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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:258 件
― 自分の心の奥底に何やら怖ろしいものがある ―
化物も幽霊も出てきません。
超常現象も起きません。
一番怖ろしいものは、生来、心の奥底に潜ませてあるのです。
【注意】
虫などのグロテスクな描写が苦手な方は、どうか、ご注意ください。
初出:カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16817330662296655572
最終更新:2023-08-30 19:28:06
7364文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
私は恋に落ちた。
それは、温かい日差しが心を包み込む春でも、心が燃えるような暑い夏でも、街が色づき始める鮮やかな秋でもなく、心の奥底まで冷やしてしまう冬のことだった。
雪退けることなく、冷たく冷えた心の隙間に貴方はやってきて、悪魔の様な鋭い手先で私を掴んだ。
それは、それはまるで――――。
一念の出来事だった。
……………………………………………………………………………………
シンシンと、雪降る寒い寒い冬。
一条伊叶(いちじょう いと)は、一人の青年と出会う。
青年の正体は鬼だが、彼は伊叶に危害を加える事なく、ただ身の回りの事を手伝わせていた。
無口で、言葉を片言にしか話せない孤独な青年に、どこか自分を重ねた伊叶は彼と少しづつ距離を縮めていく。
時は無情で、儚いほどに歩み過ぎ去っていく。
止まらない時代の中で、伊叶は何を想うのか。
そして、青年が伊叶に近いた理由とはなんなのか。
彼らは最後に何を、望むのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 08:00:00
1881文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
その他
短編
N4116IJ
初めての春、新しい学年が始まった。鮮やかな桜の花が風に揺れる中、校門前の交差点で何かが起こった。
振り返れば、一年生の中でも特に元気いっぱいな笑顔をしたあかりが、制服のスカートをはためかせながら自転車で登校してきていた。しかし、交差点に差し掛かった瞬間、物音と共に恐ろしい事態が展開した。
近づいてきた車が突然のハンドル操作で制御を失い、交差点であかりに迫る。同じクラスのさくらは、その一瞬の出来事に目を疑った。まるで時間がゆっくりと流れるかのように、事故の瞬間が凍りついた。
あかりは自転車から飛び出し、地面に叩きつけられるように倒れた。さくらの目の前で、友達が突然の事故に巻き込まれ、その痛みと恐怖を味わっている瞬間だった。さくらの心臓は激しく鼓動し、声も出せずに立ちすくんでいた。
事故の衝撃はさくらの中に深く刻まれた。その一瞬、彼女は現実の糸を手繰り寄せることができないような無力感に襲われた。あかりとの笑い声や一緒に過ごした時間が、突然の事故によって封じ込められ、心の奥深くに沈んでいった。
あかりが運ばれる救急車を見送りながら、さくらは彼女の無事を祈りつつ、未知の感情が胸に芽生えるのを感じた。その日以来、交差点は彼女の記憶に深く刻まれ、あかりとの特別な瞬間を象徴する場所となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 15:14:05
542文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:ルイス・イン・翼来(たすく)=ポン太
エッセイ
短編
N3307IJ
今年のお盆に帰省した時に、弟から受けた仕打ちをノンフィクション形式で書いた物です。
舞台 :鹿児島
登場人物:真司(※主人公)、洋平(※弟)、両親、会社の人達
あらすじ:久々に故郷の鹿児島に里帰りしたサラリーマン2年目の真司。地元の大学を卒業して単身、大阪の会社に就職した彼が、実の弟からあるイタズラをされたことをきっかけに、自身の心の奥底にあったある感情に気づくお話。
最終更新:2023-08-16 13:26:59
1482文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
顔以外は平凡な女子高生・瀬名雪奈には完全無欠の双子の姉がいる。雪奈は姉に間違われて男子から告白された時のトラウマ以来、なるべく姉に間違われない、目立たない女の子を演じていた。目立たない女の子で、誰からも必要とされない女の子ならば、姉に間違われることはない。他人も、自分も傷つかないで済むから。それでも、心の奥底では雪奈は姉ではなく『瀬名雪奈自身』を誰かに見てほしいと思っていた。
そんな時、雪奈は姉に片思いしているという堀川花音に出会う。
「瀬名さんの『妹』として、あたしの
恋を応援する『友人キャラ』になってくれない? 」
花音のその一言で、自分のことを『瀬名雪奈』と必要としてもらえたことに密かに歓喜する雪奈。でも、花音との日々を重ねるうちにそれだけでは満足できなくなり……。
これはちょっと歪んだ、片思い少女達とその『友人キャラ』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 19:02:13
9373文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:68pt
奏山鞠は幼少より魔法少女になることを夢見てきた。成長に伴ってその夢は心の奥底に封印するも、ある日を境に再燃させる。異世界の門が各地に開き、同時に世界中の人々の体に魔力が宿るようになった。鞠が目覚めたのは風を操る魔法。しかし、その才能は今一つだった。それでも、魔法少女になりたい鞠は、国に新設された戦闘機関に入るべく能力を鍛え上げる。これは、一人の成人女性が挫折を経験しながらもひたむきに努力し、念願だった魔法少女になるまでの物語。
最終更新:2023-07-18 17:01:18
3986文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:588pt 評価ポイント:538pt
幼女って尊いなあって思いながら書きました。半分嘘です。
猫を庇ってトラックに撥ねられて死んだかと思いきや。目を覚ました俺に神様から告げられたのは、神くじに大当たりしたので蘇って良い上に、願いごとを一つ叶えてもらえるとのことだった。願いごとを伝えられないまま蘇生した俺だったが、家に帰るとそこには、10代後半の時に作って心の奥底にしまっていた、3人のオリキャラたちが居たのだった。
※モチーフは気に入ってるので長編できそうな話ではあるんですが、ひとまず短編として終わらせてます。
自分の作品ながら最後少し泣いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 20:05:54
8955文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
――コノ空ハ、何処迄続クノダロウ?
