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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:146 件
『〇〇年〇〇日、--時--分、
公国連盟第一外来生物研究所が何者かによって爆破された。
犯人は不明、巧妙な隠蔽工作により魔力による追跡も不可能。
以降は聞き込み調査と検証捜査を主とする。 ……以上……』
これは今から起こる厄災のほんの始まりでしかなかった。
後ろ暗い経歴を持つ主人公エノクとその妹でありアリア、
そして彼らと偶然の出会いを果たす魔導国騎士ユウリ。
彼らの歩む道は確実な終焉を指している。
ただそれでも止まることない。
これは責務と愛情の物語、
冷酷であ
りながら慈愛に満ちた男の自身の死を見詰める物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 00:00:00
525548文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
「アイリス、君との婚約を解消する」
「――はい、よろこんで」
責務という名の鎖に捕らわれていた賢姫アイリスはこうして解き放たれた。
自由を得たアイリスが出くわしたのは隣国の王子アルヴィン。彼との邂逅で前世の記憶を取り戻したアイリスは、前世の自分が過去に遡っていまの自分に転生したことを知る。
前世の彼女はアルヴィン王子の従妹で剣姫、次期女王フィオナだった。
このままでは、フィオナは慕っていたアルヴィン王子の裏切りにあって失脚し、追放された果てに壮絶な最期を迎えてしまう
。
前世の自分を救おうと考えたアイリスは、二度の人生で得た知識と未来の記憶を駆使してアルヴィン王子に気に入られ、前世の自分の教育係という地位を手に入れる。
フィオナの側にいて、破滅の未来を書き換えようとするのだが……
「おまえは本当にフィオナがお気に入りなのだな」
「ええ、だから王子に構ってる暇はないんです。あと、勝手に髪に触らないでください」
「心配するな、おまえの髪はサラサラだ」
「そんな話はしてないよっ!」
この裏切りの王子、とても邪魔である。
*カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 20:00:00
561937文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:67824pt 評価ポイント:32134pt
「お前は公爵家である私の婚約者でありながら、令嬢としての責務を放棄したことを認めるか?」
エメリーヌ・フィネルは唐突に婚約破棄された。
婚約破棄の理由は令嬢としての責務を果たしていないこと。
この世界では『令嬢魔法』と呼ばれる、貴族の特権とも言える魔法が存在する。しかしエメリーヌには令嬢魔法の才能はなく、それゆえ周囲から白い目で見られていた。
幼少期から婚約者として添い遂げてきたアンドレに婚約破棄されるも、彼女は仕方のないことだと諦めていた。しかし王命により、彼女に新たな面
談が舞い込む。
それは『無情公爵』との婚約であった。
『無才』令嬢と『無情』公爵の二人が描く、小さな愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 14:12:09
66809文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:6152pt 評価ポイント:4524pt
バルカ同盟領侵攻作戦から二年。
シンガ要塞戦線主任作戦参謀として勤務していたカイトウは、突然異動の内示を受けていた。
准将に昇進の上、ソロモン要塞駐留の第二二七独立戦隊司令官への補職であった。
最重要戦線から辺境の要塞戦線への異動。
カイトウには、己の才能と軍功への自負があった。驕りもあった。この予想もしなかった思いがけない左遷の異動命令に打ちひしがれ、また怒りさえ覚えていた。
しかし、命令には逆らえない。
新たな責務を与えられたカイトウは、ソロモンの戦線におい
て新たな戦いの物語を紡いでいく。
そしてその先にあるものを、今のカイトウは知りはしない。
「カクヨム」にも掲載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 02:21:54
108594文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
エバレットの凶報を受け取った王太后。 その事実に愕然としながらも、事後の処置を進めざるを得ない。 それが、国母としての『責務』であった。
罪を認識し、その罪の罰を甘んじて受ける覚悟の元に、行動を開始する、
王太后として。 エバレットの愛したこの国は…… この国だけは、護らねばならないと、そう心に決めて。
” 公爵令嬢エバレットの、『最後の挨拶』 ” の 「その後」の物語。 シリアス、バッドエンド耐性の無い方は、ブラウザバック宜しくお願いします。
最終更新:2023-01-20 01:41:48
7699文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:9100pt 評価ポイント:8122pt
公爵令嬢 エバレットの悲劇。 何処までも、何処までも追い詰められた彼女がとった最後の手段は、矜持を持って自らの命断つ事。
彼女に何が起こったのか。
彼女の死が何を齎すのか。
責務と責任に生きたエバレットの最期の時。 血を吐く様な最後の挨拶。
ハッピーエンドマニアの中の人が贈る、悲劇の物語! かなり辛い情景が続きます。 耐性の無い方は、ブラウザバック宜しくお願い申し上げます!
