権を狙い、拡張を続けている。
そんな中、シェフのマドリーは勇者パーティから追放されてしまった。
“戦闘能力皆無だけど料理センスだけある”彼は、不思議な縁に導かれ、美少女たちとフードトラックの旅を始めることになる。
スキル:キュリナリーで、魔導車両(マホトラ)に乗り、料理をする!
生き延びるため、そ
して、自分を追放した勇者パーティを見返し、ギルド賞金王になるため!
ハードな設定の中で、明るい主人公たちがユーモラスに旅を続ける、「設定厨」のための美食ファンタジー!
美味しく楽しく読んでもらえれば幸いです。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 18:11:03
21846文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:秘翠 ミツキ
異世界[恋愛]
完結済
N1064HE
「傷のついた醜いお前はもう不要だ。妹の方は多少劣るが、傷物よりはマシだ」
婚約破棄を告げられ、仲が良いと思っていた妹には裏切られた侯爵令嬢のアリアは……
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
侯爵令嬢のアリアには妹がいる。妹のロザリーは明るく社交的で両親から昔から溺愛されていた。それに比べて姉のアリアは物静か過ぎてつまらないと両親はアリアに無関心だった。
そんなアリアだが、実は王太子エドワール自慢の婚約者であった。彼はアリアの美しい容姿がお気に入りらしく、
アリアを着飾らせていつも連れ歩く。「女は宝石と同じだ」彼はいつも得意げにそう語る。
そんなある晩、侯爵家の屋敷に何者かが侵入し、アリアの顔を斬りつける事件が起きる。それにより顔から首に掛けて傷が出来てしまった。
知らせを受け、エドワールは直様侯爵家へと駆けつけるが、アリアの傷を負った姿をみて、医師に尋ねた「傷痕は残るのか」と。医師は残念そうに頷く。
するとエドワールは興味をなくした様な顔になり、何も言わず帰って行った。
それから2ヶ月、エドワールは姿を現す事はなく見舞いにも来なかった。
そんな時舞踏会が開かれる事になり、アリアは久々に城へ行く事になったのだが。
エドワールの隣には何故か妹のロザリーの姿があり……「傷のついた醜いお前はもう不要だ。妹の方は多少劣るが、傷物よりはマシだ」
婚約破棄を告げられ、仲が良いと思っていた妹には裏切られアリアは戸惑い呆然とするしか出来ない。
だがそんな中、隣国の王太子クロヴィスが現れて……。
*この作品はアルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 15:35:47
16501文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:4968pt 評価ポイント:3970pt
作:大和モモタロー
宇宙[SF]
完結済
N0163HD
警視庁捜査第一課の刑事、服部悠蔵(ゆうぞう)(27)巡査部長は、上司から突然〝火星行き〟を命じられる。火星連邦の七福(しちふく)地区にて、保安局の取締官に着任せよというのだが、それは表向きの話で、真の目的は火星で進行中のクーデター計画の阻止だった。
悠蔵は母に別れを告げるため実家に戻ると、二十年前に失踪した父が遺したある巻物を手渡される。それは〝伊賀流忍術の虎の巻〟であり、先祖は伊賀流忍者の開祖で、悠蔵はその末裔だという。悠蔵は虎の巻を持ち、火星へ発った。
火星連邦保安局取締
第三課を訪れると、サザエ・チャン課長やマルコ・ヴェッキオ、その他の仲間たちが出迎えた。悠蔵の当面の任務は違法滞在者オーバーステイヤーといって、悠蔵の任務は《人体改変禁止法》違反者の取締りである。自らの肉体を科学的に改変する者たちがおり、人体を遺伝的機械的に改変した場合、それは人体改変禁止法違反になる。
翌日早朝、官舎で目を覚ますと、隣に見知らぬ少女が寝ていた。悠蔵はびっくりして飛び起き、少女の素性を問いただすと、地下施設から逃げ出してきたという。仲間のほとんどは殺されたと言い、少女はかくまってほしいと懇願する。彼女には首の後ろの識別番号ICチップがなかった。いわゆる〝無登録〟であり、火星においてそれは絶対にあり得ないことだった。悠蔵は少女の話を信じ、部屋にかくまうことにする。聞けば、少女には名前すらない。悠蔵は〝サクラ〟と名付けてやる。
その日の午後、七福の辺境にて、〝無登録〟の少年少女らの遺体が発見されたとの連絡が入った。マルコとともに現場に駆けつけると、少年少女らの遺体には無数の傷痕が残っていた。悠蔵はそれが刀や手裏剣でつけられたものだと気づく。この火星には悠蔵の他にも忍者がいるのだ。
DNA解析によれば、惨殺された少年少女は、違法に遺伝子を改変してつくられた人工人間である可能性があるという。サクラもまた人工人間であると知りショックを受けるが、悠蔵はサクラを守り抜くと心に誓い、マルコとともに本事案の捜査に乗り出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 09:22:10