歪なソレは機械の翼。継ぎ接ぎだらけのスクラップは、闘争の果ての毒空を一直線に駆け上がり、夢になった。
世界大戦の勃発を皮切りにした人口の著しい減少を前に、人は人命優先の為に機械の兵を作った。だが進化し過ぎた人工知能はやがて人類へと反旗を翻す。機械との戦争に勝利する為に、人は機械との融合を果たしていく。その身を、その肺を機械に依存させなければ、もう汚染されたこの世界を生きる事は叶わなかったから。不必要な欲と感覚の遮断、弱き心は排他された。電子
データに置き換えられた思考は統合されて皆が同一となる。個は排除され、人は合理的にだけ思考を始める。機械との激しい生存争いに勝利する為に、あらゆる不必要は排他された。やがて人類は機械の排除に成功したが、灰色の空の下に残された姿はもはや人とは思えなかった。
“彼”は、荒廃したこの世界で、思考する必要の無くなった世界でただ一人思考する……“バグ”であった。
彼は心の奥底に去来する憧憬を求め、空を飛翔していく翼を作り上げていく。
その先に何か、忘れていた大切な物がある気がして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 12:24:30
6087文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
冒険者である僕が魔法使いであるリアンさんとパーティを組んでそろそろ半年が経つ。彼女と一緒に組むようになってから、以前よりも様々な依頼をこなせるようになった事により僕は彼女の事を尊敬していた……ある1点を除いて。とにかく彼女は性格が冷たいのだ。受ける依頼に関しても無関心、パーティメンバーである僕に対してもナイフのような切れ味の言葉を容赦なく浴びせてくる。……正直、パーティを解散したい気持ちも無くは無い。そんな気持ちを心の奥に隠しつつ、今日は彼女とゴブリン退治の依頼を共に受けるこ
とになったのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 19:10:17
2957文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
作:ぺんぺん草のすけ
ハイファンタジー
完結済
N9988IE
一部一章。この後、②に続きます。
【あらすじ】
「スカートまくりま扇」や「スカート覗きマッスル君」など主人公タカトが作る道具はどこか変?
そして、ヒロインのビン子ちゃん、「電気ネズミのピカピカ中辛カレー」などのファンタスティックな料理は絶叫を誘う!
なぜかオイルパンを狙ってルパン・サーセンや尾根フジ子が追いかけっこ。
魔物素材と日常道具を融合して新しい力を発現させるの融合加工。
それは、魔装装甲と呼ばれしものなどを作り出し、人類と魔物との戦いにおいて欠かせないものであった
。
主人公タカトもまた、融合加工職人を目指す。
だが……その技術を、軍事に向ければおそらくそれは超一流なのだが……向かうはなぜかエロばかり。
しかし、その下心も一緒に暮らす記憶を失った神様ビン子に阻まれる。
ビン子は働き者で頑張り屋さんなのだが、料理の腕は迷コック!
だが、この二人には、さらに大きな謎があった。
タカトの心の奥底には得体のしれないものが潜み、時折、その凶暴性を覗かす。
そして、ビン子もまた、失われた記憶に眠る本来の自分に翻弄されていく。
ビン子が好きなのはタカトなのか……
それとも、タカトの中に眠る別の何かなのか……
いや、そもそも好きという感情はビン子のものなのか……
そんなタカト達は今日も配達の仕事に出かけるのだが、なぜかいろいろな騒動が沸き起こる。
魔物の襲来のはずが、いつしかピンクのおっさんとオットセイがイケメンをめぐって奪い合う。
学校では授業をそっちのけで高校生クイズが始まってみたり。
もう、ハチャメチャな一日の始まり始まり!