最終更新:2023-01-18 04:40:38
8622文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:9396pt 評価ポイント:7956pt
ーーコレは、俺が異世界へ行く『前』の物語ーー
T県倉田市。高校生、斧田丈一は、薄暗く、細長く、複雑怪奇な地下で、怪物同士が戦う夢を見る。
怪訝に思いつつも、母、祖父と共に、家業である酪農の仕事を、少々人より多い腕力で、いつも通りにこなす丈一。
幼馴染の養鶏場の跡取り娘、ボブカットと、ピンクのカーディガンを押し出すバストが特徴的な女子高生、戸松桜子と学校に行くと、そこでも睡魔に脅かされている生徒が頻発していた。
放課後、クラスメイトの美術部男子、玉野を上位カースト軍団
の嫌がらせから助けた帰り道、街の人間までもが魘されている異常事態に、不安を募らせる丈一と桜子。
帰宅し、祖父が古い牛舎から帰って来ない事を案じ、桜子と共に向かえば、そこにあったのは地に埋め込まれたかの様なドア。
更に轟音がその下から響くと、唐突に開いたそれは、丈一を飲み込み、夢で見た空間、大迷宮、『ラビリンス』へと誘った。
現れる、山羊頭の巨人、バフォメット。
それを迎え撃たんとするのは、牛頭の巨人ーーーミノタウロスだった。
追い込まれるミノタウロス。苦悶の声が、祖父と重なる時、状況を把握した丈一は、助ける為に動き出すが、変身は解け、絶対絶命の危機に陥る、丈一と祖父。
それでも想う、『じいちゃんがミノタウロスなら、孫の俺もーーー』
乾坤一擲。地下迷宮を跋扈する怪物に、反撃の拳を打ち込んだのは、その腕力を完全に解き放った、雄々しい若牛だった。
祖父から明かされる、その身に宿る力と、与えられた使命。
使命だからか、責務だからか。それが、能動的なのか、受動的なのか、決められぬまま、ミノタウロスへと変身し、戦い続ける日々。
クラスメイトと関わる内に、戦いが守るべき日常とは何なのかを、考える丈一。
そして告げられた、幼馴染との、本当の関係。
現れる、最強の敵。
家族
友人
幼馴染
使命
雁字搦めの迷宮で、丈一が見つけ出した答えとは。
異世界は、ただ行きっぱなしという、訳にはいかない物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 17:00:00
65105文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
あっ!私、異世界転生者だわ。
うん。なんかラノベでこう云う展開見たことある!
自称のほほんと異世界転生生活を送っていたルーナは、無自覚に幼馴染兼専属従者のギルバートと魔法チートを極めていた。
え?全属性適応って皆じゃないの?
呪文詠唱何それ?思い浮かべたらできたよ?
魔力枯渇ってお腹減るだけだよね??
「ギルっ!いっくよー!!」
「お嬢っ!!またやらかしましたねっ!自重して下さいっ!」
「大丈夫だよ!!ゴリ押しでなんとかなるよ!!」
のほほんと過ごせれていたのもつかの
間、残っているものは只、建国以来存続しているという古い血筋だけの貧乏伯爵家の長女としての責務を果たす時が来たルーナ。
しかし、こんな貧乏伯爵家とわざわざ婚約したいという物好きもいないと気付いたルーナは持ち前の魔力を武器に王立学園で好成績を修めれば玉の輿も狙えるかも?!と考え、ギルバート曰く脳筋思考を封印し真逆の大人しめ令嬢として過ごすことを決めた。
不肖、ルーナ・ヘルゲンまだ小さい弟2人(天使)を養うために全力で猫被って逆玉狙いますっ!!
あれ?!王太子殿下?!私はそこそこの玉の輿を狙っているだけであって、王妃は無理なんですよ?!
「ルーナさん?ゴリ押しで何とかなるんですよね?私も、貴方との結婚をゴリ押しで進めさせていただきますね?」
※他サイトにも掲載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 19:42:49
21628文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:554pt 評価ポイント:366pt
原因不明の病により、余命3ヶ月と診断された公爵令嬢のフェイト・アシュフォード。
よりによって今日は、王太子殿下とわたくしの婚約が発表されるパーティの日。
王太子殿下のことを考えれば、余命いくばくかのわたくしは身を引いたほうが良いに決まっております。どうやって婚約をお断りしようかと思案しておりますと、なんと、王太子殿下の横には眉目美しい女性が。逆に婚約破棄されて傷心するフェイト。
家に帰り、一冊の本をとりだす。それはフェイトが敬愛する、悪役令嬢とよばれた公爵令嬢ヴァイオ
レットが活躍する物語。そのなかに、【死ぬまでにしたい10のこと】を決める描写があり、フェイトはそれを真似してリストを作る。
1.余命のことは絶対にだれにも知られないこと。
2.悪役令嬢ヴァイオレットになりきる。あえて人から嫌われることで、自分が死んだ時の悲しみを減らす。
3.必ず病気の原因を突き止め、治療法を見つけだし、他の人が病気にならないようにする。
4.ノブレス・オブリージュ 公爵令嬢としての責務をいつもどおり果たす。
5.お父様と弟の問題を解決します。それと、目に入れても痛くない、白蛇のイタムの新しい飼い主を探さねばなりませんし、恋……というものもしてみたいし、矛盾していますけれど、友達も欲しいですわ。etc.