110783文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
あの頃、同じ場所で過ごしたそれぞれが心に残した後悔の思い。
青春時代のありふれた日常生活の中で、あの時こうしていれば、と思わずにはいられない場面は誰しもあると思います。
そんな、あの時こうしていたら未来は変わっていたかも? という後悔の瞬間を切り取った短編集です。
最終更新:2021-07-29 00:00:00
11847文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
壊れかけた鳥籠。
その中に閉じ込められた魂。
その魂の願いは、ただ一つだけだった___………。
資産家・国会議員の娘として何不自由なく育った美岬。
ある傷痕を抱え、母と二人慎ましやかに暮らす和歌。
和歌の従兄であり、あるレッテルを抱える廉。
それぞれが抱える闇から生まれた
複雑な思いが織り成す、複雑で滑稽な、それぞれの物語が動き始める………。
最終更新:2021-07-15 12:47:38
273553文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
小4の頃、母親による身勝手な離婚が原因による母親からの憂さ晴らしの「虐待」。同級生からの身勝手な理由からの「いじめ」。
彼女――、水無瀬アミは最悪な人生の転機を迎えてしまった。
虐待やいじめなんかをを最初は気にしていなかった。だが、月日が過ぎていくうちにエスカレートしていき、学年も上がっていくにつれて罵声も加えられ、アミの心情が壊れていった。そして、自分に生きる価値などない、そう思い始め、中1の頃リスカを始めた。
リスカの傷痕を見られ(実はアミの事を狙っている)先生か
ら心配されるが、拒否する。
ある日、棗リオから声をかけられ、最初の頃は拒否した。しかし、彼の不屈の精神に負け、相談相手になってもらった。
そんな彼女の心の闇を照らしてくれる彼との物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 00:32:02
9921文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
【悪鬼症候群】
一部の人間がかかりやすい奇病。
この病に発症した者は人を襲うようになり、
一刻も早い殺処分が求められる。
その一方、まだ症状が浅く、自制が効く患者は、
国から症状を治す為の支援が受けられる。
発症者の特徴は全身の炎のような火傷痕。
この火傷痕は病気が治ると次第に薄くなり消滅する
【登場人物】
葉桜 柚(はざくら ゆず)♀️
深紅の髪と新緑の瞳を持つ少女。
どこかの財閥の令嬢だが、悪鬼症候群が発症したことで、
田舎にある別荘のお屋敷に二人で住んでおり、
現在は
病の治療に専念している。
先祖返りの力を持ち、一年前に戻れる。
一年前に戻りすぎた副作用か、
自分が悪鬼症候群の患者だということを忘れている。
深海 守(みかい まもる)♂️
深海の髪と黄金の瞳を持つ青年で、
柚のお世話を担当する唯一の人物。
そして、彼もまた悪鬼症候群の患者である。
柚の身の回りのお世話をし、
一年後にて柚を殺そうとした存在。
彼の症状は、ほぼ末期に近い状態。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 02:01:37
40386文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
あたしが目を覚ましたのは病室のベッドの上だった。どうやら心臓の手術をしたらしい。でも何故そんな手術を受けることになったのか、そもそもあたしは何者だ?この左腕に残るリストカットの痕は一体何なんだ?あたしは――記憶を失ったメイの前に現れた、真っ白な少女エミ。そしてそのエミに潜むもうひとつの人格ヱミ。その邂逅により、徐々に記憶を取り戻していくメイが望んだ未来とは――傷痕と絆が紡ぐ、過去を受け入れ未来へと進むための17篇の物語。
現在連載中の「げんとげん」に登場する人物の、過去スピ
ンオフです。
ただあくまで異なる世界線として描いているので、「げんとげん」との直接的な繋がりはありません。
勿論、「げんとげん」を読んでいなくても読めますし、この物語を読んでいなくても「げんとげん」を読むことができます。
そのため魔法は出てきませんし魔物もいません。ジャンルも「ヒューマンドラマ」とさせていただきました。
とても重苦しい内容なので、もしかしたら頭や心が痛くなるかもしれません。
それでも誰かを傷つけるための物語では決してないことを、ここに誓います。