注意:3年かけて書いた本作を現在書き直し中。ダラダラと無駄に長くなったため、改稿完了した1部1章の部分だけを切り出し一巻としてまとめてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 17:18:18
291503文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:16pt
五年に一度、全世界を脅かす『厄災』があった。
未知の現象に人々はなす術がないと諦めかけていた。
そんな時、とある研究者が『厄災』の根源である六つのエネルギー物質を発見した。
けれどそのエネルギー物質は、常人では触れることが出来ない。
エネルギー物質から流れる力や心の奥底に眠る欲望に勝てずに壊れてしまうからだ。
そんなエネルギー物質をどうやって扱うか研究者が考えた末に生み出された子供たちがいた。
人間と異形の間に生まれた子供たち。
『新生物』を使えばエネルギー物質をに触れる
ことが出来るはずだと。
『新生物』は力を秘めた六つのエネルギー物質『宝玉』の適合者として作り上げられた。
人間のようで人間ではない新生物たちの中から適合者を見つけ出そうとしていた。
そして、適合者ではない新生物たちは戦争兵器として訓練されていた。
けれど、道具として扱われる新生物たちは自分たちを生み出した研究所を乗っ取り支配した。
それから暫くして、一人の少女が研究所から保管している宝玉の一つを盗み出して逃げ出した。
―――
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 08:00:00
718216文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
どこにでもいる冷めた夫婦
しかし、ある事で心の奥にある愛を知ることなります
それを知った妻はどうなるのか
詩として投稿するつもりでしたが
夫婦の心の揺れを知っていただくには
少し長くなりましたので単独で投稿いたします
短いのでサクッと最後までお読みいただければ幸いです
最終更新:2023-06-04 00:00:00
3566文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
1000字ショートストーリー。
清掃師のアイナは、島に漂着するボトルメールや手紙の入った箱を供養していた。
ある時届いた手紙には、
――心の奥に秘めた願いを、言葉に託して叫び出せ。この紙は言霊を宿す力あり。
と書かれていた……。
最終更新:2023-05-21 19:11:16
973文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:越庭 風姿【人はくつろぐ。人は得る。人は変わる。小説で。】
その他
短編
N7482IF
美しい娘ガラクは何不自由なく生きてきた。そう。最後の日が訪れるまでは。
レックスという老人の元に身を寄せ、両親のことを調べ始めたガラク。次第に驚愕の事実が明らかになっていく。元々激しい気性だったが、謎を解くうちに心の奥に封印されていた本当のガラクが目覚めていく。なぜ母は…… 父は…… そしてガラク自身も命を狙われ始める。身身を守るために銃を取ると、決死の覚悟で戦い始めるのだった。
最終更新:2023-05-21 02:00:00
6277文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:越庭 風姿【人はくつろぐ。人は得る。人は変わる。小説で。】
ローファンタジー
短編
N2719IF
満月の夜には奇妙なことが起こる予感がする。香苗は23歳になった。憧れの企画関連職に就き、充実した毎日を送っている。満月ロゼキャンペーンを今年も張り、十五夜への思いが強くなっていた。4年前の奇妙な出来事が、いつまでも心の奥底でくすぶり、期待を抱かずにはいられない。また机の上に何か残されていないか。毎日確認してしまうのだった……
最終更新:2023-05-16 02:00:00
6019文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お酒を飲みながら書いた詩
自分でもよくわからない文章ですが
読んでいただけたら嬉しいです。
とりあえず長文を書くのが苦手なことがわかってきた。
最終更新:2023-05-06 02:49:34
793文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
《ここは心の間。
皆様の心の奥を覗かせていただく部屋です》
急に目の前に画面が現れ、映し出されたのは”私たちが必死に積み上げてきた絆という脆い木を切り倒す作業”。
三人目の犠牲者は見せかけの、「鳳凰が現れるほどの素晴らしい統治」を守ろうとして、鋭い牙で切り裂かれていくのだった。
最終更新:2023-05-03 06:54:23
1372文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
繁華街で物乞いをするサドゥは随分前から正気を失っていると思われいた。
しかしサドゥは自分が正気なことを知っていた。なぜならサドゥは子供の時と同じように今も心の奥に苦痛を感じからだ。
ポケットの中のものを掴むようにサドゥは苦しみを感じとりそれを記憶し描写しようとする。
その苦しみはサドゥを救う鍵なのだ。
最終更新:2023-04-30 15:49:03
2398文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
《ここは心の間。
皆様の心の奥を覗かせていただく部屋です》
急に目の前に画面が現れ、映し出されたのは”私たちが必死に積み上げてきた絆という脆い木を切り倒す作業”。
二人目の犠牲者は最後まで輝かしい人生を思い描きながら燻んでいくのだった…
最終更新:2023-04-30 13:54:30
1619文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
《ここは心の間。
皆様の心の奥を覗かせていただく部屋です》