これはフェイトが、余命3ヶ月を必死で生き抜くために10のしたいことを実行する物語。寄る辺なき自分を支え、運命に立ち向かう話。
※アルファポリス、カクヨム、ツギツルで公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 19:08:10
294252文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:1508pt 評価ポイント:660pt
二十二年、聖女を務めあげたソフィアは、四十歳で引退をすすめられた。
聖女は、魔のモノを呪歌を歌うことで、鎮めることが仕事。
ソフィアは、新しい聖女に責務を引き継ぎ、国に戻ることになったのだが……
※長岡更紗さま「ワケアリ不惑女の新恋企画」参加作品
最終更新:2022-08-19 18:44:02
43689文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:73064pt 評価ポイント:52272pt
達人とは、たとえ専用の道具が無くても自らに課せられた責務を全うできるといいます。 ここにもそんな達人がいるそうです。
最終更新:2022-07-18 14:30:43
1458文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
公爵家の令嬢と第一王子として婚約して、愛を育んでいたつもりのユフィリアだったが初夜に告げられたのは「これは責務だ。だから抱くだけ。俺はお前が嫌いだ」という言葉であった。側妃も迎えられ、好きな人に振り向いてもらえないユフィリアは、だから最高の舞台で振ることにした。そうしたらまさかの大好きだった人が戻ってきた、そんなある意味ハッピーエンドともバッドエンドともとれるお話。
最終更新:2022-06-25 09:00:00
4952文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:958pt 評価ポイント:862pt
名門魔法学校を舞台に問題児と称される用務員と異世界から召喚された少年が、愉快に事件を起こしながら楽しく過ごすファンタジーラヴコメの番外編!
アズマ・キクガ。
冥王第一補佐官として冥府の王を補佐する有能な補佐官は、地上の名門魔法学校『ヴァラール魔法学院』にて用務員として働く愛息子がいる。
ある時、部下と何気ない会話で反抗期の話題となり……?
「自分の息子も反抗期になったら『クソジジイ』と呼ばれることになるのでは……?」
息子の反抗期到来に怯えるキクガ、そし
て有給を使って息子の働く魔法学院を訪れる。そこで見た衝撃の光景とは?
本編『ヴァラール魔法学院』では息子に関わる人間は全て自分の息子と豪語するド天然息子馬鹿親父ことキクガにスポットライトを当て、父の日限定の短編をお届けします!
※本編『ヴァラール魔法学院の今日の事件!!』の番外編です。本編と合わせて読むと楽しいかと思いますが、単体でも楽しめるように書いてます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 22:00:00
4779文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ひょんなことから魔法少女となって戦うことになってしまった男子高校生 山科 葵。108体の妖怪と戦い、封印する事が陰陽師の血を継ぐ彼の責務であるが!
女の子の身体から元に戻れなくなってしまった葵は、幼なじみの川崎 光一と恋に落ちてしまうのかしまわないのか!というBL?異性?なラブコメです。
※短編何本かで投稿させて頂きます。
※連載に変わる可能性もあります。
最終更新:2022-06-15 04:30:27
28183文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:6pt
作:古芭白 秋良
異世界[恋愛]
完結済
N7912HL
今日、私は40になる。この歳で初めて本当の恋を知った――
聖女ミレーヌは王太子の婚約者として責務を全うしてきた。しかし、新たな聖女エリーの出現で、彼女の運命が大きく動き出す。
エリーは自分を乙女ゲームのヒロインだと言い、ミレーヌを『悪役令嬢』と決めつけ謂れのない罪を被せた。それを信じた婚約者から婚約破棄を言い渡されて投獄されてしまう。
愛していたはずの家族からも、共に『魔獣』を討伐してきた騎士達からも、そして守ってきた筈の民衆からも見放され、辺境の地リアフローデンへと
追放されるミレーヌ。
だが意外にも追放先の辺境の地はミレーヌに対して優しく、その地に生きる人々ととの生活に慣れ親しんでいった。
ミレーヌはシスター・ミレとして辺境で心穏やかに過ごしていたが、彼女の耳に王都での不穏な噂が入ってくる。エリーの振る舞いに民達の不満が募っていたのだ。
聖女の聖務を放棄するエリーの奢侈、100年ぶりの魔王復活、異世界からの勇者召喚、そして勇者の失踪と度重なる王家の失政に対する民の怨嗟――次々と王都で問題が湧く。
一方、ミレの聖女としての力で辺境は平穏を保っていた。
その暮らしの中で、ミレは徐々に自分の『価値』と向き合っていく。
そんな中、ミレは黒い髪、黒い瞳の謎の青年と出会う。
この人を寄せ付けないエキゾチックな青年こそがミレの運命だった。
「アルファポリス」でも投稿しております。(若干の修正あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 21:10:01
135293文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:6048pt 評価ポイント:4458pt
毒姫ライラと私は呼ばれている。
望まれることなく生まれてきた私に十六歳にして初めて、王女としての役割が与えられた。
それは暴君と呼ばれる皇帝のもとに嫁ぐこと。
「これは王命だ。王女としての責務を果たせ」
暴君のもとに愛しいお姫様を嫁がせたくない王様。
「どうしてもいやだったら、代わってあげるわ」
暴君のもとに嫁ぎたいお姫様。
「お前を妃に迎える気はない」
そして私を認めない暴君。
三者三様の彼らのもとで私がするべきことは一つだけ。
「頑張って死んでまいります!」
――そのはずが、なぜだか死ぬ気配がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 07:37:56
118837文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:13114pt 評価ポイント:9402pt
「君を愛する事はできない」
新婚初夜に旦那様から聞かされたのはこんな台詞でした。
貴族同士の婚姻です。愛情も何もありませんでしたけれどそれでも結婚し妻となったからにはそれなりに責務を果たすつもりでした。
元々貧乏男爵家の次女のわたくしには良縁など望むべくもないとは理解しておりました。
まさかの侯爵家、それも騎士団総長を務めるサイラス様の伴侶として望んで頂けたと知った時には父も母も手放しで喜んで。
決定的だったのが、スタンフォード侯爵家から提示された結納金の金額でした。
それもあってわたくしの希望であるとかそういったものは全く考慮されることなく、年齢が倍以上も違うことにも目を瞑り、それこそ父と同年代のサイラス様のもとに嫁ぐこととなったのです。
何かを期待をしていた訳では無いのです。
幸せとか、そんなものは二の次であったはずだったのです。
わたくしの人生など、嫁ぎ先の為に使う物だと割り切っていたはずでした。
女が魔法など覚えなくともいい
それが父の口癖でした。
洗礼式での魔力測定ではそれなりに高い数値が出たわたくし。
わたくしにこうした縁談の話があったのも、ひとえにこの魔力量を買われたのだと思っておりました。
魔力的に優秀な子を望まれているとばかり。
だから。
「三年でいい。今から話す条件を守ってくれさえすれば、あとは君の好きにすればいい」
とこんなことを言われるとは思ってもいなくて。
新婚初夜です。
本当に、わたくしが何かを期待していた訳ではないのです。
それでも、ですよ?