※「カクヨム」でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:00:00
62116文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
「私、絶対死ねないんです」
かつて不発弾の爆発事故で従兄を亡くした女子学生、冴島一希。悲壮な覚悟を胸に、一流技術者への弟子入りを志願する。目指すは、不発弾の処理を担う民間業者。命がけの職業であり、女性の前例はない。
「お前をただ働きの使いっ走りに任命する。感謝しろ」
門前払いをくつがえし、無愛想な男のもとで住み込み修業を始める一希。十一年前に従兄の命を奪った「サラナ」の解体にも挑むが……。
「お前が言う『罪』ってのは何のことだ?」
師匠に動揺を見抜かれた一希は
、涙ながらに爆発事故の経験を告白。自分のせいで従兄が死んだという罪の意識と、体に負った傷痕は今も消えていない。師匠は一希に責任はないと明言し、厳しくも親身に指導を続ける。
周囲の人々に支えられながら、自分のコンプレックスや偏見とも向き合う一希。徐々に弱みを克服し、人の手を借りる柔軟性も身に付けていく。
二年の修業を経て、師弟の関係はより親密なものへと育っていたが、二人には別れの時が訪れる。
ついに処理士となった一希は、絶体絶命のピンチのさなか、思いがけず師匠と再会。重傷で意識が遠のく中、師匠の出生の秘密と本心を知り……。
二つの血をめぐる硬派な人間ドラマ。師弟の絆と淡い恋。そして、苦い嘘。
【第9回ネット小説大賞応募作】
【希望的エンドです】
【リアリティ、心理描写、没入感に定評あり】
【この改稿版はカクヨムにも掲載しています】
【改稿前の旧バージョンはこちら:https://ncode.syosetu.com/n4247fy/】
旧バージョンとの共通点・相違点:
●世界観は同じ
●登場人物の性格は(ほぼ)同じ
●ご好評いただいている濃厚な人間ドラマやリアリティ、没入感は健在
●過去の重大なエピソードを追加
●過去エピソードに伴い、主人公、冴島一希の死生観と行動原理が変化
●いくつかのエピソードを追加・削除
●各エピソードを加筆・修正
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 18:00:00
178504文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:30pt
作:九九の九の段
ハイファンタジー
連載
N8406GT
世界は、真綿で首を絞められるように、ゆっくりと衰退していった――。
人間と魔族の入り乱れる世界、『ランケース』。しかし、その姿形は、過去の調和の取れたものとは似ても似つかわしくないほどに変貌してしまっていた。
枯れ果て、もはや復活の兆しもないほどに朽ちてしまった「二世界を貫く樹」、世界樹。
人間の領域にひっそりと存在する、生き残りたちが身を寄せ合い生活を紡いでいるという限界集落。
たった一つ、過去の栄花を未だ保てている人族だけの王国、腐敗と邪悪と欺瞞の国……「レスア
王国」。
どれもがゆっくりと死にゆく今、今世代の魔王が、一人の従者と共に世界への疑問に立ち向かう。
「どうして、この世界が滅ばなければならなかったのか?」
その一つの問いかけを胸に、たった二人だけの旅を続ける。
戦争の傷痕に眉を顰めながら、物乞いをするかつての貴族に心を乱しながら、二人の魔族は旅を続けてゆく。
……「魔王」としての責務を果たすために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 19:00:00
50701文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
1965年、秋。
泥沼の内戦から、4年。
敗軍残党によるテロで占拠された士官学校。
取り残された校内で身を潜める、士官候補生。
事件解決の指揮を執る、内戦の〝英雄〟。
国家を揺るがす大事件の最中。
一本の電話によって繋がれた、赤の他人の2人。
内戦の傷痕を抱えて病んだ国で、見知らぬ同士の2人が織り成す、懺悔と救済の物語。
《attention》
・以前に別所でノベルゲームとして出していた物を加筆修正した小説版です。
・2020.03.15(13:00)本編完結
・2
021.01.01(13:00)追補編完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 13:00:00
154169文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
街の貧困地区で『坊っちゃん』と呼ばれている『私』は、ある日安酒場で彼女に一目惚れした。若く美しく……しかし彼女は傷を負っていた。他の者に見向きもされない彼女に『私』は恋をしたのだろうか?