急に目の前に画面が現れ、映し出されたのは”私たちが必死に積み上げてきた絆という脆い木を切り倒す作業”。
一人目の犠牲者は最後の一葉を愚かにも散らしていくのだった…
最終更新:2023-04-27 20:51:43
1916文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
大切な友を失う日がいつかきてしまう…悲しいことですが、私達が動物と暮らす事を選んだその日から背負わなければならない宿命とも言えるでしょう。ここに1篇の詩があります。心の奥の方にしまっておきたい詩なので、ご紹介します。作者不詳です。
最終更新:2023-04-18 07:37:38
640文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
現代日本で人間国宝に指定された月陰貞平。彼は心の奥で、真の刀を造りたいと願っていた。天寿を全うしたかと思えば、謎の裁判によって、異世界でエニシ・ディーンとしてもう一度人生をやり直させられることに。鍛冶職人として生きるため、様々なことに没頭する日々。そして職人になったとき、様々な依頼が飛び込んでくる。果たして、エニシは無事に依頼をこなすことができるのか?
カクヨム様でも連載中
最終更新:2023-03-28 20:02:46
65456文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:18pt
「魔神の見る夢」続編。シーウェル王グレンとオルセン王国王女ニーナの物語。
死人で構成された大陸最強の軍を持つ強大な帝国ベイリアルは大陸統一を目指したが、目覚めたオルセン王国の魔神により阻止された。しかしそれは一時的なものであり脅威は続く。そのベイリアル帝国に匹敵する大国のシーウェル王国は帝国に対抗するため、各国との同盟に乗り出したのだが・・・その条件は各国の王族の遊学とは名ばかりの人質を取る事だった。しかし送られて来たのは各国の自慢の姫君だったのだ。独身のシーウェル王に嫁がせ
ようとする魂胆が見え見えで、グレンからすれば予想通りで興ざめだった。
そんな中、オルセン王国からはグレンが想いを寄せたエリカの妹ニーナがやってきた。 グレンは彼女とはもちろん初めて会う。会う前に思った事はエリカと似ているのだろうか?とどこか期待していた。そして扉が開いて目に入って来た少女はエリカの眩しい太陽のような印象とは全く逆だった。風が吹けば折れそうな小さな花の風情だ。病弱だと聞いていたがそんな感じの姫だった。余りの印象の違いに少し落胆していると、その目の前の姫がいきなり微笑んだのだ。彼女のその表情にグレンは思わず驚いてしまった。その微笑みは愛想笑いの類では無く、手放しで安心しきった笑みだった。それはまるで母親の腕の中で無垢に笑う赤子のようだった。グレンは思わず見入ってしまった。しかしその少しばかりの感動は心の奥に沈めて、自分の描く舞台の幕を上げた。陰謀渦巻く宮殿の中でニーナの運命は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 14:26:09
123707文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
──彩ってみせよう。我らの花を、揺るぎない愛を、この歌で。
才能豊かな人々が集まる、“聖蘭音楽学校”。
とある事情から、そこの生徒に扮し、人間とは似て非なる存在である“吸血種”の動向を探る役割を担ったのは、名も無き花のような一人の少女。
そんな彼女が、任務の際に思わぬ形で出会ったのは、それぞれの個性が光る、才気溢れる七輪の“花”達。 少女は彼らと言葉を交わすうちに、その心の奥に秘めた、深い願いと愛を知る。
そして彼らが最後の望みとして少女に託したのは、閉ざされかけた未来
を彩るための“歌”だった──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 19:14:23
219727文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
野球をやっていた主人公。
中学の時に肩を怪我してそのまま野球をやめてしまう。
しかし、野球への想いが心の奥底に未だ残っている。
そんな主人公は高校に入り、ただなんとなく過ごしていくようになった。
主人公の前に、昔一緒に遊んだり野球を見に来てくれていた幼馴染が転校してくる。
しかし、主人公は幼馴染のことを忘れてしまっている。
幼馴染は主人公にもう一度野球をしてほしいと色々と試行錯誤していく。
最終更新:2023-03-22 03:41:26
5350文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
望まぬ結婚。
それは、家族のためだった。
純白のドレスを身に纏い、今日結婚する。
愛しいあの人への想いは、心の奥底に仕舞い込んで――――。
******
閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価などしていただけますと、作者が小躍りして喜びますヽ(=´▽`=)ノ
最終更新:2023-02-10 12:33:46
1321文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:1396pt 評価ポイント:1276pt
心の奥底に眠る記憶を綴る
最終更新:2023-01-21 02:50:12
272文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:58pt
見せて欲しいよ、あなたの心の中
最終更新:2023-01-16 19:04:58
302文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
国立陸奥大学に通う大学生・高槻守人は最近、妙な悪夢に苦しめられていた。
人を殺す夢だ。
それも犯罪史に残る快楽殺人犯「赤い影」と酷似した手口で……。
ストレスのせいかと思い、可愛い理系女子大生・能代臨とつきあってみるが、悪夢は消えない。
このままでは恋人を自分の手で殺してしまうかも?