妻として侯爵家に嫁いできた身としてまさか世継ぎを残す義務をも課されないとは思わないじゃ無いですか。
もちろんわたくしにそんな経験があるわけではありません。
それでもです。
こんなふうに嫁ぐ事になって、乳母のミーシャから色々教えて貰って。
初夜におこなわれる事についてはレクチャーを受けて、覚悟してきたのです。
自由な恋愛など許される立場ではなかったわたくしです。
自分の結婚相手など、お父様が決めてくる物だとそう言い含められてきたのです。
男性とそんな行為に及ぶ事も、想像したこともありませんでした。
それでもです。
いくらなんでもあんまりじゃないでしょうか。
わたくしの覚悟は、どうすればいいというのでしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 19:58:17
8032文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:5650pt 評価ポイント:5180pt
頼れる人が周りにいない状態で、ひたすら課せられた責務を行う女王シャンデラカ。
赤子の実の娘の世話も親族に任せてしまい、娘の成長を感じることなく毎日がただ送るだけの状態だった。
次々と貴族の悪い報告に頭を悩ます、そんな女王のある日の切り抜きとなります。
最終更新:2022-01-29 10:20:27
8967文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
国中の女性が憧れる王太子ゼノンの婚約者となった侯爵令嬢リーフィア。ゼノン自身もこの婚約を望んでいると信じて疑っていなかったリーフィアだったが、偶然にも隠されていた彼の本音の一端を聞いてしまう。
愛する人に信頼されていなかったことに絶望したリーフィアは、せめて己に課された責務だけは全うしようと、心を殺しながら決着の時を待ちわびて……。
最終更新:2022-01-10 23:00:00
104866文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:46486pt 評価ポイント:32946pt
日本にやってきた魔王は会社員になり、書類作成のお仕事をしています
【カクヨム】にも同時掲載してます
最終更新:2021-12-07 00:34:05
1395文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
今日、私は40になる。この歳で初めて本当の恋を知った―――
聖女ミレーヌは第一王子の婚約者として責務を全うしてきた。
しかし、自分を乙女ゲームのヒロインだと言うエリーから謂れのない罪を被せられ、それを信じた婚約者から婚約破棄をされ辺境へと追放されてしまう。
だが意外にも追放先の辺境の地はミレーヌに対して優しく、そこでの生活に慣れ親しんでいく。
一方、王都ではエリーの振る舞いに民達の不満が募っていた。
魔王復活、勇者の召喚、そして勇者の失踪と民の怨嗟―――次々と王都で問題
が湧く。
そんな中、ミレーヌは黒い髪、黒い瞳の青年と出会う。
この人を寄せ付けないエキゾチックな青年こそがミレの運命だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 17:00:39
7029文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:5550pt 評価ポイント:5140pt
10月31日、とある都会のスクランブル交差点にて。
「さぁ……今年もやって来たわね」
都会のハロウィンのごちゃごちゃとした雰囲気に紛れ、本物の死神エリィはお祭りに参加する。
死神としての責務から離れ、ハロウィンという特別な夜を楽しむべく彼女は一夜限り普通の女の子として過ごそうとしていた。
エリィは早速声をかけられる。
自信満々に振り返ると、そこに現れたのは安っぽいかぼちゃの被り物をした、ヒョロ長い男であった。
いきなりハズレを引いたと後悔するエリィ。しかしその男の頭上
に表示された数字を見て、エリィは絶句した。
『20XX年 10月31日』
本物の死神の前に現れたのは、ハロウィン当日が命日の男であった。
この作品は以下のサイトでも掲載中です。
なろう
https://ncode.syosetu.com/n3191hh/
ノベプラ
https://novelup.plus/story/519146699
アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/novel/337904610/534561898
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16816700428491495871折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 00:25:20
9992文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
巫女は責務を果たせず、恵みは尽き、人々は争い合う。(※重複投稿しています)透坂
最終更新:2021-09-22 16:00:00
640文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:高木カズマ
ハイファンタジー
完結済
N8764HB
幼い頃、守りたいと思っていた幼馴染の少女に逆に助けられ、差し伸べられた手を払って