最終更新:2020-11-29 09:00:00
27281文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
それは、一生消えない傷痕。
最終更新:2020-11-18 22:18:17
2142文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:68pt
僕の心はきみには見えない――。
思いがけない闖入者に平穏を乱され、冷静ではいられないアルビー。
不可思議で傍若無人、何やら訳アリなコウの友人たちに振り回され、炙り出されていく過去の傷痕。
夢と現を両手に掬い境界線を綱渡りする、
万華鏡のように脆く危ういアルビーの心象世界をお届けします――。
「霧のはし 本編シリーズ第二部
コウからアルビーへと一人称視点が切り替わっていますが、続編として内容は続いています。独立した作品としては読めませんので、「霧のはし 虹のたもと
で」からお読み下さい。
注・精神疾患に関する記述があります。ご不快に感じられる面があるかもしれません。
(番外編「憂鬱な朝」をプロローグとして挿入しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 23:47:46
470548文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:143pt 評価ポイント:91pt
会社を休んだ真希は懐かしい代官山に向かうが、途中、次々に同じ傷痕のある人に出会う。そして、白いバンから暴力的な男たちが現れる。
最終更新:2020-06-12 17:57:37
3261文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
──目覚めた未来に、君たちはいないだろう。
魔力に満ちた世界で、彼らは生きている。時に衝突し、慟哭し、苦悩し、笑い合いながら。
これは、異世界からの『来訪者』たちが現れる八年前の物語。そして、五人の『降臨者』の記憶に刻まれた、傷痕の物語である。
※『第六十六魔導官署活動記録~超能力者が魔導世界に迷い込んだ話~』の前日譚になります。本作だけでも物語として成り立ちますが、前作もよろしくお願いいたします。
最終更新:2020-03-10 22:37:15
37299文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:6pt
作:大倉 雪之丞
現実世界[恋愛]
連載
N7516FX
昨今、社会問題としても騒がれている不倫・浮気。一時の快楽に身を任せ、自らの手で何物にも変え難い幸せを壊し、最後にはされた側にも、した側にも傷痕を残していく。これは、そんな不貞の行為により、幸せを壊した或る三組の人間による独白である____。
(初投稿です。感想、誤字脱字の報告やアドバイスなど、どんどんください!就活中なので、返せないこともあると思いますが、必ず見ますし、私のモチベーション維持にもなります!)
最終更新:2020-02-02 12:59:57
2798文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:52pt
『ガガガ文庫』様から第一巻が発売しました。
身長、205㎝。体重、125㎏。高校二年生にして、恵まれ過ぎた体格を持つ少年――不々動悟老。さらに額にある大きな傷痕に三白眼の鋭い目つき。一見すれば確実に堅気ではない雰囲気を醸し出す彼は、実は家庭菜園とネット小説に投稿することが趣味の、超文化系の少年だった。周りから『巨人』、『殺し屋』、『バケモノ』、『ヤクザ』などと呼ばれ、怯え続けられてきたことから、彼は人と距離を取るようになり、自分自身の評価すら最底辺のものだと疑わない。小学校か
ら孤独に過ごしてきたそんな彼にある日、転機が訪れる。それは投稿しているネット小説投稿サイトからの一通のメールだった。そこから悟老の日常が少しずつ変化を帯びていく。そして悟老と直に接した女の子たちもまた、彼の人柄に徐々に惹かれていく。それもこれも、無自覚に彼が立てるフラグのせいである。しかし彼は自分がモテるなど露ほどにも思わない。何故なら自己評価が奈落の底だから。故に女の子たちはやきもきしていくのだが……。これは自分に自信がなく、恋愛事に無関心な少年が、不意に訪れた新たな環境がきっかけとなり様々な女の子と知り合いフラグを立てていく話である。そしていつか彼にも本当の恋が何なのかを知ることができる……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 12:00:00
337590文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10986pt 評価ポイント:3470pt
リプシード家の一人息子リジェル=リプシードは、容姿端麗で家柄も良い筈なのに二十五歳にして独り身。 その原因は欲深く浅ましいと感じてしまう貴族令嬢嫌いからだ。
彼は仕事熱心で領民を大事にする人柄から領民に好かれ、王都にはあまり顔を出さずに領地繁栄に勤しんでいた。
だが、そんな彼を領民達は心配していた。 また一人息子の彼に奥様が出来なければリプシード家は終わりだと進言される。