そんな不安の余り、精神神経医学の准教授・来栖晶子に相談し、心理分析を受けると、彼の中に忘れ去られた過去があると判る。
9才の頃、守人は眼前で「赤い影」の犯行を目撃していたのだ。
怖いものから逃
れる為には、その怖いものになれば良い!
そんな心の安全装置が働き、守人の中に「赤い影」と似た別人格が作られているらしい。
この時、凶悪な殺人は守人の幻想内に留まらず、現実世界で頻発していた。
十年前に姿を隠し、死んだと噂される「赤い影」が帰ってきたのか?
それとも、守人の中に存在する凶悪な疑似人格が、悪夢を現実にしているのだろうか?
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 08:13:11
267402文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:22pt
中村凡太、彼は二十四歳の男性です。
何の理想も持たず時が流れるままに背丈を伸ばし、いい大人と呼ばれる頃には生活はすっかり荒んでいました。
計画もせずに仕事を辞め、都会へと引っ越したは良いものの職はアルバイト。
一人暮らしで学んだ事と言えば万年床と小汚い部屋の作り方くらい、まさしく夢も希望もありません。
そんな彼を救ってくれたのは、自分自身の作り出した夢の世界でした。
望みもしない明日を迎える為にボロ切れのような布団に入り込むだけだった夜の時間を夢は時には恐ろしく、時
には美しく、ただ生きているだけでは見る事の出来無い世界で楽しませてくれました。
幻は感動を、恐怖には生きている実感を与えられ、凡太は生きる意味を夢に見出したのです。
少年の姿となって旅をする夢は何もかもを忘れ無我夢中に駆けまわりました。
凶器を持ち、残虐な行為に手を染めてしまった時もあります。流石に罪悪感は拭えませんでしたが、現実では到底あり得ない体験に暫く手の震えが治りませんでした。
人見知りで端正な顔立ちと言う訳でも無い凡太が自分自身不可能だと諦めている女性とのデートに近い夢だって見た事があります。
妄想は膨らみ続け、夢の中では立派な家に住み、母や友人までもをその世界に住まわせた凡太。家の周囲はこれからも夢を見ると共に新しい大地が構成され、世界は膨張してゆく事でしょう。
ここまで来ると狂気を感じます。そうです、彼は全てを夢に捧げ過ぎたのです。
現実に全く関心が持てず、日記に夢を書き付け、眠る事ばかり考えている日々。夢日記は脳に悪影響があると聞いた事がありますが、事実凡太は夢を見ない夜の方が少なくなりました。
それでも尚夢に没頭する凡太。心の奥底ではそんな自分に危機感を感じているのか、何処からか現れた刺客や怪物に狙われる夢が頻発し始めます。
抵抗する凡太、彼を止めるべく現れる怪物達。一体どうなってしまうのでしょうか。
これは一個人の頭の中だけで繰り広げられた、一人の青年の虚しく、滑稽であり、それでも彼が精一杯人生を彩る為に逃げ込んだ仮初めの世界のお話です。
※自分でもジャンルがよく分からないので、とりあえず文芸、アクションとしました笑
※他のサイト様にも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 20:08:48
106624文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:譜久村崇宏
ローファンタジー
完結済
N7513HU
これは、感情をエネルギーに変換する心の新領域「聖杯」によって、特殊能力を行使できる「アイドル」となった少女たちが、黒色の怪物「イドラ」との戦いや仲間たちとの葛藤を乗り越え、成長する物語である。
気弱で口下手な少女クレアは、アヴァロン・プロダクションで学びながら、アイドルユニット・キャメロットとして活動しているアイドルだ。
五年前。彼女は母親からの虐待と同級生からのいじめを苦にして、学校の屋上から飛び降り自殺を図ったのだが、そのときにアイドルの力に目覚め、死を免れていた。
特別な任務が目前に迫っていたある日、クレアは同級生のメイと再会する。
メイと顔を合わせた瞬間、五年前の辛い過去がフラッシュバックとなってクレアを襲った。アイドルにふさわしくない弱い自分を自覚した彼女は、それを追い出すために優越感と全能感をこじらせていく。
一週間後、クレアは不健全な聖杯のまま、特別任務に臨んだ。案の定、彼女は戦闘中にフラッシュバックを発症し、聖杯を暴走させてしまう。制御不能のままイドラに取り囲まれたのだが、先輩アイドルのジニーによって窮地を脱することができた。
任務中の失態を重く受け止めたクレアは、自責の念にさいなまれる。
キャメロットのメンバーと仲違いして、絶望したクレアは、再び死を望む。しかし、ジニーの奔放で強い心に魅せられて思いとどまり、ジニーのように「正しくぶつかって、向き合い続けられる」自分になることを誓うのだった。
クレアは、絆を取り戻した仲間たちとともに特別任務の最後の難関、強大なイドラ・レヴィとの戦いに臨む。全員が自分の持てるすべての力を出し尽くした結果、辛くもレヴィを退けることに成功した。