しまったカミシロ=アクトは、自分の弱さが彼女を傷つけた事を後悔し、憧れであり強さの象徴であるアーマナイトになる事を決意する。
――時は流れ、俳優となってアーマナイト・ブレイヴに主役として出演していたアクトは、共
演者であり幼馴染のイナミ=マナトの義理の妹にして不登校の引きこもり少女、シラト=
シュナと偶然遭遇し、何故か恐慌状態にあった彼女と共に異世界へ召喚されてしまう。
そこはアーマナイトが
勇者と魔王として太古の神話に登場し、ブレイヴを演じているだ
けのアクトが『感情の力』により発動する魔法によって、本物のアーマナイトへと変身出来てしまうファンタジー世界だった。
アクトはシュナを元の世界に連れ帰る為。そして、アーマナイトとしての責務を果たす為に、魔王を名乗る謎のアーマナイトを倒す旅に出る。
――これは、ヒーローに憧れるだけの少年が本物のヒーローに変身するまでの英雄譚。誰の身にも起こりうる、誰でもない誰かの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 00:00:00
172036文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:12pt
作:柚月 ぱど
ハイファンタジー
完結済
N3896HB
引きこもりの高校生の相生巡は、ある日自分の存在価値に疑問を感じて自殺を行う。しかし自殺したにも関わらず、彼は異世界に転生していた。
ジュンは異世界で勇者と呼ばれ、敵国と戦うことを強制される。しかし彼は人殺しへの恐怖から、その責務を放棄してしまう――
この小説はPixivとエブリスタにも投稿されています。
最終更新:2021-07-24 20:00:00
127380文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
伯爵家令嬢のロゼッタには侯爵家令息の婚約者がいた。しかし彼は女遊びが激しく、それに対して伯爵家が抗議しても侯爵家は聞き入れない。けれども貴族の責務であると、この婚約に耐えてきた。しかしある日の夜会、とうとう婚約者はロゼッタをエスコートせず平民の美しい人を侍らせて彼女に婚約破棄をちらつかせた。
もう我慢しなくてもいいですよね、とふっきれた令嬢とそこに現れる貴公子のよくある婚約破棄ものです。
最終更新:2021-07-13 00:17:54
9034文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:26422pt 評価ポイント:22942pt
作:五月雨きょうすけ
ハイファンタジー
完結済
N6666GR
「新聞社を焼かねばならぬ。
我慢に我慢を重ねてきたが、もうダメだ。
すべてを失い、悪に堕ちてでもこの粛清をやり遂げねばならない。
それが王として最後の責務である」
聖オルタンシア王国の国王ジルベールは王位を継ぐ以前からマスコミに嫌われていた。
「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は権力を傘にきて地方領主にパワハラしてるらしいぞ!」
(領民を奴隷にして麻薬栽培してる不届き者を罰しただけなのに……
口封じに危うく殺されるところだったし)
「新聞に書いてあったけど、ジル
ベール様は仲のいいお友達の領地にばかりお金を支援しているらしいわ!」
(ドラゴンの群れの襲撃受けたから復興支援してるだけだって……
それに国境線守っている彼らが倒れたら王都も危ないんだぞ)
「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は女好きで毎晩美女をムリヤリさらっているらしいぞ!
お后様はあんなにお美しいのに!! 爆発しろ!!」
(妻以外に女性は知らないし、てかその妻も最近相手してくれないんだが……
ん? 妻の寝室に見知らぬ男が————)
マスコミは偏向報道により、ジルベールが国民に嫌われるように仕立て上げた。
悔しさに歯を食いしばりながらも己の責務を全うするジルベール。
称賛を浴びられなくとも、自分の行いが国や民のためになることを信じていたからだ。
ジルベールの生き様に心を打たれる者や救われたことに感謝をしている者たちも少なからずいた。
しかし、その想いは彼には届かず、限られた信用できる人間にしか心を開かず、孤独に打ちひしがれる。
ギリギリのところで踏みとどまっていたジルベールだったが、マスコミの起こしたある事件により我慢は限界を超える。
「敵国よりもドラゴンよりも恐ろしい敵がすぐそばにいる。
奴らは無実の者に罪を着せ、罪深き者を無実にする力を持つ。
民よ、どうか気づいてくれ。
私の蛮行が無駄にならないように……」
これは後に『流刑王』という異名を背負うことになる善良な王ジルベールと悪意に満ちたマスコミとの戦いの物語である。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 19:30:23
227370文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:5396pt 評価ポイント:3350pt
作:大浜 英彰
ヒューマンドラマ
完結済
N0511GY
異次元からの侵略者である珪素生命体と、地球人類との間で勃発した「珪素戦争」。
特殊能力を有した少女士官で構成される国際的軍事組織「人類解放戦線」の活躍で、地球人類は辛くも侵略者を退けた。
戦禍の爪痕を消し去ろうとばかりに、各国では復興事業が急ピッチで行われている。
だが、人類解放戦線信太山駐屯地司令官の天王寺ルナ大佐にとって、まだ戦争は終わっていなかった。