渋々それを受け入れ、丁度話があった縁談の為久し振りの王都へ。
相手はブランシュ家の三女、
トワネ=ブランシュ。 美しく優しい彼女は何故か十八歳にして一度も縁談すらした事が無いらしい。
不審に思いながらも門を叩くリジェル。 しかし何の手違いかまさかの門前払いをされてしまう。
その理由は、彼女の過去に刻まれた大きな傷。 そして、今も尚トワネを苦しめる隠し切れない傷痕にあったのだ。
※この作品は他サイトでも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 08:52:34
7613文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2979pt 評価ポイント:2361pt
作:小津 カヲル
現実世界[恋愛]
完結済
N5622FX
しばらくは何もかも忘れて、引きこもろう。そう考えた傷心のキヨは、山間の田舎にある亡き祖父の家に逃げこむ。だが着いた早々、押し入れの向こうから鎧を着た、傷痕だらけの筋肉(マッチョ)が現れる。祖父の友人と名乗る怪しすぎるその男と、成り行きで酒を酌み交わしていくうちに、互いの事情を話すようになり……
月イチで祖父の押し入れから出てくる異世界戦士と酒好き女子との、少し大人なガールみーつマッチョ。満月の夜の出来事で構成されるお話です。
※カクヨム様にて同一小説を先行投稿中
最終更新:2020-01-27 16:00:00
173269文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1678pt 評価ポイント:1126pt
顔の左半分に火傷痕がある紅髪の少年ルーベルは、十歳より前の記憶が全く無い。
自分が何処で何をしていたのか、それを知りたかったルーベルは伝説の刀『紅焔』を腰に差し、ある事をきっかけに旅に出る。
個性豊かな仲間達と邂逅し、時には巨大な魔物を狩ったり、時には凶悪な組織と戦ったり、時には笑いながら一緒に飯を食う。
そんな成長系冒険王道ファンタジー、ここに始まる。
最終更新:2020-01-21 00:29:43
50660文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:13pt
世界を救ったとも破壊したとも言われる魔女、マリア・ブロウニング。
二十数年前に消息不明となった彼女には、彼女の念を施した宝具があった。
この世にマリアが残した傷跡とも揶揄されるその宝具は、時に人の助けとなり、
時に身を亡ぼす道しるべとなる。
将来を嘱望されながら流れの傭兵業となったトール・クルサード。
他のマリア・コレクションを気に掛ける彼もまた、その一人である。
最終更新:2020-01-14 01:20:43
8744文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
近くでもなく遠くもない未来の物語。
パンデミックによる危機を辛うじて逃れた世界。
ある日の事である。とある小国群、そしてその連合からの宣戦布告により、各国へ殺人ウイルスがバラまかれた。
同時に生物兵器による攻撃が行われ、一時は世界崩壊の危機も訪れていた。
世界は団結を行い、小国群、小国連合の壊滅に至ったが、彼らが引き起こしたバイオハザード、パンデミックの傷痕は人々の生活を脅かしていた。
これはそんな時代を生きる一人の男の物語。
最終更新:2020-01-04 12:30:27
8829文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
弁護士の西田は、入江謙悟と面会する。入江は、「田岡鍋女子児童殺害事件」の犯人だ。一見、どこにでもいる普通の青年のような入江。しかし彼の心の最奥(おく)には、常人には理解しがたい「何か」があった。
弁護士の主人公の目線から見つめる、アクリルの向こう側の、罪と罰の倫理観。
最終更新:2019-11-22 23:47:22
4209文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:58pt
《職業:魔導師》が公務員となっている世界。
各国は、魔導師を育て上げる為に別位相の結界で隔てられた直径100kmの人工島に、学習機関及び研究機関として魔導学術教導院を建設した。
この教導院内で、次代の国家を担う英雄達は日々成長していく………筈だったが!?
訳有りだけを集めた問題児クラスに転入する事になった孤児院出身の一般人を中心に、様々な思惑が入り乱れる群像劇!
なお、各国ほぼ全ての教導院は国から独立して、魔導師を外に輩出する数も下落している模様。
正義感溢れる彼女を
取り巻く、個性派だらけの学生達!
この部活はボランティア部ですか?
いえいえ、違います。
この部活は、あらゆる諸問題を解決出来ない誰かの為に代行する、代行部です!
裏に残された、魔導師と国との間にある決して癒えない傷痕とは、何故魔導師が産まれたのか、何故、一般人だった彼女が急に魔力に目覚めたのか、そしてそれに隠された魔導学の闇とは一体!?
一人に一つだけ目覚める、魔導を超える法則――魔法の存在。
魔導学が産まれる切欠となった異空間の存在、そしてそれが現れた理由、それは全世界を巻き込む火種となって……!