今回の特別任務を経て、心の奥底に囚われていた過去の自分を解放し、辛い経験を克服したクレアは、メイと向き合うことを決意する。
互いの想いを伝えあった二人は、五年前の葛藤を乗り越えることに成功した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 07:00:00
127976文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
雑文となります
面白くはありません
最終更新:2022-11-12 19:29:01
233文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
図書館の帰り道で、奇妙な赤い宝石のような石を発見した雪村愛乃(ゆきむらよしの)。
その石を拾ってしまったせいで、愛乃は人の心の奥底にある醜い感情が声となって、勝手に聞こえてくる体質になってしまった。
その声から逃れるために、必死で人のいないところを求めて彷徨うことになる。
たどりついた先で、昔好きだった幼馴染の男の子と出会うことになるが――
最終更新:2022-11-06 10:48:48
8767文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
全身黒ずくめで前髪で顔を隠している男、ヴィス・コルボーは人間を操ろうとする幻妖(フェージョン)を討伐する騎士(シュバリエ)。今日も彼は心の奥深くに未だ存在する彼女を思い出し、悔恨を抱えながら幻妖(フェージョン)を狩る。
そんなある時、ヴィスは一体の幻妖(フェージョン)を取り逃がす。追って討伐した先には一人の少女がいた。彼は縁あってか、彼女と行動を共にすることになるが…?
※残酷な描写、流血描写があります。
最初の方は、だらだらと用語説明で埋め尽くされて、話の進展が望めません。
無駄に読みにくいです。話が進み始めるのは Dragon -竜- の章からです。
この話に出てくる解釈は作者の空想の産物であり、現実のものとは一切関係ありません。ご都合主義満載。
それでも宜しい方はどうぞ。
※2015 5/5 タイトル修正。意味は全く変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 22:17:44
304202文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:8pt
ホスピスにいる主人公が、毎朝窓から人々の日常を眺めながら想いを馳せていたある日の事。
一昔前にタイムスリップした様な出で立ちの女性を見つける。肩まで届く黒髪の淡い紫色の振り袖姿に、蛇の目傘・・・なぜか、その女性が印象深く脳裏に焼き付く。
そして、心の奥底に眠っていた主人公の誰にも言えない過去と不思議と繋がりはじめる。
雨、虹、命、懺悔、輪廻転生・・・
悠木 泉の処女作です。
最終更新:2022-08-10 21:07:31
4990文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
雑文 と なり ます
面白く は あり ませ ん
最終更新:2022-07-29 22:34:10
335文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
友人の愚痴を聞かされていた。
友人はとてもヘタクソに詰将棋していた(意味深)
耳が遠い振りをして、逃げ回る彼をいい加減捕まえたい(意味深)という。
そんな友人の企みは、周りから見たら、
「あらっ? 可愛らしい(笑)」程度の許容できる邪悪さ。
別に百合でもないし、友人が好きな彼にわたしは興味がある訳でもない。
恋に恋するかのようなその様子は、眩しくはあるが、何とも――
わたしは心の奥底で嘯いているのかもしれない。
友人の幸福の味は、わたしにとっては――何味なのだろう、と。
最終更新:2022-07-28 08:20:33
2506文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
夏のホラー2022「ラジオ」のために急遽書いた短編になります。
ホラージャンルにはなりますが、幽霊等は出て来ません。本当に怖いのは人だよね、というヒトコワなホラーになります。
残酷な表現等は出て来ませんが、少しばかり表現が怪しい部分があるので年齢制限をしています。
高校入試のために受験勉強をしている主人公は、最近ラジオを勉強のお供にすることにハマっている。
ある日、偶然ラジオから流れた「人間のクローン技術」という夢物語が、彼の心の奥底にあった『危険な思想』と結びついて……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 16:41:11
2337文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
自分自身さえ見えない、まっくらやみしかない世界。
バサリ。
突然、闇のなかから大きな羽音がしそして。
ぶわり!