戦死した少女士官達の生きた証を、彼女達の父母や兄弟姉妹達に伝える事こそ、生きて復員した者達の果たすべき責務。
そう固く
信じる美貌の大佐と、彼女の共を務める少女士官の、哀切の弔問回り。
※本作品は、「堺県おとめ戦記譚~特命遊撃士チサト~」シリーズの一作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 06:41:58
10272文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:40pt
勇者に憧れていた主人公ユリア。 しかし100年前に勇者は全ての責務を全うし、世界は平和そのものだった。 そんな時、町では異変が起きたようで……
最終更新:2021-05-17 21:09:50
4388文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:テクマクマヤコン・ネクロノミコン
ハイファンタジー
短編
N8767GW
西暦300X年、世界を支配するマルハーゲ帝国は皇帝の力を示す為、人類を丸坊主にするプロパガンダを行った。その実行部隊である毛狩り隊に対し、人類の髪の毛の自由と平和を守る為、鼻毛真拳の使い手であるボボボーボ・ボーボボが立ち向かう。
と、いうこともあったが、ある日、おにぎりを買いに出た転生する男は、目が覚めると何もない空間にいた。特段チート能力もなく、異世界を冒険することになる転生する男、しかし、そこにマルハーゲ帝国の間の手が忍び寄る。
「お前もマルハーゲにならないか?」
「
ならない。俺は俺の責務を全うする! ウマ娘のログインボーナスを死守する!」
「死んでしまうぞ! 財布が!」
「でもよ、マルハーゲ……ログボが!」
ビンクスの酒。失われた将来。鳴り止まない返済の電話。悲しみに沈むスマホ。
だが、赤き大地を疾走するエヴァンゲリオン弐号機+八号機。
病に伏せる国王のもとで分裂するプラナリア。己の正義を掲げる役人に転生する男は力を貸さざるを得ない。幾度となく繰り広げられる炎上、攻撃、凍結。敗北者は勝者をにらみつけ、その正義を問う。
「取り消せよ、今の言葉」
「蟹工船に乗るな! 戻れ!」
転生する男は、その戦いの果てに何を見るのか。今回は転生する男との地獄に付き合ってもらう。
ウドのコーヒーは苦い。MAXコーヒーは甘いからキリコくんに、サービスサービスぅ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 00:29:35
3496文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
わたくしは王女として生まれたけれど、美貌しか取り柄のない身。いずれ父王の定めた男に嫁ぐことが使命。それこそがわたくしの王族としての責務。
やがて魔王が復活し、勇者と仲間達が魔王を倒す為に旅立った。
父王は、わたくしを勇者に褒美として与えるつもりのようだけれど……
捕らぬ狸の皮算用、褒美を与える側にも、その言葉は適用されるのかしら?
※この作品は、拙作『弟子が勇者になりました』と合わせてご覧いただくことをお勧めいたします。
最終更新:2021-03-01 06:34:06
7366文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:1378pt 評価ポイント:1230pt
202X年。コロナウイルスのワクチンが世界各地に行きわたり、ようやく世界はコロナ前の生活に戻った。
夏の全国高校野球も再開され、再び球児たちが甲子園目指して青春を燃やすようになった。
これは地区予選の決勝を控えたとある高校のお話。
最終更新:2021-01-16 14:05:19
2843文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
人の思いは沈んでいく
この世界の底に蓄積していく
蓄積された思いは澱み、あふれ出ようとする
蓋をしなければいけない
人の思いに蓋をするのは同じく人となる
でも蓋をする人以外に
この世界に蓋が必要だと知る人は居ない
良くも悪くも知られるわけにもいかない
守られるかもしれないが悪用されるかもしれない
だから人知れず、蓋の責務に耐えるしかない
沈澱していく思いは
人知れず耐える者を王として崇拝する
責務に耐える蓋を
自分たちを受け止めてくれる蓋を
しかし社会に溶け込んだ蓋に不
運が訪れる
誰にでも起こる不運、たまたま王に訪れた不運
王が揺らぎ蓋に亀裂が走る
蓄積された思いがあふれ出す
変哲もない世界が一つの不運で崩壊していく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 15:57:37
65538文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
アナスタシアは18歳の若さで聖女として顕現した。
聖女・アナスタシアとなる前はアナスタシア・リュークス侯爵令嬢。婚約者は第三王子のヴィル・ド・ノルネイア。
王子と結婚するのだからと厳しい教育と度を超えた躾の中で育ってきた。
アナスタシアはヴィルとの婚約を「聖女になったのだから」という理由で破棄されるが、元々ヴィルはアナスタシアの妹であるヴェロニカと浮気しており、両親もそれを歓迎していた事を知る。
聖女となっても、静謐なはずの神殿で嫌がらせを受ける日々。
どこにいても嫌わ
れる、と思いながら、聖女の責務は重い。逃げ出そうとしても王侯貴族にほとんど監禁される形で、祈りの塔に閉じ込められて神に祈りを捧げ続け……そしたら神が顕現してきた?!