「こちら、魔導学術教導院天原極東支部代行部です!只今より、誰かの為の闘いに従事します!」
(*これは魔導学術教導院天原極東支部広報宣伝部のプロモーションです。実態と差異がある場合がありますが、あくまで個人の感想ですので当方は責任を負いかねます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 20:19:59
5726文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
心の中に大きな傷痕のある少年、諸星流星。
街で多発する事件にその時彼らはどう挑むのか。
大人と違う子供の立場で必死にもがく
幼く切ない少年達の青春の物語。
この作品はフィクションであり、登場する個人名団体名などは、全て架空の物です。
また実際の警察とは異なることがあります。
最終更新:2019-09-09 22:56:56
72211文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
作:tamalazuki
空想科学[SF]
完結済
N7303FS
その時、二つの淡い恋の炎が、揺らめいて消える。
そして、2人の心に、その炎の記憶が、火傷となって残る。
火傷痕から膿を噴き出して、その心を腐らせながら、兄妹の戦いは続く。
最終更新:2019-09-04 00:42:48
30562文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※注意・メリーバッドエンド、死ネタ、鬱展開、残酷描写あり。
家族で隣国へ向かった帰りに盗賊に襲われ、たった一人生き残ってしまった令嬢のイレーネ。
常に不吉な死が付き纏うイレーネは、その首の傷痕の事もあり死人姫と呼ばれていた。
その噂を聞き付けた隣国の王太子が、友人でもあり臣下でもある伯爵のため、彼女を求めた。
だがその伯爵――クリストフには、人に言えない秘密があった。彼は呪われ異形の姿となっていたのだ。
死に怯え、生き残ったことに悩みながら前へと進むイレーネ。
死を求め、生きながらえてしまう己の身体に嘆くクリストフ。
呪われた者同士が出逢い、傷付くことを恐れながら、互いの心を知ろうとしていく。
死を恐れる令嬢と、死を望む伯爵。
歪み捻れた感情の行き着く先は、本人さえも分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 21:27:15
54593文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:13pt
「一年しても帰らなかったら自由にしていい」
そういい残して旅立ったご主人様。
ひどい傷痕があったわたしを買って治してくれた。
そんなあなたに伝えたい言葉があるから、わたしはずっと待っています。
最終更新:2019-08-15 23:17:06
2758文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:123pt 評価ポイント:99pt
ロックバントをやっている聖流は、ドMと勝手に呼んでいる虐められっこの同級生に|纏《まと》わりつかれているが、無視していた。
ある日、虐められているドMに、何故かムカついて、不本意ながら助けてしまう。
そして、家に招いた時、ドMの全身にある無数の傷痕を見てしまう。
最終更新:2019-08-08 15:22:52
46640文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:7pt
竜の加護を受けし世界、ドラグニティ。
竜を神と崇め、人と竜は共に世界を統べていた。
だが、悪しき力を手にした一人の覇王により、世界から竜が消えた。
ドラグニティに大きな傷痕を残した、百年に渡ったラグーン戦記。
不死の力を持つ、覇王ロンバルディア皇帝に、為す術なく滅ぼされてゆく世界で今、一人の姫と、最後の竜が立ち上がる。
主人公の青年アークは、亡くなった祖父の墓守をしながら、山奥で一人暮らしていた。
そんな平穏な暮らしをしていた最中、アークの元に、亡国の姫、
セイナが訪れる。
「この世界最後の竜に会いに来た……」
セイナの言葉に、アークは静かに耳を傾ける。
後に、伝説の竜姫と謳われた、二人の出会いが、ここから始まったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 07:59:53
3432文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
Twitter上で開かれている「#創作版深夜の真剣文字書き60分一本勝負」用に一時間で書き上げた小説です。 「過去、現在、未来」「迷いの森の守護者」「不浄なる痕」を扱っています。
最終更新:2019-07-20 23:41:21
1378文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は2200年。
10年前、東京は予告なく宇宙から現れる特殊生命体 ”ヘル“ の餌食になった。
その被害は想像を超えた規模だった。
復興した東京は傷痕を抱えながらもヘルと戦う。
復讐と希望を求めて。
彼は戦う。
その戦争の最前線で。
死んだ幼馴染みを見つけるために────
最終更新:2019-07-11 19:34:32
435文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:けせらせら
ローファンタジー
完結済
N9598FM
ゴールデンウィークがはじまり、草薙響は別段やることもなく公園で時間をつぶしていた。
そこへ蓮華千波(れんげちなみ)が現れ、響は妖かしモドキの存在を知る。
響は千波と共にその妖かしモドキが何者なのかを調べることになる。
最終更新:2019-05-22 16:00:00
15731文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
誰かの理想、誰かの挫折。
最終更新:2019-04-06 12:00:00
408文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