私の頭のすぐ上を、その大きな羽音が過ぎる。
見上げるとそこには──
私よりも大きな、白く神々しく光るふくろうがいた。
最終更新:2022-07-05 20:55:14
777文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:88pt
木漏れ日をぼーっと観ていると、何か神秘的です。
最終更新:2022-06-30 19:39:48
235文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:九頭竜坂まほろん
異世界[恋愛]
短編
N0839HS
十八歳の私は異母妹に婚約者を奪われ、父と継母に毒殺された。
気がついたら十歳まで時間が巻き戻っていて、母の葬儀の最中だった。
私に毒を飲ませた父と継母が、虫の息の私の耳元で得意げに母を毒殺した経緯を話していたことを思い出した。
母の葬儀が終われば私は屋敷に幽閉され、外部との連絡手段を失ってしまう。
父を断罪できるチャンスは今しかない。
「お父様は悪くないの!
お父様は愛する人と一緒になりたかっただけなの!
だからお父様はお母様に毒をもったの!
お願いお父様を捕
まえないで!」
私は声の限りに叫んでいた。
心の奥にほんの少し芽生えた父への殺意とともに。
※他サイトにも投稿してます。
※「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 12:26:08
5495文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:19560pt 評価ポイント:17486pt
作:WK2013
ヒューマンドラマ
完結済
N7115HR
出会ったその日に、彼女は自分のセクシュアリティを告白した。
ボクの好みのタイプではない彼女。
彼女にとって、そもそも恋愛の対象にはならないボク。
それなのに、いや、それだからこそ、かもしれない。
ボクたちは同じ時間を過ごした。
人生の中では、通り雨のようなほんの短い間のこと。
時計の針を元に戻すことはできない。けれど、
雨に彩られたそれらの日々の、
淡い記憶の1ページが、心の奥底からふと蘇る。
最終更新:2022-06-19 11:00:00
7095文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔道学院成績トップの美少女レモと、龍王の力を手に入れあやかしの姿となった少年の物語。
子供の頃から勉強が得意だったレモは、王立魔道学院でも友達に囲まれ成績トップ。一見充実しているようで、どこか物足りない日々を過ごしていた。心の奥に秘めた情熱を無視しているような、どこか空虚な毎日――。
一方、なにをやってもうまくいかず落ちこぼれだったジュキは、特別な存在になりたいと強く望んでいた。旅先で彼は偶然、美しい光を放つ古代の龍王の遺物をみつける。白い龍の水晶のようなツノや、真珠の
ように白いうろこを身体に埋め込んだことで、ジュキは水や天候をあやつる龍王の力と無尽蔵の魔力を手に入れた。
だがレモは彼の強さではなく、繊細な感性や彼のやさしい心に惹かれていた。そして何より、ちょっとおバカで無鉄砲なジュキと行動していると、次々と新しい経験ができて彼女の世界が広がってゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 18:11:43
199624文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:76pt
「創造主は、私だけのものです。なぜ下等な者達に力を分け与えるのですか?理解できません」
幾多の神を創造していた時から、ノルフィアはすぐ側で微笑みながら助力しながらも、心の奥底から創造主を閉じ込めて自分だけのものにしたいと思っていたのだった。
弱ってきた創造主を側で支えながら、とうとう自分の部下に命じて創造主の首を切り落とさせた。
創造主は、首を切っただけでは死なない。
命じられるまま大それた事を成し遂げてしまった部下は、この後どうすればいいのかと、次なる命令を待った。
ノルフィアは、迷いに迷ったすえ、どうしても支配できない脳部分を宿した首の前に姿を現すことも出来ず、部下に宇宙に放置してくるよう命じた。
長い年月の間、暗く広い宇宙を意識なく首だけで漂いながらも、創造主は、首から胴体まで、少しずつ回復していった。
しかし、意識が再び目覚めた時には、自分が創造主という記憶を失っていた。
知識はなんとなくあるが、自分の素性が思い出せないし、思いだしたくないような奇妙な感じがする。
創造主は、新たなる名を考えた。
この瞬間より「エトワール」と名乗り、この先、生きていく事となる。
一方、切り離された胴体は、その心臓部分が創造主の力を宿しており、しばらくして首部分が回復した時には、脳が新しい為、記憶が曖昧なまま、側にいたノルフィアに自らの名をルヴァレスと名乗った。
側にいたノルフィアは、甲斐甲斐しくルヴァレスの世話をして、洗脳した。
「今ある世界は全て創造主様の力を奪って創られました。
それは許される行為ではありません。
全ての魂をもう一度吸収して、ルヴァレス様の為の新たなる世界を創りましょう」
こうして世界は、ノルフィアの思惑に導かれて行く事となる。
ノルフィアは、創造主にしか稀有なる自らの名前を呼ばれたくないと、自らの名は、賢者と名乗り、ルヴァレス神を崇める者達の組織を作り出し、世界を滅ぼしていった。