虐げられた聖女の、神様の溺愛とえこひいきによる、国をも傾かせるざまぁからの溺愛物語。
※アルファポリス様でHOT、恋愛1位ありがとうございます(12/5)
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義にて、中編版を連載していました。改稿版として内容に加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 02:25:30
63201文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:31260pt 評価ポイント:21864pt
1895年、アメリカ中部のどこか……
連邦保安官補佐のデューク・ウェブリーは、今にも消えつつある、とある町を訪れた。
彼の探し人はエドワード・ティルトン。
ウェブリーは迷っていた。
ティルトンを逮捕するか。殺すか。
だが、ウェブリーの予想に反して、ティルトンは生まれ故郷であるその町で、牧師として人々に慕われていた。さらに彼には妻と、幼い子までいた。
法の執行者としての責務と、過去のある因縁のためにティルトンを逮捕しようとするウェブリーだが、一発の銃声が事態を悲劇
へと導く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 15:35:24
17468文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ファンタジー×お侍×父と子の物語。
戦国時代を生きた侍、山尾甲士郎《ヤマオカシロウ》は生まれ変わった。
生まれ変わった先は魔王国。
魔王に忠誠を誓い、遂には幹部の末端にまで昇進した。
そんな折、不思議な力に目覚めた幼い我が子。
「この父に任せておけ」
そう呟いたカシロウは、父の責務を果たすべくその愛刀と、さらに自らにも目覚めた不思議な力とともに二度目の生を斬り開いてゆく。
最終更新:2020-10-30 19:07:23
319171文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:486pt 評価ポイント:310pt
「フィリア! お前のような卑怯な女はいらん! 即刻国から出てゆくがいい!」
「え? いいんですか?」
聖女候補の一人である私、フィリアは王国の皇太子の嫁候補の一人でもあった。
聖女となった者が皇太子の妻となる。
そんな話が持ち上がり、私が嫁兼聖女候補に入ったと知らされた時は絶望だった。
皇太子はデブだし臭いし歯磨きもしない見てくれ最悪のニキビ顔、性格は傲慢でわがまま厚顔無恥の最悪を極める、そのくせプライド高いナルシスト。
私の一番嫌いなタイプだった。
ある日聖女
の力に目覚めてしまった私、しかし皇太子の嫁になるなんて死んでも嫌だったので一生懸命その力を隠し、皇太子から嫌われるよう塩対応を続けていた。
そんなある日、冤罪をかけられた私はなんと国外追放。
やった!
これで最悪な責務から解放された!
隣の国に流れ着いた私はたまたま出会った冒険者バルトにスカウトされ、冒険者として新たな人生のスタートを切る事になった。
そして真の聖女たるフィリアが消えたことにより、彼女が無自覚に張っていた退魔の結界が消え、皇太子や城に様々な災厄が降りかかっていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 16:58:19
7107文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:352pt 評価ポイント:308pt
その光景を見た時前世を思い出した。
帰宅したら夫が見知らぬ女と我が家のソファーでキスしているところ。
そして今。どういうわけか外国人に生まれ変わったらしい私は婚約者が実の妹の部屋のベッドの上で妹とキスしていた。
「失礼」
と言って妹の部屋のドアを閉めた後。考えたのは「幽閉も暗殺も嫌だからこのまま王太子妃として嫁いで公務・執務・外交だけこなす人生を送りたい」だった。
そんなわけで王太子妃としての責務の一つである跡継ぎ問題は妹に任せる事にしよう。
2020.8.21オ
マケ執筆開始。ランキング入りを果たしていたのでお礼を込めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 08:00:00
21320文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:14446pt 評価ポイント:11844pt
探偵の近藤武蔵(こんどうむさし)は、とある女子高で起きた学生が突然意識を失い眠り続けるという謎の事件の調査依頼を受ける。武蔵は女子高への潜入任務のため女装をし教育実習生としてもぐりこみ、教育実習生の真夜花(まやか)と出逢う。
武蔵は、学生として学園に潜入している相棒のナナコに、クラス委員長の矢追由愛(やおいゆめ)を紹介される。教育実習生としての責務を全うしつつ学園で事件の調査を行う武蔵だが、調査を続けるも解決に有効な手掛かりを見つけられずにいた。
最終更新:2020-08-01 23:03:50
95660文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
自由な身でいながら、本来負うべき責務は、社会が許した。
私は満たされたい。
最終更新:2020-06-29 01:53:33
1887文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ベルカ公国第一公女のフィリーネは貴族社会で賢い娘として有名であった。13歳になった彼女に彼女の父親・ベルカ公は婚約者を決めたと伝えてきた。
その人物は、傲慢で暗愚ともっぱら有名なデリンガー選帝侯の一人息子、ディルクだった。
貴族の義務と責務を胸にデリンガー選帝侯の屋敷を訪ねるフィリーネだったが、実際に会った彼はどうも噂と違う人物のようで――?