数年にわたる戦争が続く世界。大火傷を負った青年兵士は、吹雪の中命からがら一軒家の納屋にたどり着いた。そこで出会った一人の少女。少女は傷付いた兵士に手を差し伸べ、手当てを施した。奪い合う世界で生きてきた兵士には、少女の善意が理解出来なかった。だが、彼女の優しさに次第に心を許して行く。やがて、彼の心にある決意が芽生え始めた。
最終更新:2018-09-05 19:28:45
16223文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
王太子の婚約者である公爵令嬢スカーレットは、魔術の暴発によって顔にひどい火傷痕をつくる。
彼女は婚約破棄を打診するが、王子は受け入れようとしなかった。
スカーレットは事故後、『他人の傷を自らに移す』能力に目覚める。
王立学園入学後、スカーレットは次々に他人の傷を背負っていった。
やがて、その姿は見たものが思わず嫌悪感をもよおすものとなっていく。
卒業パーティーにてスカーレットはその姿を衆目にさらし、王子へと婚約破棄をするようお願いしたのであった。
最終更新:2018-08-21 11:24:25
4884文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2252pt 評価ポイント:1484pt
去年参加した、アンリ様企画『恋に身を焦がす夏』で投稿した『約束と火傷痕と、』の続編的な作品です。
前作を読まずとも、たぶん大丈夫です。
最終更新:2018-08-11 18:00:00
3983文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
好きなだけなのに。どうして。
最終更新:2018-07-30 10:07:09
575文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
地味でモブキャラ的な平々凡々人生を歩んできた笹本純太。
そんな彼のもとに、ある日、黒スーツ・グラサンの強面集団がやってきた。
頬にはお約束の傷痕、もちろん小指はない……。
こ、これは間違いなく「その筋」の方なのでは……!?
慄く純太にヤのつく男たちは一通の手紙を差し出した。
そこには昔、純太とよく遊んでくれたおじいさんの名前が。
「おぬし、わしに借りがあったな? その借りを今返してくれ。――わしの作った喫茶店を継いでほしい」
ひょんなことからヤクザと一緒に、ヤクザ向
けの喫茶店を経営することになった平凡サラリーマンの平凡(であってほしい)日常。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 23:00:00
17844文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:626pt 評価ポイント:168pt
作:八坂ネコヤナギ
ローファンタジー
連載
N2358EJ
ほのぼの暗殺したり、幼女と出会ったり
世界大戦の最前線に行ったり、幼女と結婚したり、闇の組織を潰したり・・・
ほのぼのと生活(暗殺)しながら戦う最強最悪の暗殺者達の日常系ファンタジー
最終更新:2018-04-07 01:23:15
11151文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
わたしには背中に幼い時に負った醜い傷痕がある。
傷痕だけでなく、後遺症まで残ってしまっていた。ダンスをしたり立ち続けるとひどく痛み、翌日動けないのは当たり前。貴族令嬢なのに社交があまりできない。
こんなわたしが何故か第三王子アルバートの婚約者候補になってしまった。確かに、わたしの家は侯爵家だから、アルバートにとってわたしの実家は後ろ盾として魅力的だと思うけど。
第三王子妃なんて、無理無理。
社交ができない第三王子妃なんていらないじゃない。
幸いにも他に候補者はいるし、
わたしはアルバートに嫌われている。
上手に婚約者候補を外れないとね。
目指すは田舎での引きこもり生活よ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 12:00:00
59081文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:33257pt 評価ポイント:15639pt
〝小学生が野良犬に噛まれて意識不明の重体〟
世間を騒がせてしまった石神晃太は、後遺症もなく無事に退院できたが、傷痕のせいで浮いた存在になってしまう。それでも小学校ではみんな事情を知っていたので大丈夫だったのだが、今日から通う中学校では他の小学校も合流するので、どう足掻いても面倒臭くなってしまいそうなのだ。そこに「傷跡、見てもいい?」と花祭さんに迫られてから、2人の奇妙な関係がスタートする。噛み傷から生まれたキズナの物語が、ここから始まる。
最終更新:2018-01-03 21:00:00
123510文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:127pt 評価ポイント:53pt
『私』が小学校1年生の頃に聞いた、祖父の話です。祖父の首にあった傷痕がどうしてできたのか。
最終更新:2017-12-02 20:02:31
4215文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
毎日投稿しております。
最終更新:2017-11-19 22:43:15
242文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
葵蒼汰は自分を普通の人間だと思っていた。
そう、アイソドシンクという、矛盾の神に会うまでは。
少女の姿をしたその神は、自らを称して言う。
『概念の具現化、事象の可視化、理の権化』と。
つまりは概念そのものなのだと、言う。
だが葵蒼汰という人間にはそんなことはどうでもよかった。
その少女が人間だろうが神だろうが悪魔だろうが化け物だろうが、問題ない。
問題なのは、そいつが可愛い妹を殺そうとしていることだ。
妹?