それに抗う世界達。
弱い世界はすぐに滅ぼされ、魂を回収されてルヴァレスに吸収された。
~創造主が二人に別れたがゆえに紡がれる物語~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 12:26:59
21920文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇気と希望を司る大魔女、メイラフラン様にお仕えする私ことヴィルクスは、悩んでいる。
仕える主に不満がある訳でも、魔物によって孤児となった自分の運命を恨んでいる訳でもない。
それは──、主が心の奥底に秘める憂いを、本当の意味で払うことができないからだ。
魔女の騎士である私と、大魔女である彼女の立場は対等ではない。
立場をわきまえて、口から出そうになる『言葉』を必死に飲み込む毎日。
一番近くにいるというのに、彼女はその巧みな心のヴェールによって……誰にも本心を見せないの
だ。
だが。だからこそ。
制約があるからこそ、見えてくるものがあるのだと。ここ最近は、分かるようになってきました。
ここでその例を一つ、お教えいたしましょう──。
────
※既存の「誘惑する~」という作品と同世界観ですが、独立したお話です。
※アルファポリスにも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 15:32:24
6529文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:76pt
作:田古みゆう
ヒューマンドラマ
完結済
N4405HN
結婚だけが勝ち組じゃない!
友人の美香から渡されたブーケ。それは、私の心の奥深くを刺激した。
まるで自分は勝ち組、私は負け組と言われているようで、イライラとする。何も知らないくせに。
可憐なブーケを引き金に、愛憎が友情を飲み込み始める。
*「エブリスタ」にて、同タイトルを先行公開中!
最終更新:2022-04-17 15:00:00
8000文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:門脇 賴(カドワキ ライ)
その他
完結済
N5964HI
この作品は「カクヨム」投稿サイトに掲載済です。
痴漢冤罪を着せる怖ろしい童顔の美魔女
軽い冗談だった。日頃明るい童顔の美女。だが彼女の胸の奥底には恐ろしい魔女の心が宿っていた。軽い冗談が彼女の心の奥に眠っていたもう一人の人格を呼び覚ます。 貧乳で短躯。少女の頃から大きなコンプレックスを抱いていた身体のことを指摘された女は激しい怒りを胸に、密かに復讐の機会をうかがっていた。
そして2年。ついにその時はやってきた。
登場人物
神野 宏(ジンノ ヒロシ)…………
冤罪を着せられたKスポーツジムの会員
野々宮 奈穂(ノノミヤ ナオ)……Kスポーツジムの受付係。自分の身体に大きなコンプレックスを持っている。
大友 裕子(オオトモ ユウコ)……Kスポーツジムのインストラクター。実際には何もできず、多少知的面が疑われる。
藤谷 慶(フジタニ ミチ)…………Kスポーツジムの会員。神野とは入会直後からのトレーニング仲間
仙人(センニン)………………………Kスポーツジムの会員。神野のマラソン仲間であり、もっとも信頼しあってる腹心の友でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 16:00:00
82117文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
あらすじ………?
……ん~~~~~~……
テレビのリポーターが告げる!
県民が待ちに待った年に一度のお祭り!
そう!それは…『ねぶ○祭り!!』
はあ?
待ってねぇ~しっ!!!!
一緒にすんなしっ!!!!
っていうハナシ。
最終更新:2022-02-08 00:00:00
2364文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
爆音の中で不意に
きっと彼もこの会場のどこかに居るんじゃないかと思ったら
聞こえるはずもないのに
急に誰かに呼ばれた気がして
後ろを振り返った
本当に
どうしようもないので
何年振りかに
ここへ来ました
今まで誰にも話さずに
本当のことなんて誰にも言えずに
ずっと心の奥底に封じ込めてきた
海の見えるこの場所で彼は眠っている
「死んだら天国のロックスターに挨拶しに行くんだ」
そう云っていた彼はロックスターに逢えたのだろうか
ヴィジュアル系の物語。
※この作品は「not
e」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 01:08:44
83297文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
誰もが誰かに届けたい想いがある…。
でも心の奥底にある想いは、人には知られたくなくて…。
何処かの誰かに手紙を送るみたいに…。
最終更新:2021-11-22 08:33:49
412文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
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