「さて、フィリーネ嬢」
「はい」
「貴女は、前世というものを信じますか?」
「――はい?」
人生4回目の14歳・選帝侯の嫡子(辺境伯
爵の嫡子)×優秀しすぎる13歳・公国第一公女の
名君を目指す物語(冒頭)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 00:08:02
8596文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:376pt 評価ポイント:314pt
レオン・ウィリアムズはランツフォート家の騎士を拝命し、メルファリアお嬢様の護衛として辺境の星系を目指す。
人類は宇宙において比較的平穏で、天才や魔術師が大軍を率いて活躍する余地は今のところないが、それでも危険はそこここに点在してお嬢様を悩ませる。
平凡な青年であったレオンは、騎士としての責務を果たそうとし、お嬢様を守るため奮闘する。
そしてその奮闘の陰には、いつもアリスの姿があった。
最終更新:2020-06-20 00:00:30
200828文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:38pt
恵み豊かなその森に、安易に踏み入れてはならない。森の怒りを買うから。災いを呼び起こすから。森に、喰われてしまうから。
ある日、その人食いの森のバケモノ王を騎士団が捕らえた。しかし、同時に一つの疑惑が浮かぶ。この森の王は、元々国の人間ではないだろうか、と。
国王が、宰相が、騎士団長が。各々がその森の王の素性を辿ると、一人の故人が浮かび上がる。
エガリエル・バスティーユ。七年前、非人道的実験を実兄より受け命を落としたとされていた、その人だ。
しかし、不審な点も多い。
秘めた過去を知る時、物語は大きく動く。
そして森の怒りを買った王国は、破滅の一歩を歩むのか、豊かな資源と発展を得るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 19:00:00
101493文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:62pt
作:三歩進んで二歩下がる
ハイファンタジー
完結済
N7162FM
孤独な神は、友を求めた。
しかし地位が、力が、それを許さなかった。だから地位も力も捨て、人間になろうとした。
そして――なぜかダンジョンコアに!?
ダンジョンの奥にこもっていては、出会いがない。
だったら……ダンジョンを捨てて旅に出るしかないよね。
え、ダンジョンコアの仕事? 責務? 存在意義? そんなものは知らん!
今さらそんなものに縛られてたまるか!
これはダンジョンを経営しない、異色のダンジョンコア物語。
最終更新:2020-05-12 14:00:00
100544文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:55pt 評価ポイント:35pt
エリシュカは、86歳日本人女性の記憶を持った転生者。
女神の声をきき勇者を導く勇導士としてなんとか世界に平和をもたらした彼女に待っていたのは、大戦の後始末と破壊者とも言うべき勇者が各地で起こすトラブル処理。
今一番の頭を悩ませているのは、最早災厄扱いの勇者ラディスに寄せられる縁談をなんとかまとめること。
その責務を全うするまで隠居させて貰えないエリシュカは自分も嫁ぎ遅れてしまうことを恐れて裏でお見合いをするのだが、その場に現れたのは勇者の保護者の異名をとる策士ルジェク
だった。
魔法のiらんど様に公開していたものを加筆修正の後に転載しました。
20131004あらすじを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 15:45:40
147209文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:462pt 評価ポイント:200pt
火の『神石』を祭る火の神殿の女性神官セン。
王子の願いもあり、王子の側で家庭教師兼警護として仕えていた。
二年の責務を終え、神殿に戻る日、王子が姿を消した。
王子の誘拐事件は、火の『神石』をめぐる争いの序章でしかなく、争いは隣国の水の神殿を巻き込み広がっていく。
*ゆっくり推敲中です。
*ツギクルにも登録中。
最終更新:2020-04-06 13:51:15
218141文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:30pt
彩子が目覚めると、そこは乙女ゲーム『彩生世界』の世界だった。
魔獣蔓延る物騒な世界観だが、『彩生世界』の戦闘システムは詰め将棋、そして全ステージの攻略は頭に入っている!
しかも聖女なヒロインもちゃんといるため彩子の立場は何とも気楽。
このまま予言者の責務をまっとうして元の世界に帰ろう。
そう思っていたのに、何故か気付けば攻略対象キャラのナツメと親密に――?
※この作品は『カクヨム』様にも掲載しています。(2019/10/14追記)
最終更新:2019-12-22 12:00:00
150341文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1727pt 評価ポイント:1071pt
平凡な探偵業務に従事していた28歳の男・柊命題(ひいらぎ とい)はある日突然、異世界に召還された。
召還理由は「父を殺した犯人を特定して欲しい」というもの。
これまで一度も殺人事件を手がけた事がなかったトイは、しかもそれが密室殺人だと知り、意気揚々と臨むことに。
しかしこの時、彼はまだ知らなかった。
この異世界には、話した事を具現化させる恐ろしい能力が存在していることを。
そして大勢の人間がその能力を使用できる事を。
そんなデタラメな異世界で、それでもトイは探偵として
の責務を全うすべく、なけなしの推理力と思考力を駆使して事件に挑んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 00:53:05
343034文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:653pt 評価ポイント:357pt
作:刺身こんにゃく
異世界[恋愛]
短編
N5732FV
ディーノ・スカットーラは稀代の女たらしである。侯爵家の末子であり責務もなく好き放題に生活していた彼は、将来は世界中を回って最高の美女と結婚しようなどと企んでいたが、ある日その夢は打ち砕かれる。
フォルトゥナート公爵夫妻、その来訪と、交渉という名の命令によって。
それからしばらく時は経ち、学園にてグリゼルダ・フォルトゥナートの隣にはある男子生徒の姿があった。彼がグリゼルダの理想の相手であると悟ったディーノは、身を引く決意を固める。
(「どうしてあんな人と婚約しているんだ?」の
ディーノを主人公とした続編です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 21:02:09
8127文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:1752pt 評価ポイント:1406pt
むかしむかしのこと。
その村も他の地域と同じく、自然に敬意を払っていたが、心持ちが異なった。
人は自然よりも上の立場にあり、自然を掌握すべき存在として、下々への施しを忘れてはならないと。
傲慢にも思えるその考えは、一概にバカにしたものではなく……。
最終更新:2019-10-19 20:51:37
3908文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
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