だが矛盾の神は、さらに言うのだ。
『“これ”はあ
なたの妹ではありませんよ、人間さん』と。
そして蒼汰は知ることになる。
人知れずこの世に生まれた、概念の具現《核神(コンセプター)》達の存在を。
そしてもう、普通の日常には戻れないということを。
存在の価値を巡る物語が、今始まる――。
『あなたは“世界の始まりの矛盾”を知っていますか?』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 14:00:00
185886文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:17pt
巨人の文明が滅びた後、強大な力を持つ獣が国を興し支配するようになった世界〈ノズアーク〉。人々は生まれついて〈紋傷〉を持ち、剣とわずかばかりの魔法によって生きていた。
その一角にある赤き竜が人々を統べる騎士の国、赤竜王国はこのとき、未曾有の危機に陥っていた。
選挙によって次期国王に選ばれた赤竜騎士団の青年騎士オズウェルは、国王となるための試練に挑む。しかしその最中、親友に裏切られ追われる身となってしまう。花の妖精ヴィヴィ、前国王の娘ソルトの協力を得て、オズウェルは再び
赤き竜と会うべく、旅を続けた。やがてそれは、歴史を巻き込んだものとなり……。
これは裏切られた騎士が、折れない心で道を歩む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 22:13:14
15794文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:18pt
七年前、高二の夏。
俺は、忘れられない恋をした――。
とある男の、一夏の回想と現在の話。
※本作は、アンリ様企画の『恋に身を焦がす夏』に参加させていただいてます。
またもやリハビリ作ですが、読んでいただければ幸いです。
最終更新:2017-08-11 18:00:00
7518文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:171pt 評価ポイント:145pt
<city>
15年前青く澄んだ空に突如亀裂が入ると、空はこれまで見たことのない赤という色に染まった。
まもなくそれは入れ過ぎた絵の具のようにグチャグチャとゆっくり世界の色を染めていった。
マグマは外壁を伝わり<都市>を飲み込んだ。
都市のおよそ五分の一の生命は蒸発した。
世界の半分は地図上から消え、生命の侵入を許さない黒き大地となった。
最終的に都市の生命の三分の一が絶命した。
人々はそれを 大災害 と呼んだ。
世界に大きな虚無と傷痕を残した大災害
から数年余、
都市に平穏が訪れていいはずだった。
しかし、次なる災いと言う名の不条理は全く形を変え、しかも連続的に起こった。
そこに翼をもった魔物が現れるとは誰が予想できたであろうか。
彼らは地上に舞い降りては人を喰らった。
それが至る所で幾度と繰り返された。
人々は怒り、嘆き、やがて怯え、恐れた。
ある人々はその魔物に畏敬の念を払い、竜と呼んだ。
どちらにせよ、人は成すすべもなく、ただ死に続けた。
ある青年は疑問に思っていた。
なぜ、<都市>はわざわざ我々を生かし、絶望を与え続けるのか。
どうして、全てまとめて飲み込んでしまわなかったのか。
彼はその答えを探すべく、当てのない旅を続けた。
しかし、何一つとして答えのようなものは見つからなかった。
<garden>
雪が降り続いていた。
彼らは列車に身分と名前と個性をはぎ取られ、一様につめられた。
目的地は彼らにはわかりようもなかったが、決して良いところではないということだけはわかっていただろう。
俺はもうこんなことはうんざりだった。
俺と何ら変わりのない(むしろ俺たちよりはよほど人間的であろう)者達が獣のように扱われるのをみたくはなかった。
瞬間
爆音が響いた。
戦闘機による爆撃だとすぐにわかった。
俺はこの時、もっとも不思議なことに敵国に感謝した。
そしてすべてを失う--。
「目覚めましたか」
少女はにこやかにそう言った。
記憶はなかったが、悪い気分ではなかった。
ここがこの世の集積点とみて間違いなかった。
「あなた、運がいいです」
「きっと竜さんがここまで運んでくれたのですよ」
「竜?なんだ?それは」
「竜はほんとうにいるのです!!」
少女はぷんすかと怒りながらそう言った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-07 19:05:53
51145文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
部屋に閉じこもって8年。自殺願望はあるが、命を絶つことができない。僕の唯一の楽しみは、深夜に行くコンビニの店員に会うことだった。
最終更新:2017-07-20 03:33:43
3036文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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